JPS6347594Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6347594Y2 JPS6347594Y2 JP1987142796U JP14279687U JPS6347594Y2 JP S6347594 Y2 JPS6347594 Y2 JP S6347594Y2 JP 1987142796 U JP1987142796 U JP 1987142796U JP 14279687 U JP14279687 U JP 14279687U JP S6347594 Y2 JPS6347594 Y2 JP S6347594Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footrest
- straddle
- vehicle body
- rear fender
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
ａ 産業上の利用分野
本考案は鞍乗型自動車に係り、特にリヤフエン
ダの前端部をフートレストで支持するようにした
鞍乗型自動車に関する。
ダの前端部をフートレストで支持するようにした
鞍乗型自動車に関する。
ｂ 従来の技術
主として不整地走行等に用いられるこの種の鞍
乗型自動車については、走行時の衝撃により運転
者がフートレストから後方に足を踏外すことがあ
る。そこで、ステツプからリヤフエンダに向けて
コ字型の邪魔部材を突設するようにした先行技術
（実公昭49−2349号公報）が知られている。
乗型自動車については、走行時の衝撃により運転
者がフートレストから後方に足を踏外すことがあ
る。そこで、ステツプからリヤフエンダに向けて
コ字型の邪魔部材を突設するようにした先行技術
（実公昭49−2349号公報）が知られている。
しかし、かかる先行技術は、ステツプからの踏
み外しに対処するためステツプと邪魔部材との間
隔が大きくなり、ステツプと邪魔部材との〓間に
くつの先端やかかとが狭まり、かえつて、運転に
差し支えることとなる。
み外しに対処するためステツプと邪魔部材との間
隔が大きくなり、ステツプと邪魔部材との〓間に
くつの先端やかかとが狭まり、かえつて、運転に
差し支えることとなる。
次に、足の踏外しを防止するために、リヤフエ
ンダの前端部を延長してフートレストとの間〓を
なくすことが考えられる。
ンダの前端部を延長してフートレストとの間〓を
なくすことが考えられる。
しかしながら、延長したリヤフエンダの前端部
が走行時の風圧によつてバタつき、破損する虞れ
がある。
が走行時の風圧によつてバタつき、破損する虞れ
がある。
そこで、延長したリヤフエンダの前端部をフー
トレストに固定するようにした考案（実開昭58−
132790号公報）をすでに出願した。
トレストに固定するようにした考案（実開昭58−
132790号公報）をすでに出願した。
ｃ 考案が解決しようとする課題
しかしながら、かかる技術は、リヤフエンダの
振動がフートレストに伝わり、運転者に不快感を
与えることになつていた。
振動がフートレストに伝わり、運転者に不快感を
与えることになつていた。
本考案の目的は、従来の鞍乗型自動車について
指摘されている上述の問題を解消するとともに、
リヤフエンダのバタつきや振れ動きがなく、かつ
運転者が足を踏み外すおそれがない鞍乗型自動車
を提供することにある。
指摘されている上述の問題を解消するとともに、
リヤフエンダのバタつきや振れ動きがなく、かつ
運転者が足を踏み外すおそれがない鞍乗型自動車
を提供することにある。
ｄ 課題を解決するための手段
本考案は、上記課題を解決するため、車体前部
に幅広な少なくとも１つの前輪を設け、かつ車体
後部に幅広な左右一対の後輪を設けると共に車体
上部に鞍乗型シートを配置し、かつ車体下部に支
持ロツドを介して左右一対のフートレストを備え
た鞍乗型自動車において、上記支持ロツドに基端
部を支持された補強部材の先端部をフートレスト
後方にフートレストに沿つて平行状態で延出し、
該補強部材の先端部上面にリヤフエンダの前端部
を延出して固定したことにある。
に幅広な少なくとも１つの前輪を設け、かつ車体
後部に幅広な左右一対の後輪を設けると共に車体
上部に鞍乗型シートを配置し、かつ車体下部に支
持ロツドを介して左右一対のフートレストを備え
た鞍乗型自動車において、上記支持ロツドに基端
部を支持された補強部材の先端部をフートレスト
後方にフートレストに沿つて平行状態で延出し、
該補強部材の先端部上面にリヤフエンダの前端部
を延出して固定したことにある。
ｅ 作 用
フートレスト後方にリヤフエンダの前端部が位
置しているので、フートレストから足を踏み外す
おそれがない。また、リヤフエンダの前端部を補
強部材によつて支持するので、リヤフエンダのバ
タつきを防止できる。
置しているので、フートレストから足を踏み外す
おそれがない。また、リヤフエンダの前端部を補
強部材によつて支持するので、リヤフエンダのバ
タつきを防止できる。
ｆ 実施例
以下に本考案を鞍乗型自動四輪車に適用した実
施例を図面に基づいて説明する。
施例を図面に基づいて説明する。
第１図において１は左右一対のフートレスト、
２はリヤフエンダであつて、上記フートレスト１
は第２図ないし第４図に示すようにフートレスト
支持ロツド３の左右両端部（図面では左端部のみ
図示する）に挿入されている。このフートレスト
支持ロツド３は、車体フレーム４と一体をなすブ
ラケツト５とリテーナプレート６との間に挾み込
まれ、ボルト７にて締付けられて車体フレーム４
に固定されている。上記フートレスト支持ロツド
３には、その固定部分近傍に補強部材としての支
持ロツド８の基端部８ａが溶接等にて固着されて
いる。このリヤフエンダ支持ロツド８の先端部８
ｂは、フートレスト１のやや後方側へフートレス
ト１と平行に延出しており、先端部８ｂにボルト
孔を穿設したブラケツト板９を溶接にて固定して
いる。フートレスト１の近傍まで延出されたリヤ
フエンダの前端部は、上記ブラケツト板９の上面
に位置して、ボルト１０およびナツト１１により
ブラケツト板９に固定されている。
２はリヤフエンダであつて、上記フートレスト１
は第２図ないし第４図に示すようにフートレスト
支持ロツド３の左右両端部（図面では左端部のみ
図示する）に挿入されている。このフートレスト
支持ロツド３は、車体フレーム４と一体をなすブ
ラケツト５とリテーナプレート６との間に挾み込
まれ、ボルト７にて締付けられて車体フレーム４
に固定されている。上記フートレスト支持ロツド
３には、その固定部分近傍に補強部材としての支
持ロツド８の基端部８ａが溶接等にて固着されて
いる。このリヤフエンダ支持ロツド８の先端部８
ｂは、フートレスト１のやや後方側へフートレス
ト１と平行に延出しており、先端部８ｂにボルト
孔を穿設したブラケツト板９を溶接にて固定して
いる。フートレスト１の近傍まで延出されたリヤ
フエンダの前端部は、上記ブラケツト板９の上面
に位置して、ボルト１０およびナツト１１により
ブラケツト板９に固定されている。
なお、リヤフエンダ２の前端部２ａとフートレ
スト１との間の間〓は、運転者が足を落し込まな
いように充分狭く形成されている。
スト１との間の間〓は、運転者が足を落し込まな
いように充分狭く形成されている。
鞍乗型自動四輪車は上述の如く構成されてな
り、リヤフエンダ２の前端部２ａはリヤフエンダ
支持ロツド８に支持されているので、風や振動等
によつてリヤフエンダ２の前端部がばたついたり
揺れ動くことがない。またフートレスト１とリヤ
フエンダ２の前端部２ａとの間の間〓は充分狭く
成形されているので、運転者が自分の足をフート
レスト１の後方へ踏外すおそれがない。
り、リヤフエンダ２の前端部２ａはリヤフエンダ
支持ロツド８に支持されているので、風や振動等
によつてリヤフエンダ２の前端部がばたついたり
揺れ動くことがない。またフートレスト１とリヤ
フエンダ２の前端部２ａとの間の間〓は充分狭く
成形されているので、運転者が自分の足をフート
レスト１の後方へ踏外すおそれがない。
ｇ 考案の効果
以上述べたように本考案の鞍乗型自動車によれ
ば、車体前部に幅広な少なくとも１つの前輪を設
け、かつ車体後部に幅広な左右一対の後輪を設け
ると共に車体上部に鞍乗型シートを配置し、かつ
車体下部に支持ロツドを介して左右一対のフート
レストを備えた鞍乗型自動車において、上記支持
ロツドに基端部を支持された補強部材の先端部を
フートレスト後方にフートレストに沿つて平行状
態で延出し、該補強部材の先端部上面にリヤフエ
ンダの前端部を延出して固定したので、運転者が
フートレストの後方へ足を踏外すおそれがなく、
快適な不整地走行が可能となる。また風や振動等
によるリヤフエンダのバタつきや揺れ動きによる
振動を補強部材によつて吸収できるので、フート
レストには振動が伝わることはない。よつて安定
した走行が可能である。
ば、車体前部に幅広な少なくとも１つの前輪を設
け、かつ車体後部に幅広な左右一対の後輪を設け
ると共に車体上部に鞍乗型シートを配置し、かつ
車体下部に支持ロツドを介して左右一対のフート
レストを備えた鞍乗型自動車において、上記支持
ロツドに基端部を支持された補強部材の先端部を
フートレスト後方にフートレストに沿つて平行状
態で延出し、該補強部材の先端部上面にリヤフエ
ンダの前端部を延出して固定したので、運転者が
フートレストの後方へ足を踏外すおそれがなく、
快適な不整地走行が可能となる。また風や振動等
によるリヤフエンダのバタつきや揺れ動きによる
振動を補強部材によつて吸収できるので、フート
レストには振動が伝わることはない。よつて安定
した走行が可能である。
図面は本考案の一実施例を示したものであつ
て、第１図は鞍乗型自動四輪車の斜視図、第２図
は第１図の要部の斜視図、第３図は第２図の平面
図、第４図は第３図の−線矢視断面図であ
る。 １……フートレスト、２……リヤフエンダ、８
……リヤフエンダ支持ロツド（係止部材）、９…
…ブラケツト。
て、第１図は鞍乗型自動四輪車の斜視図、第２図
は第１図の要部の斜視図、第３図は第２図の平面
図、第４図は第３図の−線矢視断面図であ
る。 １……フートレスト、２……リヤフエンダ、８
……リヤフエンダ支持ロツド（係止部材）、９…
…ブラケツト。
Claims (1)
- 車体前部に幅広な少なくとも１つの前輪を設
け、かつ車体後部に幅広な左右一対の後輪を設け
ると共に車体上部に鞍乗型シートを配置し、かつ
車体下部に支持ロツドを介して左右一対のフート
レストを備えた鞍乗型自動車において、上記支持
ロツドに基端部を支持された補強部材の先端部を
フートレスト後方にフートレストに沿つて平行状
態で延出し、該補強部材の先端部上面にリヤフエ
ンダの前端部を延出して固定したことを特徴とす
る鞍乗型自動車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987142796U JPS6347594Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987142796U JPS6347594Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6372183U JPS6372183U (ja) | 1988-05-14 |
| JPS6347594Y2 true JPS6347594Y2 (ja) | 1988-12-08 |
Family
ID=31051864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987142796U Expired JPS6347594Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6347594Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5736876B2 (ja) * | 2011-03-18 | 2015-06-17 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のサドルバッグ取付構造 |
-
1987
- 1987-09-18 JP JP1987142796U patent/JPS6347594Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6372183U (ja) | 1988-05-14 |
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