JP2024009514A - 鞍乗型車両 - Google Patents
鞍乗型車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2024009514A JP2024009514A JP2022111096A JP2022111096A JP2024009514A JP 2024009514 A JP2024009514 A JP 2024009514A JP 2022111096 A JP2022111096 A JP 2022111096A JP 2022111096 A JP2022111096 A JP 2022111096A JP 2024009514 A JP2024009514 A JP 2024009514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guard member
- vehicle body
- attached
- straddle
- type vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 32
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
【課題】車体に取り付けられる部材の種類を少なくできるガード部材を備える鞍乗型車両を提供する。【解決手段】鞍乗型車両10は、車体11に取り付けられる第1ガード部材52及び第2ガード部材54を備え、車体11の前後方向において、第1ガード部材52が車体11に取り付けられる位置は、第2ガード部材54が車体11に取り付けられる位置よりも前方であって、第1ガード部材52の形状と第2ガード部材54の形状とは同一である。【選択図】図1
Description
本発明は、鞍乗型車両に関する。
下記特許文献1には、ガード部材を有する自動二輪車が開示されている。
車体の前後方向において異なる箇所にガード部材が複数設けられる場合、ガード部材が設けられる各々の箇所に応じて、ガード部材の形状が異なる。その場合、多種のガード部材が製造される必要がある問題があり、コストが増加するという問題がある。
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
本発明の態様は、鞍乗型車両(10)に関する。
この場合、第1の構成として、鞍乗型車両(10)は、車体(11)に取り付けられる第1ガード部材(52)及び第2ガード部材(54)を備え、前記車体(11)の前後方向において、前記第1ガード部材(52)が前記車体(11)に取り付けられる位置は、前記第2ガード部材(54)が前記車体(11)に取り付けられる位置よりも前方であって、前記第1ガード部材(52)の形状と前記第2ガード部材(54)の形状とは同一である。
第2の構成として、鞍乗型車両(10)は、前記車体(11)の前後方向において、後輪(34)よりも前方に設けられる燃料タンク(46)を備え、前記車体(11)の前後方向において、前記第1ガード部材(52)は、前記燃料タンク(46)とオーバラップする位置に取り付けられ、前記車体(11)の前後方向において、前記第2ガード部材(54)は、前記後輪(34)とオーバラップする位置に取り付けられる。
第3の構成として、前記第1ガード部材(52)及び前記第2ガード部材(54)は、物品が搭載される荷台である。
第4の構成として、前記第1ガード部材(52)及び前記第2ガード部材(54)の各々は、パイプ状の部材により環状に形成される環状部(56)と、前記環状部(56)の内周の一部に取り付けられる固定部(58)と、を有し、前記第1ガード部材(52)の前記固定部(58)は、前記車体(11)の上下方向において、前記燃料タンク(46)の中心よりも下方の位置で前記車体(11)に固定され、前記第1ガード部材(52)が前記車体(11)に取り付けられた状態において、前記環状部(56)の少なくとも一部は、前記固定部(58)よりも上方に位置し、前記車体(11)の上下方向において、前記第1ガード部材(52)の前記環状部(56)は、前記燃料タンク(46)とオーバラップし、前記第2ガード部材(54)の前記固定部(58)は、前記車体(11)の上下方向において、前記後輪(34)の中心よりも上方の位置で前記車体(11)に固定され、前記第2ガード部材(54)が前記車体(11)に取り付けられた状態において、前記環状部(56)の少なくとも一部は、前記固定部(58)よりも下方に位置し、前記車体(11)の上下方向において、前記第2ガード部材(54)の前記環状部(56)は、前記後輪(34)とオーバラップする。
第1の構成によれば、鞍乗型車両は、車体に取り付けられる部材の種類を少なくできるため、コストを削減できる。
第2の構成によれば、鞍乗型車両は、第1ガード部材により燃料タンクを保護できる。また、鞍乗型車両は、第2ガード部材により、乗員の足、衣服等と後輪との接触を抑制できる。
第3の構成によれば、鞍乗型車両は、第1ガード部材及び第2ガード部材の各々に物品を搭載できる。
第4の構成によれば、鞍乗型車両は、第1ガード部材により燃料タンクを保護できる。また、鞍乗型車両は、第2ガード部材により、乗員の足、衣服等と後輪との接触を抑制できる。
〔第1実施形態〕
[車体の構成]
図1は、鞍乗型車両10の側面図である。図2は、鞍乗型車両10の上面図である。以下の説明において、図1及び図2に矢印で示す方向に基づいて、車体11の前後方向、車体11の上下方向、及び、車体11の左右方向を記載する。以下、図1及び図2を用いて、車体11の構成を説明する。
[車体の構成]
図1は、鞍乗型車両10の側面図である。図2は、鞍乗型車両10の上面図である。以下の説明において、図1及び図2に矢印で示す方向に基づいて、車体11の前後方向、車体11の上下方向、及び、車体11の左右方向を記載する。以下、図1及び図2を用いて、車体11の構成を説明する。
鞍乗型車両10は、車体フレーム12を有する。車体フレーム12は、ヘッドパイプ14及びダウンフレーム16を有する。車体フレーム12は、その他の不図示のメインフレーム、シートレール、ピボットフレーム及びシートレールを有する。
鞍乗型車両10は、操舵系18を有する。操舵系18は、ステアリングステム19、操舵ハンドル20及び一対のフロントフォーク22を有する。
ステアリングステム19は、ヘッドパイプ14に回動可能に支持される。ステアリングステム19の上端にトップブリッジ24が取り付けられる。ステアリングステム19の下端にボトムブリッジ26が取り付けられる。
トップブリッジ24には、操舵ハンドル20が取り付けられる。トップブリッジ24及びボトムブリッジ26は、左右一対のフロントフォーク22を連結する。各フロントフォーク22は、前下方に延びる。一対のフロントフォーク22の下端に、前輪28が取り付けられる。前輪28は、フロントフォーク22に回転可能に支持される。前輪28は、フロントフェンダ30により前輪28の上方から後方にかけて覆われる。
鞍乗型車両10は、一対のスイングアーム32を有する。スイングアーム32は、左右の各ピボットフレームに、ピボットシャフト(不図示)を介して取り付けられる。スイングアーム32は、ピボットフレームにより、ピボットシャフトを中心にして揺動可能に支持される。
スイングアーム32は、ピボットフレームから左右に二股に分かれて後方に延びる。スイングアーム32の後端において、二股に分かれたスイングアーム32の間に後輪34が取り付けられる。後輪34は、スイングアーム32に回転可能に支持される。後輪34は、後輪34の上方から後方にかけて、リアフェンダ36により覆われる。
鞍乗型車両10は、左右一対のリアクッション38を有する。各リアクッション38は、左右の各シートレールと左右の各スイングアーム32との間に設けられる。
鞍乗型車両10は、パワーユニット40を有する。パワーユニット40は、ダウンフレーム16及びピボットフレームに支持される。パワーユニット40は、エンジン42及び変速機44を有する。
鞍乗型車両10は、燃料タンク46を有する。燃料タンク46は、メインフレームに取り付けられる。燃料タンク46の後方にはシート48が設けられる。シート48は、シートレールに取り付けられる。シート48の後方にはタンデムシート49が設けられる。タンデムシート49は、シートレールに取り付けられる。
[ガード部材について]
鞍乗型車両10は、一対の第1ガード部材52、及び、一対の第2ガード部材54を有する。図3は、第1ガード部材52又は第2ガード部材54の側面図である。以下、図1、図2及び図3を用いて、第1ガード部材52及び第2ガード部材54について説明する。
鞍乗型車両10は、一対の第1ガード部材52、及び、一対の第2ガード部材54を有する。図3は、第1ガード部材52又は第2ガード部材54の側面図である。以下、図1、図2及び図3を用いて、第1ガード部材52及び第2ガード部材54について説明する。
一対の第1ガード部材52のうち一方の第1ガード部材52は、車体11の右側面に取り付けられる。他方の第1ガード部材52は、車体11の左側面に取り付けられる。一対の第2ガード部材54のうち一方の第2ガード部材54は、車体11の右側面に取り付けられる。他方の第2ガード部材54は、車体11の左側面に取り付けられる。
各第1ガード部材52は、車体11の前後方向において、燃料タンク46とオーバラップする位置に取り付けられる。各第2ガード部材54は、車体11の前後方向において、後輪34とオーバラップする位置に取り付けられる。燃料タンク46は、後輪34よりも前方に設けられる。そのため、各第1ガード部材52が車体11に取り付けられる位置は、各第2ガード部材54が車体11に取り付けられる位置よりも前方となる。
図3に示すように、第1ガード部材52及び第2ガード部材54の各々は、環状部56と固定部58とを有する。環状部56は、パイプ状の部材により略六角形の環状に形成される。環状部56は、第1の辺60a、第2の辺60b、2つの第3の辺60c及び2つの第4の辺60dを有する。固定部58は、板状の部材であって、環状部56の内周に溶接により固定される。
図1に示すように、第1ガード部材52は、アタッチメント62に取り付けられる。アタッチメント62は、ねじ64により燃料タンク46に固定される。図2に示すように、第1ガード部材52は、固定部58とアタッチメント62との間にスペーサ66を挟み込んだ状態でねじ68によりアタッチメント62に固定される。
図1に示すように、第1ガード部材52の固定部58は、車体11の上下方向において、燃料タンク46の中心よりも下方の位置で車体11に固定される。第1ガード部材52が車体11に取り付けられた状態において、環状部56の少なくとも一部は、固定部58よりも上方に位置する。また、車体11の上下方向において、環状部56は燃料タンク46とオーバラップする。これにより、第1ガード部材52は、燃料タンク46を保護する。
第1ガード部材52は、物品が搭載される荷台として用いられてもよい。例えば、第1ガード部材52に、サイドバッグ等が取り付けられてもよい。
第1ガード部材52が車体11に取り付けられた状態において、環状部56の2つの第4の辺60dのうち前方に位置する第4の辺60dが延びる方向は、フロントフォーク22が延びる方向と略平行である。これにより、操舵ハンドル20が操舵された場合に、第1ガード部材52は、フロントフォーク22との干渉を抑制できる。
図1に示すように、第2ガード部材54は、タンデムシート49の下方において、アンダカバー70に取り付けられる。アンダカバー70は、シートレールに固定される。図2に示すように、第2ガード部材54は、固定部58とアンダカバー70との間にスペーサ66を挟み込んだ状態でねじ72により車体11に固定される。
図1に示すように、第2ガード部材54の固定部58は、車体11の上下方向において、後輪34よりも上方の位置で車体11に固定される。第2ガード部材54が車体11に取り付けられた状態において、環状部56の少なくとも一部は、固定部58よりも下方に位置する。また、車体11の上下方向において、環状部56は後輪34とオーバラップする。これにより、第2ガード部材54は、後輪34を保護する。また、第2ガード部材54は、タンデムシート49に座る乗員の足、衣服等と後輪34との接触を抑制する。
第2ガード部材54は、物品が搭載される荷台として用いられてもよい。例えば、第2ガード部材54に、サイドバッグ等が取り付けられてもよい。
第2ガード部材54が車体11に取り付けられた状態において、環状部56の2つの第4の辺60dのうち前方に位置する第4の辺60dが延びる方向は、リアクッション38が延びる方向と略平行である。これにより、第2ガード部材54は、リアクッション38との干渉を抑制できる。
第2ガード部材54が車体11に取り付けられた状態において、環状部56の2つの第3の辺60cは、第1の辺60aよりも下方に位置する。これにより、タンデムシート49に座る乗員の足と第3の辺60cとの接触が抑制される。
[作用効果]
本実施形態の鞍乗型車両10では、車体11に第1ガード部材52及び第2ガード部材54が取り付けられる。車体11の前後方向において、第1ガード部材52が車体11に取り付けられる位置は、第2ガード部材54が車体11に取り付けられる位置よりも前方である。また、第1ガード部材52の形状と第2ガード部材54の形状とは同一である。これにより、鞍乗型車両10は、車体11に取り付けられる部材の種類を少なくできるため、コストを削減できる。
本実施形態の鞍乗型車両10では、車体11に第1ガード部材52及び第2ガード部材54が取り付けられる。車体11の前後方向において、第1ガード部材52が車体11に取り付けられる位置は、第2ガード部材54が車体11に取り付けられる位置よりも前方である。また、第1ガード部材52の形状と第2ガード部材54の形状とは同一である。これにより、鞍乗型車両10は、車体11に取り付けられる部材の種類を少なくできるため、コストを削減できる。
本実施形態の鞍乗型車両10では、第1ガード部材52は、車体11の前後方向において燃料タンク46とオーバラップする位置に取り付けられる。また、第2ガード部材54は、車体11の前後方向において後輪34とオーバラップする位置に取り付けられる。これにより、鞍乗型車両10は、第1ガード部材52により燃料タンク46を保護できる。また、鞍乗型車両10は、第2ガード部材54により、乗員の足、衣服等と後輪34との接触を抑制できる。
本実施形態の鞍乗型車両10では、第1ガード部材52及び第2ガード部材54のそれぞれは、物品が搭載される荷台として用いられる。これにより、鞍乗型車両10では、第1ガード部材52は、燃料タンク46を保護しつつ、物品を搭載できる。また、第2ガード部材54は、乗員の足、衣服等と後輪34との接触を抑制しつつ、物品を搭載できる。
本実施形態の鞍乗型車両10では、第1ガード部材52の固定部58は、燃料タンク46の中心のよりも下方の位置で車体11に固定される。また、第1ガード部材52が車体11に取り付けられた状態において、環状部56の少なくとも一部は、固定部58よりも上方に位置する。さらに、第1ガード部材52の環状部56は、車体11の上下方向において燃料タンク46とオーバラップする。これにより、鞍乗型車両10は、第1ガード部材52により燃料タンク46を保護できる。
本実施形態の鞍乗型車両10では、第2ガード部材54の固定部58は、後輪34よりも上方の位置で車体11に固定される。また、第2ガード部材54が車体11に取り付けられた状態において、環状部56の少なくとも一部は、固定部58よりも下方に位置する。さらに、第2ガード部材54の環状部56は、車体11の上下方向において後輪34とオーバラップする。これにより、鞍乗型車両10は、第2ガード部材54により、乗員の足、衣服等と後輪34との接触を抑制できる。
〔実施形態から得られる発明〕
上記実施形態から把握しうる発明について、以下に記載する。
上記実施形態から把握しうる発明について、以下に記載する。
車体(11)に取り付けられる第1ガード部材(52)及び第2ガード部材(54)を備え、前記車体(11)の前後方向において、前記第1ガード部材(52)が前記車体(11)に取り付けられる位置は、前記第2ガード部材(54)が前記車体(11)に取り付けられる位置よりも前方であって、前記第1ガード部材(52)の形状と前記第2ガード部材(54)の形状とは同一であってもよい。これにより、鞍乗型車両は、車体に取り付けられる部材の種類を少なくできるため、コストを削減できる。
上記の鞍乗型車両(10)において、鞍乗型車両(10)は、前記車体(11)の前後方向において、後輪(34)よりも前方に設けられる燃料タンク(46)を備え、前記車体(11)の前後方向において、前記第1ガード部材(52)は、前記燃料タンク(46)とオーバラップする位置に取り付けられ、前記車体(11)の前後方向において、前記第2ガード部材(54)は、前記後輪(34)とオーバラップする位置に取り付けられてもよい。これにより、鞍乗型車両は、第1ガード部材により燃料タンクを保護できる。また、鞍乗型車両は、第2ガード部材により、乗員の足、衣服等と後輪との接触を抑制できる。
上記の鞍乗型車両(10)において、前記第1ガード部材(52)及び前記第2ガード部材(54)は、物品が搭載される荷台であってもよい。これにより、鞍乗型車両は、第1ガード部材及び第2ガード部材の各々に物品を搭載できる。
上記の鞍乗型車両(10)において、前記第1ガード部材(52)及び前記第2ガード部材(54)の各々は、パイプ状の部材により環状に形成される環状部(56)と、前記環状部(56)の内周の一部に取り付けられる固定部(58)と、を有し、前記第1ガード部材(52)の前記固定部(58)は、前記車体(11)の上下方向において、前記燃料タンク(46)の中心よりも下方の位置で前記車体(11)に固定され、前記第1ガード部材(52)が前記車体(11)に取り付けられた状態において、前記環状部(56)の少なくとも一部は、前記固定部(58)よりも上方に位置し、前記車体(11)の上下方向において、前記第1ガード部材(52)の前記環状部(56)は、前記燃料タンク(46)とオーバラップし、前記第2ガード部材(54)の前記固定部(58)は、前記車体(11)の上下方向において、前記後輪(34)の中心よりも上方の位置で前記車体(11)に固定され、前記第2ガード部材(54)が前記車体(11)に取り付けられた状態において、前記環状部(56)の少なくとも一部は、前記固定部(58)よりも下方に位置し、前記車体(11)の上下方向において、前記第2ガード部材(54)の前記環状部(56)は、前記後輪(34)とオーバラップしてもよい。これにより、鞍乗型車両は、第1ガード部材により燃料タンクを保護できる。また、鞍乗型車両は、第2ガード部材により、乗員の足、衣服等と後輪との接触を抑制できる。
なお、本発明は、上述した開示に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得る。
10…鞍乗型車両 11…車体
34…後輪 46…燃料タンク
52…第1ガード部材 54…第2ガード部材
56…環状部 58…固定部
34…後輪 46…燃料タンク
52…第1ガード部材 54…第2ガード部材
56…環状部 58…固定部
Claims (4)
- 車体(11)に取り付けられる第1ガード部材(52)及び第2ガード部材(54)を備え、
前記車体(11)の前後方向において、前記第1ガード部材(52)が前記車体(11)に取り付けられる位置は、前記第2ガード部材(54)が前記車体(11)に取り付けられる位置よりも前方であって、
前記第1ガード部材(52)の形状と前記第2ガード部材(54)の形状とは同一である、鞍乗型車両(10)。 - 請求項1に記載の鞍乗型車両(10)において、
前記車体(11)の前後方向において、後輪(34)よりも前方に設けられる燃料タンク(46)を備え、
前記車体(11)の前後方向において、前記第1ガード部材(52)は、前記燃料タンク(46)とオーバラップする位置に取り付けられ、
前記車体(11)の前後方向において、前記第2ガード部材(54)は、前記後輪(34)とオーバラップする位置に取り付けられる、鞍乗型車両(10)。 - 請求項1又は2に記載の鞍乗型車両(10)において、
前記第1ガード部材(52)及び前記第2ガード部材(54)は、物品が搭載される荷台である、鞍乗型車両(10)。 - 請求項2に記載の鞍乗型車両(10)において、
前記第1ガード部材(52)及び前記第2ガード部材(54)の各々は、
パイプ状の部材により環状に形成される環状部(56)と、
前記環状部(56)の内周の一部に取り付けられる固定部(58)と、
を有し、
前記第1ガード部材(52)の前記固定部(58)は、前記車体(11)の上下方向において、前記燃料タンク(46)の中心よりも下方の位置で前記車体(11)に固定され、
前記第1ガード部材(52)が前記車体(11)に取り付けられた状態において、前記環状部(56)の少なくとも一部は、前記固定部(58)よりも上方に位置し、
前記車体(11)の上下方向において、前記第1ガード部材(52)の前記環状部(56)は、前記燃料タンク(46)とオーバラップし、
前記第2ガード部材(54)の前記固定部(58)は、前記車体(11)の上下方向において、前記後輪(34)の中心よりも上方の位置で前記車体(11)に固定され、
前記第2ガード部材(54)が前記車体(11)に取り付けられた状態において、前記環状部(56)の少なくとも一部は、前記固定部(58)よりも下方に位置し、
前記車体(11)の上下方向において、前記第2ガード部材(54)の前記環状部(56)は、前記後輪(34)とオーバラップする、鞍乗型車両(10)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022111096A JP2024009514A (ja) | 2022-07-11 | 2022-07-11 | 鞍乗型車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022111096A JP2024009514A (ja) | 2022-07-11 | 2022-07-11 | 鞍乗型車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2024009514A true JP2024009514A (ja) | 2024-01-23 |
Family
ID=89723830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022111096A Pending JP2024009514A (ja) | 2022-07-11 | 2022-07-11 | 鞍乗型車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2024009514A (ja) |
-
2022
- 2022-07-11 JP JP2022111096A patent/JP2024009514A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019119292A (ja) | 鞍乗り型車両のabs配置構造 | |
TWI486278B (zh) | 跨坐型電動車輛之車體構造 | |
EP3590807B1 (en) | Straddled vehicle | |
JP6837465B2 (ja) | 鞍乗り型車両のガード構造 | |
JP6499692B2 (ja) | 鞍乗型車両の前部構造 | |
JP5210939B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP6770913B2 (ja) | 鞍乗り型車両のスイングアーム構造 | |
US10351191B2 (en) | Stand support structure of saddle riding vehicle | |
JP3548173B2 (ja) | 自動二輪車におけるフレーム構造 | |
JP2024009514A (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP4690813B2 (ja) | 低床式車両 | |
JP2011121435A (ja) | 鞍乗り型車両の前輪操舵装置 | |
JP2006076543A (ja) | 鞍乗型車両 | |
US20150274240A1 (en) | Vehicle-body frame for a motorcycle, and motorcycle including same | |
JP4731926B2 (ja) | 自動二輪車のフレーム | |
JP2021062724A (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP2019189205A (ja) | ガード部材 | |
JP4144219B2 (ja) | 鞍乗型車両の後輪懸架装置 | |
US11939020B2 (en) | Saddle-type vehicle and body frame structure thereof | |
JP5005647B2 (ja) | スクータ型車両 | |
WO2023026985A1 (ja) | 鞍乗り型車両のスタンドストッパ構造 | |
JP7177757B2 (ja) | 鞍乗り型車両のステップ構造 | |
JP2023092841A (ja) | 自動三輪車 | |
JP2023055423A (ja) | 自動三輪車 | |
JP4691120B2 (ja) | 鞍乗り型車両におけるバックレスト取り付け構造 |