JPH11169739A - 混合機 - Google Patents

混合機

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JPH11169739A
JPH11169739A JP34134797A JP34134797A JPH11169739A JP H11169739 A JPH11169739 A JP H11169739A JP 34134797 A JP34134797 A JP 34134797A JP 34134797 A JP34134797 A JP 34134797A JP H11169739 A JPH11169739 A JP H11169739A
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JP
Japan
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soil
case
raw material
side plate
arm
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JP34134797A
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English (en)
Inventor
Hajime Shimomura
肇 下村
Yasuhiro Yoshida
泰弘 吉田
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転カッタが揺動するための溝からケース内
の処理物が外部に漏れないようにする。 【解決手段】 ケース11の側面板34に回転カッタ1
2の回転軸55が挿通する円弧状の溝57を形成し、そ
の回転軸55に連結したアーム54をケース11に上下
揺動自在に支承して回転カッタ12を上下揺動するよう
にする。前記アーム54に揺動部カバー66を取付け、
この揺動部カバー66で溝57を閉塞してケース11内
の処理物が外部に漏れないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自走式土質改良機
の混合機等として用いる回転カッタを備えた混合機に関
する。
【0002】
【従来の技術】自走式土質改良機としては、例えば特願
平8−22053号に示すように、自走式車両の車体に
混合機、コンベヤを設けると共に、そのコンベヤの上方
位置に原料土ホッパ、改良材供給装置等を設け、コンベ
ヤで原料土ホッパ内の原料土を一定量搬送し、その搬送
した原料土の上に改良材を供給して原料土と改良材を混
合機に投入し、原料土と改良材を混合機で解砕混合撹拌
して土質改良した改良土として排出するものが提案され
ている。
【0003】原料土と改良材をコンベヤで混合機に投入
して解砕混合撹拌する際に、原料土の粘性が高い(つま
り粘性土)場合には原料土が帯状に連続した状態で投入
されて解砕混合撹拌が十分に行なわれないことがある。
【0004】このことを解消するために、混合機の投入
口近くにソイルカッタと呼ばれる回転カッタを設け、こ
の回転カッタを回転してコンベヤで搬送された原料土を
切削解砕混合してインパクトハンマと呼ばれる回転打撃
子上に落下するようにした混合機が提案されている。
【0005】例えば、図10に示すように、ケース10
0の投入口101近くに回転カッタ102を設け、この
回転カッタ102よりも下方に複数の回転打撃子103
を設け、コンベヤ104で搬送された原料土105を回
転カッタ102で切削解砕混合して回転打撃子103に
落下するようにしている。106は改良材である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】原料土105には岩石
などの硬く大きな異物107が混入しており、この硬く
大きな異物107に回転カッタ102が干渉すると回転
カッタ102等を損傷したり、回転カッタ102が停止
して原料土105が詰ることがある。
【0007】このために、ケース100にアーム108
を上下揺動自在に取付け、このアーム108に回転カッ
タ102を取付けて回転カッタ102が硬く大きな異物
107と干渉すると上方に揺動するようにしている。
【0008】前述のように構成すると、ケース100に
回転カッタ102が上下揺動する開口部があるので、そ
の開口部から原料土や改良材がケース100外部に漏れ
て混合機の周囲を汚すことがある。
【0009】そこで、本発明は前述のことを解決できる
ようにした混合機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用効果】第1の発明
は、ケース11内に、搬送された処理物を切断解砕混合
する回転カッタ12と、その切断解砕混合した処理物を
混合する混合手段を有する混合機において、前記回転カ
ッタ12の回転軸55の両端部はケース11の相対向し
た側面板34に形成した円弧状の溝57から外方に突出
し、この回転軸55の側面板34よりも外方に突出した
両端部にアーム54が回転自在にそれぞれ連結され、こ
の各アーム54はケース11に上下揺動自在に支承され
て回転カッタ12は上下揺動自在で、前記アーム54に
は回転軸55を回転駆動するモータ59が取付けてあ
り、前記各アーム54には、前記溝57を閉塞する揺動
部カバー66が、前記側面板34の外面側部分に沿って
摺動自在に取付けてあることを特徴とする混合機であ
る。
【0011】第1の発明によれば、回転カッタ12はア
ーム54とともにケース11に対して上下に揺動する
し、そのアーム54にモータ59を取付けたので、モー
タ59もアーム54とともに上下に揺動し、モータ59
と回転カッタ12の回転軸55の連結構造が簡単とな
る。
【0012】また、回転カッタ12の回転軸55が上下
に揺動するためにケース11の側面板34に形成した円
弧状の溝57はアーム54に取付けた揺動部カバー66
で閉塞されるから、その溝57からケース11内の処理
物が外部に漏れることがない。
【0013】第2の発明は、第1の発明における揺動部
カバー66と側面板34の外面側部分との摺動部分をシ
ールするシール材を設けた混合機である。
【0014】第2の発明によれば、揺動部カバー66と
側面板34の外面側部分との揺動部分からケース11内
の処理物が外部に漏れることがない。
【0015】第3の発明は、自走式車両の車体1前後中
間部に設けた混合機3と、この車体1の前部寄りに設け
られた原料土搬送装置7と、その上方に位置して設けた
原料土ホッパ8及び改良材供給装置9を備え、原料土ホ
ッパ8内の原料土を原料土搬送装置7で搬送し、その搬
送された原料土の上に改良材供給装置9で改良材を供給
し、その原料土と改良材を混合機3に投入して解砕混合
撹拌する自走式土質改良機において、前記混合機3は、
ケース11内に、搬送された処理物を切断解砕混合する
回転カッタ12と、その切断解砕混合した処理物を混合
する回転打撃子13を有し、前記回転カッタ12の回転
軸55の両端部はケース11の相対向した側面板34に
形成した円弧状の溝57から外方に突出し、この回転軸
55の側面板34よりも外方に突出した両端部にアーム
54が回転自在にそれぞれ連結され、この各アーム54
はケース11に上下揺動自在に支承されて回転カッタ1
2は上下揺動自在で、前記アーム54には回転軸55を
回転駆動するモータ59が取付けてあり、前記各アーム
54には、前記溝57を閉塞する揺動部カバー66が、
前記側面板34の外面側部分に沿って揺動自在に取付け
てあることを特徴とする自走式土質改良機である。
【0016】第3の発明によれば、掘削した土砂などの
原料土を土質改良して埋め戻しなどに再利用できるし、
自走式車両の車体1に混合機3、原料土搬送装置7、原
料土ホッパ8、改良材供給装置9を取付けたので自走し
て移動できる。
【0017】また、混合機3のケース11内に設けた回
転カッタ12は上下に揺動できるから、原料土に硬い大
きな異物が混合している場合には回転カッタ12がその
異物と干渉して上方に揺動して回転カッタ12が損傷し
たり、原料土が詰ったりすることを防止できる。
【0018】ケース11の側面板34に形成して溝57
は揺動部カバー66で閉塞されているから、ケース11
内の原料土、改良材などが溝57から外部に漏れること
がない。
【0019】
【発明の実施の形態】(自走式土質改良機の全体構造)
図1と図2に示すように、車体1に左右の下部走行体
2,2が取付けられて自走式車両としてある。車体1の
前後中間部に混合機3が取付けてある。車体1の後部寄
りにエンジン、油圧ポンプ、操作弁等の駆動装置4が取
付けてあり、この駆動装置4はカバー5で覆われてい
る。
【0020】前記車体1の前部寄りに取付用フレーム6
が取付けてあり、この取付用フレーム6に原料土搬送装
置7が前後方向に向けて取付けてある。前記取付用フレ
ーム6の前部寄りに原料土ホッパ8、後部寄りに改良材
供給装置9が前記原料土搬送装置7の上方に位置してそ
れぞれ取付けてある。
【0021】前記車体1の下部には改良土搬送装置10
が前後方向に向けて取付けある。この改良土搬送装置1
0の搬送方向一側部(前部寄り)は前記混合機3の下方
に位置し、改良土搬送装置10の搬送方向他側部(後部
寄り)は車体1よりも後方に突出している。
【0022】前記混合機3は図3に示すように、ケース
11内にソイルカッタと呼ばれる回転カッタ12と複数
のインパクトハンマと呼ばれる回転打撃子13を設けて
ある。前記原料土搬送装置7は駆動輪14と従動輪15
に無端帯状体16を巻掛けてコンベヤとしてある。この
原料土搬送装置7の排出端部は混合機3のケース11の
投入口17からケース11内に突出している。
【0023】前記原料土ホッパ8の出口寄りにはロータ
18が設けてあり、原料土aの切り出し高さbを一定と
する。前記切り出し高さbとは原料土搬送装置7で改良
材供給装置9に向けて搬送する原料土aの高さである。
【0024】前記改良材供給装置9は改良材ホッパ19
の底部に定量供給機構20を設け、その定量供給機構2
0の排出側をシュート21で原料土搬送装置7の無端帯
状体16の上面までガイドしている。前記改良材として
はセメント、セメント系固化剤、生石灰、消石灰、石灰
系固化剤、発泡ビーズ等が用いられる。
【0025】(自走式土質改良機の動作)図3に示すよ
うに、原料土ホッパ8に投入された掘削土砂等の原料土
aは原料土搬送装置7とロータ18で一定の切り出し高
さとして改良材供給装置9に向けて搬送され、その原料
土aの上に改良材が落下供給される。
【0026】混合機3のケース11内まで搬送された原
料土aと改良材は回転カッタ12で切削解砕混合されて
落下し、回転打撃子13で解砕混合撹拌されて原料土a
の土質を改良し、その土質改良土cはケース11の排出
口22から改良土搬送装置10上に落下供給され、その
改良土搬送装置10で車体後方に搬送される。
【0027】前記改良材ホッパ19に改良材を供給する
には、図1に仮想線で示すように改良材を入れた袋23
を吊り上げ、蓋24を開けて改良材ホッパ19内に入
れ、その袋23の下部を破って袋23を吊り上げること
で供給する。袋23を吊り上げるクレーン25が車体1
の左右一側部に旋回自在に取付けてある。
【0028】次に混合機3の詳細を説明する。図4と図
5に示すように、ケース11は固定ケース30と可動ケ
ース40で下面が開口した箱状である。前記固定ケース
30は前面板31、後面板32、上面板33、一対の側
面板34で下面が開口した箱状で、上方後部寄り部分に
開口部35を有している。
【0029】前記可動ケース40は上面板41と後面板
42と一対の側面板43で下面及び前面が開口した箱状
である。固定ケース30の後面板32の上縁寄りにブラ
ケット36が固着してあり、可動ケース40の後面板4
2の下縁寄りにブラケット44が固着してある。このブ
ラケット44と前記ブラケット36をピン45で連結し
て可動ケース40は開口部35を閉じる閉じ姿勢と開口
部35を開放する開き姿勢とに亘って上下揺動自在とし
てある。
【0030】前記前面板31に投入口17が形成してあ
り、この投入口17から無端帯状体16の排出端部がケ
ース11内に突出している。固定ケース30の一対の側
面板34の下部寄りに一対の回転打撃子13が回転自在
に取付けてあり、可動ケース40の一対の側面板43の
下部寄りに回転打撃子13が回転自在に取付けてある。
各回転打撃子13は一方の側面板34,43に取付けた
モータ46でそれぞれ回転駆動される。
【0031】次に回転カッタ12の取付け構造を説明す
る。図4と図5に示すように、前記固定ケース30の上
面板33はほぼクランク形状で、その斜め縦向きとなっ
た部分33aにブラケット50が固着してある。このブ
ラケット50に回転自在に支承した軸51の両端部に左
右一対のリンク52の一端部が固着してある。この一対
のリンク52の他端部は横部材53に固着してあり、こ
の横部材53は左右一対の側面板34よりも側方に突出
し、かつ左右一対のアーム54の基端部がそれぞれ固着
してある。
【0032】図6、図7、図8に示すように回転軸55
に複数のカッタ56を放射状に固着して回転カッタ12
としてある。
【0033】前記回転軸55の小径となった両端部は固
定ケース30の側面板34に形成した円弧状の溝57か
ら外部に突出し、前記左右一対のアーム54の先端部に
軸受58を介して回転自在に支承してある。回転軸55
の一端部は一方のアーム54に取付けたモータ59の回
転部に連結してある。
【0034】前記溝57は前記軸55(アーム54の揺
動中心)を中心とする円弧状で、切欠部57aによって
側面板34の端面34aに開口し、可動ケース40を開
き姿勢とすることで回転軸55を切欠部57aから溝5
7内に挿入したり、抜き出しできる。このようであるか
ら、回転軸55に複数のカッタ56を固着した回転カッ
タ12をケース11内に簡単に取り付けたり、取り外し
できる。
【0035】しかも、左右一対のアーム54を横部材5
3で連結すると共に、その左右一対のアーム54間に回
転カッタ12を取付けた状態で、回転軸55の両端部を
側面板34の切欠部57aから溝57内に挿入すると共
に、横部材53に固着したリンク52をブラケット50
に軸51で連結して回転カッタ12を取付けできるし、
前述と反対の動作を行なうことで回転カッタ12を取り
外しできる。
【0036】前記側面板34の外面にプレート60が溝
57に沿って取付けてある。このプレート60は溝57
のほぼ全長に亘る長さの切欠溝61を有する長尺の第1
プレート62と、溝57の長手方向端部寄り部分と対向
した切欠溝63を有する短尺の第2プレート64を備
え、その第2プレート64で切欠部57aを閉塞してい
る。第1プレート62と第2プレート64はボルトで取
付けてあるが、第1プレート62は側面板34に溶接等
で固着しても良い。
【0037】なお、図9に仮想線で示すように側面板3
4の外面にシール材65を溝57、切欠部57aに沿っ
て設けてプレート60との間を気密しても良い。このシ
ール材65はプレート60に設けても良い。
【0038】前記アーム54の先端部内面には揺動部カ
バー66が取付けある。この揺動部カバー66は円孤状
切欠部66aを有するほぼ弓形状の第1プレート66b
と、円孤状凹部66cを有し第1プレート66bの円孤
状切欠部66a部分に固着される第2プレート66dで
形成してある。このようであるから、第1プレート66
bの円孤状切欠部66aを回転軸55に嵌め込み、第2
プレート66dを固着することで取付けられる。前記第
1プレート66b、第2プレート66dにはナット部材
66eが溶接等で固着され、ボルト67をアーム54の
孔を挿通してナット部材66eに螺合し、スペーサ68
を介してアーム54の内面に締付けることで揺動部プレ
ート66がアーム54の先端部内面に取付けてある。こ
の揺動部カバー66が前記プレート60の外面に接して
溝57、切欠溝61,63を閉塞し、プレート60と揺
動部カバー66で回転軸55の揺動部を気密するシール
手段を形成している。
【0039】前記揺動部カバー66は溝57の長さのほ
ぼ2倍の長さで、回転軸55がアーム54とともに溝5
7の上下方向一端部から上下方向他端部までに亘って移
動しても揺動部カバー66が切欠溝61、切欠溝63を
閉塞するようにしてある。なお、プレート60の外面に
切欠溝61,63に沿ってシール材69を図9仮想線で
示すように装着しても良い。
【0040】前記側面板34の溝57よりも下方位置に
ブラケット70が固着してあり、このブラケット70の
上面にシム71を介してアーム支持部材72が取付けて
ある。前記アーム54は回転カッタ12等の重量で下方
に揺動して下端部がアーム支持部材72の上面に当接し
て最下方位置に保持される。
【0041】これによって、回転カッタ12のカッタ5
6と無端帯状体16の上面との間の隙間が所定の値に保
持され、モータ59で回転軸55を回転駆動することで
無端帯状体16で搬送された原料土と改良材を切削解砕
混合して回転打撃子13に落下する。
【0042】無端帯状体16で搬送された原料土に硬い
大きな異物が混入していると、回転カッタ12のカッタ
56が硬い大きな異物に干渉し、回転カッタ12はアー
ム54とともに上方に揺動して硬い大きな異物と離れ、
その硬い大きな異物が回転打撃子13に向けて落下す
る。
【0043】前述のように、アーム54が上下揺動する
と揺動部カバー66がプレート60に沿って摺動し、そ
のプレート60の切欠溝61,63及び溝57を閉塞し
続けるから、ケース11内の原料土、改良材などが溝5
7からが外部に漏れることがない。
【0044】また、側面板34の溝57に沿ってプレー
ト60を取付け、このプレート60に沿って揺動部カバ
ー66を摺動自在に接してプレート60の切欠溝61,
63(つまり、側板34の溝57)を閉塞したので、プ
レート60の外面と揺動部カバー66の内面を平坦面に
精度良く加工することで、溝57を確実に閉塞してシー
ル性を向上できる。
【0045】また、アーム54に揺動部プレート66が
シム68を介して固着してあるから、そのシム68の枚
数、厚さを変更することで揺動部プレート66の内面を
プレート60の外面に確実に接することができる。
【0046】また、シム71の枚数、厚さを変えること
でアーム支持部材72の高さを調整できるから、アーム
54の最下方位置、つまり回転カッタ12のカッタ56
と無端帯状体16の間隔を調整できる。
【0047】図6と図7に示すように、アーム54にピ
ン貫通孔73が形成され、側面板34にピン穴74が設
けてあり、そのピン貫通孔73からピンをピン穴74を
嵌合することでアーム54を上方位置に保持できるよう
にしてある。
【0048】以上の実施の形態では自走式土質改良機の
混合機について説明したが、定置式土質改良機の混合機
や、セメントと土砂を混合する混合機や、他の複数材料
を混合する混合機などにも適用できる。つまり、ケース
11内に、搬送された処理物を切断解砕混合する回転カ
ッタとその切断解砕混合された処理物を混合する混合手
段を有する混合機であれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】自走式土質改良機の側面図である。
【図2】自走式土質改良機の平面図である。
【図3】自走式土質改良機の動作説明図である。
【図4】混合機の側面図である。
【図5】混合機の平面図である。
【図6】混合機の回転カッタ取付部の拡大側面図であ
る。
【図7】図6のA−A断面図である。
【図8】図6のB−B断面図である。
【図9】側面板とプレートと揺動部カバーとアームの分
解斜視図である。
【図10】従来の混合機の概略説明図である。
【符号の説明】
1…車体 2…下部走行体、 3…混合機 4…駆動装置 5…カバー 6…取付用フレーム 7…原料土搬送装置 8…原料土ホッパ 9…改良材供給装置 10…改良土搬送装置 11…ケース 12…回転カッタ 13…回転打撃子(混合手段) 16…無端帯状体 17…投入口 18…ロータ 19…改良材ホッパ 20…定量供給機構 21…シュート 25…クレーン 30…固定ケース 31…前面板 32…後面板 33…上面板 34…側面板 34a…端面 40…可動ケース 41…上面板 42…後面板 43…側面板 50…ブラケット 51…軸 52…リンク 53…横部材 54…アーム 55…回転軸 56…カッタ 57…溝 58…軸受 59…モータ 60…プレート 61…切欠溝 62…第1プレート 63…切欠溝 64…第2プレート 65…シール材 66…揺動部カバー 67…ボルト 68…シム 69…シール材 70…ブラケット 71…シム 72…アーム支持部材 73…ピン貫通孔 74…ピン穴 100…ケース 102…回転カッタ 107…異物 108…アーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース(11)内に、搬送された処理物
    を切断解砕混合する回転カッタ(12)と、その切断解
    砕混合した処理物を混合する混合手段を有する混合機に
    おいて、 前記回転カッタ(12)の回転軸(55)の両端部はケ
    ース(11)の相対向した側面板(34)に形成した円
    弧状の溝(57)から外方に突出し、この回転軸(5
    5)の側面板(34)よりも外方に突出した両端部にア
    ーム(54)が回転自在にそれぞれ連結され、この各ア
    ーム(54)はケース(11)に上下揺動自在に支承さ
    れて回転カッタ(12)は上下揺動自在で、 前記アーム(54)には回転軸(55)を回転駆動する
    モータ(59)が取付けてあり、前記各アーム(54)
    には、前記溝(57)を閉塞する揺動部カバー(66)
    が、前記側面板(34)の外面側部分に沿って摺動自在
    に取付けてあることを特徴とする混合機。
  2. 【請求項2】 前記揺動部カバー(66)と側面板(3
    4)の外面側部分との摺動部分をシールするシール材を
    設けた請求項1記載の混合機。
  3. 【請求項3】 自走式車両の車体(1)前後中間部に設
    けた混合機(3)と、この車体(1)の前部寄りに設け
    られた原料土搬送装置(7)と、その上方に位置して設
    けた原料土ホッパ(8)及び改良材供給装置(9)を備
    え、原料土ホッパ(8)内の原料土を原料土搬送装置
    (7)で搬送し、その搬送された原料土の上に改良材供
    給装置(9)で改良材を供給し、その原料土と改良材を
    混合機(3)に投入して解砕混合撹拌する自走式土質改
    良機において、 前記混合機(3)は、ケース(11)内に、搬送された
    処理物を切断解砕混合する回転カッタ(12)と、その
    切断解砕混合した処理物を混合する回転打撃子(13)
    を有し、 前記回転カッタ(12)の回転軸(55)の両端部はケ
    ース(11)の相対向した側面板(34)に形成した円
    弧状の溝(57)から外方に突出し、この回転軸(5
    5)の側面板(34)よりも外方に突出した両端部にア
    ーム(54)が回転自在にそれぞれ連結され、この各ア
    ーム(54)はケース(11)に上下揺動自在に支承さ
    れて回転カッタ(12)は上下揺動自在で、前記アーム
    (54)には回転軸(55)を回転駆動するモータ(5
    9)が取付けてあり、 前記各アーム(54)には、前記溝(57)を閉塞する
    揺動部カバー(66)が、前記側面板(34)の外面側
    部分に沿って揺動自在に取付けてあることを特徴とする
    自走式土質改良機。
JP34134797A 1997-12-11 1997-12-11 混合機 Pending JPH11169739A (ja)

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