JP2006227731A - データ出力システム及び接続方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 データを保持する情報処理装置と、データを出力するデータ出力装置と、を簡単且つ確実に接続することを目的とする。
【解決手段】 ネットワーク5に、情報処理装置1と、情報処理装置1よりデータを受け取り、データを出力する複数のデータ出力装置2と、が接続されているデータ出力システムであって、情報処理装置1は、複数のデータ出力装置2に対して、当該情報処理装置1の情報を含む、接続に係る問い合わせ要求を送信し、該問い合わせ要求に対応する応答を送信してきたデータ出力装置を接続先と決定し、データ出力装置2は、情報処理装置1から、問い合わせ要求を受信し、該問い合わせ要求に含まれる情報処理装置1の情報をメモリに保存し、問い合わせ要求元の情報処理装置1の1つが選択されると、該選択された情報処理装置1に対して、問い合わせ要求に対応する応答を送信することによって上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークに、情報処理装置と、情報処理装置よりデータを受け取り、データを出力する複数のデータ出力装置と、が接続されているデータ出力システム、及び、該データ出力システムにおける、情報処理装置と、データ出力装置と、の接続方法に関する。
近年、ノートパソコン(以下、単にPCという)等の活用範囲が広く拡大している。更に、PCの拡大に伴いPCで作成された文書を印刷するプリンタも普及している。一般的に、オフィス内では、PCとプリンタとはLAN(Local Area Network)等で接続され、PCには、当該PCとLANで接続されたプリンタを利用する際に必要となる該プリンタのプリンタドライバがインストールされている。
一方、例えばノートパソコン等を持ち運び、出張先等の外出先で文書等を印刷する機会も増えている。このような外出先で文書等の印刷を行う場合は、プリンタドライバの出力先ポートを、該出力先のLANに接続されているプリンタに設定する必要がある。
通常、出力したいプリンタのIPアドレス(Internet Protocol Address)が分かれば、出力先ポートの設定は比較的簡単にできるが、下記のような問題がある。
・プリンタの操作部は一般的に小さく、操作部に表示されているメニュー等の記載も雑多なため、ユーザが操作部を用いて該プリンタのIPアドレスを取得し難い
・例えプリンタの操作部等を用いてプリンタのIPアドレスを取得しても、ユーザが手動で該IPアドレス等をPCの画面等を用いて入力、設定する方法では、入力ミス等が起こる可能性がある
このような問題を解決する方法として、予め管理対象のプリンタの出力先情報(例えば、IPアドレス等)をテーブルとしてサーバに持たせて置き、ユーザはPCを用いて該サーバにアクセスし、該テーブルより出力先のプリンタのIPアドレスを取得する方法等がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−259097号公報
しかしながら、上述したようにサーバにテーブルを持たせる方法は、以下に示すような問題がある。
・外出先等のネットワーク環境で、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を使用している場合は、IPアドレスがDHCPサーバ等によって自動的に割り当てられるため、IPアドレスのテーブルを管理しているサーバが知らない間に、IPアドレスが変わっている可能性がある
・プリンタ等の機器の入れ替わりが激しい場合は、テーブルをメンテナンスする管理者の手間が大きい
このような問題を解決する手段として、ネットワークに接続されているプリンタを自動的に検索し、検索結果などを一覧で表示する機能等も考えられるが、以下のような問題がある。
・プリンタの検索結果としてIPアドレスの一覧を表示しても、IPアドレスがどのプリンタに対応するのか、わからない
・IPアドレスではなく、製品名(又は機種名)等を表示するにしても、同じ製品(又は機種)が同じネットワークに接続されている場合、プリンタの見分けがつかない
・プリンタが設置されている場所を特定するロケーション情報を例えばIPアドレスと共にテーブルに格納し、該テーブルをサーバに持たせるようにしても、上述したように、ロケーション情報及びIPアドレスの更新及び削除等、テーブルをメンテナンスする管理者の手間が大きい
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、データを保持する情報処理装置と、データを出力するデータ出力装置と、を簡単且つ確実に接続することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、ネットワークに、情報処理装置と、情報処理装置よりデータを受け取り、データを出力する複数のデータ出力装置と、が接続されているデータ出力システムであって、前記情報処理装置は、前記複数のデータ出力装置に対して、当該情報処理装置の情報を含む、接続に係る問い合わせ要求を送信し、該問い合わせ要求に対応する応答を送信してきたデータ出力装置を接続先と決定し、前記データ出力装置は、前記情報処理装置から、前記問い合わせ要求を受信し、該問い合わせ要求に含まれる前記情報処理装置の情報をメモリに保存し、問い合わせ要求元の情報処理装置の1つが選択されると、該選択された情報処理装置に対して、前記問い合わせ要求に対応する応答を送信することを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークに、情報処理装置と、情報処理装置よりデータを受け取り、データを出力する複数のデータ出力装置と、が接続されているデータ出力システムであって、前記情報処理装置は、前記複数のデータ出力装置に対して、当該情報処理装置の情報を含む、接続に係る問い合わせ要求を送信し、該問い合わせ要求に対応する応答を送信してきたデータ出力装置を接続先と決定し、前記データ出力装置は、前記情報処理装置から、前記問い合わせ要求を受信し、該問い合わせ要求に含まれる前記情報処理装置の情報をメモリに保存し、問い合わせ要求元の情報処理装置の1つが選択されると、該選択された情報処理装置に対して、前記問い合わせ要求に対応する応答を送信することにより、データを保持する情報処理装置と、データを出力するデータ出力装置と、を簡単且つ確実に接続することができる。
また、上記課題を解決するための手段として、接続方法としてもよい。
本発明によれば、データを保持する情報処理装置と、データを出力するデータ出力装置と、を簡単且つ確実に接続することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1は、データ出力システムの一例のシステム構成図である。図1に示されるように、本発明に係るデータ出力システムは、ネットワーク5に、少なくとも1台以上のPC1と、複数のプリンタ2と、が接続されている。なお、PC1は、ノートパソコンではなくデスクトップ型のパソコンであってもよい。また、プリンタ2も、例えばファックスや、スキャナ、コピー機、複合機等であってもよい。
PC1は、複数のプリンタ2に対して、当該PC1の情報を含む、接続に係る問い合わせ要求を送信し、該問い合わせ要求に対応する応答を送信してきたプリンタ2を接続先と決定する。一方、プリンタ2は、PC1から、問い合わせ要求を受信し、該問い合わせ要求に含まれるPC1の情報をプリンタ2のメモリに保存し、ユーザによって問い合わせ要求元のPC1の1つが選択されると、該選択されたPC1に対して、問い合わせ要求に対応する応答を送信する。
以下、PC1のハードウェア構成の一例を、図2に示す。図2は、PCの一例のハードウェア構成図である。図2に示されるように、PC1は、ハードウェア構成として、それぞれバスで相互に接続されている入力装置11と、表示装置12と、ドライブ装置13と、ROM(Read Only Memory)15と、RAM(Random Access Memory)16と、CPU(Central Processing Unit)17と、インターフェース装置18と、HDD(Hard Disk Drive)19と、を含む。
入力装置11は、PC1の利用者が操作するキーボード及び/又はマウス等で構成され、PC1に各種操作信号を入力するのに用いられる。表示装置12は、PC1の利用者が利用するディスプレイ等で構成され、各種情報を表示する。インターフェース装置18は、PC1をネットワーク5等に接続するインターフェースである。
PC1の動作を制御するプログラムは、PC1の出荷時からPC1にインストールされているか、例えば、CD−ROM等の記録媒体14によってPC1に提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされる。記録媒体14は、ドライブ装置13にセットされ、プログラムが記録媒体14からドライブ装置13を介してHDD19にインストールされる。
ROM15は、データ等を格納する。RAM16は、例えばPC1の起動時にHDD19からプログラム等を読み出して格納する。CPU17は、RAM16に読み出され格納されたプログラム等に従って処理を実行する。HDD19は、プログラムや、画像(又は文書)データ等を格納する。
以下、プリンタ2のハードウェア構成の一例を、図3に示す。図3は、プリンタの一例のハードウェア構成図である。
図3に示されるように、プリンタ2は、ハードウェア構成として、それぞれバスで相互に接続されている入力・表示装置21と、ドライブ装置22と、ROM24と、RAM25と、CPU26と、インターフェース装置27と、HDD28と、印刷装置29と、を含む。
入力・表示装置21は、ユーザからの要求に応じてプリンタ2に各種操作信号を入力したり、各種情報を入力・表示装置21の操作部に表示したりする。インターフェース装置27は、プリンタ2をネットワーク5等に接続するインターフェースである。
プリンタ2の動作を制御するプログラムは、プリンタ2の出荷時からプリンタ2にインストールされているか、例えば、SDメモリーカード等の記録媒体23によってプリンタ2に提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされる。記録媒体23は、ドライブ装置22にセットされ、プログラムが記録媒体23からドライブ装置22を介してHDD28にインストールされる。
ROM24は、データ等を格納する。RAM25は、例えばプリンタ2の起動時にHDD28からプログラム等を読み出して格納する。CPU26は、RAM25に読み出され格納されたプログラム等に従って処理を実行する。
印刷装置29は、ネットワーク5を介してPC1より受信し、例えばHDD28等に格納されている画像(又は文書)データ等を、CPU26等からの要求に応じて印刷する。
以下、PC1によるプリンタ2との接続処理の一例を、図4を用いて説明する。図4は、PCによるプリンタとの接続処理を示すフローチャート(その1)である。
ステップS10において、PC1は、ユーザから接続先の設定要求があったか否かを判定する。PC1は、ユーザから接続先の設定要求があったと判定すると(ステップS10においてYES)、ステップS11に進み、ユーザから接続先の設定要求がなかったと判定すると(ステップS10においてNO)、ステップS10の処理を繰り返す。
ここで、PC1において表示されるプリンタ2との接続に係る画面30の一例を、図5に示す。図5は、プリンタとの接続に係る画面の一例を示す図である。
PC1は、ユーザからの要求に応じて、図5に示されるようなプリンタとの接続に係る画面30を作成し、表示する。PC1は、ユーザが図5に示されるようなプリンタとの接続に係る画面30の「利用可能なポートの種類」において、例えば「Ricoh Mobile Port」を選択し、「新しいポート」ボタン31を押下した判定すると、ユーザから接続先の設定要求があったと判定する。
図4に戻り、ステップS11において、PC1は、例えばネットワーク5内の全てのプリンタ2に、UDP(User Datagram Protocol)のパケットである、接続の問い合わせパケット100を含む、接続の問い合わせ要求を送信する。ここで、接続の問い合わせパケット100の一例を、図6に示す。図6は、接続に係る問い合わせパケットの一例を示す図である。
図6に示されるように、接続の問い合わせパケット100には、データの先頭に付加されるデータ自体に関する情報であるヘッダと、ユーザに関する情報であるシグネチャと、PC1のユーザがPC1にログインする際に用いたログインIDと、PC1のマシン名と、PC1のIP Addressと、が含まれている。
再び図4に戻り、ステップS11に続いてステップS12に進み、PC1は、プリンタ2からの応答受信待ち画面40を作成し、表示する。ここで、PC1に表示されるプリンタ2からの応答受信待ち画面40の一例を、図7に示す。図7は、プリンタからの応答受信待ち画面の一例を示す図である。
図7に示されるように、プリンタ2からの応答受信待ち画面40には、ユーザが接続したいプリンタ2で行うべき操作情報が含まれている。また、プリンタ2からの応答受信待ち画面40には、プリンタ2との接続処理をキャンセルする場合にユーザに押下される「キャンセル」ボタン41が更に含まれている。
再び図4に戻り、ステップS13において、PC1は、ステップS11において送信した接続の問い合わせ要求に対応する応答を、プリンタ2より受信したか否かを判定する。PC1は、プリンタ2より応答を受信したと判定すると(ステップS13においてYES)、ステップS15に進み、プリンタ2より応答を受信していないと判定すると(ステップS13においてNO)、ステップS14に進む。
ステップS14では、PC1が、プリンタ2との接続処理をユーザによりキャンセルされたか否かを判定する。PC1は、プリンタ2との接続処理をユーザによりキャンセルされたと判定すると(ステップS14においてYES)、プリンタ2との接続処理を終了し、プリンタ2との接続処理をユーザによりキャンセルされていないと判定すると(ステップS14においてNO)、ステップS13に戻る。例えばPC1は、図7に示したプリンタ2からの応答受信待ち画面40においてユーザが、「キャンセル」ボタン41を押下したと判定すると、プリンタ2との接続処理をユーザによりキャンセルされたと判定する。
一方、ステップS15では、PC1が、ステップS11において送信した接続の問い合わせ要求に対応する応答を返信(又は送信)してきた返信元のプリンタ2を、接続先のプリンタ2として設定する。
ステップS15に続いてステップS16に進み、PC1は、接続の問い合わせ要求に対応する応答に含まれるプリンタ2に係る情報に基づいて、該情報を含む接続先設定完了画面50を作成し、表示する。ここで、PC1に表示される接続先設定完了画面50の一例を、図8に示す。図8は、接続先設定完了画面の一例を示す図である。
図8に示されるように、接続先設定完了画面50には、接続先のプリンタ2に係る情報、例えば、接続先のプリンタ2のIPアドレスと、接続先のプリンタ2の機器名と、備考(例えば、接続先のプリンタ2の設置場所等)と、が含まれている。
再び図4に戻り、ステップS16に続いてステップS17に進み、PC1は、ネットワーク5内のプリンタ2に接続を完了した旨の接続完了データを送信し、プリンタ2との接続処理を終了する。PC1が、該接続完了データをネットワーク5内のプリンタ2に送信することによって、該接続完了データを受信したプリンタ2、特にユーザによって接続先のプリンタ2として選択されなかったプリンタ2は、PC1を選択可能な動作モードから通常の動作モードに素早く戻る、つまり後述する接続先選択スレッドを素早く終了させる、ことができる。なお、PC1は、問い合わせ要求を送信した送信先のプリンタ2の内、該問い合わせ要求に対応する応答を送信してこなかったプリンタ2に対してのみ、接続完了データを送信するようにしてもよい。
以下、プリンタ2によるPC1との接続処理の一例を、図9を用いて説明する。図9は、プリンタによるPCとの接続処理を示すフローチャート(その1)である。なお、プリンタ2は、ユーザに電源を入れられると、以下の処理を開始する。
ステップS20において、プリンタ2は、接続完了データを、PC1から受信したか否かを判定する。プリンタ2は、接続完了データを、PC1から受信していないと判定すると(ステップS20においてYES)、ステップS21に進み、接続完了データを、PC1から受信したと判定すると(ステップS20においてNO)、ステップS24に進む。
ステップS21では、プリンタ2が、PC1から接続の問い合わせ要求を受信したか否かを判定する。プリンタ2は、PC1から接続の問い合わせ要求を受信したと判定すると(ステップS21においてYES)、ステップS22に進み、PC1から接続の問い合わせ要求を受信していないと判定すると(ステップS21においてNO)、ステップS20に戻る。
ステップS22では、プリンタ2が、図6に示したような、問い合わせ要求に含まれる問い合わせ元のユーザ及び/又はPC1の情報(以下、単に問い合わせ元の情報という)を、プリンタ2のRAM25又はHDD28等に保存する。なお、プリンタ2は、問い合わせ元の情報を、プリンタ2のRAM25又はHDD28等に保存する際、例えば保存した日時の情報を、問い合わせ元の情報に付加して保存する。
ステップS22に続いてステップS23に進み、プリンタ2は、接続先選択スレッドを起動し、ステップS20に戻る。なお、接続先選択スレッドの処理は、後述する図10に示す。
また、ステップS24では、プリンタ2が、当該プリンタ2のRAM25又はHDD28等に保存している、問い合わせ元の情報を、全て削除(クリア)し、ステップS20に戻る。このように、プリンタ2は、PC2より接続完了データを受信すると、RAM25又はHDD28等に保存している、問い合わせ元の情報を、全て削除することにより、特に、接続先としてユーザに選択されなかった場合、後述する接続先選択スレッドによる接続先選択処理を速やかに終わらせることができる。
以下、接続先選択スレッドによる接続先選択処理の一例を、図10を用いて説明する。図10は、接続先選択スレッドによる接続先選択処理を示すフローチャート(その1)である。
ステップS30において、接続先選択スレッドは、問い合わせ要求を受信した旨の文字列等を操作部(例えば、操作部のLCD(Liquid Crystal Display)等)に表示する。接続先選択スレッドが、問い合わせ要求を受信した旨の文字列等を操作部に表示することにより、ユーザは、プリンタ2が、PC1より問い合わせ要求を受信したことを確認することができる。
ステップS30に続いてステップS31に進み、接続先選択スレッドは、ユーザによって操作部等において選択操作されたか否かを判定する。接続先選択スレッドは、ユーザによって操作部等において選択操作されたと判定すると(ステップS31においてYES)、ステップS32に進み、ユーザによって操作部等において選択操作されていないと判定すると(ステップS31においてNO)、接続先選択処理を終了する。
接続先選択スレッドは、例えば操作部に表示した「Menu」ボタンを、ユーザによって「セツゾクサキ」が表示されるまで押し続けられ、ユーザによって矢印キーでPC1のIPアドレスが選択されたと判定すると、ユーザによって操作部等において選択操作されたと判定する。
ステップS32では、接続先選択スレッドが、RAM25又はHDD28等に保存されている問い合わせ元の情報の内、問い合わせ元の情報に付加されている、保存した日時の情報に基づいて、1番最初に保存された問い合わせ元の情報を選択する。
ステップS32に続いてステップS33に進み、接続先選択スレッドは、選択した問い合わせ元の情報が、RAM25又はHDD28等に格納後所定時間(例えば、5分)内の情報か否かを判定する。
接続先選択スレッドは、選択した問い合わせ元の情報が、RAM25又はHDD28等に格納後所定時間内の情報であると判定すると(ステップS33においてYES)、ステップS37に進み、選択した問い合わせ元の情報が、RAM25又はHDD28等に格納後所定時間内の情報でないと判定すると(ステップS33においてNO)、ステップS34に進む。
ステップS34では、接続先選択スレッドが、選択した問い合わせ元の情報を、RAM25又はHDD28等より削除する。ステップS34に続いてステップS35に進み、接続先選択スレッドは、RAM25又はHDD28等を参照し、次の問い合わせ元の情報が、RAM25又はHDD28等に格納されているか否かを判定する。
接続先選択スレッドは、次の問い合わせ元の情報が、RAM25又はHDD28等に格納されていると判定すると(ステップS35においてYES)、ステップS36に進み、次の問い合わせ元の情報が、もうRAM25又はHDD28等に格納されていないと判定すると(ステップS35においてNO)、接続先選択処理を終了する。
ステップS36では、接続先選択スレッドが、RAM25又はHDD28等に保存されている問い合わせ元の情報の内、問い合わせ元の情報に付加されている、保存した日時の情報に基づいて、次に保存された問い合わせ元の情報を選択し、ステップS33に戻る。
一方、ステップS37では、接続先選択スレッドが、選択した問い合わせ元の情報の全て又は一部(例えば、図6に示されるような、ログインIDや、マシン名等)を、操作部に表示する。接続先選択スレッドが、選択した問い合わせ元の情報の全て又は一部を、操作部に表示することにより、例えば、ユーザに馴染み易いログインIDや、マシン名等が表示され、ユーザは、容易に問い合わせ要求を送信したPC1か否かを判別することができる。
ステップS37に続いてステップS38に進み、接続先選択スレッドは、所定時間(例えば、10分)内にユーザによって操作部のボタンが押されたか否かを判定する。接続先選択スレッドは、所定時間内にユーザによって操作部のボタンが押されたと判定すると(ステップS38においてYES)、ステップS39に進み、所定時間内にユーザによって操作部のボタンが押されなかったと判定すると(ステップS38においてNO)、接続先選択処理を終了する。
ステップS39では、接続先選択スレッドが、ユーザによって押されたボタンは、「Enter」ボタンか否かを判定する。接続先選択スレッドは、ユーザによって押されたボタンが「Enter」ボタンであると判定すると(ステップS39においてYES)、ステップS40に進み、ユーザによって押されたボタンが「Enter」ボタンでないと判定すると(ステップS39においてNO)、ステップS35に進む。
ステップS40では、接続先選択スレッドが、ステップS37において表示した問い合わせ元の情報を、接続先の情報と決定する。ステップS40に続いてステップS41に進み、接続先選択スレッドは、問い合わせ要求に対する応答を、問い合わせ要求を送信してきた送信元のPC1に送信する。なお、該応答には、プリンタ2のIPアドレスと、機器名と、備考(例えば、接続先のプリンタ2の設置場所等)と、が含まれている。
上述した実施例1は、プリンタ2の操作部に文字列等を表示できる場合を例に、PC1と、プリンタ2との接続処理等の説明を行ったが、小型のプリンタ2等では操作部に文字列等を表示できない機種もある。以下、実施例2では、このように、操作部に文字列等を表示できない機種(例えば、操作部にLCDを有さず、LED(Light Emitting Diode)を有する機種)がネットワーク5に接続されている場合の、PC1における処理と、該小型のプリンタ2(以下、単にプリンタ2という)における処理と、を示す。
図11は、PCによるプリンタとの接続処理を示すフローチャート(その2)である。
ステップS50において、PC1は、ユーザから接続先の設定要求があったか否かを判定する。PC1は、ユーザから接続先の設定要求があったと判定すると(ステップS50においてYES)、ステップS51に進み、ユーザから接続先の設定要求がなかったと判定すると(ステップS50においてNO)、ステップS50の処理を繰り返す。
ステップS51において、PC1は、例えばネットワーク5内の全てのプリンタ2に、UDPのパケットである接続の問い合わせパケット100を含む、接続の問い合わせ要求を送信する。
ステップS51に続いてステップS52に進み、PC1は、プリンタ2からの応答受信待ち画面を作成し、表示する。なお、実施例2におけるプリンタ2からの応答受信待ち画面は、実施例1の図7に示したプリンタ2からの応答受信待ち画面40とは、画面に含まれているユーザが接続したいプリンタ2で行うべき操作情報が若干異なっている。これは、実施例2のプリンタ2では、文字列が表示されないため、プリンタ2で行うべき操作が実施例1とは異なるためである。
ステップS53において、PC1は、ステップS51において送信した接続の問い合わせ要求に対応する応答を、プリンタ2より受信したか否かを判定する。PC1は、プリンタ2より応答を受信したと判定すると(ステップS53においてYES)、ステップS55に進み、プリンタ2より応答を受信していないと判定すると(ステップS53においてNO)、ステップS54に進む。
ステップS54では、PC1が、プリンタ2との接続処理をユーザによりキャンセルされたか否かを判定する。PC1は、プリンタ2との接続処理をユーザによりキャンセルされたと判定すると(ステップS54においてYES)、プリンタ2との接続処理を終了し、プリンタ2との接続処理をユーザによりキャンセルされていないと判定すると(ステップS54においてNO)、ステップS53に戻る。例えばPC1は、プリンタ2からの応答受信待ち画面においてユーザが、キャンセルボタン41を押下したと判定すると、プリンタ2との接続処理をユーザによりキャンセルされたと判定する。
一方、ステップS55では、PC1が、接続先のプリンタ2を確認する接続先確認画面60を作成し、表示する。ここで、PC1に表示される接続先確認画面60の一例を、図12に示す。図12は、接続先確認画面の一例を示す図である。
図12に示されるように、接続先確認画面60には、接続の問い合わせ要求に対応する応答を送信してきたプリンタ2に係る情報、例えば、該応答を送信してきたプリンタ2のIPアドレスと、該応答を送信してきたプリンタ2の機器名と、備考(例えば、該応答を送信してきたプリンタ2の設置場所等)と、が含まれている。また、図12に示されるように、接続先確認画面60には、該接続先確認画面60に表示されている情報元のプリンタ2を接続先のプリンタとする場合にユーザに押下される「はい」ボタン61と、該接続先確認画面60に表示されている情報元のプリンタ2を接続先のプリンタとしない場合にユーザに押下される「いいえ」ボタン62と、が更に含まれている。
PC1が、接続先確認画面60を作成し、表示することにより、ユーザは、出力先(又は接続先)のプリンタ2を確認することができる。このことは、プリンタ2の操作部等に文字列を表示することができない本実施例の場合、特に意義がある。
例えばユーザ1と、ユーザ2と、が存在し、ユーザ1は、自身のPC1から、問い合わせ要求をプリンタ2に送信し、その後、ユーザ2が、自身のPC2から問い合わせ要求をプリンタ2に送信した場合、例えばユーザ2が、ユーザ1より先に、文字列を表示することができない本実施例におけるプリンタ2で、接続操作をした場合、ユーザ2は、プリンタ2と、ユーザ1のPC1と、を接続してしまう場合がある。したがって、実施例1とは異なり、本実施例においては、PC1が、接続先確認画面60を作成し、表示することにより、ユーザは、操作部等に文字列を表示することができないプリンタ2とも、正しく接続し、文書等を該プリンタ2で印刷することができる。
図11に戻り、ステップS55に続いてステップS56に進み、PC1は、所定時間(例えば、10分)内にユーザによって接続先確認画面60のボタンが押されたか否かを判定する。PC1は、所定時間内にユーザによって接続先確認画面60のボタンが押されたと判定すると(ステップS56においてYES)、ステップS57に進み、所定時間内にユーザによって接続先確認画面60のボタンが押されなかったと判定すると(ステップS56においてNO)、接続処理を終了する。
ステップS57では、PC1が、ユーザによって押されたボタンは、「はい」ボタン61か否かを判定する。PC1は、ユーザによって押されたボタンが「はい」ボタン61であると判定すると(ステップS57においてYES)、ステップS58に進み、ユーザによって押されたボタンが「いいえ」ボタン62であると判定すると(ステップS57においてNO)、接続処理を終了する。
ステップS58では、PC1が、ステップS51において送信した接続の問い合わせ要求に対応する応答を返信(又は送信)してきた返信元で、且つユーザが、接続先確認画面60を用いて確認したプリンタ2を、接続先のプリンタ2として設定する。
ステップS58に続いてステップS59に進み、PC1は、接続の問い合わせ要求に対応する応答に含まれるプリンタ2に係る情報に基づいて、該情報を含む接続先設定完了画面50を作成し、表示する。
ステップS59に続いてステップS60に進み、PC1は、ネットワーク5内のプリンタ2に接続を完了した旨の接続完了データを送信し、プリンタ2との接続処理を終了する。PC1が、該接続完了データをネットワーク5内のプリンタ2に送信することによって、該接続完了データを受信したプリンタ2、特にユーザによって接続先のプリンタ2として選択されなかったプリンタ2は、PC1を選択可能な動作モードから通常の動作モードに素早く戻る、つまり接続先選択スレッドを素早く終了させる、ことができる。なお、PC1は、問い合わせ要求を送信した送信先のプリンタ2の内、該問い合わせ要求に対応する応答を送信してこなかったプリンタ2に対してのみ、接続完了データを送信するようにしてもよい。
以下、プリンタ2によるPC1との接続処理の他の例を、図13を用いて説明する。図13は、プリンタによるPCとの接続処理を示すフローチャート(その2)である。なお、プリンタ2は、例えばユーザに電源を入れられると、以下の処理を開始する。
ステップS70において、プリンタ2は、PC1から接続の問い合わせ要求を受信したか否かを判定する。プリンタ2は、PC1から接続の問い合わせ要求を受信したと判定すると(ステップS70においてYES)、ステップS71に進み、PC1から接続の問い合わせ要求を受信していないと判定すると(ステップS70においてNO)、ステップS70に戻る。
ステップS71では、プリンタ2が、実施例1の図6に示したような、問い合わせ要求に含まれる問い合わせ元の情報を、プリンタ2のRAM25又はHDD28等に保存する。なお、プリンタ2は、問い合わせ元の情報を、プリンタ2のRAM25又はHDD28等に保存する際、例えば保存した日時の情報を、問い合わせ元の情報に付加して保存する。
ステップS71に続いてステップS72に進み、プリンタ2は、接続先選択スレッドを起動し、ステップS73に進む。なお、接続先選択スレッドの処理は、後述する図14に示す。
ステップS73では、プリンタ2が、接続完了データを、PC1から受信したか否かを判定する。プリンタ2は、接続完了データを、PC1から受信したと判定すると(ステップS73においてYES)、ステップS70に戻り、接続完了データを、PC1から受信していないと判定すると(ステップS73においてNO)、ステップS74に進む。
ステップS74では、プリンタ2が、ステップS72において起動した接続先選択スレッドが処理を終えたか否かを判定する。プリンタ2は、接続先選択スレッドが処理を終えたと判定すると(ステップS74においてYES)、ステップS70に戻り、接続先選択スレッドが処理を終えていないと判定すると(ステップS74においてNO)、ステップS73に戻る。なお、ステップS73及びステップS74等の処理は、一度に複数のPC1が問い合わせ要求を送信した場合でも、該問い合わせ要求の内、最も早く受信した問い合わせ要求以外の問い合わせ要求は、該最も早く受信した問い合わせ要求に係る接続先選択スレッドにおける処理が終了するか、接続完了データを受信しない限り、プリンタ2は、該問い合わせ要求を無効とするか、又はそもそも該問い合わせ要求を受信しないことを意味している。
以下、接続先選択スレッドによる接続先選択処理の他の例を、図14を用いて説明する。図14は、接続先選択スレッドによる接続先選択処理を示すフローチャート(その2)である。
ステップS80において、接続先選択スレッドは、問い合わせ要求を受信した旨を操作部に表示する。例えば、接続先選択スレッドは、操作部に設けられたLED等を点灯、点滅させる等して、問い合わせ要求を受信した旨を表示する。接続先選択スレッドが、問い合わせ要求を受信した旨を、LED等を点灯、点滅させる等して表示することにより、ユーザは、プリンタ2が、PC1より問い合わせ要求を受信したことを確認することができる。
ステップS80に続いてステップS81に進み、接続先選択スレッドは、所定時間(例えば、10分)内にユーザによって操作部のボタンが押されたか否かを判定する。接続先選択スレッドは、所定時間内にユーザによって操作部のボタンが押されたと判定すると(ステップS81においてYES)、ステップS82に進み、所定時間内にユーザによって操作部のボタンが押されなかったと判定すると(ステップS81においてNO)、接続先選択処理を終了する。
ステップS82では、接続先選択スレッドが、RAM25又はHDD28等に保存されている問い合わせ元の情報を選択する。
ステップS82に続いてステップS83に進み、接続先選択スレッドは、所定時間(例えば、10分)内にユーザによって操作部のボタンが押されたか否かを判定する。接続先選択スレッドは、所定時間内にユーザによって操作部のボタンが押されたと判定すると(ステップS83においてYES)、ステップS84に進み、所定時間内にユーザによって操作部のボタンが押されなかったと判定すると(ステップS83においてNO)、接続先選択処理を終了する。
ステップS84では、接続先選択スレッドが、ユーザによって押されたボタンは、「Enter」ボタンか否かを判定する。接続先選択スレッドは、ユーザによって押されたボタンが「Enter」ボタンであると判定すると(ステップS84においてYES)、ステップS85に進み、ユーザによって押されたボタンが「Enter」ボタンでないと判定すると(ステップS84においてNO)、接続先選択処理を終了する。
ステップS85では、接続先選択スレッドが、ステップS82において選択した問い合わせ元の情報を、接続先の情報と決定する。ステップS85に続いてステップS86に進み、接続先選択スレッドは、問い合わせ要求に対する応答を、問い合わせ要求を送信してきた送信元のPC1に送信する。なお、該応答には、プリンタ2のIPアドレスと、機器名と、備考(例えば、接続先のプリンタ2の設置場所等)と、が含まれている。なお、実施例2の場合、接続先選択スレッドは、問い合わせ要求に対する応答を、問い合わせ要求を送信してきた送信元のPC1に送信した際に、RAM25又はHDD28等に保存されている問い合わせ元の情報を削除(クリア)するようにしてもよい。
接続先選択スレッドが図14に示したような接続先選択処理を行うことによって、複数のPC1が、問い合わせ要求を一度に送信した場合であっても、プリンタ2が最も早く受信した問い合わせ要求を送信した送信先のPC1が、接続先と選択される。なお、ユーザは、PC1において、上述したように、図12に示したような接続先確認画面60を用いて確認することにより、正しい接続先が選択されているか確認し、PC1と、プリンタ2と、を接続することができる。
実施例2に示したように、プリンタ2が、操作部に文字列を表示しない場合であっても、ユーザは、PC1と、プリンタ2と、を簡単且つ確実に接続することができる。
上述したように、本発明によれば、データを保持する情報処理装置(例えば、PC1)と、データを出力するデータ出力装置(例えば、プリンタ2)と、を簡単且つ確実に接続することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
データ出力システムの一例のシステム構成図である。 PCの一例のハードウェア構成図である。 プリンタの一例のハードウェア構成図である。 PCによるプリンタとの接続処理を示すフローチャート(その1)である。 プリンタとの接続に係る画面の一例を示す図である。 接続に係る問い合わせパケットの一例を示す図である。 プリンタからの応答受信待ち画面の一例を示す図である。 接続先設定完了画面の一例を示す図である。 プリンタによるPCとの接続処理を示すフローチャート(その1)である。 接続先選択スレッドによる接続先選択処理を示すフローチャート(その1)である。 PCによるプリンタとの接続処理を示すフローチャート(その2)である。 接続先確認画面の一例を示す図である。 プリンタによるPCとの接続処理を示すフローチャート(その2)である。 接続先選択スレッドによる接続先選択処理を示すフローチャート(その2)である。
符号の説明
1 PC
2 プリンタ
5 ネットワーク
11 入力装置
12 表示装置
13 ドライブ装置
14 記録媒体
15 ROM
16 RAM
17 CPU
18 インターフェース装置
19 HDD
21 入力・表示装置
22 ドライブ装置
23 記録媒体
24 ROM
25 RAM
26 CPU
27 インターフェース装置
28 HDD
29 印刷装置
30 プリンタとの接続に係る画面
31 新しいポートボタン
40 プリンタからの応答受信待ち画面
41 キャンセルボタン
50 接続先設定完了画面
60 接続先確認画面
61 はいボタン
62 いいえボタン

Claims (8)

  1. ネットワークに、情報処理装置と、情報処理装置よりデータを受け取り、データを出力する複数のデータ出力装置と、が接続されているデータ出力システムであって、
    前記情報処理装置は、前記複数のデータ出力装置に対して、当該情報処理装置の情報を含む、接続に係る問い合わせ要求を送信し、該問い合わせ要求に対応する応答を送信してきたデータ出力装置を接続先と決定し、
    前記データ出力装置は、前記情報処理装置から、前記問い合わせ要求を受信し、該問い合わせ要求に含まれる前記情報処理装置の情報をメモリに保存し、問い合わせ要求元の情報処理装置の1つが選択されると、該選択された情報処理装置に対して、前記問い合わせ要求に対応する応答を送信する
    ことを特徴とするデータ出力システム。
  2. 前記情報処理装置の情報は、情報処理装置のマシン名及び/又は情報処理装置にユーザがログインする際に用いたユーザのログイン名であり、
    前記データ出力装置は、該情報処理装置の情報を表示し、ユーザに選択させることを特徴とする請求項1記載のデータ出力システム。
  3. 前記データ出力装置は、前記メモリに前記情報処理装置の情報を、予め定められた期間だけ保存することを特徴とする請求項1又は2記載のデータ出力システム。
  4. 前記情報処理装置は、接続先が決定すると、前記問い合わせ要求を送信した送信先のデータ出力装置に対して、接続先が決定し、接続が完了した旨の接続完了データを送信することを特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載のデータ出力システム。
  5. 前記データ出力装置は、前記問い合わせ要求を受信すると、問い合わせ要求を受信した旨をユーザに通知することを特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載のデータ出力システム。
  6. 当該データ出力システムは複数の情報処理装置を含み、
    前記データ出力装置は、該複数の情報処理装置が前記問い合わせ要求を送信した場合、最も早く受信した問い合わせ要求を送信した送信先の情報処理装置を接続先とし、該情報処理装置に前記問い合わせ要求に対応する応答を送信することを特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載のデータ出力システム。
  7. 当該データ出力システムは複数の情報処理装置を含み、
    前記データ出力装置は、該複数の情報処理装置が前記問い合わせ要求を送信した場合、最も早く受信した問い合わせ要求以外の受信した問い合わせ要求は、該最も早く受信した問い合わせ要求に係る処理が終了するまでは、無効とするか、又は最も早く受信した問い合わせ要求以外の問い合わせ要求は、該最も早く受信した問い合わせ要求に係る処理が終了するまでは、受信しないことを特徴とする請求項1乃至6何れか一項記載のデータ出力システム。
  8. ネットワークに、情報処理装置と、情報処理装置よりデータを受け取り、データを出力する複数のデータ出力装置と、が接続されているデータ出力システムにおける、情報処理装置と、データ出力装置と、の接続方法であって、
    前記情報処理装置が、前記複数のデータ出力装置に対して、当該情報処理装置の情報を含む、接続に係る問い合わせ要求を送信し、該問い合わせ要求に対応する応答を送信してきたデータ出力装置を接続先と決定し、
    前記データ出力装置が、前記情報処理装置から、前記問い合わせ要求を受信し、該問い合わせ要求に含まれる前記情報処理装置の情報をメモリに保存し、問い合わせ要求元の情報処理装置の1つが選択されると、該選択された情報処理装置に対して、前記問い合わせ要求に対応する応答を送信する
    ことを特徴とする接続方法。
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