JP2002189645A - クライアント端末装置、デバイス端末装置、管理サーバ端末装置、ネットワーク周辺機器の探索方法及び記録媒体 - Google Patents
クライアント端末装置、デバイス端末装置、管理サーバ端末装置、ネットワーク周辺機器の探索方法及び記録媒体Info
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- JP2002189645A JP2002189645A JP2000389456A JP2000389456A JP2002189645A JP 2002189645 A JP2002189645 A JP 2002189645A JP 2000389456 A JP2000389456 A JP 2000389456A JP 2000389456 A JP2000389456 A JP 2000389456A JP 2002189645 A JP2002189645 A JP 2002189645A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 汎用的で柔軟なネットワーク周辺機器探索を
実現できるようにする。 【解決手段】 ネットワークプロトコルに応じたデバイ
ス探索要求データを作成するデータ作成手段と、上記デ
バイス探索要求データを管理サーバ端末装置に送信する
探索デバイス情報送信手段と、上記管理サーバ端末装置
から返信された探索結果を示すデバイス情報を表示する
探索デバイス情報表示手段とを設け、ユーザにとって距
離的に便利なデバイス端末装置を提示できるようにし
て、汎用性及び利用性の高いネットワーク環境を提供で
きるようにする。
実現できるようにする。 【解決手段】 ネットワークプロトコルに応じたデバイ
ス探索要求データを作成するデータ作成手段と、上記デ
バイス探索要求データを管理サーバ端末装置に送信する
探索デバイス情報送信手段と、上記管理サーバ端末装置
から返信された探索結果を示すデバイス情報を表示する
探索デバイス情報表示手段とを設け、ユーザにとって距
離的に便利なデバイス端末装置を提示できるようにし
て、汎用性及び利用性の高いネットワーク環境を提供で
きるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクライアント端末装
置、デバイス端末装置、管理サーバ端末装置、ネットワ
ーク周辺機器の探索方法及び記録媒体に関し、特に、コ
ンピュータや携帯通信端末が通信インターフェースを介
して、プリンタや複合機等のネットワーク周辺機器と接
続された環境において、利用可能な機器の探索方法に用
いて好適な技術に関するものである。
置、デバイス端末装置、管理サーバ端末装置、ネットワ
ーク周辺機器の探索方法及び記録媒体に関し、特に、コ
ンピュータや携帯通信端末が通信インターフェースを介
して、プリンタや複合機等のネットワーク周辺機器と接
続された環境において、利用可能な機器の探索方法に用
いて好適な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、プリンタ、FAX、複合機等のコ
ンピュータ周辺機器はネットワーク接続され、複数のユ
ーザにより使用されており、プリンタ・ユーティリティ
ソフト等でこれらネットワーク周辺機器の管理、ジョブ
管理等を実現している。以降では、このようなソフトを
総称してデバイス管理ソフトと呼ぶ。このデバイス管理
ソフトの機能の一つに、ユーザが利用可能な周辺機器を
ユーザに表示するデバイス探索機能がある。
ンピュータ周辺機器はネットワーク接続され、複数のユ
ーザにより使用されており、プリンタ・ユーティリティ
ソフト等でこれらネットワーク周辺機器の管理、ジョブ
管理等を実現している。以降では、このようなソフトを
総称してデバイス管理ソフトと呼ぶ。このデバイス管理
ソフトの機能の一つに、ユーザが利用可能な周辺機器を
ユーザに表示するデバイス探索機能がある。
【0003】また、デバイス管理ソフトでは、ホストコ
ンピュータと周辺機器は双方向通信等を行ない、ホスト
コンピュータ上で周辺機器の設定や状態などを取得する
ことが可能である。
ンピュータと周辺機器は双方向通信等を行ない、ホスト
コンピュータ上で周辺機器の設定や状態などを取得する
ことが可能である。
【0004】加えて、GPS(汎地球測位システム)機
器等で、地理的位置データ(緯度・経度・高度)が簡単
に求めることができる。GPSは人工衛星からの信号を
受信することにより、地理的位置データを測位する手法
であるが、様々な手法により高精度な測位が可能になり
つつある。
器等で、地理的位置データ(緯度・経度・高度)が簡単
に求めることができる。GPSは人工衛星からの信号を
受信することにより、地理的位置データを測位する手法
であるが、様々な手法により高精度な測位が可能になり
つつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、デバイ
ス管理ソフトで管理されるデバイス端末装置の場所に関
する情報は、抽象的な位置情報(例:1Fフロア出入り
口付近)であり、ユーザにデバイス端末装置の位置に関
する適切な情報を与えない場合が多い。
ス管理ソフトで管理されるデバイス端末装置の場所に関
する情報は、抽象的な位置情報(例:1Fフロア出入り
口付近)であり、ユーザにデバイス端末装置の位置に関
する適切な情報を与えない場合が多い。
【0006】このため、ユーザが最も近いデバイス端末
装置を知りたい場合、ユーザ位置との比較ができないた
め、探索されたデバイス端末装置をデバイス・ユーザ間
の距離順にソートして表示することはできない問題があ
った。
装置を知りたい場合、ユーザ位置との比較ができないた
め、探索されたデバイス端末装置をデバイス・ユーザ間
の距離順にソートして表示することはできない問題があ
った。
【0007】また、ソフト固有の形式でオフィスなどの
地図データを構築し、この地図に登録すると言った、固
有の位置情報を持つことによりデバイス端末装置の位置
情報を与えるものがある。
地図データを構築し、この地図に登録すると言った、固
有の位置情報を持つことによりデバイス端末装置の位置
情報を与えるものがある。
【0008】この場合、デバイス位置、ユーザ位置共に
登録することにより、デバイス・ユーザ間の距離を測
り、ソートして表示することは可能であるが、全てのユ
ーザ位置、デバイス位置を登録しなければならず、デー
タに汎用性がないため、大規模な範囲でのデバイス探索
に向かない問題があった。本発明は上述の問題点を解決
するためになされたものであり、デバイス端末装置の位
置情報として汎用的、かつ距離が計測可能な地理的情報
(緯度、経度及び高度等)を利用して、汎用的で柔軟性
のあるネットワーク周辺機器探索を実現できるようにす
ることを目的とする。
登録することにより、デバイス・ユーザ間の距離を測
り、ソートして表示することは可能であるが、全てのユ
ーザ位置、デバイス位置を登録しなければならず、デー
タに汎用性がないため、大規模な範囲でのデバイス探索
に向かない問題があった。本発明は上述の問題点を解決
するためになされたものであり、デバイス端末装置の位
置情報として汎用的、かつ距離が計測可能な地理的情報
(緯度、経度及び高度等)を利用して、汎用的で柔軟性
のあるネットワーク周辺機器探索を実現できるようにす
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のクライアント端
末装置は、ネットワークプロトコルに応じたデバイス探
索要求データを作成するデータ作成手段と、上記デバイ
ス探索要求データを管理サーバ端末装置に送信する探索
デバイス情報送信手段と、上記管理サーバ端末装置から
返信された探索結果を示すデバイス情報を表示する探索
デバイス情報表示手段とを具備することを特徴としてい
る。また、本発明の他の特徴とするところは、上記管理
サーバ端末装置に送信する地理的位置情報を、GPSを
含む外部機器を用いて検出する位置検出手段を具備する
ことを特徴としている。また、本発明のその他の特徴と
するところは、上記探索デバイス情報表示手段は、デバ
イス情報としてデバイス名、製品名、ネットワークアド
レス、距離、デバイス端末装置の地理的位置データを表
示することを特徴としている。
末装置は、ネットワークプロトコルに応じたデバイス探
索要求データを作成するデータ作成手段と、上記デバイ
ス探索要求データを管理サーバ端末装置に送信する探索
デバイス情報送信手段と、上記管理サーバ端末装置から
返信された探索結果を示すデバイス情報を表示する探索
デバイス情報表示手段とを具備することを特徴としてい
る。また、本発明の他の特徴とするところは、上記管理
サーバ端末装置に送信する地理的位置情報を、GPSを
含む外部機器を用いて検出する位置検出手段を具備する
ことを特徴としている。また、本発明のその他の特徴と
するところは、上記探索デバイス情報表示手段は、デバ
イス情報としてデバイス名、製品名、ネットワークアド
レス、距離、デバイス端末装置の地理的位置データを表
示することを特徴としている。
【0010】本発明のデバイス端末装置は、外部からデ
ータを受信する受信手段と、上記外部から受信したデー
タがデバイス位置設定コマンドであるか否かを判定する
コマンド判定手段と、上記受信したデータがデバイス位
置設定コマンドである場合は、上記受信手段によって受
信したデバイス位置設定データを記憶媒体上に設定する
位置設定手段とを具備することを特徴としている。ま
た、本発明の他の特徴とするところは、上記外部からの
位置データは、GPSを含む外部機器から得た緯度・経
度の地理的位置データであり、この位置データを初期値
として記憶媒体に登録して、恒久的位置データとして利
用することを特徴としている。
ータを受信する受信手段と、上記外部から受信したデー
タがデバイス位置設定コマンドであるか否かを判定する
コマンド判定手段と、上記受信したデータがデバイス位
置設定コマンドである場合は、上記受信手段によって受
信したデバイス位置設定データを記憶媒体上に設定する
位置設定手段とを具備することを特徴としている。ま
た、本発明の他の特徴とするところは、上記外部からの
位置データは、GPSを含む外部機器から得た緯度・経
度の地理的位置データであり、この位置データを初期値
として記憶媒体に登録して、恒久的位置データとして利
用することを特徴としている。
【0011】本発明の管理サーバ端末装置は、ネットワ
ーク上の全てのデバイス端末装置に対して、デバイス情
報取得コマンドを送信するコマンド送信手段と、上記デ
バイス端末装置から取得したデバイス情報に基づいてデ
バイス情報リストを作成するデバイス情報作成手段と、
上記クライアント端末装置からのデバイス探索要求の受
付処理を行うデバイス探索要求受付手段と、上記クライ
アント端末装置から探索条件があればそれに従って上記
デバイス情報リストから条件に適合したデバイス端末装
置を抜粋して探索デバイスリストを作成する探索デバイ
スリスト作成手段と、上記探索要求のあったユーザのク
ライアント端末装置とデバイス端末装置との距離を算出
する処理を行うユーザ・デバイス間距離算出手段とを具
備することを特徴としている。
ーク上の全てのデバイス端末装置に対して、デバイス情
報取得コマンドを送信するコマンド送信手段と、上記デ
バイス端末装置から取得したデバイス情報に基づいてデ
バイス情報リストを作成するデバイス情報作成手段と、
上記クライアント端末装置からのデバイス探索要求の受
付処理を行うデバイス探索要求受付手段と、上記クライ
アント端末装置から探索条件があればそれに従って上記
デバイス情報リストから条件に適合したデバイス端末装
置を抜粋して探索デバイスリストを作成する探索デバイ
スリスト作成手段と、上記探索要求のあったユーザのク
ライアント端末装置とデバイス端末装置との距離を算出
する処理を行うユーザ・デバイス間距離算出手段とを具
備することを特徴としている。
【0012】本発明のネットワーク周辺機器の探索方法
は、複数のコンピュータ及び携帯通信端末、プリンタを
含む複数のネットワーク周辺機器が通信インターフェー
スを介して接続された環境において、デバイス端末装置
を探索するための探索方法であって、上記探索するデバ
イス端末装置の位置情報として、汎用的に使用され、か
つ距離が計測可能な緯度情報、経度情報及び高度情報を
含む地理的情報を利用して、ネットワーク周辺機器探索
を行うことを特徴としている。また、本発明の他の特徴
とするところは、複数のコンピュータ及び携帯通信端
末、プリンタを含む複数のネットワーク周辺機器が通信
インターフェースを介して接続された環境でデバイス端
末装置の探索を行う方法において、上記各々のデバイス
端末装置の緯度・経度を含む地理的な位置データを取得
するデバイス位置検出ステップと、上記取得したデバイ
ス端末装置の位置データ、デバイス端末装置の種類及び
能力を含むデバイス情報を管理サーバ端末装置のデバイ
ス情報データベースに登録するデバイス情報登録ステッ
プと、上記デバイス端末装置を利用するユーザが使用し
ているクライアント端末装置の緯度・経度を含む地理的
な位置データを取得するユーザ位置検出ステップと、上
記ユーザが探索要求を行うデバイス端末装置の種類や能
力を含む条件を上記クライアント端末装置に入力するデ
バイス探索条件入力ステップと、上記ユーザ位置検出ス
テップにより検出したユーザ位置と、上記デバイス探索
条件入力ステップにより取得したデバイス端末装置の探
索条件の指定と共に、上記デバイス端末装置の探索要求
として上記クライアント端末装置から上記管理サーバ端
末装置に送信するデバイス探索要求送信ステップと、上
記デバイス探索要求送信ステップにより管理サーバ端末
装置に送信された探索条件に適合したデバイス端末装置
を、上記管理サーバ端末装置において、上記デバイス情
報登録ステップにより登録されたデバイス情報データベ
ースから選定するデバイス選定ステップと、上記デバイ
ス選定ステップにより選定された其々のデバイス端末装
置の位置データと、上記ユーザ位置データとから両者の
距離を、上記管理サーバ端末装置において算出するユー
ザ・デバイス間距離算出ステップと、上記ユーザ・デバ
イス間距離算出ステップによって算出した距離が小さい
順に上記デバイス情報登録データを並び替え、算出距離
を含むデバイス情報リストを作成する近距離順デバイス
情報リスト作成ステップと、上記近距離順デバイス情報
リスト作成ステップにより作成されたリストを上記クラ
イアント端末装置に送信する探索デバイス情報送信ステ
ップと、上記探索デバイス情報送信ステップにより送信
されたデバイス情報を上記クライアント端末装置におい
てユーザに表示する探索デバイス情報表示ステップとを
備えることを特徴としている。また、本発明のその他の
特徴とするところは、上記デバイス位置検出ステップに
おいて、GPSを含む外部機器から得た緯度・経度の地
理的位置データを初期値として記憶媒体に登録すること
で恒久的位置データとして利用することを特徴としてい
る。また、本発明のその他の特徴とするところは、上記
ユーザ位置検出ステップにおいて、GPSを含む外部機
器から得た緯度・経度の地理的位置データを初期値とし
て記憶媒体に登録することで恒久的位置データとして利
用することを特徴としている。また、本発明のその他の
特徴とするところは、上記デバイス位置検出ステップに
おいて、GPSを含む外部機器から緯度・経度の地理的
位置データを動的に取得し、デバイス端末装置位置とし
て利用することを特徴としている。また、本発明のその
他の特徴とするところは、上記ユーザ位置検出ステップ
において、GPSを含む外部機器から緯度・経度の地理
的位置データを動的に取得し、ユーザ位置として利用す
ることを特徴としている。また、本発明のその他の特徴
とするところは、上記デバイス位置検出ステップ及び上
記ユーザ位置検出ステップにおいて、上記GPSを含む
外部機器から得た地理的位置データとして、緯度・経度
に加えて、高度データを利用することを特徴としてい
る。また、本発明のその他の特徴とするところは、上記
デバイス端末装置を探索する数に指定がある場合、上記
近距離順デバイス情報リスト作成ステップにおいて、作
成されたデバイス情報リストの距離が小である順に指定
数分のデバイス端末装置を選定する近距離順デバイス選
定ステップを行うことを特徴としている。
は、複数のコンピュータ及び携帯通信端末、プリンタを
含む複数のネットワーク周辺機器が通信インターフェー
スを介して接続された環境において、デバイス端末装置
を探索するための探索方法であって、上記探索するデバ
イス端末装置の位置情報として、汎用的に使用され、か
つ距離が計測可能な緯度情報、経度情報及び高度情報を
含む地理的情報を利用して、ネットワーク周辺機器探索
を行うことを特徴としている。また、本発明の他の特徴
とするところは、複数のコンピュータ及び携帯通信端
末、プリンタを含む複数のネットワーク周辺機器が通信
インターフェースを介して接続された環境でデバイス端
末装置の探索を行う方法において、上記各々のデバイス
端末装置の緯度・経度を含む地理的な位置データを取得
するデバイス位置検出ステップと、上記取得したデバイ
ス端末装置の位置データ、デバイス端末装置の種類及び
能力を含むデバイス情報を管理サーバ端末装置のデバイ
ス情報データベースに登録するデバイス情報登録ステッ
プと、上記デバイス端末装置を利用するユーザが使用し
ているクライアント端末装置の緯度・経度を含む地理的
な位置データを取得するユーザ位置検出ステップと、上
記ユーザが探索要求を行うデバイス端末装置の種類や能
力を含む条件を上記クライアント端末装置に入力するデ
バイス探索条件入力ステップと、上記ユーザ位置検出ス
テップにより検出したユーザ位置と、上記デバイス探索
条件入力ステップにより取得したデバイス端末装置の探
索条件の指定と共に、上記デバイス端末装置の探索要求
として上記クライアント端末装置から上記管理サーバ端
末装置に送信するデバイス探索要求送信ステップと、上
記デバイス探索要求送信ステップにより管理サーバ端末
装置に送信された探索条件に適合したデバイス端末装置
を、上記管理サーバ端末装置において、上記デバイス情
報登録ステップにより登録されたデバイス情報データベ
ースから選定するデバイス選定ステップと、上記デバイ
ス選定ステップにより選定された其々のデバイス端末装
置の位置データと、上記ユーザ位置データとから両者の
距離を、上記管理サーバ端末装置において算出するユー
ザ・デバイス間距離算出ステップと、上記ユーザ・デバ
イス間距離算出ステップによって算出した距離が小さい
順に上記デバイス情報登録データを並び替え、算出距離
を含むデバイス情報リストを作成する近距離順デバイス
情報リスト作成ステップと、上記近距離順デバイス情報
リスト作成ステップにより作成されたリストを上記クラ
イアント端末装置に送信する探索デバイス情報送信ステ
ップと、上記探索デバイス情報送信ステップにより送信
されたデバイス情報を上記クライアント端末装置におい
てユーザに表示する探索デバイス情報表示ステップとを
備えることを特徴としている。また、本発明のその他の
特徴とするところは、上記デバイス位置検出ステップに
おいて、GPSを含む外部機器から得た緯度・経度の地
理的位置データを初期値として記憶媒体に登録すること
で恒久的位置データとして利用することを特徴としてい
る。また、本発明のその他の特徴とするところは、上記
ユーザ位置検出ステップにおいて、GPSを含む外部機
器から得た緯度・経度の地理的位置データを初期値とし
て記憶媒体に登録することで恒久的位置データとして利
用することを特徴としている。また、本発明のその他の
特徴とするところは、上記デバイス位置検出ステップに
おいて、GPSを含む外部機器から緯度・経度の地理的
位置データを動的に取得し、デバイス端末装置位置とし
て利用することを特徴としている。また、本発明のその
他の特徴とするところは、上記ユーザ位置検出ステップ
において、GPSを含む外部機器から緯度・経度の地理
的位置データを動的に取得し、ユーザ位置として利用す
ることを特徴としている。また、本発明のその他の特徴
とするところは、上記デバイス位置検出ステップ及び上
記ユーザ位置検出ステップにおいて、上記GPSを含む
外部機器から得た地理的位置データとして、緯度・経度
に加えて、高度データを利用することを特徴としてい
る。また、本発明のその他の特徴とするところは、上記
デバイス端末装置を探索する数に指定がある場合、上記
近距離順デバイス情報リスト作成ステップにおいて、作
成されたデバイス情報リストの距離が小である順に指定
数分のデバイス端末装置を選定する近距離順デバイス選
定ステップを行うことを特徴としている。
【0013】本発明の記憶媒体は、上記に記載の各手段
が実行する機能を構成するプログラムをコンピュータに
実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とし
ている。また、本発明の他の特徴とするところは、上記
に記載の各方法をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録したことを特徴としている。
が実行する機能を構成するプログラムをコンピュータに
実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とし
ている。また、本発明の他の特徴とするところは、上記
に記載の各方法をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録したことを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、図面
を参照し、本発明のネットワーク周辺機器の探索装置、
方法及び記録媒体の第1の実施の形態を詳細に説明す
る。図1は、本発明に適用したシステム構成の一例を示
すネットワーク環境説明図である。このシステム構成、
すなわち、ホストコンピュータとネットワーク周辺機器
があらゆる通信手段を介してネットワーク接続されてお
り、各コンピュータ、ネットワーク周辺機器が、GPS
機器/機能により、衛星からのGPS信号を検知してい
る場合について説明する。
を参照し、本発明のネットワーク周辺機器の探索装置、
方法及び記録媒体の第1の実施の形態を詳細に説明す
る。図1は、本発明に適用したシステム構成の一例を示
すネットワーク環境説明図である。このシステム構成、
すなわち、ホストコンピュータとネットワーク周辺機器
があらゆる通信手段を介してネットワーク接続されてお
り、各コンピュータ、ネットワーク周辺機器が、GPS
機器/機能により、衛星からのGPS信号を検知してい
る場合について説明する。
【0015】図2は、図1のコンピュータの内、クライ
アント端末装置の内部構成の一例を示すブロック図であ
る。図2において、1は本実施の形態を制御するCP
U、2はCPU1のワークエリアを提供するRAM、3
は本実施の形態のプログラムを提供するハードディスク
(フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM等で
もよい)である。
アント端末装置の内部構成の一例を示すブロック図であ
る。図2において、1は本実施の形態を制御するCP
U、2はCPU1のワークエリアを提供するRAM、3
は本実施の形態のプログラムを提供するハードディスク
(フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM等で
もよい)である。
【0016】4は、ユーザの命令を入力するユーザーコ
マンド入力装置(具体的にはマウス、キーボード等)、
5はクライアント端末装置の地理的位置データを検出す
る位置検出部(具体的にはGPS機器等)、7は印刷装
置のジョブ情報及び状態情報をユーザに表示するための
表示部、8はネットワークに接続するための通信部であ
り、管理サーバコンピュータ105ヘの送信データ及び
受信データはここを介して授受が行われる。9はメイン
バスである。
マンド入力装置(具体的にはマウス、キーボード等)、
5はクライアント端末装置の地理的位置データを検出す
る位置検出部(具体的にはGPS機器等)、7は印刷装
置のジョブ情報及び状態情報をユーザに表示するための
表示部、8はネットワークに接続するための通信部であ
り、管理サーバコンピュータ105ヘの送信データ及び
受信データはここを介して授受が行われる。9はメイン
バスである。
【0017】図3は、図1の管理サーバコンピュータ1
05の内部の構成例を示すブロック図である。図3にお
いて、11は本実施の形態を制御するCPU、12はC
PU11のワークエリアを提供するRAM、13は本実
施の形態のプログラムを提供するハードディスク(フロ
ッピーディスク、CD−ROM等でもよい)、18はネ
ットワークに接続するための通信部であり、ネットワー
ク周辺機器、クライアント端末装置ヘの送信データ及び
受信データはここを介して授受が行われる。19はメイ
ンバスである。
05の内部の構成例を示すブロック図である。図3にお
いて、11は本実施の形態を制御するCPU、12はC
PU11のワークエリアを提供するRAM、13は本実
施の形態のプログラムを提供するハードディスク(フロ
ッピーディスク、CD−ROM等でもよい)、18はネ
ットワークに接続するための通信部であり、ネットワー
ク周辺機器、クライアント端末装置ヘの送信データ及び
受信データはここを介して授受が行われる。19はメイ
ンバスである。
【0018】図4は、図1のネットワーク周辺機器、す
なわち、デバイス端末装置の内部の構成例を示すブロッ
ク図である。図4において、21は本実施の形態を制御
するCPU、22はCPU21のワークエリアを提供す
るRAM、23は本実施の形態のプログラムを提供する
ROM(フロッピーディスク、CD−ROM、ハードデ
ィスク等でもよい)、25はネットワーク周辺機器の地
理的位置データを検出する位置検出部(具体的にはGP
S機器等)、28はネットワークに接続するための通信
部であり、管理サーバコンピュータ105ヘの送信デー
タ及び受信データはここを介して授受が行われる。29
はメインバスである。
なわち、デバイス端末装置の内部の構成例を示すブロッ
ク図である。図4において、21は本実施の形態を制御
するCPU、22はCPU21のワークエリアを提供す
るRAM、23は本実施の形態のプログラムを提供する
ROM(フロッピーディスク、CD−ROM、ハードデ
ィスク等でもよい)、25はネットワーク周辺機器の地
理的位置データを検出する位置検出部(具体的にはGP
S機器等)、28はネットワークに接続するための通信
部であり、管理サーバコンピュータ105ヘの送信デー
タ及び受信データはここを介して授受が行われる。29
はメインバスである。
【0019】なお、本実施の形態においては、特に断ら
ない限りクライアント端末装置ではCPU1がメインバ
ス9を介してRAM2、ハードディスク3、ユーザーコ
マンド入力装置4、位置検出部5、表示部7、通信部8
を制御し、管理サーバコンピュータ105ヘの受信バッ
ファ及び送信バッファはRAM12上に設けられるもの
として実施する。
ない限りクライアント端末装置ではCPU1がメインバ
ス9を介してRAM2、ハードディスク3、ユーザーコ
マンド入力装置4、位置検出部5、表示部7、通信部8
を制御し、管理サーバコンピュータ105ヘの受信バッ
ファ及び送信バッファはRAM12上に設けられるもの
として実施する。
【0020】管理サーバコンピュータ105では、CP
U11がメインバス9を介してRAM12、ハードディ
スク13、通信部8を制御し、ネットワーク周辺機器、
クライアント端末装置ヘの受信バッファ及び送信バッフ
ァはRAM12上に取られるものとして実施する。
U11がメインバス9を介してRAM12、ハードディ
スク13、通信部8を制御し、ネットワーク周辺機器、
クライアント端末装置ヘの受信バッファ及び送信バッフ
ァはRAM12上に取られるものとして実施する。
【0021】また、ネットワーク周辺機器では、CPU
21がメインバス29を介してRAM22、ROM2
3、位置検出部25、通信部28を制御し、ホストコン
ピュータヘの受信バッファ及び送信バッファはRAM2
2上に取られるものとして実施する。
21がメインバス29を介してRAM22、ROM2
3、位置検出部25、通信部28を制御し、ホストコン
ピュータヘの受信バッファ及び送信バッファはRAM2
2上に取られるものとして実施する。
【0022】本実施の形態では、管理サーバコンピュー
タ105側では、ネットワーク周辺機器にプリンタ言語
等のデバイス管理言語を使用して設定データやコマンド
を送信することが可能であり、ネットワーク周辺機器か
らの返信として設定情報等を受信し、解釈可能であり、
またクライアント端末装置にネットワークプロトコルな
どを利用して、要求を受信や、取得情報の送信が可能な
プログラムを有している。
タ105側では、ネットワーク周辺機器にプリンタ言語
等のデバイス管理言語を使用して設定データやコマンド
を送信することが可能であり、ネットワーク周辺機器か
らの返信として設定情報等を受信し、解釈可能であり、
またクライアント端末装置にネットワークプロトコルな
どを利用して、要求を受信や、取得情報の送信が可能な
プログラムを有している。
【0023】クライアント端末装置側では、ネットワー
クプロトコルなどを利用して、管理サーバコンピュータ
105側にデバイス探索要求等の要求送信が可能であ
り、管理サーバコンピュータ105側からの返信を解釈
し、ユーザに表示することが可能なプログラムを有して
いる。
クプロトコルなどを利用して、管理サーバコンピュータ
105側にデバイス探索要求等の要求送信が可能であ
り、管理サーバコンピュータ105側からの返信を解釈
し、ユーザに表示することが可能なプログラムを有して
いる。
【0024】ネットワーク周辺機器側では、ネットワー
ク周辺機器内部のプログラムで、RAM12などに設定
された設定情報を取得し、ホストコンピュータに送信
し、管理サーバコンピュータ105から設定データやコ
マンドを受信したとき、設定データに応じた処理を実行
するプログラムを有している。以降の説明では、ネット
ワーク周辺機器をデバイス端末装置と記述する。
ク周辺機器内部のプログラムで、RAM12などに設定
された設定情報を取得し、ホストコンピュータに送信
し、管理サーバコンピュータ105から設定データやコ
マンドを受信したとき、設定データに応じた処理を実行
するプログラムを有している。以降の説明では、ネット
ワーク周辺機器をデバイス端末装置と記述する。
【0025】本実施の形態では、デバイスユーティリテ
ィソフトの一機能として、本実施の形態を実現したデバ
イス探索機能が実装されているものとし、このクライア
ント端末装置側で、デバイス探索機能を処理する時の動
作について、図5を用いて説明する。
ィソフトの一機能として、本実施の形態を実現したデバ
イス探索機能が実装されているものとし、このクライア
ント端末装置側で、デバイス探索機能を処理する時の動
作について、図5を用いて説明する。
【0026】まず、GPS機器等を用いてクライアント
端末装置の地理的位置情報を検出する(ステップS10
1〜ステップS104)。ここでは、クライアント端末
装置にGPS機能が搭載されている場合は直接、外部の
GPS機器等で地理的位置データを検出する場合には、
ソフトの一機能として、位置データ入力用のユーザイン
ターフェース(UI)により間接的に行う。
端末装置の地理的位置情報を検出する(ステップS10
1〜ステップS104)。ここでは、クライアント端末
装置にGPS機能が搭載されている場合は直接、外部の
GPS機器等で地理的位置データを検出する場合には、
ソフトの一機能として、位置データ入力用のユーザイン
ターフェース(UI)により間接的に行う。
【0027】最初に、この位置検出方法が静的であるか
確認する(ステップS101)。ここで、「動的」とは
クライアント端末装置の位置が可変であり、「静的」と
は同位置が固定であることを示す。
確認する(ステップS101)。ここで、「動的」とは
クライアント端末装置の位置が可変であり、「静的」と
は同位置が固定であることを示す。
【0028】一般に、デスクトップPCのように、設置
式の場合は「静的」であり、アプリケーション初期化時
に位置データを取得し、RAM、ハードディスク上に保
持しておけばよい。また、一般に携帯型PCの場合は
「動的」であるので、デバイス探索要求の度に位置を検
出する必要がある。ここでは、あらかじめソフトの環境
設定として、位置検出方法がハードディスク上に保持さ
れているものとするが、デバイス探索の要求毎にユーザ
インターフェース(UI)により指定してもよい。
式の場合は「静的」であり、アプリケーション初期化時
に位置データを取得し、RAM、ハードディスク上に保
持しておけばよい。また、一般に携帯型PCの場合は
「動的」であるので、デバイス探索要求の度に位置を検
出する必要がある。ここでは、あらかじめソフトの環境
設定として、位置検出方法がハードディスク上に保持さ
れているものとするが、デバイス探索の要求毎にユーザ
インターフェース(UI)により指定してもよい。
【0029】ステップS101の判定の結果、「ye
s」の場合はユーザ位置P(x、y)がハードディスク
上に設定されていれば、これをRAMにロードする(ス
テップS102)。また、設定されていなければ、位置
データp(x、y)を検出する処理を行ない、検出の成
功を判定する(ステップS103)。
s」の場合はユーザ位置P(x、y)がハードディスク
上に設定されていれば、これをRAMにロードする(ス
テップS102)。また、設定されていなければ、位置
データp(x、y)を検出する処理を行ない、検出の成
功を判定する(ステップS103)。
【0030】この判定の結果、検出が成功すれば、検出
データp(x、y)でP(x、y)を初期化し、ハード
ディスク上に保持する(ステップS104)。一方、成
功しなければ、P(x、y)はNULL(プログラミン
グの際に、値として最も小さいこと)のままである。次
に、探索対象のデバイス端末装置に関する条件を入力す
る(ステップS105)。
データp(x、y)でP(x、y)を初期化し、ハード
ディスク上に保持する(ステップS104)。一方、成
功しなければ、P(x、y)はNULL(プログラミン
グの際に、値として最も小さいこと)のままである。次
に、探索対象のデバイス端末装置に関する条件を入力す
る(ステップS105)。
【0031】この条件は、例えば、プリンタ、コピー機
といったデバイス端末装置の種類別、或いはカラープリ
ント機能、両面印刷機能といった機能についてUIによ
り指定されるか、ジョブ処理と同時にデバイス探索を行
う場合には、ジョブの種類から自動的に条件を絞り込む
ことによって取得する。
といったデバイス端末装置の種類別、或いはカラープリ
ント機能、両面印刷機能といった機能についてUIによ
り指定されるか、ジョブ処理と同時にデバイス探索を行
う場合には、ジョブの種類から自動的に条件を絞り込む
ことによって取得する。
【0032】次に、ネットワークプロトコルに応じたデ
バイス探索要求データを作成し、管理サーバコンピュー
タ105に送信する(ステップS106)。この探索要
求データにはステップS101〜ステップS104で取
得したユーザ位置情報と、ステップS102で取得した
その他のデバイス探索条件が付加されているものとす
る。
バイス探索要求データを作成し、管理サーバコンピュー
タ105に送信する(ステップS106)。この探索要
求データにはステップS101〜ステップS104で取
得したユーザ位置情報と、ステップS102で取得した
その他のデバイス探索条件が付加されているものとす
る。
【0033】管理サーバコンピュータ105から返信が
あるまで待機し(ステップS107)、返信を受け取る
と探索されたデバイス情報から図8のようなデバイス探
索結果を示すユーザインターフェース(UI)を表示す
る(ステップS108)。ここでは、デバイス情報とし
てデバイス名、製品名、ネットワークアドレス、距離を
表示しているが、取得したデバイス情報にはデバイス端
末装置の地理的位置データも含まれるので、既知の技術
である電子地図上にデバイス端末装置の位置を表示する
等、具体的な位置情報の表示に利用することができる。
あるまで待機し(ステップS107)、返信を受け取る
と探索されたデバイス情報から図8のようなデバイス探
索結果を示すユーザインターフェース(UI)を表示す
る(ステップS108)。ここでは、デバイス情報とし
てデバイス名、製品名、ネットワークアドレス、距離を
表示しているが、取得したデバイス情報にはデバイス端
末装置の地理的位置データも含まれるので、既知の技術
である電子地図上にデバイス端末装置の位置を表示する
等、具体的な位置情報の表示に利用することができる。
【0034】次に、デバイス端末装置側の処理につい
て、図6を用いて説明する。デバイス端末装置を初期化
するためにリセットする(ステップS201)。次に、
デバイス端末装置のROMに保持されている、デバイス
位置検出方法について、静的方法であるか判定する(ス
テップS202)。ここで、「動的」、「静的」とは上
述と同様の意味である。
て、図6を用いて説明する。デバイス端末装置を初期化
するためにリセットする(ステップS201)。次に、
デバイス端末装置のROMに保持されている、デバイス
位置検出方法について、静的方法であるか判定する(ス
テップS202)。ここで、「動的」、「静的」とは上
述と同様の意味である。
【0035】上記ステップS202の判定の結果、「y
es」の場合は動的位置検出フラグFdを「0」にセッ
トし(ステップS203)、「no」の場合はFdを
「1」にセットする(ステップS204)。
es」の場合は動的位置検出フラグFdを「0」にセッ
トし(ステップS203)、「no」の場合はFdを
「1」にセットする(ステップS204)。
【0036】次に、デバイス位置P(x、y)がROM
上に設定されていれば、これをRAMにロードする(ス
テップS205)。この判定の結果、設定されていなけ
れば、位置データp(x、y)を検出する処理を行な
い、検出の成功を判定する(ステップS207)。
上に設定されていれば、これをRAMにロードする(ス
テップS205)。この判定の結果、設定されていなけ
れば、位置データp(x、y)を検出する処理を行な
い、検出の成功を判定する(ステップS207)。
【0037】この判定の結果、検出が成功すれば、検出
データp(x、y)でP(x、y)を初期化し、ハード
ディスク上に保持する(ステップS208)。また、検
出が成功しなければP(x、y)はNULLのままであ
る。次に、通信部からデータの受信の有無を確認する
(ステップS206)。この確認の結果、データがなけ
れば、ステップS206において待機する。
データp(x、y)でP(x、y)を初期化し、ハード
ディスク上に保持する(ステップS208)。また、検
出が成功しなければP(x、y)はNULLのままであ
る。次に、通信部からデータの受信の有無を確認する
(ステップS206)。この確認の結果、データがなけ
れば、ステップS206において待機する。
【0038】ステップ206において、受信データがあ
れば、デバイス位置情報取得コマンドであるか判定する
(ステップS209)。この判定の結果、「yes」で
あれば「Fd=1」であるか判定し(ステップS21
0)、「Fd=1」ならばデバイス位置p(x、y)を
検出する処理を行ない、検出の成功を判定する(ステッ
プS214)。
れば、デバイス位置情報取得コマンドであるか判定する
(ステップS209)。この判定の結果、「yes」で
あれば「Fd=1」であるか判定し(ステップS21
0)、「Fd=1」ならばデバイス位置p(x、y)を
検出する処理を行ない、検出の成功を判定する(ステッ
プS214)。
【0039】そして、検出が成功すれば、検出データp
(x、y)でP(x、y)を初期化し、ROM上に保持
し(ステップS215)、P(x、y)を送信用バッフ
ァ(RAM)に書き込む(ステップS216)。一方、
ステップS210、ステップS215で「no」の場合
はステップS216へ跳び、既取得データP(x、y)
を送信バッファに書き込む。
(x、y)でP(x、y)を初期化し、ROM上に保持
し(ステップS215)、P(x、y)を送信用バッフ
ァ(RAM)に書き込む(ステップS216)。一方、
ステップS210、ステップS215で「no」の場合
はステップS216へ跳び、既取得データP(x、y)
を送信バッファに書き込む。
【0040】また、ステップS209で「no」の場合
は、受信データがデバイス位置設定コマンドであるか判
定し(ステップS211)、「yes」ならば受信した
デバイス位置設定データをP(x、y)としてROM上
に設定する(ステップS212)。
は、受信データがデバイス位置設定コマンドであるか判
定し(ステップS211)、「yes」ならば受信した
デバイス位置設定データをP(x、y)としてROM上
に設定する(ステップS212)。
【0041】また、ステップS211で「no」の場合
は、適宜処理を行う(ステップS213)。ステップS
213は本実施の形態の本質とは関係のない処理である
ので説明を省略する。
は、適宜処理を行う(ステップS213)。ステップS
213は本実施の形態の本質とは関係のない処理である
ので説明を省略する。
【0042】次に、図7を用いて、管理サーバコンピュ
ータ105側の処理について説明する。登録デバイス端
末装置或いはネットワーク上の全てのデバイス端末装置
に対し、デバイス情報取得コマンドをデバイス端末装置
に送信する(ステップS301)。
ータ105側の処理について説明する。登録デバイス端
末装置或いはネットワーク上の全てのデバイス端末装置
に対し、デバイス情報取得コマンドをデバイス端末装置
に送信する(ステップS301)。
【0043】全ての有効なデバイス端末装置からデバイ
ス情報が取得/受信できるまで待機する(ステップS3
02)。ここでいう有効デバイス端末装置とは、起動中
であり、且つデバイス情報取得コマンドを処理すること
ができるデバイス端末装置である。有効か否かの判定は
一般に一定時間内に返信の有無で判定する。
ス情報が取得/受信できるまで待機する(ステップS3
02)。ここでいう有効デバイス端末装置とは、起動中
であり、且つデバイス情報取得コマンドを処理すること
ができるデバイス端末装置である。有効か否かの判定は
一般に一定時間内に返信の有無で判定する。
【0044】次に、取得した全てのデバイス情報からデ
バイス情報リストLを作成する(ステップS303)。
次に、クライアント端末装置からのデバイス探索等の要
求受付処理を開始する(ステップS304)。
バイス情報リストLを作成する(ステップS303)。
次に、クライアント端末装置からのデバイス探索等の要
求受付処理を開始する(ステップS304)。
【0045】クライアント端末装置から探索要求がある
か否かを判定し(ステップS305)、探索条件があれ
ばそれに従って、デバイス情報リストLから条件に適合
したデバイス端末装置を抜粋し、デバイスリストL’を
作成する(ステップS306)。条件には上述のクライ
アント端末装置の処理を説明した時に述べたように、デ
バイス端末装置の種類や機能等が指定される。
か否かを判定し(ステップS305)、探索条件があれ
ばそれに従って、デバイス情報リストLから条件に適合
したデバイス端末装置を抜粋し、デバイスリストL’を
作成する(ステップS306)。条件には上述のクライ
アント端末装置の処理を説明した時に述べたように、デ
バイス端末装置の種類や機能等が指定される。
【0046】次に、デバイス端末装置の距離の算出処理
を行うために、デバイスリストL’のデバイス数Nと
し、デバイスリストL’の各デバイス情報をIn(0≦
n<N)、nを0で初期化する(ステップS309)。
また、Dを「0」で初期化する(ステップS310)。
を行うために、デバイスリストL’のデバイス数Nと
し、デバイスリストL’の各デバイス情報をIn(0≦
n<N)、nを0で初期化する(ステップS309)。
また、Dを「0」で初期化する(ステップS310)。
【0047】次に、各デバイス情報Inにデバイス位置
データPdnがあるか判定する(ステップS312)。
Pdnがなければ、ステップS314に跳ぶ。また、ス
テップS312で「yes」ならば、探索要求のユーザ
位置情報PyとPdnとから距離Dを算出する。
データPdnがあるか判定する(ステップS312)。
Pdnがなければ、ステップS314に跳ぶ。また、ス
テップS312で「yes」ならば、探索要求のユーザ
位置情報PyとPdnとから距離Dを算出する。
【0048】この距離は、例えば、緯度1度当りの単位
距離をXとし、経度1度当りの単位距離をYとし、Py
の緯度Py(x)、経度Py(y)、Pdnの緯度Pd
n(x)、経度Pdn(y)とすると、D←((X*
(Py(x)−Pdn(x))2 +(Y*(Py
(y)−Pdn(y)))2)1/2、で求められる。
距離をXとし、経度1度当りの単位距離をYとし、Py
の緯度Py(x)、経度Py(y)、Pdnの緯度Pd
n(x)、経度Pdn(y)とすると、D←((X*
(Py(x)−Pdn(x))2 +(Y*(Py
(y)−Pdn(y)))2)1/2、で求められる。
【0049】次に、InにDを追加設定したデータI
n’をデバイスリストL”のn番目の要素とする(ステ
ップS314)。次に、nをインクリメントし、nがN
と等しいか判定する(ステップS315)。
n’をデバイスリストL”のn番目の要素とする(ステ
ップS314)。次に、nをインクリメントし、nがN
と等しいか判定する(ステップS315)。
【0050】この判定の結果、「no」ならば未処理デ
ータがあるので、ステップS310に戻り、処理を続行
する。また、ステップS315の判定の結果、「ye
s」の場合はL”の要素を並び替え(ステップS31
6)、並び替えたデバイス情報リストL”をクライアン
ト端末装置にデバイス探索結果として、送信し(ステッ
プS317)、その後、ステップS305に戻る。
ータがあるので、ステップS310に戻り、処理を続行
する。また、ステップS315の判定の結果、「ye
s」の場合はL”の要素を並び替え(ステップS31
6)、並び替えたデバイス情報リストL”をクライアン
ト端末装置にデバイス探索結果として、送信し(ステッ
プS317)、その後、ステップS305に戻る。
【0051】また、ステップS305の判定の結果、
「no」の場合はクライアント端末装置からの要求受付
終了メッセージであるか判定し(ステップS307)、
終了メッセージであれば終了する。そうでなければ、適
宜処理を行う(ステップS308)。ステップS308
は本実施の形態の本質とは関係のない処理であるので説
明を省略する。
「no」の場合はクライアント端末装置からの要求受付
終了メッセージであるか判定し(ステップS307)、
終了メッセージであれば終了する。そうでなければ、適
宜処理を行う(ステップS308)。ステップS308
は本実施の形態の本質とは関係のない処理であるので説
明を省略する。
【0052】(第2の実施の形態)第1の実施の形態に
加え、GPS機器等で取得できる高度データを位置情報
として利用する方法が考えられる。この場合は高度デー
タをzとすると、図3、図4、図5において、各位置デ
ータP(x、y)、p(x、y)はP(x、y、z)、
p(x、y、z)と置き換えれば同等である。勿論、探
索デバイス端末装置の位置情報にも高度情報が付加され
る。
加え、GPS機器等で取得できる高度データを位置情報
として利用する方法が考えられる。この場合は高度デー
タをzとすると、図3、図4、図5において、各位置デ
ータP(x、y)、p(x、y)はP(x、y、z)、
p(x、y、z)と置き換えれば同等である。勿論、探
索デバイス端末装置の位置情報にも高度情報が付加され
る。
【0053】また、図5の距離Dは例えば、緯度1度当
りの単位距離をX、経度1度当りの単位距離をY、高度
1度当りの単位距離をZ、Pyの緯度Py(x)、経度
Py(y)、高度Py(z)、Pdnの緯度Pdn
(x)、経度Pdn(y)、高度Pdn(z)とする
と、((X*(Py(x)一Pdn(x)))2 +
(Y*(Py(y)一Pdn(y)))2+(Z*(P
y(z)一Pdn(z)))2)1/2、で求められる。ク
ライアント端末装置とデバイス端末装置の高度が違う場
合は探索対象として除外する、UIで高度が違う旨を表
示する等の処理を付加することも可能である。
りの単位距離をX、経度1度当りの単位距離をY、高度
1度当りの単位距離をZ、Pyの緯度Py(x)、経度
Py(y)、高度Py(z)、Pdnの緯度Pdn
(x)、経度Pdn(y)、高度Pdn(z)とする
と、((X*(Py(x)一Pdn(x)))2 +
(Y*(Py(y)一Pdn(y)))2+(Z*(P
y(z)一Pdn(z)))2)1/2、で求められる。ク
ライアント端末装置とデバイス端末装置の高度が違う場
合は探索対象として除外する、UIで高度が違う旨を表
示する等の処理を付加することも可能である。
【0054】(第3の実施の形態)第1の実施の形態に
加え、デバイス端末装置の探索条件としてデバイス端末
装置数を限定する方法や、探索されたデバイス端末装置
数が多い場合等に、管理サーバコンピュータ105で探
索デバイス端末装置の既定数をあらかじめ設定する方法
を用いて、探索デバイス端末装置数N’を決定する。図
5のステップS316で距離が近い順にL”をソートし
た後、近距離順にN’のデバイス情報を選出したリスト
を、ステップS317でクライアント端末装置に送信す
る。
加え、デバイス端末装置の探索条件としてデバイス端末
装置数を限定する方法や、探索されたデバイス端末装置
数が多い場合等に、管理サーバコンピュータ105で探
索デバイス端末装置の既定数をあらかじめ設定する方法
を用いて、探索デバイス端末装置数N’を決定する。図
5のステップS316で距離が近い順にL”をソートし
た後、近距離順にN’のデバイス情報を選出したリスト
を、ステップS317でクライアント端末装置に送信す
る。
【0055】(本発明の他の実施の形態)本発明は複数
の機器から構成されるシステムに適用しても1つの機器
からなる装置に適用しても良い。
の機器から構成されるシステムに適用しても1つの機器
からなる装置に適用しても良い。
【0056】また、上述した実施の形態の機能を実現す
るように各種のデバイス端末装置を動作させるように、
上記各種デバイス端末装置と接続された装置あるいはシ
ステム内のコンピュータに対し、上記実施の形態の機能
を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供
給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CP
UあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って上
記各種デバイス端末装置を動作させることによって実施
したものも、本発明の範疇に含まれる。
るように各種のデバイス端末装置を動作させるように、
上記各種デバイス端末装置と接続された装置あるいはシ
ステム内のコンピュータに対し、上記実施の形態の機能
を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供
給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CP
UあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って上
記各種デバイス端末装置を動作させることによって実施
したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0057】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体、およびその
プログラムコードをコンピュータに供給するための手
段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体
は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶す
る記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
グラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体、およびその
プログラムコードをコンピュータに供給するための手
段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体
は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶す
る記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
【0058】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態で説
明した機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコ
ードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソ
フト等の共同して上述の実施の形態で示した機能が実現
される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施
の形態に含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態で説
明した機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコ
ードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソ
フト等の共同して上述の実施の形態で示した機能が実現
される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施
の形態に含まれることは言うまでもない。
【0059】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0060】
【発明の効果】本発明は上述したように、本発明によれ
ば、デバイス端末装置の場所に関する情報に関して、緯
度・経度といった定量的な位置データを利用し、ユーザ
とデバイス端末装置間の距離を算出するようにしたの
で、ユーザにとって距離的に便利なデバイス端末装置を
提示することができる。また、探索するデバイス端末装
置の位置情報として、緯度・経度といった世界標準で使
用されている位置データを利用するので、GPS機器用
に提供されている各種電子地図やツールを利用すること
が可能となり、汎用性、及び再利用性の高いシステムを
構築することができる。これらにより、ユーザに更に快
適なネットワーク環境を提供することができる。
ば、デバイス端末装置の場所に関する情報に関して、緯
度・経度といった定量的な位置データを利用し、ユーザ
とデバイス端末装置間の距離を算出するようにしたの
で、ユーザにとって距離的に便利なデバイス端末装置を
提示することができる。また、探索するデバイス端末装
置の位置情報として、緯度・経度といった世界標準で使
用されている位置データを利用するので、GPS機器用
に提供されている各種電子地図やツールを利用すること
が可能となり、汎用性、及び再利用性の高いシステムを
構築することができる。これらにより、ユーザに更に快
適なネットワーク環境を提供することができる。
【0061】また、本発明の他の特徴によれば、位置情
報として緯度・経度だけでなく、高度情報をユーザに提
供するようにしたので、オフィス等の内部でデバイス探
索を行う場合に、同じフロアに在るデバイス端末装置を
優先的に提示することが可能となり、ユーザの希望に応
じたデバイス検索を実現することができる。
報として緯度・経度だけでなく、高度情報をユーザに提
供するようにしたので、オフィス等の内部でデバイス探
索を行う場合に、同じフロアに在るデバイス端末装置を
優先的に提示することが可能となり、ユーザの希望に応
じたデバイス検索を実現することができる。
【0062】また、本発明のその他の特徴によれば、デ
バイス端末装置にジョブ処理をさせる等の目的でデバイ
ス探索をする場合、ユーザからあまりにも遠いデバイス
端末装置は利用対象外である場合が多いため、デバイス
端末装置数を限定し、近距離のデバイス情報リストのみ
をユーザに提示することで、ユーザに有用な情報のみを
提供でき、不要なデータはサーバからクライアントに送
信しないことで余分なネットワークのトラフィックを押
さえることができる。これにより、ユーザに更に快適な
ネットワーク環境を提供することが可能になる。
バイス端末装置にジョブ処理をさせる等の目的でデバイ
ス探索をする場合、ユーザからあまりにも遠いデバイス
端末装置は利用対象外である場合が多いため、デバイス
端末装置数を限定し、近距離のデバイス情報リストのみ
をユーザに提示することで、ユーザに有用な情報のみを
提供でき、不要なデータはサーバからクライアントに送
信しないことで余分なネットワークのトラフィックを押
さえることができる。これにより、ユーザに更に快適な
ネットワーク環境を提供することが可能になる。
【図1】本発明に適用したシステム構成の一例を示すネ
ットワーク環境説明図である。
ットワーク環境説明図である。
【図2】クライアント端末装置の内部構成の一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】管理サーバコンピュータの内部の構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】ネットワーク周辺機器の内部の構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】クライアント端末装置側で、デバイス探索機能
を処理する時の動作を説明するフローチャートである。
を処理する時の動作を説明するフローチャートである。
【図6】デバイス端末装置側の処理の手順を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図7】管理サーバコンピュータ側の処理手順を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図8】デバイス探索結果を示すユーザインターフェー
ス(UI)の表示例を示す図である。
ス(UI)の表示例を示す図である。
1、11、21 CPU 2、12、22 RAM 3、13、23 記憶装置 4 ユーザーコマンド入力装置 5、25 位置検出部 7 表示部 8、18、28 通信部 9、19、29 メインバス
Claims (16)
- 【請求項1】 ネットワークプロトコルに応じたデバイ
ス探索要求データを作成するデータ作成手段と、 上記デバイス探索要求データを管理サーバ端末装置に送
信する探索デバイス情報送信手段と、 上記管理サーバ端末装置から返信された探索結果を示す
デバイス情報を表示する探索デバイス情報表示手段とを
具備することを特徴とするクライアント端末装置。 - 【請求項2】 上記管理サーバ端末装置に送信する地理
的位置情報を、GPSを含む外部機器を用いて検出する
位置検出手段を具備することを特徴とする請求項1に記
載のクライアント端末装置。 - 【請求項3】 上記探索デバイス情報表示手段は、デバ
イス情報としてデバイス名、製品名、ネットワークアド
レス、距離、デバイス端末装置の地理的位置データを表
示することを特徴とする請求項1または2に記載のクラ
イアント端末装置。 - 【請求項4】 外部からデータを受信する受信手段と、 上記外部から受信したデータがデバイス位置設定コマン
ドであるか否かを判定するコマンド判定手段と、 上記受信したデータがデバイス位置設定コマンドである
場合は、上記受信手段によって受信したデバイス位置設
定データを記憶媒体上に設定する位置設定手段とを具備
することを特徴とするデバイス端末装置。 - 【請求項5】 上記外部からの位置データは、GPSを
含む外部機器から得た緯度・経度の地理的位置データで
あり、この位置データを初期値として記憶媒体に登録し
て、恒久的位置データとして利用することを特徴とする
請求項4に記載のデバイス端末装置。 - 【請求項6】 ネットワーク上の全てのデバイス端末装
置に対して、デバイス情報取得コマンドを送信するコマ
ンド送信手段と、 上記デバイス端末装置から取得したデバイス情報に基づ
いてデバイス情報リストを作成するデバイス情報作成手
段と、 上記クライアント端末装置からのデバイス探索要求の受
付処理を行うデバイス探索要求受付手段と、 上記クライアント端末装置から探索条件があればそれに
従って上記デバイス情報リストから条件に適合したデバ
イス端末装置を抜粋して探索デバイスリストを作成する
探索デバイスリスト作成手段と、 上記探索要求のあったユーザのクライアント端末装置と
デバイス端末装置との距離を算出する処理を行うユーザ
・デバイス間距離算出手段とを具備することを特徴とす
る管理サーバ端末装置。 - 【請求項7】 複数のコンピュータ及び携帯通信端末、
プリンタを含む複数のネットワーク周辺機器が通信イン
ターフェースを介して接続された環境において、デバイ
ス端末装置を探索するための探索方法であって、 上記探索するデバイス端末装置の位置情報として、汎用
的に使用され、かつ距離が計測可能な緯度情報、経度情
報及び高度情報を含む地理的情報を利用して、ネットワ
ーク周辺機器探索を行うことを特徴とするネットワーク
周辺機器の探索方法。 - 【請求項8】 複数のコンピュータ及び携帯通信端末、
プリンタを含む複数のネットワーク周辺機器が通信イン
ターフェースを介して接続された環境でデバイス端末装
置の探索を行う方法において、 上記各々のデバイス端末装置の緯度・経度を含む地理的
な位置データを取得するデバイス位置検出ステップと、 上記取得したデバイス端末装置の位置データ、デバイス
端末装置の種類及び能力を含むデバイス情報を管理サー
バ端末装置のデバイス情報データベースに登録するデバ
イス情報登録ステップと、 上記デバイス端末装置を利用するユーザが使用している
クライアント端末装置の緯度・経度を含む地理的な位置
データを取得するユーザ位置検出ステップと、 上記ユーザが探索要求を行うデバイス端末装置の種類や
能力を含む条件を上記クライアント端末装置に入力する
デバイス探索条件入力ステップと、 上記ユーザ位置検出ステップにより検出したユーザ位置
と、上記デバイス探索条件入力ステップにより取得した
デバイス端末装置の探索条件の指定と共に、上記デバイ
ス端末装置の探索要求として上記クライアント端末装置
から上記管理サーバ端末装置に送信するデバイス探索要
求送信ステップと、 上記デバイス探索要求送信ステップにより管理サーバ端
末装置に送信された探索条件に適合したデバイス端末装
置を、上記管理サーバ端末装置において、上記デバイス
情報登録ステップにより登録されたデバイス情報データ
ベースから選定するデバイス選定ステップと、 上記デバイス選定ステップにより選定された其々のデバ
イス端末装置の位置データと、上記ユーザ位置データと
から両者の距離を、上記管理サーバ端末装置において算
出するユーザ・デバイス間距離算出ステップと、 上記ユーザ・デバイス間距離算出ステップによって算出
した距離が小さい順に上記デバイス情報登録データを並
び替え、算出距離を含むデバイス情報リストを作成する
近距離順デバイス情報リスト作成ステップと、 上記近距離順デバイス情報リスト作成ステップにより作
成されたリストを上記クライアント端末装置に送信する
探索デバイス情報送信ステップと、 上記探索デバイス情報送信ステップにより送信されたデ
バイス情報を上記クライアント端末装置においてユーザ
に表示する探索デバイス情報表示ステップとを備えるこ
とを特徴とするネットワーク周辺機器の探索方法。 - 【請求項9】 上記デバイス位置検出ステップにおい
て、GPSを含む外部機器から得た緯度・経度の地理的
位置データを初期値として記憶媒体に登録することで恒
久的位置データとして利用することを特徴とする請求項
8に記載のネットワーク周辺機器の探索方法。 - 【請求項10】 上記ユーザ位置検出ステップにおい
て、GPSを含む外部機器から得た緯度・経度の地理的
位置データを初期値として記憶媒体に登録することで恒
久的位置データとして利用することを特徴とする請求項
8に記載のネットワーク周辺機器の探索方法。 - 【請求項11】 上記デバイス位置検出ステップにおい
て、GPSを含む外部機器から緯度・経度の地理的位置
データを動的に取得し、デバイス端末装置位置として利
用することを特徴とする請求項8に記載のネットワーク
周辺機器の探索方法。 - 【請求項12】 上記ユーザ位置検出ステップにおい
て、GPSを含む外部機器から緯度・経度の地理的位置
データを動的に取得し、ユーザ位置として利用すること
を特徴とするを請求項8に記載のネットワーク周辺機器
の探索方法。 - 【請求項13】 上記デバイス位置検出ステップ及び上
記ユーザ位置検出ステップにおいて、上記GPSを含む
外部機器から得た地理的位置データとして、緯度・経度
に加えて、高度データを利用することを特徴とするを請
求項8に記載のネットワーク周辺機器の探索方法。 - 【請求項14】 上記デバイス端末装置を探索する数に
指定がある場合、上記近距離順デバイス情報リスト作成
ステップにおいて、作成されたデバイス情報リストの距
離が小である順に指定数分のデバイス端末装置を選定す
る近距離順デバイス選定ステップを行うことを特徴とす
る請求項8〜13の何れか1項に記載のネットワーク周
辺機器の探索方法。 - 【請求項15】 上記請求項1〜6に記載の各手段の機
能をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶
媒体。 - 【請求項16】 上記請求項8〜14に記載の方法をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したこ
とを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000389456A JP2002189645A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | クライアント端末装置、デバイス端末装置、管理サーバ端末装置、ネットワーク周辺機器の探索方法及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000389456A JP2002189645A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | クライアント端末装置、デバイス端末装置、管理サーバ端末装置、ネットワーク周辺機器の探索方法及び記録媒体 |
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---|---|
JP2002189645A true JP2002189645A (ja) | 2002-07-05 |
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ID=18856008
Family Applications (1)
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JP2000389456A Pending JP2002189645A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | クライアント端末装置、デバイス端末装置、管理サーバ端末装置、ネットワーク周辺機器の探索方法及び記録媒体 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002189645A (ja) |
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- 2000-12-21 JP JP2000389456A patent/JP2002189645A/ja active Pending
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