JPH11165562A - 自動車用表示装置 - Google Patents
自動車用表示装置Info
- Publication number
- JPH11165562A JPH11165562A JP9332165A JP33216597A JPH11165562A JP H11165562 A JPH11165562 A JP H11165562A JP 9332165 A JP9332165 A JP 9332165A JP 33216597 A JP33216597 A JP 33216597A JP H11165562 A JPH11165562 A JP H11165562A
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- Japan
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- display
- reflection mirror
- angle
- display device
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- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスプレイを反射する反射ミラーの角度を
通常走行時と自動走行時とで可変できるようにし、自動
走行に適した詳細な表示を可能にした自動車用表示装置
を提供すること。 【解決手段】 ダッシュボード１内に収納されたディス
プレイ２と、このディスプレイ２の表示面を運転者の方
向に反射する反射ミラー７とを備え、該反射ミラー７
は、ディスプレイ２の表示面との角度を可変できるよう
に取付けられており、ディスプレイ２は角度の可変によ
り反射ミラー７に映る最大面積の表示面を有して大型に
形成されており、自動走行に対応した詳細な表示ができ
るようにした。
通常走行時と自動走行時とで可変できるようにし、自動
走行に適した詳細な表示を可能にした自動車用表示装置
を提供すること。 【解決手段】 ダッシュボード１内に収納されたディス
プレイ２と、このディスプレイ２の表示面を運転者の方
向に反射する反射ミラー７とを備え、該反射ミラー７
は、ディスプレイ２の表示面との角度を可変できるよう
に取付けられており、ディスプレイ２は角度の可変によ
り反射ミラー７に映る最大面積の表示面を有して大型に
形成されており、自動走行に対応した詳細な表示ができ
るようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の走行状態
を表示する自動車用表示装置に関し、詳しくは、通常走
行時と自動走行時において表示面積を可変できるように
した自動車用表示装置に関するものである。
を表示する自動車用表示装置に関し、詳しくは、通常走
行時と自動走行時において表示面積を可変できるように
した自動車用表示装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動車の自動運転走行システム（ＡＴ
Ｓ）は、高速道路上に自動走行を行うための設備を設置
し、運転者は操縦することなしに自動車を走行させるシ
ステムであって、将来の交通システムとして開発が進め
られている。
Ｓ）は、高速道路上に自動走行を行うための設備を設置
し、運転者は操縦することなしに自動車を走行させるシ
ステムであって、将来の交通システムとして開発が進め
られている。
【０００３】このような自動運転走行システムにおいて
は、自動走行時の状態で運転者が必要とする情報は、運
転者自身が操縦する通常走行の場合とは異なったものと
なる。すなわち、運転者が操縦する場合には、速度情報
等最小限の情報で充分であるが、自動走行状態では、周
辺情報、アミューズメント情報等、より多くの情報が必
要とされる。
は、自動走行時の状態で運転者が必要とする情報は、運
転者自身が操縦する通常走行の場合とは異なったものと
なる。すなわち、運転者が操縦する場合には、速度情報
等最小限の情報で充分であるが、自動走行状態では、周
辺情報、アミューズメント情報等、より多くの情報が必
要とされる。
【０００４】従来の通常運転用の自動車用表示装置とし
ては、図５に示すように、スピードメータ１０など備え
たダッシュボード（インストルメントパネル）１に液晶
ディスプレイ１１を組み込んでナビゲーション情報等を
表示するようにしたものが一般的である。
ては、図５に示すように、スピードメータ１０など備え
たダッシュボード（インストルメントパネル）１に液晶
ディスプレイ１１を組み込んでナビゲーション情報等を
表示するようにしたものが一般的である。
【０００５】また、実開平４−７９７２８号公報には、
インストルメントパネル内に設けた表示盤の表示を所定
角度に設定した反射ミラーで反射させて運転者に視認さ
せる表示装置も開示されている。
インストルメントパネル内に設けた表示盤の表示を所定
角度に設定した反射ミラーで反射させて運転者に視認さ
せる表示装置も開示されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】図５のような液晶ディ
スプレイ１１を用いた自動車用表示装置では、液晶のサ
イズが５インチ程度の小さいものに限定されるため、表
示内容は速度情報等の簡易表示に限られ、自動走行時に
運転者が欲する詳細な情報を得ることは困難である。
スプレイ１１を用いた自動車用表示装置では、液晶のサ
イズが５インチ程度の小さいものに限定されるため、表
示内容は速度情報等の簡易表示に限られ、自動走行時に
運転者が欲する詳細な情報を得ることは困難である。
【０００７】また、前記公報開示の表示装置も又反射ミ
ラーが可変不能の所定角度に設定されるため表示内容が
簡易表示に限られるという、前記したと同様の課題を有
している。
ラーが可変不能の所定角度に設定されるため表示内容が
簡易表示に限られるという、前記したと同様の課題を有
している。
【０００８】本発明は上述の点に着目してなされたもの
で、ディスプレイを反射する反射ミラーの角度を通常走
行時と自動走行時とで可変できるようにし、自動走行に
適した詳細な表示を可能にした自動車用表示装置を提供
することを目的とする。
で、ディスプレイを反射する反射ミラーの角度を通常走
行時と自動走行時とで可変できるようにし、自動走行に
適した詳細な表示を可能にした自動車用表示装置を提供
することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、自動車の走行時の情報を運
転者に表示する自動車用表示装置であって、ダッシュボ
ード内に収納されたディスプレイと、該ディスプレイの
表示面を運転者の方向に反射する反射ミラーとを備え、
該反射ミラーは、前記ディスプレイの表示面との角度を
可変できるように取付けられており、かつ前記ディスプ
レイは前記角度の可変により前記反射ミラーに映る最大
面積の表示面を有して形成されていることを特徴とす
る。
め、請求項１記載の発明は、自動車の走行時の情報を運
転者に表示する自動車用表示装置であって、ダッシュボ
ード内に収納されたディスプレイと、該ディスプレイの
表示面を運転者の方向に反射する反射ミラーとを備え、
該反射ミラーは、前記ディスプレイの表示面との角度を
可変できるように取付けられており、かつ前記ディスプ
レイは前記角度の可変により前記反射ミラーに映る最大
面積の表示面を有して形成されていることを特徴とす
る。
【００１０】このため、請求項１記載の発明では、通常
走行時は反射ミラーの開放角度を小さくして通常走行に
必要なディスプレイの表示内容を反射して運転者に表示
し、自動走行時は、開放角度を大きくして自動走行に必
要なディスプレイの表示内容を反射して運転者に表示す
る。
走行時は反射ミラーの開放角度を小さくして通常走行に
必要なディスプレイの表示内容を反射して運転者に表示
し、自動走行時は、開放角度を大きくして自動走行に必
要なディスプレイの表示内容を反射して運転者に表示す
る。
【００１１】このように、通常走行時と自動走行時とで
反射ミラーの開放角度を可変させるようにしたことによ
り、大型のディスプレイを１台使用して走行状態に適し
た表示を行うことができ、大型のディスプレイで自動運
転走行システムに対応した大量の情報を表示することが
可能となると共に、ディスプレイはダッシュボードに内
蔵されるため、大型にしても運転者の邪魔になることが
ない。また、反射ミラーの開放角度が可変するため、通
常走行時は反射ミラーの表示面を小さくして必要最小限
の情報だけを表示し、自動走行時のみ反射ミラーの表示
面を大きくして表示内容を見やすくすることができる。
反射ミラーの開放角度を可変させるようにしたことによ
り、大型のディスプレイを１台使用して走行状態に適し
た表示を行うことができ、大型のディスプレイで自動運
転走行システムに対応した大量の情報を表示することが
可能となると共に、ディスプレイはダッシュボードに内
蔵されるため、大型にしても運転者の邪魔になることが
ない。また、反射ミラーの開放角度が可変するため、通
常走行時は反射ミラーの表示面を小さくして必要最小限
の情報だけを表示し、自動走行時のみ反射ミラーの表示
面を大きくして表示内容を見やすくすることができる。
【００１２】また、請求項２記載の発明は、請求項１記
載の自動車用表示装置であって、前記反射ミラーは、前
記ダッシュボードに形成された窓孔を開閉するように前
記ダッシュボードに取り付けられた開閉カバーに軸支さ
れ、かつ該開閉カバーと前記反射ミラー間はリンクで連
結されていることを特徴とするものである。
載の自動車用表示装置であって、前記反射ミラーは、前
記ダッシュボードに形成された窓孔を開閉するように前
記ダッシュボードに取り付けられた開閉カバーに軸支さ
れ、かつ該開閉カバーと前記反射ミラー間はリンクで連
結されていることを特徴とするものである。
【００１３】このため、請求項２記載の発明では、開閉
カバーを回動操作することにより、反射ミラーを任意の
開放角度に設定でき、かつ窓孔を塞ぐことにより、反射
ミラーおよびディスプレイを完全にダッシュボード内に
収納できる。
カバーを回動操作することにより、反射ミラーを任意の
開放角度に設定でき、かつ窓孔を塞ぐことにより、反射
ミラーおよびディスプレイを完全にダッシュボード内に
収納できる。
【００１４】また、請求項３記載の発明は、請求項１ま
たは２記載の自動車用表示装置であって、前記反射ミラ
ーは、エンジン停止時と、通常走行時と、自動走行時と
の３段階に角度が自動調整されるようになっていること
を特徴とするものである。
たは２記載の自動車用表示装置であって、前記反射ミラ
ーは、エンジン停止時と、通常走行時と、自動走行時と
の３段階に角度が自動調整されるようになっていること
を特徴とするものである。
【００１５】このため、請求項３記載の発明では、反射
ミラーは、自動車の停止または走行状態に対応して反射
ミラーの角度が自動調整され、角度調整の手間が省け
る。
ミラーは、自動車の停止または走行状態に対応して反射
ミラーの角度が自動調整され、角度調整の手間が省け
る。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、図５と同一部材または同一
機能のものは同一符号で示している。
に基づいて説明する。なお、図５と同一部材または同一
機能のものは同一符号で示している。
【００１７】図１ないし図３において、自動車のダッシ
ュボード１内に、ステアリングホイール１２の前方に位
置してディスプレイ２が収納されている。このディスプ
レイ２は、自動走行時の全ての情報が表示できる程度の
充分な広さを有する大型のもので、画面が上向きになる
ように略水平状に設置されている。
ュボード１内に、ステアリングホイール１２の前方に位
置してディスプレイ２が収納されている。このディスプ
レイ２は、自動走行時の全ての情報が表示できる程度の
充分な広さを有する大型のもので、画面が上向きになる
ように略水平状に設置されている。
【００１８】ダッシュボード１の上面には窓孔３が形成
され、この窓孔３を開閉するように開閉カバー４が後端
部のヒンジ５を介してダッシュボード１に取り付けられ
ている。この開閉カバー４の先端にヒンジ６を介して反
射ミラー７が軸支されている。反射ミラー７と開閉カバ
ー４間はリンク８で連結されている。
され、この窓孔３を開閉するように開閉カバー４が後端
部のヒンジ５を介してダッシュボード１に取り付けられ
ている。この開閉カバー４の先端にヒンジ６を介して反
射ミラー７が軸支されている。反射ミラー７と開閉カバ
ー４間はリンク８で連結されている。
【００１９】このように反射ミラー７はディスプレイ２
の表示面との角度を可変できるように取付けられてお
り、かつディスプレイ２は前記角度の可変により反射ミ
ラー７に映る最大面積の表示面を有して大型に形成され
ている。
の表示面との角度を可変できるように取付けられてお
り、かつディスプレイ２は前記角度の可変により反射ミ
ラー７に映る最大面積の表示面を有して大型に形成され
ている。
【００２０】図１はエンジン停止時の状態を示してお
り、この状態では開閉カバー４は窓孔３を塞ぐ位置にあ
り、反射ミラー７はダッシュボード１内に完全に納まっ
ている。
り、この状態では開閉カバー４は窓孔３を塞ぐ位置にあ
り、反射ミラー７はダッシュボード１内に完全に納まっ
ている。
【００２１】図４に示すように、エンジンをスタートさ
せ、表示装置が通常走行モードに設定されていたとする
と、開閉カバー４はヒンジ５を支点に図１（ｂ）の反時
計方向に回転され、図２（ｂ）のようにディスプレイ２
との角度がθ1 の位置まで開放され、これにより、反射
ミラー７が窓孔３から突出し、鎖線のように反射ミラー
７の画面の一部を運転者の方向に反射して表示する。こ
のときの表示内容は通常走行に必要な速度情報等の最小
限のものでよい。
せ、表示装置が通常走行モードに設定されていたとする
と、開閉カバー４はヒンジ５を支点に図１（ｂ）の反時
計方向に回転され、図２（ｂ）のようにディスプレイ２
との角度がθ1 の位置まで開放され、これにより、反射
ミラー７が窓孔３から突出し、鎖線のように反射ミラー
７の画面の一部を運転者の方向に反射して表示する。こ
のときの表示内容は通常走行に必要な速度情報等の最小
限のものでよい。
【００２２】表示装置を自動走行モードに設定する（自
動走行モードがＯＮ）と、開閉カバー４はヒンジ５を支
点に図２（ｂ）の反時計方向にさらに回転され、図３
（ｂ）のように角度がθ2 の位置まで大きく開放され、
これにより、反射ミラー７が窓孔３から大きく突出し、
鎖線のように反射ミラー７の画面の全体を運転者の方向
に反射して表示する。このときの表示内容は、通常走行
時の情報に加えて例えばナビゲーション情報、周辺情
報、アミューズメント情報等、自動走行に必要な全ての
情報が表示されるようになっている。
動走行モードがＯＮ）と、開閉カバー４はヒンジ５を支
点に図２（ｂ）の反時計方向にさらに回転され、図３
（ｂ）のように角度がθ2 の位置まで大きく開放され、
これにより、反射ミラー７が窓孔３から大きく突出し、
鎖線のように反射ミラー７の画面の全体を運転者の方向
に反射して表示する。このときの表示内容は、通常走行
時の情報に加えて例えばナビゲーション情報、周辺情
報、アミューズメント情報等、自動走行に必要な全ての
情報が表示されるようになっている。
【００２３】自動走行モードをＯＦＦにすると、通常走
行モードとなり、これにともなって開閉カバー４は図２
の状態に復帰し、エンジンを停止すると図１のように反
射ミラー７はダッシュボード１内に収納された状態とな
る。このような開閉カバー４および反射ミラー７の開閉
動作は、例えばステッピングモータにより開閉カバー４
を走行状態に対応した開放角度に回転させるように構成
することにより、自動的に開放角度の調整を行うことが
できる。
行モードとなり、これにともなって開閉カバー４は図２
の状態に復帰し、エンジンを停止すると図１のように反
射ミラー７はダッシュボード１内に収納された状態とな
る。このような開閉カバー４および反射ミラー７の開閉
動作は、例えばステッピングモータにより開閉カバー４
を走行状態に対応した開放角度に回転させるように構成
することにより、自動的に開放角度の調整を行うことが
できる。
【００２４】以上のように、本実施の形態では、通常走
行時と自動走行時とで反射ミラー７の角度を可変させる
ようにしたことにより、大型のディスプレイ２を１台使
用して走行状態に適した表示を行うことができる。した
がって、大型のディスプレイ２で自動運転走行システム
に対応した大量の情報を表示することが可能となると共
に、ディスプレイ２はダッシュボード１に内蔵されるた
め、大型にしても運転者の邪魔になることがない。ま
た、反射ミラー７の開放角度が可変するため、反射ミラ
ー７の表示面を小さくして通常走行時は必要最小限の情
報だけを表示し、自動走行時のみ反射ミラー７の表示面
を大きくし、運転者が表示内容を見やすくすることがで
きる。
行時と自動走行時とで反射ミラー７の角度を可変させる
ようにしたことにより、大型のディスプレイ２を１台使
用して走行状態に適した表示を行うことができる。した
がって、大型のディスプレイ２で自動運転走行システム
に対応した大量の情報を表示することが可能となると共
に、ディスプレイ２はダッシュボード１に内蔵されるた
め、大型にしても運転者の邪魔になることがない。ま
た、反射ミラー７の開放角度が可変するため、反射ミラ
ー７の表示面を小さくして通常走行時は必要最小限の情
報だけを表示し、自動走行時のみ反射ミラー７の表示面
を大きくし、運転者が表示内容を見やすくすることがで
きる。
【００２５】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項１記載の
発明によれば、反射ミラーの開放角度を可変できるよう
にしたことにより、通常走行時は反射ミラーの開放角度
を小さくして通常走行に必要なディスプレイの表示内容
を反射して運転者に表示し、自動走行時は、開放角度を
大きくして自動走行に必要なディスプレイの表示内容を
反射して運転者に表示することが可能となり、大型のデ
ィスプレイを１台使用して自動運転走行システムに対応
した大量の情報を表示することが可能となると共に、デ
ィスプレイはダッシュボードに内蔵されるため、大型に
しても運転者の邪魔になることがない。また、反射ミラ
ーの開放角度が可変するため、反射ミラーの表示面を小
さくして必要最小限の情報だけを表示し、自動走行時の
み反射ミラーの表示面を大きくし、運転者が表示内容を
見やすくすることができる。
発明によれば、反射ミラーの開放角度を可変できるよう
にしたことにより、通常走行時は反射ミラーの開放角度
を小さくして通常走行に必要なディスプレイの表示内容
を反射して運転者に表示し、自動走行時は、開放角度を
大きくして自動走行に必要なディスプレイの表示内容を
反射して運転者に表示することが可能となり、大型のデ
ィスプレイを１台使用して自動運転走行システムに対応
した大量の情報を表示することが可能となると共に、デ
ィスプレイはダッシュボードに内蔵されるため、大型に
しても運転者の邪魔になることがない。また、反射ミラ
ーの開放角度が可変するため、反射ミラーの表示面を小
さくして必要最小限の情報だけを表示し、自動走行時の
み反射ミラーの表示面を大きくし、運転者が表示内容を
見やすくすることができる。
【００２６】また、請求項２記載の発明によれば、反射
ミラーは開閉カバーに軸支され、かつリンクで連結した
ので、請求項１記載の発明の効果に加えて、開閉カバー
を回動操作することにより、反射ミラーを任意の開放角
度に設定でき、かつ開閉カバーで窓孔を塞ぐことによ
り、反射ミラーおよびディスプレイを完全にダッシュボ
ード内にコンパクトに収納できる。
ミラーは開閉カバーに軸支され、かつリンクで連結した
ので、請求項１記載の発明の効果に加えて、開閉カバー
を回動操作することにより、反射ミラーを任意の開放角
度に設定でき、かつ開閉カバーで窓孔を塞ぐことによ
り、反射ミラーおよびディスプレイを完全にダッシュボ
ード内にコンパクトに収納できる。
【００２７】また、請求項３記載の発明によれば、反射
ミラーは、３段階に開放角度が自動調整されるようにな
っているので、請求項１または２記載の発明の効果に加
えて、自動車の停止または走行状態に対応して反射ミラ
ーの角度は自動調整され、角度調整の手間が省ける。
ミラーは、３段階に開放角度が自動調整されるようにな
っているので、請求項１または２記載の発明の効果に加
えて、自動車の停止または走行状態に対応して反射ミラ
ーの角度は自動調整され、角度調整の手間が省ける。
【図１】本発明の自動車用表示装置のエンジン停止時の
状態を示すもので、（ａ）は正面図、（ｂ）は（ａ）の
Ｉb −Ｉb 線断面図である。
状態を示すもので、（ａ）は正面図、（ｂ）は（ａ）の
Ｉb −Ｉb 線断面図である。
【図２】本発明の自動車用表示装置の通常走行時の状態
を示すもので、（ａ）は正面図、（ｂ）は（ａ）のＩＩ
b −ＩＩb 線断面図である。
を示すもので、（ａ）は正面図、（ｂ）は（ａ）のＩＩ
b −ＩＩb 線断面図である。
【図３】本発明の自動車用表示装置の自動走行時の状態
を示すもので、（ａ）は正面図、（ｂ）は（ａ）のＩＩ
Ｉb −ＩＩＩb 線断面図である。
を示すもので、（ａ）は正面図、（ｂ）は（ａ）のＩＩ
Ｉb −ＩＩＩb 線断面図である。
【図４】本発明の自動車用表示装置の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図５】従来の自動車用表示装置の正面図である。
１ ダッシュボード ２ ディスプレイ ３ 窓孔 ４ 開閉カバー ７ 反射ミラー ８ リンク
Claims (3)
- 【請求項１】 自動車の走行時の情報を運転者に表示す
る自動車用表示装置であって、 ダッシュボード内に収納されたディスプレイと、該ディ
スプレイの表示面を運転者の方向に反射する反射ミラー
とを備え、該反射ミラーは、前記ディスプレイの表示面
との角度を可変できるように取付けられており、かつ前
記ディスプレイは前記角度の可変により前記反射ミラー
に映る最大面積の表示面を有して形成されていることを
特徴とする自動車用表示装置。 - 【請求項２】 前記反射ミラーは、前記ダッシュボード
に形成された窓孔を開閉するように前記ダッシュボード
に取り付けられた開閉カバーに軸支され、かつ該開閉カ
バーと前記反射ミラー間はリンクで連結されていること
を特徴とする請求項１記載の自動車用表示装置。 - 【請求項３】 前記反射ミラーは、エンジン停止時と、
通常走行時と、自動走行時との３段階に前記角度が自動
調整されるようになっていることを特徴とする請求項１
または２記載の自動車用表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33216597A JP3946329B2 (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 自動車用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33216597A JP3946329B2 (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 自動車用表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11165562A true JPH11165562A (ja) | 1999-06-22 |
| JP3946329B2 JP3946329B2 (ja) | 2007-07-18 |
Family
ID=18251890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33216597A Expired - Fee Related JP3946329B2 (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 自動車用表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3946329B2 (ja) |
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-
1997
- 1997-12-02 JP JP33216597A patent/JP3946329B2/ja not_active Expired - Fee Related
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