JP2006103488A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】分割線をできるかぎり目立ちにくくして、見栄えを向上させることができるヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】表示器2から出力される表示光を所定のアイポイントEに反射させるミラー3と、ミラー3を保持収容し、インパネ8に軸着された、可倒式のミラーホルダー1と、ミラーホルダー1の起立時に、アイポイントE側に延びるように設けられた、ミラーホルダー1の上面部を構成するホルダー上面部12と、ミラーホルダー1の起立時に、アイポイントEとは反対側になるように、ホルダー上面部に連接された、ミラーホルダー1の背面部を構成するホルダー背面部11と、を備えたヘッドアップディスプレイ装置であって、ホルダー背面部11は、ミラーホルダー1の前倒時には、インパネ8に形成された開口部全体に覆い被さってインパネ8の表面と略面一になるような表面形状をしており、ホルダー上面部12とは鋭角的に連接されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両等に搭載されるヘッドアップディスプレイ装置に関し、特に、可倒式のミラーホルダーを備えたヘッドアップディスプレイ装置に関する。
従来、この種のヘッドアップディスプレイ装置には、下記特許文献1に示すものがある。この従来例を図5及び図6を用いて説明する。図5(A)及び図5(B)はそれぞれ、従来のヘッドアップディスプレイ装置の前倒時及び起立時の状態を示す図である。図6は、図5に示すヘッドアップディスプレイ装置の前倒時における平面図である。
図5(A)及び図5(B)に示すように、従来のヘッドアップディスプレイ装置は、箱形のハウジング91内に収容される、所定の表示光を出力する表示器92、ミラー93、ハウジング91の前側面を形成し、ハウジング91側の一部を軸として開閉動作する前側面カバー94、ハウジング91側の一部を軸とした可倒式のミラー96を含んで構成される。詳しくは、前側面カバー94は、回転軸941と回転ガイドピン942とを有する。ミラー96には、このミラー96の開閉動作を可能にするためのヒンジ97が取り付けられている。ヒンジ97は、回転軸971と回転ガイドピン972とを有する。前側面カバー94とミラー96とは、ピン942、ピン972に加わる力により、回転軸941、回転軸971を軸にして、連動して開閉動作するようになっている。
このような構成において、図5(A)に示すように、ミラー96が前倒した状態においては、前側面カバー94も閉じられる。一方、図5(B)に示すように、ミラー96が起立した状態においては、ミラー96に連動して前側面カバー94も開いた状態になる。
なお、図5(B)に示す状態においては、ミラー96は、表示器92から出力されて、ミラー93で反射されてくる表示光Lの光路を変更することにより、運転席に着座したドライバ等の所定のアイポイントEに最終的な表示情報を提供する。なお、通常、アイポイントEは上限〜下限の範囲で複数点存在する。したがって、アイポイントをアイレンジとよんでもよい。
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
特開平9−315182号公報
ところで、車両には、安全走行のための前方視界を確保するために、アイポイントの上限に基づいていわゆる上限ラインが予め定められている。そして、この上限ラインを超えないように、ヘッドアップディスプレイ装置の上端を設定しなければならない。このために、従来例では、ヘッドアップディスプレイ装置の上端となるミラー96を小型化している。すなわち、ミラー96と前側面カバー94とを分割構成している。
したがって、従来例によると、ミラー96と前側面カバー94とが分割構成されるので、前倒時には、図6に示すように、非常に多くの分割線G″やヒンジ97が露呈して非常に見栄えが悪くなるという欠点がある。また、ミラー96が小型化されて、視認性が犠牲になるという欠点もある。
よって本発明は、上述した現状に鑑み、分割線をできるかぎり目立ちにくくして、見栄えを向上させることができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを課題としている。また、見栄えを向上させると共に良好な視認性も確保できるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載のヘッドアップディスプレイ装置は、車両のインストルメンツパネルに取り付けられて、所定の表示光を出力する表示器と、前記表示光を所定のアイポイントに反射させるミラーと、前記ミラーを保持収容し、前記インストルメンツパネルに軸着された、可倒式のミラーホルダーと、前記ミラーホルダーの起立時に、前記アイポイント側に延びるように設けられた、前記ミラーホルダーの上面部を構成するホルダー上面部と、前記ミラーホルダーの起立時に、前記アイポイントとは反対側になるように、前記ホルダー上面部に連接された、前記ミラーホルダーの背面部を構成するホルダー背面部と、を備えたヘッドアップディスプレイ装置であって、前記ホルダー背面部は、前記ミラーホルダーの前倒時には、前記インストルメンツパネルに形成された開口部全体に覆い被さって前記インストルメンツパネルの表面と略面一になるような表面形状をしており、前記ホルダー上面部とは鋭角的に連接されている、ことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ホルダー背面部は、ミラーホルダーの前倒時には、インストルメンツパネルに形成された開口部全体に覆い被さってインストルメンツパネルの表面と略面一になるような表面形状をしており、ホルダー上面部とは鋭角的に連接されている。このように、ホルダー背面部が開口部全体に覆い被さるので、分割線の数を削減できる。また、ホルダー背面部は、ミラーホルダーの前倒時には、インストルメンツパネルの表面と略面一になるような表面形状をしており、ホルダー上面部とは鋭角的に連接されているので、ミラーホルダーの前倒時には、ホルダー背面部でホルダー上面部を隠匿することが可能になる。すなわち、分割線の幅を狭くできる。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載のヘッドアップディスプレイ装置は、請求項1記載のヘッドアップディスプレイ装置において、前記ホルダー背面部は、前記インストルメンツパネルと同一色及び同一材質で構成されている、ことを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、ホルダー背面部は、インストルメンツパネルと同一色及び同一材質で構成されているので、見栄えを向上させることができる。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載のヘッドアップディスプレイ装置は、請求項1又は請求項2記載のヘッドアップディスプレイ装置において、前記ホルダー上面部が前記アイポイントの上限に基づいて予め定められた上限ラインに重なるように、前記ミラーホルダーが起立する、ことを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、ホルダー上面部がアイポイントの上限に基づいて予め定められた上限ラインに重なるようにミラーホルダーが起立するので、上限ラインの規制の中で、見栄えを向上させつつ、できる限り大型ミラーを使用することが可能になる。
請求項1記載の発明によれば、ホルダー背面部は、ミラーホルダーの前倒時には、インストルメンツパネルに形成された開口部全体に覆い被さってインストルメンツパネルの表面と略面一になるような表面形状をしており、ホルダー上面部とは鋭角的に連接されている。このように、ホルダー背面部が開口部全体に覆い被さるので、分割線の数を削減できる。また、ホルダー背面部は、ミラーホルダーの前倒時には、インストルメンツパネルの表面と略面一になるような表面形状をしており、ホルダー上面部とは鋭角的に連接されているので、ミラーホルダーの前倒時には、ホルダー背面部でホルダー上面部を隠匿することが可能になる。すなわち、分割線の幅を狭くできる。したがって、分割線の数を削減できるうえに、その幅を狭くできるので、分割線が目立ちにくくなり、非常に見栄えを向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、ホルダー背面部は、インストルメンツパネルと同一色及び同一材質で構成されているので、より一層見栄えを向上させることができる。
請求項3記載の発明によれば、ホルダー上面部がアイポイントの上限に基づいて予め定められた上限ラインに重なるようにミラーホルダーが起立するので、上限ラインの規制の中で、見栄えを向上させつつ、できる限り大型ミラーを使用することが可能になる。したがって、見栄えを向上させると共に良好な視認性も確保できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1(A)及び図1(B)はそれぞれ、本発明の一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の起立時及び前倒時の状態を示す図である。図2は、本発明の一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の起伏動作を説明するための図である。なお、図1及び図2は、側断面図に対応するものである。
図1(A)及び図1(B)に示すように、本ヘッドアップディスプレイ装置は、例えば、車両の室内フロント部のインパネ(インストルメンツパネル)8に取り付けられ、ミラーホルダー1、表示器2、複数のミラー3、4、5、表ガラス6及び収納部7を含んで構成される。
ミラーホルダー1は、例えば、黒色樹脂製であり、複数のミラー3、4、5のうちの最もアイポイントE寄りのミラー3を保持収容する。ミラーホルダー1は、インパネ8に軸着されて、回転軸AXを中心にして、所定角度回転可能である。すなわち、図1(A)に示す起立時の状態と図1(B)に示す前倒時の状態との間で起伏動作する可倒式になっている。
ミラーホルダー1は、詳しくは、このホルダー1の背面部を構成するホルダー背面部11と上面部を構成するホルダー上面部12とを含んで構成される。ホルダー背面部11ととホルダー上面部12とは、鋭角的な略断面L字状になるように、互いに連接されている。
ホルダー背面部11は、インパネ8に形成された開口部8aと略同等形状で、ミラーホルダー1の前倒時には、開口部8a全体に覆い被さってインパネ8の表面と略面一になるような表面形状をしている。ホルダー背面部11は、ミラーホルダー1の起立時に、アイポイントEとは反対側に位置する。ホルダー背面部11は、前倒時の見栄えを向上させるために、インパネ8と同一色及び同一材質で構成するのが好ましい。
また、ホルダー上面部12は、ミラーホルダー1の起立時に、アイポイントE側に延びるように設けられている。ホルダー上面部12は、ミラー5の設置角度を維持するようにその一部を保持する機能も有する。ホルダー上面部12は、上からみると細長い略長方形状をしている。ホルダー上面部12も、ホルダー背面部11と同一色及び同一材質で構成するのが好ましい。
表示器2は、インパネ8に設けられた収納部7の底面部に取り付けられている。表示器2は、例えば、液晶表示装置や傾向表示管が用いられ、所定の表示光を出力する。複数のミラー3、4、5は、表示器2から出力された表示光を反射させて、光路変更し、最終的に所定のアイポイントEに与えるように、収納部7の内壁及びミラーホルダー1に取り付けられている。ミラー3、4、5は共に、樹脂又はガラスに反射膜を蒸着した全反射型である。ミラー3、4、5は、強い衝撃を受けても、散乱したり破断面が剥き出しにならないように、それらの裏面に粘着性のあるシートが貼り付けられている。これにより、万が一、事故等により強い衝撃を受けても、安全性を確保できる。
表ガラス6は、例えば、透過率90%程度の平板状又はやや凹面状のアクリル板で形成され、表示器2をほこり等から保護する役割を果たす。
収納部7は、インパネ8が下方に掘り下げられたように形成されており、ミラー3を含むミラーホルダー1、表示器2、ミラー4、5等を収納する。収納部7は、ミラーホルダー1の回転軸AXも設けられている。収納部7の一部は、保護カバー7aで構成されている。収納部7の上面は、ミラーホルダー1によってのみ覆われる開口部8aが設けられている。
なお、本ヘッドアップディスプレイ装置は、電動式であり、ミラーホルダー1を起伏動作するためのモータやギア等で構成される駆動機構も備えるが、本発明の主旨を理解するためには不要なので省略している。
このような構成において、ミラーホルダー1は、起立時には、図1(A)に示すような状態で安定する。このときには、表示器2から出力された表示光Lは、複数のミラー3、4、5で反射されて光路変更され、最終的に所定のアイポイントEに与えられる。この状態は、使用時に対応する。
起立時の状態において、所定のスイッチ操作がなされると、ミラーホルダー1は、回転軸AXを中心に徐々に前傾していき、最終的に、図1(B)に示すような前倒時の状態で安定する。この状態は、不使用時に対応する。
逆に、図1(B)に示すような前倒時の状態で、所定のスイッチ操作がなされると、ミラーホルダー1は、回転軸AXを中心に徐々に起立していき、最終的に、図1(A)に示すような起立時の状態で安定する。
このような起伏動作において、図2に示すように、ミラーホルダー1のホルダー背面部11の背面部頂点11aの軌道TR11aは、ホルダー上面部12の上面部頂点12aの軌道TR12aよりも、外側になるように設定されている。すなわち、軌道TR11a及び軌道TR12aがこのような関係になるように、ホルダー背面部11及びホルダー上面部12が連接されている。このため、ホルダー背面部11及びホルダー上面部12のなす角度θが、鋭角的、すなわち、90度よりも小さくなるように、ホルダー背面部11及びホルダー上面部12が連接されている。また、ミラーホルダー1の起立時には、ホルダー上面部12は、アイポイントEの上限に基づいて予め定められた上限ラインULに重なるように角度設定されている。これらの理由を、以下に図3及び図4を用いて説明する。
図3(A)は、本発明の実施形態に係る前倒時の説明図であり、図3(B)は、本発明の実施形態を理解するための前倒時の参考図である。図4(A)は、本発明の実施形態に係る起立時の説明図であり、図4(B)は、本発明の実施形態を理解するための起立時の参考図である。
図3(A)のミラーホルダー1に示すように、ホルダー背面部11の背面部頂点11aの軌道TR11aが、ホルダー上面部12の上面部頂点12aの軌道TR12aよりも外側になるように設定されていると、背面部頂点11aに沿わせるように、開口部の内縁を設定すればよい。そうすると、ミラーホルダー1の前倒時には、ホルダー背面部11でホルダー上面部12を隠匿することが可能になる。
一方、図3(B)のミラーホルダー1′に示すように、ホルダー背面部11′の背面部頂点11a′の軌道TR11a′が、ホルダー上面部12′の上面部頂点12a′の軌道TR12a′よりも内側になるように設定されていると、上面部頂点12a′に合わせるように、開口部の内縁を設定しなければならない。そうすると、ミラーホルダー1′の前倒時には、背面部頂点11a′と開口部の内縁との間の分割線Gの幅が広くなってしまう。
具体的には、ホルダー背面部11は、インパネ8の表面と略面一になるような表面形状をしているので、図3(A)に示すように、ホルダー背面部11とホルダー上面部12とがなす角度θを鋭角的にすることにより、ミラーホルダー1の前倒時に、ホルダー背面部11でホルダー上面部12を隠匿することが可能になる。したがって、分割線Gの幅を狭くできる。更に、ホルダー背面部11が開口部全体を覆うので、分割線Gの数も従来よりも削減できる。したがって、分割線Gが目立ちにくくなり、非常に見栄えを向上させることができる。
参考までに、図3(B)に示すように、ホルダー背面部11′とホルダー上面部12′とがなす角度θ′を鈍角的にすると、ミラーホルダー1′の前倒時に、ホルダー背面部11′でホルダー上面部12′を隠匿することはできず、分割線G′の幅は広くならざるを得ない。
また、図4(A)に示すように、ホルダー背面部11とホルダー上面部12とがなす角度θを鋭角的に維持したうえで、起立時には、ホルダー上面部12がアイポイントEの上限に基づいて予め定められた上限ラインULに重なるように設定すると、上限ラインULの規制の中で、前倒時の見栄えを向上させつつ、できる限り大型のミラー5を使用することが可能になる。したがって、見栄えを向上させると共に良好な視認性も確保できる。
参考までに、図4(B)に示すように、ホルダー背面部11′とホルダー上面部12′とがなす角度θ′を鈍角的にして、図4(A)と同等の角度だけミラーホルダー1′を起立させると、ミラー5′は大型化可能であるもの、UL′で示すように、ミラーホルダー1′の最上端が上限ラインULより上になってしまう。すなわち、上限ラインULの規制を満足できなくなり、安全運転の観点から好ましくない。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、分割線の数を削減できるうえに、その幅を狭くできるので、分割線が目立ちにくくなり、非常に見栄えを向上させることができる。また、ホルダー背面部を、インパネと同一色及び同一材質で構成することにより、より一層見栄えを向上させることができる。更に、ホルダー上面部をアイポイントの上限に基づいて予め定められた上限ラインに重なるようにミラーホルダーを起立させることにより、見栄えを向上させつつ、できる限り大型ミラーを使用することが可能になる。したがって、見栄えを向上させると共に良好な視認性も確保できる。
なお、上記実施形態のヘッドアップディスプレイ装置は、3つのミラーを含んでいるが、本発明は、少なくとも、1つのミラーを含むヘッドアップディスプレイ装置に適用可能である。
図1(A)は及び図1(B)はそれぞれ、本発明の一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の起立時及び前倒時の状態を示す図である。 本発明の一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の起伏動作を説明するための図である。 図3(A)は、本発明の実施形態に係る前倒時の説明図であり、図3(B)は、本発明の実施形態を理解するための前倒時の参考図である。 図4(A)は、本発明の実施形態に係る起立時の説明図であり、図4(B)は、本発明の実施形態を理解するための起立時の参考図である。 図5(A)及び図5(B)はそれぞれ、従来のヘッドアップディスプレイ装置の前倒時及び起立時の状態を示す図である。 図5に示すヘッドアップディスプレイ装置の前倒時における平面図である。
符号の説明
1 ミラーホルダー
2 表示器
3、4、5 ミラー
6 表ガラス
7 収納部
8 インパネ
11 背面部
12 上面部
11a 背面部頂点
12a 上面部頂点

Claims (3)

  1. 車両のインストルメンツパネルに取り付けられて、所定の表示光を出力する表示器と、
    前記表示光を所定のアイポイントに反射させるミラーと、
    前記ミラーを保持収容し、前記インストルメンツパネルに軸着された、可倒式のミラーホルダーと、
    前記ミラーホルダーの起立時に、前記アイポイント側に延びるように設けられた、前記ミラーホルダーの上面部を構成するホルダー上面部と、
    前記ミラーホルダーの起立時に、前記アイポイントとは反対側になるように、前記ホルダー上面部に連接された、前記ミラーホルダーの背面部を構成するホルダー背面部と、
    を備えたヘッドアップディスプレイ装置であって、
    前記ホルダー背面部は、
    前記ミラーホルダーの前倒時には、前記インストルメンツパネルに形成された開口部全体に覆い被さって前記インストルメンツパネルの表面と略面一になるような表面形状をしており、前記ホルダー上面部とは鋭角的に連接されている、
    ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 請求項1記載のヘッドアップディスプレイ装置において、
    前記ホルダー背面部は、
    前記インストルメンツパネルと同一色及び同一材質で構成されている、
    ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載のヘッドアップディスプレイ装置において、
    前記ホルダー上面部が前記アイポイントの上限に基づいて予め定められた上限ラインに重なるように、前記ミラーホルダーが起立する、
    ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
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