JP3382499B2 - 架橋ポリエチレン系樹脂発泡体及びその製造方法 - Google Patents
架橋ポリエチレン系樹脂発泡体及びその製造方法Info
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Description
用いて重合されたポリエチレン系樹脂を基材とする架橋
ポリエチレン系樹脂発泡体及びその製造方法に関するも
のである。
密度ポリエチレン又はエチレン酢酸ビニル共重合体を基
材とし、例えば、 (a)架橋性発泡性組成物をプレス中の金型に充填し加
圧下で加熱後除圧し、発泡体を生成させる加圧一段発泡
法、又は (b)架橋性発泡性組成物を加圧下密閉金型中で加熱し
て架橋剤及び発泡剤を部分的に分解させて除圧して中間
発泡体を得る第一工程と、該中間発泡体を常圧下で加熱
して残存する架橋剤及び発泡剤を分解させる第二工程よ
り成る二段発泡法(特公昭45−29381号公報及び
特公平2−42649号公報)により、架橋ポリエチレ
ン系樹脂発泡体が得られていた。
は、除圧時にポリマーが瞬時に膨張するため変形し易
く、発泡倍率15倍程度までのものしか得られなかっ
た。
れるが、一段発泡に比べて生産サイクルが長く、製造コ
ストが高くなることが欠点であった。
レンを基材とする発泡体は、耐熱性に優れているが、柔
軟性及び伸びが不足し、エチレン酢酸ビニル共重合体を
基材とする発泡体は、柔軟性及び伸びに優れているが、
耐熱性に劣り、使用温度は80℃程度が限界であった。
又、従来の樹脂は分子量分布のバラツキが大きく、一定
品質の架橋発泡体を製造することは容易ではなかった。
リエチレン系樹脂による発泡成形技術が提案されてい
る。
は、メタロセン化合物を用いて得られたポリエチレン系
樹脂の厚み1mmのシートに電子線を照射、架橋した
後、オーブン中で加熱発泡させるシートの発泡及び無架
橋発泡が提案されている。
プロピレンとメタロセン化合物を用いて得られたポリエ
チレン系樹脂との混合物を前記と同様薄物シートの発泡
法が提案されている。
メタロセン化合物を用いて得られたポリエチレン系樹脂
に(a)ハロゲン系難燃剤と三酸化アンチモン、又は
(b)赤りんと窒素化合物を添加混練し、薄物シートに
発泡させる方法及び無架橋発泡法が提案されている。
発泡及び無架橋発泡に関して提案されているが、化学架
橋による厚物ブロック発泡については、提案されていな
かった。
は、メタロセン触媒を用いて重合されたポリエチレン系
樹脂を基材として、柔軟性及び伸びに優れ且つ耐熱性に
優れた化学架橋による厚物ブロック発泡体及びその製造
方法を提供することにある。
ン系発泡体及びその製造方法は、以下の通りである。ま
ず、第一の発明は、MFRが0.1〜100g/10分
であり、密度が0.860〜0.935g/cm3 であ
り、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)によって
求められるQ値が1.5〜4であり、かつ融解ピークの
補外融解終了温度(Tem)が65〜130℃にあり、
Temと密度(D)との関係が下記を満たす 833D−674≦Tem≦286D−137 エチレンとC3 〜C18のαオレフィンとの共重合体から
なるゲル分率70%〜99%の架橋ポリエチレン系樹脂
発泡体であって、そのみかけ密度が0.2〜0.02g
/cm3 、40℃の25%圧縮永久歪が0.1〜20.
0%、25%圧縮かたさが0.1〜1.0kgf/cm
2 、アスカーCタイプの表面硬度が3〜40であること
を特徴とする厚物架橋ポリエチレン系樹脂発泡体であ
る。第一の発明の架橋ポリエチレン系樹脂発泡体は、圧
縮永久歪に優れているため、クッション材、パッキン
材、寝具、シール材又は介護用品に好適である。
/10分であり、密度が0.860〜0.935g/c
m3 であり、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)
によって求められるQ値が1.5〜4であり、かつ融解
ピークの補外融解終了温度(Tem)が65〜130℃
にあり、Temと密度(D)との関係が下記の式を満た
す 833D−674≦Tem≦286D−137 エチレンとC3 〜C18のαオレフィンとの共重合体に発
泡剤及び架橋剤を添加混練し、得られた架橋性発泡性組
成物を加圧下に一定時間加熱した後、除圧し、発泡倍率
10〜30で、40℃の25%圧縮永久歪が好ましくは
0.1〜20.0%の物性を有する発泡体を成形するこ
とを特徴とする架橋ポリエチレン系樹脂発泡体の製造方
法である。
よるMFR(g/10分)が使用されMFRが100を
超えると、耐熱性が低下し、また溶融時の粘度が低いた
め、良好な発泡体を得ることが出来ない。また、MFR
が0.1未満であると、溶融時の粘度が高いので、溶融
混練した際の架橋剤等の分散が悪くなる。押出機内で溶
融混練するときは、樹脂圧力が高くなり、押出性が低下
する。
IS−K7112に規定されたものであり、0.935
を超えると、得られる発泡体が硬くなり、伸びが低下
し、0.860未満であると、耐熱性が低下する。
〜C18のαオレフィンとの共重合体は、サイズ排除クロ
マトグラフィー(Size Exclusion Chromatography:SE
C)によって求められるQ値(重量平均分子量/数平均
分子量)が1.5〜4のものが用いられる。Q値が4を
超えると、発泡体の伸びが低下し、Q値が1.5未満に
なると、溶融混練時の粘度が高く、架橋剤等の分散が悪
くなり、発熱量も多くなる。
αオレフィンとの共重合体は、示差走査熱量測定法(D
SC)により得られる融解ピークの補外融解終了温度
(Tem)が65〜130℃の範囲内にあり、該温度
(Tem)と密度(D)との関係が、次の関係式、83
3D−674≦Tem≦286D−137、好ましく
は、833D−663≦Tem≦429D−271を満
たすものである。
m)が65℃未満の場合は、耐熱性が低下し、130℃
を超える場合は、溶融しにくくなり、架橋剤等の分散が
不良となる。補外融解終了温度(Tem)が、上記関係
式の範囲から下に外れる場合には、耐熱性が低下し、上
に外れる場合には、硬くなり、伸びが低下する。
ると、発泡時のポリマーの伸びが不足して良好な発泡体
が得られず、70%未満であると圧縮永久歪が劣り、ク
ッション材、寝具等の用途に使用出来なくなる。
度が、0.2g/cm3 未満であると、硬すぎてクッシ
ョン材、寝具等の用途に適さず、0.02g/cm3 で
は逆に硬さが不足する。40℃の25%圧縮永久歪が2
0%を超えると、寝具等の使用に耐えられない。40℃
の25%圧縮永久歪は、この理由から、0.2〜14.
0%が好ましい。25%圧縮かたさが0.1kgf/c
m2 未満であると、反発力が弱く、シール材、クッシ
ョン材等の用途に使用出来ず、1.0kgf/cm2 を
超えると、硬すぎて寝具、クッション材等に使用できな
い。アスカーCタイプの表面硬度が40を超えると、硬
すぎて寝具、クッション材等に使用出来ず、3未満であ
ると、柔らかすぎてシール材、寝具等に使用出来ない。
め、樹脂100重量部に対し、有機発泡剤を6〜10重
量部添加することにより、従来の加圧一段発泡では得ら
れなかった高発泡体を製造出来る。加圧一段発泡法で発
泡倍率15倍以上の発泡体を得るためには、樹脂の物性
は、MFRが0.3〜30g/10分が好ましく、発泡
体のゲル分率は80〜99%が好ましい。MFRが30
g/10分を超えると、溶融粘度が低くなり、発泡出来
なくなる。
橋を抑制することにより、発泡条件を広くすることが出
来る。
としては、例えば、プロピレン、1−ブテン、1−ペン
テン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、及び
1−オクテン等が挙げられる。 メタロセン触媒とは、
一般に、メタロセン錯体とアルミオキサンの混合物が代
表的なものである。
は、熱プレスによって成形した100μmのフィルムか
ら約5mgの試料を秤量し、それをセイコー電子工業株
式会社製RDC 220 DSC装置にセットし、17
0℃に昇温してその温度で5分間保持した後、降温速度
10℃/分で−10℃まで冷却する。次に、この試料を
1分間保持した後、昇温速度10℃/分で170℃まで
昇温して測定を行なう。−10℃から170℃に昇温し
てDSC曲線を得た。JIS−K7121に準拠し、D
SC曲線の高温側のベースラインを低温側に延長した線
と、融解ピークの高温側の曲線に勾配が最大になる点で
引いた接線との交点の温度である。
フィー(SEC)を用いて、以下に示す測定条件下で測
定し、重量平均分子量および数平均分子量より求めたも
のである。なお、単分散ポリスチレンでユニバーサルな
検量線を作成し、直鎖のポリエチレンの分子量として計
算した。 機種: Waters Model 150C GPC 溶媒:o−ジクロロベンゼン 流速:1ml/分 温度:140℃ 測定濃度:2mg/ml 注入量:200μl カラム:昭和電工(株)製AD80M S 3本
を用いて、ソックスレイ抽出器により、キシレン還流下
で、10時間抽出を行なった場合(抽出温度:沸点;1
14℃、還流速度:12分/回)の、抽出前資料の重量
に対する抽出後試料の重量の比(100分率)である。
脂発泡体の製造方法について具体的に説明する。
チレン系樹脂に、発泡剤、架橋剤、必要に応じて発泡助
剤、充填剤、顔料を添加し、これを加熱したミキシング
ロール、ニーダー、押出機等によって練和する。次い
で、得られた組成物を金型に充填し、一定時間加圧下に
140〜170℃で加熱し、発泡剤及び架橋剤を完全に
分解させ、除圧して、発泡体を得る。
樹脂中において少なくともポリエチレン系樹脂の流動開
始温度以上の分解温度を有するものであって、加熱によ
り分解され、遊離ラジカルを発生してその分子間もしく
は分子内に架橋結合を生じせしめるラジカル発生剤であ
るところの有機過酸化物、例えばジクミルパーオキサイ
ド、1,1−ジターシャリーブチルパーオキシ−3,
3,5−トリメチルシクロヘキサン、2,5−ジメチル
−2,5−ジターシャリーブチルパーオキシヘキサン、
2,5−ジメチル−2,5−ジターシャリーブチルパー
オキシヘキシン、α,α−ジターシャリーブチルパーオ
キシイソプロピルベンゼン、ターシャリーブチルパーオ
キシケトン、ターシャリーブチルパーオキシベンゾエー
トなどがあるが、その時に使用される樹脂によって最適
な有機過酸化物を選ばなければならない。
ン系樹脂の溶融温度以上の分解温度を有する化学発泡剤
であり、例えばアゾ系化合物のアゾジカルボンアミド、
バリウムアゾジカルボキシレート等:ニトロソ系化合物
のジニトロソペンタメチレンテトラミン、トリニトロト
リメチルトリアミン等;ヒドラジッド系化合物のp,
p’−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジッド等;
スルホニルセミカルバジッド系化合物のp,p’−オキ
シビスベンゼンスルホニルセミカルバジッド、トルエン
スルホニルセミカルバジッド等、がある。
類に応じて添加することができる。発泡助剤としては尿
素を主成分とした化合物、酸化亜鉛、酸化鉛等の金属酸
化物、サリチル酸、ステアリン酸等を主成分とする化合
物、即ち高級脂肪酸あるいは高級脂肪酸の金属化合物な
どがある。
の改良あるいは価格の低下を目的として、架橋結合に著
しい悪影響を与えない配合剤(充填剤)、例えば酸化亜
鉛、酸化チタン、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、
酸化ケイ素等の金属酸化物、炭酸マグネシウム、炭酸カ
ルシウム等の炭酸塩、あるいはパルプ等の繊維物質、ま
たは各種染料、顔料並びに蛍光物質、その他常用のゴム
配合剤等を必要に応じて添加することができる。
ない範囲において、上記ポリエチレン系樹脂に他の熱可
塑性樹脂、例えば、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度
ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレンゴム、ポリ
酢酸ビニル、ポリブテン等を加えて発泡体とすることも
できる。
説明するが、本発明は下記実施例により何等限定される
ものではない。
(商品名:カーネル55FIK,密度(D)0.902
g/cm3 、MFR:2.2g/10分、Tem:11
2℃、三菱化学株式会社製)100重量部にアゾジカル
ボンアミド6.0重量部、亜鉛華2.0重量部、ステア
リン酸亜鉛0.5重量部、ジクミルパーオキサイド0.
8重量部をミキシングロールにて練和して得られた組成
物を、19t x155x155mmの加圧密閉金型中に
充填し、100kgf/cm2の外圧をかけて、155
℃で35分間加熱した後、除圧して、均一な微細な気泡
を有した架橋ポリエチレン系発泡体を得た。
g/cm3 で、ゲル分率90%、JIS K 6767
による25%圧縮かたさは0.57kgf/cm2 、4
0℃での25%圧縮永久歪は8.5%、アスカーCタイ
プによる表面硬度は30であり、伸びは170%、加熱
寸法変化率は−1.3%で、EVA並の伸びと低密度ポ
リエチレン並の耐熱性を有していた。
(前述)100重量部に、アゾジカルボンアミド8.0
重量部、亜鉛華2.0重量部、ステアリン酸亜鉛0.5
重量部、ジクミルパーオキサイド0.8重量部をミキシ
ングロールにて練和して得られた組成物を、19t x1
55x155mmの加圧密閉金型中に充填し、100k
gf/cm2 の外圧をかけて155℃で35分間加熱
した後、除圧して、均一微細な気泡を有した架橋ポリエ
チレン系発泡体を得た。
g/cm3 、ゲル分率87%で、JIS K 6767
による25%圧縮かたさは0.45kgf/cm2 、4
0℃の25%圧縮永久歪が8.4%、アスカーCタイプ
の表面硬度が23であり、伸びは180%、加熱寸法変
化率は−1.3%で、EVA並の伸びと低密度ポリエチ
レン並の耐熱性を有していた。
名:ノバテック YF−30、MFR1.1g/10
分,密度(D):0.920g/cm3 、Tem:10
8℃、三菱化学株式会社製)に変えた以外は、実施例2
と同じ配合及び同じ条件で発泡させたが、除圧時のポリ
マーの伸びが大き過ぎ、亀裂が大きく、満足な発泡体を
得ることが出来なかった。
した以外は全く同じ配合及び条件で発泡体を得た。得ら
れた発泡体はみかけ密度0.066g/cm3、伸び1
20%、加熱寸法変化率は−1.3%で、実施例1に比
べて伸びが劣っていた。
名:ノバテック エバLV440、MFR2.0g/1
0分、酢酸ビニル含有量15%、密度(D):0.93
6g/cm3 、Tem:89℃、三菱化学株式会社製)
を使用した以外は、実施例1と同じ配合及び同じ条件で
発泡体を得た。得られた発泡体は、みかけ密度0.06
6g/cm3 、伸び170%、加熱寸法変化率−3.3
%であり、実施例1と比較して、加熱寸法変化率が劣っ
ていた。
(商品名:カーネル65FIK、密度:0.907g/
cm3 ,MFR:2.2g/10分、三菱化学株式会
社製)を用いた以外は、実施例1と同じ配合及び発泡条
件で発泡体を得た。得られた発泡体は、みかけ密度0.
061g/cm3 、ゲル分率91%、JIS K 67
67による25%圧縮かたさは0.69kg/cm2 、
40℃の25%圧縮永久歪が7.6%、アスカーCタイ
プの表面硬度が32、伸びが170%、加熱寸法変化率
が−1.2%で、EVA並の伸びと低密度ポリエチレン
並の耐熱性を有していた。
ン触媒によって重合された特定の物性を有するポリエチ
レン系樹脂を使用する為、加圧一段発泡で発泡倍率20
倍程度まで製造出来、生産性が向上し、低密度ポリエチ
レン並の耐熱性とエチレン酢酸ビニル共重合体並の伸
び、柔軟性を有し、均一な物性の発泡体が得られる。
系樹脂発泡体は、柔軟性、圧縮永久歪等に優れているた
め、クッション材、パッキン材、寝具、シール材、介護
用品等に好適である。
Claims (2)
- 【請求項1】 MFRが0.1〜100g/10分であ
り、密度が0.860〜0.935g/cm3であり、
サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)によって求め
られるQ値が1.5〜4であり、かつ融解ピークの補外
融解終了温度(Tem)が65〜130℃にあり、Te
mと密度(D)との関係が下記を満たす 833D−674≦Tem≦286D−137 エチレンとC3〜C18のαオレフィンとの共重合体
に、発泡剤及び架橋剤を添加混練し、得られた架橋性発
泡性組成物を加圧下に一定時間加熱した後、除圧し、発
泡倍率が10〜30である発泡体を成形することを特徴
とする架橋ポリエチレン系樹脂発泡体の製造方法。 - 【請求項2】 樹脂100重量部に対し、有機発泡剤の
添加部数が6〜10重量部である請求項1記載の架橋ポ
リエチレン系樹脂発泡体の製造方法。
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