JPH1116605A - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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JPH1116605A
JPH1116605A JP9165686A JP16568697A JPH1116605A JP H1116605 A JPH1116605 A JP H1116605A JP 9165686 A JP9165686 A JP 9165686A JP 16568697 A JP16568697 A JP 16568697A JP H1116605 A JPH1116605 A JP H1116605A
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battery
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JP9165686A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Yoshiraku
伸幸 吉楽
Makoto Nishimura
誠 西村
Junichi Nishida
純一 西田
Motohiko Uehara
基彦 上原
Yasuhide Tsuchida
泰秀 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Keiki Co Ltd
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Toyo Keiki Co Ltd
Tamura Electric Works Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の残量を的確に検出して適切に電池交換
を行う。 【解決手段】 第1の電圧(2.2V)及び第1の電圧
より低い第2の電圧(2.0V)を予め電池Eの基準電
圧として設定し、A/D変換器21により電池電圧を検
出すると、CPU11はその検出電圧が第1の電圧と第
2の電圧との間にあるか否かを判断し、検出電圧が第1
の電圧と第2の電圧との間にあると判定された場合は、
30秒タイマ11Aをスタートさせて30秒経過毎に電
池電圧を合計6回検出し、30秒経過毎の各検出電圧値
が何れも第1の電圧と第2の電圧との間にある場合は電
池交換通報を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池電源により動
作する端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の端末装置の中には、電池から電源
が供給されて動作するような装置がある。このような端
末装置では、電池の残量を管理する場合、まず初期値と
して所定値を記憶した電池残量カウンタを設けると共
に、予め端末装置の各種動作に関連づけて各カウント値
を設定する。そして、端末装置が各種動作を行うと、そ
の動作に応じたカウント値を上記電池残量カウンタの値
から減算し、電池残量カウンタの値が「0」になった時
点で電池切れ(電池の残量無し状態)と判断し、新たな
電池を搭載した装置と交換するように要請している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような端末装置
は、電池残量カウンタの値が「0」になった時点でも、
未だ電池には端末装置を動作させるだけの容量が残って
いることがある。このため、こうした残量のある電池を
搭載した装置を、新たな電池を搭載した装置と交換しな
ければならなくなり、不経済になるという欠点があっ
た。したがって本発明は、電池の残量を的確に検出して
適切な時期の装置交換を行うことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、電池により電源が供給されて動作す
る端末装置において、第1の電圧及び第1の電圧より低
い第2の電圧が予め上記電池の基準電圧として設定され
るメモリと、電池の電圧を検出する検出手段と、検出手
段により検出された電池の電圧と基準電圧とから電池の
電圧の正否を判定する判定手段と、判定手段により電池
の検出電圧が第1の電圧以下でかつ第2の電圧以上と判
定された場合に電池の交換を指示する電池交換情報の通
知を行う電池交換通報手段とを設けたものである。従っ
て、電池の検出電圧がこの電池の基準値を示す第1の電
圧以下でかつ第2の電圧以上のときに、電池交換通報が
行われ、この結果、電池の残量が的確に検出され適切な
時期に装置の交換を行うことが可能になる。また、電池
交換通報手段は、所定時間内に複数回検出された電池の
検出電圧が何れも第1の電圧以下でかつ第2の電圧以上
の場合に電池交換情報を通知するものである。また、判
定手段は、電池の検出電圧が第1の電圧以上の場合に正
常電圧と判定し、検出電圧が第2の電圧以下の場合は装
置の動作不可電圧と判定するものである。また、所定時
間内に複数回検出された電池の検出電圧が何れも第2の
電圧以下と判定手段で判定された場合に装置の動作を停
止させる動作停止手段を設けたものである。また、検出
手段は、定期的に電池の電圧を検出するものである。ま
た、収容された回線を介して接続されるセンタと、所定
の流体の消費量を計測するメータと、メータのデータを
収集してセンタへ送信する送信手段とを設け、送信手段
の送信時に検出手段は電池の電圧を検出し、電池交換通
報手段は電池交換情報をセンタへ通知するものである。
また、所定の流体の消費量を計測するメータと、メータ
及び端末装置のシステム設定を行うハンディターミナル
とを設け、検出手段はハンディターミナルの装置からの
引き抜き時に電池の電圧を検出するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明に係る端末装置の構成を
示すブロック図である。同図に示す装置は、回線L1,
L2に接続されると共に、ガスの消費量を測定するガス
メータ1のデータを収集して回線L1,L2を介し図示
しないセンタへ送信する通信端末装置である。なお、こ
の装置には、電話機2が接続され、かつハンディターミ
ナル3も接続されるようになっている。
【0006】本装置は、電池Eを電源とするもので、ス
イッチSWをオンすることにより電池Eの電圧が装置の
各部に供給される。また、本装置には制御部としてワン
チップCPU(以下、CPU)11が設けられ、CPU
11には、各ポートP0〜P10を介して、DC/DC
コンバータ10、DP(ダイヤルパルス)発生部12、
1650Hz検出部13、回線L1,L2に到来する着
信信号を検出する着信検出部14、電話機2のフック信
号を検出するフック検出部15、ガスメータインタフェ
ース16、シリアル信号制御部17、ハンディターミナ
ルインタフェース18、及びリレー制御回路19等が接
続されている。ここで本装置では、電源が低電圧で動作
可能な待機中と高電圧が必要な通信動作時とでDC/D
Cコンバータ10をCPU11で制御することにより、
必要な時に必要な電圧を発生させて装置の各部に供給
し、装置の低消費電力動作を可能にしている。
【0007】なお、CPU11の図1中に示す「DAT
A IN」(データ入力),「DATA OUT」(デ
ータ出力),「DV」(データ受信終了),「R/W」
(リード/ライト),「EN」(データ送信イネーブ
ル)の端子は、ポート端子であり、従ってDTMF信号
送受信部22もCPU11のポートと接続される。ま
た、回線L1,L2には雷サージに対して装置を保護す
るための雷保護回路23が接続され、この雷保護回路2
3に、回線ノイズを除去するためのラインフィルタ(図
示省略)を介し切り分け器24が接続される。また、ガ
スメータ1とガスメータインタフェース16との間にも
保護回路25が設けられている。
【0008】さて、以上のように構成された本装置の概
略の動作について説明する。スイッチSWがオンされて
電池電源が供給され、リセット回路20によりリセット
及びリセット解除が行われると、CPU11は起動され
る。起動されたCPU11は、各ポートP0〜P11を
初期化する。その後、電池の消耗を軽減するためにCP
U11の図示しないクロックが低速化されることによ
り、CPU11は低消費電力モードの間欠動作を開始す
る。ここで、予めシステムデータの設定内容が書き込ま
れたハンディターミナル3が本装置に接続され、本装置
にシステムデータの設定が行われると、図示しない時計
ICや定期検診カウンタなどが動作し、指定された日時
にガスメータ1のデータを読み込んでセンタへ通報を行
い、通報終了後は再び間欠動作に移行する。
【0009】こうした間欠動作中は、CPU11は起動
される毎に時計ICの更新や各ポートの状態監視を行
う。そして、間欠動作中に、センタから着信がありこれ
が着信検出部14で検知され割込ポートであるポートP
2に出力されると、CPU11は起動されて図示しない
着信カウンタのカウントを開始する。ここでその着信カ
ウンタの値が予め定めた応答時間分に達すると、リレー
RL1を駆動することにより回線L1,L2の直流ルー
プを閉結し着信に応答する。
【0010】そして、CPU11が内蔵メモリ11Fに
記憶されているガスメータ1の収集データをDTMF信
号送受信部22に出力することにより、DTMF信号送
受信部22からこの収集データに相当するDTMF信号
を、トランスT,DP発生部12,リレーRL1等を介
して回線L1,L2へ送信する。この結果、センタが回
線L1,L2を介しこのガスメータ1の収集データを受
信することで、ガスの集中検針が可能になる。なお、ガ
ス検針データの送信終了後、CPU11はリレーRL1
を復旧したのち、間欠動作に移行する。
【0011】ところでこのような端末装置の電源として
用いられる電池Eは、本実施の形態では、装置の正常動
作が保証できる電圧として2.2V以上が、また装置の
正常電圧が保証できない電圧として2.0V以下がそれ
ぞれ定められている。したがって、電池Eの電圧が2.
0V以上、2.2V未満の場合はその電池には装置の正
常動作を保証するだけの容量が無く電池交換の時期にあ
ると判断することができる。このため、内蔵メモリ11
Fに上述の各規定電圧を設定すると共に、電池Eの電圧
を検出してメモリ11Fの設定値と比較し、検出電圧が
低下して新たな電池と交換するような電圧に達した場合
は電池交換の旨を通知できるようにする。
【0012】即ち、CPU11は、図示しない時計IC
からの時刻情報を入力して例えば1日に1回、所定の時
刻に起動されて、A/D変換器21及びポート群Pを介
して電池Eの電圧をデジタル値として読み込む。そし
て、その電圧が2.2V以上の場合は正常電圧と認識し
て待機状態に入る。また、読み取った電池電圧が2.0
V以上、2.2V未満の場合は、30秒毎に3分間、電
池Eの電圧を監視する。そして、3分経過しても、検出
電圧値が2.2以上にならなければ電池交換通知を行
う。つまり、この場合は、リレーRL1を駆動して回線
L1,L2を閉結すると共に、DP発生部12或いはD
TMF信号送受信部22へセンタのダイヤル番号を送出
することによりセンタを呼出する。そしてセンタが応答
すると、自身の端末番号と電池交換の旨を示す情報とを
DTMF信号としてDTMF信号送受信部22から送出
させる。これにより、センタでは本装置の電池Eが交換
時期に達したことを認識でき、従って保守員などにより
本装置の交換が実施される。また、保守員などによりハ
ンディターミナル3が本端末装置に装着された場合も、
この電池交換情報をハンディターミナル3へ送信して電
池交換の旨を表示させる。
【0013】なお、こうした監視状態にある電池Eが新
たな電池と交換されないまま、さらにその電圧が低下す
ると、CPU11は電池Eの停止監視動作に移行する。
即ちCPU11は電池Eの電圧が2.0V以下になる
と、30秒毎に3分間電池電圧を監視し、3分経過して
も電池電圧が2.0V以上にならない場合は、DC/D
Cコンバータ10をポートP11により制御して、DC
/DCコンバータ10の電圧出力VCCが、昇圧されな
い電池電圧(即ち、電池Eの電圧と等しい電圧値)にな
るようにして各部に供給する。この結果、CPU11の
機能動作が停止する。
【0014】なお、こうした残量の無くなった電池を装
着した装置が新たな装置と交換され、スイッチSWがオ
ンされると、CPU11は、リセット回路20によるリ
セット及びリセット解除を経て起動される。すると、C
PU11はA/D変換器21を介して電池電圧を読み込
み、その値が規定電圧以上の場合は、ポートP11を介
してDC/DCコンバータ10を制御してDC/DCコ
ンバータ10から、電池電圧を昇圧した電圧VCCを出
力させ、その電圧VCCを各部に供給する。この結果、
装置は動作を開始する。
【0015】以上の電池電圧監視動作は、1日に1回実
施される定期監視の場合の電圧監視動作例であるが、こ
うした電池監視は、センタへのガス検針データの通知時
にも実施される。センタへのガス検針データ(通信デー
タ)の通知は、センタからの着信に応答して通知する場
合の他に、本装置側からセンタへ定期的に通知する場合
がある。ここで、本装置側から定期的にセンタへ発呼し
て通信データを送信する場合、まず回線L1,L2の捕
捉後に電池電圧をチェックし正常電圧であれば、続いて
センタ側へダイヤル発信して通信データを送信する。
【0016】また、センタへのデータ送信前に2回検出
した電池電圧が何れも2.0〜2.2V間の注意電圧と
なる場合は、センタ側へ通信データを送信した後、電池
交換情報を通知する。さらにセンタへのデータ送信前に
2回検出された電池電圧が何れも2.0V以下の停止電
圧となる場合は、直ちに回線を開放して全ての動作を停
止する。なお、このような電池電圧チェックは回線捕捉
時に行わずに、回線捕捉してダイヤル送出した後の、通
信データ送信前に行っても良い。以上の定期的な電池電
圧監視や通信データの送信時の電池電圧監視の他に、ハ
ンディターミナル3を本端末装置から取り外したときに
も電池電圧の監視が行われる。この場合は、定期監視の
場合の監視動作と同様な電池電圧監視を行う。
【0017】次に、図2のフローチャートに基づいて電
圧Eの監視動作をさらに詳細に説明する。例えば、上述
の定期監視の場合、CPU11は、まず電池Eの初期状
態としてステップS1で、内蔵の通報カウンタ11B,
停止カウンタ11C,通報復帰カウンタ11D及び停止
復帰カウンタ11Eをそれぞれ「0」にセットする。次
に、ステップS2で3秒タイマ11Aをリセットした
後、このタイマ11Aを起動(スタート)する。そして
この30秒タイマのタイムアップをステップS3で判断
し、該タイマがタイムアップすると、まず電池電圧を検
出しステップS4でこの電池電圧が2.2V以上か否か
を判断する。
【0018】ここで、電池電圧が2.2V以上であれ
ば、次にステップS5及びステップS6でそれぞれ、通
報復帰カウンタ11D及び停止復帰カウンタ11Eの値
が「0」か否かを判断し、これらの値が何れも「0」で
ある場合は、電池電圧は正常な電圧であるとしてステッ
プS7で待機状態に入る。
【0019】続いて次の定期監視時に、検出した電池電
圧が2.2V以下でかつ2.0V以上の場合はステップ
S8の判定が「Y」となり、この場合CPU11はステ
ップS9で通報カウンタ11Bの値が「6」か否かを判
断する。ここで、通報カウンタ11Bの値は未だ「6」
になっていないため、ステップS10で通報カウンタ1
1Bの値をインクリメントし、かつステップS11で3
0秒タイマ11Aを起動すると共に、ステップS12で
通報復帰カウンタ11Dの値を「2」に設定した後、ス
テップS3に戻って30秒タイマ11Aのタイムアップ
を判断する。
【0020】そしてタイマ11Aがタイムアップする
と、再度、電池電圧を検出してその値が依然として2.
0V〜2.2Vの範囲にあれば、ステップS10の通報
カウンタのインクリメント及びステップS11の30秒
タイマ再起動を行った後ステップS3へ戻る。こうし
て、30秒ごとに1回づつ合計6回(即ち、3分間に6
回)検出した電池電圧が何れも2.0V〜2.2Vの範
囲にあり、従って通報カウンタ11Bの値が「6」にな
ってステップS9の判定が「Y」となると、ステップS
13で電池交換の旨を通報する。
【0021】こうして電池交換の通報が行われた電池E
の電圧が、次の電池監視時にさらに低下して2.0V以
下になりステップS8の判定が「Y」となると、ステッ
プS14で停止カウンタ11Cの値が「6」か否かを判
断する。ここで、停止カウンタ11Cの値は未だ「6」
になっていないため、ステップS15で停止カウンタ1
1Cの値をインクリメントし、かつステップS16で3
0秒タイマ11Aを起動し、さらにステップS17で停
止復帰カウンタ11Eの値を「2」に設定した後、ステ
ップS3に戻って30秒タイマ11Aのタイムアップを
判断する。
【0022】そしてタイマ11Aがタイムアップする
と、再度、電池電圧を検出してその値が依然として2.
0V以下であれば、ステップS15の停止カウンタ11
Cのインクリメント及びステップS16の30秒タイマ
再起動を行った後ステップS3へ戻る。こうして、30
秒ごとに1回づつ合計6回(即ち、3分間に6回)検出
した電池電圧が何れも2.0V以下の場合は停止カウン
タ11Cの値が「6」になる。従って、ステップS14
の判定は「Y」となってステップS18で全ての動作を
禁止する。
【0023】一方、通報カウンタ11Bの値が「6」に
ならないうちに電池電圧の検出値が2.2V以上になり
ステップS4で「Y」と判定されると、通報復帰カウン
タ11Dには「2」が設定されているため、ステップS
5の判定は「N」となる。この場合は、ステップS19
で通報復帰カウンタ11Dをデクリメントした後、ステ
ップS20で30秒タイマ11Aを再起動してステップ
S3へ戻る。ここで、30秒タイマがタイムアップして
電池電圧を検出した結果、その値が2.2V以上であれ
ば、再度ステップS19で通報復帰カウンタ11Dをデ
クリメントすることでその値を「0」にする。また、通
報カウンタ11Bの値を「0」にする。そして30秒後
にさらに電池電圧の検出値が2.2V以上であれば、電
池Eは正常電圧に復帰したとしてステップS5の「Y」
及びステップS6の「Y」を経てステップS7で待機状
態となる。
【0024】また、停止カウンタ11Cの値が「6」に
ならないうちに電池電圧の検出値が2.2V以上になり
ステップS4で「Y」と判定された場合、通報復帰カウ
ンタ11Dの値が「0」であれば、ステップS5の
「Y」及びステップS6の「停止復帰カウンタ=0」の
「N」を経てステップS21で停止復帰カウンタ11E
をデクリメントし、ステップS20で30秒タイマ11
Aの再起動を行う。そして、30秒経過後の電池電圧検
出値が2.2V以上であれば、再度ステップS21で停
止復帰カウンタ11Eをデクリメントすることでその値
を「0」にし、かつステップS23で通報復帰カウンタ
11Dを「2」に設定する。ここでさらに、30秒経過
する毎の電池電圧の各検出値が何れも2.2V以上であ
れば、ステップS19の通報復帰カウンタのデクリメン
トによりその値は「0」となり、続く30秒経過後の電
池電圧の検出値が2.2V以上であれば、電池Eは正常
電圧に復帰したと判断し、ステップS5の「Y」及びス
テップS6の「Y」を経てステップS7で待機状態とな
る。また、この際には通報カウンタ11B及び停止カウ
ンタ11Cの各値を「0」にする。
【0025】また、停止カウンタ11Cの値が「6」に
ならないうちに電池電圧の検出値が2.2V以上にな
り、このとき通報復帰カウンタ11Dに「2」が設定さ
れている場合は、同様に、30秒毎に電池電圧2.2V
以上の検出値を得る毎にステップS19で通報復帰カウ
ンタ11Dをデクリメントしてその値を「0」にする。
そしてさらに、30秒毎に電池電圧2.2V以上の検出
値を得る毎にステップS21で停止復帰カウンタ11E
をデクリメントしてその値を「0」にすることにより、
次の30秒後の検出値が2.2V以上であれば、電池E
は正常電圧に復帰したと判断し、ステップS5の「Y」
及びS6の「Y」を経てステップS7で待機状態とな
る。また、この際には通報カウンタ11B及び停止カウ
ンタ11Cの各値を「0」にする。なお、停止カウンタ
11Cの値が「6」にならないうちに電池電圧の検出値
が2.0V以上になる場合は、図2のフローチャートに
は示されていないが、その検出値2.0V以上が継続す
る場合は、同様に停止復帰カウンタ11Eをデクリメン
トしてその値を「0」にし、かつ停止カウンタ11Cを
「0」にする。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
池により電源が供給されて動作する端末装置において、
第1の電圧(2.2V)及び第1の電圧より低い第2の
電圧(2.0V)を予め上記電池の基準電圧として設定
し、検出手段により電池電圧を検出すると、その検出電
圧が第1の電圧と第2の電圧との間にあるか否かを判断
し、検出電圧が第1の電圧と第2の電圧との間にあると
判定された場合に電池交換通報を行うようにしたので、
電池の残量が的確に検出され適切な時期に装置交換を行
うことが可能になる。また、所定時間内に複数回検出さ
れた電池の検出電圧が何れも第1の電圧と第2の電圧間
にある場合に電池交換通報を行うようにしたので、電池
の残量をより正確に検出して電池交換通報を行うことが
できる。また、電池の検出電圧が第2の電圧以下の場合
に装置の動作不可電圧と判定して装置の動作を停止する
ようにしたので、消耗電池の低電圧による装置の誤動作
を未然に防止できる。また、定期的に電池電圧を検出す
るようにしたので、電池電圧の検出を行うことによる電
池の消耗を防止できる。また、通信データのセンタへの
送信時に、電池の電圧を検出し電池交換情報ををセンタ
へ通知するようにしたので、通信データと合わせてセン
タへ電池交換情報を送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る端末装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】 上記装置の要部動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…ガスメータ、10…DC/DCコンバータ、11…
CPU、11A…30秒タイマ、11B…通報カウン
タ、11C…停止カウンタ、11D…通報復帰カウン
タ、11E…停止復帰カウンタ、11F…内蔵メモリ、
12…DP発生部、21…A/D変換器、22…DTM
F信号送受信部、RL1…リレー、L1,L2…回線、
E…電池、SW…スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 純一 長野県松本市和田3967番地10 東洋計器株 式会社内 (72)発明者 上原 基彦 長野県松本市和田3967番地10 東洋計器株 式会社内 (72)発明者 土田 泰秀 長野県松本市和田3967番地10 東洋計器株 式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池により電源が供給されて動作する端
    末装置において、 第1の電圧及び前記第1の電圧より低い第2の電圧が予
    め前記電池の基準電圧として設定されるメモリと、 前記電池の電圧を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記電池の電圧と前記基
    準電圧とから前記電池の電圧の正否を判定する判定手段
    と、 前記判定手段により前記電池の検出電圧が第1の電圧以
    下でかつ第2の電圧以上と判定された場合に前記電池の
    交換を指示する電池交換情報の通知を行う電池交換通報
    手段とを備えたことを特徴とする端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記電池交換通報手段は、所定時間内に複数回検出され
    た前記電池の検出電圧が何れも前記第1の電圧以下でか
    つ第2の電圧以上の場合に前記電池交換情報を通知する
    ことを特徴とする端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記判定手段は、前記電池の検出電圧が第1の電圧以上
    の場合に正常電圧と判定し、前記検出電圧が第2の電圧
    以下の場合は装置の動作不可電圧と判定することを特徴
    とする端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 所定時間内に複数回検出された前記電池の検出電圧が何
    れも第2の電圧以下と前記判定手段で判定された場合に
    装置の動作を停止させる動作停止手段を備えたことを特
    徴とする端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4の何れかの請求
    項において、 前記検出手段は、定期的に前記電池の電圧を検出するこ
    とを特徴とする端末装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項4の何れかの請求
    項において、 収容された回線を介して接続されるセンタと、所定の流
    体の消費量を計測するメータと、メータのデータを収集
    して前記センタへ送信する送信手段とを備え、前記送信
    手段の送信時に前記検出手段は前記電池の電圧を検出
    し、前記電池交換通報手段は電池交換情報をセンタへ通
    知することを特徴とする端末装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項4の何れかの請求
    項において、 所定の流体の消費量を計測するメータと、メータ及び端
    末装置のシステム設定を行うハンディターミナルとを備
    え、前記検出手段は前記ハンディターミナルの装置から
    の引き抜き時に前記電池の電圧を検出することを特徴と
    する端末装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004251826A (ja) * 2003-02-21 2004-09-09 Kyocera Corp 電池残量検出装置及び電池交換時期判別方法
JP2008058322A (ja) * 2007-09-27 2008-03-13 Kyocera Corp 無線通信装置
JP2011259470A (ja) * 2000-02-15 2011-12-22 Qualcomm Incorporated 飛行機及び目覚まし時計モードの無線電話機
JP2013021593A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Sharp Corp 端末網制御装置
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