JPH11238024A - 電子メールアドレス管理方法および電子メールアドレス管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

電子メールアドレス管理方法および電子メールアドレス管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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Publication number
JPH11238024A
JPH11238024A JP10038586A JP3858698A JPH11238024A JP H11238024 A JPH11238024 A JP H11238024A JP 10038586 A JP10038586 A JP 10038586A JP 3858698 A JP3858698 A JP 3858698A JP H11238024 A JPH11238024 A JP H11238024A
Authority
JP
Japan
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mail
mail address
address
name
domain
Prior art date
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Pending
Application number
JP10038586A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshitaka Kaneda
敏孝 金田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH11238024A publication Critical patent/JPH11238024A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易にメールアドレスを整理分類する。 【解決手段】 JPNICで管理されているドメイン名
と登録したい電子メールアドレスのドメイン名とを比
較、検索して、電子メールアドレスをドメイングループ
毎に分類し、そのドメイン名によって定まる名称と対応
付けて記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介して
携帯情報端末やパソコンなどの装置間で電子メールを送
受信する際の電子メールアドレス管理方法および電子メ
ールアドレス管理プログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子メールシステムでは、メール
送信時に相手のメールアドレスを1文字1文字入力する
か、別のファイルからメールアドレスをコピーして貼り
付ける等の操作を行わなければならなかった。
【0003】そこで、例えば特開平6−350641号
公報に開示されているように、受信したメールの発信者
のメールアドレスや、作成したメールの宛先のメールア
ドレスをそれぞれエーリアスとして登録することによ
り、メールアドレスの入力を省略する技術があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では電子メールアドレスは容易に登録すること
ができるが、それを示す組織名、或いは個人名を入力し
なければならないといった欠点があった。
【0005】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るため、受信メール表示時、送信メール作成時に容易に
電子メールアドレスを登録し、同時に自動的に電子メー
ルアドレスに対応する組織名、或いは個人名を登録する
ことができる電子メールアドレスの管理方法および電子
メールアドレス管理プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、請求項
1記載の発明は、受信したメールの送信元アドレスを抽
出するアドレス抽出ステップと、前記アドレス抽出ステ
ップで抽出された送信元アドレスを、送信元アドレスの
ドメイン名からドメイングループ毎に分類する分類ステ
ップと、前記分類ステップで分類されたドメイングルー
プ毎に、ドメイン名によって定まる名称と対応付けてメ
ールアドレスを記憶する記憶ステップとからなることを
特徴とする電子メールアドレス管理方法である。
【0007】また、請求項2記載の発明は、送信したメ
ールの送信先アドレスを抽出するアドレス抽出ステップ
と、前記アドレス抽出ステップで抽出された送信先アド
レスを、送信先アドレスのドメイン名からドメイングル
ープ毎に分類する分類ステップと、前記分類ステップで
分類されたドメイングループ毎に、ドメイン名によって
定まる名称と対応付けてメールアドレスを記憶する記憶
ステップとからなることを特徴とする電子メールアドレ
ス管理方法である。
【0008】また、請求項3記載の発明は、受信したメ
ールの送信元アドレスを抽出するアドレス抽出ステップ
と、前記アドレス抽出ステップで抽出された送信元アド
レスを、送信元アドレスのドメイン名からドメイングル
ープ毎に分類する分類ステップと、前記分類ステップで
分類されたドメイングループ毎に、ドメイン名によって
定まる名称と対応付けてメールアドレスを記憶する記憶
ステップとを実行させるための電子メールアドレス管理
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体である。
【0009】また、請求項4記載の発明は、送信したメ
ールの送信先アドレスを抽出するアドレス抽出ステップ
と、前記アドレス抽出ステップで抽出された送信先アド
レスを、送信先アドレスのドメイン名からドメイングル
ープ毎に分類する分類ステップと、前記分類ステップで
分類されたドメイングループ毎に、ドメイン名によって
定まる名称と対応付けてメールアドレスを記憶する記憶
ステップとを実行させるための電子メールアドレス管理
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図をもとに本発明について
詳述する。なお、これによって本発明は限定されるもの
ではない。
【0011】図1は本発明を採用した装置の外観斜視図
である。図1において、本発明を採用した装置は本体キ
ャビネット部1と入出力部2と蓋部3とから構成され
る。
【0012】本体キャビネット部1は、入出力部2と、
図示していない赤外線通信部、ペン保持部等を有し、内
部には入出力部2、赤外線通信部、インターフェース等
を制御する制御回路等の必要個所に電源を供給する電源
部等を内蔵している。
【0013】入出力部2については、後に図2をもとに
詳細な説明を行うことにする。
【0014】蓋部3は、本体キャビネット部1の背面に
ヒンジにて接続されており、入出力部2を覆うように回
動し、持ち運び時に入出力部2を保護する役目をはたし
ている。
【0015】図2は入出力部2の分解斜視図ある。入出
力部2は、薄型で文字を表示可能なマトリックス方式か
らなる液晶表示部2−1と、液晶表示部2−1を覆う大
きさを有した透明タブレット2−2と、固定キーを表示
したフィルム2−3とからなる。
【0016】透明タブレット2−2は、例えば、透明な
シート2枚の内側面に透明電極を設け、通常状態におい
て各々の電極が接触しないように、小さな突起状のスペ
ーサが規則正しく印刷されており、指或いはペンにて指
示することにより透明電極が接触し、選択された位置を
透明タブレット2−2にて検出することを可能としてい
る。
【0017】また、液晶表示部2−1にて表示された表
示内容と透明タブレット2−2の位置情報の同期を取る
ことにより使用者が選択した液晶表示部2−1の位置を
検出することが可能である。
【0018】なお、液晶表示部2−1には必要に応じて
ELパネル等よりなるバックライトを背面に設けても良
い。
【0019】また、フィルム2−3は、液晶表示部2−
1と透明タブレット2−2との間に挿入されているもの
で、使用頻度の高い機能が分かりやすい記号で印刷され
ている。
【0020】図3は本発明を採用した装置の全体ブロッ
ク図である。液晶表示部2−1、透明タブレット2−2
は、上記で説明したとおりであるので、ここでは説明を
省略する。
【0021】透明タブレット制御部4は、透明タブレッ
ト2−2より座標情報を取り出すためにものであり、透
明タブレット2−2に対しては、それぞれの透明シート
に設けられている透明電極に接続されており、指或い
は、ペンにて指示された位置を上記両透明電極の接触に
より座標検出を行っている。
【0022】液晶表示回路部5は、液晶を点灯させるド
ット位置をビットマップとして記憶しており、必要に応
じてコモン回路6、セグメント回路7に信号を送る。
【0023】中央制御部8は、各種命令により入力情報
或いは出力情報を制御するものである。
【0024】RTC9は、図示していない発振子のクロ
ック信号により時間を計時して、現在の年月日、時間を
出力している。
【0025】ROM10は、液晶表示部2−1に表示す
る文字のフォントを記憶したフォント情報エリア10−
1、上記中央制御部8の動作を示したプログラムを記憶
したプログラムエリア10−2、文字変換のための辞書
を記憶する辞書エリア10−3、タブレット制御部4に
て検出された座標を表示位置に対応する座標への変換を
行うための変換情報を記憶した座標情報エリア10−4
を有している。
【0026】RAM11は、使用者が入出力部2より入
力した文章や図形などの各種データを記憶するデータ記
憶部11−1、プログラムメディア15を図示していな
いプログラム読込手段を用いてインストールしたときの
プログラムメディア15のプログラムを保持するプログ
ラム記憶部11−2、受信したメールの各種情報を記憶
する受信メール情報メモリ11−3、送信したメールの
各種情報を記憶する送信メール情報メモリ11−4、イ
ンターネットを介して入手したドメイン情報を記憶する
ドメイン情報メモリ11−5、メールアドレスを関連す
る情報と共に記憶するメールアドレスリストメモリ11
−6を有している。
【0027】なお、受信メール情報メモリ11−3で
は、受信メールのヘッダ部分を記憶する受信メールヘッ
ダ部11−3−1、受信メールの内容を記憶する受信メ
ール内容部11−3−2を有している。
【0028】また、送信メール情報メモリ11−4で
は、送信メールのヘッダ部分を記憶する送信メールヘッ
ダ部11−4−1、送信メールの内容を記憶する送信メ
ール内容部11−4−2を有している。
【0029】モジュラー部12は、通信回線と接続さ
れ、電子メールの送受信やインターネットとのデータの
入出力をモジュラー制御部13を介して行うものであ
る。
【0030】本体電源スイッチ14は、本体電源をON
/OFFするスイッチである。
【0031】プログラムメディア15は、本体と分離可
能に構成される情報記録媒体であり、例えばCD−RO
M、フロッピーディスク、ICカードなどが適当であ
り、該プログラムメディア15内には、本体に読み込ま
れて実行される実行形式プログラム、実行形式プログラ
ムを構築し得るソースプログラム、中間プログラムが記
録されている。
【0032】なお、本体キャビネット部1に予めプログ
ラムがインストールされていない場合は、プログラムメ
ディア15から図示しないプログラム読み込み手段を用
いて、本発明を機能させるに必要な各プログラム及びデ
ータを読み込ませ、データはRAM11のデータ記憶部
11−1へ、実行プログラムのプログラムコードはRA
M11のプログラム記憶部11−2へそれぞれ格納され
る。
【0033】図4は電子メールアドレスの構成を示す図
である。図4に示すように、電子メールアドレスは、第
1レベル〜第3レベル、場合によっては第4レベル、第
5レベルからなるドメイン名によって示されたコンピュ
ータのホスト名と、「@」の左側のユーザ名により個人
を識別している。
【0034】第1レベルは、国別コードを示すもので、
この場合の「jp」は、「日本」を示している。第2レ
ベルは組織の種類、第3レベルは組織名を示している。
第4、第5レベルは、第3レベルで示される組織又は団
体内で部署やグループ等に分けて管理する場合に設けら
れる。
【0035】jpドメインの第2レベルでは、“a
d”、“ac”、“co”、“go”、“or”、“n
e”、地域型ドメイン名のいずれかにより組織の種類を
示す。
【0036】“ad”は、(社)日本ネットワークイン
フォメーションセンター(以下JPNICとする)と呼
ばれるネットワーク管理団体或いはJPNICが運用上
必要と認めた組織を示すものである。
【0037】また、“ac”は、小・中学校、および高
等学校を除く教育および学術機関を示し、“co”は、
株式会社、有限会社、合名会社、合資会社、相互会社、
特殊会社、その他の会社等の企業または信用金庫、信用
組合等の営利法人を示す。
【0038】また、“go”は、日本国の政府機関を示
し、“or”は、財団法人、社団法人、宗教法人、監査
法人、政党、政治団体を示す。
【0039】また、“ne”は、その他日本国内に登録
されている“ac”、“co”、“go”に属さない法
人等を示す。
【0040】上記ドメイン名とは別の概念によるドメイ
ン名の割り当てを行っているのが地域型ドメイン名であ
り、これは地理的な名称のローマ字表記をドメイン名と
して使用するもので、例えば、“hokkaido”
(北海道)となる。
【0041】jpドメインの第2レベルのドメイン名が
“ad”、“ac”、“co”、“go”、“or”、
“ne”の第3レベルのデータ内容としては、第2レベ
ルで示された組織の種類別に、3文字以上63文字以下
の「単純名」が付けられている。第3レベルの「単純
名」は、第2レベルが同一のもの内では、一意でなけれ
ばならない。
【0042】また、jpドメインの第2レベルが地域型
ドメイン名の第3レベルデータ内容としては、第2レベ
ルで示された地域型ドメイン名の種類別に、3文字以上
63文字以下の「単純名」が付けられている。
【0043】本発明では、上記ドメイン情報がこれに対
応する組織名と共にドメイン情報メモリ11−5に記憶
されている。
【0044】これは定期的にJPNICのホームページ
等からドメイン情報を自動的あるいは情報取り込みの操
作によって記憶することによって行える。
【0045】なお、この操作は手動によって行なった
り、また外部からFDやCD−ROM等の記録媒体にド
メイン情報を記憶したものを用いて、装置本体に読込む
等の方法で行なってもよい。
【0046】次に、図5乃至図12を用いて、本発明の
具体的な処理について説明する。
【0047】まず、図5乃至図9の表示画面例を用い
て、本発明のメール受信、送信時のアドレス登録操作に
ついて説明する。
【0048】図5は受信メールの内容を示す表示画面図
である。電子メールが受信されると、図5に示すよう
に、表題表示部16に受信メールの表題、送信元表示部
17に送信元の電子メールアドレス、内容表示部18に
受信メールの内容が表示される。
【0049】ここで、アドレス登録ボタン19にタッチ
すると、送信元表示部17に表示されたメールアドレス
を、RAM11のメールアドレスリストメモリ11−6
から検索する。
【0050】送信元表示部17に表示されたメールアド
レスが、RAM11のメールアドレスリストメモリ11
−6に無かった場合には、図6(a)に示すように、ポ
ップアップウインドウAを画面上に表示し、送信元表示
部17に表示されたメールアドレスを登録するかどうか
確認する。
【0051】使用者がここでOKボタン21にタッチす
ると、ポップアップウインドウAを閉じ、送信元表示部
17に表示されたメールアドレスの第1レベルから第3
レベルまでをRAM11のドメイン情報メモリ11−5
と比較し、該当する組織名を検索する。
【0052】検索した組織名は送信元表示部17に表示
されたメールアドレスと共にRAM11のメールアドレ
スリストメモリ11−6に記憶され、使用者がメールア
ドレスリストを参照すると、図7に示すように、記憶さ
れた組織名と、名前として個人識別名、メールアドレス
が、第2レベルの組織の種類毎に表示される。
【0053】なお、メールアドレスの第2レベルドメイ
ン名が第2レベルに存在しなかった場合は、組織の種類
としてメールアドレスリストにその他の項目を設け、組
織名を空白にして名前、メールアドレスを記憶する。
【0054】また、メールアドレスの第3レベルドメイ
ン名が第3レベルに存在しなかった場合には、組織名を
空白にして名前、メールアドレスを記憶する。
【0055】一方、図6(a)のポップアップウインド
ウAにて戻るボタン22にタッチした場合には、アドレ
ス登録処理を中止し、ポップアップウインドウAを閉じ
る。
【0056】また、図5の表示画面において、アドレス
登録ボタン19にタッチし、送信元表示部17に表示さ
れたメールアドレスをRAM11のメールアドレスリス
トメモリ11−6から検索した結果、既に登録済みであ
った場合には、図6(b)に示すように、ポップアップ
ウインドウBを表示し、メールアドレスが既に登録され
ている旨を使用者に示す。
【0057】ここで、使用者がOKボタン23にタッチ
すると、ポップアップウインドウBを閉じる。
【0058】また、図5において、キャンセルボタン2
0にタッチすると、受信メール画面を閉じ、前の画面に
戻る。
【0059】図8は送信メールの内容を示す表示画面図
である。使用者が電子メールを送信する際には、図8の
画面を用いて送信するメールを作成する。
【0060】まず、使用者は、メールを送信する相手の
メールアドレスを宛先入力部24に入力し、表題を表題
入力部25に入力する。次に、内容入力部26に送信し
たいメール内容を入力する。
【0061】ここで、送信ボタン27にタッチすると、
入力された各種情報をRAM11の送信メール情報メモ
リ11−4に記憶し、宛先入力部24に入力されたメー
ルアドレスにメール送信する。
【0062】キャンセルボタン29にタッチした時に
は、入力した値はキャンセルされ、送信メールを作成す
る前の画面に戻る。
【0063】ここで、アドレス登録ボタン28にタッチ
すると、宛先入力部24に入力されたメールアドレス
を、RAM11のメールアドレスリストメモリ11−6
から検索する。
【0064】宛先入力部24に入力されたメールアドレ
スが、RAM11のメールアドレスリストメモリ11−
6に無かった場合には、図9(a)に示すように、ポッ
プアップウインドウCを画面上に表示し、宛先入力部2
4に入力されたメールアドレスを登録するかどうか確認
する。
【0065】使用者がここでOKボタン30にタッチす
ると、ポップアップウインドウCを閉じ、宛先入力部2
4に入力されたメールアドレスの第1レベルから第3レ
ベルまでをRAM11のドメイン情報メモリ11−5と
比較し、該当する組織名を検索する。
【0066】検索した組織名は宛先入力部24に入力さ
れたメールアドレスと共にRAM11のメールアドレス
リストメモリ11−6に記憶され、使用者がメールアド
レスリストを参照すると、図7に示すように、記憶され
たメールアドレスリストが第2レベルの組織の種類毎に
表示される。
【0067】なお、メールアドレスの第2レベルドメイ
ン名が第2レベルに存在しなかった場合には、組織の種
類としてメールアドレスリストにその他の項目を設け、
組織名を空白にして名前、メールアドレスを記憶する。
【0068】また、メールアドレスの第3レベルドメイ
ン名が第3レベルに存在しなかった場合には、組織名を
空白にして名前、メールアドレスを記憶する。
【0069】一方、図9(a)のポップアップウインド
ウCにて戻るボタン31にタッチされた場合には、アド
レス登録処理を中止し、ポップアップウインドウCを閉
じる。
【0070】また、図8の表示画面において、アドレス
登録ボタン28にタッチし、宛先入力部24に入力され
たメールアドレスをRAM11のメールアドレスリスト
メモリ11−6から検索した結果、既に登録済みであっ
た場合には、図9(b)に示すようにポップアップウイ
ンドウDを表示し、メールアドレスが既に登録されてい
る旨を使用者に示す。
【0071】ここで、使用者がOKボタン32にタッチ
すると、ポップアップウインドウDを閉じる。
【0072】以上のアドレス登録操作を、図10のブロ
ック図を用いて説明する。図5または図8の表示画面に
おいて、アドレス登録ボタン19、28にタッチする
と、中央制御部8(図3)に信号を与え、アドレス登録
処理を開始する。
【0073】図5の受信メール画面において、アドレス
登録ボタン19にタッチされた時には、まず、RAM1
1の受信メール情報メモリ11−3の受信メールヘッダ
部11−3−1から送信者のメールアドレスを送信元メ
ールアドレスとして読み出し、ドメイン比較部34によ
りドメイン情報メモリ11−5の内容と比較する。
【0074】ドメイン比較部34では、まず第1レベル
ドメイン同士を比較し、合致した第1レベルドメイン名
に該当する第2レベルドメイン群をドメイン情報メモリ
11−5から読み出す。
【0075】次に、読み出したドメイン情報メモリ11
−5の第2レベルドメイン群と送信元メールアドレスの
第2レベルドメイン名とを比較し、合致した第2レベル
ドメイン名に該当する第3レベルドメイン群をドメイン
情報メモリ11−5から読み出す。
【0076】次に、読み出したドメイン情報メモリ11
−5の第3レベルドメイン群と送信元メールアドレスの
第3レベルドメイン名とを比較し、合致した第3レベル
ドメイン名に該当する組織名をドメイン情報メモリ11
−5から読み出す。
【0077】読み出された組織名は、組織名登録部35
によりRAM11のメールアドレスリストメモリ11−
6にメールアドレスと共に記憶する。
【0078】また、図8の送信メール画面において、ア
ドレス登録ボタン28にタッチされた時には、まず、R
AM11の送信メール情報メモリ11−4の送信メール
ヘッダ部11−4−1から宛先メールアドレスを読み出
し、ドメイン比較部34によりドメイン情報メモリ11
−5の内容と比較する。
【0079】以下の処理は受信メール画面での処理と同
様であるため、説明を省略する。
【0080】次に、以上の操作、処理に関して図11お
よび図12のフローチャート図を用いて説明する。
【0081】図11は受信時アドレス登録処理に関する
フローチャート図である。
【0082】図5の表示画面において、まず、STEP
1で入出力部2にペンタッチされるまで待つ。
【0083】入力ペンが入出力部2をタッチした場合に
は、STEP2でタッチ位置を読み込み、STEP3で
ペンタッチされた位置がどこであるかを判断する。
【0084】ペンタッチ位置がキャンセルボタン20で
あれば、受信メールを表示する前の画面に戻る。
【0085】ペンタッチ位置がアドレス登録ボタン19
であれば、STEP4でRAM11のメールアドレスリ
ストメモリ11−6の内容から送信元表示部17に表示
されたメールアドレスを検索する。
【0086】STEP5では送信元表示部17に表示さ
れたメールアドレスがRAM11のメールアドレスリス
トメモリ11−6にあるかどうかによってメールアドレ
スが登録されているかどうかを判断する。
【0087】送信元表示部17に表示されたメールアド
レスが登録されていれば、STEP6で図6(b)に示
すポップアップウインドウBを図5の受信メール画面上
に表示する。
【0088】STEP7では使用者がポップアップウイ
ンドウBを確認し、OKボタン23をタッチするまで待
つ。
【0089】OKボタン23にタッチされた場合には、
ポップアップウインドウBを閉じ、STEP1に戻る。
【0090】STEP5の判断により、送信元表示部1
7に表示されたメールアドレスが登録されていなけれ
ば、STEP8で図6(a)に示すポップアップウイン
ドウAを図5の受信メール画面上に表示する。
【0091】STEP9では入出力部2のポップアップ
ウインドウA上にペンタッチされるまで待つ。
【0092】入力ペンが入出力部2をタッチした場合に
は、STEP10でタッチ位置を読み込み、STEP1
1でペンタッチされた位置がどこであるかを判断する。
【0093】ペンタッチ位置が戻るボタン22であれ
ば、ポップアップウインドウBを閉じ、STEP1に戻
る。
【0094】ペンタッチ位置がOKボタン21であれ
ば、STEP12でRAM11のドメイン情報メモリ1
1−5から第1レベルのドメイン名を読み出し、STE
P13で送信元表示部17に表示されたメールアドレス
の第1レベルドメイン名と比較する。
【0095】STEP14ではSTEP13で比較され
た結果得られた、第1レベルのドメイン名に対応する第
2レベルドメイン名を読み出す。
【0096】ここでは、第1レベルがjpであるため、
日本国内で定められた第2レベルドメイン名“ad”、
“ac”、“co”、“go”、“or”、“ne”、
地域型ドメイン名を読み出している。
【0097】STEP15では送信元表示部17に表示
されたメールアドレスの第2レベルドメイン名とSTE
P14で読み出した第2レベルドメイン名とを比較す
る。
【0098】STEP16では、STEP15で比較し
た結果、メールアドレスの第2レベルドメイン名が、S
TEP14で読み出した第2レベルドメイン名群の中に
あるかどうかを判断する。
【0099】メールアドレスの第2レベルドメイン名
が、STEP14で読み出した第2レベルドメイン名群
の中になければ、STEP17で第2レベルの組織の種
類をその他とし、組織名を空白にして、メールアドレス
をRAM11のメールアドレスリストメモリ11−6に
記憶し、アドレス登録処理を終了する。
【0100】メールアドレスの第2レベルドメイン名
が、STEP14で読み出した第2レベルドメイン名群
の中にあれば、STEP18でSTEP15で比較され
た結果得られた、第2レベルのドメイン名に対応する第
3レベルドメイン名を読み出す。
【0101】ここでは、第2レベルが“co”であるた
め、JAPICにより管理されている“co”に該当す
る企業名を読み出している。
【0102】STEP19では送信元表示部17に表示
されたメールアドレスの第3レベルドメイン名とSTE
P18で読み出した第3レベルドメイン名とを比較す
る。
【0103】STEP20では、STEP19で比較し
た結果、メールアドレスの第2レベルドメイン名が、S
TEP18で読み出した第2レベルドメイン名群の中に
あるかどうかを判断する。
【0104】メールアドレスの第3レベルドメイン名
が、STEP18で読み出した第3レベルドメイン名群
の中になければ、STEP21で組織名を空白にして、
メールアドレスをRAM11のメールアドレスリストメ
モリ11−6に記憶し、アドレス登録処理を終了する。
【0105】メールアドレスの第3レベルドメイン名
が、STEP18で読み出した第3レベルドメイン名群
の中にあれば、STEP22でその結果得られた該当す
るドメイン名を組織名としてRAM11のメールアドレ
スリストメモリ11−6に記憶することでアドレス登録
処理を終了する。
【0106】図12は送信時アドレス登録処理に関する
フローチャート図である。
【0107】図8の表示画面において、まず、STEP
23で入出力部2にペンタッチされるまで待つ。
【0108】入力ペンが入出力部2をタッチした場合に
は、STEP24でタッチ位置を読み込み、STEP2
5でペンタッチされた位置がどこであるかを判断する。
【0109】ペンタッチ位置が送信ボタン27であれ
ば、STEP26でSTEP27からSTEP29にて
入力された各種情報に基づいてメールを送信する。
【0110】ペンタッチ位置が宛先入力部24であれば
STEP27で宛先を入力し、STEP1に戻る。
【0111】ペンタッチ位置が表題入力部25であれば
STEP28で表題を入力し、STEP1に戻る。
【0112】ペンタッチ位置が内容入力部26であれば
STEP29でメール内容を入力し、STEP1に戻
る。
【0113】また、ペンタッチ位置がキャンセルボタン
29であれば、送信メールを作成する前の画面に戻る。
【0114】STEP30からSTEP48の処理に関
しては、登録対象のメールアドレスを受信メール画面に
おける送信元表示部17に表示されたアドレスから、送
信メール画面における宛先入力部24に入力されたアド
レスに変更することで図11のSTEP4からSTEP
22の処理と同様となるため、説明を省略する。
【0115】なお、ここでは第1レベルドメインが“j
p”の場合において説明を行っているが、日本だけでな
く、他国で登録されているドメイン名においても同様に
本発明を実現することができる。
【0116】また、登録された電子メールアドレスを表
示するメールアドレスリスト画面においては修正も可能
であり、特に名前は図7に示すようなアルファベットだ
けでなく、漢字や愛称にしてもよい。
【0117】以上の処理によって、受信メール表示時、
或いは送信メール作成時に容易にメールアドレスの登録
を行うことができる。
【0118】
【発明の効果】本発明の請求項1乃至4記載の発明によ
れば、送信元又は送信先のメールアドレスを、アドレス
のドメイン名からドメイングループ毎に分類し、そのド
メイン名によって定まる名称と対応付けて記憶するの
で、受信メール表示時、送信メール作成時に容易に電子
メールアドレスを登録し、同時に自動的に電子メールア
ドレスに対応する名称を登録することができ、容易にア
ドレスの整理分類をすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した装置の外観斜視図である。
【図2】入出力部の分解斜視図である。
【図3】本発明を採用した装置の全体ブロック図であ
る。
【図4】電子メールアドレスの構成を示す図である。
【図5】受信メールの表示画面図である。
【図6】受信時アドレス登録表示画面図である。
【図7】メールアドレスリスト表示画面図である。
【図8】送信メールの表示画面図である。
【図9】送信時アドレス登録表示画面図である。
【図10】本発明の処理ブロック図である。
【図11】受信時アドレス登録処理に関するフローチャ
ート図である。
【図12】送信時アドレス登録処理に関するフローチャ
ート図である。
【符号の説明】
1・・・本体キャビネット部 2・・・入出力部 3・・・蓋部 4・・・タブレット制御部 5・・・液晶回路部 6・・・コモン回路 7・・・セグメント回路 8・・・中央制御部 9・・・RTC 10・・・ROM 11・・・RAM 12・・・モジュラー部 13・・・モジュラー制御部 14・・・本体電源スイッチ 15・・・プログラムメディア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したメールの送信元アドレスを抽出
    するアドレス抽出ステップと、 前記アドレス抽出ステップで抽出された送信元アドレス
    を、送信元アドレスのドメイン名からドメイングループ
    毎に分類する分類ステップと、 前記分類ステップで分類されたドメイングループ毎に、
    ドメイン名によって定まる名称と対応付けてメールアド
    レスを記憶する記憶ステップとからなることを特徴とす
    る電子メールアドレス管理方法。
  2. 【請求項2】 送信したメールの送信先アドレスを抽出
    するアドレス抽出ステップと、 前記アドレス抽出ステップで抽出された送信先アドレス
    を、送信先アドレスのドメイン名からドメイングループ
    毎に分類する分類ステップと、 前記分類ステップで分類されたドメイングループ毎に、
    ドメイン名によって定まる名称と対応付けてメールアド
    レスを記憶する記憶ステップとからなることを特徴とす
    る電子メールアドレス管理方法。
  3. 【請求項3】 受信したメールの送信元アドレスを抽出
    するアドレス抽出ステップと、 前記アドレス抽出ステップで抽出された送信元アドレス
    を、送信元アドレスのドメイン名からドメイングループ
    毎に分類する分類ステップと、 前記分類ステップで分類されたドメイングループ毎に、
    ドメイン名によって定まる名称と対応付けてメールアド
    レスを記憶する記憶ステップとを実行させるための電子
    メールアドレス管理プログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 送信したメールの送信先アドレスを抽出
    するアドレス抽出ステップと、 前記アドレス抽出ステップで抽出された送信先アドレス
    を、送信先アドレスのドメイン名からドメイングループ
    毎に分類する分類ステップと、 前記分類ステップで分類されたドメイングループ毎に、
    ドメイン名によって定まる名称と対応付けてメールアド
    レスを記憶する記憶ステップとを実行させるための電子
    メールアドレス管理プログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
JP10038586A 1998-02-20 1998-02-20 電子メールアドレス管理方法および電子メールアドレス管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JPH11238024A (ja)

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Publications (1)

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Family

ID=12529413

Family Applications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050087256A (ko) * 2004-02-26 2005-08-31 조관현 소정의 명칭을 이용한 웹사이트 서비스 제공 방법

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