JPH11137832A - 遊技用装置 - Google Patents

遊技用装置

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JPH11137832A
JPH11137832A JP31343897A JP31343897A JPH11137832A JP H11137832 A JPH11137832 A JP H11137832A JP 31343897 A JP31343897 A JP 31343897A JP 31343897 A JP31343897 A JP 31343897A JP H11137832 A JPH11137832 A JP H11137832A
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JP
Japan
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information
game
player
card
gaming machine
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Pending
Application number
JP31343897A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Kazutoshi Nakajima
和俊 中島
Masanori Kinoshita
真紀 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
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Publication of JPH11137832A publication Critical patent/JPH11137832A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技客への負担を増やさずに遊技客の個人デ
ータを収集できるようにする。 【解決手段】 遊技場会員によって所持される会員カー
ドを非接触型のICカードにより構成し、会員カード内
の会員ナンバー(ID)を会員カードとの無線通信によ
り読取り可能なID読出装置5〜10を遊技場1内に設
置された景品払出装置4、パチンコ遊技機12、カード
販売機14、玉計数機15などの各種遊技設備に対応さ
せて設け、会員カードを所持する遊技者が各遊技設備を
利用すればその遊技設備から設備利用情報(遊技情報、
カード販売情報など)が遊技場管理装置2に出力される
とともに、その遊技設備に対応して設けられたID読出
装置で当該遊技者のIDが読出されて遊技場管理装置2
に出力されるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場を利用する
遊技者の顧客情報を管理するための遊技用装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機やコイン遊技機あるいは
スロットマシン等の遊技機を設置した遊技場において
は、ある遊技者がどの程度の頻度で来店してどの程度の
時間遊技を行なったか、または遊技者がどの程度遊技に
勝っているかあるいは負けているか等の顧客情報を集計
し、経営管理に役立てたいというニーズがあった。
【0003】そのため、たとえば、遊技者を特定可能な
特定用情報を記憶した情報記憶媒体の一例となる会員カ
ードを遊技者に所持させて、遊技者が遊技を行なう際に
これを遊技者が利用するように仕向け、遊技機から出力
される遊技情報と会員カードから読出される特定用情報
とを対応づける等して顧客情報の収集が行なわれてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいて遊技者が会員カードを利用して遊技を行なう際に
は、所持している会員カードを専用のカードリーダ等に
挿入する必要があったために、遊技者にとって煩雑な作
業が発生し、その分、遊技者にかかる負担が大きくなる
という問題があった。
【0005】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、遊技者への負担を極力低減しつ
つも、遊技場を利用する遊技者の顧客情報を遊技者別に
管理可能な遊技用装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技場を利用する遊技者の顧客情報を管理するため
の遊技用装置であって、前記遊技者によって所持され、
当該遊技者を特定可能な特定用情報を記憶した情報記憶
媒体と、前記情報記憶媒体に記憶されている前記特定用
情報を受信可能な情報受信手段と、該情報受信手段で受
信された特定用情報を利用して前記顧客情報を遊技者別
に管理可能な管理手段とを含み、前記情報記憶媒体は、
該情報記憶媒体に記憶されている前記特定用情報を無線
通信によって前記情報受信手段に送信可能な特定用情報
送信手段を含むことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、前記遊技者によって遊技が行
なわれる遊技機から出力される遊技情報を収集する遊技
情報収集手段を含み、前記情報受信手段は、受信した前
記特定用情報と該特定用情報の送信元の情報記憶媒体を
所持する遊技者が遊技を行なっている遊技機との対応関
係を特定可能な位置に設けられ、前記管理手段は、前記
情報受信手段で受信した前記特定用情報と前記遊技情報
収集手段で収集した遊技情報とに基づいて、前記遊技者
の遊技状況を遊技者別に管理することを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、前記特定用情報の送信を促す
指令情報を前記特定用情報送信手段に送信可能な指令情
報送信手段を含み、前記特定用情報送信手段は前記指令
情報を受信することに基づいて前記特定用情報を送信す
ることを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、前記指令情報送信手段は所定
の電磁波によって前記情報記憶媒体に電力を供給する電
力供給手段を含み、前記情報記憶媒体は、前記電力供給
手段から供給される電力によって動作することを特徴と
する。
【0010】請求項5に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、前記遊技者の利用に係わる遊
技設備のうち、遊技機を除く遊技設備から出力される設
備利用情報を収集する設備利用情報収集手段を含み、前
記情報受信手段は、受信した前記特定用情報と該特定用
情報の送信元の情報記憶媒体を所持する遊技者が利用し
ている遊技設備との対応関係を特定可能な位置に設けら
れ、前記管理手段は、前記情報受信手段で受信した前記
特定用情報と前記設備利用情報収集手段で収集した設備
利用情報とに基づいて、前記遊技者の前記遊技機を除く
遊技設備の利用状況を遊技者別に管理することを特徴と
する。
【0011】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、情報記憶媒
体に含まれる特定用情報送信手段の働きにより、当該情
報記憶媒体を所持する遊技者を特定可能な特定用情報が
無線通信によって情報受信手段に送信される。そして、
管理手段の働きにより、前記情報受信手段で受信された
特定用情報を利用して遊技場を利用する遊技者の顧客情
報が遊技者別に管理される。
【0012】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、遊技情報収集手段の働
きにより、前記遊技者によって遊技が行なわれる遊技機
から出力される遊技情報が収集される。また、前記情報
受信手段は、受信した前記特定用情報と該特定用情報の
送信元の情報記憶媒体を所持する遊技者が遊技を行なっ
ている遊技機との対応関係を特定可能な位置に設けられ
ているために、前記管理手段は、前記情報受信手段で受
信した前記特定用情報によって、遊技機で遊技を行なっ
ている遊技者が誰であるのかを特定可能となる。このた
め、前記管理手段では、前記情報受信手段で受信した前
記特定用情報と前記遊技情報収集手段で収集した遊技情
報とに基づいて、前記遊技者の遊技状況を遊技者別に管
理可能となる。
【0013】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、指令情報送信手段の働
きにより、前記特定用情報送信手段に前記特定用情報の
送信を促す指令情報が送信される。そして、前記特定用
情報送信手段で前記指令情報が受信されることに基づい
て前記特定用情報が送信される。
【0014】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、電力供給手段の働きに
より、所定の電磁波によって前記情報記憶媒体に電力が
供給され、前記情報記憶媒体は、前記電力供給手段から
供給される電力によって動作する。
【0015】請求項5に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、設備利用情報収集手段
の働きにより、前記遊技者の利用に係わる遊技設備のう
ち、遊技機を除く遊技設備から出力される設備利用情報
が収集される。また、前記情報受信手段は、受信した前
記特定用情報と該特定用情報の送信元の情報記憶媒体を
所持する遊技者が利用している遊技設備との対応関係を
特定可能な位置に設けられているために、前記管理手段
は、前記情報受信手段で受信した前記特定用情報によっ
て、遊技設備を利用している遊技者が誰であるのかを特
定可能となる。このため、前記管理手段では、前記情報
受信手段で受信した前記特定用情報と前記設備利用情報
収集手段で収集した設備利用情報とに基づいて、前記遊
技者の前記遊技機を除く遊技設備の利用状況を遊技者別
に管理可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は、遊技場1に設置
された本発明に係る遊技用装置の全体システムブロック
図である。
【0017】遊技場管理装置2は、遊技場1に設置され
た各種遊技設備から情報を収集して、たとえば遊技状況
や収支状況等を総括的に管理するためのデータを生成
し、記憶する。
【0018】遊技機設置島11には、遊技機の一例とな
るパチンコ遊技機12が複数台配設され、各台間には玉
貸用のカードユニット13が各パチンコ遊技機12に対
応して設置されている。また、遊技機設置島11の端部
の一方には、カードユニット13を利用して玉貸を行な
うために必要ないわゆる共通カードを販売するカード販
売機14が設置され、他方には遊技者がパチンコ玉を計
数するための玉計数機15が設置されている。
【0019】パチンコ遊技機12の遊技領域12aに
は、始動入賞領域に打玉が始動入賞したことを条件に複
数図柄の可変表示が行なわれる可変表示装置や、可変表
示装置の可変表示結果が予め定められた大当り図柄が揃
った状態となっていわゆる大当りが発生することを条件
に打玉を入賞可能な状態に変化する可変入賞球装置等の
遊技装置が設けられている(図示省略)。なお、大当り
が予め定められた確変図柄により発生した場合には、遊
技状態が確変状態となり、その後、大当りの発生する確
率が向上するように制御される。
【0020】パチンコ遊技機12は、遊技状況を示す各
種の遊技情報を所定の出力端子を介して外部へ出力して
いる。遊技情報には、たとえば、始動入賞の発生を示す
始動入賞情報、可変表示装置での可変表示回数を示す始
動回数情報、大当りの発生を示す大当り情報、遊技状態
が確変状態であることを示す確変情報、打玉の弾発数を
示す打込玉情報等が含まれる。
【0021】パチンコ遊技機12を収容する遊技機設置
島11は、遊技場管理装置2と通信ケーブルで接続され
ており、パチンコ遊技機12から出力される各種遊技情
報は、この通信ケーブルを介して遊技場管理装置2に入
力される。また、カードユニット13、カード販売機1
4、玉計数機15は、遊技場1の所定箇所に配設された
カード情報収集手段3と無線による通信を行ない、共通
カードの使用額を特定可能なカード使用情報、共通カー
ドの販売額を特定可能なカード販売情報、遊技者が計数
した玉数を特定可能な玉計数情報をそれぞれカード情報
収集手段3に送信する。カード情報収集手段3は、通信
ケーブルにより遊技場管理装置2と接続されており、カ
ード情報収集手段3で受信されたカード使用情報、カー
ド販売情報、玉計数情報が遊技場管理装置2に入力され
る。
【0022】景品交換装置4は、遊技者の操作により、
玉計数機15等から出力された持玉特定用カード等と引
き換えに鞄等の一般景品の引き渡し用のレシートを出力
し、あるいは、特殊景品を直接払い出す装置である。景
品交換装置4は、通信ケーブルにより遊技場管理装置2
と接続されている。これにより、景品交換装置4から出
力される一般景品あるいは特殊景品の景品交換情報が遊
技場管理装置2に入力される。
【0023】5〜10は、非接触型のICカ−ドからな
る会員カード100(図4参照)と無線通信を行なって
会員カード100内部に記憶されたID情報(会員ナン
バー)を読出すID読出装置である。ここで会員カード
100は、遊技場1の会員登録を済ませた会員に遊技場
1が発行するカードであり、その内部に記憶されている
ID情報によって会員カード100を所持する会員が誰
であるのかが特定できるように構成されている。遊技場
1は、この会員カード100を遊技者が遊技等に利用す
ることを通じて会員個人の遊技情報等を収集し、経営管
理に役立てている。遊技場1は、会員カード100の利
用促進を図るべく、会員カード100を利用する会員遊
技者には遊技状況に応じた所定のポイントを付与し、ポ
イント数に応じた景品を払い出す等の特典を与えてい
る。
【0024】この会員カード100と無線通信を行なう
ID読出装置は、図1の5〜10に示すように遊技場1
内のあらゆる遊技用設備等に対応して設けられている。
このID読出装置5〜10は、会員カード100を所持
する遊技者がいずれかのID読出装置に対して所定の電
波伝搬可能な領域内に進入することを条件にして会員カ
ード100からID情報を受信する。各ID読出装置5
〜10は通信ケーブルにより遊技場管理装置2と接続さ
れており、受信したID情報は遊技場管理装置2に入力
される。
【0025】遊技場管理装置2は、各遊技用設備に対応
して設けられた各ID読出装置5〜10から入力される
ID情報に基づいて現在来店している会員を特定し、さ
らに、来店している会員が現在使用中のパチンコ遊技機
12や景品払い出し装置4、その他の遊技設備を特定す
る。そして、パチンコ遊技機12等の各種遊技設備から
入力されている情報を会員別に処理する。
【0026】たとえば、各パチンコ遊技機12に対応し
て設けられたID読出装置5は、対応するパチンコ遊技
機12で遊技を行なう会員が所持する会員カード100
からID情報を受信してこれを遊技場管理装置2へ送信
する。遊技場管理装置2はこのID情報を利用して、あ
る台番号のパチンコ遊技機12で遊技を行なっている会
員を特定する。そして、そのパチンコ遊技機12から出
力される遊技情報をその会員個人の個人情報として集計
し、処理する。なお、ID読出装置5は、遊技者が遊技
場の係員を呼び出した際に点灯する呼出しランプと兼用
構成されている。
【0027】また、ID読出装置6は、たとえば、遊技
者の休息エリアに設けられ、あるいは両替機に対応して
設けられている。遊技場管理装置2では、これらのID
読出装置6からID情報が入力されることにより、ある
会員が休息中であること、または両替中であることを把
握できる。
【0028】ID読出装置7a,7bは遊技場1の入口
部分に会員の進行方向(入退場方向)に沿うように設け
られている。会員が遊技場1内に入場すれば、まずID
読出装置7aによって会員が所持する会員カード100
のID情報が受信され、続いてID読出装置7bによっ
てそのID情報が受信される。一方、会員が退場すれ
ば、ID読出装置7a,7bでのID情報受信順序が逆
になる。遊技場管理装置2では、これらID読出装置7
a,7bからID情報を受信する順序によって会員の入
場、および退場を管理する。
【0029】ID読出装置8は、景品払出装置4に対応
して設けられており、景品払出装置4を利用する会員が
所持する会員カード100からID情報を受信してこれ
を遊技場管理装置2へ送信する。遊技場管理装置2はこ
のID情報を利用して、景品払出装置4を利用している
会員を特定する。そして、景品払出装置4から出力され
ている景品交換情報等をその会員個人の個人情報として
集計し、処理する。
【0030】ID読出装置9は、カード販売機14に対
応して設けられており、カード販売機14を利用する会
員が所持する会員カード100からID情報を受信して
これを遊技場管理装置2へ送信する。遊技場管理装置2
はこのID情報を利用して、カード販売機14を利用し
ている会員を特定する。そして、カード販売機14から
出力されているカード販売情報をその会員個人の個人情
報として集計し、処理する。
【0031】ID読出装置10は、玉計数機15に対応
して設けられており、玉計数機15を利用する会員が所
持する会員カード100からID情報を受信してこれを
遊技場管理装置2へ送信する。遊技場管理装置2はこの
ID情報を利用して、玉計数機15を利用している会員
を特定する。そして、玉計数機15から出力されている
玉計数情報をその会員個人の個人情報として集計し、処
理する。
【0032】このように、この実施形態によれば、会員
が会員カード100を所持して遊技場1を訪れるだけ
で、遊技場管理装置2において会員個人の各種遊技情報
その他収支情報の収集が可能となる。一方、会員は所定
のポイントを貰う等のためにわざわざ会員カード100
を所定のカード挿入口に挿入する煩わしさから開放され
る。これにより、会員が会員カード100をカード挿入
口に挿入したか否かに係わらず会員の個人情報を確実に
入手できる。また、会員登録の一層の促進を図ることも
できる。
【0033】図2は、遊技場管理装置2の構成を示すブ
ロック図である。遊技場管理装置2は、マイクロコンピ
ュータ27を含む制御手段20、制御手段20の制御に
よりID情報読出指令が出力される情報出力手段23、
パチンコ遊技機12その他の各種遊技設備から出力され
た各種情報が入力される情報入力手段22、印字部2
4、データの印字あるいは表示コマンドや、後述するポ
イント付与要件の設定コマンドなどを入力するための操
作部25、表示部26、各種記憶部を含む記憶手段31
を含む。
【0034】記憶手段31は、ID情報と会員との対応
関係を示す情報が記憶されるID−会員対応情報記憶部
32、各会員毎の遊技情報や収支情報等が個別に記憶さ
れている個別遊技情報記憶部33、遊技場1を訪れてい
る会員と遊技場1内に設置されている各種遊技設備との
位置関係を示す情報が記憶される位置−設備情報記憶部
34を含む。
【0035】マイクロコンピュータ27は、各パチンコ
遊技機12から出力された遊技情報やパチンコ遊技機1
2以外の遊技設備から出力された各種情報に基づいて遊
技設備の使用情報、会員の収支情報などを演算する遊技
情報演算手段28、ID読出装置5〜10から出力され
たID情報に基づいて各遊技設備と会員との対応関係を
把握しID情報に応じてその対応関係を変更するID−
設備対応情報変更手段29、ID読出装置5〜10から
出力されたID情報に基づいて会員を特定する会員特定
手段30を含む。
【0036】各遊技設備に対応して設けられているID
読出装置5〜10には予め定められたアドレスが割振ら
れており、制御手段20は周期的に各ID読出装置5〜
10にID情報読出指令情報を出力する。自己のアドレ
スを含むID情報読出指令情報を受けたID読出装置5
〜10は、ID送信指令情報を出力する。ID送信指令
情報が出力されたID読出装置5〜10との位置関係に
おいて、ID送信指令情報を受信可能な範囲内に位置し
ている会員カード100は内部に記憶しているID情報
を対応するID読出装置5〜10へ送信する。ID読出
装置5〜10はこれを受信して遊技場管理装置2へ出力
する。遊技場管理装置2へ出力されたID情報は、情報
入力手段22に入力される。制御手段20は、情報入力
手段22に入力されたID情報に基づいてID情報と各
遊技設備との対応関係を把握し、これを記憶手段31の
位置−設備情報記憶部34に記憶する。新たに入力され
たID情報により対応づけられるID情報と遊技設備と
の関係が位置−設備情報記憶部34に記憶されている対
応関係と異なる場合には、ID−設備対応情報変更手段
29により位置−設備情報記憶部34の記憶内容が更新
される。
【0037】情報入力手段22にカード販売情報が入力
されれば会員特定手段30によって記憶手段31の位置
−設備情報記憶部34が参照されてカード販売機14に
対応して記憶されているID情報に基づいてカード販売
機14を使用している会員が特定される。これにより、
遊技情報演算手段28によってカード販売情報が会員別
に集計され、その集計結果が個別遊技情報記憶部33に
記憶される。
【0038】情報入力手段22にカード使用情報が入力
されれば会員特定手段30によって記憶手段31の位置
−設備情報記憶部34が参照されてそのカード使用情報
の出力先のカードユニット13に対応するパチンコ遊技
機12に対応して記憶されているID情報に基づいてカ
ードユニット13を使用している会員が特定される。こ
れにより、遊技情報演算手段28によってカード使用情
報が会員別に集計され、その集計結果が個別遊技情報記
憶部33に記憶される。
【0039】玉計数情報が情報入力手段22に入力され
れば、同様に位置−設備情報記憶部34が参照されて玉
計数機15を使用している会員が特定される。これによ
り、遊技情報演算手段28によって玉計数情報が会員ご
とに集計され、その集計結果が個別遊技情報記憶部33
に記憶される。
【0040】情報入力手段22に景品交換情報が入力さ
れれば、同様に位置−設備情報記憶部34が参照されて
景品払出し装置4を使用している会員が特定され、遊技
情報演算手段28によって各会員毎に景品交換の額や景
品の種類等が集計され、その集計結果が個別遊技情報記
憶部33に記憶される。
【0041】遊技情報が情報入力手段22に入力されれ
ば、同様に位置−設備情報記憶部34が参照され、遊技
情報が出力されたパチンコ遊技機12で遊技を行なって
いる会員が特定される。そして、遊技情報演算手段28
によって遊技情報が各会員別に集計され、集計結果が個
別遊技情報記憶部33に記憶される。
【0042】記憶手段31に記憶されている各会員の個
人情報は、操作部25の操作により表示部26に表示さ
れ、あるいは印字部24より出力される。表示部26あ
るいは印字部24での出力例については図10〜図16
で後述する。
【0043】図3は、ID読出装置5〜10の構成を示
すブロック図である。ID読出装置5〜10は、制御用
マイクロコンピュータ51、ICチップを含む会員カー
ド100(図4参照)と無線通信を行なう情報送受信部
54、遊技場管理装置2との間で情報の入出力を行なう
情報入出力手段52、制御用マイクロコンピュータ51
や情報送受信部54に電力を供給する電源部53を含
む。なお、特にID読出装置5については、呼出ランプ
として機能するためのLEDその他の構成が付加されて
いる。
【0044】情報入出力手段52には、周期的に遊技場
管理装置2からID情報読出指令情報が入力される。制
御用マイクロコンピュータ51は情報入出力手段52に
ID情報読出指令情報が入力されたことを条件に情報送
受信部54を介して所定周波数の電波を搬送波としてI
D情報送信指令情報を出力する。なお、会員カード10
0に出力される電波は、会員カード100内部のICチ
ップ106(図4参照)が動作するための電力としても
利用される。
【0045】情報送受信部54から出力されたID情報
送信指令情報は各ID読出装置5〜10と対応する遊技
設備を利用している会員によって所持された会員カード
100によって受信される。会員カード100は、ID
情報送信指令情報を受信したことを条件にしてその内部
に記憶されているID情報を出力する。会員カード10
0から出力されたID情報は情報送受信部54により受
信され、制御用マイクロコンピュータ51に伝送され
る。制御用マイクロコンピュータ51は情報送受信部5
4で受信されたID情報を情報入出力手段54から遊技
場管理装置2へ出力する。なお、情報入出力手段54か
ら出力されるID情報には、遊技場管理装置2が情報出
力先のID読出装置5〜10を識別可能なように各ID
読出装置5〜10固有のアドレスが含まれている。
【0046】このように、会員カード100は、ID読
出装置5〜10からID情報送信指令情報を受信するこ
とを条件にID情報を対応するID読出装置5〜10に
送信する。また、ID読出装置5〜10は遊技場管理装
置2からID情報読出指令が入力されることを条件にI
D情報送信指令を送信している。このため、遊技場管理
装置2からのID情報読出指令の送信時期によって会員
カード100のID情報の送信時期をコントロールでき
る。これにより、効率よく会員カード100からID情
報を収集可能となる。
【0047】図4は、会員カード100の構成を示す図
である。会員カード100は非接触型のICカードで構
成されており、カード表面には、会員の顔写真がプリン
トされる写真部101、会員カード100を発行した遊
技場1の所属地域を示す地域コード102、会員カード
を発行した遊技場1の店コード103、ID情報として
使用されるカードナンバー(会員ナンバー)104、会
員の氏名105等が記録されている。会員カード100
内部には、非接触型ICカードとして機能するためのI
Cチップ106が埋込まれている。このICチップ10
6には、ID情報の記憶されているマイクロコンピュー
タ部106aや情報の送受信部として機能するアンテナ
部106bが構成されている。マイクロコンピュータ部
106a内には、CPU、制御プログラムの記憶された
ROM、RAM、ID情報等を記憶するためのメモリと
して機能するEEPROM等が構成されている。また、
アンテナ部106bには、アンテナとして機能するため
のコイルや同調回路、変復調回路、増幅回路、整流回路
等が構成されている。
【0048】ID読出装置5〜10から所定周波数の電
波がアンテナ部106aで受信されれば、この電波がア
ンテナ部106bで整流されて電力が生成される。マイ
クロコンピュータ部106aは、アンテナ部106bで
生成された電力によって各種の制御動作を実行する。
【0049】また、アンテナ部106bは受信電波から
データを増幅・復調し、これをマイクロコンピュータ部
106aに伝送する。マイクロコンピュータ106aは
受信データ内にID情報送信指令情報が含まれているこ
とを条件に内部に記憶しているID情報をアンテナ部1
06bを介して外部へ出力する。アンテナ部106bか
ら出力されたID情報は所定周波数の電波によって対応
するID情報読出装置5〜10で受信される。
【0050】会員カード100内のICチップ106
は、ID読出装置5〜10から出力される電波により制
御動作に必要な電力を生成するために、特に電源部を必
要としない。このため、会員カード100の小型軽量化
を図ることができるとともに電源交換等の手間な作業が
必要がなくなり、運用上の利便性が向上される。
【0051】この会員カード100は、たとえば、遊技
場1のサービスカウンタ等において会員登録の申込を行
なった遊技者に対して発行されるカードである。遊技者
は会員登録の際に自己の氏名や年齢、性別等といった個
人情報を申込用紙に記録して会員カード100の発行を
申し込む。遊技場1ではこの申込用紙の記載内容に基づ
いて会員となる者の個人情報を遊技場管理装置2の操作
部25(図2参照)等から入力する。これにより、新た
に会員となる者に対してID情報(会員ナンバー)が発
行され、入力された個人情報がそのID情報とともに記
憶手段31のID−会員対応情報記憶部32に新たに記
憶される。そして、図4に示す会員カード100が郵送
等の手段によって申込者の手元に届けられる。
【0052】新たに会員カード100の発行を受けた会
員がこれを持参して遊技場1を訪れれば、まず遊技場1
の入口付近に設けられたID情報読出装置7(7a,7
b)により会員カード100のID情報が読取られ、遊
技場管理装置2において当該会員の入場が認識される。
そして、その会員のパチンコ遊技機12その他の遊技設
備の利用に応じて各ID情報読出装置5〜10によりI
D情報が読取られ、遊技場管理装置2において遊技設備
利用時に出力される各種情報に基づいて会員個人の遊技
情報等が集計されて管理される。会員が遊技を終えて遊
技場1を退場する際には、ID情報読出装置7(7a,
7b)により会員カード100のID情報が読取られ、
遊技場管理装置2において当該会員の退場が認識される
とともに当該会員の本日の遊技状況に応じたポイント数
が演算され、遊技場管理装置2内部に記憶される。
【0053】図5〜図8は、遊技場管理装置2の制御手
段20によって実行される各種制御内容を説明するため
のフローチャートである。特に図5(a)はメインルー
チンを示し、その他のフローチャートはこのメインルー
チンに付随して実行されるサブルーチンを示している。
【0054】まず、図5(a)を参照してメインルーチ
ンについて説明する。始めにイニシャライズ処理が実行
された後(S1)、遊技機ID情報収集処理が実行され
る(S2)。遊技機ID情報収集処理は、パチンコ遊技
機12に対応して設けられているID読出装置5から出
力されるID情報を収集する処理であり、詳細について
は図5(b)で後述する。
【0055】次に、付帯設備ID情報収集処理が実行さ
れる(S3)。付帯設備ID情報収集処理は、付帯設備
に対応して設けられているID読出装置6〜10から出
力されるID情報を収集する処理であり、詳細について
は図6(a)で後述する。なお、付帯設備とは、各種遊
技設備のうち、パチンコ遊技機12を除くその他の遊技
設備を意味し、ここでは、たとえば、景品払出装置4、
カードユニット13、カード販売機14、玉計数器15
等がこれに相当する。
【0056】次に遊技情報入力演算処理が実行される
(S4)。遊技情報入力演算処理は、パチンコ遊技機1
2から出力される各種遊技情報および景品払出し装置4
やカードユニット13、カード販売機14、玉計数器1
5から出力される各種情報を演算する処理であり、詳細
については図6(b)で後述する。
【0057】次に、操作処理が実行される(S5)。操
作処理は、操作部25の操作に応じて所定の制御動作を
実行する処理である。たとえば、この操作処理が実行さ
れることにより、ID−会員対応情報記憶部32(図2
参照)に新たに会員登録された会員の氏名や住所等の個
人情報が記憶される。
【0058】次に、表示制御処理が実行される(S
6)。表示制御処理は、表示部26(図2参照)の表示
制御を行なう処理である。次にポイントシステム処理が
実行される(S7)。ポイントシステム処理は、遊技状
況に応じて会員に所定のポイントを付与する処理であ
り、詳細については図8(b)で後述する。ポイントシ
ステム処理が終了すれば、再度、処理がS2の遊技機I
D情報収集処理に移行し、S2以降の処理が繰返し実行
される。
【0059】図5(b)は、遊技機ID情報収集処理の
処理手順を示すフローチャートである。このフローチャ
ートにおいては、まず、ID情報A入力待ちフラグがセ
ットされているか否かが判断される(SA1)。ID情
報A入力待ちフラグは、所定アドレスn(n=1,2,
3,…)で指定される各ID読出装置5(各パチンコ遊
技機12に対応)にID情報読出指令情報を出力するこ
とを条件にセットされるフラグである。このフラグがセ
ットされている場合にはID情報読出指令情報を出力し
たID読出装置5からID情報が送信されてくるのを待
ってID情報の処理が行なわれ(SA7〜SA12)、
このフラグがセットされていない場合にはアドレスを更
新して次のID読出装置5にID情報読出指令情報を出
力する処理が行なわれる(SA2〜SA6)。
【0060】したがって、SA1でID情報A入力待ち
フラグがセットされていない場合にはアドレスnが更新
される(SA2)。そして、次に、アドレスnが予め定
められた最大値maxを超過しているか否かが判断され
(SA3)、超過している場合にはアドレスnが「1」
にセットされる(SA4)。一方、超過していない場合
には更新されたnの値がそのままアドレスとして設定さ
れる。次に、更新されたアドレスnのID読出装置5に
ID情報読出指令情報を出力する処理が実行される(S
A5)。次に、ID情報A入力待ちフラグがセットされ
(SA6)、処理が終了する。
【0061】一方、SA1でID情報A入力待ちフラグ
がセットされている場合には、対応するID読出装置5
からID情報が入力されたか否かが判断される(SA
7)。ID情報が入力されている場合には位置−設備情
報記憶部34(図2参照)からID−設備対応情報が読
出され(SA8)、入力されたID情報によって特定さ
れる会員とパチンコ遊技機12の台番号との対応関係が
ID−設備対応情報により特定される対応関係と一致し
ているか否かが判断される(SA10)。そして、一致
する場合には処理が終了する。
【0062】一方、SA10で入力されたID情報とI
D−設備対応情報とが一致しない場合にはID−設備対
応情報を書換える処理が実行される(SA11)。次
に、ID情報A入力待ちフラグが消去され(SA1
2)、処理が終了する。
【0063】また、SA7でID情報が入力されていな
い場合にはID情報の入力待ち時間が予め定められた規
定時間に達しているか否かが判断される(SA9)。規
定時間に達していない場合には引続きID情報の入力を
待つべく、処理が終了する。一方、規定時間に達してい
る場合には前述したSA8に処理が移行する。規定時間
に達しているにもかかわらずID情報の入力がないとい
うことは、対応するパチンコ遊技機12で会員による遊
技が行なわれていないことを意味する。したがって、こ
の場合にはSA8でID−設備対応情報が読出されてS
A10でID−設備対応情報としてID情報が記録され
ているか記録されていないかが判断される。ID−設備
対応情報としてID情報が記録されていない場合には、
すなわち、前回、ID−設備対応情報が読出された時点
ですでに対応するパチンコ遊技機12で会員による遊技
が行なわれていなかったことを意味する。この場合に
は、ID−設備対応情報の更新の必要がないためにその
まま処理が終了する。一方、ID情報が記録されている
場合には、前回、ID−設備対応情報が読出された時点
では対応するパチンコ遊技機12で会員による遊技が行
なわれており、その後、当該会員が遊技を終了したこと
を意味する。この場合には、ID−設備対応情報の内容
と現状とが一致しないために、SA11でID−設備対
応情報の書換え、すなわち、ID情報の消去が行なわれ
る。そしてその後、SA12でID情報A入力待ちフラ
グが消去され、処理が終了する。
【0064】図6(a)は、付帯設備ID情報収集処理
の処理手順を示すフローチャートである。このフローチ
ャートにおいては、まず、ID情報B入力待ちフラグが
セットされているか否かが判断される(SB1)。ID
情報B入力待ちフラグは、所定アドレスm(m=1,
2,3,…)で指定される各ID読出装置6〜10にI
D情報読出指令情報を出力することを条件にセットされ
るフラグである。このフラグがセットされている場合に
はID情報読出指令情報を出力したID読出装置6〜1
0からID情報が送信されてくるのを待ってID情報の
処理が行なわれ(SB7〜SB14)、このフラグがセ
ットされていない場合にはアドレスを更新して次のID
読出装置にID情報読出指令情報を出力する処理が行な
われる(SB2〜SB6)。
【0065】したがって、SB1でID情報B入力待ち
フラグがセットされていない場合にはアドレスmが更新
される(SB2)。そして、次に、アドレスmが予め定
められた最大値maxを超過しているか否かが判断され
(SB3)、超過している場合にはアドレスmが「1」
にセットされる(SB4)。一方、超過していない場合
には更新されたmの値がそのままアドレスとして設定さ
れる。次に、更新されたアドレスmのID読出装置にI
D情報読出指令情報を出力する処理が実行される(SB
5)。次に、ID情報B入力待ちフラグがセットされ
(SB6)、処理が終了する。
【0066】一方、SB1でID情報B入力待ちフラグ
がセットされている場合には、対応するID読出装置6
〜10からID情報が入力されたか否かが判断される
(SB7)。ID情報が入力されている場合には、アド
レスmの値が「1」または「2」のいずれかであるか否
かが判断される(SB11)。ここで、m=1のアドレ
スは、遊技場1の入口付近に設けられたID読出装置7
aに割り振られており、m=2のアドレスは、ID読出
装置7aと並行に設置されたID読出装置7bに割り振
られている。
【0067】m=1またはm=2の場合には、入退場情
報処理が行なわれる(SB13)。入退場情報処理は、
遊技場1に入場し、あるいは遊技場1から退場する会員
を把握するために実行される処理であり、詳細について
は図7で後述する。
【0068】アドレスmの値が「1」または「2」のい
ずれでもない場合には、位置−設備情報記憶部34(図
2参照)からID−設備対応情報が読出され(SB
8)、入力されたID情報によって特定される会員と付
帯設備(景品払出装置4、カード販売機14、玉計数機
15等)との対応関係がID−設備対応情報により特定
される対応関係と一致しているか否かが判断される(S
B10)。そして、一致する場合には処理が終了する。
【0069】一方、SB10で入力されたID情報とI
D−設備対応情報とが一致しない場合にはID−設備対
応情報を書換える処理が実行される(SB12)。次
に、ID情報B入力待ちフラグが消去され(SB1
4)、処理が終了する。
【0070】また、SB7でID情報が入力されていな
い場合にはID情報の入力待ち時間が予め定められた規
定時間に達しているか否かが判断される(SB9)。規
定時間に達していない場合には引続きID情報の入力を
待つべく、処理が終了する。一方、規定時間に達してい
る場合には前述したSB8に処理が移行する。規定時間
に達しているにもかかわらずID情報の入力がないとい
うことは、対応する付帯設備を会員が利用していないこ
とを意味する。したがって、この場合にはSB8でID
−設備対応情報が読出されて、SB10でID−設備対
応情報としてID情報が記録されているか記録されてい
ないかが判断される。ID−設備対応情報としてID情
報が記録されていない場合には、すなわち、前回、ID
−設備対応情報が読出された時点ですでに対応する付帯
設備を会員が利用していなかったことを意味する。この
場合には、ID−設備対応情報の更新の必要がないため
にそのまま処理が終了する。一方、ID情報が記録され
ている場合には、前回、ID−設備対応情報が読出され
た時点では対応する付帯設備を会員が利用しており、そ
の後、当該会員がその利用を終えたことを意味する。こ
の場合には、ID−設備対応情報の内容と現状とが一致
しないために、SB12でID−設備対応情報の書換
え、すなわち、ID情報の消去が行なわれる。そしてそ
の後、SB14でID情報B入力待ちフラグが消去さ
れ、処理が終了する。
【0071】図6(b)は、遊技情報入力演算処理の処
理手順を示すフローチャートである。このフローチャー
トにおいては、まず、情報入力ポートで各種情報を入力
する処理が行なわれ(SC1)、入力情報中にパチンコ
遊技機12から出力される遊技情報が含まれているか否
かが判断される(SC2)。遊技情報が含まれていない
場合には処理が後述するSC6に進むが、遊技情報が入
力されている場合には入力された遊技情報を使用した以
下の3つの演算処理がなされる。まず、遊技機毎遊技情
報演算処理が行なわれる(SC3)。遊技機毎遊技情報
演算処理は、入力された遊技情報をパチンコ遊技機12
の台番号毎に遊技情報の種類に応じて集計する処理であ
る。これにより、たとえば、各パチンコ遊技機12毎の
大当り発生回数や可変表示実行回数等が演算される。
【0072】次に、個人遊技情報演算処理が行なわれる
(SC4)。個人遊技情報演算処理は、入力された遊技
情報を会員のID情報毎に集計する処理である。詳細に
ついては図8(a)で後述する。
【0073】次に、総合情報演算処理が実行される(S
C5)。総合情報演算処理は、入力された遊技情報をパ
チンコ遊技機12の機種毎に集計する処理である。これ
により、たとえば、パチンコ遊技機12の機種毎の大当
り発生回数や可変表示実行回数等が算出される。
【0074】次に、設備使用情報が入力されているか否
かが判断され(SC6)、入力されていない場合には処
理が終了するが、入力されている場合には設備使用情報
を使用した以下の3つの演算処理がそれぞれ実行され
る。
【0075】まず、設備毎使用情報演算処理が実行され
る(SC7)。設備毎使用情報演算処理は、たとえば、
景品払出し装置4やカードユニット13、カード販売機
14、玉計数器15等といった付帯設備毎にそれぞれ景
品交換情報、カード使用情報、カード販売情報、玉計数
情報等を集計する処理である。
【0076】次に、個人収支情報演算処理が実行される
(SC8)。個人収支情報演算処理は、会員毎の収支を
演算する処理であり、詳細については図8(c)で後述
する。
【0077】次に、総合収支情報演算処理が実行される
(SC9)。総合収支情報演算処理は、遊技場1全体で
の収支を演算する処理であり、各種付帯設備から出力さ
れる情報に基づいて、たとえば、共通カードの販売総額
や景品交換総額等が演算される。
【0078】図7は、入退場情報処理の処理手順を示す
フローチャートである。このフローチャートでは、遊技
場1の入口に設けられた2つのID読出装置7a,7b
のうち、先に会員カード100のID情報を検出した一
方のID読出装置の種類に応じて会員が退場方向に移動
しているのか入場方向に移動しているのかを判断すると
ともにその検出結果を所定の一時記憶領域に一旦記憶
し、その後間もなく他方のID読出装置で先程記憶した
ID情報と同一のID情報が検出されたことを条件にし
て、会員が退場したものとみなし、あるいは入場したも
のとみなした後、前記一時記憶領域の記憶から対応する
ID情報を消去する処理が行なわれている。
【0079】そのため、遊技場管理装置2の位置−設備
情報記憶部34(図2参照)には、検出されたID情報
を一旦記憶するための一時記憶領域がID読出装置7
a,7bに対応して2つ構成されている(図示省略)。
以下のフローチャートの説明においては、ID読出装置
7aに対応して構成された一時記憶領域を「ID記憶
(m1)」とし、ID読出装置7aに対応して構成され
た一時記憶領域を「ID記憶(m2)」とする。
【0080】図7を参照して、まず、m=1であるか否
かが判断される(SD1)。すなわち、ID情報を入力
した(SB7)ID読出装置7が、ID読出装置7aで
あるか否かが判断される。
【0081】そして、ID読出装置7aからID情報が
入力されている場合には、入力されたID情報と同一の
ID情報が、前述した2つの記憶領域「ID記憶(m
1)」、「ID記憶(m2)」のうちいずれかにすでに
記憶されているか否かが判断される(SD2)。
【0082】入力されたID情報がいずれの記憶領域に
も記憶されていない場合には、会員が新たに遊技場1に
入場しようとしているものと考えられる。したがって、
この場合には、後にID読出装置7bで同一のID情報
が検出されたか否かを判断するために、そのID情報が
「ID記憶(m1)」内に記憶され(SD5)、処理が
終了する。
【0083】そして、図6(a)のSB14でID情報
B入力待ちフラグが消去された後、SB1でNOと判断
され、SB2でmが2に更新される。遊技場1の入口手
前側に設けられたID読出装置7aで検出された会員が
さらに遊技場1内に進入すればやがてID読出装置7b
により会員が所持する会員カード100のID情報が受
信される。このID情報が受信された時点でSB7にお
いてYESの判断がなされ、m=2のために引続いてS
B11でYESの判断がなされる。これにより再度図7
の入退場情報処理が実行されることになる。
【0084】この場合には、SD1においてm=1では
ないために(m=2)、SD1でNOの判断がなされ
る。そして、前記SD2と同様に2つの記憶領域のいず
れかに、今回入力されたID情報と同一のID情報が記
憶されているか否かが判断される。しかしながら、前記
SD5において同一のID情報がすでに「ID記憶(m
1)」内に記憶されているために、SD3ではYESの
判断がなされる。次に、既に記憶されているID情報は
ID読出装置7bと同一の読出装置で検出されたもので
あるか否かが判断される(SD6)。具体的には、既に
記憶されているID情報は「ID記憶(m2)」内に記
憶されているものであるか否かが判断されることにな
る。この説明例ではID情報は「ID記憶(m1)」に
記憶されているために、SD6でNOの判断がなされ
る。このSD6でNOの判断がなされることにより、m
=2の際にSB7で入力されたID情報により特定され
る会員が新たに遊技場1に来店したものとみなされる。
ID読出装置7aでID情報が検出された後、引続いて
ID読出装置7bで同一のID情報が検出されているた
めである。したがって、この場合には「ID記憶(m
1)」から対象のID情報が削除され(SD9)、店内
滞在者リストへそのID情報を記憶する処理が実行され
る(SD11)。
【0085】一方、店内の会員が遊技場1を退場したか
否かの判断は、ID読出装置7bでID情報が検出され
た後、引続いてID読出装置7aでID情報が検出され
ることを利用して以下の手順で行なわれる。
【0086】遊技場1を退場する遊技者は、まず、ID
読出装置7bにより検出される。したがって、SB2で
m=2となっている際にSB7でID情報入力ありの判
断がなされ、SB11でYESの判断がなされ、さらに
SD1でNO(m=2)の判断がなされる。
【0087】SA3では当然に入力されたID情報と同
一のID情報は記憶されていないためにNOの判断がな
され、SD7で入力されたID情報が「ID記憶(m
2)」に記憶される。
【0088】遊技場1を退場する会員はID読出装置7
bで検出された後、やがてID読出装置7aで検出され
る。ID読出装置7aで検出されればSD1でYESの
判断がなされ、SD2でYESの判断がなされる。検出
されたID情報と同一のID情報が既にSD7において
「ID記憶(m2)」内に記憶されているためである。
引続きSD4では、既に記憶されているID情報がID
読出装置7aと同一の読出装置で検出されたものである
か否かが判断される。しかしながら、既に記憶されてい
るID情報はID読出装置7bで検出されたものである
ために処理がSD8に進み、「ID記憶(m2)」から
該当のID情報が削除され、さらにSD10において店
内滞在者リストから該当のID情報が削除される。
【0089】また、ID読出装置7a,7bでID情報
の検出された会員カード100を所持する遊技者が一定
時間以上その場に立ち止まった場合を想定すると、SB
2で更新されるmの周期に応じて同一のID読出装置7
a,7bにより重複してID情報が検出される。この場
合にはSD4またはSD6においてYESの判断がなさ
れ、処理が終了するように構成されている。
【0090】図8(a)は、個人遊技情報演算処理の処
理手順を示すフローチャートである。このフローチャー
トにおいては、まず、入力された遊技情報の種類を特定
する処理が実行される(SE1)。次に、位置−設備情
報記憶部34に記憶されたID−設備対応リストを読出
す処理が実行される(SE2)。次に、読出されたID
−設備対応リストと入力された遊技情報に含まれている
パチンコ遊技機12の台番号等に基づいて、パチンコ遊
技機12で遊技を行なっている会員を特定する処理が実
行される(SE3)。次に、特定された会員の個人遊技
情報を個別遊技情報記憶部33(図2参照)から読出す
処理が実行される(SE4)。次に、読出した個人遊技
情報に入力された遊技情報を加減算する演算がなされ、
演算結果を記憶し直す処理が実行された後(SE5)、
処理が終了する。
【0091】図8(b)は、ポイントシステム処理の処
理手順を示すフローチャートである。このフローチャー
トにおいては、まず、遊技場1を退場する退場者がある
か否かが判断される(SG1)。この判断は前述した入
退場情報処理の処理結果に基づいて行なわれる。退場者
のない場合には処理が終了するが、退場者がある場合に
は退場者のID情報が確認される(SG2)。次に、確
認されたID情報に対応する個人情報を読出す処理が実
行される(SG3)。ここで読出される個人情報は新た
に加算すべきポイント数を特定するために必要となる情
報であり、たとえば、遊技継続時間、共通カード使用
額、打込数、払出玉数、共通カード購入額などである。
なお、ここで読出される個人情報は遊技行為当日の情報
である。次に、ポイントを加算する要件の設定された設
定データが読出される(SG4)。
【0092】本実施形態では、たとえば、ポイントを加
算する要件を遊技場管理装置2において選択的に設定可
能に構成されている。この設定内容を図9に示す。
【0093】図9を参照して、設定値が「1」に設定さ
れた場合には、会員が遊技場1に来店してパチンコ遊技
機12により遊技を行なえば1日につき1ポイント加算
される。設定値が「2」に設定された場合には、会員が
パチンコ遊技機12により1時間遊技をする毎に1ポイ
ント加算される。設定値が「3」に設定されれば、会員
がパチンコ遊技機12により遊技をして最初の1時間は
1ポイント加算され、その後は2時間毎に1ポイントず
つ加算される。設定値が「4」に設定されれば、貸玉の
貸出額が5000円に達する毎に1ポイント加算され
る。設定値が「5」に設定されれば、会員がパチンコ遊
技機12により遊技を行なって遊技に負けた状態で遊技
が終了したことを条件に、打玉500発につき1ポイン
ト加算される。
【0094】再び図8(b)を参照して、SG4でポイ
ント加算設定の読出処理がなされた後、会員の本日の遊
技状況がポイント加算要件に適合するか否かが判断され
る(SG5)。加算要件に適合しない場合には処理が終
了するが、適合する場合には対応する会員に所定数のポ
イントが加算される(SG6)。次に、会員が所有して
いるポイント数が所定ポイント数に達したか否かが判断
され(SG7)、所定ポイント数に達していない場合に
は処理が終了するが、所定ポイント数に達している場合
には当該会員のID情報やポイント数を印字部24から
プリントアウトする処理がなされ(SG8)、処理が終
了する。
【0095】図8(c)は、個人収支情報演算処理の処
理手順を示すフローチャートである。このフローチャー
トにおいては、まず、設備使用情報の種類を特定する処
理がなされる(SF1)。具体的には、入力された設備
使用情報がカード使用情報、カード販売情報、玉計数情
報、景品交換情報などの情報のうち、いずれの情報であ
るのかが特定される。次に、ID−設備対応リストを読
出す処理がなされる(SF2)。ID−設備対応リスト
は、位置−設備情報記憶部34に記憶されている。次
に、読出されたID−設備対応リストと特定された設備
使用情報とに基づいて遊技設備を使用している会員を特
定する処理がなされる(SF3)。次に、特定された会
員のID情報に対応する個人収支情報を読出す処理が実
行される(SF4)。次に、入力されている設備使用情
報の種類に応じて個人収支情報を更新する演算がなさ
れ、演算結果が記憶される(SF5)。
【0096】図10〜図16は、遊技場管理装置2の印
字部24あるいは表示部26から出力される各種集計デ
ータの例を示す図である。以下に各集計データについて
図面に沿って説明する。
【0097】まず、図10は、会員の個人データ例を示
す図である。ここに示される個人データには、会員カー
ド100のカードナンバー毎に、会員の氏名、年齢、性
別、来店回数、来店頻度、ポイントデータ、景品交換回
数、遊技時間、遊技台別の遊技時間、投資金額、換金金
額、収支金額が分類集計されている。なお、来店頻度
は、1週間に何回来店したかを示しており、ポイントデ
ータは、今までの累計のポイントデータ、および当月に
おけるポイントデータ等を示している。遊技時間は、今
までの累積総計時間と1週間あたりに換算した平均遊技
時間とを示している。遊技台別遊技時間は、パチンコ遊
技機12の機種毎(A,B,C,D)の今までの累積値
を示している。投資金額は、今までの総計投資金額と1
週間あたりに換算した平均投資金額とを示している。換
金金額は、会員が遊技結果を特殊景品と交換したことに
基づいて算出される金額であり、今までの総計換金金額
と1週間あたりに換算した平均換金金額とを示してい
る。収支金額は、換金金額から投資金額を差し引いた金
額であり、今までの総計収支金額と1週間あたりに換算
した平均収支金額とを示している。なお、△は、収支金
額がマイナスであることを示している。
【0098】図11は、遊技場1の集計データ例を示す
図である。この集計データの項目には、会員の延べ来店
人数、会員の平均来店頻度、各会員が所有しているポイ
ント数をすべて足し合わせた総加算ポイント数、各会員
の景品交換回数をすべて足し合わせた景品交換回数が挙
げられている。そして、それぞれの項目について当月分
の集計データと、当月の集計データを前月に比べた比率
で表わした先月比データと、昨年度における同月に比較
した比率で表わした昨年度同月比データとが集計されて
いる。
【0099】図12は、会員の個人遊技データ例を示す
図である。同図においては、会員毎に、投資金額、スタ
ート回数、大当り回数、確変回数(初当り)、S、初当
り確変率に関するデータがそれぞれ集計され表示されて
いる。投資金額とは会員がこれまでに遊技場1に投資し
た金額であり、たとえば、共通カードの販売額によって
集計されるデータである。スタート回数とは、パチンコ
遊技機12に設けられた可変表示装置で可変表示が開始
された回数である。大当り回数とは、大当りの発生回数
である。確変回数(初当り)とは、遊技状態が確変状態
にない場合に確変図柄で大当りが発生した回数を示す。
Sは、単位時間当りのスタート回数、すなわち、単位時
間あたりの可変表示動作開始回数である。初当り確変率
は、遊技状態が確変状態にない場合に発生した大当りが
確変図柄によりもたらされた確率を示す。
【0100】図13は、遊技場1に来店した会員の年代
別における男女比を棒グラフで示したものである。棒グ
ラフ中、破線部分が女性であり、破線が付されていない
部分が男性である。なお、棒グラフ右上部には、男女比
と来店頻度とが表示されている。
【0101】図14は、会員の平均遊技時間と平均投資
金額との集計データ例である。集計データには、平均遊
技時間と平均投資金額とが、それぞれ、当月のデータ、
当月のデータを先月と比較した先月比で表わしたデー
タ、先月と同月の比率で表わしたデータとして出力され
ている。
【0102】図15には、遊技場1を来店した会員の年
代別、男女別における遊技時間が棒グラフの形で表示さ
れている。たとえば30代の来店客の場合には男性の場
合3.50の遊技時間であり、女性の場合1.75の遊
技時間であることがわかる。
【0103】図16には、遊技場1を来店した会員の年
代別、男女別の投資金額が棒グラフの形で表示されてい
る。たとえば30代の来店客の場合には、男性の場合2
3×1000円、女性の場合12.5×1000円であ
ることがわかる。
【0104】次に、以上説明した実施形態の変形例や特
徴点について以下に列挙する。 (1) 図1では、5〜10の6種類のID読出装置が
遊技場1内に設けられているが、さらにID読出装置の
設置箇所を増設して通路の各所にID読出装置を設け、
遊技場1内での会員の動きを完全に把握できるように構
成してもよい。
【0105】(2) 遊技場1の入口にゲートを設け、
会員カード100を所持する者のみが遊技場1内への入
店を許可されるように構成してもよい。これにより、遊
技場1内の全ての遊技客の個人情報を漏れなく収集可能
となる。あるいは、これに代えて、会員カード100を
所持していない場合にはパチンコ遊技機12で打球操作
できないように構成してもよい。
【0106】以上のように構成した場合には、会員カー
ド100を持参するのを忘れた会員や、まだ会員登録を
済ませていない遊技客に対して専用のビジターカードを
その場で発行するようにして、会員カード100を所持
していない遊技客も遊技場1を利用できるように構成す
るのが望ましい。たとえば、ビジターカードを発行する
ビジターカード発行機を入口付近に設置することが考え
られる。
【0107】(3) 遊技者によって所持され、当該遊
技者を特定可能な特定用情報を記憶した情報記憶媒体の
一例として、非接触型のICカ−ドからなる会員カード
100を示したが、前記情報記憶媒体はその形状がカー
ド型に限られるものではなく、ID情報の記憶されたI
Cチップ106そのものであってもよい。また、ICチ
ップ106を含む物体であればどのようなものであって
もよい。たとえば、ICチップ106を内部に含むシー
ルを製造してこれを会員に発行することが考えられる。
シールの発行を受けた会員が自己の所有物にこれを貼着
して遊技場1を訪れれば、シール内部のICチップ10
6が会員カード100と同様に機能することが当然に予
想できるためである。
【0108】(4) 遊技行為当日に会員に付与された
ポイント数を特定可能な情報や遊技収支情報などが、遊
技場1を退場する会員が所持する会員カード100に対
してID読出装置7aから送信されるように構成しても
よい。この場合、会員カード100内部のICチップ1
06でこれを受信して記憶できるようにするとともに、
会員カード100表面に記憶情報を表示可能な表示部を
設けることが考えられる。
【0109】(5) この実施形態では、各ID読出装
置5〜10から出力される電波が各ID読出装置5〜1
0に対応する遊技設備を利用する会員の会員カード10
0にのみ伝搬する位置に各ID読出装置5〜10を設け
ている。この場合、各ID読出装置5〜10から出力さ
れた電波が、それぞれのID読出装置5〜10に対応し
ている遊技設備を利用する会員のみならず、その周辺に
居る会員の会員カード100に受信されてしまうことを
確実に防止するために、各ID読出装置5〜10から出
力される電波を所定の態様で遮蔽するように構成しても
よい。
【0110】たとえば、パチンコ遊技機12に対応する
ID読出装置5を例にすれば、電波遮蔽用の遮蔽板で隣
り合うパチンコ遊技機12を仕切るようにすることが考
えられる。あるいは、ID読出装置5を含む呼出しラン
プの情報送受信部54部分に、左右のパチンコ遊技機1
2側への電波伝搬を阻止する遮蔽板を設けてもよい。
【0111】あるいは、各ID読出装置5〜10に受信
電波の電界強度を演算可能な電界強度演算手段を設け、
複数の会員カード100からID情報が受信された場合
には、最も受信電界強度の強い搬送波で搬送されたID
情報をID読出装置に対応した遊技設備を利用している
会員のID情報であるとみなし、これを遊技場管理装置
2へ送信するように構成してもよい。また、前記電界強
度演算手段をID読出装置5〜10に設ける代わりに遊
技場管理装置2に設けてもよい。この場合には、各ID
読出装置5〜10から遊技場管理装置2へは、ID情報
に加えて該ID情報を搬送した電波の電界強度も送信す
ることが必要である。
【0112】(6) あるいは、会員カード100内部
のICチップ106に受信電波の電界強度を演算可能な
電界強度演算手段を設け、受信電波が予め定められた基
準電界強度以上の電界強度でない場合には、ID情報を
出力しないように構成してもよい。
【0113】たとえば、会員カード100を所持した遊
技者がパチンコ遊技機12で遊技を行なう状態を実験に
より様々に想定して、そのパチンコ遊技機12に対応す
るID読出し装置5から出力される電波がその会員カー
ド100で受信される際の電波の電界強度を測定して前
記基準電界強度値を定めておくとよい。
【0114】なお、逆に、ID読出し装置5〜10側で
受信される電波の電界強度が予め定められた基準電界強
度以上である電波で搬送されてきたID情報を各ID読
出し装置5〜10に対応する遊技設備を利用する会員の
ID情報であると判断するように構成してもよい。
【0115】(7) この実施形態では、各遊技設備に
対応して1つずつID読出装置5〜10を設けている
が、各遊技設備に対応して複数ID読出装置5〜10を
設けてもよい。たとえば、ID読出装置5の場合には、
会員が会員カードを所持し得る位置などを複数想定し、
各想定箇所にID読出装置5をパチンコ遊技機12周辺
の各部に設けておくことが考えられる(たとえば、遊技
用イスの背もたれ部やパチンコ遊技機12の打球操作ハ
ンドル付近など)。これにより、確実にID情報を収集
できる。この場合、先に説明した基準電界強度による方
法を採用して、遊技設備を利用している会員以外から誤
ってID情報が収集されることを防止できるように構成
してもよい。
【0116】
【課題を解決するための手段の具体例】遊技場管理装置
2、ID読出装置5〜10、会員カード100により、
遊技場を利用する遊技者の顧客情報を管理するための遊
技用装置が構成されている。図10〜図16に示す各種
データにより、遊技場を利用する遊技者の顧客情報が構
成されている。会員カード100により、前記遊技者に
よって所持され、当該遊技者を特定可能な特定用情報を
記憶した情報記憶媒体が構成されている。ID情報によ
り、前記遊技者を特定可能な特定用情報が構成されてい
る。
【0117】ID読出装置5〜10により、前記情報記
憶媒体に記憶されている前記特定用情報を受信可能な情
報受信手段が構成されている。遊技場管理装置2によ
り、該情報受信手段で受信された特定用情報を利用して
前記顧客情報を遊技者別に管理可能な管理手段が構成さ
れている。会員カード100のICチップ106によ
り、前記情報記憶媒体に記憶されている前記特定用情報
を無線通信によって前記情報受信手段に送信可能な特定
用情報送信手段が構成されている。
【0118】遊技情報演算手段28、個別遊技情報記憶
部33、図6(b)のフローチャートのSC3〜SC5
により、前記遊技者によって遊技が行なわれる遊技機か
ら出力される遊技情報を収集する遊技情報収集手段が構
成されている。始動入賞情報、始動回数情報、大当り情
報、確変情報、打込玉情報などにより、前記遊技情報が
構成されている。図1に示すID読出装置5〜10の設
置位置により、前記情報受信手段は、受信した前記特定
用情報と該特定用情報の送信元の情報記憶媒体を所持す
る遊技者が遊技を行なっている遊技機との対応関係を特
定可能な位置に設けられていることが示されている。遊
技情報演算手段28、個別遊技情報記憶部33、図6
(b)のフローチャートのSC4により、前記情報受信
手段で受信した前記特定用情報と前記遊技情報収集手段
で収集した遊技情報とに基づいて、前記遊技者の遊技状
況を遊技者別に管理する前記管理手段が構成されてい
る。
【0119】ID読出装置5〜10の情報送受信部54
により、前記特定用情報の送信を促す指令情報を前記特
定用情報送信手段に送信可能な指令情報送信手段が構成
されている。ID情報送信指令情報により、前記指令情
報が構成されている。ICチップ106により、前記指
令情報を受信することに基づいて前記特定用情報を送信
する前記特定用情報送信手段が構成されている。
【0120】ID読出装置5〜10の情報送受信部54
により、所定の電磁波によって前記情報記憶媒体に電力
を供給する電力供給手段が構成されている。会員カード
100により、前記電力供給手段から供給される電力に
よって動作する前記情報記憶媒体が構成されている。
【0121】制御手段20、記憶手段31、図6(b)
のフローチャートのSC7〜SC9により、前記遊技者
の利用に係わる遊技設備のうち、遊技機を除く遊技設備
から出力される設備利用情報を収集する設備利用情報収
集手段が構成されている。カード使用情報、カード販売
情報、玉計数情報、景品交換情報により、前記設備利用
情報が構成されている。図1に示すID読出装置5〜1
0の設置位置により、前記情報受信手段は、受信した前
記特定用情報と該特定用情報の送信元の情報記憶媒体を
所持する遊技者が利用している遊技設備との対応関係を
特定可能な位置に設けられていることが示されている。
制御手段20、記憶手段31、図6(b)のフローチャ
ートのSC8により、前記情報受信手段で受信した前記
特定用情報と前記設備利用情報収集手段で収集した設備
利用情報とに基づいて、前記遊技者の前記遊技機を除く
遊技設備の利用状況を遊技者別に管理する前記管理手段
が構成されている。
【0122】
【課題を解決するための手段の具体例の効果】請求項1
に関しては、情報記憶媒体に含まれる特定用情報送信手
段から特定用情報が無線通信によって前記情報受信手段
に送信され、該情報受信手段で受信された特定用情報を
利用して遊技場を利用する遊技者の顧客情報が遊技者別
に管理されるために、顧客情報管理の前提として必要な
特定用情報識別のために遊技者に情報記憶媒体を所定の
挿入口に挿入することを促す必要がなくなる。したがっ
て、遊技者は情報記憶媒体を所定の挿入口に挿入する煩
わしい作業から開放される。これにより、遊技者への負
担を極力低減しつつも、遊技場を利用する遊技者の顧客
情報を遊技者別に管理となる。
【0123】請求項2に関しては、請求項1に関する効
果に加えて、前記情報受信手段で受信した前記特定用情
報と前記遊技情報収集手段で収集した遊技情報とに基づ
いて、前記遊技者の遊技状況を遊技者別に管理可能とな
るために、遊技状況に関して詳細に遊技者の顧客情報を
把握できる。
【0124】請求項3に関しては、請求項1に関する効
果に加えて、指令情報送信手段から送信された指令情報
が前記特定用情報送信手段に受信されることに基づいて
前記特定用情報が送信されるために、指令情報送信手段
からの指令情報の送信時期によって前記特定用情報送信
手段の前記特定用情報の送信時期をコントロールでき、
これにより、効率よく前記特定用情報を収集可能とな
る。
【0125】請求項4に関しては、請求項1に関する効
果に加えて、前記情報記憶媒体は、前記電力供給手段か
ら供給される電力によって動作するために、前記情報記
憶媒体自体に電源を設ける必要がなくなり、前記情報記
憶媒体の小型軽量化を図ることができるとともに電源交
換などの必要がなくなり、運用上の利便性が向上され
る。
【0126】請求項5に関しては、請求項1に関する効
果に加えて、前記情報受信手段で受信した前記特定用情
報と前記設備利用情報収集手段で収集した設備利用情報
とに基づいて、前記遊技者の前記遊技機を除く遊技設備
の利用状況を遊技者別に管理可能となるために、遊技機
を除く遊技設備の利用状況に関して詳細に遊技者の顧客
情報を把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技用装置の全体システムを示すブロック図で
ある。
【図2】遊技場管理装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】ID読出装置の構成を示すブロック図である。
【図4】会員カードの構成を示す図である。
【図5】図5(a)は遊技場管理装置で実行されるメイ
ンのフローチャートであり、図5(b)は遊技機ID情
報収集処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】図6(a)は付帯設備ID情報収集処理の処理
手順を示すフローチャートであり、図6(b)は遊技情
報入力演算処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】入退場情報処理の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図8】図8(a)は個人遊技情報演算処理の処理手順
を示すフローチャートであり、図8(b)はポイントシ
ステム処理の処理手順を示すフローチャートであり、図
8(c)は個人収支情報演算処理の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図9】ポイント加算設定の内容を説明するための図で
ある。
【図10】遊技場管理装置によって提供されるデータを
示した説明図である。
【図11】遊技場管理装置によって提供されるデータを
示した説明図である。
【図12】遊技場管理装置によって提供されるデータを
示した説明図である。
【図13】遊技場管理装置によって提供されるデータを
示した説明図である。
【図14】遊技場管理装置によって提供されるデータを
示した説明図である。
【図15】遊技場管理装置によって提供されるデータを
示した説明図である。
【図16】遊技場管理装置によって提供されるデータを
示した説明図である。
【符号の説明】
1は遊技場、2は遊技場管理装置、5〜10はID読出
装置、12はパチンコ遊技機、13はカードユニット、
14はカード販売機、15は玉計数器、20は制御手
段、22は情報入力手段、23は情報出力手段、24は
印字部、26は表示部、27はマイクロコンピュータ、
31は記憶手段、32はID−会員対応情報記憶部、3
3は個別遊技情報記憶部、34は位置−設備情報記憶
部、51は制御用マイクロコンピュータ、52は情報入
出力手段、54は情報送受信部、100は会員カード、
106はICチップ、106aはアンテナ部、106b
はマイクロコンピュータ部である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場を利用する遊技者の顧客情報を管
    理するための遊技用装置であって、 前記遊技者によって所持され、当該遊技者を特定可能な
    特定用情報を記憶した情報記憶媒体と、 前記情報記憶媒体に記憶されている前記特定用情報を受
    信可能な情報受信手段と、 該情報受信手段で受信された特定用情報を利用して前記
    顧客情報を遊技者別に管理可能な管理手段とを含み、 前記情報記憶媒体は、該情報記憶媒体に記憶されている
    前記特定用情報を無線通信によって前記情報受信手段に
    送信可能な特定用情報送信手段を含むことを特徴とす
    る、遊技用装置。
  2. 【請求項2】 前記遊技者によって遊技が行なわれる遊
    技機から出力される遊技情報を収集する遊技情報収集手
    段を含み、 前記情報受信手段は、受信した前記特定用情報と該特定
    用情報の送信元の情報記憶媒体を所持する遊技者が遊技
    を行なっている遊技機との対応関係を特定可能な位置に
    設けられ、 前記管理手段は、前記情報受信手段で受信した前記特定
    用情報と前記遊技情報収集手段で収集した遊技情報とに
    基づいて、前記遊技者の遊技状況を遊技者別に管理する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の遊技用装置。
  3. 【請求項3】 前記特定用情報の送信を促す指令情報を
    前記特定用情報送信手段に送信可能な指令情報送信手段
    を含み、 前記特定用情報送信手段は前記指令情報を受信すること
    に基づいて前記特定用情報を送信することを特徴とす
    る、請求項1に記載の遊技用装置。
  4. 【請求項4】 前記指令情報送信手段は所定の電磁波に
    よって前記情報記憶媒体に電力を供給する電力供給手段
    を含み、 前記情報記憶媒体は、前記電力供給手段から供給される
    電力によって動作することを特徴とする、請求項1に記
    載の遊技用装置。
  5. 【請求項5】 前記遊技者の利用に係わる遊技設備のう
    ち、遊技機を除く遊技設備から出力される設備利用情報
    を収集する設備利用情報収集手段を含み、 前記情報受信手段は、受信した前記特定用情報と該特定
    用情報の送信元の情報記憶媒体を所持する遊技者が利用
    している遊技設備との対応関係を特定可能な位置に設け
    られ、 前記管理手段は、前記情報受信手段で受信した前記特定
    用情報と前記設備利用情報収集手段で収集した設備利用
    情報とに基づいて、前記遊技者の前記遊技機を除く遊技
    設備の利用状況を遊技者別に管理することを特徴とす
    る、請求項1に記載の遊技用装置。
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