JPH11161602A - Webページのアクセス制御装置及び方法 - Google Patents

Webページのアクセス制御装置及び方法

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JPH11161602A
JPH11161602A JP9329263A JP32926397A JPH11161602A JP H11161602 A JPH11161602 A JP H11161602A JP 9329263 A JP9329263 A JP 9329263A JP 32926397 A JP32926397 A JP 32926397A JP H11161602 A JPH11161602 A JP H11161602A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセスしてきたユーザによってWebペー
ジの表示内容を変更することができるようにするWeb
ページのアクセス制御装置を提供する。 【解決手段】Webクライアント100からの所定のWe
bページへのアクセスに対して、ユーザのログイン情報
の正否を確認し、アクセスされたWebページに対応す
るスクリプトファイル301が示すスクリプトを実行する
ことによって、確認されたログイン情報とアクセス制御
設定ファイル302の内容に基づいて、ユーザのWebペ
ージへのアクセス権の有無を判定し、内容制御定義ファ
イル303の内容に基づいて送出するWebページに含ま
れる情報の内容を決定し、前記判定結果及び決定に従
い、当該Webページに対応する表示内容定義ファイル
304を参照してWebクライアント100に表示すべきWe
bページを示すHTMLファイルを作成するWebサー
バ300である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、Webクライア
ントからのWebページへのアクセスを制御するのに用
いて好適なWebページのアクセス制御装置及び方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、Web(WWW;ワールドワイド
ウェブ)におけるユーザ認証は、Webサーバ単位ある
いはWebサーバ内のディレクトリ単位に行われてき
た。これは、Webサーバで実行されている従来のWe
bサーバプログラムが、基本的に、Webページのソー
スファイルをWebクライアントにそのまま送り出すよ
うになっているためである。なお、WebサーバからW
ebクライアントに送出されるソースファイルは、通
常、例えばHTML形式(ハイパーテキストマークアッ
プランゲージ形式)で記述されたテキストファイルであ
る。
【0003】そのため、従来は、例えば個々のWebペ
ージに対して、ユーザ毎にアクセス許可・不許可を設定
するのは難しかった。なお、本明細書では、Webにお
ける1つのソースファイル(HTMLファイル)に対応
する情報を、Webの1ページあるいは1Webページ
情報と呼んでいる。
【0004】図6を参照して従来のWebにおけるユー
ザ認証方式の一例について説明する。図6において、W
ebクライアント100は、インターネット、LAN(ロ
ーカルエリアネットワーク)等を介してWebサーバ20
0に接続されている。ここで、Webクライアント100に
おいてユーザがWebブラウザに対して所定の入力を行
い、Webサーバ200が管理するURL(ユニホームリ
ソースロケータ)で指定されるHTMLファイル201に
よって示されるWebページにアクセスする場合を考え
る。ただし、この場合、HTMLファイル201が格納さ
れているディレクトリには一定のユーザにのみアクセス
を許可する設定がなされているものとする。
【0005】Webクライアント100から、Webサー
バ200に対して、HTMLファイル201を指定する表示要
求が送出されると{(1)}、Webサーバ200は、W
ebクライアント100に対して認証が必要であることを
通知する。通知を受けたWebクライアント100では、
ユーザに対してユーザID(ユーザ識別記号)とパスワ
ードの入力を促す表示が行われる。ユーザがユーザID
とパスワードを入力すると、入力された情報がWebサ
ーバ200へ送られる。HTMLファイル201が格納されて
いるディレクトリに対するアクセス権がアクセス制御定
義ファイル202に定義されているとすると、Webサー
バ200ではアクセス制御定義ファイル202の内容を確認し
て{(2)のリード要求及びリード}、そのユーザが当
該ディレクトリに対するアクセスを許可されている場合
にのみ、HTMLファイル201の読み出しを行う
{(3)のリード要求及びリード}。そして、読み出さ
れたHTMLファイル201はWebサーバ200からWeb
クライアント100へと送出され、Webクライアント100
において表示される{(4)の表示}。
【0006】図6に示すような従来の認証方式において
は、ディレクトリ単位でアクセス権が設定されている。
また、一般に、各ディレクトリには複数のHTMLファ
イルが格納されている。したがって、各Webページの
アクセス権をユーザ毎に設定することや各Webページ
の表示内容毎(ページの一部分毎)にアクセス権を設定
することは困難であった。
【0007】例えば、HTMLファイル201が表示内容
A,B及びCの3つの内容を含む場合に、ユーザAには
表示内容AとCのみの表示を許可し、ユーザBには表示
内容BとCのみの表示を許可するといった設定を行うこ
とは、HTMLファイル201が格納されているディレク
トリに対するアクセス権の設定を変更するだけではでき
なかった。このような場合には、例えば、表示内容Aと
Cのみを示すHTMLファイルと、表示内容BとCのみ
を示すHTMLファイルを個々に作成し、さらに各ファ
イルを異なったディレクトリに格納するといった手法が
考えられる。しかしながらこのような場合には、個々に
作成したファイルに対して他のWebページからどのよ
うにリンクを設定するのか、あるいはアクセス権を設
定、変更する際に、複数のファイルの格納位置を考慮し
た処理が必要となるので、アクセス権の管理を容易に行
うことができない、といった問題が生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のWebにおける認証方式においては、各Webページ
に対して、ユーザ毎にアクセス許可・不許可を設定する
こと、及びWebページの内容毎にアクセス権を設定す
ることが難しかった。また設定したアクセス権をWeb
ページ単位で、あるいはその内容単位でユーザ毎に管理
することが容易に行うことができないという問題があっ
た。
【0009】本発明は、このような背景の下になされた
もので、ユーザ認証をWebのページ単位で行えるよう
にするとともに、アクセスしてきたユーザによって表示
内容を変更することができるようにするWebページの
アクセス制御装置及び方法を提供することを目的とす
る。また、本発明の他の目的は、その設定及び変更に係
る管理を容易に行うことができるようにするWebペー
ジのアクセス制御装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、Webクライアントからの
アクセスに対してハイパーテキスト形式で示されるWe
bページ情報を提供する装置であって、Webページを
アクセスしたWebクライアントを操作するユーザのロ
グイン情報の正否を確認する認証手段と、前記認証手段
によって確認されたログイン情報に基づき、アクセスさ
れたWebページを示すハイパーテキストファイルを作
成する作成手段と、前記作成手段によって作成されたハ
イパーテキストファイルを前記Webクライアントへ送
出する送出手段とを具備することを特徴とするWebペ
ージのアクセス制御装置である。また、請求項2記載の
発明は、前作成手段が、前記認証手段によって確認され
たログイン情報に基づき、アクセスされたWebページ
を示すハイパーテキストファイルに含まれる参照先を示
す情報が、参照先のアドレス情報を伴うもの又は伴わな
いもののいずれか一方となるように、前記ハイパーテキ
ストファイルに含まれる内容を選択する選択手段を有す
ることを特徴とする。また、請求項3記載の発明は、前
記作成手段が、前記認証手段によって確認されたログイ
ン情報に基づき、該作成手段によるハイパーテキストフ
ァイルの作成内容を変更可能なWebページへのアクセ
ス情報を付加する付加手段を有することを特徴とする。
【0011】上記構成によれば、Webページ単位で行
ったユーザ認証の認証結果に基づいて、Webページの
表示内容が決定されるので、ユーザ毎に、かつWebペ
ージ内の表示内容毎に、所望のアクセス権を設定するこ
とが可能となる。また、Webページに含まれる参照先
(リンク)情報として、アドレス情報を伴うものと、伴
わないものとを、認証結果に基づいて選択することで、
例えばアクセス権の無いユーザに対しては、リンク先に
関して対応する見出しのみを表示し、リンク先をたどる
ことができないようにすること等の制限を行うことがで
きるようになる。また、特定のユーザに対してWebペ
ージの作成内容を変更可能なWebページへのアクセス
情報を送出することで、所定のWebページに対するア
クセス権の設定・変更等の管理を行うことできる管理者
権限を有するユーザが、任意のWebクライアントから
該当するWebページのアクセス権の管理を行うことが
できるようになる。
【0012】また、請求項4記載の発明は、1又は複数
のユーザに対して1又は複数レベルのアクセス権を設定
するアクセス制御設定ファイルと、各Webページの内
容と前記アクセス権との対応関係を定義する内容制御定
義ファイルと、各Webページの表示内容を示す表示内
容定義ファイルと、実行すべきスクリプトを記述したス
クリプトファイルとを記憶する1又は複数の記憶手段
と、Webクライアントからの所定のWebページへの
アクセスに対して、前記Webクライアントを操作する
ユーザのログイン情報の正否を確認する認証手段と、そ
れぞれアクセスされたWebページに対応するスクリプ
トファイルに記述されているスクリプトを実行すること
によって、前記認証手段によって確認されたログイン情
報と、前記アクセス制御設定ファイルの内容に基づい
て、前記ユーザのWebページへのアクセス権の有無を
判定するアクセス権判定手段と、前記アクセス権判定手
段によってユーザが当該Webページへのアクセス権を
有していると判定された場合に、前記内容制御定義ファ
イルの内容に基づいて、送出するWebページに含まれ
る情報の内容を決定する送出情報決定手段と、前記アク
セス権判定手段による判定結果及び前記送出情報決定手
段による決定に従い、当該Webページに対応する表示
内容定義ファイルを参照して前記Webクライアントに
表示すべきWebページを示すWebページ情報ファイ
ルを作成するWebページ情報作成手段と、前記Web
ページ情報作成手段によって作成されたWebページ情
報ファイルを前記Webクライアントへ送出する送出手
段とを具備することを特徴とするWebページのアクセ
ス制御装置である。また、請求項5記載の発明は、さら
に、前記認証手段によって確認されたログイン情報に基
づいて前記ユーザが前記アクセス制御設定ファイル及び
前記内容制御定義ファイルの内容を変更可能な管理者権
限を有しているかどうかを判定する管理者権限判定手段
を具備し、前記Webページ情報作成手段が、前記アク
セス権判定手段による判定結果及び前記送出情報決定手
段による決定に従い、当該Webページに対応する表示
内容定義ファイルを参照して前記Webクライアントに
表示すべきWebページ情報ファイルを作成する際に、
前記管理者権限判定手段による判定結果に従って前記ア
クセス制御設定ファイル及び前記内容制御定義ファイル
の内容を変更可能なWebページへアクセスするための
アクセス情報を付加することを特徴とする。
【0013】また、請求項6記載の発明は、指定された
任意のハイパーテキストファイルから、請求項5又は6
記載のWebページのアクセス制御装置の記憶手段に記
憶されるアクセス制御設定ファイル、内容制御定義ファ
イル、表示内容定義ファイル、及びスクリプトファイル
を作成する方法であって、指定されたハイパーテキスト
ファイルに含まれる少なくともハイパーリンクに関する
情報を抽出し、該抽出したハイパーリンクに関する情報
と所定のアクセス権との対応関係を定義することによっ
て内容制御定義ファイルを作成する内容制御定義ファイ
ル作成過程と、前記ハイパーテキストファイルから、少
なくとも前記内容制御定義ファイル作成過程で抽出した
ハイパーリンクの情報に関する記述部分を所定の記述に
置き換えることによって表示内容定義ファイルを作成す
る表示内容定義ファイル作成過程と、デフォルトのデー
タを用いてアクセス制御設定ファイルを作成するアクセ
ス制御設定ファイル作成過程と、前記内容制御定義ファ
イル作成過程、前記表示内容定義ファイル作成過程、及
び前記アクセス制御設定ファイル作成過程で作成された
各ファイルに対応させてスクリプトファイルを作成する
スクリプトファイル作成過程とを有することを特徴とす
るファイルの作成方法である。これによれば、各ファイ
ルを任意の1つのHTMLファイルから自動的に作成す
ることができる。
【0014】また、請求項8記載の発明は、Webクラ
イアントからのアクセスに対してハイパーテキスト形式
で示されるWebページ情報を提供するWebサーバに
おいて、Webクライアントを操作するユーザのログイ
ン情報の正否を確認する認証過程と、前記認証過程で確
認されたログイン情報に基づき、アクセスされたWeb
ページを示すハイパーテキストファイルを作成する作成
過程と、前記作成過程で作成されたハイパーテキストフ
ァイルを前記Webクライアントへ送出する送出過程と
を含むことを特徴とするWebページのアクセス制御方
法である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。図1は本発明によるWeb
ページのアクセス制御装置の一実施形態を説明するため
の構成図であり、この図において、図6に示す従来の構
成に対応する部分には同一の符号を付けている。図1で
は、Webサーバ300が本発明のWebページのアクセ
ス制御装置に対応するものである。従来と異なる本発明
の主な特徴の1つは、各Webページが、スクリプトフ
ァイル、アクセス制御設定ファイル、内容制御定義ファ
イル、及び表示内容定義ファイルから構成されているこ
とである。以下、図1に示すWebサーバ300における
本発明によるWebページのアクセス制御について説明
する。
【0016】Webサーバ300にインターネットあるい
はLANによって接続されているWebクライアント10
0から、ユーザが、Webサーバ300が管理するURLの
Webページをアクセスすると{(1)の表示要求}、
Webサーバ300ではWebサーバ300上で実行されてい
るWebサーバプログラムによって、アクセスされたW
ebページ(URL)に対応したスクリプトファイル30
1が呼び出される{(2)の表示要求}。スクリプトフ
ァイル301は、Webサーバ300上で実行されているWe
bサーバプログラムによって解釈、実行可能な各処理を
記述したファイルであって、この場合、各Webページ
に対応して複数用意されている。
【0017】本実施形態においてWebサーバ300にサ
ーバ単位でのアクセス権の設定がなされているとする
と、Webサーバ300では、Webサーバプログラム
が、スクリプトファイル301への表示要求を行う際に、
Webページの表示を要求してきたユーザに対してパス
ワード入力を要求するメッセージを出力する。そして、
入力されたユーザID(ユーザ名)及びパスワードと、
Webサーバ300に蓄えられている認証情報とを比較し
て、両者が一致しているかどうかを確認する。ここで、
入力された情報が正しくない場合には表示要求(1)を
拒否するメッセージがWebクライアント100に対して
出力される。なお、本実施形態におけるサーバ単位での
認証過程は、従来と同様のものである。また、認証の設
定は、サーバ単位に限らず、ディレクトリ単位で行うこ
とも可能である。また、本発明のWebページのアクセ
ス制御装置においては、後述するようにしてスクリプト
ファイル301に認証過程を含ませることで、サーバある
いはディレクトリ単位での認証方式を省略することも可
能である。
【0018】入力されたユーザIDとパスワードが正当
であった場合、サーバプログラムは、スクリプトファイ
ル301の記述に従って、アクセスされたWebページに
対応するアクセス制御設定ファイル302にアクセスする
{(3)のリード要求及びリード}。そして、アクセス
制御設定ファイル302の記述に基づいて認証過程で確認
されたユーザIDが表示要求を受けたページを見ること
ができる権利を有しているかどうかを確認する。
【0019】アクセス制御設定ファイル302は、各We
bページ毎に用意されるファイルであって、当該Web
ページに対してアクセス権を有する(あるいは有してい
ない)ユーザID、あるいはグループIDを記述したフ
ァイルである。さらに、アクセス制御設定ファイル302
には、当該Webページに対してその内容単位でアクセ
スレベルの設定が必要な場合には、各ユーザあるいは各
グループIDが有するアクセス権のレベルが定義できる
ようになっている。なお、グループIDは、複数のユー
ザIDあるいはグループIDから構成されるものであっ
て、グループIDとそれに含まれるユーザIDあるいは
グループID間の関係については、Webサーバ300内
の他の所定のファイルに登録されているものとする。
【0020】アクセス制御設定ファイル302に対するア
クセスの結果、そのWebページ全体が、確認されたユ
ーザIDに対して表示許可されていない場合、アクセス
を拒否する旨のメッセージを記述したHTMLファイル
がWebクライアント100へ送出される。そして、We
bクライアント100においてそのメッセージが表示され
る{(4a)の表示}。一方、確認されたユーザIDに
対してそのWebページの少なくとも一部が表示許可さ
れている場合には、Webサーバプログラムは、スクリ
プトファイル301の記述に従って、内容制御定義ファイ
ル303にアクセスする{(4b)のリード要求及びリー
ド}。
【0021】内容制御定義ファイル303は、各Webペ
ージ毎に用意されるファイルであり、アクセス権が制限
される表示内容を特定するための情報と、その内容にア
クセス可能なIDあるいはアクセス権のレベルを定義す
る情報から構成されている。また、当該Webページに
含まれているハイパーリンクに関してアクセス権の制限
が行われる場合には、各ハイパーリンクを特定するため
の情報と、各ハイパーリンクに関するアクセス権の設定
情報が記載されるようになっている。例えば、各ハイパ
ーリンクを特定する情報に対応させて、それらのハイパ
ーリンクに含まれる見出し情報(リンク先を示すテキス
ト情報、画像情報等)とリンク先のアドレス情報の両方
の表示が許可されるIDあるいはアクセス権のレベル、
見出し情報のみについて表示が許可されるIDあるいは
アクセス権のレベル等が、内容制御定義ファイル303に
定義されるようになっている。ここで、一方、見出し情
報とリンク先のアドレス情報の両方の表示が許可される
ということは、当該ユーザに対してハイパーリンク先の
参照とアクセスの両方が許可されることを意味し、他
方、見出し情報のみが許可される場合には、その見出し
情報を見ることができるだけで、それに対応するリンク
先へのアクセスができないことを意味する。
【0022】Webサーバプログラムは、内容制御定義
ファイル303の内容を読み取って当該Webページに含
まれるアクセス権の制限がなされている内容とそのアク
セス権についての情報を確認すると、次にスクリプトフ
ァイル301の記述に従って、表示内容定義ファイル304に
アクセスする{(5)のリード要求及びリード}。表示
内容定義ファイル304は、各Webページ毎に用意され
るファイルであり、該当するWebページにおけるすべ
てのアクセス権のレベルに対応する全情報を含んだHT
ML形式のテキストデータと、アクセス権に応じてその
テキストデータを編集するのに必要な付加データとから
構成されている。これらデータは、例えば、Webペー
ジの全表示内容に対応するHTML形式のテキストデー
タに、スクリプトファイル301の実行時にのみ解釈され
るタグ(特定のコマンド)を挿入したテキストファイル
として構成することができる。また、挿入されるタグに
よって指示される情報は、例えば、内容制御定義ファイ
ル303で定義されたアクセス権の制限がなされる部分の
始めと終わりの位置とを示す情報と、その部分に関して
アクセス権を定義する内容制御定義ファイル303内のデ
ータの対応関係を示す情報や、内容制御定義ファイル30
3で定義した各ハイパーリンクを識別するための情報で
ある。
【0023】次にWebサーバプログラムは、スクリプ
トファイル301の記述に従い、各ファイル302,303,304
の内容に基づいて、当該ユーザがアクセス権を有する内
容のみを含むようにWebクライアント100へ送出すべ
きHTMLファイルを作成する。例えば、当該ユーザに
対してページの一部の表示が許可されていない場合に
は、その部分を示すテキスト情報を含まないHTMLフ
ァイルを作成し、また例えば、そのページに含まれる他
ページへのハイパーリンクがそのユーザに対して参照許
可されていない場合には当該ハイパーリンクに関する情
報(見出し及びアドレス情報あるいはアドレス情報)を
含まないようにしてHTMLファイルを作成する。そし
て、Webサーバプログラムは、作成したHTMLファ
イルをWebクライアント100に対して送出し、Web
クライアント100で表示される{(6)の表示、及び
(7)の表示}。
【0024】以上のようにして、Webクライアント10
0では、各ユーザのアクセス権に応じた表示内容を有す
るWebページが表示される。なお、Webクライアン
ト100へ送出されたHTMLファイルが示すWebペー
ジが画像情報や音声情報を含む場合には、従来と同様
に、各情報に対応する画像や音声ファイルがWebサー
バ300内の所定のディレクトリに格納される。
【0025】以上の構成及び手順によって、本実施形態
では、所定のWebぺージに対するユーザ毎、及び内容
単位でのアクセス制御が実行される。なお、上述した実
施形態では、サーバ単位あるいはディレクトリ単位での
従来の認証過程で確認した認証情報を用いて、Webペ
ージ毎のアクセス権の制御を行うこととしている。した
がって、一度正しいと認証されたユーザIDはその後他
のページに移った後も有効である。しかしながら、同一
のWebクライアントを複数のユーザが利用する環境で
は、例えば離席等で長時間アクセスがなくなった場合に
は認証内容を廃棄するようにすることが望ましい。この
場合、各Webページに対応して設けられている各スク
リプトファイル(301)内に、前回の認証から所定時間
以上経過した場合には再びユーザIDとパスワードの入
力を要求する処理を含ませるようにすればよい。
【0026】また、上述したアクセス制御設定ファイル
302、内容制御定義設定ファイル303に設定したアクセス
権等の内容の設定・変更は、Webクライアント100か
ら管理者権限のあるユーザIDでアクセスした場合にの
み、該当するWebページの設定・変更に必要な情報
を、当該Webページ情報に含ませてWebクライアン
ト100側で表示することによって行うようにすることが
できる。例えば、管理者権限のあるユーザに対しての
み、同一Webページ内に設定・変更を実行することが
できるWebページへのリンク情報をハイパーリンクと
して追加したり、設定・変更用のWebページのアドレ
ス情報とそのページの表示を指示するボタンを表示させ
るための情報を追加することができる。このようにすれ
ば、管理者権限を有する複数のユーザが、任意のWeb
クライアントから、任意のWebページに関してのアク
セス権の設定・変更を行うことができるようになる。
【0027】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て、図1を参照して説明したWebサーバ300における
各処理の詳細を説明する。図2に示すフローチャート
は、図1に示すWebクライアント100からユーザが、
Webサーバ300が管理するURLのWebページをア
クセスするとによって呼び出されたスクリプトファイル
301によって実行される各処理の流れを示すものであ
る。Webサーバ300で実行されるWebサーバプログ
ラムは、呼び出したスクリプトファイル301の記述に従
って、アクセスしたユーザがログイン済みであるかどう
かを確認する(ステップS301)。ユーザがログイン済み
でない場合(ユーザIDとパスワードの認証を行ってい
ない場合)(ステップS301の判断結果が「no」)、We
bサーバプログラムはWebクライアント100へユーザ
IDとパスワードの入力を要求し、入力されたユーザI
DとパスワードをWebサーバ300に蓄えられている認
証情報とを比較する(ステップS302)。そして比較結果
が正しければ次のステップへ進み(ステップS304)、正
しくない場合には繰り返し認証情報の確認を行う(ステ
ップS302)。一方、ステップS301の判断の結果、ユーザ
が既にログイン済みであった場合、ログインしてからの
時間があらかじめ定められた制限時間以内であるかどう
かが判断される(ステップS303)。ステップS303におい
て、一方、ログインしてからの時間が制限時間を越える
場合には、再び認証処理が行われて(ステップS302)、
他方、制限時間以下の場合には、ログイン時に確認され
たユーザIDが当該Webページに対するアクセス権を
有しているかどうかの確認が行われる(S304)。
【0028】以上の処理では、各スクリプトファイル30
1の記述によって、各スクリプトファイル301が呼び出さ
れる度に、すなわち異なるWebページに対してアクセ
スが発生する度に、ステップS301のような処理によって
当該ユーザがログイン済みであったかどうかの判断が行
われる。したがって、図2に示す例では、図1を参照し
て説明したWebサーバ単位あるいはディレクトリ単位
での認証処理を省略することが可能となる。また、ステ
ップS303の判断処理によって、ログインしてからの時間
に一定の制限を設けているので、例えば複数ユーザが同
一のWebクライアント100を操作する環境において、
ユーザがログインしたままの状態で離席してしまったよ
うな場合にも、少なくとも他のユーザがそのままの他人
の認証情報を利用して長時間アクセスし続けてしまうこ
とを回避することができる。
【0029】ユーザがログインしていて、かつログイン
してからの時間が所定の制限時間以内であった場合、ス
テップS304では、当該Webページに対応するアクセス
制御設定ファイル303の内容に基づいて、当該ユーザI
D又は当該ユーザIDの属するグループIDに対して、
当該Webページについてその少なくとも一部の表示内
容にアクセスが許可されているかどうかが判断される。
ステップS304において、アクセス権があると判断された
場合には、ステップS305において表示内容設定サブルー
チンが呼び出されて、そこでアクセス権のレベルに応じ
た表示内容の設定が行われる。一方、アクセス権がない
と判断された場合には、当該Webページに対するアク
セスを拒否する旨の表示を行う設定がなされる(ステッ
プS306)。
【0030】図3は、図2のステップS305で呼び出され
る表示内容設定サブルーチンの各処理を示すフローチャ
ートである。表示内容設定サブルーチンでは、まず、当
該Webページに対応する内容制御定義ファイル303を
参照して、そのWebページにおいて表示内容単位での
アクセス権の設定がなされている場合に、設定がなされ
ている各部分のすべてに対してアクセス権に応じた表示
あるいは非表示の設定処理が終了しているかどうかが判
断される(ステップS3051)。表示内容単位での設定が
あり、かつそのすべてに対して表示又は非表示の設定が
終了していない場合には、ステップS3052へ進み、内容
制御定義ファイル303を参照して各部分に対してそれぞ
れ当該ユーザがアクセス権を有しているかどうかが判断
される。ここで、アクセス権を有している場合には当該
部分に関して表示を行う旨の設定を行い(ステップS305
3)、アクセス権を有していない場合には当該部分に関
して表示を行わない旨の設定を行う(ステップS305
4)。そして、ステップS3051へ戻り、設定の終わってい
ない部分があるかどうかを再び判断する。なお、この図
に示す例では、ステップS3051においてハイパーリンク
のアクセス権についての判断は行われない。
【0031】ステップS3051〜S3054の処理を繰り返し実
行してすべての部分に対して表示あるいは非表示の設定
を終えると、次にステップS3055へ進んで、当該Web
ページに含まれる各リンク先に関して表示あるいは非表
示の設定が行われる。ステップS3055で、当該Webペ
ージに含まれるリンク先のすべてに対しての表示・非表
示の設定が終了していないと判断された場合、内容制御
定義ファイル303に定義されているハイパーリンクにつ
ての情報を参照して、各ハイパーリンクについて順次、
当該ユーザがそのリンクを表示させる権利を有している
かの判断が行われる(ステップS3056)。そのリンクを
表示可能である場合には、再び当該Webページに対応
する内容制御定義ファイル303を参照してそのリンク先
に対して当該ユーザがアクセス権を有しているかどうか
(すなわちリンク先のアドレスの情報の表示が許可され
ているかどうか)が判断される(ステップS3057)。
【0032】ステップS3057において、リンク先に対す
るアクセス権があると判断された場合には、当該リンク
を、見出しとリンク先アドレスを用いたハイパーリンク
として表示する旨の設定が行われ(ステップS3058)、
リンク先に対するアクセス権がないと判断された場合に
は、当該リンクについての見出しのみを表示する旨の設
定が行われる(ステップS3059)。一方、ステップS3056
において、当該ユーザがそのリンクに関する情報を表示
させる権利を有していないと判断されされた場合には、
そのリンクについて見出しを含めたいっさいの情報を表
示しない旨の設定が行われる(ステップS3060のハイパ
ーリンク非表示設定)。当該Webページに含まれるす
べてのリンク先について、ステップS3055〜S3060の処理
による表示設定が終了すると、ステップS3055において
表示未設定のリンク先がないと判断されて、図3に示す
表示内容設定サブルーチンの処理が終了する。
【0033】なお、図3に示した例では、ステップS305
7におけるハイパーリンクのリンク先アクセス権に関す
る判断が、当該Webページ(リンク元のWebペー
ジ)に対応する内容制御定義ファイル303を参照して行
われることとしているが、例えば、リンク先のWebペ
ージに対応する内容制御定義ファイルを参照してアクセ
ス権の有無の判断を行うようにすることも可能である。
この場合、各内容制御定義ファイルからは、リンク先の
アクセス権の有無(アドレス情報の参照可否)について
の設定情報が省略される。
【0034】図3に示す表示内容設定サブルーチンの各
処理が終了すると、図2に示すフローではステップS307
において、当該ユーザIDがアクセス権の設定・変更等
を行うことができるあらかじめ登録されている管理者権
限を有するIDに該当するかどうかが判断される。管理
者権限を有するIDの登録は、当該Webページに対応
するアクセス制御設定ファイル302内で設定するように
してもよいし、別途、Webサーバ300内にある他のフ
ァイルで一括設定するようにしてもよい。ステップS307
において、当該ユーザIDが管理者権限を有するIDで
あると判断された場合には、当該Webページに管理者
スイッチを表示する旨の設定を行う(ステップS308)。
管理者スイッチとは、Webクライアント100におい
て、例えば管理者を示す見出しを持ち、ユーザがマウス
カーソルをそのスイッチの上に移動してボタンをクリッ
クする等の操作を行ったときに、当該Webページのア
クセス権の設定・変更を行うことができる他のWebペ
ージを参照することができる図形情報である。したがっ
て、管理者スイッチを表示する場合には、少なくとも表
示スイッチを指定する情報と、管理用のWebページに
対応するアドレス情報とがWebクライアント100へと
送出される。
【0035】ステップS307の処理、あるいはステップS3
07及びステップS308の処理が終了すると、ステップS309
へ進み、ステップS305における表示内容設定の結果(図
3のステップS3053〜S3054、及びS3058〜S3060の設定内
容)あるいはステップS306におけるアクセス拒否表示設
定内容、及びステップS308での管理者スイッチの表示設
定結果に基づき、当該Webページに対応する表示内容
定義ファイル304を参照して、Webクライアント100へ
送出すべきHTMLファイルが作成される(ステップS3
09)。ステップS309でHTMLファイルを作成すると、
Webサーバプログラムは、スクリプトファイル301の
実行から復帰して、作成されたHTMLファイルをWe
bクライアント100へと送出する。以上の各処理によっ
てアクセスされたWebページの内容が、当該ユーザの
当該Webページに対するアクセス権に応じた表示内容
によって表示される。
【0036】次に、図4を参照して、図1に示すWeb
クライアント100において管理者スイッチを操作するこ
とで呼び出される管理者用Webページを用いた各処理
についてその概要を説明する。当該Webページに対し
て管理者権限を有するIDを持つユーザがアクセスした
場合、Webクライアント100では、管理者スイッチを
含むWebページが表示される。ここでユーザが管理者
スイッチを操作すると、Webクライアント100では、
管理者スイッチに設定されているURLに位置するHT
MLファイルが受信され、管理者用Webページが表示
される。管理者用Webページでは、ユーザ毎のアクセ
ス権を設定するためのメニュー(S410)とグループ毎の
アクセス権を設定するためのメニュー(S420)とを下位
階層に有するページアクセス権設定メニュー(S401)
と、ハイパーリンク設定メニュー(S510)と部分表示内
容設定メニュー(S520)とを下位階層に有する表示内容
設定メニュー(S501)とが表示される。
【0037】ユーザが、ユーザ毎のアクセス権を設定す
るためのメニュー(S410)あるいはグループ毎のアクセ
ス権を設定するためのメニュー(S420)にアクセスした
場合には、さらに当該Webページ(管理用Webペー
ジを呼び出したWebページ)に対するユーザ毎あるい
はグループ毎のアクセス権を設定するためのメニューが
表示される。ユーザの操作に応じて当該Webページに
対応するアクセス制御設定ファイルの内容が更新され、
ユーザ毎あるいはグループ毎のアクセス権の設定が終了
すると、Webクライアント100に対して管理用Web
ページを呼び出したWebページの表示を行う指示が送
られる。したがって、Webクライアント100では再び
元のWebページが表示される。
【0038】一方、ユーザがハイパーリンク設定メニュ
ーS510にアクセスした場合には、当該Webページに含
まれるURLの一覧が表示される。ここで、ユーザは設
定を変更しようとするURLを選択・設定する(S51
1)。次に、ユーザは、設定したURLのリンク先に対
するアクセス権を設定する(S512)。ステップS511及び
S512による設定結果は、当該Webページに対応する内
容制御定義ファイルに書き込まれる。以上の処理が終了
すると、Webクライアント100へは元のWebページ
の表示指示が送られ、Webクライアント100では再び
元のWebページが表示される。
【0039】他方、ユーザが表示内容設定メニューS520
にアクセスした場合には、当該Webページ内の所望の
範囲の設定と(ステップS512)、設定した範囲に対する
アクセス権の設定が行われて(ステップS522)、設定さ
れた内容が当該Webページに対応する内容制御定義フ
ァイルに書き込まれる。そして、これらの処理が終了す
ると、Webクライアント100へは当該Webページの
表示指示が送られ、Webクライアント100では再び元
のWebページが表示される。
【0040】以上のような構成によれば、管理者権限を
有するユーザは、アクセス権の管理を行おうとするWe
bページにアクセスして、管理者スイッチを操作するだ
けで、当該Webページのアクセス権の管理を行うこと
ができるWebページにアクセスすることが可能とな
る。また、設定が終了した場合には、Webクライアン
ト100において、再び当該Webページが表示されるの
で、当該Webページに含まれるリンク先を容易に参照
することができ、効率的に当該ページに含まれるリンク
先のアクセス権の設定・変更を継続して行うことができ
る。
【0041】次に、図5を参照して、任意のHTML形
式のWebページファイルから、図1に示すスクリプト
ファイル301、アクセス制御設定ファイル302、内容制御
定義ファイル303、及び表示内容定義ファイル304を、自
動的に作成してWebサーバに登録するためのプログラ
ム(以下、ページ登録プログラム)の一実施形態につい
て説明する。ただし、本発明が特徴とする各ファイル
は、ここで説明する自動的作成・登録プログラムを使用
せずに、任意の方法で作成することが可能である。
【0042】図1に示すWebサーバ300にWebペー
ジ情報を登録しようとするユーザは、まず、あらかじ
め、登録しようとするWebページを従来と同様に単一
のHTMLファイルによって作成しておくとともに、必
要に応じてそのHTMLファイル内で指定される画像や
音声ファイルを用意する。
【0043】用意した単一のHTMLファイルで示され
るWebページを本発明によるWebサーバ300への登
録する場合、ユーザは、まず、ページ登録プログラムを
起動して、登録しようとするHTMLファイルを指定す
る。ページ登録プログラムでは、自動的に、指定された
HTMLファイルを構文解析して、それに含まれる各ハ
イパーリンクに関する記述を抽出する。そして、抽出し
た各ハイパーリンクに関する記述に基づいて、内容制御
定義ファイル303を作成し、Webサーバ300内に登録す
る(S601)。ただし、ここで作成される内容制御定義フ
ァイル303には、各ハイパーリンクを特定するための情
報と、各ハイパーリンクに含まれる見出し情報とリンク
先のアドレス情報についての所定のデフォルト値(省略
値)のアクセス権との定義情報が含まれることになる。
【0044】ハイパーリンクに関しては指定されたHT
MLファイルの構文解析によって自動的に抽出すること
が可能である。しかしながら、ハイパーリンク以外の表
示部分については、解析しようとするHTMLファイル
に一定の条件を付けない限りアクセス権の設定範囲等に
ついて自動的に抽出することはできない。したがって、
本プログラムを用いる場合には、ハイパーリンク以外の
部分について別途設定が必要である。
【0045】次に、ページ登録プログラムでは、指定さ
れたHTMLファイルから、ハイパーリンク以外の本文
に対応するテキストファイルを抽出すると共に、ステッ
プS601で抽出したハイパーリンクに関する記述をスクリ
プトファイル301の実行時に解釈可能な所定の記述に置
き換えることで表示内容定義ファイル304を作成し、W
ebサーバ300内に登録する(ステップS602)。スクリ
プトファイル301の実行時に解釈可能な所定の記述とし
ては、例えば、所定のタグを用いてそれがスクリプトフ
ァイル301専用の記述であることを定義すると共に、そ
のタグで指定される範囲内にテキスト形式で内容制御フ
ァイル303で定義される各ハイパーリンクに関する情報
との対応関係を示す記述を追加したものとすることがで
きる。
【0046】次に、ページ登録プログラムでは、デフォ
ルトのデータを用いてアクセス制御設定ファイル302を
作成し、Webサーバ300内に登録する(ステップS60
3)。アクセス制御設定ファイル302に設定されるデフォ
ルトのデータとしては、例えば、当該Webページを表
示可能なユーザIDとして、本ページ登録プログラムを
操作しているユーザのIDと当該Webページを管理す
る管理者権限を有するユーザIDを登録しておく。この
ようなデータを用いれば、本ページ登録プログラムによ
って当該Webページを構成する各ファイルを自動的に
登録した後に、管理者権限を有するユーザによって所定
のアクセス権の設定がなされるまでは、他のユーザから
のアクセスを許可しないようにすることができる。
【0047】そして、ステップS601〜S603で作成・登録
された各ファイルを参照可能とするよう各ファイルに対
応させて、当該Webページを作成する際に参照される
スクリプトファイル301が作成され、作成されたスクリ
プトファイル301がWebサーバ300内に登録される(ス
テップS604)。
【0048】図5を参照して説明した本発明によるペー
ジ登録プログラムの一実施形態によれば、登録しようと
するHTMLファイルを指定するだけで、任意のWeb
ページから本発明のWebサーバ300への登録するのに
必要な各ファイルが自動的に作成され、当該Webペー
ジを登録することが可能となる。
【0049】以上、本発明の実施形態についてその一例
を説明したが、本発明の実施形態はそれに制限されるこ
となく、本発明の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更する
ことが可能である。例えば、本発明が特徴とする各ファ
イル(301〜304)をテキスト形式ではなくバイナリ形式
で構成すること、各ファイルの内容を1つに統合した
り、あるいはさらに分割することで各Webページを構
成するファイルの数を変更すること、各ファイルを1つ
のWebサーバ内のみでなくネットワーク上で分散させ
て格納すること等の変更が可能である。また、本発明の
Webページのアクセス制御装置内で実行されるアクセ
ス制御方法及び各ファイルの自動作成・登録プログラム
については、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記
録させることで配布することが可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザ認証をWebのページ単位で行えるとともに、ア
クセスしてきたユーザ毎にWebクライアントで表示さ
れる内容を変更することができる。また、本発明によれ
ば、Webのページ単位でのアクセス権の設定及び変更
に係る管理を容易に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるWebページのアクセス制御
装置の一実施形態を示す構成図である。
【図2】 図1に示すWebサーバ300による本発明の
スクリプトの実行過程を示すフローチャートである。
【図3】 図2に表示内容設定サブルーチン(S305)内
の各処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】 本発明による管理者スイッチの操作に応じた
各処理の流れを示すシステムフローである。
【図5】 図1に示すWebサーバ300で用いる各ファ
イル301〜304を自動的に作成する本発明によるページ登
録プログラムを示すシステムフローである。
【図6】 従来のWebページのアクセス制御方式を説
明する構成図である。
【符号の説明】
300 Webサーバ 301 スクリプトファイル 302 アクセス制御設定ファイル 303 内容制御定義ファイル 304 表示内容定義ファイル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Webクライアントからのアクセスに対
    してハイパーテキスト形式で示されるWebページ情報
    を提供する装置であって、 WebページをアクセスしたWebクライアントを操作
    するユーザのログイン情報の正否を確認する認証手段
    と、 前記認証手段によって確認されたログイン情報に基づ
    き、アクセスされたWebページを示すハイパーテキス
    トファイルを作成する作成手段と、 前記作成手段によって作成されたハイパーテキストファ
    イルを前記Webクライアントへ送出する送出手段とを
    具備することを特徴とするWebページのアクセス制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前作成手段が、前記認証手段によって確
    認されたログイン情報に基づき、アクセスされたWeb
    ページを示すハイパーテキストファイルに含まれる参照
    先を示す情報が、参照先のアドレス情報を伴うもの又は
    伴わないもののいずれか一方となるように、前記ハイパ
    ーテキストファイルに含まれる内容を選択する選択手段
    を有することを特徴とする請求項1記載のWebページ
    のアクセス制御装置。
  3. 【請求項3】 前記作成手段が、前記認証手段によって
    確認されたログイン情報に基づき、該作成手段によるハ
    イパーテキストファイルの作成内容を変更可能なWeb
    ページへのアクセス情報を付加する付加手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のWebページのア
    クセス制御装置。
  4. 【請求項4】 1又は複数のユーザに対して1又は複数
    レベルのアクセス権を設定するアクセス制御設定ファイ
    ルと、各Webページの内容と前記アクセス権との対応
    関係を定義する内容制御定義ファイルと、各Webペー
    ジの表示内容を示す表示内容定義ファイルと、実行すべ
    きスクリプトを記述したスクリプトファイルとを記憶す
    る1又は複数の記憶手段と、 Webクライアントからの所定のWebページへのアク
    セスに対して、前記Webクライアントを操作するユー
    ザのログイン情報の正否を確認する認証手段と、 それぞれアクセスされたWebページに対応するスクリ
    プトファイルに記述されているスクリプトを実行するこ
    とによって、 前記認証手段によって確認されたログイン情報と、前記
    アクセス制御設定ファイルの内容に基づいて、前記ユー
    ザのWebページへのアクセス権の有無を判定するアク
    セス権判定手段と、 前記アクセス権判定手段によってユーザが当該Webペ
    ージへのアクセス権を有していると判定された場合に、
    前記内容制御定義ファイルの内容に基づいて、送出する
    Webページに含まれる情報の内容を決定する送出情報
    決定手段と、 前記アクセス権判定手段による判定結果及び前記送出情
    報決定手段による決定に従い、当該Webページに対応
    する表示内容定義ファイルを参照して前記Webクライ
    アントに表示すべきWebページを示すWebページ情
    報ファイルを作成するWebページ情報作成手段と、 前記Webページ情報作成手段によって作成されたWe
    bページ情報ファイルを前記Webクライアントへ送出
    する送出手段とを具備することを特徴とするWebペー
    ジのアクセス制御装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記認証手段によって確認され
    たログイン情報に基づいて前記ユーザが前記アクセス制
    御設定ファイル及び前記内容制御定義ファイルの内容を
    変更可能な管理者権限を有しているかどうかを判定する
    管理者権限判定手段を具備し、 前記Webページ情報作成手段が、前記アクセス権判定
    手段による判定結果及び前記送出情報決定手段による決
    定に従い、当該Webページに対応する表示内容定義フ
    ァイルを参照して前記Webクライアントに表示すべき
    Webページ情報ファイルを作成する際に、前記管理者
    権限判定手段による判定結果に従って前記アクセス制御
    設定ファイル及び前記内容制御定義ファイルの内容を変
    更可能なWebページへアクセスするためのアクセス情
    報を付加することを特徴とする請求項4記載のWebペ
    ージのアクセス制御装置。
  6. 【請求項6】 指定された任意のハイパーテキストファ
    イルから、請求項5又は6記載のWebページのアクセ
    ス制御装置の記憶手段に記憶されるアクセス制御設定フ
    ァイル、内容制御定義ファイル、表示内容定義ファイ
    ル、及びスクリプトファイルを作成する方法であって、 指定されたハイパーテキストファイルに含まれる少なく
    ともハイパーリンクに関する情報を抽出し、該抽出した
    ハイパーリンクに関する情報と所定のアクセス権との対
    応関係を定義することによって内容制御定義ファイルを
    作成する内容制御定義ファイル作成過程と、 前記ハイパーテキストファイルから、少なくとも前記内
    容制御定義ファイル作成過程で抽出したハイパーリンク
    の情報に関する記述部分を所定の記述に置き換えること
    によって表示内容定義ファイルを作成する表示内容定義
    ファイル作成過程と、 デフォルトのデータを用いてアクセス制御設定ファイル
    を作成するアクセス制御設定ファイル作成過程と、 前記内容制御定義ファイル作成過程、前記表示内容定義
    ファイル作成過程、及び前記アクセス制御設定ファイル
    作成過程で作成された各ファイルに対応させてスクリプ
    トファイルを作成するスクリプトファイル作成過程とを
    有することを特徴とするWebページのアクセス制御装
    置で利用するファイルの作成方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のファイル作成方法を実行
    するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 Webクライアントからのアクセスに対
    してハイパーテキスト形式で示されるWebページ情報
    を提供するWebサーバにおいて、 Webクライアントを操作するユーザのログイン情報の
    正否を確認する認証過程と、 前記認証過程で確認されたログイン情報に基づき、アク
    セスされたWebページを示すハイパーテキストファイ
    ルを作成する作成過程と、 前記作成過程で作成されたハイパーテキストファイルを
    前記Webクライアントへ送出する送出過程とを含むこ
    とを特徴とするWebページのアクセス制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のWebページのアクセス
    制御方法を実行するためのプログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
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