JPH11159262A - パネルシャッター装置 - Google Patents
パネルシャッター装置Info
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- JPH11159262A JPH11159262A JP26686398A JP26686398A JPH11159262A JP H11159262 A JPH11159262 A JP H11159262A JP 26686398 A JP26686398 A JP 26686398A JP 26686398 A JP26686398 A JP 26686398A JP H11159262 A JPH11159262 A JP H11159262A
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- Japan
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- panel
- guide rail
- building
- roof
- chain
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Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 パネル収納ボックスを必要とせず、開放時に
はアーケード等に適用できるパネルシャッタ装置の提
供。 【解決手段】 建物側ガイドレール1と、上方に配置さ
れた屋根ガイドレール部31との間に中継領域2Aを設
け、中継領域には建物側ガイドレールから屋根ガイドレ
ールとの間を交互に開閉可能なパネル7,8を連係する
チェーン6が噛合するスプロケット4があり、更に、中
継領域には建物側ガイドレールから縦方向に上昇して来
たパネルをパネルの室内側の面が、屋根ガイドレール間
では下面になる横姿勢に転換させるパネル姿勢反転機構
21,22,23を設け、屋根ガイドレール部にはチェ
ーンを弛みなる誘導するチェーン案内経路を設ける。
はアーケード等に適用できるパネルシャッタ装置の提
供。 【解決手段】 建物側ガイドレール1と、上方に配置さ
れた屋根ガイドレール部31との間に中継領域2Aを設
け、中継領域には建物側ガイドレールから屋根ガイドレ
ールとの間を交互に開閉可能なパネル7,8を連係する
チェーン6が噛合するスプロケット4があり、更に、中
継領域には建物側ガイドレールから縦方向に上昇して来
たパネルをパネルの室内側の面が、屋根ガイドレール間
では下面になる横姿勢に転換させるパネル姿勢反転機構
21,22,23を設け、屋根ガイドレール部にはチェ
ーンを弛みなる誘導するチェーン案内経路を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物の出入口や
窓等の建物側シャッター開閉用開口とアーケード等の屋
根部とを交互に開閉可能としたパネルシャッター装置に
関する。
窓等の建物側シャッター開閉用開口とアーケード等の屋
根部とを交互に開閉可能としたパネルシャッター装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパネルシャッター装置は、シャッ
ター開閉用開口の両側に起立配置された左右一対のガイ
ドレールと、これらのガイドレールの上部に配置された
パネル収納ボックスと、このパネル収納ボックス内にお
ける前記ガイドレールの上方に配置された左右一対の回
転駆動系スプロケットと、該スプロケットに噛合した左
右一対のチェーンと、これらのチェーンで各々の両側上
部が連繋されて前記両ガイドレール間を昇降開閉する複
数一連のパネルと、前記パネル収納ボックス内に横架さ
れ前記両スプロケット間をパネル収納方向に通過したパ
ネルを吊持する収納レールとを備え、前記スプロケット
の正逆回転駆動による前記チェーンの送り作動によっ
て、前記パネル相互を、前記ガイドレールに沿って縦方
向に隣合った垂直姿勢での縦移動と、前記収納レールに
沿って横方向に隣合った垂直姿勢での横移動とに継送す
るようになっている。
ター開閉用開口の両側に起立配置された左右一対のガイ
ドレールと、これらのガイドレールの上部に配置された
パネル収納ボックスと、このパネル収納ボックス内にお
ける前記ガイドレールの上方に配置された左右一対の回
転駆動系スプロケットと、該スプロケットに噛合した左
右一対のチェーンと、これらのチェーンで各々の両側上
部が連繋されて前記両ガイドレール間を昇降開閉する複
数一連のパネルと、前記パネル収納ボックス内に横架さ
れ前記両スプロケット間をパネル収納方向に通過したパ
ネルを吊持する収納レールとを備え、前記スプロケット
の正逆回転駆動による前記チェーンの送り作動によっ
て、前記パネル相互を、前記ガイドレールに沿って縦方
向に隣合った垂直姿勢での縦移動と、前記収納レールに
沿って横方向に隣合った垂直姿勢での横移動とに継送す
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のパネルシャッタ
ー装置は以上のように構成され、パネルを垂直姿勢のま
ま移動させるだけであって、該パネルを水平姿勢で移動
させることができないので、アーケードやサンルーム,
温室,ガーデン等には適用できず、多機能シャッターと
して適用できないなど汎用性に乏しいという課題があっ
た。しかも、従来のパネルシャッター装置はパネル収納
ボックスを必要不可決とし、該パネル収納ボックス内に
は、スプロケットおよび該スプロケット駆動系の開閉機
と動力伝達機構ならびに収納レールを配置したうえ多く
のパネルを垂直姿勢で横列状態に収納しなければならな
いため、パネル収納ボックス自体が大型化すると共に、
ガイドレール間を上昇するパネル相互が凹凸嵌合してい
ると、パネル収納ボックス内に上昇進入してきたパネル
を収納レールに沿った方向に横送りできないので、ガイ
ドレール間を上昇するパネル相互間には隙間を設けなけ
ればならず、その分、シャッター装置の高さ寸法が高く
なってシャッター設置個所に大きな制約を受けるなどの
課題があった。
ー装置は以上のように構成され、パネルを垂直姿勢のま
ま移動させるだけであって、該パネルを水平姿勢で移動
させることができないので、アーケードやサンルーム,
温室,ガーデン等には適用できず、多機能シャッターと
して適用できないなど汎用性に乏しいという課題があっ
た。しかも、従来のパネルシャッター装置はパネル収納
ボックスを必要不可決とし、該パネル収納ボックス内に
は、スプロケットおよび該スプロケット駆動系の開閉機
と動力伝達機構ならびに収納レールを配置したうえ多く
のパネルを垂直姿勢で横列状態に収納しなければならな
いため、パネル収納ボックス自体が大型化すると共に、
ガイドレール間を上昇するパネル相互が凹凸嵌合してい
ると、パネル収納ボックス内に上昇進入してきたパネル
を収納レールに沿った方向に横送りできないので、ガイ
ドレール間を上昇するパネル相互間には隙間を設けなけ
ればならず、その分、シャッター装置の高さ寸法が高く
なってシャッター設置個所に大きな制約を受けるなどの
課題があった。
【0004】なお、窓などの建物側開口部と、該建物側
開口部の上端から屋外側に延びる屋根開閉領域とを交互
に開閉可能なシャッターとして、特開昭63−2012
90号公報に開示された家屋開口部の開閉装置がある
が、この開閉装置では、屋根部閉鎖時に風雨に晒されて
汚れたシャッターカーテンの上面が建物側開口部の閉鎖
時には室内側に面した内側カーテン面となるため、居住
者等に不快感を与えるなどの課題がある。
開口部の上端から屋外側に延びる屋根開閉領域とを交互
に開閉可能なシャッターとして、特開昭63−2012
90号公報に開示された家屋開口部の開閉装置がある
が、この開閉装置では、屋根部閉鎖時に風雨に晒されて
汚れたシャッターカーテンの上面が建物側開口部の閉鎖
時には室内側に面した内側カーテン面となるため、居住
者等に不快感を与えるなどの課題がある。
【0005】この発明は上記のような課題を解決をする
ためになされたもので、パネル収納ボックスを必要とし
ないのみならず、建物側シャッター開閉用開口とアーケ
ードなど屋外側の屋根開閉領域とを一連のパネルで交互
に自動開閉でき、しかも、該パネルによる建物側シャッ
ター開閉用開口の閉鎖時に室内側となる内側パネル面が
屋根開閉領域では下面となって風雨に晒されることのな
いように前記パネルを反転移動させることができると共
に、スプロケットに噛合して該スプロケットの回転によ
りパネルを移動させるチェーンが弛むことのない信頼性
の高いパネルシャッター装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、パネル収納ボックスを必要とし
ないのみならず、建物側シャッター開閉用開口とアーケ
ードなど屋外側の屋根開閉領域とを一連のパネルで交互
に自動開閉でき、しかも、該パネルによる建物側シャッ
ター開閉用開口の閉鎖時に室内側となる内側パネル面が
屋根開閉領域では下面となって風雨に晒されることのな
いように前記パネルを反転移動させることができると共
に、スプロケットに噛合して該スプロケットの回転によ
りパネルを移動させるチェーンが弛むことのない信頼性
の高いパネルシャッター装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るパネルシャッター装置は、シャッター開閉用開口の両
側に起立配置された左右一対の建物側ガイドレール間を
複数のパネルで昇降開閉するパネルシャッター装置にお
いて、建物側ガイドレールの上方に配置されて屋外に延
びる左右一対の屋根ガイドレール部と、建物側ガイドレ
ールと屋根ガイドレール部との間に設けられたパネル中
継領域と、このパネル中継領域に配置された左右一対の
パネル駆動系スプロケットと、これらのスプロケットに
噛合して建物側ガイドレールおよび屋根ガイドレール部
に沿った方向に移動可能な左右一対のチェーンと、これ
らのチェーンに両側部が回動自在に連係され、前記スプ
ロケットの正逆回転駆動による前記チェーンの送り作動
により、建物側ガイドレール間では縦列姿勢で昇降移動
し、且つ、屋根ガイドレール部間では横倒並列姿勢で横
移動して建物側ガイドレール間と屋根ガイドレール部間
とを交互に開閉する複数のパネルと、前記パネル中継領
域に設けられ、建物側ガイドレールから屋根ガイドレー
ル部へのパネル継送時に建物側ガイドレールからパネル
中継領域に縦姿勢で進入したパネルを、建物側ガイドレ
ール間では室内側となる内側パネル面が屋根ガイドレー
ル部間では下面となる横倒姿勢に転換させ、且つ、屋根
ガイドレール部から建物側ガイドレールへのパネル継送
時に屋根ガイドレール部からパネル中継領域に横倒姿勢
で進入したパネルを、その下面が屋根ガイドレール部間
では室内側の内側パネル面となる縦姿勢に転換させるパ
ネル姿勢反転機構とを備え、前記屋根ガイドレール部に
は、当該屋根ガイドレール部に沿って前記チェーンを弛
みなく誘導するチェーン案内経路が設けられているもの
である。
るパネルシャッター装置は、シャッター開閉用開口の両
側に起立配置された左右一対の建物側ガイドレール間を
複数のパネルで昇降開閉するパネルシャッター装置にお
いて、建物側ガイドレールの上方に配置されて屋外に延
びる左右一対の屋根ガイドレール部と、建物側ガイドレ
ールと屋根ガイドレール部との間に設けられたパネル中
継領域と、このパネル中継領域に配置された左右一対の
パネル駆動系スプロケットと、これらのスプロケットに
噛合して建物側ガイドレールおよび屋根ガイドレール部
に沿った方向に移動可能な左右一対のチェーンと、これ
らのチェーンに両側部が回動自在に連係され、前記スプ
ロケットの正逆回転駆動による前記チェーンの送り作動
により、建物側ガイドレール間では縦列姿勢で昇降移動
し、且つ、屋根ガイドレール部間では横倒並列姿勢で横
移動して建物側ガイドレール間と屋根ガイドレール部間
とを交互に開閉する複数のパネルと、前記パネル中継領
域に設けられ、建物側ガイドレールから屋根ガイドレー
ル部へのパネル継送時に建物側ガイドレールからパネル
中継領域に縦姿勢で進入したパネルを、建物側ガイドレ
ール間では室内側となる内側パネル面が屋根ガイドレー
ル部間では下面となる横倒姿勢に転換させ、且つ、屋根
ガイドレール部から建物側ガイドレールへのパネル継送
時に屋根ガイドレール部からパネル中継領域に横倒姿勢
で進入したパネルを、その下面が屋根ガイドレール部間
では室内側の内側パネル面となる縦姿勢に転換させるパ
ネル姿勢反転機構とを備え、前記屋根ガイドレール部に
は、当該屋根ガイドレール部に沿って前記チェーンを弛
みなく誘導するチェーン案内経路が設けられているもの
である。
【0007】請求項2記載の発明に係るパネルシャッタ
ー装置は、パネル中継領域に、スプロケットに噛合した
チェーンを建物側ガイドレールと屋根ガイドレール部と
の間における少なくとも前記スプロケットと屋根ガイド
レール部との間で弛みなく誘導するチェーン誘導経路を
設け、このチェーン誘導経路に屋根ガイドレール部のチ
ェーン案内経路を接続したものである。
ー装置は、パネル中継領域に、スプロケットに噛合した
チェーンを建物側ガイドレールと屋根ガイドレール部と
の間における少なくとも前記スプロケットと屋根ガイド
レール部との間で弛みなく誘導するチェーン誘導経路を
設け、このチェーン誘導経路に屋根ガイドレール部のチ
ェーン案内経路を接続したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。図1において、1は主に店舗等建物の出入口
となるシャッター開閉用開口の両側に起立配置された左
右一対の建物側ガイドレール、2Aはそれらのガイドレ
ール1の上部に設けられたパネル中継領域、3はそのパ
ネル中継領域2Aから屋外のアーケード形成領域に延出
する外側ガイドレールである。なお、図示例の前記パネ
ル中継領域2Aは、前記建物側ガイドレール1の上部に
配置されたパネル中継用ボックス2の内部空間から成っ
ている。
説明する。図1において、1は主に店舗等建物の出入口
となるシャッター開閉用開口の両側に起立配置された左
右一対の建物側ガイドレール、2Aはそれらのガイドレ
ール1の上部に設けられたパネル中継領域、3はそのパ
ネル中継領域2Aから屋外のアーケード形成領域に延出
する外側ガイドレールである。なお、図示例の前記パネ
ル中継領域2Aは、前記建物側ガイドレール1の上部に
配置されたパネル中継用ボックス2の内部空間から成っ
ている。
【0009】この外側ガイドレール3は、前記パネル反
転用ボックス2内に接続されて屋外(例えば歩道上方の
アーケード形成領域)に延びる屋根ガイドレール部31
と、この屋根ガイドレール部31に一連に形成された外
側コーナーレール部32と、この外側コーナーレール部
32より一連に垂下し前記建物側ガイドレール1との間
で歩道を挟んで接地する外側縦ガイドレール部33とか
ら成っている。
転用ボックス2内に接続されて屋外(例えば歩道上方の
アーケード形成領域)に延びる屋根ガイドレール部31
と、この屋根ガイドレール部31に一連に形成された外
側コーナーレール部32と、この外側コーナーレール部
32より一連に垂下し前記建物側ガイドレール1との間
で歩道を挟んで接地する外側縦ガイドレール部33とか
ら成っている。
【0010】ここで、建物側ガイドレール1および外側
ガイドレール3の詳細な構造について以下に説明する。
まず、左右の建物側ガイドレール1は、その一方を図6
に示すように、対向面に縦長のガイド用開口1aを有す
る中空部材から成り、その内部には垂直ローラガイド1
0と一対のチェーン押え板11,12とがそれぞれ配置
されている。
ガイドレール3の詳細な構造について以下に説明する。
まず、左右の建物側ガイドレール1は、その一方を図6
に示すように、対向面に縦長のガイド用開口1aを有す
る中空部材から成り、その内部には垂直ローラガイド1
0と一対のチェーン押え板11,12とがそれぞれ配置
されている。
【0011】次に、左右の外側ガイドレール3にあって
も、その一方を図7に示すように、対向面全長に亘って
ガイド用開口3aを有する中空部材から成り、その内部
にはコ字状のローラガイド13と一対のチェーン押え板
14,15とがそれぞれ配置されている。
も、その一方を図7に示すように、対向面全長に亘って
ガイド用開口3aを有する中空部材から成り、その内部
にはコ字状のローラガイド13と一対のチェーン押え板
14,15とがそれぞれ配置されている。
【0012】以上において、前者のチェーン押え板1
1,12は建物側ガイドレール1の内部でチェーン案内
経路Aを形成し、後者のチェーン押え板14,15は、
外側ガイドレール3の内部でチェーン案内経路Bを形成
しており、これらのチェーン案内経路A,Bはチェーン
6を弛みなく誘導するものである。
1,12は建物側ガイドレール1の内部でチェーン案内
経路Aを形成し、後者のチェーン押え板14,15は、
外側ガイドレール3の内部でチェーン案内経路Bを形成
しており、これらのチェーン案内経路A,Bはチェーン
6を弛みなく誘導するものである。
【0013】一方、パネル中継領域2Aとなるパネル中
継用ボックス2内には、図3に示すように、建物側ガイ
ドレール1内の前記チェーン案内経路Aと外側ガイドレ
ール3内の前記チェーン案内経路Bとを接続するチェー
ン中継経路20が形成されている。
継用ボックス2内には、図3に示すように、建物側ガイ
ドレール1内の前記チェーン案内経路Aと外側ガイドレ
ール3内の前記チェーン案内経路Bとを接続するチェー
ン中継経路20が形成されている。
【0014】このチェーン中継経路20は、建物側ガイ
ドレール1内のチェーン案内経路Aの上端からパネル中
継用ボックス2内に垂直に立ち上がる縦案内経路20a
と、この縦案内経路20aの上端から外側ガイドレール
3(屋根ガイドレール部31)側に向って斜め上方に延
びる勾配案内経路20bと、この勾配案内経路20bの
傾斜頂部と外側ガイドレール3内のチェーン案内経路B
とを接続する水平の横案内経路20cとから成ってい
る。
ドレール1内のチェーン案内経路Aの上端からパネル中
継用ボックス2内に垂直に立ち上がる縦案内経路20a
と、この縦案内経路20aの上端から外側ガイドレール
3(屋根ガイドレール部31)側に向って斜め上方に延
びる勾配案内経路20bと、この勾配案内経路20bの
傾斜頂部と外側ガイドレール3内のチェーン案内経路B
とを接続する水平の横案内経路20cとから成ってい
る。
【0015】ここで、縦案内経路20aと勾配案内経路
20bとの接続部は低位彎曲コーナー部20dとして形
成され、勾配案内経路20bと横案内経路20cとの接
続部は高位彎曲コーナー部20eとして形成されてい
る。
20bとの接続部は低位彎曲コーナー部20dとして形
成され、勾配案内経路20bと横案内経路20cとの接
続部は高位彎曲コーナー部20eとして形成されてい
る。
【0016】かかるチェーン中継経路20は、該チェー
ン中継経路20の外側全長に亘る一連の外側チェーン押
え板17と、縦案内経路20a側の内側チェーン押え板
18と、横案内経路20c側の内側チェーン押え板19
と、勾配案内経路20bの内側に沿うスプロケットガー
ド板16とによって一連に形成されている。
ン中継経路20の外側全長に亘る一連の外側チェーン押
え板17と、縦案内経路20a側の内側チェーン押え板
18と、横案内経路20c側の内側チェーン押え板19
と、勾配案内経路20bの内側に沿うスプロケットガー
ド板16とによって一連に形成されている。
【0017】そして、パネル中継用ボックス2内におけ
る前記高位彎曲コーナー部20eの内側には回転駆動系
の主動スプロケット4が、且つ、前記低位彎曲コーナー
部20dの内側には同じく回転駆動系の従動スプロケッ
ト5がそれぞれ配置されている。そして、前記主動スプ
ロケット4は、パネル中継用ボックス2内に配置された
モータ(開閉機)40によって正逆回転駆動されるよう
になっている。
る前記高位彎曲コーナー部20eの内側には回転駆動系
の主動スプロケット4が、且つ、前記低位彎曲コーナー
部20dの内側には同じく回転駆動系の従動スプロケッ
ト5がそれぞれ配置されている。そして、前記主動スプ
ロケット4は、パネル中継用ボックス2内に配置された
モータ(開閉機)40によって正逆回転駆動されるよう
になっている。
【0018】ここで、前記モータ40と前記主動スプロ
ケット4との連動構成の一例を図3及び図8に基づいて
説明する。前記モータ40の出力軸には出力スプロケッ
ト41が嵌着され、且つ、そのモータ40と前記主動ス
プロケット4との間に回転自在に軸支された中間伝動軸
42には中間入力スプロケット43と中間出力スプロケ
ット44が同軸上に連結され、また、前記主動スプロケ
ット4の回転軸には入力スプロケット45が嵌着されて
いる。
ケット4との連動構成の一例を図3及び図8に基づいて
説明する。前記モータ40の出力軸には出力スプロケッ
ト41が嵌着され、且つ、そのモータ40と前記主動ス
プロケット4との間に回転自在に軸支された中間伝動軸
42には中間入力スプロケット43と中間出力スプロケ
ット44が同軸上に連結され、また、前記主動スプロケ
ット4の回転軸には入力スプロケット45が嵌着されて
いる。
【0019】そして、前記モータ40の出力スプロケッ
ト41と中間入力スプロケット43との第1伝動チェー
ン46が巻回噛合され、且つ、前記中間出力スプロケッ
ト44と入力スプロケット45とに第2伝動チェーン4
7が巻回噛合されている。もって、前記モータ40の正
逆起動により、前記主動スプロケット4が正逆回転駆動
されるようになっている。
ト41と中間入力スプロケット43との第1伝動チェー
ン46が巻回噛合され、且つ、前記中間出力スプロケッ
ト44と入力スプロケット45とに第2伝動チェーン4
7が巻回噛合されている。もって、前記モータ40の正
逆起動により、前記主動スプロケット4が正逆回転駆動
されるようになっている。
【0020】以上において、主動スプロケット4と従動
スプロケット5には、チェーン中継経路20に移動自在
に嵌込み係合されたパネル連繋用のチェーン6が噛合し
ており、このチェーン6は建物側ガイドレール1内およ
び外側ガイドレール3内のそれぞれのチェーン案内経路
AおよびBに延びて該チェーン案内経路A,Bに移動自
在に嵌込み係合されている。
スプロケット5には、チェーン中継経路20に移動自在
に嵌込み係合されたパネル連繋用のチェーン6が噛合し
ており、このチェーン6は建物側ガイドレール1内およ
び外側ガイドレール3内のそれぞれのチェーン案内経路
AおよびBに延びて該チェーン案内経路A,Bに移動自
在に嵌込み係合されている。
【0021】このように、前記チェーン中継経路20に
嵌込み係合されて誘導されるチェーン6が前記主動スプ
ロケット4と従動スプロケット5とに噛合していること
により、前記チェーン6は、主動スプロケット4の回転
駆動力を従動スプロケット5に伝達するための動力伝達
用チェーンをも兼ねている。
嵌込み係合されて誘導されるチェーン6が前記主動スプ
ロケット4と従動スプロケット5とに噛合していること
により、前記チェーン6は、主動スプロケット4の回転
駆動力を従動スプロケット5に伝達するための動力伝達
用チェーンをも兼ねている。
【0022】尚、図示例の場合、前記主動スプロケット
4は前記パネル中継用ボックス2内における外側ガイド
レール3側(高位彎曲コーナー部部20e)に、且つ、
前記従動スプロケット5は前記建物側ガイドレール1の
上方(低位彎曲コーナー部20d)にそれぞれ配置した
が、それらは逆に配置してもよい。
4は前記パネル中継用ボックス2内における外側ガイド
レール3側(高位彎曲コーナー部部20e)に、且つ、
前記従動スプロケット5は前記建物側ガイドレール1の
上方(低位彎曲コーナー部20d)にそれぞれ配置した
が、それらは逆に配置してもよい。
【0023】そして、前記パネル連繋用のチェーン6
は、パネル中継領域2Aを介して建物側ガイドレール1
間と外側ガイドレール3間を交互に開閉可能な複数枚の
パネル7,8を一連に連繋している。
は、パネル中継領域2Aを介して建物側ガイドレール1
間と外側ガイドレール3間を交互に開閉可能な複数枚の
パネル7,8を一連に連繋している。
【0024】ここで、前記一連のパネル7,8は、主動
スプロケット4の正逆回転駆動によるチェーン6の送り
作動により、建物側ガイドレール1間では縦方向に隣合
った垂直姿勢で昇降し、且つ、屋根ガイドレール部31
間では横方向に隣合った横倒姿勢で横移動し、また、外
側コーナーレール部32間では傾斜姿勢で移動し、さら
に外側縦ガイドレール部33間では垂直姿勢で昇降移動
するように連繋されている。
スプロケット4の正逆回転駆動によるチェーン6の送り
作動により、建物側ガイドレール1間では縦方向に隣合
った垂直姿勢で昇降し、且つ、屋根ガイドレール部31
間では横方向に隣合った横倒姿勢で横移動し、また、外
側コーナーレール部32間では傾斜姿勢で移動し、さら
に外側縦ガイドレール部33間では垂直姿勢で昇降移動
するように連繋されている。
【0025】その連繋手段として、前記チェーン6のパ
ネル取付部には、そのチェーンリンクを兼ねたパネル連
結用リンクプレート61(図3〜図5参照)が所定のパ
ネル連結ピッチで一連に連結されている。
ネル取付部には、そのチェーンリンクを兼ねたパネル連
結用リンクプレート61(図3〜図5参照)が所定のパ
ネル連結ピッチで一連に連結されている。
【0026】このパネル連結用リンクプレート61は、
前記チェーン6の通常のリンクプレート60より外方に
長く形成され、前記パネル駆動系スプロケット4,5の
各円周上でそれぞれ径方向外方に突出した形状構成とな
っている。
前記チェーン6の通常のリンクプレート60より外方に
長く形成され、前記パネル駆動系スプロケット4,5の
各円周上でそれぞれ径方向外方に突出した形状構成とな
っている。
【0027】かかるパネル連結用リンクプレート61
は、その基端部が前記通常のリンクプレート60に通常
のリンクピンP1でカシメ連結されている。
は、その基端部が前記通常のリンクプレート60に通常
のリンクピンP1でカシメ連結されている。
【0028】また、パネル連結リンクプレート61の外
方突出端側(自由端側)にはロングピンP2が回転自在
に取付けられ、このロングピンP2によって前記各パネ
ル7,8の両側中腹部よりやや上方部が回動可能に連結
吊持されている。
方突出端側(自由端側)にはロングピンP2が回転自在
に取付けられ、このロングピンP2によって前記各パネ
ル7,8の両側中腹部よりやや上方部が回動可能に連結
吊持されている。
【0029】ここで、前記チェーン6のリンクピンP1
とロングピンP2との間には、図3および図5に示すよ
うにオフセット距離aが設定されている。
とロングピンP2との間には、図3および図5に示すよ
うにオフセット距離aが設定されている。
【0030】従って、パネル連結用リンクプレート61
がパネル駆動系スプロケット4,5の各円周上を移動す
る過程において、チェーン6とロングピンP2とには周
速度差が生じ、該ロングピンP2が前記チェーン6の移
動速度(スプロケット4,5の周速)よりも早い速度で
移動することとなる。
がパネル駆動系スプロケット4,5の各円周上を移動す
る過程において、チェーン6とロングピンP2とには周
速度差が生じ、該ロングピンP2が前記チェーン6の移
動速度(スプロケット4,5の周速)よりも早い速度で
移動することとなる。
【0031】もって、前記建物側ガイドレール1に沿っ
て上昇しパネル中継用ボックス2内に進入してきた上位
パネル7のパネル連結用リンクプレート61が従動スプ
ロケット5の円周上を移動する過程では、その上位パネ
ル7の移動速度が後続の下位パネル8の上昇速度よりも
早くなる。
て上昇しパネル中継用ボックス2内に進入してきた上位
パネル7のパネル連結用リンクプレート61が従動スプ
ロケット5の円周上を移動する過程では、その上位パネ
ル7の移動速度が後続の下位パネル8の上昇速度よりも
早くなる。
【0032】このため、前記建物側ガイドレール1間で
はパネル7,8相互を隙間のない密着状態で上昇させ、
該上昇過程で前記パネル中継用ボックス2内に進入して
きた上位パネル7は下位パネル8から必然的に離間する
こととなって、下位パネル8が上位パネル7に衝突する
ようなことはない。
はパネル7,8相互を隙間のない密着状態で上昇させ、
該上昇過程で前記パネル中継用ボックス2内に進入して
きた上位パネル7は下位パネル8から必然的に離間する
こととなって、下位パネル8が上位パネル7に衝突する
ようなことはない。
【0033】このようにして、前記チェーン6で連繋さ
れたパネル7,8は、建物側ガイドレール1間を閉塞し
ているとき屋根ガイドレール部31間をも閉塞し、且
つ、この状態で外側縦ガイドレール部33間を開放する
連繋長さに設定され、建物側ガイドレール1間の開放時
には、外側ガイドレール3(屋根ガイドレール部31間
と外側コーナーレール部32間および外側縦ガイドレー
ル部33間)全体を閉塞するようになっている。
れたパネル7,8は、建物側ガイドレール1間を閉塞し
ているとき屋根ガイドレール部31間をも閉塞し、且
つ、この状態で外側縦ガイドレール部33間を開放する
連繋長さに設定され、建物側ガイドレール1間の開放時
には、外側ガイドレール3(屋根ガイドレール部31間
と外側コーナーレール部32間および外側縦ガイドレー
ル部33間)全体を閉塞するようになっている。
【0034】かかるパネル7,8には、建物側ガイドレ
ール1間にある垂直姿勢状態でそれぞれの上部両側に位
置する振れ防止用の上部ガイドローラR1が回転自在に
軸支されている。また、前記各パネル7,8の下部両側
にはローラブラケット9(図3,図5〜図7参照)を介
して下部ガイドローラR2が回転自在に軸支されてい
る。
ール1間にある垂直姿勢状態でそれぞれの上部両側に位
置する振れ防止用の上部ガイドローラR1が回転自在に
軸支されている。また、前記各パネル7,8の下部両側
にはローラブラケット9(図3,図5〜図7参照)を介
して下部ガイドローラR2が回転自在に軸支されてい
る。
【0035】そして前記パネル7,8は、図6および図
7に示すように、それぞれの両側部が建物側ガイドレー
ル1および外側ガイドレール3のガイド用開口1a,3
aに摺動自在に嵌込み係合されて移動するようになって
いる。
7に示すように、それぞれの両側部が建物側ガイドレー
ル1および外側ガイドレール3のガイド用開口1a,3
aに摺動自在に嵌込み係合されて移動するようになって
いる。
【0036】ここで、図6に示す建物側ガイドレール1
内の前記垂直ローラガイド10は、パネル7,8の昇降
動作時に下部ガイドローラR2が建物側ガイドレール1
の一側内壁面に摺接した状態で上部ガイドローラR1を
摺接転動させることにより、前記パネル7,8の昇降動
作を安定して行わせる機能を果たす。
内の前記垂直ローラガイド10は、パネル7,8の昇降
動作時に下部ガイドローラR2が建物側ガイドレール1
の一側内壁面に摺接した状態で上部ガイドローラR1を
摺接転動させることにより、前記パネル7,8の昇降動
作を安定して行わせる機能を果たす。
【0037】また、建物側ガイドレール1内のチェーン
押え板11,12(チェーン案内経路A)はチェーン6
を摺動自在に挟み込んで円滑にガイドする機能を果た
す。
押え板11,12(チェーン案内経路A)はチェーン6
を摺動自在に挟み込んで円滑にガイドする機能を果た
す。
【0038】一方、図7に示す外側ガイドレール3内の
ローラガイド13は、下部ガイドローラR2を摺接転動
させることにより、各パネル7,8を所定の方向に安定
移動させる機能を果たし、チェーン押え板14,15は
チェーン6を摺動自在に挟み込んで円滑にガイドする機
能を果たす。
ローラガイド13は、下部ガイドローラR2を摺接転動
させることにより、各パネル7,8を所定の方向に安定
移動させる機能を果たし、チェーン押え板14,15は
チェーン6を摺動自在に挟み込んで円滑にガイドする機
能を果たす。
【0039】ここで、建物側ガイドレール1からパネル
中継用ボックス2内を介して外側ガイドレール3にパネ
ル7,8が移動する過程では、パネル中継用ボックス2
内において、パネル7,8が後述のように垂直姿勢から
水平姿勢に反転させられることにより、下部ガイドロー
ラR2は上向き突出状態となり、この下部ガイドローラ
R2を前記ローラガイド13がガイドすることにより、
該ローラガイド13は特に屋根ガイドレール部31での
パネル7,8の移動を安定遂行させるようになってい
る。
中継用ボックス2内を介して外側ガイドレール3にパネ
ル7,8が移動する過程では、パネル中継用ボックス2
内において、パネル7,8が後述のように垂直姿勢から
水平姿勢に反転させられることにより、下部ガイドロー
ラR2は上向き突出状態となり、この下部ガイドローラ
R2を前記ローラガイド13がガイドすることにより、
該ローラガイド13は特に屋根ガイドレール部31での
パネル7,8の移動を安定遂行させるようになってい
る。
【0040】また、パネル中継用ボックス2内における
建物側ガイドレール1側のパネル出入口近傍には、パネ
ル中継用ボックス2内に進入してきたパネル7,8の下
部ガイドローラR2を外側ガイドレール3の方向に向っ
て斜め上方にガイドするためのパネルガイド(パネル下
部ガイド)21,22が配置されている。
建物側ガイドレール1側のパネル出入口近傍には、パネ
ル中継用ボックス2内に進入してきたパネル7,8の下
部ガイドローラR2を外側ガイドレール3の方向に向っ
て斜め上方にガイドするためのパネルガイド(パネル下
部ガイド)21,22が配置されている。
【0041】さらに、パネル中継用ボックス2内におけ
る従動スプロケット5の上方には、建物側ガイドレール
1間から進入してきたパネル7,8のパネル連結用リン
クプレート61が前記従動スプロケット5に到達した時
点で、そのパネル7,8の上端部を当接させるためのパ
ネル反転用ガイド23が配置されている。
る従動スプロケット5の上方には、建物側ガイドレール
1間から進入してきたパネル7,8のパネル連結用リン
クプレート61が前記従動スプロケット5に到達した時
点で、そのパネル7,8の上端部を当接させるためのパ
ネル反転用ガイド23が配置されている。
【0042】即ち、建物側ガイドレール1間からパネル
中継用ボックス2内に上昇進入してきたパネル7,8の
パネル連結用リンクプレート61が従動スプロケット5
近傍に到達すると、下部ガイドローラR2がパネルガイ
ド21,22で斜め上方に誘導されることにより、パネ
ル7,8がロングピンP2を中心として図3中で反時計
廻り方向に回動して傾く。
中継用ボックス2内に上昇進入してきたパネル7,8の
パネル連結用リンクプレート61が従動スプロケット5
近傍に到達すると、下部ガイドローラR2がパネルガイ
ド21,22で斜め上方に誘導されることにより、パネ
ル7,8がロングピンP2を中心として図3中で反時計
廻り方向に回動して傾く。
【0043】次いで、前記パネル連結用リンクプレート
61が従動スプロケット5を迂回する時点で、パネル
7,8の上端がパネル反転用ガイド板23に当接するこ
とにより、そのパネル7,8は上昇時の垂直姿勢から水
平姿勢に反転させられ、その水平姿勢のパネル7,8が
外側ガイドレール3の屋根ガイドレール部31に送り込
まれるようになっている。
61が従動スプロケット5を迂回する時点で、パネル
7,8の上端がパネル反転用ガイド板23に当接するこ
とにより、そのパネル7,8は上昇時の垂直姿勢から水
平姿勢に反転させられ、その水平姿勢のパネル7,8が
外側ガイドレール3の屋根ガイドレール部31に送り込
まれるようになっている。
【0044】また、パネル反転用ガイド23には、前記
屋根ガイドレール部31からパネル中継用ボックス2内
に水平姿勢で進入してきたパネル7,8のパネル連結用
リンクプレート61が主動スプロケット4に到達した時
点で、そのパネル7,8の進行方向前端を当接係合させ
るための係合段部23aが設けられている。
屋根ガイドレール部31からパネル中継用ボックス2内
に水平姿勢で進入してきたパネル7,8のパネル連結用
リンクプレート61が主動スプロケット4に到達した時
点で、そのパネル7,8の進行方向前端を当接係合させ
るための係合段部23aが設けられている。
【0045】この係合段部23aは、上述の如く屋根ガ
イドレール部31からパネル中継用ボックス2内に水平
姿勢で進入してきたパネル7,8を垂直姿勢に反転させ
る機能を果たす。
イドレール部31からパネル中継用ボックス2内に水平
姿勢で進入してきたパネル7,8を垂直姿勢に反転させ
る機能を果たす。
【0046】従って、前記パネル反転用ガイド23は、
パネル7,8を垂直姿勢から水平姿勢、および水平姿勢
から垂直姿勢に反転させる反転手段を構成している。
パネル7,8を垂直姿勢から水平姿勢、および水平姿勢
から垂直姿勢に反転させる反転手段を構成している。
【0047】以上において、各パネル7,8は、建物側
ガイドレール1間を全閉し、且つ屋根ガイドレール部3
1間を閉塞した状態で、外側縦ガイドレール部33間を
開放するか、或いは、建物側ガイドレール1間を全閉し
た状態では、外側ガイドレール3(屋根ガイドレール部
31および外側縦ガイドレール部33)間を開放する連
繋長さに構成されている。
ガイドレール1間を全閉し、且つ屋根ガイドレール部3
1間を閉塞した状態で、外側縦ガイドレール部33間を
開放するか、或いは、建物側ガイドレール1間を全閉し
た状態では、外側ガイドレール3(屋根ガイドレール部
31および外側縦ガイドレール部33)間を開放する連
繋長さに構成されている。
【0048】また、前記モータ(開閉機)40および該
モータ40と主動スプロケット4との間の動力伝達機構
(第1伝動チェーン46、中間入出力スプロケット4
3,44、第2伝動チェーン47等)は、パネル中継領
域2Aにおいてパネル7,8の反転領域外となるチェー
ン中継経路20の横案内経路20cの下方空間領域を利
用して配置されている。従って、モータ40および動力
伝達機構を配置するための格別の空間領域を確保する必
要がない。
モータ40と主動スプロケット4との間の動力伝達機構
(第1伝動チェーン46、中間入出力スプロケット4
3,44、第2伝動チェーン47等)は、パネル中継領
域2Aにおいてパネル7,8の反転領域外となるチェー
ン中継経路20の横案内経路20cの下方空間領域を利
用して配置されている。従って、モータ40および動力
伝達機構を配置するための格別の空間領域を確保する必
要がない。
【0049】次に動作について説明する。パネル7,8
が建物側ガイドレール1間を全閉している状態におい
て、モータ40の起動により主動スプロケット4を図3
中で時計廻り方向に回転駆動させると、その主動スプロ
ケット4と従動スプロケット5に噛合したチェーン6が
外側ガイドレール3内のチェーン案内経路Aに沿って上
昇移動することにより、前記建物側ガイドレール1間の
パネル7,8は相互が密着した垂直姿勢で上昇してパネ
ル中継用ボックス2内に順次進入してくる。
が建物側ガイドレール1間を全閉している状態におい
て、モータ40の起動により主動スプロケット4を図3
中で時計廻り方向に回転駆動させると、その主動スプロ
ケット4と従動スプロケット5に噛合したチェーン6が
外側ガイドレール3内のチェーン案内経路Aに沿って上
昇移動することにより、前記建物側ガイドレール1間の
パネル7,8は相互が密着した垂直姿勢で上昇してパネ
ル中継用ボックス2内に順次進入してくる。
【0050】この場合、パネル中継用ボックス2内に進
入してきた上位パネル7は、そのパネル連結用リンクプ
レート61がチェーン中継経路20の縦案内経路20a
を上昇して従動スプロケット5近傍(低位彎曲コーナー
部20d付近)に到達すると、この従動スプロケット5
の円周上では、ロングピンP2がチェーン6との周速度
差によって前記従動スプロケット5の周速よりも早く移
動する。
入してきた上位パネル7は、そのパネル連結用リンクプ
レート61がチェーン中継経路20の縦案内経路20a
を上昇して従動スプロケット5近傍(低位彎曲コーナー
部20d付近)に到達すると、この従動スプロケット5
の円周上では、ロングピンP2がチェーン6との周速度
差によって前記従動スプロケット5の周速よりも早く移
動する。
【0051】従って、ロングピンP2が従動スプロケッ
ト5の円周に沿って移動する過程では、下位パネル8が
上位パネル7に衝突して干渉するようなことはない。
ト5の円周に沿って移動する過程では、下位パネル8が
上位パネル7に衝突して干渉するようなことはない。
【0052】このようにロングピンP2が従動スプロケ
ット5の円周に沿って移動する過程では、上位パネル7
の下部ガイドローラR2がパネルガイド21,22で斜
め上方に誘導されることにより、前記上位パネル7はロ
ングピンP2を中心として図3中で反時計廻り方向に回
動して傾く。これと略同時に、前記上位パネル7の上端
部がパネル反転用ガイド23に当接係合する。
ット5の円周に沿って移動する過程では、上位パネル7
の下部ガイドローラR2がパネルガイド21,22で斜
め上方に誘導されることにより、前記上位パネル7はロ
ングピンP2を中心として図3中で反時計廻り方向に回
動して傾く。これと略同時に、前記上位パネル7の上端
部がパネル反転用ガイド23に当接係合する。
【0053】この状態で、チェーン6におけるパネル連
結用リンクプレート61の基部連結部が従動スプロケッ
ト5の円周上(低位彎曲)から主動スプロケット4側に
向ってチェーン中継経路20の勾配案内経路20bを上
昇移動することにより、上端部がパネル反転用ガイド2
3に当接したパネル7は、前記パネル反転用ガイド23
に平行する方向に漸次変位し、前記パネル連結用プレー
ト61が主動スプロケット4の円周(高位彎曲コーナー
部20e)に到達した時点で前記パネル7は完全な水平
姿勢に転換される。
結用リンクプレート61の基部連結部が従動スプロケッ
ト5の円周上(低位彎曲)から主動スプロケット4側に
向ってチェーン中継経路20の勾配案内経路20bを上
昇移動することにより、上端部がパネル反転用ガイド2
3に当接したパネル7は、前記パネル反転用ガイド23
に平行する方向に漸次変位し、前記パネル連結用プレー
ト61が主動スプロケット4の円周(高位彎曲コーナー
部20e)に到達した時点で前記パネル7は完全な水平
姿勢に転換される。
【0054】その姿勢転換によって、建物側ガイドレー
ル1間では建物の室内側となる上位パネル7の内側パネ
ル面7aが上面となるように前記上位パネル7は略90
゜反転する。
ル1間では建物の室内側となる上位パネル7の内側パネ
ル面7aが上面となるように前記上位パネル7は略90
゜反転する。
【0055】このようにして、パネル中継用ボックス2
内に順次進入してきた各パネル7,8は、外側ガイドレ
ール3に向って移動する過程で垂直姿勢から水平姿勢に
反転させられる。
内に順次進入してきた各パネル7,8は、外側ガイドレ
ール3に向って移動する過程で垂直姿勢から水平姿勢に
反転させられる。
【0056】そして、水平姿勢に反転した各パネル7,
8は、これらを連繋しているチェーン6がチェーン中継
経路20の横案内経路20cから外側ガイドレール3内
のチェーン案内経路Bに移行誘導されることにより、パ
ネル中継用ボックス2内から外側ガイドレール3の屋根
ガイドレール部31に順次移動し、且つ、該屋根ガイド
レール部31から外側縦ガイドレール部33に順次移動
する。
8は、これらを連繋しているチェーン6がチェーン中継
経路20の横案内経路20cから外側ガイドレール3内
のチェーン案内経路Bに移行誘導されることにより、パ
ネル中継用ボックス2内から外側ガイドレール3の屋根
ガイドレール部31に順次移動し、且つ、該屋根ガイド
レール部31から外側縦ガイドレール部33に順次移動
する。
【0057】このようにして、建物側ガイドレール1間
では垂直姿勢のパネル7,8が、パネル中継用ボックス
2内に順次進入して水平姿勢に反転させられた後、外側
ガイドレール3に移動することにより、建物側ガイドレ
ール1間が開放されると同時に、外側ガイドレール3間
が閉塞される。
では垂直姿勢のパネル7,8が、パネル中継用ボックス
2内に順次進入して水平姿勢に反転させられた後、外側
ガイドレール3に移動することにより、建物側ガイドレ
ール1間が開放されると同時に、外側ガイドレール3間
が閉塞される。
【0058】従って、建物側ガイドレール1間(建物の
出入口)の開放時には、外側ガイドレール3間が閉塞さ
れてアーケードの機能を果たす。
出入口)の開放時には、外側ガイドレール3間が閉塞さ
れてアーケードの機能を果たす。
【0059】この状態から主動スプロケット4を逆回転
駆動させると、外側ガイドレール3の屋根ガイドレール
部31からパネル中継用ボックス2内に水平姿勢で進入
してきたパネル7,8の進行方向前端がパネル反転用ガ
イド23の係合段部23aに当接係合し、この時点で、
パネル連結用リンクプレート61が主動スプロケット4
の円周上を移動通過することにより、その移動過程で前
記パネル7,8がロングピンP2を中心にして図3中で
時計廻り方向に回動し、垂直状態に反転する。
駆動させると、外側ガイドレール3の屋根ガイドレール
部31からパネル中継用ボックス2内に水平姿勢で進入
してきたパネル7,8の進行方向前端がパネル反転用ガ
イド23の係合段部23aに当接係合し、この時点で、
パネル連結用リンクプレート61が主動スプロケット4
の円周上を移動通過することにより、その移動過程で前
記パネル7,8がロングピンP2を中心にして図3中で
時計廻り方向に回動し、垂直状態に反転する。
【0060】そして、垂直状態に反転したパネル7,8
が建物側ガイドレール1間に順次繰り出されて該建物側
ガイドレール1間を閉塞すると同時に、外側ガイドレー
ル3間における少なくとも外側縦ガイドレール部33間
を開放する。
が建物側ガイドレール1間に順次繰り出されて該建物側
ガイドレール1間を閉塞すると同時に、外側ガイドレー
ル3間における少なくとも外側縦ガイドレール部33間
を開放する。
【0061】尚、上記実施の形態では、アーケードに適
用した場合について説明したが、サンルーム等その他の
用途にも適用し得るものである。また、前記外側ガイド
レール3は屋根ガイドレール部31だけから成るもので
あってもよい。
用した場合について説明したが、サンルーム等その他の
用途にも適用し得るものである。また、前記外側ガイド
レール3は屋根ガイドレール部31だけから成るもので
あってもよい。
【0062】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、左右一対の建物側ガイドレールと、該建物側ガイ
ドレールの上方に配置されて屋外に延びる左右一対の屋
根ガイドレール部との間にパネル中継領域を設け、この
パネル中継領域に左右一対のパネル駆動系スプロケット
を配置し、これらのスプロケットに各パネルをそれぞれ
の両側で連係する左右一対のチェーンを噛合させ、スプ
ロケットの正逆回転駆動によるチェーンの送り作動によ
り、前記パネルを、建物側ガイドレールに沿った縦姿勢
での昇降移動と屋根ガイドレール部に沿った横倒姿勢で
の横移動とにパネル中継領域を介して継送し建物側ガイ
ドレール間と屋根ガイドレール部間とを交互に開閉する
ように構成したので、パネルによる建物側ガイドレール
間と屋根ガイドレール部間との交互開閉を自動的に行う
ことができるという効果がある。また、前記パネル中継
領域には、建物側ガイドレールから屋根ガイドレール部
へのパネル継送時に建物側ガイドレールからパネル中継
領域に縦姿勢で進入してきたパネルを、建物側ガイドレ
ール間では室内側となる内側パネル面が屋根ガイドレー
ル部間では下面となる横倒姿勢に転換させ、且つ、屋根
ガイドレール部から建物側ガイドレールへのパネル継送
時に屋根ガイドレール部からパネル中継領域に横倒姿勢
で進入してきたパネルを、その下面が屋根ガイドレール
部間では室内側の内側パネル面となる縦姿勢に転換させ
るためのパネル姿勢反転機構を設けたので、屋根ガイド
レール部間で風雨に晒されて汚れたパネル面が建物側ガ
イドレール間でも外側面となり、室内側は常に汚れてい
ないパネル面となり、このため、居住者等に不快感を与
えるような虞れがなく、商品価値が高くなると共に、ア
ーケードやサンルーム及び温室等に適用可能で、しか
も、従来のパネル収納ボックスを必要とせずに、建物の
出入口等の開閉と共に屋外屋根部の開閉をも行うことが
できるなど、汎用性に富んだパネルシャッターを提供で
きるという効果がある。さらに、前記屋根ガイドレール
部には、当該屋根ガイドレール部に沿って前記チェーン
を誘導するためのチェーン案内経路を設けたので、屋根
ガイドレール部でチェーンが弛む虞れがないという効果
がある。
れば、左右一対の建物側ガイドレールと、該建物側ガイ
ドレールの上方に配置されて屋外に延びる左右一対の屋
根ガイドレール部との間にパネル中継領域を設け、この
パネル中継領域に左右一対のパネル駆動系スプロケット
を配置し、これらのスプロケットに各パネルをそれぞれ
の両側で連係する左右一対のチェーンを噛合させ、スプ
ロケットの正逆回転駆動によるチェーンの送り作動によ
り、前記パネルを、建物側ガイドレールに沿った縦姿勢
での昇降移動と屋根ガイドレール部に沿った横倒姿勢で
の横移動とにパネル中継領域を介して継送し建物側ガイ
ドレール間と屋根ガイドレール部間とを交互に開閉する
ように構成したので、パネルによる建物側ガイドレール
間と屋根ガイドレール部間との交互開閉を自動的に行う
ことができるという効果がある。また、前記パネル中継
領域には、建物側ガイドレールから屋根ガイドレール部
へのパネル継送時に建物側ガイドレールからパネル中継
領域に縦姿勢で進入してきたパネルを、建物側ガイドレ
ール間では室内側となる内側パネル面が屋根ガイドレー
ル部間では下面となる横倒姿勢に転換させ、且つ、屋根
ガイドレール部から建物側ガイドレールへのパネル継送
時に屋根ガイドレール部からパネル中継領域に横倒姿勢
で進入してきたパネルを、その下面が屋根ガイドレール
部間では室内側の内側パネル面となる縦姿勢に転換させ
るためのパネル姿勢反転機構を設けたので、屋根ガイド
レール部間で風雨に晒されて汚れたパネル面が建物側ガ
イドレール間でも外側面となり、室内側は常に汚れてい
ないパネル面となり、このため、居住者等に不快感を与
えるような虞れがなく、商品価値が高くなると共に、ア
ーケードやサンルーム及び温室等に適用可能で、しか
も、従来のパネル収納ボックスを必要とせずに、建物の
出入口等の開閉と共に屋外屋根部の開閉をも行うことが
できるなど、汎用性に富んだパネルシャッターを提供で
きるという効果がある。さらに、前記屋根ガイドレール
部には、当該屋根ガイドレール部に沿って前記チェーン
を誘導するためのチェーン案内経路を設けたので、屋根
ガイドレール部でチェーンが弛む虞れがないという効果
がある。
【0063】請求項2記載の発明によれば、パネル中継
領域に、スプロケットに噛合したチェーンを建物側ガイ
ドレールと屋根ガイドレール部との間における少なくと
も前記スプロケットと屋根ガイドレール部との間で弛み
なく誘導するチェーン誘導経路を設け、このチェーン誘
導経路に屋根ガイドレール部のチェーン案内経路を接続
したので、パネル中継領域から屋根ガイドレール部に亘
ってチェーンを弛みなく一連に誘導できるという効果が
ある。
領域に、スプロケットに噛合したチェーンを建物側ガイ
ドレールと屋根ガイドレール部との間における少なくと
も前記スプロケットと屋根ガイドレール部との間で弛み
なく誘導するチェーン誘導経路を設け、このチェーン誘
導経路に屋根ガイドレール部のチェーン案内経路を接続
したので、パネル中継領域から屋根ガイドレール部に亘
ってチェーンを弛みなく一連に誘導できるという効果が
ある。
【図1】この発明の実施の一形態によるネルシャッター
装置の概略的な縦断側面図である。
装置の概略的な縦断側面図である。
【図2】図1の部分的な正面図である。
【図3】図1におけるパネル中継用ボックスの拡大断面
図である。
図である。
【図4】パネル連繋状態を示す要部正面図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】図3のVI−VI線拡大断面図である。
【図7】図3のVII−VII拡大断面図である。
【図8】パネル駆動系の断面構成図である。
1 建物側ガイドレール 2A パネル中継領域 4,5 パネル駆動系スプロケット 6 チェーン 7,8 パネル 7a 内側パネル面 20 チェーン誘導経路 21 パネル下部ガイド(パネル姿勢反転機能) 22 パネル下部ガイド(パネル姿勢反転機構) 23 パネル反転用ガイド(パネル姿勢反転機構) 31 屋根ガイドレール部 B チェーン案内経路 P2 ロングピン(パネルの連係支点)
Claims (2)
- 【請求項1】 シャッター開閉用開口の両側に起立配置
された左右一対の建物側ガイドレール間を複数のパネル
で昇降開閉するパネルシャッター装置において、建物側
ガイドレールの上方に配置されて屋外に延びる左右一対
の屋根ガイドレール部と、建物側ガイドレールと屋根ガ
イドレール部との間に設けられたパネル中継領域と、こ
のパネル中継領域に配置された左右一対のパネル駆動系
スプロケットと、これらのスプロケットに噛合して建物
側ガイドレールおよび屋根ガイドレール部に沿った方向
に移動可能な左右一対のチェーンと、これらのチェーン
に両側部が回動自在に連係され、前記スプロケットの正
逆回転駆動による前記チェーンの送り作動により、建物
側ガイドレール間では縦列姿勢で昇降移動し、且つ、屋
根ガイドレール部間では横倒並列姿勢で横移動して建物
側ガイドレール間と屋根ガイドレール部間とを交互に開
閉する複数のパネルと、前記パネル中継領域に設けら
れ、建物側ガイドレールから屋根ガイドレール部へのパ
ネル継送時に建物側ガイドレールからパネル中継領域に
縦姿勢で進入したパネルを、建物側ガイドレール間では
室内側となる内側パネル面が屋根ガイドレール部間では
下面となる横倒姿勢に転換させ、且つ、屋根ガイドレー
ル部から建物側ガイドレールへのパネル継送時に屋根ガ
イドレール部からパネル中継領域に横倒姿勢で進入した
パネルを、その下面が屋根ガイドレール部間では室内側
の内側パネル面となる縦姿勢に転換させるパネル姿勢反
転機構とを備え、前記屋根ガイドレール部には、当該屋
根ガイドレール部に沿って前記チェーンを弛みなく誘導
するチェーン案内経路が設けられていることを特徴とす
るパネルシャッター装置。 - 【請求項2】 パネル中継領域には、スプロケットに噛
合したチェーンを建物側ガイドレールと屋根ガイドレー
ル部との間における少なくとも前記スプロケットと屋根
ガイドレール部との間で弛みなく誘導するチェーン誘導
経路が設けられ、このチェーン誘導経路に屋根ガイドレ
ール部のチェーン案内経路が接続していることを特徴と
する請求項1記載のパネルシャッター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26686398A JPH11159262A (ja) | 1989-12-29 | 1998-09-21 | パネルシャッター装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34110089A JP2907909B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | パネルシャッタ装置 |
JP26686398A JPH11159262A (ja) | 1989-12-29 | 1998-09-21 | パネルシャッター装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34110089A Division JP2907909B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | パネルシャッタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11159262A true JPH11159262A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18343261
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34110089A Expired - Fee Related JP2907909B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | パネルシャッタ装置 |
JP26686398A Pending JPH11159262A (ja) | 1989-12-29 | 1998-09-21 | パネルシャッター装置 |
JP26686698A Pending JPH11152971A (ja) | 1989-12-29 | 1998-09-21 | パネルシャッター装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34110089A Expired - Fee Related JP2907909B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | パネルシャッタ装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26686698A Pending JPH11152971A (ja) | 1989-12-29 | 1998-09-21 | パネルシャッター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (3) | JP2907909B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6481879B1 (en) | 1999-10-21 | 2002-11-19 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Head lamp for automotive vehicle with movable reflector |
JP2015175219A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-10-05 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置 |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP34110089A patent/JP2907909B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-09-21 JP JP26686398A patent/JPH11159262A/ja active Pending
- 1998-09-21 JP JP26686698A patent/JPH11152971A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6481879B1 (en) | 1999-10-21 | 2002-11-19 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Head lamp for automotive vehicle with movable reflector |
JP2015175219A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-10-05 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2907909B2 (ja) | 1999-06-21 |
JPH11152971A (ja) | 1999-06-08 |
JPH03202585A (ja) | 1991-09-04 |
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