JPH11170966A - 車両用乗員拘束保護装置 - Google Patents
車両用乗員拘束保護装置Info
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- JPH11170966A JPH11170966A JP9363276A JP36327697A JPH11170966A JP H11170966 A JPH11170966 A JP H11170966A JP 9363276 A JP9363276 A JP 9363276A JP 36327697 A JP36327697 A JP 36327697A JP H11170966 A JPH11170966 A JP H11170966A
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- Japan
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- terminal
- mpu
- motor
- failure diagnosis
- voltage
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 正確な故障診断をすることができる車両用乗
員拘束保護装置を提供する。 【解決手段】 MPU14が端子P1より0.5msの
単発のハイレベル信号を出力し(ステップS302)、
端子P3と端子P4との間に流れる電流に基づいて端子
間電圧Va及びVbを測定し(ステップS304、ステ
ップS307)、さらに当該端子間電圧Va及びVbが
所定値の範囲であるか否かを判別し(ステップS30
5、ステップS308)、この判別結果に基づいてFL
AGの値、即ち直流モータ駆動部11が正常であるか異
常であるかを決める。
員拘束保護装置を提供する。 【解決手段】 MPU14が端子P1より0.5msの
単発のハイレベル信号を出力し(ステップS302)、
端子P3と端子P4との間に流れる電流に基づいて端子
間電圧Va及びVbを測定し(ステップS304、ステ
ップS307)、さらに当該端子間電圧Va及びVbが
所定値の範囲であるか否かを判別し(ステップS30
5、ステップS308)、この判別結果に基づいてFL
AGの値、即ち直流モータ駆動部11が正常であるか異
常であるかを決める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
装備される車両用乗員拘束保護装置に関し、特に、乗員
を保護するためのシートベルトの巻き取り及び引き出し
を行う電動リトラクタを用いた車両用乗員拘束保護装置
に関する。
装備される車両用乗員拘束保護装置に関し、特に、乗員
を保護するためのシートベルトの巻き取り及び引き出し
を行う電動リトラクタを用いた車両用乗員拘束保護装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用乗員拘束保護装置の故障診
断は、実際にシートベルトの巻き取り及び引き出しがで
きるか否かを乗員等が確認することで行われていた。
断は、実際にシートベルトの巻き取り及び引き出しがで
きるか否かを乗員等が確認することで行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記故
障診断では、電動リトラクタを駆動する直流モータ及び
その周辺部の不具合を正確に診断できないことがあっ
た。
障診断では、電動リトラクタを駆動する直流モータ及び
その周辺部の不具合を正確に診断できないことがあっ
た。
【0004】本発明は、上記点に着目してなされたもの
であり、正確な故障診断をすることができる車両用乗員
拘束保護装置を提供することを目的とする。
であり、正確な故障診断をすることができる車両用乗員
拘束保護装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の車両用乗員保護装置は、シートベルトの
巻き取り及び引き出しを行う電動リトラクタと、前記電
動リトラクタを駆動させる駆動手段とを備えている車両
用乗員拘束保護装置において、前記駆動手段に所定の電
圧波形を印加したときに、前記駆動手段に流れる電流波
形に基づいて前記駆動手段の故障診断を行う故障診断手
段を備えることを特徴とする。
め、請求項1の車両用乗員保護装置は、シートベルトの
巻き取り及び引き出しを行う電動リトラクタと、前記電
動リトラクタを駆動させる駆動手段とを備えている車両
用乗員拘束保護装置において、前記駆動手段に所定の電
圧波形を印加したときに、前記駆動手段に流れる電流波
形に基づいて前記駆動手段の故障診断を行う故障診断手
段を備えることを特徴とする。
【0006】本発明の構成によれば、駆動手段に所定の
電圧波形を印加したときに、駆動手段に流れる電流波形
に基づいて駆動手段の故障診断が行われるので、駆動手
段が電気的に正常であるか異常であるかを診断でき、正
確な故障診断をすることができる。
電圧波形を印加したときに、駆動手段に流れる電流波形
に基づいて駆動手段の故障診断が行われるので、駆動手
段が電気的に正常であるか異常であるかを診断でき、正
確な故障診断をすることができる。
【0007】前記故障診断手段は、前記駆動手段にかか
る電圧波形を検出することにより前記駆動手段の故障診
断を行ってもよく、又は前記駆動手段にかかる電圧値を
検出することにより前記駆動手段の故障診断を行っても
よい。さらに、前記故障診断手段は、前記駆動手段に流
れる電流波形を検出することにより前記駆動手段の故障
診断を行ってもよく、又は前記駆動手段に流れる電流値
を検出することにより前記駆動手段の故障診断を行って
もよい。
る電圧波形を検出することにより前記駆動手段の故障診
断を行ってもよく、又は前記駆動手段にかかる電圧値を
検出することにより前記駆動手段の故障診断を行っても
よい。さらに、前記故障診断手段は、前記駆動手段に流
れる電流波形を検出することにより前記駆動手段の故障
診断を行ってもよく、又は前記駆動手段に流れる電流値
を検出することにより前記駆動手段の故障診断を行って
もよい。
【0008】これらは、駆動手段が電気的に正常である
か異常であるかを診断でき、正確な故障診断をすること
ができる。
か異常であるかを診断でき、正確な故障診断をすること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0010】(1)第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態に係る車両用乗員拘
束保護装置が備えている電動リトラクタ100の構成を
示す図である。
束保護装置が備えている電動リトラクタ100の構成を
示す図である。
【0011】電動リトラクタ100はフレーム1を備え
ている。このフレーム1にはシートベルトを巻き取るリ
ールシャフト3が回転自在に設置され、車両に所定の減
速度が作用したとき又はシートベルトが所定の加速度で
引き出されたときにシートベルトの引き出しをロックす
る公知のシートベルトロック機構2が固定されている。
ている。このフレーム1にはシートベルトを巻き取るリ
ールシャフト3が回転自在に設置され、車両に所定の減
速度が作用したとき又はシートベルトが所定の加速度で
引き出されたときにシートベルトの引き出しをロックす
る公知のシートベルトロック機構2が固定されている。
【0012】次いで、リールシャフト3の中心軸3aは
リールシャフト用プーリ5の中心軸に連結されており、
このリールシャフト用プーリ5は動力伝達ベルト7を介
して直流モータ用プーリ6に連結している。リールシャ
フト用プーリ5の内部には渦巻きばね等の付勢力付与手
段が形成されており、常にシートベルトを巻き取る方向
に付勢力が働いている。
リールシャフト用プーリ5の中心軸に連結されており、
このリールシャフト用プーリ5は動力伝達ベルト7を介
して直流モータ用プーリ6に連結している。リールシャ
フト用プーリ5の内部には渦巻きばね等の付勢力付与手
段が形成されており、常にシートベルトを巻き取る方向
に付勢力が働いている。
【0013】リールシャフト用プーリ5及び直流モータ
用プーリ6の外周にはそれぞれ所定数の外歯が形成さ
れ、また動力伝達ベルト7の内周にも所定数の内歯が形
成されており、リールシャフト用プーリ5及び直流モー
タ用プーリ6の外歯と動力伝達ベルト7の内歯とは過不
足なくかみ合っている。
用プーリ6の外周にはそれぞれ所定数の外歯が形成さ
れ、また動力伝達ベルト7の内周にも所定数の内歯が形
成されており、リールシャフト用プーリ5及び直流モー
タ用プーリ6の外歯と動力伝達ベルト7の内歯とは過不
足なくかみ合っている。
【0014】直流モータ用プーリ6の中心軸は直流モー
タ10に連結されている。従って、直流モータ10の回
転は直流モーター用プーリ6を介してリールシャフト3
に伝達される。
タ10に連結されている。従って、直流モータ10の回
転は直流モーター用プーリ6を介してリールシャフト3
に伝達される。
【0015】直流モータ10は、フレーム1に少なくと
も2点以上で固定されており、また直流モータ駆動部1
1を介してMPU(Micro Processing Unit)14に接
続されている。
も2点以上で固定されており、また直流モータ駆動部1
1を介してMPU(Micro Processing Unit)14に接
続されている。
【0016】MPU14は、シートベルトのタングがバ
ックルに装着されたか否かを検出するバックル接続有無
検出部16と、直流モータ10の近傍温度又は直流モー
タ10自身の温度を測定する温度センサ19とにそれぞ
れ接続されている。
ックルに装着されたか否かを検出するバックル接続有無
検出部16と、直流モータ10の近傍温度又は直流モー
タ10自身の温度を測定する温度センサ19とにそれぞ
れ接続されている。
【0017】バックル接続有無検出部16はシートベル
トのタングがバックルに装着されたか否かを検出し、そ
れに対応した電気信号をMPU14に出力する。直流モ
ータ駆動部11はMPU14からの電気信号に基づいて
直流モータ10の回転を制御する。温度センサ19は直
流モータ10の近傍温度又は直流モータ10自身の温度
に対応した電気信号をMPU14に出力する。
トのタングがバックルに装着されたか否かを検出し、そ
れに対応した電気信号をMPU14に出力する。直流モ
ータ駆動部11はMPU14からの電気信号に基づいて
直流モータ10の回転を制御する。温度センサ19は直
流モータ10の近傍温度又は直流モータ10自身の温度
に対応した電気信号をMPU14に出力する。
【0018】図2は直流モータ駆動部11の回路図であ
る。図2中の端子P1及び端子P2は電気信号の入力端
子であり、端子P3及び端子P4は電気信号の出力端子
であり、端子P1〜端子P4はそれぞれMPU14に接
続されている。図2中の電流検出回路C1は、抵抗r1
に流れる電流から直流モータ10に流れる電流を検出
し、バッテリ電圧Vbは直流モータ10に電源電圧を供
給する。図2中のトランジスタ20,22,23,2
5,27,28及びFET21,24,26,29は、
MPU14からの電気信号により直流モータ10の回転
を正転又は反転に切り替えるためのものである。
る。図2中の端子P1及び端子P2は電気信号の入力端
子であり、端子P3及び端子P4は電気信号の出力端子
であり、端子P1〜端子P4はそれぞれMPU14に接
続されている。図2中の電流検出回路C1は、抵抗r1
に流れる電流から直流モータ10に流れる電流を検出
し、バッテリ電圧Vbは直流モータ10に電源電圧を供
給する。図2中のトランジスタ20,22,23,2
5,27,28及びFET21,24,26,29は、
MPU14からの電気信号により直流モータ10の回転
を正転又は反転に切り替えるためのものである。
【0019】バッテリ電圧Vbは電流検出回路C1に含
まれる抵抗を介してMPU14の端子P3に接続されて
おり、さらに電流検出回路C1に含まれる抵抗r1を介
してFET21及びFET26のソースに接続されてい
る。抵抗r1は電流検出回路C1に含まれる抵抗を介し
てMPU14の端子P4に接続されている。FET21
のゲートは抵抗を介してトランジスタ20のコレクタに
接続されており、トランジスタ20のエミッタは接地さ
れており、トランジスタ20のベースは抵抗を介してM
PU14の端子P1に接続されている。
まれる抵抗を介してMPU14の端子P3に接続されて
おり、さらに電流検出回路C1に含まれる抵抗r1を介
してFET21及びFET26のソースに接続されてい
る。抵抗r1は電流検出回路C1に含まれる抵抗を介し
てMPU14の端子P4に接続されている。FET21
のゲートは抵抗を介してトランジスタ20のコレクタに
接続されており、トランジスタ20のエミッタは接地さ
れており、トランジスタ20のベースは抵抗を介してM
PU14の端子P1に接続されている。
【0020】また、FET21のドレインは直流モータ
10に接続されており、この直流モータ10はFET2
4のドレインに接続されている。FET24のソースは
接地されており、FET24のゲートは抵抗を介してバ
ッテリ電圧Vb及びトランジスタ23のコレクタに接続
されている。トランジスタ23のベースはトランジスタ
22のコレクタに接続されており、トランジスタ23及
びトランジスタ22のエミッタは接地されている。トラ
ンジスタ22のベースは抵抗を介してMPU14の端子
P1に接続されている。
10に接続されており、この直流モータ10はFET2
4のドレインに接続されている。FET24のソースは
接地されており、FET24のゲートは抵抗を介してバ
ッテリ電圧Vb及びトランジスタ23のコレクタに接続
されている。トランジスタ23のベースはトランジスタ
22のコレクタに接続されており、トランジスタ23及
びトランジスタ22のエミッタは接地されている。トラ
ンジスタ22のベースは抵抗を介してMPU14の端子
P1に接続されている。
【0021】FET26のゲートは抵抗を介してトラン
ジスタ25のコレクタに接続されており、トランジスタ
25のエミッタは接地されており、トランジスタ25の
ベースは抵抗を介してMPU14の端子P2に接続され
ている。
ジスタ25のコレクタに接続されており、トランジスタ
25のエミッタは接地されており、トランジスタ25の
ベースは抵抗を介してMPU14の端子P2に接続され
ている。
【0022】また、FET26のドレインは直流モータ
10に接続されており、この直流モータ10はFET2
9のドレインに接続されている。FET29のソースは
接地されており、FET29のゲートは抵抗を介してバ
ッテリ電圧Vb及びトランジスタ28のコレクタに接続
されている。トランジスタ28のベースはトランジスタ
27のコレクタに接続されており、トランジスタ28及
びトランジスタ27のエミッタは接地されている。トラ
ンジスタ27のベースは抵抗を介してMPU14の端子
P2に接続されている。
10に接続されており、この直流モータ10はFET2
9のドレインに接続されている。FET29のソースは
接地されており、FET29のゲートは抵抗を介してバ
ッテリ電圧Vb及びトランジスタ28のコレクタに接続
されている。トランジスタ28のベースはトランジスタ
27のコレクタに接続されており、トランジスタ28及
びトランジスタ27のエミッタは接地されている。トラ
ンジスタ27のベースは抵抗を介してMPU14の端子
P2に接続されている。
【0023】MPU14により端子P1からハイレベル
信号が出力されると、直流モータ10は正転し、リール
シャフト3によってシートベルトが巻き取られる。一
方、端子P2からハイレベル信号が出力されると、直流
モータ10は逆転し、リールシャフト3によってシート
ベルトが引き出される。
信号が出力されると、直流モータ10は正転し、リール
シャフト3によってシートベルトが巻き取られる。一
方、端子P2からハイレベル信号が出力されると、直流
モータ10は逆転し、リールシャフト3によってシート
ベルトが引き出される。
【0024】MPU14は、端子P1からハイレベル信
号を出力する時は端子P2からローレベル信号を出力
し、端子P2からハイレベル信号を出力する時は端子P
1からローレベル信号を出力し、端子P1及び端子P2
から同時にハイレベル信号を出力しないように制御す
る。
号を出力する時は端子P2からローレベル信号を出力
し、端子P2からハイレベル信号を出力する時は端子P
1からローレベル信号を出力し、端子P1及び端子P2
から同時にハイレベル信号を出力しないように制御す
る。
【0025】図3はMPU14が実行する故障診断プロ
グラムのフローチャートである。
グラムのフローチャートである。
【0026】まず、直流モータ駆動部11が異常である
ことを「1」、正常であることを「0」で示すFLAG
をリセットする(FLAG→「0」)(ステップS30
1)。
ことを「1」、正常であることを「0」で示すFLAG
をリセットする(FLAG→「0」)(ステップS30
1)。
【0027】次に、端子P1にハイレベル信号、例えば
0.5msの単発のハイレベル信号を出力し(ステップ
S302)、このハイレベル信号の出力時から0.2m
s間待機する(ステップS303)。
0.5msの単発のハイレベル信号を出力し(ステップ
S302)、このハイレベル信号の出力時から0.2m
s間待機する(ステップS303)。
【0028】次いで、端子P3と端子P4との間に流れ
る電流に基づいて端子間電圧Vaを測定し(ステップS
304)、ステップS305において、当該端子間電圧
Vaが4V以上且つ6V以下であるか否かを判別する。
尚、端子P3と端子P4との間にかかる電圧波形の一例
を図4(A)に示す。
る電流に基づいて端子間電圧Vaを測定し(ステップS
304)、ステップS305において、当該端子間電圧
Vaが4V以上且つ6V以下であるか否かを判別する。
尚、端子P3と端子P4との間にかかる電圧波形の一例
を図4(A)に示す。
【0029】ステップS305で、端子間電圧Vaが4
V以上且つ6V以下でない場合には、FLAGをセット
し(FLAG→「1」)(ステップS309)、本プロ
グラムを終了する。
V以上且つ6V以下でない場合には、FLAGをセット
し(FLAG→「1」)(ステップS309)、本プロ
グラムを終了する。
【0030】ステップS305で、端子間電圧Vaが4
V以上且つ6V以下である場合には、さらに0.4ms
待機する(ステップS306)。このとき、FLAGが
「0」であることは維持されている、即ち、直流モータ
駆動部11は正常であると認識される。
V以上且つ6V以下である場合には、さらに0.4ms
待機する(ステップS306)。このとき、FLAGが
「0」であることは維持されている、即ち、直流モータ
駆動部11は正常であると認識される。
【0031】次いで、再び端子P3と端子P4との間に
流れる電流に基づいて端子間電圧Vbを測定し(ステッ
プS307)、ステップS308において、当該端子間
電圧Vbが3V以上且つ5V以下であるか否かを判別す
る。
流れる電流に基づいて端子間電圧Vbを測定し(ステッ
プS307)、ステップS308において、当該端子間
電圧Vbが3V以上且つ5V以下であるか否かを判別す
る。
【0032】ステップS308で、端子間電圧Vbが3
V以上且つ5V以下でない場合には、FLAGをセット
し(FLAG→「1」)(ステップS309)、本プロ
グラムを終了する。一方、端子間電圧Vbが3V以上且
つ5V以下である場合には、MPU14はFLAGが
「0」であることを維持し、本プログラムを終了する。
V以上且つ5V以下でない場合には、FLAGをセット
し(FLAG→「1」)(ステップS309)、本プロ
グラムを終了する。一方、端子間電圧Vbが3V以上且
つ5V以下である場合には、MPU14はFLAGが
「0」であることを維持し、本プログラムを終了する。
【0033】MPU14は上記FLAGの値に基づい
て、故障診断の結果、即ち直流モータ駆動部11が正常
であるか異常であるかを表示装置又は表示ランプ等(図
示しない)を介して乗員に知らせる。以上の結果、MP
U14は直流モータ10の特性まで含めた直流モータ駆
動部11の故障診断を行うことができる。
て、故障診断の結果、即ち直流モータ駆動部11が正常
であるか異常であるかを表示装置又は表示ランプ等(図
示しない)を介して乗員に知らせる。以上の結果、MP
U14は直流モータ10の特性まで含めた直流モータ駆
動部11の故障診断を行うことができる。
【0034】尚、上記故障診断プログラムでは、MPU
14が端子P1よりハイレベル信号を出力する場合につ
いて説明したが、MPU14が端子P2よりハイレベル
信号を出力する場合も同様のプログラムで故障診断を行
う。
14が端子P1よりハイレベル信号を出力する場合につ
いて説明したが、MPU14が端子P2よりハイレベル
信号を出力する場合も同様のプログラムで故障診断を行
う。
【0035】上述したように、第1の実施の形態によれ
ば、MPU14が端子P1より0.5msの単発のハイ
レベル信号を出力し(ステップS302)、端子P3と
端子P4との間に流れる電流に基づいて端子間電圧Va
及びVbを測定し(ステップS304、ステップS30
7)、さらに当該端子間電圧Va及びVbが所定値の範
囲であるか否かを判別し(ステップS305、ステップ
S308)、この判別結果に基づいてFLAGの値、即
ち直流モータ駆動部11が正常であるか異常であるかを
決めるので、正確な故障診断をすることができる。ま
た、FLAGの値に基づいて、故障診断の結果、即ち直
流モータ駆動部11が正常であるか異常であるかを表示
装置又は表示ランプ等(図示しない)を介して乗員に知
らせるので、乗員は故障原因を知ることができる。
ば、MPU14が端子P1より0.5msの単発のハイ
レベル信号を出力し(ステップS302)、端子P3と
端子P4との間に流れる電流に基づいて端子間電圧Va
及びVbを測定し(ステップS304、ステップS30
7)、さらに当該端子間電圧Va及びVbが所定値の範
囲であるか否かを判別し(ステップS305、ステップ
S308)、この判別結果に基づいてFLAGの値、即
ち直流モータ駆動部11が正常であるか異常であるかを
決めるので、正確な故障診断をすることができる。ま
た、FLAGの値に基づいて、故障診断の結果、即ち直
流モータ駆動部11が正常であるか異常であるかを表示
装置又は表示ランプ等(図示しない)を介して乗員に知
らせるので、乗員は故障原因を知ることができる。
【0036】尚、第1の実施の形態では、MPU14が
端子P3と端子P4との間に流れる電流に基づいて端子
間電圧を2回測定したが、1回でもよく、また、3回以
上でもよい。この測定回数を増やすことにより、より正
確な故障診断を行うことができる。
端子P3と端子P4との間に流れる電流に基づいて端子
間電圧を2回測定したが、1回でもよく、また、3回以
上でもよい。この測定回数を増やすことにより、より正
確な故障診断を行うことができる。
【0037】(2)第2の実施の形態 本発明の第2の実施の形態に係る車両用乗員拘束保護装
置が備えている電動リトラクタの構成は、本発明の第1
の実施の形態に係る車両用乗員拘束保護装置が備えてい
る電動リトラクタ100の構成と同様である。本発明の
第2の実施の形態が上記第1の実施の形態と異なる点
は、MPU14が実行する故障診断の方法であり、その
他は同様である。
置が備えている電動リトラクタの構成は、本発明の第1
の実施の形態に係る車両用乗員拘束保護装置が備えてい
る電動リトラクタ100の構成と同様である。本発明の
第2の実施の形態が上記第1の実施の形態と異なる点
は、MPU14が実行する故障診断の方法であり、その
他は同様である。
【0038】以下、MPU14が実行する故障診断の方
法を説明する。
法を説明する。
【0039】図5はMPU14が実行する故障診断プロ
グラムのフローチャートである。
グラムのフローチャートである。
【0040】まず、直流モータ駆動部11が異常である
ことを「1」、正常であることを「0」で示すFLAG
をリセットする(FLAG→「0」)(ステップS50
1)。
ことを「1」、正常であることを「0」で示すFLAG
をリセットする(FLAG→「0」)(ステップS50
1)。
【0041】次に、端子P1に周波数10kHz、デュ
ーティ比10%のTTLレベルの信号を出力しつつ(ス
テップS502)、1s間待機する(ステップS50
3)。尚、端子P3と端子P4との間にかかる電圧波形
の一例を図4(B)に示す。
ーティ比10%のTTLレベルの信号を出力しつつ(ス
テップS502)、1s間待機する(ステップS50
3)。尚、端子P3と端子P4との間にかかる電圧波形
の一例を図4(B)に示す。
【0042】次いで、端子P3と端子P4との間に流れ
る電流に基づいて端子間電圧Vcを測定し(ステップS
504)、端子P1からのTTLレベルの信号出力を停
止する(ステップS505)。
る電流に基づいて端子間電圧Vcを測定し(ステップS
504)、端子P1からのTTLレベルの信号出力を停
止する(ステップS505)。
【0043】その後、ステップS506において、端子
間電圧Vcが0.5V以上且つ2V以下であるか否かを
判別する。端子間電圧Vcが0.5V以上且つ2V以下
でない場合には、FLAGをセットし(FLAG→
「1」)(ステップS507)、本プログラムを終了す
る。
間電圧Vcが0.5V以上且つ2V以下であるか否かを
判別する。端子間電圧Vcが0.5V以上且つ2V以下
でない場合には、FLAGをセットし(FLAG→
「1」)(ステップS507)、本プログラムを終了す
る。
【0044】一方、端子間電圧Vcが0.5V以上且つ
2V以下である場合には、MPU14はFLAGが
「0」であることを維持し、本プログラムを終了する。
2V以下である場合には、MPU14はFLAGが
「0」であることを維持し、本プログラムを終了する。
【0045】MPU14は上記FLAGの値に基づい
て、故障診断の結果、即ち直流モータ駆動部11が正常
であるか異常であるかを表示装置又は表示ランプ等(図
示しない)を介して乗員に知らせる。以上の結果、MP
U14は直流モータ10の特性まで含めた直流モータ駆
動部11の故障診断を行うことができる。
て、故障診断の結果、即ち直流モータ駆動部11が正常
であるか異常であるかを表示装置又は表示ランプ等(図
示しない)を介して乗員に知らせる。以上の結果、MP
U14は直流モータ10の特性まで含めた直流モータ駆
動部11の故障診断を行うことができる。
【0046】尚、上記故障診断プログラムでは、MPU
14が端子P1よりハイレベル信号を出力する場合につ
いて説明したが、MPU14が端子P2よりハイレベル
信号を出力する場合も同様のプログラムで故障診断を行
う。
14が端子P1よりハイレベル信号を出力する場合につ
いて説明したが、MPU14が端子P2よりハイレベル
信号を出力する場合も同様のプログラムで故障診断を行
う。
【0047】上述したように、第2の実施の形態によれ
ば、MPU14が端子P1より周波数10kHz、デュ
ーティ比10%のTTLレベルの信号を出力し(ステッ
プS502)、端子P3と端子P4との間に流れる電流
に基づいて端子間電圧Vcを測定し(ステップS50
4)、当該端子間電圧Vcが所定値の範囲であるか否か
を判別し(ステップS506)、この判別結果に基づい
てFLAGの値、即ち直流モータ駆動部11が正常であ
るか異常であるかを決めるので、正確な故障診断をする
ことができる。また、FLAGの値に基づいて、故障診
断の結果、即ち直流モータ駆動部11が正常であるか異
常であるかを表示装置又は表示ランプ等(図示しない)
を介して乗員に知らせるので、乗員は故障原因を知るこ
とができる。
ば、MPU14が端子P1より周波数10kHz、デュ
ーティ比10%のTTLレベルの信号を出力し(ステッ
プS502)、端子P3と端子P4との間に流れる電流
に基づいて端子間電圧Vcを測定し(ステップS50
4)、当該端子間電圧Vcが所定値の範囲であるか否か
を判別し(ステップS506)、この判別結果に基づい
てFLAGの値、即ち直流モータ駆動部11が正常であ
るか異常であるかを決めるので、正確な故障診断をする
ことができる。また、FLAGの値に基づいて、故障診
断の結果、即ち直流モータ駆動部11が正常であるか異
常であるかを表示装置又は表示ランプ等(図示しない)
を介して乗員に知らせるので、乗員は故障原因を知るこ
とができる。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
車両用乗員保護装置によれば、駆動手段に所定の電圧波
形を印加したときに、駆動手段に流れる電流波形に基づ
いて駆動手段の故障診断が行われるので、駆動手段が電
気的に正常であるか異常であるかを診断でき、正確な故
障診断をすることができる。
車両用乗員保護装置によれば、駆動手段に所定の電圧波
形を印加したときに、駆動手段に流れる電流波形に基づ
いて駆動手段の故障診断が行われるので、駆動手段が電
気的に正常であるか異常であるかを診断でき、正確な故
障診断をすることができる。
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る車両
用乗員拘束保護装置が備えている電動リトラクタ100
の構成を示す図である。
用乗員拘束保護装置が備えている電動リトラクタ100
の構成を示す図である。
【図2】直流モータ駆動部11の回路図である。
【図3】MPU14が実行する故障診断プログラムのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】端子P3と端子P4との間にかかる電圧波形の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図5】MPU14が実行する故障診断プログラムのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1 フレーム 2 シートベルトロック機構 3 リールシャフト 5 リールシャフト用プーリ 6 直流モータ用プーリ 7 動力伝達ベルト 10 直流モータ(駆動手段) 11 直流モータ駆動部 14 MPU(故障診断手段) 100 電動リトラクタ
Claims (1)
- 【請求項1】 シートベルトの巻き取り及び引き出しを
行う電動リトラクタと、前記電動リトラクタを駆動させ
る駆動手段とを備えている車両用乗員拘束保護装置にお
いて、 前記駆動手段に所定の電圧波形を印加したときに、前記
駆動手段に流れる電流波形に基づいて前記駆動手段の故
障診断を行う故障診断手段を備えることを特徴とする車
両用乗員保護装置。
Priority Applications (18)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9363276A JPH11170966A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 車両用乗員拘束保護装置 |
US09/207,911 US6257363B1 (en) | 1997-12-16 | 1998-12-09 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
GB0210375A GB2372822B (en) | 1997-12-16 | 1998-12-16 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
GB0210408A GB2373220B (en) | 1997-12-16 | 1998-12-16 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
GB0210378A GB2372968B (en) | 1997-12-16 | 1998-12-16 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
GB0210401A GB2372824B (en) | 1997-12-16 | 1998-12-16 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
GB9827726A GB2337127B (en) | 1997-12-16 | 1998-12-16 | Automotive passenger restaint and protection apparatus |
GB0210400A GB2372969B (en) | 1997-12-16 | 1998-12-16 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
GB0210409A GB2373487B (en) | 1997-12-16 | 1998-12-16 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
GB0210424A GB2373221B (en) | 1997-12-16 | 1998-12-16 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
GB0210395A GB2372823B (en) | 1997-12-16 | 1998-12-16 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
US09/862,052 US6561299B2 (en) | 1997-12-16 | 2001-05-21 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
US10/385,811 US6843339B2 (en) | 1997-12-16 | 2003-03-11 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
US10/722,943 US6997277B2 (en) | 1997-12-16 | 2003-11-25 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
US10/921,651 US7380631B2 (en) | 1997-12-16 | 2004-08-19 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
US11/003,663 US7077231B2 (en) | 1997-12-16 | 2004-12-03 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
US11/725,320 US7389843B2 (en) | 1997-12-16 | 2007-03-19 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
US11/726,244 US7654572B2 (en) | 1997-12-16 | 2007-03-21 | Automotive passenger restraint and protection apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9363276A JPH11170966A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 車両用乗員拘束保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11170966A true JPH11170966A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18478931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9363276A Pending JPH11170966A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 車両用乗員拘束保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11170966A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004065183A1 (ja) | 2003-01-23 | 2004-08-05 | Autoliv Development Ab | シートベルト装置 |
WO2006043724A1 (ja) * | 2004-10-21 | 2006-04-27 | Autoliv Development Ab | シートベルト装置の故障診断方法、及び、故障診断機能を備えたシートベルト装置 |
JP2009278729A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Denso Corp | モータ駆動装置、及び駆動装置状態判定方法 |
JP2015140139A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 本田技研工業株式会社 | シートベルト装置 |
-
1997
- 1997-12-16 JP JP9363276A patent/JPH11170966A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004065183A1 (ja) | 2003-01-23 | 2004-08-05 | Autoliv Development Ab | シートベルト装置 |
CN100335319C (zh) * | 2003-01-23 | 2007-09-05 | 奥托里夫发展有限公司 | 座椅安全带装置 |
US7419026B2 (en) | 2003-01-23 | 2008-09-02 | Autoliv Development Ab | Seat belt device |
WO2006043724A1 (ja) * | 2004-10-21 | 2006-04-27 | Autoliv Development Ab | シートベルト装置の故障診断方法、及び、故障診断機能を備えたシートベルト装置 |
EP1826074A1 (en) * | 2004-10-21 | 2007-08-29 | Autoliv Development AB | Failure diagnosis method of seat belt system and seat belt system having failure diagnosis function |
EP1826074A4 (en) * | 2004-10-21 | 2009-03-25 | Autoliv Dev | ERROR DIAGNOSIS PROCEDURE FOR SAFETY BELT SYSTEM AND SAFETY BELT SYSTEM WITH FAULT DIAGNOSIS FUNCTION |
US7836995B2 (en) | 2004-10-21 | 2010-11-23 | Autoliv Development Ab | Failure diagnosis method of seat belt system and seat belt system having failure diagnosis function |
JP2009278729A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Denso Corp | モータ駆動装置、及び駆動装置状態判定方法 |
JP4492732B2 (ja) * | 2008-05-13 | 2010-06-30 | 株式会社デンソー | モータ駆動装置、及び駆動装置状態判定方法 |
JP2015140139A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 本田技研工業株式会社 | シートベルト装置 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050622 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050719 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050823 |