JP3399249B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
値入力によってコピー可能な状態に転じ、部門毎のコピ
ー枚数の管理等を容易にした画像形成装置に関する。
業等において異なる部門の利用者が共同で利用すること
が多々ある。その場合、利用者の所属する部門ごとにコ
ピー履歴を記憶、管理するため、複写機側では、予め登
録した部門の者か否かを判断してコピー可能な状態に転
じるようにしている。その判断は各部門毎に一義的に設
定された暗証番号により行うものであり、各部門の暗証
番号は、アドレスを部門番号と対応させたテーブルとし
てメモリの中に予め保存されている。
号が、前記テーブル内の登録された暗証番号であれば、
その暗証番号に対応する部門の使用であると判断し、コ
ピーを許可し、使用履歴がその部門のメモリの記憶領域
に累積記憶され管理される。通常、入力された暗証番号
は、部外者に暗証番号が盗み見られないようにするため
に、操作パネルの液晶画面上には、記号化された文字が
表示される。
能状態に転じるようにすれば、部門管理を安全性高く行
うことができる。
号入力というのは常に全桁を入力しなければならず、仮
に暗証番号として自部門に割り当てられている部門番号
を用いている場合においても、全桁入力が必要であり、
入力操作が煩わしいと共に、入力結果が画面に表示され
ないために入力操作の正誤判断ができないという問題が
あった。
られている部門が暗証番号に部門番号を利用する場合に
は、暗証番号に割り当てられている全ての桁数、例えば
4桁の場合であると「0001」を入力しなければなら
ないのである。また、部門番号として入力間違いし易い
番号、例えば「3098」が割り当てられていて、それ
を暗証番号として用いた場合には、入力時に正しく「3
098」と入力したのか或いは誤って「3089」と入
力したのか表示画面で確認したいが、暗証番号入力では
記号表示のためその確認が行えないという不便さがあ
る。
によるセキュリティの実行性を保証する一方で、暗証番
号入力による上記した不便性の解決を図り得る新規な画
像形成装置を提供することを目的としている。
に本発明は、画像形成装置において、コピーを許可させ
るために、部門を示す部門コード及び暗証番号の数値コ
ードを入力することができるコード入力手段と、コード
入力手段で入力された数値コードを暗証番号として受け
付ける第1の入力モードと、コード入力手段で入力され
た数値コードを部門コードとして受け付ける第2の入力
モードとを設定する設定手段と、第1の入力モードが設
定されたとき、コード入力手段での入力が行われる毎に
その入力識別表示を左詰めで順次表示する表示制御手段
と、第2の入力モードが設定されたとき、コード入力手
段での入力が行われる毎にその入力された数値を右詰め
で順次表示する表示制御手段とを有することを特徴とし
ている。また、前記設定手段は、前記第1の入力モード
と、前記第2の入力モードとを択一的に設定することを
特徴としている。
ド等の数値コードを入力することのできるコード入力手
段と、登録部門数が所定の部門数に達したことを判断す
る判断手段と、判断手段によって登録部門数が所定の部
門数以下と判断されたとき、コード入力手段での入力を
示す識別表示を行う、第1の入力モードとする入力モー
ド設定手段と、判断手段によって登録部門数が所定の部
門数を越えると判断されたとき、コード入力手段で入力
された数値を表示する、第2の入力モードとする入力モ
ード設定手段と、第1の入力モードが設定されたとき、
入力識別表示を左詰めで順次表示する表示制御手段と、
第2の入力モードが設定されたとき、入力された数値を
右詰めで順次表示する表示制御手段とを有することを特
徴とする画像形成装置である。
ード等の数値コードを入力することのできるコード入力
手段と、登録可能な部門数を設定する設定手段と、登録
可能な部門数が所定の部門数を越えているか否かを判断
する判断手段と、判断手段によって登録可能部門数が所
定の部門数以下と判断されたとき、判断手段によって登
録可能部門数が所定の部門数を越えると判断されたと
き、コード入力手段で入力された数値を表示する、第2
の入力モードとする入力モード設定手段と、第1の入力
モードが設定されたとき、入力識別表示を左詰めで順次
表示する表示制御手段と、第2の入力モードが設定され
たとき、入力された数値を右詰めで順次表示する表示制
御手段とを有することを特徴とする画像形成装置であ
る。
ル複写機1の全体構成を示す概略断面図であり、図2は
操作パネル90の正面図である。複写機1は原稿を読み
取って画像信号に変換する走査系10、当該走査系10
から送られる画像信号を処理する画像信号処理部20、
当該画像信号処理部20から入力される画像データをそ
のままプリンタ装置PRTに出力するか、又はメモリに
記憶するか等の制御を行うメモリユニット部30、メモ
リユニット部30から出力される画像データに基づいて
半導体レーザ51を駆動する印字処理部40、半導体レ
ーザ51からのレーザ光を感光体ドラム61上の露光位
置に導くレーザ光学系50、露光による潜像を現像し、
記録紙上に転写し、定着して画像を形成する作像系6
0、複写機本体の上面に設けられた操作パネル90、原
稿を搬送し必要に応じて表裏の反転を行う原稿搬送部7
0、及び記録紙を再度転写位置に供給、または、記録紙
を反転して排出するための再給紙/反転部80から構成
されている。
作、部門番号、暗証番号登録等のために合目的に動作さ
せる制御部が印字処理部40の近傍に設けられている。
なお、走査系10及び画像信号処理部20によって読取
装置IRが、また印字処理部40、レーザ光学系50、
及び作像系60などによってプリンタ装置PRTが、そ
れぞれ構成されている。
タッチパネル91、暗証番号、部門コード等の数値を入
力するテンキー92、数値等を標準値「1」に戻すクリ
アキー93、複写機内部に設定された設定値を標準値に
戻すパネルリセットキー94、コピー動作を中止させる
ストップキー95、コピー動作を開始させるためのスタ
ートキー96、入力された暗証番号、部門番号を確定さ
せるためのIDキー97、部門登録等を行うための液晶
画面を呼び出すサービスキー98が設けられている。
露光レベル、複写倍率、用紙サイズなど複写機の動作状
態、ジャムの発生、サービスマンコールの発生、ペーパ
エンプティーの発生など複写機の異常状態、その他の情
報を表示するとともに、濃度、複写倍率、記録用紙等の
設定やそれらの自動選択モードを指定する入力キーが表
示されている。この初期画面は、サービスキー98の操
作により登録キー,部門コード入力モード切り換えキ
ー,部門コード入力画面キー及び使用部門のトータルの
コピー枚数等を表示する図3に示すサービスモード画面
になる。
ー構造になっており、図3の画面において表示されてい
るいずれかのキーにタッチすると、図4、5、6、7の
画面が呼び出され、所定の内容の入力ができるようにな
っている。これらの画面の呼出し処理及び所定内容の入
力制御等は前記制御部によって行われ、図8以下のフロ
ーチャートに示されている。以下、フローチャートに従
って各処理内容について説明する。電源オンにより初期
設定を行った後(S11)、状態カウンタSTCの値に
応じて処理プログラムを決定し(S12) 、該当する処
理を行う。
「0」とされ、サービスキー98が押されると「1」に
セットされる(S14)。そして、サービスモード画面
において、押されるキーに応じてカウント値を2〜7に
変更する。電源投入直後は状態カウンタ(以下、STC
と略す)の値は「0」なので、処理はS13→S15→
S16→S12と繰り返す。このとき、操作タッチパネ
ルは図2に示す初期画面となっている。この画面におい
ては、通常のコピー操作を行うことが可能である。一
方、この初期画面において、サービスキー98をONし
たとすると、STC=1にセットされ(S14)、パネ
ルリセットキー94がオンされない限り、その値を保持
する。S16のその他の処理は初期画面でのコピー操作
の受付け、及びコピー動作の制御を含んでいる。
1→S22へと進む。即ち、操作パネルが図3に示した
サービスモード画面になり(S21)、この状態で操作
者が登録部門数入力キー101を操作すると(S2
2)、STCが2にセットされ(S23)、入力モード
切替キー102を操作すると(S24)(以下、図9参
照)、STCが3にセットされ(S25)、部門登録キ
ー104を操作すると(S26)、STCが4にセット
され(S27)、番号入力キー103を操作すると(S
28)、STCが6に夫々セットされる。(S29)。
一方、サービスモード画面を表示中にパネルリセットキ
ー94が押されると(S17)、STCを0にセットす
るので(S18)、再び初期画面表示に戻る。
とき、操作者が登録部門数入力キー101を押すと、S
TC=2のため、処理はS12→S30→S31へと進
み、操作パネル画面を図4に示す登録部門数入力画面に
変更する。この画面において操作者が入力キー106を
押すと、その直下の表示部108に4桁までの数字をテ
ンキー92を操作して入力できる(S33)。
力の終了を行う(S34)。すると、入力された数値が
登録可能部門数として所定のレジスタにセットされる
(S35)。尚、登録可能部門数とは本装置に登録可能
な部門数の上限を言う。本実施例では登録可能部門数と
して4桁が割り当てられ、最大9999個までの任意の
数が設定できる。登録可能部門数の入力を終われば、S
37にてSTC=3にして、再びS12に戻る。一方、
図4の画面において、キャンセルキー107を操作する
と(S32)、登録可能部門数を0にセットし(S3
6)、STC=3にセットして(S37)、S12に戻
る。登録可能部門数が0ということは、登録可能部門数
が制限されていないことを意味する。また、図4の画面
表示中にパネルリセットキー94を押すと(S90)、
STCを0にし初期画面に戻る(S91)。尚、図5以
下、図7までの各画面を表示しているときにパネルリセ
ットキーを押すと、いずれも初期画面に戻る。
STC=3であるので、処理はS38へと進み(図11
参照)、登録可能部門数が制限されているか否か(S3
8)、制限されている場合にはその数が5000を越え
るか以下であるかの判断がされ(S39)、5000を
越えれば番号入力モードを「部門番号」にセットし(S
40)、5000以下であれば番号入力モードを「暗証
番号」に設置する(S41)。その後STC=1にセッ
トして(S42)、リターンする。
るために入力する方法として部門番号で行うか、暗証番
号で行うかの入力可能状態を指す。また、上記のように
登録可能部門数が5000以下に限って暗証番号の入力
モードとしたのは、5000を越えるような多数の登録
可能部門に4桁の暗証番号を付した場合、暗証番号の重
複する可能性が高く、それを避けるためである。
無制限であると判定されると、パネル画面が図5の番号
入力モード切り換え画面に変わり(S43)、操作者に
部門番号入力モード、暗証番号入力モード、自動モード
の選択を促す(S44、S46、S48)。操作者が該
当するキー111、112、113を押すと、それぞれ
のモードにセットされる(S45、S47、S49)。
部門番号入力モードと暗証番号入力モードにセットされ
た場合はSTC=1にセットしてリターンするが、自動
モードにセットされた場合にはSTC=7にセットし、
S51の処理へと進む(図15参照)。即ち、この場合
は登録可能部門数が制限されていた場合と同様な基準に
より、その数が5000を越えれば(S52)、強制的
に部門番号入力モードにセットし(S53)、5000
以下であれば暗証番号入力モードにセットする(S5
4)。その後STC=1にセットしてリターンする。
面が表示されている状態で(S21)、入力モード切り
換えキー102が操作された場合には(S24)、ST
C=3であるので、図11の入力モード設定処理がされ
る。図11については登録可能部門数をセット(変更)
した場合に説明したので、ここでは省略する。また、図
3のサービスモード画面において部門登録キー104が
押されると(S26)、STC=4にセットされ、処理
はS51→S52へと進む(図12参照)。S51に
て、操作パネル面は図6に示す部門登録画面に変更され
る。そして、この画面において部門番号キー114が押
されると(S53)、フラグFを1にセットして、テン
キーを使用しての部門番号の入力が可能になる。入力さ
れた部門番号は部門番号キー114の直下の表示部11
6に表示される(S56)。部門番号の入力は4桁まで
の任意の桁数でも可能である。例えば部門番号「1」を
入力する場合であれば、「1」のテンキーを押した後I
Dキーを押せばよい。部門番号の入力を終了すれば(S
58)STCを5にセットする(S59)。部門番号の
入力を終了するまでは(即ち、IDキーを押すまでは)
STCは4のままであるので、処理はS12→S51→
S52→S56→S57→S58→S12と繰り返し、
引続きテンキーによる入力が可能である。
を把えて1にセットされ、暗証番号のオンッジを把えて
リセットされる。従って、一度部門番号キーをオンにす
るとF=1の間はいつでもS52を通じて処理がS56
→S57へと進むこととなり、部門番号の入力が保証さ
れる。部門番号の入力を終了しSTCが5にセットされ
ると、処理はS61→S62(図13参照)へと進む。
ここで、STCが5になるときは図12の処理から明ら
かなようにフラグFは必ず1であるので処理は必ずS6
1からS62へと進む。このとき操作パネル面は部門番
号入力画面のままである。そして、その画面において暗
証番号キー115が押されると(S62)、フラグFが
リセットされる(S63)。
グFがリセットされるので、その後テンキーによる暗証
番号の入力が完了するまでの間、処理はS61→S64
→S65→S12→S61を繰り返すこととなる。そし
て、4桁の暗証番号の入力を完了すれば、入力された暗
証番号を、メモリ内の管理テーブルの部門番号に対応す
るエリアにセットする(S66)。図18はそのような
管理テーブルの一例を示している。
部117に表示する。続いてこのテーブル内にセットさ
れている暗証番号の総数を登録部門数としてテーブル内
所定エリアにセットする(S67)。そしてその登録部
門数が5000を越えていれば、暗証番号が重複してい
る可能性が高くセキュリティ上問題となるので警告セッ
トを行い(S69)、操作パネル面に警告メッセージを
表示する。図19にその表示例を示す。
ば、警告リセット処理を行う(S70)。これによって
既に警告メッセージを表示していた場合であるとその表
示が消えることとなる。S69、S70のいずれかの処
理を行うとSTCが1にセットされ(S71)、再びサ
ービスモード画面に戻る。次に、サービスモード画面に
おいて、番号入力キー103が押されると(S28)、
STCが6にセットされ(S29)、処理はS81→S
82へと進む(図14参照)。S81において操作パネ
ル面は、図7に示す番号入力画面に変更される。そし
て、操作パネルの番号入力モードが今どの状態であるか
によって(S82、S83)、部門番号入力処理(S8
4)、暗証番号入力処理(S85)のサブルーチンへ処
理を進める。番号入力モードは、図12、図13で説明
した部門登録処理でセットされているし、図11で説明
した番号入力モード切り換え処理で操作者の意思による
モード選択が可能であり、番号入力を行う前には必ず上
記いずれかの処理を行っているので、番号入力を行う際
には制御部は必ずどちらかの番号入力モードにセットさ
れている。S82はそのセットされているモードを判定
する。
ーチンがコールされると、図16のサブルーチンを実行
する。部門番号入力処理では、まず、番号入力画面(図
17)で番号表示部114がブランク状態か否かを判断
する(S1500)。表示部19がブランクのときは、
1桁目入力状態にセットする(S1501)。1桁目入
力状態にセットされると、操作されたテンキーの数値が
1桁目にセットされることとなる。この状態においてテ
ンキー入力があったときは(S1502)、入力状態に
応じた処理を行う。1桁目入力状態のとき、テンキー入
力された値が0であるか否かを判断し(S1504)、
入力が0でないとき入力データを右詰めで表示し(S1
505)、2桁目入力状態にする(S1506)。2桁
目入力状態のときは表示データに10を乗じ、入力デー
タと加算した値を右詰めで表示し(S1507)、3桁
目入力状態にする(S1508)。3桁目入力状態のと
きは表示データに10を乗じ、入力データと加算した値
を右詰めで表示し(S1509)、4桁目入力状態にす
る(S1510)。4桁目入力状態のときは表示データ
に10を乗じ、入力データと加算した値を右詰めで表示
し(S1511)、他のキー操作を待たずに直ちに入力
終了状態にする(S1512)。一方、各桁の入力状態
がセットされているときに、S1513においてIDキ
ー97が押されたか否かを判断する。IDキー97が押
されたと判断されたとき、1桁目入力状態であれば部門
番号未入力の状態であるのでコピー不可とする(S15
15)。1桁目入力状態でないときは入力された部門番
号でコピー許可し(S1516)、STCを0にセット
して画面を通常のコピー可能な画面(図2参照)に切り
換える(S1517)。
り、図17のサブルーチンがコールされたときは、暗証
番号の入力処理を行う。暗証番号入力処理では、最初は
部門番号入力処理と同様に、番号入力画面(図17)で
番号表示部114がブランク状態か否かを判断する(S
1550)。表示部119がブランクのときは、1桁目
入力状態にセットする(S1551)。この状態におい
てテンキー入力があったときは、入力状態に応じた処理
を行う。1桁目入力状態のとき、入力データを内部のメ
モリにメモリし(S1554)、番号表示部の左端に*
を表示し(S1555)、2桁目入力状態にする(S1
556)。2桁目入力状態のときは表示データに10を
乗じ、入力データと加算した値を内部のメモリにメモリ
し(S1557)、番号表示部の左から2番目に*を表
示し(S1560)、3桁目入力状態にする(S155
9)。3桁目入力状態のときは表示データに10を乗
じ、入力データと加算した値を内部のメモリにメモリし
(S1560)、番号表示部の左から3番目に*を表示
し(S1561)、4桁目入力状態にする(S156
2)。4桁目入力状態のときは表示データに10を乗
じ、入力データと加算した値を内部のメモリにメモリし
(S1563)、番号表示部の右端に*を表示し(S1
564)、入力終了状態にする(S1565)。
もIDキーを押すことができるが、図16の部門番号入
力処理と異なり、4桁全て入力終了した状態でないとI
Dキーを押してもコピー可能にはならない(S156
6、S1567、S1571)。入力終了状態において
IDキーが押されたときは、内部メモリにメモリした番
号と一致する暗証番号を登録管理テーブルで検索し、一
致した部門があればその部門でコピーを可能にし(S1
569)、STCを0にセットして画面を通常のコピー
可能な画面(図2参照)に切り換える(S1570)。
一方、一致する部門がなければコピー不可とする(S1
571)。
号入力処理における1桁入力毎の番号表示部119の表
示内容の変化を示している。図から部門番号入力は右詰
めで表示され、かつ入力数値も表示されており、暗証番
号入力は左詰めで表示され、かつ入力数値は表示されず
記号表示であることがわかる。
像形成装置によれば、コード入力手段で入力された数値
コードを暗証番号として受け付ける第1の入力モード
と、コード入力手段で入力された数値コードを部門コー
ドとして受け付ける第2の入力モードとの2つのモード
があり、しかも第1の入力モードに設定されているとき
は入力識別表示を左詰めで表示し、第2の入力モードに
設定されているときは入力数値を右詰めで表示するもの
であるから、利用者の都合、使用目的に合わせて2つの
モードの一方を選択でき、使い勝手が良い。
力で済み、全桁入力を要求される場合に比べて入力動作
が楽になるものである。請求項2に係る画像形成装置に
よれば、登録部門数が所定数に達するまでは第1の入力
モードに自動的に設定し、所定数を越えると第2の入力
モードに設定するようにしているので、暗証番号入力に
相当する第1の入力モードでの入力において暗証番号の
重複といったセキュリティの問題が、合理的に回避でき
る。
録可能な部門数が所定数を越えるかどうかで第1モー
ド、第2モードの設定を行うようにしているので、請求
項2の発明と同様暗証番号入力におけるセキュリティの
確保が図れる。
図である。
る。
る。
ある。
である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 コピーを許可させるために、部門を示す
部門コード及び暗証番号の数値コードを入力することが
できるコード入力手段と、コード入力手段で入力された数値コードを暗証番号とし
て受け付ける第1の入力モードと、コード入力手段で入
力された数値コードを部門コードとして受け付ける第2
の入力モードとを設定する設定手段と 、 第1の入力モードが設定されたとき、コード入力手段で
の入力が行われる毎にその入力識別表示を左詰めで順次
表示する表示制御手段と、 第2の入力モードが設定されたとき、コード入力手段で
の入力が行われる毎にその入力された数値を右詰めで順
次表示する表示制御手段と、 を有する画像形成装置。 - 【請求項2】 前記設定手段は、前記第1の入力モード
と、前記第2の入力モードとを択一的に設定することを
特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 コピーを許可させるために、部門コード
等の数値コードを入力することのできるコード入力手段
と、 登録部門数が所定の部門数に達したことを判断する判断
手段と、 判断手段によって登録部門数が所定の部門数以下と判断
されたとき、 コード入力手段での入力を示す識別表示を行う、第1の
入力モードとする入力モード設定手段と、 判断手段によって登録部門数が所定の部門数を越えると
判断されたとき、 コード入力手段で入力された数値を表示する、第2の入
力モードとする入力モード設定手段と、 第1の入力モードが設定されたとき、入力識別表示を左
詰めで順次表示する表示制御手段と、 第2の入力モードが設定されたとき、入力された数値を
右詰めで順次表示する表示制御手段と、 を有する画像形成装置。 - 【請求項4】 コピーを許可させるために、部門コード
等の数値コードを入力することのできるコード入力手段
と、 登録可能な部門数を設定する設定手段と、 登録可能な部門数が所定の部門数を越えているか否かを
判断する判断手段と、 判断手段によって登録可能部門数が所定の部門数以下と
判断されたとき、 コード入力手段での入力を示す識別表示を行う、第1の
入力モードとする入力モード設定手段と、 判断手段によって登録可能部門数が所定の部門数を越え
ると判断されたとき、コード入力手段で入力された数値
を表示する、第2の入力モードとする入力モード設定手
段と、 第1の入力モードが設定されたとき、入力識別表示を左
詰めで順次表示する表示制御手段と、 第2の入力モードが設定されたとき、入力された数値を
右詰めで順次表示する表示制御手段と、 を有する画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26969196A JP3399249B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 画像形成装置 |
US08/948,360 US5936658A (en) | 1996-10-11 | 1997-10-10 | Image forming apparatus having two modes for inputting user identification number |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26969196A JP3399249B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 画像形成装置 |
Publications (2)
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