JP2003109829A - 負荷時タップ切換器 - Google Patents

負荷時タップ切換器

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JP2003109829A
JP2003109829A JP2001303080A JP2001303080A JP2003109829A JP 2003109829 A JP2003109829 A JP 2003109829A JP 2001303080 A JP2001303080 A JP 2001303080A JP 2001303080 A JP2001303080 A JP 2001303080A JP 2003109829 A JP2003109829 A JP 2003109829A
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wheel
tap
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drive
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Yoshinobu Taniguchi
嘉信 谷口
Kousaku Honma
高作 本間
Yukinobu Takiguchi
幸延 瀧口
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Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小形かつ簡易な構成で、動作の信頼性の高い
負荷時タップ切換器を提供する。 【解決手段】 変圧器のタップ巻線に有する複数のタッ
プを一つのタップから隣接するタップに切換える切換開
閉器と、タップに接続された固定接点を要求された位置
に選択する可動接点を備えたタップ選択器とからなる負
荷時タップ切換器であって、切換開閉器は、外部より与
えられる駆動力により回転する駆動軸146に取付けら
れ且つ円周方向に沿って、その板厚方向に所定深さの複
数の溝252a、252bを形成したホイール252を
有し、このホイール252の溝252a、252bに対
応させて真空バルブを設けるとともに、これらホイール
252と真空バルブとの間に、ホイール252の回転に
伴う溝252a、252bの有無に応じて真空バルブを
開閉する開閉機構230を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は変圧器タップ巻線の
タップを負荷時に切換えて電圧調整を行う負荷時タップ
切換器において、特に真空バルブを用いた負荷時タップ
切換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、電力機器としての負荷時タップ切
換器は、小形化、コスト低減の要求が、ますます高ま
り、同時に、高い信頼性も要求されており、これらの要
求に答えるため、簡易な構成で機能を満たすような方式
や構成のものが考えられている。
【0003】ところで、このような負荷時タップ切換器
は、負荷時に負荷電流をしゃ断して隣接するタップに電
流を移す切換開閉器と、タップ巻線のタップを要求され
た位置に選択するタップ選択器から構成されている。
【0004】このうち後者のタップ選択器は、タップを
比較的低速度で選択し、負荷電流を直接遮断する必要が
ないために構成を簡単なものにし易いが、前者の切換開
閉器は、負荷電流を直接しゃ断するため一定以上の速度
が必要であり、また後述するような一定の時間差を設け
る機能が必要である。これらのことが、切換開閉器の構
造が複雑でかつ部品数が多くなる要因となっている。
【0005】一方、負荷時タップ切換器は、これまで一
般的に用いられている油中しゃ断方式に比べて保守費用
の低減が可能な真空バルブを用いたものが普及しつつあ
り、この真空バルブを用いた方式のものが種々提案され
ている。
【0006】図7、図8は、真空バルブを用いた負荷時
タップ切換器の一例を示すもので、これら図面により2
個の限流抵抗と4個の真空バルブを用いた2抵抗4バル
ブ式の原理を説明する。
【0007】図7は、2抵抗4バルブ式負荷時タップ切
換器の原理を説明するための回路構成図で、抵抗4バル
ブ方式の切換回路とその切換順序をからの順に示
し、また、図8は、図7の切換回路における切換順序
からをシーケンス図として示している。
【0008】この場合、図7において、HA、HBは主
バルブ、WA、WBは抵抗バルブ、Rは限定抵抗、M
1、M2はタップ選択機の接点、T1、T2は変圧器の
タップ、TWはタップ巻線を示している。
【0009】そして、これら図7、図8においてはタ
ップT1に選択された運転状態を示している。この状態
で、図示されていない電動操作機構の切換動作によっ
て、タップ切換動作が開始される。まず、主バルブHA
が開いて負荷電流を遮断すると、限定抵抗Rに負荷電流
IAが移る(図中)。次に、抵抗バルブWBが閉じる
と、2つの限流抵抗Rに負荷電流IAとタップ間電流I
Bが流れる(図中)。次に、抵抗バルブWAが開いて
負荷電流IAを遮断してタップT2に移すと(図中
)、限流抵抗Rには負荷電流IBのみが流れる。最後
に、主バルブHBが閉じるとタップT2に完全に移り、
タップT2での運転状態となって切換動作を終了する
(図中)。
【0010】このような動作において、切換開閉器の1
タップの切換に要する時間(主バルブHAが開いた状態
から、他方の主バルブHBが閉じるまでの時間)を、切
換開閉器の切換時間t2としている。この切換時間t2
は、一定範囲内の値でないと、主バルブHA、HBおよ
び抵抗バルブWA、WBの負荷電流遮断能力に影響を与
えることになる。
【0011】なお、図7、図8には、タップ選択器の動
作を省略しているが、状態から図示しないタップT3
への切換では、タップ選択器の接点M1がタップT1か
らT3へ移動を完了した後、切換開閉器は状態から
状態へ前述の動作と逆の順序で切換動作を行うことにな
る。
【0012】次に、このような動作原理に基づいた負荷
時タップ切換器としては、例えば図9に示すような構成
のものがある。
【0013】図において、140は図示しない変圧器カ
バーに取付けられる頭部で、この頭部140上には、図
示しない電動操作機構からの動力を受け垂直変換する歯
車装置141が設けられている。また、頭部140下方
には、絶縁支柱144を介して蓄勢装置143およびそ
の下部に支持棒145と共に遮断機構130が支持され
ている。歯車装置141の動力は、絶縁軸142により
蓄勢装置143へ伝達される。
【0014】蓄勢装置143には、駆動軸126が接続
され、蓄勢装置143からの放勢力を受けて回転し、カ
ム127、ローラ121および駆動ボス120を介して
主バルブHA、HBおよび抵抗バルブWA、WBを所定
の順序に従って開閉動作を行なわせるようになってい
る。ここで、129は絶縁ロッドで、駆動ボス120と
主バルブHA、HBおよび抵抗バルブWA、WBの可動
接点軸とを連結している。また、122は、主バルブH
A、HBおよび抵抗バルブWA、WB各々の可動接点と
接続導体103とを接続する導線で、主バルブHA、H
Bから抵抗バルブWA、WBへの通電経路を形成してい
る。この接続導体103は、外周側が絶縁材料でコーテ
ィングされている。
【0015】101は中性点引出し端子Nと主バルブH
A、HBを固定する締付部を有した中性点導体で蓄勢装
置143に支持棒145により固定されている。105
は軸受板であり、主バルブHA、HBおよび抵抗バルブ
WA、WB各々の可動接点をガイドする駆動ボス120
が上下方向に摺動可能に取付けられ、カム127の回転
動作をローラ121を介して直線運動に変換させる。
【0016】107A、107Bは抵抗バルブWA、W
Bの固定接点に取付けられた接続端子である。また、1
06は絶縁パネルで、接続端子107A、107Bを取
付け、タップ間および相間は絶縁されている。その中央
部には駆動軸126の軸受106Aを有している。タッ
プ選択器M1、M2は、図7に示したようにタップ巻線
TWのタップT1、T2に接続されている。
【0017】次に、このように構成した負荷時タップ切
換器の動作を説明する。
【0018】図示しない電動操作機構の回転は歯車装置
141へ伝達され、絶縁軸142を介して蓄勢装置14
3に蓄勢動作を与える。そして、この蓄勢装置143で
の蓄勢力が所定値に達して放勢されると、その放勢力が
回転運動に変換され駆動軸126を回転させる。この回
転によりカム127が回転して外周部に設けられた溝の
変位に応じて駆動ボス120が上、下方向に直線運動
し、主バルブHA、HBおよび抵抗バルブWA、WBが
所定の順序で切換えられる。この場合、絶縁ロッド12
9は、主バルブHA、HBおよび抵抗バルブWA、WB
の可動軸にそれぞれ連結されているので、カム127の
回転動作に応じ絶縁ロッド129が上下動し、駆動ボス
120を介して主バルブHA、HBおよび抵抗バルブW
A、WBが開閉される。
【0019】図10は、カム127の溝と主バルブH
A、HBおよび抵抗バルブWA、WBとの関係から、こ
れら主バルブHA、HBおよび抵抗バルブWA、WBの
動作を説明するためのもので、図面中、127a、12
7bはカム127に設けられた溝で、これらの溝127
a、127bに沿って図9中の駆動ボス120に連結さ
れたローラ121が回転移動することにより、絶縁ロッ
ド129と連結された主バルブHA、HBおよび抵抗バ
ルブWA、WBがそれぞれ開閉される。ここで、図10
において、〜は、2抵抗4バルブ式の原理を説明し
た上述の図7および図8中の〜と同一の状態を示し
ている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成された負荷時タップ切換器によると、前述したよう
に小形化、簡易な構成によるコスト低減および信頼性の
向上という要求に加え、特に、主バルブHA、HBおよ
び抵抗バルブWA、WBに用いられる真空バルブの駆動
部分に対して、以下のような問題点があった。
【0021】(1)各真空バルブは、カム127の外周
側に設けた溝により駆動ボス120を介して上下方向に
駆動されるため、駆動ボス120を介して真空バルブに
偏心力が働き、この偏心力が真空バルブの可動接点の振
動や傾きの要因となる。
【0022】(2)真空バルブ同士を電気的に絶縁する
ために、各真空バルブとカム127との間に絶縁ロッド
129が設けられているが、この絶縁ロッド129は、
可動部重量増大と、負荷時タップ切換器全体を大きくす
る要因になっている。このための対策として、絶縁ロッ
ド129を短くするなどが考えられるが、絶縁ロッド1
29を安易に短くすることは、当然、絶縁性能を低下さ
せることになり、適当でない。
【0023】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、小形かつ簡易な構成で、動作の信頼性の高い負荷時
タップ切換器を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
変圧器のタップ巻線に有する複数のタップを一つのタッ
プから隣接するタップに切換える切換開閉器と、前記タ
ップに接続された固定接点を要求された位置に選択する
可動接点を備えたタップ選択器とからなる負荷時タップ
切換器において、前記切換開閉器は、外部より与えられ
る駆動力により回転する駆動軸と、この駆動軸に取付け
られ且つ円周方向に沿って、板厚方向の所定深さの溝部
を複数形成したホイールと、このホイールの前記溝部に
対応させて設けられた真空バルブと、これらホイールと
真空バルブとの間に設けられ、前記ホイールの回転に伴
う前記溝部の有無に応じて前記真空バルブを開閉する開
閉機構を具備したことを特徴としている。
【0025】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記開閉機構は、前記ホイールの前記溝部
が形成された面に接するローラを有する駆動ボスと、前
記真空バルブの可動接点に連結した開閉ボスと、これら
駆動ボスと開閉ボスとの間に設けられたワイプばねと、
前記開閉ボスと前記真空バルブとの間に設けた駆動ばね
とを具備したことを特徴としている。
【0026】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記ホイール、ローラ、駆動ボスおよびワ
イプばねの少なくとも一つが絶縁材料で構成されている
ことを特徴としている。
【0027】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の発明において、前記駆動ボスは、直動軸受を有
し、この直動軸受を静止部に固定されたガイド棒に沿っ
て摺動自由に設けることで、前記駆動ボスを直動可能と
したことを特徴としている。
【0028】請求項5記載の発明は、請求項2または3
記載の発明において、前記駆動ボスは、ガイド棒を有
し、このガイド棒を静止部に固定された直動軸受に沿っ
て摺動自由に設けることで、前記駆動ボスを直動可能と
したことを特徴としている。
【0029】請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の
いずれかに記載の発明において、前記ホイールは、絶縁
材料で構成した絶縁筒の外周に沿って3分割された分割
ホイールを配置する構成としたことを特徴としている。
【0030】請求項7記載の発明は、請求項1乃至5の
いずれかに記載の発明において、前記ホイールは、絶縁
材料で構成した絶縁筒の外周に沿って3分割された分割
ホイールを配置する構成としたことを特徴としている。
【0031】請求項8記載の発明は、請求項2乃至7の
いずれかに記載の発明において、前記駆動ボスは、直動
軸受を有し、この直動軸受を接続導体に沿って摺動自由
に設けることで、前記駆動ボスを直動可能とするととも
に、前記接続導体と前記開閉ボスとを導線で通電可能に
接続したことを特徴としている。
【0032】請求項9記載の発明は、請求項2乃至7の
いずれかに記載の発明において、前記駆動ボスは、直動
軸受を有し、この直動軸受を接続導体を収容したパイプ
ガイドに沿って摺動自由に設けることで、前記駆動ボス
を直動可能とするとともに、前記接続導体と前記開閉ボ
スとを導線で通電可能に接続したことを特徴としてい
る。
【0033】この結果、本発明によれば、ホイール上の
溝部の有無に応じて主バルブHA、HBおよび抵抗バル
ブWA、WBを構成する真空バルブを開閉するようにし
たので、これら真空バルブを開閉する際に偏心力が働か
ず、摩擦力も小さく抑えることができる。
【0034】また、本発明によれば、ホイール、ロー
ラ、駆動ボスおよびワイプばねなどを絶縁材料で構成す
ることにより、真空バルブによる電気的に絶縁が必要な
主バルブHA、HBおよび抵抗バルブWA、WBの相間
等の絶縁を簡単な構成で行うことができる。
【0035】さらに、本発明によれば、駆動ボスは、直
動軸受とガイド棒により直動可能に支持されるので、駆
動ボスの動作時の振動を小さくでき、真空バルブによる
主バルブHA、HBおよび抵抗バルブWA、WBの開閉
動作の信頼性を向上できる。
【0036】さらにまた、駆動ボスの直動軸受のガイド
として、接続導体またはこの接続導体を収容するパイプ
ガイドを使用するようにしたので、専用のガイド棒など
を省略でき、構成が小形で簡素になるので、切換開閉器
全体を小形化できる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。
【0038】(第1の実施の形態)図1乃至図3は、本
発明の第1の実施の形態が適用される負荷時タップ切換
器を示す図で、図1は、負荷時タップ切換器を縦断面し
て示す正面図、図2は図1中のホイールに対する真空バ
ルブの配置と動作範囲を示す図、図3は図1中の開閉機
構の構成を示す図である。なお、図1は、負荷時タップ
切換器の内の切換開閉器の一部のみを示しており、この
うち図9に示した負荷時タップ切換器と同一の部分につ
いては同符号を付して説明を省略する。
【0039】この場合、負荷時タップ切換器は、変圧器
のタップ巻線に有する複数のタップを一つのタップから
隣接するタップに切換える切換開閉器と、タップに接続
された固定接点を要求された位置に選択する可動接点と
を備えている。
【0040】このうち、切換開閉器は、図1に示すよう
に、図示しない電動操作機構からの動力を受けて、駆動
軸146が回転すると、この駆動軸146に一体に設け
られたホイール27が回転し、開閉機構30を介して主
バルブHA、HBと抵抗バルブWA、WBを所定の順序
に従って駆動させるようになっている。
【0041】この場合、ホイール27周縁部の両面に
は、図2に示すように円周方向を3等分した位置に、
U、V、Wで示す3相器を構成する主バルブHA、HB
および抵抗バルブWA、WBの各相4個からなる合計1
2個の真空バルブがそれぞれ配置されている。これら真
空バルブからなる主バルブHA、HBおよび抵抗バルブ
WA、WBとホイール27との間には、開閉機構30が
それぞれ設けられている。また、ホイール27周縁部の
両面の円周方向には、板厚方向に所定深さの複数の溝2
7a、27bが所定間隔に、ここでは各面について3個
づつの計6個が形成されている。
【0042】開閉機構30は、絶縁板5に垂直方向に固
定されたガイド棒29を軸として直動軸受28を介して
上下方向に摺動自在に設けられた駆動ボス20と、この
駆動ボス20に形成された凹部20a内にローラピン2
3を介して回転自在に支持され、且つホイール27周縁
部の上面(または下面)と接するように配置されたロー
ラ21と、主バルブHA、HBおよび抵抗バルブWA、
WBを構成する真空バルブの可動接点41に連結され、
図3に示すように駆動ボス20の連結部に設けられた長
穴24aに摺動可能に挿入されたガイドピン24bを有
する開閉ボス24と、駆動ボス20と開閉ボス24との
間に設けたワイプばね25と、開閉ボス24と各真空バ
ルブとの間の可動軸周囲部に駆動ばね26が設けられて
いる。これにより、ホイール27周縁部の上面(または
下面)と接したローラ21は、溝27a、27bの有無
に応じて上下され、図3(a)に示すようにローラ21が
溝27a(または27b)に対応する位置にあって、ワ
イプばね25と駆動ばね26が放勢状態にある場合は、
真空バルブの可動接点41を固定接点42より開放さ
せ、また、同図(b)に示すようにローラ21が溝27a
(または27b)に対応する位置以外にあって、ワイプ
ばね25と駆動ばね26が圧縮される状態にある場合
は、可動接点41を通電に必要な接触力をもって固定接
点42に当接させるようになっている。
【0043】この開閉機構30は、主バルブHA、HB
および抵抗バルブWA、WBごとに設けられている。
【0044】ここで、ホイール27および開閉機構30
のローラ21の少なくとも一方は、絶縁材料で構成され
る。本実施の形態では、これら絶縁材料の種類について
は、特に限定しない。
【0045】主バルブHA、HBおよび抵抗バルブW
A、WBの各々の可動接点41と接続導体103との間
は導線22で接続され、主バルブHA、HBから抵抗バ
ルブWA、WBへの通電経路を形成している。また、ホ
イール27を回転駆動する駆動軸146は、絶縁パネル
106の中央部に設けられた軸受106aに支持されて
いる。
【0046】次に、このように構成された負荷時タップ
切換器の作用を説明する。
【0047】まず、負荷時タップ切換器全体の作用につ
いて述べる。図4は、ホイール27の溝27a、27b
とローラ21との関係から主バルブHA、HBおよび抵
抗バルブWA、WBの動作を説明するための図で、図面
中の〜は、上述の2抵抗4バルブ式の原理を示す図
7および8中の〜と同一の状態を示している。
【0048】この場合、ホイール27の回転により、ロ
ーラ21が溝27aまたは27bに沿って回転しながら
上下動することで、開閉機構30が駆動され、主バルブ
HA、HBおよび抵抗バルブWA、WBがそれぞれ所定
の時間間隔で開閉される。
【0049】次に、開閉機構30の作用を説明すると、
この場合、主バルブHA、HBおよび抵抗バルブWA、
WBは、ホイール27の回転に伴って開閉されるが、ホ
イール27周縁部の上面(または下面)と接したローラ
21は、溝27a、27bの有無に応じて上下される。
そして、図3(a)に示すようにローラ21が溝27a
(または27b)に対応する位置にあって、ワイプばね
25と駆動ばね26が放勢状態にある場合は、真空バル
ブの可動接点41は、固定接点42より開放され、真空
バルブは開き状態となる。また、同図(b)に示すように
ローラ21が溝27a(または27b)に対応する位置
以外にあって、ワイプばね25と駆動ばね26が圧縮さ
れる状態にある場合は、可動接点41は、通電に必要な
接触力をもって固定接点42に当接され、真空バルブは
閉じ状態となる。
【0050】このような構成とすれば、ローラ21がホ
イール27の上面(または下面)と接した状態で上下動
され、真空バルブを開閉するので、ホイール27が開閉
機構30を介して真空バルブを開閉する時に偏心力が働
かず、摩擦力も小さい。また、駆動ボス20に直動軸受
28が設けられているため、駆動ボス20の動作時の振
動を小さくできる。さらに、駆動ボス20に設けた長穴
24aと、開閉ボス24に設けたガイドピン24bとが
摺動するため、開閉ボス24の動作時の振動も小さくで
きる。また、開閉機構30には、従来技術による絶縁ロ
ッドが不要になるため、簡易な構成にすることができ
る。
【0051】従って、このようにすれば、ローラ21が
ホイール27に接し、溝27a(または27b)の有無
に応じて主バルブHA、HBおよび抵抗バルブWA、W
Bを構成する真空バルブを開閉するようにしたので、こ
れら真空バルブを開閉する際に偏心力が働かず、摩擦力
も小さく抑えることができる。また、直動軸受28と長
穴24aおよびガイドピン24bにより、駆動ボス20
と開閉ボス24の動作時の振動も小さくできるので、主
バルブHA、HBおよび抵抗バルブWA、WBの開閉動
作の信頼性を向上できる。
【0052】また、ホイール27、ローラ21および絶
縁板5によって、電気的に絶縁が必要な主バルブHA、
HBおよび抵抗バルブWA、WBの相間等が絶縁されて
いるため、従来技術による負荷時タップ切換器で必要で
あった絶縁ロッドが不要となり、開閉機構30が簡易な
構成になる。また絶縁性能も従来と同様に良好なものが
得られる。
【0053】なお、上述した第1の実施の形態では、駆
動ボス20に直動軸受28を設け、この直動軸受28の
内周側に摺動自由にガイド棒29を設け、このガイド棒
29を絶縁板5に固定して駆動ボス20を上下動可能な
構成としたが、駆動ボス20にガイド棒29を設け、こ
のガイド棒29を絶縁板5側に設けた直動軸受28の内
周側を摺動自由に構成し、駆動ボス20を上下動可能と
するような構成としても、同様の効果を得ることができ
る。
【0054】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を説明する。
【0055】図5、図6は、本発明の第2の実施の形態
が適用される負荷時タップ切換器を示す図で、図5は、
負荷時タップ切換器を縦断面して示す正面図、図6は図
5中のホイールに対する真空バルブの配置を示す図であ
る。
【0056】なお、これら図5、図6は、上述した図1
および図2と同一の部分については同符号を付して説明
を省略し、ここでは異なる部分について述べる。
【0057】この場合も、負荷時タップ切換器を構成す
る前記切換開閉器は、図示しない電動操作機構からの動
力を受けて、駆動軸146が回転すると、この駆動軸1
46に一体に設けられたホイール227が回転し、開閉
機構230を介して主バルブHA、HBと抵抗バルブW
A、WBを所定の順序に従って駆動させるようになって
いる。
【0058】また、ホイール227周縁部の両面には、
図6に示すように円周方向を3等分した位置に、U、
V、Wで示す3相器を構成する主バルブHA、HBおよ
び抵抗バルブWA、WBの各相4個からなる合計12個
の真空バルブがそれぞれ配置されている。これら真空バ
ルブからなる主バルブHA、HBおよび抵抗バルブW
A、WBとホイール227との間には開閉機構230が
それぞれ同様に設けられる。また、ホイール227は、
円板状の絶縁筒251の外周に沿って、U、V、Wの3
相に対応して3分割された分割ホイール252が設けら
れ、それぞれの分割ホイール252の周縁部の両面に
は、それぞれ1個の計2個の溝252a、252bが設
けられている。
【0059】開閉機構230は、絶縁板205に垂直方
向に固定されたガイドパイプ229を軸として直動軸受
228を介して上下方向に摺動自在に設けられた駆動ボ
ス220と、この駆動ボス220に形成された凹部22
0a内にローラピン23を介して回転自在に支持され、
且つホイール227の分割ホイール252の周縁部の上
面または下面と接するように配置されたローラ221
と、主バルブHA、HBおよび抵抗バルブWA、WBを
構成する真空バルブの可動接点41に連結され、上述し
た図3に示すように駆動ボス220の連結部に設けられ
た長穴24aに摺動可能に挿入されたガイドピン24b
を有する開閉ボス24と、駆動ボス220と開閉ボス2
4との間に設けたワイプばね225と、開閉ボス24と
各真空バルブとの間の可動軸周囲部に駆動ばね26が設
けられている。この場合、ガイドパイプ229は、後述
する接続導体203を収容したものである。
【0060】このような開閉機構230は、主バルブH
A、HBおよび抵抗バルブWA、WBごとに設けられて
いる。
【0061】ここで、駆動ボス220およびワイプバネ
225の少なくとも一方は、絶縁材料で構成される。本
実施の形態では、これらの絶縁材料の種類については、
特に限定しない。
【0062】そして、主バルブHA、HBおよび抵抗バ
ルブWA、WBの各々の可動接点41とガイドパイプ2
29内に設けられた接続導体203との間を導線222
で接続し、主バルブHA、HBから抵抗バルブWA、W
Bへの通電経路を形成している。
【0063】次に上記のように構成された負荷時タップ
切換器の作用を説明する。
【0064】この場合も、ホイール227の回転によ
り、ローラ221が分割ホイール252の溝252aま
たは252bに沿って回転しながら上下動することで、
開閉機構230が駆動され、第1の実施の形態で述べた
と同様に、主バルブHA、HBおよび抵抗バルブWA、
WBがそれぞれ所定の時間間隔で開閉される。
【0065】このような構成によっても、ローラ221
がホイール227の分割ホイール252の上面(または
下面)と接した状態で上下動され、真空バルブを開閉す
るので、ホイール227により開閉機構230を介して
真空バルブを開閉する時、偏心力が働かず、摩擦力も小
さい。また、駆動ボス220に直動軸受228が設けら
れているため、駆動ボス220の動作時の振動を小さく
できる。さらに、駆動ボス220に設けた長穴24a
と、開閉ボス24に設けたガイドピン24bとが摺動す
るため、開閉ボス24の動作時の振動も小さくできる。
また、開閉機構230には、従来技術による絶縁ロッド
129が不要になるため、簡易な構成にすることができ
る。
【0066】従って、このようにしても、ローラ221
がホイール227の上面または下面と接し、溝252
a、252bの有無に応じて主バルブHA、HBおよび
抵抗バルブWA、WBを構成する真空バルブを開閉する
ようにしたので、偏心力が働かず、摩擦力も小さく抑え
ることができる。また、直動軸受228と長穴24aお
よびガイドピン24bにより、駆動ボス220と開閉ボ
ス24の動作時の振動を小さくできるので、主バルブH
A、HBおよび抵抗バルブWA、WBの開閉動作の信頼
性を向上できる。
【0067】また、駆動ボス220、ワイプバネ225
および絶縁板205によって、電気的に絶縁が必要な主
バルブHA、HBおよび抵抗バルブWA、WBの相間等
が絶縁されているため、従来技術による負荷時タップ切
換器で必要であった絶縁ロッドが不要となり、開閉機構
230が簡易な構成になる。また絶縁性能も従来技術同
様に良好となる。
【0068】さらに駆動ボス220に直動軸受228の
ガイドとして、接続導体203を収容したパイプガイド
229を使用するようにしたので、専用のガイド棒など
を省略でき、その分、構成が小形で簡素になるので、切
換開閉器全体を小形化することができる。
【0069】なお、第2の実施の形態では、駆動ボス2
20に直動軸受け228を設け、この直動軸受け228
の内周側に摺動自由にパイプガイド229を設け、この
ガイド229を絶縁板205に固定して駆動ボス220
を上下動可能な構成とし、さらにパイプガイド229に
収容した接続導体203と主バルブHA、HBおよび抵
抗バルブWA、WBの各々の可動接点41との間を導線
222で接続し、主バルブHA、HBから抵抗バルブW
A、WBへの通電経路を形成するようにしたが、駆動ボ
ス220に直動軸受け228を設け、この直動軸受け2
28の内周側に摺動自由にパイプガイド229を省略し
て接続導体203を直接設けて駆動ボス220を上下動
可能に構成し、この接続導体203と主バルブHA、H
Bおよび抵抗バルブWA、WBの各々の可動接点41と
の間を導線222で接続し、主バルブHA、HBから抵
抗バルブWA、WBへの通電経路を形成するように構成
してもよい。また、分割ホイール252を3分割する例
を述べたが、分割ホイール252を6分割とするように
しても同様の効果を得ることができる。
【0070】その他、本発明は、前述の形態に限るもの
ではなく、負荷時タップ切換器の用途に応じて種々変形
して実施できることは勿論である。
【0071】さらに、上記実施の形態には、種々の段階
の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件
における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出でき
る。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から
幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようと
する課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄
で述べられている効果が得られる場合には、この構成要
件が削除された構成が発明として抽出できる。
【0072】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、小形
かつ簡易な構成で、真空バルブや機構全体に働く偏心力
や振動を小さくでき、遮断性能と絶縁性能に優れた、動
作の信頼性の高い負荷時タップ切換器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態が適用される負荷時
タップ切換器を縦断面して示す正面図。
【図2】第1の実施の形態に用いられるホイールに対す
る真空バルブの配置と動作範囲を示す図。
【図3】第1の実施の形態に用いられる開閉機構の概略
構成を示す図。
【図4】第1の実施の形態のホイール溝とローラとの関
係から主バルブおよび抵抗バルブの動作を説明するため
の図。
【図5】本発明の第2の実施の形態が適用される負荷時
タップ切換器を縦断面して示す正面図。
【図6】第2の実施の形態に用いられるホイールに対す
る真空バルブの配置を示す図。
【図7】従来の2抵抗4バルブ式負荷時タップ切換器の
原理を説明するための回路構成図。
【図8】従来の2抵抗4バルブ式負荷時タップ切換器の
原理を説明するための動作シーケンス図。
【図9】従来の負荷時タップ切換器を示す正面図。
【図10】従来の負荷時タップ切換器のカムの溝とロー
ラの関係から主バルブおよび抵抗バルブの動作を説明す
る図。
【符号の説明】
5、205…絶縁板 20、220…駆動ボス 21、221…ローラ 22、222…導線 23…ローラピン 24…開閉ボス 24a…長穴 24b…ガイドピン 25、225…ワイプばね 26…駆動ばね 27、227…ホイール 27a、27b、227a、227b…溝 28、228…直進ガイド 29…ガイド棒 229…ガイドパイプ 30、230…開閉機構 41…真空バルブ可動接点 42…真空バルブ固定接点 101…中性点導体 103:接続導体 106…絶縁パネル 106a…軸受 HA、HB…主バルブ WA、WB…抵抗バルブ M1、M2…タップ選択機の接点 T1、T2…変圧器のタップ TW…タップ巻線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀧口 幸延 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変圧器のタップ巻線に有する複数のタッ
    プを一つのタップから隣接するタップに切換える切換開
    閉器と、前記タップに接続された固定接点を要求された
    位置に選択する可動接点を備えたタップ選択器とからな
    る負荷時タップ切換器において、 前記切換開閉器は、外部より与えられる駆動力により回
    転する駆動軸と、この駆動軸に取付けられ且つ円周方向
    に沿って、板厚方向の所定深さの溝部を複数形成したホ
    イールと、このホイールの前記溝部に対応させて設けら
    れた真空バルブと、これらホイールと真空バルブとの間
    に設けられ、前記ホイールの回転に伴う前記溝部の有無
    に応じて前記真空バルブを開閉する開閉機構を具備した
    ことを特徴とする負荷時タップ切換器。
  2. 【請求項2】 前記開閉機構は、前記ホイールの前記溝
    部が形成された面に接するローラを有する駆動ボスと、
    前記真空バルブの可動接点に連結した開閉ボスと、これ
    ら駆動ボスと開閉ボスとの間に設けられたワイプばね
    と、前記開閉ボスと前記真空バルブとの間に設けた駆動
    ばねとを具備したことを特徴とする請求項1記載の負荷
    時タップ切換器。
  3. 【請求項3】 前記ホイール、ローラ、駆動ボスおよび
    ワイプばねの少なくとも一つが絶縁材料で構成されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の負荷時タップ切換
    器。
  4. 【請求項4】 前記駆動ボスは、直動軸受を有し、この
    直動軸受を静止部に固定されたガイド棒に沿って摺動自
    由に設けることで、前記駆動ボスを直動可能としたこと
    を特徴とする請求項2または3記載の負荷時タップ切換
    器。
  5. 【請求項5】 前記駆動ボスは、ガイド棒を有し、この
    ガイド棒を静止部に固定された直動軸受に沿って摺動自
    由に設けることで、前記駆動ボスを直動可能としたこと
    を特徴とする請求項2または3記載の負荷時タップ切換
    器。
  6. 【請求項6】 前記ホイールは、絶縁材料で構成した絶
    縁筒の外周に沿って3分割された分割ホイールを配置す
    る構成としたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    かに記載の負荷時タップ切換器。
  7. 【請求項7】 前記ホイールは、絶縁材料で構成した絶
    縁筒の外周に沿って3分割された分割ホイールを配置す
    る構成としたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    かに記載の負荷時タップ切換器。
  8. 【請求項8】 前記駆動ボスは、直動軸受を有し、この
    直動軸受を接続導体に沿って摺動自由に設けることで、
    前記駆動ボスを直動可能とするとともに、前記接続導体
    と前記開閉ボスとを導線で通電可能に接続したことを特
    徴とする請求項2乃至7のいずれかに記載の負荷時タッ
    プ切換器。
  9. 【請求項9】 前記駆動ボスは、直動軸受を有し、この
    直動軸受を接続導体を収容したパイプガイドに沿って摺
    動自由に設けることで、前記駆動ボスを直動可能とする
    とともに、前記接続導体と前記開閉ボスとを導線で通電
    可能に接続したことを特徴とする請求項2乃至7のいず
    れかに記載の負荷時タップ切換器。
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CN101807472B (zh) * 2009-02-13 2012-08-08 上海华明电力设备制造有限公司 一种替换有载分接开关铜钨触头组的真空泡组
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DE102013107550A1 (de) * 2013-07-16 2015-01-22 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Lastwähler
KR101681266B1 (ko) * 2015-11-27 2016-12-02 현대중공업 주식회사 탭 절환기

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