JPH11161352A - 部分的に温度補正された低ノイズ電圧基準 - Google Patents

部分的に温度補正された低ノイズ電圧基準

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JPH11161352A
JPH11161352A JP10279228A JP27922898A JPH11161352A JP H11161352 A JPH11161352 A JP H11161352A JP 10279228 A JP10279228 A JP 10279228A JP 27922898 A JP27922898 A JP 27922898A JP H11161352 A JPH11161352 A JP H11161352A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ICチップのための低ノイズで安
定な基準電圧を提供する基準電圧源を提供し、この基準
電圧源に対する温度補正を提供することを目的とする。 【解決手段】 本願発明の低ノイズ電圧基準源は、ベー
ス、エミッタおよびコレクタ電極を有するトランジスタ
を含む、コア電圧を発生するコア電圧発生器からなり、
該トランジスタの該エミッタと該コレクタは電流源と共
通電位点との間に接続され、ベースが該共通電位点に接
続されており、該トランジスタは、該ベース電極と該エ
ミッタ電極の間で、コア電圧である固有の電圧降下を有
しており、さらに、動作点を設定するために該コア電圧
が印加される入力を有し、出力が基準電圧を構成してい
る増幅器とからなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、部分的に温度補正された低ノ
イズ基準電圧源に関する。
【0002】
【発明の概要】各種の応用において、安定な基準電圧の
電源に対する要求がある。たとえば、多数の回路を含ん
でいるICチップにおいて、他の信号を受け取るいくつ
かの回路に対して入力の基準レベルを設定するために基
準電圧が使われる。基準電圧源は外付け部品の使用を避
け、コストを削減するために、ICの製造技術と同じ技
術を使ってICチップの一部として作られることが好ま
しい。また、低ノイズ特性の基準電圧を発生し、それが
使われる回路の信号に悪い影響を与えないようにするこ
とが望ましい。さらに、基準電圧源はできる限り広い温
度範囲において温度補正されていることが望ましい。
【0003】
【発明の概要】本発明の一般的な目的は、ICチップの
ための低ノイズで安定な基準電圧を提供することであ
る。さらに、本発明の目的は、基準電圧源に対する温度
補正を提供することである。
【0004】本発明に従って、ICチップは1つまたは
それ以上のトランジスタで製造される。アクティブな
(導通している)トランジスタのベース・エミッタ間の
固有電圧降下が低ノイズのコア電圧を確立し、そしてい
くつかのそのようなトランジスタの電圧降下を直列に加
算してコア電圧の値を増加することができる。そのコア
電圧が増幅器の入力に印加され、増幅されてノイズがや
や多くなるが、他の回路に対して使われる比較的低ノイ
ズの出力基準電圧となる。その基準電圧はフィードバッ
ク・ループ付きの増幅器を提供することによって、ある
いは増幅器に印加されるコア電圧を変更することによっ
て、あるいは増幅器の利得を変えることによって温度補
正される。
【0005】
【発明の詳細な記述】図1は低ノイズの基準電圧VRを
発生する回路10を示す。本発明の回路は、その基準電
圧を利用する1つまたはそれ以上のの他の回路を含んで
いるICチップの一部として、集積回路(IC)の製造
技法によって実装されることが好ましい。発生器10は
電源VDDからの電流源IBによってバイアスされてお
り、直列に接続されている3つのバイポーラPNPトラ
ンジスタ12−1、12−2、および12−3を備え、
その3つのトランジスタのベース−エミッタ間の固有電
圧降下VBEの和を作り出すように示されている。すな
わち、トランジスタ12−1のエミッタは電流源IBを
受け取り、そしてそのコレクタはグランドに接続されて
いる。トランジスタ12−1のベースはトランジスタ1
2−2のエミッタと、トランジスタ12−3のエミッタ
に接続されているトランジスタ12−2のベースとに接
続されている。各トランジスタ12−2および12−3
のコレクタもグランドに接続されている。
【0006】抵抗器14−1は、トランジスタ12−1
のベースとトランジスタ12−2のエミッタとの接合
を、バイアス電流IBに接続している。抵抗器14−2
はこの接合から、トランジスタ12−2のベースとトラ
ンジスタ12−3のエミッタとの接合に対して接続され
ている。すなわち、抵抗器14‐1および14−2はト
ランジスタ12−2および12−3に対する動作電流を
供給する。VDDからの別々の電流源(図示せず)を代わ
りに使うことができる。
【0007】各トランジスタ12はエミッタおよびベー
スに対して印加されている電圧およびそのコレクタがグ
ランドに接続されているためにアクティブ状態で動作し
ている。アクティブ状態にある各トランジスタ12によ
って発生される固有の電圧降下VBEがあり、3つのト
ランジスタのVBE電圧降下が直列に加算されてコア電
圧が発生される。
【0008】この3つのトランジスタ12の電圧降下V
BEの合計がトランジスタ12−1のエミッタに現わ
れ、通常のフィードバック径路を備えている従来型の低
ノイズ・オペアンプ16の非反転(+)入力に対して、
コア電圧として印加されている。低ノイズの抵抗器(図
示せず)を使って、この増幅器段に対して利得を追加す
ることができる。増幅器16の出力が基準電圧VRであ
る。この電圧は比較的ノイズが小さい。というのは、ト
ランジスタ12はコア電圧を発生するためにアクティブ
状態で動作している時、出力のノイズが本来的に小さい
からである。
【0009】図2は図1の低ノイズ基準電圧源10から
の電圧を利用している、シングルエンドの入力から平衡
型の出力への変換器を示している。この変換器は基準電
圧源と同じICチップの上に作ることができる。ここ
で、シングルエンドの変換器の入力信号VINは、オペ
アンプ24の非反転(+)入力に対してキャパシタ22
を通じて供給されている。入力信号はアナログ型または
ディジタル型のいずれかが可能である。バイアス電圧が
抵抗器28および30によって、図1の回路10によっ
て発生されるような基準電圧VRの電源から、増幅器2
4の非反転(+)および反転(−)入力に対して供給さ
れている。抵抗器32は増幅器24に対するフィードバ
ック要素として、その出力と反転(−)入力との間に提
供されている。
【0010】増幅器24は完全平衡型の出力、すなわ
ち、反対位相の2つの信号に変換されるシングルエンド
の出力VOA1を備えている。これを実現するために、
変換器40が設けられている。変換器40はオペアンプ
42を備えており、その非反転(+)入力は抵抗器44
を通じて、増幅されたシングルエンドの入力信号VOA
1を受け取り、反対位相の正および負の出力信号、VO
PおよびVONを発生する。この増幅器の反転入力
(−)は抵抗器46によって基準電圧VRでバイアスさ
れている。抵抗器45および47は増幅器42の正の出
力および負の出力のそれぞれからそれに対応して、増幅
器の非反転入力および反転入力のそれぞれに対してフィ
ードバックを提供する。
【0011】増幅器24の反転入力または非反転入力の
いずれかに導入されたノイズは、入力VIN信号に対し
て直接加算される。図2の変換器の増幅器42は、ノー
ドVRに対して供給されるノイズとノードVOA1に対
して供給される信号とを区別することができない。しか
し、VCM、すなわち、増幅器42のコモン・モード入
力に対して印加されるノイズはコモン・ノードの出力信
号として加算され、そしてこのシステムのコモン・モー
ド・リジェクションによってリジェクトされる。コモン
モードは入力または出力の平均値として定義される。普
通、増幅器の入力および出力のコモンモードは同じであ
り、そしてそれはDC電圧であって、増幅器の内部また
は外部のいずれかにおいて発生される可能性がある。よ
く設計された平衡型の増幅器において、その出力が差動
的に(VOP−VONとして)見られる時、コモン・モ
ード端子における変動およびノイズが大きく減衰される
ことはよく知られている。したがって、ノイズを含む、
よくレギュレートされた基準電圧を増幅器42に対して
使って、総合段の明確なコモン・モード出力を提供する
ことができる。
【0012】VRはトランジスタ12の3つのVBE電
圧降下に基づいており、そしてその理論的な温度依存性
は約−6mV/℃が標準である。したがって、VRは温
度が−40℃〜+85℃の範囲で変化する時、2.1V
乃至1.4Vの範囲で変動する可能性がある。利得が変
動するフィードバック・ループの中に低ノイズの基準電
圧源を組み込むことによって、低ノイズ基準電圧をある
範囲内の固定の温度非依存性基準を保つように変身させ
ることができる。これは基準そのものを変化させるか、
あるいは外部利得を変化させることによって行うことが
できる。
【0013】図3は基準電圧VRを調整するための1つ
の可能な構成を示している。図1に示されているのと同
じ素子に対しては同じ参照番号が使われている。ここで
は、単独のPNPトランジスタ58があり、そのエミッ
タはバイアス電流源IBに直接接続されており、そして
そのベースも抵抗器14−1によってエミッタに接続さ
れている。可変抵抗器59がベースをグランドに接続し
ている。トランジスタ58のコレクタもグランドに接続
されている。抵抗器59はその抵抗値が動作温度に基づ
いて変化するような温度に敏感なタイプの抵抗器であ
る。可変抵抗器59を調整することによって、トランジ
スタ58の導通点を設定し、それはオペアンプ16の非
反転(+)入力における電圧を設定する。これはその増
幅器の出力基準電圧VRを制御する。
【0014】図4はVR発生器の底にある2つのトラン
ジスタ12−2および12−3を通して流れる電流を調
整することによって、温度によるエミッタ−ベース間電
圧における変動を補正する代替方法を示している。図4
の回路は図1に対応しており、同じ素子に対しては同じ
参照番号が使われている。ここで、可変抵抗器51はト
ランジスタ12−3のエミッタからグランドに接続され
ており、そして可変抵抗器53がトランジスタ12−2
のエミッタからグランドに接続されている。抵抗器51
および53は温度に敏感である。
【0015】抵抗器51の抵抗値を周囲温度の増加と共
に増加させることによって、トランジスタ12−3のエ
ミッタ−ベース接合を流れる電流が大きくなり、また、
抵抗器53の値を増加させることによって、トランジス
タ12−2のエミッタ−ベース接合を通じて流れる電流
が多くなる。基本的に、抵抗器51および53は、トラ
ンジスタ12の温度によって誘導されるVBEの変動を
オフセットするように温度係数の値が同じになってい
る。
【0016】図4の回路実装は出力範囲がやや制限され
ており、ある応用に対しては適切でない可能性がある。
バイポーラ・トランジスタ・デバイス12を流れる電流
が降下すると、ノイズもショット・ノイズが追加される
ために増加する。しかし、この実装の単純性によって、
温度範囲がある程度小さく、必要な出力電圧VRが適切
なレベルにある場合には適切な実装となる。
【0017】低ノイズ基準電圧VRは図1、図3および
図4に従って発生することができ、そして増幅器を使っ
てこの低ノイズ電圧を増幅して所望の目標値にすること
ができる。これは、たとえば、連続的に変化するMOS
トランジスタを使うことによって、連続的な方法で実装
することができる。
【0018】また、その目標値は利得をプログラムする
ことができる増幅器を使って、利得を不連続な間隔で段
階的に変えることによっても得られる。この実装が図5
に示されている。図5において、コア電圧を発生する図
1の低ノイズ基準電圧源の部分は63で示され、図2の
変換器がふたたび40として示され、そして図2の他の
素子の参照番号も同じになっている。
【0019】図5において、IBはバイアス電流であ
り、ここでVRPで示されている低ノイズのコア電圧を
提供するために基準電圧源63に対するバイアスを提供
しているバンドギャップ電圧基準60から供給される。
バンドギャップ回路60は標準のよく知られている構成
の回路である。コア電圧VRPが増幅器62の非反転
(+)入力に印加され、増幅されて、2つのコンパレー
タ66Uおよび66Dのそれぞれが接続されている
(−)および(+)の入力に対する基準電圧VRとして
フィードバックされる。また、バンドギャップ60は出
力電圧VBGも発生し、それは出力がVCMである増幅
器61の非反転(+)入力に対して印加され、変換器の
増幅器42のコモン・モードの基準とするために使われ
る。
【0020】従来の任意の手段によって、目標のVCM
より上の電圧(VCM+d)および下の電圧(VCM−
d)が発生される。これは中心の目標基準電圧VCMに
相対的に2dの範囲を与える。電圧VCM+dはコンパ
レータ66Uの非反転(+)入力に対して印加され、一
方、電圧VCM−dはコンパレータ6Dの反転入力
(−)に対して印加されている。66Uおよび66Dの
各コンパレータはそれぞれ、その入力電圧VCM+dお
よびVCM−dがVRと比較される時、それぞれの出力
電圧GupおよびGdnを発生する。上記のように、V
CMは差動信号の性能を劣化させなければ、ノイズが多
い可能性がある。VCM+dおよびVCM−dはシステ
ムの要求条件によって必要に応じて選択され、必要な動
作範囲内のすべての電圧を維持する。VRのステップの
スイッチングが比較的遅くなり、そして温度の影響だけ
により、そしてランダム・ノイズには影響されないよう
に、2dの値は十分大きく設定される。
【0021】ディジタル制御論理回路64はVRをVC
M−dとVCM+dとの間に保つように増幅器62の利
得を調整する。ここでVCMは変換器40の中の増幅器
42のコモン・モード電圧である。ディジタル論理回路
64は2つの入力を備えており、その1つはコンパレー
タ66Uの出力電圧Gupであり、他の入力はコンパレ
ータ66Dの出力電圧Gdnである。
【0022】論理回路64は1つのアップ/ダウン・カ
ウンタ64を含んでいる。そのカウンタは2つのコンパ
レータ66Uおよび66Dの出力における電圧Gupお
よびGdnによって制御され、増加または減少の方向に
カウントする。回路64の中のデコーダはカウンタの出
力をデコードし、増幅器62の利得を適切に設定する利
得制御出力電圧GCを発生する。これは従来の回路によ
って行われる。実例として示されているように、増幅器
62はその出力と非反転入力との間に可変のフィードバ
ック抵抗器68を備え、その非反転入力とグランドとの
間に可変抵抗器69を備えている。論理回路64の出力
電圧GCは抵抗器68および69のうちの1つまたは両
方の値を制御し、そのような基準電圧VRを設定する増
幅器62の利得を制御する。増幅器62は低ノイズ特性
を持つ必要があるが、速度および入力の範囲が限られて
いるので、これは困難な問題ではない。
【0023】コンパレータ66Uおよび66Dのトリッ
プ点、すなわち、VCM−dおよびVCM+dはバンド
ギャップによって提供されるような固定の非温度依存性
電圧VCMに相対的に設定される。したがって、VRは
各種の理由で回路設計にとって有利であるターゲット電
圧VCMに維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の低ノイズのコア電圧発生器の一実施形
態の回路図である。
【図2】低ノイズ基準電圧発生器を利用している平衡型
の変換器の回路図である。
【図3】低ノイズのコア電圧を調整するために温度補正
を提供している本発明の実施形態の回路図である。
【図4】図3の回路の変更版である、もう1つの実施形
態の図である。
【図5】基準電圧を発生する増幅器の利得を調整する、
本発明の一実施形態の回路図である。
【符号の説明】
10 回路 12 PNPトランジスタ 14 抵抗器 16 オペアンプ 60 バンドギャップ基準電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デウェイン アラン スパイアーズ アメリカ合衆国 ニューハンプシャー,プ レイストウ,ハリマン ロード 2

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース、エミッタおよびコレクタ電極を
    有するトランジスタを含む、コア電圧を発生するコア電
    圧発生器からなり、 該トランジスタの該エミッタと該コレクタは電流源と共
    通電位点との間に接続され、ベースが該共通電位点に接
    続されており、該トランジスタは、該ベース電極と該エ
    ミッタ電極の間で、コア電圧である固有の電圧降下を有
    しており、さらに、 動作点を設定するために該コア電圧が印加される入力を
    有し、出力が基準電圧を構成している増幅器とからなる
    ことを特徴とする基準電圧源。該トランジスタのエミッ
    タおよびコレクタが、電流源と共通電位点との間に接続
    され、該ベースが、該共通電位点に接続されており、該
    トランジスタが、該ベース電極と該エミッタ電極と間に
    固有の電圧降下を有し、該固有の電圧降下がコア電圧で
    ある基準電圧源。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基準電圧源において、
    該コア電圧発生器が、該電流源と該共通電位点との間に
    エミッタ‐ベース間が直列に接続されている複数の該ト
    ランジスタを含み、該複数のトランジスタのベース‐エ
    ミッタ電圧降下が加算されて、該増幅器の入力に印加さ
    れるコア電圧を形成するようになっている基準電圧源。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の基準電圧源において、
    温度変化に対してコア電圧を補正するためにベース‐エ
    ミッタ間の電圧降下を変化させるために、該トランジス
    タのベースと該共通電位点との間に接続されている温度
    に敏感な抵抗器をさらに含む基準電圧源。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の基準電圧源において、
    温度変化に対してコア電圧を補正するためにベース‐エ
    ミッタ間の電圧降下を変化させるために、該トランジス
    タのうちの少なくとも1つのベースと該共通電位点との
    間に接続されている温度に敏感な抵抗器をさらに含む基
    準電圧源。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の基準電圧源において、
    該増幅器は2つの入力を備えているオペアンプを含み、
    そして該コア電圧が該入力のうちの1つに印加され、さ
    らに該増幅器の出力と該増幅器の入力の他の側との間に
    フィードバック接続をさらに含む基準電圧源。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の基準電圧源において、
    該フィードバック要素が、該増幅器の利得および該基準
    電圧の大きさを制御する可変インピーダンスを含む基準
    電圧源。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の基準電圧源において、
    ターゲット電圧のソースと、該ターゲット電圧を基準と
    して該基準電圧を設定するために、該増幅器の利得を変
    化させる該フィードバック要素を変化させる回路とをさ
    らに含む基準電圧源。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の基準電圧源において、
    該増幅器の入力のうちの1つにおいて、可変のインピー
    ダンス・フィードバック要素をさらに含み、該変化させ
    る回路が、該フィードバック要素の両方の値を変化させ
    るようになっている基準電圧源。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の基準電圧源において、
    該変化させる回路が、該基準電圧と該ターゲット電圧と
    の間の差によって制御されるアップ/ダウン・カウンタ
    を含む論理回路を含み、可変インピーダンス要素の値を
    変化させる出力を発生するようになっている基準電圧
    源。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の基準電圧源におい
    て、該変化させる回路が、該基準電圧と該ターゲット電
    圧との間の差によって制御されるアップ/ダウン・カウ
    ンタを含み、該可変インピーダンス要素の両方の値を変
    化させる出力を発生する論理回路を含む基準電圧源。
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