JPH1115162A - ポジ型ホトレジスト組成物 - Google Patents

ポジ型ホトレジスト組成物

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JPH1115162A
JPH1115162A JP9171947A JP17194797A JPH1115162A JP H1115162 A JPH1115162 A JP H1115162A JP 9171947 A JP9171947 A JP 9171947A JP 17194797 A JP17194797 A JP 17194797A JP H1115162 A JPH1115162 A JP H1115162A
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meth
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英夫 羽田
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和史 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ArFエキシマレーザー光に対する透明性が
高く、高感度で高解像度を有し、耐ドライエッチング
性、密着性、パターン形状の良好なレジストパターンを
与えるアルカリによるパドル現像可能なポジ型ホトレジ
スト組成物を提供する。 【解決手段】 (A)一般式 【化1】 (Rは水素原子又はメチル基、R2及びR3は低級アルキ
ル基、R4はラクトン、ケトン又はエステル化合物の残
基)で表わされる構成単位を含む(メタ)アクリル系重
合体又は共重合体から成るアクリル系樹脂、及び(B)
放射線照射により酸を発生する酸発生剤を含有させ、ポ
ジ型ホトレジスト組成物とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なポジ型ホトレ
ジスト組成物、さらに詳しくは、ArFエキシマレーザ
ー光に対する透明性が高く、高感度で高解像度を有し、
かつアルカリに対して親和性が高く、パドル現像によ
り、パターン形状、耐ドライエッチング性、密着性の良
好なパターンが得られるポジ型ホトレジスト組成物に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】これまで、化学増幅型レジストの樹脂成
分としては、KrFエキシマレーザー光(248nm)
に対し高い透明性を有するポリヒドロキシスチレンやこ
のヒドロキシル基を酸解離性の溶解抑制基で保護したも
のが主に用いられてきた。しかしながら、近年半導体素
子の微細化に対する要求はますます高まり、その光源も
KrFエキシマレーザー光からより短波長のArFエキ
シマレーザー光(193nm)を用いるプロセスに移行
しつつある。
【0003】ところで、ArFエキシマレーザー光(1
93nm)を光源とするプロセスにおいては、従来用い
ていたポリヒドロキシスチレンのような芳香族環をもつ
樹脂では、このArFエキシマレーザー光に対する透明
性が不十分で使用できないため、これに代わるものとし
て芳香族環をもたないアクリル系樹脂が注目されるよう
になってきたが、このアクリル系樹脂は、耐ドライエッ
チング性が低いという欠点を有している。
【0004】このような欠点を改善したものとして、透
明性と耐ドライエッチング性を共に兼ね備えたアクリル
系樹脂、例えばエステル部にアダマンタン骨格をもつア
クリル酸エステルの重合体(特開平4−39665号公
報)や、エステル部にアダマンタン骨格をもつアクリル
酸エステルとアクリル酸テトラヒドロピラニルエステル
との共重合体(特開平5−265212号公報)などが
提案されているが、このようなアダマンタン骨格を有す
るアクリル酸エステルを構成単位として導入するには、
特別な原料を用いなければならないので、コスト高にな
るのを免れない上に、これらのものは感度が低く、しか
もレジストパターン形状も良好でないという欠点がある
ため、工業化するのは難しい。
【0005】一方、ArFエキシマレーザー光を用いる
プロセスにおいては、0.2μm以下の超微細パターン
を解像性よく形成させることが重要な目的となっている
が、このような超微細パターンを形成させる場合、これ
までのホトレジストでは基板とレジスト層との密着性が
不足し、パターン倒れを生じる。
【0006】このため、アクリル酸の3‐オキソシクロ
ヘキシルエステル(特開平5−346668号公報)
や、γ‐ブチロラクトン(特開平7−181677号公
報)のような含酸素複素環基をもつアクリル酸エステル
を構成単位として導入したものが提案されているが、こ
のような含酸素複素環基をもつアクリル酸エステル単位
を導入したアクリル系樹脂は、密着性の点では幾分改善
が認められるものの、製造工程が煩雑であって、量産に
不適である上、現像液として用いられるアルカリ水溶液
に対する親和性が不十分で、半導体素子製造の主流とな
っているパドル現像においては、忠実なレジストパター
ンが形成できない。このため、基板に対する密着性が優
れ、しかもパドル現像可能なアルカリ水溶液に対する親
和性を有するArFエキシマレーザー光用レジストの出
現が、この分野において要望されている。
【0007】そのほか、メバロニックラクトンのような
ラクトン環中のβ位でアクリル酸とのエステルを形成
し、かつこのβ位の炭素にアルキル基を導入することに
より脱離性を高めたアクリル酸エステルを構成単位とす
るものも知られているが(特開平9−90637号公
報)、このものは、露光部と未露光部のコントラストが
十分でないため、感度、解像度共に満足しうるものでは
ない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、ArFエキシマレーザー光に対する透明
性が高く、高感度で高解像度を有し、かつアルカリに対
して親和性が高く、パドル現像により、パターン形状、
耐ドライエッチング性、密着性の良好なパターンが得ら
れるポジ型ホトレジスト組成物を提供することを目的と
してなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ArFエ
キシマレーザー用のポジ型ホトレジスト組成物を開発す
べく鋭意研究を重ねた結果、酸の作用によりアルカリに
対する溶解性が変化するアクリル系樹脂と酸発生剤とを
含有させ、かつ上記アクリル系樹脂として、エステル部
に、ラクトン化合物、ケトン化合物又はエステル化合物
の残基が結合した分枝状アルキル基、特にイソプロピル
基を有するアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステ
ルを構成単位とするものを用いることにより、ArFエ
キシマレーザー光に対する透明性が高く、高感度、高解
像性を有し、かつ優れた物性のパターンを形成するポジ
型ホトレジスト組成物が得られることを見出し、この知
見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0010】すなわち、本発明は、(A)酸の作用によ
りアルカリに対する溶解性が変化するアクリル系樹脂及
び(B)放射線照射により酸を発生する酸発生剤を含有
するポジ型ホトレジスト組成物において、(A)成分
が、一般式
【化2】 (式中のR1は水素原子又はメチル基、R2及びR3は、
それぞれ低級アルキル基、R4はラクトン化合物、ケト
ン化合物及びエステル化合物の中から選ばれた化合物の
炭素原子に結合した水素原子1個を除いて形成される残
基である)で表わされる構成単位を含むアクリル若しく
はメタクリル系重合体又は共重合体であることを特徴と
するポジ型ホトレジスト組成物を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明組成物における(A)成分
は、酸の作用によりアルカリに対する溶解性が変化す
る、すなわちアルカリに対する溶解性が増加するアクリ
ル系樹脂であって、このアクリル系樹脂としては、前記
一般式(I)で表わされる構成単位を含むアクリル若し
くはメタクリル系重合体又は共重合体が用いられる。
【0012】前記一般式(I)で表わされる構成単位
は、(a−1)モノマー、すなわち一般式
【化3】 (式中のR1、R2、R3及びR4は前記と同じ意味をも
つ)で表わされるアクリル酸エステル又はメタクリル酸
エステルから誘導される。このアクリル酸エステル又は
メタクリル酸エステルは、アクリル酸又はメタクリル酸
を相当するアルコールでエステル化することにより得ら
れ、安価で、かつ容易に製造可能であり、量産性に適し
ている。
【0013】前記一般式(I)及び(II)において、
2及びR3で示される低級アルキル基としては、炭素数
1〜4の直鎖状又は分枝状のアルキル基が好ましく、具
体的にはメチル基、エチル基、n‐プロピル基、イソプ
ロピル基、n‐ブチル基、イソブチル基、sec‐ブチ
ル基、tert‐ブチル基などが挙げられる。
【0014】本発明においては、このR2及びR3がとも
に低級アルキル基であることが必要であり、これらのど
ちらかあるいは両方が水素原子では本発明の目的が達せ
られない。R2及びR3は、ともに上記低級アルキル基で
あればよく、制限されるものではないが、共にメチル基
であるものが入手の容易さから好ましい。
【0015】一方、R4のうちのラクトン化合物の炭素
原子に結合した水素原子1個を除いて形成される残基と
しては、γ‐ブチロラクトン残基、δ‐バレロラクトン
残基及びこれらの誘導体残基などが好ましく挙げられ
る。ここで誘導体としては、メチル基やエチル基などの
低級アルキル置換体、メトキシ基、エトキシ基などの低
級アルコキシ置換体、ラクトン環上に酸素原子を複数有
するもの、ラクトン環にメトキシカルボニル基やアシル
基が結合したものなどが挙げられる。これらの中でγ‐
ブチロラクトン残基及び低級アルキル基又は低級アルコ
キシ基をもつγ‐ブチロラクトン残基が好ましい。
【0016】前記一般式(II)で表わされるアクリル
酸エステル又はメタクリル酸エステルにおいて、前記ラ
クトン化合物残基をもつアルコール成分としては、例え
ば、
【化4】 で表わされる化合物を挙げることができる。これらの中
で五員環のラクトン残基を有するアルコールが好まし
い。また、R4のうちのケトン化合物の炭素原子に結合
した水素原子1個を除いて形成される残基としては、炭
素数2〜10のケトン化合物残基が好ましく、特にアセ
トニル基が好ましい。
【0017】前記一般式(II)で表わされるアクリル
酸エステル又はメタクリル酸エステルにおいて、前記ケ
トン化合物残基をもつアルコール成分としては、例えば
【化5】 で表わされる4‐ヒドロキシ‐4‐メチル‐2‐ペンタ
ノン(ジアセトンアルコール)が好ましい。
【0018】さらに、R4のうちのエステル化合物の炭
素原子に結合した水素原子1個を除いて形成される残基
としては、例えばメトキシカルボニル基、エトキシカル
ボニル基、プロポキシカルボニル基などの低級アルコキ
シカルボニル基や、低級アルコキシカルボニルメチル基
などが挙げられる。
【0019】前記一般式(II)で表わされるアクリル
酸エステル又はメタクリル酸エステルにおいて、前記エ
ステル化合物残基をもつアルコール成分としては、例え
ば、一般式
【化6】 (式中のRは低級アルキル基である)で表わされる2‐
ヒドロキシ‐2‐メチルプロピオン酸アルキルエステル
などが好ましい。
【0020】本発明においては、(A)成分のアクリル
系樹脂は、前記一般式(I)で表わされる構成単位を2
0〜80モル%、好ましくは40〜70モル%の割合で
含有するものが、感度、解像性、透明性、密着性及びア
ルカリに対する親和性をバランスよく向上させ、好まし
い。
【0021】(A)成分のアクリル系樹脂は、前記(a
−1)モノマーである一般式(II)で表わされる(メ
タ)アクリル酸エステル(アクリル酸エステル又はメタ
クリル酸エステルを指す。以下同様)を重合させて得ら
れたものであってもよいが、一般式(II)で表わされ
る(メタ)アクリル酸エステルと以下に示す他のモノマ
ーとを、一般式(I)で表わされる構成単位の割合が上
記範囲になるように共重合させて得られたものが好まし
い。
【0022】共重合させる他のモノマーとしては、例え
ば(a−2)従来、化学増幅型ポジ型ホトレジストに用
いられている公知の耐ドライエッチング性向上基又は酸
解離性基などの保護基を有する(メタ)アクリル酸誘導
体、(a−3)(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマ
ル酸などのアルカリ可溶性とするためのエチレン性二重
結合を有するカルボン酸、(a−4)アクリル樹脂とし
て公知のモノマー成分及び(a−5)その他の酸素含有
環状基を有するアクリル系モノマーなどが挙げられる。
これらの他のモノマーは適宜組み合わせて用いてもよ
い。
【0023】前記(a−2)モノマーとしては、例え
ば、(メタ)アクリル酸tert‐ブチル、(メタ)ア
クリル酸テトラヒドロピラニル、(メタ)アクリル酸テ
トラヒドロフラニル、(メタ)アクリル酸1‐メチルシ
クロヘキシル、(メタ)アクリル酸1‐メチルアダマン
チル、(メタ)アクリル酸エトキシエチル、(メタ)ア
クリル酸メトキシプロピル、(メタ)アクリル酸と2‐
ヒドロキシ‐3‐ピナノンのエステルなどのカルボキシ
ル基の水酸基を酸解離性置換基で保護した(メタ)アク
リル酸エステル、又は(メタ)アクリル酸アダマンチ
ル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アク
リル酸ナフチル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メ
タ)アクリル酸3‐オキソシクロヘキシル、(メタ)ア
クリル酸ビシクロ[2,2,1]ヘプチル、(メタ)ア
クリル酸トリシクロデカニル、(メタ)アクリル酸とテ
ルピネオールとのエステル、(メタ)アクリル酸と3‐
ブロモアセトンとのエステルなどのカルボキシル基の水
酸基を酸非解離性置換基で保護したものなどが挙げられ
る。
【0024】このような(a−2)モノマーは、例えば
一般式
【化7】 (式中のR1は水素原子又はメチル基、Yはtert‐
ブチル基、エトキシエチル基、メトキシプロピル基、テ
ルピネオール残基又は
【化8】 で示される基である)で表わすことができる。
【0025】また(a−3)モノマーとしては、例えば
(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル酸などが挙げ
られるが、これらの中で(メタ)アクリル酸が好まし
い。さらに、(a−4)他の重合性モノマーとしては、
例えば(イ)(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アク
リル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)
アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸n‐ブチ
ル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル
酸n‐ヘキシル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メ
タ)アクリル酸2‐エチルヘキシル、(メタ)アクリル
酸ラウリル、(メタ)アクリル酸2‐ヒドロキシエチ
ル、(メタ)アクリル酸2‐ヒドロキシプロピルなどの
アルキルエステル、(ロ)(メタ)アクリルアミド、N
‐メチロール(メタ)アクリルアミド、ジアセトンアク
リルアミドなどのアミド、(ハ)アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、塩化ビニル、エチルビニルエーテル
などを挙げることができる。
【0026】(a−5)のその他の酸素含有環状基を有
するアクリル系モノマーとしては、(ニ)一般式
【化9】 (式中のR11、R12及びR13は、それぞれ水素原子、低
級アルキル基又は低級アルコキシ基、nは0又は1であ
り、R1は前記と同じ意味をもつ)で表わされる(メ
タ)アクリル酸エステルが用いられる。この(メタ)ア
クリル酸エステルのアルコール成分を形成するアルコー
ル又はエチレン性二重結合化合物として、例えば式
【化10】 で示される化合物がある。この一般式(V)で表わされ
る(メタ)アクリル酸エステルのうち、nが1でR11
びR12がともにメチル基であるもの、またnが1でR13
がメチル基であるものがアルカリに対する親和性に特に
優れ、パドル現像に好適であるので特に好ましい。
【0027】また、(ホ)一般式
【化11】 (式中のLはメチレン基又はアルキル置換メチレン基で
あり、R1は前記と同じ意味をもつ)で表わされる(メ
タ)アクリル酸エステルも用いることができる。この
(メタ)アクリル酸エステルのアルコール部分を形成す
るエチレン性二重結合含有化合物としては、例えば、式
【化12】 で示される化合物がある。
【0028】さらに(ヘ)一般式
【化13】 (式中のR14は水素原子又は低級アルキル基、Uは酸素
原子、メチレン基又はアシル基を有するメチレン基、T
はメチレン基、アルキル置換メチレン基又はカルボニル
基であり、R1は前記と同じ意味をもつ)で表わされる
(メタ)アクリル酸エステルも用いることができる。こ
の(メタ)アクリル酸エステルのアルコール部分を形成
するエチレン性二重結合含有化合物として、例えば、式
【化14】 で示される化合物がある。
【0029】本発明における(A)成分のアクリル系樹
脂としては、(a−1)モノマーと、前記(a−2)、
(a−3)、(a−4)及び(a−5)のモノマーの中
から選ばれた少なくとも1種とを重合させて得られた共
重合体が好ましいが、中でも(a−1)と、(a−2)
及び(a−5)の中から選ばれた少なくとも1種、特に
一般式(V)で表わされる(メタ)アクリル酸エステル
又は2‐ヒドロキシ‐3‐ピナノンの(メタ)アクリル
酸エステルとを重合させて得られた共重合体が好適であ
る。
【0030】共重合体の中で、(a−1)モノマーの単
位20〜80モル%、好ましくは40〜70モル%と
(a−2)及び(a−5)の中から選ばれた少なくとも
1種のモノマーの単位80〜20モル%、好ましくは6
0〜30モル%とから成る共重合体は、耐ドライエッチ
ング性、密着性、未露光部と露光部のコントラストが優
れる。
【0031】本発明組成物においては、(B)成分とし
て、放射線照射により酸を発生する酸発生剤が用いられ
る。この酸発生剤としては、これまで化学増幅型レジス
トの酸発生剤として知られている化合物の中から任意に
選んで用いることができる。このような化合物として
は、例えば次に示すものを挙げることができる。
【0032】(i)ビススルホニルジアゾメタン;ビス
(p‐トルエンスルホニル)ジアゾメタン、ビス(1,
1‐ジメチルエチルスルホニル)ジアゾメタン、ビス
(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメタン、ビス
(2,4‐ジメチルフェニルスルホニル)ジアゾメタン
など。
【0033】(ii)ニトロベンジル誘導体;p‐トル
エンスルホン酸2‐ニトロベンジル、p‐トルエンスル
ホン酸2,6‐ジニトロベンジルなど。
【0034】(iii)スルホン酸エステル;ピロガロ
ールトリメシレート、ピロガロールトリトシレートな
ど。
【0035】(iv)オニウム塩;ジフェニルヨードニ
ウムヘキサフルオロフェスフェート、(4‐メトキシフ
ェニル)フェニルヨードニウムトリフルオロメタンスル
ホネート、ビス(p‐tert‐ブチルフェニル)ヨー
ドニウムトリフルオロメタンスルホネート、トリフェニ
ルスルホニウムヘキサフルオロフェスフェート、(4‐
メトキシフェニル)ジフェニルスルホニウムトリフルオ
ロメタンスルホネート、(p‐tert‐ブチルフェニ
ル)ジフェニルスルホニウムトリフルオロメタンスルホ
ネート、トリフェニルスルホニウムトリフルオロメタン
スルホネートなど。
【0036】(v)ベンゾイントシレート及びそのアル
キル置換体;ベンゾイントシレート、α‐メチルベンゾ
イントシレートなど。
【0037】(vi)ハロゲン含有トリアジン化合物;
2‐(4‐メトキシフェニル)‐4,6‐(ビストリク
ロロメチル)‐1,3,5‐トリアジン、2‐(4‐メ
トキシナフチル)‐4,6‐(ビストリクロロメチル)
‐1,3,5‐トリアジン、2‐[2‐(2‐フリル)
エテニル]‐4,6‐(ビストリクロロメチル)‐1,
3,5‐トリアジン、2‐[2‐(5‐メチル‐2‐フ
リル)エテニル]‐4,6‐ビス(トリクロロメチル)
‐1,3,5‐トリアジン、2‐[2‐(3,5‐ジメ
トキシフェニル)エテニル]‐4,6‐ビス(トリクロ
ロメチル)‐1,3,5‐トリアジン、2‐[2‐
(3,4‐ジメトキシフェニル)エテニル]‐4,6‐
ビス(トリクロロメチル)‐1,3,5‐トリアジン、
2‐(3,4‐メチレンジオキシフェニル)‐4,6‐
ビス(トリクロロメチル)‐1,3,5‐トリアジン、
2,4,6‐トリス(ジブロモプロピル)‐1,3,5
‐トリアジン、トリス(2,3‐ジブロモプロピル)‐
1,3,5‐トリアジン、トリス(2,3‐ジブロモプ
ロピル)イソシアヌレートなど。
【0038】(vii)シアノ基を有するオキシムスル
ホネート;α‐(メチルスルホニルオキシイミノ)‐フ
ェニルアセトニトリル、α‐(メチルスルホニルオキシ
イミノ)‐4‐メトキシフェニルアセトニトリル、α‐
(トリフルオロメチルスルホニルオキシイミノ)‐フェ
ニルアセトニトリル、α‐(トリフルオロメチルスルホ
ニルオキシイミノ)‐4‐メトキシフェニルアセトニト
リル、α‐(エチルスルホニルオキシイミノ)‐4‐メ
トキシフェニルアセトニトリル、α‐(プロピルスルホ
ニルオキシイミノ)‐4‐メチルフェニルアセトニトリ
ル、α‐(メチルスルホニルオキシイミノ)‐4‐ブロ
モフェニルアセトニトリル、α‐(メチルスルホニルオ
キシイミノ)‐1‐シクロペンテニルアセトニトリル、
α‐[1‐(又は2‐)ナフチルスルホニルオキシイミ
ノ]‐4‐メトキシベンジルシアニド、α‐(10‐カ
ンファースルホニルオキシイミノ)‐4‐メトキシベン
ジルシアニド、α‐(p‐トルエンスルホニルオキシイ
ミノ)‐フェニルアセトニトリル、α‐フェニルスルホ
ニルオキシイミノ‐p‐メトキシフェニルアセトニトリ
ルなど。
【0039】これらの酸発生剤の中で特に好ましいの
は、オニウム塩及びシアノ基を有するオキシムスルホネ
ートである。(A)成分と(B)成分の配合割合は、
(A)成分100重量部に対し、通常(B)成分0.5
〜30重量部、好ましくは、1〜10重量部である。こ
の範囲よりも少なくなると像形成ができにくいし、多く
なると、均一な溶液とならず、保存安定性が低下する。
【0040】本発明のポジ型ホトレジスト組成物には、
所望に応じ、(A)成分及び(B)成分に加えて、通常
の化学増幅型ホトレジストに慣用されている添加成分、
例えば、ハレーション防止剤、酸化防止剤、熱安定剤、
密着性向上剤、可塑剤、着色剤、界面活性剤、付加的樹
脂、有機カルボン酸、アミン類などを本発明組成物の特
性が阻害されない範囲の量で配合することができる。
【0041】本発明のポジ型ホトレジスト組成物は、そ
の使用に当たっては上記各成分を溶剤に溶解した溶液の
形で用いるのが好ましい。このような溶剤の例として
は、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン、メチルイソアミルケトン、2‐ヘプタノンなどのケ
トン類や、エチレングリコール、エチレングリコールモ
ノアセテート、ジエチレングリコール、ジエチレングリ
コールモノアセテート、プロピレングリコール、プロピ
レングリコールモノアセテート、ジプロピレングリコー
ル、又はジプロピレングリコールモノアセテートのモノ
メチルエーテル、モノエチルエーテル、モノプロピルエ
ーテル、モノブチルエーテル又はモノフェニルエーテル
などの多価アルコール類及びその誘導体や、ジオキサン
のような環式エーテル類や、乳酸メチル、乳酸エチル、
酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、ピルビン酸メチ
ル、ピルビン酸エチル、メトキシプロピオン酸メチル、
エトキシプロピオン酸エチルなどのエステル類を挙げる
ことができる。これらは単独で用いてもよいし、2種以
上混合して用いてもよい。
【0042】本発明のポジ型ホトレジスト組成物を用い
れば、例えば次のようにしてパターン形成することがで
きる。すなわち、このホトレジスト組成物を、シリコン
ウエーハなどの基板上に塗布し、70〜150℃で30
〜150秒間プリベイクを行い、レジスト層を形成した
のち、マスクを介してArFエキシマレーザー光などの
放射線を照射し、70〜150℃程度の加熱を30秒か
ら150秒行い、次いで現像を行う。レジストの現像液
としては、アルカリ性水溶液を用いることができ現像に
より、露光部がアルカリ性水溶液に溶解し、ポジ型のパ
ターンが得られる。アルカリ性水溶液としては例えばテ
トラメチルアンモニウムヒドロキシド、コリンなどの水
溶液を用いることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明のポジ型ホトレジスト組成物は、
ArFエキシマレーザー光に対する透明性が高く、高感
度で高解像度を有し、かつアルカリに対して親和性が高
く、パドル現像により、パターン形状、耐ドライエッチ
ング性、密着性の良好なレジストパターンを与えること
ができる。
【0044】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定さ
れるものではない。
【0045】参考例1 モノマーIの製造 ジアセトンアルコール69.6g(0.6モル)、トリ
エチルアミン60g(0.6モル)を塩化メチレン20
0ミリリットルに溶解し、十分かきまぜたのち、これに
メタクリロイルクロリド62.4g(0.6モル)を0
℃で1時間かけて滴下した。次いで、25℃にて24時
間反応させたのち、反応液をろ過した。そのろ液の溶媒
を留去し、残存生成物をジエチルエーテル300ミリリ
ットルに溶解し、10重量%水酸化ナトリウム水溶液で
10回洗浄した。次いで、70〜75℃、1mmHgの
減圧下にて精製し、無色の液体として、上記アルコール
化合物のメタクリル酸エステル(モノマーI)を得た。
この生成物の1H−NMR(溶媒:CDCl3)を測定し
た結果、1.25、1.55、1.89、2.19、
2.65、3.12、5.52、6.05ppmにピー
クが認められた。また赤外吸収スペクトルによる分析の
結果、1368cm-1にエステルに由来するピークが、
1713cm-1にカルボニルに由来するピークが認めら
れた。また沸点を測定したところ、11mmHgにて7
0〜75℃であった。
【0046】参考例2 共重合体(A−1)の製造 参考例1で得たモノマーI 23g(0.125モル、
全モノマーに対し、50モル%)及び式
【化15】 で示されるメタクリル酸エステル23g(0.125モ
ル、全モノマーに対し、50モル%)をジオキサン15
0gに溶解し、反応開始剤としてアゾビスイソブチロニ
トリル1.62gを加え、75℃で3時間重合反応させ
た。反応終了後、反応物をn‐ヘプタン5リットル中に
注加して重合体を折出させ、得られた共重合体を室温下
で減圧乾燥した。このようにして、モノマーIと上記式
で示されるアクリル酸エステルとの共重合体(共重合体
A−1)40gを得た。このものの重量平均分子量は1
6,200であり、分散度(重量平均分子量/数平均分
子量)は2.13であった。
【0047】参考例3 共重合体A−2の製造 参考例1で得られたモノマーI 11.5g(0.06
25モル、全モノマーに対し、50モル%)及び式
【化16】 で示されるメタクリル酸エステル14.6g(0.06
25モル、全モノマーに対し、50モル%)をジオキサ
ン150gに溶解し、反応開始剤としてアゾビスイソブ
チロニトリル0.82gを加え、75℃で3時間重合反
応させた。反応終了後、反応物をメタノール5リットル
中に注加して重合体を析出させ、得られた共重合体を室
温下で減圧乾燥した。このようにして、モノマーIと上
記式で示されるメタクリル酸エステルとの共重合体(共
重合体A−2)20.0gを得た。このものの重量平均
分子量は18,200であり、分散度は2.01であっ
た。
【0048】参考例4 モノマーIIの製造 式
【化17】 で示されるアルコール94.8g(0.6モル)、トリ
エチルアミン60g(0.6モル)をテトラヒドロフラ
ン200ミリリットルに溶解し、十分かきまぜたのち、
これにメタクリロイルクロリド62.4g(0.6モ
ル)を0℃で1時間にわたって滴下した。次いで、25
℃にて24時間反応させたのち、反応液をろ過した。そ
のろ液の溶媒を留去し、残存生成物をジエチルエーテル
300ミリリットルに溶解し、10重量%水酸化ナトリ
ウム水溶液で10回洗浄した。次いで、n‐ヘプタンを
溶媒としてカラムクロマトグラフィーにより生成し、無
色の液体として、上記アルコールのメタクリル酸エステ
ル(モノマーII)を得た。この生成物の1H−NMR
(溶媒:アセトン−d6)を測定した結果、0.99、
1.19、1.4〜2.7、2.80、4.55、5.
50、6.00ppmにピークが認められた。また赤外
吸収スペクトルによる分析の結果、1755、1777
cm-1にカルボニルに由来するピークが認められた。
【0049】参考例5 共重合体A−3の製造 参考例4で得たモノマーII 15.1g(0.062
5モル、全モノマーに対し、50モル%)及び前記式
(VIII)で示されるメタクリル酸エステル11.5
g(0.0625モル、全モノマーに対し、50モル
%)をテトラヒドロフラン150gに溶解し、反応開始
剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.82gを加
え、75℃で3時間重合反応させた。反応終了後、反応
物をn‐ヘプタン5リットル中に注加して重合体を析出
させ、得られた共重合体を室温下で減圧乾燥した。この
ようにして、モノマーIIと式(VIII)で示される
メタクリル酸エステルとの共重合体(共重合体A−3)
21.0gを得た。このものの重量平均分子量は17,
400であり、分散度は2.30であった。
【0050】参考例6 共重合体A−4の製造 参考例4で得たモノマーII 15.1g(0.062
5モル、全モノマーに対し、50モル%)及び前記式
(IX)で示されるメタクリル酸エステル14.6g
(0.0625モル、全モノマーに対し、50モル%)
をテトラヒドロフラン150gに溶解し、反応開始剤と
してアゾビスイソブチロニトリル0.82gを加え、7
5℃で3時間重合反応させた。反応終了後、反応物をn
‐ヘプタン5リットル中に注加して重合体を析出させ、
得られた共重合体を室温下で減圧乾燥した。このように
して、モノマー(II)と式(IX)で示されるメタク
リル酸エステルとの共重合体(共重合体A−4)22.
0gを得た。このものの重量平均分子量は14,600
であり、分散度は2.00であった。
【0051】参考例7 共重合体A−5の製造 式
【化18】 で示されるメタクリル酸エステル17.2g(0.09
4モル、全モノマーに対し、50モル%)及びメタクリ
ル酸テトラヒドロピラニル16.1g(0.094モ
ル、全モノマーに対し、50モル%)をテトラヒドロフ
ラン150gに溶解し、反応開始剤としてアゾビスイソ
ブチロニトリル0.82gを加え、75℃で3時間重合
反応させた。反応終了後、反応物をn‐ヘプタン5リッ
トル中に注加して重合体を析出させ、得られた共重合体
を室温下で減圧乾燥した。このようにして、共重合体
(共重合体A−5)15.0gを得た。このものの重量
平均分子量は14,000であり、分散度は1.90で
あった。
【0052】参考例8 共重合体A−6の製造 参考例3において、モノマーI 11.5gの代わり
に、前記式(VIII)で示されるメタクリル酸エステ
ル11.5g(0.0625モル、全モノマーに対し、
50モル%)を用いた以外は、参考例3と同様にして、
共重合体(共重合体A−6)23gを得た。このものの
重量平均分子量は18,000であり、分散度は2.3
であった。
【0053】参考例9 共重合体A−7の製造 参考例2において、前記式(VIII)で示されるメタ
クリル酸エステル23gの代わりに、2‐ヒドロキシ‐
3‐ピナノンのメタクリル酸エステル29.5g(0.
125モル、全モノマーに対し、50モル%)を用いた
以外は、参考例2と同様にして、モノマーIと2‐ヒド
ロキシ‐3‐ピナノンのメタクリル酸エステルの共重合
体(共重合体A−7)21.0gを得た。このものの重
量平均分子量は10,100であり、分散度は2.5で
あった。
【0054】参考例10 共重合体A−8の製造 参考例5において、前記式(VIII)で示されるメタ
クリル酸エステル11.5gの代わりに、2‐ヒドロキ
シ‐3‐ピナノンのメタクリル酸エステル14.8g
(0.0625モル、全モノマーに対し、50モル%)
を用い、溶媒をテトラヒドロフラン150gからジオキ
サン100gに代えた以外は、参考例5と同様にして、
モノマーIIと2‐ヒドロキシ‐3‐ピナノンのメタク
リル酸エステルの共重合体(共重合体A−8)16.3
gを得た。このものの重量平均分子量は9,200であ
り、分散度は2.6であった。
【0055】実施例1 参考例2で得た共重合体(A−1)100重量部、ビス
(p‐tert‐ブチルフェニル)ヨードニウムトリフ
ルオロメタンスルホネート2重量部をプロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート680重量部に溶解
してポジ型ホトレジスト溶液を得た。次いで、このホト
レジスト溶液をスピンナーを用いてシリコンウエーハ上
に塗布し、ホットプレート上で100℃で90秒間乾燥
することにより、膜厚0.5μmのレジスト層を形成し
た。次いで、ArF露光装置(ニコン社製)により、A
rFエキシマレーザー光(193nm)を選択的に照射
したのち、110℃,90秒間加熱処理し、次いで2.
38重量%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶
液で65秒間パドル現像し、30秒間水洗して乾燥し
た。このような操作で形成された0.30μmのライン
アンドスペースが1:1に形成される露光時間を感度と
してmJ/cm2(エネルギー量)単位で測定したとこ
ろ、10.0mJ/cm2であった。また、このように
して形成された0.25μmのレジストパターンの断面
形状をSEM(走査型電子顕微鏡)写真により、観察し
たところ、基板に対して垂直な矩形のレジストパターン
であった。また、このような操作で0.20μmのレジ
ストパターンまで解像され、パターン倒れはなかった。
次いで、テトラフルオロメタンガスをエッチングガスと
して、エッチング装置OAPM−406(東京応化工業
株式会社製)でドライエッチング処理し、耐ドライエッ
チング性を単位時間当たりの膜減り量で評価し、ポリヒ
ドロキシスチレンを1.0とした場合、1.05であっ
た。
【0056】実施例2 実施例1において、共重合体A−1の代わりに、参考例
3で得た共重合体A−2を用いた以外は、実施例1と同
様にして、ポジ型ホトレジスト溶液を調製し、次いで実
施例1と同様な条件でレジストパターンを形成した。そ
の際の実施例1と同様にして測定した感度は、7mJ/
cm2であり、形成された0.25μmのレジストパタ
ーンの断面形状をSEM(走査型電子顕微鏡)写真によ
り、観察したところ、基板に対して垂直な矩形のレジス
トパターンであった。また、このような操作で0.20
μmのレジストパターンまで解像され、パターン倒れは
なかった。また、実施例1と同様にして耐ドライエッチ
ング性を調べたところ、0.98であった。
【0057】実施例3 実施例1において、共重合体A−1の代わりに、参考例
5で得た共重合体A−3を用いた以外は、実施例1と同
様にして、ポジ型ホトレジスト溶液を調製し、次いで実
施例1と同様な条件でレジストパターンを形成した。そ
の際の実施例1と同様にして測定した感度は、11.0
mJ/cm2であり、形成された0.25μmのレジス
トパターンの断面形状をSEM(走査査型電子顕微鏡)
写真により、観察したところ、基板に対して垂直な矩形
のレジストパターンであった。また、このような操作で
0.20μmのレジストパターンまで解像され、パター
ン倒れはなかった。また、実施例1と同様にして耐ドラ
イエッチング性を調べたところ、1.08であった。
【0058】実施例4 実施例1において、共重合体A−1の代わりに、参考例
6で得た共重合体A−4を用いた以外は、実施例1と同
様にして、ポジ型ホトレジスト溶液を調製し、次いで実
施例1と同様な条件でレジストパターンを形成した。そ
の際の実施例1と同様にして測定した感度は、6mJ/
cm2であり、形成された0.25μmのレジストパタ
ーンの断面形状をSEM(走査型電子顕微鏡)写真によ
り、観察したところ、基板に対して垂直な矩形のレジス
トパターンであった。また、このような操作で0.20
μmのレジストパターンまで解像され、パターン倒れは
なかった。また、実施例1と同様にして耐ドライエッチ
ング性を調べたところ、0.95であった。
【0059】実施例5 参考例9で得た共重合体(A−7)100重量部、トリ
フェニルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート
2重量部をプロピレングリコールモノメチルエーテルア
セテート680重量部に溶解してポジ型ホトレジスト溶
液を得た。次いで、このホトレジスト溶液をスピンナー
を用いてシリコンウエーハ上に塗布し、ホットプレート
上で100℃で90秒間乾燥することにより、膜厚0.
5μmのレジスト層を形成した。次いで、ArF露光装
置(ニコン社製)により、ArFエキシマレーザー光
(193nm)を選択的に照射したのち、100℃,9
0秒間加熱処理し、次いで2.38重量%テトラメチル
アンモニウムヒドロキシド水溶液で65秒間パドル現像
し、30秒間水洗して乾燥した。このような操作で形成
された0.30μmのラインアンドスペースが1:1に
形成される露光時間を感度としてmJ/cm2(エネル
ギー量)単位で測定したところ、10.0mJ/cm2
であった。また、このようにして形成された0.25μ
mのレジストパターンの断面形状をSEM(走査型電子
顕微鏡)写真により、観察したところ、基板に対して垂
直な矩形のレジストパターンであった。また、このよう
な操作で0.18μmのレジストパターンまで解像さ
れ、パターン倒れはなかった。次いで、テトラフルオロ
メタンガスをエッチングガスとして、エッチング装置O
APM−406(東京応化工業株式会社製)でドライエ
ッチング処理し、耐ドライエッチング性を単位時間当た
りの膜減り量で評価し、ポリヒドロキシスチレンを1.
0とした場合、1.1であった。
【0060】実施例6 実施例5において、共重合体(A−7)を同量の参考例
10で得た共重合体(A−8)に代えた以外は実施例5
と同様にして、ポジ型ホトレジスト溶液を調製し、次い
で実施例1と同様な条件でレジストパターンを形成し
た。その際の実施例1と同様にして測定した感度は、1
2mJ/cm2であり、形成された0.25μmのレジ
ストパターンの断面形状をSEM(走査型電子顕微鏡)
写真により、観察したところ、基板に対して垂直な矩形
のレジストパターンであった。また、このような操作で
0.18μmのレジストパターンまで解像され、パター
ン倒れはなかった。また、実施例1と同様にして耐ドラ
イエッチング性を調べたところ、1.1であった。
【0061】比較例1 実施例1において、共重合体A−1の代わりに、参考例
7で得た共重合体A−5を用いた以外は、実施例1と同
様にしてポジ型ホトレジスト溶液を調製し、次いで実施
例1と同様な条件でレジストパターンを形成した。その
際の実施例1と同様にして測定した感度は、8mJ/c
2であり、0.40μm以下のレジストパターンは解
像することができなかった。また、実施例1と同様にし
て耐ドライエッチング性を調べたところ、1.2であっ
た。
【0062】比較例2 実施例1において、共重合体A−1の代わりに、参考例
8で得た共重合体A−6を用いた以外は、実施例1と同
様にしてポジ型ホトレジスト溶液を調製し、次いで実施
例1と同様な条件でレジストパターンを形成した。その
際の実施例1と同様にして測定した感度は、30mJ/
cm2であり、0.35μm以下のレジストパターンは
解像することができなかった。また、実施例1と同様に
して耐ドライエッチング性を調べたところ、1.02で
あった。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)酸の作用によりアルカリに対する
    溶解性が変化するアクリル系樹脂及び(B)放射線照射
    により酸を発生する酸発生剤を含有するポジ型ホトレジ
    スト組成物において、(A)成分が、一般式 【化1】 (式中のR1は水素原子又はメチル基、R2及びR3は、
    それぞれ低級アルキル基、R4はラクトン化合物、ケト
    ン化合物及びエステル化合物の中から選ばれた化合物の
    炭素原子に結合した水素原子1個を除いて形成される残
    基である)で表わされる構成単位を含むアクリル若しく
    はメタクリル系重合体又は共重合体であることを特徴と
    するポジ型ホトレジスト組成物。
  2. 【請求項2】 化1のR2及びR3がメチル基である請求
    項1記載のポジ型ホトレジスト組成物。
  3. 【請求項3】 化1のR4がラクトン化合物の炭素原子
    に結合している水素原子1個を除いて形成される残基で
    ある請求項1又は2記載のポジ型ホトレジスト組成物。
  4. 【請求項4】 化1のR4がブチロラクトン又は置換基
    として低級アルキル基又は低級アルコキシ基をもつブチ
    ロラクトンの炭素原子に結合した水素原子1個を除いて
    形成される残基である請求項2又は3記載のポジ型ホト
    レジスト組成物。
  5. 【請求項5】 化1のR4が炭素数2〜10のケトン化
    合物の炭素原子に結合した水素原子1個を除いて形成さ
    れる残基である請求項1又は2記載のポジ型ホトレジス
    ト組成物。
  6. 【請求項6】 化1のR4がアセトニル基である請求項
    5記載のポジ型ホトレジスト組成物。
  7. 【請求項7】 化1で表わされる構成単位の含有割合が
    20〜80モル%である請求項1ないし6のいずれかに
    記載のポジ型ホトレジスト組成物。
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