JPH10137624A - 2軸剪断形破砕機搭載移動式クラッシャ - Google Patents

2軸剪断形破砕機搭載移動式クラッシャ

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JPH10137624A
JPH10137624A JP30991396A JP30991396A JPH10137624A JP H10137624 A JPH10137624 A JP H10137624A JP 30991396 A JP30991396 A JP 30991396A JP 30991396 A JP30991396 A JP 30991396A JP H10137624 A JPH10137624 A JP H10137624A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2軸剪断形破砕機の回転歯の磨耗寿命を延ば
し、板状廃棄物を飛散させず、効率的に破砕作業する移
動式クラッシャを提供する。 【解決手段】 車体1に2軸剪断形破砕機10の回転軸
13、14を長手方向に直角に配置し、上方にホッパ1
1を設ける。ホッパ11の一方にクリズリ付振動フィー
ダ3を上下方向に揺動自在に配設し、油圧シリンダ5で
支持する。ホッパ11の他方にエンジンルーム6を設
け、車体1の下部には排出用ベルトコンベア20を配置
する。フィーダ3は廃棄物を回転軸13、14の幅に対
して均等に供給し、回転歯の寿命を延ばす。板状廃棄物
は噛み込み易くて飛散しない。廃棄物の種類によりフィ
ーダ3の傾斜角度を変えて効率的に破砕する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物取り壊し現
場等で建築物の残骸等を破砕する2軸剪断形破砕機搭載
移動式クラッシャに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建築物等の取り壊し現場等におい
て、建築物の残骸や廃棄物等を破砕する破砕機を搭載し
た移動式クラッシャが用いられている。破砕機にはジョ
ークラッシャや2軸剪断形のロールクラッシャがある。
2軸剪断形破砕機を搭載した移動式クラッシャについて
は、例えば特開平7−178346号や特開平6−27
7555号に提案されたものがある。
【0003】特開平7−178346号に提案されたも
のは、左右の走行体を備えた車体に、ハウジングに一対
の並列する回転軸を備えた破砕機をその回転軸が水平で
車体の長手方向に向けて取り付け、前記ハウジングの上
面にホッパを取着するとともに、前記の左右の走行体間
に破砕物排出用のベルトコンベアを取着したものであ
る。作業時には被破砕物を油圧ショベル等の積込機械で
車体側面からホッパに投入し、破砕機によって破砕した
後、ベルトコンベアで車外に放出する。
【0004】特開平6−277555号に提案されたも
のは、走行車体上に一対の回転軸が車体の長手方向に平
行になるようにシュレッダを搭載し、このシュレッダの
上面縁部に上下に回動可能なホッパを設け、シュレッダ
の排出口の下部にベルトコンベヤを架装したものであ
る。作業時には廃棄物を油圧ショベル等で車体側面から
投入するが、そのときホッパを左右に開き、ホッパ開口
面積を大きくするとともに積込み高さを低くし、小形の
積込機械でも容易に積み込むことができるようにしてい
る。また、廃棄物を投入後、ホッパを上下に回動させる
ことによりシュレッダへの廃棄物の供給量を制御するこ
とができる。さらに飛散防止の必要のある場合、ホッパ
を上方に回動させてホッパ上面を閉じた状態にすること
もできる。
【0005】しかしながら被破砕物や廃棄物を投入する
ときに多量の土砂が混入することがある。そうした場
合、上記各構成においては、カッタの早期磨耗が進行
し、破砕機本体にも損傷を与えることとなる。その対策
として、ホッパ前方にグリズリ付振動フィーダ(いわゆ
るグリズリフィーダ)を配置し、被破砕物や廃棄物を予
めに振動篩いにかけて土砂を除去する方法がある。
【0006】図9は従来の移動式クラッシャに搭載した
2軸剪断形破砕機のホッパの一方にグリズリ付振動フィ
ーダを設けた移動式クラッシャを示す側面図であり、図
10はその平面図である。車体1には長手方向に並列に
軸を配置した2軸剪断形破砕機50が搭載され、その上
部にはホッパ51が設けられている。ホッパ51の長手
方向の一方にはグリズリ付振動フィーダ52が角度θだ
け傾斜して取着されている。2軸剪断形破砕機50は、
図10に示す黒矢印の方向に回転する。廃棄物は、グリ
ズリ付振動フィーダ52に投入されて土砂を振るい落と
してから図9、図10の白矢印に示すようにホッパ51
に投入され、2軸剪断形破砕機50によって破砕され
る。
【0007】図11は従来の2軸剪断形破砕機50の平
面図であり、ハウジング60には回転歯61を有する軸
62と軸63とが並列に、両端を軸受64により支持さ
れている。軸62の一端部には歯車65が固設され、軸
63の一端には歯車66が固設されて互いに噛み合って
いる。歯車65と歯車66とはハウジング60の一端に
設けられた歯車箱67に内設され油潤滑されている。軸
62の軸端部にはモータ68が取着され軸62、63を
駆動する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では以下のような問題がある。 (1)グリズリ付振動フィーダ52から送られる廃棄物
は、2軸剪断形破砕機50のグリズリ付振動フィーダ5
2側に多く落下する。このためクリズリ付振動フィーダ
52側の回転歯61のみに過酷な負荷が加わり、早期に
磨耗を促進させ寿命を短くする。 (2)グリズリ付振動フィーダ52からの廃棄物の流れ
と、回転歯61の回転方向とが直交しているため、平板
状の例えば畳のような被破砕物を破砕するときに噛み込
み難く飛散し易い。 (3)破砕時、短時間で破砕できるプラスチック等の軽
く柔らかいものならば高速供給し、一方大きい物や硬く
て破砕に時間のかかるものならば低速供給すれば、高効
率作業を達成できるにも係わらず、グリズリ付振動フィ
ーダ52の傾斜角θが一定であるため、廃棄物の落下速
度を品種により調整することは不可能である。従って前
記高効率作業の達成が困難である。 (4)回転歯61が磨耗し交換するような場合、歯車箱
67からモータ68、軸受64及び2軸剪断形破砕機5
0を一体物として取り外し、鉛直方向に立てて回転歯6
1を逐次抜き取り交換する作業が必要である。ところが
これらは重量物であるため、前記鉛直方向への立て作業
は慎重を要す。また重量物であるため、車体からの脱着
時に歯車箱67のシール部材を破損させないようにする
慎重作業が要求される。つまり作業に多大な時間を要
す。
【0009】本発明は上記の問題点に着目してなされた
もので、2軸剪断形破砕機の回転歯の磨耗が均等となっ
て寿命が永くなり、畳等の板状廃棄物を破砕する場合に
飛散することなく、しかも効率的に破砕作業を行えると
ともに、回転歯磨耗時の交換作業を容易に、短時間で行
うことのできる2軸剪断形破砕機搭載移動式クラッシャ
を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段、作用および効果】上記の
目的を達成するために、本発明に係る2軸剪断形破砕機
搭載移動式クラッシャの第1は、下部に左右一対の走行
体を備えた車体に、ハウジング内に回転歯を有する一対
の回転軸を並列に配設した2軸剪断形破砕機を搭載した
移動式クラッシャにおいて、前記2軸剪断形破砕機の車
体の長手方向の一方に篩を配置するとともに、この篩の
下方を地上まで開放した車体部形状に形成し、前記2軸
剪断形破砕機の一対の並列した回転軸の軸芯を車体の左
右方向に配設したことを特徴としている。
【0011】上記第1の構成によれば、篩により分離さ
れた土砂等は車体にかかることなくコ字形状の間を通っ
て落下し、地上や下方に設けたベルトコンベア上に堆積
させることができる。また、2軸剪断形破砕機の回転軸
の軸芯を車体の左右方向にしたため、被破砕物は回転軸
の全長に渡って均等に投入される。従って破砕機の回転
歯の磨耗を均等化でき、回転歯を延命できる。さらに、
畳等の板状の廃棄物が投入された場合でも、回転歯への
噛み込みが良く、飛散することがない。
【0012】第2に、上記第1の構成において、車体の
ほぼ中央に2軸剪断形破砕機を搭載し、かつ篩の反対側
にエンジン、油圧ポンプ、油圧バルブ等の動力源を配置
するとともに、前記2軸剪断形破砕機の下方で左右一対
の走行体の間に排出用ベルトコンベアを設け、その排出
用ベルトコンベアの排出口を車体長手方向の前記篩の反
対側に位置させたことを特徴としている。
【0013】上記第2の構成によれば、車両の長手方向
のバランスが良好となり、一方から被破砕物を投入し、
他方から破砕物を排出できるようになる。このため被破
砕物積込機及び破砕物運搬車の配置及び作業が前後に特
定され、作業性が良くなる。
【0014】第3に、上記第1又は第2の構成におい
て、篩は一端を車体に上下方向に揺動自在に軸着され、
他端と車体とを油圧シリンダにより連結されていること
を特徴としている。
【0015】上記第3の構成によれば、例えばプラスチ
ックのように軽くて柔らかく、短時間に破砕できるもの
は篩の傾斜角を大きくして高速で破砕機に供給し、一
方、大きくて硬くて破砕に時間を要すものは篩の傾斜角
を小さくして低速で破砕機に供給することができ、作業
効率を高めることができる。
【0016】第4に、上記第1、2又は第3の構成にお
いて、2軸剪断形破砕機の一対の並列する回転軸を夫々
独立したモータにより駆動し、前記一対の回転軸の両端
軸受部を上下2分割した取付用部材によりハウジングに
着脱自在に挾着したことを特徴としている。
【0017】上記第4の構成によれば、取付用部材を取
り外すことにより回転軸をモータと一体でハウジングか
ら取り出すことができ、分解整備性を大幅に向上でき、
従ってカッタ交換等を、安全、かつ容易に短時間で行え
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る2軸剪断形破
砕機搭載移動式クラッシャの実施例を図面を参照し詳述
する。
【0019】図1は2軸剪断形破砕機搭載移動式クラッ
シャの第1実施例の側面図であり、図2は平面図であ
る。下部に左右一対の走行体2、2を有する車体1のほ
ぼ中央部に2軸剪断形破砕機10が搭載され、その上部
にホッパ11が設けられている。2軸剪断形破砕機10
の回転歯12を有する一対の軸13と軸14とは車両の
左右方向に並列に配設されている。ホッパ11の車体1
の長手方向の一方には篩であるグリズリ付振動フィーダ
3の一端がピン4により上下方向に揺動自在に取着さ
れ、他端は油圧シリンダ5により車体1と連結されてい
る。グリズリ付振動フィーダ3は油圧シリンダ5を伸縮
することによりピン4を中心として上下方向に揺動す
る。
【0020】ホッパ11の車体1の長手方向の他方には
エンジン、油圧ポンプ、油圧バルブ等の動力源を収納し
たエンジンルーム6が配設され、車体1の前後方向のバ
ランスを良好にしている。2軸剪断形破砕機10の下方
で、車体1の下部に設けられた左右一対の走行体2、2
の間にはベルトコンベア20が配置され、その排出端2
1は車体1の長手方向のグリズリ付振動フィーダ3の反
対側に位置している。従って車体1の長手方向の一方の
クリズリ付振動フィーダ3に積込機により廃棄物等を積
み込み、他方のベルトコンベア20の排出口21から破
砕物運搬車に積み込むことができ、作業がやり易い。
【0021】図3は図1のA−A矢視図であり、車体1
の平面図である。図に示すように、車体1のグリズリ付
振動フィーダ3の下方はコ字形状に形成されている。
【0022】図4は2軸剪断形破砕機10の作動説明図
である。クリズリ付振動フィーダ3に投入された廃棄物
22に混入している土砂は、グリズリ付振動フィーダ3
の排土口7から地上に排出されて堆積する。このとき、
車体1は前記図3で説明したようにグリズリ付振動フィ
ーダ3の下方がコ字形状に形成されているため、土砂が
車体1にかかることがない。
【0023】図2に示すように、クリズリ付振動フィー
ダ3の幅と、2軸剪断形破砕機10の軸13、14の幅
とはほぼ同一である。このため、グリズリ付振動フィー
ダ3からホッパ11に投入された廃棄物は2軸剪断形破
砕機10の軸13、14の全幅に渡って均等に配分され
る。従って特定の回転歯12だけが早期磨耗することが
なく、回転歯12の磨耗寿命が長くなる。
【0024】図4において、クリズリ付振動フィーダ3
は油圧シリンダ5を伸縮することによってピン4回りに
揺動し、傾斜角θを調整できる。従ってプラスチックの
ように軽く、かつ柔らかくて短時間で破砕可能な廃棄物
を投入する場合には油圧シリンダ5を伸長してクリズリ
付振動フィーダ3の傾斜角θを大きくし、廃棄物の投入
速度を高めて投入量を増加できる。一方、大きく、かつ
硬くて破砕に長時間を要す廃棄物を投入する場合には油
圧シリンダ5を短縮して傾斜角θを小さくし、廃棄物の
投入速度を遅くして投入量を減少できる。これにより効
率的に破砕作業を行える。
【0025】回転歯12により破砕された破砕物23
は、ベルトコンベア20により外部へ排出される。
【0026】図5は2軸剪断形破砕機10の第1実施例
の平面図である。回転歯12を有する軸13の一端には
モータ15が取着され、一方、軸14の一端にもモータ
16が取着されている。そして軸13と軸14とは互い
にモータ15とモータ16との位置を反対になるように
配置され、ハウジング30に収納されている。
【0027】図6は図5のB−B矢視図であり、軸13
と軸14のハウジンク30への装着状況を示している。
図5、図6において、軸13、14の両端に取着された
軸受17、18は半割りの取付用部材31によってハウ
ジンク30に挾着され、ボルト32で締着されている。
従って、2軸剪断形破砕機10を車体1から外して分解
する場合にはボルト32を取り外して取付用部材31を
取り外すことによりモータ15を取着した軸13と、モ
ータ16を取着した軸14とをそ夫々一体状態でハウジ
ング30から取り外せる。このとき、軸13と軸14と
が互いに独立して駆動されるため、夫々が重量的に半減
し作業が容易となる。また従来技術のような歯車65、
66も無いから、従来技術のようにシール部材の損傷阻
止に注意を払う必要もない。即ち、磨耗した回転歯12
の交換作業を極めて安全、容易、かつ短時間で行える。
【0028】図7は2軸剪断形破砕機10aの第2実施
例の平面図である。ハウジング30aには回転歯12を
有する軸13aと軸14aとが両端を夫々軸受17a、
18aを介して回転自在に取着されている。軸13a、
14bの一端には歯車40及び歯車41が固設されて互
いに噛み合っている。また軸13aの軸端には歯車42
が固設され、中間歯車43を介してモータ44の駆動歯
車45と噛み合っている。これらの歯車はハウジング3
0aに設けられた歯車室33aに内設され油潤滑されて
いる。
【0029】図8は2軸剪断形破砕機搭載移動式クラッ
シャの第2実施例の側面図である。一対の走行体2、2
を有する車体1aの一方に前記2軸剪断形破砕機10a
を搭載し、上部にホッパ11を設ける。その長手方向の
一方に、かつ車体1a外にグリズリ付振動フィーダ3を
取着する。従って振り落とされた土砂が直接地上に堆積
する。2軸剪断形破砕機10aの長手方向の他方には、
エンジン等の動力源を内設したエンジンルーム6が配置
され、2軸剪断形破砕機10aの下方に、かつ一対の走
行体2、2の間に排出用のベルトコンベア20を設け
る。図7で前述したように、2軸剪断形破砕機10aの
軸13a、14a及びモータ44は並列に配置されてい
る。このため、車体1搭載時の長手方向の長さLが、図
9で示した従来のものの長さL1よりも短くなり、車体
1全体をコンパクト化することができる。2軸剪断形破
砕機の作動は上記第1実施例と同様なので説明を省略す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の側面図である。
【図2】同、平面図である。
【図3】同、グリズリ付振動フィーダ下方の車両形状を
示す平面図である。
【図4】同、2軸剪断形破砕機の作動状況の説明図であ
る。
【図5】2軸剪断形破砕機の第1実施例の平面図であ
る。
【図6】同、正面図である。
【図7】2軸剪断形破砕機の第2実施例の平面図であ
る。
【図8】本発明の第2実施例の側面図である。
【図9】従来の2軸剪断形破砕機搭載移動式クラッシャ
の構成図である。
【図10】同、平面図である。
【図11】従来の2軸剪断形破砕機の平面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 走行体 3 グリズリ付振動フィーダ 4 ピン 5 油圧シリンダ 6 エンジンルーム 10、10a 2軸剪断形破砕機 11 ホッパ 12 回転歯 13、14 回転軸 15、16 モータ 17、18 軸受 20 ベルトコンベア 21 排出端 30 ハウジング 31 取付用部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に左右一対の走行体を備えた車体
    に、ハウジング内に回転歯を有する一対の回転軸を並列
    に配設した2軸剪断形破砕機を搭載した移動式クラッシ
    ャにおいて、前記2軸剪断形破砕機の車体の長手方向の
    一方に篩を配置するとともに、この篩の下方を地上まで
    開放した車体部形状に形成し、前記2軸剪断形破砕機の
    一対の並列した回転軸の軸芯を車体の左右方向に配設し
    たことを特徴とする2軸剪断形破砕機搭載移動式クラッ
    シャ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の2軸剪断形破砕機搭載移
    動式クラッシャにおいて、車体のほぼ中央に2軸剪断形
    破砕機を搭載し、かつ篩の反対側にエンジン、油圧ポン
    プ、油圧バルブ等の動力源を配置するとともに、前記2
    軸剪断形破砕機の下方で左右一対の走行体の間に排出用
    ベルトコンベアを設け、その排出用ベルトコンベアの排
    出口を車体長手方向の前記篩の反対側に位置させたこと
    を特徴とする2軸剪断形破砕機搭載移動式クラッシャ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の2軸剪断形破砕機
    搭載移動式クラッシャにおいて、篩は一端を車体に上下
    方向に揺動自在に軸着され、他端と車体とを油圧シリン
    ダにより連結されていることを特徴とする2軸剪断形破
    砕機搭載移動式クラッシャ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の2軸剪断形破
    砕機搭載移動式クラッシャにおいて、2軸剪断形破砕機
    の一対の並列する回転軸を夫々独立したモータにより駆
    動し、前記一対の回転軸の両端軸受部を上下2分割した
    取付用部材によりハウジングに着脱自在に挾着したこと
    を特徴とする2軸剪断形破砕機搭載移動式クラッシャ。
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