JP3344387B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
画像形成装置に関するものである。
形成装置が開発されている。例えば大量のコピーを行っ
ている間で別のコピーを行いたい場合、割込を指示す
る。これによって割込処理に移行し、別のコピー処理を
行うことができる。別のコピー処理を行った後は、割込
を解除する指示を行うことによって、元のコピー処理に
戻ってコピーを続けることができる。
たい場合には、実行中の処理を停止させる操作を行い、
割込処理において実行中の処理がなくなってからでなけ
れば割込の解除を行うことができなかった。そのため、
割込処理を実行中に割込を解除する場合、処理を停止さ
せる操作と、割込解除の操作を行わなければならず、操
作が煩雑であるという問題があった。
通常と同様に行われるため、例えばコピー中に停止を指
示しても、記録中の1枚についてはそのまま記録出力さ
れてしまい、記録材料が無駄になっていた。
情に鑑みてなされたもので、割込処理時の実行を中止し
て割込を解除する操作を簡単化するとともに、記録材料
の消費を低減した画像形成装置を提供することを目的と
するものである。
る記録手段を有し割込処理が可能な画像形成装置におい
て、割込および割込解除を指示するための割込操作手段
と、該割込操作手段による割込指示により割込処理に移
行し該割込処理の動作中に前記割込操作手段により割込
解除が指示されると前記割込処理を中止して前記割込処
理前の動作を再開するように制御する制御手段を有する
ことを特徴とするものである。これによって、割込操作
手段で割込解除の指示を行うだけで、実行中の割込処理
の中止と割込解除を行うことができ、割込処理を中止す
る際の操作を簡単化することができる。
る際には、制御手段は、記録手段に対して1ページの画
像を完成させずに用紙を排出するように制御することが
できる。例えば割込解除の指示が行われると、それ以降
は記録手段に白データを転送して記録させ、実質的に割
込解除の指示以降の画像を記録しないようにすることが
できる。これによって、割込解除の指示以降の無駄な記
録材料の消費を防止することができる。
有する構成においては、割込処理でコピー機能を実行中
に割込解除の指示があると、制御手段は、読取手段によ
る画像の読取を中止するとともに、未記録の読取画像に
ついて記録をキャンセルするように制御することができ
る。さらに画像通信手段を有する構成において、割込処
理で読取手段で読み取った画像を画像通信手段から送信
する送信処理の実行中に割込解除の指示があった場合に
は、そのとき実行中の送信処理のみを中止し、例えばメ
モリ送信などで未送信の画像についてはキャンセルしな
いように制御することができる。
実施の一形態を示すブロック図である。図中、11は主
制御部、12は表示部、13は操作部、14は割込キ
ー、15は読取部、16は記録部、17はPCインタフ
ェース、18はNCU、19はモデム、20は画像メモ
リ、21はRAM、22はROM、23はバス、31は
コンピュータである。
を動作させて、画像送受信機能、コピー機能、PC印刷
機能、スキャナ機能などを実現する。画像送信機能で
は、読取部15で読み取った画像をモデム19及びNC
U18を用いて通信相手先へ送信する。また画像受信機
能では、通信相手先から送られてくる画像をNCU18
及びモデム19を介して受信し、記録部16で記録出力
する。コピー機能では、読取部15で読み取った画像を
記録部16で記録出力する。PC印刷機能では、PCイ
ンタフェース17を介してコンピュータ31から送られ
てくるデータを記録部16で記録出力する。スキャナ機
能では、読取部15で読み取った画像をPCインタフェ
ース17を介してコンピュータ31へ転送する。これら
の機能を実行する際には、読取部15で読み取った画像
や、モデム19及びNCU18あるいはPCインタフェ
ース17を介して受け取った画像やデータなどを一旦、
画像メモリ20に格納しておくことができる。
の指示を受けると、読取部15で読取中の原稿があれば
その1枚の原稿についての読取を終了した時点で読取処
理を中断し、また、記録部16で記録中の画像があれば
記録中の1枚の用紙についての記録が終了した時点で記
録処理を中断して、割込処理に移行する。割込処理で
は、読取部15および記録部16を利用する各種の機能
を実行させることができる。なお、割込処理に移行して
も、例えばNCU18及びモデム19を用いた送受信処
理はそのまま続行する。また、PCインタフェース17
を介してコンピュータ31との間で画像やデータを送受
信する処理についても、そのまま続行することができ
る。
込解除の指示を受けることによって、割込処理に移行し
たときに実行していた処理を再開することができる。例
えば割込処理において読取部15で読取処理実行中であ
ったり、記録部16で記録処理実行中であっても、割込
解除の指示のみによって実行中の処理の終了と割込の解
除を行う。このとき、実行中の記録処理においては、割
込解除の指示を受けた時点から白データを記録部16に
送って、画像を完成させずに排紙させる。もちろん、1
頁分の画像を完成させてから割込を解除してもよい。ま
た、実行中の読取処理においては、割込解除の指示によ
り読取を中止するとともに、割込処理でコピー機能を実
行している場合には未記録のまま画像メモリ20に残っ
ているすべてのコピー画像をキャンセルする。割込処理
で送信機能など、その他の機能を実行している場合に
は、読取途中の画像のみをキャンセルして割込を解除す
る。
や、装置の状態を示すメッセージ、操作ガイダンスな
ど、種々の情報を表示することができる。操作部13
は、利用者が各種の設定や指示などを行う際に用いられ
る。例えば、送信機能あるいはコピー機能の選択を行う
選択キーや、選択した機能の実行指示などを行うスター
トキー等が設けられている。特に、各種の機能を実行中
に割込処理を指示するための割込キー14が設けられて
いる。この割込キー14を操作者が操作することによっ
て、割込を指示することができる。また、割込を解除す
る場合にも、やはり割込キー14を操作すればよい。割
込処理において読取部15で原稿を読み取っている途中
や、記録部16で画像を記録している途中であっても、
割込解除の指示によって読取および記録の動作の中止と
割込解除を同時に指示することができる。もちろん、割
込の指示と割込の解除を別のキーによって指示するよう
に構成してもよい。
従い、送信あるいはコピーすべき原稿上の画像を読み取
る。読取部15としては、イメージスキャナやデジタル
カメラなど、種々の画像読取装置を適用することができ
る。また、記録部16は、受信した画像あるいは読取部
15で読み取った画像などを、主制御部11の制御に従
って用紙上に記録する。記録方法としては、例えば電子
写真方式やインクジェット方式など、種々の方式を採用
することができる。
ュータ31などと接続され、例えば記録部16で記録す
べきデータや、モデム19及びNCU18を介して他の
装置へ送信すべきデータを外部のコンピュータ31から
受け取る。また、例えば受信した画像や読取部15で読
み取った画像を外部のコンピュータ31に送信すること
もできる。なおこのPCインタフェース17は、接続さ
れるコンピュータ31との接続方法に応じて構成すれば
よく、例えばLANインタフェースなどで構成し、LA
Nを経由して複数のコンピュータなどの機器と接続可能
に構成されていてもよい。もちろん、コンピュータ31
と所定のインタフェースで直結されていてもよい。
の通信を行う。また、モデム19は、送受信する画像デ
ータの変復調を行う。
た画像や、受信した画像データ、PCインタフェース1
7を介してコンピュータ31などから送られてくるデー
タ、その他処理中の画像やデータ等を記憶する。画像を
記憶する場合、そのまま記憶してもよいし、圧縮された
状態で記憶してもよい。
処理においてデータの保存が必要なときに用いられる。
ROM22は、主制御部11の動作を規定したプログラ
ムや、固定的なデータなどが格納されている。
操作部13、読取部15、記録部16、PCインタフェ
ース17、NCU18、モデム19、画像メモリ20、
RAM21、ROM22等を相互に接続しており、これ
らの間のデータ転送を可能にしている。もちろん、これ
らのほか、外部記憶装置など、各種の機器がバス23に
接続されていてもよい。
態における動作の一例について説明する。上述のよう
に、画像送受信機能、コピー機能、PC印刷機能、スキ
ャナ機能などの機能を複数並行して利用することが可能
である。これに伴い、NCU18及びモデム19を用い
た送受信処理、読取部15を用いた読取処理、記録部1
6を用いた記録処理、PCインタフェース17を用いた
コンピュータ31との入出力処理のうちの必要な処理が
それぞれ並列的に動作することになる。ここでは特に、
割込処理によって影響を受ける記録処理及び読取処理に
ついて述べる。
形態における読取処理の一例を示すフローチャートであ
る。読取部15に原稿がセットされ、例えば操作部13
から読取開始の指示が行われると、図2に示す読取処理
が開始する。
像を主走査方向に1ライン分読み取って、画像メモリ2
0に格納する。ここでは読み取った画像を画像メモリ2
0に一旦格納するものとするが、例えば読取部15の読
取バッファから記録部16やモデム19,PCインタフ
ェース17などに直接転送してもよい。
否かを判定する。割込の指示は、例えば操作部13の割
込キー14を操作すればよい。もし割込が指示された場
合には、S43において読取割込ステータスをONにす
る。割込キー14が操作されていなければそのままS4
4に進む。
取が完了したか否かを判定し、1頁分の読取が完了して
いなければ、S41に戻って1ライン分の画像の読取を
行う。1頁分の読取が完了したら、S45において、読
取割込ステータスがONになっているか否かを判定す
る。読取割込ステータスがONになっていなければ、S
46において次頁の原稿が存在するか否かを判定し、存
在する場合はS41へ戻って次頁の原稿上の画像を読み
取る。
ー14が操作されると、上述のようにS43において読
取割込ステータスをONにする。しかしここでは割込処
理には移行せず、読取中の原稿について、1頁の読取を
完了してから、改めてS45で割込の指示の有無を読取
割込ステータスで判定する。
ていれば、S47以降の割込処理に移行する。割込処理
では、S47において読み取るべき原稿が読取部15に
存在するか否かを判定し、存在しなければS48で割込
解除の指示が行われたか否かを判定する。例えば操作部
13の割込キー14が再度操作されることによって、割
込解除の指示であると判定することができる。もちろ
ん、別のキーであってもよい。割込解除の指示が行われ
なければ、S47およびS48を繰り返すことによって
待機することになる。割込解除の指示が行われた場合に
は、S49において、読取割込ステータスをOFFにし
て割込処理を終了し、S46に復帰する。これにより、
割込処理に移行する前の読取処理を再開することができ
る。
トされると、S47からS50へ進み、読取を開始す
る。S50において、読取部15で原稿上の画像を主走
査方向に1ライン分読み取って、画像メモリ20に格納
する。この場合も、画像メモリ20に格納しないで転送
する構成も可能である。S51において、割込解除の指
示が行われたか否かを判定する。例えば操作部13の割
込キー14が操作されたか否かを判定すればよい。もち
ろん、他のキーで割込解除の指示を行うように構成され
ていてもよい。割込解除の指示が行われていなければ、
S52において、1頁分の原稿について読取が完了した
か否かを判定し、1頁分の読取が完了していなければ、
S50に戻って1ライン分の画像の読取を行う。1頁分
の読取が完了したら、S53において次頁の原稿が存在
するか否かを判定し、存在する場合は、S50へ戻って
次頁の原稿上の画像を読み取る。読み取るべき原稿がな
くなれば、S47へ戻って、割込状態のまま原稿の読取
開始まで待機する。
で原稿上の画像を1ラインずつ読み取っている間に、例
えば割込キー14が再度操作されるなどにより割込解除
が指示された場合には、S51でこれを検出してS54
に進む。この時点で原稿の読取は中止される。なお、読
取部15が原稿を搬送して読み取る構成の場合には、原
稿の排出なども行う。
理がコピー機能によるものか否かを判定し、コピー機能
による読取処理である場合には、S55において、まだ
記録部16で記録していない画像をすべてキャンセルす
る。例えば電子ソートコピー機能などを利用して原稿上
の画像を読み取って画像メモリ20に格納している場
合、それらの画像はすべてキャンセルされて画像メモリ
20の領域が解放される。これによって、割込処理終了
によって画像メモリ20内に画像が取り残されてしまう
のを防いでいる。
機能などによる読取処理の場合には、S56において、
読取中の原稿についてのみ、画像をキャンセルする。こ
れによって、例えば送信機能においてはそれまで読み取
った画像については、そのまま通信相手先へ送信するこ
とができる。送信のキャンセルは、例えば割込解除後で
あっても通信中止などの操作を行えばよい。そのため、
コピー機能とは異なり、読取中の原稿の画像についての
みキャンセルしている。なお、スキャナ機能など、他の
読取処理を含む機能においても同様である。
を行った後、S49において読取割込ステータスをOF
Fにして、割込処理を終了し、S46に復帰する。これ
により、割込処理に移行する前の読取処理を再開するこ
とができる。
した場合、割込処理前に読取部15にセットされていた
原稿が取り除かれている場合がある。そのため、S49
からS46に復帰する前に、例えば「元の原稿をセット
して下さい」といったメッセージを表示部12に表示し
てユーザに割込処理前の原稿のセットを促し、ユーザに
よる読取開始の指示を受けてから、割込処理前の読取処
理を再開するように構成してもよい。
原稿を読み取っている途中で割込解除の指示を受けた場
合には、読取処理を中止して割込を解除する。そのた
め、ユーザは従来のように処理の中止と割込の解除の2
つの操作を行わなくても、割込解除の指示のみで割込で
行っている読取処理の中止と割込の解除を行うことがで
きる。
形態における記録処理の一例を示すフローチャートであ
る。記録すべき画像が発生すると、図3に示す記録処理
が起動される。ここでは一例として、画像メモリ20に
記録すべき画像が格納されるものとして説明する。もち
ろん、例えば読取部15で読み取った画像が読取バッフ
ァから転送されるなど、画像メモリ20以外から記録す
べき画像が転送される構成であってもよい。
像を画像メモリ20から主走査方向に1ライン分転送す
る。S62において、割込が指示されたか否かを判定す
る。割込の指示は、例えば操作部13の割込キー14を
操作すればよい。もし、割込が指示された場合には、S
63において記録割込ステータスをONにする。割込キ
ー14が操作されていなければそのままS64に進む。
6に転送したか否かを判定し、1頁分の画像の転送を完
了していなければ、S61に戻って1ライン分ずつの画
像の転送を行う。1頁分の画像を記録部16に転送し終
えたら、S65において、記録割込ステータスがONに
なっているか否かを判定する。記録割込ステータスがO
Nになっていなければ、S66において次頁の記録すべ
き画像が存在するか否かを判定し、存在すれば、S61
へ戻って次頁の記録すべき画像について、記録部16へ
の転送を開始する。
ている間に割込キー14が操作されると、上述のように
S63において記録割込ステータスをONにする。しか
しここでは割込処理には移行せず、1頁分の画像を記録
し終えてから、改めてS65で割込の指示の有無を記録
割込ステータスで判定する。
ていれば、S67以降の割込処理に移行する。割込処理
では、S67において割込処理で記録すべき画像が発生
したか否かを判定し、存在しなければS68で割込解除
の指示が行われたか否かを判定する。例えば操作部13
の割込キー14が再度操作されることによって、割込解
除の指示であると判定することができる。もちろん、別
のキーであってもよい。割込解除の指示が行われなけれ
ば、S67およびS68を繰り返して待機することにな
る。割込解除の指示が行われた場合には、S69におい
て、記録割込ステータスをOFFにして割込処理を終了
し、S66に復帰する。これにより、割込処理に移行す
る前の記録処理を再開することができる。
ると、S67からS70へ進み、記録部16による画像
の記録を開始する。S70において、記録部16に対し
て主走査方向に1ライン分の記録すべき画像を画像メモ
リ20から読み出して転送する。この場合も、画像メモ
リ20を介さずに転送する構成も可能である。S71に
おいて、割込解除の指示が行われたか否かを判定する。
例えば操作部13の割込キー14が操作されたか否かを
判定すればよい。もちろん、他のキーで割込解除の指示
を行うように構成されていてもよい。割込解除の指示が
行われていなければ、S72において、記録部16への
1頁分の画像の転送が完了したか否かを判定し、1頁分
の画像の転送が完了していなければ、S70に戻って1
ライン分の画像の転送を行う。1頁分の画像の転送が完
了したら、S73において次頁の画像が存在するか否か
を判定し、存在すれば、S70へ戻って次頁の記録すべ
き画像について、記録部16への転送を開始する。記録
すべき画像がなくなれば、S67へ戻って、割込状態の
まま記録すべき画像が発生するまで待機する。
画像を1ラインずつ記録部16に転送している間に、例
えば割込キー14が再度操作されるなどにより割込解除
が指示された場合には、S71でこれを検出してS74
に進む。この時点では、記録部16には画像の途中まで
しか転送していない。S74において、それ以降の記録
すべき画像として、全白ラインの画像を頁終了まで記録
部16に転送する。これによって、記録部16では、割
込解除の指示が行われた時点までに転送された途中まで
の画像を記録して排紙することになる。これによって、
割込解除の指示が行われた後の画像の記録よって記録材
料を無駄に消費することがなくなる。
スをOFFにして、割込処理を終了し、S66に復帰す
る。これにより、割込処理に移行する前の記録処理を再
開することができる。
記録部16に記録すべき画像を転送して記録を行ってい
る途中で割込解除の指示を受けた場合には、それ以後の
画像を形成せずに、1頁の画像が完成しないままで排紙
し、割込を解除する。そのため、ユーザは従来のように
処理の中止と割込の解除の2つの操作を行わなくても、
割込解除の指示のみで割込で行っている記録処理の中止
と割込の解除を行うことができる。
て記録を行っているときに割込解除が指示された場合
に、上述の例では割込解除の指示が行われた時点で画像
の形成を中止してそれ以降の画像を白紙化した。しかし
これに限らず、例えば記録中の画像については画像を完
成させてから割込を解除するように構成してもよい。
いて別々に説明したが、例えばコピー機能を利用してい
る場合には、上述の読取処理と記録処理が並行して動作
している。割込処理においてコピー機能を利用し、読取
部15および記録部16が動作しているときに割込キー
14を操作するなどして割込解除を指示することによっ
て、読取処理および記録処理が中止されるとともに割込
が解除され、割込処理に移行する前の読取処理および記
録処理が再開される。このときユーザは、割込解除の指
示を行うだけでよい。
とのデータの入出力を行うPCインタフェース17を設
けた例を示しているが、このPCインタフェース17を
設けずに構成することもできる。また、NCU18及び
モデム19を設けずに、例えばコピー機能付きのネット
ワークプリンタなどとして構成してもよい。さらには、
PCインタフェース17、NCU18及びモデム19を
設けずにコピー装置として構成することもできる。これ
らの構成においても、本発明を同様に適用することがで
きる。
によれば、割込状態において読取処理や記録処理が実行
中に、実行している処理を中止して割込を解除したい場
合、従来のように処理の停止の操作を行う必要がなく、
割込の解除操作を行うのみでよいため、操作性を向上す
ることができるという効果がある。
解除が指示された場合には、1頁の画像を完成せずに、
割込解除が指示された時点以降の画像を白紙化するの
で、無駄な記録材料の消費を減らすことができる。さら
に、割込中の読取処理についても、割込解除の指示で読
取処理を中止するとともに、割込処理でコピー機能を利
用しているときに記録されずに残ってしまうすべての画
像についてキャンセルすることができる。割込処理でコ
ピー機能以外の機能を利用している場合には、割込解除
後も割込処理で読み取った画像を使用することができ
る。
ロック図である。
読取処理の一例を示すフローチャートである。
記録処理の一例を示すフローチャートである。
割込キー、15…読取部、16…記録部、17…PCイ
ンタフェース、18…NCU、19…モデム、20…画
像メモリ、21…RAM、22…ROM、23…バス、
31…コンピュータ。
Claims (3)
- 【請求項1】 画像を形成する記録手段を有し割込処理
が可能な画像形成装置において、割込および割込解除を
指示するための割込操作手段と、該割込操作手段による
割込指示により割込処理に移行し該割込処理の動作中に
前記割込操作手段により割込解除が指示されると前記割
込処理を中止して前記割込処理前の動作を再開するよう
に制御する制御手段を有することを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記割込操作手段によ
る割込指示があると前記記録手段で実行中の1ページの
画像を完成させた後に割込処理に移行し、前記割込処理
において前記記録手段での画像形成動作中に前記割込操
作手段による割込解除指示があると前記記録手段に対し
て1ページの画像を完成させずに用紙を排出するように
制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
置。 - 【請求項3】 原稿上の画像を読み取る読取手段をさら
に有し、前記制御手段は、割込処理において前記読取手
段で読み取った画像を前記記録手段で記録するコピー機
能を実行中に前記割込操作手段による割込解除指示があ
ると、前記読取手段による画像の読取を中止するととも
に、未記録の読取画像について記録をキャンセルするよ
うに制御することを特徴とする請求項1または請求項2
に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP30468799A JP3344387B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 画像形成装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2001127931A JP2001127931A (ja) | 2001-05-11 |
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JP30468799A Expired - Fee Related JP3344387B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 画像形成装置 |
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