JP2002278394A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002278394A
JP2002278394A JP2001083467A JP2001083467A JP2002278394A JP 2002278394 A JP2002278394 A JP 2002278394A JP 2001083467 A JP2001083467 A JP 2001083467A JP 2001083467 A JP2001083467 A JP 2001083467A JP 2002278394 A JP2002278394 A JP 2002278394A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機能切替え時の操作の簡略化が可能な画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置は、複数の機能を切替える
機能切替え手段と、各機能について利用者ごとに利用者
情報を登録する利用者情報登録手段と、利用者情報を入
力する利用者情報入力手段と、登録された利用者情報と
入力された利用者情報に基づいて各機能の使用を許可あ
るいは禁止する使用制限手段とを備えており、使用制限
手段が、ある機能の使用を許可している状態において、
機能が切替えられたときに、切替え前の機能に関して既
に入力されている利用者情報に基づいて、切替え後の機
能の使用を許可あるいは禁止する自動判断動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー機能、スキ
ャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能等の複数の
機能を備え、かつ暗証番号等の利用者情報を入力するこ
とにより使用が可能になる暗証モード機能を備えた画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置として、従来、
各利用者がそれぞれ付与された暗証番号を入力し、入力
された暗証番号が予め登録されている暗証番号に一致し
たときに、この一致した暗証番号を入力した利用者に対
してコピージョブを許可する暗証モード機能を有するも
のがある。
【0003】この暗証モード機能では、許可したコピー
ジョブにおける出力枚数をカウントし、そのカウントし
た出力枚数を暗証番号に対応付けて累積的に管理する。
そして、このように暗証番号ごとに管理された出力枚数
は、コピー使用料の分担金の算出等に用いられる。
【0004】また、近年は、たとえば特開2000−2
32541号公報に記載されている画像形成装置のよう
に複合機能化が進み、従来のようなコピー機能だけでな
く、ファクシミリ機能、スキャナ機能、プリンタ機能等
の複数の機能を搭載した画像形成装置が現れている。
【0005】このような複数の機能を有する画像形成装
置において、複数の機能の全てについて暗証番号を用い
た部門管理を行う場合、各部門ごとに、機能別に異なる
暗証番号(部門番号)を設定すればよいが、そうする
と、同じ部門であっても、機能によって暗証番号が異な
るため、各部門ごとの使用状況の管理が煩雑になるとい
う問題がある。
【0006】そこで、特開平11−136414号公報
において、各部門を識別するための部門識別情報が各部
門ごとに設定され、設定された部門識別情報に基づいて
各部門ごとに各機能ごとの使用が管理されるようになっ
た画像形成装置が提案されている。この画像形成装置で
は、各部門について、1つの部門識別情報で複数の機能
の使用を管理することができるので、機能別に異なる識
別情報を設定する必要がない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の画像形
成装置では、各種機能を使用する場合に、機能を選択す
るたびに暗証番号を入力する必要があり、操作が煩雑で
あるという問題がある。
【0008】本発明の目的は、上記の問題を解決し、機
能切替え時の操作の簡略化が可能な画像形成装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
による画像形成装置は、複数の機能を切替える機能切替
え手段と、各機能について利用者ごとに利用者情報を登
録する利用者情報登録手段と、利用者情報を入力する利
用者情報入力手段と、登録された利用者情報と入力され
た利用者情報に基づいて各機能の使用を許可あるいは禁
止する使用制限手段とを備えており、使用制限手段が、
ある機能の使用を許可している状態において、機能が切
替えられたときに、切替え前の機能に関して既に入力さ
れている利用者情報に基づいて、切替え後の機能の使用
を許可あるいは禁止する自動判断動作を行うことを特徴
とするものである。
【0010】本発明の画像形成装置によれば、各利用者
について、1つの利用者情報で複数の機能の使用を管理
することができるため、機能別に異なる利用者情報を設
定する必要がなく、したがって、各利用者ごとの使用状
況の管理が煩雑になることがない。また、機能が切替え
られたときに、既に入力されている利用者情報に基づい
て自動判断動作が行われるため、機能を切替えるたびに
利用者情報を入力する必要がなく、機能切替え時の操作
が簡略化される。
【0011】本発明の画像形成装置において、たとえ
ば、使用制限手段が、上記自動判断動作を行う際に、切
替え前の機能に関して既に入力されている利用者情報が
切替え後の機能について登録されているときに、切替え
後の機能の使用を許可する。
【0012】これによれば、利用者情報が登録されてい
る機能についてのみ、機能が切替えられたときに、新た
に利用者情報を入力することなく、使用を許可すること
ができ、特定の利用者に対して特定の機能の使用を制限
することができる。
【0013】本発明の画像形成装置において、たとえ
ば、各機能について上記自動判断動作を制限するかどう
かを設定する手段を備え、使用制限手段が、切替え後の
機能について上記自動判断動作を行うことが制限されて
いない場合に、上記自動判断動作を行う。
【0014】これによれば、自動判断動作を行うことが
制限されていない機能についてのみ、機能が切替えられ
たときに、新たに利用者情報を入力することなく、使用
を許可することができ、特定の機能について、機能が切
替えられたときに自動的に使用が許可されることを制限
することができる。
【0015】本発明の画像形成装置において、たとえ
ば、各利用者情報について上記自動判断動作を制限する
かどうかを設定する手段を備え、使用制限手段が、切替
え前の機能に関して既に入力されている利用者情報につ
いて上記自動判断動作を行うことが制限されていない場
合に、上記自動判断動作を行う。
【0016】これによれば、自動判断動作を行うことが
制限されていない利用者情報についてのみ、機能が切替
えられたときに、新たに利用者情報を入力することな
く、使用を許可することができ、特定の利用者につい
て、機能が切替えられたときに自動的に使用が許可され
ることを制限することができる。
【0017】本発明の画像形成装置において、たとえ
ば、各利用者情報に対して各機能について上記自動判断
動作を制限するかどうかを設定する手段を備え、使用制
限手段が、切替え前の機能に関して既に入力されている
利用者情報に対して切替えられた機能について上記自動
判断動作を行うことが制限されていない場合に、上記自
動判断動作を行う。
【0018】これによれば、自動判断動作を行うことが
制限されていない利用者情報と機能の組合せについての
み、新たに利用者情報を入力することなく、使用を許可
することができ、特定の利用者の特定の機能について、
機能が切替えられたときに自動的に使用が許可されるこ
とを制限することができる。
【0019】本発明の画像形成装置において、たとえ
ば、連続して上記自動判断動作を行う回数の上限値を設
定する手段と、連続して上記自動判断動作を行った回数
をカウントする手段とを備え、使用制限手段が、連続し
て上記自動判断動作を行った回数のカウント値が上記上
限値を超えていない場合に、上記自動判断動作を行う。
【0020】これによれば、連続して自動判断動作を行
った回数が上限値を超えていない場合にのみ、新たに利
用者情報を入力することなく、使用を許可することがで
き、機能が切替えられたときに自動的に使用が許可され
る回数を制限することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。
【0022】図1は、複合画像形成装置の主要部の電気
的構成の1例を示すブロック図である。この複合画像形
成装置は、4つのモード(機能)、すなわち、コピーモ
ード、スキャナモード、プリンタモードおよびファクシ
ミリモードを備えている。
【0023】図1に示すように、画像形成装置は、スキ
ャナ部(1)、画像処理部(2)、画像メモリ(3)、印字部
(4)、操作パネル(5)、部門管理部(6)、ROM(7)、RA
M(8)、インタフェース(9)、FAX部(10)等を備えてお
り、インタフェース(9)を介してパーソナルコンピュー
タ(以下「PC」と略す)(11)に接続されるとともに、
FAX部(10)を介して電話回線(12)に接続されている。
操作パネル(5)には、LCD表示部(13)、操作キー(14)
等が設けられている。操作キー(14)には、各モードのジ
ョブを実行するために使用される通常の操作キー、モー
ド選択キー、機能キー、機能選択キー、メニュー選択キ
ー、決定キー、部門カウント終了キー等が含まれてい
る。
【0024】部門管理部(6)は、CPUより構成され、
後述する暗証モード機能による部門管理等を含む画像形
成装置全体の制御を行う。ROM(7)には、部門管理部
(6)における動作プログラム、各種の固定データ等が格
納されている。RAM(8)は、部門管理テーブル等を含
む各種の情報を記憶するために使用される。
【0025】上記の画像形成装置において、コピーモー
ドを使用する場合、スキャナ部(1)で読み取られた原稿
画像データが、画像処理部(2)で処理されて、画像メモ
リ(3)に記憶され、この原稿画像データが、印字部(4)で
用紙に印字される。
【0026】スキャナモードを使用する場合、スキャナ
部(1)で読み取られた原稿画像データが、画像処理部(2)
で処理されて、画像メモリ(3)に記憶され、この原稿画
像データが、PC(11)に送られる。
【0027】プリンタモードを使用する場合、PC(11)
から送られてくる画像データが、画像処理部(2)で処理
されて、画像メモリ(3)に記憶され、この画像データ
が、印字部(4)で用紙に印字される。
【0028】ファクシミリモードを使用する場合、送信
時には、スキャナ部(1)で読み取られた原稿画像データ
が、電話回線(12)を介して相手先に送信され、受信時に
は、相手先から電話回線(12)を介して受信した画像デー
タが、画像処理部(2)で処理されて、画像メモリ(3)に記
憶され、この画像データが、印字部(4)で用紙に印字さ
れる。
【0029】上記の画像形成装置では、部門管理部(6)
により、利用者情報である部門番号(暗証番号)を用い
た暗証モード機能による部門管理が行われ、各部門ごと
に1つの部門番号が登録され、各モードについて各部門
ごとの使用状況の管理が行われる。
【0030】図2および図3は、部門管理のためにRA
M(8)に設けられる部門管理テーブルの1例を示してい
る。
【0031】図2は、コピーモード、スキャナモードあ
るいはプリンタモードの場合、図3はファクシミリモー
ドの場合を示している。
【0032】コピーモード、スキャナモードあるいはプ
リンタモードの場合、図2に示すように、各部門の部門
番号が登録され、各部門番号について、使用枚数(コピ
ー枚数、スキャン枚数あるいはプリント枚数)が記憶さ
れる。
【0033】ファクシミリモードの場合、図3に示すよ
うに、各部門の部門番号が登録され、各部門番号につい
て、送信枚数および送信時間が記憶される。
【0034】上記の画像形成装置における暗証モード機
能の概要は、次のとおりである。
【0035】まず、ある部門の利用者が最初にあるモー
ドのジョブを行うときには、使用するモードを選択した
後に、部門番号を入力し、選択されたモードにその部門
番号が登録されていれば、そのモードの使用が許可さ
れ、登録されていなければ、そのモードの使用が禁止さ
れる。また、あるモードの使用が許可されている状態に
おいて、モードが切替えられたときに、新たに部門番号
を入力することなく、切替え前のモードに関して既に入
力されている部門番号に基づいて、切替えられたモード
の使用を許可あるいは禁止する自動判断動作を行う。
【0036】次に、図4〜図11のフローチャートを参
照して、暗証モード機能のいくつかの実施例について説
明する。
【0037】図4および図5は、第1実施例を示してい
る。第1実施例は、自動判断動作を行う際に、既に入力
されている部門番号が選択されたモードについて登録さ
れているときは、切替え後のモードの使用を許可し、そ
うでなければ、着替え後のモードの使用を禁止するもの
である。また、図4は部門番号登録時の処理を、図5は
モードジョブ実行時の処理を示している。
【0038】部門番号を登録する場合、図4に示すよう
に、まず、モード選択キーを操作して、部門番号を登録
するモード(コピーモード、スキャナモード、プリンタ
モードあるいはファクシミリモード)を選択する(S1)。
次に、機能キーを操作し(S2)、機能選択キー(→キー)
により部門番号の設定画面を選択する(S3)。部門番号の
設定画面では、「新規登録」、「削除」および「変更」
のメニューが表示されるので、メニュー選択キー(↑キ
ーあるいは↓キー)により所望のメニューを選択する(S
4)。この場合は、部門番号の新規登録であるから、「新
規登録」を選択し、決定キーを操作して(S5)、確定す
る。次に、数字キーにより登録する部門番号を入力し(S
6)、決定キーを操作して(S7)、確定する。これにより、
選択されたモードに関する部門管理データに、入力され
た部門番号が登録される(S8)。
【0039】モードジョブを行う場合、図5に示すよう
に、まず、モード選択キーにより使用したいモードを選
択すると(S101)、そのモードが使用禁止状態となり(S10
2)、「部門番号を入力してください。」というメッセー
ジが表示されるので、数字キーにより部門番号を入力し
(S103)、決定キーを操作して(S104)、確定する。これに
より、部門管理が解除されて、選択されたモードの使用
が許可され(S105)、選択されたモードによるジョブが実
行される(S106)。ジョブが実行されると、別のモードが
選択されたかどうかが調べられ(S107)、選択されていな
ければ、S108に進んで、部門カウント終了キーが操作さ
れたかどうかが調べられる。S108において、部門カウン
ト終了キーが操作されていなければ、S107に戻る。S108
において、部門カウント終了キーが操作されていれば、
使用禁止状態にして、待機状態となる。S107において、
別のモードが選択されれば、S109に進み、変更前のモー
ドに関してS103において既に入力されている部門番号が
新たに選択された変更後のモードについて登録されてい
るかどうかが調べられる。S109において、既に入力され
ている部門番号が変更後のモードについて登録されてい
なければ、使用禁止状態にして、待機状態となる。S109
において、既に入力されている部門番号が変更後のモー
ドについて登録されていれば、S105に戻り、変更後のモ
ードの使用を許可する。
【0040】図6および図7は、第2実施例を示してい
る。第2実施例は、連続して自動判断動作を行う回数
(以下これを「モード変更回数」という)の上限値を設
定し、モード変更回数が制限されている場合に、実際の
モード変更回数が上限値を超えていないときは、切替え
後のモードの使用を許可し、上限値を超えているとき
は、切替え後のモードの使用を禁止するものである。ま
た、図6は部門番号登録時の処理を、図7は、モードジ
ョブ実行時の処理のうち、図5の「B」と「C」の間の
部分に対応する処理を示している。モードジョブ実行時
の処理の残りの部分は、図5の残りの部分と同様であ
る。
【0041】図6において、S1〜S8の処理は、図4の場
合と同様である。S8の処理が修了すると、モード変更回
数の上限値の設定入力があるかどうかが調べられ(S9)、
入力がなければ、処理を終了する。S9において、モード
変更回数の上限値の設定入力があれば、S10に進み、数
字キーによりモード変更回数の上限値を入力し、決定キ
ーを操作して(S11)、確定する。これにより、モード変
更回数の上限値が設定される(S12)。
【0042】図7において、S107およびS108の処理は、
図5の場合と同様である。S107において、別のモードが
選択されれば、S111に進み、変更前のモードに関して図
5のS103において既に入力されている部門番号が新たに
選択された変更後のモードについて登録されているかど
うかが調べられる。S111において、既に入力されている
部門番号が変更後のモードについて登録されていなけれ
ば、使用禁止状態にして、待機状態となる。S111におい
て、既に入力されている部門番号が変更後のモードにつ
いて登録されていれば、S112に進んで、モード変更回数
の制限があるかどうかが調べられ、回数制限があれば、
S113に進んで、適宜なカウント手段によりカウントされ
た実際のモード変更回数が設定されている上限値を超え
たかどうかが調べられる。S113において、実際のモード
変更回数が上限値を超えていれば、使用禁止状態にし
て、そのまま、待機状態となる。S112において回数制限
がない場合あるいはS113において実際のモード変更回数
が上限値を超えていない場合は、S105に戻り、変更後の
モードの使用を許可する。
【0043】図8および図9は、第3実施例を示してい
る。第3実施例は、各モードについて自動判断動作を制
限するかどうかを設定しておき、切替え後のモードにつ
いて自動判断動作を行うことが制限されていないとき
は、切替え後のモードの使用を許可し、制限されている
ときは、切替え後のモードの使用を禁止するものであ
る。また、図8は自動判断動作を制限するかどうかの設
定時の処理を、図9は、モードジョブ実行時の処理のう
ち、図5の「B」と「C」の間の部分に対応する処理を
示している。モードジョブ実行時の処理の残りの部分
は、図5の残りの部分と同様である。
【0044】図8において、S1〜S3の処理は、図4の場
合と同様である。S3において、部門番号の設定画面が表
示されると、メニュー選択キーによりモード変更による
自動解除設定を選択する(S21)。これにより、「許可」
と「禁止」の選択画面が表示されるので、いずれかを選
択し(S22)、決定キーを操作して(S23)、確定する。これ
により、モード変更による自動解除を許可するか禁止す
るかが設定され(S24)、処理を終了する。
【0045】図9において、S107およびS108の処理は、
図5の場合と同様である。S107において、別のモードが
選択されれば、S121に進み、変更前のモードに関して図
5のS103において既に入力されている部門番号が新たに
選択された変更後のモードについて登録されているかど
うかが調べられる。S121において、既に入力されている
部門番号が変更後のモードについて登録されていなけれ
ば、使用禁止状態にして、待機状態となる。S121におい
て、既に入力されている部門番号が変更後のモードにつ
いて登録されていれば、S122に進んで、選択されたモー
ドに自動解除許可設定がされているかどうかが調べら
れ、自動解除許可設定がされていなければ、使用禁止状
態にして、待機状態となる。S122において自動解除許可
設定がされていれば、S105に戻り、変更後のモードの使
用を許可する。
【0046】第3実施例において、図2実施例における
モード変更回数の制限を加えることができる。
【0047】図10および図11は、第4実施例を示し
ている。第4実施例は、各部門番号に対して各モードに
ついて自動判断動作を制限するかどうかを設定してお
き、既に入力されている部門番号に対して各モードにつ
いて自動判断動作を行うことが制限されていないとき
は、切替え後のモードの使用を許可し、制限されている
ときは、切替え後のモードの使用を禁止するものであ
る。また、図10は部門番号登録時の処理を、図11
は、モードジョブ実行時の処理のうち、図5の「B」と
「C」の間の部分に対応する処理を示している。モード
ジョブ実行時の処理の残りの部分は、図5の残りの部分
と同様である。
【0048】図10において、S1〜S8の処理は、図4の
場合と同様である。S8の処理が修了すると、メニュー選
択キーによりモード変更による自動設定解除設定を選択
する(S31)。これにより、「許可」と「禁止」の選択画
面が表示されるので、いずれかを選択し(S32)、決定キ
ーを操作して(S33)、確定する。これにより、登録され
た部門番号に対して選択されたモードについてモード変
更による自動解除を許可するか禁止するかが設定され(S
34)、処理を終了する。
【0049】図11において、S107およびS108の処理
は、図5の場合と同様である。S107において、別のモー
ドが選択されれば、S131に進み、変更前のモードに関し
て図5のS103において既に入力されている部門番号にが
新たに選択された変更後のモードについて登録されてい
るかどうかが調べられる。S131において、既に入力され
ている部門番号が変更後のモードについて登録されてい
なければ、使用禁止状態にして、待機状態となる。S131
において、既に入力されている部門番号が変更後のモー
ドについて登録されていれば、S132に進んで、既に入力
されている部門番号に対して選択されたモードに自動解
除許可設定がされているかどうかが調べられ、自動解除
許可設定がされていなければ、使用禁止状態にして、待
機状態となる。S132において自動解除許可設定がされて
いれば、S105に戻り、変更後のモードの使用を許可す
る。
【0050】第4実施例においても、図2実施例におけ
るモード変更回数の制限を加えることができる。
【0051】また、第4実施例では、部門番号とモード
の組合せについて自動判断動作を制限するかどうかを設
定し、これに基づいて、自動判断動作を行うかどうかを
判断しているが、部門番号について自動判断動作を制限
するかどうかを設定しておき、既に入力されている部門
番号について自動判断動作を行うことが制限されていな
いときは、切替え後のモードの使用を許可し、制限され
ているときは、切替え後のモードの使用を禁止するよう
にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態における複合画像形
成装置の主要部の電気的構成の1例を示すブロック図で
ある。
【図2】図2は、部門管理テーブルの1例を示す説明図
である。
【図3】図3は、部門管理テーブルの他の例を示す説明
図である。
【図4】図4は、暗証モード機能の第1実施例における
処理の1例を示すフローチャートである。
【図5】図5は、暗証モード機能の第1実施例における
処理の他の例を示すフローチャートである。
【図6】図6は、暗証モード機能の第2実施例における
処理の1例を示すフローチャートである。
【図7】図7は、暗証モード機能の第2実施例における
処理の他の例を示すフローチャートである。
【図8】図8は、暗証モード機能の第3実施例における
処理の1例を示すフローチャートである。
【図9】図9は、暗証モード機能の第3実施例における
処理の他の例を示すフローチャートである。
【図10】図10は、暗証モード機能の第4実施例にお
ける処理の1例を示すフローチャートである。
【図11】図11は、暗証モード機能の第4実施例にお
ける処理の他の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
(5) 操作パネル (6) 部門管理部 (8) RAM (5) 操作パネル (13) LCD表示部 (14) 操作キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 和徳 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA45 EJ03 EJ04 FA30 5C062 AA05 AB17 AB20 AB23 AB40 AB42 AB46 AC22 AC58 AE15 AF12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の機能を切替える機能切替え手段と、
    各機能について利用者ごとに利用者情報を登録する利用
    者情報登録手段と、利用者情報を入力する利用者情報入
    力手段と、登録された利用者情報と入力された利用者情
    報に基づいて各機能の使用を許可あるいは禁止する使用
    制限手段とを備えており、 使用制限手段が、ある機能の使用を許可している状態に
    おいて、機能が切替えられたときに、切替え前の機能に
    関して既に入力されている利用者情報に基づいて、切替
    え後の機能の使用を許可あるいは禁止する自動判断動作
    を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】使用制限手段が、上記自動判断動作を行う
    際に、切替え前の機能に関して既に入力されている利用
    者情報が切替え後の機能について登録されているとき
    に、切替え後の機能の使用を許可することを特徴とする
    請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】各機能について上記自動判断動作を制限す
    るかどうかを設定する手段を備え、使用制限手段が、切
    替え後の機能について上記自動判断動作を行うことが制
    限されていない場合に、上記自動判断動作を行うことを
    特徴とする請求項1または2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】各利用者情報について上記自動判断動作を
    制限するかどうかを設定する手段を備え、使用制限手段
    が、切替え前の機能に関して既に入力されている利用者
    情報について上記自動判断動作を行うことが制限されて
    いない場合に、上記自動判断動作を行うことを特徴とす
    る請求項1または2の画像形成装置。
  5. 【請求項5】各利用者情報に対して各機能について上記
    自動判断動作を制限するかどうかを設定する手段を備
    え、使用制限手段が、切替え前の機能に関して既に入力
    されている利用者情報に対して切替えられた機能につい
    て上記自動判断動作を行うことが制限されていない場合
    に、上記自動判断動作を行うことを特徴とする請求項1
    または2の画像形成装置。
  6. 【請求項6】連続して上記自動判断動作を行う回数の上
    限値を設定する手段と、連続して上記自動判断動作を行
    った回数をカウントする手段とを備え、使用制限手段
    が、連続して上記自動判断動作を行った回数のカウント
    値が上記上限値を超えていない場合に、上記自動判断動
    作を行うことを特徴とする請求項1または2の画像形成
    装置。
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