JP2738991B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2738991B2
JP2738991B2 JP3131985A JP13198591A JP2738991B2 JP 2738991 B2 JP2738991 B2 JP 2738991B2 JP 3131985 A JP3131985 A JP 3131985A JP 13198591 A JP13198591 A JP 13198591A JP 2738991 B2 JP2738991 B2 JP 2738991B2
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利昭 河原
邦雄 山田
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線を介して監視
入力等のデータを伝送する通信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信装置として図3に示
すものがある。図3において、1はAC電源の停電を検
知する停電検知リレー、2は直流電源、3はバッテリ
ー、4はバッテリー3の電源切れを検知するバッテリー
切れ検知リレー、5は監視入力、6はCPU、7はダイ
ヤルリレー、9はリレー10とコンデンサ11よりなる
着信検知回路である。
【0003】次に、上記構成に係る動作について説明す
る。先ず、図3において、AC電源がオンすると、停電
検知リレー1がオンするとともに、直流電源2は例えは
DC5Vを出力する。これに対し、バッテリー3が所定
以上の電圧を有すると、バッテリー切れ検知リレー4は
オンし、バッテリー3からの電流は接点4aを介して停
電検知リレー1の接点1aに至るが、接点1aは図示位
置からオン状態に移っているため、回路電源としては直
流電源2が供給されることになる。
【0004】一方、AC電源が停電すると、停電検知リ
レー1はオフして接点1aがブレークするため、バッテ
リー3が回路電源となる。その後、バッテリー3の電圧
が低下するとバッテリー切れ検知リレー4がオフし、接
点4aはブレークし、回路電源は供給されなくなる。
【0005】次に発報動作について図4の(a)に示す
フローチャートを参照して説明する。監視入力5のオン
をCPU6が検知すると(Sa41)、ダイヤルリレー
7をオンして接点7aはメークし(Sa42)、トラン
ス8を介して電話回線を閉結する。その後、CPU6は
監視センターの電話番号に相当する信号をダイヤルリレ
ー7のオンオフ制御を繰り返すことにより、ダイヤル発
信する(Sa43)。監視センターの通信装置がこれに
応答すると、CPU6はデータを伝送する(Sa4
4)。これが終わると、ダイヤルリレー7をオフし電話
回線を開放する(Sa45)。
【0006】次に受診動作について図4の(b)に示す
フローチャートを参照して監視センターの通信装置が本
装置に電話をかけてくると、着信検出回路9のリレー1
0がメークする(着信信号がコンデンサ11を介してリ
レー10をメークする)。CPU6が接点10aのメー
クを検知すると(Sb41)、ダイヤルリレー7をオン
し(Sb42)、接点7aがメークすることにより、着
信に応答する。その後、データ伝送し(Sb43)、こ
れを終えるとリレー7をオフし回線を開放し、終了する
(Sb44)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の通信装置において、回路電源を供給するAC電源の
停電時にはバッテリー3に電源が切り替わるが、バッテ
リー3の電圧低下時には回路電源が供給されないことに
なり、このバッテリー3の劣化を検知する安価で便利な
方法がなかった。
【0008】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、補助電源として動作するバッテ
リーの劣化状態を確認することのできる通信装置の提供
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る通信装置
は、主電源の停電時にバックアップする補助電源を備え
ると共に、電話回線を介して監視センターにデータ伝送
する通信装置において、上記補助電源動作中一定時間間
隔でインクリメントされるカウント値が書き込まれる
共に上記動作が終了して主電源の復電時は復電前の値を
保持する不揮発性メモリと、センター装置からのデータ
送出要求を受信して上記不揮発性メモリ内のデータを送
信する制御手段とを備えたものである。また、上記制御
手段に、上記不揮発性メモリに書き込まれたカウント値
が所定値以下のときは該データをセンター装置に発報す
る機能を備えたものである。
【0010】
【作用】本発明においては、補助電源動作中に、一定時
間間隔でインクリメントされるカウント値を不揮発性メ
モリに書き込み、補助電源動作が終了して主電源が復電
した時、不揮発性メモリのカウント値としては復電前の
カウント値が保持されるので、該保持されたカウント値
を確認することで、不揮発性メモリを設置した通信装置
側で補助電源動作時間の確認即ち補助電源の劣化(容
量)及び劣化の推移を知ることができる。また、不揮発
性メモリに書き込まれたカウント値が所定値以下のとき
は該カウント値のデータをセンター装置に発報するの
で、センター装置側でも補助電源動作時間の確認即ち補
助電源の劣化(容量)及び劣化の推移を自動的に確認で
きる。
【0011】
【実施例】
実施例1.以下、本発明の一実施例を図3と同一部分は
同一符号を付して示す図1に基づいて説明する。図1に
おいて、新たな構成として、12は電気的に消去可能な
プログラマブルリードオンリーメモリ等の不揮発性メモ
リで、電源がなくなってもデータ保持可能になってい
る。また、1bは停電検知リレー1の接点、4bはバッ
テリー切れ検知リレー4の接点で、これら接点信号は監
視入力5及び着信検知用リレー10の接点10aと共に
CPU6に入力されるようになっている。
【0012】次に、上記構成に係る動作を説明する。従
来例と同様に、AC電源の停電が発生し、CPU6は、
リレー1の接点1bのオンを検知すると(Sa21)、
(一定時間間隔例えば1分)毎に、予め所定値が例えば
「0」に設定されている不揮発性メモリ(本実施例では
電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリーメモ
リ(EEPROM))12に順次インクリメントした
値、「1」,「2」,「3」,…の数値を書き込んでい
く(Sa22〜Sa26)。
【0013】このとき、AC電源が復電すると、リレー
1はオンし、CPU6はリレー1の接点1bのオンを検
知して処理を終了する(Sa27)。これに対して、バ
ッテリー3の動作中にAC電源が復電せずにバッテリー
3が切れる場合も、その時点で、リレー4がバッテリー
切れを検知し、CPU6への電源供給を遮断することに
よりCPU6は停止し、EEPROM12にはそれまで
のカウント値が記憶される。この後、AC電源が供給さ
れると、CPU6は動作状態に入るが、リレー1は非動
作のため、カウント値は復電前の値を保持する。
【0014】一方、監視センターより、上記カウント値
を確認すする場合は、図4の(b)に示す従来例の受信
動作により、データ伝送時に上記カウント値を監視セン
ターへ伝送する。
【0015】実施例2.なお、上記実施例において、A
C電源再供給時(復電時)にCPU動作を開始する時
に、図2の(b)に示すフローチャートのように、不揮
発性メモリの数値を読み取り、所定の回数以下のとき監
視センターへ発報するようにしても良い。すなわち、C
PU6の動作開始時、カウント値が例えばN0 =60以
下のとき(停電バックアップ保証時間が1時間である場
合の例)、CPU6は従来例の発報動作と同様にしてリ
レー7をオンして発報動作に入り、データ伝送時に上記
カウント値を伝送する。
【0016】実施例3.バッテリー3の動作中に復電し
たか、またはバッテリー動作完了後復電したかをチェッ
クできるように、図2の(a)に示すフローチャートの
「スタート」直後にリレー4のオン・オフをチェックし
て、オフの時発報するようにしても良い。すなわち、復
電後、CPU6は上記リレー4の状態をチェックし、オ
ンの場合はバッテリー動作中に復電したものと見なし、
発報動作しない。一方、リレー4の状態がオフの時は、
バッテリー動作完了後に復電したものと見なして発報
し、カウント値をセンターへ送信する。このようにする
ことにより、バッテリーの真の作動限界を知ることがで
きる。
【0017】実施例4.不揮発性メモリはバッテリーに
よりバックアップされたRAM(ランダムアクセスメモ
リ)で実現しても良い。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、補助電
源動作中に一定時間間隔でインクリメントされるカウン
ト値を不揮発性メモリに書き込み、補助電源動作が終了
して主電源が復電した時は復電前のカウント値が保持さ
れるようにしたので、不揮発性メモリを設置している側
で該不揮発性メモリのカウント値を常時確認することで
補助電源の劣化(容量)及び劣化の推移を検知できると
いう効果を奏する。また、不揮発性メモリに書き込まれ
カウント値が所定値以下のときは該カウント値のデー
タをセンター装置に発報するので、センター装置側でも
補助電源動作時間の確認即ち補助電源の劣化(容量)及
び劣化の推移を自動的に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る回路構成図である。
【図2】図1のCPUによるフローチャートである。
【図3】従来例の回路構成図である。
【図4】図3のCPUによるフローチャートである。
【符号の説明】
2 直流電源 3 バッテリー 4 バッテリー切れ検知リレー 6 CPU 12 不揮発性メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 誠司 愛知県稲沢市菱町1番地 三菱電機株式 会社 稲沢製作所内 (56)参考文献 特開 昭61−105699(JP,A) 特開 平2−27500(JP,A) 実開 平1−84126(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電源の停電時にバックアップする補助
    電源を備えると共に、電話回線を介して監視センターに
    データ伝送する通信装置において、上記補助電源動作中
    一定時間間隔でインクリメントされるカウント値が書き
    込まれると共に上記補助電源動作が終了して主電源の復
    電時は復電前の値を保持する不揮発性メモリと、センタ
    ー装置からのデータ送出要求を受信して上記不揮発性メ
    モリ内のデータを送信する制御手段とを備えたことを特
    徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信装置において、上記
    制御手段に、上記不揮発性メモリに書き込まれたカウン
    ト値が所定値以下のときは該データをセンター装置に発
    報する機能を備えたことを特徴とする通信装置。
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