JPH11153457A - 測定装置 - Google Patents

測定装置

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JPH11153457A
JPH11153457A JP33362997A JP33362997A JPH11153457A JP H11153457 A JPH11153457 A JP H11153457A JP 33362997 A JP33362997 A JP 33362997A JP 33362997 A JP33362997 A JP 33362997A JP H11153457 A JPH11153457 A JP H11153457A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の大型化および高価格化を招くことな
く、迅速かつ容易にコメントを入力することが可能な測
定装置を提供する。 【解決手段】 所定のコード体系における各記号コード
にそれぞれ対応する複数の記号フォントデータを記憶す
る記憶部12と、入力した記号コードデータによって特
定される記号コードに対応する記号フォントデータを記
憶部12から読み出すと共に読み出した記号フォントデ
ータに基づく記号を表示部3に表示させる制御部11と
を備えて構成されている測定装置1において、所定のコ
ード体系に従い外部装置17によって生成された記号コ
ードデータを通信ラインまたは記録媒体18を介して入
力すると共に入力した記号コードデータを制御部11に
出力するデータ入力部14,15を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定タイトルや測
定結果に関する注釈などの文字や数字を含む記号につい
ての表示部上での表示や印刷部による印刷を可能に構成
された測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の測定装置として、出願人は図1
0に示す波形表示装置61を既に開発している。この波
形表示装置61は、複数の測定用プローブを備え、その
複数の測定用プローブに予め対応させた複数のチャンネ
ルにおけるアナログ信号波形やディジタル信号波形を表
示したり印刷したりすることができるように構成されて
いる。具体的な構成としては、波形表示装置61は、表
示対象信号の信号波形や後述するコメント設定用画面な
どを表示する表示部3と、表示部3に表示された信号波
形などを印刷する図外のプリンタと、各種操作を行うた
めの複数のキーが配設された操作部2とを備えている。
【0003】操作部2には、同図に示すように、ファン
クションキー部5、カーソル移動キー部6、SYSTE
Mキー7、DISPキー8などが配設されている。ファ
ンクションキー部5は、装置の動作状況に応じて様々な
機能が割り付けられると共に、割り付けられた機能を示
す機能表示が各キーに対応して表示部3にそれぞれ表示
される各キー5a〜5eを備えている。カーソル移動キ
ー部6は、表示部3に表示されるカーソルを上下左右に
移動させるためのキー6a〜6dを備えている。SYS
TEMキー7は、コメント設定用画面などを表示部3に
表示させる機能を有し、DISPキー8は、表示対象信
号の信号波形などを表示部3に表示させる機能を有して
いる。
【0004】この波形表示装置61では、測定のタイト
ルや、各チャンネルに対応する表示対象信号に関する説
明などのコメント(以下、総称して、「コメント」とも
いう)を表示部に表示させたりプリンタに印刷させたり
することができるようになっている。具体的には、表示
部3の表示部位3aには、測定タイトルに関するコメン
ト(以下、「タイトルコメント」ともいう)を表示で
き、表示部位3bには、アナログチャンネルの各チャン
ネルch1〜ch4に関する各コメント(以下、「アナ
ログチャンネルコメント」ともいう)またはチャンネル
ch1〜ch4をそれぞれ有するロジックチャンネルの
各チャンネルA〜Dに関する各コメント(以下、「ロジ
ックチャンネルコメント」ともいう)を表示できるよう
になっている。この場合、各コメントは、全角文字や半
角文字などを任意に組み合わせて表示することができ
る。
【0005】これらのコメントを入力するには、まず、
操作部2のSYSTEMキー7を操作することにより、
図11に示すコメント設定用画面62を表示部3に表示
させる。同図では、タイトルコメントおよびアナログチ
ャンネルコメントが、タイトルコメント欄およびアナロ
グチャンネルコメント欄にそれぞれ表示されている状態
を示しているが、各コメントが入力されていない状態で
は、両コメント欄は空白に表示され、カーソル30が、
タイトルコメント欄に表示される。また、同図では、タ
イトルコメント欄およびチャンネルch1〜ch4に対
応するチャンネルコメント欄が表示されているが、数多
くのチャンネルを設けると共にファンクションキー部5
のキー5b,5dなどを操作することにより、他の任意
のチャンネルコメント欄を表示させるようにしてもよ
い。
【0006】次いで、「自動車(形式A−1) 第2回
測定」というコメントをタイトルコメントとして表示
させる例について説明する。
【0007】最初に、カーソル30がタイトルコメント
欄の上段を示している状態において、ファンクションキ
ー部5のキー5aを操作することにより、図12に示す
コメント入力用画面63を表示部3に表示させる。次い
で、「自」という文字をコメント入力部64に表示させ
る。具体的には、まず、キー5bを操作することによ
り、ひらがな・カタカナ・漢字の選択候補を記号候補表
示部65に表示させる。次に、カーソル移動キー部6の
各キー6a〜6dを操作することによりカーソル30を
次候補表示部位65aに移動させた後、記号候補表示部
65に「自」という文字が表示されるまでキー5aを複
数回操作する。記号候補表示部65に「自」を含む選択
候補群が表示されたならば、各キー6a〜6dを操作す
ることによりカーソル30を「自」に移動させた後、キ
ー5aを操作することにより、「自」をコメント入力部
64に表示させる。図12は、このときの状態を示して
いる。なお、キー5dを操作することによって、JIS
コード入力による文字選択も可能である。
【0008】次に、カーソル30を次候補表示部位65
aに移動し、上記した操作と同様にして「動」および
「車」をコメント入力部64に表示させる。次いで、キ
ー5cを操作することにより、英字・数字・記号の選択
候補群を記号候補表示部65に表示させた後に「(」を
選択する。同様にして、「型」、「式」、・・「)」を
順に選択する。これにより、コメント入力部64には、
「自動車(形式A−1)」というコメントが表示され
る。次いで、キー5eを操作することにより、コメント
入力を終了し、図11に示すコメント設定用画面62の
タイトルコメント欄の上段に「自動車(形式A−1)」
というコメントが表示される。同様にして、タイトルコ
メント欄の下段、およびチャンネルコメント欄について
も必要に応じて記号を入力する。すべてのコメントを入
力した後にキー5eを操作することにより、コメント設
定用画面62の各コメント欄に表示されているコメント
が確定する。次いで、操作部2のDISPキー8を操作
することにより、図9に示すように、信号波形および入
力したコメントを含む信号波形表示用画面35が表示部
3に表示される。また、所定の操作を行うことにより、
図10に示すように、表示部3に表示されている信号波
形表示用画面35をプリンタによって記録紙P印刷させ
ることもできる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、出願人が既
に開発した波形表示装置61には、以下のような改善す
べき点がある。すなわち、波形表示装置61は、前述し
た操作によって表示部3に表示させたり、プリンタに印
刷させたりするコメントを入力することができる。しか
し、各コメントの各記号を記号候補表示部65から1文
字ずつ選択したり各文字に対応する記号コードを1文字
ずつ選択したりしてコメント入力部64に表示させなけ
ればならない。このため、コメントの入力操作が煩雑で
あり、しかもコメントの入力に長時間を要してしまう。
したがって、測定者によっては、漢字やかな文字などを
用いたコメント表示やコメント印刷が可能であるにも拘
わらず、コメント入力作業を短縮するために、コメント
を略したりコメント表示自体を省いたりしているという
のが実状である。
【0010】一方、かな漢字変換プログラムが測定装置
に予め組み込まれていれば、そのかな漢字変換プログラ
ムを使用して各コメントを迅速に入力することも可能で
ある。しかし、このような場合には、測定装置専用のか
な漢字変換プログラムを開発しなければならないため
に、開発コストが高騰するという問題点がある。また、
そのプログラムを記憶させるために大容量のメモリを必
要とするために装置コストが上昇すると共に、記号を入
力するための操作用キーボードなどを配設しなければな
らず、装置の大型化および高コスト化を招くという問題
点もある。
【0011】本発明は、かかる改善すべき点に鑑みてな
されたものであり、装置の大型化および高価格化を招く
ことなく、迅速かつ容易にコメントを入力することが可
能な測定装置を提供することを主目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の測定装置は、所定のコード体系における各
記号コードにそれぞれ対応する複数の記号フォントデー
タを記憶する記憶部と、入力した記号コードデータによ
って特定される記号コードに対応する記号フォントデー
タを記憶部から読み出すと共に読み出した記号フォント
データに基づく記号を表示部に表示させる制御部とを備
えて構成されている測定装置において、所定のコード体
系に従い外部装置によって生成された記号コードデータ
を通信ラインまたは記録媒体を介して入力すると共に入
力した記号コードデータを制御部に出力するデータ入力
部を備えていることを特徴とする。なお、本発明におけ
る「記号」には、文字、数字、句読点などの記号が含ま
れる。
【0013】また、請求項2記載の測定装置は、所定の
コード体系における各記号コードにそれぞれ対応する複
数の記号フォントデータを記憶する記憶部と、入力した
記号コードデータによって特定される記号コードに対応
する記号フォントデータを記憶部から読み出すと共に読
み出した記号フォントデータに基づく記号を印刷部に印
刷させる制御部とを備えて構成されている測定装置にお
いて、所定のコード体系に従い外部装置によって生成さ
れた記号コードデータを通信ラインまたは記録媒体を介
して入力すると共に入力した記号コードデータを制御部
に出力するデータ入力部を備えていることを特徴とす
る。
【0014】請求項1,2記載の測定装置では、例え
ば、かな漢字変換プログラムを備えた外部装置を使用す
ることによって、測定装置の表示部に表示させたり印刷
させたりするための記号コードデータを予め生成する。
次いで、生成した記号コードデータを通信ラインまたは
記録媒体を介して測定装置のデータ入力部に入力させ
る。これにより、データ入力部は、記号コードデータを
制御部に出力する。次いで、制御部は、入力した記号コ
ードデータによって特定される記号コードに対応する記
号フォントデータを記憶部から読み出すと共に読み出し
た記号フォントデータに基づく記号についての表示部に
対する表示制御または印刷部に対する印刷制御を実行す
る。したがって、記号候補表示部65から1文字ずつ選
択する波形表示装置61とは異なり、迅速かつ容易に記
号を入力することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る測定装置を波形表示装置に適用した実施の形態
について説明する。なお、出願人が既に開発している波
形表示装置61と同一の構成要素については同一の符号
を付して重複した説明を省略する。
【0016】最初に、図8,10を参照して、波形表示
装置1の構成について説明する。
【0017】同図に示すように、波形表示装置1は、操
作部2,表示部3、プリンタ4、入力信号処理部10、
CPU11、ROM12、RAM13、インタフェース
部14、FDドライブ15を備えて構成されている。
【0018】表示部3は、LCDパネルで構成されてい
るが、これに限定されず、ブラウン管(CRT)などを
用いることができる。プリンタ4は、特に限定されない
が、サマールプリンタで構成されており、CPU11の
制御下で、表示部3に表示されている表示対象信号の信
号波形や、表示画面のハードコピーなどを印刷する。入
力信号処理部10は、入力した表示対象の入力信号SIN
から波形データDS を生成し、CPU11に出力する。
CPU11は、本発明における制御部に相当し、タイト
ルコメントなどの表示部3に対する表示制御やプリンタ
4に対する印刷制御を実行するほか、インタフェース部
14に接続された外部装置との間の通信制御、および操
作部2の各種キーの操作によるキー信号の入力制御など
を実行する。ROM12は、本発明における記憶部に相
当し、特に限定されないが、JISコード体系における
各記号コードにそれぞれ対応する文字などの記号フォン
トデータを、その記号コードに対応して記憶すると共
に、CPU11の動作プログラムなども記憶する。RA
M13は、CPU11の演算結果や、外部装置としての
パーソナルコンピュータ17から入力したコメントデー
タなどを一時的に記憶する。
【0019】インタフェース部14は、本発明における
データ入力部に相当し、例えば、パーソナルコンピュー
タ17などの外部装置に接続するためのGP−IB通信
基板が装着されている。FDドライブ15は、本発明に
おけるデータ入力部に相当し、特に限定されないが、本
実施例では、3.5インチのフロッピーディスクに対応
したフロッピーディスクドライブによって構成され、例
えば、フロッピーディスク18に書き込まれたデータを
読み込んだり、様々なデータをフロッピーディスク18
に書き込んだりすることができる。
【0020】パーソナルコンピュータ17は、本発明に
おける外部装置に相当し、かな漢字変換プログラム、お
よび後述するコメント入力プログラムが予めインストー
ルされている。したがって、コメント入力プログラムを
起動した状態において、かな漢字変換プログラムを同時
に起動することによって、波形表示装置1にコメントを
表示させたりするための記号コードデータを生成するこ
とができる。一方、フロッピーディスク18は、本発明
における記録媒体に相当し、波形表示装置1のFDドラ
イブ15および上記したパーソナルコンピュータ17に
おいて相互に読み書き可能に初期化された3.5インチ
フロッピーディスクが用いられている。
【0021】次に、図6を参照してコメント入力処理に
ついて説明する。
【0022】この処理は、パーソナルコンピュータ17
を使用して、波形表示装置1の表示部3に表示させるコ
メント、およびプリンタ4に印刷させるコメントを入力
する処理であって、最初に、パーソナルコンピュータ1
7にインストールされているコメント入力プログラムお
よびかな漢字変換プログラムを起動する(ステップ4
1)。この状態では、図1に示すように、コメントを入
力するためのコメント入力用画面21がパーソナルコン
ピュータ17のディスプレイに表示され、コメント入力
用画面21には、タイトルコメント入力欄22、アナロ
グチャンネルコメント入力欄23、ロジックチャンネル
コメント入力欄24、コメントクリアボタン25、FD
用操作画面26、およびGP−IB用操作画面27など
が表示される。この場合、コメントクリアボタン25
は、各コメント入力欄に表示されているコメントを消去
する際に用いられる。FD用操作画面26は、入力した
コメントのコメントデータをフロッピーディスク18を
介して波形表示装置1に読み込ませる場合に各種の設定
を行うために用いられる。また、GP−IB用操作画面
27は、GP−IB通信規格に従って、入力したコメン
トを通信ケーブルを介して波形表示装置1に直接送信す
る場合に各種の設定を行うために用いられる。
【0023】次に、かな漢字変換プログラムを使用する
ことにより、タイトルコメント、アナログチャンネルコ
メント、およびロジックチャンネルコメントをコメント
入力用画面21上で入力する(ステップ42)。なお、
同図は、タイトルコメント、アナログチャンネルch
1,ch2のチャンネルコメント、およびロジックチャ
ンネルのchA1,chA2のロジックチャンネルコメ
ントが既に入力されている状態を示しているが、コメン
ト入力プログラムの起動直後では、各コメント入力欄が
空白で、カーソル29は、タイトルコメント入力欄22
の位置に表示される。
【0024】次いで、コメント入力用画面21が表示さ
れている状態で、キーボードを操作することにより、例
えば、かな入力によって「じどうしゃ」と入力した後、
キーボードの変換キーを操作する。これにより、入力さ
れた文字が、かな漢字変換プログラムによって変換さ
れ、変換された「自動車」がタイトルコメント入力欄2
2に表示される。同様にして、キーボードを操作するこ
とにより、アナログチャンネルコメント入力欄23およ
びロジックチャンネルコメント入力欄24に任意のコメ
ントを入力することにより、同図に示すように、漢字変
換されたコメントが各コメント入力欄22〜24に表示
される。
【0025】次に、入力したコメントをフロッピーディ
スクを介して波形表示装置1に入力するか、GP−IB
通信によって転送するかを選択する(ステップ43)。
フロッピーディスクにコメントデータを保存する場合に
は、パーソナルコンピュータ17のFDドライブに、フ
ロッピーディスク18を挿入する。次いで、フロッピー
ディスク18を挿入したドライブ名をFD用操作画面2
6のドライブ名入力部26aに入力すると共に、保存す
るファイルのファイル名、例えば「自動車1」をファイ
ル名入力部26bに入力する。入力完了の後、コメント
保存ボタン26cを操作することにより、コメント入力
プログラムによって、各コメントデータを構成する記号
コードデータが「自動車1」というファイル名でフロッ
ピーディスク18に保存される(ステップ44)。この
場合、ファイル内に書き込まれる各コメントデータの順
序と、表示部3の表示画面に表示される位置とが予め対
応付けられており、後述する波形表示装置1のCPU1
1によるコメントデータ入力処理の際には、CPU11
は、ファイルに書き込まれているコメントデータの表示
部3に表示させる位置をも認識することができる。
【0026】一方、上記したステップ43において、入
力したコメントデータをGP−IB通信によって波形表
示装置1に転送する場合には、波形表示装置1とパーソ
ナルコンピュータ17とをGP−IB通信規格に従って
接続する。次に、使用するアドレス番号をGP−IB用
操作画面27のGP−IBアドレス入力部27aに入力
する。続いて、波形表示装置1をGP−IBによるデー
タ転送を待機する状態に設定した後に、データ転送開始
ボタン27bを操作する。これにより、コメント入力用
画面21の各コメント入力欄22〜24に入力された各
コメントデータが、GP−IB通信によって波形表示装
置1に転送される(ステップ45)。
【0027】次に、波形表示装置1におけるコメントデ
ータ入力処理について説明する。
【0028】この処理は、パーソナルコンピュータ17
によって入力したコメントを波形表示装置1に入力する
処理であって、最初に、波形表示装置1に対して図2に
示すコメント設定用画面31を表示部3に表示させる
(ステップ51)。同図は、各種コメントが既に入力さ
れている状態を示しているが、コメントデータ入力処理
が終了していない状態では、各コメント欄は空白で、カ
ーソル30は、タイトルコメントのコメント欄に表示さ
れている。また、ファンクションキー部5の各キー5
a,5b,5d,5eについては、出願人が既に開発し
た波形表示装置61と同様の機能が割り付けられ、キー
5cには、図3に示すデータ入力方法選択用画面32を
表示部3に表示させる機能が割り付けられると共に、各
キー5a〜5eの機能を示す機能表示36a〜36eが
各キー4a〜5eに対応して表示部3にそれぞれ表示さ
れる。
【0029】次に、キー5cを操作することにより、デ
ータ入力方法選択用画面32を表示部3に表示させる。
この状態では、特に限定されないが、図3に示すよう
に、外部装置(例えば、パーソナルコンピュータ17)
によって生成されたコメントデータを入力するための2
種類の入力方法が表示される。ここで、フロッピーディ
スク18を介しての入力方法およびGP−IB通信によ
っての入力方法のいずれか一方を選択する(ステップ5
2)。
【0030】フロッピーディスク18を介してコメント
データを読み込む場合には、コメントデータを記録した
フロッピーディスク18を、波形表示装置1のFDドラ
イブ15に挿入する(ステップ53)。次に、カーソル
30によってデータ入力方法選択用画面32の「コメン
トをFDから読み込む」を選択した後、キー5aを操作
することにより、図4に示す読込ファイル選択用画面3
3を表示部3に表示させる。同図は、「バイク1」「バ
イク2」「自動車1」「自動車2」という4つのファイ
ル名のコメントデータがフロッピーディスク18に保存
されている状態を示している。ここで、ファイル名「自
動車1」を読み込む場合には、カーソル30によって
「自動車1」を選択した後、キー5aを操作することに
より、ファイル名「自動車1」のコメントデータが、F
Dドライブ15を介して波形表示装置1のCPU11に
よって読み込まれると共にRAM13に記録される(ス
テップ54)。なお、コメントデータの入力を完了した
際には、図2に示すように、入力したコメントがコメン
ト設定用画面31の各コメント欄にそれぞれ表示され、
この後、キー5eを操作することによって各コメントが
確定する。
【0031】一方、上記したステップ52において、G
P−IB通信による入力方法を選択する場合には、図3
に示すデータ入力方法選択用画面32において、カーソ
ル移動キー部6のキー6bによってカーソル30を移動
させることにより、「コメントをGP−IBにより受
信」を選択する。次いで、ファンクションキー部5のキ
ー5aを操作することにより、波形表示装置1が受信待
機状態になり、図5に示すように、「コメントを転送し
て下さい・・・」と表示されたメッセージ画面34が表
示部3に表示される。この状態で、パーソナルコンピュ
ータ17によるコメント入力処理におけるステップ45
において説明したように、GP−IB用操作画面27の
データ転送開始ボタン27bを操作する。これにより、
パーソナルコンピュータ17上で生成されたコメントデ
ータが転送され、コメントデータは、波形表示装置1に
おけるインタフェース部14のGP−IB通信ボードを
介してCPU11によって受信された後に、RAM13
に記録される(ステップ56)。この場合、CPU11
は、RAM13に書き込むコメントデータとしての記号
コードデータの順序と、表示部3の表示画面に表示する
位置とを対応付けて記録する。
【0032】次いで、上記したステップ54,56にお
いてRAM13にコメントデータを記録させた後、CP
U11は、操作部2のDISPキー8が操作されたとき
には、図9に示す信号波形表示用画面35を表示部3に
表示させる。この際に、CPU11は、各コメントデー
タを構成する記号コードに対応する記号フォントデータ
をROM12から読み出し、読み出した記号フォントデ
ータに基づいて表示部3の表示部位3a,3bに、タイ
トルコメント、アナログチャンネルコメントおよびロジ
ックチャンネルコメントを表示する(ステップ55,5
7)。また、プリンタ4によって表示部3のハードコピ
ーを印刷する際には、CPU11は、表示部位3a,3
bに表示されているコメントと同じようにして、ROM
12から記号フォントデータを読み出した後、プリンタ
4によって印刷させる。
【0033】以上のように、この波形表示装置1によれ
ば、出願人が既に開発した波形表示装置61において1
文字ずつコメントを設定する場合と比較して、コメント
入力プログラムおよびかな漢字変換プログラムがインス
トールされたパーソナルコンピュータ17を用いること
により、迅速かつ容易にコメントを波形表示装置1に入
力することができる。
【0034】なお、本実施形態では、GBーIB通信規
格による通信でコメントデータを入力する例を説明した
が、RS−232C通信など種々の通信方式を用いてコ
メントデータを波形表示装置1に入力させることができ
る。また、本発明における記録媒体についても、3.5
インチフロッピーディスクに限らず、2インチや5イン
チなどフロッピーディスクや、MO(光磁気ディス
ク)、JAZ(リムーバブルハードディスク)などの種
々の記録媒体で構成することができる。さらに、本発明
における外部装置は、本実施の形態で示したパーソナル
コンピュータ18に限らず、ワードプロセッサなどで構
成することもできる。また、コメントデータを波形表示
装置1に入力するためのコメント入力プログラムについ
ては、表示形式など適宜変更することができるし、汎用
のエディタやワープロソフトなどを用いることができ
る。さらに、本発明の実施の形態では、波形表示装置1
の表示部3にコメントを表示させる例について説明した
が、本発明は、これに限定されず、プリンタ4によって
印刷する際のコメントのみを入力させるようにしてもよ
いし、表示部3に表示させるコメントとプリンタ4によ
って印刷するコメントとを別個に入力できるように構成
してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1および請求項2
記載の測定装置によれば、所定のコード体系に従った記
号コードデータを外部装置に生成させ、生成した記号コ
ードデータを測定装置に入力することにより、装置の大
型化および高価格化を招くことなく、かなや漢字などの
記号に対応する記号コードデータを迅速かつ容易に作成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るパーソナルコンピュ
ータのディスプレイにコメント入力用画面が表示されて
いる状態の表示画面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る波形表示装置の表示
部にコメント設定用画面が表示されている状態の表示画
面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る波形表示装置の表示
部にデータ入力方法選択用画面が表示されている状態の
表示画面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る波形表示装置の表示
部に読込ファイル選択用画面が表示されている状態の表
示画面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る波形表示装置の表示
部にメッセージ画面が表示されている状態の表示画面図
である。
【図6】本発明の実施の形態に係るパーソナルコンピュ
ータによるコメント入力処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の実施の形態に係る波形表示装置による
コメントデータ入力処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態に係る波形表示装置の電気
的構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る波形表示装置の表示
部にコメントおよび表示対象信号の両者を表した信号波
形表示用画面が表示されている状態の表示画面図であ
る。
【図10】本発明の実施の形態に係る波形表示装置1お
よび出願人が既に開発している波形表示装置61の外観
図である。
【図11】出願人が既に開発している波形表示装置の表
示部にコメント設定用画面が表示されている状態の表示
画面図である。
【図12】出願人が既に開発している波形表示装置の表
示部にコメント入力用画面が表示されている状態の表示
画面図である。
【符号の説明】
1 波形表示装置 3 表示部 4 プリンタ 11 CPU 12 ROM 14 インタフェース部 15 FDドライブ 17 パーソナルコンピュータ 18 フロッピーディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のコード体系における各記号コード
    にそれぞれ対応する複数の記号フォントデータを記憶す
    る記憶部と、入力した記号コードデータによって特定さ
    れる前記記号コードに対応する前記記号フォントデータ
    を前記記憶部から読み出すと共に当該読み出した前記記
    号フォントデータに基づく前記記号を表示部に表示させ
    る制御部とを備えて構成されている測定装置において、 前記所定のコード体系に従い外部装置によって生成され
    た前記記号コードデータを通信ラインまたは記録媒体を
    介して入力すると共に当該入力した記号コードデータを
    前記制御部に出力するデータ入力部を備えていることを
    特徴とする測定装置。
  2. 【請求項2】 所定のコード体系における各記号コード
    にそれぞれ対応する複数の記号フォントデータを記憶す
    る記憶部と、入力した記号コードデータによって特定さ
    れる前記記号コードに対応する前記記号フォントデータ
    を前記記憶部から読み出すと共に当該読み出した前記記
    号フォントデータに基づく前記記号を印刷部に印刷させ
    る制御部とを備えて構成されている測定装置において、 前記所定のコード体系に従い外部装置によって生成され
    た前記記号コードデータを通信ラインまたは記録媒体を
    介して入力すると共に当該入力した記号コードデータを
    前記制御部に出力するデータ入力部を備えていることを
    特徴とする測定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007292752A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Tektronix Inc 計測器用混合信号表示装置
JP2008122285A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Yokogawa Electric Corp 波形表示装置
JP2008145145A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Yokogawa Electric Corp 測定装置
JP2016075647A (ja) * 2014-10-09 2016-05-12 日置電機株式会社 データ生成装置、測定装置およびデータ生成方法

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