JPH1185686A - 情報処理方法及び情報処理装置、サーバを制御するプログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

情報処理方法及び情報処理装置、サーバを制御するプログラムを格納した記録媒体

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JPH1185686A
JPH1185686A JP9237987A JP23798797A JPH1185686A JP H1185686 A JPH1185686 A JP H1185686A JP 9237987 A JP9237987 A JP 9237987A JP 23798797 A JP23798797 A JP 23798797A JP H1185686 A JPH1185686 A JP H1185686A
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JP9237987A
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Gashiyu Okada
田 雅 州 岡
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International Business Machines Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/02Protocols based on web technology, e.g. hypertext transfer protocol [HTTP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/02Standardisation; Integration
    • H04L41/0246Exchanging or transporting network management information using the Internet; Embedding network management web servers in network elements; Web-services-based protocols
    • H04L41/026Exchanging or transporting network management information using the Internet; Embedding network management web servers in network elements; Web-services-based protocols using e-messaging for transporting management information, e.g. email, instant messaging or chat

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報端末110からの画面データ要求に対し
て情報端末支援サーバ100側でダイナミックにプログ
ラムを実行し、その結果を返すことによってユーザ毎ま
たは接続時毎に違った情報を表示させる。 【解決手段】情報端末110からの画面データ要求に対
して、情報端末支援サーバ100は、用意された文書を
単に表示するだけかユーザ毎に登録されたプログラムを
実行するかを判断する。ユーザ毎に登録されたプログラ
ムの実行結果はCGIに準じた形式、すなわち、ヘッダ
ーとHTML形式のデータとして生成され、このデータ
はHTTPにのせて情報端末側へ送信される。これによ
り、前回の切断時に表示していたHTML文書の入手、
エージェントの実行状況の把握、メールボックスのリス
トの参照、ユーザ個人宛のメッセージの取得等が簡単に
行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報処理方法に関
し、詳しくは、ネットワークを介してサーバに接続され
た情報端末の種類(ユーザ識別情報等)を識別し、識別
結果に応じたプログラムを実行する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ネットワークを介して接続さ
れた情報端末と情報端末支援サーバ(HTTPプロキシ
ー)の間でのアプリケーション層のプロトコルにおいて
HTTP(HyperText Transfer P
rotocol)が使われている。かかる従来技術にお
いて、接続時に情報端末がHTTPを使用して特定のH
TML(Hyper Text Markup Lan
guage)文書(例えば、http://www.d
efault.htm)を情報端末支援サーバ側に要求
すると、予め用意されている文書を情報端末側に返すた
め、すべてのユーザに対して同じ内容が表示される。
【0003】しかし、以下の例のような理由により、特
定のHTML文書の要求に対して各ユーザ毎に異なった
画面を表示したいという要求があった。
【0004】(1)携帯情報端末を携帯電話等を用いて
情報端末支援サーバに接続するようなモバイル環境下に
おいて回線状況の悪化で接続が切れる場合がある。この
ような時、再接続時において直近の画面(最後に見た画
面)を見たいと思った場合でも、bookmark等に
登録していない場合、前回と同様なネットサーフを行う
必要が生じる。再接続時において直近の画面に即座にア
クセスできると便利である。
【0005】(2)「モーバイル・コンピュータ・エー
ジェント VersionJ1.1、 第3版、 1996年10月発行、
日本アイ・ビー・エム株式会社、(SC88-3162-00)」や、
特開平7−182174号公報、特表平7−50979
9号公報等に記載され、出願時において当業者に公知で
ある他のプレースに移動し、そのプレースからサービス
を受け、結果を返す等の処理を可能にするエージェント
技術が存在する。かかるエージェント技術を使用する場
合、携帯情報端末の電池の節約、恒常的に良好な通信状
況を確保できない等の理由により、携帯情報端末からエ
ージェント起動(送出)後、一旦接続を切る場合があ
る。かかる場合には、後で再接続した時に結果の画面ま
たは処理中を告げる画面等のそのエージェントの状況を
確認する即座に確認したいという要求が存在する。
【0006】(3)メールを見る等の適用業務で、各ユ
ーザ毎の受信メール・リスト等をグループで統一された
アクセス動作によって利用可能にしたいという要求が存
在する。特に携帯情報端末は、利用できる資源が限られ
ている場合が多いため、導入するソフトウエアを制限し
たいという要求がある。ウエブ・ブラウザのブラウズ機
能を利用して個人の電子メールにアクセスできれば電子
メールのソフトウエアを携帯情報端末に導入する必要が
なくなり、携帯情報端末に必要となる資源を削減するこ
とができる。また、プログラムの起動やウインドウの選
択等の冗長な入力を削減することができる。
【0007】(4)第三者(例えば所属長やシステム管
理者等)が個人宛のアテンション等の情報をグループが
統一してアクセスする個所で、その個人にのみ表示させ
たいという要求がある。
【0008】(5)ユーザーのポジションや職種等に応
じて実行可能な業務のリストを変更したいという要求が
ある。
【0009】(6)上記(1)乃至(5)は、特にアク
セス後、最初に表示される初期画面であると便利であ
る。
【0010】かかる従来技術の問題に関連して、特開平
3−147151号公報、特開平6−332716号公
報、及び特開平6−250973号公報が存在する。
【0011】特開平3−147151号公報は、クライ
アントのコンピュータ毎に独立したセッションワーカプ
ロセスを生成し、この各セッションワーカプロセスが、
各クライアントのコンピュータ要求毎に独立した共通ル
ーチンを生成する技術である。
【0012】また、特開平6−332716号公報は、
サーバに格納された複数のOSを識別子を用いて選択
し、クライアントの主記憶に読み込む技術である。
【0013】さらに、特開平6−250973号公報
は、サーバ側にモニタプログラムとクライアントマシン
とサーバプログラムの対応表を用意し、クライアントか
らのサービス要求を処理する利用可能なサーバプログラ
ムを割り当て、サービス要求からサービス開始までの時
間を短縮する技術である。
【0014】しかし、これらの技術は、特定の形式の画
面データ送信要求を検出し、その検出に応答して、各ユ
ーザ毎またはグループ毎に対応付けられたプログラムを
実行し、その実行結果をクライアント側に返信する技術
に関しては開示していない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、ユーザの希望する情報を即座に入手可能にするコン
ピュータシステムを提供することにある。
【0016】本発明の他の一つの目的は、グループで共
通したユーザにとって判りやすいアクセス動作によって
個々のユーザに固有の情報を提供することができるコン
ピュータシステムを提供することにある。
【0017】本発明の他の一つの目的は、グループで共
通したユーザにとって判りやすいアクセス動作によって
個々のユーザに固有の情報をグループに共通な情報とと
もに提供することができるコンピュータシステムを提供
することにある。
【0018】本発明の他の一つの目的は、導入するソフ
トウエアを削減可能にし、必要となる資源を減少させる
コンピュータシステムを提供することにある。
【0019】本発明の他の一つの目的は、第3者が個々
のユーザに固有の情報をグループが統一してアクセスす
る個所で、その個人にのみ表示させることのできるコン
ピュータシステムを提供することにある。
【0020】本発明の他の一つの目的は、ユーザーのポ
ジションや職種等に応じて実行可能な業務のリストを変
更することのできる機密管理、業務管理等に柔軟に対応
することのできるコンピュータシステムを提供すること
にある。
【0021】本発明の他の一つの目的は、操作する情報
端末のプラットフォームに依存することのないコンピュ
ータシステムを提供することにある。
【0022】本発明の他の一つの目的は、情報端末の操
作に必要となる入力が軽減されたコンピュタシステムを
提供することにある。
【0023】本発明の他の一つの目的は、必要となる情
報へアクセスするに際し、情報端末と情報端末支援サー
バ間の通信データのデータ量を少なくしたコンピュータ
システムを提供することにある。
【0024】本発明の他の一つの目的は、ユーザの欲す
るさまざまな処理要求に柔軟に対応するコとのできるコ
ンピュータシステムシステムを提供することにある。
【0025】本発明の他の一つの目的は、ユーザがその
時点で欲する情報入手処理をダイナミックに変更して実
行することができるコンピュータシステムを提供するこ
とにある。
【0026】本発明の他の一つの目的は、特別なソフト
ウエアなしに、現在汎用的に普及しているシステムを使
用するだけで、電子メールのソフトウエアの導入なしに
自分の電子メールの情報を受領することができるコンピ
ュータシステムを提供することにある。
【0027】本発明の他の一つの目的は、特別なソフト
ウエアなしに、現在汎用的に普及しているシステムを使
用するだけで、ネットワーク上にエージェントを生成
し、ネットワークに接続された他のサイトの情報を受領
することができるコンピュータシステムを提供すること
にある。
【0028】本発明の他の一つの目的は、処理依頼を発
信する端末側の記憶容量が少ない場合でも、ネットワー
ク上にエージェントを生成し、ネットワークに接続され
た他のサイトの情報を受領することができるコンピュー
タシステムを提供することにある。
【0029】本発明の他の一つの目的は、処理依頼を発
信する端末のプラットフォームに依存することのなく、
ネットワーク上にエージェントを生成し、ネットワーク
に接続された他のサイトの情報を受領することができる
コンピュータシステムを実現することにある。
【0030】本発明の他の一つの目的は、ネットワーク
上にエージェントを生成し、ネットワークに接続された
他のサイトの情報を受領するに際し、処理依頼を発信す
る端末側の入力操作を軽減することにある。
【0031】本発明の他の一つの目的は、ネットワーク
上にエージェントを生成し、ネットワークに接続された
他のサイトの情報を受領するに際して、処理依頼を発信
する端末とエージェントを生成するサーバ間の通信デー
タのデータ量を少なくした高速な遠隔操作システムを提
供することにある。
【0032】本発明の他の一つの目的は、ネットワーク
上にエージェントを生成し、ネットワークに接続された
他のサイトの情報を受領するに際して、ユーザの欲する
さまざまな種類の処理を行うことができるコンピュータ
システムを提供することにある。
【0033】本発明の他の一つの目的は、ネットワーク
上にエージェントを生成し、ネットワークに接続された
他のサイトの情報を受領するに際して、ユーザがその時
点で欲する処理をダイナミックに変更してエージェント
に実行させることができるコンピュータシステムを提供
することにある。
【0034】本発明の他の一つの目的は、初期画面をユ
ーザー毎に動的に切り替えることを可能にすることので
きるコンピュータ・システムを手提供することができ
る。
【0035】
【課題を解決するための手段】情報端末から情報端末支
援サーバへ予め決められた形式の画面データ表示要求を
送出する。情報端末支援サーバは、情報端末からの画面
データ表示要求が予め決められた形式のものであるはか
否かを検査し、予め決められた形式のものであると判断
した場合は、その情報端末を使用しているユーザに関連
付けて格納されているプログラムを実行し、その実行結
果である画面データを情報端末に送信する。
【0036】本発明の一態様においては、画面データ表
示要求は、ウエブ・ブラウザを使用して情報端末支援サ
ーバ側に送出される。また、ユーザに関連付けて格納さ
れているプログラムには、「(a)前回の切断時に表示
していたHTMLドキュメントを読み込む。」、
「(b)接続中のユーザー宛ての結果エージェントを取
得する。」、「(c)メール・サーバから今接続してい
るユーザーのメール・ボックスのリストを取り出
す。」、「(d)接続中のユーザー宛てのメッセージを
読み込む。」、「(e)接続中のユーザーのポジション
をチェックし、権限にあわせた業務へのリンクを集めた
パネルを取得する。」等がある。
【0037】また、本発明の他の一態様においては、情
報端末から情報端末支援サーバへ送出される画面データ
表示要求にユーザに関連付けて格納されているプログラ
ムを選択するためのパラメータや、該プログラムをコン
トロールするためのパラメータを含めることもできる。
【0038】本発明の一態様においては、(a)前記情
報端末からユーザ識別情報を含む第1のメッセージを受
領する段階と、(b)前記第1のメッセージに含まれる
ユーザ識別情報を格納する段階と、(c)前記情報端末
から第2のメッセージを受領する段階と、(d)前記第
2のメッセージに、所定のHTTPリクエストが含まれ
ているか否かを判断する段階と、(e)前記段階(d)
において、前記第2のメッセージに、所定のHTTPリ
クエストが含まれていると判断された場合、前記段階
(b)において格納されたユーザ情報識別情報に対応す
るアプリケーションを探索する段階と、(f)前記段階
(e)において探索されたアプリケーションを実行する
段階と、(g)前記段階(f)において実行されたアプ
リケーションの実行結果をHTTPの形式に変換し、前
記情報端末に送信する段階と、を含む情報端末からネッ
トワークを介して接続可能であり、ユーザ識別情報に関
連付けられたアプリケーションを格納したサーバ上で実
施される情報処理方法が提供される。本願明細書の特許
請求の範囲において、「ユーザ識別情報」とは、ユーザ
IDや別名、IPアドレス、情報端末の機種番号等のユ
ーザやその使用機器等を識別可能な各情報を含む概念で
ある。また、「アプリケーション」は、始動時に実行さ
れるように設定されたプログラム、ユーザの指定によっ
て実行されるプログラム、HTML文書を取得するため
のプログラム、HTML文書に変換を加えるためのプロ
グラム、複数のHTML文書を所望の形式に結合させる
ためのプログラム、他のプレースに移動して、情報を取
得するエージェント・プログラム等の各種アプリケーシ
ョンを含む概念である。
【0039】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からユーザ識別情報を含む第1のメッセージ
を受領する段階と、(b)前記第1のメッセージに含ま
れるユーザ識別情報を格納する段階と、(c)前記情報
端末から第2のメッセージを受領する段階と、(d)前
記第2のメッセージに、所定のHTTPリクエストが含
まれているか否かを判断する段階と、(e)前記段階
(d)において、前記第2のメッセージに、所定のHT
TPリクエストが含まれていると判断された場合、前記
段階(b)において格納されたユーザ情報識別情報に対
応するHTTPリクエストに変更して実行する段階と、
(f)前記ユーザ情報識別情報に対応するHTTPリク
エストに基づいて入手したHTMLファイルを前記情報
端末に送信する段階と、を含む情報端末からネットワー
クを介して接続可能であり、ユーザ識別情報に関連付け
られたHTTPリクエストを格納したサーバ上で実施さ
れる情報処理方法が提供される。
【0040】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から第1のHTTPリクエストを含むメッセ
ージを受領する段階と、(b)前記第1のHTTPリク
エストに基づいて第1のHTML文書を取得する段階
と、(c)前記第1のHTTPリクエストのURL(U
niform Resource Locator)を
格納する段階と、(d)前記情報端末から再接続を要求
するセッション設定要求を受領する段階と、(e)前記
情報端末から第2のHTTPリクエストを含むメッセー
ジを受領する段階と、(f)前記第2のHTTPリクエ
ストが所定の形式か否かを判断する段階と、(g)前記
第2のHTTPリクエストが所定の形式であると判断さ
れた場合、前記格納されたURLに基づいて、前記第1
のHTML文書を取得し、前記情報端末に送信する段階
と、を含む情報端末からネットワークを介して接続可能
なサーバ上で実施される情報処理方法が提供される。
【0041】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から第1の画面データ送信要求を受領する段
階と、(b)前記第1の画面データ送信要求に基づいて
第1の画面データを取得する段階と、(c)前記第1の
画面データへのアクセス情報を格納する段階と、(d)
前記情報端末から再接続を要求するセッション設定要求
を受領する段階と、(e)前記情報端末から第2の画面
データ送信要求を受領する段階と、(f)前記第2の画
面データ送信要求が所定の形式か否かを判断する段階
と、(g)前記第2の画面データ送信要求が所定の形式
であると判断された場合、前記格納された第1の画面デ
ータへのアクセス情報に基づいて、前記第1の画面デー
タを取得し、前記情報端末に送信する段階と、を含む情
報端末からネットワークを介して接続可能なサーバ上で
実施される情報処理方法が提供される。本願明細書にお
いて、「画面データ」とは、情報端末に表示されるデー
タの少なくとも一部に表示されるための情報を含むデー
タであり、本発明の好適な実施例において、画面データ
は、情報処理装置に適合する形式に変換され、情報端末
で表示される。
【0042】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からHTTPリクエストを含むメッセージを
受領する段階と、(b)前記HTTPリクエストが所定
の形式か否かを判断する段階と、(c)前記HTTPリ
クエストが所定の形式であると判断された場合、前記エ
ージェントの実行結果を探索する段階と、(d)前記エ
ージェントの実行結果が存在する場合、該実行結果をH
TTPの形式に変換し、前記情報端末に送信する段階
と、を含む情報端末からネットワークを介して接続可能
であり、エージェント実行結果を保持するサーバ上で実
施される情報処理方法が提供される。
【0043】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から画面データ送信要求を受領する段階と、
(b)前記画面データ送信要求が所定の形式か否かを判
断する段階と、(c)前記画面データ送信要求が所定の
形式でないと判断された場合、前記画面データ送信要求
に対応した画面データを前記情報端末に送信する段階
と、(d)前記画面データ送信要求が所定の形式である
と判断された場合、前記画面データ送信要求を送出した
ユーザに対応するエージェントの実行結果を探索する段
階と、(e)該エージェントの実行結果が存在する場
合、該実行結果を前記情報端末に送信する段階と、を含
む情報端末からネットワークを介して接続可能であり、
エージェント実行結果をユーザ識別情報に対応付けて保
持するサーバ上で実施される情報処理方法が提供され
る。
【0044】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からHTTPリクエストを含むメッセージを
受領する段階と、(b)前記HTTPリクエストが所定
の形式か否かを判断する段階と、(c)前記HTTPリ
クエストが所定の形式であると判断された場合、前記H
TTPリクエストを送信したユーザに対応するメールボ
ックス情報を探索する段階と、(d)該メールボックス
情報が存在する場合、該メールボックス情報をHTTP
の形式に変換し、前記情報端末に送信する段階と、を含
む情報端末からネットワークを介して接続可能であり、
ユーザに対応付けられたメールボックス情報を保持する
サーバ上で実施される情報処理方法が提供される。
【0045】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から画面データ送信要求を受領する段階と、
(b)前記画面データ送信要求が所定の形式か否かを判
断する段階と、(c)前記画面データ送信要求が所定の
形式でないと判断された場合、前記画面データ送信要求
に対応した画面データを前記情報端末に送信する段階
と、(d)前記画面データ送信要求が所定の形式である
と判断された場合、前記画面データ送信要求を送出した
ユーザに対応するメールボックス情報を探索する段階
と、(e)該メールボックス情報が存在する場合、該メ
ールボックス情報を前記情報端末に送信する段階と、を
含む情報端末からネットワークを介して接続可能であ
り、メールボックス情報をユーザ識別情報に対応付けて
保持するサーバ上で実施される情報処理方法が提供され
る。
【0046】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からHTTPリクエストを含むメッセージを
受領する段階と、(b)前記HTTPリクエストが所定
の形式か否かを判断する段階と、(c)前記HTTPリ
クエストが所定の形式であると判断された場合、前記H
TTPリクエストを送信したユーザに対応するグループ
区分を探索する段階と、(d)前記グループ区分に対応
するHTTPリクエストを実行する段階と、(e)該対
応するHTTPに対応するHTML文書を入手し、前記
情報端末に送信する段階と、を含む情報端末からネット
ワークを介して接続可能であり、ユーザに対応付けられ
たグループ区分と、前記グループ区分に対応するHTT
Pリクエストを保持するサーバ上で実施される情報処理
方法が提供される。
【0047】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からHTTPリクエストを含むメッセージを
受領する段階と、(b)前記HTTPリクエストが所定
の形式か否かを判断する段階と、(c)前記HTTPリ
クエストが所定の形式であると判断された場合、前記H
TTPリクエストを送信したユーザに対応するグループ
区分を探索する段階と、(d)前記グループ区分に対応
するアプリケーションを実行する段階と、(e)該アプ
リケーションの実行結果をHTTPの形式に変換し、前
記情報端末に送信する段階と、を含む情報端末からネッ
トワークを介して接続可能であり、ユーザに対応付けら
れたグループ区分と、前記グループ区分に対応するアプ
リケーションを保持するサーバ上で実施される情報処理
方法が提供される。
【0048】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から画面データ送信要求を受領する段階と、
(b)前記画面データ送信要求が所定の形式か否かを判
断する段階と、(c)前記画面データ送信要求が所定の
形式でないと判断された場合、前記画面データ送信要求
に対応する画面データを前記情報端末に送信する段階
と、(d)前記画面データ送信要求が所定の形式である
と判断された場合、前記画面データ送信要求を送信した
ユーザに対応するグループ区分を探索する段階と、
(e)前記グループ区分に対応するアプリケーションを
実行する段階と、(f)該アプリケーションの実行結果
を前記情報端末に送信する段階と、を含む情報端末から
ネットワークを介して接続可能であり、ユーザに対応付
けられたグループ区分と、前記グループ区分に対応する
アプリケーションを保持するサーバ上で実施される情報
処理方法が提供される。
【0049】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から画面データ送信要求を受領する段階と、
(b)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
るか否かを検査する段階と、(c)前記情報端末に対応
するユーザ識別情報に関連付けられたアプリケーション
が前記サーバに格納されている場合には、該関連付けら
れたアプリケーションを実行し、前記情報端末に画面デ
ータを送信する段階と、(d)前記情報端末に対応する
ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケーションが前
記サーバに格納されていない場合には、前記情報端末に
第2の画面データを送信する段階と、を含む情報端末か
らネットワークを介して接続可能であり、ユーザ識別情
報に関連付けられたアプリケーションを格納したサーバ
上で実施される情報処理方法が提供される。
【0050】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から画面データ送信要求を受領する段階と、
(b)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
るか否かを検査する段階と、(c)前記情報端末に対応
するユーザ識別情報に関連付けられたアプリケーション
が前記サーバに格納されている場合には、該関連付けら
れたアプリケーションを実行し、前記情報端末に画面デ
ータを送信する段階と、を含む情報端末からネットワー
クを介して接続可能であり、ユーザ識別情報に関連付け
られたアプリケーションを格納したサーバ上で実施され
る情報処理方法が提供される。
【0051】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からパラメータを含む画面データ送信要求を
受領する段階と、(b)前記情報端末に対応するユーザ
識別情報に関連付けられたアプリケーションが前記サー
バに格納されているか否かを検査する段階と、(c)前
記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付けられた
アプリケーションが前記サーバに格納されている場合に
は、該関連付けられたアプリケーションを前記パラメー
タの制御の下、実行し、前記情報端末に画面データを送
信する段階と、を含む情報端末からネットワークを介し
て接続可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたア
プリケーションを格納したサーバ上で実施される情報処
理方法が提供される。
【0052】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からパラメータを含む画面データ送信要求を
受領する段階と、(b)前記情報端末に対応するユーザ
識別情報及び前記パラメータに関連付けられたアプリケ
ーションが前記サーバに格納されているか否かを検査す
る段階と、(c)前記関連付けられたアプリケーション
が前記サーバに格納されている場合には、該関連付けら
れたアプリケーションを実行し、前記情報端末に第1の
画面データを送信する段階と、を含む情報端末からネッ
トワークを介して接続可能であり、ユーザ識別情報に関
連付けられたアプリケーションを格納したサーバ上で実
施される情報処理方法が提供される。
【0053】本発明の他の一態様においては、(a−
1)前記情報端末からユーザ識別情報を含む第1のメッ
セージを受領し、(a−2)前記第1のメッセージに含
まれるユーザ識別情報を格納し、(a−3)前記情報端
末から第2のメッセージを受領するメッセージ・ハンド
ラと、(b)前記第2のメッセージに、所定のHTTP
リクエストが含まれているか否かを判断するHTTPハ
ンドラと、(c)前記第2のメッセージに、所定のHT
TPリクエストが含まれていると判断された場合、前記
格納されたユーザ情報識別情報に対応するアプリケーシ
ョンを探索し実行するするプログラム実行ハンドラと、
を含み、(d)前記HTTPハンドラは、前記アプリケ
ーションの実行結果をHTTPの形式に変換し、前記メ
ッセージ・ハンドラは、該変換された実行結果を前記情
報端末に送信することを特徴とする情報端末からネット
ワークを介して接続可能であり、ユーザ識別情報に関連
付けられたアプリケーションを格納した情報処理装置が
提供される。
【0054】本発明の他の一態様においては、(a−
1)前記情報端末からユーザ識別情報を含む第1のメッ
セージを受領し、(a−2)前記第1のメッセージに含
まれるユーザ識別情報を格納し、(a−3)前記情報端
末から第2のメッセージを受領するメッセージ・ハンド
ラと、(b)前記第2のメッセージに、所定のHTTP
リクエストが含まれているか否かを判断するHTTPハ
ンドラと、(c)前記第2のメッセージに、所定のHT
TPリクエストが含まれていると判断された場合、前記
格納されたユーザ情報識別情報に対応するHTTPリク
エストに変更して実行するプログラム実行ハンドラと、
を含み、(d)前記メッセージ・ハンドラは、前記ユー
ザ情報識別情報に対応するHTTPリクエストに基づい
て入手したHTMLファイルを前記情報端末に送信する
ことを特徴とする情報端末からネットワークを介して接
続可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたHTT
Pリクエストを格納した情報処理装置が提供される。
【0055】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から第1のHTTPリクエストを含むメッセ
ージを受領する情報端末ハンドラと、(b)前記第1の
HTTPリクエストに基づいて第1のHTML文書を取
得するプログラム実行ハンドラと、(c)前記第1のH
TTPリクエストのURLを格納するユーザ情報データ
ベースと、を含み、(d)前記情報端末ハンドラは、前
記情報端末から再接続を要求するセッション設定要求
と、前記情報端末から第2のHTTPリクエストを含む
メッセージを受領し、(e)前記第2のHTTPリクエ
ストが所定の形式か否かを判断し、(f)前記第2のH
TTPリクエストが所定の形式であると判断された場
合、前記格納されたURLに基づいて、前記第1のHT
ML文書を取得し、前記情報端末に送信することを特徴
とする情報端末からネットワークを介して接続可能な情
報処理装置上が提供される。
【0056】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から第1の画面データ送信要求を受領する情
報端末ハンドラと、(b)前記第1の画面データ送信要
求に基づいて第1の画面データを取得するプログラム実
行ハンドラと、(c)前記第1の画面データへのアクセ
ス情報を格納するユーザ情報データベースと、を含み、
(d−1)前記情報端末ハンドラは、情報端末から再接
続を要求するセッション設定要求と、第2の画面データ
送信要求を受領し、(d−2)前記第2の画面データ送
信要求が所定の形式か否かを判断し、(e)前記プログ
ラム実行ハンドラは、前記第2の画面データ送信要求が
所定の形式であると判断された場合、前記格納された第
1の画面データへのアクセス情報に基づいて、前記第1
の画面データを取得することを特徴とする情報端末から
ネットワークを介して接続可能な情報処理装置が提供さ
れる。
【0057】本発明の他の一態様においては、(a−
1)前記情報端末からHTTPリクエストを含むメッセ
ージを受領し、(a−2)前記HTTPリクエストが所
定の形式か否かを判断する情報端末ハンドラと、(b)
エージェントの実行結果を保持するクライアント・エー
ジェント・マネジャと、(c)前記HTTPリクエスト
が所定の形式であると判断された場合、前記エージェン
トの実行結果を探索するクライアントAPIと、を含
み、(d)前記情報端末ハンドラは、前記エージェント
の実行結果が存在する場合、該実行結果をHTTPの形
式に変換し、前記情報端末に送信することを特徴とする
情報端末からネットワークを介して接続可能であり、エ
ージェント実行結果を保持する情報処理装置が提供され
る。
【0058】本発明の他の一態様においては、(a−
1)前記情報端末から画面データ送信要求を受領し、
(a−2)前記画面データ送信要求が所定の形式か否か
を判断する情報端末ハンドラと、(b−1)前記画面デ
ータ送信要求が所定の形式でないと判断された場合、前
記画面データ送信要求に対応した画面データを取得し、
(b−2)前記画面データ送信要求が所定の形式である
と判断された場合、前記画面データ送信要求を送出した
ユーザに対応するエージェントの実行結果を探索するプ
ログラム実行ハンドラと、を含み、(c)前記情報端末
ハンドラは、該エージェントの実行結果が存在する場
合、該実行結果を前記情報端末に送信することを特徴と
する情報端末からネットワークを介して接続可能であ
り、エージェント実行結果をユーザ識別情報に対応付け
て保持する情報処理装置が提供される。
【0059】本発明の他の一態様においては、(a−
1)前記情報端末からHTTPリクエストを含むメッセ
ージを受領し、(a−2)前記HTTPリクエストが所
定の形式か否かを判断する情報端末ハンドラと、(b)
前記HTTPリクエストが所定の形式であると判断され
た場合、前記HTTPリクエストを送信したユーザに対
応するメールボックス情報を探索するプログラム実行ハ
ンドラと、を含み、(c)前記情報端末ハンドラは、該
探索されたメールボックス情報をHTTPの形式に変換
し、前記情報端末に送信することを特徴とする情報端末
からネットワークを介して接続可能であり、ユーザに対
応付けられたメールボックス情報を保持する情報処理装
置が提供される。
【0060】本発明の他の一態様においては、(a−
1)前記情報端末から画面データ送信要求を受領し、
(a−2)前記画面データ送信要求が所定の形式か否か
を判断する情報端末ハンドラと、(b)前記画面データ
送信要求が所定の形式でないと判断された場合、前記画
面データ送信要求に対応した画面データを取得し、前記
画面データ送信要求が所定の形式であると判断された場
合、前記画面データ送信要求を送出したユーザに対応す
るメールボックス情報を探索するプログラム実行ハンド
ラと、を含み、(c)前記情報端末ハンドラは、該探索
されたメールボックス情報を前記情報端末に送信するこ
とを特徴とする情報端末からネットワークを介して接続
可能であり、メールボックス情報をユーザ識別情報に対
応付けて保持する情報処理装置が提供される。
【0061】本発明の他の一態様においては、(a−
1)前記情報端末からHTTPリクエストを含むメッセ
ージを受領し、(a−2)前記HTTPリクエストが所
定の形式か否かを判断する情報端末ハンドラと、(b)
前記HTTPリクエストが所定の形式であると判断され
た場合、前記HTTPリクエストを送信したユーザに対
応するグループ区分を探索し、前記グループ区分に対応
するHTTPリクエストを実行し、該対応するHTTP
に対応するHTML文書を入手するアプリケーション
と、を含み、(c)前記情報端末ハンドラは、該入手し
たHTML文書を前記情報端末に送信することを特徴と
する情報端末からネットワークを介して接続可能であ
り、ユーザに対応付けられたグループ区分と、前記グル
ープ区分に対応するHTTPリクエストを保持する情報
処理装置が提供される。
【0062】本発明の他の一態様においては、(a−
1)前記情報端末からHTTPリクエストを含むメッセ
ージを受領し、(a−2)前記HTTPリクエストが所
定の形式か否かを判断する情報端末ハンドラと、(b−
1)前記HTTPリクエストが所定の形式であると判断
された場合、前記HTTPリクエストを送信したユーザ
に対応するグループ区分を探索し、(b−2)前記グル
ープ区分に対応するアプリケーションを実行するプログ
ラム実行ハンドラと、を含み、(c)前記情報端末ハン
ドラは、該アプリケーションの実行結果をHTTPの形
式に変換し、前記情報端末に送信することを特徴とする
情報処理装置。情報端末からネットワークを介して接続
可能であり、ユーザに対応付けられたグループ区分と、
前記グループ区分に対応するアプリケーションを保持す
る情報処理装置であって、が提供される。
【0063】本発明の他の一態様においては、(a−
1)前記情報端末から画面データ送信要求を受領し、
(a−2)前記画面データ送信要求が所定の形式か否か
を判断する情報端末ハンドラと、(b−1)前記画面デ
ータ送信要求が所定の形式でないと判断された場合、前
記画面データ送信要求に対応する画面データを取得し、
(b−2)前記画面データ送信要求が所定の形式である
と判断された場合、前記画面データ送信要求を送信した
ユーザに対応するグループ区分を探索し、(b−3)前
記グループ区分に対応するアプリケーションを実行する
プログラム実行ハンドラと、を含み、(c)前記情報端
末ハンドラは、該アプリケーションの実行結果を前記情
報端末に送信することを特徴とする情報端末からネット
ワークを介して接続可能であり、ユーザに対応付けられ
たグループ区分と、前記グループ区分に対応するアプリ
ケーションを保持する情報処理装置が提供される。
【0064】本発明の他の一態様においては、(a−
1)前記情報端末から画面データ送信要求を受領し、
(a−2)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関
連付けられたアプリケーションが前記情報処理装置に格
納されているか否かを検査する情報端末ハンドラと、
(b−1)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関
連付けられたアプリケーションが前記情報処理装置に格
納されている場合には、該関連付けられたアプリケーシ
ョンを実行し、前記情報端末に画面データを取得し、
(b−2)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関
連付けられたアプリケーションが前記情報処理装置に格
納されていない場合には、前記情報端末に第2の画面デ
ータを取得するプログラム実行ハンドラと、を含む情報
端末からネットワークを介して接続可能であり、ユーザ
識別情報に関連付けられたアプリケーションを格納した
情報処理装置が提供される。
【0065】本発明の他の一態様においては、(a−
1)前記情報端末から画面データ送信要求を受領し、
(a−2)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関
連付けられたアプリケーションが前記情報処理装置に格
納されているか否かを検査する情報端末ハンドラと、
(b)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
けられたアプリケーションが前記情報処理装置に格納さ
れている場合には、該関連付けられたアプリケーション
を実行し、前記情報端末に画面データを取得するプログ
ラム実行ハンドラと、を含む情報端末からネットワーク
を介して接続可能であり、ユーザ識別情報に関連付けら
れたアプリケーションを格納した情報処理装置が提供さ
れる。
【0066】本発明の他の一態様においては、(a−
1)前記情報端末からパラメータを含む画面データ送信
要求を受領し、(a−2)前記情報端末に対応するユー
ザ識別情報に関連付けられたアプリケーションが前記情
報処理装置に格納されているか否かを検査する情報端末
ハンドラと、(b)前記情報端末に対応するユーザ識別
情報に関連付けられたアプリケーションが前記情報処理
装置に格納されている場合には、該関連付けられたアプ
リケーションを前記パラメータの制御の下、実行し、画
面データを取得するプログラム実行ハンドラと、を含む
情報端末からネットワークを介して接続可能であり、ユ
ーザ識別情報に関連付けられたアプリケーションを格納
した情報処理装置が提供される。
【0067】本発明の他の一態様においては、(a−
1)前記情報端末からパラメータを含む画面データ送信
要求を受領し、(a−2)前記情報端末に対応するユー
ザ識別情報及び前記パラメータに関連付けられたアプリ
ケーションが前記情報処理装置に格納されているか否か
を検査する情報端末ハンドラと、(b)前記関連付けら
れたアプリケーションが前記情報処理装置に格納されて
いる場合には、該関連付けられたアプリケーションを実
行し、前記情報端末に画面データを取得するプログラム
実行ハンドラと、を含む情報端末からネットワークを介
して接続可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられた
アプリケーションを格納した情報処理装置が提供され
る。
【0068】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からユーザ識別情報を含む第1のメッセージ
を受領することを前記サーバに指示するためのプログラ
ムコードと、(b)前記第1のメッセージに含まれるユ
ーザ識別情報を格納することを前記サーバに指示するた
めのプログラムコードと、(c)前記情報端末から第2
のメッセージを受領することを前記サーバに指示するた
めのプログラムコードと、(d)前記第2のメッセージ
に、所定のHTTPリクエストが含まれているか否かを
判断することを前記サーバに指示するためのプログラム
コードと、(e)前記段階(d)において、前記第2の
メッセージに、所定のHTTPリクエストが含まれてい
ると判断された場合、前記段階(b)において格納され
たユーザ情報識別情報に対応するアプリケーションを探
索することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
ードと、(f)前記段階(e)において探索されたアプ
リケーションを実行することを前記サーバに指示するた
めのプログラムコードと、(g)前記段階(f)におい
て実行されたアプリケーションの実行結果をHTTPの
形式に変換し、前記情報端末に送信することを前記サー
バに指示するためのプログラムコードと、を含む情報端
末からネットワークを介して接続可能であり、ユーザ識
別情報に関連付けられたアプリケーションを格納したサ
ーバ上で実施される情報処理プログラムを格納した記録
媒体が提供される。
【0069】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からユーザ識別情報を含む第1のメッセージ
を受領することを前記サーバに指示するためのプログラ
ムコードと、(b)前記第1のメッセージに含まれるユ
ーザ識別情報を格納することを前記サーバに指示するた
めのプログラムコードと、(c)前記情報端末から第2
のメッセージを受領することを前記サーバに指示するた
めのプログラムコードと、(d)前記第2のメッセージ
に、所定のHTTPリクエストが含まれているか否かを
判断することを前記サーバに指示するためのプログラム
コードと、(e)前記段階(d)において、前記第2の
メッセージに、所定のHTTPリクエストが含まれてい
ると判断された場合、前記段階(b)において格納され
たユーザ情報識別情報に対応するHTTPリクエストに
変更して実行することを前記サーバに指示するためのプ
ログラムコードと、(f)前記ユーザ情報識別情報に対
応するHTTPリクエストに基づいて入手したHTML
ファイルを前記情報端末に送信することを前記サーバに
指示するためのプログラムコードと、を含む情報端末か
らネットワークを介して接続可能であり、ユーザ識別情
報に関連付けられたHTTPリクエストを格納したサー
バ上で実施される情報処理プログラムを格納した記録媒
体が提供される。
【0070】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から第1のHTTPリクエストを含むメッセ
ージを受領することを前記サーバに指示するためのプロ
グラムコードと、(b)前記第1のHTTPリクエスト
に基づいて第1のHTML文書を取得することを前記サ
ーバに指示するためのプログラムコードと、(c)前記
第1のHTTPリクエストのURLを格納することを前
記サーバに指示するためのプログラムコードと、(d)
前記情報端末から再接続を要求するセッション設定要求
を受領することを前記サーバに指示するためのプログラ
ムコードと、(e)前記情報端末から第2のHTTPリ
クエストを含むメッセージを受領することを前記サーバ
に指示するためのプログラムコードと、(f)前記第2
のHTTPリクエストが所定の形式か否かを判断するこ
とを前記サーバに指示するためのプログラムコードと、
(g)前記第2のHTTPリクエストが所定の形式であ
ると判断された場合、前記格納されたURLに基づい
て、前記第1のHTML文書を取得し、前記情報端末に
送信することを前記サーバに指示するためのプログラム
コードと、を含む情報端末からネットワークを介して接
続可能なサーバ上で実施される情報処理プログラムを格
納した記録媒体が提供される。
【0071】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から第1の画面データ送信要求を受領するこ
とを前記サーバに指示するためのプログラムコードと、
(b)前記第1の画面データ送信要求に基づいて第1の
画面データを取得することを前記サーバに指示するため
のプログラムコードと、(c)前記第1の画面データへ
のアクセス情報を格納することを前記サーバに指示する
ためのプログラムコードと、(d)前記情報端末から再
接続を要求するセッション設定要求を受領することを前
記サーバに指示するためのプログラムコードと、(e)
前記情報端末から第2の画面データ送信要求を受領する
ことを前記サーバに指示するためのプログラムコード
と、(f)前記第2の画面データ送信要求が所定の形式
か否かを判断することを前記サーバに指示するためのプ
ログラムコードと、(g)前記第2の画面データ送信要
求が所定の形式であると判断された場合、前記格納され
た第1の画面データへのアクセス情報に基づいて、前記
第1の画面データを取得し、前記情報端末に送信するこ
とを前記サーバに指示するためのプログラムコードと、
を含む情報端末からネットワークを介して接続可能なサ
ーバ上で実施される情報処理プログラムを格納した記録
媒体が提供される。
【0072】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からHTTPリクエストを含むメッセージを
受領することを前記サーバに指示するためのプログラム
コードと、(b)前記HTTPリクエストが所定の形式
か否かを判断することを前記サーバに指示するためのプ
ログラムコードと、(c)前記HTTPリクエストが所
定の形式であると判断された場合、前記エージェントの
実行結果を探索することを前記サーバに指示するための
プログラムコードと、(d)前記エージェントの実行結
果が存在する場合、該実行結果をHTTPの形式に変換
し、前記情報端末に送信することを前記サーバに指示す
るためのプログラムコードと、を含む情報端末からネッ
トワークを介して接続可能であり、エージェント実行結
果を保持するサーバ上で実施される情報処理プログラム
を格納した記録媒体が提供される。
【0073】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から画面データ送信要求を受領することを前
記サーバに指示するためのプログラムコードと、(b)
前記画面データ送信要求が所定の形式か否かを判断する
ことを前記サーバに指示するためのプログラムコード
と、(c)前記画面データ送信要求が所定の形式でない
と判断された場合、前記画面データ送信要求に対応した
画面データを前記情報端末に送信することを前記サーバ
に指示するためのプログラムコードと、(d)前記画面
データ送信要求が所定の形式であると判断された場合、
前記画面データ送信要求を送出したユーザに対応するエ
ージェントの実行結果を探索することを前記サーバに指
示するためのプログラムコードと、(e)該エージェン
トの実行結果が存在する場合、該実行結果を前記情報端
末に送信することを前記サーバに指示するためのプログ
ラムコードと、を含む情報端末からネットワークを介し
て接続可能であり、エージェント実行結果をユーザ識別
情報に対応付けて保持するサーバ上で実施される情報処
理プログラムを格納した記録媒体が提供される。
【0074】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からHTTPリクエストを含むメッセージを
受領することを前記サーバに指示するためのプログラム
コードと、(b)前記HTTPリクエストが所定の形式
か否かを判断することを前記サーバに指示するためのプ
ログラムコードと、(c)前記HTTPリクエストが所
定の形式であると判断された場合、前記HTTPリクエ
ストを送信したユーザに対応するメールボックス情報を
探索することを前記サーバに指示するためのプログラム
コードと、(d)該メールボックス情報が存在する場
合、該メールボックス情報をHTTPの形式に変換し、
前記情報端末に送信することを前記サーバに指示するた
めのプログラムコードと、を含む情報端末からネットワ
ークを介して接続可能であり、ユーザに対応付けられた
メールボックス情報を保持するサーバ上で実施される情
報処理プログラムを格納した記録媒体が提供される。
【0075】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から画面データ送信要求を受領することを前
記サーバに指示するためのプログラムコードと、(b)
前記画面データ送信要求が所定の形式か否かを判断する
ことを前記サーバに指示するためのプログラムコード
と、(c)前記画面データ送信要求が所定の形式でない
と判断された場合、前記画面データ送信要求に対応した
画面データを前記情報端末に送信することを前記サーバ
に指示するためのプログラムコードと、(d)前記画面
データ送信要求が所定の形式であると判断された場合、
前記画面データ送信要求を送出したユーザに対応するメ
ールボックス情報を探索することを前記サーバに指示す
るためのプログラムコードと、(e)該メールボックス
情報が存在する場合、該メールボックス情報を前記情報
端末に送信することを前記サーバに指示するためのプロ
グラムコードと、を含む情報端末からネットワークを介
して接続可能であり、メールボックス情報をユーザ識別
情報に対応付けて保持するサーバ上で実施される情報処
理プログラムを格納した記録媒体が提供される。
【0076】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からHTTPリクエストを含むメッセージを
受領することを前記サーバに指示するためのプログラム
コードと、(b)前記HTTPリクエストが所定の形式
か否かを判断することを前記サーバに指示するためのプ
ログラムコードと、(c)前記HTTPリクエストが所
定の形式であると判断された場合、前記HTTPリクエ
ストを送信したユーザに対応するグループ区分を探索す
ることを前記サーバに指示するためのプログラムコード
と、(d)前記グループ区分に対応するHTTPリクエ
ストを実行することを前記サーバに指示するためのプロ
グラムコードと、(e)該対応するHTTPに対応する
HTML文書を入手し、前記情報端末に送信することを
前記サーバに指示するためのプログラムコードと、を含
む情報端末からネットワークを介して接続可能であり、
ユーザに対応付けられたグループ区分と、前記グループ
区分に対応するHTTPリクエストを保持するサーバ上
で実施される情報処理プログラムを格納した記録媒体が
提供される。
【0077】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からHTTPリクエストを含むメッセージを
受領することを前記サーバに指示するためのプログラム
コードと、(b)前記HTTPリクエストが所定の形式
か否かを判断することを前記サーバに指示するためのプ
ログラムコードと、(c)前記HTTPリクエストが所
定の形式であると判断された場合、前記HTTPリクエ
ストを送信したユーザに対応するグループ区分を探索す
ることを前記サーバに指示するためのプログラムコード
と、(d)前記グループ区分に対応するアプリケーショ
ンを実行することを前記サーバに指示するためのプログ
ラムコードと、(e)該アプリケーションの実行結果を
HTTPの形式に変換し、前記情報端末に送信すること
を前記サーバに指示するためのプログラムコードと、を
含む情報端末からネットワークを介して接続可能であ
り、ユーザに対応付けられたグループ区分と、前記グル
ープ区分に対応するアプリケーションを保持するサーバ
上で実施される情報処理プログラムを格納した記録媒体
が提供される。
【0078】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から画面データ送信要求を受領することを前
記サーバに指示するためのプログラムコードと、(b)
前記画面データ送信要求が所定の形式か否かを判断する
ことを前記サーバに指示するためのプログラムコード
と、(c)前記画面データ送信要求が所定の形式でない
と判断された場合、前記画面データ送信要求に対応する
画面データを前記情報端末に送信することを前記サーバ
に指示するためのプログラムコードと、(d)前記画面
データ送信要求が所定の形式であると判断された場合、
前記画面データ送信要求を送信したユーザに対応するグ
ループ区分を探索することを前記サーバに指示するため
のプログラムコードと、(e)前記グループ区分に対応
するアプリケーションを実行することを前記サーバに指
示するためのプログラムコードと、(f)該アプリケー
ションの実行結果を前記情報端末に送信することを前記
サーバに指示するためのプログラムコードと、を含む情
報端末からネットワークを介して接続可能であり、ユー
ザに対応付けられたグループ区分と、前記グループ区分
に対応するアプリケーションを保持するサーバ上で実施
される情報処理プログラムを格納した記録媒体が提供さ
れる。
【0079】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から画面データ送信要求を受領することを前
記サーバに指示するためのプログラムコードと、(b)
前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付けられ
たアプリケーションが前記サーバに格納されているか否
かを検査することを前記サーバに指示するためのプログ
ラムコードと、(c)前記情報端末に対応するユーザ識
別情報に関連付けられたアプリケーションが前記サーバ
に格納されている場合には、該関連付けられたアプリケ
ーションを実行し、前記情報端末に画面データを送信す
ることを前記サーバに指示するためのプログラムコード
と、(d)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関
連付けられたアプリケーションが前記サーバに格納され
ていない場合には、前記情報端末に第2の画面データを
送信することを前記サーバに指示するためのプログラム
コードと、を含む情報端末からネットワークを介して接
続可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリ
ケーションを格納したサーバ上で実施される情報処理プ
ログラムを格納した記録媒体が提供される。
【0080】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末から画面データ送信要求を受領することを前
記サーバに指示するためのプログラムコードと、(b)
前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付けられ
たアプリケーションが前記サーバに格納されているか否
かを検査することを前記サーバに指示するためのプログ
ラムコードと、(c)前記情報端末に対応するユーザ識
別情報に関連付けられたアプリケーションが前記サーバ
に格納されている場合には、該関連付けられたアプリケ
ーションを実行し、前記情報端末に画面データを送信す
ることを前記サーバに指示するためのプログラムコード
と、を含む情報端末からネットワークを介して接続可能
であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケーシ
ョンを格納したサーバ上で実施される情報処理プログラ
ムを格納した記録媒体が提供される。
【0081】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からパラメータを含む画面データ送信要求を
受領することを前記サーバに指示するためのプログラム
コードと、(b)前記情報端末に対応するユーザ識別情
報に関連付けられたアプリケーションが前記サーバに格
納されているか否かを検査することを前記サーバに指示
するためのプログラムコードと、(c)前記情報端末に
対応するユーザ識別情報に関連付けられたアプリケーシ
ョンが前記サーバに格納されている場合には、該関連付
けられたアプリケーションを前記パラメータの制御の
下、実行し、前記情報端末に画面データを送信すること
を前記サーバに指示するためのプログラムコードと、を
含む情報端末からネットワークを介して接続可能であ
り、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケーション
を格納したサーバ上で実施される情報処理プログラムを
格納した記録媒体が提供される。
【0082】本発明の他の一態様においては、(a)前
記情報端末からパラメータを含む画面データ送信要求を
受領することを前記サーバに指示するためのプログラム
コードと、(b)前記情報端末に対応するユーザ識別情
報及び前記パラメータに関連付けられたアプリケーショ
ンが前記サーバに格納されているか否かを検査すること
を前記サーバに指示するためのプログラムコードと、
(c)前記関連付けられたアプリケーションが前記サー
バに格納されている場合には、該関連付けられたアプリ
ケーションを実行し、前記情報端末に画面データを送信
することを前記サーバに指示するためのプログラムコー
ドと、を含む情報端末からネットワークを介して接続可
能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケー
ションを格納したサーバ上で実施される情報処理プログ
ラムを格納した記録媒体が提供される。
【0083】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の好適な実施例におけるコンピュ
ータシステムの概念図である。情報端末110は、本発
明の好適な実施例においてはザウルス(「ザウルス」は
シャープ社の商標)等の携帯情報端末が使用されてい
る。この情報端末110にはネットスケープ・ナビゲー
タ(「ネットスケープ・ナビゲータ」はネットスケープ
社の商標)、インターネット・エキスプローラ(「イン
ターネット・エキスプローラ」はマイクロソフト社の商
標)等のウエブ・ブラウザが導入されている。情報端末
110はPHS機能や携帯電話機能等により公衆回線を
介して情報端末支援サーバ100にアクセスしている。
【0084】A.ハードウエア構成 図2を参照すると、本発明において使用される情報端末
支援サーバ100のハードウェア構成の一実施例を示す
概観図が示されている。情報端末支援サーバ100は、
中央処理装置(CPU)1とメモリ4とを含んでいる。
CPU1とメモリ4は、バス2を介して、補助記憶装置
としてのハードディスク装置13とを接続してある。フ
ロッピーディスク装置(またはMO、CD−ROM等の
記録媒体駆動装置)20はフロッピーディスクコントロ
ーラ19(またはIDEコントローラ、SCSIコント
ローラ等)を介してバス2へ接続されている。
【0085】フロッピーディスク装置(またはMO、C
D−ROM等の記録媒体駆動装置)20には、フロッピ
ーディスク(またはMO、CD−ROM等の記録媒体)
が挿入され、このフロッピーディスク等やハードディス
ク装置13、ROM14には、オペレーティングシステ
ムと協働してCPU等に命令を与え、本発明を実施する
ためのコンピュータ・プログラムのコードを記録するこ
とができ、メモリ4にロードされることによって実行さ
れる。このコンピュータ・プログラムのコードは圧縮
し、または、複数に分割して、複数の媒体に記録するこ
ともできる。
【0086】情報端末支援サーバ100は更に、ユーザ
・インターフェース・ハードウェアを備え、入力をする
ためのポインティング・デバイス(マウス、ジョイステ
ィック等)7またはキーボード6や、視覚データをユー
ザに提示するためのディスプレイ12を有することがで
きる。タッチ・パネルを入力手段とすることもできる。
また、パラレルポート16を介してプリンタを接続する
ことや、シリアルポート15を介してモデムを接続する
ことが可能である。この情報端末支援サーバ100は、
シリアルポート15およびモデムまたは通信アダプタ1
8(イーサネットやトークンリング・カード)等を介して
ネットワークに接続し、他のコンピュータ等と通信を行
うことが可能である。
【0087】スピーカ23は、オーディオ・コントロー
ラ21によってD/A(デジタル/アナログ変換)変換
された音声信号を、アンプ22を介して受領し、音声と
して出力する。また、オーディオ・コントローラ21
は、マイクロフォン24から受領した音声情報をA/D
(アナログ/デジタル)変換し、システム外部の音声情
報をシステムにとり込むことを可能にしている。
【0088】このように、本発明の情報端末支援サーバ
100は、通常のパーソナルコンピュータ(PC)やワ
ークステーション、ノートブックPC、パームトップP
C、ネットワークコンピュータ等を含む通信機能有する
情報端末、または、これらの組合せによって実施可能で
あることを容易に理解できるであろう。ただし、これら
の構成要素は例示であり、その全ての構成要素が本発明
の必須の構成要素となるわけではない。
【0089】特に、ここで説明したハードウエア構成
は、ユーザによって指定されたプログラムを実行するに
必要なものであるため、音声の処理に必要なオーディオ
・コントローラ21、アンプ22、スピーカ23、マイ
クロフォン24やオペレータからの直接的な入力を可能
にするキーボード6、マウス7、キーボード/マウスコ
ントローラ5、視覚データをユーザに提示するためのC
RT12、表示装置11、VRAM9,VGA8、各種
記録媒体処理装置19、25、27等は必須の構成要素
ではない。
【0090】この情報端末支援サーバ100の各構成要
素は、複数のマシンを組合せ、それらに機能を配分し実
施する等の種々の変更は当業者によって容易に想定され
るものであって、それらの変更は、本発明の思想に包含
される概念である。
【0091】本発明に使用される情報端末110も情報
端末支援サーバ100と同様に図2に示すハードウェア
構成によって実施することができる。すなわち情報端末
110も、情報入手要求を入力し、それを発信する機能
とがあればよいので、通常のパーソナルコンピュータ
(PC)やワークステーション、ノートブックPC、パ
ームトップPC、コンピュータを内蔵したテレビ等の各
種家電製品、通信機能を有するゲーム機、電話、FA
X、携帯電話、PHS、電子手帳、等を含む通信機能有
する情報端末、または、これらの組合せによっても実施
可能であることを容易に理解できるであろう。
【0092】ただし、これらの構成要素は例示であり、
その全ての構成成要素が本発明の必須の構成要素となる
わけではない。特に、本発明の好適な実施例において
は、京セラ製の「データスコープ」やパナソニック製の
「ピノキオ」等の、電話機能とディスプレイ等の出力機
能と、電子メールの送受信機能のみを有しているスマー
トフォンやシャープ製の「ザウルス」等のPDAのよう
な携帯情報端末が情報端末として使用されているよう
に、音声の処理に必要なオーディオ・コントローラ2
1、アンプ22、スピーカ23、マイクロフォン24や
オペレータからの直接的な入力を可能にするキーボード
6、マウス7、キーボード/マウスコントローラ5、各
種記録媒体処理装置19、25、27等は必ずしも必要
な構成要素となるわけでなない。
【0093】情報端末支援サーバ100側のオペレーテ
ィング・システムとしては、WindowsNT(マイ
クロソフトの商標)、Windows95(マイクロソ
フトの商標)、Windows3.x(マイクロソフト
の商標)、OS/2(IBMの商標)、MacOS(A
pple社の商標)、AIX(IBMの商標)上のX−
WINDOWシステム(MITの商標)などの、標準で
GUIマルチウインドウ環境をサポートするものや、P
C−DOS(IBMの商標)、MS−DOS(マイクロ
ソフトの商標)などのキャラクタ・ベース環境のもの、
さらにはOS/Open(IBMの商標)、VxWor
ks(Wind River Systems, In
c.の商標)等のリアルタイムOS、JavaOS等の
ネットワークコンピュータに組み込まれたOSでも実現
可能であり、特定のオペレーティング・システム環境に
限定されるものではない。
【0094】情報端末110側のオペレーティング・シ
ステムも、WindowsNT(マイクロソフトの商
標)、Windows95(マイクロソフトの商標)、
Windows3.x(マイクロソフトの商標)、OS
/2(IBMの商標)、MacOS(Apple社の商
標)、AIX(IBMの商標)上のX−WINDOWシ
ステム(MITの商標)などの、標準でGUIマルチウ
インドウ環境をサポートするものや、PC−DOS(I
BMの商標)、MS−DOS(マイクロソフトの商標)
などのキャラクタ・ベース環境のもの、さらにはOS/
Open(IBMの商標)、VxWorks(Wind
River Systems, Inc.の商標)等
のリアルタイムOS、JavaOS等のネットワークコ
ンピュータに組み込まれたOS等だけではなく、「ザウ
ルス」に使用されているザウルスOS、「データ・スコ
ープ」等に使用されているチップ・カードOS等でも実
現可能であり、特定のオペレーティング・システム環境
に限定されるものではない。
【0095】B.システム構成 図3は、本発明の好適な実施例における情報端末支援サ
ーバ100のシステム構成を示す機能ブロック図であ
る。
【0096】情報端末ハンドラ210、220は、メッ
セージ・ハンドラ211、221とHTTPハンドラ2
13、223を含んでいる。メッセージ・ハンドラ21
1、221は、情報端末111、113から送信された
メッセージの検出、プロトコルの解析、メッセージの種
類の判別等の処理を行い、必要なデータをHTTPハン
ドラ213、223に渡す。また、情報端末111、1
21から送信されたメッセージが後述するセッション設
定のためのメッセージである場合は、ユーザ情報データ
ベース253やシステム構成255を参照し、ユーザI
Dの認証処理を行い、承認されたユーザIDの情報を保
持する。さらに、HTTPハンドラ213、223から
渡された情報を、情報端末111、121に適合した形
式に変換し、情報端末111、121に送信する。この
とき、データ圧縮、符号化、プロトコル変換処理等を施
すことも有効である。
【0097】HTTPハンドラ213、223は、HT
TPプロトコルのハンドリングを行う。また、メッセー
ジ・ハンドラ211、221から渡された情報のURL
情報を検査し、本発明の処理に移行するか否かの判断を
行う。本発明の処理に移行しない場合には、HTTPの
規則に準拠した処理を行う。
【0098】プログラム実行ハンドラ244は、HTT
Pハンドラ213、223が、本発明の処理に移行する
との判断を行った場合、メッセージ・ハンドラ211、
221の保持するユーザIDに対応するアプリケーショ
ンがユーザ情報データベース253に登録されているか
否かを判断する。登録されていない場合には、HTTP
ハンドラ213、223に登録されていない旨の通知を
行う。HTTPハンドラ213、223は、この場合に
もHTTPの規則に準拠した処理を行い、アプリケーシ
ョン群256からHTML文書242を取得する。本発
明の好適な実施例において、HTTPハンドラ213、
223は、アプリケーション群256からHTML文書
242を取得しているが、ネットワーク上の他のサーバ
からHTML文書242を取得してもよい。
【0099】登録されている場合には、対応する実行プ
ログラム251やCGI(コモン・ゲートウエイ・イン
ターフェース)スクリプト241を起動し、その結果を
プログラム実行ハンドラ244を介してHTTPハンド
ラ213、223に渡す。本発明の好適な実施例におい
て、実行プログラム251は、エージェント生成等、ユ
ーザ毎の特別なコントロールを行うために特別にコーデ
ィングされたアプリケーションであり、CGIスクリプ
ト241は、本発明の導入前から使用されているアプリ
ケーションである。この処理結果はCGIに準じた形
式、すなわち、ヘッダーとHTML形式のデータの組み
合わせで返り、HTTPハンドラ231、223は、こ
れをHTTPにのせて情報端末111、113に返す。
【0100】本発明の好適な実施例において、情報端末
ハンドラ210、220は、処理結果をHTTPにのせ
て情報端末111、113に返しているが、独自形式の
ものを情報端末ハンドラ210、220に返し、それを
情報端末ハンドラ210、220でHTMLの形式に変
換する方式を採用してもよい。また、情報端末111、
113にはHTMLの形式ではなく、他の形式(例えば
電子メールの形式)として処理結果を返すことも可能で
ある。
【0101】本発明の好適な実施例において、複数の情
報端末ハンドラ210、220は並列で動作可能であ
り、プログラム実行ハンドラ244は、複数の情報端末
ハンドラ210、220が並列で動作しているときの各
情報端末ハンドラ間の違いを吸収している。
【0102】システム構成255は、ユーザIDと対応
するパスワードを管理している。コンフィギュレーショ
ン250は、ユーザ情報データベース253とアプリケ
ーション群256を管理している。情報端末支援サーバ
100は複数台設け、1人のユーザが選択的に使用する
ことも可能であり、かかる場合、該複数の情報端末支援
サーバ100を統括するサーバにシステム構成255の
情報を格納してもよい。
【0103】本発明の好適な実施例において、ユーザ情
報データベース253は、この情報端末支援サーバ10
0にアクセス可能なユーザー名のリストと、各ユーザー
に割り当てられたアプリケーション名等を管理してい
る。アプリケーション群256は、各種アプリケーショ
ンと、そのアプリケーションが使用するデータ・ファイ
ル等が格納されている。
【0104】初期化/ターミネーション制御部265
は、情報端末プロキシー260が立ち上がる前処理をす
るとともに、情報端末プロキシー260のウインドウの
準備、各コンポ−ネントの立ち上げ、情報端末プロキシ
ー・マネージャ・メイン263やエージェント・モニタ
261等の立ち上げ等の初期化に関する処理と、情報端
末プロキシー260を消滅させるための後処理、情報端
末プロキシー・メイン263のウインドウ、各コンポ−
ネント、エージェント・モニタ261等を消去するター
ミネーションに関する処理を行う。
【0105】情報端末プロキシー・マネージャ・メイン
263は、情報端末プロキシー260が立ち上がった
後、情報端末プロキシー260上のエ−ジェントの状況
が変化した時(エージェントが到着した、送信エラーが
発生した、メール作成中等)にそれを情報端末プロキシ
ー260のウインドウに状況を表示したり、表示を変更
したりする。また、ユーザ登録等のユ−ザ・インタ−フ
ェ−スも提供する。
【0106】エージェント・モニタ261は、クライア
ントAPI240を使用して定期的にクライアント・エ
ージェント・マネージャ230のキュ−をチェックし、
エ−ジェントがいないかどうかを調べる。
【0107】クライアントAPI240は、CGIスク
リプト241や実行プログラム251から発行されたA
PIを受取り、これに基づいてエージェントの生成等を
行う。クライアント・エージェント・マネージャ230
は、クライアントAPI240の要求を処理し、クライ
アントAPI240で生成されたエージェントを指定さ
れた場所(エージェント・サーバ115等)へ送信す
る。また、エージェントの処理結果の受領等を行う。
【0108】図4は、本発明の好適な実施例におけるエ
ージェント・サーバ115の概念図である。図に示すよ
うに、エージェント・サーバ115は、情報端末支援サ
ーバ100はエージェント247を生成し、エージェン
ト・サーバ115に送信する。エージェント・サーバ1
15のエージェント・マネージャ116はエージェント
247の内容を解析し、処理内容に応じてホスト・コン
ピュータ275、ノーツ・サーバ277(ノーツはロー
タス社の商標)、自宅等に所有しているディスクトップ
PC279等にアクセスし、それらが保有する情報(例
えば、ホストの保持する顧客データベースの情報や、ノ
ーツ・サーバの保持する上司のスケジュール情報やイン
ターネット/イントラネット情報、自宅のディスクトッ
プで作成した会議用の資料等)を入手する。
【0109】エージェント・マネージャ116は、これ
ら結果の情報をエージェントの形式で情報端末支援サー
バ100に送信する。このエージェントを受領した情報
端末支援サーバ100は、これをHTML文書の形式に
変換し、端末110に送信する。
【0110】本発明の好適な実施例においては、エージ
ェント・サーバ115とユーザからのメッセージをハン
ドルする情報端末支援サーバ(情報端末プロキシー)1
00を別々の別々のマシンに乗せているが、図5のよう
に既存のエージェント処理システムを利用して、情報端
末プロキシー100を追加する形で、本発明の実施を可
能にすることもできる。
【0111】以上図3乃至5に示す各機能ブロックを説
明したが、これらの機能ブロックは、論理的機能ブロッ
クであり、各々1つのまとまりを持ったハードウエアや
ソフトウエアによって実現されることを意味するのでは
なく、複合し、または共通したハードウエアやソフトウ
エアによって実現可能である。また、この図3乃至5に
示す全ての機能ブロックが本発明に必須の構成要素とい
う訳ではない。
【0112】例えば、システム構成225とユーザ情報
データベースを共通の形式で管理することも可能であ
る。また、本発明のエージェントを生成しない態様にお
いてはクライアント・エージェント・マネジャ230等
は不要である。
【0113】C.システムの設定/登録 次に、本発明の一態様の好適な実施例における発明を実
施するための前準備としてシステム構成の登録、ユーザ
情報データベースの登録、及びアプリケーションの登録
の手順を説明する。
【0114】まず、本発明の好適な実施例においては、
情報端末110から情報端末支援サーバ100のサービ
スを受けるためには、情報端末支援サーバ100のシス
テム構成画面(図示せず)において、ユーザ及びパスワ
ードの登録を行わなければならない。
【0115】そして、本発明の好適な実施例において
は、図6に示す画面によってユーザ情報データベース2
53の登録を行う。この情報は図7の画面から変更を行
うこともできる。本発明の好適な実施例においては、シ
ステム構成でユーザIDとパスワードの管理を行い、ユ
ーザ情報データベース253においてユーザIDと別
名、ユーザ別のアプリケーション名等の管理を行ってい
るが、システム構成またはユーザ情報データベース25
3の何れか一方において、ユーザIDとパスワード、ユ
ーザ別のアプリケーション名等の情報を一元的に管理を
してもよい。表1に本発明の好適な実施例におけるユー
ザ情報データベース253の一例を示す。
【0116】
【表1】 KEY=[USERS] -+ OKADA= | (A) SATOH= | TANAKA= | SUZUKI= -+ KEY=[OKADA] -+ ALIAS=OKADA_A | (B) APPLICATION=00000001 | LASTMENU=lastmenu1.htm | DEF_PGM=menu1st.exe -+ KEY=[SATOH] -+ ALIAS=SATOH_A | (B) APPLICATION=00000002 | LASTMENU=lastmenu2.htm | DEF_PGM=lastmenu.exe -+ KEY=[SUZUKI] -+ ALIAS=SUZUKI_A | (B) APPLICATION=00000002 | LASTMENU=lastmenu3.htm | DEF_PGM= -+ KEY=[APPLICATION] -+ 00000001= | (C) 00000002= -+
【0117】表1において(A)の部分は情報端末支援
サーバ100にアクセス可能なユーザー名のリストであ
る。この部分に名前のないユーザーは認証で拒絶され、
アクセス不能となる。本発明の好適な実施例において
は、後述するセッション設定要求(S01メッセージ)
によってユーザー名/パスワードが渡されると、ここに
登録されたユーザーかどうかの確認が行われ、登録され
ている場合はさらにシステム構成に格納されているパス
ワードの照合が行われる。
【0118】表1において(B)の部分はユーザ毎の情
報であり、本発明の好適な実施例においては、ユーザ毎
のコントロールを行うための種々の項目が管理されてい
る。なお、このユーザ毎の情報がない場合には、デフォ
ルトのHTMLファイルが送信される。
【0119】「ALIAS」はユーザー名の別名を定義する
項目である。本発明の好適な実施例において、この別名
は、情報端末110に対応付けられており(ユーザID
か個人に対応付けられている)、例えばエージェントを
送出後、一旦コネクションを切断しても、情報端末支援
サーバ100は、この別名から、情報端末110のアク
セス情報(例えば電話番号)を探索し、結果を送出する
ことができる。この別名により一人のユーザが複数の情
報端末110を使用すること等を可能にしている。
【0120】「APPLICATION」は、ユーザーに割り当て
られたアプリケーション(群)名である。本発明の好適
な実施例において、「APPLICATION」は、1以上のex
eファイルを含んでいる。また、「LAST_MENU」は、切
断直前に表示されていたドキュメント名である。この値
はHTTPリクエストが来たとき、プロキシーが書込む。た
だし、CGIの実行要求の場合は書き込まない。これは
CGIは自分自身でこのデータを更新するためである。
後述する「DEF_EXIT」で指定されたプログラムは、この
情報を読み込んで直近のデータを送り返す。
【0121】「DEF_EXIT」は、「http://ww
w.default.htm」に対して実行されるプロ
グラム名である。この項目が空白の場合は要求どおり
「www.default.htm」を読み出す。プロ
グラム名が指定されている場合には、割り当てられたア
プリケーションのディレクトリーにある該当プログラム
を実行する。
【0123】表1において(B)の部分は情報端末支援
サーバ100が使用可能なアプリケーションのリストで
ある。本発明の好適な実施例において、実際の実行ファ
イル等は、例えば 00000001 の場合、「d:\nag\ZAUPROX
Y\APPL\00000001」にセーブされる。
【0124】D.セッションの設定 本発明の好適な実施例におけるセッション設定手順を図
3のサーバ100の機能ブロック図、図8の処理フロー
を参照し説明する。
【0125】図8において、携帯情報端末110から送
信された「S01メッセージ」を受信する(ブロック3
03)。本発明の好適な実施例においては、PIMスク
リプト(Personal Information
Maneger Script)に従った通信手順によ
り、クライアント側の携帯情報端末110とサーバ10
0の接続を行う。図9は、セッション設定における手順
を本発明の好適な実施例で採用されたPIMスクリプト
のプロトコルを例に説明する図である。
【0126】本発明の好適な実施例において、情報端末
110としてシャープ社の「カラーザウルス」が採用さ
れており、メッセージ・ハンドラ211、221と情報
端末(PDX Module)110間では、シャープ
社の「カラーザウルス」の通信プロトコルである「PI
MScript」が使用されている。この「PIMSc
ript」においては、図10、11、14及び15に
示す3種類のメッセージが交換される。
【0127】まず、通信端末110は、通信機能(この
例においては携帯電話機能)によってサーバ100との
コネクション(電気的接続)を確立する。その後、通信
端末110は、PIMスクリプトのプロトコルに規定さ
れるセッション設定要求(S01メッセージ)のメッセ
ージをサーバ100に送出する。
【0128】図10は、本発明の好適な実施例において
使用されるセッション設定要求(S01メッセージ)の
データ・フォーマットを示す図である。本発明の好適な
実施例において、このセッション設定要求のユーザ情報
部には、ユーザIDとパスワードの情報を含んでいる。
このユーザIDとパスワードの情報は携帯情報端末11
0側で暗号化した形式でサーバ100側に送信してもよ
い。
【0129】本発明の好適な実施例においてはPIMス
クリプトに従った通信を行っているが、本発明の思想は
これに拘束されるものではなく、本発明の一態様におい
てはセッション設定要求にユーザを識別するための情報
が含まれていればよく、また、本発明の他の一態様にお
いては、現在接続しているクライアント110側のユー
ザを識別するための情報がサーバ100において管理さ
れていれば足りる。
【0130】次に、サーバ100のメッセージ・ハンド
ラ211、221は、この受信したセッション設定要求
に含まれるユーザID、パスワードの認証と、ユーザー
ID/パスワードの記憶を行う(ブロック305)。本
発明の好適な実施例においては、サーバ100は、複数
の情報端末110を並列にサポートするため、新たなセ
ッション設定要求に応答して新たなスレッドを生成し、
生成されたスレッドに対して情報端末ハンドラ215、
225を割り当てている。
【0131】正しく認証が確認された場合、メッセージ
・ハンドラ211、221がコネクション確認の印とし
てコネクション確認(S02メッセージ:図11)を情
報端末110に返す。認証が正しくない場合のNACK
は、データメッセージ(S03メッセージ)で返し、コ
ネクションは切断される。
【0132】本発明の好適な実施例において、正しく認
証が確認された場合、サーバ100は、メモリー上に
「現在アクセス中のユーザー名」及び「現在アクセス中
のユーザーのパスワード」の情報を持つ。この情報は1
つのコネクション毎にそれぞれ独立して持ち、セッショ
ン設定要求が送られた時から、コネクションが消滅する
まで(電話が切れる時)保持される。
【0133】この値は、S03メッセージ(後述)で
「http://www.default.htm」が
要求された時、前述のプロキシーが管理するファイルか
らユーザー情報を取り出す際に参照される。
【0134】E.画面データ送信要求の処理 再び図8を参照する。正しく認証が確認され、メッセー
ジ・ハンドラ211、221がコネクション確認(S0
2メッセージ:図11)を情報端末110に返すと、サ
ーバ100は、S03メッセージ(データ・メッセー
ジ)の受信を待機する。情報端末110と情報端末支援
サーバ100間の詳細なデータ・メッセージの受渡しを
図12、13に示す。
【0135】本発明の好適な実施例において、情報端末
110側から、PIMスクリプトのデータ・メッセージ
(S03メッセージ)のPUTまたはPOSTリクエス
トにのせて、HTMLドキュメントまたはCGIスクリ
プトの実行を要求する。
【0136】この一方、メッセージ・ハンドラ211、
221側はこの要求の処理後、結果をHTMLドキュメ
ント形式のデータを組み込んだPIMスクリプトのデー
タメッセージ(S03メッセージ)で返すことにより、
リクエスト/リプライの交換を行っている。PIMSc
riptでは、HTTP1.0にほぼ準拠したプロトコ
ルがサポートされている。
【0137】具体的には、図14(単一フレームの場合
のデータ・メッセージのフォーマット)と図15(複数
フレームの場合のデータ・メッセージのフォーマット)
に示す「AP_TYPE」にヘッダ情報(リクエスト等
を示すフラグ)を、「AT_VALUE」に中身にHT
MLドキュメントまたはCGIスクリプトの実行や実行
結果を挿入して送信している。
【0138】情報端末110からデータ・メッセージを
受信すると(ブロック309)、そのメッセージの内容
がユーザ別(またはグループ別)画面表示要求か否かを
判断する(ブロック311)。本発明の好適な実施例に
おいては、リクエストの内容が「http://ww
w.default.htm」であるか否かによって判
断している。
【0139】本発明の好適な実施例の情報端末のウエブ
・ブラウザには初期画面のURL(Uniform R
esource Locator)に「http://
www.default.htm」の登録がされている
ため、最初は必ず「GEThttp://www.de
fault.htm」リクエストを含むデータ・メッセ
ージがサーバ100側に送出される。
【0140】メッセージが「GET http://w
ww.default.htm」リクエストであった場
合には、メモリ上の「ユーザID/パスワード」を元に
該当する「DEF_PGM」を検索する(ブロック313)。
【0141】「ユーザID/パスワード」に該当する
「DEF_PGM」が存在しない場合には、通常のHTML文
書の読み込みとして、「http://www.def
ault.htm」のHTML文書を取得する(ブロッ
ク315)。
【0142】「ユーザID/パスワード」に該当する
「DEF_PGM」が存在する場合には、「DEF_PGM」の項目に
定義されたプログラムを実行する(ブロック317)。
「DEF_PGM」の項目に定義されるプログラムの種類やそ
の処理内容等は後に詳述する。
【0143】ブロック311において、メッセージが
「GET http://www.default.h
tm」リクエストでないと判断された場合には、そのメ
ッセージが通常のHTML読み込みのリクエストかCG
Iリクエストか否かを判別する(ブロック321)。具
体的には、CGIメッセージの場合「http://w
ww/CGI/(スクリプト名)?(パラメータ)」と
いった形式のメッセージを含んでいるため、容易に判別
することができる。
【0144】メッセージがCGIリクエストでない場合
には、そのリクエストの内容に従い通常のHTML文書
の読み込みを行う。また、「LAST_MENU」をリクエスト
の内容に従い変更する(ブロック323)。
【0145】メッセージがCGIリクエストの場合に
は、CGIを実行する。CGIは、必要な処理を実行し
て戻りのドキュメントを作成し、ドキュメント名を「LA
ST_MENU」に登録する(ブロック325)。
【0146】ブロック315、317、323、325
の処理結果は,CGI(コモン・ゲートウエイ・インタ
ーフェース)に準じた形式、すなわち、ヘッダーとHT
ML形式のデータの組み合わせでメッセージ・ハンドラ
211、221に返り、これをメッセージ・ハンドラ2
11、221がHTTPを組み込んだPIMスクリプト
のデータメッセージ(S03メッセージ)で情報端末1
10に返す。なお、独自形式のものをメッセージ・ハン
ドラ211、221に返し、それをメッセージ・ハンド
ラ211、221で変換することも可能である。
【0147】その後、コネクションが活動中か否かが判
断され(ブロック329)、活動中の場合、情報端末支
援サーバ100は新たなデータ・メッセージの受信を待
機する。コネクションが活動中でない場合(情報端末か
らのコネクションの切断や回線状況の悪化によるコネク
ション断等による)、処理を終了する(ブロック33
1)。
【0148】F.固有プログラムの実行 次に、本発明の好適な実施例における固有プログラムの
サプンプルを紹介する。ここでは、ユーザにとって特に
有用な以下の5種類の固有プログラム挙げる。
【0149】(a)接続中のユーザーが前回の切断時に
表示していたHTMLドキュメントを読み込みその内容
を情報端末110に返す。 (b)接続中のユーザー宛ての結果エージェントを取得
し、その内容をHTMLに変換して情報端末110に返
す。 (c)メール・サーバから今接続しているユーザーのメ
ール・ボックスのリストを取り出しその結果をHTML
に変換して情報端末110に返す。 (d)接続中のユーザー宛てのメッセージを読み込み情
報端末110に返す。 (e)接続中のユーザーのポジションをチェックし、権
限にあわせた業務へのリンクを集めたパネルをHTML
形式で記述して情報端末110に返す。
【0150】以下の5種類の固有プログラムを順に説明
する。
【0151】(a)前回の切断時のHTMLドキュメン
トの読み込み 本発明の好適な実施例においては、前回の切断時のHT
MLドキュメントの読み込みの固有プログラムとして実
行プログラム「lastmenu.exe」が提供される。直近の状
態を表示したいユーザーはこのプログラムを「LASTMEN
U」に登録する。
【0152】このプログラムは以下のように動作する。 1.一番最初の接続時の「default.htm」の要求で「las
tmenu.exe」が起動されたときには「LASTMENU」に何も
登録されていないので、この状態では「default.htm」
を表示する。
【0153】2.以後ユーザーはしばらく操作を継続す
ると、CGIスクリプト241(図3)またはHTTP
ハンドラ213、223は、「LASTMENU」を更新する
(図8、ブロック323、325)。
【0154】3.接続が切れる状態において、直近の画
面(=HTMLドキュメント)の名前はユーザ情報デー
ターベース253の「LASTMENU」に書込まれている。
【0155】4.再接続に際し、「default.htm」が初
期画面に設定され、要求されるので「lastmenu.exe」が
実行される。2回目以後の接続時には「LASTMENU」の内
容が登録されているので、「lastmenu.exe」は、その指
定されたファイルを読み込み表示する。結果として直近
の画面が表示されることになる。
【0156】(b)エージェントの結果を表示する場合 本発明の好適な実施例において、エージェントの結果を
表示する場合、「lastmenu」を使う場合と、使わない場
合の2通りがある。エージェントを投げるために、最初
の画面から始めたい場合は後者、途中からでもよい場合
は前者である。
【0157】(b−1)「lastmenu」を使用する場合 「DEF_PGM」には「lastmenu.exe」を指定する。エージ
ェントを投げるCGIプログラムは以下の処理を行う。
【0158】1.エージェントを投げる前に「LASTMEN
U」に”処理中”を示す旨をあらわすHTMLドキュメ
ントを登録する。
【0159】2.エージェントを投げた後は、戻りキュ
ーをチェックしながらエージェントの戻りを待機する。
戻りを受け取ったら結果をHTMLドキュメントに変換
しファイル名を「LASTMENU」に登録する。
【0160】1から2の間でユーザーが接続し直した時
は、図16に示すように、処理中を示す表示がなされ
る。2以後は図17に示すようなエージェントの結果が
表示される。この画面はエージェントが何をするための
ものかで変わるが、図17の例においては発注業務の場
合のサンプルが表示されている。
【0161】以上に説明した本発明の好適な実施例にお
いては、「GET http://www.defau
lt.htm」といった定形の画面表示要求を説明した
が、「GET http://www.defaul
t.htm/..パラメータ../」といった形の固有
プログラムをコントロールするためのパラメータを挿入
することもできる。
【0162】本発明の好適な実施例においては、実行プ
ログラム251は、このパラメータを含めたAPIをク
ライアントAPI240に送出することが可能である。
これを受領したクライアントAPI240は、APIに
従って選択された自己の管理するエージェント生成テン
プレートと、受領したパラメータに基づいてエージェン
トの生成等を行う。テンプレートからエージェントを生
成する手法は当業者において公知の手法であるが、本発
明の好適な実施例においては、ひな型となるオブジェク
ト指向プログラムのクラスやプロパティ等を更新するこ
とによって実施している。
【0163】エージェント・サーバー115は、受け取
ったエ−ジェント247を処理する。エージェントによ
って実行されるプログラムの内容にしたがって、ホスト
システム275やロータスノーツのデータベース277
またはサーバー279のハードディスクにあるファイル
等にアクセスし、処理結果のデータ・ファイルを得る。
【0164】エージェント・サーバー115は、結果の
データ・ファイルがあれば結果のエージェント245を
作成し、クライアント・エージェント・マネージャ23
0に送信する。エージェント・サーバ115から仕事の
結果を含むエ−ジェント245が、クライアント・エー
ジェント・マネージャ230に到着すると、このエージ
ェントは、クライアント・エージェント・マネージャ2
30のキューに一時的に格納される。
【0165】本発明の好適な実施例においては、このひ
な型となるオブジェクト指向プログラムを種々のエージ
ェントを生成するオブジェクトとしているが、本発明の
思想は、これに限定されるものではなく、サーバ200
のみで実行される通常のオブジェクト指向プログラムで
あったり、オブジェクト指向でないプログラムであって
もよい。かかる場合、オブジェクト指向プログラムのク
ラスやプロパティ等を更新することや、ソースコードを
更新して、新たに実行モジュールを生成したり、実行モ
ジュールを直接更新したりすることによって、パラメー
タによって変更されたプログラムを実行することが可能
になる。
【0166】エージェント生成プログラムでないプログ
ラムとしては、例えば、情報端末サーバ100に、顧客
台帳ファイルと、売上げ台帳ファイルと、顧客リスト生
成プログラムのひな型がある場合、外回りをしている営
業員が現在営業活動をしている場所と、商品種類を端末
にパラメータとして入力し、情報端末サーバ100に送
信することによって、その商品種類に該当する商品を購
入した実績のある、その地域の顧客リストを得ることも
可能となる。
【0167】(b−2)「lastmenu」を使用しない場合 この場合は、専用の「lastmenu」以外の実行プログラム
を作成し(仮に名前を「getarslt」とする。)、「DEF_
PGM 」に登録する。「getarslt」は次の様な処理を行
う。
【0168】1.「getarslt」はフラグ「agt_executin
g」をファイル上に書き出された値として管理する。こ
の値はファイルに書きだしおよび読み込みを行う。接続
時の「default.htm」の要求で「getarslt」が実行され
るとフラグをチェックする。最初はオフになっているの
で「default.htm」を読み込む。
【0169】2.エージェントを送るプログラムは、エ
ージェントを送る前に「agt_executing」をセットして
戻りを待つ。
【0170】3.この状態で再接続されると、「getars
lt」は、「agt_executing」がオンであることを認識し
て、戻りキューをチェックする。戻りがあった場合は戻
りの内容を、戻りがまだの場合は”処理中”を表示す
る。
【0171】(c)ユーザー毎のメール・ボックスの表
示 本発明の好適な実施例において、ユーザー毎の初期画面
を出す場合は、専用の実行プログラム(仮に「initmen
u.exe」とする)を「DEF_PGM」に登録する。
【0172】1.あらかじめユーザーIDとデータベー
スアクセスに必要な情報を別データベースに登録する
(例えばノーツのデータベース名とメールファイル名な
ど)。
【0173】2.接続すると「initmenu」が実行され
る。「initmenu」は接続したユーザー名にユーザー名は
環境変数に設定されて実行プログラムが実行される。対
応するデータをデータベースから取得し、ユーザー毎の
受信メールリストなどを獲得し、結果を初期画面として
表示する。図18は、ユーザー毎の初期画面を出す場合
の一例である。
【0174】(d)個人ごとのアテンションを表示 本発明の好適な実施例において、個人ごとのアテンショ
ンを表示する場合には、専用の実行プログラム(仮に
「notice.exe」とする)を「DEF_PGM」に登録する。
【0175】1.前日に、翌日表示したいアテンション
を各ユーザー毎にテーブルとして登録する。
【0176】2.次の日ユーザーが接続すると、「noti
ce.exe」が実行される。
【0177】3.「notice.exe」は、その接続がその日
の最初の接続かどうかをチェックする。チェックには、
ファイルに書き出した情報「last_access_date」を参照
する。
【0178】この情報が今日の日付より前だった場合
は、テーブルからアテンションを読み出し初期画面とし
て表示し、今日の日付だった場合は、業務の初期画面を
表示する。この画面には図19のような指示、図20の
ような催促、図21のような確認の情報を表示させるこ
ともできる。
【0179】(e)ユーザーのレベルに合わせたリスト
を表示 本発明の好適な実施例において、ユーザーのレベルに合
わせたリストを表示する場合も専用の実行プログラム
(仮に「list.exe」とする)を「DEF_PGM」に登録す
る。
【0180】1.あらかじめユーザーIDと許可された
メニューのリスト情報を別データベースに登録する。
【0181】2.接続すると「list.exe」が実行され
る。
【0182】3.「list.exe」は、接続したユーザーに
あわせた情報をデータベースから読み出し初期画面を構
成して表示する。
【0183】この個別プログラムによって、例えば図2
2、23のように、マネージャーと一般職でリストが変
わる。マネージャレベルの営業業務パネルにおいては、
一般職レベルの営業業務パネルと異なり、「顧客リス
ト」、「在庫照会」、「発注」、「取り消し」に加え
て、「部門別の営業成績」、「個人別の営業成績」の項
目が利用可能になっている。
【0184】H.その他 以上、本発明をウエブ・ブラウザを使用した態様を説明
したが、本発明は、情報端末支援サーバ100が特定の
形式の画面表示要求を受領し、それに対して個別プログ
ラムを実行できれば実施できるため、情報端末支援サー
バ100から電子メール等の他の通信手段によって画面
データ送信要求を送出する態様においても実施可能であ
る。
【0185】また、本発明の好適な実施例においては、
画面データ送信要求の送信とプログラムの処理結果の送
出は同じ通信プロトコルを使用して行っているが、例え
ば、画面データ送信要求の送信は電子メールの形式で行
い、プログラムの処理結果の送出は電話による音声出力
やFAX等の形式で行ってもよい。
【0186】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
グループで共通したユーザにとって判りやすいアクセス
動作によって個々のユーザに固有の情報を即座に入手可
能にすることができる。
【0187】本発明の他の一態様においては、グループ
で共通したユーザにとって判りやすいアクセス動作によ
って個々のユーザに固有の情報をグループに共通な情報
とともに提供することができるコンピュータシステムを
提供することができる。
【0188】本発明の他の一態様においては、導入する
ソフトウエアを削減可能にし、必要となる資源を減少さ
せるコンピュータシステムを提供することができる。
【0189】本発明の他の一態様においては、第3者が
個々のユーザに固有の情報をグループが統一してアクセ
スする個所で、その個人にのみ表示させることのできる
コンピュータシステムを提供することができる。
【0190】本発明の他の一態様においては、ユーザー
のポジションや職種等に応じて実行可能な業務のリスト
を変更することのできる機密管理、業務管理等に柔軟に
対応することのできるコンピュータシステムを提供する
ことができる。
【0191】本発明の他の一態様においては、操作する
情報端末のプラットフォームに依存することのないコン
ピュータシステムを提供することができる。
【0192】本発明の他の一態様においては、情報端末
の操作に必要となる入力が軽減されたコンピュタシステ
ムを提供することができる。
【0193】本発明の他の一態様においては、必要とな
る情報へアクセスするに際し、情報端末と情報端末支援
サーバ間の通信データのデータ量を少なくしたコンピュ
ータシステムを提供することができる。
【0194】本発明の他の一態様においては、ユーザの
欲するさまざまな処理要求に柔軟に対応するコとのでき
るコンピュータシステムシステムを提供することができ
る。
【0195】本発明の他の一態様においては、ユーザが
その時点で欲する情報入手処理をダイナミックに変更し
て実行することができるコンピュータシステムを提供す
ることができる。
【0196】本発明の他の一態様においては、特別なソ
フトウエアなしに、現在汎用的に普及しているシステム
を使用するだけで、電子メールのソフトウエアの導入な
しに自分の電子メールの情報を受領することができるコ
ンピュータシステムを提供することができる。
【0197】本発明の他の一態様においては、特別なソ
フトウエアなしに、現在汎用的に普及しているシステム
を使用するだけで、ネットワーク上にエージェントを生
成し、ネットワークに接続された他のサイトの情報を受
領することができるコンピュータシステムを提供するこ
とができる。
【0198】本発明の他の一態様においては、処理依頼
を発信する端末側の記憶容量が少ない場合でも、ネット
ワーク上にエージェントを生成し、ネットワークに接続
された他のサイトの情報を受領することができるコンピ
ュータシステムを提供することができる。
【0199】本発明の他の一態様においては、処理依頼
を発信する端末のプラットフォームに依存することのな
く、ネットワーク上にエージェントを生成し、ネットワ
ークに接続された他のサイトの情報を受領することがで
きるコンピュータシステムを実現することができる。
【0200】本発明の他の一態様においては、ネットワ
ーク上にエージェントを生成し、ネットワークに接続さ
れた他のサイトの情報を受領するに際し、処理依頼を発
信する端末側の入力操作を軽減することができる。
【0201】本発明の他の一態様においては、ネットワ
ーク上にエージェントを生成し、ネットワークに接続さ
れた他のサイトの情報を受領するに際して、処理依頼を
発信する端末とエージェントを生成するサーバ間の通信
データのデータ量を少なくした高速な遠隔操作システム
を提供することができる。
【0202】本発明の他の一態様においては、ネットワ
ーク上にエージェントを生成し、ネットワークに接続さ
れた他のサイトの情報を受領するに際して、ユーザの欲
するさまざまな種類の処理を行うことができるコンピュ
ータシステムを提供することができる。
【0203】本発明の他の一態様においては、ネットワ
ーク上にエージェントを生成し、ネットワークに接続さ
れた他のサイトの情報を受領するに際して、ユーザがそ
の時点で欲する処理をダイナミックに変更してエージェ
ントに実行させることができるコンピュータシステムを
提供することができる。
【0204】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例におけるコンピュータ
・システムの概念図である。
【図2】 本発明の情報端末支援サーバまたは情報端末
のハードウェア構成の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】 本発明の好適な実施例における情報端末支援
サーバの構造を示すブロック図である。
【図4】 本発明の好適な実施例におけるエージェント
・サーバの構造を示すブロック図である。
【図5】 本発明の好適な実施例におけるエージェント
・サーバの構造を示すブロック図である。
【図6】 本発明の好適な実施例におけるユーザ登録を
行うためのユーザ・インターフェースを示す図である。
【図7】 本発明の好適な実施例におけるユーザ登録を
行うためのユーザ・インターフェースを示す図である。
【図8】 本発明の好適な実施例におけるセッションの
設定から処理結果の返信までの手順を示すフローチャー
トである。
【図9】 本発明の好適な実施例におけるセッションの
設定手順を示す概念図である。
【図10】 本発明の好適な実施例におけるセッション
設定要求メッセージのデータ・フォーマットを示す概念
図である。
【図11】 本発明の好適な実施例におけるセッション
設定確認メッセージのデータ・フォーマットを示す概念
図である。
【図12】 本発明の好適な実施例におけるデータ・メ
ッセージの受渡しを示す概念図である。
【図13】 本発明の好適な実施例におけるデータ・メ
ッセージの受渡しを示す概念図である。
【図14】 本発明の好適な実施例におけるデータ・メ
ッセージのデータ・フォーマットを示す概念図である。
【図15】 本発明の好適な実施例におけるデータ・メ
ッセージのデータ・フォーマットを示す概念図である。
【図16】 本発明の好適な実施例における処理結果の
表示画面を示す図である。
【図17】 本発明の好適な実施例における処理結果の
表示画面を示す図である。
【図18】 本発明の好適な実施例における処理結果の
表示画面を示す図である。
【図19】 本発明の好適な実施例における処理結果の
表示画面を示す図である。
【図20】 本発明の好適な実施例における処理結果の
表示画面を示す図である。
【図21】 本発明の好適な実施例における処理結果の
表示画面を示す図である。
【図22】 本発明の好適な実施例における処理結果の
表示画面を示す図である。
【図23】 本発明の好適な実施例における処理結果の
表示画面を示す図である。
【符号の説明】
100 情報端末支援サーバ 110、111、113 情報端末 115 エージェント・サーバ 116 エージェント・マネジャ 210、220 情報端末ハンドラ 211、221 メッセージハンドラ 213、223 HTTPハンドラ 230 クライアント・エージェント・マネジャ 240 クライアントAPI 241 CGIスクリプト 242 HTMLデータ 244 プログラム実行ハンドラ 245、247 エージェント 250 コンフィグレーション 251 実行プログラム 253 ユーザ情報データベース 255 システム構成 256 アプリケーション群 260 情報端末プロキシー 261 エージェント・モニタ 263 情報端末プロキシー・マネジャ・メイン 265 初期化/ターミネーション制御部 270 OS 271、273 ネットワーク 275 ホストコンピュータ 277 ノーツ・サーバ 279 PC

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報端末からネットワークを介して接続可
    能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケー
    ションを格納したサーバ上で実施される情報処理方法で
    あって、 (a)前記情報端末からユーザ識別情報を含む第1のメ
    ッセージを受領する段階と、 (b)前記第1のメッセージに含まれるユーザ識別情報
    を格納する段階と、 (c)前記情報端末から第2のメッセージを受領する段
    階と、 (d)前記第2のメッセージに、所定のHTTP(Hy
    perText Transfer Protoco
    l)リクエストが含まれているか否かを判断する段階
    と、 (e)前記段階(d)において、前記第2のメッセージ
    に、所定のHTTPリクエストが含まれていると判断さ
    れた場合、前記段階(b)において格納されたユーザ情
    報識別情報に対応するアプリケーションを探索する段階
    と、 (f)前記段階(e)において探索されたアプリケーシ
    ョンを実行する段階と、 (g)前記段階(f)において実行されたアプリケーシ
    ョンの実行結果をHTTPの形式に変換し、前記情報端
    末に送信する段階と、 を含む情報処理方法。
  2. 【請求項2】情報端末からネットワークを介して接続可
    能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたHTTPリ
    クエストを格納したサーバ上で実施される情報処理方法
    であって、 (a)前記情報端末からユーザ識別情報を含む第1のメ
    ッセージを受領する段階と、 (b)前記第1のメッセージに含まれるユーザ識別情報
    を格納する段階と、 (c)前記情報端末から第2のメッセージを受領する段
    階と、 (d)前記第2のメッセージに、所定のHTTPリクエ
    ストが含まれているか否かを判断する段階と、 (e)前記段階(d)において、前記第2のメッセージ
    に、所定のHTTPリクエストが含まれていると判断さ
    れた場合、前記段階(b)において格納されたユーザ情
    報識別情報に対応するHTTPリクエストに変更して実
    行する段階と、 (f)前記ユーザ情報識別情報に対応するHTTPリク
    エストに基づいて入手したHTML(Hyper Te
    xt Markup Language)ファイルを前
    記情報端末に送信する段階と、 を含む情報処理方法。
  3. 【請求項3】情報端末からネットワークを介して接続可
    能なサーバ上で実施される情報処理方法であって、 (a)前記情報端末から第1のHTTPリクエストを含
    むメッセージを受領する段階と、 (b)前記第1のHTTPリクエストに基づいて第1の
    HTML文書を取得する段階と、 (c)前記第1のHTTPリクエストのURL(Uni
    form Resource Locator)を格納
    する段階と、 (d)前記情報端末から再接続を要求するセッション設
    定要求を受領する段階と、 (e)前記情報端末から第2のHTTPリクエストを含
    むメッセージを受領する段階と、 (f)前記第2のHTTPリクエストが所定の形式か否
    かを判断する段階と、 (g)前記第2のHTTPリクエストが所定の形式であ
    ると判断された場合、前記格納されたURLに基づい
    て、前記第1のHTML文書を取得し、前記情報端末に
    送信する段階と、 を含む情報処理方法。
  4. 【請求項4】情報端末からネットワークを介して接続可
    能なサーバ上で実施される情報処理方法であって、 (a)前記情報端末から第1の画面データ送信要求を受
    領する段階と、 (b)前記第1の画面データ送信要求に基づいて第1の
    画面データを取得する段階と、 (c)前記第1の画面データへのアクセス情報を格納す
    る段階と、 (d)前記情報端末から再接続を要求するセッション設
    定要求を受領する段階と、 (e)前記情報端末から第2の画面データ送信要求を受
    領する段階と、 (f)前記第2の画面データ送信要求が所定の形式か否
    かを判断する段階と、 (g)前記第2の画面データ送信要求が所定の形式であ
    ると判断された場合、前記格納された第1の画面データ
    へのアクセス情報に基づいて、前記第1の画面データを
    取得し、前記情報端末に送信する段階と、 を含む情報処理方法。
  5. 【請求項5】情報端末からネットワークを介して接続可
    能であり、エージェント実行結果を保持するサーバ上で
    実施される情報処理方法であって、 (a)前記情報端末からHTTPリクエストを含むメッ
    セージを受領する段階と、 (b)前記HTTPリクエストが所定の形式か否かを判
    断する段階と、 (c)前記HTTPリクエストが所定の形式であると判
    断された場合、前記エージェントの実行結果を探索する
    段階と、 (d)前記エージェントの実行結果が存在する場合、該
    実行結果をHTTPの形式に変換し、前記情報端末に送
    信する段階と、 を含む情報処理方法。
  6. 【請求項6】情報端末からネットワークを介して接続可
    能であり、エージェント実行結果をユーザ識別情報に対
    応付けて保持するサーバ上で実施される情報処理方法で
    あって、 (a)前記情報端末から画面データ送信要求を受領する
    段階と、 (b)前記画面データ送信要求が所定の形式か否かを判
    断する段階と、 (c)前記画面データ送信要求が所定の形式でないと判
    断された場合、前記画面データ送信要求に対応した画面
    データを前記情報端末に送信する段階と、 (d)前記画面データ送信要求が所定の形式であると判
    断された場合、前記画面データ送信要求を送出したユー
    ザに対応するエージェントの実行結果を探索する段階
    と、 (e)該エージェントの実行結果が存在する場合、該実
    行結果を前記情報端末に送信する段階と、 を含む情報処理方法。
  7. 【請求項7】情報端末からネットワークを介して接続可
    能であり、ユーザに対応付けられたメールボックス情報
    を保持するサーバ上で実施される情報処理方法であっ
    て、 (a)前記情報端末からHTTPリクエストを含むメッ
    セージを受領する段階と、 (b)前記HTTPリクエストが所定の形式か否かを判
    断する段階と、 (c)前記HTTPリクエストが所定の形式であると判
    断された場合、前記HTTPリクエストを送信したユー
    ザに対応するメールボックス情報を探索する段階と、 (d)該メールボックス情報が存在する場合、該メール
    ボックス情報をHTTPの形式に変換し、前記情報端末
    に送信する段階と、 を含む情報処理方法。
  8. 【請求項8】情報端末からネットワークを介して接続可
    能であり、メールボックス情報をユーザ識別情報に対応
    付けて保持するサーバ上で実施される情報処理方法であ
    って、 (a)前記情報端末から画面データ送信要求を受領する
    段階と、 (b)前記画面データ送信要求が所定の形式か否かを判
    断する段階と、 (c)前記画面データ送信要求が所定の形式でないと判
    断された場合、前記画面データ送信要求に対応した画面
    データを前記情報端末に送信する段階と、 (d)前記画面データ送信要求が所定の形式であると判
    断された場合、前記画面データ送信要求を送出したユー
    ザに対応するメールボックス情報を探索する段階と、 (e)該メールボックス情報が存在する場合、該メール
    ボックス情報を前記情報端末に送信する段階と、 を含む情報処理方法。
  9. 【請求項9】情報端末からネットワークを介して接続可
    能であり、ユーザに対応付けられたグループ区分と、前
    記グループ区分に対応するHTTPリクエストを保持す
    るサーバ上で実施される情報処理方法であって、 (a)前記情報端末からHTTPリクエストを含むメッ
    セージを受領する段階と、 (b)前記HTTPリクエストが所定の形式か否かを判
    断する段階と、 (c)前記HTTPリクエストが所定の形式であると判
    断された場合、前記HTTPリクエストを送信したユー
    ザに対応するグループ区分を探索する段階と、 (d)前記グループ区分に対応するHTTPリクエスト
    を実行する段階と、 (e)該対応するHTTPに対応するHTML文書を入
    手し、前記情報端末に送信する段階と、 を含む情報処理方法。
  10. 【請求項10】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザに対応付けられたグループ区分と、
    前記グループ区分に対応するアプリケーションを保持す
    るサーバ上で実施される情報処理方法であって、 (a)前記情報端末からHTTPリクエストを含むメッ
    セージを受領する段階と、 (b)前記HTTPリクエストが所定の形式か否かを判
    断する段階と、 (c)前記HTTPリクエストが所定の形式であると判
    断された場合、前記HTTPリクエストを送信したユー
    ザに対応するグループ区分を探索する段階と、 (d)前記グループ区分に対応するアプリケーションを
    実行する段階と、 (e)該アプリケーションの実行結果をHTTPの形式
    に変換し、前記情報端末に送信する段階と、 を含む情報処理方法。
  11. 【請求項11】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザに対応付けられたグループ区分と、
    前記グループ区分に対応するアプリケーションを保持す
    るサーバ上で実施される情報処理方法であって、 (a)前記情報端末から画面データ送信要求を受領する
    段階と、 (b)前記画面データ送信要求が所定の形式か否かを判
    断する段階と、 (c)前記画面データ送信要求が所定の形式でないと判
    断された場合、前記画面データ送信要求に対応する画面
    データを前記情報端末に送信する段階と、 (d)前記画面データ送信要求が所定の形式であると判
    断された場合、前記画面データ送信要求を送信したユー
    ザに対応するグループ区分を探索する段階と、 (e)前記グループ区分に対応するアプリケーションを
    実行する段階と、 (f)該アプリケーションの実行結果を前記情報端末に
    送信する段階と、 を含む情報処理方法。
  12. 【請求項12】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケ
    ーションを格納したサーバ上で実施される情報処理方法
    であって、 (a)前記情報端末から画面データ送信要求を受領する
    段階と、 (b)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
    るか否かを検査する段階と、 (c)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
    る場合には、該関連付けられたアプリケーションを実行
    し、前記情報端末に画面データを送信する段階と、 (d)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
    ない場合には、前記情報端末に第2の画面データを送信
    する段階と、 を含む情報処理方法。
  13. 【請求項13】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケ
    ーションを格納したサーバ上で実施される情報処理方法
    であって、 (a)前記情報端末から画面データ送信要求を受領する
    段階と、 (b)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
    るか否かを検査する段階と、 (c)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
    る場合には、該関連付けられたアプリケーションを実行
    し、画面データを生成する段階と、 (d)前記情報端末に前記画面データを送信する段階
    と、 を含む情報処理方法。
  14. 【請求項14】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケ
    ーションを格納したサーバ上で実施される情報処理方法
    であって、 (a)前記情報端末からパラメータを含む画面データ送
    信要求を受領する段階と、 (b)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
    るか否かを検査する段階と、 (c)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
    る場合には、該関連付けられたアプリケーションを前記
    パラメータの制御の下、実行し、前記情報端末に画面デ
    ータを送信する段階と、 を含む情報処理方法。
  15. 【請求項15】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケ
    ーションを格納したサーバ上で実施される情報処理方法
    であって、 (a)前記情報端末からパラメータを含む画面データ送
    信要求を受領する段階と、 (b)前記情報端末に対応するユーザ識別情報及び前記
    パラメータに関連付けられたアプリケーションが前記サ
    ーバに格納されているか否かを検査する段階と、 (c)前記関連付けられたアプリケーションが前記サー
    バに格納されている場合には、該関連付けられたアプリ
    ケーションを実行し、前記情報端末に画面データを送信
    する段階と、 を含む情報処理方法。
  16. 【請求項16】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケ
    ーションを格納した情報処理装置であって、 (a−1)前記情報端末からユーザ識別情報を含む第1
    のメッセージを受領し、 (a−2)前記第1のメッセージに含まれるユーザ識別
    情報を格納し、 (a−3)前記情報端末から第2のメッセージを受領す
    るメッセージ・ハンドラと、 (b)前記第2のメッセージに、所定のHTTPリクエ
    ストが含まれているか否かを判断するHTTPハンドラ
    と、 (c)前記第2のメッセージに、所定のHTTPリクエ
    ストが含まれていると判断された場合、前記格納された
    ユーザ情報識別情報に対応するアプリケーションを探索
    し実行するするプログラム実行ハンドラと、 を含み、 (d)前記HTTPハンドラは、前記アプリケーション
    の実行結果をHTTPの形式に変換し、前記メッセージ
    ・ハンドラは、該変換された実行結果を前記情報端末に
    送信することを特徴とする情報処理装置。
  17. 【請求項17】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたHTTP
    リクエストを格納した情報処理装置であって、 (a−1)前記情報端末からユーザ識別情報を含む第1
    のメッセージを受領し、 (a−2)前記第1のメッセージに含まれるユーザ識別
    情報を格納し、 (a−3)前記情報端末から第2のメッセージを受領す
    るメッセージ・ハンドラと、 (b)前記第2のメッセージに、所定のHTTPリクエ
    ストが含まれているか否かを判断するHTTPハンドラ
    と、 (c)前記第2のメッセージに、所定のHTTPリクエ
    ストが含まれていると判断された場合、前記格納された
    ユーザ情報識別情報に対応するHTTPリクエストに変
    更して実行するプログラム実行ハンドラと、 を含み、 (d)前記メッセージ・ハンドラは、前記ユーザ情報識
    別情報に対応するHTTPリクエストに基づいて入手し
    たHTMLファイルを前記情報端末に送信することを特
    徴とする情報処理装置。
  18. 【請求項18】情報端末からネットワークを介して接続
    可能な情報処理装置上であって、 (a)前記情報端末から第1のHTTPリクエストを含
    むメッセージを受領する情報端末ハンドラと、 (b)前記第1のHTTPリクエストに基づいて第1の
    HTML文書を取得するプログラム実行ハンドラと、 (c)前記第1のHTTPリクエストのURLを格納す
    るユーザ情報データベースと、 を含み、 (d)前記情報端末ハンドラは、前記情報端末から再接
    続を要求するセッション設定要求と、前記情報端末から
    第2のHTTPリクエストを含むメッセージを受領し、
    前記第2のHTTPリクエストが所定の形式であると判
    断された場合、前記格納されたURLに基づいて、前記
    第1のHTML文書を取得し、前記情報端末に送信する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  19. 【請求項19】情報端末からネットワークを介して接続
    可能な情報処理装置であって、 (a)前記情報端末から第1の画面データ送信要求を受
    領する情報端末ハンドラと、 (b)前記第1の画面データ送信要求に基づいて第1の
    画面データを取得するアプリケーションと、 (c)前記第1の画面データへのアクセス情報を格納す
    るユーザ情報データベースと、 を含み、 (d−1)前記情報端末ハンドラは、情報端末から再接
    続を要求するセッション設定要求と、第2の画面データ
    送信要求を受領し、 (d−2)前記第2の画面データ送信要求が所定の形式
    か否かを判断し、 (e)前記アプリケーションは、前記第2の画面データ
    送信要求が所定の形式であると判断された場合、前記格
    納された第1の画面データへのアクセス情報に基づい
    て、前記第1の画面データを取得することを特徴とする
    情報処理装置。
  20. 【請求項20】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、エージェント実行結果を保持する情報処理
    装置であって、 (a−1)前記情報端末からHTTPリクエストを含む
    メッセージを受領し、 (a−2)前記HTTPリクエストが所定の形式か否か
    を判断する情報端末ハンドラと、 (b)エージェントの実行結果を保持するクライアント
    ・エージェント・マネジャと、 (c)前記HTTPリクエストが所定の形式であると判
    断された場合、前記エージェントの実行結果を探索する
    エージェント・モニタと、 を含み、 (d)前記情報端末ハンドラは、前記エージェントの実
    行結果が存在する場合、該実行結果をHTTPの形式に
    変換し、前記情報端末に送信することを特徴とする情報
    処理装置。
  21. 【請求項21】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、エージェント実行結果をユーザ識別情報に
    対応付けて保持する情報処理装置であって、 (a−1)前記情報端末から画面データ送信要求を受領
    し、 (a−2)前記画面データ送信要求が所定の形式か否か
    を判断する情報端末ハンドラと、 (b−1)前記画面データ送信要求が所定の形式でない
    と判断された場合、前記画面データ送信要求に対応した
    画面データを取得し、 (b−2)前記画面データ送信要求が所定の形式である
    と判断された場合、前記画面データ送信要求を送出した
    ユーザに対応するエージェントの実行結果を探索するエ
    ージェント・モニタと、 を含み、 (c)前記情報端末ハンドラは、該エージェントの実行
    結果が存在する場合、該実行結果を前記情報端末に送信
    することを特徴とする情報処理装置。
  22. 【請求項22】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザに対応付けられたメールボックス情
    報を保持する情報処理装置であって、 (a−1)前記情報端末からHTTPリクエストを含む
    メッセージを受領し、 (a−2)前記HTTPリクエストが所定の形式か否か
    を判断する情報端末ハンドラと、 (b)前記HTTPリクエストが所定の形式であると判
    断された場合、前記HTTPリクエストを送信したユー
    ザに対応するメールボックス情報を探索するプログラム
    実行ハンドラと、 を含み、 (c)前記情報端末ハンドラは、該探索されたメールボ
    ックス情報をHTTPの形式に変換し、前記情報端末に
    送信することを特徴とする情報処理装置。
  23. 【請求項23】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、メールボックス情報をユーザ識別情報に対
    応付けて保持する情報処理装置であって、 (a−1)前記情報端末から画面データ送信要求を受領
    し、 (a−2)前記画面データ送信要求が所定の形式か否か
    を判断する情報端末ハンドラと、 (b)前記画面データ送信要求が所定の形式でないと判
    断された場合、前記画面データ送信要求に対応した画面
    データを取得し、前記画面データ送信要求が所定の形式
    であると判断された場合、前記画面データ送信要求を送
    出したユーザに対応するメールボックス情報を探索する
    プログラム実行ハンドラと、 を含み、 (c)前記情報端末ハンドラは、該探索されたメールボ
    ックス情報を前記情報端末に送信することを特徴とする
    情報処理装置。
  24. 【請求項24】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザに対応付けられたグループ区分と、
    前記グループ区分に対応するHTTPリクエストを保持
    する情報処理装置であって、 (a−1)前記情報端末からHTTPリクエストを含む
    メッセージを受領し、 (a−2)前記HTTPリクエストが所定の形式か否か
    を判断する情報端末ハンドラと、 (b)前記HTTPリクエストが所定の形式であると判
    断された場合、前記HTTPリクエストを送信したユー
    ザに対応するグループ区分を探索し、前記グループ区分
    に対応するHTTPリクエストを実行し、該対応するH
    TTPに対応するHTML文書を入手するプログラム実
    行ハンドラと、 を含み、 (c)前記情報端末ハンドラは、該入手したHTML文
    書を前記情報端末に送信することを特徴とする情報処理
    装置。
  25. 【請求項25】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザに対応付けられたグループ区分と、
    前記グループ区分に対応するアプリケーションを保持す
    る情報処理装置であって、 (a−1)前記情報端末からHTTPリクエストを含む
    メッセージを受領し、 (a−2)前記HTTPリクエストが所定の形式か否か
    を判断する情報端末ハンドラと、 (b−1)前記HTTPリクエストが所定の形式である
    と判断された場合、前記HTTPリクエストを送信した
    ユーザに対応するグループ区分を探索し、 (b−2)前記グループ区分に対応するアプリケーショ
    ンを実行するプログラム実行ハンドラと、 を含み、 (c)前記情報端末ハンドラは、該アプリケーションの
    実行結果をHTTPの形式に変換し、前記情報端末に送
    信することを特徴とする情報処理装置。
  26. 【請求項26】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザに対応付けられたグループ区分と、
    前記グループ区分に対応するアプリケーションを保持す
    る情報処理装置であって、 (a−1)前記情報端末から画面データ送信要求を受領
    し、 (a−2)前記画面データ送信要求が所定の形式か否か
    を判断する情報端末ハンドラと、 (b−1)前記画面データ送信要求が所定の形式でない
    と判断された場合、前記画面データ送信要求に対応する
    画面データを取得し、 (b−2)前記画面データ送信要求が所定の形式である
    と判断された場合、前記画面データ送信要求を送信した
    ユーザに対応するグループ区分を探索し、 (b−3)前記グループ区分に対応するアプリケーショ
    ンを実行するプログラム実行ハンドラと、 を含み、 (c)前記情報端末ハンドラは、該アプリケーションの
    実行結果を前記情報端末に送信することを特徴とする情
    報処理装置。
  27. 【請求項27】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケ
    ーションを格納した情報処理装置であって、 (a−1)前記情報端末から画面データ送信要求を受領
    し、 (a−2)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関
    連付けられたアプリケーションが前記情報処理装置に格
    納されているか否かを検査する情報端末ハンドラと、 (b−1)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関
    連付けられたアプリケーションが前記情報処理装置に格
    納されている場合には、該関連付けられたアプリケーシ
    ョンを実行し、前記情報端末に画面データを取得し、 (b−2)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関
    連付けられたアプリケーションが前記情報処理装置に格
    納されていない場合には、前記情報端末に第2の画面デ
    ータを取得するプログラム実行ハンドラと、 を含む情報処理装置。
  28. 【請求項28】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケ
    ーションを格納した情報処理装置であって、 (a−1)前記情報端末から画面データ送信要求を受領
    し、 (a−2)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関
    連付けられたアプリケーションが前記情報処理装置に格
    納されているか否かを検査する情報端末ハンドラと、 (b)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記情報処理装置に格納さ
    れている場合には、該関連付けられたアプリケーション
    を実行することにより、前記情報端末に画面データを取
    得するプログラム実行ハンドラと、 を含む情報処理装置。
  29. 【請求項29】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケ
    ーションを格納した情報処理装置であって、 (a−1)前記情報端末からパラメータを含む画面デー
    タ送信要求を受領し、 (a−2)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関
    連付けられたアプリケーションが前記情報処理装置に格
    納されているか否かを検査する情報端末ハンドラと、 (b)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記情報処理装置に格納さ
    れている場合には、該関連付けられたアプリケーション
    を前記パラメータの制御の下、実行し、画面データを取
    得するプログラム実行ハンドラと、 を含む情報処理装置。
  30. 【請求項30】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケ
    ーションを格納した情報処理装置であって、 (a−1)前記情報端末からパラメータを含む画面デー
    タ送信要求を受領し、 (a−2)前記情報端末に対応するユーザ識別情報及び
    前記パラメータに関連付けられたアプリケーションが前
    記情報処理装置に格納されているか否かを検査する情報
    端末ハンドラと、 (b)前記関連付けられたアプリケーションが前記情報
    処理装置に格納されている場合には、該関連付けられた
    アプリケーションを実行し、前記情報端末に画面データ
    を取得するプログラム実行ハンドラと、 を含む情報処理装置。
  31. 【請求項31】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケ
    ーションを格納したサーバ上で実施される情報処理プロ
    グラムを格納した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末からユーザ識別情報を含む第1のメ
    ッセージを受領することを前記サーバに指示するための
    プログラムコードと、 (b)前記第1のメッセージに含まれるユーザ識別情報
    を格納することを前記サーバに指示するためのプログラ
    ムコードと、 (c)前記情報端末から第2のメッセージを受領するこ
    とを前記サーバに指示するためのプログラムコードと、 (d)前記第2のメッセージに、所定のHTTPリクエ
    ストが含まれているか否かを判断することを前記サーバ
    に指示するためのプログラムコードと、 (e)前記段階(d)において、前記第2のメッセージ
    に、所定のHTTPリクエストが含まれていると判断さ
    れた場合、前記段階(b)において格納されたユーザ情
    報識別情報に対応するアプリケーションを探索すること
    を前記サーバに指示するためのプログラムコードと、 (f)前記段階(e)において探索されたアプリケーシ
    ョンを実行することを前記サーバに指示するためのプロ
    グラムコードと、 (g)前記段階(f)において実行されたアプリケーシ
    ョンの実行結果をHTTPの形式に変換し、前記情報端
    末に送信することを前記サーバに指示するためのプログ
    ラムコードと、 を含む記録媒体。
  32. 【請求項32】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたHTTP
    リクエストを格納したサーバ上で実施される情報処理プ
    ログラムを格納した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末からユーザ識別情報を含む第1のメ
    ッセージを受領することを前記サーバに指示するための
    プログラムコードと、 (b)前記第1のメッセージに含まれるユーザ識別情報
    を格納することを前記サーバに指示するためのプログラ
    ムコードと、 (c)前記情報端末から第2のメッセージを受領するこ
    とを前記サーバに指示するためのプログラムコードと、 (d)前記第2のメッセージに、所定のHTTPリクエ
    ストが含まれているか否かを判断することを前記サーバ
    に指示するためのプログラムコードと、 (e)前記段階(d)において、前記第2のメッセージ
    に、所定のHTTPリクエストが含まれていると判断さ
    れた場合、前記段階(b)において格納されたユーザ情
    報識別情報に対応するHTTPリクエストに変更して実
    行することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (f)前記ユーザ情報識別情報に対応するHTTPリク
    エストに基づいて入手したHTMLファイルを前記情報
    端末に送信することを前記サーバに指示するためのプロ
    グラムコードと、 を含む記録媒体。
  33. 【請求項33】情報端末からネットワークを介して接続
    可能なサーバ上で実施される情報処理プログラムを格納
    した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末から第1のHTTPリクエストを含
    むメッセージを受領することを前記サーバに指示するた
    めのプログラムコードと、 (b)前記第1のHTTPリクエストに基づいて第1の
    HTML文書を取得することを前記サーバに指示するた
    めのプログラムコードと、 (c)前記第1のHTTPリクエストのURLを格納す
    ることを前記サーバに指示するためのプログラムコード
    と、 (d)前記情報端末から再接続を要求するセッション設
    定要求を受領することを前記サーバに指示するためのプ
    ログラムコードと、 (e)前記情報端末から第2のHTTPリクエストを含
    むメッセージを受領することを前記サーバに指示するた
    めのプログラムコードと、 (f)前記第2のHTTPリクエストが所定の形式か否
    かを判断することを前記サーバに指示するためのプログ
    ラムコードと、 (g)前記第2のHTTPリクエストが所定の形式であ
    ると判断された場合、前記格納されたURLに基づい
    て、前記第1のHTML文書を取得し、前記情報端末に
    送信することを前記サーバに指示するためのプログラム
    コードと、 を含む記録媒体。
  34. 【請求項34】情報端末からネットワークを介して接続
    可能なサーバ上で実施される情報処理プログラムを格納
    した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末から第1の画面データ送信要求を受
    領することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (b)前記第1の画面データ送信要求に基づいて第1の
    画面データを取得することを前記サーバに指示するため
    のプログラムコードと、 (c)前記第1の画面データへのアクセス情報を格納す
    ることを前記サーバに指示するためのプログラムコード
    と、 (d)前記情報端末から再接続を要求するセッション設
    定要求を受領することを前記サーバに指示するためのプ
    ログラムコードと、 (e)前記情報端末から第2の画面データ送信要求を受
    領することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (f)前記第2の画面データ送信要求が所定の形式か否
    かを判断することを前記サーバに指示するためのプログ
    ラムコードと、 (g)前記第2の画面データ送信要求が所定の形式であ
    ると判断された場合、前記格納された第1の画面データ
    へのアクセス情報に基づいて、前記第1の画面データを
    取得し、前記情報端末に送信することを前記サーバに指
    示するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  35. 【請求項35】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、エージェント実行結果を保持するサーバ上
    で実施される情報処理プログラムを格納した記録媒体で
    あって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末からHTTPリクエストを含むメッ
    セージを受領することを前記サーバに指示するためのプ
    ログラムコードと、 (b)前記HTTPリクエストが所定の形式か否かを判
    断することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (c)前記HTTPリクエストが所定の形式であると判
    断された場合、前記エージェントの実行結果を探索する
    ことを前記サーバに指示するためのプログラムコード
    と、 (d)前記エージェントの実行結果が存在する場合、該
    実行結果をHTTPの形式に変換し、前記情報端末に送
    信することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 を含む記録媒体。
  36. 【請求項36】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、エージェント実行結果をユーザ識別情報に
    対応付けて保持するサーバ上で実施される情報処理プロ
    グラムを格納した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末から画面データ送信要求を受領する
    ことを前記サーバに指示するためのプログラムコード
    と、 (b)前記画面データ送信要求が所定の形式か否かを判
    断することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (c)前記画面データ送信要求が所定の形式でないと判
    断された場合、前記画面データ送信要求に対応した画面
    データを前記情報端末に送信することを前記サーバに指
    示するためのプログラムコードと、 (d)前記画面データ送信要求が所定の形式であると判
    断された場合、前記画面データ送信要求を送出したユー
    ザに対応するエージェントの実行結果を探索することを
    前記サーバに指示するためのプログラムコードと、 (e)該エージェントの実行結果が存在する場合、該実
    行結果を前記情報端末に送信することを前記サーバに指
    示するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  37. 【請求項37】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザに対応付けられたメールボックス情
    報を保持するサーバ上で実施される情報処理プログラム
    を格納した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末からHTTPリクエストを含むメッ
    セージを受領することを前記サーバに指示するためのプ
    ログラムコードと、 (b)前記HTTPリクエストが所定の形式か否かを判
    断することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (c)前記HTTPリクエストが所定の形式であると判
    断された場合、前記HTTPリクエストを送信したユー
    ザに対応するメールボックス情報を探索することを前記
    サーバに指示するためのプログラムコードと、 (d)該メールボックス情報が存在する場合、該メール
    ボックス情報をHTTPの形式に変換し、前記情報端末
    に送信することを前記サーバに指示するためのプログラ
    ムコードと、 を含む記録媒体。
  38. 【請求項38】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、メールボックス情報をユーザ識別情報に対
    応付けて保持するサーバ上で実施される情報処理プログ
    ラムを格納した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末から画面データ送信要求を受領する
    ことを前記サーバに指示するためのプログラムコード
    と、 (b)前記画面データ送信要求が所定の形式か否かを判
    断することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (c)前記画面データ送信要求が所定の形式でないと判
    断された場合、前記画面データ送信要求に対応した画面
    データを前記情報端末に送信することを前記サーバに指
    示するためのプログラムコードと、 (d)前記画面データ送信要求が所定の形式であると判
    断された場合、前記画面データ送信要求を送出したユー
    ザに対応するメールボックス情報を探索することを前記
    サーバに指示するためのプログラムコードと、 (e)該メールボックス情報が存在する場合、該メール
    ボックス情報を前記情報端末に送信することを前記サー
    バに指示するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  39. 【請求項39】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザに対応付けられたグループ区分と、
    前記グループ区分に対応するHTTPリクエストを保持
    するサーバ上で実施される情報処理プログラムを格納し
    た記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末からHTTPリクエストを含むメッ
    セージを受領することを前記サーバに指示するためのプ
    ログラムコードと、 (b)前記HTTPリクエストが所定の形式か否かを判
    断することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (c)前記HTTPリクエストが所定の形式であると判
    断された場合、前記HTTPリクエストを送信したユー
    ザに対応するグループ区分を探索することを前記サーバ
    に指示するためのプログラムコードと、 (d)前記グループ区分に対応するHTTPリクエスト
    を実行することを前記サーバに指示するためのプログラ
    ムコードと、 (e)該対応するHTTPに対応するHTML文書を入
    手し、前記情報端末に送信することを前記サーバに指示
    するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  40. 【請求項40】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザに対応付けられたグループ区分と、
    前記グループ区分に対応するアプリケーションを保持す
    るサーバ上で実施される情報処理プログラムを格納した
    記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末からHTTPリクエストを含むメッ
    セージを受領することを前記サーバに指示するためのプ
    ログラムコードと、 (b)前記HTTPリクエストが所定の形式か否かを判
    断することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (c)前記HTTPリクエストが所定の形式であると判
    断された場合、前記HTTPリクエストを送信したユー
    ザに対応するグループ区分を探索することを前記サーバ
    に指示するためのプログラムコードと、 (d)前記グループ区分に対応するアプリケーションを
    実行することを前記サーバに指示するためのプログラム
    コードと、 (e)該アプリケーションの実行結果をHTTPの形式
    に変換し、前記情報端末に送信することを前記サーバに
    指示するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  41. 【請求項41】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザに対応付けられたグループ区分と、
    前記グループ区分に対応するアプリケーションを保持す
    るサーバ上で実施される情報処理プログラムを格納した
    記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末から画面データ送信要求を受領する
    ことを前記サーバに指示するためのプログラムコード
    と、 (b)前記画面データ送信要求が所定の形式か否かを判
    断することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (c)前記画面データ送信要求が所定の形式でないと判
    断された場合、前記画面データ送信要求に対応する画面
    データを前記情報端末に送信することを前記サーバに指
    示するためのプログラムコードと、 (d)前記画面データ送信要求が所定の形式であると判
    断された場合、前記画面データ送信要求を送信したユー
    ザに対応するグループ区分を探索することを前記サーバ
    に指示するためのプログラムコードと、 (e)前記グループ区分に対応するアプリケーションを
    実行することを前記サーバに指示するためのプログラム
    コードと、 (f)該アプリケーションの実行結果を前記情報端末に
    送信することを前記サーバに指示するためのプログラム
    コードと、 を含む記録媒体。
  42. 【請求項42】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケ
    ーションを格納したサーバ上で実施される情報処理プロ
    グラムを格納した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末から画面データ送信要求を受領する
    ことを前記サーバに指示するためのプログラムコード
    と、 (b)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
    るか否かを検査することを前記サーバに指示するための
    プログラムコードと、 (c)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
    る場合には、該関連付けられたアプリケーションを実行
    し、前記情報端末に画面データを送信することを前記サ
    ーバに指示するためのプログラムコードと、 (d)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
    ない場合には、前記情報端末に第2の画面データを送信
    することを前記サーバに指示するためのプログラムコー
    ドと、 を含む記録媒体。
  43. 【請求項43】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケ
    ーションを格納したサーバ上で実施される情報処理プロ
    グラムを格納した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末から画面データ送信要求を受領する
    ことを前記サーバに指示するためのプログラムコード
    と、 (b)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
    るか否かを検査することを前記サーバに指示するための
    プログラムコードと、 (c)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
    る場合には、該関連付けられたアプリケーションを実行
    し、画面データを生成するためのプログラムコードと、 (d)前記情報端末に前記画面データを送信するための
    プログラムコードと、 を含む記録媒体。
  44. 【請求項44】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケ
    ーションを格納したサーバ上で実施される情報処理プロ
    グラムを格納した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末からパラメータを含む画面データ送
    信要求を受領することを前記サーバに指示するためのプ
    ログラムコードと、 (b)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
    るか否かを検査することを前記サーバに指示するための
    プログラムコードと、 (c)前記情報端末に対応するユーザ識別情報に関連付
    けられたアプリケーションが前記サーバに格納されてい
    る場合には、該関連付けられたアプリケーションを前記
    パラメータの制御の下、実行し、前記情報端末に画面デ
    ータを送信することを前記サーバに指示するためのプロ
    グラムコードと、 を含む記録媒体。
  45. 【請求項45】情報端末からネットワークを介して接続
    可能であり、ユーザ識別情報に関連付けられたアプリケ
    ーションを格納したサーバ上で実施される情報処理プロ
    グラムを格納した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記情報端末からパラメータを含む画面データ送
    信要求を受領することを前記サーバに指示するためのプ
    ログラムコードと、 (b)前記情報端末に対応するユーザ識別情報及び前記
    パラメータに関連付けられたアプリケーションが前記サ
    ーバに格納されているか否かを検査することを前記サー
    バに指示するためのプログラムコードと、 (c)前記関連付けられたアプリケーションが前記サー
    バに格納されている場合には、該関連付けられたアプリ
    ケーションを実行し、前記情報端末に画面データを送信
    することを前記サーバに指示するためのプログラムコー
    ドと、 を含む記録媒体。
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