JPH0644122A - マルチメディア情報管理システム - Google Patents

マルチメディア情報管理システム

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JPH0644122A
JPH0644122A JP4198212A JP19821292A JPH0644122A JP H0644122 A JPH0644122 A JP H0644122A JP 4198212 A JP4198212 A JP 4198212A JP 19821292 A JP19821292 A JP 19821292A JP H0644122 A JPH0644122 A JP H0644122A
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JP
Japan
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data
multimedia file
multimedia
media data
processing function
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Application number
JP4198212A
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English (en)
Inventor
Yoko Harada
洋子 原田
Yoichi Yamada
陽一 山田
Koshi Sakurada
孔司 桜田
Yukio Go
志雄 呉
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不正アクセスや不正利用の防止を徹底すると
同時に、提示能力が異なったユーザ端末が混在する場合
でも保有する提示能力に応じてマルチメディアファイル
の内容確認を可能にすること。 【構成】 マルチメディア情報蓄積部1からのメディア
データの入出力を管理するマルチメディア情報管理部2
には、マルチメディアファイルの出力要求を出したユー
ザのセキュリティレベルを解析して、出力要求のあった
マルチメディアファイルを構成している各メディアデー
タに付属している暗号化鍵情報に基づいてアクセス可能
なメディアデータを選出する機能と、ユーザ端末におけ
るメディアデータの提示能力を判別する機能と、これら
の2機能に基づいて出力用マルチメディアファイルを生
成する機能とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータによる情
報処理システム上で、文字,図形,音声,静止・動画像
などの各種メディアデータからなるマルチメディアファ
イルを管理するマルチメディア情報管理システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】これまで、コンピュータによる情報処理
システム上で、文字,図形,音声,静止・動画像などの
各種メディアデータからなるマルチメディアファイルを
管理するマルチメディア情報管理システムとして、メデ
ィア種別の異なる複数の情報のうちの任意の一つの実デ
ータとそのメディア種別とを入力するデータ入力部と、
このデータ入力部の指定したメディア種別から管理方式
の種別を選定する管理方式解析部と、この管理方式解析
部の選定した管理方式種別によって各メディア別に用意
されている入出力処理用アプリケーションプログラムを
起動して実データの処理を行う管理方式処理部と、この
管理方式処理部からの命令に基づいてデータ格納部内の
メディア種別に対応するファイルにアクセスして実デー
タを格納させるメディア処理部と、このメディア処理部
によってデータ格納部のファイルに格納された実データ
の所在情報とメディア種別情報と前記管理方式種別情報
との3つの情報を1組にした管理情報を格納する管理情
報部とを備えた方式のものが提案されている(特開平3
−255550号公報参照)。
【0003】この方式の場合は、ユーザが例えば図形デ
ータの出力要求を出すと、まず、前記管理情報部に格納
されている管理情報の中の管理方式種別情報から図形処
理と記述されているデータが読み込まれて、次いで、こ
のデータに従って前記管理方式処理部の図形データの入
出力処理用のアプリケーションプログラムが起動され、
次いで、前記管理情報部に格納されている管理情報の中
の実データ所在情報に基づいてデータ格納部に格納され
ている実データ(図形ファイル)の読み出しが実行され
て、ユーザ側に出力されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の方式の場合、実
データの所在情報とメディア種別情報と前記管理方式種
別情報との3つの情報を1組にした管理情報によって、
文字、図形、音声等の各種のメディアデータを一元的に
管理することができるという利便がある。
【0005】しかし、前述の方式のものは、各メディア
データをメディア種別毎に個別に管理し処理するため、
例えば、図2に示すように多種のメディアデータが混在
して一つのファイルを構成するようなマルチメディアフ
ァイルの管理には、対応できない。また、メディアデー
タの提示能力が異なったユーザ端末が混在する場合(例
えば、動画表示が可能なユーザ端末と、動画表示が不可
のユーザ端末とが混在するような場合)についての配慮
がなく、マルチメディアファイルを作成した装置と同じ
メディアデータの提示能力を備えたユーザ端末でないと
きには、ファイル内容が確認できないといった不便が生
じる虞がある。また、データのセキュリティに対する配
慮がなく、不特定多数のユーザがデータ格納部のファイ
ルにアクセス可能な状況化では、ファイルの不正アクセ
ス,不正利用などを防止することができないという問題
もあった。
【0006】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、一つのファイル内に各種のメディアデータが混在す
るマルチメディアファイルの管理が可能で、しかもマル
チメディアファイルの構成要素となっている各メディア
データ毎にセキュリティレベルを変えることができて不
正アクセスや不正利用の防止を徹底すると同時に、過度
なセキュリティの設定によってデータの利用価値や操作
性が悪化することを防止もでき、さらに、メディアデー
タに対する提示能力が異なったユーザ端末が混在する場
合でも保有する提示能力に応じてマルチメディアファイ
ルの内容を確認することが可能で、有用な情報の活用度
合いを向上させることのできるマルチメディア情報管理
システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のマルチ
メディア情報管理システムは、文字,図形,音声,静止
・動画像などの各種メディアデータからなるマルチメデ
ィアファイルを蓄積するマルチメディア情報蓄積部と、
このマルチメディア情報蓄積部に対するマルチメディア
ファイルの入出力を管理するマルチメディア情報管理部
とを具備し、前記マルチメディアファイルの内容をユー
ザ端末に表示する場合に、ユーザ端末に表示するマルチ
メディアファイルの内容をユーザのセキュリティレベル
等に応じて制御するものである。
【0008】ただし、前記マルチメディアファイルの構
成要素である各メディアデータには、それぞれのメディ
アデータ毎に、ユーザのセキュリティレベルに応じてア
クセス可能なデータか否かを判別するための暗号化鍵情
報と、そのデータのメディアの種別を示すメディア種類
情報とを付属させておく。
【0009】また、前記マルチメディア情報管理部に
は、暗号化鍵解析処理機能と、ユーザ端末におけるメデ
ィアデータの提示能力を判別する出力装置識別処理機能
と、マルチメディアファイル構成処理機能と、マルチメ
ディアファイル提示処理機能とを備える。
【0010】ここに、前記暗号化鍵解析処理機能は、マ
ルチメディアファイルの出力要求を出したユーザのセキ
ュリティレベルを解析して、出力要求のあったマルチメ
ディアファイルを構成している各メディアデータの前記
暗号化鍵情報に基づいてそのユーザのセキュリティレベ
ルでアクセス可能なデータを選出する機能である。
【0011】また、前記マルチメディアファイル構成処
理機能は、前記暗号化鍵解析処理機能によって選出され
たアクセス可能なメディアデータのみを出力対象のデー
タとして前記出力装置識別処理機能によって判別された
ユーザ端末の提示能力に応じたデータ形式に変換し、出
力用マルチメディアファイルを生成する機能である。
【0012】前記マルチメディアファイル提示処理機能
は、前記マルチメディアファイル構成処理機能によって
生成された出力用マルチメディアファイルの内容を、出
力要求のあったユーザ端末に出力する機能である。
【0013】請求項2に記載のマルチメディア情報管理
システムは、請求項1に記載のシステムをさらに改善し
たもので、前記マルチメディア情報蓄積部に蓄積される
マルチメディアファイルを構成する各メディアデータに
は、前述の暗号化鍵情報やメディア種類情報の他に、ユ
ーザ端末のディスプレイ画面上での表示位置や表示する
大きさを示す位置・大きさ情報と、提示能力の異なるユ
ーザ端末への対応のために入力時とは別のデータ形式の
データを付加した出力装置対応データとを保有させる。
【0014】そして、前記マルチメディアファイル提示
処理機能には、ユーザの指示にしたがって、アクセス可
能なメディアデータの表現形式を下位の形式に変更する
形式変更機能を装備する。
【0015】また、前記マルチメディアファイル構成処
理機能には、ユーザのセキュリティレベル等からアクセ
ス不可と判別されたメディアデータの割愛によって生じ
るファイル上の余白部分が最小となるように、前記各メ
ディアデータの位置・大きさ情報に基づいて各メディア
データの配置等を修正する配置修正処理機能を備える。
【0016】
【作用】請求項1に記載のマルチメディア情報管理シス
テムでは、マルチメディア情報蓄積部に蓄積されている
各種のメディアデータはマルチメディア情報管理部のマ
ルチメディアファイル構成処理機能によって一つのマル
チメディアファイルに再構成されてユーザ端末に出力さ
れる。従って、一つのファイル内に各種のメディアデー
タが混在するマルチメディアファイルの管理も円滑に成
し得る。
【0017】また、マルチメディアファイルの構成要素
となっている各メディアデータ毎に暗号化鍵情報を持た
せることとしており、マルチメディアファイルを構成し
ている一つ一つのメディアデータ単位でセキュリティレ
ベルを変えることができるため、不正アクセスや不正利
用の防止を徹底すると同時に、過度なセキュリティの設
定によってデータの利用価値や操作性が悪化することを
防止もできる。
【0018】さらに、請求項2に記載のマルチメディア
情報管理システムでは、メディアデータを蓄積する場合
に、提示能力の異なるユーザ端末からのアクセスを考慮
して、入力データよりも下位のデータ形式によるデータ
も蓄積することとしており、マルチメディアファイルの
出力要求を出したユーザ端末に対してはマルチメディア
情報管理部の出力装置識別処理機能によって提示能力を
判別させ、ユーザ端末の提示能力に応じたデータ形式の
メディアデータを出力する。そのため、メディアデータ
に対する提示能力が異なったユーザ端末が混在する場合
でも、各ユーザ端末の保有する提示能力に応じてマルチ
メディアファイルの内容を確認することが可能になり、
有用な情報の活用度合いを向上させることもできる。
【0019】また、セキュリティレベルによって表示不
可と判断されて割愛されたメディアデータのために生じ
る余白部分は、マルチメディアファイル構成処理機能に
よる配置修正処理機能によって最小限になるように修正
されるため、割愛されたデータの痕跡がユーザ側に解ら
ず、機密保持の信頼性が向上する。
【0020】
【実施例】図1は、本発明に係るマルチメディア情報管
理システムの概略構成を示したものである。この一実施
例のマルチメディア情報管理システムは、文字,図形,
音声,静止・動画像などの各種メディアデータからなる
マルチメディアファイルを蓄積するマルチメディア情報
蓄積部1と、このマルチメディア情報蓄積部1に対する
マルチメディアファイルの入出力を管理するマルチメデ
ィア情報管理部2と、ユーザ端末である出力装置3とで
構成されており、マルチメディア情報蓄積部1に蓄積
(格納)されているマルチメディアファイルの内容を出
力装置3に表示する場合に、出力装置3に表示するマル
チメディアファイルの内容をユーザのセキュリティレベ
ル等に応じて制御する。なお、前記マルチメディア情報
管理部2に対しては複数の出力装置3が接続され、出力
装置3としてはメディアデータの提示能力が異なるもの
が混在することを仮定している。
【0021】以下、各部について詳述する。
【0022】図2は、前記マルチメディア情報蓄積部1
に蓄積されているマルチメディアファイル10のある出
力装置3上での表示例を示したものである。この図2に
おいて、符号11は文字データであり、12は音楽デー
タである。音楽データ12は、この表示部が操作ボタン
として機能するもので、この表示部をポインティングデ
バイスあるいはキーボードにより選択すると音楽の再生
を開始する。13は動画データあり、下部の三角形で表
示されているボタン13a,13bをポインティングデ
バイスあるいはキーボードにより選択すると、動画の順
方向再生あるいは逆方向再生を開始する。また、三角形
のボタン13a,13bの間のスライドバー13c上の
つまみ13dは一連の動画データ内の現在の表示箇所を
表したもので、このつまみ13dをポインティングデバ
イスあるいはキーボードにより選択して左右に移動され
ると、移動させた位置に対応する画像が表示される。1
4は図形データであり、15は音声データである。音声
データ15は、音楽データ12と同様に、この表示部自
体が操作ボタンになっていて、この部分をポインティン
グデバイスあるいはキーボードにより選択すると、音声
メッセージの再生を開始する。16は静止画の画像デー
タである。
【0023】前記マルチメディア情報蓄積部1は、出力
装置3に対して遠隔地に配備されたホストコンピュー
タ,サーバコンピュータ等に存在してもよく、その場合
には、通信回線等を介してデータへのアクセスがなされ
る。
【0024】また、前記マルチメディアファイル10
は、図3に示すような階層構造でマルチメディア情報蓄
積部1に蓄積されている。図3において、符号101は
図2に例示したようなマルチメディアファイルであり、
102はマルチメディアファイル101を構成している
頁であり、103は図2に符号11〜16で示した個々
のメディアデータ(例えば、文字データ11や、音楽デ
ータ12や、動画データ13など……)である。
【0025】前記マルチメディアファイル101の構成
要素である各メディアデータ103は、図4に示す構造
をなしている。即ち、各メディアデータ103は、暗号
化鍵情報103aと、位置・大きさ情報103bと、メ
ディア種類情報103cと、出力装置対応データ103
dとを具備した構成とされている。
【0026】ここに、暗号化鍵情報103aは、このデ
ータにアクセス可能なユーザのレベルを規定したパスワ
ード(即ち、アクセスが許されるユーザを判別するため
のパスワード)で、数段階のセキュリティレベルの内の
一つを持ち、このセキュリティレベル以上のパスワード
を取得しているユーザに限ってその内容を見ることが許
される。
【0027】前記位置・大きさ情報103bは、そのメ
ディアデータがファイルの1頁中のどの位置にどのくら
いの大きさで存在するかを示した情報で、存在する領域
を矩形に取り、その矩形領域の左上角の座標値で存在位
置が表され、矩形領域の幅方向および高さ方向の画素数
で大きさが表される。
【0028】前記メディア種類情報103cは、そのメ
ディアデータが、文字、音声または音楽、静止画、図
形、動画などの内のいずれのメディアに該当するかを示
すものである。
【0029】前記出力装置対応データ103dは、実際
のメディアデータを格納している部分で、ユーザ端末等
から入力されたメディアデータ(入力データ)の他に、
データ提示能力の異なった種々の出力装置3に対応する
ためにデータ形式を変換したデータも収容されている。
【0030】この一実施例の場合、前記出力装置対応デ
ータ103dに格納されるメディアデータのデータ形式
としては、図5に示す10形式を想定している。
【0031】この図5において、形式1は、メディアの
種類が動画で、動画表示可能な出力装置3に対するデー
タ形式であり、いわゆる一般的な動画データである。形
式2は、メディアの種類が動画で、動画表示不可能な出
力装置3に対するデータ形式であり、一連の動画データ
中のあるフレームの画像データである。なお、この一実
施例の場合は、動画は、モノクロ表示するものとしてお
り、そのために、動画に対して想定されているデータ形
式は、前述の形式1および形式2の2タイプに限定して
いる。動画をカラー表示する場合には、カラー表示がで
きるか否か等によっても形式を分けておく必要がある。
【0032】形式3は、メディアの種類が静止画像ある
いは図形で、フルカラー表示が可能な出力装置3に対す
るデータ形式であり、フルカラー画像データである。形
式4は、メディアの種類が静止画像あるいは図形で、フ
ルカラー表示は不可能であるがカラー表示可能な出力装
置3に対するデータ形式であり、擬似カラー画像であ
り、カラーテーブルを含む擬似カラー画像データであ
る。形式5は、メディアの種類が静止画像あるいは図形
で、カラー表示は不可能であるが画像・図形表示可能な
出力装置3に対するデータ形式であり、2値化された画
像データである。形式6は、メディアの種類が静止画像
あるいは図形で、画像・図形表示不可能な出力装置3に
対するデータ形式であり、数画素単位の画素の濃度を例
えば‘+’,‘*’,‘●’などの文字に置き換えたデ
ータである。
【0033】形式7は、メディアの種類が音声あるいは
音楽で、音声・音楽出力可能な出力装置3に対するデー
タ形式であり、音声データ、あるいは音楽データである
(音声データと音楽データは、データの本質は同一であ
る)。形式8は、メディアの種類が音声あるいは音楽
で、音声・音楽出力不可能な出力装置3に対するデータ
形式であり、音声の場合は文字に変換したデータで、音
楽の場合は曲名,作曲家,演奏家などの情報データであ
る。
【0034】形式9は、メディアの種類が文字で、文字
出力可能な出力装置3に対するデータ形式であり、文字
データである。形式10は、メディアの種類が文字で、
文字出力不可能であるが音声出力が可能な出力装置3に
対するデータ形式であり、文字を音声に変換したデータ
である。
【0035】入力データのメディアの種類が動画の場合
は、ユーザが入力した形式1のデータに、形式2のデー
タが付加される。このような別形式のデータの作成は、
前記マルチメディア情報管理部2のマルチメディアファ
イル構成処理機能(後述)が行う。同様にして、入力デ
ータのメディアの種類が静止画または図形の場合は、形
式3〜6のうち入力データの形式番号以上の番号のデー
タが付加される。例えば、ユーザによる入力データが形
式4で作成されていたとすると、形式5のデータおよび
形式6のデータがマルチメディア情報管理部2のマルチ
メディアファイル構成処理機能によって付加されること
になる。また、入力データのメディアの種類が音声ある
いは音楽場合は、形式7の入力データに、形式8のデー
タが付加される。また、入力データのメディアの種類が
文字の場合は、形式9の入力データに、形式10のデー
タが付加される。
【0036】前記マルチメディア情報管理部2は、図6
に示すように、暗号化鍵解析処理機能2a、出力装置識
別処理機能2bと、マルチメディアファイル構成処理機
能2cと、マルチメディアファイル提示処理機能2dと
を備えている。
【0037】ここに、暗号化鍵解析処理機能2aは、ユ
ーザが取得しているパスワードのセキュリティレベルを
解析し、該当するセキュリティレベル以下の暗号化鍵を
持つデータをアクセス可能にする。また、この一実施例
のシステムでは、ユーザがマルチメディアファイル10
1の出力要求を出力装置3から出す際には、自己のID
番号やパスワードを入力するが、その際には、自己のパ
スワードに規定されているセキュリティレベル以下の範
囲であれば、出力データの選別用として任意のセキュリ
ティレベルを指定できることとしている。ユーザがパス
ワードとは別に指定したセキュリティレベルは、前記暗
号化鍵解析処理機能2aによってパスワードに規定され
ているセキュリティレベル以下であるか否かが判断され
る。そして、パスワードに規定されているセキュリティ
レベル以上の場合は、指定が無効とされるが、パスワー
ドに規定されているセキュリティレベル以下の指定であ
れば、その指定が有効とされ、ユーザの指定したセキュ
リティレベル以下のメディアデータのみがアクセス可能
にされる。このユーザ自身が低位のセキュリティレベル
を指定可能にする機能は、例えば、不特定の第3者が出
力装置3の周囲にいて、出力装置3に表示する内容を機
密保持の重要性が低いもの(即ち、第3者に見られても
支障のないデータ)に制限する場合等に、効力を発揮す
る。
【0038】前記出力装置識別処理機能2bは、マルチ
メディアファイルの出力要求を出した出力装置3に対し
て、例えば、出力装置3に搭載されているメディアデー
タ表示用のデバイスをチェックするコマンドを実行する
などして、出力装置3におけるメディアデータの提示能
力を判別する。この出力装置識別処理機能2bによっ
て、動画表示の可否、静止画像・図形の表示可否やカラ
ー表示の可否、音声・音楽の出力可否、文字表示の可否
等、出力要求をだした出力装置3における提示能力が判
別される。
【0039】前記マルチメディアファイル構成処理機能
2cは、前記暗号化鍵解析処理機能2aによってアクセ
ス可能と判別されたメディアデータのみを出力対象のデ
ータと認識し、それらの出力対象のメディアデータの内
から前記出力装置識別処理機能2bによって判別された
出力装置3の提示能力に応じたデータ形式のデータを選
んで、出力用マルチメディアファイルを生成する。な
お、マルチメディアファイル構成処理機能2cでは、出
力装置対応データ103dから出力装置3の提示能力に
応じたデータを選ぶ場合、出力装置3の提示能力の範囲
で最上位の形式のデータを選出する。例えば、出力装置
3が静止画像・図形データの表示に際してカラー表示は
できるがフルカラー表示は不可であるとすると、マルチ
メディアファイル構成処理機能2cは、形式4のデータ
を出力データとして選ぶ。
【0040】また、このマルチメディアファイル構成処
理機能2cには、配置修正処理機能20cと、対応デー
タ作成機能21cが備えられている。ここに、配置修正
処理機能20cは、ユーザのセキュリティレベル等から
アクセス不可と判別されたメディアデータの割愛によっ
てファイル上に余白部分が生じる場合、その余白部分が
最小となるように、前記各メディアデータの位置・大き
さ情報に基づいて各メディアデータの位置・大きさ等を
修正して、アクセス不可と判別されたデータが存在しな
いかのようにマルチメディアファイルを整えるものであ
る。
【0041】一方、前記対応データ作成機能21cは、
ユーザからメディアデータの入力があった場合に、その
入力データと一緒に前記出力装置対応データ103dに
格納する別形式のデータを作成する機能である。
【0042】前記マルチメディアファイル提示処理機能
2dは、マルチメディアファイル構成処理機能2cによ
って生成された出力用マルチメディアファイルの内容
を、出力要求のあったユーザ端末3に出力するものであ
り、予めユーザが出力装置3の提示能力の範囲内で下位
のデータ形式による出力を指定している場合には、その
指定に基づいて該当する形式のデータに置き換えて出力
装置3へのデータ出力を実行する形式変更機能22dを
備えている。
【0043】以上の構成によって、出力装置3における
動画の提示では、図2に示したように、画像下部に動画
を動かすボタン13a,13bとスライドバー13cと
が表示され、動画であることが明示される。動画表示が
できない出力装置3の場合には、ボタン13a,13b
やスライドバー13cを操作しても画像は動かない。ま
た、静止画像や図形の提示では、図2に符号14,16
で示したように、出力装置3の提示能力に応じた形式3
〜形式6で表示される。音声・音楽の提示では、図2に
符号12,15で示したようにボタンで表示され、出力
可能な装置では、ボタンが選択されると音声・音楽の再
生が開始される。出力不可能な場合には、ボタンを選択
するとサブウィンドウが表示され、サブウィンドウ内に
図5の形式8のデータが表示される。文字の提示では、
図2に符号11で示したように表示される。文字表示が
不可能で、音声出力が可能な装置では、マウス等による
ユーザの出力開始指示に従って、文字情報を音声化した
形式10(図5参照)によりデータ内容が伝えられる。
【0044】以上の一実施例のマルチメディア情報管理
システムでは、マルチメディア情報蓄積部1に蓄積され
ている各種のメディアデータ103はファイル単位に階
層化されて管理され、一つのマルチメディアファイルを
構成する各種のメディアデータは、マルチメディア情報
管理部2のマルチメディアファイル構成処理機能2cに
よって一つのマルチメディアファイルに再構成されて出
力装置3に出力される。従って、一つのファイル内に各
種のメディアデータが混在するマルチメディアファイル
の管理も円滑に成し得る。
【0045】また、マルチメディアファイルの構成要素
となっている各メディアデータ毎に暗号化鍵情報103
aを持たせることとしており、マルチメディアファイル
を構成している一つ一つのメディアデータ単位でセキュ
リティレベルを変えることができ、不正アクセスや不正
利用の防止を徹底すると同時に、過度なセキュリティの
設定によってデータの利用価値や操作性が悪化すること
を防止もできる。
【0046】さらに、メディアデータを蓄積する場合
に、提示能力の異なる出力装置3からのアクセスを考慮
して、入力データを格納する出力装置対応データ103
dには、データ形式を違えたデータも格納することとし
ており、マルチメディアファイルの出力要求を出した出
力装置3に対してはマルチメディア情報管理部2の出力
装置識別処理機能2bによって提示能力を判別させ、出
力装置3の提示能力に応じたデータ形式で、出力装置対
応データ103dに格納されているメディアデータを出
力する。そのため、メディアデータに対する提示能力が
異なった出力装置3が混在する場合でも、各出力装置3
の保有する提示能力に応じてマルチメディアファイルの
内容を確認することが可能で、有用な情報の活用度合い
を向上させることもできる。
【0047】また、ユーザは、自己のパスワードに規定
されたセキュリティレベルの範囲内ならば、ユーザの意
図に基づいて、前記暗号化鍵解析処理機能2aにおいて
表示可能なメディアデータであるか否かの判断基準とな
るセキュリティレベルを下げることができるため、状況
に応じてより柔軟に情報を活用することが可能になる。
【0048】また、セキュリティレベルによって表示不
可と判断されて割愛されたメディアデータのために生じ
る余白部分は、マルチメディアファイル構成処理機能2
cによる配置修正処理機能20cによって最小限になる
ように修正されるため、割愛されたデータの痕跡がユー
ザ側に解らず、機密保持の信頼性が向上する。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載のマルチメディア情報管
理システムでは、マルチメディア情報蓄積部に蓄積され
ている各種のメディアデータはマルチメディア情報管理
部のマルチメディアファイル構成処理機能によって一つ
のマルチメディアファイルに再構成されてユーザ端末に
出力される。従って、一つのファイル内に各種のメディ
アデータが混在するマルチメディアファイルの管理も円
滑に成し得る。
【0050】また、マルチメディアファイルの構成要素
となっている各メディアデータ毎に暗号化鍵情報を持た
せることとしており、マルチメディアファイルを構成し
ている一つ一つのメディアデータ単位でセキュリティレ
ベルを変えることができるため、不正アクセスや不正利
用の防止を徹底すると同時に、過度なセキュリティの設
定によってデータの利用価値や操作性が悪化することを
防止もできる。
【0051】さらに、請求項2に記載のマルチメディア
情報管理システムでは、メディアデータを蓄積する場合
に、提示能力の異なるユーザ端末からのアクセスを考慮
して、入力データよりも下位のデータ形式によるデータ
も蓄積することとしており、マルチメディアファイルの
出力要求を出したユーザ端末に対してはマルチメディア
情報管理部の出力装置識別処理機能によって提示能力を
判別させ、ユーザ端末の提示能力に応じたデータ形式の
メディアデータを出力する。そのため、メディアデータ
に対する提示能力が異なったユーザ端末が混在する場合
でも、各ユーザ端末の保有する提示能力に応じてマルチ
メディアファイルの内容を確認することが可能になり、
有用な情報の活用度合いを向上させることもできる。
【0052】。
【0053】また、セキュリティレベルによって表示不
可と判断されて割愛されたメディアデータのために生じ
る余白部分は、マルチメディアファイル構成処理機能に
よる配置修正処理機能によって最小限になるように修正
されるため、割愛されたデータの痕跡がユーザ側に解ら
ず、機密保持の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例で扱うマルチメディアファイ
ルの構成図である。
【図3】本発明の一実施例におけるマルチメディア情報
蓄積部のデータ蓄積図である。
【図4】本発明の一実施例における各メディアデータの
構造図である。
【図5】本発明の一実施例で扱うデータ形式の説明図で
ある。
【図6】本発明の一実施例のマルチメディア情報管理部
の構成図である。
【符号の説明】
1 マルチメディア情報蓄積部 2 マルチメディア情報管理部 2a 暗号化鍵解析処理機能 2b 出力装置識別処理機能 2c マルチメディアファイル構成処理機能 2d マルチメディアファイル提示処理機能 3 出力装置 20c 配置修正処理機能 21c 対応データ作成機能 22d 形式変更機能 103 メディアデータ 103a 暗号化鍵情報 103b 位置・大きさ情報 103c メディア種類情報 103d 出力装置対応データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 呉 志雄 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字,図形,音声,静止・動画像などの
    各種メディアデータからなるマルチメディアファイルを
    蓄積するマルチメディア情報蓄積部と、このマルチメデ
    ィア情報蓄積部に対するマルチメディアファイルの入出
    力を管理するマルチメディア情報管理部とを具備し、前
    記マルチメディアファイルの内容をユーザ端末に表示す
    る場合に、ユーザ端末に表示するマルチメディアファイ
    ルの内容をユーザのセキュリティレベル等に応じて制御
    するマルチメディア情報管理システムであって、 前記マルチメディアファイルの構成要素である各メディ
    アデータには、それぞれのメディアデータ毎に、ユーザ
    のセキュリティレベルに応じてアクセス可能なデータか
    否かを判別するための暗号化鍵情報と、そのデータのメ
    ディアの種別を示すメディア種類情報とを付属させてお
    き、 前記マルチメディア情報管理部には、 マルチメディアファイルの出力要求を出したユーザのセ
    キュリティレベルを解析して、出力要求のあったマルチ
    メディアファイルを構成している各メディアデータの前
    記暗号化鍵情報に基づいてそのユーザのセキュリティレ
    ベルでアクセス可能なデータを選出する暗号化鍵解析処
    理機能と、 ユーザ端末におけるメディアデータの提示能力を判別す
    る出力装置識別処理機能と、 前記暗号化鍵解析処理機能によって選出されたアクセス
    可能なメディアデータのみを出力対象のデータとして前
    記出力装置識別処理機能によって判別されたユーザ端末
    の提示能力に応じたデータ形式に変換し、出力用マルチ
    メディアファイルを生成するマルチメディアファイル構
    成処理機能と、 マルチメディアファイル構成処理機能によって生成され
    た出力用マルチメディアファイルの内容を、出力要求の
    あったユーザ端末に出力するマルチメディアファイル提
    示処理機能とを装備したことを特徴とするマルチメディ
    ア情報管理システム。
  2. 【請求項2】 前記マルチメディア情報蓄積部に蓄積さ
    れるマルチメディアファイルを構成する各メディアデー
    タには、前述の暗号化鍵情報やメディア種類情報の他
    に、ユーザ端末のディスプレイ画面上での表示位置や表
    示する大きさを示す位置・大きさ情報と、提示能力の異
    なるユーザ端末への対応のために入力時とは別のデータ
    形式のデータを付加した出力装置対応データとを保有さ
    せ、 前記マルチメディアファイル提示処理機能には、ユーザ
    の指示にしたがって、アクセス可能なメディアデータの
    表現形式を下位の形式に変更する形式変更機能を装備
    し、 また、前記マルチメディアファイル構成処理機能には、
    ユーザのセキュリティレベル等からアクセス不可と判別
    されたメディアデータの割愛によって生じるファイル上
    の余白部分が最小となるように、前記各メディアデータ
    の位置・大きさ情報に基づいて各メディアデータの配置
    等を修正する配置修正処理機能を装備したことを特徴と
    する請求項1に記載のマルチメディア情報管理システ
    ム。
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