JP2015108980A - 印刷システム及び管理サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の複合機と複数のユーザ端末の位置関係を識別できる環境下において、複合機の追加、ユーザ端末の追加を容易に実現でき、またデータの管理、ユーザの管理におけるセキュリティの向上を実現する印刷システム等を提供すること。【解決手段】ユーザ端末は、画像形成装置が備える無線通信装置から発せられる電波の強度をSSID毎に取得し、画像データと、SSID毎に取得された電波強度を含む出力情報を前記管理サーバに送信する。管理サーバは、受信された出力情報から、最も電波強度の強い画像形成装置を出力先として決定し、決定された画像形成装置に対応するプリンタドライバを用いて印刷データを生成し、出力先として決定された画像形成装置に送信する。【選択図】図1

Description

無線通信装置を備えた1台以上のユーザ端末と、無線通信装置を備え、印刷データから印刷処理を行う複数の画像形成装置と、管理サーバとがネットワークに接続された印刷システム等に関する。
従来、ネットワーク上に複数の複合機(画像形成装置)が存在し、ユーザの持つユーザ端末も同じネットワーク上に存在している環境というものが一般的である。ユーザは画像データをユーザ端末から指定した複合機へ送信し、指定された複合機は画像データを受信し、印字することで画像印字を実現している。一般的にユーザはユーザ端末から最も近い位置の複合機を指定する。
例えば、特許文献1には、近距離無線通信のメッシュ機能を用いた手法の画像印字手法が開示されている。複合機とユーザ端末間の距離を検出し、最も近い複合機へ画像印字する手法を可能としている。
特開2012−146168号公報
しかしながら、上述した先行技術では、近距離無線通信にて複数の複合機、ユーザ端末が接続されている必要があり、さらに複数の複合機が個別に持つプリンタドライバ、識別情報、パスワードもユーザ端末は全て必要とされる。よって新たに複合機の追加、ユーザ端末を追加する際、設定に時間とコストがかかるという問題があった。
また各々の複合機はゲートウェイやサーバから各々のユーザ端末との位置関係を取得し、最も近い複合機が出力するという機能を備えているが、最終的な画像情報は、選択された複合機とユーザ端末間で送受信される。画像情報が各端末間にて送受信される点で、データの盗聴、管理外のユーザによるデータアクセスが予想され、データの管理、ユーザの管理などのセキュリティの面で問題があった。
本発明は、複数の複合機と複数のユーザ端末の位置関係を識別できる環境下において、複合機の追加、ユーザ端末の追加を容易に実現でき、またデータの管理、ユーザの管理におけるセキュリティの向上を実現する印刷システム等を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、
本発明の印刷システムは、無線通信装置を備えた1台以上のユーザ端末と、無線通信装置を備え、印刷データから印刷処理を行う複数の画像形成装置と、管理サーバとがネットワークに接続された印刷システムであって、
前記ユーザ端末は、
画像形成装置が備える無線通信装置から発せられる電波の強度をSSID(Service Set Identifier)毎に取得する電波強度取得手段と、
画像データと、SSID毎に取得された電波強度を含む出力情報を前記管理サーバに送信する画像データ送信手段と、
を備え、
前記管理サーバは、
前記ユーザ端末から画像データと、出力情報とを受信する受信手段と、
前記出力情報から、最も電波強度の強い画像形成装置を出力先として決定する画像形成装置決定手段と、
前記決定された画像形成装置に対応するプリンタドライバを用いて印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
前記印刷データ生成手段により生成された印刷データを、前記出力先として決定された画像形成装置に送信する印刷データ送信手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明の管理サーバは、無線通信装置を備えた1台以上のユーザ端末と、無線通信装置を備え、印刷データから印刷処理を行う複数の画像形成装置と、管理サーバとがネットワークに接続された印刷システムにおける管理サーバであって、
出力情報には、ユーザ端末により取得された画像形成装置が備える無線通信装置から発せられる電波の強度がSSID(Service Set Identifier)毎に含まれており、
前記ユーザ端末から、画像データと、出力情報とを受信する受信手段と、
ユーザ端末から受信した出力情報から、最も電波強度の強い画像形成装置を出力先として決定する画像形成装置決定手段と、
前記決定された画像形成装置に対応するプリンタドライバを用いて印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
前記印刷データ生成手段により生成された印刷データを、前記出力先として決定された画像形成装置に送信する印刷データ送信手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明の印刷システムによれば、ユーザ端末は、画像形成装置が備える無線通信装置から発せられる電波の強度をSSID毎に取得し、画像データと、SSID毎に取得された電波強度を含む出力情報を前記管理サーバに送信する。管理サーバは、受信された出力情報から、最も電波強度の強い画像形成装置を出力先として決定し、決定された画像形成装置に対応するプリンタドライバを用いて印刷データを生成し、出力先として決定された画像形成装置に送信することとなる。
これにより、無線通信装置を備えた複数の複合機と無線通信装置を備えた1台以上のユーザ端末と1台以上の管理サーバを備えた環境下において、電波強度からユーザ端末と画像形成装置との位置情報が把握することができ、位置情報に基づいて出力先となる画像形成装置を決定することができる。
また、印刷データが管理サーバを経由することから、画像形成装置の機種に依存することなく、利用者は適切な画像形成装置から出力することが可能となる。
第1実施形態におけるシステム全体を示した図である。 第1実施形態におけるルータの機能構成を説明するための図である。 第1実施形態におけるプリンタサーバの機能構成を説明するための図である。 第1実施形態における装置管理テーブルの一例を示した図である。 第1実施形態におけるプリンタドライバ記憶領域の一例を示した図である。 第1実施形態における複合機の機能構成を説明した図である。 第1実施形態における装置状態テーブルのデータの一例を示した図である。 第1実施形態におけるプリンタドライバ記憶領域354の一例を示した図である。 第1実施形態におけるユーザ端末の機能構成を説明するための図である。 第1実施形態における端末状態テーブルのデータの一例を示した図である。 第1実施形態における電波強度テーブルのデータの一例を示した図である。 第1実施形態における処理の流れを説明するための図である。 第3実施形態におけるシステム全体を示した図である。 第3実施形態における複合機の装置状態テーブルのデータの一例を示した図である。 第3実施形態におけるプリンタサーバの装置管理テーブルのデータの一例を示した図である。 第3実施形態におけるユーザ端末の電波強度テーブルのデータの一例を示した図である。 第3実施形態における処理の流れを説明するための図である。 第4実施形態におけるシステム全体を示した図である。 第4実施形態におけるユーザ端末の端末状態テーブルのデータの一例を示した図である。 第5実施形態におけるシステム全体を示した図である。 第5実施形態におけるユーザ端末の端末状態テーブルのデータの一例を示した図である。 第5実施形態におけるプリンタサーバの機能構成を説明をするための図である。 第5実施形態におけるユーザ管理テーブルのデータの一例を示した図である。 第6実施形態におけるユーザ管理テーブルのデータの一例を示した図である。 第7実施形態におけるシステム全体を示した図である。 第7実施形態におけるユーザ端末の状態端末テーブルのデータの一例を示した図である。 第7実施形態における電波強度テーブルのデータの一例を示した図である。
以下、本発明の印刷システムを適用した実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を理解する為の一例であり、発明の内容を限定的に解釈するものではない。
[1.第1実施形態]
[1.1 全体構成]
まず、第1実施形態について説明する。第1実施形態では、無線通信装置を備えた2つの画像形成装置である複合機、無線通信装置を備えた1つのユーザ端末、複合機(プリンタ)を管理する1つのプリンタサーバ、各装置を接続するための1つのルータにて構築されている場合とする。また各々はLANによりネットワークが構築されているとする。
図1は、第1実施形態に係るシステム1の概略を示した図である。図1に示すように、このシステム1は、ルータ10を介して、プリンタサーバ20と、複合機30(32、34)とがLANにより接続されている。
これらの装置は、有線又は無線LAN(例えば、1000BASE−Tや、IEEE802.11 a/b/n)により接続されている。
また、ユーザ端末40も、システム1のLANに接続されている。この場合、ルータ10は無線通信機能を有しており、ユーザ端末40も無線通信機能を備えている。
すなわち、図1におけるシステム1では、プリンタサーバ20と、複合機30とがルータ10を用いて有線で接続されており、ユーザ端末が無線LANを介して接続されている。
また、本実施形態においては、複合機30においても無線通信機能の親機としての機能を有している。例えば、IEEE 802.11 a/b/nといった何れかの無線LANの通信方式を用いて通信が可能であり、基地局(親機)としての機能を有している。
この場合、複合機30は、SSID(Service Set Identifier)がそれぞれ割り当てられている。例えば、複合機32は「MFP_32」が、複合機34が「MFP_34」のSSIDが割り当てられている。ユーザ端末40は、当該SSIDを利用することにより、複合機32、34に接続することが出来る。
ルータ10は、システム1のLANに含まれている各装置を接続し、通信可能とするための機能部である。
[1.2 機能構成]
続いて、本実施形態に含まれる装置に関する機能構成について、図を用いて説明する。
[1.2.1 ルータ]
まず、ルータ10の機能構成について図2に基づいて説明する。図2に示すように、ルータ10は、制御部110と、通信部120と、無線通信部130と、記憶部140と、端末管理部150とを備えて構成されている。
制御部110は、ルータ10の全体を制御するための機能部である。制御部110は、記憶部140に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Process Unit)等により構成されている。
通信部120は、他の装置やネットワーク等と通信を行う為の機能部である。本実施形態では、Ethenet(登録商標)を利用して、他の装置(プリンタサーバ20、複合機30)と通信を行っている。
無線通信部130は、他の端末装置(コンピュータやスマートフォン、タブレットといった他の無線通信端末)との通信を制御する為の機能部である。内蔵又は外付けのアンテナを介して、IEEE802.11等の方式により無線通信を行っている。
また、他の端末・装置が接続するために、SSIDが設定される。他の端末・装置が接続する場合には、SSIDを用いて接続することになる。なお、セキュリティの都合上、SSIDが非公開であったり、更にパスワードによる認証を行ったりしても良い。
記憶部140は、ルータ10の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部140は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。また、ルータ10の設定値や、ルーティングテーブルといったルータの動作に必要な設定値も記憶されている。
端末管理部150は、接続される端末を管理するための機能部である。例えば接続する端末の識別情報(IPアドレスやMACアドレス、IPアドレスをリリースした場合の時間等)、通信方式等を管理している。また、接続される端末の電波強度等も取得することが可能となる。
[1.2.2 プリンタサーバ」
続いて、プリンタサーバ20の機能構成について、図3を用いて説明する。図3に示すように、プリンタサーバ20は、制御部210と、通信部220と、プリンタ制御部230と、記憶部240と、装置管理部250とを備えて構成されている。
制御部210は、プリンタサーバ20の全体を制御するための機能部である。制御部210は、記憶部240に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Process Unit)等により構成されている。
通信部220は、他の装置やネットワーク等と通信を行う為の機能部である。本実施形態では、Ethenet(登録商標)を利用して、ルータ10を介して他の装置(複合機30、ユーザ端末40)と通信を行っている。
プリンタ制御部230は、接続される複合機30(プリンタ)を制御するための機能部である。例えば、複合機32で画像を出力する場合には、記憶部240に記憶されているプリンタドライバを用いて複合機32の印刷データを生成し、複合機32に出力する制御を行う機能部である。
記憶部240は、プリンタサーバ20の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部240は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。また、プリンタサーバ20の設定値や、接続に関する情報といった必要な設定値も記憶されている。
また、記憶部240には、装置管理テーブル242が記憶されており、プリンタドライバを記憶するプリンタドライバ記憶領域244が確保されている。ここで、装置管理テーブル242とは、接続されている複合機30の状態を記憶しているテーブルである。
例えば、図4に示すように、装置管理テーブル242は、複合機名称(例えば、「複合機32」)に対応づけて、複合機30の無線制御部における状態(例えば、「親機」)と、無線接続に用いるSSID(例えば、「MFP_32」)と、IPアドレス(例えば、「192.168.0.32」)と、プリンタドライバ(例えば、「Drive_32」)とを管理しているテーブルである。
また、装置毎のプリンタドライバは、図5に示すように、プリンタドライバ記憶領域244に記憶されている。すなわち、複合機(プリンタ)毎に必要なドライバが記憶部240に記憶されている。なお、説明の都合上、複合機毎に記憶されていることとして説明するが、複合機が同一の場合(機種が同一の場合、複合機のシリーズが同一の場合、同一メーカの場合等)は出力先が異なるだけで、プリンタドライバは共通で利用しても良い。
装置管理部250は、接続される装置を管理するための機能部である。例えば、ネットワークに接続されている複合機30に関する情報等を、装置管理テーブル242に記憶する。また、ユーザ端末40の状態等についても管理している。
[1.2.3 複合機]
続いて、複合機30の機能構成について、図6を用いて説明する。図6に示すように、複合機30は、制御部310と、通信部320と、無線通信部330と、画像形成部340と、記憶部350とを備えて構成されている。
制御部310は、複合機30の全体を制御するための機能部である。制御部310は、記憶部350に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Process Unit)等により構成されている。
通信部320は、他の装置やネットワーク等と通信を行う為の機能部である。本実施形態では、Ethenet(登録商標)を利用して、ルータ10を介して他の装置(プリンタサーバ20、ユーザ端末40)と通信を行っている。
無線通信部330は、他の端末装置(コンピュータやスマートフォン、タブレットといった他の無線通信端末)との通信を制御する為の機能部である。内蔵又は外付けのアンテナを介して、IEEE802.11等の方式により無線通信を行っている。
また、他の端末・装置が接続するために、SSIDが設定される。他の端末・装置が接続する場合には、SSIDを用いて接続することになる。なお、セキュリティの都合上、SSIDが非公開であったり、更にパスワードによる認証を行ったりしても良い。
画像形成部340は、複合機が画像形成装置として動作するための機能部である。例えば、画像データを印刷する画像印刷部、原稿を入力し画像データとして出力するスキャナ部、通信回線を通じて他の複合機等に画像を送信するFAX部といった、種々の機能を実現可能である。すなわち、一般的なデジタル複合機として実行されるコピー機能、スキャン機能、FAX機能といった機能が実現される。
記憶部350は、複合機30の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部350は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。また、複合機30の設定値や、接続に関する情報といった必要な設定値も記憶されている。
また、記憶部350には、装置状態テーブル352が記憶されており、必要に応じて当該装置のプリンタドライバを記憶するプリンタドライバ記憶領域354が確保されている。ここで、装置状態テーブル352とは、複合機30自信の状態を記憶しているテーブルである。
例えば、図7に示すように、装置状態テーブル352は、複合機名称(例えば、「複合機32」)に対応づけて、当該複合機の無線通信部330における状態(例えば、「親機」)と、無線接続に用いるSSID(例えば、「MFP_32」)と、IPアドレス(例えば、「192.168.0.32」)と、プリンタドライバ(例えば、「Drive_32」)とを管理しているテーブルである。
また、当該複合機で利用されるプリンタドライバは、必要に応じて図8に示すように、プリンタドライバ記憶領域354に記憶されている。すなわち、例えば記憶部350に記憶されていることで、他の装置から利用する(ダウンロード)することが可能となる。複合機30に、当該複合機のプリンタドライバを記憶していなくても良い。
[1.2.4 ユーザ端末]
続いて、ユーザ端末40の機能構成について図9に基づいて説明する。図9に示すように、ユーザ端末40は、制御部410と、通信部420と、無線通信部430と、印刷処理部440と、記憶部450とを備えて構成されている。
制御部410は、ユーザ端末40の全体を制御するための機能部である。制御部410は、記憶部450に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Process Unit)等により構成されている。
通信部420は、他の装置やネットワーク等と通信を行う為の機能部である。本実施形態では、Ethenet(登録商標)を利用して、他の装置(プリンタサーバ20、複合機30)と通信を行っている。
無線通信部430は、他の端末装置(ルータ10や複合機30)との通信を制御する為の機能部である。内蔵又は外付けのアンテナを介して、IEEE802.11等の方式により無線通信を行っている。
また、他の端末・装置に接続するために、SSIDが利用される。すなわち、SSIDを利用することにより接続先を特定し、無線通信を行うこととなる。すなわち、無線通信部430が端末局(子機)となり、他の接続先の装置(無線通信部)を基地局(親機)として接続されることとなる。
また、無線通信のときには、電波強度を検出することができる。電波強度は、通常親機との距離に比例するものである。電波強度としては、デシベル値等で取得されるが、本実施形態においては説明の都合上、「弱」「中」「強」と検出されることとする。
印刷処理部440は、印刷する画像データを処理する機能部である。利用者から印刷指示されると、画像データとしてプリンタドライバに出力する。なお、本実施形態における画像データとは、印刷されるデータのことをいい、単に線図等により構成される図形に限らず、文字や記号といったテキストデータや、写真等の画像についても含まれるものとする。
記憶部450は、ユーザ端末40の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部450は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。ここで、記憶部450には、端末状態テーブル452と、電波強度テーブル454とが記憶されており、併せてプリンタドライバ記憶領域456が確保されている。
端末状態テーブル452は、ユーザ端末40の状態が記憶されている。例えば、図10に示すように、現在の無線状態(例えば、「子機」)と、ユーザ端末40のIPアドレス(例えば、「192.168.0.40」)と、利用可能なプリンタドライバ(例えば、「Driver_20」)とが記憶されている。なお、これらの記憶されている情報は一例であり、例えばゲートウェイアドレスや、プロキシサーバのアドレスといった、通信を行うのに必要な情報は当然記憶していてもよい。
電波強度テーブル454は、接続可能な親機との電波強度を記憶しているテーブルである。例えば、図11に示すように、SSIDに対応づけて電波強度を記憶している。電波強度は、例えば、複合機30と無線通信で通信する場合に取得されている。例えば、図11に示すように、SSID(例えば、「MFP_32」)に、現在の電波強度(例えば、「Low」)をそれぞれ記憶している。
プリンタドライバ記憶領域456は、プリンタドライバが記憶されている領域である。例えば、本実施形態の場合、「Driver_20」が記憶されている。このプリンタドライバ「Driver_20」は、プリンタサーバ20におけるプリンタドライバである。
「Driver_20」のプリンタドライバは、プリンタサーバ20のIPアドレスに画像データを送信する処理を実行する。すなわち、一度画像データをプリンタサーバ20に送信し、そこから他の複合機に変換された印刷データが配信されることとなる。
すなわち、本印刷システムに接続されるユーザ端末40は、少なくともプリンタサーバ20を示す「Driver_20」のプリンタドライバをインストールすれば良いこととなる。
[1.3 処理の流れ]
続いて、本実施形態における処理の流れについて、図12を用いて説明する。まず、ユーザ端末40は、接続可能な複合機30から、電波強度を取得する(S102、S104)。電波強度の取得は、接続可能であれば電波の信号強度をいつでも取得可能である。
続いて、ユーザ端末40において、印刷処理が実行されると(S106)、画像データと、出力情報とがプリンタサーバ20に送信される(S108)。
ここで、出力情報とは、画像データを出力(印刷)する場合に必要な情報である。例えば、電波強度テーブル454から最も強い電波強度の複合機を特定し、当該複合機に関する情報(例えば、SSID)を送信する。
プリンタサーバ20は、画像データ・出力情報をユーザ端末40から受信すると、まず出力情報に基づいて出力装置を決定する(S110)。本実施形態の一例として、出力情報におけるSSIDが「MFP_32」となっている場合には、複合機32から出力すると決定される。
これにより、受信された画像データを、「MFP_32」に対応するプリンタドライバ「Driver_32」にて印刷データを生成する(S112)。生成された印刷データを、SSIDが「MFP_32」(複合機32)に送信する(S114)。
そして、複合機32から、ユーザ端末40において指示された内容に基づいて印刷物が出力されることとなる。
なお、図12は、印刷データを複合機32に送信する例として処理の流れを記載しているが、複合機34等の外の装置に出力しても良い。
このように、本実施形態によれば、利用者は複数ある複合機30のドライバをインストールすることなく、プリンタサーバ20のプリンタドライバをインストールすればよい。これにより、プリンタサーバ20を介して印刷処理を実行することができる。更に、電波強度を利用することにより、ユーザ端末40から近い位置にある複合機30から出力することが可能となる。
[2.第2実施形態]
続いて第2実施形態について説明する。第2実施形態は、ユーザ端末40から、各複合機30の電波強度を総て送信する例について説明する。なお、機能構成及び処理の図面は第1実施形態と共通となる。
第2実施形態では、出力情報として、総ての電波強度を出力情報としてプリンタサーバに送信する。
すなわち、S108の出力情報に、電波強度テーブル454に含まれる電波強度をプリンタサーバ20に送信する。プリンタサーバ20は、受信された出力情報(電波強度)を利用して出力装置を決定する(S110)。
このとき、例えば出力装置(複合機30)の状態を更に参照して実際に出力する複合機を決定することができる。例えば、電波強度が一番強く検出されていても、トナー切れや用紙切れ等の装置の異常が検出された場合には、他の複合機から出力するように決定する。
また、ユーザ端末40が、当該複合機を利用する権限が無い場合には、他の権限を有する複合機から出力するように決定する。
このように、本実施形態によれば、電波強度を一つの情報として複合機に関する情報も参照して出力する装置を決定することができ、より柔軟性の高いシステムを提供することが可能となる。
[3.第3実施形態]
続いて第3実施形態について説明する。第3実施形態のシステム3は、図13に示すように第1実施形態のシステム1に複合機36を追加した場合の実施形態である。
この場合における複合機36の装置状態テーブル352は、図14に示す通りである。すなわち、複合機の名称、SSID、IPアドレス、プリンタドライバが複合機36に関する値となっている。
また、プリンタサーバ20の装置管理テーブル242は更新され、図15に示すようになる。すなわち、第1実施形態の装置管理テーブル242と比較し、複合機36の装置状態についても記憶されることとなる。
また、ユーザ端末40も、複合機36のSSIDに基づいて無線通信部を介して接続することができる。このとき、複合機36の電波強度も併せて取得可能となる。
図16は、本実施形態における電波強度テーブル454を示した図である。第1実施形態と比較して、複合機36によるSSID「MFP_36」の電波強度が記憶されている。ユーザ端末40は、電波強度テーブル454から、MFP_36が最も強い(すなわち、複合機36がユーザ端末40から最も近い位置にある)ことを決定し、プリンタサーバ20に送信する。また、電波強度テーブル454に記憶されている各複合機の電波強度をプリンタサーバ20に送信し、プリンタサーバ20が印刷する複合機を決定しても良い。
なお、複合機36を追加したとき、プリンタサーバ20に予めプリンタドライバをインストールしておいても良いし、必要のときにインストールされることとしても良い。
例えば、初めての利用時にインストールされる動作について図17を用いて説明する。なお、図17の動作フローは、第1実施形態の図12に示した動作フロートとほぼ同様であり、共通する処理には共通の符号を付している。
図17では、図12と比較して複合機36が追加されている。ユーザ端末40は、複合機32、複合機34に加えて、複合機36の電波強度も取得する(S302)。
ここで、ユーザ端末40において印刷処理が実行されると、画像データと出力情報とがプリンタサーバ20に送信される(S106、S108)。そして、出力情報等に基づいて、プリンタサーバ20は画像データの印刷先(出力先)を決定する(S110)。
ここで、決定された複合機のプリンタドライバが、記憶部240のプリンタドライバ記憶領域244に記憶されていない場合(すなわち、プリンタドライバがプリンタサーバ20にインストールされていない場合)には(S304;No)、プリンタドライバを取得する処理を実行する(S306)。
プリンタドライバの取得は、例えば対象となる複合機、本実施形態の場合は、追加された複合機36からダウンロードしても良いし、外部のネットワークに接続し、例えば複合機メーカのサイトからダウンロードしても良い。また、他のドライバ配信サイトや、CD−ROMといったローカルからドライバを取得しても良い。
そして、対象となる複合機のプリンタドライバがインストールされた後は、印刷データを生成し、印刷データを出力先として決定された複合機に送信する。
なお、プリンタドライバを取得するタイミングとしては、印刷前であればいつであっても良い。例えば、プリンタサーバ20が、インストールされていないプリンタを検出したタイミングでプリンタドライバを取得することとしても良い。
[4.第4実施形態]
続いて第4実施形態について説明する。第4実施形態は、ユーザ端末を追加した場合の処理について説明する。図18に示すように、第1実施形態のシステム1と比較し、第4実施形態のシステム4はユーザ端末42が更に追加されている。
ユーザ端末42も、図19に示すように端末状態テーブル452を記憶している。ユーザ端末42に、IPアドレスが割り当てられており、プリンタサーバ20に対して印刷処理を実行するためにプリンタドライバを記憶している。
すなわち、新しく追加されたユーザ端末40に対しては、共通するプリンタドライバとして、プリンタサーバ20に対応するプリンタドライバをインストールすれば良い。これにより、例えば複合機がどのような装置であるか、どのような構成であるかという情報を設定することなく、印刷処理を実行することが可能となる。
さらに、電波強度テーブル454を用いることにより、最も近い複合機(電波強度が最も強い複合機)から印刷が出力されることとなる。
[5.第5実施形態]
続いて第5実施形態について説明する。第5実施形態は、第4実施形態に加えて、ユーザ管理が行われるシステム5について説明する。
すなわち、システム5は、図20に示すように、ユーザ端末40、ユーザ端末42、ユーザ端末44と3台のユーザ端末が含まれている。
ここで、システム全体においてユーザ管理が実行されている。例えば、ユーザ端末40においては、利用者のユーザIDが「USER_40」であると管理されている。ユーザIDは、図21に示すように端末状態テーブル452に記憶される。
また、プリンタサーバ20は、ユーザ毎に権限を管理している。図22に示すように、第1実施形態のプリンタサーバ20に加えて、ユーザ管理テーブル246が更に記憶されている。
ユーザ管理テーブル246の一例を図23に示す。図23では、ユーザID毎に、印字の可否が記憶されている。すなわち、ユーザ端末42を利用しているUSER_42は印字「不可」と設定されていることから、印刷処理は実行することができないこととなる。
このように、本実施形態によれば、複数のユーザ端末が接続された場合、ユーザ管理を適切に行うことにより、印刷の可否等を管理者が制御することが可能となる。
なお、本実施形態では、ユーザIDに対応づけて処理を制御しているが、例えばユーザ端末のIPアドレスのように、端末毎に制御を行っても良い。
[6.第6実施形態]
続いて第6実施形態について説明する。第6実施形態は、第5実施形態に加えて、複合機毎にも制限を行う実施形態であり。
例えば、プリンタサーバ20におけるユーザ管理テーブル246の一例を図24に示す。図24では、ユーザID毎に、各複合機における印字可否を定めている。例えば、USER_40は、複合機32では出力が出来るが、複合機34で出力を行うことはできない。
さらに、複合機毎により利用出来る機能で更に制限をかけることができる。例えば、図24のユーザ管理テーブル246を参照すると、USER_44の利用者は、複合機32ではカラー出力が「不可」と設定されている。したがって、モノクロ出力の場合は複合機32から出力することができるが、カラー出力の場合のみ印刷が行えないという設定をすることも可能となる。
[7.第7実施形態]
続いて第7実施形態について説明する。第7実施形態は、悪意の者が盗聴を行おうと考えた場合の予防処理について説明する。
図25は、本実施形態におけるシステム7を示した図であり、第1実施形態のシステム1と比較し、悪意の利用者が使用するユーザ端末48が存在している。
ここで、ユーザ端末48の端末状態テーブル452が、図26である。無線LANの通信状態(モード)が「子機」ではなく、「親機」となっており、SSIDが複合機34と同じSSIDに設定されている。
なおIPアドレスについては、通常ネットワークには単一のアドレスしか存在しない。したがって、ユーザ端末48には、固有のIPアドレスが割り当てられている。
このとき、例えばユーザ端末40が印刷処理を実行しようとした場合、電波強度テーブル454を参照する。このとき、電波強度としては、複合機32、34よりユーザ端末48が近ければ、MFP_34の電波強度は「High」となる。
すなわち、図27に示すように、SSID「MFP_34」の電波強度として「Middle」(装置は複合機34)と、「High」(装置はユーザ端末48)の2つが検出されている。しかし、「MFP_34」の電波強度としては「High」になるため、ユーザ端末40は、プリンタサーバ20に対して、「MFP_34」で印刷するように指示をする(出力情報にMFP_34を含めて送信する)。
このとき、プリンタサーバ20は、装置管理テーブル242にもとづいて、SSIDに対応するIPアドレスを抽出する。この場合、「192.168.0.34」が抽出され、印刷データが送信される。
すなわち、ユーザ端末48ではなく、適切に複合機34に対して印刷データが送信されることになる。このように、本実施形態によれば、悪意のユーザによるユーザ端末がシステムに加わった場合であっても、プリンタサーバ20で管理されていることから、適切な装置から印刷されることとなる。
[8.効果]
このように、本発明を適用したシステムによれば、無線通信装置を備えた複数の複合機と無線通信装置を備えた1台以上のユーザ端末と1台以上のプリンタサーバを備えた環境下において、位置情報を把握した画像情報の出力が可能とされる場合、複合機の追加、ユーザ端末の追加を容易に実現し、またデータの管理、ユーザの管理にてセキュリティの向上を実現することが可能となる。
すなわち、画像形成装置(複合機)の追加を容易に実現し、またデータの管理、ユーザの管理にてセキュリティの向上を実現することが可能となる。
また、プリンタサーバが印刷を管理していることから、システムに対して容易にユーザ端末の追加が可能という効果もある。
更に、プリンタサーバにおいてユーザ管理が実現されることから、セキュリティの向上を実現できるという効果もある。
[9.変形例]
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
また、実施形態において各装置で動作するプログラムは、上述した実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的に一時記憶装置(例えば、RAM)に蓄積され、その後、各種ROMやHDDの記憶装置に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。
ここで、プログラムを格納する記録媒体としては、半導体媒体(例えば、ROMや、不揮発性のメモリカード等)、光記録媒体・光磁気記録媒体(例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、MO(Magneto Optical Disc)、MD(Mini Disc)、CD(Compact Disc)、BD等)、磁気記録媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等の何れであってもよい。また、ロードしたプログラムを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することにより、本発明の機能が実現される場合もある。
また、市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれるのは勿論である。
また、上述した実施形態における各装置の一部又は全部を典型的には集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現してもよい。各装置の各機能ブロックは個別にチップ化してもよいし、一部又は全部を集積してチップ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路又は汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能であることは勿論である。
1、3、4、5、7 システム
10 ルータ
110 制御部
120 通信部
130 無線通信部
140 記憶部
150 端末管理部
20 プリンタサーバ
210 制御部
220 通信部
230 プリンタ制御部
240 記憶部
242 装置管理テーブル
244 プリンタドライバ記憶領域
246 ユーザ管理テーブル
250 装置管理部
30、32、34、36 複合機
310 制御部
320 通信部
330 無線通信部
340 画像形成部
350 記憶部
352 装置状態テーブル
354 プリンタドライバ記憶領域
40、42、44、48 ユーザ端末
410 制御部
420 通信部
430 無線通信部
440 印刷処理部
450 記憶部
452 端末状態テーブル
454 電波強度テーブル
456 プリンタドライバ記憶領域

Claims (6)

  1. 無線通信装置を備えた1台以上のユーザ端末と、無線通信装置を備え、印刷データから印刷処理を行う複数の画像形成装置と、管理サーバとがネットワークに接続された印刷システムであって、
    前記ユーザ端末は、
    画像形成装置が備える無線通信装置から発せられる電波の強度をSSID(Service Set Identifier)毎に取得する電波強度取得手段と、
    画像データと、SSID毎に取得された電波強度を含む出力情報を前記管理サーバに送信する画像データ送信手段と、
    を備え、
    前記管理サーバは、
    前記ユーザ端末から画像データと、出力情報とを受信する受信手段と、
    前記出力情報から、最も電波強度の強い画像形成装置を出力先として決定する画像形成装置決定手段と、
    前記決定された画像形成装置に対応するプリンタドライバを用いて印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    前記印刷データ生成手段により生成された印刷データを、前記出力先として決定された画像形成装置に送信する印刷データ送信手段と、
    を備えることを特徴とする印刷システム。
  2. 前記画像データ送信手段は、出力情報として電波強度が最も強いSSIDを含めることを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  3. 前記管理サーバは、
    ネットワークに新たな画像形成装置が接続されたことを検出する画像形成装置検出手段と、
    新たな画像形成装置が接続されたことを検出した場合には、当該画像形成装置に対応するプリンタドライバを取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷システム。
  4. 前記出力情報には、ユーザの識別情報であるユーザ識別情報が更に含まれており、
    前記管理サーバは、
    ユーザ識別情報毎に、画像形成装置の権限が管理されているユーザ管理テーブルを更に記憶しており、
    前記画像形成装置決定手段は、更に前記ユーザ管理テーブルを参照して、出力先の画像形成装置を決定することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の印刷システム。
  5. 前記管理サーバは、
    前記SSIDを、当該画像形成装置のIPアドレスに対応づけて記憶しており、
    前記印刷データ送信手段は、前記出力先として決定された画像形成装置に印刷データを送信する場合に、前記SSIDからIPアドレスを参照し、当該IPアドレスで特定される画像形成装置に印刷データを送信することを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の印刷システム。
  6. 無線通信装置を備えた1台以上のユーザ端末と、無線通信装置を備え、印刷データから印刷処理を行う複数の画像形成装置と、管理サーバとがネットワークに接続された印刷システムにおける管理サーバであって、
    出力情報には、ユーザ端末により取得された画像形成装置が備える無線通信装置から発せられる電波の強度がSSID(Service Set Identifier)毎に含まれており、
    前記ユーザ端末から、画像データと、出力情報とを受信する受信手段と、
    ユーザ端末から受信した出力情報から、最も電波強度の強い画像形成装置を出力先として決定する画像形成装置決定手段と、
    前記決定された画像形成装置に対応するプリンタドライバを用いて印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    前記印刷データ生成手段により生成された印刷データを、前記出力先として決定された画像形成装置に送信する印刷データ送信手段と、
    を備えることを特徴とする管理サーバ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018005424A (ja) * 2016-06-29 2018-01-11 株式会社リコー 情報処理装置、要求処理システム、要求処理方法、プログラム

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