JPH11165679A - 騎乗型四輪不整地走行車のフートボードとその取付構造 - Google Patents
騎乗型四輪不整地走行車のフートボードとその取付構造Info
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- JPH11165679A JPH11165679A JP9336850A JP33685097A JPH11165679A JP H11165679 A JPH11165679 A JP H11165679A JP 9336850 A JP9336850 A JP 9336850A JP 33685097 A JP33685097 A JP 33685097A JP H11165679 A JPH11165679 A JP H11165679A
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- B60N3/06—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of footrests
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J25/00—Foot-rests; Knee grips; Passenger hand-grips
- B62J25/04—Floor-type foot rests
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ライダーの体格に関係なく良好なポジション
がとれるフートボードを提供すること等を目的とする。 【解決手段】 車体フレームFの下部両側に、足置用の
略平板状のフートボード10を有し、一方のフートボー
ド10の開口した上方に、ブレーキペダル60を踏み込
み自在に配設した騎乗型四輪不整地走行車のフートボー
ドにおいて、ブレーキペダル60後方のフートボード1
0(10A,10B)上に、部材の長手方向に沿って上
端に凹凸のあるペグ3を複数個間隔を空けて横方向に列
設するとともに、他方のフートボード10にも、上記凹
凸のあるペグ3を、車体の中央に対して略左右対象にな
るよう横設した。
がとれるフートボードを提供すること等を目的とする。 【解決手段】 車体フレームFの下部両側に、足置用の
略平板状のフートボード10を有し、一方のフートボー
ド10の開口した上方に、ブレーキペダル60を踏み込
み自在に配設した騎乗型四輪不整地走行車のフートボー
ドにおいて、ブレーキペダル60後方のフートボード1
0(10A,10B)上に、部材の長手方向に沿って上
端に凹凸のあるペグ3を複数個間隔を空けて横方向に列
設するとともに、他方のフートボード10にも、上記凹
凸のあるペグ3を、車体の中央に対して略左右対象にな
るよう横設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、騎乗型四輪不整地
走行車(All Terrain Vehicle ; オールテラインビーク
ル)と呼ばれる車両の、ライダーの足置用のフートボー
ドとその取付構造に関する。以下、単に騎乗型四輪不整
地走行車という。
走行車(All Terrain Vehicle ; オールテラインビーク
ル)と呼ばれる車両の、ライダーの足置用のフートボー
ドとその取付構造に関する。以下、単に騎乗型四輪不整
地走行車という。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】騎乗
型四輪不整地走行車は、その車両の目的から、砂地、凹
凸のある地面や岩山、または泥水等の水溜まりのある不
整地を走行することが可能で、その際、前方および下方
から泥水等がライダーに飛散する。
型四輪不整地走行車は、その車両の目的から、砂地、凹
凸のある地面や岩山、または泥水等の水溜まりのある不
整地を走行することが可能で、その際、前方および下方
から泥水等がライダーに飛散する。
【0003】従って、車両の前部にはフロントフェンダ
ーを設け、上記泥水等がライダーにかかるのを防止して
いる。
ーを設け、上記泥水等がライダーにかかるのを防止して
いる。
【0004】また、この騎乗型四輪不整地走行車のフー
トレストとしては、通常の自動二輪車と同じく、足置用
のフートレストバーを左右に各一本横設し、該フートレ
ストバーに、ライダーが足(靴)の土踏まずを載せるよ
う構成されているものがある。そして、一方のフートレ
ストバーの前方にはブレーキペダルを配置して、土踏ま
ずを上記フートレストバーに載せた足(靴)の先端部で
該ブレーキペダルを操作するよう構成されている。
トレストとしては、通常の自動二輪車と同じく、足置用
のフートレストバーを左右に各一本横設し、該フートレ
ストバーに、ライダーが足(靴)の土踏まずを載せるよ
う構成されているものがある。そして、一方のフートレ
ストバーの前方にはブレーキペダルを配置して、土踏ま
ずを上記フートレストバーに載せた足(靴)の先端部で
該ブレーキペダルを操作するよう構成されている。
【0005】ところが、このような構成では、足元から
上方のライダー側に泥水が飛散することから、上記フー
トレストバーに代えて、前輪のフロントフェンダーと連
なる平板状のフートボード(フロアボードとも呼ばれ
る)を設け、この一方のフートボードの足踏み式ブレー
キペダルに対応する部分を切欠いて開口を形成し、この
開口した部分からブレーキプダルを上方に露出させ、フ
ートボードに載置した足(靴)の先端部でブレーキぺダ
ルを操作するよう構成したものが知られている。
上方のライダー側に泥水が飛散することから、上記フー
トレストバーに代えて、前輪のフロントフェンダーと連
なる平板状のフートボード(フロアボードとも呼ばれ
る)を設け、この一方のフートボードの足踏み式ブレー
キペダルに対応する部分を切欠いて開口を形成し、この
開口した部分からブレーキプダルを上方に露出させ、フ
ートボードに載置した足(靴)の先端部でブレーキぺダ
ルを操作するよう構成したものが知られている。
【0006】このような構成において、フートボード上
面にライダーの足の固定が容易になるようにするととも
に、ブレーキペダルの操作性を向上させるため、上記フ
ートボード上に、断面逆U字型に屈曲された部材を靴の
土踏まずの部分が位置する部位に横設したものがある
(特開昭60−209373号)。つまり、上記フート
ボードの上方にさらに上記フートレストバーと同じ作用
をする断面逆U字型の部材を配置した構成のものがあ
る。
面にライダーの足の固定が容易になるようにするととも
に、ブレーキペダルの操作性を向上させるため、上記フ
ートボード上に、断面逆U字型に屈曲された部材を靴の
土踏まずの部分が位置する部位に横設したものがある
(特開昭60−209373号)。つまり、上記フート
ボードの上方にさらに上記フートレストバーと同じ作用
をする断面逆U字型の部材を配置した構成のものがあ
る。
【0007】しかし、フートボード式のフートレストの
場合、バー式の場合に比べて、フートボードに足の先端
あるいは後端部位が接触して該足の支持部材となるフー
トボードの上方の断面逆U字形の部材を中心に足が自由
に前後に揺動(回転)できないため、ライダーの運転姿
勢によっては、腰と足の位置をかえて、ブレーキ操作を
おこないあるいは体の保持する必要がある。しかし、上
記のような構成では、フートボードから上方への突出し
た断面逆U字形の部材に制限されて、フートボード上で
足の自由な移動がし難い等の不都合があり、更にライダ
ーの体格によっては、ブレーキ操作を最適な足位置で行
えず、このため不自然な姿勢を強いられる場合がある。
場合、バー式の場合に比べて、フートボードに足の先端
あるいは後端部位が接触して該足の支持部材となるフー
トボードの上方の断面逆U字形の部材を中心に足が自由
に前後に揺動(回転)できないため、ライダーの運転姿
勢によっては、腰と足の位置をかえて、ブレーキ操作を
おこないあるいは体の保持する必要がある。しかし、上
記のような構成では、フートボードから上方への突出し
た断面逆U字形の部材に制限されて、フートボード上で
足の自由な移動がし難い等の不都合があり、更にライダ
ーの体格によっては、ブレーキ操作を最適な足位置で行
えず、このため不自然な姿勢を強いられる場合がある。
【0008】ところで、上述した従来の平板状のフート
ボードは、図8に図示するように、メインフレーム32
rからフートボード10の外形に略合わせて平面視がコ
の字状に延設したフートボード支持用のフレーム12の
中央部に、該フレーム12とメインフレーム32rを横
方向に連結するよう設けられた支持部材12a(図8の
破線参照)によって、下方から支持されている。この構
成では、上方から強い荷重が加わるフートボード10の
中央部は上記支持部材12aによって支持されることに
なる。
ボードは、図8に図示するように、メインフレーム32
rからフートボード10の外形に略合わせて平面視がコ
の字状に延設したフートボード支持用のフレーム12の
中央部に、該フレーム12とメインフレーム32rを横
方向に連結するよう設けられた支持部材12a(図8の
破線参照)によって、下方から支持されている。この構
成では、上方から強い荷重が加わるフートボード10の
中央部は上記支持部材12aによって支持されることに
なる。
【0009】しかし、ブレーキペダルの下端側に一体的
に設けられ、ブレーキ側の部材に連結するためのアーム
部材あるいはその連結部材が、その基端でメインフレー
ム32r側に前後方向に揺動自在にピボット支持されて
いることから、横方向に設けた上記支持部材12aと、
それに直交する方向に延びる上記アーム部分が物理的に
干渉することになる。この場合、ブレーキペダルに連接
されるアーム部材を支持部材よりさらに下方に配置する
必要があり、その結果、車両の最低地上高が低くなって
しまう。
に設けられ、ブレーキ側の部材に連結するためのアーム
部材あるいはその連結部材が、その基端でメインフレー
ム32r側に前後方向に揺動自在にピボット支持されて
いることから、横方向に設けた上記支持部材12aと、
それに直交する方向に延びる上記アーム部分が物理的に
干渉することになる。この場合、ブレーキペダルに連接
されるアーム部材を支持部材よりさらに下方に配置する
必要があり、その結果、車両の最低地上高が低くなって
しまう。
【0010】本第1の発明は、このような現況に鑑みお
こなわれたもので、容易に良好な運転姿勢をとることが
できるよう、フートボード上で足の移動が容易にでき、
しかも足のグリップが確実におこなえ、ブレーキ操作も
容易におこなえるようなフートボードを提供することを
目的とする。また、本第2の発明は、フートボード自体
の剛性を低くしても中央部位で下方に撓むことがなく、
且つブレーキペダルに連結されるアーム部材の地上高を
大きくとれるような構成のフートボード取付構造を提供
することを目的とする。
こなわれたもので、容易に良好な運転姿勢をとることが
できるよう、フートボード上で足の移動が容易にでき、
しかも足のグリップが確実におこなえ、ブレーキ操作も
容易におこなえるようなフートボードを提供することを
目的とする。また、本第2の発明は、フートボード自体
の剛性を低くしても中央部位で下方に撓むことがなく、
且つブレーキペダルに連結されるアーム部材の地上高を
大きくとれるような構成のフートボード取付構造を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本第1の発明の目的は、
請求項1記載のフートボードによって解決される。つま
り、このフートボードは、車体の下部両側に、足置用の
略平板状のフートボードを有し、一方のフートボード
に、ブレーキペダルに連結するアーム部材を挿通するた
めの開口を設け、該開口の上方に、ブレーキペダルを踏
み込み自在に配設した騎乗型四輪不整地走行車のフート
ボードにおいて、上記ブレーキペダルの後方のフートボ
ード上に、部材の長手方向に沿って上端に凹凸のあるペ
グを複数個間隔を空けて横方向に列設するとともに、他
方のフートボードにも、上記ペグを、車体の中央に対し
て略左右対象になるよう横設したことを特徴とする。
請求項1記載のフートボードによって解決される。つま
り、このフートボードは、車体の下部両側に、足置用の
略平板状のフートボードを有し、一方のフートボード
に、ブレーキペダルに連結するアーム部材を挿通するた
めの開口を設け、該開口の上方に、ブレーキペダルを踏
み込み自在に配設した騎乗型四輪不整地走行車のフート
ボードにおいて、上記ブレーキペダルの後方のフートボ
ード上に、部材の長手方向に沿って上端に凹凸のあるペ
グを複数個間隔を空けて横方向に列設するとともに、他
方のフートボードにも、上記ペグを、車体の中央に対し
て略左右対象になるよう横設したことを特徴とする。
【0012】フートボードを上述のように構成すると、
フートボード上の広い範囲にペグが設けられるため、ペ
グの上面に沿って足を移動させ、ライダーが適当な場所
で足を保持(グリップ)し、安定したライディングポジ
ションをとることができる。また、ブレーキペダルに対
する最前列のペグの位置を適切に設定しておけば、ブレ
ーキ操作時、ライダーがブレーキペダル後方のペグの上
面で、ブレーキ操作の容易な場所に足の位置を決められ
るので、ライダーの体格によって適切な位置が選択でき
る。
フートボード上の広い範囲にペグが設けられるため、ペ
グの上面に沿って足を移動させ、ライダーが適当な場所
で足を保持(グリップ)し、安定したライディングポジ
ションをとることができる。また、ブレーキペダルに対
する最前列のペグの位置を適切に設定しておけば、ブレ
ーキ操作時、ライダーがブレーキペダル後方のペグの上
面で、ブレーキ操作の容易な場所に足の位置を決められ
るので、ライダーの体格によって適切な位置が選択でき
る。
【0013】また、本第2の発明の目的は、請求項5記
載のフートボード取付構造によって解決される。つま
り、この取付構造は、車体の下部両側に、足置用の略平
板状のフートボードを有し、一方のフートボードに、ブ
レーキペダルに連結するアーム部材を挿通するための開
口を設け、該開口の上方に、ブレーキペダルを踏み込み
自在に配設した該フートボードを、車体フレームの下部
両側に設けた平面視においてコの字状のフートボード支
持用のフレームで、下方から支持するよう構成した騎乗
型四輪不整地走行車のフートボード取付構造において、
ブレーキペダルを配設する側の上記矩形状のフートボー
ド支持用のフレームに、該フートボード支持用のフレー
ムの外側の部材の内面から内方の位置に、該矩形の内側
の部材との間に少なくともブレーキペダルに連接されて
いるアーム部材あるいはそれに連結する連接部材(コネ
クティング部材)が挿通するだけの隙間を設けて、補強
部材を設けたことを特徴とする。
載のフートボード取付構造によって解決される。つま
り、この取付構造は、車体の下部両側に、足置用の略平
板状のフートボードを有し、一方のフートボードに、ブ
レーキペダルに連結するアーム部材を挿通するための開
口を設け、該開口の上方に、ブレーキペダルを踏み込み
自在に配設した該フートボードを、車体フレームの下部
両側に設けた平面視においてコの字状のフートボード支
持用のフレームで、下方から支持するよう構成した騎乗
型四輪不整地走行車のフートボード取付構造において、
ブレーキペダルを配設する側の上記矩形状のフートボー
ド支持用のフレームに、該フートボード支持用のフレー
ムの外側の部材の内面から内方の位置に、該矩形の内側
の部材との間に少なくともブレーキペダルに連接されて
いるアーム部材あるいはそれに連結する連接部材(コネ
クティング部材)が挿通するだけの隙間を設けて、補強
部材を設けたことを特徴とする。
【0014】そして、このように構成することによっ
て、フートボードの中央部は、補強部材によって下方か
ら支持されるため、上方からの荷重によっても下方に撓
むことはなく、またブレーキペダルに連接されているア
ーム部材あるいはそれに連結する連接部材とフートボー
ド支持用のフレームが干渉しないので通常の走行時のブ
レーキペダルに連接されているアーム部材あるいは連接
部材等の最低地上高をフレームの下面より高くし、これ
らをフレームで下方から保護できる。
て、フートボードの中央部は、補強部材によって下方か
ら支持されるため、上方からの荷重によっても下方に撓
むことはなく、またブレーキペダルに連接されているア
ーム部材あるいはそれに連結する連接部材とフートボー
ド支持用のフレームが干渉しないので通常の走行時のブ
レーキペダルに連接されているアーム部材あるいは連接
部材等の最低地上高をフレームの下面より高くし、これ
らをフレームで下方から保護できる。
【0015】
【発明の実施の形態】そして、本第1発明にかかるフー
トボードの1つの実施形態として、請求項2に記載する
ように、最前列のペグから最後列のペグまでの距離が、
概略60〜140mm程度で、その中に4本のペグを間
隔を空けて横方向に列設することが、具体的数字として
望ましく、ライダーがペグの上面に沿って足を移動さ
せ、好適な位置で足を保持できる。
トボードの1つの実施形態として、請求項2に記載する
ように、最前列のペグから最後列のペグまでの距離が、
概略60〜140mm程度で、その中に4本のペグを間
隔を空けて横方向に列設することが、具体的数字として
望ましく、ライダーがペグの上面に沿って足を移動さ
せ、好適な位置で足を保持できる。
【0016】さらに、別の実施形態として、請求項3に
記載するように、長手方向に沿って上面に凹凸があり、
前記ペグより高さ的に低い滑止め部材を、最後列のペグ
の後方からさらに後方向に向かって互いに間隔を空けて
複数個設けた構成とすると、足の踵がペグの後方に落ち
込んだり、足の踵がすべったりすることも防止できる。
記載するように、長手方向に沿って上面に凹凸があり、
前記ペグより高さ的に低い滑止め部材を、最後列のペグ
の後方からさらに後方向に向かって互いに間隔を空けて
複数個設けた構成とすると、足の踵がペグの後方に落ち
込んだり、足の踵がすべったりすることも防止できる。
【0017】さらに、別の実施形態として、請求項4に
記載するように、請求項1のペグを板状(プレート状)
の部材を立設して形成すると、軽量で確実なペグが容易
に得られる。
記載するように、請求項1のペグを板状(プレート状)
の部材を立設して形成すると、軽量で確実なペグが容易
に得られる。
【0018】そして、本第2発明にかかるフートボード
取付構造の1つの実施形態として、請求項6に記載する
ように、補強部材が、平面視において、三角形の先端
(頂角)が支持用のフレームの内側の部材方を向いた三
角形状になっているもの(図4(a)の三角形状を参
照)で構成することができ、かかる場合にはフートボー
ドの中央部を広い範囲で支持することができる。
取付構造の1つの実施形態として、請求項6に記載する
ように、補強部材が、平面視において、三角形の先端
(頂角)が支持用のフレームの内側の部材方を向いた三
角形状になっているもの(図4(a)の三角形状を参
照)で構成することができ、かかる場合にはフートボー
ドの中央部を広い範囲で支持することができる。
【0019】また、別の実施形態として、請求項7に記
載するように、補強部材が、前記コの字状のフートボー
ド支持用のフレームの走行方向前側あるいは後側の部材
から外側の部材に到る斜めに配設された部材で構成され
ると、フートボードの中央部が支持されるとともに、フ
ートボード支持用のフレームが剛性の高い構造となる。
載するように、補強部材が、前記コの字状のフートボー
ド支持用のフレームの走行方向前側あるいは後側の部材
から外側の部材に到る斜めに配設された部材で構成され
ると、フートボードの中央部が支持されるとともに、フ
ートボード支持用のフレームが剛性の高い構造となる。
【0020】
【実施例】以下、本願発明の実施例にかかる騎乗型四輪
不整地走行車のフートボードおよびその取付構造を図面
を参照しながら説明する。
不整地走行車のフートボードおよびその取付構造を図面
を参照しながら説明する。
【0021】図1は本実施例にかかる騎乗型四輪不整地
走行車の全体を示す平面図、図2は図1に示す騎乗型四
輪不整地走行車の全体の側面図である。
走行車の全体を示す平面図、図2は図1に示す騎乗型四
輪不整地走行車の全体の側面図である。
【0022】本実施例にかかる騎乗型四輪不整地走行車
は、図1,図2に図示するように、車体の下部両側にフ
ートボード10(10A,10B)を備えた4輪駆動型
の騎乗型四輪不整地走行車で、図3に図示する車体フレ
ームFに、図1,図2に示すエンジンE,車軸,デファ
レンシャルギア等の駆動系(図示せず),車輪W,バッ
テリー(図示せず),燃料タンクT,シートS,ハンド
ルHが取着あるいは搭載されている。また、前部車輪が
フロントフェンダーB1 に、後部車輪がリヤフェンダー
B2 でそれぞれ覆われ、それぞれのフェンダーB1 , B
2 の上方に荷物を搭載する等の目的のためキャリアCが
配設されている。
は、図1,図2に図示するように、車体の下部両側にフ
ートボード10(10A,10B)を備えた4輪駆動型
の騎乗型四輪不整地走行車で、図3に図示する車体フレ
ームFに、図1,図2に示すエンジンE,車軸,デファ
レンシャルギア等の駆動系(図示せず),車輪W,バッ
テリー(図示せず),燃料タンクT,シートS,ハンド
ルHが取着あるいは搭載されている。また、前部車輪が
フロントフェンダーB1 に、後部車輪がリヤフェンダー
B2 でそれぞれ覆われ、それぞれのフェンダーB1 , B
2 の上方に荷物を搭載する等の目的のためキャリアCが
配設されている。
【0023】上記車体フレームFの下端両側には、ライ
ダーの足を支持するフートボード支持用のフレーム1
(1A,1B)が左右対象に配設されている。図3に図
示するように、このフートボード支持用のフレーム1
A,1Bの外形枠1aは、車体フレームFの下端両側を
前後に延びるメインロアーメンバー32の一部を利用
し、該メインロアーメンバー32に、ステップメンバー
47を前後に対峙して外方に突設するとともに、各ステ
ップメンバー47の先端部を連結部材50で連結するこ
とによって、全体の平面視が矩形状に構成されている。
つまり、メインロアーメンバー32に、前後の各ステッ
プメンバー47と連結部材50からなる平面視コの字状
のフートボード支持のためのフレームが取着されてい
る。
ダーの足を支持するフートボード支持用のフレーム1
(1A,1B)が左右対象に配設されている。図3に図
示するように、このフートボード支持用のフレーム1
A,1Bの外形枠1aは、車体フレームFの下端両側を
前後に延びるメインロアーメンバー32の一部を利用
し、該メインロアーメンバー32に、ステップメンバー
47を前後に対峙して外方に突設するとともに、各ステ
ップメンバー47の先端部を連結部材50で連結するこ
とによって、全体の平面視が矩形状に構成されている。
つまり、メインロアーメンバー32に、前後の各ステッ
プメンバー47と連結部材50からなる平面視コの字状
のフートボード支持のためのフレームが取着されてい
る。
【0024】そして、上記外形枠1aの外側の部材とな
る上記連結部材50の内方には、補強部材2が設けられ
ている。この補強部材2は、該外側の連結部材50の内
面から内方に車体フレームFの横方向に延びる横材2A
と、この横材2Aの内端と上記連結部材50を斜めに連
結する斜材2Bから構成され、該連結部材50、横材2
A,斜材2Bの各接続部が溶接により接合され、全体的
に平面視において三角形状のラーメン構造を形成してい
る。
る上記連結部材50の内方には、補強部材2が設けられ
ている。この補強部材2は、該外側の連結部材50の内
面から内方に車体フレームFの横方向に延びる横材2A
と、この横材2Aの内端と上記連結部材50を斜めに連
結する斜材2Bから構成され、該連結部材50、横材2
A,斜材2Bの各接続部が溶接により接合され、全体的
に平面視において三角形状のラーメン構造を形成してい
る。
【0025】そして、上記横材2Aと斜材2Bの接合部
Pと、車体フレームFのメインロアーメンバー32との
間には、図2に示すフートペダル60に一体に連結され
ているアーム部材60aが余裕をもって通過する、隙間
Kが形成されている。
Pと、車体フレームFのメインロアーメンバー32との
間には、図2に示すフートペダル60に一体に連結され
ているアーム部材60aが余裕をもって通過する、隙間
Kが形成されている。
【0026】また、上記補強部材2は、図6(a)に図
示するように、上記連結部材50と、車体フレームF
(メインロアーメンバー32)の横方向に延びる前ある
いは後のステップメンバー47とを斜めに連結する部材
21によって、構成してもよく、あるいは図6(b)に
図示するように、上記連結部材50と、車体フレームF
(メインロアーメンバー32)の横方向に延びる前およ
び後のステップメンバー47とをそれぞれ斜めに連結す
る部材21,22によって、構成してもよい。
示するように、上記連結部材50と、車体フレームF
(メインロアーメンバー32)の横方向に延びる前ある
いは後のステップメンバー47とを斜めに連結する部材
21によって、構成してもよく、あるいは図6(b)に
図示するように、上記連結部材50と、車体フレームF
(メインロアーメンバー32)の横方向に延びる前およ
び後のステップメンバー47とをそれぞれ斜めに連結す
る部材21,22によって、構成してもよい。
【0027】即ち、フートボード10の前後方向の中央
部でフートボード10を支持でき、且つ上記メインロア
ーメンバー32との間に、ブレーキペダル60のアーム
部材60aが通過する隙間Kを有する構成であればよ
い。
部でフートボード10を支持でき、且つ上記メインロア
ーメンバー32との間に、ブレーキペダル60のアーム
部材60aが通過する隙間Kを有する構成であればよ
い。
【0028】また、ブレーキペダル60が配設されない
車体フレームFの左側の補強部材2は、上記構成と同じ
ものであってもよく、又は上記構成に代えて、図5
(b)に図示するように、上記連結部材50とメインロ
アーメンバー32を横方向に連結するように補強部材2
を設けてもよい。また、図7に図示するように、上記車
体フレームF(メインロアーメンバー32)の横方向に
延びる前後のステップメンバー47間を連結する縦方向
に延びる部材24によって構成してもよい。勿論、ブレ
ーキペダル60のアーム部材60aとの干渉を避けるよ
うに上記部材24の配置を配慮する場合には、図7に図
示するような構成を、両側の補強部材として採用するこ
とができることは言うまでもない。
車体フレームFの左側の補強部材2は、上記構成と同じ
ものであってもよく、又は上記構成に代えて、図5
(b)に図示するように、上記連結部材50とメインロ
アーメンバー32を横方向に連結するように補強部材2
を設けてもよい。また、図7に図示するように、上記車
体フレームF(メインロアーメンバー32)の横方向に
延びる前後のステップメンバー47間を連結する縦方向
に延びる部材24によって構成してもよい。勿論、ブレ
ーキペダル60のアーム部材60aとの干渉を避けるよ
うに上記部材24の配置を配慮する場合には、図7に図
示するような構成を、両側の補強部材として採用するこ
とができることは言うまでもない。
【0029】次に、図3に図示する車両の車体フレーム
Fについて説明する。上記左右のメインロアーメンバー
32は、クロスメンバー42,43,44,45によっ
て連結されている。また、これらの各メインロアーメン
バー32の上方には、メインアッパーーメンバー31が
左右対象に前後に延び、これら左右のメインアッパーー
メンバー31は、クロスメンバー36,37,38,3
9,40,41によって連結されている。
Fについて説明する。上記左右のメインロアーメンバー
32は、クロスメンバー42,43,44,45によっ
て連結されている。また、これらの各メインロアーメン
バー32の上方には、メインアッパーーメンバー31が
左右対象に前後に延び、これら左右のメインアッパーー
メンバー31は、クロスメンバー36,37,38,3
9,40,41によって連結されている。
【0030】そして、上記メインロアーメンバー32と
メインアッパーーメンバー31は、左右それぞれにおい
て、サイドメンバー33,34,35によって上下に連
結されている。また、上記メインアッパーーメンバー3
1の後端部とサイドメンバー35とは、斜材49によっ
て連結されている。
メインアッパーーメンバー31は、左右それぞれにおい
て、サイドメンバー33,34,35によって上下に連
結されている。また、上記メインアッパーーメンバー3
1の後端部とサイドメンバー35とは、斜材49によっ
て連結されている。
【0031】また、この車体フレームFは、各部材の接
合部が溶接によって接合されることによって、全体とし
て剛性の高いラーメン構造のフレームとなっている。
合部が溶接によって接合されることによって、全体とし
て剛性の高いラーメン構造のフレームとなっている。
【0032】そして、この車体フレームFには、図1,
図2に図示するエンジンE、燃料タンクT、シートS,
車輪W,カバー(ボディ)B,キャリアC、ハンドル
H、ヘッドライトL等が搭載される。
図2に図示するエンジンE、燃料タンクT、シートS,
車輪W,カバー(ボディ)B,キャリアC、ハンドル
H、ヘッドライトL等が搭載される。
【0033】図1,図2に図示するように、上記前部フ
ェンダーB1 は、騎乗型四輪不整地走行車の左右の前輪
とその間の部分の上方を覆い、上記後部フェンダーB2
は、同じく左右の後輪とその間の部分の上方を覆うよう
構成されている。
ェンダーB1 は、騎乗型四輪不整地走行車の左右の前輪
とその間の部分の上方を覆い、上記後部フェンダーB2
は、同じく左右の後輪とその間の部分の上方を覆うよう
構成されている。
【0034】そして、上記前部フェンダーB1 に前端
が、上記後部フェンダーB2 に後端が、それぞれ接合す
るよう、左右それぞれにフートボード10(10A,1
0B)が配設されている。このフートボード10は、上
述した車体フレームFの下端両側に配設されているフー
トボード支持用のフレーム1A,1B上に取着される。
このフートボード10の外周部は、上記フレーム1の外
形枠1aに略一致(正確には、外形枠1aより大きく)
しており、従って、このフレーム1の外形枠1aによっ
てフートボード10の外周部が下方から支持されてい
る。また、このフートボード10は、図4(b)に図示
する上記三角形状の補強部材2によって、中央部分が下
方から支持されている。
が、上記後部フェンダーB2 に後端が、それぞれ接合す
るよう、左右それぞれにフートボード10(10A,1
0B)が配設されている。このフートボード10は、上
述した車体フレームFの下端両側に配設されているフー
トボード支持用のフレーム1A,1B上に取着される。
このフートボード10の外周部は、上記フレーム1の外
形枠1aに略一致(正確には、外形枠1aより大きく)
しており、従って、このフレーム1の外形枠1aによっ
てフートボード10の外周部が下方から支持されてい
る。また、このフートボード10は、図4(b)に図示
する上記三角形状の補強部材2によって、中央部分が下
方から支持されている。
【0035】そして、このフートボード10には、車体
フレームFに配置した状態において、図4(a),図5
(a)に図示するような、上端が部材の長手方向に沿っ
て凹凸(この実施例では鋸歯形状の凹凸)が形成された
同一高さの板状(プレート状)の部材(以下、ペグとい
う)3が、ブレーキペダル60から後方に離れた位置を
基準に、そこからさらに後方の所定範囲に渡って、間隔
をおいて複数列横方向に配設されている。この実施例の
場合、ペグ3はブレーキペダル60の中心から約12c
m後方に離れた位置を基準にそこからさらに約10cm
後方の範囲に渡って均等な隙間を空けて4列横方向に配
設されている。また、図4,図5に示すように、最後列
のペグ3からさらに後方向に向かって該ペグ3と直角方
向(車体前後方向)に、板状(プレート状)で上面が長
手方向に沿って凹凸(この実施例では鋸歯状)になった
滑止め部材11が、幅方向に間隔を空けて複数個設けら
れている。この滑止め部材11の高さは、ペグ3の高さ
より低くなっている。
フレームFに配置した状態において、図4(a),図5
(a)に図示するような、上端が部材の長手方向に沿っ
て凹凸(この実施例では鋸歯形状の凹凸)が形成された
同一高さの板状(プレート状)の部材(以下、ペグとい
う)3が、ブレーキペダル60から後方に離れた位置を
基準に、そこからさらに後方の所定範囲に渡って、間隔
をおいて複数列横方向に配設されている。この実施例の
場合、ペグ3はブレーキペダル60の中心から約12c
m後方に離れた位置を基準にそこからさらに約10cm
後方の範囲に渡って均等な隙間を空けて4列横方向に配
設されている。また、図4,図5に示すように、最後列
のペグ3からさらに後方向に向かって該ペグ3と直角方
向(車体前後方向)に、板状(プレート状)で上面が長
手方向に沿って凹凸(この実施例では鋸歯状)になった
滑止め部材11が、幅方向に間隔を空けて複数個設けら
れている。この滑止め部材11の高さは、ペグ3の高さ
より低くなっている。
【0036】更に、フートボード10の両側にはペグよ
り高い位置まで立上げ部10Dを形成し、フートボード
10の補強を計ると共に、ライダーの足が側方に外れ難
くしている。
り高い位置まで立上げ部10Dを形成し、フートボード
10の補強を計ると共に、ライダーの足が側方に外れ難
くしている。
【0037】また、この実施例では、軽量化と強度及び
剛性の向上、さらには組立ての容易化を目的として、上
記フートボード10とその上方の上記ペグ3は、ガラス
繊維入りのポリプロピレン(PP)によって一体成形さ
れている。そして、鋸歯状のペグ3の高さは、最も高い
部位で床面10aから約10〜20mm程度が望まし
く、本実施例では約12mmに構成されている。しか
し、上記鋸歯状のペグ3をフートボード10と別体に
し、フートボード10にボルト等で取着するような構成
であってもよい。この場合には、それぞれ異なる材質の
もので、例えば、フートボード10はガラス繊維入りの
ポリプロピレン(PP)によって、また、上記ペグ3を
アルミ製等の金属製のものにすることができる。この場
合、板状のペグ3は、Uの字状の断面の部材によって、
2つのペグが一体の部材で(一対の板状のものを1体と
して)構成されたもので形成してもよい。
剛性の向上、さらには組立ての容易化を目的として、上
記フートボード10とその上方の上記ペグ3は、ガラス
繊維入りのポリプロピレン(PP)によって一体成形さ
れている。そして、鋸歯状のペグ3の高さは、最も高い
部位で床面10aから約10〜20mm程度が望まし
く、本実施例では約12mmに構成されている。しか
し、上記鋸歯状のペグ3をフートボード10と別体に
し、フートボード10にボルト等で取着するような構成
であってもよい。この場合には、それぞれ異なる材質の
もので、例えば、フートボード10はガラス繊維入りの
ポリプロピレン(PP)によって、また、上記ペグ3を
アルミ製等の金属製のものにすることができる。この場
合、板状のペグ3は、Uの字状の断面の部材によって、
2つのペグが一体の部材で(一対の板状のものを1体と
して)構成されたもので形成してもよい。
【0038】このフートボード10は、図1あるいは図
4(a),図5(a)に図示するように、平面視におい
て楕円(又は図示しない円形)の貫通穴12aが複数個
形成され、フートボード10上に堆積しようとする泥水
あるいは土砂等を下方に落下させることができるような
構成となっている。
4(a),図5(a)に図示するように、平面視におい
て楕円(又は図示しない円形)の貫通穴12aが複数個
形成され、フートボード10上に堆積しようとする泥水
あるいは土砂等を下方に落下させることができるような
構成となっている。
【0039】また、上記フートボード10の位置は、従
来のものと同じく、騎乗型四輪不整地走行車を側面から
見た図1,図2に図示するように、ライダーがシートS
に跨がり、両手でハンドルHを把持し、その足を上記フ
ートボード10に載せると、脚が自然に屈曲した状態に
なる位置に、配設されている。
来のものと同じく、騎乗型四輪不整地走行車を側面から
見た図1,図2に図示するように、ライダーがシートS
に跨がり、両手でハンドルHを把持し、その足を上記フ
ートボード10に載せると、脚が自然に屈曲した状態に
なる位置に、配設されている。
【0040】上述のように構成された本フートボード1
0によれば、該フートボード10上の広い範囲にペグ3
が設けられているため、該ペグ3の上面に沿って足を移
動させ、ライダーが適当な位置で足を保持(グリップ)
し、安定したライディングポジションをとることができ
る。また、ブレーキペダル60に対する最前列のペグ3
の位置を適切に設定しておけば、ブレーキ操作時、ライ
ダーが後方のペグ3の上面で、ブレーキ操作が容易にお
こなえる位置に、足の位置を決められるので、ライダー
の体格によって適切な位置が選べる。また、上記滑止め
部材11が最後列のペグ3の後方に設けられていること
から、ペグ3の後方に落ち込んだり、足の踵がすべった
りすることも防止できる。
0によれば、該フートボード10上の広い範囲にペグ3
が設けられているため、該ペグ3の上面に沿って足を移
動させ、ライダーが適当な位置で足を保持(グリップ)
し、安定したライディングポジションをとることができ
る。また、ブレーキペダル60に対する最前列のペグ3
の位置を適切に設定しておけば、ブレーキ操作時、ライ
ダーが後方のペグ3の上面で、ブレーキ操作が容易にお
こなえる位置に、足の位置を決められるので、ライダー
の体格によって適切な位置が選べる。また、上記滑止め
部材11が最後列のペグ3の後方に設けられていること
から、ペグ3の後方に落ち込んだり、足の踵がすべった
りすることも防止できる。
【0041】また、上述のように構成された本フートボ
ードの取付構造によれば、上記フートボード10が中央
部分でも下方から補強部材2によって支持されているた
め、該フートボード10自体の剛性を低くしても、下方
に撓むことを防止できる。
ードの取付構造によれば、上記フートボード10が中央
部分でも下方から補強部材2によって支持されているた
め、該フートボード10自体の剛性を低くしても、下方
に撓むことを防止できる。
【0042】さらに、フートボード10の支持用のフレ
ーム1に設けられている補強部材2と車体フレームFの
メインロアーメンバー32との間には、ブレーキペダル
60のアーム部材60aが通過できる隙間Kが設けられ
ているので、通常の走行時のブレーキペダル60の最低
地上高をフレーム1の下面より上方に配置することがで
き、ブレーキペダル60の保護に有効な構成となる。
ーム1に設けられている補強部材2と車体フレームFの
メインロアーメンバー32との間には、ブレーキペダル
60のアーム部材60aが通過できる隙間Kが設けられ
ているので、通常の走行時のブレーキペダル60の最低
地上高をフレーム1の下面より上方に配置することがで
き、ブレーキペダル60の保護に有効な構成となる。
【0043】
【発明の効果】しかして、本第1の発明にかかるフート
ボードによれば、騎乗型四輪不整地走行車の運転におい
てライダーが容易に良好な運転姿勢をとることができ
る。
ボードによれば、騎乗型四輪不整地走行車の運転におい
てライダーが容易に良好な運転姿勢をとることができ
る。
【0044】また、本第2の発明によれば、フートボー
ド自体の剛性を低くしても中央部位で下方に撓むことを
防止でき、且つフレームによりブレーキペダルが保護で
きる構造となる。
ド自体の剛性を低くしても中央部位で下方に撓むことを
防止でき、且つフレームによりブレーキペダルが保護で
きる構造となる。
【図1】 本実施例にかかる騎乗型四輪不整地走行車の
全体を示す平面図である。
全体を示す平面図である。
【図2】 図1に示す騎乗型四輪不整地走行車の全体の
側面図である。
側面図である。
【図3】 図1に示す騎乗型四輪不整地走行車の車体フ
レームの構造を示す斜視図である。
レームの構造を示す斜視図である。
【図4】 図1に示す騎乗型四輪不整地走行車のフート
ペダル側のフートボードおよびその取付構造を示す図
で、(a)はフートボードを斜め後方から見た斜視図、
(b)はフートボード支持用のフレームを示す斜視図、
(c)はフートボードの取着構造を示す(a)のI−I
矢視断面図である。
ペダル側のフートボードおよびその取付構造を示す図
で、(a)はフートボードを斜め後方から見た斜視図、
(b)はフートボード支持用のフレームを示す斜視図、
(c)はフートボードの取着構造を示す(a)のI−I
矢視断面図である。
【図5】 図1に示す騎乗型四輪不整地走行車のフート
ペダルの無い側のフートボードおよびその取付構造を示
す図で、(a)はフートボードを斜め後方から見た斜視
図、(b)はフートボード支持用のフレームを示す斜視
図である。
ペダルの無い側のフートボードおよびその取付構造を示
す図で、(a)はフートボードを斜め後方から見た斜視
図、(b)はフートボード支持用のフレームを示す斜視
図である。
【図6】 本発明の別の実施例にかかるフートボード支
持用のフレームの構成を示す部分平面図である。
持用のフレームの構成を示す部分平面図である。
【図7】 本発明のさらに別の実施例にかかるフートボ
ード支持用のフレームの構成を示す部分平面図である。
ード支持用のフレームの構成を示す部分平面図である。
【図8】 従来のフートボード及びフートボード支持用
のフレームの構成を示す部分平面図である。
のフレームの構成を示す部分平面図である。
F…車体フレーム 1(1A,1B)…フートボード支持用のフレーム 2…補強部材 3…ペグ 10…フートボード 12…貫通穴 60…ブレーキプダル
Claims (7)
- 【請求項1】 車体の下部両側に、足置用の略平板状の
フートボードを有し、一方のフートボードに、ブレーキ
ペダルに連結するアーム部材を挿通するための開口を設
け、該開口の上方に、ブレーキペダルを踏み込み自在に
配設した騎乗型四輪不整地走行車のフートボードにおい
て、 上記ブレーキペダルの後方のフートボード上に、部材の
長手方向に沿って上端に凹凸のあるペグを複数個間隔を
空けて横方向に列設するとともに、他方のフートボード
にも、上記ペグを、車体の中央に対して略左右対象にな
るよう横設したことを特徴とする騎乗型四輪不整地走行
車のフートボード。 - 【請求項2】 前記最前列のペグから最後列のペグまで
の距離が概略60〜140mm程度で、その中に4本の
ペグを間隔を空けて横方向に列設したことを特徴とする
請求項1記載の騎乗型四輪不整地走行車のフートボー
ド。 - 【請求項3】 長手方向に沿って上面に凹凸があり、前
記ペグより高さ的に低い滑止め部材を、最後列のペグの
後方から後方向に向かって互いに間隔を空けて複数個設
けたことを特徴とする請求項1記載の騎乗型四輪不整地
走行車のフートボード。 - 【請求項4】 前記ペグが板状の部材で構成されている
ことを特徴とする請求項1記載の騎乗型四輪不整地走行
車のフートボード。 - 【請求項5】 車体の下部両側に、足置用の略平板状の
フートボードを有し、一方のフートボードに、ブレーキ
ペダルに連結するアーム部材を挿通するための開口を設
け、該開口の上方に、ブレーキペダルを踏み込み自在に
配設した該フートボードを、車体フレームの下部両側に
設けた平面視においてコの字状のフートボード支持用の
フレームで、下方から支持するよう構成した騎乗型四輪
不整地走行車のフートボード取付構造において、 ブレーキペダルを配設する側の上記矩形状のフートボー
ド支持用のフレームに、該フートボード支持用のフレー
ムの外側の部材の内面から内方の位置に、該矩形の内側
の部材との間に少なくともブレーキペダルに連接されて
いるアーム部材あるいはそれに連結する連接部材が挿通
するだけの隙間を設けて、補強部材を設けたことを特徴
とする騎乗型四輪不整地走行車のフートボード取付構
造。 - 【請求項6】 前記補強部材が、平面視において、三角
形の先端が前記支持用のフレームの内側の部材方を向い
た三角形状になっていることを特徴とする請求項5記載
の騎乗型四輪不整地走行車のフートボード取付構造。 - 【請求項7】 前記補強部材が、前記コの字状のフート
ボード支持用のフレームの走行方向前側あるいは後側の
部材から外側の部材に到る斜めに配設された部材である
ことを特徴とする請求項5記載の騎乗型四輪不整地走行
車のフートボード取付構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33685097A JP3217743B2 (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 騎乗型四輪不整地走行車のフートボードとその取付構造 |
US09/205,389 US6113121A (en) | 1997-12-08 | 1998-12-04 | Foot board for four wheeled all-terrain vehicle, and mounting structure of a foot board |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33685097A JP3217743B2 (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 騎乗型四輪不整地走行車のフートボードとその取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11165679A true JPH11165679A (ja) | 1999-06-22 |
JP3217743B2 JP3217743B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=18303243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33685097A Expired - Fee Related JP3217743B2 (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 騎乗型四輪不整地走行車のフートボードとその取付構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6113121A (ja) |
JP (1) | JP3217743B2 (ja) |
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