JPH11139471A - エアゾール容器用の流量調整装置 - Google Patents

エアゾール容器用の流量調整装置

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JPH11139471A
JPH11139471A JP9306094A JP30609497A JPH11139471A JP H11139471 A JPH11139471 A JP H11139471A JP 9306094 A JP9306094 A JP 9306094A JP 30609497 A JP30609497 A JP 30609497A JP H11139471 A JPH11139471 A JP H11139471A
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巌 矢沢
Kazunori Hoshino
一紀 星野
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Toyo Aerosol Industry Co Ltd
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    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/44Valves specially adapted therefor; Regulating devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B9/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 噴射の初期から終期まで、エアゾール内容物
の単位時間当たりの噴射量を同一に保つ。また、この噴
射量の調整に於て、ピストンに脈動を生じたりする事が
なく、安定した流量の調整が可能となる。また、この流
量調整機構を、部品点数や手間を必要とする事なく、バ
ルブ機構に設ける。 【構成】 バルブ機構1のハウジング2内に、押圧発条
12を介してステム本体3とピストン11とを挿入す
る。このピストン11に、下端にエアゾール内容物を流
通する調整導入孔15を配置した調整挿入部16を形成
する。この調整挿入部16を、ステム本体3に設けたシ
リンダー17と挿入杆18とで構成する挿入間隔20に
挿入可能とする。この挿入により、調整挿入部16の内
周と挿入杆18の外周、及び調整挿入部16の外周とシ
リンダー17の内周との間に、エアゾール内容物に流通
抵抗を与える内周流通路21と外周流通路22とを、連
通可能に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本案発明は、噴射剤に炭酸ガス等
の圧縮ガスを用いたエアゾール製品の如く、エアゾール
内容物の噴射に伴って、エアゾール容器内部の噴射圧力
が低下し易いエアゾール製品に用いる場合に好適な、エ
アゾール容器用の流量調整装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エアゾール製品には噴射剤とし
て、液化ガスを用いたものと、炭酸ガス等の圧縮ガスを
用いたものが存在する。噴射剤に液化ガスを用いたもの
は、液化ガスの気化する膨張比率が高いため、エアゾー
ル内容物の噴射が、相当程度継続した場合に於ても、エ
アゾール容器内の圧力は均一に保たれ、圧力降下を生じ
る事は少ない。
【0003】一方、噴射剤に炭酸ガス等の圧縮ガスを用
いた場合は、エアゾール容器の使用開始初期に於ては、
強い圧力でエアゾール内容物の噴射を行う事ができる。
しかしながら、エアゾール内容物の噴射によって、エア
ゾール容器内では、気体が存在可能なヘッドスペースが
大きくなるため、圧縮ガスがこの広いヘッドスペース内
に拡散し、エアゾール容器内の圧力は減少するものとな
る。すると、このエアゾール容器内の圧力の減少に比例
して、エアゾール内容物の単位時間当たりの噴射量も減
少するものとなり、使用の初期と使用継続後における、
エアゾール内容物の単位時間当たりの噴出量に大きな変
化が生じ、使用上好ましくないものとなる。
【0004】そこで、このような欠点を除去する目的で
提案されたものに、特開平8−58859号公報記載の
発明が存在する。この発明は、エアゾール容器のバルブ
機構の下端または、バルブ機構に接続したディップチュ
ーブの下端に、これらとは別体に形成したエアゾール内
容物の流量を調整可能な装置を設けたものである。
【0005】この従来の流量調整装置は、シリンダー内
に、ピストンの調整挿入部を摺動自在に挿入し、この挿
入時にシリンダーの内周面と調整挿入部の外周面との間
に形成される流通間隔の流通抵抗により、エアゾール内
容物の流量を調整するものである。そして、エアゾール
内容物の噴出初期に於いて、エアゾール容器の圧力が高
い場合は、この圧力でピストンが流出側に押圧されて摺
動し、調整挿入部が深くピストンに挿入される。する
と、流通間隔の流通抵抗は、ピストン内周面と調整挿入
部外周面との対向面積が大きいほど増すため、この高圧
力時の流通抵抗が大きく、エアゾール内容物の流量が抑
制されるものとなる。
【0006】また、エアゾール内容物の噴出が進行し、
ヘッドスペースが大きくなると、エアゾール容器内の圧
力が低下して、ピストンに対する加圧力も低下するの
で、シリンダー内への調整挿入部の挿入量が減少する。
この挿入量の減少により、流通間隔の流通抵抗も減少す
るため、エアゾール内容物は多く流通間隔を流通する事
が可能となる。このように、エアゾール容器内の圧力に
比例して、エアゾール内容物の流量が調整されるので、
単位時間当たりのエアゾール内容物の噴出量を、噴出の
初期から終期まで、常に一定に保つ事が可能であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例では、流量の調整装置を、エアゾール容器のバル
ブ機構とは別個に形成しているので、製作の手間や材料
が掛かり、コスト高となるものであった。更に、調整装
置をディップチューブに取り付ける手間も必要であっ
た。また、ディップチューブに取り付けた場合は、使用
中にエアゾール容器を傾けたりすると、調整装置の重量
でディップチューブが折れ曲がって破損する等の不具合
を生じる事もあった。
【0008】また、他の異なる従来例として、特開平7
−242280号公報記載の発明では、流量の調整装置
を、バルブ機構のハウジングの内部に設けたものが存在
する。これは、エアゾール容器の圧力により、ハウジン
グの流入側に配置したピストンが摺動し、流出側に配置
した弾性体を圧縮して、この弾性体の気泡内を通過する
エアゾール内容物の流量を制限する事により、流量の調
整を行うものである。
【0009】このように、ハウジング内に調整装置を設
ける事により、特開平8−58859号と比較して、製
作の手間やコストを減らす事が可能である。しかし、エ
アゾール内容物との接触により、弾性体が劣化して弾性
変形力を失ったり、目詰まりを生じる等の不具合が発生
し、流量の調整を良好に行う事ができなくなる可能性が
あった。
【0010】本発明は上述の如き、課題を解決しようと
するものであって、高圧である噴射の初期と、圧力が低
下する低圧な噴射の後期とに於て、エアゾール内容物の
単位時間当たりの噴出量を常に一定とする事を可能とす
るものである。そして、この流量の調整が可能な機構を
バルブ機構に設ける事により、エアゾール容器の構造を
単純で製作が容易なものとし、廉価に形成しようとする
ものである。また、噴射量の調整を、確実に行うととも
に、噴射に於て噴射量のムラを生じたり、脈動現象を生
じたりする事がないようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の如き課
題を解決するため、容器本体の上端内面に固定するバル
ブ機構に於いて、ハウジング内に、エアゾール内容物の
流入口方向に押圧発条の付勢力で付勢したピストンを挿
入して、ハウジング内をエアゾール内容物の流入側と流
出側に区画し、この流入側から流出側へのエアゾール内
容物の調整導入孔をピストンに形成し、このピストンの
流出側に突出形成するとともに調整導入孔を下端に配置
した円筒状の調整挿入部を、流出側に配置したステム本
体のシリンダーに臨ませて配置し、このシリンダー内の
軸方向に挿入杆を突出形成し、この挿入杆の外周とシリ
ンダーの内周間に、ピストンの調整挿入部を摺動自在に
挿入する挿入間隔を形成し、この挿入間隔への調整挿入
部の挿入時に、調整挿入部の内周と挿入杆の外周及び調
整挿入部の外周とシリンダーの内周との間に、エアゾー
ル内容物を流通する内周流通路と外周流通路とを形成
し、この内周流通路と外周流通路とを連通して成るもの
である。
【0012】また、内周流通路は、挿入杆を調整挿入部
内に密接して挿入するとともに挿入杆の外面軸方向及び
/または調整挿入部の内面軸方向に、凹溝を設ける事に
より形成しても良い。
【0013】また、内周流通路は、挿入杆の外周面と調
整挿入部の内周面との間に、筒状の間隔を設ける事によ
り形成しても良い。
【0014】また、外周流通路は、調整挿入部をシリン
ダー内に密接して挿入するとともに調整挿入部の外面軸
方向及び/またはシリンダーの内面軸方向に、凹溝を設
ける事により形成しても良い。
【0015】また、外周流通路は、調整挿入部の外周面
とシリンダーの内周面との間に、筒状の間隔を設ける事
により形成しても良い。
【0016】また、ステム本体は、ハウジング内に挿入
した装着部の外周面を、ハウジングの内周面に摺動自在
に接触し、この接触部分の外周軸方向に、ステム本体の
オリフィスと連通可能な凹溝を設ける事により、ハウジ
ング内周とステム本体外周との間隔に、エアゾール内容
物の流通路を形成し、オリフィスを介して外部にエアゾ
ール内容物を噴出可能としても良い。
【0017】また、ステム本体は、ハウジング内に挿入
した装着部の外周面を断面コ字型の外周鍔部にて形成
し、この外周鍔部に、エアゾール内容物の流通孔をステ
ム本体のオリフィスと連通可能に開口する事により、オ
リフィスを介して外部にエアゾール内容物を噴出可能と
しても良い。
【0018】
【作用】本発明は、上述の如く構成したものであるか
ら、エアゾール内容物を噴射しない状態では、調整導入
孔から流入したエアゾール内容物によって、ピストンを
介して流入側と流出側とは、圧力が平衡となる。そのた
め、ステム本体とピストンとの間に介在する押圧発条の
付勢力により、ピストンはエアゾール内容物の流入側に
押圧付勢されるとともに、ステム本体はハウジングの外
部方向に押圧付勢されている。そして、エアゾール内容
物の噴射を行うために、ステム本体を押し下げる事によ
り、ハウジング内のエアゾール内容物が外部に噴射され
る。この噴射により、ハウジング内の圧力が低下し、容
器本体内のエアゾール内容物が、ハウジング内に流入す
る。
【0019】すると、このエアゾール内容物に押圧され
て、ピストンは押圧発条の押圧力に抗して、ハウジング
内を流出側方向に摺動する。その際、エアゾール容器内
の圧力が高い場合は、ピストンに加えられる圧力も高い
ものとなる。そのため、ピストンは押圧発条の復元力に
抗して、調整挿入部をシリンダーと挿入杆とで構成する
挿入間隔内に、深く挿入するものとなる。この挿入と同
時に、エアゾール内容物は、ハウジングの流入側から、
ピストンに設けた調整導入孔を介して、内周流通路及び
外周流通路を通過し、流出側に流動する。そして、エア
ゾール内容物は、オリフィスを介して外部に噴射され
る。
【0020】この調整挿入部のシリンダー内への挿入に
より、内周流通路及び外周流通路を流通するエアゾール
内容物は、流通抵抗を受ける。そして、流通抵抗は、内
周流通路と外周流通路の流通距離が長い程、増大するも
のとなる。従って、この流通抵抗により、エアゾール内
容物の流量が抑制されるものとなる。
【0021】そのため、噴出の初期に於いては、エアゾ
ール容器の圧力が高くて、調整挿入部が深く挿入間隔内
に挿入されるため、長い距離の内周流通路と外周流通路
が形成され、この内周流通路と外周流通路とを流通する
エアゾール内容物は、強い流通抵抗を受け、流量を大き
く抑制されるものとなる。
【0022】また、エアゾール内容物の噴出が進行する
と、エアゾール容器内のヘッドスペースが大きくなり、
内部圧力が低下する。このエアゾール容器内の圧力が低
下により、ピストンに対する加圧力も減少する。そのた
め、押圧発条の付勢力に抗してピストンが流出側に摺動
する距離が少なくなり、挿入間隔への調整挿入部の挿入
量が少ないものとなる。
【0023】その結果、内周流通路と外周流通路の距離
が短くなり、エアゾール内容物に加えられる流通抵抗が
減少するから、多くのエアゾール内容物が内周流通路及
び外周流通路を流通し易いものとなる。従って、噴射剤
の圧力が低下すれば、エアゾール内容物は多くの量を、
内周流通路及び外周流通路を介して、ハウジングの流出
側に導く事が可能となる。
【0024】このように、噴射の初期に於ては、距離の
長い内周流通路及び外周流通路を流通するエアゾール内
容物は、大きな流通抵抗を受けるものとなる。しかし、
エアゾール内容物は高圧をもって、この内周流通路及び
外周流通路を流通するから、噴射の後期に於て流通抵抗
を少なくして、低圧で内周流通路及び外周流通路を流通
するエアゾール内容物の流量と、単位時間当たりの流量
は殆ど変わる事がないものとなる。
【0025】また、内周流通路と外周流通路は、調整挿
入部の外周側と内周側に折り返した形状で互いに連通し
て形成しているので、ピストンやシリンダー、挿入杆等
の容積を小さく形成しても、内周流通路と外周流通路と
で、長い通路を形成する事ができる。そのため、この流
量調整装置を設けたバルブ機構が嵩張らず、エアゾール
容器の構造を簡易なものとする事ができる。
【0026】このように、バルブ機構のハウジング内に
於いて、シリンダー内に、ピストンの調整挿入部を挿入
する量を調整する事によって、エアゾール内容物の流量
を調整するものであるから、従来例の特開平7−242
280号の弾性体を使用した発明に比べ、エアゾール内
容物が安定して流動し、外部に良好に噴射できるものと
なる。更に、弾性体に比べて調節装置の耐久性も向上す
るものとなる。また、この調節機構をバルブ機構に設け
たものであるから、従来例の特開平8−58859号の
発明と比較して、エアゾール容器は構造が簡易なものと
なるし、部品点数や工作の手間を省くものとなる。
【0027】また、調整挿入部は、ステム本体のシリン
ダーの内周と挿入杆の内周との間隔に設けた挿入間隔を
進退するものであるから、安定した摺動をする事が可能
となる。そのため、調整挿入部の摺動に脈動等を生じる
事がなく、常に単位時間当たりの流量を、安定して一定
に保つ事が可能となるものである。
【0028】また、内周流通路は、挿入杆を調整挿入部
内に密接して挿入するとともに、挿入杆の外面軸方向及
び/または調整挿入部の内面軸方向に、凹溝を設ける事
により形成すれば、この凹溝によりエアゾール内容物の
内周流通路の表面積が狭くなり、エアゾール容器の使用
開始時の流通抑制に大きな効果を生じさせる事ができ
る。
【0029】また、外周流通路は、調整挿入部をシリン
ダー内に密接して挿入するとともに、調整挿入部の外面
軸方向及び/またはシリンダーの内面軸方向に、凹溝を
設ける事により形成すれば、外周流通路に於いても、上
記の凹溝状の内周流通路と同様の技術効果を得る事がで
きる。
【0030】また、内周流通路は、挿入杆の外周面と調
整挿入部の内周面との間に、筒状の間隔を設ける事によ
り形成すれば、凹溝等を形成する場合よりも成形が容易
となる。また、筒状の間隔が有るため、挿入杆の外周に
於けるピストンの摺動がスムーズとなり、エアゾール容
器内の噴射剤圧力をピストンの摺動に確実に伝達でき
る。ただし、この筒状の間隔を設けるため、密接して形
成する場合よりも、ピストンが不安定となり、若干の脈
動が生じる可能性がある。
【0031】また、外周流通路は、調整挿入部の外周面
とシリンダーの内周面との間に、筒状の間隔を設ける事
により形成すれば、外周流通路に於いても、上記の筒状
の内周流通路と同様の技術効果を得る事ができる。
【0032】また、本発明に係るステム本体は、ハウジ
ング内に挿入した装着部の外周面を、ハウジングの内周
面に摺動自在に接触し、この接触部分の外周軸方向に、
ステム本体のオリフィスと連通可能な凹溝を設ける事に
より、ハウジング内周とステム本体外周との間隔に、エ
アゾール内容物の流通路を形成し、オリフィスを介して
外部にエアゾール内容物を噴出可能としても良い。ま
た、ステム本体は、ハウジング内に挿入した装着部の外
周面を断面コ字型の外周鍔部にて形成し、この外周鍔部
に、エアゾール内容物の流通孔をステム本体のオリフィ
スと連通可能に開口する事により、オリフィスを介して
外部にエアゾール内容物を噴出可能としても良い。何れ
の場合でも、装着部の外周面がハウジングの内周面に接
触して摺動するので、ステム本体の摺動が、安定良くス
ムーズに行われるものとなる。
【0033】また、このエアゾール容器用の流量調整装
置は、容量が220cc以下の小型エアゾール容器に用
いても良いし、容量1000cc以下の大型エアゾール
容器い用いても良い。そして、この流量調節装置は、内
容物として、頭髪用品、化粧品、消臭・制汗剤、その他
の人体用品、殺虫剤、コーテング剤、クリーナー、その
他の家庭用品、工業用品、自動車用品、食品等に用いる
事ができる。
【0034】そして、頭髪用品として、ヘアースプレ
ー、ヘアードレッサーコンディショナー、ヘアーシャン
プー・リンス、酸性染毛剤、酸化型2剤タイプ永久染毛
剤、カラースプレー・脱色剤、パーマ剤、育毛剤、ヘア
ーフォーム、ヘアートニック、寝癖直しスプレー、髪用
フレグランス等に用いる事ができる。
【0035】また、化粧品として、シェービングクリー
ム、アフターシェーブローション、香水・オーデコロ
ン、洗顔料、日焼け止め、ファンデーション、脱毛・脱
色剤、浴用剤、歯磨き、パック剤等に用いる事ができ
る。
【0036】また、消臭・制汗剤としては、制汗剤、消
臭剤、ボディシャンプー等に用いる事ができる。また、
その他の人体用品としては、筋肉消炎剤、皮膚疾患剤、
水虫薬、害虫忌避剤、清拭剤、口腔剤、傷薬、やけど治
療剤等に用いる事ができる。
【0037】また、殺虫剤としては、空間殺虫剤、ゴキ
ブリ殺虫剤、園芸用殺虫剤、殺ダニ剤、不快害虫剤等に
用いる事ができる。また、コーテング剤としては、家庭
用塗料、自動車用塗料等に用いる事ができる。
【0038】また、クリーナーとしては、家庭用ガラス
クリーナー、絨毯クリーナー、浴用クリーナー、床・家
具艶だしクリーナー、靴・皮革クリーナー、ワックス艶
だし剤等に用いる事ができる。また、その他の家庭用品
としては、室内消臭剤、トイレ用消臭剤、防水剤、洗濯
糊、除草剤、衣類用防虫剤、防炎剤・消火具、除菌剤等
に用いる事ができる。
【0039】また、工業用としては、潤滑防錆剤、離型
剤等に用いる事ができる。また、自動車用としては、防
曇剤、解氷剤、エンジンクリーナー等に用いる事ができ
る。その他、動物用品、趣味娯楽用品、食品、例えばコ
ーヒー、ジュース等に用いる事ができる。
【0040】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に於て説明すれ
ば、(1)はエアゾール容器のバルブ機構で、容量が22
0cc以下の比較的小型の容器本体(図示せず)の上端に
固定可能な構造としている。そして、バルブ機構(1)の
ハウジング(2)内には、その内周を摺動可能にステム本
体(3)の装着部(4)を挿入している。そして、ステム本
体(3)の噴出路(5)を、ステムガスケット(6)を介して
容器本体の上面から外部に突出している。
【0041】また、ステム本体(3)の装着部(4)は、外
周面をハウジング(2)の内周面と接触し、この接触部分
の外周軸方向に、図1、図5に示す如く、複数本の凹溝
を設けている。この凹溝により、ハウジング(2)の内周
と装着部(4)の外周との間に、エアゾール内容物の流通
路(7)を形成している。この流通路(7)は、ステム本体
(3)のオリフィス(8)と連通可能とし、ハウジング(2)
内のエアゾール内容物を、この流通路(7)とオリフィス
(8)を介して噴出路(5)に導入し、外部に噴射可能とし
ている。
【0042】また、ハウジング(2)内には、エアゾール
内容物の流入口(10)方向に、ピストン(11)を摺動可
能に挿入している。そして、このピストン(11)とステ
ム本体(3)との間隔に、押圧発条(12)を介在する事に
より、その付勢力でピストン(11)を流入口(10)方向
に押圧付勢するとともに、ステム本体(3)をハウジング
(2)の外部方向に押圧付勢している。そして、ピストン
(11)を介して、ハウジング(2)内をエアゾール内容物
の流入側(13)と流出側(14)に区画している。
【0043】また、ピストン(11)には、流入側(13)
から流出側(14)へエアゾール内容物を流通させる調整
導入孔(15)を形成している。そして、ピストン(11)
は、流出側(14)に、前記の調整導入孔(15)を下端に
配置した、円筒状の調整挿入部(16)を突出形成し、こ
の調整挿入部(16)を、流出側(14)に配置したステム
本体(3)に設けたシリンダー(17)に臨ませて配置して
いる。一方、シリンダー(17)内の軸方向には、円柱状
の挿入杆(18)を突出形成し、この挿入杆(18)の外周
とシリンダー(17)の内周間に、ピストン(11)の調整
挿入部(16)を摺動自在に挿入可能とする、挿入間隔
(20)を形成している。
【0044】そして、この挿入間隔(20)への調整挿入
部(16)の挿入時に、この調整挿入部(16)の内周と挿
入杆(18)の外周、及び調整挿入部(16)の外周とシリ
ンダー(17)の内周との間に、それぞれ筒状の間隔を形
成可能な寸法で各部品を形成する。この筒状の間隔によ
り、調整挿入部(16)の内周と挿入杆(18)の外周、及
び調整挿入部(16)の外周とシリンダー(17)の内周と
の間に、エアゾール内容物を流通する内周流通路(21)
と外周流通路(22)とが形成される。また、図3に示す
如く、この挿入間隔(20)内に調整挿入部(16)を深く
挿入しても、調整挿入部(16)の先端が挿入間隔(20)
の底部に接触しないような寸法の取り合いでこれらを形
成する事により、内周流通路(21)と外周流通路(22)
とは常に連通可能としている。
【0045】また、ピストン(11)に設けた調整導入孔
(15)は、0.3mm〜1.0mm程度の直径に形成し、ハウ
ジング(2)下端に設けた流入口(10)から流入するエア
ゾール内容物を、一定の制限をしながらハウジング(2)
内に導入するように形成している。そして、この調整導
入孔(15)は、エアゾール内容物の流通量がオリフィス
(8)からの噴射量よりも、多くなるような大きさで直径
を形成すると、エアゾール内容物の噴射時に、流入側
(13)と流出側(14)の圧力が平衡し、ピストン(11)
の流出側(14)への移動が困難となってしまう。そのた
め、オリフィス(8)からの噴射量よりもエアゾール内容
物の流通が少なくなるように、上記の如く、調整導入孔
(15)の直径を小さく形成する事により、流入側(13)
と流出側(14)の圧力が噴射時に平衡する事がないもの
となる。
【0046】そして、上述の如く構成した流量調整装置
を備えたエアゾール容器の容器本体に、炭酸ガス等の噴
射剤で加圧されたエアゾール内容物を充填する。そし
て、エアゾール内容物を噴射しない状態では、調整導入
孔(15)から流入したエアゾール内容物によって、ピス
トン(11)を介して流入側(13)と流出側(14)とは、
圧力が平衡であるため、図1に示す如く、押圧発条(1
2)の付勢力で、ピストン(11)はエアゾール内容物の
流入口(10)方向に押圧付勢されるとともに、ステム本
体(3)はハウジング(2)の外部方向に押圧付勢されてい
る。
【0047】そして、エアゾール内容物を噴射するに
は、ステム本体(3)を押し下げて、図2に示す如く、バ
ルブ機構(1)のオリフィス(8)を開弁する。すると、ハ
ウジング(2)内のエアゾール内容物が外部に噴射され、
圧力が低くなるから、エアゾール内容物が、流入口(1
0)からハウジング(2)の流入側(13)に流入する。そ
して、この流入側(13)に流入したエアゾール内容物の
噴射剤の圧力により、ピストン(11)は押圧発条(12)
の復元力に抗して、ハウジング(2)内を流出側(14)方
向に摺動する。この摺動により、ピストン(11)の調整
挿入部(16)が、シリンダー(17)と挿入杆(18)とで
構成する挿入間隔(20)内に挿入される。
【0048】そして、使用開始の初期の、エアゾール容
器内の圧力が高い場合に於ては、ピストン(11)に加え
られる噴射剤の圧力も高いものとなるから、エアゾール
内容物の噴射時に、ピストン(11)は押圧発条(12)の
復元力に抗して、図3に示す如く、調整挿入部(16)を
挿入間隔(20)内に深く挿入する。また、この挿入と同
時に、ピストン(11)に設けた調整導入孔(15)から、
エアゾール内容物が内周流通路(21)内に流入し、この
内周流通路(21)と外周流通路(22)とを、流通抵抗を
受けながら通過して、エアゾール内容物は流出側(14)
に流出しようとする。
【0049】このエアゾール内容物が受ける流通抵抗
は、内周流通路(21)と外周流通路(22)の距離の長短
に比例して増減するものである。そして、上述の如く調
整挿入部(16)が、深く挿入間隔(20)内に挿入される
と、内周流通路(21)と外周流通路(22)が長く形成さ
れ、流通抵抗が増大する。そのため、エアゾール内容物
は、この強い流通抵抗を受けながら内周流通路(21)と
外周流通路(22)を流通し、その流量を制限されなが
ら、高い圧力で流出側(14)に流出するものとなる。
【0050】そして、流出側(14)に流出したエアゾー
ル内容物は、装着部(4)の外周に設けた流通路(7)を通
過し、オリフィス(8)を介してステム本体(3)の噴出路
(5)に流入する。その後、この噴出路(5)からエアゾー
ル内容物は外部に噴射される。
【0051】また、エアゾール内容物の噴射により、容
器本体内のヘッドスペースが大きくなると、内部気圧が
低下するため、流入側(13)からピストン(11)に加え
られる圧力も低下する。この圧力低下に伴い、押圧発条
(12)の復元力でピストン(11)は流入側(13)に押し
戻されるから、図4に示す如く、調整挿入部(16)の挿
入間隔(20)への挿入量も少ないものとなる。
【0052】すると、内周流通路(21)と外周流通路
(22)との距離が短くなくから、この内周流通路(21)
と外周流通路(22)とを流通するエアゾール内容物の受
ける流通抵抗は、小さなものとなり、エアゾール内容物
の流量を増やす事が可能となる。そして、この流量の増
加は、噴射剤の圧力が低下した状態で行われるから、前
述の高圧状態で流量を抑制される噴射と比較し、単位時
間当たりの流量を、等しいものとする事が可能となる。
【0053】このように、エアゾール内容物の噴射経過
に伴って低下する噴射圧力に対応して、挿入間隔(20)
への調整挿入部(16)の挿入量を少なくする事により、
常に等しい単位時間当たりの噴射量を、確保する事が可
能となる。また、調整挿入部(16)の内面側に内周流通
路(21)を、調整挿入部(16)の外面側に外周流通路
(22)を設けて互いに連通している事により、小さな容
積でエアゾール内容物の流通距離を長く設ける事ができ
る。そのため、流動抵抗を大きく取る事が可能となり、
流量の調整を効果的かつ確実に行う事が可能となるとと
もに、バルブ機構(1)を小さく簡易な構造で形成する事
ができる。
【0054】また、上記第1実施例では、本発明の流量
調整装置を備えたバルブ機構(1)を、比較的小型のエア
ゾール容器に用いているが、第2実施例として、図7に
示す如く、大型のエアゾール容器に用いても良い。更
に、第1実施例では、ステム本体(3)の装着部(4)の外
周面軸方向に、凹溝を設ける事により、エアゾール内容
物の流通路(7)を形成しているが、第2実施例では、図
7に示す如く、ステム本体(3)は、ハウジング内に挿入
した装着部(4)の外周面を断面コ字型の外周鍔部(23)
にて形成し、この外周鍔部(23)に、エアゾール内容物
の流通孔(24)をステム本体(3)のオリフィス(8)と連
通可能に開口している。すると、内周流通路(21)と外
周流通路(22)とを流通して、ハウジング(2)の流出側
(14)に流出したエアゾール内容物は、流通孔(24)を
介してオリフィス(8)側に流動し、このオリフィス(8)
を介して噴出路(5)から外部に噴射されるものとなる。
【0055】また上記第1、第2実施例では、内周流通
路(21)は、挿入杆(18)の外周面と調整挿入部(16)
の内周面との間に、筒状の間隔を設ける事により形成
し、外周流通路(22)は、調整挿入部(16)の外周面と
シリンダー(17)の内周面との間に、筒状の間隔を設け
る事により形成している。そのため、成形が容易である
とともに、調整挿入部(16)と挿入間隔(20)との間に
筒状の間隔が有るため、ピストン(11)の摺動がスムー
ズとなり、エアゾール容器内の噴射剤圧力を、ピストン
(11)の摺動に確実に伝達できる。
【0056】しかし、図8に示す第3実施例の如く、挿
入杆(18)を調整挿入部(16)内に密接して摺動可能に
形成し、挿入杆(18)の外面軸方向に凹溝を設ける事に
より、内周流通路(21)を形成しても良い。また、外周
流通路(22)も、調整挿入部(16)をシリンダー(17)
内に密接して摺動可能に形成し、シリンダー(17)の内
面軸方向に、凹溝を設ける事により形成しても良い。す
ると、筒状の間隔で形成したものに比べ、内周流通路
(21)と外周流通路(22)が狭くなり、エアゾール容器
の使用開始時の流量の抑制に大きな効果を生じさせる事
ができる。また、上記では、内周流通路(21)用の凹溝
を、挿入杆(18)のみに設けているが、調整挿入部(1
6)の内面軸方向に設けてもよいし、両方に設けても良
い。また、外周流通路(22)用の凹溝も、シリンダー
(17)のみに設けているが、調整挿入部(16)の外面軸
方向に設けてもよいし、両方に設けても良い。
【0057】また、図9に示す第4実施例では、ハウジ
ング(2)の流出側(14)の側面に、ベーパータップ(2
7)を設けたバルブ機構(1)に、流量調整装置を設けて
いる。すると、エアゾール内容物の噴射時に、ハウジン
グ(2)の流出側(14)には、調整導入孔(15)を介して
エアゾール内容物が流入するとともに、ベーパータップ
(27)を介して噴射剤が流入し、噴出内容物を微粒子化
する事が可能となる。このベーパータップ(27)と調整
導入孔(15)からの流入量の合計が、オリフィス(8)か
らの噴射量よりも、少なくなるよう形成する。即ち、こ
のオリフィス(8)からの噴射量よりも、上記流入量が多
くなるような大きさで、ベーパータップ(27)と調整導
入孔(15)を各々形成すると、流入側(13)と流出側
(14)の圧力が平衡し、ピストン(11)の流出側(14)
への移動が困難となる。そのため、オリフィス(8)から
の噴射量よりも流出側(14)へのエアゾール内容物の流
入量が少なくなるような寸法の取り合いで、調整導入孔
(15)とベーパータップ(27)を形成する必要がある。
【0058】また、上記第4実施例では、ベーパータッ
プ(27)をハウジング(2)の流出側(14)の側面に設け
ているが、第5実施例では、図10に示す如く、ベーパ
ータップ(27)をハウジング(2)の流入側(13)に設け
ている。この場合は、ベーパータップ(27)を介して流
入側(13)に噴射剤が流入し、ピストン(11)を流出側
(14)へ押圧する圧力を高めている。そのため、エアゾ
ール内容物の噴射時に、流出側(14)と流入側(13)と
の圧力が平衡となる事がない。
【0059】また、上記の各実施例では、内容物と噴射
剤とをエアゾール容器内に混在させているが、図11に
示す第6実施例では、本発明の流量調整装置を備えたバ
ルブ機構(1)を、外容器(25)と内袋(26)から成る二
重エアゾール容器に用いている。この外容器(25)に
は、噴射剤を充填するとともに、内袋(26)内に内容物
を充填する事により、内容物と噴射剤とを分離してい
る。すると、内容物の噴射初期に於いては、外容器(2
5)の噴射剤の圧力が高く、内袋(26)に強い圧力が加
わる。この圧力により、内容物がハウジング(2)内に多
く流入してピストン(11)を流出側(14)に強く押圧
し、挿入間隔(20)に調整挿入部(16)を深く挿入す
る。そして、内袋(26)の内容物の減少に伴って、外容
器(25)内のヘッドスペースが大きくなり、外容器(2
5)内の圧力が低下するため、内袋(26)への加圧力が
弱まるので、内容物によるピストン(11)の押圧力が減
少し、挿入間隔(20)への調整挿入部(16)の挿入量が
少なくなり、噴射の初期と終期とで、前述した作用によ
り内容物の流量が一定に保たれる。
【0060】上述の如き第2乃至第6実施例に於いて
も、エアゾール内容物の圧力に比例して、ピストン(1
1)の挿入量を調整し、噴射の初期から終期まで、常に
エアゾール内容物の単位時間当たりの噴射量を一定に保
つ事が可能となり、効果的な流量調整機構を実現する事
ができる。
【0061】また、上述の如き流量調整装置を備えたエ
アゾール容器に、頭髪用品、化粧品、消臭・制汗剤、そ
の他人体用品、殺虫剤、家庭用品、を充填した場合の、
各々のエアゾール内容物の処方例を以下に示す。
【0062】頭髪用品として、ヘアスプレー、ヘアトリ
ートメント、トニック、育毛剤の処方例を以下に示す。
【0063】 ヘアスプレー アクリル樹脂アルカノールアミン液(30%) 4.00wt% ポリオキシエチレンオレイルエーテル 0.01wt% トリエタノールアミン 0.50wt% 香料 0.17wt% 99%変性アルコール 92.32wt% 炭酸ガス 3.00wt% 合 計 100.00wt%
【0064】 ヘアトリートメント 流動パラフィン 1.50wt% プロピレングリコール 0.20wt% メチルフェニールポリシロキサン 0.10wt% 香料 0.20wt% 99%変性アルコール 95.00wt% 炭酸ガス 3.00wt% 合 計 100.00wt%
【0065】 ヘアトニック 酢酸トコフェノール 0.05wt% ポリオキシエチレン硬化ひまし油 0.30wt% L−メントール 0.28wt% dl−カンフル 0.05wt% トウガラシチンキ 0.05wt% 乳酸 0.02wt% 香料 0.20wt% 95%変性エタノール 57.00wt% イオン交換水 41.65wt% 窒素 0.40wt% 合 計 100.00wt%
【0066】 育毛剤 サルチル酸 0.30wt% 酢酸トコフェノール 0.05wt% センブリエキス 0.20wt% L−メントール 0.05wt% 濃グリセリン 1.00wt% 95%変性エタノール 60.00wt% イオン交換水 38.00wt% 窒素 0.40wt% 合 計 100.00wt%
【0067】化粧品として、オーデコロン、日焼け止
め、シェービングクリームの処方例を以下に示す。
【0068】 オーデコロン ジメチルポリシロキサン 0.70wt% トリイソステアリン酸POEグリセリン 1.00wt% 香料 2.00wt% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(E.O 60) 1.00wt% イオン交換水 35.00wt% 99%変性アルコール 59.80wt% 窒素 0.50wt% 合 計 100.00wt%
【0069】 日焼け止め セチルオクタネート 30.00wt% ペンゾフェノン−3 3.00wt% 酢酸トコフェノール 0.10wt% オクチルメトキシシナネート 6.00wt% ミネラルオイル 57.90wt% 炭酸ガス 3.00wt% 合 計 100.00wt%
【0070】 シェービングクリーム(後発泡シェブジエル) バルミチン酸 10.00wt% ジブチルヒドロキシトルエン 0.10wt% オレイルアルコール 1.00wt% グリセリン 5.00wt% ソルビット液(70%) 5.00wt% ヒドロキシエチルセルロース 0.50wt% トリエタノールアミン 6.50wt% 防腐剤 0.20wt% 色素 適量 イソペンタン/イソプタン 95/5 3.50wt% イオン交換水 67.70wt% ヒドロキシエチルセルロース 0.50wt% 合 計 100.00wt% 但し、上記シェービングクリームは、先述の第6実施例
で示した二重エアゾール容器に於いて、内袋に充填する
内容物の処方例である。そして、外容器には、噴射剤と
して、窒素を充填している。
【0071】消臭・制汗剤として、制汗消臭剤の処方例
を以下に示す。
【0072】 制汗消臭剤 トリクロンサン 0.20wt% オクチルドデカノール 1.00wt% フェノールスルフォン酸亜鉛 1.00wt% 香料 0.20wt% 99%変性アルコール 94.60wt% 炭酸ガス 3.00wt% 合 計 100.00wt%
【0073】その他人体用品として、筋肉消炎剤、害虫
忌避剤の処方例を以下に示す。
【0074】 筋肉消炎剤 L−メントール 3.00wt% サルチル酸メチル 2.70wt% 酢酸トコフェノール 0.20wt% 99%変性アルコール 91.10wt% 炭酸ガス 3.00wt% 合 計 100.00wt%
【0075】 害虫忌避剤 DEET 4.00wt% レッパー333 1.00wt% N-(2-エチルヘキシル)-ヒ゛シクロ2.2.1-ヘフ゜タ-5エン2.3-シ゛カルホ゛キシイミト゛ 2.00wt% PEG#400 1.50wt% 99%変性アルコール 88.50wt% 炭酸ガス 3.00wt% 合 計 100.00wt%
【0076】殺虫剤として、ゴキブリ用殺虫剤、園芸用
殺虫剤の処方例を以下に示す。
【0077】 ゴキブリ用殺虫剤 スミチオン 1.25wt% ピペロニウムブトキサイド 1.95wt% 香料 0.01wt% ケロシン 93.79wt% 炭酸ガス 3.00wt% 合 計 100.00wt%
【0078】 園芸用殺虫剤 フタルスリン 0.20wt% ポリオキシアルキルリン酸エステル 0.20wt% イソプロピルアルコール 4.00wt% イオン交換水 95.30wt% 窒素 0.30wt% 合 計 100.00wt%
【0079】家庭用品として、ごみ用消臭剤、防水スプ
レーの処方例を以下に示す。
【0080】 ごみ用消臭剤 ラウリルメタアクリレート 2.00wt% イソプロピルメチルフェノール 0.20wt% ヒノキチオール 0.01wt% ジプロピレングリコール 0.90wt% 香料 1.00wt% 99%変性アルコール 92.89wt% 炭酸ガス 3.00wt% 合 計 100.00wt%
【0081】 防水スプレー フッ素樹脂 1.20wt% メチルポリシロキサン 2.50wt% へキシジングリコール 5.00wt% 99%変性アルコール 88.30wt% 炭酸ガス 3.00wt% 合 計 100.00wt%
【0082】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成したものであ
るから、噴射の初期から終期まで、常にエアゾール内容
物の単位時間当たりの噴射量を同一に保つ事ができるも
のとなる。また、この噴射量の調整に於て、ピストンに
脈動を生じたりする事がなく、安定した流量の調整が可
能となるものである。
【0083】また、この流量の調整装置を、バルブ機構
に設けたので、エアゾール容器の構造が簡易で、部品点
数や工作の手間を省き、廉価に形成する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流量調整装置を設けた小型エアゾール
容器のバルブ機構の断面図。
【図2】エアゾール内容物の噴射のため、ステム本体を
押し下げた状態の断面図。
【図3】噴射剤圧力が高圧で調整挿入部が、挿入間隔内
に深く挿入された状態を示す断面図。
【図4】エアゾール内容物の噴射が継続し、エアゾール
容器の内部が低圧となった状態を示す断面図。
【図5】図3のA−A線断面図。
【図6】図3の主要部分を示す拡大図。
【図7】流量調整機構を大型エアゾール容器のバルブ機
構に設けた第2実施例の断面図。
【図8】内周流通路と外周流通路を凹溝で形成した第3
実施例の断面図。
【図9】流量調整機構を設けたバルブ機構に於いて、ハ
ウジングの流出側の側面にベーパータップを設けた第4
実施例の断面図。
【図10】流量調整機構を設けたバルブ機構に於いて、
ハウジングの流入側の下端にベーパータップを設けた第
5実施例の断面図。
【図11】流量調整機構を、二重エアゾール容器のバル
ブ機構に設けた第6実施例の断面図。
【符号の説明】
1 バルブ機構 2 ハウジング 3 ステム本体 4 装着部 7 流通路 8 オリフィス 11 ピストン 12 押圧発条 13 流入側 14 流出側 15 調整導入孔 16 調整挿入部 17 シリンダー 18 挿入杆 20 挿入間隔 21 内周流通路 22 外周流通路 23 外周鍔部 24 流通孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体の上端内面に固定するバルブ機
    構に於いて、ハウジング内に、エアゾール内容物の流入
    口方向に押圧発条の付勢力で付勢したピストンを挿入し
    て、ハウジング内をエアゾール内容物の流入側と流出側
    に区画し、この流入側から流出側へのエアゾール内容物
    の調整導入孔をピストンに形成し、このピストンの流出
    側に突出形成するとともに調整導入孔を下端に配置した
    円筒状の調整挿入部を、流出側に配置したステム本体の
    シリンダーに臨ませて配置し、このシリンダー内の軸方
    向に挿入杆を突出形成し、この挿入杆の外周とシリンダ
    ーの内周間に、ピストンの調整挿入部を摺動自在に挿入
    する挿入間隔を形成し、この挿入間隔への調整挿入部の
    挿入時に、調整挿入部の内周と挿入杆の外周及び調整挿
    入部の外周とシリンダーの内周との間に、エアゾール内
    容物を流通する内周流通路と外周流通路とを形成し、こ
    の内周流通路と外周流通路とを連通した事を特徴とする
    エアゾール容器用の流量調整装置。
  2. 【請求項2】 内周流通路は、挿入杆を調整挿入部内に
    密接して挿入するとともに挿入杆の外面軸方向及び/ま
    たは調整挿入部の内面軸方向に、凹溝を設ける事により
    形成した事を特徴とする請求項1のエアゾール容器用の
    流量調整装置。
  3. 【請求項3】 内周流通路は、挿入杆の外周面と調整挿
    入部の内周面との間に、筒状の間隔を設ける事により形
    成した事を特徴とする請求項1のエアゾール容器用の流
    量調整装置。
  4. 【請求項4】 外周流通路は、調整挿入部をシリンダー
    内に密接して挿入するとともに調整挿入部の外面軸方向
    及び/またはシリンダーの内面軸方向に、凹溝を設ける
    事により形成した事を特徴とする請求項1のエアゾール
    容器用の流量調節装置。
  5. 【請求項5】 外周流通路は、調整挿入部の外周面とシ
    リンダーの内周面との間に、筒状の間隔を設ける事によ
    り形成した事を特徴とする請求項1のエアゾール容器用
    の流量調整装置。
  6. 【請求項6】 ステム本体は、ハウジング内に挿入した
    装着部の外周面を、ハウジングの内周面に摺動自在に接
    触し、この接触部分の外周軸方向に、ステム本体のオリ
    フィスと連通可能な凹溝を設ける事により、ハウジング
    内周とステム本体外周との間隔に、エアゾール内容物の
    流通路を形成し、オリフィスを介して外部にエアゾール
    内容物を噴出可能とした事を特徴とする請求項1のエア
    ゾール容器用の流量調整装置。
  7. 【請求項7】 ステム本体は、ハウジング内に挿入した
    装着部の外周面を断面コ字型の外周鍔部にて形成し、こ
    の外周鍔部に、エアゾール内容物の流通孔をステム本体
    のオリフィスと連通可能に開口する事により、オリフィ
    スを介して外部にエアゾール内容物を噴出可能とした事
    を特徴とする請求項1のエアゾール容器用の流量調整装
    置。
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