JP2018102008A - 画像形成装置、管理サーバ及び制御方法 - Google Patents

画像形成装置、管理サーバ及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、画像形成装置と端末装置とが無線通信で接続可能な環境において、画像形成装置から端末装置に容易に画像データを送信することができる画像形成装置等を提供すること。
【解決手段】制御部と、表示部と、1台以上の端末装置と無線通信を行う通信部とを備えた画像形成装置であって、端末装置が画像形成装置と通信を行う電波の強度に基づいて、端末装置を特定する特定部と、を更に備え、制御部は、画像データを生成し、特定部により特定された端末装置に、前記通信部を介して前記画像データを送信する。
【選択図】図1

Description

制御部と、表示部と、1台以上の端末装置と無線通信を行う通信部とを備えた画像形成装置等に関する。
従来、ネットワーク上に複数の画像形成装置(例えば、複数の機能を有する複合機)が存在し、ユーザの持つユーザ端末も同じネットワーク上に存在している環境というものが一般的である。ユーザは複合機にて読み取った画像情報を指定したユーザ端末へ送信し、指定されたユーザ端末は画像情報を受信することで、読取画像の取得を実現している。一般的にユーザはユーザ端末から最も近い位置の複合機に事前にユーザ端末情報を登録しておき、その複合機より画像送信を実行する。
例えば、特許文献1には、近距離無線通信のメッシュ機能を用いた画像印字手法が開示されており、複合機とユーザ端末間の距離を検出し、最も近い複合機へ画像印字する手法を開示している。
特開2012−146168号公報
近年、電子化の促進等にともない、様々な書類を電子データとして管理・保存することが行われている。複合機において、スキャンされた画像データを端末装置で保存する必要があるが、ここでどの端末装置に送るかが問題となる。
例えば、利用者が予め複合機に対して送信する端末装置を登録する必要があり、端末装置のIPアドレスを用いて複合機に登録する必要があった。また、端末装置からも複合機を登録するためには、複合機のIPアドレスを知る必要があり、そのためネットワークを熟知していないと登録出来ないという問題があった。
更に、新たな複合機を追加する場合、新たな端末装置を追加する場合、総てに設定する必要があり、それらのコストがかかってしまうといった問題があった。また、特にコンビニエンスストア等に設置される複合機の場合、そもそも複合機に端末装置を設定できず、利用出来ないという問題があった。
また、上述した先行文献は、画像印刷の点について記載はあるが、画像をスキャンして送信する点については開示されていない。
上述した課題に鑑み、本発明は、画像形成装置と端末装置とが無線通信で接続可能な環境において、画像形成装置から端末装置に容易に画像データを送信することができる画像形成装置等を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、
制御部と、表示部と、1台以上の端末装置と無線通信を行う通信部とを備えた画像形成装置であって、
前記端末装置が前記画像形成装置と通信を行う電波の強度に基づいて、端末装置を特定する特定部と、
を更に備え、
前記制御部は、
画像データを生成し、
前記特定部により特定された端末装置に、前記通信部を介して前記画像データを送信することを特徴とする。
本発明の管理サーバは、
無線通信装置を備えた画像形成装置と、無線通信装置を備えた端末装置と通信する管理サーバであって、
前記端末装置から、当該端末装置のIPアドレスと、識別子と、識別子毎に取得された電波強度とを含む個別情報を受信する受信部と、
前記個別情報に含まれる識別子に基づいて特定される画像形成装置のIPアドレスを特定する特定部と、
前記画像形成装置が画像データを送信する端末装置を特定するために、前記特定されたIPアドレスが設定されている画像形成装置に、少なくとも前記個別情報に含まれる前記端末装置のIPアドレスを送信する送信部と、
を備えたことを特徴とする。
本発明の画像形成装置の制御方法は、
表示部と、1台以上の端末装置と無線通信を行う通信部とを備えた画像形成装置における制御方法であって、
前記端末装置が前記画像形成装置と通信を行う電波の強度に基づいて、端末装置を特定し、
前記特定された端末装置に、前記通信部を介して生成された画像データを送信する
ことを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置と端末装置とが無線通信で接続可能な環境において、画像形成装置から端末装置に容易に画像データを送信することができる画像形成装置等を提供することが可能となる。
第1実施形態におけるシステム全体を示した図である。 第1実施形態における端末装置の機能構成を説明するための図である。 第1実施形態における状態テーブルの一例を示す図である。 第1実施形態における電波強度テーブルの一例を示す図である。 第1実施形態における複合機の機能構成を説明するための図である。 第1実施形態における状態テーブルの一例を示す図である。 第1実施形態における送信端末情報の一例を示す図である。 第1実施形態における管理サーバの機能構成を説明するための図である。 第1実施形態における親機管理テーブルの一例を示す図である。 第1実施形態における端末管理テーブルの一例を示す図である。 第1実施形態におけるルータの機能構成を説明するための図である。 第1実施形態におえる処理の流れを示した図である。 第1実施形態における動作例を説明するための図である。 第2実施形態におけるシステム全体を示した図である。 第2実施形態における処理の流れを説明するための図である。 第2実施形態における動作例を説明するための図である。 第3実施形態におけるシステム全体を示した図である。 第3実施形態における状態テーブルの一例を示した図である。 第3実施形態における親機管理テーブルの一例を示した図である。 第3実施形態における電波強度テーブルの一例を示した図である。 第4実施形態におけるシステム全体を示した図である。 第4実施形態における状態テーブルの一例である。 第4実施形態における状態テーブルの一例である。 第5実施形態におけるシステム全体を示した図である。 第5実施形態における管理サーバの機能構成を説明した図である。 第5実施形態におけるユーザ管理テーブルの一例を示した図である。 第5実施形態における動作例を示した図である。 第6実施形態におけるユーザ管理テーブルの一例を示した図である。 第7実施形態における動作例を示した図である。
以下、本発明の画像形成装置を適用した実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を理解する為の一例であり、発明の内容を限定的に解釈するものではない。
[1.第1実施形態]
[1.全体構成]
まず、第1実施形態について説明する。第1実施形態では、無線通信装置を備えた2つの画像形成装置の一種である複合機、無線通信装置を備えた1つのユーザ端末である端末装置、各装置を管理する1つの管理サーバ、各装置を接続するための1つのルータにて構築されている場合とする。また各々はLANによりネットワークが構築されているとする。なお、管理サーバ、ルータは、説明の都合1つとして説明するが、複数存在していても良い。
図1は、第1実施形態に係るシステム1の概略を示した図である。図1に示すように、この画像データ送信システム1は、ルータ40を介して、管理サーバ30と、複合機20(22、24)とがLANにより接続されている。
これらの装置は、有線又は無線LAN(例えば、1000BASE−Tや、IEEE802.11 a/b/n)により接続されている。
また、端末装置10も、システム1のLANに接続されている。この場合、ルータ40は無線通信機能を有しており、端末装置10も無線通信機能を備えている。
すなわち、図1におけるシステム1では、管理サーバ30と、複合機20とがルータ40を用いて有線で接続されており、ユーザ端末が無線LANを介して接続されている。
また、本実施形態においては、複合機20においても無線通信機能の親機としての機能を有している。例えば、IEEE 802.11 a/b/nといった何れかの無線LANの通信方式を用いて通信が可能であり、基地局(親機)としての機能を有している。
この場合、複合機20は、SSID(Service Set Identifier)がそれぞれ割り当てられている。例えば、複合機22は「MFP_22」が、複合機24は「MFP_24」のSSIDが割り当てられている。端末装置10は、当該SSIDを利用することにより、複合機22、24に接続することが出来る。
ルータ40は、システム1のLANに含まれている各装置を接続し、通信可能とするための機能部である。
[1.2 機能構成]
続いて、本実施形態に含まれる装置に関する機能構成について、図を用いて説明する。
[1.2.1 ユーザ端末]
端末装置10の機能構成について図2に基づいて説明する。図2に示すように、端末装置10は、制御部110と、通信部120と、無線通信部130と、画像処理部140と、記憶部150とを備えて構成されている。
制御部110は、端末装置10の全体を制御するための機能部である。制御部110は、記憶部150に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Process Unit)等により構成されている。
通信部120は、他の装置やネットワーク等と通信を行う為の機能部である。本実施形態では、Ethernet(登録商標)を利用して、他の装置(管理サーバ30、複合機20)と通信を行っている。
無線通信部130は、他の端末装置(ルータ40や複合機20)との通信を制御する為の機能部である。内蔵又は外付けのアンテナを介して、IEEE802.11等の方式により無線通信を行っている。
また、他の端末・装置に接続するために、SSIDが利用される。すなわち、SSIDを利用することにより接続先を特定し、無線通信を行うこととなる。すなわち、無線通信部130が端末局(子機)となり、他の接続先の装置(無線通信部)を基地局(親機)として接続されることとなる。
また、無線通信のときには、電波強度を検出することができる。電波強度は、通常親機との距離の二乗に反比例するものである。電波強度としては、デシベル値等で取得されるが、本実施形態においては説明の都合上、「弱」「中」「強」と検出されることとする。
画像処理部140は、画像データを処理するための機能部である。例えば、外部から受信された画像データを処理し、再度送信したり、印刷したりといった機能を実現する。なお、本実施形態における画像データとは、端末装置10や、複合機20で処理可能なデータのことをいい、単に線図等により構成される図形に限らず、文字や記号といったテキストデータが含まれたものや、写真等の画像についても含むものとする。
記憶部150は、端末装置10の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部150は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。ここで、記憶部150には、状態テーブル152と、電波強度テーブル154と、画像データ156とが記憶されている。
状態テーブル152は、端末装置10の状態が記憶されている。例えば、図3に示すように、現在の無線状態(例えば、「子機」)と、端末装置10のIPアドレス(例えば、「192.168.0.10」)とが記憶されている。なお、これらの記憶されている情報は一例であり、例えばゲートウェイアドレスや、プロキシサーバのアドレスといった、通信を行うのに必要な情報は当然記憶していてもよい。また、印刷を行うのであれば必要なプリンタドライバ等が記憶されていても良い。
電波強度テーブル154は、接続可能な親機との電波強度を記憶しているテーブルである。例えば、図4に示すように、SSIDに対応づけて電波強度を記憶している。電波強度は、例えば、複合機20と無線通信で通信する場合に取得されている。例えば、図4に示すように、SSID(例えば、「MFP_22」)に対応づけて、現在の電波強度(例えば、「High」)をそれぞれ記憶している。
画像データ156は、受信された画像データや、処理された画像データが記憶されている。通信を介して受信された画像データが記憶されたり、画像処理部140により処理された画像データが記憶されている。
[1.2.2 複合機]
続いて、複合機20の機能構成について、図5を用いて説明する。なお、画像データを送信する機能を有する装置として、本実施形態は画像形成可能な複合機を例に取って説明するが、単純に画像を送信できる装置で有れば良い。例えば、スキャナに送信機能を設けている装置であったり、デジタルカメラに無線機能を有しているものであっても良い。
図5に示すように、複合機20は、制御部210と、通信部220と、無線通信部230と、画像形成部240と、記憶部250とを備えて構成されている。
制御部210は、複合機20の全体を制御するための機能部である。制御部210は、記憶部250に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Process Unit)等により構成されている。
通信部220は、他の装置やネットワーク等と通信を行う為の機能部である。本実施形態では、Ethernet(登録商標)を利用して、ルータ40を介して他の装置(管理サーバ30、端末装置10)と通信を行っている。
無線通信部230は、他の端末装置(コンピュータやスマートフォン、タブレットといった他の無線通信端末)との通信を制御する為の機能部である。内蔵又は外付けのアンテナを介して、IEEE802.11等の方式により無線通信を行っている。
また、他の端末・装置が接続するために、SSIDが設定される。他の端末・装置が接続する場合には、SSIDを用いて接続することになる。なお、セキュリティの都合上、SSIDが非公開であったり、更にパスワードによる認証を行ったりしても良い。
画像形成部240は、複合機が画像形成装置として動作するための機能部である。例えば、画像データを印刷する画像印刷部、原稿を入力し画像データとして出力するスキャナ部、通信回線を通じて他の複合機等に画像を送信するFAX部といった、種々の機能を実現可能である。すなわち、一般的なデジタル複合機として実行されるコピー機能、スキャン機能、FAX機能といった機能が実現される。
記憶部250は、複合機20の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部250は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。また、複合機20の設定値や、接続に関する情報といった必要な設定値も記憶されている。
また、記憶部250には、状態テーブル252と、送信端末情報254とが記憶されている。ここで、状態テーブル252とは、複合機20自身の状態を記憶しているテーブルである。
例えば、図6に示すように、状態テーブル252は、複合機名称(例えば、「複合機22」)に対応づけて、当該複合機の無線通信部230における状態(例えば、「親機」)と、無線接続に用いるSSID(例えば、「MFP_22」)と、IPアドレス(例えば、「192.168.0.22」)とを管理しているテーブルである。
また、送信端末情報254は、画像データを送信する端末装置に関するIPアドレスを記憶している。例えば、図7に示すように、IPアドレス「192.168.0.10」と記憶されていれば、画像データが「192.168.0.10」の端末装置に送信される。
[1.2.3 管理サーバ]
続いて、管理サーバ30の機能構成について、図8を用いて説明する。図8に示すように、管理サーバ30は、制御部310と、通信部320と、装置管理部330と、記憶部340とを備えて構成されている。
制御部310は、管理サーバ30の全体を制御するための機能部である。制御部310は、記憶部340に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Process Unit)等により構成されている。
通信部320は、他の装置やネットワーク等と通信を行う為の機能部である。本実施形態では、Ethernet(登録商標)を利用して、ルータ40を介して他の装置(複合機20、端末装置10)と通信を行っている。
記憶部340は、管理サーバ30の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部340は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。また、管理サーバ30の設定値や、接続に関する情報といった必要な設定値も記憶されている。
また、記憶部340には、親機管理テーブル342と、端末管理テーブル344とが記憶されている。ここで、親機管理テーブル342とは、接続されている複合機20の状態を記憶しているテーブルであり、端末管理テーブル344とは、ネットワークの端末装置の状態を記憶しているテーブルである。
例えば、図9に示すように、親機管理テーブル342は、複合機名称(例えば、「複合機22」)に対応づけて、複合機20の無線制御部における状態(例えば、「親機」)と、無線接続に用いるSSID(例えば、「MFP_22」)と、IPアドレス(例えば、「192.168.0.22」)とを管理しているテーブルである。
また、図10に示すように、端末管理テーブル344は、端末装置に関する情報、例えば、SSID「MFP_22」のエリアに在圏する端末装置のIPアドレス(例えば、「192.168.0.10」)と、端末装置が受信した場合における電波強度(例えば、「Middle」)とを管理している。
[1.2.4 ルータ]
ルータ40の機能構成について図11に基づいて説明する。図11に示すように、ルータ40は、制御部410と、通信部420と、無線通信部430と、記憶部440と、端末管理部450とを備えて構成されている。
制御部410は、ルータ40の全体を制御するための機能部である。制御部410は、記憶部440に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Process Unit)等により構成されている。
通信部420は、他の装置やネットワーク等と通信を行う為の機能部である。本実施形態では、Ethernet(登録商標)を利用して、他の装置(管理サーバ30、複合機20)と通信を行っている。
無線通信部430は、他の端末装置(コンピュータやスマートフォン、タブレットといった他の無線通信端末)との通信を制御する為の機能部である。内蔵又は外付けのアンテナを介して、IEEE802.11等の方式により無線通信を行っている。
また、他の端末・装置が接続するために、SSIDが設定される。他の端末・装置が接続する場合には、SSIDを用いて接続することになる。なお、セキュリティの都合上、SSIDが非公開であったり、更にパスワードによる認証を行ったりしても良い。
記憶部440は、ルータ40の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部440は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。また、ルータ40の設定値や、ルーティングテーブルといったルータの動作に必要な設定値も記憶されている。
端末管理部450は、接続される端末を管理するための機能部である。例えば接続する端末の識別情報(IPアドレスやMACアドレス、IPアドレスをリリースした場合の時間等)、通信方式等を管理している。また、接続される端末の電波強度等も取得することが可能となる。
[1.3 処理の流れ]
続いて、本実施形態における処理の流れについて、図12を用いて説明する。まず、端末装置10は、接続可能な複合機20から、電波強度を取得する。図12の場合は、複合機22(S102)、複合機24(S104)から電波強度を取得する。なお、電波強度の取得は、接続可能であれば電波の信号強度をいつでも取得可能である。
続いて、端末装置10において、個別情報が管理サーバ30に送信される(S108)。ここで、個別情報とは、S102、S104で取得された電波強度と、SSIDとを対応づけて送信してもよいし、最も強い電波強度のSSIDを送信してもよい。この個別情報は、端末装置10において実行されている情報送信プログラム(モジュール)により、管理サーバ30へ送信される。
管理サーバ30は、個別情報に基づいて、SSIDに対応するIPアドレスを親機管理テーブル342より特定する。そして、特定されたIPアドレスの親機(複合機22)に、端末情報を送信する(S108)。ここで、端末情報には、端末装置10のIPアドレスを含めて送信する。端末情報を受信した親機(複合機22)は、当該IPアドレスの端末装置10を画像データの送信先として指定可能となる。
複合機22は、画像データを生成し(S112)、画像を送信するときに最も電波強度が強い端末装置に送信する(S114)。本実施形態の場合は、端末装置10が最も強いと管理サーバ30から通知されている。
端末装置10のIPアドレスが端末情報として取得されていることから、端末装置10のIPアドレスに画像データを送信する(S114)。
送信される画像データは、複合機22においてスキャンされたデータであったり、任意に選択された画像データであったりする。また、外部のネットワークから受信した画像データであっても良い。
ここで、送信する端末装置は、検出されている端末装置をリスト表示し、その中から選択してもよいし、自動的に送信されることとしても良い。
[1.4 動作例]
本実施形態における動作例を図13に示す。図13は、画像送信先を選択する場面の選択画面である。ここで表示されている「PC_010」は、複合機22の近傍にある端末装置10が表示されている。
このように、複合機22から画像データを送信する場合、端末装置10のIPアドレス等を意識すること無く自動的に送信先を検出することが可能となる。これにより、何台端末装置が増えようとも、追加動作等をせずに自動的に送信先となる端末装置を管理することができる。
使用方法の一例としては、例えば利用者が端末装置10をもって複合機22に近づく。そして、複合機22で原稿の読み込み動作をすることにより、読み込まれた原稿の画像データが端末装置10に自動的に送信されるといった使用方法が考えられる。
[2.第2実施形態]
続いて、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、端末装置を増やした場合の実施形態について説明する。例えば、図14の画像データ送信システム2に示すように、端末装置10を、端末装置12と、端末装置14とに増やした場合について説明する。なお、各装置の機能構成は第1実施形態と共通である。例えば、端末装置12が複合機22の電波強度を取得し(S202)、管理サーバ30に個別情報を送信する(S206)。また、端末装置14も同様に複合機22の電波強度を取得し(S204)、管理サーバ30に個別情報を送信する(S208)。また、図15では図示していないが、複合機24に対しても同様の処理を実行しても良い。
続いて、管理サーバ30は受信した個別情報に基づいて複合機22に端末情報を送信する(S210)。複合機22は、画像データを生成し(S212)、送信端末を決定してから、画像データを送信する(S214→S216)。本実施形態では、送信端末を端末装置12と決定して送信している。ここで、端末装置を決定する方法としては、いくつかの方法が考えられる。
(1)端末情報に複数の個別情報が含まれている場合
端末情報として、管理サーバ30は、受信された個別情報から各端末装置の電波強度を含めて複合機22に送信する。ここで、複合機22は、受信された端末情報から、電波強度を抽出し、現在送信可能な端末装置を表示する。そして、利用者に選択された端末装置を選択させ、そして画像データを送信する。例えば、図16に示すように、各端末装置を送信先リストとして表示し、選択させることとなる。すなわち、この場合は端末装置の選択を利用者に行わせる構成となる。
(2)端末情報に複数の個別情報が含まれていない場合
管理サーバ30は、個別情報を受信すると、SSIDと端末装置との電波強度から、当該SSIDに対応する電波強度の最も強い端末情報を複合機に送信する。複合機は、受信された端末情報に基づいて、画像データを送信する。この場合、利用者が端末装置を選択しなくても、自動的に画像データが送信されることとなる。
(3)上記動作を選択動作する場合
なお、上記(1)と(2)とは組み合わせて動作させることが可能である。すなわち、例えば複合機に接続されている端末装置が1台であれば、(2)の挙動、すなわち画像データが接続されている端末装置に自動的に送信される。他方、複数の端末装置が検出されたり、同程度の電波強度の端末装置が複数検出されたりした場合には、(1)の挙動、すなわち端末装置の中から利用者に選択させる動作を行ってもよい。
[3.第3実施形態]
続いて第3実施形態について説明する。第3実施形態は、更に複合機の数を増やした場合の実施形態について説明する。
ずなわち、図17の画像データ送信システム3に示すように、複合機22、複合機24に加えて複合機26をネットワークに接続している。複合機26は、状態テーブル252として、図18に示すように、複合機26の無線状態、SSID、IPアドレスを記憶している。
そして、管理サーバ30は、親機管理テーブル342に新たな複合機26の情報も記憶することとなる。例えば、図19に示すように、複合機26を加えた、複合機毎に無線状態、SSID及びIPアドレスを記憶し、管理することとなる。
そして、端末装置10は、SSID毎に電波強度を検出する。このとき、電波強度テーブル154は、図20に示すように、各SSIDに対応づけて電波強度を記憶し、管理している。そして、検出された電波強度を管理サーバ30に送信する。
管理サーバ30は、各SSIDから複合機20を特定し、それぞれの複合機に端末情報を送信する。
このように、本実施形態によれば、複合機20を更にネットワークを追加した場合であっても、ネットワーク上で検出することが可能となり、また、その都度端末装置や複合機がお互いのIPアドレスが解らなくても通信できるというメリットがある。
[4.第4実施形態]
続いて第4実施形態について説明する。第4実施形態は、図21の画像データ送信システム4に示すように、端末装置12に対して、携帯型の端末装置16を追加した実施形態である。
このとき、端末装置毎に優先度を持たせておく。すなわち、携帯型端末装置がある場合はそちらを優先して受信させたい場合等に有効な方法である。
図22及び図23は、端末装置10がそれぞれ記憶している状態テーブル152の状態である。第1実施形態の状態テーブル152に、更に「優先度」が記憶されている。例えば、図22は端末装置12の状態テーブルであり、図23は端末装置16の状態テーブルである。
ここで、本実施形態の状態テーブルには、無線状態、IPアドレスに加えて優先度が記憶されている。すなわち、管理サーバ30や、複合機20は、優先度に基づいて画像データを送信する端末装置10を決定することができる。
例えば、図22の端末装置12の状態テーブルに記憶されている優先度は「1」、端末装置16の状態テーブルに記憶されている優先度は「2」である。この優先度が個別情報に含まれて送信されることにより、複合機20や、管理サーバ30は、端末装置10を選択することができる。
すなわち、優先度の高い端末装置12に画像データを優先的に送信するといったことが可能となる。これにより、例えばコンピュータが起動していないときは携帯型端末装置に画像を送信するが、コンピュータが起動しているときはコンピュータに画像を送信するといった利用の仕方が可能となる。
また、優先度と、電波強度とを併せて画像データを送信する端末装置10を決定してもよい。例えば、電波強度優先の場合は、電波強度がより強い端末装置に画像データを送信するが、同程度の電波強度であれば優先度の高い端末装置に送信したり、電波強度に関わらず優先度の高い端末装置に画像データを送信したりする構成としてもよい。
[5.第5実施形態]
続いて、第5実施形態について説明する。第5実施形態は、ユーザ管理を行う実施形態である。例えば、図24の画像データ送信システム5に示すように、端末装置12、14、18が接続されているシステムを考える。このとき、端末装置12にはUSER_12、端末装置14にはUSER_14、端末装置18にはUSER_18がそれぞれログインしているとする。
そして、管理サーバ30は、図25に示すように、ユーザ管理テーブル346を更に記憶している。
ここで、ユーザ管理テーブル346の一例を示したのが図26である。図26に示すように、ユーザID(例えば、「USER_12」)に、画像送信の権限(例えば、「許可」)を記憶している。
複合機20は、画像を送信する端末を決定する段階(例えば、図15のステップS214)で、画像送信の権限に基づいて送信先の端末装置を決定する。また、管理サーバ30が、端末情報を送信する場合に、画像送信の権限が許可されている端末装置の情報だけを端末情報に含めて送信する。
このときの、動作の一例を図27に示す。例えば、送信可能な端末装置として検出されているものが表示されているうち、送信する権限がない端末装置はグレーアウトして選択出来ないように構成されている。
例えば、「PC_018」については、画像送信の権限が「不可」となっていることから、グレーアウトされることにより、送信ができない事となる。
[6.第6実施形態]
続いて第6実施形態について説明する。第6実施形態は、第5実施形態のユーザ管理テーブル346において、更に詳細に権限を設定した実施形態である。
第6実施形態におけるユーザ管理テーブル346を図28に示す。図28に示すように、ユーザ管理テーブル346は、更に複合機毎に、どのような機能が実行可能かが設定されている。
例えば、複合機22においては、ファイルの種類やアプリケーション毎に権限が設定されている。また、これらの権限は、複合機毎ではなく複合機を利用するユーザ毎に設定してもよい。
このように、第6実施形態によれば、更に詳細な権限を設定することにより、より細かい制御を行うことが可能となる。
[7.第7実施形態]
続いて第7実施形態について説明する。上述の実施形態では、画像データを送信する端末装置は1台として説明してきた。第7実施形態は、複数の端末装置に送信する場合について説明する。
例えば、図29に示すように、端末装置選択画面において「全送信」というボタンが表示されている。利用者が「全送信」を選択することにより、現在表示されている端末装置総てに画像データが送信されることとなる。
すなわち、例えば社内利用等の場合、その部署全員に対して容易に画像データを送信できると言ったことが実現可能となる。
なお、ここで、第5実施形態で説明したように、アクセス管理を組み合わせることにより、不要な画像データを送信することを防ぐことができる。
[8.変形例]
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
また、実施形態において各装置で動作するプログラムは、上述した実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的に一時記憶装置(例えば、RAM)に蓄積され、その後、各種ROMやHDDの記憶装置に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。
ここで、プログラムを格納する記録媒体としては、半導体媒体(例えば、ROMや、不揮発性のメモリカード等)、光記録媒体・光磁気記録媒体(例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、MO(Magneto Optical Disc)、MD(Mini Disc)、CD(Compact Disc)、BD等)、磁気記録媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等の何れであってもよい。また、ロードしたプログラムを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することにより、本発明の機能が実現される場合もある。
また、市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれるのは勿論である。
また、上述した実施形態における各装置の一部又は全部を典型的には集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現してもよい。各装置の各機能ブロックは個別にチップ化してもよいし、一部又は全部を集積してチップ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路又は汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能であることは勿論である。
また、本実施形態の別の態様としては、無線通信装置を備えた1台以上の端末装置と、無線通信装置を備えた画像生成装置と、管理サーバとがネットワークに接続された画像データ送信システムであって、前記端末装置は、前記画像生成装置が備える無線通信装置から発せられる電波の強度をSSID(Service Set Identifier)毎に取得する電波強度取得手段と、前記端末装置のIPアドレスと、SSIDと、当該SSID毎に取得された電波強度とを含む個別情報を前記管理サーバに送信する個別情報送信手段と、を備え、前記管理サーバは、前記端末装置から前記個別情報を受信する個別情報受信手段と、前記個別情報に含まれるSSIDから、前記画像生成装置のIPアドレスを特定するIPアドレス特定手段と、特定されたIPアドレスが設定されている画像形成装置に、少なくとも前記個別情報に含まれる前記端末装置のIPアドレスを端末情報として送信する端末情報送信手段と、を備え、前記画像生成装置は、前記端末情報を受信する端末情報受信手段と、
前記端末情報に含まれるIPアドレスが設定されている端末装置に、画像データを送信する画像データ送信手段と、を備えることを特徴とする画像データ送信システムであってもよい。
また、本実施形態の別の態様としては、前記個別情報送信手段は、取得された電波の強度の中で最も強いSSIDを前記個別情報に含めることを特徴としてもよい。
また、本実施形態の別の態様としては、前記個別情報には、前記端末装置を利用するユーザIDが更に含まれており、前記管理サーバは、ユーザIDと、権限情報とを対応づけたユーザ管理テーブルを記憶し、前記端末情報送信手段は、前記個別情報に含まれるユーザIDが、画像送信許可の権限があると前記ユーザ管理テーブルに記憶されている場合に、当該個別情報に含まれる前記端末情報を前記画像生成装置に送信することを特徴としてもよい。
また、本実施形態の別の態様としては、無線通信装置を備えた1台以上の端末装置と、無線通信装置を備えた画像生成装置と、管理サーバとがネットワークに接続された画像データ送信システムにおける画像データの送信方法であって、前記端末装置が、前記画像生成装置が備える無線通信装置から発せられる電波の強度をSSID(Service Set Identifier)毎に取得する電波強度取得ステップと、前記端末装置のIPアドレスと、SSID毎に取得された電波強度とを含む個別情報を前記管理サーバに送信する個別情報送信ステップと、を実行し、前記管理サーバが、前記端末装置から前記個別情報を受信する個別情報受信ステップと、前記個別情報に含まれるSSIDから、前記画像生成装置のIPアドレスを特定するIPアドレス特定ステップと、特定されたIPアドレスが設定されている画像形成装置に、少なくとも前記個別情報に含まれる前記端末装置のIPアドレスを端末情報として送信する端末情報送信ステップと、を実行し、前記画像生成装置が、前記端末情報を受信する端末情報受信ステップと、前記端末情報に含まれるIPアドレスが設定されている端末装置に、画像データを送信する画像データ送信ステップと、を実行することを特徴としてもよい。
また、上述した実施形態の態様によれば、無線通信装置を備えた1台以上の画像生成装置と無線通信装置を備えた1台以上の端末装置と1台以上の管理サーバを備えた環境下において、電波強度を検出することで、位置情報を把握した画像情報の送信が可能となり、画像生成装置の追加、端末装置の追加も容易に実現することが可能となる。
1 画像送信システム
10、12、14、16、18 端末装置
110 制御部
120 通信部
130 無線通信部
140 画像処理部
150 記憶部
152 状態テーブル
154 電波強度テーブル
156 画像データ
20、22、24、26 複合機
210 制御部
220 通信部
230 無線通信部
240 画像形成部
250 記憶部
252 状態テーブル
254 送信端末情報
30 管理サーバ
310 制御部
320 通信部
330 装置管理部
340 記憶部
342 親機管理テーブル
344 端末管理テーブル
346 ユーザ管理テーブル
40 ルータ
410 制御部
420 通信部
430 無線通信部
440 記憶部
450 端末管理部

Claims (8)

  1. 制御部と、表示部と、1台以上の端末装置と無線通信を行う通信部とを備えた画像形成装置であって、
    前記端末装置が前記画像形成装置と通信を行う電波の強度に基づいて、端末装置を特定する特定部と、
    を更に備え、
    前記制御部は、
    画像データを生成し、
    前記特定部により特定された端末装置に、前記通信部を介して前記画像データを送信することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記特定部は、前記画像形成装置と通信を行う端末装置の中から、最も電波の強度が強い端末装置を特定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記通信部は、前記端末装置が前記画像形成装置と通信を行う電波の強度を受信し、
    前記表示部は、前記電波の強度から、前記画像データを送信可能な端末装置を表示し、
    前記特定部は、前記表示部に表示された前記端末装置の中から、利用者により選択された端末装置を特定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示部は、前記特定部により、複数の端末装置が選択された場合には、全送信ボタンを表示し、
    前記制御部は、前記全送信ボタンが選択された場合に、前記選択された端末装置の全てに、前記通信部を介して前記画像データを送信することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示部は、前記電波の強度から、前記画像データを送信できない端末装置は、送信可能な端末装置と異なる表示態様で表示することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 前記通信部は、前記端末装置が前記画像形成装置と無線通信を行う場合の電波の強度を含む情報を管理する管理サーバから、前記端末装置との電波の強度を受信することを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 無線通信装置を備えた画像形成装置と、無線通信装置を備えた端末装置と通信する管理サーバであって、
    前記端末装置から、当該端末装置のIPアドレスと、識別子と、識別子毎に取得された電波強度とを含む個別情報を受信する受信部と、
    前記個別情報に含まれる識別子に基づいて特定される画像形成装置のIPアドレスを特定する特定部と、
    前記画像形成装置が画像データを送信する端末装置を特定するために、前記特定されたIPアドレスが設定されている画像形成装置に、少なくとも前記個別情報に含まれる前記端末装置のIPアドレスを送信する送信部と、
    を備えたことを特徴とする管理サーバ。
  8. 表示部と、1台以上の端末装置と無線通信を行う通信部とを備えた画像形成装置における制御方法であって、
    前記端末装置が前記画像形成装置と通信を行う電波の強度に基づいて、端末装置を特定し、
    前記特定された端末装置に、前記通信部を介して生成された画像データを送信する
    ことを特徴とする制御方法。
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