JP2000313383A - 鞍乗型四輪車両の電源取出用ソケットの配置構造 - Google Patents
鞍乗型四輪車両の電源取出用ソケットの配置構造Info
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源取出用ソケットの電源取出口への水や泥
の付着を防ぐとともに、ライダーの居住スペースが電源
取出用ソケットによって制限を受けず、ライダーの居住
スペースを十分確保することができる鞍乗型四輪車両の
電源取出用ソケットを提供すること。 【構成】 転舵可能な左右一対の前輪2の一部をフロン
トフェンダ8で覆って成る鞍乗型四輪車両1において、
前記フロントフェンダ8の一部に凹部8aを形成し、該
凹部8aに電源取出用ソケット9を配置する。本発明に
よれば、フロントフェンダ8の一部に形成された凹部8
aに電源取出用ソケット9を配置したため、前輪2によ
って跳ね上げられた水や泥等が電源取出用ソケット9の
電源取出口に付着することがなく、又、位置的に電源取
出用ソケット9がライダーの居住空間に制限を加えるこ
とがないため、ライダーの居住空間が十分に確保され
る。
の付着を防ぐとともに、ライダーの居住スペースが電源
取出用ソケットによって制限を受けず、ライダーの居住
スペースを十分確保することができる鞍乗型四輪車両の
電源取出用ソケットを提供すること。 【構成】 転舵可能な左右一対の前輪2の一部をフロン
トフェンダ8で覆って成る鞍乗型四輪車両1において、
前記フロントフェンダ8の一部に凹部8aを形成し、該
凹部8aに電源取出用ソケット9を配置する。本発明に
よれば、フロントフェンダ8の一部に形成された凹部8
aに電源取出用ソケット9を配置したため、前輪2によ
って跳ね上げられた水や泥等が電源取出用ソケット9の
電源取出口に付着することがなく、又、位置的に電源取
出用ソケット9がライダーの居住空間に制限を加えるこ
とがないため、ライダーの居住空間が十分に確保され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不整地を走行する
バギー車等の鞍乗型四輪車両の電源取出用ソケットの配
置構造に関する。
バギー車等の鞍乗型四輪車両の電源取出用ソケットの配
置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】不整地を走行するバギー車等の鞍乗型四
輪車両にはライトや無線機等の電気的な負荷を接続する
ための電源取出用ソケットが設けられている。
輪車両にはライトや無線機等の電気的な負荷を接続する
ための電源取出用ソケットが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、不整地を走
行する鞍乗型四輪車両にあっては、電源取出用ソケット
の取付位置によっては車輪によって跳ね上げられた水や
泥が電源取出用ソケットの電源取出口に付着したり、ラ
イダーの膝等に電源取出用ソケットが当たってライダー
の居住空間が制限されるという問題がある。
行する鞍乗型四輪車両にあっては、電源取出用ソケット
の取付位置によっては車輪によって跳ね上げられた水や
泥が電源取出用ソケットの電源取出口に付着したり、ラ
イダーの膝等に電源取出用ソケットが当たってライダー
の居住空間が制限されるという問題がある。
【0004】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、電源取出用ソケットの電源取
出口への水や泥の付着を防ぐとともに、ライダーの居住
スペースが電源取出用ソケットによって制限を受けず、
ライダーの居住スペースを十分確保することができる鞍
乗型四輪車両の電源取出用ソケットを提供することにあ
る。
で、その目的とする処は、電源取出用ソケットの電源取
出口への水や泥の付着を防ぐとともに、ライダーの居住
スペースが電源取出用ソケットによって制限を受けず、
ライダーの居住スペースを十分確保することができる鞍
乗型四輪車両の電源取出用ソケットを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、転舵可能な左右一対の前輪
の一部をフロントフェンダで覆って成る鞍乗型四輪車両
において、前記フロントフェンダの一部に凹部を形成
し、該凹部に電源取出用ソケットを配置したことを特徴
とする。
め、請求項1記載の発明は、転舵可能な左右一対の前輪
の一部をフロントフェンダで覆って成る鞍乗型四輪車両
において、前記フロントフェンダの一部に凹部を形成
し、該凹部に電源取出用ソケットを配置したことを特徴
とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記凹部をフロントフェンダの後部に配置
したことを特徴とする。
明において、前記凹部をフロントフェンダの後部に配置
したことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記凹部を車体後方に向かって開口
せしめ、その上面にひさしを形成したことを特徴とす
る。
載の発明において、前記凹部を車体後方に向かって開口
せしめ、その上面にひさしを形成したことを特徴とす
る。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の発明において、前記フロントフェンダ上にフロ
ントキャリアを設け、該フロントキャリア後方のフロン
トフェンダ上に前記凹部を形成したことを特徴とする。
3記載の発明において、前記フロントフェンダ上にフロ
ントキャリアを設け、該フロントキャリア後方のフロン
トフェンダ上に前記凹部を形成したことを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1,2,3
又は4記載の発明において、前記凹部の底面を車体方向
に向かって斜め下方に傾斜させたことを特徴とする。
又は4記載の発明において、前記凹部の底面を車体方向
に向かって斜め下方に傾斜させたことを特徴とする。
【0010】従って、請求項1又は2記載の発明によれ
ば、フロントフェンダの一部に形成された凹部に電源取
出用ソケットを配置したため、車輪によって跳ね上げら
れた水や泥等が電源取出用ソケットの電源取出口に付着
することがなく、又、位置的に電源取出用ソケットがラ
イダーの居住空間に制限を加えることがないため、ライ
ダーの居住空間が十分に確保される。
ば、フロントフェンダの一部に形成された凹部に電源取
出用ソケットを配置したため、車輪によって跳ね上げら
れた水や泥等が電源取出用ソケットの電源取出口に付着
することがなく、又、位置的に電源取出用ソケットがラ
イダーの居住空間に制限を加えることがないため、ライ
ダーの居住空間が十分に確保される。
【0011】請求項3記載の発明によれば、電源取出用
ソケットが配置される凹部を車体後方に向かって開口せ
しめ、その上面にひさしを形成したため、電源取出用ソ
ケットの電源取出口をひさしによって雨から保護するこ
とができる。
ソケットが配置される凹部を車体後方に向かって開口せ
しめ、その上面にひさしを形成したため、電源取出用ソ
ケットの電源取出口をひさしによって雨から保護するこ
とができる。
【0012】請求項4記載の発明によれば、フロントキ
ャリア上に電気機器を載置してこれを使用する場合、こ
の電気機器の近くに電源取出用ソケットが配置されてい
るために該電気機器の電源取出用ソケットへの接続が容
易となり、又、電源取出用ソケットの使用時にフロント
キャリアが邪魔になることがない。
ャリア上に電気機器を載置してこれを使用する場合、こ
の電気機器の近くに電源取出用ソケットが配置されてい
るために該電気機器の電源取出用ソケットへの接続が容
易となり、又、電源取出用ソケットの使用時にフロント
キャリアが邪魔になることがない。
【0013】請求項5記載の発明によれば、電源取出用
ソケットが配置される凹部の底面を車体方向に向かって
斜め下方に傾斜させたため、雨水は凹部の底面の傾斜に
沿って排出されて該凹部に溜ることがない。
ソケットが配置される凹部の底面を車体方向に向かって
斜め下方に傾斜させたため、雨水は凹部の底面の傾斜に
沿って排出されて該凹部に溜ることがない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明に係る電源取出用ソケットの
配置構造を備える鞍乗型四輪車両の側面図、図2は同四
輪車両の平面図、図3は同四輪車両前部の一部を破断し
た側断面図、図4は同四輪車両の部分平面図、図5は図
4のA−A線拡大断面図である。
配置構造を備える鞍乗型四輪車両の側面図、図2は同四
輪車両の平面図、図3は同四輪車両前部の一部を破断し
た側断面図、図4は同四輪車両の部分平面図、図5は図
4のA−A線拡大断面図である。
【0016】本実施の形態に係る鞍乗型四輪車両1は不
整地を走行するバギー車であって、その車体は前部が左
右に転舵可能な左右一対の前輪2によって、後部が駆動
輪である左右一対の後輪3によってそれぞれ走行自在に
支持されている。尚、当該鞍乗型四輪車両1の車体フレ
ーム4はパイプ枠構造として構成されている。
整地を走行するバギー車であって、その車体は前部が左
右に転舵可能な左右一対の前輪2によって、後部が駆動
輪である左右一対の後輪3によってそれぞれ走行自在に
支持されている。尚、当該鞍乗型四輪車両1の車体フレ
ーム4はパイプ枠構造として構成されている。
【0017】又、車体前部の車幅方向中心には不図示の
ステアリング軸が後方に向かって斜め上方に立設されて
おり、該ステアリング軸の上端にはバーハンドル5が結
着されている。
ステアリング軸が後方に向かって斜め上方に立設されて
おり、該ステアリング軸の上端にはバーハンドル5が結
着されている。
【0018】而して、上記バーハンドル5によるステア
リング操作によって前記左右一対の前輪2が左右に転舵
されて当該四輪車両1の操舵がなされるが、左右の前輪
2はフロントホイール軸6によって回転自在に軸支され
るとともに、左右一対のフロントクッション7によって
車体に上下動自在に懸架されている。
リング操作によって前記左右一対の前輪2が左右に転舵
されて当該四輪車両1の操舵がなされるが、左右の前輪
2はフロントホイール軸6によって回転自在に軸支され
るとともに、左右一対のフロントクッション7によって
車体に上下動自在に懸架されている。
【0019】ところで、本実施の形態に係る四輪車両1
においては、前輪2の上方の車体前部は樹脂製のフロン
トフェンダ8によって覆われており、図3〜図5に示す
ように、右側のフロントフェンダ8の後面の一部には車
体後方に向かって開口する凹部8aが形成されており、
図3及び図5に示すように、該凹部8aの底面は車体方
向に向かって下方に僅かに傾斜している。この凹部8a
は樹脂にてフロントフェンダ8と共に一体に形成され、
その内部には電源取出用ソケット9が配置されている。
尚、図1に示すように、左側のフロントフェンダ8の後
面の一部にはシフトレバー10が配置されている。
においては、前輪2の上方の車体前部は樹脂製のフロン
トフェンダ8によって覆われており、図3〜図5に示す
ように、右側のフロントフェンダ8の後面の一部には車
体後方に向かって開口する凹部8aが形成されており、
図3及び図5に示すように、該凹部8aの底面は車体方
向に向かって下方に僅かに傾斜している。この凹部8a
は樹脂にてフロントフェンダ8と共に一体に形成され、
その内部には電源取出用ソケット9が配置されている。
尚、図1に示すように、左側のフロントフェンダ8の後
面の一部にはシフトレバー10が配置されている。
【0020】上記電源取出用ソケット9はライトや無線
機等の電気的な負荷を接続するためのものであって、こ
れはリード線11を介して不図示のバッテリに接続され
ている。ここで、この電源取出用ソケット9の取付構造
を図5に基づいて説明する。
機等の電気的な負荷を接続するためのものであって、こ
れはリード線11を介して不図示のバッテリに接続され
ている。ここで、この電源取出用ソケット9の取付構造
を図5に基づいて説明する。
【0021】図5に示すように、フロントフェンダ8に
一体に形成された凹部8aの前壁8bには円孔8cが形
成されており、この円孔8cには電源取出用ソケット9
の先部がフロントフェンダ8の内側から外側に向かって
通されて固定されており、その電源取出口(コンセント
差込口)が開口する端面にはキャップ12が脱着可能に
被着されている。そして、この電源取出用ソケット9の
フロントフェンダ8の凹部8a内に臨む端部は、凹部8
aの上壁を構成するひさし8dによってその上部が覆わ
れている。
一体に形成された凹部8aの前壁8bには円孔8cが形
成されており、この円孔8cには電源取出用ソケット9
の先部がフロントフェンダ8の内側から外側に向かって
通されて固定されており、その電源取出口(コンセント
差込口)が開口する端面にはキャップ12が脱着可能に
被着されている。そして、この電源取出用ソケット9の
フロントフェンダ8の凹部8a内に臨む端部は、凹部8
aの上壁を構成するひさし8dによってその上部が覆わ
れている。
【0022】而して、ライトや無線機等を使用する場合
には、当該四輪車両1のフロントフェンダ8に形成され
た凹部8aに配置された電源取出用ソケット9の端部に
被着されたキャップ12を取り外し、電源取出用ソケッ
ト9のフロントフェンダ8の凹部8aに臨む端面に形成
された不図示の電源取出口(コンセント差込口)にライ
トや無線機等の不図示のコンセントを差し込むことによ
ってライトや無線機等が四輪車両1に搭載された不図示
のバッテリに電気的に接続され、バッテリを電源として
ライトや無線機等が使用される。
には、当該四輪車両1のフロントフェンダ8に形成され
た凹部8aに配置された電源取出用ソケット9の端部に
被着されたキャップ12を取り外し、電源取出用ソケッ
ト9のフロントフェンダ8の凹部8aに臨む端面に形成
された不図示の電源取出口(コンセント差込口)にライ
トや無線機等の不図示のコンセントを差し込むことによ
ってライトや無線機等が四輪車両1に搭載された不図示
のバッテリに電気的に接続され、バッテリを電源として
ライトや無線機等が使用される。
【0023】他方、図1に示すように、車体の前端面に
はパイプ枠状のバンパー13が取り付けられており、そ
の後方のフロントフェンダ8の上面にはフロントキャリ
ア14が水平に取り付けられている。
はパイプ枠状のバンパー13が取り付けられており、そ
の後方のフロントフェンダ8の上面にはフロントキャリ
ア14が水平に取り付けられている。
【0024】ここで、図2及び図4に示すように、前記
凹部8aはフロントキャリア14の後方のフロントフェ
ンダ8上に形成されているため、フロントキャリア14
上にライトや無線機等の電気機器を載置してこれを使用
する場合、この電気機器の近くに電源取出用ソケット9
が配置されているために該電気機器の電源取出用ソケッ
ト9への接続が容易となる。そして、電源取出用ソケッ
ト9の使用時にフロントキャリア14が邪魔になること
がない。
凹部8aはフロントキャリア14の後方のフロントフェ
ンダ8上に形成されているため、フロントキャリア14
上にライトや無線機等の電気機器を載置してこれを使用
する場合、この電気機器の近くに電源取出用ソケット9
が配置されているために該電気機器の電源取出用ソケッ
ト9への接続が容易となる。そして、電源取出用ソケッ
ト9の使用時にフロントキャリア14が邪魔になること
がない。
【0025】又、車体の前後方向中央であって、前記バ
ーハンドル5の後方には燃料タンク15が配されてお
り、該燃料タンク15の後方にはシート16が配されて
いる。
ーハンドル5の後方には燃料タンク15が配されてお
り、該燃料タンク15の後方にはシート16が配されて
いる。
【0026】そして、車体の前後方向中央であって、前
記燃料タンク15の下方には駆動源であるエンジン17
が配設されており、該エンジン17の回転は不図示のV
ベルト変速機によって自動変速されて駆動輪である前記
後輪3に伝達される。
記燃料タンク15の下方には駆動源であるエンジン17
が配設されており、該エンジン17の回転は不図示のV
ベルト変速機によって自動変速されて駆動輪である前記
後輪3に伝達される。
【0027】尚、図1に示すように、エンジン17の排
気系から導出する不図示の排気管の後端部には排気マフ
ラー18が取り付けられており、図1及び図2に示すよ
うに、車体の前後方向中央下部のエンジン17の左右に
は、シート16に着座したライダーが足を載せるための
ステップ19が設けられている。
気系から導出する不図示の排気管の後端部には排気マフ
ラー18が取り付けられており、図1及び図2に示すよ
うに、車体の前後方向中央下部のエンジン17の左右に
は、シート16に着座したライダーが足を載せるための
ステップ19が設けられている。
【0028】又、図1に示すように、車体フレーム4の
前記エンジン17の後方の部位に結着された不図示のリ
ヤアームブラケットにはリヤアーム20の前端が不図示
のピボット軸によって上下揺動自在に枢着されており、
該リヤアーム20の後端部には左右一対の前記後輪3が
リヤホイール軸21によって回転自在に支承されてい
る。そして、このリヤアーム20はリヤクッション22
によって車体に懸架されている。
前記エンジン17の後方の部位に結着された不図示のリ
ヤアームブラケットにはリヤアーム20の前端が不図示
のピボット軸によって上下揺動自在に枢着されており、
該リヤアーム20の後端部には左右一対の前記後輪3が
リヤホイール軸21によって回転自在に支承されてい
る。そして、このリヤアーム20はリヤクッション22
によって車体に懸架されている。
【0029】ところで、本実施の形態に係る四輪車両1
は駆動方式として所謂シャフトドライブ方式を採用する
ものであって、前記エンジン17の回転は不図示のVベ
ルト変速機によって自動変速され、この回転はリヤアー
ム20内に挿通された不図示のドライブシャフトを経て
リヤホイール軸21に伝達され、該リヤホイール軸21
とこれの左右に取り付けられた後輪3が回転駆動されて
当該四輪車両1が走行せしめられる。
は駆動方式として所謂シャフトドライブ方式を採用する
ものであって、前記エンジン17の回転は不図示のVベ
ルト変速機によって自動変速され、この回転はリヤアー
ム20内に挿通された不図示のドライブシャフトを経て
リヤホイール軸21に伝達され、該リヤホイール軸21
とこれの左右に取り付けられた後輪3が回転駆動されて
当該四輪車両1が走行せしめられる。
【0030】尚、後輪3の上方の車体後部は樹脂製のリ
ヤフェンダ23によって覆われており、前記シート13
の後方のリヤフェンダ23上にはリヤキャリア24が水
平に取り付けられている。
ヤフェンダ23によって覆われており、前記シート13
の後方のリヤフェンダ23上にはリヤキャリア24が水
平に取り付けられている。
【0031】而して、本実施の形態に係る鞍乗型四輪車
両1においては、フロントフェンダ8の一部に形成され
た凹部8aに電源取出用ソケット9を配置したため、前
輪8によって跳ね上げられた水や泥等が電源取出用ソケ
ット9のフロントフェンダ8の凹部8aに臨む端面(電
源取出口が開口する端面)に付着することがなく、又、
位置的に電源取出用ソケット9がライダーの居住空間に
制限を加えることがないため、ライダーの居住空間が十
分に確保される。
両1においては、フロントフェンダ8の一部に形成され
た凹部8aに電源取出用ソケット9を配置したため、前
輪8によって跳ね上げられた水や泥等が電源取出用ソケ
ット9のフロントフェンダ8の凹部8aに臨む端面(電
源取出口が開口する端面)に付着することがなく、又、
位置的に電源取出用ソケット9がライダーの居住空間に
制限を加えることがないため、ライダーの居住空間が十
分に確保される。
【0032】又、本実施の形態では、電源取出用ソケッ
ト9が配置されるフロントフェンダ8の凹部8aを車体
後方に向かって開口せしめ、その上面にひさし8dを形
成したため、電源取出用ソケット9の開口部8aに臨む
端部を雨から保護することができる。
ト9が配置されるフロントフェンダ8の凹部8aを車体
後方に向かって開口せしめ、その上面にひさし8dを形
成したため、電源取出用ソケット9の開口部8aに臨む
端部を雨から保護することができる。
【0033】更に、本実施の形態では、前述のように電
源取出用ソケット9が配置される凹部8aの底面を車体
方向に向かって斜め下方に傾斜させたため、雨水は凹部
8aの底面の傾斜に沿って排出されて該凹部8aに溜る
ことがない。
源取出用ソケット9が配置される凹部8aの底面を車体
方向に向かって斜め下方に傾斜させたため、雨水は凹部
8aの底面の傾斜に沿って排出されて該凹部8aに溜る
ことがない。
【0034】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、転舵可能な左右一対の前輪の一部をフロントフ
ェンダで覆って成る鞍乗型四輪車両において、前記フロ
ントフェンダの後面の一部に凹部を形成し、該凹部に電
源取出用ソケットを配置したため、電源取出用ソケット
の電源取出口への水や泥の付着を防ぐとともに、ライダ
ーの居住スペースが電源取出用ソケットによって制限を
受けず、ライダーの居住スペースを十分確保することが
できるという効果が得られる。
よれば、転舵可能な左右一対の前輪の一部をフロントフ
ェンダで覆って成る鞍乗型四輪車両において、前記フロ
ントフェンダの後面の一部に凹部を形成し、該凹部に電
源取出用ソケットを配置したため、電源取出用ソケット
の電源取出口への水や泥の付着を防ぐとともに、ライダ
ーの居住スペースが電源取出用ソケットによって制限を
受けず、ライダーの居住スペースを十分確保することが
できるという効果が得られる。
【図1】本発明に係る電源取出用ソケットの配置構造を
備える鞍乗型四輪車両の側面図である。
備える鞍乗型四輪車両の側面図である。
【図2】本発明に係る電源取出用ソケットの配置構造を
備える鞍乗型四輪車両の平面図である。
備える鞍乗型四輪車両の平面図である。
【図3】本発明に係る電源取出用ソケットの配置構造を
備える鞍乗型四輪車両前部の一部を破断した側断面図で
ある。
備える鞍乗型四輪車両前部の一部を破断した側断面図で
ある。
【図4】本発明に係る電源取出用ソケットの配置構造を
備える鞍乗型四輪車両の部分平面図である。
備える鞍乗型四輪車両の部分平面図である。
【図5】図4のA−A線拡大断面図である。
1 鞍乗型四輪車両 2 前輪 8 フロントフェンダ 8d ひさし 9 電源取出用ソケット
Claims (5)
- 【請求項1】 転舵可能な左右一対の前輪の一部をフロ
ントフェンダで覆って成る鞍乗型四輪車両において、 前記フロントフェンダの一部に凹部を形成し、該凹部に
電源取出用ソケットを配置したことを特徴とする鞍乗型
四輪車両の電源取出用ソケットの配置構造。 - 【請求項2】 前記凹部をフロントフェンダの後部に配
置したことを特徴とする請求項1記載の鞍乗型四輪車両
の電源取出用ソケットの配置構造。 - 【請求項3】 前記凹部を車体後方に向かって開口せし
め、その上面にひさしを形成したことを特徴とする請求
項1又は2記載の鞍乗型四輪車両の電源取出用ソケット
の配置構造。 - 【請求項4】 前記フロントフェンダ上にフロントキャ
リアを設け、該フロントキャリア後方のフロントフェン
ダ上に前記凹部を形成したことを特徴とする請求項1,
2又は3記載の鞍乗型四輪車両の電源取出用ソケットの
配置構造。 - 【請求項5】 前記凹部の底面を車体方向に向かって斜
め下方に傾斜させたことを特徴とする請求項1,2,3
又は4記載の鞍乗型四輪車両の電源取出用ソケットの配
置構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11120560A JP2000313383A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 鞍乗型四輪車両の電源取出用ソケットの配置構造 |
US09/560,300 US6533055B2 (en) | 1999-04-27 | 2000-04-27 | Electrical outlet arrangement for ATV |
Applications Claiming Priority (1)
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