JP2000313384A - 鞍乗型四輪車両 - Google Patents
鞍乗型四輪車両Info
- Publication number
- JP2000313384A JP2000313384A JP11120676A JP12067699A JP2000313384A JP 2000313384 A JP2000313384 A JP 2000313384A JP 11120676 A JP11120676 A JP 11120676A JP 12067699 A JP12067699 A JP 12067699A JP 2000313384 A JP2000313384 A JP 2000313384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift mechanism
- wheeled vehicle
- type
- recess
- front fender
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K5/00—Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
- B62K5/01—Motorcycles with four or more wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J15/00—Mud-guards for wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ライダーの居住スペースがシフト機構によっ
て制限を受けず、十分な居住スペースを確保することが
できる鞍乗型四輪車両を提供すること。 【構成】 シフト機構９を備え、転舵可能な左右一対の
前輪２の一部をフロントフェンダ８で覆って成る鞍乗型
四輪車両１において、前記フロントフェンダ８の一部に
凹部８ａを形成し、該凹部８ａに前記シフト機構９を配
置する。本発明によれば、フロントフェンダ８の一部に
形成された凹部８ａにシフト機構９を配置したため、位
置的に該シフト機構９がライダーの居住空間に制限を加
えることがなく、従って、ライダーの居住空間が十分に
確保される。
て制限を受けず、十分な居住スペースを確保することが
できる鞍乗型四輪車両を提供すること。 【構成】 シフト機構９を備え、転舵可能な左右一対の
前輪２の一部をフロントフェンダ８で覆って成る鞍乗型
四輪車両１において、前記フロントフェンダ８の一部に
凹部８ａを形成し、該凹部８ａに前記シフト機構９を配
置する。本発明によれば、フロントフェンダ８の一部に
形成された凹部８ａにシフト機構９を配置したため、位
置的に該シフト機構９がライダーの居住空間に制限を加
えることがなく、従って、ライダーの居住空間が十分に
確保される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、不整地を走行する
バギー車等の鞍乗型四輪車両に関する。
バギー車等の鞍乗型四輪車両に関する。
【０００２】
【従来の技術】前後進を切り換えるためのシフト機構を
備え、転舵可能な左右一対の前輪の一部をフロントフェ
ンダで覆って成るバギー車等の鞍乗型四輪車両において
は、シフト機構はシートに着座したライダーの足の内側
に位置するよう配置されていた。
備え、転舵可能な左右一対の前輪の一部をフロントフェ
ンダで覆って成るバギー車等の鞍乗型四輪車両において
は、シフト機構はシートに着座したライダーの足の内側
に位置するよう配置されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
にシフト機構をライダーの足の内側に配置すると、該シ
フト機構がライダーの居住スペースを制限するという問
題があった。
にシフト機構をライダーの足の内側に配置すると、該シ
フト機構がライダーの居住スペースを制限するという問
題があった。
【０００４】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、ライダーの居住スペースがシ
フト機構によって制限を受けず、十分な居住スペースを
確保することができる鞍乗型四輪車両を提供することに
ある。
で、その目的とする処は、ライダーの居住スペースがシ
フト機構によって制限を受けず、十分な居住スペースを
確保することができる鞍乗型四輪車両を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、シフト機構を備え、転舵可
能な左右一対の前輪の一部をフロントフェンダで覆って
成る鞍乗型四輪車両において、前記フロントフェンダの
一部に凹部を形成し、該凹部に前記シフト機構を配置し
たことを特徴とする。
め、請求項１記載の発明は、シフト機構を備え、転舵可
能な左右一対の前輪の一部をフロントフェンダで覆って
成る鞍乗型四輪車両において、前記フロントフェンダの
一部に凹部を形成し、該凹部に前記シフト機構を配置し
たことを特徴とする。
【０００６】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、前記凹部をフロントフェンダと共に樹脂に
て一体成形したことを特徴とする。
明において、前記凹部をフロントフェンダと共に樹脂に
て一体成形したことを特徴とする。
【０００７】請求項３記載の発明は、請求項１又は２記
載の発明において、前記凹部を一方の前輪の内側後方、
且つ、上方に形成したことを特徴とする。
載の発明において、前記凹部を一方の前輪の内側後方、
且つ、上方に形成したことを特徴とする。
【０００８】請求項４記載の発明は、請求項１，２又は
３記載の発明において、前記フロントフェンダを前輪の
上方を覆う前側部とステップ前方に立ち上がる垂直部と
で構成し、該フロントフェンダの垂直部に前記凹部を形
成するとともに、前記シフト機構のシフトレバーをその
最上部がフロントキャリアよりも低くなるよう配置した
ことを特徴とする。
３記載の発明において、前記フロントフェンダを前輪の
上方を覆う前側部とステップ前方に立ち上がる垂直部と
で構成し、該フロントフェンダの垂直部に前記凹部を形
成するとともに、前記シフト機構のシフトレバーをその
最上部がフロントキャリアよりも低くなるよう配置した
ことを特徴とする。
【０００９】請求項５記載の発明は、請求項１，２，３
又は４記載の発明において、前記シフト機構のシフトレ
バーをその最上部が前記フロントフェンダの最上部より
も低くなるよう配置したことを特徴とする。
又は４記載の発明において、前記シフト機構のシフトレ
バーをその最上部が前記フロントフェンダの最上部より
も低くなるよう配置したことを特徴とする。
【００１０】従って、請求項１記載の発明によれば、フ
ロントフェンダの一部に形成された凹部にシフト機構を
配置したため、位置的に該シフト機構がライダーの居住
空間に制限を加えることがなく、従って、ライダーの居
住空間が十分に確保される。
ロントフェンダの一部に形成された凹部にシフト機構を
配置したため、位置的に該シフト機構がライダーの居住
空間に制限を加えることがなく、従って、ライダーの居
住空間が十分に確保される。
【００１１】請求項２記載の発明によれば、凹部をフロ
ントフェンダと共に樹脂にて一体成形したため、前輪に
よって跳ね上げられた泥や水等が凹部を通ってシフト機
構の周りから漏出することがなく、シフト機構に高い作
動安定性が確保される。
ントフェンダと共に樹脂にて一体成形したため、前輪に
よって跳ね上げられた泥や水等が凹部を通ってシフト機
構の周りから漏出することがなく、シフト機構に高い作
動安定性が確保される。
【００１２】請求項３記載の発明によれば、凹部を一方
の前輪の内側後方、且つ、上方に形成したため、該凹部
が前輪の転舵範囲外に位置することとなり、前輪の左右
の転舵が凹部によって制限されることがなく、当該四輪
車両の操舵操作が支障なく確実になされる。
の前輪の内側後方、且つ、上方に形成したため、該凹部
が前輪の転舵範囲外に位置することとなり、前輪の左右
の転舵が凹部によって制限されることがなく、当該四輪
車両の操舵操作が支障なく確実になされる。
【００１３】請求項４記載の発明によれば、シフト機構
のシフトレバーをその最上部がフロントキャリアよりも
低くなるよう配置したため、当該鞍乗型四輪車両の走行
時に車体前方から飛散してくる泥や水等のシフトレバー
頂部のシフトノブへの付着がフロントキャリアによって
効果的に防がれる。
のシフトレバーをその最上部がフロントキャリアよりも
低くなるよう配置したため、当該鞍乗型四輪車両の走行
時に車体前方から飛散してくる泥や水等のシフトレバー
頂部のシフトノブへの付着がフロントキャリアによって
効果的に防がれる。
【００１４】請求項５記載の発明によれば、シフト機構
のシフトレバーをその最上部がフロントフェンダの最上
部よりも低くなるよう配置したため、当該鞍乗型四輪車
両の走行時に車体前方から飛散してくる泥や水等のシフ
トレバー頂部のシフトノブへの付着がフロントフェンダ
によってより効果的に防がれる。
のシフトレバーをその最上部がフロントフェンダの最上
部よりも低くなるよう配置したため、当該鞍乗型四輪車
両の走行時に車体前方から飛散してくる泥や水等のシフ
トレバー頂部のシフトノブへの付着がフロントフェンダ
によってより効果的に防がれる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【００１６】図１は本発明に係る鞍乗型四輪車両の側面
図、図２は同四輪車両の平面図、図３は同四輪車両の一
部を破断した正面図、図４は同四輪車両前部のシフト機
構部分の一部を破断した側面図である。
図、図２は同四輪車両の平面図、図３は同四輪車両の一
部を破断した正面図、図４は同四輪車両前部のシフト機
構部分の一部を破断した側面図である。
【００１７】本実施の形態に係る鞍乗型四輪車両１は不
整地を走行するバギー車であって、その車体は前部が左
右に転舵可能な左右一対の前輪２によって、後部が駆動
輪である左右一対の後輪３によってそれぞれ走行自在に
支持されている。尚、当該鞍乗型四輪車両１の車体フレ
ーム４はパイプ枠構造として構成されている。
整地を走行するバギー車であって、その車体は前部が左
右に転舵可能な左右一対の前輪２によって、後部が駆動
輪である左右一対の後輪３によってそれぞれ走行自在に
支持されている。尚、当該鞍乗型四輪車両１の車体フレ
ーム４はパイプ枠構造として構成されている。
【００１８】又、車体前部の車幅方向中心には不図示の
ステアリング軸が後方に向かって斜め上方に立設されて
おり、該ステアリング軸の上端にはバーハンドル５が結
着されている。
ステアリング軸が後方に向かって斜め上方に立設されて
おり、該ステアリング軸の上端にはバーハンドル５が結
着されている。
【００１９】而して、上記バーハンドル５によるステア
リング操作によって前記左右一対の前輪２が左右に転舵
されて当該四輪車両１の操舵がなされるが、左右の前輪
２はフロントホイール軸６によって回転自在に軸支され
るとともに、左右一対のフロントクッション７によって
車体に上下動自在に懸架されている。
リング操作によって前記左右一対の前輪２が左右に転舵
されて当該四輪車両１の操舵がなされるが、左右の前輪
２はフロントホイール軸６によって回転自在に軸支され
るとともに、左右一対のフロントクッション７によって
車体に上下動自在に懸架されている。
【００２０】ところで、本実施の形態に係る四輪車両１
においては、前輪２の上方の車体前部は樹脂製のフロン
トフェンダ８によって覆われているが、このフロントフ
ェンダ８は左右の各前輪２の上方を覆う前側部８Ａと後
述のステップ１６の前方に立ち上がる垂直部８Ｂとで構
成されている。そして、このフロントフェンダ８の左側
の垂直部８Ｂ、具体的には左側の垂直部８Ｂの前輪２の
内側後方、且つ、上方（つまり、左側の前輪２の転舵範
囲外）には図３及び図４に示すように凹部８ａが一体に
形成され、この凹部８ａにはシフト機構９が配設されて
いる。
においては、前輪２の上方の車体前部は樹脂製のフロン
トフェンダ８によって覆われているが、このフロントフ
ェンダ８は左右の各前輪２の上方を覆う前側部８Ａと後
述のステップ１６の前方に立ち上がる垂直部８Ｂとで構
成されている。そして、このフロントフェンダ８の左側
の垂直部８Ｂ、具体的には左側の垂直部８Ｂの前輪２の
内側後方、且つ、上方（つまり、左側の前輪２の転舵範
囲外）には図３及び図４に示すように凹部８ａが一体に
形成され、この凹部８ａにはシフト機構９が配設されて
いる。
【００２１】上記シフト機構９は、蛇腹状のダストブー
ツ９ａによって覆われたシフトレバー９ｂを操作するこ
とによって前後進の切り換え等を行うものであって、シ
フトレバー９ｂは図１に示すようにシフトロッド９ｃ及
びシフトアーム９ｄを介して不図示の前後進切換機構に
連結されている。ここで、シフトレバー９ａの頂部には
シフトノブ９ａ−１が取り付けられているが、該シフト
レバー９ａはその最上部（シフトノブ９ａ−１の頂部）
が後述のフロントキャリア１１及びフロントフェンダ８
の最上部よりも低くなる高さ位置に配置されている。
ツ９ａによって覆われたシフトレバー９ｂを操作するこ
とによって前後進の切り換え等を行うものであって、シ
フトレバー９ｂは図１に示すようにシフトロッド９ｃ及
びシフトアーム９ｄを介して不図示の前後進切換機構に
連結されている。ここで、シフトレバー９ａの頂部には
シフトノブ９ａ−１が取り付けられているが、該シフト
レバー９ａはその最上部（シフトノブ９ａ−１の頂部）
が後述のフロントキャリア１１及びフロントフェンダ８
の最上部よりも低くなる高さ位置に配置されている。
【００２２】他方、車体の前端面にはパイプ枠上のバン
パー１０が取り付けられており、その後方のフロントフ
ェンダ８の上面にはフロントキャリア１１が水平に取り
付けられている。
パー１０が取り付けられており、その後方のフロントフ
ェンダ８の上面にはフロントキャリア１１が水平に取り
付けられている。
【００２３】又、車体の前後方向中央であって、前記バ
ーハンドル５の後方には燃料タンク１２が配されてお
り、該燃料タンク１２の後方にはシート１３が配されて
いる。
ーハンドル５の後方には燃料タンク１２が配されてお
り、該燃料タンク１２の後方にはシート１３が配されて
いる。
【００２４】そして、車体の前後方向中央であって、前
記燃料タンク１２の下方には駆動源であるエンジン１４
が配設されており、該エンジン１４の回転は不図示のＶ
ベルト変速機によって自動変速されて駆動輪である前記
後輪３に伝達される。
記燃料タンク１２の下方には駆動源であるエンジン１４
が配設されており、該エンジン１４の回転は不図示のＶ
ベルト変速機によって自動変速されて駆動輪である前記
後輪３に伝達される。
【００２５】尚、図１に示すように、エンジン１４の排
気系から導出する不図示の排気管の後端部には排気マフ
ラー１５が取り付けられており、図１及び図２に示すよ
うに、車体の前後方向中央下部のエンジン１４の左右に
は、シート１３に着座したライダーが足を載せるための
ステップ１６が設けられている。
気系から導出する不図示の排気管の後端部には排気マフ
ラー１５が取り付けられており、図１及び図２に示すよ
うに、車体の前後方向中央下部のエンジン１４の左右に
は、シート１３に着座したライダーが足を載せるための
ステップ１６が設けられている。
【００２６】又、図１に示すように、車体フレーム４の
前記エンジン１４の後方の部位に結着された不図示のリ
ヤアームブラケットにはリヤアーム１７の前端が不図示
のピボット軸によって上下揺動自在に枢着されており、
該リヤアーム１７の後端部には左右一対の前記後輪３が
リヤホイール軸１８によって回転自在に支承されてい
る。そして、このリヤアーム１７はリヤクッション１９
によって車体に懸架されている。
前記エンジン１４の後方の部位に結着された不図示のリ
ヤアームブラケットにはリヤアーム１７の前端が不図示
のピボット軸によって上下揺動自在に枢着されており、
該リヤアーム１７の後端部には左右一対の前記後輪３が
リヤホイール軸１８によって回転自在に支承されてい
る。そして、このリヤアーム１７はリヤクッション１９
によって車体に懸架されている。
【００２７】ところで、本実施の形態に係る四輪車両１
は駆動方式として所謂シャフトドライブ方式を採用する
ものであって、前記エンジン１４の回転は不図示のＶベ
ルト変速機によって自動変速され、この回転はリヤアー
ム１７内に挿通された不図示のドライブシャフトを経て
リヤホイール軸１８に伝達され、該リヤホイール軸１８
とこれの左右に取り付けられた後輪３が回転駆動されて
当該四輪車両１が走行せしめられる。
は駆動方式として所謂シャフトドライブ方式を採用する
ものであって、前記エンジン１４の回転は不図示のＶベ
ルト変速機によって自動変速され、この回転はリヤアー
ム１７内に挿通された不図示のドライブシャフトを経て
リヤホイール軸１８に伝達され、該リヤホイール軸１８
とこれの左右に取り付けられた後輪３が回転駆動されて
当該四輪車両１が走行せしめられる。
【００２８】尚、後輪３の上方の車体後部は樹脂製のリ
ヤフェンダ２０によって覆われており、前記シート１３
の後方のリヤフェンダ２０上にはリヤキャリア２１が水
平に取り付けられている。
ヤフェンダ２０によって覆われており、前記シート１３
の後方のリヤフェンダ２０上にはリヤキャリア２１が水
平に取り付けられている。
【００２９】而して、本実施の形態に係る鞍乗型四輪車
両１においては、フロントフェンダ８の一部に形成され
た凹部８ａにシフト機構９を配置したため、該シフト機
構９はシート１３に着座したライダーの左膝の前方に位
置することとなり、位置的に該シフト機構９がライダー
の居住空間（左右のステップ１６に足を載せた状態での
ライダーの居住空間）に制限を加えることがなく、従っ
て、ライダーの居住空間が十分に確保される。
両１においては、フロントフェンダ８の一部に形成され
た凹部８ａにシフト機構９を配置したため、該シフト機
構９はシート１３に着座したライダーの左膝の前方に位
置することとなり、位置的に該シフト機構９がライダー
の居住空間（左右のステップ１６に足を載せた状態での
ライダーの居住空間）に制限を加えることがなく、従っ
て、ライダーの居住空間が十分に確保される。
【００３０】又、シフト機構９が配設される凹部８ａを
フロントフェンダ８と共に樹脂にて一体成形したため、
前輪２によって跳ね上げられた泥や水等が凹部８ａを通
ってシフト機構９の周りから漏出することがなく、シフ
ト機構９に高い作動安定性が確保される。
フロントフェンダ８と共に樹脂にて一体成形したため、
前輪２によって跳ね上げられた泥や水等が凹部８ａを通
ってシフト機構９の周りから漏出することがなく、シフ
ト機構９に高い作動安定性が確保される。
【００３１】更に、本実施の形態では、凹部８ａを一方
の前輪２の内側後方、且つ、上方に形成したため、該凹
部８ａが前輪２の転舵範囲外に位置することとなり、前
輪２の左右の転舵が凹部８ａによって制限されることが
なく、当該四輪車両１の操舵操作が支障なく確実になさ
れる。
の前輪２の内側後方、且つ、上方に形成したため、該凹
部８ａが前輪２の転舵範囲外に位置することとなり、前
輪２の左右の転舵が凹部８ａによって制限されることが
なく、当該四輪車両１の操舵操作が支障なく確実になさ
れる。
【００３２】又、本実施の形態では、シフト機構９のシ
フトレバー９ａをその最上部がフロントキャリア１１及
びフロントフェンダ８の最上部よりも低くなるよう配置
したため、当該四輪車両１の走行時に車体前方から飛散
してくる泥や水等のシフトレバー９ａ頂部のシフトノブ
９ａ−１への付着がフロントキャリア１１やフロントフ
ェンダ８によって効果的に防がれる。
フトレバー９ａをその最上部がフロントキャリア１１及
びフロントフェンダ８の最上部よりも低くなるよう配置
したため、当該四輪車両１の走行時に車体前方から飛散
してくる泥や水等のシフトレバー９ａ頂部のシフトノブ
９ａ−１への付着がフロントキャリア１１やフロントフ
ェンダ８によって効果的に防がれる。
【００３３】尚、本実施の形態ではシフト機構を配置す
るための凹部をフロントフェンダの左側に形成したが、
該凹部をフロントフェンダの右側に形成してシフト機構
を車体の右側に配置した場合も本発明が適用可能である
ことは勿論である。
るための凹部をフロントフェンダの左側に形成したが、
該凹部をフロントフェンダの右側に形成してシフト機構
を車体の右側に配置した場合も本発明が適用可能である
ことは勿論である。
【００３４】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、シフト機構を備え、転舵可能な左右一対の前輪
の一部をフロントフェンダで覆って成る鞍乗型四輪車両
において、前記フロントフェンダの一部に凹部を形成
し、該凹部に前記シフト機構を配置したため、位置的に
該シフト機構がライダーの居住空間に制限を加えること
がなく、従って、ライダーの居住空間が十分に確保され
るという効果が得られる。
よれば、シフト機構を備え、転舵可能な左右一対の前輪
の一部をフロントフェンダで覆って成る鞍乗型四輪車両
において、前記フロントフェンダの一部に凹部を形成
し、該凹部に前記シフト機構を配置したため、位置的に
該シフト機構がライダーの居住空間に制限を加えること
がなく、従って、ライダーの居住空間が十分に確保され
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る鞍乗型四輪車両の側面図である。
【図２】本発明に係る鞍乗型四輪車両の平面図である。
【図３】本発明に係る鞍乗型四輪車両の一部破断した正
面図である。
面図である。
【図４】本発明に係る鞍乗型四輪車両前部のシフト機構
部分の一部を破断した側面図である。
部分の一部を破断した側面図である。
１ 鞍乗型四輪車両 ２ 前輪 ８ フロントフェンダ ８Ａ 前側部 ８Ｂ 垂直部 ８ａ 凹部 ９ シフト機構 ９ａ シフトレバー １１ フロントキャリア １６ ステップ
Claims (5)
- 【請求項１】 シフト機構を備え、転舵可能な左右一対
の前輪の一部をフロントフェンダで覆って成る鞍乗型四
輪車両において、 前記フロントフェンダの一部に凹部を形成し、該凹部に
前記シフト機構を配置したことを特徴とする鞍乗型四輪
車両。 - 【請求項２】 前記凹部をフロントフェンダと共に樹脂
にて一体成形したことを特徴とする請求項１記載の鞍乗
型四輪車両。 - 【請求項３】 前記凹部を一方の前輪の内側後方、且
つ、上方に形成したことを特徴とする請求項１又は２記
載の鞍乗型四輪車両。 - 【請求項４】 前記フロントフェンダを前輪の上方を覆
う前側部とステップ前方に立ち上がる垂直部とで構成
し、該フロントフェンダの垂直部に前記凹部を形成する
とともに、前記シフト機構のシフトレバーをその最上部
がフロントキャリアよりも低くなるよう配置したことを
特徴とする請求項１，２又は３記載の鞍乗型四輪車両。 - 【請求項５】 前記シフト機構のシフトレバーをその最
上部が前記フロントフェンダの最上部よりも低くなるよ
う配置したことを特徴とする請求項１，２，３又は４記
載の鞍乗型四輪車両。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120676A JP2000313384A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 鞍乗型四輪車両 |
| US09/561,403 US6454039B1 (en) | 1999-04-27 | 2000-04-27 | ATV transmission control layout |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120676A JP2000313384A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 鞍乗型四輪車両 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000313384A true JP2000313384A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14792193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11120676A Pending JP2000313384A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 鞍乗型四輪車両 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6454039B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000313384A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4083566B2 (ja) * | 2002-12-27 | 2008-04-30 | 本田技研工業株式会社 | 不整地走行用車両のステアリングシャフト支持構造 |
| EP1836064A4 (en) * | 2004-12-30 | 2010-10-06 | American Off Road Technologies | IMPROVED REDUCED SIZE VEHICLE |
| US7588110B2 (en) * | 2005-09-01 | 2009-09-15 | Marc Gregory Martino | Three-wheeled vehicle with centrally positioned motor and driver's seat |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6099728A (ja) | 1983-11-04 | 1985-06-03 | Yamaha Motor Co Ltd | 小型車輛のバツク装置 |
| JPH0625595B2 (ja) | 1984-07-13 | 1994-04-06 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両用変速機のシフト規制装置 |
| JPH0656193B2 (ja) | 1984-07-13 | 1994-07-27 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両用副変速機付内燃機関 |
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| JP3366115B2 (ja) * | 1994-07-12 | 2003-01-14 | 本田技研工業株式会社 | 不整地走行用四輪車 |
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