JPH11150620A - 同報送信確認機能を有するファクシミリ装置 - Google Patents

同報送信確認機能を有するファクシミリ装置

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JPH11150620A
JPH11150620A JP9316705A JP31670597A JPH11150620A JP H11150620 A JPH11150620 A JP H11150620A JP 9316705 A JP9316705 A JP 9316705A JP 31670597 A JP31670597 A JP 31670597A JP H11150620 A JPH11150620 A JP H11150620A
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broadcast
transmission
broadcast transmission
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哲夫 鈴木
Takanari Sato
隆也 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数宛先への同報送信が可能なファクシミリ
装置において、同報確認画面に対するユーザ応答が無い
場合の自動実行処理を各種設定可能とした装置を提供す
る。 【解決手段】 操作表示手段による宛先入力が2以上の
宛先を含む同報送信の設定であることを操作表示手段か
らの入力に基づいて検出し、同報確認画面を表示し表示
開始からの経過時間を計測する、同報確認画面の表示開
始からの経過時間が規定時間を経過した後に実行すべき
処理として、同報送信実行、最終宛先のみの送信実行、
送信停止、レポート出力等、各種処理をシステムデータ
として設定し、設定された処理を同報確認画面表示タイ
ムアウト時に実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関する。詳細には、同報送信機能を持ち、誤まった同
報送信の防止のためにユーザに対して同報送信設定の確
認画面表示を行う機能を有するファクシミリ装置におい
て、同報送信処理継続の可否についてユーザからの応答
が無い場合に装置側での処理を様々な態様で実行するこ
とを可能としたファクシミリ装置に関する。特に、画像
メモリを持ち、送信原稿を画像メモリに蓄積してから送
信するタイプのファクシミリ装置において、同報の確認
画面を表示した状態で放置された際に適切な処理を実行
することを可能としたファクシミリ装置である。
【0002】
【従来の技術】複数宛先に対して文書を送信するいわゆ
る同報送信機能が提供されるファクシミリ装置が普及し
ているが、このようなファクシミリ装置では、ユーザに
よる送信宛先の設定等、各種の必要な操作をより容易に
行えるように様々な配慮がなされている。しかしなが
ら、装置の高機能化に伴うさまざまな問題も発生してい
る。例えば宛先設定、送信設定等の各種の操作中に、シ
ステムに設定された正しい操作ステップと異なる方法で
ユーザがダイヤル宛先の変更や、短縮ダイヤルの確認動
作等を行うと、ユーザの意図しない宛先に文書が送信さ
れてしまうことが発生する。いわゆる同報送信を意図し
ていないにもかかわらず、ユーザが気づかない間に複数
の宛先がファクシミリ装置に設定されてしまい、文書を
送るべきでない相手にまで送信を行ってしまうことがあ
る。
【0003】近年のファクシミリ装置は、不揮発性のメ
モリにFAX番号を登録しておき登録番号ボタン(以下
ワンタッチボタンと呼ぶ)を押すだけで送信宛先を指示
できる機能を有するものが多くなっている。しかし、こ
のワンタッチボタンを押下するとファクシミリ装置のコ
ントロールパネル上に送信する宛先名と電話番号が表示
されるため、送信宛先を検索する目的でワンタッチボタ
ンを複数回押下して目的とする宛先の番号を表示させる
といった誤った使用を行うユーザが多かった。このよう
な誤ったワンタッチボタンの使用を行うと、ファクシミ
リ装置はワンタッチボタンの押下毎に自動的に宛先登録
を実行し、複数宛先に対して同一文書を送信する同報送
信設定を行うので、その設定のままユーザが送信スター
トを実行すると、ユーザの意図しない宛先に文書が送信
されてしまうという誤送信が多く発生していた。
【0004】これまでの同報送信機能を備えたファクシ
ミリ装置では、機械本体の不揮発性のメモリに同報送信
を禁止するというシステムデータを用意し、送信時にこ
のシステムデータを参照し、このデータが同報禁止のと
きは同報を行わないようにしていた。このため、従来の
誤同報を防ぐ手段としては同報を禁止することしか提供
していないため、同報機能を利用したいユーザに取って
は非常に不便なものであった。
【0005】このような同報送信における問題、すなわ
ちユーザの意図と異なる誤った送信の発生をより効果的
に防止することを可能としたファクシミリ装置が本願と
同一出願人の特願平09−310076、「ファクシミ
リ装置」に開示されている。
【0006】上述の特願平09−310076に開示さ
れた装置は、複数宛先への同報送信が可能なファクシミ
リ装置において、ユーザの設定において、同報送信の設
定を含む動作を実行した場合、同報送信をユーザが指示
したことを条件として同報送信確認画面を表示し、その
後の送信動作について、現設定の同報送信のままでの動
作を継続するか、同報送信を解除して新たな設定とする
かをユーザに応答させることを可能としたファクシミリ
装置である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような確認画面を表示するシステムにおいても、原稿を
画像蓄積メモリに蓄積してから送信を行うファクシミリ
装置では、送信設定時にはユーザがファクシミリ装置本
体の前にいても、それから所定時間後の実際の原稿送信
時にユーザがファクシミリ装置本体の前に必ずいるとい
うわけではないため、確認画面を表示したまま数時間も
放置されてしまうという新たな問題を生み出すことにな
ってしまう。また、ファクシミリ機能以外にコピー機
能、プリンタ機能を備えたデジタル複合機では不特定多
数のユーザがファクシミリ送信以外のジョブを次々に起
動するため、確認画面を長時間表示しておくことは、送
信者以外の不必要な操作が原因で蓄積文書が削除される
ような新たな問題が発生してしまう恐れがある。
【0008】本発明は上述のような問題点、すなわち同
報送信時の確認画面を表示した状態で放置された場合の
処理における問題点を解決したファクシミリ装置を提供
することを目的とする。
【0009】また、本発明は、同報送信時の確認画面を
表示した状態で放置された場合の処理について、すべて
の指定宛先への文書送信実行、特定宛先のみへ送信実
行、文書送信の中止、同報レポートの出力、未送信ボッ
クスへの登録等、様々な態様での実行を可能としたファ
クシミリ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するものであり、同報送信機能を有するファクシミ
リ装置において、ユーザによる宛先入力が可能な入力部
とユーザに対する情報を表示する情報表示部とを備えた
操作表示手段と、操作表示手段により入力されたユーザ
指示の宛先を記憶する宛先情報記憶手段と、操作表示手
段による宛先入力が2以上の宛先を含む同報送信の設定
であることを操作表示手段からの入力信号に基づいて検
出し、同報送信設定が検出されたことを条件として情報
表示部に同報送信の設定がなされた旨の同報確認画面を
表示する表示制御手段と、同報確認画面の表示開始から
の経過時間を計測するタイマ手段と、同報確認画面の表
示開始からの経過時間があらかじめ設定された規定時間
を経過した後に実行すべき同報確認タイムアウト時処理
をシステムデータとして設定して記憶する記憶手段と、
記憶手段に記憶された同報確認タイムアウト時処理に従
って処理を実行する実行制御手段とを有することを特徴
とする。
【0011】さらに本発明のファクシミリ装置におい
て、記憶手段に記憶される同報確認タイムアウト時処理
には、あらかじめ記憶された複数の処理態様が含まれ、
該複数の処理態様から選択された処理をシステムデータ
として設定可能である構成を有することを特徴とする。
【0012】さらに本発明のファクシミリ装置におい
て、同報確認タイムアウト時処理には、同報送信の実行
処理が含まれ、実行制御手段は、システムデータとして
同報送信の実行処理が設定されている場合、同報確認画
面の表示開始からあらかじめ設定された規定時間の経過
を条件として宛先情報記憶手段に記憶されたすべての宛
先への同報送信を実行することを特徴とする。
【0013】さらに本発明のファクシミリ装置におい
て、同報確認タイムアウト時処理には、入力部において
最後に指定された宛先へ送信する態様の処理が含まれ、
実行制御手段は、システムデータとして最後に指定され
た宛先へ送信の処理が設定されている場合、同報確認画
面の表示開始からあらかじめ設定された規定時間の経過
を条件として宛先情報記憶手段に記憶された宛先中、入
力部において最後に指定された宛先への送信を実行する
ことを特徴とする。
【0014】さらに本発明のファクシミリ装置におい
て、同報確認タイムアウト時処理には、同報送信の中止
処理が含まれ、実行制御手段は、システムデータとして
同報送信の中止処理が設定されている場合、同報確認画
面の表示開始からあらかじめ設定された規定時間の経過
を条件として宛先情報記憶手段に記憶されたすべての宛
先への同報送信を中止することを特徴とする。
【0015】さらに本発明のファクシミリ装置におい
て、同報確認タイムアウト時処理には、同報送信を中止
し同報レポートを出力する処理が含まれ、実行制御手段
は、システムデータとして同報送信を中止し同報レポー
トを出力する処理設定されている場合、同報確認画面の
表示開始からあらかじめ設定された規定時間の経過を条
件として宛先情報記憶手段に記憶されたすべての宛先へ
の同報送信を中止するとともに同報レポートを出力する
処理を実行することを特徴とする。
【0016】さらに本発明のファクシミリ装置におい
て、同報確認タイムアウト時処理には、同報送信を中止
し文書を未送信文書記憶領域へ保存する処理が含まれ、
実行制御手段は、システムデータとして同報送信を中止
し文書を未送信文書記憶領域へ保存する処理が設定され
ている場合、同報確認画面の表示開始からあらかじめ設
定された規定時間の経過を条件として宛先情報記憶手段
に記憶されたすべての宛先への同報送信を中止するとと
もに文書を未送信文書記憶領域へ保存する処理を実行す
ることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に本発明に係るファクシミリ
装置の構成ブロック図を示す。図1に示すファクシミリ
装置は、CPU101、ROM102、RAM103、
不揮発性メモリ104、VRAM105、フォントメモ
リ106、I/Oインタフェース107、スキャナ10
8、操作表示部109、画像処理部110、画像形成部
111、用紙排出部112、画像蓄積部113、宛先情
報記憶部114、送受信部115、タイマ116を有
し、これらの各構成要素をシステムバス117が接続し
た構成を有する。
【0018】以下、図1に示すファクシミリ装置を構成
する各要素の機能について簡単に説明する。CPU10
1は、中央処理装置であり、ファクシミリ装置の各機能
を実行するプログラムに従って各構成要素における処理
を統括制御する。例えば、ファクシミリ送受信データの
記憶制御、各構成要素間でのデータ転送制御、またコン
トロールパネルに対する各種情報の表示制御等を実行す
る。RAM102は、制御ソフトウエアの実行時にCP
U101が使用する作業メモリ領域である。ROM10
3は、装置全体を制御する制御ソフトウエアを記憶して
おく領域である。不揮発性メモリ104は、システムデ
ータを記憶しておく領域である。本発明のファクシミリ
装置では、不揮発性メモリ104に同報時の確認画面表
示後の処理に関する設定値が記憶される。VRAM10
5は、大量の画像情報を蓄積したり、画像イメージデー
タを編集/加工(符号復号/拡大縮小/圧縮伸張)する
ときの作業領域となる。フォントメモリ106は、フォ
ントデータを記憶しておく領域である。I/Oインタフ
ェース107は、PC(パーソナルコンピュータ)、W
S(ワークステーション)等のホストと接続するための
インタフェースであり、例えばRS−232C,セント
ロニクス,イーサネット(Ethernet)等を用い
る。
【0019】スキャナ108は、画像イメージデータを
読み込む装置である。操作表示部109は、入力のため
のキーボードあるいはタッチパネルなどの入力用デバイ
ス、LED,LCDなどの表示用デバイスをもつ装置で
ある。画像処理部110は、画像イメージデータを編集
/加工(符号復号/拡大縮小/圧縮伸張)する装置であ
り、例えばホストからのプリントコマンドから画像イメ
ージデータを作成することも可能である。画像形成部1
11は、画像イメージデータを記録紙などへマーキング
する装置である。用紙排出部112は、プリント後の用
紙を排出し、堆積しておく装置である。画像蓄積部11
3は、スキャナ108から読み取った原稿を蓄積してお
くメモリである。宛先情報記憶部114は、ユーザが指
示した宛先情報を記憶しておくメモリである。送受信部
115は、デジタル網/アナログ網に接続し、通信を行
う装置である。タイマ116は、前述の確認画面の表示
時間を計測する。システムバス117は、ファクシミリ
装置を構成する各機能部間のデータ伝送を行う。
【0020】図2に本発明に係るファクシミリ装置の操
作表示部109におけるコントロールパネル(操作パネ
ル)の構成例を示す。図2の上段に示すのはコントロー
ルパネル全体を示す図であり、左側端部がLCD表示
部、中央部がテンキーおよびスタートボタン等の各操作
ボタン、右側端部が宛先ダイヤルを登録したワンタッチ
ダイヤルキーによって構成されている。
【0021】図2の上段左側のLCD表示部には宛先設
定として第1番目の宛先設定が行われている状態が示さ
れている。設定数の欄には[1]が表示され、宛先番号
の欄には設定したダイヤル「0123−4567−22
2」が表示されている。図2の下欄には、複数の宛先へ
文書を送信する際の第2番目の宛先を設定中のLCD表
示部の状態を示している。設定数は「2」が表示されて
いる。ユーザは、ファクシミリ装置の有する各種のダイ
ヤル設定機能を用いて、同一文書に対する複数の宛先設
定、すなわち同報送信の設定ができる。
【0022】以下にファクシミリ装置における送信宛先
設定の際に実行される各ダイヤル指示の操作例を示す。
以下に説明する実施例では、テンキーフルダイヤルを除
いた短縮系ダイヤルは、各ダイヤル指示を行う場合のケ
タ数が3ケタに設定されているものとして説明する。ま
ず、各ダイヤル形態の概略について説明する。
【0023】1) テンキーフルダイヤル ハードキーとして提供されるテンキーなどの数値キーに
より宛先番号を直接、番号を入力して指示するものであ
る。
【0024】2) 短縮ダイヤル 例えば「001」から「999」までの番号に対して任
意の宛先番号を対応させて登録し、登録番号である3ケ
タの短縮番号により送信先を指示するものである。登録
された短縮番号「001」から「999」それぞれに対
応する単一のハードキーを持たせることにより、その単
一ハードキーを押下することによるワンタッチダイヤル
による送信宛先指示も可能である。3ケタの短縮番号に
より送信先を指示する場合はフルダイヤルと区別するた
めの短縮ダイヤル開始指示を行う。
【0025】3) グループダイヤル 例えば2ケタのグループ番号「01」から「99」に対
し、例えば任意の複数の宛先番号または短縮番号をグル
ープのメンバーとして登録する。グループダイヤルを使
用した宛先の指示の際には短縮番号と区別するための識
別子を入力する。例えばグループ番号に先だって「#」
の識別子と2ケタのグループ番号を組み合せて「#2
8」などのように指示する。
【0026】4) ワイルドカードグループダイヤル 短縮番号「001」から「999」の下1桁、あるいは
2桁、あるいは全桁を「*」などにより指示すること
で、「*」に該当する桁には「0」から「9」までのす
べての数字が指示されたものと見なすもの。例えば「0
2*」の設定は、「020、021、022、023、
024、025、026、027、028、029」の
短縮番号を指示したのと同等の意味を持つ。「1**」
の設定は、「100」から「199」を指示したのと同
等の意味となる。但し、登録されていない短縮番号は指
示されていないものとして扱われる。
【0027】このような各種のダイヤル指定機能を有す
るファクシミリ装置において複数送信先の設定である同
報指定があったとの判定は、以下に示すような入力a)
〜f)が操作表示部においてなされたことを条件として
なされ、同報指定があったと判定された場合に同報確認
画面を操作表示部に表示する。
【0028】a)操作表示部109において、次宛先指
示ボタン(図2参照)が押下された場合、b)操作表示
部109において前宛先局の指示に続いて短縮指示ボタ
ン(図2参照)が押下された場合、c)操作表示部10
9において前宛先局の短縮ダイヤルによる指示完了後の
テンキー入力を行った場合、d)操作表示部109にお
いて、前宛先局のワンタッチキーによるダイヤル指示完
了後にテンキー入力を行った場合、e)操作表示部10
9において、グループダイヤルの指示を行った場合、
f)操作表示部109において、宛先指定時にワイルド
カードを含むダイヤル指示を行った場合である。このよ
うなダイヤル操作以外にも、個々のファクシミリ装置に
特有の複数宛先設定機能があれば、その設定を検出して
同報確認画面の表示条件とする。
【0029】本発明のファクシミリ装置は、上述のよう
な各種のユーザ入力があった場合に同報送信の設定であ
ると判定し、その判定がなされたことを条件として操作
表示部109に同報送信の設定が実行されている旨の同
報確認画面を表示する。その表示タイミングは、同報送
信の設定が確認され、操作表示部109において送信開
始を指示するスタートボタン(図2参照)が押下された
後である。
【0030】同報送信が指定されたときの動作について
説明する。ユーザはコントロールパネルの各種のキー、
例えばワンタッチキーを複数回押すことで送信宛先を指
定することができる。送信宛先を指定し、原稿をセット
しスタートキーを押下することで送信動作を開始する。
スタートキーが押下されると原稿を読み込み、機械本体
に内蔵する画像蓄積部113に蓄積する。
【0031】図3にユーザによって同報送信が設定さ
れ、同報確認画面が表示される場合のフローを示す。図
3の表示画面301は、第2局目の設定が実行([設定
数 2])された画面であり、ユーザは2局の宛先を設
定した後、スタートボタン(ステップ302)を押下し
送信開始を指示する。ステップ303では、ファクシミ
リ装置のシステムデータ設定を判断する。この場合の判
断は、同報送信が「禁止」、「順次」、「一斉」のいず
れに設定されているかを判定する。本実施例のファクシ
ミリ装置は、同報送信をすべて禁止する設定と、順次送
信する設定と一斉に送信する設定とが可能な構成になっ
ており、あらかじめこれら3つの態様から1つの態様を
システムデータとして設定することが可能な構成となっ
ている。設定値は、不揮発性メモリ104に記憶され
る。
【0032】システムデータ設定が同報禁止の設定であ
った場合は、ステップ304において、スタート禁止の
措置がなされ、ユーザに対して送信停止を知らせる警告
音、メッセージ表示を実行し、表示画面305が操作表
示部109のディスプレイ部において表示される。
【0033】システムデータが同報禁止の設定以外の場
合は、ステップ306に進み、システムデータが同報許
可時の確認画面表示設定が「する」であるか「しない」
であるかが判定される。本実施例のファクシミリ装置は
同報許可時の確認画面表示についての上記設定が可能で
あり、システムデータ設定が「しない」の設定であった
場合は、表示画面312が表示され、送信開始される。
一方、ステップ306の判定が「する」の場合は、ステ
ップ307でスタートが一時停止され、注意音が鳴動
し、表示画面308がディスプレイに表示される。
【0034】表示画面308は、同報確認画面であり、
2個所以上の宛先設定である同報送信設定がなされてい
ることを表示し、送信の可否をユーザに応答するよう求
める画面構成を有している。ユーザがこの同報確認画面
において「はい(送信する)」を選択した場合(ステッ
プ309)は、画面が表示画面312に切り替わり文書
が指定された複数の宛先に送付される。ユーザが表示画
面308で「いいえ(送信しない)」を選択した場合
(ステップ310)は、表示画面301に戻り、再度、
宛先設定がなされる。表示画面308の画面に対する応
答をユーザが行わない場合は、ステップ311によって
あらかじめ一定時間に設定された確認画面クリアタイマ
116のタイムアウトまで表示画面308を表示し、そ
の後、タイムアウト処理を行う。確認画面クリアタイマ
は、確認画面の表示開始からの経過時間を計測し、あら
かじめ設定された時間の経過後にタイムアウト処理を開
始するように設定したものである。
【0035】本発明のファクシミリ装置は、タイムアウ
ト後の処理について各種の設定が可能な構成を有する。
これらの設定の方法について以下、図4を用いて説明す
る。まず、表示画面401において仕様設定を選択し、
画面402でファクス機能設定を選択し、画面403で
確認/変更を選択すると同報送信に関する各種の設定が
可能な画面404が表示される。同報送信の設定として
は、図3で説明したように「禁止」、「順次同報」、
「一斉同報」のいずれかが選択可能であり、また同報送
信を設定してスタートボタンを押下したときに、同報確
認画面(図3表示画面307)を表示するかしないかの
選択が可能である。ここでの設定によって図3のステッ
プ303およびステップ306の判定が決定される。
【0036】さらに表示画面404の右端の欄にあるよ
うに同報確認画面のタイムアウト時の処理として「すべ
てに送信」、「最後の宛先へ送信」、「送信しない」、
「同報レポート」、「未送信文書」の各種の同報確認タ
イムアウト処理、いずれかを選択することが可能であ
る。これらの選択設定値は、不揮発性メモリ104(図
1参照)に記憶される
【0037】同報確認画面のタイムアウト時の処理とし
て「すべてに送信」を選択設定すると、図3のステップ
311におけるタイムアウト後、ユーザによって設定さ
れた宛先すべてに対して文書が送信される。
【0038】同報確認画面のタイムアウト時の処理とし
て「最後の宛先に送信」を選択設定すると、図3のステ
ップ311におけるタイムアウト後、ユーザによって設
定された宛先中、最後に設定したダイヤルに対してのみ
文書が送信される。前述のようにユーザはワンタッチキ
ー等を番号検索代わりに使用することも多く、不慣れな
ユーザは同報送信の設定がなされていることを知らず
に、ワンタッチボタンを次々と押下し、正しい宛先が表
示された時点でスタートボタンを押下することが多く発
生する。このようにユーザが同報送信の設定をするつも
りがなかった場合でも、「最後の宛先に送信」を設定し
ておくことで、誤った多くの同報送信を防止ることが可
能となる。
【0039】同報確認画面のタイムアウト時の処理とし
て「送信しない」を選択設定すると、図3のステップ3
11におけるタイムアウト後、ユーザによって設定され
た宛先へはまったく文書送信は実行されない。
【0040】同報確認画面のタイムアウト時の処理とし
て「同報レポート」を選択すると、図3のステップ31
1におけるタイムアウト後、ユーザによって設定された
宛先への送信は行われないが、行われなかった旨のレポ
ートが出力される。
【0041】同報確認画面のタイムアウト時の処理とし
て「未送信文書」を選択すると、図3のステップ311
におけるタイムアウト後、ユーザによって設定された宛
先への文書は送信されないが、未送信文書として所定の
記憶領域(未送信文書ボックス)に保存される。
【0042】図5に同報確認画面表示後、タイムアウト
後の処理として「送信しない」、「同報レポート」、
「未送信文書」を選択した場合のフローを示す。図6に
図5のフローの各ステップにおける表示画面の表示例を
示す。
【0043】図5のフローについて説明する。まずユー
ザによる操作が開始(ステップ501)されると、宛先
入力(ステップ502)がなされる。ここでの宛先入力
は、前述のようにテンキーダイヤル、短縮ダイヤル、グ
ループダイヤル、ワンタッチキーによる当様々な態様で
実行される。次にステップ503で、ユーザの指示内容
が判定され、次宛先入力指示があった場合は、さらにス
テップ502において次の宛先が入力される。ユーザに
よる宛先入力が終了すると、ユーザは送信開始指示を行
うので、ステップ503の判定により、ステップ504
に進む。
【0044】ステップ504ではシステムデータの設定
が「同報禁止」、「順次」、「一斉」のいずれであるか
判定される。これは前述の図4の表示画面404におけ
る設定に基づく。「同報禁止」の設定であるときは、ス
テップ505に進み、同報禁止のメッセージ(図3、表
示画面305)を表示する。「順次」、「一斉」のいず
れかの設定であった場合は、ステップ506に進み、シ
ステムデータ中の同報許可時の確認表示について「す
る」か「しない」のいずれの設定であるかを判定し、
「しない」の設定であればステップ507に進み、文書
送信を開始する。
【0045】ステップ506の判定が「する」の判定で
ある場合は、ステップ508に進み、操作表示部(図
1、109)のLCD表示部(図2参照)に同報確認画
面を表示する。表示される同報確認画面を図6の画面表
示601に示す。同報確認画面が表示されると、ステッ
プ509で確認画面表示時間のタイムを計測するタイマ
116がセットされる。タイマ116がセットされると
あらかじめ設定された時間が経過した時点でタイムアウ
ト信号が出力される。
【0046】次にステップ510でユーザの同報確認画
面に対する応答が判定される。「送信する」の応答があ
った場合は、ステップ507に進み、文書送信が同報送
信として実行される。「送信しない」の応答があった場
合は、ユーザによる同報送信設定は誤りであったとみな
し、ステップ502の宛先入力へ戻る。
【0047】ステップ510のユーザ指示判定ステップ
においてユーザからの応答が得られず、ステップ510
において確認画面表示時間があらかじめ設定された時間
を経過し、タイムアップしたと判定された場合は、ステ
ップ512において確認画面クリアタイマのタイムアウ
ト後の処理設定を判定する。「送信しない」の設定がな
されている場合は、ステップ513で送信文書の削除を
実行し、ステップ514でLCD表示部を確認画面表示
から電源投入時画面に切り替える。ステップ512の判
定が「未送信文書」である場合は、ステップ515に進
み、画像蓄積部113中の未送信文書ボックスへ蓄積文
書を移動して保存した後、ステップ514でLCD表示
部を確認画面表示から電源投入時画面に切り替える。ス
テップ512の判定が「同報レポート出力」である場合
は、ステップ516に進み、同報レポートを出力した
後、ステップ514でLCD表示部を確認画面表示から
電源投入時画面に切り替える。
【0048】図5のフローにおいて表示部に表示される
各種の画面を図6に示す。表示画面601は、図5のス
テップ508において表示される同報確認画面である。
ユーザは、この同報確認画面において「送信する」また
は「送信しない」のいずれかを選択(ステップ602,
603)することができる。送信しないを選択した場合
は、表示画面604が表示され、ユーザによる宛先設定
が可能となる。
【0049】表示画面601に対してユーザが応答せ
ず、確認画面クリアタイマがタイムアウトする(ステッ
プ605)と、ステップ606(図5のステップ51
2)でタイムアウト時の処理の判定がなされ、設定が
「送信しない」である場合は、送信設定の際に蓄積され
た蓄積文書が削除(ステップ607)され、設定が「未
送信文書」である場合は、ステップ608で未送信文書
が画像蓄積部113の未送信文書ボックスへ移動され、
その後電源投入時画面609に切り替わる。ステップ6
06の判定された設定が「同報レポート出力」である場
合は、LCD表示部の表示は費用時画面610のように
切り替わり同報レポートが出力される。同報レポートの
出力が終了すると電源投入時画面への切り替えが実行さ
れる。
【0050】次に同報確認画面表示後、タイムアウト後
の処理として「すべてに送信」、「最後の宛先へ送信」
を選択した場合のフローを図7に示す。図8に図7のフ
ローの各ステップにおける表示画面の表示例を示す。
【0051】図7のフローについて説明する。ステップ
701からステップ711の処理は図5のステップ50
1から511と同様であるので省略する。
【0052】ステップ710のユーザ指示判定ステップ
においてユーザからの応答が得られず、ステップ710
において確認画面表示時間があらかじめ設定された時間
を経過し、タイムアップしたと判定された場合は、ステ
ップ712において確認画面クリアタイマのタイムアウ
ト後の処理設定を判定する。「すべてに送信」の設定が
なされている場合は、ステップ707へ進み、文書の送
信、すなわち設定された宛先すべてに対する同報送信が
実行される。ステップ712の判定が「最後に指定され
た宛先へ送信」である場合は、ステップ713に進み、
ユーザがステップ702の宛先指定時に最後に指定した
宛先を宛先情報記憶部114(図1参照)から取得し、
その宛先に対してのみ文書を送信(ステップ707)す
る。
【0053】図7のフローにおいて表示部に表示される
各種の画面を図8に示す。表示画面801は、図7のス
テップ708において表示される同報確認画面である。
ユーザは、この同報確認画面において「送信する」また
は「送信しない」のいずれかを選択(ステップ802,
804)することができる。送信するを選択した場合
は、表示画面803が表示され、同報送信が開始され
る。送信しないを選択した場合は、表示画面805が表
示され、ユーザによる宛先設定が可能となる。
【0054】表示画面801に対してユーザが応答せ
ず、確認画面クリアタイマがタイムアウトする(ステッ
プ806)と、ステップ807(図7のステップ71
2)でタイムアウト時の処理の判定がなされ、設定が
「すべてに送信」である場合は、画面803が表示さ
れ、ユーザによって指定された宛先すべてへ文書が送信
される。設定が「最後に指定された宛先へ送信」である
場合は、ステップ808において最後に指定された宛先
が取得され、その後、画面809が表示され、ユーザに
よって指定された最後の宛先へ文書が送信される。
【0055】上述のように本発明のファクシミリ装置に
よれば、あらかじめ装置のシステムデータとして適切な
処理を設定することで、同報送信の確認画面に対する応
答をユーザが行わない場合においても、同報送信設定に
よる誤送信を未然に防止することが可能となる。
【0056】上述の確認画面に対するタイムアウト後の
各種処理態様を設定する構成は、ファクシミリ装置以外
にも、以下のような機器において利用可能である。例え
ば高速のデジタル複写機では、複数部数のコピーをとる
ときに原稿を読み込んだ後に最初に一部だけコピーを行
い、確認を行う機能(プルーフコピー)がある。このプ
ルーフコピー終了後、上述したと同様の確認画面を表示
し、一定時間ユーザからの応答が無かったときに「引続
きコピーを行う」、「コピーを中止する」あるいは「設
定部数を制限してコピーを実行する」といった各種の設
定をすることによって制御することができる。また、プ
リンタにも同様にプルーフプリントという機能があり、
このプルーフプリントにも同様に適用可能である。
【0057】さらに、高速のプリンタでは複数部数のプ
リントが頻繁に行われる。このような高速プリンタにお
いて一部だけ先にプリントを実行して、その後の継続プ
リントを行うか否かについての応答をユーザに求める場
合において、プリント数が多い場合は、一部のプリント
終了時まで、ユーザが機械本体の前で待つことは時間の
無駄となるので、上述の確認画面のタイムアウト処理に
よって所定の処理、例えば「プリント続行」、「中止」
「設定されたプリント部数を自動的にプリント」等の処
理を自動実行する等の設定をあらかじめ行っておくこと
で確認画面を表示した状態での放置によるトラブルを防
止することができる。
【0058】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
画像蓄積メモリを有するファクシミリ装置において、送
信時にユーザがいない場合に確認画面を表示した状態で
放置されても、その後あらかじめ設定した最適な処理を
自動的に実行することが可能となり、例えば、送信者以
外の操作による誤同報送信を防止することができる。
【0059】また、本発明のファクシミリ装置によれ
ば、送信時の確認画面が表示された時点で応答を行わな
くても、自動送信や、送信中止による各種の処理、例え
ば未送信文書への文書蓄積、あるいはレポートの出力を
自動実行するように設定可能であり、これらはシステム
設定に従って処理されるので、ユーザは確認画面の表示
に対する応答を必ずしも実行しなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るファクシミリ装置の実施例の構
成ブロック図である。
【図2】 本発明に係るファクシミリ装置のコントロー
ルパネル(操作パネル)の構成図である。
【図3】 本発明のファクシミリ装置において同報送信
を実行する際の確認画面表示フローを示す図である。
【図4】 本発明のファクシミリ装置において同報送信
に関する設定を実行する際のフローを示す図である。
【図5】 本発明のファクシミリ装置において同報送信
時に確認画面を表示し、その後送信を行わない場合の操
作フローを示す図である。
【図6】 本発明のファクシミリ装置において同報送信
時に確認画面を表示し、その後送信を行わない場合の表
示画面を説明する図である。
【図7】 本発明のファクシミリ装置において同報送信
時に確認画面を表示し、その後送信を行う場合の操作フ
ローを示す図である。
【図8】 本発明のファクシミリ装置において同報送信
時に確認画面を表示し、その後送信を行う場合の表示画
面を説明する図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 不揮発性メモリ 105 VRAM 106 フォントメモリ 107 I/Oインタフェース 108 スキャナ 109 操作表示部 110 画像処理部 111 画像形成部 112 用紙排出部 113 画像蓄積部 114 宛先情報記憶部 115 送受信部 116 タイマ 117 システムバス
フロントページの続き (72)発明者 前川 貴夫 神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134番地 横浜ビジネスパークイーストタワー13F 富士ゼロックス株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同報送信機能を有するファクシミリ装置
    において、 ユーザによる宛先入力が可能な入力部とユーザに対する
    情報を表示する情報表示部とを備えた操作表示手段と、 前記操作表示手段により入力されたユーザ指示の宛先を
    記憶する宛先情報記憶手段と、 前記操作表示手段における宛先入力が2以上の宛先を含
    む同報送信の設定であることを前記操作表示手段からの
    入力信号に基づいて検出し、同報送信設定が検出された
    ことを条件として前記情報表示部に同報送信の設定がな
    された旨の同報確認画面を表示する表示制御手段と、 前記同報確認画面の表示開始からの経過時間を計測する
    タイマ手段と、 前記同報確認画面の表示開始からの経過時間があらかじ
    め設定された規定時間を経過した後に実行すべき同報確
    認タイムアウト時処理をシステムデータとして設定して
    記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された同報確認タイムアウト時処理
    に従って処理を実行する実行制御手段とを有することを
    特徴とする同報送信確認機能を有するファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶される同報確認タイ
    ムアウト時処理には、あらかじめ記憶された複数の処理
    態様が含まれ、該複数の処理態様から選択された処理を
    システムデータとして設定可能である構成を有すること
    を特徴とする請求項1記載の同報送信確認機能を有する
    ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記同報確認タイムアウト時処理には、
    前記同報送信の実行処理が含まれ、前記実行制御手段
    は、前記システムデータとして同報送信の実行処理が設
    定されている場合、前記同報確認画面の表示開始からあ
    らかじめ設定された規定時間の経過を条件として前記宛
    先情報記憶手段に記憶されたすべての宛先への同報送信
    を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の
    同報送信確認機能を有するファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記同報確認タイムアウト時処理には、
    前記入力部において最後に指定された宛先へ送信する態
    様の処理が含まれ、前記実行制御手段は、前記システム
    データとして最後に指定された宛先へ送信の処理が設定
    されている場合、前記同報確認画面の表示開始からあら
    かじめ設定された規定時間の経過を条件として前記宛先
    情報記憶手段に記憶された宛先中、前記入力部において
    最後に指定された宛先への送信を実行することを特徴と
    する請求項1または2に記載の同報送信確認機能を有す
    るファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記同報確認タイムアウト時処理には、
    前記同報送信の中止処理が含まれ、前記実行制御手段
    は、前記システムデータとして同報送信の中止処理が設
    定されている場合、前記同報確認画面の表示開始からあ
    らかじめ設定された規定時間の経過を条件として前記宛
    先情報記憶手段に記憶されたすべての宛先への同報送信
    を中止することを特徴とする請求項1または2に記載の
    同報送信確認機能を有するファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記同報確認タイムアウト時処理には、
    前記同報送信を中止し同報レポートを出力する処理が含
    まれ、前記実行制御手段は、前記システムデータとして
    前記同報送信を中止し同報レポートを出力する処理設定
    されている場合、前記同報確認画面の表示開始からあら
    かじめ設定された規定時間の経過を条件として前記宛先
    情報記憶手段に記憶されたすべての宛先への同報送信を
    中止するとともに同報レポートを出力する処理を実行す
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の同報送信
    確認機能を有するファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記同報確認タイムアウト時処理には、
    前記同報送信を中止し文書を未送信文書記憶領域へ保存
    する処理が含まれ、前記実行制御手段は、前記システム
    データとして同報送信を中止し文書を未送信文書記憶領
    域へ保存する処理が設定されている場合、前記同報確認
    画面の表示開始からあらかじめ設定された規定時間の経
    過を条件として前記宛先情報記憶手段に記憶されたすべ
    ての宛先への同報送信を中止するとともに文書を未送信
    文書記憶領域へ保存する処理を実行することを特徴とす
    る請求項1または2に記載の同報送信確認機能を有する
    ファクシミリ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004343563A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置
JP2013168765A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Fuji Xerox Co Ltd 通信装置、及びプログラム
JP2018102008A (ja) * 2018-03-14 2018-06-28 シャープ株式会社 画像形成装置、管理サーバ及び制御方法

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