JPH11175422A - 電子メール装置および電子メールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

電子メール装置および電子メールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JPH11175422A
JPH11175422A JP9341256A JP34125697A JPH11175422A JP H11175422 A JPH11175422 A JP H11175422A JP 9341256 A JP9341256 A JP 9341256A JP 34125697 A JP34125697 A JP 34125697A JP H11175422 A JPH11175422 A JP H11175422A
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JP
Japan
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mail
read
storing
received
box
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Application number
JP9341256A
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English (en)
Inventor
Isamu Haneda
勇 羽田
Toshitaka Kaneda
敏孝 金田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH11175422A publication Critical patent/JPH11175422A/ja
Priority to HK99104596A priority patent/HK1019494A1/xx
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/107Computer-aided management of electronic mailing [e-mailing]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールの整理を容易に行う。 【解決手段】 受信モードにすると、図4(a)のよう
に受信メールの一覧が表示され、メールアドレス、到着
日付、開封の有無、表題が表示されており、最後列のメ
ールBOX17には既読メールBOXが設定されている
人物からのメールである場合に、○印を表示している。
ここで、メールアドレスが「inoue@lit.r
d.mtt.jp」の受信メールを指示すると、図4
(b)のように指示した受信メールの詳細が表示され
る。タッチされた受信メールはメールBOX17に○印
が表示されているので、既読メールメールBOXが設定
されている人物からのメールであるとして、図4(b)
のようにメールBOXへボタン23を表示する。メール
BOXへボタン23をタッチすることにより現在表示し
ている受信メールをメールアドレスで設定している既読
メールBOXに格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信回線を介して電
子メールを送受信する電子メール装置および電子メール
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、特開平8―1946
54号公報に開示されているように、メールの受信を行
い受信したメールを宛先毎に分類して記録手段のボック
スに格納するメール受信手段と、宛先毎に分類されたメ
ールを更にボックス内で送信者毎に分類する送信者管理
手段によって、どの送信者から送信されたメールかを容
易に識別できるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、受け取ったすべての受信メールを送信者
別にファイルボックスに振り分けるだけのため、既読の
受信メールや送信済のメールの中で保存の必要なメール
のみを整理したい場合、改めて内容を確認した後に、整
理し直さなければならない等の問題点があった。
【0004】また、上記従来の技術では、受け取ったす
べての受信メールの、送信者毎のファイルボックスが存
在することになり、特定の人からのメールBOXを設定
することや、その人への送信したメールを整理するメー
ルBOXが設定できないという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的としてなされたものであって、請求項1記載の発
明は、メールを作成するメール作成手段と、メールを送
信するメール送信手段と、メールを受信するメール受信
手段と、メールを表示するメール表示手段と、送信メー
ルを記憶する送信メール記憶手段と、受信メールを記憶
する受信メール記憶手段と、名前単位またはアドレス単
位毎に、送信済の送信メールを記憶する記憶エリアある
いは名前単位またはアドレス単位毎に、既読の受信メー
ルを記憶する記憶エリアを設定する設定手段と、前記設
定手段によって設定された記憶エリアに送信済の送信メ
ールあるいは既読の受信メールの格納を指示する指示手
段とを具備することを特徴とする電子メール装置であ
る。
【0006】また、請求項2記載の発明は、メールを作
成するメール作成手段と、メールを送信するメール送信
手段と、メールを受信するメール受信手段と、メールを
表示するメール表示手段と、送信メールを記憶する送信
メール記憶手段と、受信メールを記憶する受信メール記
憶手段と、名前単位またはアドレス単位毎に、送信済の
送信メールを記憶する記憶エリアあるいは名前単位また
はアドレス単位毎に、既読の受信メールを記憶する記憶
エリアを設定する設定手段と、前記設定手段によって設
定された記憶エリアに送信メールから送信済のメールあ
るいは受信メールから既読のメールを自動的に格納する
格納手段とを具備することを特徴とする電子メール装置
である。
【0007】また、請求項3記載の発明は、前記請求項
1または2記載の電子メール装置において、前記設定手
段によって設定された名前単位またはアドレス単位毎に
送信済の送信メールを記憶する記憶エリアあるいは名前
単位またはアドレス単位毎に既読の受信メールを記憶す
る記憶エリアの存在を表示することを特徴とする電子メ
ール装置である。
【0008】また、請求項4記載の発明は、メールを作
成するメール作成手段と、メールを送信するメール送信
手段と、メールを受信するメール受信手段と、メールを
表示するメール表示手段と、送信メールを記憶する送信
メール記憶手段と、受信メールを記憶する受信メール記
憶手段と、名前単位またはアドレス単位毎に、送信済の
送信メールを記憶する記憶エリアあるいは名前単位また
はアドレス単位毎に、既読の受信メールを記憶する記憶
エリアを設定する設定手段と、前記設定手段によって設
定された記憶エリアに送信済の送信メールあるいは既読
の受信メールの格納を指示する指示手段とを実現させる
ための電子メールプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体である。
【0009】また、請求項5記載の発明は、メールを作
成するメール作成手段と、メールを送信するメール送信
手段と、メールを受信するメール受信手段と、メールを
表示するメール表示手段と、送信メールを記憶する送信
メール記憶手段と、受信メールを記憶する受信メール記
憶手段と、名前単位またはアドレス単位毎に、送信済の
送信メールを記憶する記憶エリアあるいは名前単位また
はアドレス単位毎に、既読の受信メールを記憶する記憶
エリアを設定する設定手段と、前記設定手段によって設
定された記憶エリアに送信メールから送信済のメールあ
るいは受信メールから既読のメールを自動的に格納する
格納手段とを実現させるための電子メールプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図をもとに本発明について
説明する。なお、これによって本発明は限定されるもの
ではない。
【0011】図1は本発明を採用した装置の外観斜視図
である。図1において、本発明を採用した装置は本体キ
ャビネット部1と入出力部2と蓋部3とから構成され
る。
【0012】本体キャビネット部1は、入出力部2、図
示していない赤外線通信部、ペン保持部等を有し、内部
には入出力部2、赤外線通信部、インターフェース等を
制御する制御回路等の必要個所に電源を供給する電源部
等を内蔵している。
【0013】入出力部2については、後に図2をもとに
詳細な説明を行うことにする。
【0014】蓋部3は、本体キャビネット部1背面にヒ
ンジにて接続されており、入出力部2を覆うように回動
し、持ち運び時に入出力部2を保護する役目をはたして
いる。
【0015】図2は入出力部2の分解斜視図である。図
2において、入出力部2は液晶表示部2−1と透明タブ
レット部2−2とフィルム2−3とからなる。
【0016】液晶表示部2−1は薄型で文字を表示可能
なマトリックス方式からなる。なお、必要に応じてEL
パネル等よりなるバックライトを背面に設けても良い。
【0017】透明タブレット2−2は液晶表示部2−1
を覆う大きさを有し、例えば、透明なシート2枚の内側
面に透明電極を設け、通常状態において各々の電極が接
触しないように小さな突起状のスペーサが規則正しく印
刷されており、指或いはペンにて指示することにより透
明電極が接触し、選択された位置を透明タブレット2−
2にて検出することを可能としている。
【0018】フィルム2−3は固定キーを表示したもの
であり、液晶表示部2−1と透明タブレット2−2との
間に挿入されており、使用頻度の高い機能が分かりやす
い記号で印刷されている。
【0019】また、液晶表示部2−1にて表示された表
示内容と透明タブレット2−2の位置情報の同期を取る
ことにより、使用者が選択した液晶表示部2−1の位置
を検出することが可能である。
【0020】図3は本発明を採用した装置の全体構成を
示したブロック図である。液晶表示部2−1、透明タブ
レット2−2については上記で説明したとおりであるの
で、ここでは説明を省略する。
【0021】タブレット制御部4は、透明タブレット2
−2より座標情報を取り出すためのものであり、透明タ
ブレット2−2に対してはそれぞれの透明シートに設け
られている透明電極に接続されており、指或いはペンに
て指示された位置を上記両透明電極の接触により座標検
出を行っている。
【0022】液晶表示回路部5は、液晶を点灯させるド
ット位置をビットマップとして記憶しており、必要に応
じてコモン回路6、セグメント回路7に信号を送る。
【0023】中央制御部8は、各種命令により入力情報
或いは出力情報を制御するものである。
【0024】RTC9は、図示していない発振子からの
クロック信号により時間を計時し、現在の年月日、時間
を出力している。
【0025】ROM10は、液晶表示部2−1に表示す
る文字のフォントを記憶したフォント情報エリア10−
1、上記中央制御部8の動作を示したプログラムを記憶
したプログラムエリア10−2、文字変換のための辞書
を記憶する辞書エリア10−3、タブレット制御部4に
て検出された座標を表示位置に対応する座標への変換を
行うための変換情報を記憶した座標情報エリア10−4
を有している。
【0026】RAM11は、使用者が入出力部2より入
力した文章や図形などの各種データを記憶するデータ記
憶部11−1、プログラムメディア15を図示していな
いプログラム読込み手段を用いて本体にインストールし
たときプログラムメディア15のプログラムを保持する
プログラム記憶部11−2、受信したメールを記憶する
受信メール記憶部11−3、送信したメールを記憶する
送信メール記憶部11−4、名前単位あるいはアドレス
単位の既読受信メールや送信済の送信メールを記憶する
メールBOXメモリ11−5、メールBOX処理の種類
を示すメールBOX処理フラグ11―6、送信済メール
BOXの設定が更新されているかどうかを示す送信済更
新フラグ11−7、 既読メールBOXの設定が更新さ
れているかどうかを示す既読更新フラグ11―8を有し
ている。
【0027】また、メールBOXメモリ11−5は、送
信済のメールを格納する送信済メールBOXがあるかど
うかを示す送信済メールBOXフラグ11−5−1、既
読の受信メールを格納する既読メールBOXがあるかど
うかを示す既読メールBOXフラグ11−5−2、各メ
ールBOXに格納するためのキーワードとなる項目を示
すキー項目メモリ11−5−3、各メールBOXに格納
するためのキーワードを格納するキー内容メモリ11−
5−4、既読メールBOXに格納する既読の受信メール
を記憶する既読メールメモリ11−5−5、送信済メー
ルBOXに格納する送信済メールを記憶する送信済メー
ルメモリ11−5−6を有している。
【0028】モジュラー部12は、通信回線と接続さ
れ、電子メールの送受信やインターネットとのデータの
入出力をモジュラー制御部13を介して行うものであ
る。本体電源スイッチ14は、本体電源をON/OFF
するスイッチである。
【0029】プログラムメディア15は、本体と分離可
能に構成される記録媒体であり、例えばCD−ROM、
フロッピーディスク、ICカードなどが適当であり、こ
のプログラムメディア15内には、本体に読み込まれて
実行される実行形式プログラム、実行形式プログラムを
構築し得るソースプログラム、中間プログラムが記録さ
れている。
【0030】なお、本体キャビネット部1に予めプログ
ラムがインストールされていない場合は、プログラムメ
ディア15から図示しないプログラム読み込み手段を用
いて、本発明を機能させるに必要な各プログラム及びデ
ータを読み込ませ、データはRAM11のデータ記憶部
11−1へ、実行プログラムのプログラムコードはRA
M11のプログラム記憶部11−2へそれぞれ格納され
る。
【0031】[実施例1]図4〜図15をもとに実施例
1について説明する。
【0032】まず、図4、図5を用いて、本発明におけ
るメール受信、送信時の操作について説明する。
【0033】図4はメール受信時の表示画面図である。
電子メールの受信モードにすると、図4(a)に示すよ
うに受信したメールの一覧が表示される。ここで、戻る
ボタン16をタッチすると、電子メール受信モードにす
る前の画面に戻る。
【0034】図4(a)の受信メール一覧では、それぞ
れのメールのメールアドレス、メールが到着した日時、
開封したかどうか、メールの表題が表示されており、最
後列のメールBOX17には既読メールBOXが設定さ
れている人物からのメールである場合に、○印を表示し
ている。
【0035】ここで、メールアドレスが「inoue@
lit.rd.mtt.jp」の受信メールをペンでタ
ッチすると、図4(a)に示すように指示した受信メー
ルの行が反転し、図4(b)のように指示した受信メー
ルの詳細が表示される。
【0036】ここでは表題表示部18に受信メールの表
題、送信元表示部19に送信元の電子メールアドレス、
内容表示部20に受信メールの内容が表示されている。
【0037】さらに、送信者に返信するための返信ボタ
ン21、受信メールを第3者に転送する転送ボタン22
が表示されている。
【0038】タッチされた受信メールは図4(a)のメ
ールBOX17に○印が表示されていることから、既読
メールメールBOXが設定されている人物からのメール
であるとして、図4(b)に示すようにメールBOXへ
ボタン23を表示している。
【0039】メールBOXへボタン23は、これをタッ
チすることにより現在表示している受信メールをメール
アドレス「inoue@lit.rd.mtt.jp」
で設定している既読メールBOXに格納する。
【0040】また、図4(b)において、戻るボタン2
4にタッチすると、図4(a)の受信メール一覧画面に
戻る。
【0041】図5はメール送信時の表示画面図である。
使用者が電子メールを送信する際には、図5の画面を用
いて送信するメールを作成する。
【0042】まず、使用者はメールを送信する相手のメ
ールアドレスを宛先入力部25に入力する。
【0043】メールアドレスが入力されたときに、この
メールアドレスとメールBOX設定されたメールアドレ
スとを比較し、一致するメールBOXがあれば図5
(b)に示すようにメールBOXへボタン29を表示す
る。一致するメールBOXがなければ図5(a)に示す
ようにメールBOXへボタン29は表示されない。
【0044】次に、表題を表題入力部26に入力し、内
容入力部27に送信したいメール内容を入力する。
【0045】ここで、送信ボタン28にタッチすると、
入力された各種情報をRAM11の送信メール記憶部1
1−4に記憶し、宛先入力部25に入力されたメールア
ドレスにメール送信する。
【0046】ここでメールBOXへボタン29をタッチ
すると、送信したメールをメールアドレス「inoue
@lit.rd.mtt.jp」で設定している送信済
メールBOXに格納する。
【0047】また、戻るボタン30にタッチした時に
は、入力した値はキャンセルされ、送信メールを作成す
る前の画面に戻る。
【0048】次に、図6〜図8を用いて、本発明におけ
るメールBOXの操作について説明する。
【0049】図示していないメニュー手段によりメール
BOX処理を指定すると、図6に示すようにメールBO
X処理の初期画面が表示される。
【0050】メールBOXの内容を見たいときには、メ
ールBOX閲覧のラジオボタン31をタッチしてチェッ
クマークを付加し、次へボタン33をタッチすること
で、図8に示すメールBOX閲覧画面が表示される。
【0051】また、新たに人物あるいはメールアドレス
でメールBOXを設定したいとき等は、メールBOX設
定のラジオボタン32をタッチしてチェックマークを付
加し、次へボタン33をタッチすることで図7に示すメ
ールBOX設定画面が表示される。
【0052】また、戻るボタン34をタッチしたときに
は、付加したチェックマークをキャンセルし、メールB
OX処理を行う前の画面に戻る。
【0053】図7はメールBOX設定時の表示画面を表
したものである。図6でメールBOX設定のラジオボタ
ン32をタッチし、次へボタン33をタッチしたときに
は、図7(a)のメールBOX設定画面が表示される。
【0054】ここでは、まず、設定したいメールアドレ
スをメールアドレス入力部36に、対応する名前を名前
入力部35に入力する。
【0055】入力されたメールアドレスと名前は、既に
設定されているメールBOXのメールアドレスや名前と
比較され、同じものがあればその設定内容を表示する。
既に設定されたメールアドレスである場合には、追加の
設定を行うことはできるが、一旦設定されたものは変更
することができないようにしている。
【0056】設定済みのメールBOXに同じものがなけ
れば、メールBOX選択部37の各ボタンは選択状態で
なく、キー項目入力部38は空欄になっている。メール
BOX選択部37では、送信済メールを格納するメール
BOXと既読メールを格納するメールBOXとの、どの
メールBOXを設定するのかを選択する。ここでは、ど
ちらかのメールBOXを選択しても、両方のメールBO
Xを選択してもよい。メールBOXの種類を選択するに
は、選択したいメールBOXボタンにタッチする。
【0057】タッチされたメールBOX選択ボタンは図
7(b)に示すように反転し、選択中となる。選択を解
除したいときには、もう一度メールBOX選択ボタンに
タッチすれば反転表示が解除され、非選択状態となる。
【0058】キー項目入力部38では、メールBOXに
格納する判断基準を名前単位とするか、アドレス単位と
するかを選択する。キー項目入力部38の矢印キー38
−1にタッチすると、図7(b)に示すようにリストボ
ックス38−2が表示され、”名前”、”メールアドレ
ス”、”両方”の3つから選択することができる。この
リストボックス38−2から指示された項目がキー項目
入力部38に表示される。
【0059】ここで、まだメールBOXが設定されてい
ない人物、「佐藤 豊」氏の設定処理について説明する
と、まず、名前入力部35に「佐藤 豊」と入力し、メ
ールアドレス入力部36に「sato@agical.
egg.or.jp」と入力する。
【0060】次に、メールBOX選択部37で送信済、
既読の両方のボタンを指定して反転させる。キー項目入
力部38ではリストボックス38−2から「両方」を選
択し、設定ボタン39をタッチすると、名前が「佐藤
豊」であるか、メールアドレスが「sato@agic
al.egg.or.jp」である送信済のメールや、
受信し、既読となったメールがそれぞれのメールBOX
に格納される。
【0061】図8はメールBOX閲覧時の表示画面を表
したものである。図6の初期画面図からメールBOX閲
覧を選択し、次へボタン33をタッチしたときには、図
8(a)に示すようにメールBOX一覧画面が表示され
る。
【0062】メールBOX一覧画面では、メールBOX
が設定されている人物のメールアドレス、名前と、どの
メールBOXが設定されているのかを表示している。
【0063】ここで、戻るボタン42をタッチすると、
図8(a)の画面を閉じ、図6の初期画面図に戻る。ま
た、ここで、「田中 真一」氏の行41をタッチする
と、図8(b)に示すようにメールBOXの詳細な内容
が表示される。
【0064】図8(b)では、図8(a)に示すように
「田中 真一」氏は送信済メールBOXしか設定されて
いないため、画面の右上に「送信済」と示されたメール
BOXを表示する。ここで、戻るボタン43をタッチす
ると、図8(b)の画面を閉じ、図8(a)の画面に戻
る。
【0065】以上の動作に関して、図9の電子メール処
理システムの処理ブロック図を用いて説明する。図9に
おいて、中央制御部8は、ネットワーク通信を行うため
のネットワークインターフェース8−1と、指定された
宛先にメールの送信を行うメール送信手段8−2と、メ
ールの受信を行い受信したメールを宛先毎に分類してR
AM11の受信メール記憶部11―3に格納するメール
受信手段8−3と、電子メール整理システムの制御全般
を担う制御部8−0と、図3で示す液晶表示部2−1を
駆動する液晶表示回路部5を制御する表示手段8−4
と、図3で示す透明タブレット部2−2を制御するタブ
レット制御部4を制御する入力手段8―5と、受信した
メールをRAM11に格納するための記憶手段8−6と
を備えている。
【0066】受信したメールは一旦RAM11の受信メ
ール記憶部11―3(図3)に格納されるが、必要に応じ
て読み出してレーザープリンタ等で構成された出力手段
44で出力することができる。
【0067】送信されたメールは、宛先である受信側の
電子メール整理システムでネットワークインターフェー
ス8−1を介して受信され、メール受信手段8−3によ
り記憶手段8−6に確保された領域に宛先毎に分類され
て格納される。
【0068】受信メール表示画面において、入力手段8
−5でメールBOXへボタン29(図5)を指示されたと
きは、メール受信手段8−3により受信したメールを、
記憶手段8−6で確保されたRAM11のメールBOX
メモリ11−5の既読メールメモリ11−5−5に格納
する。
【0069】送信メール表示画面において、入力手段8
−5でメールBOXへボタン22を指示されたときは、
メール送信手段8−2により送信したメールを、記憶手
段8−6で確保されたRAM11のメールBOXメモリ
11−5の送信済メールメモリ11−5−6に格納す
る。
【0070】次に、以上の操作、動作に関して、図10
〜図13のフローチャートを用いて説明する。
【0071】図10はメールBOX操作の初期画面処理
を示すフローチャートである。図6の画面において、ま
ず、STEP1で入出力部2にペンタッチされるまで待
つ。ペンが入出力部2をタッチした場合には、STEP
2でタッチ位置を読み込み、STEP3でペンタッチさ
れた位置がどこであるかを判断する。
【0072】ペンタッチ位置が戻るボタン34であれ
ば、メールBOX初期画面を表示する前の画面に戻る。
【0073】ペンタッチ位置がメールBOX閲覧のラジ
オボタン31であれば、STEP4でチェックマークを
付加して、STEP5でRAM11のメールBOX処理
フラグ11−6に“0”をセットし、STEP1に戻
る。
【0074】ペンタッチ位置がメールBOX設定のラジ
オボタン32であれば、STEP6でチェックマークを
付加して、STEP7でRAM11のメールBOX処理
フラグ11−6に“1”をセットし、STEP1に戻
る。
【0075】ペンタッチ位置が次へボタン33であれ
ば、STEP8でRAM11のメールBOX処理フラグ
11−6の値が何であるかを判断する。
【0076】メールBOX処理フラグ11−6の値が
“0”であれば、STEP9で図8に示すメールBOX
一覧画面を表示する。また、メールBOX処理フラグ1
1−6の値が“1”であれば、STEP10で図7に示
すようなメールBOX設定処理を行う。
【0077】なお、メールBOX設定処理に関しては、
以下に図11から図13を用いて詳細に説明する。
【0078】図11はメールBOX設定操作のメイン処
理を示すフローチャートである。まず、STEP11で
図7(a)に示すメールBOX設定画面を表示する。次
に、STEP12で名前入力部35に名前を入力し、S
TEP13でメールアドレス入力部36にメールアドレ
スを入力する。
【0079】STEP14ではRAM11からメールB
OXメモリ11−5の内容を読み出し、STEP15で
メールBOXメモリ11−5からキー内容メモリ11−
5−4を読み出す。
【0080】STEP16では入力された名前とメール
アドレスとをSTEP15で読み出したキー内容メモリ
11−5−4と比較し、入力された名前とメールアドレ
スがメールBOXメモリ11−5に存在するかどうかを
判断する。
【0081】入力された名前とメールアドレスがメール
BOXメモリ11−5に存在しない場合には、STEP
17で図12に示す新規設定処理(後で説明する)を行
い、処理を終了する。
【0082】一方、入力された名前とメールアドレスが
メールBOXメモリ11−5に存在した場合には、ST
EP18で設定内容を表示し、STEP19で図13に
示す設定更新処理(後で説明する)を行い、処理を終了
する。
【0083】図12はメールBOX設定操作の新規設定
処理を示すフローチャートである。図7(a)の画面に
おいて、まずSTEP20で入出力部2にペンタッチさ
れるまで待つ。ペンが入出力部2をタッチした場合に
は、STEP21でタッチ位置を読み込み、STEP2
2でペンタッチされた位置がどこであるかを判断する。
【0084】ペンタッチ位置が戻るボタン40であれ
ば、メールBOX設定画面を表示する前の画面に戻る。
【0085】ペンタッチ位置がメールBOX選択部37
であればSTEP23で送信済ボタンにタッチされたか
どうかを判断する。タッチされたのが送信済ボタンでな
い場合には、STEP28に進む。
【0086】一方、タッチされたのが送信済ボタンであ
れば、STEP24でRAM11のメールBOXメモリ
11−5の送信済メールBOXフラグ11−5−1の値
が何であるかを判断する。
【0087】送信済メールBOXフラグ11−5−1の
値が“1”であれば、STEP25で送信済メールBO
Xフラグ11−5−1に“0”をセットし、STEP2
7に進む。一方、送信済メールBOXフラグ11−5−
1の値が“0”であれば、STEP26で送信済メール
BOXフラグ11−5−1に“1”をセットし、STE
P27に進む。STEP27では、送信済ボタンを反転
表示する。
【0088】次に、STEP28で既読ボタンにタッチ
されたかどうかを判断する。タッチされたのが既読ボタ
ンでない場合には、STEP20に戻る。一方、タッチ
されたのが既読ボタンであれば、STEP29でRAM
11のメールBOXメモリ11−5の既読メールBOX
フラグ11−5−2の値が何であるかを判断する。
【0089】既読メールBOXフラグ11−5−2の値
が“1”であれば、STEP30で既読メールBOXフ
ラグ11−5−2に“0”をセットし、STEP20に
戻る。一方、既読メールBOXフラグ11−5−2の値
が“0”であれば、STEP31で既読メールBOXフ
ラグ11−5−2に“1”をセットし、STEP20に
戻る。STEP32では、送信済ボタンを反転表示し、
STEP20に戻る。
【0090】また、STEP21において、ペンタッチ
位置がキー項目入力部38である場合には、STEP3
3で矢印ボタン38−1にタッチされたかどうかを判断
する。矢印ボタン38−1にタッチされていない場合に
は、STEP20に戻る。
【0091】一方、矢印ボタン38−1にタッチされた
場合には、STEP34でリストボックス38―2を表
示する。
【0092】STEP35では入出力部2にペンタッチ
されるまで待つ。ペンが入出力部2をタッチした場合に
は、STEP36でタッチ位置を読み込み、STEP3
7でペンタッチされた位置がどこであるかを判断する。
【0093】ペンタッチ位置が「名前」であればSTE
P38でRAM11のメールBOXメモリ11−5のキ
ー項目メモリ11−5−3に“1”をセットし、STE
P20に戻る。
【0094】ペンタッチ位置が「メールアドレス」であ
ればSTEP39でRAM11のメールBOXメモリ1
1−5のキー項目メモリ11−5−3に“2”をセット
し、STEP20に戻る。
【0095】ペンタッチ位置が「両方」であればSTE
P40でRAM11のメールBOXメモリ11−5のキ
ー項目メモリ11−5−3に“0”をセットし、STE
P20に戻る。
【0096】また、STEP22の判断により、ペンタ
ッチ位置が設定ボタン39である場合には、STEP4
1でRAM11のメールBOXメモリ11−5の送信済
メールBOXフラグ11−5−1の値が何であるかを判
断する。
【0097】送信済メールBOXフラグ11−5−1の
値が“0”であればSTEP43に進み、送信済メール
BOXフラグ11−5−1の値が“1”であれば、ST
EP42で送信済メールメモリ11−5−6に送信済メ
ールBOXのエリアを確保する。
【0098】次のSTEP43ではRAM11のメール
BOXメモリ11−5の既読メールBOXフラグ11−
5−2の値が何であるかを判断する。
【0099】既読メールBOXフラグ11−5−2の値
が“0”であればSTEP45に進み、既読メールBO
Xフラグ11−5−2の値が“1”であれば、STEP
44で既読メールメモリ11−5−5に既読メールBO
Xのエリアを確保する。
【0100】STEP45では、RAM11のメールB
OXメモリ11−5のキー項目メモリ11−5−3の値
が何であるかを判断する。
【0101】キー項目メモリ11−5−3の値が“1”
であれば、STEP46でキー内容メモリ11−5−4
に入力された名前を記憶し、新規設定処理を終了する。
【0102】キー項目メモリ11−5−3の値が“2”
であれば、STEP47でキー内容メモリ11−5−4
に入力されたメールアドレスを記憶し、新規設定処理を
終了する。
【0103】キー項目メモリ11−5−3の値が“0”
であれば、STEP48でキー内容メモリ11−5−4
に入力された名前とメールアドレスを記憶し、新規設定
処理を終了する。
【0104】図13はメールBOX設定操作の更新設定
処理を示すフローチャートである。図7(a)の画面に
おいて、まずSTEP49で入出力部2にペンタッチさ
れるまで待つ。ペンが入出力部2をタッチした場合に
は、STEP50でタッチ位置を読み込み、STEP5
1でペンタッチされた位置がどこであるかを判断する。
【0105】ペンタッチ位置が戻るボタン40であれ
ば、メールBOX設定画面を表示する前の画面に戻る。
【0106】ペンタッチ位置がメールBOX選択部37
であればSTEP52で送信済ボタンにタッチされたか
どうかを判断する。
【0107】タッチされたのが送信済ボタンでない場合
には、STEP57に進む。
【0108】一方、タッチされたのが送信済ボタンであ
れば、STEP53でRAM11のメールBOXメモリ
11−5の送信済メールBOXフラグ11−5−1の値
が何であるかを判断する。
【0109】送信済メールBOXフラグ11−5−1の
値が“1”であれば、そのままSTEP57に進む。
【0110】一方、送信済メールBOXフラグ11−5
−1の値が“0”であれば、STEP54で送信済フラ
グ11−5−1に“1”をセットし、STEP55で送
信済更新フラグ11−7に“1”をセットし、STEP
56で送信済ボタンを反転表示する。
【0111】次に、STEP57で既読ボタンにタッチ
されたかどうかを判断する。タッチされたのが既読ボタ
ンでない場合には、STEP49に戻る。
【0112】一方、タッチされたのが既読ボタンであれ
ば、STEP58でRAM11のメールBOXメモリ1
1−5の既読フラグ11−5−2の値が何であるかを判
断する。
【0113】既読メールBOXフラグ11−5−2の値
が“1”であれば、STEP49に戻る。
【0114】一方、既読メールBOXフラグ11−5−
2の値が“0”であれば、STEP59で既読メールB
OXフラグ11−5−2に“1”をセットし、STEP
60で送信済更新フラグ11−7に“1”をセットし、
STEP61で既読ボタンを反転表示する。
【0115】また、STEP51において、ペンタッチ
位置がキー項目入力部38である場合には、STEP6
2で矢印ボタン38−1にタッチされたかどうかを判断
する。矢印ボタン38−1にタッチされていない場合に
は、STEP49に戻る。
【0116】一方、矢印ボタン38−1にタッチされた
場合には、STEP63でリストボックス38―2を表
示する。
【0117】STEP64では入出力部2にペンタッチ
されるまで待つ。ペンが入出力部2をタッチした場合に
は、STEP65でタッチ位置を読み込み、STEP6
6でペンタッチされた位置がどこであるかを判断する。
【0118】ペンタッチ位置が「名前」であればSTE
P67でRAM11のメールBOXメモリ11−5のキ
ー項目メモリ11−5−3に“1”をセットし、STE
P49に戻る。
【0119】ペンタッチ位置が「メールアドレス」であ
ればSTEP68でRAM11のメールBOXメモリ1
1−5のキー項目メモリ11−5−3に“2”をセット
し、STEP49に戻る。
【0120】ペンタッチ位置が「両方」であればSTE
P69でRAM11のメールBOXメモリ11−5のキ
ー項目メモリ11−5−3に“0”をセットし、STE
P49に戻る。
【0121】また、STEP51の判断により、ペンタ
ッチ位置が設定ボタン39である場合には、STEP7
0でRAM11の送信済更新フラグ11−7の値が何で
あるかを判断する。
【0122】送信済更新フラグ11−7の値が“0”で
あればSTEP72に進み、送信済更新フラグ11−7
の値が“1”であれば、STEP71で送信済メールメ
モリ11−5−6に送信済メールBOXのエリアを確保
する。
【0123】次のSTEP72ではRAM11のメール
BOXメモリ11−5の既読更新フラグ11−8の値が
何であるかを判断する。
【0124】既読更新フラグ11−8の値が“0”であ
ればSTEP74に進み、既読更新フラグ11−8の値
が“1”であれば、STEP73で既読メールメモリ1
1−5−5に既読メールBOXのエリアを確保する。
【0125】STEP74では、RAM11のメールB
OXメモリ11−5のキー項目メモリ11−5−3の値
が何であるかを判断する。
【0126】キー項目メモリ11−5−3の値が“1”
であれば、STEP75でキー内容メモリ11−5−4
に入力された名前を記憶し、更新設定処理を終了する。
【0127】キー項目メモリ11−5−3の値が“2”
であれば、STEP76でキー内容メモリ11−5−4
に入力されたメールアドレスを記憶し、更新設定処理を
終了する。
【0128】キー項目メモリ11−5−3の値が“0”
であれば、STEP77でキー内容メモリ11−5−4
に入力された名前とメールアドレスを記憶し、更新設定
処理を終了する。
【0129】次に、メール受信時の処理を図14のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0130】図4(a)の画面において、まずSTEP
78で入出力部2にペンタッチされるまで待つ。ペンが
入出力部2をタッチした場合には、STEP79でタッ
チ位置を読み込み、STEP80でペンタッチされた位
置がどこであるかを判断する。ペンタッチ位置が戻るボ
タン16であれば、メールの受信画面を表示する前の画
面に戻る。
【0131】ペンタッチ位置が一覧表示されている内の
受信メールである場合には、STEP81で指示された
受信メールをRAM11の受信メール記憶部11−3か
ら読み出す。次のSTEP82ではSTEP81で読み
出した受信メールを図4(b)に示すように表示する。
【0132】STEP83ではRAM11からメールB
OXメモリ11−5を読み出し、STEP84で読み出
したメールBOXメモリ11−5からキー内容メモリ1
1−5−4を読み出す。
【0133】STEP85では、表示している受信メー
ルの送信元の名前とメールアドレスとをSTEP84で
読み出したキー内容メモリ11−5−4と比較し、この
受信メールの送信元がメールBOXメモリ11−5に存
在するかどうかを判断する。
【0134】この受信メールの宛先がメールBOXメモ
リ11−5に存在しない場合には、STEP78に戻
り、受信メールの送信元がメールBOXメモリ11−5
に存在する場合には、STEP86で既読メールBOX
フラグ11−5−2を読み出す。STEP87では読み
出した既読メールBOXフラグ11−5−2の値が何で
あるかを判断する。
【0135】既読メールBOXフラグ11−5−2の値
が“0”であれば、STEP78に戻り、既読メールB
OXフラグ11−5−2の値が“1”であれば、STE
P88でメールBOXへボタン23を表示する。
【0136】次に、STEP89で入出力部2にペンタ
ッチされるまで待つ。ペンが入出力部2をタッチした場
合には、STEP90でタッチ位置を読み込み、STE
P91でペンタッチされた位置がどこであるかを判断す
る。
【0137】ペンタッチ位置が戻るボタン24であれ
ば、図4(a)の画面に戻る。
【0138】ペンタッチ位置がメールBOXへボタン2
3であれば、STEP94でこの受信メールをRAM1
1のメールBOXメモリ11−5の既読メールメモリ1
1−5−5に格納し、処理を終了する。
【0139】また、ペンタッチ位置が返信ボタン21で
あればSTEP92で返信処理を行い、処理を終了す
る。
【0140】ペンタッチ位置が転送ボタン22であれば
STEP93で転送処理を行い、処理を終了する。
【0141】次に、メール送信時の処理を図15のフロ
ーチャートを用いて説明する。メールの送信画面におい
て、まず、STEP95でメールの送信画面を表示し、
STEP96で入出力部2にペンタッチされるまで待
つ。ペンが入出力部2をタッチした場合には、STEP
97でタッチ位置を読み込み、STEP98でペンタッ
チされた位置がどこであるかを判断する。
【0142】ペンタッチ位置が戻るボタン30であれ
ば、メールの送信画面を表示する前の画面に戻る。
【0143】ペンタッチ位置が宛先入力部25であれば
STEP99で宛先となるメールアドレスを入力し、S
TEP100でRAM11からメールBOXメモリ11
−5を読み出し、STEP101で読み出したメールB
OXメモリ11−5からキー内容メモリ11−5−4を
読み出す。
【0144】STEP102では、入力された送信メー
ルの宛先の名前とメールアドレスとをSTEP101で
読み出したキー内容メモリ11−5−4と比較し、この
送信メールの宛先がメールBOXメモリ11−5に存在
するかどうかを判断する。
【0145】この送信メールの宛先がメールBOXメモ
リ11−5に存在しない場合には、STEP96に戻
り、送信メールの宛先がメールBOXメモリ11−5に
存在する場合には、STEP103で送信済メールBO
Xフラグ11−5−1を読み出す。
【0146】STEP104では読み出した送信済メー
ルBOXフラグ11−5−1の値が何であるかを判断す
る。送信済メールBOXフラグ11−5−1の値が
“0”であれば、STEP96に戻り、送信済メールB
OXフラグ11−5−1の値が“1”であれば、STE
P105でメールBOXへボタン29を表示する。
【0147】次に、STEP106で入出力部2にペン
タッチされるまで待つ。ペンが入出力部2をタッチした
場合には、STEP107でタッチ位置を読み込み、S
TEP108でペンタッチされた位置がどこであるかを
判断する。
【0148】ペンタッチ位置が戻るボタン30であれ
ば、メールの送信画面の前の画面に戻る。
【0149】ペンタッチ位置がメールBOXへボタン2
9であれば、STEP109でこの送信メールをRAM
11のメールBOXメモリ11−5の送信済メールメモ
リ11−5−6に格納し、STEP96に戻る。
【0150】また、STEP98の判断により、ペンタ
ッチ位置が表題入力部26であれば、STEP110で
表題を入力し、STEP96に戻る。ペンタッチ位置が
内容入力部27であれば、STEP111で送信したい
メールの内容を入力し、STEP96に戻る。
【0151】また、ペンタッチ位置が送信ボタン28で
あればSTEP112で宛先を記憶し、STEP113
で表題を記憶し、STEP114でメールの内容を記憶
する。STEP115では、送信メールの画面を閉じ、
STEP116で送信処理を行い、処理を終了する。
【0152】以上の処理によって、名前単位あるいはア
ドレス単位に送信済メールあるいは既読メールをメール
BOXに記憶することができ、該メールBOXが存在す
ることを表示することができる。
【0153】[実施例2]図16〜図19をもとに実施
例2について説明する。
【0154】まず、図16、図17を用いて、本発明に
おけるメール受信、送信時の操作について説明する。各
画面の操作については、実施例1と同様であるため、説
明を省略する。
【0155】図16は受信メールの内容を示す画面図で
ある。表示されているメールの送信元の名前あるいはメ
ールアドレスがメールBOX設定されていた場合には、
図16に示すようにメールBOX有45と表示される。
【0156】ここで、この受信メールを読み終え、戻る
ボタン46をタッチすると、図16のメールの受信画面
を閉じ、このメールを該当する既読メールBOXに格納
する。
【0157】また、表示された受信メールの送信元の名
前あるいはメールアドレスがメールBOX設定されてい
ない場合には、メールBOX有の表示は行われない。
【0158】図17は送信メールの内容を示す画面図で
ある。作成しているメールの宛先の名前あるいはメール
アドレスがメールBOX設定されていた場合には、図1
7に示すようにメールBOX有47と表示される。
【0159】ここで、この送信メールを完成させ、送信
ボタン48をタッチすると、図17のメールの送信画面
を閉じ、このメールを該当する送信済みメールBOXに
格納する。
【0160】また、作成した送信メールの宛先の名前あ
るいはメールアドレスがメールBOX設定されていない
場合には、メールBOX有の表示は行われない。
【0161】次に、以上の処理に関して図18と図19
のフローチャートを用いて説明する。
【0162】図18はメール受信時の処理を示すフロー
チャートである。メールの受信画面において、まず、S
TEP117で受信メールを表示する。STEP118
ではRAM11からメールBOXメモリ11−5を読み
出し、STEP119で読み出したメールBOXメモリ
11−5からキー内容メモリ11−5−4を読み出す。
【0163】STEP120では、表示している受信メ
ールの送信元の名前とメールアドレスとをSTEP11
9で読み出したキー内容メモリ11−5−4と比較し、
この受信メールの送信元がメールBOXメモリ11−5
に存在するかどうかを判断する。
【0164】この受信メールの宛先がメールBOXメモ
リ11−5に存在しない場合には、STEP117に戻
り、受信メールの送信元がメールBOXメモリ11−5
に存在する場合には、STEP121で既読メールBO
Xフラグ11−5−2を読み出す。
【0165】STEP122では読み出した既読メール
BOXフラグ11−5−2の値が何であるかを判断す
る。既読メールBOXフラグ11−5−2の値が“0”
であれば、STEP117に戻り、既読メールBOXフ
ラグ11−5−2の値が“1”であれば、STEP12
3でメールBOX有45と表示する。
【0166】次に、STEP124で入出力部2にペン
タッチされるまで待つ。ペンが入出力部2をタッチした
場合には、STEP125でタッチ位置を読み込み、S
TEP126でペンタッチされた位置がどこであるかを
判断する。
【0167】ペンタッチ位置が返信ボタン21であれば
STEP127で返信処理を行い、処理を終了する。
【0168】ペンタッチ位置が転送ボタン22であれば
STEP128で転送処理を行い、処理を終了する。
【0169】また、ペンタッチ位置が戻るボタン46で
あれば、STEP129で受信メール表示画面を閉じ、
STEP130でこの受信メールをRAM11のメール
BOXメモリ11−5の既読メールメモリ11−5−5
に格納し、処理を終了する。
【0170】図19はメール送信時の処理を示すフロー
チャートである。メールの送信画面において、まず、S
TEP131でメールの送信画面を表示し、STEP1
32で入出力部2にペンタッチされるまで待つ。ペンが
入出力部2をタッチした場合には、STEP133でタ
ッチ位置を読み込み、STEP134でペンタッチされ
た位置がどこであるかを判断する。
【0171】ペンタッチ位置が戻るボタン49であれ
ば、メールの送信画面を表示する前の画面に戻る。
【0172】ペンタッチ位置が宛先入力部25であれば
STEP135で宛先となるメールアドレスを入力し、
STEP136でRAM11からメールBOXメモリ1
1−5を読み出し、STEP137で読み出したメール
BOXメモリ11−5からキー内容メモリ11−5−4
を読み出す。
【0173】STEP138では、入力された送信メー
ルの宛先の名前とメールアドレスとをSTEP137で
読み出したキー内容メモリ11−5−4と比較し、この
送信メールの宛先がメールBOXメモリ11−5に存在
するかどうかを判断する。
【0174】この送信メールの宛先がメールBOXメモ
リ11−5に存在しない場合には、STEP132に戻
り、送信メールの宛先がメールBOXメモリ11−5に
存在する場合には、STEP139で送信済メールBO
Xフラグ11−5−1を読み出す。
【0175】STEP140では読み出した送信済メー
ルBOXフラグ11−5−1の値が何であるかを判断す
る。送信済メールBOXフラグ11−5−1の値が
“0”であれば、STEP132に戻り、送信済メール
BOXフラグ11−5−1の値が“1”であれば、ST
EP141でメールBOX有47を表示し、STEP1
32に戻る。
【0176】また、STEP134の判断により、ペン
タッチ位置が表題入力部であれば、STEP142で表
題を入力し、STEP132に戻る。ペンタッチ位置が
内容入力部であれば、STEP143で送信したいメー
ルの内容を入力し、STEP132に戻る。
【0177】また、ペンタッチ位置が送信ボタン28で
あればSTEP144で宛先を記憶し、STEP145
で表題を記憶し、STEP146でメールの内容を記憶
する。
【0178】STEP147では送信メールの画面を閉
じ、STEP148で送信処理を行う。次のSTEP1
48ではこの送信メールを送信済メールメモリ11−5
−6に格納し、処理を終了する。
【0179】以上の処理によって、名前単位あるいはア
ドレス単位に送信済メールあるいは既読メールを、メー
ルの受信画面を閉じる時、あるいはメールの送信指示を
行った時に、メールBOXに記憶することができる。
【0180】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1記載の発明で
は、メールを作成するメール作成手段と、メールを送信
するメール送信手段と、メールを受信するメール受信手
段と、メールを表示するメール表示手段と、送信メール
を記憶する送信メール記憶手段と、受信メールを記憶す
る受信メール記憶手段と、名前単位またはアドレス単位
毎に、送信済の送信メールを記憶する記憶エリアあるい
は名前単位またはアドレス単位毎に、既読の受信メール
を記憶する記憶エリアを設定する設定手段と、前記設定
手段によって設定された記憶エリアに送信済の送信メー
ルあるいは既読の受信メールの格納を指示する指示手段
とを具備するので、名前単位またはアドレス単位に記憶
エリアを設定し、該名前あるいはアドレスの相手とやり
取りして送信済メール、あるいは既読受信メールを記憶
エリアに記憶することができ、保存しておく必要のある
電子メールの整理を容易に行うことができる。
【0181】また、請求項2記載の発明では、メールを
作成するメール作成手段と、メールを送信するメール送
信手段と、メールを受信するメール受信手段と、メール
を表示するメール表示手段と、送信メールを記憶する送
信メール記憶手段と、受信メールを記憶する受信メール
記憶手段と、名前単位またはアドレス単位毎に、送信済
の送信メールを記憶する記憶エリアあるいは名前単位ま
たはアドレス単位毎に、既読の受信メールを記憶する記
憶エリアを設定する設定手段と、前記設定手段によって
設定された記憶エリアに送信メールから送信済のメール
あるいは受信メールから既読のメールを自動的に格納す
る格納手段とを具備するので、名前単位またはアドレス
単位に記憶エリアを設定し、名前単位またはアドレス単
位に送信済メールあるいは既読メールを、自動的に該当
する記憶エリアがある場合、記憶エリアに記憶すること
により、電子メールの整理を容易に行うことができる。
【0182】また、請求項3記載の発明では、前記請求
項1または2記載の電子メール装置において、前記設定
手段によって設定された名前単位またはアドレス単位毎
に送信済の送信メールを記憶する記憶エリアあるいは名
前単位またはアドレス単位毎に既読の受信メールを記憶
する記憶エリアの存在を表示するので、記憶エリアを設
定しているかどうかを容易に認識することができる。
【0183】また、請求項4記載の発明では、メールを
作成するメール作成手段と、メールを送信するメール送
信手段と、メールを受信するメール受信手段と、メール
を表示するメール表示手段と、送信メールを記憶する送
信メール記憶手段と、受信メールを記憶する受信メール
記憶手段と、名前単位またはアドレス単位毎に、送信済
の送信メールを記憶する記憶エリアあるいは名前単位ま
たはアドレス単位毎に、既読の受信メールを記憶する記
憶エリアを設定する設定手段と、前記設定手段によって
設定された記憶エリアに送信済の送信メールあるいは既
読の受信メールの格納を指示する指示手段とを実現させ
るので、名前単位またはアドレス単位に記憶エリアを設
定し、該名前あるいはアドレスの相手とやり取りして送
信済メール、あるいは既読受信メールを記憶エリアに記
憶することができ、保存しておく必要のある電子メール
の整理を容易に行うことができる。
【0184】また、請求項5記載の発明では、メールを
作成するメール作成手段と、メールを送信するメール送
信手段と、メールを受信するメール受信手段と、メール
を表示するメール表示手段と、送信メールを記憶する送
信メール記憶手段と、受信メールを記憶する受信メール
記憶手段と、名前単位またはアドレス単位毎に、送信済
の送信メールを記憶する記憶エリアあるいは名前単位ま
たはアドレス単位毎に、既読の受信メールを記憶する記
憶エリアを設定する設定手段と、前記設定手段によって
設定された記憶エリアに送信メールから送信済のメール
あるいは受信メールから既読のメールを自動的に格納す
る格納手段とを実現させるので、名前単位またはアドレ
ス単位に記憶エリアを設定し、名前単位またはアドレス
単位に送信済メールあるいは既読メールを、自動的に該
当する記憶エリアがある場合、記憶エリアに記憶するこ
とにより、電子メールの整理を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した装置の外観斜視図である。
【図2】入出力部の分解斜視図である。
【図3】本発明を採用した装置の全体構成を示したブロ
ック図である。
【図4】メール受信時の表示画面図である。
【図5】メール送信時の表示画面図である。
【図6】メールBOXにおける操作を行うための初期画
面図である。
【図7】メールBOXの設定時の表示画面図である。
【図8】メールBOXの閲覧時の表示画面図である。
【図9】電子メール処理システムの処理ブロック図であ
る。
【図10】メールBOX操作の初期画面処理を示すフロ
ーチャート図である。
【図11】メールBOX設定操作のメイン処理を示すフ
ローチャート図である。
【図12】メールBOX設定操作の新規設定処理を示す
フローチャート図である。
【図13】メールBOX設定操作の更新設定処理を示す
フローチャート図である。
【図14】メール受信時の処理を示すフローチャート図
である。
【図15】メール送信時の処理を示すフローチャート図
である。
【図16】メール受信時の表示画面図である。
【図17】メール送信時の表示画面図である。
【図18】メール受信時の処理を示すフローチャート図
である。
【図19】メール送信時の処理を示すフローチャート図
である。
【符号の説明】
1・・・本体キャビネット部 2・・・入出力部 3・・・蓋部 4・・・タブレット制御部 5・・・液晶表示回路部 6・・・コモン回路 7・・・セグメント回路 8・・・中央制御部 9・・・RTC 10・・・ROM 11・・・RAM 12・・・モジュラー部 13・・・モジュラー制御部 14・・・本体電源スイッチ 15・・・プログラムメディア

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メールを作成するメール作成手段と、 メールを送信するメール送信手段と、 メールを受信するメール受信手段と、 メールを表示するメール表示手段と、 送信メールを記憶する送信メール記憶手段と、 受信メールを記憶する受信メール記憶手段と、 名前単位またはアドレス単位毎に、送信済の送信メール
    を記憶する記憶エリアあるいは名前単位またはアドレス
    単位毎に、既読の受信メールを記憶する記憶エリアを設
    定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された記憶エリアに送信済の
    送信メールあるいは既読の受信メールの格納を指示する
    指示手段とを具備することを特徴とする電子メール装
    置。
  2. 【請求項2】 メールを作成するメール作成手段と、 メールを送信するメール送信手段と、 メールを受信するメール受信手段と、 メールを表示するメール表示手段と、 送信メールを記憶する送信メール記憶手段と、 受信メールを記憶する受信メール記憶手段と、 名前単位またはアドレス単位毎に、送信済の送信メール
    を記憶する記憶エリアあるいは名前単位またはアドレス
    単位毎に、既読の受信メールを記憶する記憶エリアを設
    定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された記憶エリアに送信メー
    ルから送信済のメールあるいは受信メールから既読のメ
    ールを自動的に格納する格納手段とを具備することを特
    徴とする電子メール装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2記載の電子メール
    装置において、 前記設定手段によって設定された名前単位またはアドレ
    ス単位毎に送信済の送信メールを記憶する記憶エリアあ
    るいは名前単位またはアドレス単位毎に既読の受信メー
    ルを記憶する記憶エリアの存在を表示することを特徴と
    する電子メール装置。
  4. 【請求項4】 メールを作成するメール作成手段と、 メールを送信するメール送信手段と、 メールを受信するメール受信手段と、 メールを表示するメール表示手段と、 送信メールを記憶する送信メール記憶手段と、 受信メールを記憶する受信メール記憶手段と、 名前単位またはアドレス単位毎に、送信済の送信メール
    を記憶する記憶エリアあるいは名前単位またはアドレス
    単位毎に、既読の受信メールを記憶する記憶エリアを設
    定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された記憶エリアに送信済の
    送信メールあるいは既読の受信メールの格納を指示する
    指示手段とを実現させるための電子メールプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 メールを作成するメール作成手段と、 メールを送信するメール送信手段と、 メールを受信するメール受信手段と、 メールを表示するメール表示手段と、 送信メールを記憶する送信メール記憶手段と、 受信メールを記憶する受信メール記憶手段と、 名前単位またはアドレス単位毎に、送信済の送信メール
    を記憶する記憶エリアあるいは名前単位またはアドレス
    単位毎に、既読の受信メールを記憶する記憶エリアを設
    定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された記憶エリアに送信メー
    ルから送信済のメールあるいは受信メールから既読のメ
    ールを自動的に格納する格納手段とを実現させるための
    電子メールプログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
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