JPH10320339A - クライアント／サーバ・システム - Google Patents
クライアント／サーバ・システムInfo
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- JPH10320339A JPH10320339A JP9129625A JP12962597A JPH10320339A JP H10320339 A JPH10320339 A JP H10320339A JP 9129625 A JP9129625 A JP 9129625A JP 12962597 A JP12962597 A JP 12962597A JP H10320339 A JPH10320339 A JP H10320339A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クライアントコンピュータ（端末）側のユー
ザ環境ファイルを新たに作成することなく、全ての端末
からの同一な操作運用が可能なクライアント／サーバ・
システムを提供すること。 【解決手段】 このクライアント／サーバ・システム
は、複数のクライアントコンピュータ２０とサーバコン
ピュータ３０とから成り、複数のクライアントコンピュ
ータ２０からサーバコンピュータ３０を共有可能なもの
で、サーバコンピュータ３０には予めログインに際して
ユーザに関しての環境ファイル名に対応する環境ファイ
ルを格納したユーザ環境ファイル１２が備えられ、複数
のクライアントコンピュータ２０はそれぞれログイン時
にユーザ環境ファイル１２からの環境ファイルを受信し
て立ち上がる。
ザ環境ファイルを新たに作成することなく、全ての端末
からの同一な操作運用が可能なクライアント／サーバ・
システムを提供すること。 【解決手段】 このクライアント／サーバ・システム
は、複数のクライアントコンピュータ２０とサーバコン
ピュータ３０とから成り、複数のクライアントコンピュ
ータ２０からサーバコンピュータ３０を共有可能なもの
で、サーバコンピュータ３０には予めログインに際して
ユーザに関しての環境ファイル名に対応する環境ファイ
ルを格納したユーザ環境ファイル１２が備えられ、複数
のクライアントコンピュータ２０はそれぞれログイン時
にユーザ環境ファイル１２からの環境ファイルを受信し
て立ち上がる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にクライアント
コンピュータからサーバコンピュータにログインする際
のユーザ環境ファイルを活用したクライアント／サーバ
・システムに関する。
コンピュータからサーバコンピュータにログインする際
のユーザ環境ファイルを活用したクライアント／サーバ
・システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のクライアント／サーバ・
システムは、複数のクライアントコンピュータからサー
バコンピュータの磁気ディスク装置や、ネットワークに
接続したプリンタ等を共有して使用できるように構成さ
れることが特色となっている。
システムは、複数のクライアントコンピュータからサー
バコンピュータの磁気ディスク装置や、ネットワークに
接続したプリンタ等を共有して使用できるように構成さ
れることが特色となっている。
【０００３】サーバコンピュータでは、クライアントコ
ンピュータからのログインが妥当なものであるかを判断
するため、クライアントコンピュータのログイン名等の
管理ファイルを保持している。
ンピュータからのログインが妥当なものであるかを判断
するため、クライアントコンピュータのログイン名等の
管理ファイルを保持している。
【０００４】このようなクライアント／サーバ・システ
ムでは、今まで利用していた現用のクライアントコンピ
ュータ（端末）がハードディスクの障害等で利用できな
い場合、他の端末で作業を行うことになる。但し、他の
端末で作業を行う場合、ユーザ環境ファイルがその端末
に無かったり、或いは登録されていないため、ユーザ環
境ファイルを作成した後でなければ操作を行うことがで
きない。
ムでは、今まで利用していた現用のクライアントコンピ
ュータ（端末）がハードディスクの障害等で利用できな
い場合、他の端末で作業を行うことになる。但し、他の
端末で作業を行う場合、ユーザ環境ファイルがその端末
に無かったり、或いは登録されていないため、ユーザ環
境ファイルを作成した後でなければ操作を行うことがで
きない。
【０００５】因みに、サーバコンピュータを含み、複数
ネットワーク資源（処理サービス）に対して機能を実行
する周知技術としては、例えば特開平６−６００３９号
公報に開示されたネットワークコンピュータ・システム
処理グループ管理のための方法および装置等が挙げられ
る。
ネットワーク資源（処理サービス）に対して機能を実行
する周知技術としては、例えば特開平６−６００３９号
公報に開示されたネットワークコンピュータ・システム
処理グループ管理のための方法および装置等が挙げられ
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述したクライアント
／サーバ・システムの場合、クライアントコンピュータ
側にユーザ環境ファイルを持たせ、端末起動時にそのユ
ーザ環境ファイルに基づいて端末が立ち上がり、他の端
末で作業を行うことを考慮していないため、他の端末で
作業を行う必要があるときにその端末に合ったユーザ環
境ファイルを作成してからでなければ操作運用を行うこ
とができないという不便がある。
／サーバ・システムの場合、クライアントコンピュータ
側にユーザ環境ファイルを持たせ、端末起動時にそのユ
ーザ環境ファイルに基づいて端末が立ち上がり、他の端
末で作業を行うことを考慮していないため、他の端末で
作業を行う必要があるときにその端末に合ったユーザ環
境ファイルを作成してからでなければ操作運用を行うこ
とができないという不便がある。
【０００７】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、クライアントコン
ピュータ（端末）側のユーザ環境ファイルを新たに作成
することなく、全ての端末からの同一な操作運用が可能
なクライアント／サーバ・システムを提供することにあ
る。
なされたもので、その技術的課題は、クライアントコン
ピュータ（端末）側のユーザ環境ファイルを新たに作成
することなく、全ての端末からの同一な操作運用が可能
なクライアント／サーバ・システムを提供することにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
クライアントコンピュータからサーバコンピュータを共
有可能なクライアント／サーバ・システムにおいて、サ
ーバコンピュータは、予めログインに際してユーザに関
しての環境ファイル名に対応する環境ファイルを格納し
たユーザ環境ファイルを備え、複数のクライアントコン
ピュータは、それぞれログイン時にユーザ環境ファイル
からの環境ファイルを受信して立ち上がるクライアント
／サーバ・システムが得られる。
クライアントコンピュータからサーバコンピュータを共
有可能なクライアント／サーバ・システムにおいて、サ
ーバコンピュータは、予めログインに際してユーザに関
しての環境ファイル名に対応する環境ファイルを格納し
たユーザ環境ファイルを備え、複数のクライアントコン
ピュータは、それぞれログイン時にユーザ環境ファイル
からの環境ファイルを受信して立ち上がるクライアント
／サーバ・システムが得られる。
【０００９】又、本発明によれば、上記クライアント／
サーバ・システムにおいて、サーバコンピュータは、複
数のクライアントコンピュータのうちの特定のものから
のログイン名に応じてユーザ環境ファイルから環境ファ
イルを検索して認識する検索手段と、環境ファイルを複
数のクライアントコンピュータの特定のものに送信する
送信手段とを備え、複数のクライアントコンピュータ
は、それぞれ環境ファイルを受信する受信手段と、環境
ファイルを記憶する記憶手段とを備えたクライアント／
サーバ・システムが得られる。
サーバ・システムにおいて、サーバコンピュータは、複
数のクライアントコンピュータのうちの特定のものから
のログイン名に応じてユーザ環境ファイルから環境ファ
イルを検索して認識する検索手段と、環境ファイルを複
数のクライアントコンピュータの特定のものに送信する
送信手段とを備え、複数のクライアントコンピュータ
は、それぞれ環境ファイルを受信する受信手段と、環境
ファイルを記憶する記憶手段とを備えたクライアント／
サーバ・システムが得られる。
【００１０】更に、本発明によれば、上記クライアント
／サーバ・システムにおいて、複数のクライアントコン
ピュータは、それぞれ起動時にサーバコンピュータへ向
けたログイン名を入力する入力手段と、ログイン名及び
送信先アドレスを含む端末情報を送信する送信手段とを
備え、サーバコンピュータは、予めユーザ名に対応する
環境ファイル名を格納したユーザ名ファイルと、端末情
報を受信する受信手段と、送信先アドレスに基づいてユ
ーザ名ファイルから複数のクライアントコンピュータの
うちのログイン名を送信したものに対応する使用の成否
を判定する判定手段とを備え、更に、検索手段及び送信
手段は、判定の結果に応じて作動するクライアント／サ
ーバ・システムが得られる。
／サーバ・システムにおいて、複数のクライアントコン
ピュータは、それぞれ起動時にサーバコンピュータへ向
けたログイン名を入力する入力手段と、ログイン名及び
送信先アドレスを含む端末情報を送信する送信手段とを
備え、サーバコンピュータは、予めユーザ名に対応する
環境ファイル名を格納したユーザ名ファイルと、端末情
報を受信する受信手段と、送信先アドレスに基づいてユ
ーザ名ファイルから複数のクライアントコンピュータの
うちのログイン名を送信したものに対応する使用の成否
を判定する判定手段とを備え、更に、検索手段及び送信
手段は、判定の結果に応じて作動するクライアント／サ
ーバ・システムが得られる。
【００１１】加えて、本発明によれば、上記クライアン
ト／サーバ・システムにおいて、複数のクライアントコ
ンピュータは、それぞれ予めログイン名に対応する送信
先アドレスを格納した送信先ファイルと、送信手段によ
るログイン名の送信に際して送信先ファイルから該当ア
ドレスを検索認識して付加する検索手段とを備えたクラ
イアント／サーバ・システムが得られる。
ト／サーバ・システムにおいて、複数のクライアントコ
ンピュータは、それぞれ予めログイン名に対応する送信
先アドレスを格納した送信先ファイルと、送信手段によ
るログイン名の送信に際して送信先ファイルから該当ア
ドレスを検索認識して付加する検索手段とを備えたクラ
イアント／サーバ・システムが得られる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明のク
ライアント／サーバ・システムについて、図面を参照し
て詳細に説明する。
ライアント／サーバ・システムについて、図面を参照し
て詳細に説明する。
【００１３】図１は、本発明の一実施例に係るクライア
ント／サーバ・システムの基本構成を示したブロック図
である。
ント／サーバ・システムの基本構成を示したブロック図
である。
【００１４】このクライアント／サーバ・システムは、
複数のクライアントコンピュータ２０とサーバコンピュ
ータ３０とから成り、複数のクライアントコンピュータ
２０からサーバコンピュータ３０を共有可能なもので、
サーバコンピュータ３０は、予めログインに際してユー
ザに関しての環境ファイル名に対応する環境ファイルを
格納したユーザ環境ファイル１２を備え、複数のクライ
アントコンピュータ２０は、それぞれログイン時にユー
ザ環境ファイル１２からの環境ファイルを受信して立ち
上がるようになっている。
複数のクライアントコンピュータ２０とサーバコンピュ
ータ３０とから成り、複数のクライアントコンピュータ
２０からサーバコンピュータ３０を共有可能なもので、
サーバコンピュータ３０は、予めログインに際してユー
ザに関しての環境ファイル名に対応する環境ファイルを
格納したユーザ環境ファイル１２を備え、複数のクライ
アントコンピュータ２０は、それぞれログイン時にユー
ザ環境ファイル１２からの環境ファイルを受信して立ち
上がるようになっている。
【００１５】このため、複数のクライアントコンピュー
タ２０は、それぞれ環境ファイルを受信する受信手段８
と、環境ファイルを記憶する記憶手段９と、起動時にサ
ーバコンピュータ３０へ向けたログイン名を入力するた
めの入力手段１と、このログイン名及び送信先アドレス
を含む端末情報を送信する送信手段３と、予めログイン
名に対応する送信先アドレスを格納した送信先ファイル
１０と、送信手段３によるログイン名の送信に際して送
信先ファイル１０から該当アドレスを検索認識して付加
する検索手段２とを備えている。
タ２０は、それぞれ環境ファイルを受信する受信手段８
と、環境ファイルを記憶する記憶手段９と、起動時にサ
ーバコンピュータ３０へ向けたログイン名を入力するた
めの入力手段１と、このログイン名及び送信先アドレス
を含む端末情報を送信する送信手段３と、予めログイン
名に対応する送信先アドレスを格納した送信先ファイル
１０と、送信手段３によるログイン名の送信に際して送
信先ファイル１０から該当アドレスを検索認識して付加
する検索手段２とを備えている。
【００１６】一方、サーバコンピュータ３０は、複数の
クライアントコンピュータ２０のうちの特定のものから
のログイン名に応じてユーザ環境ファイル１２から環境
ファイルを検索して認識する検索手段６と、環境ファイ
ルを複数のクライアントコンピュータ２０の特定のもの
に送信する送信手段７と、予めユーザ名に対応する環境
ファイル名を格納したユーザ名ファイル１１と、端末情
報を受信する受信手段４と、送信先アドレスに基づいて
ユーザ名ファイル１１から複数のクライアントコンピュ
ータ２０のうちのログイン名を送信したものに関する使
用の成否を判定する判定手段５とを備え、更に、検索手
段６及び送信手段７が判定手段５による判定の結果に応
じて作動するようになっている。
クライアントコンピュータ２０のうちの特定のものから
のログイン名に応じてユーザ環境ファイル１２から環境
ファイルを検索して認識する検索手段６と、環境ファイ
ルを複数のクライアントコンピュータ２０の特定のもの
に送信する送信手段７と、予めユーザ名に対応する環境
ファイル名を格納したユーザ名ファイル１１と、端末情
報を受信する受信手段４と、送信先アドレスに基づいて
ユーザ名ファイル１１から複数のクライアントコンピュ
ータ２０のうちのログイン名を送信したものに関する使
用の成否を判定する判定手段５とを備え、更に、検索手
段６及び送信手段７が判定手段５による判定の結果に応
じて作動するようになっている。
【００１７】図２は、このクライアント／サーバ・シス
テムによるクライアントコンピュータ２０によるサーバ
コンピュータ３０からのユーザ環境の引き出し動作処理
を示したフローチャートである。
テムによるクライアントコンピュータ２０によるサーバ
コンピュータ３０からのユーザ環境の引き出し動作処理
を示したフローチャートである。
【００１８】即ち、このクライアント／サーバ・システ
ムでは、先ず複数のクライアントコンピュータ２０のう
ちの特定のもの（特定の端末）において、入力手段１か
らログイン名（端末利用者名）を入力（ステップＳ１）
して検索手段２に供給する。検索手段２は接続先の送信
先ファイル１０を検索してログイン名に該当する送信先
アドレスを取得するが、このとき、送信先があるか否か
を判定（ステップＳ２）する。この結果、送信先アドレ
スが無ければ再度ログイン名を入力（ステップＳ１）す
る処理にリターンするが、送信先アドレスが有れば送信
先アドレスの取得（ステップＳ３）を行い、送信手段３
へ引き渡す。送信手段３では送信先アドレスに基づいて
ログイン名を含む端末情報を送信するため、ログイン名
の送信（ステップＳ４）が行われる。
ムでは、先ず複数のクライアントコンピュータ２０のう
ちの特定のもの（特定の端末）において、入力手段１か
らログイン名（端末利用者名）を入力（ステップＳ１）
して検索手段２に供給する。検索手段２は接続先の送信
先ファイル１０を検索してログイン名に該当する送信先
アドレスを取得するが、このとき、送信先があるか否か
を判定（ステップＳ２）する。この結果、送信先アドレ
スが無ければ再度ログイン名を入力（ステップＳ１）す
る処理にリターンするが、送信先アドレスが有れば送信
先アドレスの取得（ステップＳ３）を行い、送信手段３
へ引き渡す。送信手段３では送信先アドレスに基づいて
ログイン名を含む端末情報を送信するため、ログイン名
の送信（ステップＳ４）が行われる。
【００１９】次に、サーバコンピュータ３０において、
受信手段４は複数のクライアントコンピュータ２０の特
定のものから送信されたログイン名及び送信先アドレス
を含む端末情報を受信する。これにより、ログイン名の
受信（ステップＳ５）が行われ、ログイン名及び送信先
アドレスは判定手段５に供給される。判定手段５はユー
ザ名ファイル１１を検索して送信先アドレスに対応する
ユーザ名を引き出し、自装置の管理下にある端末か否か
の判定する。これにより、そのログイン名で接続可能か
否かの判定（ステップＳ６）が行われる。この結果、接
続不可であれば、判定手段５は送信手段７を介してエラ
ーメッセージを送信（ステップＳ１０）するが、接続可
能であれば、判定手段５はユーザ名ファイル１１を検索
してそのユーザ名に対応する環境ファイル名を検索手段
６に供給する。検索手段６ではユーザ環境ファイル１２
を検索して、環境ファイル名に該当する環境ファイルを
取得し、その環境ファイルを送信手段７を介してクライ
アントコンピュータ２０のうちの該当するものへ送信す
る。これにより、ユーザ環境ファイル取得・送信（ステ
ップＳ７）の処理が行われる。
受信手段４は複数のクライアントコンピュータ２０の特
定のものから送信されたログイン名及び送信先アドレス
を含む端末情報を受信する。これにより、ログイン名の
受信（ステップＳ５）が行われ、ログイン名及び送信先
アドレスは判定手段５に供給される。判定手段５はユー
ザ名ファイル１１を検索して送信先アドレスに対応する
ユーザ名を引き出し、自装置の管理下にある端末か否か
の判定する。これにより、そのログイン名で接続可能か
否かの判定（ステップＳ６）が行われる。この結果、接
続不可であれば、判定手段５は送信手段７を介してエラ
ーメッセージを送信（ステップＳ１０）するが、接続可
能であれば、判定手段５はユーザ名ファイル１１を検索
してそのユーザ名に対応する環境ファイル名を検索手段
６に供給する。検索手段６ではユーザ環境ファイル１２
を検索して、環境ファイル名に該当する環境ファイルを
取得し、その環境ファイルを送信手段７を介してクライ
アントコンピュータ２０のうちの該当するものへ送信す
る。これにより、ユーザ環境ファイル取得・送信（ステ
ップＳ７）の処理が行われる。
【００２０】更に、複数のクライアントコンピュータ２
０のうちの該当するもの（特定の端末）において、受信
手段８はサーバコンピュータ３０から送信した環境ファ
イルを受信して記憶手段９に供給する。これにより、ユ
ーザ環境ファイル受信（ステップＳ８）の処理が行われ
る。記憶手段９は受信した環境ファイルを記憶する。こ
れにより、複数のクライアントコンピュータ２０のうち
の該当するもの（特定の端末）は、その受信記憶した境
環境ファイルに基づいて立ち上がるため、ユーザ環境操
作可能（ステップＳ９）となる。又、受信手段８でエラ
ーメッセージを受信した場合、記憶手段９に供給して記
憶させる。この場合、記憶手段９に受信記憶したエラー
メッセージを画面に表示させる。これにより、エラーメ
ッセージを受信／表示（ステップＳ１１）の処理が行わ
れる。
０のうちの該当するもの（特定の端末）において、受信
手段８はサーバコンピュータ３０から送信した環境ファ
イルを受信して記憶手段９に供給する。これにより、ユ
ーザ環境ファイル受信（ステップＳ８）の処理が行われ
る。記憶手段９は受信した環境ファイルを記憶する。こ
れにより、複数のクライアントコンピュータ２０のうち
の該当するもの（特定の端末）は、その受信記憶した境
環境ファイルに基づいて立ち上がるため、ユーザ環境操
作可能（ステップＳ９）となる。又、受信手段８でエラ
ーメッセージを受信した場合、記憶手段９に供給して記
憶させる。この場合、記憶手段９に受信記憶したエラー
メッセージを画面に表示させる。これにより、エラーメ
ッセージを受信／表示（ステップＳ１１）の処理が行わ
れる。
【００２１】このクライアント／サーバ・システムの場
合、複数のクライアントコンピュータ２０の任意なもの
（端末）でサーバコンピュータ３０に備えられたユーザ
環境ファイル１２から環境ファイルを受信記憶して立ち
上がるため、何れの端末でも同一の操作が可能となる。
このため、使用者は特定の端末以外の他の端末で作業を
行う場合であっても、新たにユーザ環境ファイル１２を
作成せずに操作運用が可能となる。
合、複数のクライアントコンピュータ２０の任意なもの
（端末）でサーバコンピュータ３０に備えられたユーザ
環境ファイル１２から環境ファイルを受信記憶して立ち
上がるため、何れの端末でも同一の操作が可能となる。
このため、使用者は特定の端末以外の他の端末で作業を
行う場合であっても、新たにユーザ環境ファイル１２を
作成せずに操作運用が可能となる。
【００２２】図３は、このクライアント／サーバ・シス
テムを成すクライアントコンピュータ２０及びサーバコ
ンピュータ３０の具体的構成を示したものである。
テムを成すクライアントコンピュータ２０及びサーバコ
ンピュータ３０の具体的構成を示したものである。
【００２３】上述したように、クライアントコンピュー
タ２０は、図１に示したような送信先ファイル１０を備
えると共に、入力手段１，検索手段２，送信手段３，受
信手段８，及び記憶手段９を備えるが、こうした各部の
機能はディスプレイ２０１，中央処理装置２０２，キー
ボード２０３，及び磁気ディスク装置２０４によって構
築することができる。
タ２０は、図１に示したような送信先ファイル１０を備
えると共に、入力手段１，検索手段２，送信手段３，受
信手段８，及び記憶手段９を備えるが、こうした各部の
機能はディスプレイ２０１，中央処理装置２０２，キー
ボード２０３，及び磁気ディスク装置２０４によって構
築することができる。
【００２４】即ち、ここでのキーボード２０３は、ログ
イン名を入力するための入力手段１として使用される。
磁気ディスク装置２０４は、ログイン名をサーバコンピ
ュータ３０へ送信するための送信先アドレスを格納する
ための送信先ファイル１０として使用される。中央処理
装置２０２は、磁気ディスク装置２０４からログイン名
に対応する送信先アドレスを検索取得する検索手段２，
ログイン名及び送信先アドレスを含む端末情報をサーバ
コンピュータ３０へ送信する送信手段３，サーバコンピ
ュータ３０から環境ファイルを受信する受信手段８，受
信した環境ファイルを記憶する記憶手段９として使用さ
れ、キーボード２０３及び磁気ディスク装置２０４間で
の動作制御を行う。
イン名を入力するための入力手段１として使用される。
磁気ディスク装置２０４は、ログイン名をサーバコンピ
ュータ３０へ送信するための送信先アドレスを格納する
ための送信先ファイル１０として使用される。中央処理
装置２０２は、磁気ディスク装置２０４からログイン名
に対応する送信先アドレスを検索取得する検索手段２，
ログイン名及び送信先アドレスを含む端末情報をサーバ
コンピュータ３０へ送信する送信手段３，サーバコンピ
ュータ３０から環境ファイルを受信する受信手段８，受
信した環境ファイルを記憶する記憶手段９として使用さ
れ、キーボード２０３及び磁気ディスク装置２０４間で
の動作制御を行う。
【００２５】一方、サーバコンピュータ３０は、図１に
示したようなユーザ名ファイル１１及びユーザ環境ファ
イル１２を備えると共に、受信手段４，判定手段５，検
索手段６，及び送信手段７を備えるが、こうした各部の
機能も同様にディスプレイ２０５，中央処理装置２０
６，キーボード２０７，及び磁気ディスク装置２０８に
よって構築することができる。
示したようなユーザ名ファイル１１及びユーザ環境ファ
イル１２を備えると共に、受信手段４，判定手段５，検
索手段６，及び送信手段７を備えるが、こうした各部の
機能も同様にディスプレイ２０５，中央処理装置２０
６，キーボード２０７，及び磁気ディスク装置２０８に
よって構築することができる。
【００２６】即ち、ここでの磁気ディスク装置２０８
は、ログイン名やユーザ環境を格納するユーザ名ファイ
ル１１及びユーザ環境ファイル１２として使用される。
中央処理装置２０６は、クライアントコンピュータ２０
から送信されたログイン名及び送信先アドレスを含む端
末情報を受信する受信手段４，磁気ディスク装置２０４
からユーザ名を引き出して送信先アドレスとの照合を行
う判定手段５，ユーザ名に対応する環境ファイル名に基
づいて環境ファイルを検索して取得する検索手段６，取
得した環境ファイルを送信する送信手段７として使用さ
れ、キーボード２０７及び磁気ディスク装置２０８間で
の動作制御を行う。
は、ログイン名やユーザ環境を格納するユーザ名ファイ
ル１１及びユーザ環境ファイル１２として使用される。
中央処理装置２０６は、クライアントコンピュータ２０
から送信されたログイン名及び送信先アドレスを含む端
末情報を受信する受信手段４，磁気ディスク装置２０４
からユーザ名を引き出して送信先アドレスとの照合を行
う判定手段５，ユーザ名に対応する環境ファイル名に基
づいて環境ファイルを検索して取得する検索手段６，取
得した環境ファイルを送信する送信手段７として使用さ
れ、キーボード２０７及び磁気ディスク装置２０８間で
の動作制御を行う。
【００２７】因みに、図４は、クライアントコンピュー
タ２０に備えられる送信先ファイル１０の内容並びにサ
ーバコンピュータ３０に備えられるユーザ名ファイル１
１の内容を具体的に例示したものである。
タ２０に備えられる送信先ファイル１０の内容並びにサ
ーバコンピュータ３０に備えられるユーザ名ファイル１
１の内容を具体的に例示したものである。
【００２８】クライアントコンピュータ２０では、例え
ばログイン名ＡＡＡを入力すると、検索手段２により送
信先ファイル１０が検索され、ログイン名ＡＡＡに該当
する送信先アドレス１１１が取得される。因みに、送信
手段３はこの送信先アドレス１１１に基づいてログイン
名ＡＡＡをサーバコンピュータ３０へ送信する。
ばログイン名ＡＡＡを入力すると、検索手段２により送
信先ファイル１０が検索され、ログイン名ＡＡＡに該当
する送信先アドレス１１１が取得される。因みに、送信
手段３はこの送信先アドレス１１１に基づいてログイン
名ＡＡＡをサーバコンピュータ３０へ送信する。
【００２９】サーバコンピュータ３０では、受信したロ
グイン名ＡＡＡから判定手段５がユーザ名ファイル１１
においてユーザ名ＡＡＡに該当する環境ファイル名ＸＸ
Ｘを取得する。取得した環境ファイル名ＸＸＸに基づい
て検索手段６はユーザ環境ファイル１２から環境ファイ
ルを取得する。因みに、送信手段７はこの環境ファイル
をクライアントコンピュータ２０へ送信する。
グイン名ＡＡＡから判定手段５がユーザ名ファイル１１
においてユーザ名ＡＡＡに該当する環境ファイル名ＸＸ
Ｘを取得する。取得した環境ファイル名ＸＸＸに基づい
て検索手段６はユーザ環境ファイル１２から環境ファイ
ルを取得する。因みに、送信手段７はこの環境ファイル
をクライアントコンピュータ２０へ送信する。
【００３０】クライアントコンピュータ２０では、環境
ファイル名ＸＸＸファイルに基づいて受信した環境ファ
イルに基づいて起動するため、如何なるクライアントコ
ンピュータ２０からも個人用の環境で操作運用できる。
ファイル名ＸＸＸファイルに基づいて受信した環境ファ
イルに基づいて起動するため、如何なるクライアントコ
ンピュータ２０からも個人用の環境で操作運用できる。
【００３１】
【発明の効果】以上に述べた通り、本発明のクライアン
ト／サーバ・システムによれば、サーバコンピュータに
ユーザ環境ファイルを備え、ログイン時にクライアント
コンピュータからユーザ環境ファイルの環境ファイルを
受信し、それに基づいてクライアントコンピュータ（端
末）が立ち上がるため、何れの端末でも同一の操作が可
能となり、結果として使用者は特定の端末以外の他の端
末で作業を行う場合であっても、新たにユーザ環境ファ
イルを作成せずに操作運用が可能となる。
ト／サーバ・システムによれば、サーバコンピュータに
ユーザ環境ファイルを備え、ログイン時にクライアント
コンピュータからユーザ環境ファイルの環境ファイルを
受信し、それに基づいてクライアントコンピュータ（端
末）が立ち上がるため、何れの端末でも同一の操作が可
能となり、結果として使用者は特定の端末以外の他の端
末で作業を行う場合であっても、新たにユーザ環境ファ
イルを作成せずに操作運用が可能となる。
【図１】本発明の一実施例に係るクライアント／サーバ
・システムの基本構成を示したブロック図である。
・システムの基本構成を示したブロック図である。
【図２】図１に示すクライアント／サーバ・システムに
よるクライアントコンピュータによるサーバコンピュー
タからのユーザ環境の引き出し動作処理を示したフロー
チャートである。
よるクライアントコンピュータによるサーバコンピュー
タからのユーザ環境の引き出し動作処理を示したフロー
チャートである。
【図３】図１に示すクライアント／サーバ・システムを
成すクライアントコンピュータ及びサーバコンピュータ
の具体的構成を示したものである。
成すクライアントコンピュータ及びサーバコンピュータ
の具体的構成を示したものである。
【図４】図１に示すクライアント／サーバ・システムの
クライアントコンピュータに備えられる送信先ファイル
の内容並びにサーバコンピュータに備えられるユーザ名
ファイルの内容を具体的に例示したものである。
クライアントコンピュータに備えられる送信先ファイル
の内容並びにサーバコンピュータに備えられるユーザ名
ファイルの内容を具体的に例示したものである。
【符号の説明】 １ 入力手段 ２，６ 検索手段 ３，７ 送信手段 ４，８ 受信手段 ５ 判定手段 ９ 記憶手段 １０ 送信先ファイル １１ ユーザ名ファイル １２ ユーザ環境ファイル ２０ クライアントコンピュータ ３０ サーバコンピュータ ２０１，２０５ ディスプレイ ２０２，２０６ 中央処理装置 ２０３，２０７ キーボード ２０４，２０８ 磁気ディスク装置
Claims (4)
- 【請求項１】 複数のクライアントコンピュータからサ
ーバコンピュータを共有可能なクライアント／サーバ・
システムにおいて、前記サーバコンピュータは、予めロ
グインに際してユーザに関しての環境ファイル名に対応
する環境ファイルを格納したユーザ環境ファイルを備
え、前記複数のクライアントコンピュータは、それぞれ
ログイン時に前記ユーザ環境ファイルからの前記環境フ
ァイルを受信して立ち上がることを特徴とするクライア
ント／サーバ・システム。 - 【請求項２】 請求項１記載のクライアント／サーバ・
システムにおいて、前記サーバコンピュータは、前記複
数のクライアントコンピュータのうちの特定のものから
のログイン名に応じて前記ユーザ環境ファイルから前記
環境ファイルを検索して認識する検索手段と、前記環境
ファイルを前記複数のクライアントコンピュータの特定
のものに送信する送信手段とを備え、前記複数のクライ
アントコンピュータは、それぞれ前記環境ファイルを受
信する受信手段と、前記環境ファイルを記憶する記憶手
段とを備えたことを特徴とするクライアント／サーバ・
システム。 - 【請求項３】 請求項２記載のクライアント／サーバ・
システムにおいて、前記複数のクライアントコンピュー
タは、それぞれ起動時に前記サーバコンピュータへ向け
た前記ログイン名を入力する入力手段と、前記ログイン
名及び送信先アドレスを含む端末情報を送信する送信手
段とを備え、前記サーバコンピュータは、予めユーザ名
に対応する環境ファイル名を格納したユーザ名ファイル
と、前記端末情報を受信する受信手段と、前記送信先ア
ドレスに基づいて前記ユーザ名ファイルから前記複数の
クライアントコンピュータのうちの前記ログイン名を送
信したものに対応する使用の成否を判定する判定手段と
を備え、更に、前記検索手段及び前記送信手段は、前記
判定の結果に応じて作動することを特徴とするクライア
ント／サーバ・システム。 - 【請求項４】 請求項３記載のクライアント／サーバ・
システムにおいて、前記複数のクライアントコンピュー
タは、それぞれ予めログイン名に対応する送信先アドレ
スを格納した送信先ファイルと、前記送信手段による前
記ログイン名の送信に際して前記送信先ファイルから該
当アドレスを検索認識して付加する検索手段とを備えた
ことを特徴とするクライアント／サーバ・システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129625A JPH10320339A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | クライアント／サーバ・システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129625A JPH10320339A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | クライアント／サーバ・システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10320339A true JPH10320339A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15014119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9129625A Pending JPH10320339A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | クライアント／サーバ・システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10320339A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002202921A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Minolta Co Ltd | 機器管理装置および電子機器および機器管理システム |
| US6587756B2 (en) | 2000-04-20 | 2003-07-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd | Communication system, vehicle-mounted communication system, communication device, and vehicle-mounted device |
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Citations (2)
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| JPH04311243A (ja) * | 1991-04-09 | 1992-11-04 | Fuji Xerox Co Ltd | ネットワークシステム |
| JPH0969076A (ja) * | 1995-08-31 | 1997-03-11 | Fujitsu Ltd | 端末環境情報管理システム |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP9129625A patent/JPH10320339A/ja active Pending
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