JP2007249704A - 操作入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複雑なキー操作がユーザからなされた場合に、その複雑な入力操作をマクロキーのワンタッチ操作として登録できることをユーザに知らせることにより、マクロキーの利用の促進を図れる操作入力装置を提供する。
【解決手段】ユーザによってなされた複数のキー(テンキー31、スタートキー32、コピーキー34など)の一連の操作を検知して記憶する。この一連のキー操作と同等の機能設定の受け付けをワンタッチ操作で行えるマクロキー41に登録するか否かをユーザに尋ねるメッセージを表示画面51に表示する。マクロキー41を登録する指示をユーザから受け付けた場合、この一連のキー操作と同等の機能設定の受け付けをマクロキー41に割り当てる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザによる外部からの操作入力により所定の機能の設定を受け付けるようにした操作入力装置に関する。
ファクシミリ装置、複写機、プリンタ装置、複合機などの電子機器における操作パネルは、機能設定を受け付けるための多数のキーを具備している。これらの多数のキー夫々には、所定の機能の設定の受け付けが割り当てられており、このような電子機器のユーザは、所望のキーを操作することにより、電子機器に対して目的とする機能を設定することができる。また、ユーザの操作入力のためにメニュー画面を表示し、表示されたメニュー画面中の仮想キーなどをユーザが操作することにより、各種の機能を設定していく操作入力装置も一般的である。
本発明に関連する従来技術として、ユーザが行ったメニュー画面に対する操作の頻度を算出し、所定値以上の頻度を有する操作をワンクリックで行うための新たなメニューをメニュー画面に追加登録する情報処理装置が開示されている(特許文献1)。この従来技術では、操作頻度に基づいて、ワンクリック用の新メニューを登録している。
特開2005−309618号公報
電子機器を操作するユーザは、設けられている多数のキーの中から所望の複数のキーを順次選択しながらそれらを操作して機能設定を行っていくが、このような何回にもわたって異なるキーを順次操作していく一連の処理は、ユーザにとって複雑であって煩わしいものであり、改善が望まれている。
そこで、複数のキーに対する複数回の操作を必要とする複雑な処理を、1回の操作(ワンタッチ操作)で代用できるようにしたマクロキーを備えた電子機器が知られている。このようなマクロキーを使用する場合、ユーザは、今まで複雑な入力操作を要して行っていたことを、簡単な入力操作にて行えるため、ユーザの利便性は高い。しかしながら、このような便利なマクロキーを備えているにもかかわらず、ユーザには十分に活用されていないのが現状である。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、複雑なキー操作がユーザからなされた場合に、その複雑な入力操作をマクロキーのワンタッチ操作として登録できることをユーザに知らせることにより、マクロキーの利用の促進を図れる操作入力装置を提供することを目的とする。
本発明に係る操作入力装置は、外部から操作される複数のキーとマクロキーとを備え、前記複数のキーに対する操作、または前記マクロキーに対するワンタッチ操作にて所定の機能の設定を受け付ける操作入力装置において、前記複数のキーに対する操作の履歴を記憶する記憶手段と、前記複数のキーに対する前記操作の複雑度が所定の複雑度以上であるか否かを判断する手段と、所定の複雑度以上である場合に、前記記憶手段に記憶された操作の履歴を前記マクロキーに対応付けて登録することを促す案内を出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
本発明の操作入力装置にあっては、ユーザによってなされた複数のキーに対する操作の履歴を記憶し、その操作が所定の複雑度以上である場合に、その操作に対応した所定の機能の設定の受け付けをワンタッチ操作にて受け付けるようにマクロキーを登録するための案内をユーザに提示する。よって、マクロキーの登録をユーザに案内して、その登録処理をユーザに促すため、マクロキーの登録を行えることがユーザに理解され、マクロキーの利用が促進される。
本発明に係る操作入力装置は、1つのマクロキーに対して複数のユーザで共有して登録可能としてあることを特徴とする。
本発明の操作入力装置にあっては、1つのマクロキーを複数のユーザで共有して登録可能である。よって、1つのマクロキーを複数のユーザで共用できるため効率的である。
本発明に係る操作入力装置は、1つのマクロキーに対して複数のユーザ夫々で内容が異なる登録が可能であることを特徴とする。
本発明の操作入力装置にあっては、1つのマクロキーについて各ユーザ毎で異なる内容を登録できる。どのような機能設定を頻繁に行うかは各ユーザによって異なっているため、各ユーザに合わせて1つのマクロキーの登録内容を可変とすることは有効的である。
本発明に係る操作入力装置は、前記マクロキーに登録されている、ワンタッチ操作にて設定が可能な機能の内容を、前記マクロキーに対応付けて提示する手段を備えることを特徴とする。
本発明の操作入力装置にあっては、各マクロキーに対応付けて、夫々のワンタッチ操作にて設定の受け付けが可能である機能の内容の一覧を表示する。よって、どのような機能設定の受け付けにどのマクロキーを割り当てているかがユーザに一目で分かり、登録対象となるマクロキーの変更も簡便に行える。
本発明に係る操作入力装置は、前記複雑度は、前記複数のキーに対する操作回数であり、前記キーへの操作回数が所定数より多い場合に、前記出力手段は、前記案内を出力するようにしたことを特徴とする。
本発明の操作入力装置にあっては、キーに対する操作回数が所定数より多い場合に、マクロキーの登録を促す案内を出力する。よって、多数回のキー操作を要する機能設定の受け付けをマクロキーに代行させるための登録処理が促進される。
本発明の操作入力装置では、複数のキーに対する操作の履歴を記憶し、その操作が所定の複雑度以上である場合に、その操作の履歴をマクロキーに対応付けて登録するための案内を出力するようにしたので、便利なマクロキーの存在の認知及びその利用をユーザに促進することができる。
本発明の操作入力装置では、1つのマクロキーに対して複数のユーザで共有して登録可能とするようにしたので、1つのマクロキーを複数のユーザで共用できて、少数のマクロキーを効率良く利用することができる。
本発明の操作入力装置では、1つのマクロキーについて各ユーザ毎で異なる内容を登録するようにしたので、1つのマクロキーを複数のユーザ夫々に合わせて有効的に利用することができる。
本発明の操作入力装置では、マクロキーに登録されている、ワンタッチ操作にて設定の受け付けが可能な機能の内容を、各マクロキーに対応付けて提示するようにしたので、どのような機能設定の受け付けにどのマクロキーを割り当てているかがユーザに一目で分かり、登録対象となるマクロキーの変更を簡便に行うことができる。
本発明の操作入力装置では、キーに対する操作回数が所定数より多い場合に、マクロキーの登録を促す案内を出力するようにしたので、多数回のキー操作を要する機能設定の受け付けをマクロキーに代行させるための登録処理を促進することができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る操作入力装置としてのファクシミリ装置の機能ブロック図である。ファクシミリ装置1は、CPU11,読取部12,記録部13,表示部14,操作部15,ROM16,RAM17,画像メモリ18,操作履歴記憶部19,モデム20,NCU(Network Control Unit)21などを備えている。
CPU11は、バス22を介してファクシミリ装置1の上述したようなハードウェア各部と接続されていて、それらを制御すると共に、ROM16に格納された制御プログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。読取部12は、例えばCCDを利用した光学系で原稿を読み取り、読み取った画像データを出力する。記録部13は、電子写真方式のプリンタ装置であって、読取部12にて読み取った原稿の画像データ、ファクシミリ通信により受信した画像データなどに応じた画像を用紙にプリントアウトする。
表示部14は、液晶表示装置などの表示装置であり、各種の情報を表示する。操作部15は、ファクシミリ装置1を操作するために必要なテンキー,各種のファンクションキーを備えている。これらの表示部14及び操作部15の構成は後に詳述する。
ROM16は、ファクシミリ装置1の動作に必要な種々のソフトウェアの制御プログラムを格納する。RAM17は、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。また、RAM17は、登録したマクロキーと特定したユーザと登録内容(ワンタッチ操作により設定の受け付けが可能な機能の内容)とを関係付けて記憶する。画像メモリ18は、DRAMなどで構成され、原稿を読み取って得られる画像データ、他のファクシミリ装置から受信した画像データなどを記憶する。操作履歴記憶部19は、操作部15及び/または表示部14を介してユーザが行ったキー操作の履歴を記憶する。
モデム20は、バス22に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファクシミリモデムから構成されている。また、モデム20は、同様にバス22に接続されたNCU21と直接的に接続されている。NCU21は、アナログ回線Lとの閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム20をアナログ回線Lと接続する。
図2は、表示部14及び操作部15にて構成される操作パネルの一例を示す図である。操作パネルには、ダイヤルしたり、コピー部数、倍率など設定する際に使用するテンキー31が設けられている。また、操作パネルには、スタートキー32、ストップキー33、コピーキー34、ファクス中止キー35、カーソルキー36などを含めて各種のファンクションキーが設けられている。更に、操作パネルには、上記各種キーの中の一部の複数のキーに対する一連の操作と同等の機能設定の受け付けをワンタッチ操作で代用できるマクロキー41が設けられている。そして、これらのテンキー31、各種のファンクションキーに対する外部からの操作、または、マクロキー41に対するワンタッチ操作により、所定の機能が設定されるようになっている。
操作パネルには、表示画面51が設けられており、ファクシミリ装置1の動作状態を表示したり、ユーザへ操作入力を促すメッセージまたはユーザへ警告を発するメッセージなどを表示したりする。また、ユーザが応用機能の設定を選択する場合には、この表示画面51に設定のためのメニューが表示され、この表示されたメニュー(仮想キー)をユーザがタッチすることにより、メニュー画面が更新され、順次深い層に入って、ユーザ所望の機能が設定されるようになっている。
このような構成において、操作履歴記憶部19は、複数のキーに対する操作の履歴を記憶する記憶手段として機能する。また、CPU11は、複数のキーに対する操作の複雑度が所定の複雑度以上であるか否かを判断する手段して機能する。また、表示部14は、操作の履歴をマクロキーに対応付けて登録することを促す案内を出力する出力手段、及び、マクロキーに登録されている設定の受け付けが可能な機能の内容(登録内容)を提示する手段として機能する。
以下、本発明のファクシミリ装置における操作入力動作について説明する。ユーザによってなされた複数のキーに対する操作の履歴(例えば、「テンキー31の押下によるダイヤル番号の入力」及び「スタートキー32の押下」の一連の操作、「テンキー31の押下による部数設定」及び「コピーキー34の押下」の一連の操作など)を操作履歴記憶部19に記憶する。一連の操作とは、1つのジョブを実行するための一連の操作とすることができる。すなわち、一連の操作とは、1つのジョブを実行するために行う、最初の操作から最後の操作までの一連の操作とすることができる。
この一連のキー操作が所定の複雑度以上であるか否かを判断し、所定の複雑度以上である場合に、この一連のキー操作により設定される所定の機能と同等の機能をワンタッチ操作にて設定できるようにマクロキー41を登録するか否かをユーザに尋ねるメッセージを表示部14(表示画面51)に表示する。そして、マクロキー41を登録する指示をユーザから受け付けた場合、記憶している一連の操作入力をマクロキー41に割り当てる。
このように、異なるキーを何回も押下しなければならない一連の複雑な操作を1回のマクロキー41の押下で済む簡単な操作(ワンタッチ操作)に対応付けしておくようにすれば、ユーザはその後マクロキー41を1回押すだけで所望の機能設定を行うことができて、極めて便利である。また、マクロキー41の登録をユーザに促すメッセージを表示するので、設けられているマクロキー41の利用頻度は高くなる。
このようなマクロキー41の登録は、各ユーザ毎に行う。例えばユーザ固有のパスワードを用いてユーザを特定し、特定した各ユーザ毎で1つのマクロキー41に対して、一連のキー操作入力を対応付ける。このようにすれば、1つのマクロキー41が複数のユーザで共有されることになり、マクロキー41の利用効率は高くなる。また、1つのマクロキー41についてユーザ毎で異なる一連のキー操作入力が対応付けられることになり、ユーザの使い勝手が良くなる。
マクロキー41の登録をユーザが希望した場合で、空いているマクロキー41が存在するときにはその空きマクロキーの一覧を表示部14(表示画面51)に表示して、表示されたマクロキー41の中からユーザに登録対象のマクロキー41を選択させる。一方、マクロキー41の登録をユーザが希望した場合で、空いているマクロキー41が存在しないときには既に登録しているマクロキー41の一覧をその登録内容(ワンタッチ操作により設定の受け付けが可能である機能の内容)と共に表示部14(表示画面51)に表示して、表示されたマクロキー41の中から1つのマクロキー41をユーザに選択してもらって、その選択されたマクロキー41の登録内容を変更する。
このようにマクロキー41の一覧表示を行うため、どのような機能設定にどのマクロキー41を割り当てているかをユーザは簡単に確認でき、また、マクロキーの登録処理を簡便に行える。登録しているマクロキー41の一覧表示の例としては、全マクロキー41の単純一覧表示、ユーザ別の一覧表示、利用頻度順の一覧表示、登録日時順の一覧表示などが可能である。このような一覧表示を行うことにより、ユーザは、利用頻度が低いマクロキー41、または、登録から長期間経過したマクロキー41を入れ替え対象とすることを簡単に決定できる。
ところで、全ての一連のキー操作夫々に対してマクロキー41を登録することは可能ではあるが、マクロキー41の設置数には限りがあるので、このような登録手法は無理である。マクロキー41は、より複雑な一連のキー操作に対応して登録させた方が、その効用は大きくなる。そこで、あまり複雑ではない一連のキー操作についてはマクロキー41の登録を行わず、所定基準の複雑度を満たす一連のキー操作に限ってマクロキー41の登録を行うようにすることが実際的である。
この複雑度の尺度としてキーの総操作回数を挙げることができる。所定基準を2回のキーの総操作回数と設定し、総操作回数が2回以下の操作は簡単であるとしてマクロキー41の登録を認めず、総操作回数が3回以上の操作は複雑であるとしてマクロキー41の登録を可能とする。例えば、「テンキー31の押下によるダイヤル番号の入力」+「スタートキー32の押下」の一連の操作、「テンキー31の押下による部数設定」+「コピーキー34の押下」の一連の操作にはマクロキー41の登録を認めないで、これらの操作に更に「画質設定」、「同報送信設定」などの操作が追加された場合にはマクロキー41の登録を行っても良いとする。
図3及び図4は、本発明のファクシミリ装置における操作入力処理の動作手順を示すフローチャートである。なお、以下のフローチャートでは、所定基準の複雑度を満たさない一連のキー操作にはマクロキー41の登録を認めないこととしている。また、ユーザ個人の特定は、ユーザ固有のパスワードで行うこととする。
CPU11は、ユーザによって何らかのキー操作がなされたか否かを判断する(ステップS1)。キー操作がなされない場合には(S1:NO)、キー操作の検知を続ける。キー操作がなされた場合(S1:YES)、CPU11は、一連のキー操作が完了したか否かを判断する(ステップS2)。完了していない場合には(S2:NO)、キー操作の受け付けを続ける。
一連のキー操作が完了した場合(S2:YES)、CPU11は、受け付けた一連のキー操作が所定基準の複雑度を満たしているか否かを判断する(ステップS3)。満たしていない場合には(S3:NO)、マクロキー41の登録は行わず、動作が終了する。一連のキー操作が所定基準の複雑度を満たしている場合(S3:YES)、CPU11は、マクロキー41の登録をユーザに促すために、「マクロキーの登録をしますか」などのメッセージを表示部14(表示画面51)に表示する(ステップS4)。CPU11は、マクロキーの登録の指示をユーザから受けたか否かを判断し(ステップS5)、受けない場合には(S5:NO)、動作が終了する。
マクロキーの登録の指示を受けた場合(S5:YES)、CPU11は、パスワードによるユーザの個人特定登録が済んでいるか否かを判断し(ステップS6)。済んでいるときには(S6:YES)パスワードにてそのユーザを特定する(ステップS7)。一方、個人特定登録が済んでいないときには(S6:NO)、そのユーザ固有のパスワードを設定して登録を行った後に(ステップS8)、そのユーザを特定する(S7)。
次いで、CPU11は、登録されていない空きのマクロキー41(未登録マクロキー)が存在するか否かを判断する(ステップS9)。未登録マクロキーが存在する場合(S9:YES)、CPU11は、未登録マクロキーの一覧を表示部14(表示画面51)に表示し(ステップS10)、登録対象となる未登録マクロキーの選択をユーザから受け付ける(ステップS11)。そして、CPU11は、受け付けたマクロキーと特定したユーザとそのマクロキーの登録内容(ワンタッチ操作により設定の受け付けが可能な機能の内容)とを関係付けてRAM17に登録し(ステップS12)、登録が済んでいるマクロキー(登録済マクロキー)の一覧を表示部14(表示画面51)に表示して(ステップS13)、動作が終了する。
一方、空きのマクロキー41(未登録マクロキー)が存在しない場合(S9:NO)、CPU11は、登録済マクロキーの一覧をその登録内容と共に表示部14(表示画面51)に表示する(ステップS14)。このときの登録済マクロキーの一覧表示は、単純一覧表示、ユーザ別の一覧表示、利用頻度順の一覧表示、登録日時順の一覧表示の切り替えが行える。そして、CPU11は、設定変更の対象となる登録済マクロキーの選択をユーザから受け付けたか否かを判断する(ステップS15)。受け付けない場合には(S15:NO)、動作が終了する。登録済マクロキーの選択を受け付けた場合には(S15:YES)、そのマクロキーの既存の登録内容を削除する(ステップS16)。
そして、CPU11は、受け付けたマクロキーと特定したユーザと登録内容とを関係付けてRAM17に登録し(S12)、登録が済んでいるマクロキー(登録済マクロキー)の一覧を表示部14(表示画面51)に表示して(S13)、動作が終了する。
なお、所定基準の複雑度を満たさない一連のキー操作にはマクロキーの登録を認めないことしたが、このようなことは行わず、全ての一連のキー操作に関してユーザにマクロキーの登録を行うか否かを尋ねて、ユーザが要望する場合には常にマクロキーの登録を行うようにしても良い。またこれとは異なり、マクロキーの登録の要否をユーザに尋ねることなく、所定基準の複雑度を満たすか否かによって、マクロキーの登録の有無を自動的に決定するようにしても良い。
また、ユーザ個人の特定を、パスワードで行うこととしたが、ID登録、アドレス、個人名などで行っても良く、また指紋認証、静脈認証などの生体認証を用いるようにしても良い。
また、個人を特定してマクロキーの登録を行う場合について説明したが、個人を特定せず、1つのマクロキーに全ユーザ共通の登録内容を対応付けするようにしても良い。また、個人を特定したマクロキーと個人を特定しないマクロキーとが混在するような構成であっても良い。
キー操作の複雑度の判断基準を3回以上のキー操作回数としたが、これは一例であってこの回数に限定されないことは勿論である。
また、テンキーまたは各種のファンクションキーの操作回数に応じて、キー操作の複雑度を判断するようにしたが、表示画面51を利用してユーザが機能設定を行う場合には、仮想キーの操作回数、更新されたメニュー画面の層数、または最も深いメニュー画面の層の数に応じて、操作の複雑度を判断するようにしても良い。メニュー画面の更新及びより深い層への侵入は仮想キーの操作によってなされるため、何れの場合でもキーに対する操作の複雑度を判別できる。
また、キー操作によって応用機能の設定の受け付けがなされた場合には、このキー操作を、マクロキーの登録が可能である複雑度が高いキー操作としても良い。
また、表示画面51における表示内容によりマクロキー41の登録を促すメッセージを報知するようにしたが、音声ガイダンスによってマクロキー41の登録をユーザへ促すようにしても良い。
なお、ファクシミリ装置1を例として説明したが、複写機、プリンタ装置、複合機などの他の電子機器についても、本発明を同様に適用できることは勿論である。
本発明に係る操作入力装置としてのファクシミリ装置の機能ブロック図である。 ファクシミリ装置における操作パネルの一例を示す図である。 ファクシミリ装置における操作入力処理の動作手順を示すフローチャートである。 ファクシミリ装置における操作入力処理の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ファクシミリ装置
11 CPU
14 表示部
15 操作部
16 ROM
17 RAM
19 操作履歴記憶部
31 テンキー
32 スタートキー
33 ストップキー
34 コピーキー
35 ファクス中止キー
36 カーソルキー
41 マクロキー
51 表示画面

Claims (5)

  1. 外部から操作される複数のキーとマクロキーとを備え、前記複数のキーに対する操作、または前記マクロキーに対するワンタッチ操作にて所定の機能の設定を受け付ける操作入力装置において、
    前記複数のキーに対する操作の履歴を記憶する記憶手段と、
    前記複数のキーに対する前記操作の複雑度が所定の複雑度以上であるか否かを判断する手段と、
    所定の複雑度以上である場合に、前記記憶手段に記憶された操作の履歴を前記マクロキーに対応付けて登録することを促す案内を出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする操作入力装置。
  2. 1つのマクロキーに対して複数のユーザで共有して登録可能としてあることを特徴とする請求項1記載の操作入力装置。
  3. 1つのマクロキーに対して複数のユーザ夫々で内容が異なる登録が可能であることを特徴とする請求項2記載の操作入力装置。
  4. 前記マクロキーに登録されている、ワンタッチ操作にて設定が可能な機能の内容を、前記マクロキーに対応付けて提示する手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の操作入力装置。
  5. 前記複雑度は、前記複数のキーに対する操作回数であり、前記キーへの操作回数が所定数より多い場合に、前記出力手段は、前記案内を出力するようにしたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の操作入力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012070035A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Giga-Byte Technology Co Ltd マクロ機能を有するキーボードとそれに関連したマクロ機能設定方法及びそのコンピュータプログラム製品
JP2015061766A (ja) * 2014-11-10 2015-04-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2018023032A (ja) * 2016-08-04 2018-02-08 ブラザー工業株式会社 機能実行装置および記憶媒体

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