JP2003200788A - 表示制御装置および表示制御方法、駆動制御装置および駆動制御方法 - Google Patents

表示制御装置および表示制御方法、駆動制御装置および駆動制御方法

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JP2003200788A
JP2003200788A JP2001401691A JP2001401691A JP2003200788A JP 2003200788 A JP2003200788 A JP 2003200788A JP 2001401691 A JP2001401691 A JP 2001401691A JP 2001401691 A JP2001401691 A JP 2001401691A JP 2003200788 A JP2003200788 A JP 2003200788A
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vehicle
display surface
passenger
seat
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JP2001401691A
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English (en)
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Takamasa Yamaguchi
孝昌 山口
Hitoshi Sato
仁 佐藤
Yukari Mizumura
ゆかり 水村
Nashie Yamashita
梨絵 山下
Hidetsugu Kubota
英嗣 久保田
Toshiyuki Murata
利幸 村田
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K35/00Arrangement of adaptations of instruments
    • B60K35/22
    • B60K35/29
    • B60K35/53
    • B60K35/654
    • B60K35/656
    • B60K2360/195

Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行中でも走行に影響を与えることなく、ま
た、運転席に着座した搭乗者以外の搭乗者に対して容易
に動画映像を観賞させることを課題とする。 【解決手段】 表示装置11を回動可能に車両1に取り
付ける。制御装置13のCPU31は、車両1が走行中
であること、表示装置11の表示面11aの向きが運転
席に向いていること、かつその表示面11aに動画映像
が表示されていることを認識すると、表示装置11の動
画映像の表示を禁止させる。また、制御装置13のCP
U31は、車両1が走行中であること、表示装置11の
表示面11aの向きが運転席に向いていること、かつそ
の表示面11aに動画映像が表示されていることを認識
すると、運転席2の搭乗者2aから動画映像が見えない
位置に表示装置11を回動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
表示装置の表示面への表示を制御する表示制御装置およ
び表示制御方法、車両に搭載される表示装置の表示面の
向きを可変すべく表示装置を駆動制御する駆動制御装置
および駆動制御方法に関する。
【0002】
【背景技術】従来の表示制御装置として、車両の安定走
行を確保するために、車両に搭載された表示装置の表示
面への表示を車両の走行に伴って制御する構成が知られ
ている。例えば車両である乗用車のパーキングブレーキ
の作動を検出するスイッチや車両の速度を検出するため
の車速パルスに基づいて、車両が走行中か停車中かを検
出する。そして、走行中の場合には「ATTENTIO
N」などの走行による表示規制である旨を表示装置の表
示面に表示させ、テレビジョン受信機にて受像した動画
映像や光ディスクなどの記録媒体から取得した動画映像
を表示装置の表示面に表示させない処理をしている。
【0003】しかしながら、処理を実行する従来の表示
処理装置では、車両の運転操作に係わらない助手席に着
座する搭乗者も、表示装置の表示面に表示される動画映
像を見ることができなくなる。
【0004】一方、従来の表示装置において、その表示
面の向きが可変されるものが知られている。その表示装
置では、車両が走行中のときはその表示面の向きを手動
にて助手席側に向けて運転席に着座した搭乗者からは見
えないようにしている。
【0005】しかしながら、この表示装置では、手動に
より表示装置の表示面を助手席側に向ける操作が必要で
あり、取り扱いが煩雑になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の表示制御装置では、車両の運転操作に係わらない助手
席に着座した搭乗者も、表示装置の表示面に表示される
動画映像を見ることができなくなる。また、表示装置の
表示面の向きを可変することができる従来の表示装置で
は、車両の走行中に運転席に着座した搭乗者からは手動
にてその表示面が見えないようにしなければならず、取
扱が煩雑になる。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みて、走
行中でも走行に影響を与えることなく、また、運転席に
着座した搭乗者以外の搭乗者による動画映像が容易に観
賞可能な表示制御装置および表示制御方法、ならびに駆
動制御装置および駆動制御方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車両に取り付けられ、少なくとも動画像が表示され
る表示面を有する表示手段と、前記車両の走行中、又は
停止中の状態を検出する走行状態検出手段と、前記表示
面の向きを可変すべく前記表示手段を駆動する駆動手段
と、前記駆動手段により駆動された前記表示手段の駆動
位置を検出する位置検出手段と、前記表示面に表示され
ている画像が動画像であるかを判別する判別手段と、前
記車両が走行中であることが検出され、かつ前記表示面
に表示されている画像が動画像であることが判別され、
さらに前記表示手段の駆動位置が前記車両の運転席に着
座した搭乗者に対しその表示面を向ける位置にあること
が検出されると、前記表示面に表示されている動画像の
表示を禁止させる制御手段と、を具備したことを特徴と
する表示制御装置である。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の表示制御装置において、車両の1または複数の搭乗者
の着座位置を検出する着座位置検出手段を具備し、制御
手段は、前記車両の助手席に前記搭乗者が着座している
ことが検出され、かつ前記表示手段の駆動位置が前記助
手席の搭乗者に対しその表示面を向ける位置であること
が検出されると、前記動画像の表示の禁止を解除するこ
とを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、車両に取り付け
られ、少なくとも動画像が表示される表示面を有する表
示手段と、前記表示面の向きを可変すべく前記表示手段
を駆動する駆動手段と、前記駆動手段により駆動された
前記表示手段の駆動位置を検出する位置検出手段と、前
記表示面に表示されている画像が動画像であるかを判別
する判別手段と、前記車両の走行中、又は停止中の状態
を検出する走行状態検出手段と、前記車両が走行中であ
ることが検出され、かつ前記表示面に表示されている画
像が動画像であることが判別され、さらに前記表示手段
の駆動位置が前記車両の運転席に着座した搭乗者に対し
その表示面を向ける位置であることが検出されると、前
記運転席に着座している搭乗者が視認不可能となるよう
に前記表示面を向けるべく前記表示手段を駆動制御する
制御手段と、を具備したことを特徴とする駆動制御装置
である。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の駆動制御装置において、前記車両の搭乗者の着座位置
を検出する着座位置検出手段を具備し、制御手段は、前
記車両の助手席に搭乗者が着座していることが検出され
たとき、前記助手席の搭乗者に対し前記表示面を向ける
位置に前記表示手段を駆動制御することを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、車両に取り付け
られ、少なくとも動画像を表示する表示面を有し、その
表示面の向きを可変すべく駆動される表示手段の前記表
示面への表示を制御する表示制御方法であって、前記車
両の走行中、又は停止中の状態を検出する工程と、前記
表示手段の駆動位置を検出する工程と、前記表示面に表
示されている画像が動画像であるかを判別する工程と、
前記表示手段の表示面の向きを検出する工程と、前記車
両が走行中であり、かつ前記画像が動画像であり、さら
に前記表示手段の駆動位置が前記車両の運転席に着座し
た搭乗者に対しその表示面を向ける位置であることが検
出されると前記動画像の表示を禁止する工程と、を備え
たことを特徴とする表示制御方法である。
【0013】請求項6に記載の発明は、車両に取り付け
られ、少なくとも動画像が表示される表示面を有し、そ
の表示面の向きを可変すべく表示手段を駆動制御する駆
動制御方法であって、前記車両の走行中、又は停止中の
状態を検出する工程と、前記表示手段の駆動位置を検出
する工程と、前記表示面に表示されている画像が動画像
であるかを判別する工程と、前記表示手段の表示面の向
きを検出する工程と、前記車両が走行中であり、かつ前
記画像が動画像であり、さらに前記表示手段の駆動位置
が前記車両の運転席に着座した搭乗者に対しその表示面
を向ける位置であることが検出されると前記運転席に着
座した搭乗者が視認不可能となるように前記表示面を向
けるべく前記表示手段を駆動する工程と、を備えたこと
を特徴とする駆動制御方法である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0015】〔第1の実施の形態〕図1は、本実施の形
態における表示制御装置と駆動制御装置を搭載した車両
の概略構成を示す模式図である。この図1において、1
は例えば乗用車である車両で、この車両1は運転席2お
よび助手席3を備えている。また、車両1には、ダッシ
ュボード(dash board)4が設けられている。
【0016】このダッシュボード4には、運転席2の前
方(図1の矢印Dで示す方向)に位置して速度計などの
図示しない各種計器が設けられているとともに、車両1
の操舵のためのハンドル5が設けられている。また、ダ
ッシュボード4には、運転席2の前方に位置して、車両
1のエンジンを始動させるための運転キー6が装着され
て、その運転キー6を操作することでオン/オフされる
アクセサリスイッチ7が配設されている。このアクセサ
リスイッチ7のオンオフにより、車両1に搭載されたバ
ッテリ8からアクセサリ(Acc)電源として電力が供
給可能となる。さらに、ダッシュボード4には、助手席
3の前方に位置して図示しない収納スペースが設けられ
ている。
【0017】また、車両1には、車両1の運転席2に着
座する搭乗者2aが乗降するために開閉される図示しな
いドアと、助手席3に着座する搭乗者3aが乗降するた
めに開閉される図示しないドアとを有している。これら
ドアには、それぞれスピーカ9が設けられている。
【0018】そして、車両1には、車載用表示装置10
が設けられている。この車載用表示装置10は、ダッシ
ュボード4の略中央、すなわち運転席2と助手席3との
中間位置前方となる各種計器類と収容スペースとの間に
配設されている。そして、この車載用表示装置10は、
表示装置11と、表示装置取付部12と、制御装置13
と、駆動装置とを備えている。
【0019】表示装置11は、図2に示すように、少な
くとも動画像が表示される表示面11aを有しており、
例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなど
で構成されている。そして、この表示装置11には、例
えば、表示面11aに表示する映像を選択するソース選
択釦や音量設定するための調整釦などの各種操作釦14
aを有した操作部14が設けられている。
【0020】表示装置取付部12は、ダッシュボード4
に埋設される略箱状の本体ケース15を有している。こ
の本体ケース15には、一対の腕部16が設けられてい
る。これら腕部16には、台座部17が取り付けられて
いる。この台座部17は、細長板状に形成され、長手方
向の両端部分が腕部16の先端部にそれぞれ接合されて
腕部16間に架橋する状態に取り付けられる。
【0021】台座部17には、一対のガイドピン18が
上方に向けて突設されている。また、台座部17には、
回動板19が回動可能に取り付けられている。この回動
板19は、その略中央が取付板20にて台座部17に回
動可能に取り付けられる。また、回動板19にはガイド
ピン18が摺動可能に係合する円弧状のガイド孔21が
一対設けられ、回動板19は台座部17に所定角度範囲
で回転可能に取り付けられる。そして、この回動板19
には表示装置11が一体的に取り付けられ、表示装置1
1は回動板19の回動により表示面11aの向きが可変
可能となっている。
【0022】また、台座部17には、回動板19が取り
付けられる側と反対側に位置して、回動板19を回動、
すなわち表示装置11の表示面11aの向きを変えるた
めの回動モータ22aを収容した回動ボックス22が設
けられている。この回動ボックス22は、回動用モータ
22aの他に、この回動用モータ22aの駆動により回
動板19を回動させるために駆動力を取付板20から回
動ボックス22内に延在した垂直駆動軸に伝達する駆動
伝達部材が収容されている。なお、駆動伝達部材は、例
えば、複数のギア列により構成されている。また、回動
用モータ22aは、フレキシブルケーブルなどを介して
アクセサリ電源から供給される電力により駆動される。
【0023】そして、回動用モータ22aの駆動により
回動板19が回動され、表示装置11の表示面11aの
向きが変更される。例えば、図1に示すように、主とし
て運転席2の搭乗者2aが視認可能となる向き、すなわ
ち表示面11aの中心軸Yに垂直なX方向が運転席2を
目指す第1の位置Aと、運転席2の搭乗者2aおよび助
手席3の搭乗者3aの両方が視認可能となる向き、すな
わち表示面11aの中心軸Yに垂直なX方向が運転席2
および助手席3の間を目指す第2の位置Bと、主として
助手席3の搭乗者3aが視認可能となる向き、すなわち
表示面11aの中心軸Yに垂直なX方向が助手席3を目
指す第3の位置Cと、の3つのポジションに表示面11
aの向きが変更される。
【0024】また、台座部17には、図示しない一対の
スイッチが配設されている。これらスイッチは、表示装
置11の表示面11aが向く位置に対応して適宜オン/
オフする。
【0025】制御装置13には、例えば表示装置11に
TV画像を出力するためのテレビジョン受信機25と、
記憶媒体としての光ディスクであるDVDの情報を表示
装置に画像表示させるDVD装置26と、ナビゲーショ
ン装置27とが接続されている。この制御装置13に
は、これらテレビジョン受信機25、DVD装置26お
よびナビゲーション装置27からの入力映像を切り換え
る入力映像切替スイッチ28が設けられている。この入
力映像切替スイッチ28は、操作部14の入力操作によ
り切り替えられる。さらに、制御装置13には、スピー
カ9が接続されている。
【0026】また、制御装置13は、表示装置取付部1
2の回動ボックス22の回動用モータ22aが接続さ
れ、この回動用モータ22aを適宜駆動制御する。すな
わち、表1に示す駆動条件に基づき、表示装置11の表
示面11aが上述した3つのポジションに向く状態に回
動用モータ22aの駆動を制御する。
【0027】
【表1】
【0028】さらに、制御装置13には、上述した一対
のスイッチが接続されている。そして、制御装置13
は、この一対のスイッチにより表示装置11の現在位置
を認識する。この表示装置11の現在位置を認識するこ
とにより、制御装置13は表示装置11の表示面11a
が所定の方向に向く位置となるように、表示装置11を
所定角度回動させるのに必要となる回動用モータ22a
の回転数および回転方向を制御する。
【0029】具体的には、台座部17に配設された一対
のスイッチを、例えば表示装置11が運転席2および助
手席3側に所定角度回動したときに回動板19によって
オンされる位置にそれぞれ設ける。そして、各スイッチ
のオン/オフ状態と回動用モータ22aの動作状態によ
り、制御装置13は表示装置11の現在位置(駆動位
置)を認識する。表2は、その一対のスイッチのオン/
オフ状態と表示装置11の現在位置との関係を一例とし
て示したものである。
【0030】
【表2】
【0031】制御装置13は、図3に示すように、制御
装置13は、コンピュータである中央処理装置(Centra
l Processing Unit:CPU)31と、メモリ32と、ハ
ンドル位置判別手段33と、左右角度制御手段34と、
走行状態検出手段35と、表示装置11の現在位置を判
別する位置判別手段36と、ソース判別手段37と、走
行規制手段38と、ソース切替手段39とを備えてい
る。
【0032】CPU31には、各種情報を読み出し可能
に記憶するメモリ32が接続されている。このメモリ3
2には、回動用モータ22aを所定方向に所定の回転数
で回動させるための上述した表1の駆動条件を示すデー
タと表示装置11の現在位置を示すデータが記憶されて
いる。
【0033】ハンドル位置判別手段33は、CPU31
に接続され、例えば表示装置11に設けられた図示しな
い切り替えスイッチにより構成されている。そして、ハ
ンドル位置判別手段33は、切り替えスイッチの操作に
より、運転席2の位置を車両1の走行方向に対して右側
または左側である旨、すなわちハンドル5が右側である
右ハンドルか左側である左ハンドルかを設定する。な
お、この設定されたハンドル5の位置は、メモリ32に
記憶される。また、上述した表2の形態は、ハンドル位
置判別手段33が右ハンドルを想定して設定したもの
で、左ハンドルに設定された場合には、回動用モータ2
2aの回転方向の「正」と「負」とが逆となる。
【0034】左右角度制御手段34は、CPU31に接
続されている。この左右角度制御手段34は、CPU3
1にてメモリ32から読み出された駆動条件を示すデー
タに基づいて、回動用モータ22aを駆動させる。
【0035】走行状態検出手段35は、CPU31に接
続されている。この走行状態検出手段35は、例えば車
両1のパーキングブレーキの作動を検出するスイッチの
オン/オフや、オートマチック車のパーキングポジショ
ンを検出するスイッチのオン/オフ、あるいは車両1の
速度を検出するための車速パルスに基づいて、車両1が
走行中か停車中かを検出する。そして、走行状態検出手
段35は、車両1の走行を検出することにより、その旨
の信号をCPU31に出力する。
【0036】位置判別手段36は、上述した台座部17
に配設された一対のスイッチと回動用モータ22aの動
作状態を検出する検出部により構成される。この位置判
別手段36は、一対のスイッチのオン/オフ状態と検出
部による回動用モータ22aの動作状態に基づいて表示
装置11の現在位置を判別する。そして、位置判別手段
36は、判別した情報をCPU31に出力する。
【0037】ソース判別手段37は、CPU31に接続
されている。このソース判別手段37は、表示装置11
に表示している映像内容を判断し、その旨をCPU31
に出力する。このソース判別手段37で判別する映像内
容は、TV受信機25にて取得した動画映像やDVD装
置26にて光ディスクなどの記憶媒体から読み出した動
画映像か、あるいは、文字映像や静止画像映像、ナビゲ
ーション装置27にて表示される地図情報などコマ送り
のように断続的に静止画像映像を切り替える非連続の静
止映像かを判断する。すなわち、操作部14のソース選
択釦の操作により選択されたソースに応じて判別するこ
とになる。なお、上述した入力映像切替スイッチ28
は、このソース選択釦の操作に応じて切り替えられる。
【0038】走行規制手段38は、OSD(On Screen
Display)画像表示手段41を備えている。このOSD
画像表示手段41には、例えば「ATTENTION」
や「走行中は音声をお楽しみ下さい」などの文字情報や
背景画像などの静止画像映像を表示する機能が備わって
いる。そして、走行規制手段38は、CPU31からの
所定の信号を認識することにより、OSD画像表示手段
41を用いて静止画像映像を表示装置11の表示面11
aに表示させる。
【0039】ソース切替手段39は、CPU31に接続
されている。このソース切替手段39は、操作部14の
入力操作を認識したCPU31からの所定の信号を認識
することにより、入力映像切替スイッチ28を切り替え
る。
【0040】そして、制御装置13は、走行状態検出手
段35にて検出した車両1の走行状態、位置判別手段3
6にて判別した表示装置11の現在位置、ソース判別手
段37にて検出した表示装置11にて表示する映像内容
に基づいて、走行規制手段38により表示装置11で表
示する映像を制御したり、左右角度制御手段34により
回動用モータ22aを制御して表示装置11の表示面1
1aの向きを変更する制御をする。
【0041】次に、上記車載用表示装置10の動作を図
4に示すフローチャートを参照して説明する。
【0042】まず、運転席2の搭乗者2aが車両1に乗
り込んで、運転キー6を操作して、車両1のアクセサリ
スイッチ7をオンする。このアクセサリスイッチ7のオ
ンにより、車両1のバッテリ8から車載用表示装置10
に電力が供給される。この電力の供給により、制御装置
13のCPU31はアクセサリスイッチ7がオンされて
電力が供給されたことを認識する(ステップS1)。
【0043】この後、制御装置13のCPU31は、メ
モリ32から表示装置11の表示面11aが運転席2に
向く第1の位置Aにするための表1に示す回動用モータ
22aの制御内容を読み出す。そして、CPU31は、
左右角度制御手段34を制御し、読み出した制御内容に
基づいて回動用モータ22aを所定方向に所定の回転数
で駆動制御する。この回動用モータ22aの駆動制御に
より、回動板19は所定方向に所定角度で回動し、表示
装置11の表示面11aが運転席2に向く図1中の第1
の位置Aの状態となる。なお、表示装置11の現在位置
が既に第1の位置Aであると判断した場合には、CPU
31は、回動用モータ22aを駆動制御しない制御をす
る。
【0044】なお、ハンドル位置判別手段33により、
あらかじめ右ハンドルである旨が設定されてメモリ32
に記憶されている。このことにより、CPU31は、メ
モリ32から読み出した駆動条件を示すデータおよびハ
ンドル5の位置情報から、例えば図1に示す右ハンドル
車では、表示装置11が車両1の後方に向かって左向き
に所定角度で回動するように回動用モータ22aを駆動
させる。
【0045】そして、制御装置13のCPU31は、走
行状態検出手段35で検出する車両1の走行状態、すな
わち走行しているか停車しているかを認識する(ステッ
プS2)。このステップS2で車両1が走行していな
い、すなわち停車していると判断した場合、走行規制手
段38による表示規制を行わず、TV映像などの動画映
像を表示装置11の表示面11aに表示させる状態とす
る(ステップS3)。また、表示装置11が位置判別手
段36の判別により表示面11aが運転席2に向く図1
中第1の位置Aに位置してる状態であることを認識し、
左右角度制御手段34による制御を行わず、そのままの
状態を維持し、ステップS1に戻る。
【0046】また、ステップS2において、CPU31
が走行検出手段35にて車両1の走行を検出しているこ
とを認識した場合、ソース判別手段37により表示装置
11の表示面11aに表示される映像内容を判別、すな
わち動画映像であるか否かを判別させる(ステップS
4)。そして、ソース判別手段37により動画映像が表
示されていないこと判別された場合には、CPU31
は、表示面11aに表示されている映像内容がナビゲー
ション装置27の地図情報や文字映像などの静止画像映
像であると判断してステップS3に進み、その静止画像
映像の表示を継続させる。
【0047】一方、ステップS4において、ソース判別
手段37によりTV映像などの動画映像が表示されてい
ると判断したことをCPU31が認識した場合、CPU
31は、位置判別手段36により表示装置11の現在位
置を判別する。すなわち、CPU31は、表示装置11
の表示面11aの向きが、運転席に着座する搭乗者2a
が映像を視認不可能な状態である図1中第3の位置Cに
示す助手席3に向く状態となっているか否かを判断する
(ステップS5)。
【0048】ここで、運転席2に着座した搭乗者2aが
認識不可能な状態とは、表示装置11の表示面11aの
視認可能範囲内に搭乗者2aが存在してしない状態を示
している。図1に示すように、表示装置11が第1の位
置Aに位置しているときには、表示面11aの視認可能
範囲U内に搭乗者2aが存在しているが、表示装置11
が第3の位置Cに位置しているときには、搭乗者2a
は、表示面11aの視認可能範囲U内から外れている。
つまり、メモリ32に記憶されている条件は、その視認
可能範囲Uを想定した条件となっており、表示面11a
の視認可能範囲U内から運転席2に着座した搭乗者2a
を外す位置を図1中第3の位置Cとする条件となってい
る。なお、表示装置11が第3の位置Cに位置したとき
の表示面11aの視認可能範囲をVで示しており、その
第3の位置Cでは、表示面11aの視認可能範囲V内に
助手席3に着座した搭乗者3aが存在している。
【0049】そして、ステップS5で、位置判別手段3
6により表示装置11の現在位置が図1中第3の位置C
であると検出したことをCPU31が認識した場合、走
行規制手段38による表示規制を行わない(ステップS
6)。すなわち、走行中に動画映像が表示されていて
も、表示装置11の表示面11aが運転席2に着座した
搭乗者2aから見えない向きとなっているので、表示規
制の処理は行わない。
【0050】一方、ステップS5において、表示装置1
1の向きが助手席3に向く状態ではないと判断した場
合、CPU31は走行規制手段38を制御して走行によ
る表示規制をする制御をする。すなわち、走行規制手段
38がOSD画像表示手段41により、例えば「ATT
ENTION」や「走行中は音声をお楽しみ下さい」な
どの静止画像映像である文字情報を表示面11aに表示
させて動画映像の表示を禁止する制御を行う(ステップ
S7)。
【0051】この後、CPU31は、メモリ32から表
示装置11の表示面11aが助手席3に向く第3の位置
Cにするための表1に示す回動用モータ22aの制御内
容を読み出す。そして、CPU31は、左右角度制御手
段34を制御し、読み出した制御内容に基づいて回動用
モータ22aを所定方向に所定回転数で駆動制御する。
この回動用モータ22aの駆動制御により、回動板19
が所定方向に所定角度で回動し、表示装置11の表示面
11aが助手席3に向く図1中第3の位置Cとなり(ス
テップS8)、ステップS1に戻って処理を繰り返す。
【0052】なお、ステップS8の処理を終了し、ステ
ップS1に戻ると、再びステップS5に至る。そして、
このステップS5で、表示装置11が助手席3に向く図
1中第3の位置Cであることを認識するので、助手席3
に搭乗者3aが着座している場合、搭乗者2a又は3a
は別途動画映像を表示面11aに表示させるための操作
をすることなく、搭乗者3aは動画映像を引き続き観賞
できる。
【0053】次に、本発明の他の実施の形態を図5ない
し図7に基づいて説明する。この図5ないし図7に示す
実施の形態のものは、上記図1ないし図4に示す実施の
形態に、搭乗者3aの着座状態を検出する構成を設けた
ものである。なお、上記図1ないし図4に示す実施の形
態と同一の構成については、同一の符号を付してその説
明を省略する。また、表示装置11を所定角度回動させ
るのに必要となる回動用モータ22aの回転数および回
転方向を駆動制御する駆動条件は、上記図1ないし図4
に示す実施の形態の表1および表2と同様である。
【0054】すなわち、図5および図6において、車両
1の助手席3の着座シートには着座検出センサ45が設
けられている。この着座検出センサ45は、例えば感圧
センサで、助手席3に配設されて制御装置13のCPU
31に接続されている。そして、着座検出センサ45
は、助手席3に搭乗者3aが着座したことを検出して制
御装置13のCPU31に信号を出力する。
【0055】また、制御装置13のCPU31に接続さ
れたメモリ32には、助手席3の搭乗者3aの着座状態
に基づいて、回動用モータ22aの制御内容、すなわち
例えば回動用モータ22aを所定方向に所定回転数で回
動させるための条件が記憶されている。
【0056】そして、上記車載用表示装置10は、図7
に示すフローチャートに示すように動作する。すなわ
ち、図1ないし図4に示す第1の実施の形態と同様に、
まず運転席2に着座する搭乗者2aが車両1に乗り込ん
で、運転キー6を操作して、車両1のアクセサリスイッ
チ7をオンする。このアクセサリスイッチ7のオンによ
り、車両1のバッテリ8から車載用表示装置10に電力
が供給される。この電力の供給により、制御装置13の
CPU31はアクセサリスイッチ7がオンされて電力が
供給されたことを認識する(ステップS11)。
【0057】この後、制御装置13のCPU31は、メ
モリ32から表示装置11の表示面11aが運転席2に
向く第1の位置Aにするための図1ないし図4に示す実
施の形態の表1と同様の回動用モータ22aの制御内容
を読み出す。そして、CPU31は、左右角度制御手段
34を制御し、読み出した制御内容に基づいて回動用モ
ータ22aを所定方向に所定の回転数で駆動制御する。
この回動用モータ22aの駆動制御により、回動板19
は所定方向に所定角度で回動し、表示装置11の表示面
11aが運転席2に向く図1中第1の位置Aとなる。な
お、表示装置11の現在位置が既に第1の位置Aである
と判断した場合には、CPU31は、回動用モータ22
aを駆動制御しない。
【0058】なお、ハンドル位置判別手段33により、
あらかじめ右ハンドルである旨が設定されてメモリ32
に記憶されている。このことにより、CPU31は、メ
モリ32から読み出した駆動条件を示すデータおよびハ
ンドル5の位置情報から、例えば図5に示す右ハンドル
車では、表示装置11が車両1の後方に向かって左向き
に所定角度で回動するように回動用モータ22aを駆動
させる。
【0059】そして、制御装置13のCPU31は、走
行状態検出手段35で検出する車両1の走行状態、すな
わち走行しているか停車しているかを認識する(ステッ
プS12)。このステップS12で車両1が走行してい
ない、すなわち停車していると判断した場合、走行規制
手段38による表示規制を行わず、TV映像などの動画
映像を表示装置11の表示面11aに表示させる状態と
する(ステップS13)。また、表示装置11が位置判
別手段36の判別により表示面11aが運転席2に向く
図1中第1の位置Aに位置してる状態であることを認識
し、左右角度制御手段34による制御を行わず、そのま
まの状態を維持し、ステップS11に戻る。
【0060】また、ステップS12において、CPU3
1が走行状態検出手段35にて車両1が走行中であるこ
とを認識した場合、ソース判別手段37により表示装置
11の表示面11aに表示される映像内容を判別、すな
わち動画映像であるか否かを判別させる(ステップS1
4)。そして、ソース判別手段37により動画映像が表
示されていないと判別された場合には、CPU31は、
表示面11aに表示されている映像内容がナビゲーショ
ン装置27の地図情報や文字映像などの静止画像映像で
あると判断してステップS13に進み、その静止画像映
像の表示を継続させる。
【0061】一方、ステップS14において、ソース判
別手段37によりTV映像などの動画映像が表示されて
いると判断したことをCPU31が認識した場合、CP
U31は、次に、助手席3に搭乗者3aが着座している
か否かを判断する(ステップS15)。このステップS
15で、CPU31は、着座検出センサ45からの信号
を認識せず、搭乗者3aが助手席3に着座していないと
判断した場合、アクセサリスイッチ7がオンされた後の
判断であることから、運転席2の搭乗者2aの着座状態
を認識することなく運転席2の搭乗者2aのみが着座し
ていると判断する。
【0062】そして、CPU31は、走行規制手段38
を制御して走行による表示規制をする制御をする。すな
わち、走行規制手段38がOSD画像表示手段41によ
り、例えば「ATTENTION」や「走行中は音声を
お楽しみ下さい」などの静止画像映像である文字情報を
表示させて動画映像の表示を禁止する制御をする(ステ
ップS16)。
【0063】なお、このステップS16の処理の際、運
転席2の搭乗者2a以外で動画映像を観賞する助手席3
の搭乗者3aが搭乗していないことから、表示装置11
を回動させて運転席2の搭乗者2aには見えず、助手席
3の搭乗者3aには見えるように処理する必要がない。
このことから、ステップS16の処理後は、表示装置1
1を回動させずステップS11に戻る。
【0064】また、ステップS15において、CPU3
1が着座検出センサ45からの信号を認識し搭乗者3a
が助手席3に着座していると判断した場合、CPU31
は位置判別手段36により表示装置11の現在位置を判
別する。すなわち、表示装置11の表示面11aの向き
は、運転席2の搭乗者2aが映像を視認不可能な状態で
ある図1中第3の位置Cに示す助手席3に向く状態とな
っているか否かを判断させる(ステップS17)。
【0065】そして、ステップS17において、表示装
置11の向きが助手席3に向く状態ではないと判断した
場合、CPU31は走行規制手段38を制御して走行に
よる表示規制をする。すなわち、乗車当初は表示装置1
1が運転席2の搭乗者2aに向く図1中第1の位置Aに
回動されている。このため、走行規制手段38がOSD
画像表示手段41にて、例えば「ATTENTION」
や「走行中は音声をお楽しみ下さい」などの静止画像映
像である文字情報を表示面11aに表示させて動画映像
の表示を禁止する制御を行う(ステップS18)。
【0066】この後、CPU31は、メモリ32から表
示装置11の表示面11aが助手席3に向く第3の位置
Cにするための上述した表1に示す回動用モータ22a
の制御内容を読み出す。そして、CPU31は、左右角
度制御手段34を制御し、読み出した制御内容に基づい
て回動用モータ22aを所定方向に所定回転数で駆動制
御する。この回動用モータ22aの駆動制御により、回
動板19は所定方向に所定角度で回動し、表示装置11
の表示面11aが助手席3に向く図1中第3の位置Cと
なり(ステップS19)、ステップS11に戻って処理
を繰り返す。なお、ステップS17で表示装置11の現
在位置が第3の位置Cであると判断した場合、走行規制
表示の処理は行わず(ステップS20)、表示装置11
の駆動制御も行わない。
【0067】そして、上記図5ないし図7に示す実施の
形態では、図1ないし図4に示す実施の形態と同様の作
用効果の他、車両1の走行を検出する状態で動画映像で
あると判断した場合、回動用モータ22aにて運転席2
の搭乗者2aが映像を視認不可能である向き、すなわち
着座検出センサ45にて運転に係わらない助手席3の搭
乗者3aを検出するので、助手席3に向く図1中第3の
位置Cに表示装置11を回動させる制御をするため、走
行中に表示装置11で動画映像を表示させる際には、別
途操作することなく自動的に、同乗する助手席3の搭乗
者3aでは視認可能な助手席3に向く図1中第3の位置
Cの状態となり、自動的に同乗する助手席3の搭乗者3
aが動画映像を視認できることとなり、取扱が容易で、
走行中でも助手席3の搭乗者3aが動画映像を容易に観
賞できる。
【0068】なお、この図5ないし図7に示す実施の形
態において、助手席3の搭乗者3aの着座を検出する場
合には、映像を隠すことなく、例えば直接ステップS1
9に進んで向きを助手席3に向く図1中第3の位置Cに
表示装置11の向きなど、運転席2の搭乗者2aが視認
不可能な向きに可変してもよい。
【0069】また、運転席2に配設され運転席2の搭乗
者2aの着座を検出する運転者検出手段を設け、助手席
3に配設され搭乗者3aの着座を検出する着座検出セン
サ45とにより、運転席2の搭乗者2aおよび助手席3
の搭乗者3aの着座状態を検出する乗員検出手段を構成
してもよい。このことにより、例えばナビゲーション装
置27にて地図情報を表示するなど、静止映像の場合に
は、助手席3の搭乗者3aにも表示が見えるように、図
1および図5中の第2の位置Bに示す運転席2および助
手席3の中間に向く状態に表示装置11の向きを可変さ
せるなどの運転席2の搭乗者2aおよび助手席3の搭乗
者3aの搭乗状態に応じたきめ細かい制御も可能とな
り、さらに利便性を向上できる。
【0070】なお、本発明は、上述した各実施の形態に
限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範
囲で以下に示される変形をも含むものである。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、制御手段により、車両
の走行中、および表示装置の表示面の向きが運転席に着
座した搭乗者にて映像を視認可能とする状態であること
判断するとともに、映像内容が動画映像であると判断し
た場合、表示装置による動画映像の表示を禁止させる制
御をするため、安定した車両の走行を推進できる。さら
に、同乗する搭乗者(例えば、助手席に着座した搭乗
者)が存在し、かつ表示装置の表示面がその同乗者に向
いた状態にあれば、動画映像の表示を許可しているた
め、走行中でも同乗者にて動画映像を観賞できる。
【0072】また、本発明によれば、制御手段により、
車両の走行中、および映像内容が動画映像であることを
判断した場合、運転席に着座した搭乗者が映像を視認不
可能とする向きに表示装置を移動させるため、走行中に
表示装置で動画映像を表示させる際には、別途操作する
ことなく自動的に、表示装置の表示面の向きが運転者に
て映像を視認不可能な向きとなり、例えば運転者が映像
の視認不可能な状態が同乗する搭乗者では視認可能な状
態であれば、自動的に同乗する搭乗者が動画映像を視認
できることとなり、取扱が容易で、走行中でも搭乗者が
動画映像を容易に観賞できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る車載用表示装置の
概略構成を示す模式図である。
【図2】前記一実施の形態における車載用表示装置を示
す斜視図である。
【図3】前記一実施の形態における制御装置を示すブロ
ック図である。
【図4】前記一実施の形態における車載用表示装置の動
作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施の形態に係る車載用表示装置
の概略構成を示す模式図である。
【図6】前記他の実施の形態における制御装置を示すブ
ロック図である。
【図7】前記他の実施の形態における車載用表示装置の
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 車両 2 運転席 2a 搭乗者 3 助手席 3a 搭乗者 10 車載用表示装置 11 表示装置 11a 表示面 22a 回動用モータ 31 CPU 35 走行状態検出手段 36 位置判別手段 37 ソース判別手段 40 位置検出手段 45 着座検出センサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年11月21日(2002.11.
21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車両に取り付けられ、少なくとも動画像が表示され
る表示面を有する表示手段と、前記車両が走行中か否か
を検出する走行状態検出手段と、前記表示面の向きを可
変すべく前記表示手段を駆動する駆動手段と、前記駆動
手段により駆動された前記表示手段の駆動位置を検出す
る位置検出手段と、前記表示面に表示されている画像が
動画像であるかを判別する判別手段と、前記車両が走行
中であることが検出され、かつ前記表示面に表示されて
いる画像が動画像であることが判別され、さらに前記表
示手段の駆動位置が前記車両の運転席に着座した搭乗者
に対しその表示面を向ける位置にあることが検出される
と、前記表示面に表示されている動画像の表示を禁止さ
せる制御手段と、を具備したことを特徴とする表示制御
装置である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項3に記載の発明は、車両に取り付け
られ、少なくとも動画像が表示される表示面を有する表
示手段と、前記表示面の向きを可変すべく前記表示手段
を駆動する駆動手段と、前記駆動手段により駆動された
前記表示手段の駆動位置を検出する位置検出手段と、前
記表示面に表示されている画像が動画像であるかを判別
する判別手段と、前記車両が走行中か否かを検出する走
行状態検出手段と、前記車両が走行中であることが検出
され、かつ前記表示面に表示されている画像が動画像で
あることが判別され、さらに前記表示手段の駆動位置が
前記車両の運転席に着座した搭乗者に対しその表示面を
向ける位置であることが検出されると、前記運転席に着
座している搭乗者が視認不可能となるように前記表示面
を向けるべく前記駆動手段を制御する制御手段と、を具
備したことを特徴とする駆動制御装置である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の駆動制御装置において、前記車両の1または複数の搭
乗者の着座位置を検出する着座位置検出手段を具備し、
前記制御手段は、前記車両の助手席に搭乗者が着座して
いることが検出されたとき、前記助手席の搭乗者に対し
前記表示面を向けるべく前記駆動手段を制御することを
特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】請求項5に記載の発明は、車両に取り付け
られ、少なくとも動画像が表示される表示面を有し、そ
の表示面の向きを可変すべく駆動される表示手段の前記
表示面での画像の表示を制御する表示制御方法であっ
て、前記車両が走行中か否かを検出する工程と、前記表
示手段の駆動位置を検出する工程と、前記表示面に表示
されている画像が動画像であるかを判別する工程と、前
記車両が走行中であり、かつ前記画像が動画像であり、
さらに前記表示手段の駆動位置が前記車両の運転席に着
座した搭乗者に対しその表示面を向ける位置であること
が検出されると前記動画像の表示を禁止する工程と、を
備えたことを特徴とする表示制御方法である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】請求項6に記載の発明は、車両に取り付け
られ少なくとも動画像が表示される表示面を有する表示
手段を、その表示面の向きを可変すべく駆動制御する駆
動制御方法であって、前記車両が走行中か否かを検出す
る工程と、前記表示手段の駆動位置を検出する工程と、
前記表示面に表示されている画像が動画像であるかを判
別する工程と、前記車両が走行中であり、かつ前記画像
が動画像であり、さらに前記表示手段の駆動位置が前記
車両の運転席に着座した搭乗者に対しその表示面を向け
る位置であることが検出されると前記運転席に着座した
搭乗者が視認不可能となるように前記表示面を向けるべ
く前記表示手段を駆動する工程と、を備えたことを特徴
とする駆動制御方法である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】走行状態検出手段35は、CPU31に接
続されている。この走行状態検出手段35は、例えば車
両1のパーキングブレーキの作動を検出するスイッチの
オン/オフや、オートマチック車のパーキングポジショ
ンを検出するスイッチのオン/オフ、あるいは車両1の
速度を検出するための車速パルスに基づいて、車両1が
走行中か停車中かを検出する。そして、走行状態検出手
段35は、車両1の走行状態を検出することにより、そ
の旨の信号をCPU31に出力する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 梨絵 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 (72)発明者 久保田 英嗣 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 (72)発明者 村田 利幸 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 3D020 BA04 BB01 BC03 BD08 BD09 BE03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に取り付けられ、少なくとも動画像
    が表示される表示面を有する表示手段と、 前記車両の走行中、又は停止中の状態を検出する走行状
    態検出手段と、 前記表示面の向きを可変すべく前記表示手段を駆動する
    駆動手段と、 前記駆動手段により駆動された前記表示手段の駆動位置
    を検出する位置検出手段と、 前記表示面に表示されている画像が動画像であるかを判
    別する判別手段と、 前記車両が走行中であることが検出され、かつ前記表示
    面に表示されている画像が動画像であることが判別さ
    れ、さらに前記表示手段の駆動位置が前記車両の運転席
    に着座した搭乗者に対しその表示面を向ける位置にある
    ことが検出されると、前記表示面に表示されている動画
    像の表示を禁止させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表示制御装置におい
    て、 車両の1または複数の搭乗者の着座位置を検出する着座
    位置検出手段を具備し、 制御手段は、前記車両の助手席に前記搭乗者が着座して
    いることが検出され、かつ前記表示手段の駆動位置が前
    記助手席の搭乗者に対しその表示面を向ける位置である
    ことが検出されると、前記動画像の表示の禁止を解除す
    ることを特徴とする表示制御装置。
  3. 【請求項3】 車両に取り付けられ、少なくとも動画像
    が表示される表示面を有する表示手段と、 前記表示面の向きを可変すべく前記表示手段を駆動する
    駆動手段と、 前記駆動手段により駆動された前記表示手段の駆動位置
    を検出する位置検出手段と、 前記表示面に表示されている画像が動画像であるかを判
    別する判別手段と、 前記車両の走行中、又は停止中の状態を検出する走行状
    態検出手段と、 前記車両が走行中であることが検出され、かつ前記表示
    面に表示されている画像が動画像であることが判別さ
    れ、さらに前記表示手段の駆動位置が前記車両の運転席
    に着座した搭乗者に対しその表示面を向ける位置である
    ことが検出されると、前記運転席に着座している搭乗者
    が視認不可能となるように前記表示面を向けるべく前記
    表示手段を駆動制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の駆動制御装置におい
    て、 前記車両の搭乗者の着座位置を検出する着座位置検出手
    段を具備し、 制御手段は、前記車両の助手席に搭乗者が着座している
    ことが検出されたとき、前記助手席の搭乗者に対し前記
    表示面を向ける位置に前記表示手段を駆動制御すること
    を特徴とする駆動制御装置。
  5. 【請求項5】 車両に取り付けられ、少なくとも動画像
    を表示する表示面を有し、その表示面の向きを可変すべ
    く駆動される表示手段の前記表示面への表示を制御する
    表示制御方法であって、 前記車両の走行中、又は停止中の状態を検出する工程
    と、 前記表示手段の駆動位置を検出する工程と、 前記表示面に表示されている画像が動画像であるかを判
    別する工程と、 前記表示手段の表示面の向きを検出する工程と、 前記車両が走行中であり、かつ前記画像が動画像であ
    り、さらに前記表示手段の駆動位置が前記車両の運転席
    に着座した搭乗者に対しその表示面を向ける位置である
    ことが検出されると前記動画像の表示を禁止する工程
    と、 を備えたことを特徴とする表示制御方法。
  6. 【請求項6】 車両に取り付けられ、少なくとも動画像
    が表示される表示面を有し、その表示面の向きを可変す
    べく表示手段を駆動制御する駆動制御方法であって、 前記車両の走行中、又は停止中の状態を検出する工程
    と、 前記表示手段の駆動位置を検出する工程と、 前記表示面に表示されている画像が動画像であるかを判
    別する工程と、 前記表示手段の表示面の向きを検出する工程と、 前記車両が走行中であり、かつ前記画像が動画像であ
    り、さらに前記表示手段の駆動位置が前記車両の運転席
    に着座した搭乗者に対しその表示面を向ける位置である
    ことが検出されると前記運転席に着座した搭乗者が視認
    不可能となるように前記表示面を向けるべく前記表示手
    段を駆動する工程と、 を備えたことを特徴とする駆動制御方法。
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