JPH09186595A - 電圧増幅器およびそれを用いたa/d変換器 - Google Patents

電圧増幅器およびそれを用いたa/d変換器

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JPH09186595A
JPH09186595A JP8316387A JP31638796A JPH09186595A JP H09186595 A JPH09186595 A JP H09186595A JP 8316387 A JP8316387 A JP 8316387A JP 31638796 A JP31638796 A JP 31638796A JP H09186595 A JPH09186595 A JP H09186595A
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transistor
collector
intermediate node
voltage
potential
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JP8316387A
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English (en)
Inventor
Benoit Guyot
グヨ ベノア
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3211Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion in differential amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/45076Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier
    • H03F3/4508Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier using bipolar transistors as the active amplifying circuit
    • H03F3/45098PI types

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各々が抵抗負荷を含んでいる2つのブランチ
によって正の電源端子(VCC)に接続されたコレクタ
を有している、差動対として配置された2個のトランジ
スタ(Q1,Q2)を含んでいる電圧増幅器ADに関
し、従来の増幅器ADでは、出力電圧の変化範囲の限界
の近傍においてリニアリティが良好でなかった。 【解決手段】 各ブランチは直列に配置された少なくと
も2個の抵抗素子(R11,R12,R21,R22)
を含んでいる。増幅器ADはまた、回路の異なったノー
ドの電位を比較するための手段(10,11)を具えて
いて、そしてその手段は、第2のブランチの抵抗負荷の
部分に供給された電流に第1および第2の電流(IO,
IO′)の付加を許容している。これらの電流は、入力
電圧(Vin)の関数として出力電圧(Vout)の漸
近的変化のノンリニアリティの修正を許容している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力電圧を受信し
そして出力電圧を供給することを意図されている電圧増
幅器に関し、その電圧増幅器は差動対として配置された
第1および第2のトランジスタを含んでいる増幅器段を
含んでいて、第1のトランジスタのベースは入力電圧を
受信することを意図され、第2のトランジスタのベース
は前記入力電圧に対して反対の電圧を受信することを意
図され、第1のトランジスタのコレクタは抵抗負荷を含
んでいる第1のブランチによって正の電源端子に接続さ
れ、第2のトランジスタのコレクタは、出力電圧を供給
することを意図され、抵抗負荷を含んでいる第2のブラ
ンチによって正の電源端子に接続されている。
【0002】
【従来の技術】この種類の電圧増幅器は米国特許明細書
第4,904,952号に述べられている。この既知の
電圧増幅器は強力な電圧利得を提供すると同時に、良好
な周波数動作特性を有している。しかしながら、その伝
達特性は出力電圧の変化範囲の限界の近傍においてリニ
アリティを失うことが分かった。さらに、トランジスタ
段の数が回路の2つの電源の電位間に最小3個であるか
ら、この変化範囲は必然的に減少され、そしてそれは
“低電圧”適用において一層重要な欠点を呈する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、伝達
特性のリニアリティが出力電圧の変化範囲の限界の近傍
において改善され、同時に、回路の2つの電源電位間に
限られた数のトランジスタ段を使用する電圧増幅器を提
案することによって上述の欠点を救済することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、冒頭の
パラグラフに定義された種類の電圧増幅器は、第1のブ
ランチが正の電源端子と第1のトランジスタのコレクタ
間の少なくとも第1の中間ノードを特色となす少なくと
も2個の直列配置された抵抗素子によって構成され、第
2のブランチが正の電源端子と第2のトランジスタのコ
レクタ間の少なくとも第2の中間ノードを特色となす少
なくとも2個の直列配置された抵抗素子によって構成さ
れ、電圧増幅器が、一方で第2の中間ノードの電位を第
1のトランジスタのコレクタの電位と、他方で第1の中
間ノードの電位を第2のトランジスタのコレクタの電位
と比較するための、そして、第2の中間ノードの電位が
第1のトランジスタのコレクタの電位を超えるとき累進
的にゼロに減少させられる第1の電流と第2のトランジ
スタのコレクタの電位が第1の中間ノードの電位を超え
るとき累進的にゼロに減少させられる第2の電流とを第
2のブランチの抵抗負荷の部分に供給された電流に加算
するための手段を具えていることを特徴としている。
【0005】本発明の特に有利な実施の形態は、一方で
第2の中間ノードの電位を第1のトランジスタのコレク
タの電位と比較するための手段と他方で第1の中間ノー
ドの電位を第2のトランジスタのコレクタの電位と比較
するための手段とが、差動対として配置された第3およ
び第4のトランジスタと差動対として配置された第5お
よび第6のトランジスタとをそれぞれ含み、第3のトラ
ンジスタのベースが第2の中間ノードに接続されそして
第4のトランジスタのベースが第1のトランジスタのコ
レクタに接続され、第5のトランジスタのベースが第1
の中間ノードに接続されそして第6のトランジスタのベ
ースが第2のトランジスタのコレクタに接続され、第4
および第5のトランジスタのコレクタが第2の中間ノー
ドに接続されていることを特徴とする電圧増幅器であ
る。
【0006】付加的な差動対は増幅器段と並列に配置さ
れ、増幅器はこうして回路の2つの電源端子間に限られ
た数のトランジスタ段を有し、同時に、種々のトランジ
スタの端子における電圧低下の合計が結果としてまた制
限され、そしてそれは、増幅器を“低電圧”適用に特に
適したものにする。
【0007】この電圧増幅器は、上記出力電圧の漸進的
変化をよりリニアにするために比較のための出力電圧を
用いて、フィードバックループを実現する。本発明の変
形は、有意義な方法で増幅器の利得を修正することなく
比較の閾値の制御を行っている。
【0008】そのような電圧増幅器は、第1のブランチ
が正の電源端子と第1のトランジスタのコレクタ間の少
なくとも第1のおよび第2の中間ノードを特色となす少
なくとも3個の直列配置された抵抗素子によって構成さ
れ、第2のブランチが正の電源端子と第2のトランジス
タのコレクタ間の少なくとも第3および第4の中間ノー
ドを特色となす少なくとも3個の直列配置された抵抗素
子によって構成され、電圧増幅器が、一方で第1のトラ
ンジスタのコレクタと第4の中間ノードの電位との、他
方で第2のトランジスタのコレクタと第2の中間ノード
の電位との比較をするための、そして、第4の中間ノー
ドの電位が第1のトランジスタのコレクタの電位を超え
るとき累進的にゼロに減少される第1の電流と第2のト
ランジスタのコレクタの電位が第2の中間ノードの電位
を超えるとき累進的にゼロに減少される第2の電流とを
第2のブランチの抵抗負荷の部分に供給された電流に加
算するための手段を具えていることを特徴としている。
【0009】本発明の好ましい実施の形態は、一方で第
1のトランジスタのコレクタと第4の中間ノードの電位
を比較するための手段と他方で第2のトランジスタのコ
レクタと第2の中間ノードの電位を比較するための手段
とがそれぞれ差動対として配置された第3および第4の
トランジスタと差動対として配置された第5および第6
のトランジスタとを含み、第3のトランジスタのベース
が第4の中間ノードに接続されそして第4のトランジス
タのベースが第1のトランジスタのコレクタに接続さ
れ、第5のトランジスタのベースが第2の中間ノードに
接続されそして第6のトランジスタのベースが第2のト
ランジスタのコレクタに接続され、そして第4および第
5のトランジスタのコレクタが第2のブランチの中間ノ
ードの1つに接続されていることを特徴とする電圧増幅
器である。
【0010】この実施の形態の変形においては、電圧増
幅器はまた、第4および第5のトランジスタのコレクタ
が第3の中間ノードに接続されていることを特徴として
いる。
【0011】付加的な差動対によって加算された電流が
増幅器段の通常の動作電流に加えて流れる抵抗負荷の部
分はこうして制限され、その結果、電圧降下の点からみ
ると、その値が上記付加的な対のために使用される中間
ノードの電位に生じた摂動はまた制限される。
【0012】本発明による電圧増幅器の変形は、一方で
第1と第2の中間ノード間のそして他方で第3と第4の
中間ノード間の抵抗素子が同じ値Rを有し、一方で正の
電源端子と第1の中間ノード間のそして他方で正の電源
端子と第3の中間ノード間の抵抗素子がRよりも小さい
同じ値を有し、そして一方で第2の中間ノードと第1の
トランジスタのコレクタ間のそして他方で第4の中間ノ
ードと第2のトランジスタのコレクタ間の抵抗素子がR
よりも小さい同じ値を有していることを特徴としてい
る。
【0013】抵抗素子の値の選択は、ノンリニアリティ
の補正が行われる伝達特性の領域の良好な限定を行って
いる。
【0014】本発明による増幅器の他の変形は、一方で
第1と第2の中間ノード間のそして他方で第3と第4の
中間ノード間の抵抗素子が同じ値Rを有し、正の電源端
子と第1の中間ノード間のそして第2の中間ノードと第
1のトランジスタのコレクタ間の抵抗素子が、正の電源
端子と第3の中間ノード間のそして第4の中間ノードと
第2のトランジスタのコレクタ間の抵抗素子と同様にR
より小さい同じ値を有していることを特徴としている。
【0015】本発明による増幅器は、入力電圧の変化の
より大きな範囲にわたって改善されたリニアリティを有
する伝達特性の利点を有するだけでなく、増幅器の出力
電圧が、それら自体がまた差動でないある範囲の基準電
圧と比較される、A/D変換タイプの応用に対してそれ
を特に適したものにする、単一で差動でない出力信号を
提供することの利点も有している。
【0016】本発明はまた、ディジタル出力信号に変換
されるべき差動性のアナログ入力電圧を受信することを
意図されたA/D変換器であって、 ・アナログ入力電圧を受信し、そしてアナログ出力電圧
を供給することを意図された入力増幅器、 ・正および負の電源端子間に直列に配置された抵抗ラダ
ー、その中において抵抗器はそれらの中間ノードに複数
の基準電圧を供給することを意図されている、 ・各比較器が入力増幅器の出力電圧と基準電圧の1つの
間の比較を行うことを意図されている比較器段、 ・上記比較の結果をストアすることを意図されているメ
モリ段、そして ・メモリ段にストアされた情報を受信し、そして変換器
のディジタル出力信号を供給することを意図されている
バイナリエンコーダを含んでいるA/D変換器におい
て:入力増幅器は、前述したような増幅器であることを
特徴としている。
【0017】本発明のこれらおよび他の要旨は、以下に
記述される実施の形態から明らかになり、そして実施の
形態を参照して明瞭になるであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照し、発明の
実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。図1
は、本発明による電圧増幅器ADを図式的に示してい
る。2個のトランジスタQ1とQ2は差動対として配置
されていて:トランジスタQ1のエミッタは抵抗器の端
子の1つに接続されていて、同時にトランジスタQ2の
エミッタは同じ抵抗器の他の端子に接続されている。2
つのエミッタの各々は電流源の端子に接続され、同時に
上記電流源の他の端子は、GNDとして参照される、負
の電源端子に接続されている。トランジスタQ1のベー
スは、Vinとして参照される、電圧増幅器の入力電圧
を受信し、同時にトランジスタQ2のベースは、−Vi
nとして参照される、上記入力電圧の反対の電圧を受信
する。第1のトランジスタQ1のコレクタは抵抗負荷を
含んでいる第1のブランチによって、VCCとして参照
される。正の電源端子に接続され、同時にVoutとし
て参照され出力電圧を供給している第2のトランジスタ
Q2のコレクタは、抵抗負荷を含んでいる第2のブラン
チによって正の電源端子VCCに接続されている。第1
のブランチは、直列に配置されそして正の電源端子VC
Cと第1のトランジスタQ1のコレクタ間にAとして参
照される少なくとも第1の中間ノードを特色となしR1
1およびR12として参照される少なくとも2個の抵抗
素子によって形成されている。第2のブランチは、直列
に配置されそして正の電源端子VCCと第2のトランジ
スタQ2のコレクタ間にCとして参照される少なくとも
第2の中間ノードを特色となしR21およびR22とし
て参照される少なくとも2個の抵抗素子によって形成さ
れている。
【0019】電圧増幅器ADは、一方で第2の中間ノー
ドCの電位を第1のトランジスタQ1のコレクタの電位
と、他方で第1の中間ノードAの電位を第2のトランジ
スタQ2のコレクタの電位と比較するための手段10お
よび11を具えている。これらの手段は、一方で第2の
中間ノードCの電位が第1のトランジスタQ1のコレク
タの電位を超えるとき累進的にゼロに減少される第1の
電流IOと、第2のトランジスタQ2のコレクタの電位
が第1の中間ノードAの電位を超えるとき累進的にゼロ
に減少される第2の電流IO′とを第2のブランチの抵
抗負荷R21の部分に供給される電流に加算することを
許容している。
【0020】図2は、本発明の有利な実施の形態に従っ
た電圧増幅器ADを図式的に示している。増幅器段と抵
抗負荷を含んでいるブランチの構成は、図1を参照して
記述されたそれらに等しい。手段10および11の実施
の形態がまた示されていて:これらの手段は、それぞれ
差動対として配置された第3のトランジスタQ3および
第4のトランジスタQ4と、差動対として配置された第
5のトランジスタQ5および第6のトランジスタQ6と
を含んでいる。第3のトランジスタQ3のベースは第2
の中間ノードCに接続されそして第4のトランジスタQ
4のベースは第1のトランジスタQ1のコレクタに接続
され、第5のトランジスタQ5のベースは第1の中間ノ
ードAに接続され、そして第6のトランジスタQ6のベ
ースは第2のトランジスタQ2のコレクタに接続されて
いる。第3および第6のトランジスタQ3およびQ6の
コレクタは正の電源端子VCCに接続され、そして第4
および第5のトランジスタQ4およびQ5のコレクタは
第2の中間ノードCに接続されている。
【0021】図3は、本発明の変形に従った電圧増幅器
ADを図式的に示している。2個のトランジスタQ1お
よびQ2は差動対として配置され:トランジスタQ1の
エミッタは抵抗器の端子の1つに接続され、同時にトラ
ンジスタQ2のエミッタは同じ抵抗器の他の端子に接続
されている。2つのエミッタの各々は電流源の端子に接
続され、同時に上記電流源の他の端子は、GNDとして
参照される、負の電源端子に接続されている。トランジ
スタQ1のベースは、Vinとして参照される、電圧増
幅器の入力電圧を受信し、同時にトランジスタQ2のベ
ースは−Vinとして参照される、上記入力電圧の反対
の電圧を受信する。第1のトランジスタQ1のコレクタ
は抵抗負荷を含んでいる第1のブランチによって、VC
Cとして参照される、正の電源端子に接続され、同時に
Voutとして参照される出力電圧を供給している第2
のトランジスタQ2のコレクタは、抵抗負荷を含んでい
る第2のブランチによって正の電源端子VCCに接続さ
れている。第1のブランチは、直列に配置されそして正
の電源端子VCCと第1のトランジスタQ1のコレクタ
間にそれぞれAおよびBとして参照される少なくとも第
1および第2の中間ノードを有しているR11、R12
およびR13として参照される少なくとも3個の抵抗素
子によって形成されている。第2のブランチは、直列に
配置され、そして正の電源端子VCCと第2のトランジ
スタQ2のコレクタ間にそれぞれCおよびDとして参照
される少なくとも第3および第4の中間ノードに結合さ
れたそれらの端子を有しているR21、R22およびR
23として参照される少なくとも3個の抵抗素子によっ
て形成されている。
【0022】電圧増幅器ADは、一方でそれぞれVC1
とVDとして参照される第1のトランジスタQ1のコレ
クタと第4の中間ノードDの電位を、他方でそれぞれV
C2とVBとして参照される第2のトランジスタQ2の
コレクタと第2の中間ノードBの電位を比較するための
手段10および11を具えている。同じ手段は、第4の
中間ノードの電位VDが第1のトランジスタのコレクタ
の電位VC1を超えるとき累進的にゼロに減少される第
1の電流IOと、第2のトランジスタのコレクタの電位
VC2が第2の中間ノードの電位VBを超えるとき累進
的にゼロに減少される第2の電流IO′の、第2のブラ
ンチの抵抗負荷R21の部分に供給された電流への加算
を許容している。
【0023】図4は、本発明の好ましい実施の形態に従
った電圧増幅器ADを図式的に示している。増幅器段と
抵抗負荷を含んでいるブランチの構成は、図3を参照し
て記述されたそれらに等しい。手段10および11の実
施の形態がまた示されていて:これらの手段は、それぞ
れ差動対として配置された第3のトランジスタQ3およ
び第4のトランジスタQ4と差動対として配置された第
5のトランジスタQ5および第6のトランジスタQ6と
を含んでいる。第3のトランジスタQ3のベースは第4
の中間ノードDに接続されそして第4のトランジスタQ
4のベースは第1のトランジスタQ1のコレクタに接続
され、第5のトランジスタQ5のベースは第2の中間ノ
ードBに接続されそして第6のトランジスタQ6のベー
スは第2のトランジスタQ2のコレクタに接続されてい
る。第3および第6のトランジスタQ3およびQ6のコ
レクタは正の電源端子VCCに接続されそして第4およ
び第5のトランジスタQ4およびQ5のコレクタは第2
のブランチの中間ノードの1つに接続されている。図4
を参照して記述した実施の形態においては、第4および
第5のトランジスタQ4およびQ5のコレクタは第3の
中間ノードCに接続されている。
【0024】増幅器ADの動作のより良い理解のため
に、図5から9までが、その入力電圧の関数としてこの
増幅器内の種々の信号の漸近的変化を示している。
【0025】図5は、増幅器ADの入力電圧Vinの関
数として、電位VB,VC1,VDおよびVC2の漸近
的変化を示している。図6および7は、増幅器ADの入
力電圧Vinの関数として、抵抗負荷の部分において、
この場合R21において加算されるそれぞれ第1および
第2の電流IOおよびIO′の漸近的変化を示してい
る。図8は、増幅器ADの入力電圧Vinの関数として
抵抗負荷の上記部分R21における全電流の漸近的変化
を示している。曲線IR210は、もし手段10および
11が存在しないならば、すなわち慣習的な差動対の場
合において、第2のブランチに流れるであろう電流を図
示している。破線の曲線は、もし第1の場合において電
流IOの最大値が電流IR120に加算されるならば、
そしてもし第2の場合において電流IO′の最大値が先
に得られた電流に加算されるならば、抵抗負荷の部分R
21に流れるであろう電流を図示している。図9は、本
発明による増幅器の入力電圧Vinの関数として出力電
圧Voutの漸近的変化を太い実線として図示し、同時
に細い実線は慣習的な差動対の出力電圧の漸近的変化を
図示している。
【0026】Vinが負でそして絶対値において大きい
とき、トランジスタQ1はターンオンされ難いが、一
方、トランジスタQ2は完全にターンオンされる。第1
のブランチの電流はこうして非常に低いが、一方、第2
のブランチの電流はかなりある。抵抗器R11とR12
における電圧降下は無視できるが、一方、抵抗器R21
とR22における電圧降下はかなりある。図5は、VC
1がそのときVDより実質的に大きいことを示してい
る。トランジスタQ3はこうしてターンオンされ難い
が、一方、トランジスタQ4は完全にターンオンされ、
そして電流IOが抵抗器R21を通して流れることを生
じさせる。VBがVC2より実質的に大きいとき、トラ
ンジスタQ6はターンオンされ難いが、一方、トランジ
スタQ5は完全にターンオンされ、そして付加的な電流
IO′が抵抗器R21を通して流れることを生ぜしめ
る。抵抗器21を通して流れている全電流IR21が図
8に図示されている。第2のブランチに流れる電流がそ
の最大レベルを有するのは、図9に示されるように、出
力電圧がその最低レベルにおいてであり、そして加算し
た電流IOとIO′によってR21に発生された付加的
な電圧降下は、本発明による増幅器の出力電圧Vout
の低いレベルと慣習的な差動対の出力電圧の低いレベル
の間の値の差を説明している。
【0027】Vinが増加するとき、負に留まっている
間は、慣習的な増幅器段のノンリニア動作の第1の領域
に達する:トランジスタQ1はより大きい程度まで導通
する一方、トランジスタQ2はより小さい程度まで導通
し、同時に第1のブランチに流れている電流は増加しそ
して第2のブランチに流れている電流は減少する。電位
VC1とVDは互いに近づき、こうしてQ3の導通を増
加させそしてQ4の導通を減少させて、そして抵抗器R
21を通して流れている電流IOの累進的な除去を引き
起こす。
【0028】Vinの符号の変化に相当するリニアな部
分では始終、トランジスタQ6はわずかな導通に留ま
り、一方、トランジスタQ5は非常な導通に留まってい
て、そして抵抗器R21を通して電流IO′の流れを維
持する。
【0029】Vinが増加するとき、慣習的な増幅器段
のノンリニア動作の第2の領域に達する:トランジスタ
Q1はそのときなお一層多く導通し、一方、トランジス
タQ2はなお一層少なく導通しそして第1のブランチに
流れている電流は増加し、一方、第2のブランチに流れ
ている電流は減少する。電位VC2とVBは互いに近づ
き、こうしてQ6の導通を増加させそしてQ5の導通を
減少させて、そして抵抗器R21を通して流れている電
流IO′の累進的な除去を引き起こす。
【0030】Vinが大きな値を有するとき、トランジ
スタQ2は非常に小さい程度まで導通する一方、トラン
ジスタQ1は非常に大きい程度まで導通する。第2のブ
ランチの電流はこうして非常に低く、一方、第1のブラ
ンチの電流はかなりある。抵抗器R21とR22におけ
る電圧降下は無視でき、一方、抵抗器R11とR12に
おける電圧降下はかなりある。第2のブランチに流れて
いる電流が殆どゼロとなるのは、図9に示されるよう
に、そのとき出力電圧Voutがその最高のレベルにお
いてである。
【0031】この図面は、出力電圧Voutの特性曲線
のノンリニアな領域におけるトランジスタの付加的な対
の影響を示している。慣習的な差動対の場合においてV
outがあまりに早期にVinとともに増加している第
1のノンリニアな領域において、電流IOおよびIO′
の付加は、Voutを人為的により長い時間にわたって
低いレベルに維持し、そして引き続いて、IOの累進的
減少がVoutを準リニアに増加させることを許容して
いる。同様に、慣習的な差動対の場合においてVout
があまりにゆっくりVinとともに増加している第2の
ノンリニアな領域において、電流IO′の付加は、Vo
utを人為的により長い時間にわたって中間のレベルに
維持し、そして引き続いて、IO′の累進的減少がVo
utを準リニアに増加させることを許容している。
【0032】この方法においては、出力電圧が入力電圧
の関数としてリニアに展開する領域は拡大される。この
結果が図10に見られ得て、そしてそれは入力電圧Vi
nの関数としての2つの特性曲線d(Vout)/d
(Vin)、細い実線の曲線は慣習的な差動対に相当
し、太い実線の曲線は本発明による増幅器に相当してい
る、を示している。入力電圧Vinに関する出力電圧V
outの微分が一定である“平坦”な部分は、出力電圧
が入力電圧の関数としてリニアに展開する部分に相当し
ている。こうして限られた領域は、慣習的な差動対に対
してよりも本発明による電圧増幅器に対して明らかに大
きい。
【0033】図11は、図1,2,3および4に示され
る変形の1つに従った電圧増幅器ADを含んでいるA/
D変換器を部分的に示している。現在の場合、この変換
器は、8ビットのディジタル出力信号Vout(0・・
・7)に変換されるべき差動性(Vin,−Vin)の
アナログ入力電圧を受信する。この変換器は: ・アナログ入力電圧(Vin,−Vin)を受信し、そ
してアナログ出力電圧を供給する入力増幅器AD、 ・正および負の電源端子それぞれVtopおよびVbo
t間に直列に配置された64個の抵抗器からなる抵抗ラ
ダー100、そして抵抗器は、それらの中間ノードに6
4個の基準電圧V0,V1,・・・V63、V0はVb
otに等しい、を供給する、 ・各々が差動の入力増幅器ADの出力電圧と基準電圧V
0,V1,・・・V63間の比較を行う64個の比較器
からなる比較器段200、 ・メモリセルM0,M1,・・・M63として参照され
るストレージ素子からなるメモリ段300、各メモリセ
ルMi(i=0から63)はデータ入力端子、出力端子
およびクロック入力端子を有しそして比較器からの出力
信号Ciをそのデータ入力端子において受信し、すべて
のメモリセルM0,M1,・・・M63はメモリ段30
0を構成しそしてクロック信号と呼ばれる同じ信号Ck
をそれらのクロック入力端子において受信する、および ・メモリ段300からの出力信号S0,S1,・・・S
63を受信しそして変換器のディジタル出力信号Vou
t(0・・・7)を供給する、入力端子と出力端子を有
するバイナリエンコーダ400を含んでいる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電圧増幅器の部分的な機能回路図
である。
【図2】本発明の有利な実施の形態に従った電圧増幅器
の部分的な機能回路図である。
【図3】本発明の変形に従った電圧増幅器の部分的な機
能回路図である。
【図4】本発明の好ましい実施の形態に従った電圧増幅
器の部分的な機能回路図である。
【図5】増幅器の入力電圧の関数として中間ノードの電
位の漸近的変化を描いている一組の特性曲線を示してい
る。
【図6】増幅器の入力電圧の関数として抵抗負荷の部分
に加算される第1の電流の漸近的変化を描いている特性
曲線である。
【図7】増幅器の入力電圧の関数として抵抗負荷の部分
に加算される第2の電流の漸近的変化を描いている特性
曲線である。
【図8】増幅器の入力電圧の関数として前記抵抗負荷の
部分における電流の漸近的変化を描いている一組の特性
曲線である。
【図9】増幅器の入力電圧の関数として出力電圧の漸近
的変化を描いている特性曲線である。
【図10】増幅器の入力電圧の微分係数の関係として出
力電圧の微分係数の漸近的変化を描いている特性曲線で
ある。
【図11】本発明による電圧増幅器を含んでいるA/D
変換器の部分的な機能回路図である。
【符号の説明】
AD 電圧増幅器 Q1,Q2 トランジスタ GND 負の電源端子 Vin 入力電圧 VCC 正の電源端子 Vout 出力電圧 A,C 中間ノード R11,R12,R21,R22 抵抗素子 10,11 比較するための手段 IO,IO′ 加算される電流 Q3,Q4,Q5,Q6 トランジスタ B,D 中間ノード R13,R23 抵抗素子 VC1,VC2 コレクタ電圧 VB,VD 中間ノードの電圧 IR21 抵抗器R21を通して流れている電流 IR210 比較手段が存在しないときの抵抗器R21
を通して流れている電流 100 抵抗ラダー V0,V1,・・・V63 基準電圧 Vtop,Vbot 電源端子 200 比較器段 C0,C1,・・・C63 各比較器からの出力信号 300 メモリ段 M0,M1,・・・M63 メモリセル CK クロック信号 400 バイナリエンコーダ S1,S2,・・S63 各メモリセルからの出力信号 Vout(0),Vout(1),・・・Vout
(7) ディジタル出力信号

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電圧を受信しそして出力電圧を供給
    することを意図された電圧増幅器であって、その電圧増
    幅器は差動対として配置されている第1および第2のト
    ランジスタを含んでいる増幅器段を含んでいて、第1の
    トランジスタのベースは入力電圧を受信することを意図
    され、第2のトランジスタのベースは前記入力電圧に対
    して反対の電圧を受信することを意図され、第1のトラ
    ンジスタのコレクタは抵抗負荷を含んでいる第1のブラ
    ンチによって正の電源端子に接続され、第2のトランジ
    スタのコレクタは、出力電圧を供給することを意図さ
    れ、抵抗負荷を含んでいる第2のブランチによって正の
    電源端子に接続されている、において、 第1のブランチは正の電源端子と第1のトランジスタの
    コレクタ間の少なくとも第1の中間ノードを特色となす
    少なくとも2個の直列配置された抵抗素子によって構成
    され、第2のブランチは正の電源端子と第2のトランジ
    スタのコレクタ間の少なくとも第2の中間ノードを特色
    となす少なくとも2個の直列配置された抵抗素子によっ
    て構成され、電圧増幅器は、一方で第2の中間ノードの
    電位を第1のトランジスタのコレクタの電位と、他方で
    第1の中間ノードの電位を第2のトランジスタのコレク
    タの電位と比較するための、そして、第2の中間ノード
    の電位が第1のトランジスタのコレクタの電位を超える
    とき累進的にゼロに減少させられる第1の電流と第2の
    トランジスタのコレクタの電位が第1の中間ノードの電
    位を超えるとき累進的にゼロに減少させられる第2の電
    流とを第2のブランチの抵抗負荷の部分に供給された電
    流に加算するための手段を具えていることを特徴とする
    電圧増幅器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電圧増幅器において、一
    方で第2の中間ノードの電位を第1のトランジスタのコ
    レクタの電位と比較するための手段と他方で第1の中間
    ノードの電位を第2のトランジスタのコレクタの電位と
    比較するための手段とが、差動対として配置された第3
    および第4のトランジスタと差動対として配置された第
    5および第6のトランジスタとをそれぞれ含み、第3の
    トランジスタのベースが第2の中間ノードに接続されそ
    して第4のトランジスタのベースが第1のトランジスタ
    のコレクタに接続され、第5のトランジスタのベースが
    第1の中間ノードに接続されそして第6のトランジスタ
    のベースが第2のトランジスタのコレクタに接続され、
    第4および第5のトランジスタのコレクタが第2の中間
    ノードに接続されていることを特徴とする電圧増幅器。
  3. 【請求項3】 入力電圧を受信しそして出力電圧を供給
    することを意図された電圧増幅器であって、その電圧増
    幅器は差動対として配置されている第1および第2のト
    ランジスタを含んでいる増幅器段を含んでいて、第1の
    トランジスタのベースは入力電圧を受信することを意図
    され、第2のトランジスタのベースは前記入力電圧に対
    して反対の電圧を受信することを意図され、第1のトラ
    ンジスタのコレクタは抵抗負荷を含んでいる第1のブラ
    ンチによって正の電源端子に接続され、第2のトランジ
    スタのコレクタは、出力電圧を供給することを意図さ
    れ、抵抗負荷を含んでいる第2のブランチによって同じ
    正の電源端子に接続されている、において、 第1のブランチが正の電源端子と第1のトランジスタの
    コレクタ間の少なくとも第1のおよび第2の中間ノード
    を特色となす少なくとも3個の直列配置された抵抗素子
    によって構成され、第2のブランチが正の電源端子と第
    2のトランジスタのコレクタ間の少なくとも第3および
    第4の中間ノードを特色となす少なくとも3個の直列配
    置された抵抗素子によって構成され、電圧増幅器が、一
    方で第1のトランジスタのコレクタと第4の中間ノード
    の電位との、他方で第2のトランジスタのコレクタと第
    2の中間ノードの電位との比較をするための、そして、
    第4の中間ノードの電位が第1のトランジスタのコレク
    タの電位を超えるとき累進的にゼロに減少される第1の
    電流と第2のトランジスタのコレクタの電位が第2の中
    間ノードの電位を超えるとき累進的にゼロに減少される
    第2の電流とを第2のブランチの抵抗負荷の部分に供給
    された電流に加算するための手段を具えていることを特
    徴とする電圧増幅器。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電圧増幅器において、一
    方で第1のトランジスタのコレクタと第4の中間ノード
    の電位を比較するための手段と他方で第2のトランジス
    タのコレクタと第2の中間ノードの電位を比較するため
    の手段とがそれぞれ差動対として配置された第3および
    第4のトランジスタと差動対として配置された第5およ
    び第6のトランジスタとを含み、第3のトランジスタの
    ベースが第4の中間ノードに接続されそして第4のトラ
    ンジスタのベースが第1のトランジスタのコレクタに接
    続され、第5のトランジスタのベースが第2の中間ノー
    ドに接続されそして第6のトランジスタのベースが第2
    のトランジスタのコレクタに接続され、第4および第5
    のトランジスタのコレクタが第2のブランチの中間ノー
    ドの1つに接続されていることを特徴とする電圧増幅
    器。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電圧増幅器において、第
    4および第5のトランジスタのコレクタが第3の中間ノ
    ードに接続されていることを特徴とする電圧増幅器。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至5のいずれか1項記載の電
    圧増幅器において、一方で第1と第2の中間ノード間の
    そして他方で第3と第4の中間ノード間の抵抗素子が同
    じ値Rを有し、一方で正の電源端子と第1の中間ノード
    間のそして他方で正の電源端子と第3の中間ノード間の
    抵抗素子がRよりも小さい同じ値を有し、そして一方で
    第2の中間ノードと第1のトランジスタのコレクタ間の
    そして他方で第4の中間ノードと第2のトランジスタの
    コレクタ間の抵抗素子がRよりも小さい同じ値を有して
    いることを特徴とする電圧増幅器。
  7. 【請求項7】 請求項3乃至5のいずれか1項記載の電
    圧増幅器において、一方で第1と第2の中間ノード間の
    そして他方で第3と第4の中間ノード間の抵抗素子が同
    じ値Rを有し、正の電源端子と第1の中間ノード間のそ
    して第2の中間ノードと第1のトランジスタのコレクタ
    間の抵抗素子が、正の電源端子と第3の中間ノード間の
    そして第4の中間ノードと第2のトランジスタのコレク
    タ間の抵抗素子と同様にRより小さい同じ値を有してい
    ることを特徴とする電圧増幅器。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1項記載の電
    圧増幅器において、増幅器段の負荷を構成している抵抗
    素子は抵抗器であることを特徴とする電圧増幅器。
  9. 【請求項9】 ディジタル出力信号に変換されるべき差
    動性のアナログ入力電圧を受信することを意図されたA
    /D変換器であって、 ・アナログ入力電圧を受信し、そしてアナログ出力電圧
    を供給することを意図された入力増幅器、 ・正および負の電源端子間に直列に配置された抵抗ラダ
    ー、その中において抵抗器はそれらの中間ノードに複数
    の基準電圧を供給することを意図されている、 ・各比較器が入力増幅器の出力電圧と基準電圧の1つの
    間の比較を行うことを意図されている比較器段、 ・上記比較の結果をストアすることを意図されているメ
    モリ段、そして ・メモリ段にストアされた情報を受信し、そして変換器
    のディジタル出力信号を供給することを意図されている
    バイナリエンコーダを含んでいるA/D変換器におい
    て:入力増幅器は、請求項1乃至8のいずれか1項記載
    の増幅器であることを特徴とするA/D変換器。
JP8316387A 1995-11-29 1996-11-27 電圧増幅器およびそれを用いたa/d変換器 Pending JPH09186595A (ja)

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