JPH11134898A - メモリ搭載半導体装置及びメモリテスト方法 - Google Patents

メモリ搭載半導体装置及びメモリテスト方法

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JPH11134898A
JPH11134898A JP31266297A JP31266297A JPH11134898A JP H11134898 A JPH11134898 A JP H11134898A JP 31266297 A JP31266297 A JP 31266297A JP 31266297 A JP31266297 A JP 31266297A JP H11134898 A JPH11134898 A JP H11134898A
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memory
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ容量の増加に伴う、テストパタンの増
加を低減する。 【解決手段】 メモリセル選択信号を、読み出しデータ
が出力された一定時間後に任意に変更させる為のデコー
ド変更回路104と、ポート選択回路105とで構成さ
れ、1アドレスに対して選択された複数のメモリセルの
読み出しデータを各々異なるタイミングで複数のポート
106、107に出力させることで読み出しデータ試験
時に使用する比較手段である期待値テストパタンを短縮
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ搭載半導体
装置及びメモリテスト方法に関し、特にメモリ回路のデ
ータ読み出し試験時に使用するテストパタンを短縮する
ためのメモリ搭載半導体装置及びメモリテスト方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】メモリ回路のデータ読み出し試験時に使
用するテストパタンの簡単化と、テストパタン作成時間
の短縮化を図るための技術として、特開平6−3659
9号公報に記載の半導体装置が知られている。
【0003】図4は、こうした半導体装置内に組み込ま
れた従来のメモリ回路の一構成例を示す概略のブロック
図である。このメモリ回路はデータを格納した複数のメ
モリセルが配列されたメモリセルアレイ401を有し、
アドレスによってメモリセルを選択する為のアドレスデ
コーダ402とアドレスデコーダ402で選択されたメ
モリセルの読み出し信号を出力ポート404に出力する
バッファ403とで構成されている。
【0004】このメモリ回路の試験時には、アドレスに
よってメモリセルアレイ401内のメモリセルを選択す
る。選択されたメモリセルの記憶データはバッファ40
3で出力ポート404へ出力される。出力された読み出
しデータは期待値テストパタンと比較されてメモリ回路
の良否が判定される。
【0005】図5は従来技術のメモリ回路での動作、及
び期待値テストパタンを作成するタイミング図である。
アドレスの1アドレスに対して選択された1読み出しデ
ータが単一のポートに順次出力される。出力されたデー
タと期待値テストパタンの比較は読み出しデータが出力
された後のタイミングで行われる。期待値テストパタン
の構成は図5のテストパタン作成区間のタイミングで示
される様に1読出しデータに対し1パタン必要、という
ことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のメモリ回路の問
題点はメモリサイズの増加に伴って期待値テストパタン
のサイズも大きくなり、作成、及び管理する上で取り扱
うのに困難になる。その理由は、1読出しデータに対し
1パタンが必要となる回路構成となっている為である。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、期待値テストパタンの
短縮を可能にし、テストパタンの作成及び管理する上で
の取り扱いを容易にすることができるメモリ搭載半導体
装置及びメモリテスト方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリ搭載半導
体装置では、アドレス入力によるメモリセル選択信号
を、読み出しデータ出力の一定時間後に変更させて任意
のメモリセルを選択できるようにするデコード変更回路
と、選択されたメモリセルの読み出しデータを順次異な
るタイミングで複数のポートに出力するポート選択回路
とを有する構成とした。その場合、アドレスバスに接続
されたアドレスデコーダと、データを格納した複数のメ
モリセルが配列されたメモリセルアレイとを含み、デコ
ード変更回路は、アドレスデコーダの出力に基づいて、
ポート選択回路にポート選択変更信号を出力する機能を
有する構成とすることもできる。また、外部からデコー
ド変更回路を活性/非活性にするデコード変更回路選択
信号を入力する手段を含む構成とすることもできる。ま
た、デコード変更回路は、デコード変更回路選択信号に
基づいてポート選択回路にポート選択変更信号を出力す
る構成とすることもできる。また、メモリセルアレイ
は、読み出されたデータを複数の出力ポートを介して出
力するバッファを備える構成とすることもできる。一
方、本発明のメモリテスト方法では、メモリセル選択信
号を、読み出しデータが出力された一定時間後に任意に
変更させるためのデコード変更回路と、ポート選択回路
とを含み、1アドレスに対して選択された複数のメモリ
セルの読み出しデータを各々異なるタイミングで複数の
出力ポートに出力させることで、読み出しデータ試験時
に用いる期待値テストパタンと比較する方法とした。そ
の場合、アドレスバスに接続されたアドレスデコーダ
と、データを格納した複数のメモリセルが配列されたメ
モリセルアレイとを含み、デコード変更回路は、アドレ
スデコーダの出力に基づいて、ポート選択回路にポート
選択変更信号を出力する方法を採用することもできる。
また、外部からデコード変更回路を活性/非活性にする
デコード変更回路選択信号を入力する手段を用いる方法
を採用することもできる。
【0009】
【作用】デコード変更回路を有する事により、1アドレ
スに対して、選択された複数のメモリセルを選択できる
ようにし、ポート選択回路によって読み出されたデータ
を異なるタイミングで複数のポートに出力させる。その
結果、期待値テストパタンが短縮される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施
の形態1を示すもので、メモリ搭載半導体装置内に組み
込まれたメモリ回路の一構成例を示す概略のブロック図
である。
【0011】このメモリ回路は、データを格納した複数
のメモリセルが配列されたメモリセルアレイ101を有
する。メモリセルアレイ101には、アドレスによって
メモリセルを選択する為のアドレスデコーダ102と、
メモリセルが選択され、読み出しデータが出力された一
定時間後に任意に次のアドレスに変更するデコード変更
回路104と、メモリセルアレイ101の読み出し信号
をポート106、ポート107に出力するバッファ10
3とが接続されている。
【0012】さらに、デコード変更回路104によりメ
モリセルの選択が切り替わるタイミングと同期して、テ
スト用読み出しデータを出力させるポートを選択するポ
ート選択回路105を有している。
【0013】次に、その動作について図2を参照して説
明する。図2は本実施の形態に係るメモリ回路での動
作、及び期待値テストパタンを作成するタイミング図で
ある。ここでは便宜的に、デコード変更回路104はメ
モリ選択信号を前入力アドレスに対して+1するように
動作するものとする。メモリ回路の試験時にはアドレス
を任意に設定出来るよう、図示していない外部の端子か
らアドレスを入力する。
【0014】アドレスデコーダ102により決定したメ
モリセル選択信号は、デコード変更回路104を通して
メモリセルアレイ101内のメモリセルを選択する。こ
の選択されたメモリセルの記憶データはバッファ103
で出力ポート106へ出力される。このとき、デコード
変更回路104からポート選択回路105へポート選択
変更信号108が伝わり、出力ポート106が選択さ
れ、読み出しデータは外部端子に出力される。
【0015】次に、読み出しデータが出力された一定時
間後、デコード変更回路104内でデコード信号を前ア
ドレス+1に対応するメモリセルを選択する信号に変化
させる。このとき、アドレスデコーダ102に入力する
アドレスは変化しない。
【0016】デコード変更回路104によりアドレス+
1に相当するメモリセルが選択されると、該当する読み
出しデータがバッファ103により出力される。デコー
ド変更回路104からのポート選択変更信号108によ
りポート選択回路105のポート選択信号が出力ポート
107を選択し、アドレス+1のメモリセルデータは出
力ポート107から外部端子へと出力される。
【0017】前アドレスのデータは既に出力ポート10
6で出力されているので、次のデータが出力ポート10
7に出力されても、外部端子に出力され続ける。出力ポ
ート106、出力ポート107にデータが出力された時
点で期待値テストパタンと比較して良否を決定する。比
較が終われば新たに次のテスト用アドレスを設定し、上
記動作を繰り返す。
【0018】なお、ユーザーが使用する状況下では、デ
コード変更回路をインアクティブ状態に設定し、入力ア
ドレスに対応するメモリセルのみを選択できるようにす
る。
【0019】期待値テストパタンを作成するタイミング
は、複数ポートに読み出しデータの出力が出そろった時
点とする。
【0020】このように、1パタンで複数アドレス分の
データを一度に試験できるパタン構成となるため、大容
量サイズのメモリ回路でも期待値テストパタン総数を短
縮できる。更に大容量となる場合は、データを出力させ
るポート、ポート選択信号を増やして対応する事も可能
である。
【0021】デコード変更回路104のメモリセル選択
信号変更方法については上記実施例に限定されず、種々
の変更が可能であり、アドレスをデクリメントする方式
でも良いし、また出力させるアドレスの数、テストに応
じて、任意のアドレスを選択できる様な論理にしておい
ても良い。
【0022】図3は本発明の実施の形態2に係る回路構
成要素を示すブロック図である。基本的な構成は実施の
形態と同様であるが、外部からデコード変更回路504
を活性/非活性にするデコード変更回路選択信号509
が入力される構成としている点に特徴がある。
【0023】アドレスがアドレスデコーダ502に入力
され、読み出しデータが出力された一定時間後に、デコ
ード変更回路選択信号509によってデコード変更回路
504を活性化させる。デコード変更回路504はデコ
ード変更回路選択信号509が入力された時だけ、既に
決定されているメモリセルの選択から任意のアドレスに
対応するメモリセルの選択に変更するようにする。その
他の動作は実施の形態1と同じである。
【0024】このように、外部からの信号によりデコー
ド変更回路504を活性/非活性にすることにより任意
に試験するアドレスを選択できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メモリのテスト時にメモリ選択信号を任意に変更させ、
複数のポートに各々異なるタイミングでデータを出力さ
せることで、従来よりもテストパタン総数を短縮させる
ことが出来る。その理由は、複数の読み出しデータを異
なるポートに出力する事により、1テストパタンで、複
数の読み出しデータをテストできるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1係るメモリ回路の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1係るメモリ回路の動作波
形図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係るメモリ回路の構成
を示すブロック図である。
【図4】従来のメモリ回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】従来のメモリ回路の動作波形図である。 101、401、 501 メモリセルアレイ 102、402、502 アドレスデコーダ 103、403、503 バッファ 104、504 デコード変更回路 105、505 ポート選択回路 106、107、404、506、507 ポート 108、508 ポート選択変更信号 509 デコード変更回路選択信号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレス入力によるメモリセル選択信号
    を、読み出しデータ出力の一定時間後に変更させて任意
    のメモリセルを選択できるようにするデコード変更回路
    と、選択されたメモリセルの読み出しデータを順次異な
    るタイミングで複数のポートに出力するポート選択回路
    とを有することを特徴とする、メモリ搭載半導体装置。
  2. 【請求項2】 アドレスバスに接続されたアドレスデコ
    ーダと、データを格納した複数のメモリセルが配列され
    たメモリセルアレイとを含み、前記デコード変更回路
    は、前記アドレスデコーダの出力に基づいて、前記ポー
    ト選択回路にポート選択変更信号を出力する機能を有す
    ることを特徴とする、請求項1記載のメモリ搭載半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 外部からデコード変更回路を活性/非活
    性にするデコード変更回路選択信号を入力する手段を含
    むことを特徴とする、請求項1記載のメモリ搭載半導体
    装置。
  4. 【請求項4】 デコード変更回路は、前記デコード変更
    回路選択信号に基づいて前記ポート選択回路にポート選
    択変更信号を出力することを特徴とする、請求項3記載
    のメモリ搭載半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリセルアレイは、読み出された
    データを複数の出力ポートを介して出力するバッファを
    備えていることを特徴とする、請求項4記載のメモリ搭
    載半導体装置。
  6. 【請求項6】 メモリセル選択信号を、読み出しデータ
    が出力された一定時間後に任意に変更させるためのデコ
    ード変更回路と、ポート選択回路とを含み、1アドレス
    に対して選択された複数のメモリセルの読み出しデータ
    を各々異なるタイミングで複数の出力ポートに出力させ
    ることで、読み出しデータ試験時に用いる期待値テスト
    パタンと比較することを特徴とする、メモリ搭載半導体
    装置のメモリテスト方法。
  7. 【請求項7】 アドレスバスに接続されたアドレスデコ
    ーダと、データを格納した複数のメモリセルが配列され
    たメモリセルアレイとを含み、前記デコード変更回路
    は、前記アドレスデコーダの出力に基づいて、前記ポー
    ト選択回路にポート選択変更信号を出力することを特徴
    とする、請求項6記載のメモリ搭載半導体装置メモリテ
    スト方法。
  8. 【請求項8】 外部からデコード変更回路を活性/非活
    性にするデコード変更回路選択信号を入力する手段を用
    いることを特徴とする、請求項6記載のメモリ搭載半導
    体装置のメモリテスト方法。
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