JP2001209368A - メッセージ表示装置 - Google Patents

メッセージ表示装置

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JP2001209368A
JP2001209368A JP2000018039A JP2000018039A JP2001209368A JP 2001209368 A JP2001209368 A JP 2001209368A JP 2000018039 A JP2000018039 A JP 2000018039A JP 2000018039 A JP2000018039 A JP 2000018039A JP 2001209368 A JP2001209368 A JP 2001209368A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字パネルに表示する文字パターンをその国
のコード体系で使用し、更に、新たに受信したフォント
データに対しても適用することが可能となるメッセージ
表示装置を提供する。 【解決手段】 文字データ格納手段203は上位ホスト
1からロードされてきた文字パターンデータを格納し、
中央処理装置202は文字データ格納手段203に格納
された文字パターンデータを解析して、データがどの国
の言語により作成されているかを特定し、オペレータパ
ネル制御手段205はこの特定結果を基にガイドメッセ
ージ表示手段206に操作ガイドメッセージを表示させ
る。このとき、メッセージをロードされた言語体系のコ
ードに基づき組み立て、この組み立てた内容に対応して
文字データ格納手段203から文字パターンデータを読
み出すことによって自動的に表示する言語を切り替え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信したデータが
どのコード体系で作成されているかを検出し、操作パネ
ルに表示する文字パターンを自動的に選択して表示する
メッセージ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ等の機器において文字表
示器にメッセージを表示する時、予め設定されたコード
体系を使用してメッセージを作成している。
【0003】また、上記のような従来技術において、プ
リンタで文字表示器に表示するメッセージの言語を複数
の言語の中から任意に選択可能とする技術例が特開平0
1−173094号公報に開示されている。
【0004】上記従来技術例によると、操作部に各種の
メッセージを表示できる文字表示器を有する画像形成装
置において、文字表示器に表示するメッセージの同一内
容に対してそれぞれ複数の言語によるメッセージデータ
を格納したメモリと、メッセージデータの内容をどの言
語で表示するかを選択する表示言語選択手段と、この選
択手段によって、選択された言語によるメッセージデー
タを表示すべき内容に応じてメモリから読み出して文字
表示器に表示させるメッセージ選択表示手段とを設けて
いる。
【0005】このような構成を有する従来のプリンタ
は、どの言語で表示するかを選択後、表示すべき内容に
応じてメッセージをメモリから読み出して文字表示器に
表示させるように動作していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術例では以下のような問題点を有していた。第1の
問題点としては、表示する言語の自動選択ができないと
いうことである。その理由は、従来技術のプリンタは、
ロードされてくるフォントデータがどこの国の言語であ
るかを自動的に判定する手段を有していないためであ
る。
【0007】また、第2の問題点としては、多数の言語
をサポートできないということである。その理由は、プ
リンタの装置構成上、メッセージに表示する文字パター
ンを格納しているメモリは読み出し専用(ROM)であ
ることが前提であるため、記憶容量に制限があり、サポ
ートできるとしても日本語表記と英語表記程度となるた
めである。
【0008】さらに、通常、日本国内で販売されている
フォントROMには、中国及び台湾特有の漢字や韓国特
有(ハングル文字も含む)の文字は登録されていない。
このため、漢字圏の言語をサポートするためには、特注
のフォントROMを搭載しなければならず、追加で多く
のコストが必要となってしまう。
【0009】従って、本発明は、上記問題に鑑みなされ
たもので、フォントロードされてきたフォントデータが
どの国で使用されている言語であるかを解析すること
で、文字パネルに表示する文字パターンをその国のコー
ド体系で使用することができるメッセージ表示装置を提
供することを目的とする。
【0010】更に、文字パターンデータを格納する記憶
装置をRAMにより構成することで、新たに受信したフ
ォントデータを格納し、この新たなフォントデータに対
しても適用することが可能となるメッセージ表示装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に、本発明における請求項1記載の発明は、回線を介し
て上位ホストとデータの送受信を実行するデータ入出力
手段と、上位ホストから受信した、データを構成するコ
ードに対応付けられる文字パターンデータを格納する文
字データ格納手段と、ユーザに対するガイドメッセージ
を文字で表示するガイドメッセージ表示手段と、ガイド
メッセージ表示手段とを制御するオペレータパネル制御
手段とを有し、オペレータパネル制御手段は、上位ホス
トより受信した文字パターンデータが如何なるコード体
系により作成されているかを判別し、判定の結果を基に
ガイドメッセージ表示手段に表示するメッセージを作成
することを特徴とする。
【0012】また、請求項2記載の発明は、回線を介し
て上位ホストとデータの送受信を実行するデータ入出力
手段と、上位ホストから受信した、データを構成するコ
ードに対応付けられる文字パターンデータを格納する文
字データ格納手段と、ユーザに対するガイドメッセージ
を文字で表示するガイドメッセージ表示手段と、ガイド
メッセージ表示手段とを制御するオペレータパネル制御
手段とを有し、オペレータパネル制御手段は、上位ホス
トより受信した文字パターンデータが1バイト系フォン
トで作成されているか、2バイト系フォントで作成され
ているかを判別し、判別の結果、受信した文字パターン
データが1バイト系フォントで作成されている場合、ガ
イドメッセージ表示手段に表示するメッセージを1バイ
ト系フォントを用いて作成し、また、受信した文字パタ
ーンデータが2バイト系フォントで作成されている場
合、受信した文字パターンデータに含まれる特定のコー
ドを用いて、受信した文字パターンデータが如何なるコ
ード体系により作成されているかを判別し、判別の結果
を基にガイドメッセージ表示手段に表示するメッセージ
を作成することを特徴とする。
【0013】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1または2記載のメッセージ表示装置において、文字
データ格納手段は、データ入出力手段を介して入力され
た文字パターンデータを新たに格納し、オペレータパネ
ル制御手段は、文字データ格納手段に格納されている文
字パターンデータを用いてガイドメッセージ表示手段に
メッセージを表示することを特徴とする。
【0014】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項1から3のいずれかに記載のメッセージ表示装置にお
いて、オペレータパネル制御手段による判別は、受信し
た文字パターンデータに含まれる特定のコードに対応し
たフォントデータのドット配列を基に、文字パターンデ
ータが如何なるコード体系により作成されているかを判
別することを特徴とする。
【0015】また、請求項5記載の発明によれば、請求
項1から4のいずれかに記載のメッセージ表示装置にお
いて、オペレータパネル制御手段による判別は、特定の
コードに対応するパターンデータを展開した結果が空
白、若しくは、特定のコードが未定義であることを示す
文字である場合、受信したデータが1バイト系フォント
であることを判別し、特定のコードに対応するパターン
データを展開した結果が空白、若しくは、特定のコード
が未定義であることを示す文字でない場合、2バイト系
フォントであることを判別することを特徴とする。
【0016】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項1から5のいずれかに記載のメッセージ表示装置にお
いて、文字データ格納手段は、RAMで構成されること
を特徴とする。
【0017】また、請求項7記載の発明によれば、請求
項2から6のいずれかに記載のメッセージ表示装置にお
いて、前記2バイト系フォントは、JISにより体系付
けられているコード体系であり、前記オペレータパネル
制御手段は、前記上位ホストから受信したデータを構成
するコードに対応付けられる文字パターンデータがUN
ICODE系フォントで作成されている場合、前記特定
のコードを用いて、前記受信したデータを構成するコー
ド体系を特定することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明のメ
ッセージ表示装置による実施の形態を詳細に説明する。
【0019】(本発明の特徴)先ず、本発明の特徴を先
に説明すると、本発明は、上位ホスト(=ACOS等の
メインフレーム)側からプリンタ側にフォントロード
(=文字コードに割り振られた文字パターンデータの登
録)されてくるデータが、どの国の言語により作成され
ているかを解析・特定することで、操作パネルに表示す
る文字パターンに対し、自動的に該当する国のコード体
系を使用するメッセージ表示装置を提供する。
【0020】図1を参照すると、文字データ格納手段2
03には上位ホスト1からデータ入出力制御手段を経由
して中央処理装置202にロードされてきた文字パター
ンデータが格納されている。
【0021】従って、中央処理装置202は文字データ
格納手段203に格納された文字パターンデータを解析
することで、ロードされたデータがどの国の言語により
作成されているかを特定し、この特定結果をオペレータ
パネル制御手段205に通知する。
【0022】この通知を受けたオペレータパネル制御手
段205はユーザが操作キー入力手段207により操作
・入力した内容に基づき、ガイドメッセージ表示手段2
06に操作ガイドメッセージを表示させる。このとき、
ガイドメッセージ表示手段206に表示させるメッセー
ジを、ロードされた言語体系のコードに基づき組み立
て、この組み立てた内容に対応して文字データ格納手段
203から文字パターンデータを読み出すことによって
自動的に表示する言語を切り替える機能を可能にする。
【0023】(第1の実施形態)以下、本発明によるメ
ッセージ表示装置の第1の実施形態を図面を用いて詳細
に説明する。ここで、第1の実施形態は、本発明のメッ
セージ表示装置にプリンタの機能を加えた一実施例を用
いて説明する。しかしながら、本発明は本実施形態に限
らず、メッセージを表示する機能を有するものに対し
て、本発明の趣旨を逸脱しない限り、種々変形し実施す
ることが可能である。
【0024】図1を参照すると、第1の実施形態は、本
発明であるメッセージ表示装置を構成する要素として、
データ入出力制御手段201と中央処理装置202と文
字データ格納手段203とオペレータパネル制御手段2
05とガイドメッセージ表示手段206とを有してい
る。
【0025】また、第1の実施形態では、プリンタとし
ての機能を有するために、上記した各構成要素の他に、
図1に示すように印刷データ形成手段204を有し、更
にユーザより各種選択・命令を入力させるための操作キ
ー入力手段207を有している。
【0026】これらデータ入出力手段201、中央処理
装置202、文字データ格納手段203、印刷データ形
成手段204、オペレータパネル制御手段205、ガイ
ドメッセージ表示手段206及び操作キー入力手段20
7により機能する手段は印刷データ編集手段2とされ、
入力された印刷データに対して各種処理を施すために用
いられる。
【0027】また、第1の実施形態では、上記した印刷
データ編集手段2より編集された印刷データを出力する
手段として図1に示すように、印刷データ出力手段3を
設けている。
【0028】上記に示した各構成要素が有する機能を説
明すると、以下のようになる。印刷データ編集手段2を
構成する要素であるデータ入出力制御手段201は、ユ
ーザ等により操作される上位ホスト1とデータ転送(送
受信)を実行するインタフェースとしての機能を備えて
いる。
【0029】また、中央処理装置202は、印刷データ
編集手段2を構成する要素全体を制御する機能を備えて
いる。
【0030】文字データ格納手段203は、データを構
成しているコードに対応付けられた文字パターンデータ
を格納する記憶装置である。ここで、文字パターンとし
て、日本語の他に各国毎で使用される文字パターンが考
えられるが、本発明においては、如何なる文字パターン
をも適用して実施することが可能である。
【0031】また、印刷データ形成手段204は印字デ
ータをビデオ(ドット)データに展開する機能を備えて
いる。従って、この機能によりコードで受信、又は入力
されたデータを、ユーザの解読できる形態に変換する。
【0032】更に、オペレータパネル制御手段205
は、ユーザインタフェースを制御する機能を備えてい
る。
【0033】ガイドメッセージ表示手段206は、ガイ
ドメッセージを文字で表示する機能を備えている。
【0034】操作キー入力手段207は、ユーザ操作
(意志)を検出する機能を備えている。
【0035】(第1の実施形態の動作)次に、図1〜図
3を参照して、第1の実施形態の全体の動作について詳
細に説明する。
【0036】図1において、文字データ格納手段203
には上位ホスト1から中央処理装置202(データ入出
力制御手段201経由)によりロードされてきた文字パ
ターンデータが格納されている。
【0037】ここで図2を参照すると、図2は、日本語
用フォントと中国語(台湾)用フォントの文字コード
(JIS)とにおける、2D6BHから2D71Hに対
応したフォントのデザインを示している。
【0038】フォントのデザインはビットマップおよび
アウトラインフォントの文字パターンデータを展開した
結果であり、文字サイズ(7ポイント、10ポイント、
12ポイント等)毎に、タテとヨコとのドット数が一定
な白黒(=2色)の組み合わせにより表現されるイメー
ジデータに相当する。
【0039】又、図3は、中央処理装置202が、文字
データ格納手段203に格納された文字パターンデータ
を展開することにより得られた結果を基に、この文字パ
ターンデータが日本語用フォントまたは中国語(台湾)
用フォントもしくはそれ以外のフォントの内、いずれの
フォントにより構成されているかを解析するためのフロ
ーチャートである。
【0040】ここで、フォントのコード体系は1バイト
系フォントと2バイト系フォントとに大分類される。
【0041】上記の1バイト系フォントはアルファベッ
ト、数字、若しくは記号類などの種類毎にまとめられ
た、いわゆる英語圏で使用される文字で、仮名や漢字を
を含んでいないコード体系である。一般的に、漢字を使
用しない国では2バイト系フォントをロードしないた
め、使用するコード体系は1バイト系フォントのみであ
る。
【0042】よって、図3において、ステップS010
で文字データ格納手段203に格納されている2D6D
Hの文字コード(JIS)のパターンデータを展開した
結果が空白(もしくは〓などの文字が未定義であること
を示す初期データ)であった場合(ステップS010の
Yes)、2バイト系フォントがロードされていないと
判断してステップS060に移行し、英語表記手段をオ
ペレータパネル制御手段205で実行する。
【0043】ここで、オペレータパネル制御手段205
は文字データ格納手段203に格納されている文字パタ
ーンデータを展開した白黒(=2色)の組み合わせによ
り表現されるイメージデータをガイドメッセージ表示手
段206に表示させることを特徴としている。従って、
オペレータパネル制御手段は、ステップS060におい
て英語表記手段を用いているため、英語圏の人間が理解
できるメッセージを文字コードのテーブルで生成するこ
ととなる。
【0044】これにより、例えば印刷する用紙が無くな
った際に、ガイドメッセージ表示手段206に表示する
メッセージを英語で“PAPER End”と表記する
場合は、英語表記ステップS060において、英語表記
手段による文字コード(例えばアスキーコード)でテー
ブルを“50H、41H、50H、45H、52H、2
0H、45H、6EH、64H”と生成する。
【0045】次に、ステップS010において、文字デ
ータ格納手段203に格納されている2D6DHの文字
コード(JIS)のパターンデータを展開した結果が空
白(もしくは〓などの文字が未定義であることを示す初
期データ)でなかった場合(ステップS010のN
o)、2バイト系フォントがロードされていると判断す
る。
【0046】更にステップS020において、文字デー
タ格納手段203に格納されている2D6DHの文字コ
ード(JIS)のパターンデータを展開した結果が“明
治”であると判定された場合(ステップS020のYe
s)、日本語表記ステップS040をオペレータパネル
制御手段205で実行する。
【0047】これにより、例えば印刷する用紙が無くな
った際に、ガイドメッセージ表示手段206に表示する
メッセージを日本語で“用紙切れ”と表記する場合は、
ステップS040において、日本語表記手段により文字
コード(JIS)でテーブルを“4D51H、3B66
H、405AH、246CH”と生成する。
【0048】また、ステップS020において、文字デ
ータ格納手段203に格納されている2D6DHの文字
コード(JIS)のパターンデータを展開した結果が
“明治”でないと判定され(ステップS020のN
o)、且つステップS030において、文字データ格納
手段203に格納されている2D6DHの文字コード
(JIS)のパターンデータを展開した結果が“民國”
であった場合(ステップS030のYes)、ステップ
S050において、中国語(台湾)表記手段をオペレー
タパネル制御手段205で実行する。
【0049】以上、説明した第1の実施形態では、文字
データ格納手段203に格納されている2D6DHの文
字コード(JIS)に着目して記述しているが、これ
は、ステップS040における日本語表記手段とステッ
プS050における中国(台湾)語表記手段とを用いて
文字データ格納手段203に格納されているパターンデ
ータを展開した結果として得られる白黒(=2色)の組
み合わせで表現されるイメージデータを区別することが
できる(例えば2D6EH、2D6FHなど)文字コー
ドであれば、如何なる文字コードでも適用することがで
きる。
【0050】また、イメージデータを解析する場合は、
通常、文字サイズ(7ポイント、10ポイント、12ポ
イント)毎にタテとヨコとのドット配列がプリンタ側に
登録しておいたデータに完全に一致するか否かを判定す
るが、フォントをロードされた時点でプリンタ側に判定
基準となるイメージデータを登録することにより、次回
以降において学習機能を働かせるように構成することが
できる。また、明朝体やゴシック体などの多種デザイン
に対応することを実現するために、イメージデータを解
析する手段に従来からのOCR技術を組み込むことも可
能である。
【0051】以上のように構成することで、本発明によ
るメッセージ表示装置は、ユーザがプリンタにフォント
をロードするだけで、ロードされたフォントの言語(英
語、日本語、中国語)でガイドメッセージやエラーメッ
セージを表示することが可能になる。
【0052】その理由は、ロードされている文字パター
ンデータを展開した結果を基に言語種別を判定して、文
字コードテーブルを生成するためである。
【0053】(第2の実施形態)次に、本発明による第
2の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。図2を参
照すると、第1の実施形態によるプリンタとしての機能
を有した本発明のメッセージ処理装置では、日本語フォ
ントパターンや中国語フォントパターンを国毎に定義
し、この定義したフォントパターンを用いてデータをコ
ード体系に割り当てていたが、図4に示された第2の実
施形態では、漢字を使用する国(=中国、日本、韓国)
の文字データが全て統合された漢字(=CJK統合漢
字)のフォントパターンをUNICODEと呼ばれるコ
ード体系に割り振り、このUNICODEと呼ばれるコ
ード体系を用いている。
【0054】図4は、UNICODEにおける中国の標
準的な文字コード体系(GB 2312)と台湾の標準
的な文字コード体系(Big Five)と日本の標準
的な文字コード体系(JIS X 0208)と日本の
補助コード体系(JIS 0212)と韓国の標準的な
文字コード体系(KS C 5601)との相互表であ
る。
【0055】このCJK統合漢字には、漢字を使用する
国(=中国、日本、韓国)の全てで使用されている文字
もあるが、中国の標準的な文字コード体系(GB 23
12)のみ、又は、台湾の標準的な文字コード体系(B
ig Five)のみ、又は、日本の標準的な文字コー
ド体系(JIS X 0208)及び補助コード体系
(JIS 0212)のみ、又は、韓国の標準的な文字
コード体系(GB C5601)のみというように、1
カ国単位で使用される文字も存在する。
【0056】例えば、図4に示されるように、UNIC
ODEで示される文字コード4E02Hの文字は、日本
の補助コード体系(JIS 0212)のみで定義さ
れ、文字コード4E1AHの文字は、中国の標準的なコ
ード体系(GB 2312)のみで定義され、文字コー
ド4E6Bの文字は、韓国の標準的な文字コード体系
(KS C 5601)のみで定義され、文字コード4
E9CHの文字は、日本の標準的な文字コード体系(J
IS X 0208)のみで定義され、文字コード4E
E9Hの文字は、台湾の標準的な文字コード体系(Bi
g Five)のみで定義されている。
【0057】また、図5は、Windows98で使用
可能な中国語用フォント(DFHei−GB)で定義さ
れている文字フォントデータのデザインを出力したもの
であり、図6は、同じくWindows98で使用可能
な台湾用フォント(DFHeiMedium−B5)で
定義されている文字フォントデータのデザインを出力し
たものであり、図7は、同じくWindows98で使
用可能な日本語用フォント(JS平成明朝体W3)で定
義されている文字フォントデータのデザインを出力した
ものであり、更に図8は、同じくWindows98で
使用可能な韓国語用フォント(DFKGothic−B
d)で定義されている文字フォントデータのデザインを
出力したものである。
【0058】通常、UNICODEに対応している市販
のフォントパターンデータはフォントを登録する先のパ
ソコンのハードウェア資源を有効に利用するため、日本
国内で使用する日本語用フォントでは中国や台湾および
韓国特有の文字パターンデータを登録していない。例え
ば、図5から図8における文字コード4E9CHまたは
4E02の文字パターンデータに関しては、図7に示す
日本語用フォント(JS平成明朝体W3)では登録され
ているが、他のフォントでは未登録である。
【0059】同様に通常、韓国国内で使用する韓国語用
フォントでは中国や台湾および日本特有の文字パターン
データを登録していない(図5から図8における文字コ
ード4E6BHの文字パターンデータ)。また、中国
(図5から図8における文字コード4E1AHの文字パ
ターンデータ)または台湾(図5から図8における文字
コード4EE9Hの文字パターンデータ)でも同様であ
る。
【0060】以上のように、図3で示されたステップS
010〜S060では、JISコードにおいて2D6D
Hのパターンデータに着目していたが、UNICODE
によるコード体系の場合、国別に着目するコードが異な
っているが、フォントデータのロード状態を解析してオ
ペレータ表示する言語を自動判別する機能は、第1の実
施形態と同様の構成により実現することが可能である。
【0061】以上のことを基に、第1の実施形態で図3
のフローチャートを用いた説明と同様に、第2の実施形
態の動作について、図9のフローチャートを用いて詳細
に説明する。
【0062】図9は、図3のフローチャートと同様に、
中央処理装置202が、文字データ格納手段203に格
納された文字パターンデータを展開することにより得ら
れた結果を基に、この文字パターンデータが日本語用フ
ォントまたは中国語(台湾)用フォントもしくはそれ以
外のフォントの内、いずれのフォントにより構成されて
いるかを解析するためのフローチャートである。
【0063】上述したUNICODE系フォントにおい
ては、2バイト系フォントを使用している。従って、図
9を参照すると、ステップS110で文字データ格納手
段203に格納されている4E9CH(又は4E02)
の文字コード(UNICODE)のパターンデータを展
開し、この展開した結果が空白であるか否かを判定する
(ステップS110)。
【0064】ステップS110の判定の結果、4E9C
H(又は4E02)の文字コードが登録されている場合
(ステップS110のNo)、フォントロードされてき
たデータが日本語用フォントであると判断し、ステップ
S111に移行し、日本語表記手段を用いてガイドメッ
セージ表示手段206に表示するメッセージを作成す
る。
【0065】これに対し、ステップS110の判定の結
果が空白(もしくは〓などの文字が未定義であることを
示す初期データ)であった場合(ステップS110のY
es)、ステップS120に移行する。
【0066】ステップS120では、ステップS110
と同様に、フォントロードされてきたデータが韓国語用
フォントで作成されいてるか否かを判定するために、4
E6BHの文字コード(UNICODE)のパターンデ
ータを展開し、この展開の結果が空白であるか否かを判
定する(ステップS120)。
【0067】ステップS120の判定の結果、4E6B
Hの文字コードが登録されている場合(ステップS12
0のNo)、フォントロードされてきたデータが韓国語
用フォントであると判断し、ステップS121に移行
し、韓国語表記手段を用いてガイドメッセージ表示手段
206に表示するメッセージを作成する。
【0068】これに対し、ステップS120の判定の結
果が空白(もしくは〓などの文字が未定義であることを
示す初期データ)であった場合(ステップS120のY
es)、ステップS130に移行する。
【0069】ステップS130でも、上記と同様に、フ
ォントロードされてきたデータが中国語用フォントで作
成されいてるか否かを判定するために、4E1AHの文
字コード(UNICODE)のパターンデータを展開
し、この展開の結果が空白であるか否かを判定する(ス
テップS130)。
【0070】ステップS130の判定の結果、4E1A
Hの文字コードが登録されている場合(ステップS13
0のNo)、フォントロードされてきたデータが中国語
用フォントであると判断し、ステップS131に移行
し、中国語表記手段を用いてガイドメッセージ表示手段
206に表示するメッセージを作成する。
【0071】これに対し、ステップS130の判定の結
果が空白(もしくは〓などの文字が未定義であることを
示す初期データ)であった場合(ステップS130のY
es)、ステップS140に移行する。
【0072】ステップS140でも、上記と同様に、フ
ォントロードされてきたデータが台湾語用フォントで作
成されいてるか否かを判定するために、4EE9Hの文
字コード(UNICODE)のパターンデータを展開
し、この展開の結果が空白であるか否かを判定する(ス
テップS140)。
【0073】ステップS140の判定の結果、4EE9
Hの文字コードが登録されている場合(ステップS14
0のNo)、フォントロードされてきたデータが韓国語
用フォントであると判断し、ステップS141に移行
し、台湾語表記手段を用いてガイドメッセージ表示手段
206に表示するメッセージを作成する。
【0074】これに対し、ステップS140の判定の結
果が空白(もしくは〓などの文字が未定義であることを
示す初期データ)であった場合(ステップS140のY
es)、ステップS150に移行し、英語表記手段を用
いてガイドメッセージ表示手段206に表示するメッセ
ージを作成して処理を終了する。
【0075】以上のように動作することにより、第2の
実施形態では、UNICODE系フォントより、入力さ
れたデータが漢字使用圏においてどの言語により作成さ
れたかを自動的に判別し、この判別した結果に基づきガ
イドメッセージ表示手段206に表示するメッセージに
使用する言語を自動的に切り替えることが可能となる。
【0076】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によるメ
ッセージ表示装置は、ユーザがフォントをロードするだ
けで、ロードされたフォントの言語でガイドメッセージ
やエラーメッセージを表示することが可能になる。
【0077】その理由は、ロードされている文字パター
ンデータを展開した結果を基に言語種別を判定して、文
字コードテーブルを生成するためである。
【0078】従って、プリンタ等の他の機能と組み合わ
せて使用する場合等においても、メモリ等の記憶容量が
基となる制限によりメッセージとして使用する言語が限
られることなく、如何なる国、又は言語に対しても適用
することが可能である。
【0079】また、文字コードパターンがUNICOD
Eにより作成されている場合に対しても、本発明は、フ
ォントデータのロード状態を解析することにより、オペ
レータ表示する言語を自動判別することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による構成を示すブロ
ック図である。
【図2】日本語用フォント及び中国語(台湾)用フォン
トにおいてコードに対応するパターンデータの例を示す
図である。
【図3】本発明の第1の実施形態による動作の流れを示
すフローチャートである。
【図4】UNICODEと各国で使用されるコードとに
おいて対応されるフォントパターンを示す図である。
【図5】中国語用フォントにおけるUNICODE表の
一例である。
【図6】台湾用フォントにおけるUNICODE表の一
例である。
【図7】日本語用フォントにおけるUNICODE表の
一例である。
【図8】韓国語用フォントにおけるUNICODE表の
一例である。
【図9】本発明の第2の実施形態による動作の流れを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 上位ホスト 2 印刷データ編集手段 3 印刷データ出力手段 201 データ入出力制御手段 202 中央処理装置(CPU) 203 文字データ格納手段 204 印刷データ形成手段 205 オペレータパネル制御手段 206 ガイドメッセージ表示手段 207 操作キー入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/14 340 G06F 3/14 340C

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線を介して上位ホストとデータの送受
    信を実行するデータ入出力手段と、 前記上位ホストから受信したデータを構成するコードに
    対応付けられる文字パターンデータを格納する文字デー
    タ格納手段と、 ユーザに対するガイドメッセージを文字で表示するガイ
    ドメッセージ表示手段と、 前記ガイドメッセージ表示手段とを制御するオペレータ
    パネル制御手段とを有し、 前記オペレータパネル制御手段は、前記上位ホストより
    受信した前記文字パターンデータが如何なるコード体系
    により作成されているかを判別し、該判定の結果を基に
    前記ガイドメッセージ表示手段に表示するメッセージを
    作成することを特徴とするメッセージ表示装置。
  2. 【請求項2】 回線を介して上位ホストとデータの送受
    信を実行するデータ入出力手段と、 前記上位ホストから受信した、データを構成するコード
    に対応付けられる文字パターンデータを格納する文字デ
    ータ格納手段と、 ユーザに対するガイドメッセージを文字で表示するガイ
    ドメッセージ表示手段と、 前記ガイドメッセージ表示手段とを制御するオペレータ
    パネル制御手段とを有し、 前記オペレータパネル制御手段は、前記上位ホストより
    受信した前記文字パターンデータが1バイト系フォント
    で作成されているか、2バイト系フォントで作成されて
    いるかを判別し、該判別の結果、前記受信した文字パタ
    ーンデータが1バイト系フォントで作成されている場
    合、前記ガイドメッセージ表示手段に表示するメッセー
    ジを1バイト系フォントを用いて作成し、また、前記受
    信した文字パターンデータが2バイト系フォントで作成
    されている場合、前記受信した文字パターンデータに含
    まれる特定のコードを用いて、前記受信した文字パター
    ンデータが如何なるコード体系により作成されているか
    を判別し、該判別の結果を基に前記ガイドメッセージ表
    示手段に表示するメッセージを作成することを特徴とす
    るメッセージ表示装置。
  3. 【請求項3】 前記文字データ格納手段は、前記データ
    入出力手段を介して入力された前記文字パターンデータ
    を新たに格納し、 前記オペレータパネル制御手段は、前記文字データ格納
    手段に格納されている文字パターンデータを用いて前記
    ガイドメッセージ表示手段にメッセージを表示すること
    を特徴とする請求項1または2記載のメッセージ表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記オペレータパネル制御手段による前
    記判別は、前記受信した文字パターンデータに含まれる
    前記特定のコードに対応したフォントデータのドット配
    列を基に、前記文字パターンデータが如何なるコード体
    系により作成されているかを判別することを特徴とする
    請求項1から3のいずれかに記載のメッセージ表示装
    置。
  5. 【請求項5】 前記オペレータパネル制御手段による前
    記判別は、特定のコードに対応するパターンデータを展
    開した結果が空白、若しくは、前記特定のコードが未定
    義であることを示す文字である場合、前記受信したデー
    タが1バイト系フォントであることを判別し、前記特定
    のコードに対応するパターンデータを展開した結果が空
    白、若しくは、前記特定のコードが未定義であることを
    示す文字でない場合、2バイト系フォントであることを
    判別することを特徴とする請求項1から4のいずれかに
    記載のメッセージ表示装置。
  6. 【請求項6】 前記文字データ格納手段は、RAMで構
    成されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに
    記載のメッセージ表示装置。
  7. 【請求項7】 前記2バイト系フォントは、JISによ
    り体系付けられているコード体系であり、 前記オペレータパネル制御手段は、前記上位ホストから
    受信したデータを構成するコードに対応付けられる文字
    パターンデータがUNICODE系フォントで作成され
    ている場合、前記特定のコードを用いて、前記受信した
    データを構成するコード体系を特定することを特徴とす
    る請求項2から6のいずれかに記載のメッセージ表示装
    置。
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