JPH11158312A - ポリエチレン系連続気泡体の製造方法 - Google Patents

ポリエチレン系連続気泡体の製造方法

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JPH11158312A
JPH11158312A JP36308097A JP36308097A JPH11158312A JP H11158312 A JPH11158312 A JP H11158312A JP 36308097 A JP36308097 A JP 36308097A JP 36308097 A JP36308097 A JP 36308097A JP H11158312 A JPH11158312 A JP H11158312A
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JP
Japan
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open
foam
ethylene
polyethylene
propylene
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Application number
JP36308097A
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English (en)
Inventor
Shinya Nakamura
伸也 中村
Nobuyoshi Kotani
暢慶 小谷
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Sanwa Kako Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Kako Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリエチレン系連続気泡体にスチレン−ブタ
ジエン系熱可塑性エラストマーとエチレン−プロピレン
系ポリマーを併用することによって、耐熱性及びゴム弾
性を向上させる。 【構成】 ポリエチレン系樹脂80〜95重量部とスチ
レン−ブタジエン系熱可塑性エラストマー20〜5重量
部の基本樹脂100重量部にエチレン−プロピレン系ポ
リマー5〜30重量部を添加した混合物に発泡剤及び架
橋剤を添加した発泡性架橋性組成物を気密でない金型中
で加熱発泡させて気泡体を生成させ、次いで機械的変形
を加えて気泡を連通化させることを特徴とする連続気泡
体の製造方法

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエチレン系連続気
泡体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、架橋ポリオレフィン連続気泡体の
製造方法としては、密閉金型中で発泡性架橋性組成物中
の発泡剤と架橋剤を部分的に分解させ、常圧下で残存す
る発泡剤と架橋剤を分解させて独立気泡体を得、次いで
得られた独立気泡体を圧縮して独立気泡を破壊する方法
が提案されていた(特公昭59−23545号及び特開
昭56−146732号参照)。しかし、このような方
法では、加圧された密閉金型中において加熱により発泡
剤及び架橋剤の分解が行われ、架橋反応は生じているが
気泡の形成は行われておらず、除圧時に初めて発泡する
ことになる。すなわち、まず架橋反応を生ぜしめ、しか
る後に発泡を行わせる方法を採用しており、独立気泡体
の製造段階においていわゆる先架橋が行われているた
め、気泡膜が強靭なものとなる。従って、独立気泡の連
通化が困難であり、連続気泡率100%又は100%に
近い気泡体を得ることができなかった。
【0003】上記問題を解決するため、本出願人は、発
泡性架橋性組成物を所望の形状に加熱整形した後、常圧
下にて加熱して架橋剤及び発泡剤を同時進行的に分解さ
せて気泡体を生成させ、次いで機械的変形を加えて気泡
を連通化させる方法を開発した(特公昭62−1929
4号、特公平1−44499号参照)。
【0004】前記した本出願人の方法によれば、100
%又は100%に近い連続気泡率を有する連続気泡体を
得ることができる。しかしながら、この方法は、低密度
ポリエチレン又はエチレン−酢酸ビニル共重合体を基材
とした連続気泡体の製造方法を開示したものであり、ポ
リエチレン又はエチレン−酢酸ビニル共重合体を基材と
した連続気泡体は、ゴム弾性及び耐熱温度に劣り、用途
が制限されていた。そこで、本出願人は、スチレン系熱
可塑性エラストマーとポリエチレンとのブレンドを基材
とする連続気泡体の製造方法を開発した(特開平6−1
872号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法によって得られる連続気泡体では、材料費が高くなる
だけで耐熱性はあまり向上せず、物性的な特徴がないた
め、用途の拡大ができなかった。従って、本発明の目的
は、前記したような従来の欠点を解消し、耐熱性が高
く、且つ、ゴム弾性に優れた連続気泡体の製造方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記目
的を達成するため、ポリエチレン系樹脂にスチレン−ブ
タジエン系熱可塑性エラストマー及びエチレン−プロピ
レン系ポリマーを添加した樹脂分に発泡剤及び架橋剤を
添加混練し、得られた発泡性架橋性組成物を気密でない
金型中で加熱発泡させて気泡体を生成させ、次いで機械
的変形を加えて気泡を連通化させることを特徴とする連
続気泡体の製造方法が提供される。本発明の方法におい
て、成形性、耐熱性及びゴム弾性を良くするために、ポ
リエチレン系樹脂80〜95重量部とスチレン−ブタジ
エン系熱可塑性エラストマー20〜5重量部の基本樹脂
成分100重量部に、エチレン−プロピレン系ポリマー
5〜30重量部を添加することが好ましい。本発明は、
スチレン−ブタジエン系熱可塑性エラストマーとエチレ
ン−プロピレン系ポリマーの併用による相乗的改質効果
に着目して達成したものであり、スチレン−ブタジエン
系熱可塑性エラストマーが20重量部を超えると材料費
が高くなり、5重量部未満であるとゴム弾性に劣る。エ
チレン−プロピレン系ポリマーが5重量部未満であると
ゴム弾性、耐熱性に劣り、30重量部を超えると架橋が
進み過ぎ、気泡の連通化が出来ない。
【0007】
【発明の作用及び態様】本発明において、ポリエチレン
系樹脂とは、高圧法低密度ポリエチレン、低圧法低密度
ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体等が適用出
来る。本発明において使用するスチレン−ブタジエン系
熱可塑性エラストマーの構造は、ポリスチレン部分とポ
リブタジエン部分は互いに非相溶であり、ポリブタジエ
ンの海の中にポリスチレンが島となって分散されてい
る。常温では、このポリスチレン部分がブタジエン部分
を拘束するが、高温下(成形加工)において、ポリスチ
レンが溶融し、熱可塑性を示すため、熱可塑性樹脂と同
様に容易に成形できる。本発明において使用するエチレ
ン−プロピレン系ポリマーとは、エチレン−プロピレン
のみによって合成されたポリマーであり、ポリマー分子
鎖に二重結合を持っていないため、ジエン系ゴムに比べ
耐候性、耐オゾン性、耐熱性に優れている。エチレン−
プロピレン系ポリマーには、分子内に二重結合を持って
いないエチレン−プロピレンコポリマー(EPM)、エ
チレンとプロピレンの共重合体に第三成分として二重結
合を持つ不飽和化合物を導入したものであるエチレン−
プロピレンターポリマー(EPDM)とがあり、加工
性、耐候性の面でEPDMが好ましい。
【0008】本発明の連続気泡体を得る方法としては、
基材樹脂に発泡剤及び架橋剤を添加混練し、得られた発
泡性架橋性組成物を加熱発泡させて気泡体を形成させ、
次いで機械的変形を加えて気泡を連通化させる方法であ
れば、従来公知の方法が適用でき、特に限定されない。
このような方法のうち、特に特公昭62−19294号
公報及び特公平1−44499号公報に記載されている
ように、発泡性架橋性組成物を所望の形状に加熱整形し
た後、気密でない金型中で常圧下にて加熱して架橋剤及
び発泡剤を同時進行的に分解させて気泡体を形成させ、
次いで機械的変形を加えて気泡を連通化させる方法にお
いて、本発明の効果は特に顕著である。
【0009】以下、本発明に係る連続気泡体の製造方法
についてその好適な態様を具体的に説明する。まず、基
材樹脂として、ポリエチレン系樹脂80〜95重量部と
スチレン−ブタジエン系熱可塑性エラストマー20〜5
重量部とで100重量部とし、それにエチレン−プロピ
レン系ポリマー5〜30重量部を添加することが好まし
い。上記の様な樹脂成分に発泡剤、架橋剤、及び必要に
応じて発泡助剤、充填剤、顔料等を添加し、これを加熱
したミキシングロール、加圧式ニーダー、バンバリーミ
キサー、押出機等によって練和する。上記のように練和
して得られた発泡性架橋性組成物を金型に仕込み、プレ
スにて加圧下で樹脂及び架橋剤の種類に応じて115℃
〜165℃、好ましくは、120℃〜150℃において
加熱整形する。この加熱整形工程において、発泡性架橋
性組成物を、好ましくはゲル分率ゼロの状態に維持して
整形することが、連続気泡率100%又は100%に近
い連続気泡体を得る条件である。ここで、ゲル分率とは
200メッシュの金網の中にサンプルを入れ、ソックス
レー抽出器により溶媒トリクロルエチレン還流下で24
時間抽出を行って測定した抽出前サンプルと抽出後サン
プルの重量比である。なお、この加熱整形工程におい
て、非常に微量の発泡剤が初期分解を生じ、整形した組
成物を金型から取り出した場合に2倍程度まで膨張し得
るが、これは発泡という概念からは程遠く、本発明にと
って何ら差し支えない。
【0010】上記のようにして得られた整形した組成物
は、次いで、常圧下にて加熱することによって、架橋剤
及び発泡剤の分解を同時進行的に行わしめられる。この
発泡・架橋工程は、例えば、整形した組成物を所望の断
面形状、寸法を有する気密でない、すなわち密閉されて
いない金型中に入れ、該金型の金属板を外部から加熱す
ることによって上記組成物を間接的に加熱せしめる。間
接的に加熱せしめる方法としては、例えば金属板外表面
にヒーターを密着させて加熱するか、あるいは金属板に
熱媒の流路を設け、ジャケット方式で蒸気、加熱オイル
等によって加熱する方法がある。あるいは、中間発泡体
を気密でない開閉式の金型に入れ、ローゼ合金、ウッド
合金などを用いるメタルバスやオイルバス中、硝酸ナト
リウム、硝酸カリウム、亜硝酸カリウム等の塩の1種又
は2種以上の溶融塩を用いる塩浴中、もしくは窒素気流
中で、あるいは伸張(ないし拡張)可能な鉄板等により
覆われた状態で直接加熱せしめる。又は、高周波を用い
て加熱しても良い。上記の方法によって、所定時間加熱
した後、冷却して気泡体を得る。加熱温度は、使用する
ポリオレフィンの種類に応じて140℃〜210℃、好
ましくは150℃〜180℃の範囲に設定する。加熱時
間は、好ましくは30〜300分、さらに好ましくは1
00〜200分である。このようにして、機械的変形を
与えることによって容易に破壊しうる気泡膜を有し、か
つ従来の気泡体と同程度の架橋度(ゲル分率80%程度
まで)を有する気泡体が得られる。
【0011】以上のようにして得られた気泡体(いわゆ
る独立気泡体)は、次いで例えば等速二本ロール等によ
り圧縮変形を加えることによって気泡膜は破壊され、気
泡が連通化されて連続気泡体が得られる。等速二本ロー
ルの表面に無数の小さい針を設けるか、又は等速二本ロ
ールの前及び/又は後に無数の針を設けたロールを配置
して、該気泡体の表面に無数の小孔を開けることによっ
て、気泡の連通化を促進させることができる。この方法
によって、Remington Pariser法に基
づいて測定した連続気泡率で100%又は100%に近
い連続気泡体が得られる。
【0012】本発明で用いられるポリエチレン系樹脂と
しては、例えば通常市販の高、中、低圧法により製造さ
れたポリエチレン、又は酢酸ビニル等との共重合体であ
る。本発明で用いられる発泡剤としては各種の化学発泡
剤、例えばアゾ系化合物のアゾジカルボンアミド、バリ
ウムアゾジカルボキシレート等:ニトロソ系化合物のジ
ニトロソペンタメチレンテトラミン、トリニトロソトリ
メチルトリアミン等;ヒドラジッド系化合物のp,p’
−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジッド等;スル
ホニルセミカルバジッド系化合物のp,p’−オキシビ
スベンゼンスルホニルセミカルジッド、トルエンスルホ
ニルセミカルバジッド等が好適に使用できるが、これら
に限定されるものではない。
【0013】本発明で用いられる架橋剤としては、使用
する樹脂の流動開始温度以上の分解温度を有するもので
あって、加熱により分解され、遊離ラジカルを発生して
その分子間もしくは分子内に架橋結合を生ぜしめるラジ
カル発生剤であるところの有機過酸化物、例えばジクミ
ルパーオキサイド、1,1−ジ−t−ブチルパーオキシ
−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、2,5−ジ
メチル−2,5−ジ−t−ブチルパーオキシヘキサン、
2,5−ジメチル−2,5−ジターシャリーブチルパー
オキシヘキシン、α、α−ジタ−シャリーブチルパーオ
キシジイソプロピルベンゼン、ターシャリーブチルパー
オキシケトン、ターシャリーブチルパーオキシベンゾエ
ート等があるが、その時に使用される樹脂の種類によっ
て最適な有機過酸化物を選ばなければならない。
【0014】本発明に於ては、使用する組成物の物性の
改良或は価格の低下を目的として、架橋結合に著しい悪
影響を与えない配合剤(充填剤)、例えば酸化亜鉛、酸
化チタン、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化ケ
イ素等の金属酸化物、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム等の炭酸塩、或はパルプ等の繊維物質、又は各種染
料、顔料並びに蛍光物質、その他の常用のゴム配合剤等
を必要に応じて添加することができる。
【0015】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明についてさらに
具体的に説明するが、本発明は下記実施例により何ら限
定されるものではない。 実施例1 低密度ポリエチレン(商品名:三菱ポリエチLD LC
520,三菱化学株式会社製、MFR 3.8g/10
min、密度 0.924g/cm)90重量部、ス
チレン−ブタジエン系熱可塑性エラストマー(商品名:
ゼオフィット1000、日本ゼオン株式会社製、比重
0.95、MFR 2.6g/10min)10重量
部、(ENB系)エチレン−プロピレン−ターポリマー
(商品名:JSR EP57C、原料ゴムムーニー粘度
ML(100℃):90、第三成分量(ヨウ素価):1
5、比重0.86、日本合成ゴム株式会社製)20重量
部、アゾジカルボンアミド19重量部、活性亜鉛華0.
1重量部、ジクミルパーオキサイド0.4重量部からな
る組成物を110℃のミキシングロールにて練和し、1
30℃に加熱されたプレス内の金型(160x160x
37mm)に上記練和物を充填し、上記温度で40分間
加圧下で加熱し、前記組成物を整形した。 次いで、該
組成物を、ジャケット方式により170℃の蒸気で加熱
されている気密でない開閉式の金型(500x500x
100mm)に入れ、170℃で100分間加熱し、冷
却後取り出し、発泡体を得た。得られた発泡体をロール
間隔20mmに設定した等速二本ロールの間を4回通過
させて気泡を破壊させ、気泡の連通化を行った。得られ
た連通後の表皮付発泡体のサイズは500x500x1
00mmであり、みかけ密度0.027g/cm、連
続気泡率100%であり、内部の気泡が均一であった。
JIS K 6767に準拠して、得られた連続気泡体
の加熱寸法変化率を測定した結果、100℃で−3.1
%、105℃で−5.7%であり、耐熱性の高いもので
あった。
【0016】実施例2 エチレン−プロピレンターポリマー(前出)15重量部
に変えた以外は、実施例1と同じ配合及び同じ条件で連
続気泡体を得た。得られた連通後の表皮付き発泡体のサ
イズは500x500x100mmであり、みかけ密度
0.027g/cm、連続気泡率100%であり、内
部の気泡が均一であった。JIS K 6767に準拠
して、得られた連続気泡体の加熱寸法変化率を測定した
結果、100℃で−3.3%、105℃で−5.8%で
あり、耐熱性の高いものであった。 比較例1 エチレン−プロピレンターポリマーを添加しない以外
は、実施例1と同じ配合及び同じ条件で連続気泡体を製
造した。得られた連続気泡体は、実施例1と同じサイ
ズ、みかけ密度を有していた。JIS K 6767に
準拠して、得られた連続気泡体の加熱寸法変化率を測定
した結果、100℃で5.2%、105℃で15.1%
で耐熱性に劣っていた。 比較例2 エチレン−プロピレンターポリマー(前述)を40重量
部に変えた以外は、実施例1と同じ配合及び同じ条件で
発泡体を成形したが、架橋が進み、気泡の連通化が出来
なかった。 比較例3 スチレン−ブタジエン系熱可塑性エラストマー(前述)
を添加しない以外は実施例1と同じ配合及び同じ方法で
連続気泡体を製造した。得られた連続気泡体は、サイズ
とみかけ密度は実施例1と同じであったが、圧縮後の回
復性に著しく劣るものであった。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明の方法によれば、
スチレン−ブタジエン系熱可塑性エラストマーとエチレ
ン−プロピレン系ポリマーを併用するため、得られる連
続気泡体は、エチレン−酢酸ビニル共重合体又は低密度
ポリエチレンを基材とする連続気泡体よりも、耐熱性に
優れ、且つ、エチレン−酢酸ビニル共重合体の連続気泡
体と同等の弾性を有し、布団の芯材、座布団の芯材、エ
アコン、自動車等のパッキン材、シール材、断熱材とし
て好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 23:16) B29K 9:00 23:00 25:00 105:04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエチレン系樹脂にスチレン−ブタジ
    エン系熱可塑性エラストマー及びエチレン−プロピレン
    系ポリマーを添加した樹脂成分に発泡剤及び架橋剤を添
    加混練し、得られた発泡性架橋性組成物を気密でない金
    型中で加熱発泡させて気泡体を生成させ、次いで機械的
    変形を加えて気泡を連通化させることを特徴とする連続
    気泡体の製造方法
  2. 【請求項2】 ポリエチレン系樹脂80〜95重量部と
    スチレン−ブタジエン系熱可塑性エラストマー20〜5
    重量部の基本樹脂100重量部にエチレン−プロピレン
    系ポリマー5〜30重量部を添加したことを特徴とする
    請求項1記載の製造方法。
JP36308097A 1997-11-25 1997-11-25 ポリエチレン系連続気泡体の製造方法 Pending JPH11158312A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114230935A (zh) * 2021-12-29 2022-03-25 上海大学材料基因组工程(萍乡)研究院 一种多孔网状弹性材料及其制备方法

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