JPH1092194A - メモリテスト回路 - Google Patents
メモリテスト回路Info
- Publication number
- JPH1092194A JPH1092194A JP8245194A JP24519496A JPH1092194A JP H1092194 A JPH1092194 A JP H1092194A JP 8245194 A JP8245194 A JP 8245194A JP 24519496 A JP24519496 A JP 24519496A JP H1092194 A JPH1092194 A JP H1092194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- output
- memory
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 title claims abstract description 214
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 9
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
- G11C29/12—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
- G11C29/18—Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
- G11C29/12—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
- G11C29/18—Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
- G11C29/20—Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits using counters or linear-feedback shift registers [LFSR]
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリテスト専用のテスタを用いずにテスト
パターンの容量の縮小が図れるメモリテスト回路の提
供。 【解決手段】 メモリテスト回路において、メモリ回路
における注目セルのアドレスを順次に指定する第1出力
信号Q1 を出力する第1カウンタ72と、1つの注目セ
ルのアドレスが指定される毎に、メモリ回路の各アドレ
スを順次に指定するために用いられる第2出力信号Q2
を出力する第2カウンタ74と、制御信号に応じて第2
出力信号Q2 を第3出力信号Q3 として出力する出力制
御回路76と、第1出力信号Q1 と第3出力信号Q3 と
に基づいて演算を行って、アドレス信号Q4 を発生する
演算回路78とを以って構成されたアドレス信号発生手
段70を具えている。
パターンの容量の縮小が図れるメモリテスト回路の提
供。 【解決手段】 メモリテスト回路において、メモリ回路
における注目セルのアドレスを順次に指定する第1出力
信号Q1 を出力する第1カウンタ72と、1つの注目セ
ルのアドレスが指定される毎に、メモリ回路の各アドレ
スを順次に指定するために用いられる第2出力信号Q2
を出力する第2カウンタ74と、制御信号に応じて第2
出力信号Q2 を第3出力信号Q3 として出力する出力制
御回路76と、第1出力信号Q1 と第3出力信号Q3 と
に基づいて演算を行って、アドレス信号Q4 を発生する
演算回路78とを以って構成されたアドレス信号発生手
段70を具えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、メモリ回路(半
導体記憶素子を内蔵する集積回路)を内蔵したメモリテ
スト回路に関する。
導体記憶素子を内蔵する集積回路)を内蔵したメモリテ
スト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、DRAMといったメモリ回路をテ
ストするためのメモリテスト回路においては、メモリの
各ビット(ここではメモリセル)間の相関や、メモリ回
路に内蔵されているデコーダの動きを考慮してメモリテ
ストが行われる。そのため、メモリテストの際には、メ
モリ回路の各メモリセルを特定の順序で次々に指定し
て、各メモリセルをテストする。各メモリセルのアドレ
スを指定するテストパタン(TEST PATTER
N)には、「チェッカーボード(CHECKERBOA
RD)」、「マーチング(MARCHING)」および
「ギャロッピング(GALLOPING)」をはじめと
する多くの種類がある。
ストするためのメモリテスト回路においては、メモリの
各ビット(ここではメモリセル)間の相関や、メモリ回
路に内蔵されているデコーダの動きを考慮してメモリテ
ストが行われる。そのため、メモリテストの際には、メ
モリ回路の各メモリセルを特定の順序で次々に指定し
て、各メモリセルをテストする。各メモリセルのアドレ
スを指定するテストパタン(TEST PATTER
N)には、「チェッカーボード(CHECKERBOA
RD)」、「マーチング(MARCHING)」および
「ギャロッピング(GALLOPING)」をはじめと
する多くの種類がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メモリ
回路が大規模になると、いずれの種類のテストパタンに
おいても、メモリテストに用いられるテストパタンの
数、すなわち、アドレスの指定回数がメモリセルの数の
2乗に比例して増加する。例えば、「ギャロッピング」
におけるテストパタンの場合、メモリセルの数をNとす
ると、後述する比較例に示すようにテストパタンの数は
3×N2 ×2となる。このため、メモリ回路が大規模に
なると、テストパタンの容量が膨大な量となってしまう
という問題があった。
回路が大規模になると、いずれの種類のテストパタンに
おいても、メモリテストに用いられるテストパタンの
数、すなわち、アドレスの指定回数がメモリセルの数の
2乗に比例して増加する。例えば、「ギャロッピング」
におけるテストパタンの場合、メモリセルの数をNとす
ると、後述する比較例に示すようにテストパタンの数は
3×N2 ×2となる。このため、メモリ回路が大規模に
なると、テストパタンの容量が膨大な量となってしまう
という問題があった。
【0004】また、テストパタンの容量を縮小するため
には、メモリテストの際に指定するアドレスのデータを
作る演算機能を有するメモリテスト専用のテスタを用い
なければならない。ところが、メモリテスト専用のテス
タを用いるとすると、メモリ回路とロジック回路が1チ
ップ化されたLSIチップをテストする場合に、メモリ
回路をテストするメモリ回路専用のテスタと、ロジック
回路をテストするロジック回路用のテスタとが必要とな
る。このため、メモリ回路とロジック回路とを1チップ
化した場合には、1機種のテスタでは、メモリテストが
できなくなるという問題があった。
には、メモリテストの際に指定するアドレスのデータを
作る演算機能を有するメモリテスト専用のテスタを用い
なければならない。ところが、メモリテスト専用のテス
タを用いるとすると、メモリ回路とロジック回路が1チ
ップ化されたLSIチップをテストする場合に、メモリ
回路をテストするメモリ回路専用のテスタと、ロジック
回路をテストするロジック回路用のテスタとが必要とな
る。このため、メモリ回路とロジック回路とを1チップ
化した場合には、1機種のテスタでは、メモリテストが
できなくなるという問題があった。
【0005】このため、メモリテスト専用のテスタを用
いずにテストパタンの容量の縮小が図れるメモリテスト
回路の実現が望まれていた。
いずにテストパタンの容量の縮小が図れるメモリテスト
回路の実現が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願に係る発明のメ
モリテスト回路によれば、アドレス信号、リード信号お
よびライト信号が入力され、このアドレス信号で指定さ
れたメモリセルのデータをリード信号に応じて出力し、
このアドレス信号で指定されたメモリセルにデータをラ
イト信号に応じて入力するメモリ回路を内蔵したメモリ
テスト回路において、第1リセット信号および第1クロ
ック信号が入力され、メモリ回路のメモリセルの中から
注目セルのアドレスを順次に指定する第1出力信号を出
力する第1カウンタと、第2リセット信号および第2ク
ロック信号が入力され、1つの注目セルのアドレスが指
定される毎に、メモリ回路の各メモリセルのアドレスを
順次に指定するために用いられる第2出力信号を出力す
る第2カウンタと、第2出力信号および制御信号が入力
され、この制御信号に応じてこの第2出力信号を第3出
力信号として出力する出力制御回路と、第1出力信号お
よび第3出力信号が入力され、第1出力信号およびこの
出力制御信号に基づいて演算を行って、アドレス信号を
出力する演算回路とを以って構成されたアドレス信号発
生手段を具えてなることを特徴とする。
モリテスト回路によれば、アドレス信号、リード信号お
よびライト信号が入力され、このアドレス信号で指定さ
れたメモリセルのデータをリード信号に応じて出力し、
このアドレス信号で指定されたメモリセルにデータをラ
イト信号に応じて入力するメモリ回路を内蔵したメモリ
テスト回路において、第1リセット信号および第1クロ
ック信号が入力され、メモリ回路のメモリセルの中から
注目セルのアドレスを順次に指定する第1出力信号を出
力する第1カウンタと、第2リセット信号および第2ク
ロック信号が入力され、1つの注目セルのアドレスが指
定される毎に、メモリ回路の各メモリセルのアドレスを
順次に指定するために用いられる第2出力信号を出力す
る第2カウンタと、第2出力信号および制御信号が入力
され、この制御信号に応じてこの第2出力信号を第3出
力信号として出力する出力制御回路と、第1出力信号お
よび第3出力信号が入力され、第1出力信号およびこの
出力制御信号に基づいて演算を行って、アドレス信号を
出力する演算回路とを以って構成されたアドレス信号発
生手段を具えてなることを特徴とする。
【0007】そして、このアドレス発生手段にメモリテ
スト回路の外部から入力される各種の信号はそれぞれ周
期性を有している。このため、アドレス発生手段は、特
定のパターンを繰り返すループ処理によってアドレス信
号を発生させることができる。このようなループ処理を
行わせるための周期性を有する信号は、ロジック用のテ
スタによって発生させることができる。このため、この
発明のメモリテスト回路によれば、メモリテスト専用の
テスタを用いずにテストパタンの容量の縮小を図ること
ができる。
スト回路の外部から入力される各種の信号はそれぞれ周
期性を有している。このため、アドレス発生手段は、特
定のパターンを繰り返すループ処理によってアドレス信
号を発生させることができる。このようなループ処理を
行わせるための周期性を有する信号は、ロジック用のテ
スタによって発生させることができる。このため、この
発明のメモリテスト回路によれば、メモリテスト専用の
テスタを用いずにテストパタンの容量の縮小を図ること
ができる。
【0008】また、好ましくは、制御回路は、第2出力
信号を構成する下位側アドレスが入力され、第1ゲート
制御信号に応じて、この下位側アドレスを、第3出力信
号を構成する第1ゲート出力信号として出力する第1ゲ
ート回路と、第2出力信号を構成する上位側アドレスお
よび下位側アドレスが入力され、選択信号に応じて、上
位側アドレスおよび下位側アドレスのうちの一方を選択
出力信号として出力するセレクタと、選択出力信号が入
力され、第2ゲート制御信号に応じて、この選択出力信
号を、第3出力信号を構成する第2ゲート出力信号とし
て出力する第2ゲート回路とを以って構成されていると
良い。
信号を構成する下位側アドレスが入力され、第1ゲート
制御信号に応じて、この下位側アドレスを、第3出力信
号を構成する第1ゲート出力信号として出力する第1ゲ
ート回路と、第2出力信号を構成する上位側アドレスお
よび下位側アドレスが入力され、選択信号に応じて、上
位側アドレスおよび下位側アドレスのうちの一方を選択
出力信号として出力するセレクタと、選択出力信号が入
力され、第2ゲート制御信号に応じて、この選択出力信
号を、第3出力信号を構成する第2ゲート出力信号とし
て出力する第2ゲート回路とを以って構成されていると
良い。
【0009】ところで、通常のメモリ回路においては、
アドレス信号のうちの下位側アドレスがXデコーダに入
力され、上位側アドレスがYデコーダに入力される。こ
れに対して、この制御回路を設ければ、メモリ回路のX
デコーダに入力されるデータとYデコーダに入力される
データとを個別に制御することができる。その結果、テ
ストパタンのメモリセルレイアウト上で対角線方向のメ
モリセルを容易に指定することができる。
アドレス信号のうちの下位側アドレスがXデコーダに入
力され、上位側アドレスがYデコーダに入力される。こ
れに対して、この制御回路を設ければ、メモリ回路のX
デコーダに入力されるデータとYデコーダに入力される
データとを個別に制御することができる。その結果、テ
ストパタンのメモリセルレイアウト上で対角線方向のメ
モリセルを容易に指定することができる。
【0010】また、好ましくは、メモリ回路の各メモリ
セルのデータの設定値、および、メモリ回路にエラーが
ない場合のメモリテストの結果、設定値が設定されたメ
モリ回路から出力されるデータである期待値が格納され
たパタン記憶回路と、設定値が設定されたメモリ回路か
らメモリテストの結果、実際に出力される出力データと
期待値とがそれぞれ入力され、比較制御信号に応じて、
この出力データとこの期待値との比較結果を出力する比
較回路とを具えていると良い。
セルのデータの設定値、および、メモリ回路にエラーが
ない場合のメモリテストの結果、設定値が設定されたメ
モリ回路から出力されるデータである期待値が格納され
たパタン記憶回路と、設定値が設定されたメモリ回路か
らメモリテストの結果、実際に出力される出力データと
期待値とがそれぞれ入力され、比較制御信号に応じて、
この出力データとこの期待値との比較結果を出力する比
較回路とを具えていると良い。
【0011】このように、設定値と期待値との比較結果
を出力する構成とすれば、比較結果が一致しない場合の
信号のみを検出すれば良いことになる。さらに、メモリ
回路へ入力されるデータとメモリ回路から出力されるデ
ータとが、共通の外部データバスを通らずに、個別の経
路を通るため、セットアップ時間等を低減することがで
きる。その結果、メモリテストの高速化を図ることがで
きる。
を出力する構成とすれば、比較結果が一致しない場合の
信号のみを検出すれば良いことになる。さらに、メモリ
回路へ入力されるデータとメモリ回路から出力されるデ
ータとが、共通の外部データバスを通らずに、個別の経
路を通るため、セットアップ時間等を低減することがで
きる。その結果、メモリテストの高速化を図ることがで
きる。
【0012】また、好ましくは、メモリ回路の各メモリ
セルのデータの設定値が入力され、第1レジスタ制御信
号に応じて、この設定値を出力する第1レジスタと、設
定値が入力され、メモリテストの際に、ライト信号がメ
モリ回路の入力されたときに、この設定値をメモリ回路
へ出力するバッファと、メモリ回路にエラーがない場合
にメモリテスト結果、設定値が設定されたメモリ回路か
ら出力されるデータである期待値が入力され、第2レジ
スタ制御信号に応じて、この期待値を出力する第2レジ
スタと、メモリテスト結果設定値が設定されたメモリ回
路から実際に出力される出力データおよび期待値が入力
され、比較制御信号に応じて、この出力データとこの期
待値との比較結果を出力する比較回路とを具えていると
良い。
セルのデータの設定値が入力され、第1レジスタ制御信
号に応じて、この設定値を出力する第1レジスタと、設
定値が入力され、メモリテストの際に、ライト信号がメ
モリ回路の入力されたときに、この設定値をメモリ回路
へ出力するバッファと、メモリ回路にエラーがない場合
にメモリテスト結果、設定値が設定されたメモリ回路か
ら出力されるデータである期待値が入力され、第2レジ
スタ制御信号に応じて、この期待値を出力する第2レジ
スタと、メモリテスト結果設定値が設定されたメモリ回
路から実際に出力される出力データおよび期待値が入力
され、比較制御信号に応じて、この出力データとこの期
待値との比較結果を出力する比較回路とを具えていると
良い。
【0013】このように、メモリテスト回路の外部から
設定値および期待値を入力することができれば、テスト
パターンが固定されることなく、任意のテストパターン
でメモリテストを行うことができる。
設定値および期待値を入力することができれば、テスト
パターンが固定されることなく、任意のテストパターン
でメモリテストを行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この出願
に係る発明のメモリテスト回路の実施の形態について説
明する。尚、参照する図面は、この発明が理解できる程
度の各構成成分の大きさ、形状および配置関係を概略的
に示してあるに過ぎない。従って、この発明は、図示例
にのみ限定されるものではない。
に係る発明のメモリテスト回路の実施の形態について説
明する。尚、参照する図面は、この発明が理解できる程
度の各構成成分の大きさ、形状および配置関係を概略的
に示してあるに過ぎない。従って、この発明は、図示例
にのみ限定されるものではない。
【0015】(比較例)この発明のメモリテスト回路の
実施例の説明に先立ち、この発明の理解を容易にするた
め、従来のメモリテスト回路の例を比較例として説明す
る。
実施例の説明に先立ち、この発明の理解を容易にするた
め、従来のメモリテスト回路の例を比較例として説明す
る。
【0016】<構成について>図8は、比較例のメモリ
テストの説明に供するブロック図である。この比較例の
メモリテスト回路は、メモリ回路10、内部ロジック制
御回路(内部ロジック回路、ロジック回路とも称する)
12、第1セレクタ14、第2セレクタ16および第3
セレクタ18を具えている。
テストの説明に供するブロック図である。この比較例の
メモリテスト回路は、メモリ回路10、内部ロジック制
御回路(内部ロジック回路、ロジック回路とも称する)
12、第1セレクタ14、第2セレクタ16および第3
セレクタ18を具えている。
【0017】このメモリ回路10は、アドレス入力端子
20、リード信号入力端子22、ライト信号入力端子2
4およびデータ入出力端子26を具えている。そして、
このアドレス入力端子20からは外部のメモリテスト専
用のテスタ(図示せず)よりアドレス信号が入力され
る。また、このリード信号入力端子22からはメモリ用
リード信号(リード信号)が入力される。また、ライト
信号入力端子24からはメモリ用ライト信号(ライト信
号)が入力される。
20、リード信号入力端子22、ライト信号入力端子2
4およびデータ入出力端子26を具えている。そして、
このアドレス入力端子20からは外部のメモリテスト専
用のテスタ(図示せず)よりアドレス信号が入力され
る。また、このリード信号入力端子22からはメモリ用
リード信号(リード信号)が入力される。また、ライト
信号入力端子24からはメモリ用ライト信号(ライト信
号)が入力される。
【0018】そして、このメモリ回路10は、アドレス
信号で指定されたメモリセルのデータをリード信号に応
じてデータ入出力端子26から出力する。また、このメ
モリ回路10は、アドレス信号で指定されたメモリセル
にデータをライト信号に応じてデータ入出力端子26か
ら入力する。
信号で指定されたメモリセルのデータをリード信号に応
じてデータ入出力端子26から出力する。また、このメ
モリ回路10は、アドレス信号で指定されたメモリセル
にデータをライト信号に応じてデータ入出力端子26か
ら入力する。
【0019】また、内部ロジック回路12は、通常動作
時にメモリ回路10を駆動するために設けられている。
また、内部ロジック回路12は、テスト信号入力端子2
8、アドレス出力端子30、リード信号出力端子32、
ライト信号出力端子34およびデータ端子36を具えて
いる。
時にメモリ回路10を駆動するために設けられている。
また、内部ロジック回路12は、テスト信号入力端子2
8、アドレス出力端子30、リード信号出力端子32、
ライト信号出力端子34およびデータ端子36を具えて
いる。
【0020】この内部ロジック回路12のアドレス出力
端子30は、第1のセレクタ14を介して、メモリ回路
10のアドレス入力端子20へ接続される。そして、通
常動作時には、このアドレス出力端子30から出力され
るアドレス信号によってメモリセルのアドレスが指定さ
れる。
端子30は、第1のセレクタ14を介して、メモリ回路
10のアドレス入力端子20へ接続される。そして、通
常動作時には、このアドレス出力端子30から出力され
るアドレス信号によってメモリセルのアドレスが指定さ
れる。
【0021】また、内部ロジック回路12のリード信号
出力端子32は、第2のセレクタ16を介して、メモリ
回路10のリード信号入力端子22に接続される。そし
て、通常動作時には、このリード信号出力端子32から
リード信号が出力される。
出力端子32は、第2のセレクタ16を介して、メモリ
回路10のリード信号入力端子22に接続される。そし
て、通常動作時には、このリード信号出力端子32から
リード信号が出力される。
【0022】また、内部ロジック回路12のライト信号
出力端子34は、第3のセレクタ18を介して、メモリ
回路10のライト信号出力端子24に接続される。そし
て、通常動作時には、このライト信号出力端子34から
ライト信号が出力される。
出力端子34は、第3のセレクタ18を介して、メモリ
回路10のライト信号出力端子24に接続される。そし
て、通常動作時には、このライト信号出力端子34から
ライト信号が出力される。
【0023】また、内部ロジック回路12のデータ端子
36は、外部データバス38およびメモリ回路10のデ
ータ入出力端子26に接続されている。そして、通常動
作時には、このデータ端子36から出力されたデータ
が、ライト信号WR1に応じてメモリ回路10のデータ
入出力端子26へ入力される。また、通常動作時には、
リード信号RD1に応じてメモリ回路10のデータ入出
力端子26から出力されたデータが、このデータ端子3
6へ入力される。
36は、外部データバス38およびメモリ回路10のデ
ータ入出力端子26に接続されている。そして、通常動
作時には、このデータ端子36から出力されたデータ
が、ライト信号WR1に応じてメモリ回路10のデータ
入出力端子26へ入力される。また、通常動作時には、
リード信号RD1に応じてメモリ回路10のデータ入出
力端子26から出力されたデータが、このデータ端子3
6へ入力される。
【0024】また、内部ロジック回路12のテスト信号
入力端子28には、テスト信号RAMTESTが入力さ
れる。このテスト信号RAMTESTのレベルは、通常
動作時にはレベル「0」であり、メモリテスト時にはレ
ベル「1」となる。そして、メモリテストの際には、こ
のテスト信号RAMTESTに応じて、内部ロジック回
路12のデータ端子36の出力が、3ステート(1/0
/高インピーダンス状態)のうちの高インピーダンス状
態(Hi−z状態)となる。その結果、メモリテストの
際には、内部ロジック回路12は、メモリテスト回路1
0から遮断される。
入力端子28には、テスト信号RAMTESTが入力さ
れる。このテスト信号RAMTESTのレベルは、通常
動作時にはレベル「0」であり、メモリテスト時にはレ
ベル「1」となる。そして、メモリテストの際には、こ
のテスト信号RAMTESTに応じて、内部ロジック回
路12のデータ端子36の出力が、3ステート(1/0
/高インピーダンス状態)のうちの高インピーダンス状
態(Hi−z状態)となる。その結果、メモリテストの
際には、内部ロジック回路12は、メモリテスト回路1
0から遮断される。
【0025】また、第1セレクタ14は、第1入力端子
40、第2入力端子42、切替端子44および出力端子
46を具えている。この第1入力端子40は、内部ロジ
ック制御回路12のアドレス出力端子30に接続されて
いる。また、この第2入力端子42には、メモリテスト
回路の外部からアドレス信号Anが入力される。また、
この切替端子44には、メモリテスト回路の外部からテ
スト信号RAMTESTが入力される。また、この出力
端子46は、メモリ回路10のアドレス入力端子20に
接続されている。
40、第2入力端子42、切替端子44および出力端子
46を具えている。この第1入力端子40は、内部ロジ
ック制御回路12のアドレス出力端子30に接続されて
いる。また、この第2入力端子42には、メモリテスト
回路の外部からアドレス信号Anが入力される。また、
この切替端子44には、メモリテスト回路の外部からテ
スト信号RAMTESTが入力される。また、この出力
端子46は、メモリ回路10のアドレス入力端子20に
接続されている。
【0026】このテスト信号RAMTESTのレベル
は、通常動作時にはレベル「0」であり、メモリテスト
時にはレベル「1」となる。そして、第1セレクタは、
通常動作時には、第1入力端子40から入力されたアド
レス信号Anを出力端子46から出力する。また、第1
セレクタは、メモリテスト時には、第2入力端子42か
ら入力されたアドレス信号Anを出力端子46から出力
する。
は、通常動作時にはレベル「0」であり、メモリテスト
時にはレベル「1」となる。そして、第1セレクタは、
通常動作時には、第1入力端子40から入力されたアド
レス信号Anを出力端子46から出力する。また、第1
セレクタは、メモリテスト時には、第2入力端子42か
ら入力されたアドレス信号Anを出力端子46から出力
する。
【0027】また、第2セレクタ16は、第1入力端子
50、第2入力端子52、切替端子54および出力端子
56を具えている。そして、この第1入力端子50は、
内部ロジック制御回路12のリード信号出力端子32に
接続されている。また、この第2入力端子52には、メ
モリテスト回路の外部からメモリ用のリード信号RD1
が入力される。また、この切替端子54には、メモリテ
スト回路の外部からテスト信号RAMTESTが入力さ
れる。また、この出力端子56は、メモリ回路10のリ
ード信号入力端子22に接続されている。
50、第2入力端子52、切替端子54および出力端子
56を具えている。そして、この第1入力端子50は、
内部ロジック制御回路12のリード信号出力端子32に
接続されている。また、この第2入力端子52には、メ
モリテスト回路の外部からメモリ用のリード信号RD1
が入力される。また、この切替端子54には、メモリテ
スト回路の外部からテスト信号RAMTESTが入力さ
れる。また、この出力端子56は、メモリ回路10のリ
ード信号入力端子22に接続されている。
【0028】そして、第2セレクタは、通常動作時(テ
スト信号RAMTESTのレベルが「0」の場合)に
は、第1入力端子50から入力されたアドレス信号を出
力端子56から出力する。一方、メモリテスト時(テス
ト信号RAMTESTのレベルが「1」の場合)には、
第2入力端子52から入力されたアドレス信号を出力端
子56から出力する。
スト信号RAMTESTのレベルが「0」の場合)に
は、第1入力端子50から入力されたアドレス信号を出
力端子56から出力する。一方、メモリテスト時(テス
ト信号RAMTESTのレベルが「1」の場合)には、
第2入力端子52から入力されたアドレス信号を出力端
子56から出力する。
【0029】また、第3セレクタ18は、第1入力端子
60、第2入力端子62、切替端子64および出力端子
66を具えている。そして、この第1入力端子60は、
内部ロジック制御回路12のライト信号出力端子34に
接続されている。また、この第2入力端子62には、メ
モリテスト回路の外部からメモリ用のライト信号WR1
が入力される。また、この切替端子64には、メモリテ
スト回路の外部からテスト信号RAMTESTが入力さ
れる。また、この出力端子66は、メモリ回路10のラ
イト信号入力端子24に接続されている。
60、第2入力端子62、切替端子64および出力端子
66を具えている。そして、この第1入力端子60は、
内部ロジック制御回路12のライト信号出力端子34に
接続されている。また、この第2入力端子62には、メ
モリテスト回路の外部からメモリ用のライト信号WR1
が入力される。また、この切替端子64には、メモリテ
スト回路の外部からテスト信号RAMTESTが入力さ
れる。また、この出力端子66は、メモリ回路10のラ
イト信号入力端子24に接続されている。
【0030】そして、第3セレクタ18は、通常動作時
(テスト信号RAMTESTのレベルが「0」の場合)
には、第1入力端子60から入力されたアドレス信号を
出力端子66から出力する。一方、メモリテスト時(テ
スト信号RAMTESTのレベルが「1」の場合)に
は、第2入力端子62から入力されたアドレス信号を出
力端子66から出力する。
(テスト信号RAMTESTのレベルが「0」の場合)
には、第1入力端子60から入力されたアドレス信号を
出力端子66から出力する。一方、メモリテスト時(テ
スト信号RAMTESTのレベルが「1」の場合)に
は、第2入力端子62から入力されたアドレス信号を出
力端子66から出力する。
【0031】<動作について>次に、比較例のメモリテ
スト回路の動作について説明する。ここでは、「ギャロ
ッピング」のテストパタンを用いた場合のメモリテスト
回路の動作について説明する。このメモリ回路10は、
N個のメモリセルを具えているものとする。また、ここ
では、メモリセルの数Nとワード数Nが等しいものとす
る。
スト回路の動作について説明する。ここでは、「ギャロ
ッピング」のテストパタンを用いた場合のメモリテスト
回路の動作について説明する。このメモリ回路10は、
N個のメモリセルを具えているものとする。また、ここ
では、メモリセルの数Nとワード数Nが等しいものとす
る。
【0032】メモリテストの際には、テスト信号RAM
TESTのレベルをレベル「1」にする。その結果、内
部ロジック回路12のデータ端子36の出力は、高イン
ピーダンス状態となる。また、第1セレクタ14は、第
2入力端子42に入力されたアドレス信号Anを出力端
子46から出力する。また、第2セレクタ16は、第2
入力端子52に入力されたリード信号RD1を出力端子
56から出力する。また、第3セレクタ18は、第2入
力端子62に入力されたライト信号WR1を出力端子6
6から出力する。従って、メモリテストの際には、メモ
リ回路は、メモリテスト回路の外部からの信号によって
駆動されることになる。
TESTのレベルをレベル「1」にする。その結果、内
部ロジック回路12のデータ端子36の出力は、高イン
ピーダンス状態となる。また、第1セレクタ14は、第
2入力端子42に入力されたアドレス信号Anを出力端
子46から出力する。また、第2セレクタ16は、第2
入力端子52に入力されたリード信号RD1を出力端子
56から出力する。また、第3セレクタ18は、第2入
力端子62に入力されたライト信号WR1を出力端子6
6から出力する。従って、メモリテストの際には、メモ
リ回路は、メモリテスト回路の外部からの信号によって
駆動されることになる。
【0033】(a)先ず、メモリテスト回路の外部から
ライト信号WR1を入力して、メモリ回路10のN個の
全てのメモリセルに「0」をライトする(書き込む)。
ライト信号WR1を入力して、メモリ回路10のN個の
全てのメモリセルに「0」をライトする(書き込む)。
【0034】(b)次に、外部データバス38に「1」
の値を入力する。そして、外部からライト信号WR1を
入力して、メモリセルのうちの注目セルに「1」をライ
トする。この注目セルのアドレスは、アドレス信号An
によって外部から指定される。そして、ここではアドレ
スが0番地のメモリセルを最初の注目セルとする。
の値を入力する。そして、外部からライト信号WR1を
入力して、メモリセルのうちの注目セルに「1」をライ
トする。この注目セルのアドレスは、アドレス信号An
によって外部から指定される。そして、ここではアドレ
スが0番地のメモリセルを最初の注目セルとする。
【0035】(c)次に、メモリセルのうちの0番地の
注目セルにのみ「1」がライトされた状態で、各メモリ
セルに格納されているデータを順次にリードする。
注目セルにのみ「1」がライトされた状態で、各メモリ
セルに格納されているデータを順次にリードする。
【0036】先ず、注目セルのアドレス(0番地)の次
のアドレスである1番地のメモリセルをリードする。1
番地のメモリセルには、上述の(a)の動作によって
「0」がライトされている。従って、メモリ回路が正常
ならば1番地のメモリセルからは「0」がリードされる
(読み出される)。
のアドレスである1番地のメモリセルをリードする。1
番地のメモリセルには、上述の(a)の動作によって
「0」がライトされている。従って、メモリ回路が正常
ならば1番地のメモリセルからは「0」がリードされる
(読み出される)。
【0037】次に、1番地の次のアドレスである2番地
のメモリセルをリードする。2番地のメモリセルにも、
上述の(a)の動作によって「0」がライトされてい
る。従って、メモリ回路が正常ならば2番地のメモリセ
ルからは「0」がリードされる。
のメモリセルをリードする。2番地のメモリセルにも、
上述の(a)の動作によって「0」がライトされてい
る。従って、メモリ回路が正常ならば2番地のメモリセ
ルからは「0」がリードされる。
【0038】次に、0番地の注目セルをリードする、こ
の注目セルには上述の(b)の動作によって「1」がラ
イトされている。従って、メモリ回路が正常ならば注目
セルからは「1」がリードされる。
の注目セルには上述の(b)の動作によって「1」がラ
イトされている。従って、メモリ回路が正常ならば注目
セルからは「1」がリードされる。
【0039】次に、2番地のメモリセルをもう一度リー
ドする。
ドする。
【0040】次に、3番地のメモリセルをリードする。
3番地のメモリセルにも、上述した(a)の動作によっ
て「0」がライトされている。従って、メモリ回路が正
常ならば3番地のメモリセルからは「0」がリードされ
る。
3番地のメモリセルにも、上述した(a)の動作によっ
て「0」がライトされている。従って、メモリ回路が正
常ならば3番地のメモリセルからは「0」がリードされ
る。
【0041】そして、以下同様にして、N番地のメモリ
セルまで「ギャロッピング」テストパタンに従って順次
にリードする。図9に、この「ギャロッピング」テスト
パタンのフローを示す。図9において、数字は、メモリ
セルのアドレス(番地)を表し、Wはライトを表し、R
はリードを表す。そして、注目セルが0番地である場合
に、図9に示すように、1番地のメモリセルを一端リー
ドした後は、0、1、2、0、2、3、0、3、4、
0、・・・0、N−1、Nの番地のメモリセルを順次に
読み出していく。メモリ回路のメモリセルの数が全部で
N個の場合、アドレスがループになっているとみなせ
ば、N番地のメモリセルは、注目セルである0番地のメ
モリセルの1つ手前のアドレスとなる。また、N+1番
地は0番地に相当する。
セルまで「ギャロッピング」テストパタンに従って順次
にリードする。図9に、この「ギャロッピング」テスト
パタンのフローを示す。図9において、数字は、メモリ
セルのアドレス(番地)を表し、Wはライトを表し、R
はリードを表す。そして、注目セルが0番地である場合
に、図9に示すように、1番地のメモリセルを一端リー
ドした後は、0、1、2、0、2、3、0、3、4、
0、・・・0、N−1、Nの番地のメモリセルを順次に
読み出していく。メモリ回路のメモリセルの数が全部で
N個の場合、アドレスがループになっているとみなせ
ば、N番地のメモリセルは、注目セルである0番地のメ
モリセルの1つ手前のアドレスとなる。また、N+1番
地は0番地に相当する。
【0042】(d)次に、注目セルである0番地のメモ
リセルに「0」をライトする。
リセルに「0」をライトする。
【0043】(e)次に、0番地の次の1番地のメモリ
セルに「1」をライトして、1番地のメモリセルを注目
セルとする。
セルに「1」をライトして、1番地のメモリセルを注目
セルとする。
【0044】ここで、図10に、注目セルの指定の順序
を示す。メモリセルは、メモリ回路(RAMブロック)
10内のXデコーダおよびYデコーダによって指定され
る。ここでは、Yデコーダの値を固定している間にXデ
コーダの値を始点から終点まで移動させてから、Yデコ
ーダの値を順次に移動させている。
を示す。メモリセルは、メモリ回路(RAMブロック)
10内のXデコーダおよびYデコーダによって指定され
る。ここでは、Yデコーダの値を固定している間にXデ
コーダの値を始点から終点まで移動させてから、Yデコ
ーダの値を順次に移動させている。
【0045】(f)次に、1番地が注目セルである場合
に、上述した(c)の動作と同様にして、各メモリセル
を順次にリードする。この場合は、1、2、3、1、
3、4、1、4、5、・・・1、N、0の番地のメモリ
セルを順次に読み出す。
に、上述した(c)の動作と同様にして、各メモリセル
を順次にリードする。この場合は、1、2、3、1、
3、4、1、4、5、・・・1、N、0の番地のメモリ
セルを順次に読み出す。
【0046】(g)以下、注目セルをN番地まで1つず
つ順次に増加させて、その都度、上述した(c)の動作
と同様にして、各メモリセルを順次にリードする。そし
て、注目セルのアドレスがn番地である場合は、注目セ
ルのアドレスの1つ前のアドレスであるn−1番地のメ
モリセルまで、順次にリードする。
つ順次に増加させて、その都度、上述した(c)の動作
と同様にして、各メモリセルを順次にリードする。そし
て、注目セルのアドレスがn番地である場合は、注目セ
ルのアドレスの1つ前のアドレスであるn−1番地のメ
モリセルまで、順次にリードする。
【0047】そして、注目セルからは「1」がリードさ
れ、かつ、注目セル以外のメモリセルからは「0」がリ
ードされた場合は、メモリ回路が正常であることが確認
される。これに対して、注目セルから「0」がリードさ
れたり、注目セル以外のメモリセルから「1」がリード
された場合は、メモリセルが異常であることが確認され
る。
れ、かつ、注目セル以外のメモリセルからは「0」がリ
ードされた場合は、メモリ回路が正常であることが確認
される。これに対して、注目セルから「0」がリードさ
れたり、注目セル以外のメモリセルから「1」がリード
された場合は、メモリセルが異常であることが確認され
る。
【0048】(h)次に、上述した(a)〜(g)の動
作において「1」と「0」とを反転させたComple
ment Patternについても同様の動作を行
う。
作において「1」と「0」とを反転させたComple
ment Patternについても同様の動作を行
う。
【0049】この場合は、メモリ回路が正常ならば、注
目セルからは「0」がリードされ、かつ注目セル以外の
メモリセルからは「1」がリードされる。
目セルからは「0」がリードされ、かつ注目セル以外の
メモリセルからは「1」がリードされる。
【0050】このように、「ギャロッピング」のテスト
パタンの場合は、1つの注目セルについて、その注目セ
ルおよび二連のセルからなる3セル一組とした読出しを
全ての二連のセルについて行う。このため、メモリセル
の数をNとすると、1つの注目セルについて3×Nのテ
ストパタンが必要になる。そして、「ギャロッピング」
のテストパタンの場合は、N個の全てのメモリセルを順
次に注目セルとするので、3×N2 のテストパタンが必
要となる。さらに、「1」と「0」とを反転させてメモ
リテストを行うので、「ギャロッピング」のテストパタ
ンのテストパタンの数は3×N2 ×2となる。 (第1の実施の形態)次に、図1を参照して、この発明
のメモリテスト回路の第1の実施の形態について説明す
る。図1は、第1の実施の形態のメモリテスト回路の説
明に供するブロック図である。尚、図1においては、上
述した比較例のメモリテスト回路と同一の構成成分につ
いては、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略す
る。
パタンの場合は、1つの注目セルについて、その注目セ
ルおよび二連のセルからなる3セル一組とした読出しを
全ての二連のセルについて行う。このため、メモリセル
の数をNとすると、1つの注目セルについて3×Nのテ
ストパタンが必要になる。そして、「ギャロッピング」
のテストパタンの場合は、N個の全てのメモリセルを順
次に注目セルとするので、3×N2 のテストパタンが必
要となる。さらに、「1」と「0」とを反転させてメモ
リテストを行うので、「ギャロッピング」のテストパタ
ンのテストパタンの数は3×N2 ×2となる。 (第1の実施の形態)次に、図1を参照して、この発明
のメモリテスト回路の第1の実施の形態について説明す
る。図1は、第1の実施の形態のメモリテスト回路の説
明に供するブロック図である。尚、図1においては、上
述した比較例のメモリテスト回路と同一の構成成分につ
いては、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略す
る。
【0051】<構成について>第1の実施の形態のメモ
リテスト回路は、メモリ回路10、内部ロジック制御回
路12、第1セレクタ14、第2セレクタ16および第
3セレクタ18を具えている。そして、このメモリテス
ト回路においては、アドレス信号が入力される第1セレ
クタ14の第2入力端子42に、アドレス信号発生手段
70を接続している。
リテスト回路は、メモリ回路10、内部ロジック制御回
路12、第1セレクタ14、第2セレクタ16および第
3セレクタ18を具えている。そして、このメモリテス
ト回路においては、アドレス信号が入力される第1セレ
クタ14の第2入力端子42に、アドレス信号発生手段
70を接続している。
【0052】このアドレス信号発生手段70は、メモリ
回路における注目セルのアドレスを順次に指定する第1
出力信号Q1 を出力する第1カウンタ72と、1つの注
目セルのアドレスが指定される毎にメモリ回路の各メモ
リセルのアドレスを順次に指定するために用いられる第
2出力信号Q2 を出力する第2カウンタ74と、この第
2出力信号Q2 および制御信号INHが入力され、この
制御信号INHに応じてこの第2出力信号Q2 を第3出
力信号Q3 として出力する出力制御回路(ゲート回路)
76と、第1出力信号Q1 および第3出力信号Q3 に基
づいて演算を行って、アドレス信号Q4 を発生する演算
回路(加算器、ラダー)78とを以って構成されてい
る。
回路における注目セルのアドレスを順次に指定する第1
出力信号Q1 を出力する第1カウンタ72と、1つの注
目セルのアドレスが指定される毎にメモリ回路の各メモ
リセルのアドレスを順次に指定するために用いられる第
2出力信号Q2 を出力する第2カウンタ74と、この第
2出力信号Q2 および制御信号INHが入力され、この
制御信号INHに応じてこの第2出力信号Q2 を第3出
力信号Q3 として出力する出力制御回路(ゲート回路)
76と、第1出力信号Q1 および第3出力信号Q3 に基
づいて演算を行って、アドレス信号Q4 を発生する演算
回路(加算器、ラダー)78とを以って構成されてい
る。
【0053】また、この第1カウンタ72は、第1リセ
ット信号入力端子80、第1クロック信号入力端子82
および出力端子84を具えている。そして、この第1リ
セット信号入力端子80には、メモリテスト回路の外部
のロジック回路用のテスタ(図示せず)から第1リセッ
ト信号R1 が入力される。また、この第1クロック信号
入力端子82には、メモリテスト回路の外部のロジック
回路用のテスタから第1クロック信号CK1 が入力され
る。また、この出力端子84は、演算回路78に接続さ
れている。
ット信号入力端子80、第1クロック信号入力端子82
および出力端子84を具えている。そして、この第1リ
セット信号入力端子80には、メモリテスト回路の外部
のロジック回路用のテスタ(図示せず)から第1リセッ
ト信号R1 が入力される。また、この第1クロック信号
入力端子82には、メモリテスト回路の外部のロジック
回路用のテスタから第1クロック信号CK1 が入力され
る。また、この出力端子84は、演算回路78に接続さ
れている。
【0054】そして、第1カウンタ72は、メモリ回路
における注目セルのアドレスを順次に指定する第1出力
信号Q1 を出力端子84から出力する。
における注目セルのアドレスを順次に指定する第1出力
信号Q1 を出力端子84から出力する。
【0055】また、第2カウンタ74は、第2リセット
信号入力端子86、第2クロック信号入力端子88およ
び出力端子90を具えている。そして、この第2リセッ
ト信号入力端子86には、メモリテスト回路の外部のロ
ジック回路用のテスタから第2リセット信号R2 が入力
される。また、この第2クロック信号入力端子88に
は、メモリテスト回路の外部のロジック回路用のテスタ
から第2クロック信号CK2 が入力される。また、この
出力端子90は、出力制御回路76に接続されている。
信号入力端子86、第2クロック信号入力端子88およ
び出力端子90を具えている。そして、この第2リセッ
ト信号入力端子86には、メモリテスト回路の外部のロ
ジック回路用のテスタから第2リセット信号R2 が入力
される。また、この第2クロック信号入力端子88に
は、メモリテスト回路の外部のロジック回路用のテスタ
から第2クロック信号CK2 が入力される。また、この
出力端子90は、出力制御回路76に接続されている。
【0056】そして、第2カウンタ74は、1つの注目
セルのアドレスが指定される毎にメモリ回路の各アドレ
スを順次に指定するために用いられる第2出力信号Q2
を出力端子90から出力する。
セルのアドレスが指定される毎にメモリ回路の各アドレ
スを順次に指定するために用いられる第2出力信号Q2
を出力端子90から出力する。
【0057】また、出力制御回路76は、入力端子9
2、制御端子94および出力端子96を具えている。そ
して、この入力端子92は、第2カウンタ74の出力端
子90に接続されている。また、この制御端子94に
は、メモリテスト回路の外部のロジック回路用のテスタ
から制御信号INHが入力される。また、この出力端子
96は、演算回路78に接続されている。
2、制御端子94および出力端子96を具えている。そ
して、この入力端子92は、第2カウンタ74の出力端
子90に接続されている。また、この制御端子94に
は、メモリテスト回路の外部のロジック回路用のテスタ
から制御信号INHが入力される。また、この出力端子
96は、演算回路78に接続されている。
【0058】そして、出力制御回路76は、この制御端
子94に入力された制御信号INHに応じて、入力端子
92から入力された第2出力信号Q2 を第3出力信号Q
3 として、出力端子96から出力する。
子94に入力された制御信号INHに応じて、入力端子
92から入力された第2出力信号Q2 を第3出力信号Q
3 として、出力端子96から出力する。
【0059】また、演算回路78は、第1入力端子9
8、第2入力端子100および出力端子102を具えて
いる。そして、この第1入力端子98は、第1カウンタ
72の出力端子84に接続されている。また、この第2
入力端子100は、出力制御回路76の出力端子96に
接続されている。また、この出力端子102は、第1セ
レクタ14の第2入力端子42に接続されている。
8、第2入力端子100および出力端子102を具えて
いる。そして、この第1入力端子98は、第1カウンタ
72の出力端子84に接続されている。また、この第2
入力端子100は、出力制御回路76の出力端子96に
接続されている。また、この出力端子102は、第1セ
レクタ14の第2入力端子42に接続されている。
【0060】そして、演算回路78は、第1出力信号Q
1 と第3出力信号Q3 とに基づいた演算によって発生し
たアドレス信号Q4 を出力端子102から出力する。
1 と第3出力信号Q3 とに基づいた演算によって発生し
たアドレス信号Q4 を出力端子102から出力する。
【0061】<動作について>次に、図2のタイムチャ
ートを参照して、第1の実施の形態のメモリテスト回路
の「ギャロッピング」テストパターンにおける動作につ
いて説明する。尚、以下の(b)〜(r)の見出しのア
ルファベットは、図2中のタイミングを示すb〜rのア
ルファベットにそれぞれ対応している。
ートを参照して、第1の実施の形態のメモリテスト回路
の「ギャロッピング」テストパターンにおける動作につ
いて説明する。尚、以下の(b)〜(r)の見出しのア
ルファベットは、図2中のタイミングを示すb〜rのア
ルファベットにそれぞれ対応している。
【0062】(a)先ず、メモリテストの際には、テス
ト信号RAMTESTのレベルをレベル「1」にする。
その結果、内部ロジック回路12のデータ端子36の出
力は、高インピーダンス状態(Hi−z状態)となる。
この結果、メモリ回路10の入出力端子26へは、外部
データバス38からデータが入力される。
ト信号RAMTESTのレベルをレベル「1」にする。
その結果、内部ロジック回路12のデータ端子36の出
力は、高インピーダンス状態(Hi−z状態)となる。
この結果、メモリ回路10の入出力端子26へは、外部
データバス38からデータが入力される。
【0063】また、第1セレクタ14は、第2入力端子
42に入力されたアドレス信号Q4を出力端子46から
出力する。また、第2セレクタ16は、第2入力端子5
2に入力されたリード信号RDを出力端子56から出力
する。また、第3セレクタ18は、第2入力端子62に
入力されたライト信号WRを出力端子66から出力す
る。従って、メモリテストの際には、メモリ回路は、メ
モリテスト回路の外部のロジック回路用のテスタからの
信号によって駆動されることになる。
42に入力されたアドレス信号Q4を出力端子46から
出力する。また、第2セレクタ16は、第2入力端子5
2に入力されたリード信号RDを出力端子56から出力
する。また、第3セレクタ18は、第2入力端子62に
入力されたライト信号WRを出力端子66から出力す
る。従って、メモリテストの際には、メモリ回路は、メ
モリテスト回路の外部のロジック回路用のテスタからの
信号によって駆動されることになる。
【0064】メモリテスト回路の外部のテスタからの信
号、すなわち、第1リセット信号R1 、第1クロック信
号CK1 、第2リセット信号R2 、第2クロック信号C
K2および制御信号INHは、それぞれ、外部のLSI
テスタにおいてプログラムで指定されたタイミングで入
力される。
号、すなわち、第1リセット信号R1 、第1クロック信
号CK1 、第2リセット信号R2 、第2クロック信号C
K2および制御信号INHは、それぞれ、外部のLSI
テスタにおいてプログラムで指定されたタイミングで入
力される。
【0065】先ず、レベルが「1」の第1リセット信号
R1 および第2リセット信号R2 を第1カウンタ72の
第1リセット信号入力端子80および第2カウンタの第
2リセット信号入力端子86にそれぞれ入力する。その
結果、第1カウンタ72および第2カウンタ74がリセ
ットされる。この状態では、0番地のアドレスが指定さ
れている。
R1 および第2リセット信号R2 を第1カウンタ72の
第1リセット信号入力端子80および第2カウンタの第
2リセット信号入力端子86にそれぞれ入力する。その
結果、第1カウンタ72および第2カウンタ74がリセ
ットされる。この状態では、0番地のアドレスが指定さ
れている。
【0066】そして、メモリ回路10の全てのメモリセ
ルにデータ「0」を書き込む。このデータ「0」書き込
みにあたっては、先ず、外部データバス38のレベルを
「0」にしたまま、レベル「1」のライト信号WRを、
第3セレクタ18を介して、メモリ回路10のライト信
号入力端子24へ入力する。その結果、この時点でアド
レスが指定されているメモリ回路10の0番地の「0」
が書き込まれる。
ルにデータ「0」を書き込む。このデータ「0」書き込
みにあたっては、先ず、外部データバス38のレベルを
「0」にしたまま、レベル「1」のライト信号WRを、
第3セレクタ18を介して、メモリ回路10のライト信
号入力端子24へ入力する。その結果、この時点でアド
レスが指定されているメモリ回路10の0番地の「0」
が書き込まれる。
【0067】次に、第1カウンタ72の第1クロック信
号入力端子86に、レベル「1」の第1クロック信号C
K1 を1パルス入力して、第1カウンタ72の第1出力
信号Q1 を1だけカウントアップする。その結果、指定
されるメモリセルのアドレスは1番地となる。
号入力端子86に、レベル「1」の第1クロック信号C
K1 を1パルス入力して、第1カウンタ72の第1出力
信号Q1 を1だけカウントアップする。その結果、指定
されるメモリセルのアドレスは1番地となる。
【0068】次に、外部データバス38のレベルを
「0」にしたまま、レベル「1」のライト信号WRを入
力して、1番地のメモリセルに「0」を書き込む。以
下、レベル「1」の第1クロック信号CK1 とレベル
「1」のライト信号WRとを交互に入力して、全てのメ
モリセルに「0」を書き込む。
「0」にしたまま、レベル「1」のライト信号WRを入
力して、1番地のメモリセルに「0」を書き込む。以
下、レベル「1」の第1クロック信号CK1 とレベル
「1」のライト信号WRとを交互に入力して、全てのメ
モリセルに「0」を書き込む。
【0069】(b)次に、レベルが「1」の第1リセッ
ト信号R1 を再び第1カウンタ72の第1リセット信号
入力端子80に入力する。その結果、第1カウンタ72
から出力される、注目セルのアドレスを表す第1出力信
号Q1 は0番地に初期化される。そして、この0番地を
示す第1出力信号Q1 は、演算回路78の第1入力端子
98に入力される。
ト信号R1 を再び第1カウンタ72の第1リセット信号
入力端子80に入力する。その結果、第1カウンタ72
から出力される、注目セルのアドレスを表す第1出力信
号Q1 は0番地に初期化される。そして、この0番地を
示す第1出力信号Q1 は、演算回路78の第1入力端子
98に入力される。
【0070】また、レベルが「1」の第2リセット信号
R2 を第2カウンタ74の第2リセット信号入力端子8
6に入力する。その結果、第2カウンタ74の第2出力
信号Q2 も0番地に初期化される。そして、この第2出
力信号Q2 は、出力制御回路76の入力端子92に入力
される。
R2 を第2カウンタ74の第2リセット信号入力端子8
6に入力する。その結果、第2カウンタ74の第2出力
信号Q2 も0番地に初期化される。そして、この第2出
力信号Q2 は、出力制御回路76の入力端子92に入力
される。
【0071】また、出力制御回路76の制御端子94に
は、レベル「0」の制御信号INHが入力されている。
このため、入力端子92に入力された第2出力信号Q2
は、出力制御回路76の出力端子96から第3出力信号
Q3 として出力される。そして、この第3出力信号Q3
は、演算回路78の第2入力端子100に入力される。
は、レベル「0」の制御信号INHが入力されている。
このため、入力端子92に入力された第2出力信号Q2
は、出力制御回路76の出力端子96から第3出力信号
Q3 として出力される。そして、この第3出力信号Q3
は、演算回路78の第2入力端子100に入力される。
【0072】従って、演算回路78には、第1入力端子
98から0番地を示す第1出力信号Q1 が入力され、か
つ、第2入力端子100から0番地を示す第3出力信号
Q3が入力される。そして、この演算回路78は、0番
地と0番地とを加算した0番地をアドレス信号Q4 とし
て出力端子102から出力する。このアドレス信号Q4
は、第1セレクタ14を介してメモリ回路10のアドレ
ス入力端子20へ入力される。その結果、メモリ回路1
0の0番地のアドレスのメモリセルが注目セルとして指
定される。
98から0番地を示す第1出力信号Q1 が入力され、か
つ、第2入力端子100から0番地を示す第3出力信号
Q3が入力される。そして、この演算回路78は、0番
地と0番地とを加算した0番地をアドレス信号Q4 とし
て出力端子102から出力する。このアドレス信号Q4
は、第1セレクタ14を介してメモリ回路10のアドレ
ス入力端子20へ入力される。その結果、メモリ回路1
0の0番地のアドレスのメモリセルが注目セルとして指
定される。
【0073】(c)次に、外部データバス38のレベル
を「1」にして、レベル「1」のライト信号WRを、第
3セレクタ18を介して、メモリ回路10のライト信号
入力端子24へ入力する。その結果、この時点でアドレ
スが指定されているメモリ回路10の0番地の注目セル
に「1」が書き込まれる。
を「1」にして、レベル「1」のライト信号WRを、第
3セレクタ18を介して、メモリ回路10のライト信号
入力端子24へ入力する。その結果、この時点でアドレ
スが指定されているメモリ回路10の0番地の注目セル
に「1」が書き込まれる。
【0074】(d)次に、0番地を注目セルとした場合
の、この注目セルに対する各メモリセルの読み出し動作
をテストする。そのために先ず、第2カウンタ74の第
2クロック信号入力端子88に、レベルが「1」の第2
クロック信号CK2 を1パルス入力する。その結果、第
2出力信号Q2 の第2出力信号Q2 は1だけカウントア
ップされて1番地となる。そして、この1番地を示す第
2出力信号Q2 は、出力制御回路76の入力端子92に
入力される。出力制御回路76の制御端子96には、レ
ベル「0」の制御信号INHが入力されている。このた
め、1番地の第2出力信号Q2 は、第3出力信号Q3 と
して、出力制御回路76の出力端子96から演算回路7
8の第2入力端子100に入力される。
の、この注目セルに対する各メモリセルの読み出し動作
をテストする。そのために先ず、第2カウンタ74の第
2クロック信号入力端子88に、レベルが「1」の第2
クロック信号CK2 を1パルス入力する。その結果、第
2出力信号Q2 の第2出力信号Q2 は1だけカウントア
ップされて1番地となる。そして、この1番地を示す第
2出力信号Q2 は、出力制御回路76の入力端子92に
入力される。出力制御回路76の制御端子96には、レ
ベル「0」の制御信号INHが入力されている。このた
め、1番地の第2出力信号Q2 は、第3出力信号Q3 と
して、出力制御回路76の出力端子96から演算回路7
8の第2入力端子100に入力される。
【0075】演算回路78は、第1入力端子98から入
力されている0番地を示す第1出力信号Q1 と、第2入
力端子100から入力された1番地を示す第3出力信号
Q3を加算して、1番地のアドレス信号Q4 を出力端子
102から出力する。このアドレス信号Q4 は、第1セ
レクタを介してメモリ回路10のアドレス入力端子20
に入力される。その結果、メモリ回路10の1番地のア
ドレスのメモリセルが指定される。
力されている0番地を示す第1出力信号Q1 と、第2入
力端子100から入力された1番地を示す第3出力信号
Q3を加算して、1番地のアドレス信号Q4 を出力端子
102から出力する。このアドレス信号Q4 は、第1セ
レクタを介してメモリ回路10のアドレス入力端子20
に入力される。その結果、メモリ回路10の1番地のア
ドレスのメモリセルが指定される。
【0076】(e)次に、1番地のメモリセルが指定さ
れているときに、第2セレクタ16を介して、メモリ回
路10のリード信号入力端子22に、レベル「1」のリ
ード信号RDを入力する。その結果、メモリ回路10が
正常ならば、この時点でアドレスが指定されている1番
地のメモリセルのデータ「0」が、データ入出力端子2
6から外部データバス38へ読み出される。
れているときに、第2セレクタ16を介して、メモリ回
路10のリード信号入力端子22に、レベル「1」のリ
ード信号RDを入力する。その結果、メモリ回路10が
正常ならば、この時点でアドレスが指定されている1番
地のメモリセルのデータ「0」が、データ入出力端子2
6から外部データバス38へ読み出される。
【0077】(f)次に、出力制御回路76の制御端子
94に、レベル「1」の制御信号INHを入力する。そ
の結果、出力制御回路76は、出力が禁止状態となる。
94に、レベル「1」の制御信号INHを入力する。そ
の結果、出力制御回路76は、出力が禁止状態となる。
【0078】従って、演算回路78には、第1入力端子
98からの0番地のアドレスのみが入力される。このた
め、演算回路78は、出力端子102から0番地のアド
レスをアドレス信号Q4 として出力する。その結果、メ
モリ回路10の0番地の注目セルが再び指定される。
98からの0番地のアドレスのみが入力される。このた
め、演算回路78は、出力端子102から0番地のアド
レスをアドレス信号Q4 として出力する。その結果、メ
モリ回路10の0番地の注目セルが再び指定される。
【0079】(g)次に、0番地の注目セルが指定され
ているときに、メモリ回路10のリード信号入力端子2
2に、レベル「1」のリード信号RDを入力する。その
結果、メモリ回路10が正常ならば、この時点でアドレ
スが指定されている0番地のメモリセルのデータ「1」
が読み出される。
ているときに、メモリ回路10のリード信号入力端子2
2に、レベル「1」のリード信号RDを入力する。その
結果、メモリ回路10が正常ならば、この時点でアドレ
スが指定されている0番地のメモリセルのデータ「1」
が読み出される。
【0080】(h)次に、出力制御回路76の制御端子
94に、レベル「1」の制御信号INHを入力する。そ
の結果、出力制御回路76は、入力端子92から入力さ
れた1番地のアドレスを出力端子96から出力する。
94に、レベル「1」の制御信号INHを入力する。そ
の結果、出力制御回路76は、入力端子92から入力さ
れた1番地のアドレスを出力端子96から出力する。
【0081】従って、演算回路78は、第1入力端子9
8からの0番地のアドレスと第2入力端子100からの
1番地のアドレスとを加算して、出力端子102から1
番地のアドレスをアドレス信号Q4 として再び出力す
る。その結果、メモリ回路10の1番地のメモリセルが
再び指定される。
8からの0番地のアドレスと第2入力端子100からの
1番地のアドレスとを加算して、出力端子102から1
番地のアドレスをアドレス信号Q4 として再び出力す
る。その結果、メモリ回路10の1番地のメモリセルが
再び指定される。
【0082】(i)次に、1番地のメモリセルが指定さ
れている時に、メモリ回路10のリード信号入力端子2
2にレベル「1」のリード信号RDを入力する。その結
果、メモリ回路10が正常ならば、この時点でアドレス
が指定されている1番地のメモリセルのデータ「0」が
読み出される。
れている時に、メモリ回路10のリード信号入力端子2
2にレベル「1」のリード信号RDを入力する。その結
果、メモリ回路10が正常ならば、この時点でアドレス
が指定されている1番地のメモリセルのデータ「0」が
読み出される。
【0083】(j)次に、第2カウンタ74の第2クロ
ック信号入力端子88に、レベル「1」の第2クロック
信号CK2 を1パルス入力する。その結果、第2カウン
タ74の第2出力信号Q2 は1だけカウントアップされ
て2番地となる。この2番地のアドレスは、第2カウン
タ74の出力端子90から出力制御回路76の入力端子
92に入力される。出力制御回路76の制御端子96に
は、レベル「0」の制御信号INHが入力されている。
このため、2番地のアドレスは、出力制御回路76の出
力端子96から演算回路78の第2入力端子100に入
力される。
ック信号入力端子88に、レベル「1」の第2クロック
信号CK2 を1パルス入力する。その結果、第2カウン
タ74の第2出力信号Q2 は1だけカウントアップされ
て2番地となる。この2番地のアドレスは、第2カウン
タ74の出力端子90から出力制御回路76の入力端子
92に入力される。出力制御回路76の制御端子96に
は、レベル「0」の制御信号INHが入力されている。
このため、2番地のアドレスは、出力制御回路76の出
力端子96から演算回路78の第2入力端子100に入
力される。
【0084】演算回路78は、第1入力端子98から入
力されている0番地のアドレスと、第2入力端子100
から入力された2番地のアドレスとを加算して、2番地
のアドレス信号Q4 を出力端子102から出力する。こ
のアドレス信号Q4 は、第1セレクタ14を介してメモ
リ回路10のアドレス入力端子20に入力される。その
結果、メモリ回路10の2番地のメモリセルが指定され
る。
力されている0番地のアドレスと、第2入力端子100
から入力された2番地のアドレスとを加算して、2番地
のアドレス信号Q4 を出力端子102から出力する。こ
のアドレス信号Q4 は、第1セレクタ14を介してメモ
リ回路10のアドレス入力端子20に入力される。その
結果、メモリ回路10の2番地のメモリセルが指定され
る。
【0085】(k)次に、2番地のメモリセルが指定さ
れているときに、メモリ回路10のリード信号入力端子
22に、レベル「1」のリード信号RDを入力する。そ
の結果、メモリ回路10が正常ならば、この時点でアド
レスが指定されている2番地のメモリセルのデータ
「0」が、データ入出力端子26から外部データバス3
8へ読み出される。
れているときに、メモリ回路10のリード信号入力端子
22に、レベル「1」のリード信号RDを入力する。そ
の結果、メモリ回路10が正常ならば、この時点でアド
レスが指定されている2番地のメモリセルのデータ
「0」が、データ入出力端子26から外部データバス3
8へ読み出される。
【0086】(l)次に、出力制御回路76の制御端子
94に、レベル「1」の制御信号INHを入力する。そ
の結果、出力制御回路76は、出力が禁止状態となる。
94に、レベル「1」の制御信号INHを入力する。そ
の結果、出力制御回路76は、出力が禁止状態となる。
【0087】従って、演算回路78には、第1入力端子
98からの0番地のアドレスのみが入力される。このた
め、演算回路78は、出力端子102から0番地のアド
レスをアドレス信号として出力する。その結果、メモリ
回路10の0番地の注目セルが再び指定される。
98からの0番地のアドレスのみが入力される。このた
め、演算回路78は、出力端子102から0番地のアド
レスをアドレス信号として出力する。その結果、メモリ
回路10の0番地の注目セルが再び指定される。
【0088】(m)次に、0番地の注目セルが指定され
ているときに、メモリ回路10のリード信号入力端子2
2に、レベル「1」のリード信号RDを入力する。その
結果、メモリ回路10が正常ならば、この時点でアドレ
スが指定されている0番地のメモリセルのデータ「1」
が読み出される。
ているときに、メモリ回路10のリード信号入力端子2
2に、レベル「1」のリード信号RDを入力する。その
結果、メモリ回路10が正常ならば、この時点でアドレ
スが指定されている0番地のメモリセルのデータ「1」
が読み出される。
【0089】(n)次に、出力制御回路76の制御端子
94に、レベル「0」の制御信号INHを入力する。そ
の結果、出力制御回路76は、入力端子92から入力さ
れた2番地のアドレスを出力端子96から出力する。
94に、レベル「0」の制御信号INHを入力する。そ
の結果、出力制御回路76は、入力端子92から入力さ
れた2番地のアドレスを出力端子96から出力する。
【0090】従って、演算回路78は、第1入力端子9
8からの0番地のアドレスと第2入力端子100からの
2番地のアドレスとを加算して、出力端子102から2
番地のアドレスをアドレス信号Q4 として出力する。そ
の結果、メモリ回路10の2番地のメモリセルが指定さ
れる。
8からの0番地のアドレスと第2入力端子100からの
2番地のアドレスとを加算して、出力端子102から2
番地のアドレスをアドレス信号Q4 として出力する。そ
の結果、メモリ回路10の2番地のメモリセルが指定さ
れる。
【0091】(o)次に、2番地のメモリセルが指定さ
れている時に、メモリ回路10のリード信号入力端子2
2にレベル「1」のリード信号RDを入力する。その結
果、メモリ回路10が正常ならば、この時点でアドレス
が指定されている2番地のメモリセルのデータ「0」が
読み出される。
れている時に、メモリ回路10のリード信号入力端子2
2にレベル「1」のリード信号RDを入力する。その結
果、メモリ回路10が正常ならば、この時点でアドレス
が指定されている2番地のメモリセルのデータ「0」が
読み出される。
【0092】以下同様にして、N番地のメモリセルまで
「ギャロッピング」テストパターンに従って、上述した
比較例の場合と同様に順次に指定して読み出して行く。
そして、注目セルが0番地である場合に、1番地のメモ
リセルを一端リードした後は、0、1、2、0、2、
3、0、3、4、0、・・・0、N−1、Nの番地のメ
モリセルを順次に読み出していく。メモリ回路のメモリ
セルの数が全部でN個の場合、アドレスがループになっ
ているとみなせば、N番地のメモリセルは、注目セルで
ある0番地のメモリセルの1つ手前のアドレスとなる。
また、N+1番地は0番地に相当する。
「ギャロッピング」テストパターンに従って、上述した
比較例の場合と同様に順次に指定して読み出して行く。
そして、注目セルが0番地である場合に、1番地のメモ
リセルを一端リードした後は、0、1、2、0、2、
3、0、3、4、0、・・・0、N−1、Nの番地のメ
モリセルを順次に読み出していく。メモリ回路のメモリ
セルの数が全部でN個の場合、アドレスがループになっ
ているとみなせば、N番地のメモリセルは、注目セルで
ある0番地のメモリセルの1つ手前のアドレスとなる。
また、N+1番地は0番地に相当する。
【0093】(p)次に、「1」のデータが入力されて
いる0番地の注目セルに「0」のデータを入力する。こ
の時点で、全てのメモリセルのデータが「0」となる。
いる0番地の注目セルに「0」のデータを入力する。こ
の時点で、全てのメモリセルのデータが「0」となる。
【0094】(q)次に、第1カウンタ72の第1クロ
ック信号入力端子82に、レベル「1」の第1クロック
信号CK1 を1パルス入力する。その結果、第1カウン
タ72の第1出力信号Q1 が1だけカウントアップされ
て1番地となる。
ック信号入力端子82に、レベル「1」の第1クロック
信号CK1 を1パルス入力する。その結果、第1カウン
タ72の第1出力信号Q1 が1だけカウントアップされ
て1番地となる。
【0095】また、第2カウンタ74の第2リセット信
号入力端子86に、レベル「1」の第2リセット信号R
2 を1パルス入力する。その結果、第2カウンタ74の
第2出力信号Q2 が初期化されて0番地となる。
号入力端子86に、レベル「1」の第2リセット信号R
2 を1パルス入力する。その結果、第2カウンタ74の
第2出力信号Q2 が初期化されて0番地となる。
【0096】(r)次に、外部データバス38のレベル
を「1」にして、レベル「1」のライト信号WRを、メ
モリ回路10のライト信号入力端子24へ入力する。そ
の結果、この時点でアドレスが指定されているメモリ回
路10の1番地の注目セルに「1」が書き込まれる。
を「1」にして、レベル「1」のライト信号WRを、メ
モリ回路10のライト信号入力端子24へ入力する。そ
の結果、この時点でアドレスが指定されているメモリ回
路10の1番地の注目セルに「1」が書き込まれる。
【0097】そして、上述した(d)〜(p)と同様の
動作を行って、1番地を注目セルとした場合の、この注
目セルに対する各メモリセルの読み出し動作をテストす
る。このように、第1の実施の形態のメモリテスト回路
によれば、メモリ回路10に入力されるアドレス信号を
アドレス信号発生手段70によって得ている。アドレス
信号を発生するために、アドレス信号発生手段70に外
部のロジック回路用のテスタから入力される信号、例え
ば、第1リセット信号R1 、第2リセット信号R2 、第
1クロック信号CK1 、第2クロック信号CK2 および
制御信号INHは、いずれも周期性を有する信号であ
る。このように、周期的な信号に基づいてアドレス信号
を発生させるため、メモリテスト専用のテスタに複雑な
アドレスの計算を行わせる必要がない。このため、これ
らの周期的な信号を入力するために用いるLSIテスタ
には、ロジック回路用のテスタを用いることができる。
したがって、このメモリテスト回路によれば、メモリテ
スト専用のテスタを用いずにテストパターンの容量の縮
小を図ることができる。
動作を行って、1番地を注目セルとした場合の、この注
目セルに対する各メモリセルの読み出し動作をテストす
る。このように、第1の実施の形態のメモリテスト回路
によれば、メモリ回路10に入力されるアドレス信号を
アドレス信号発生手段70によって得ている。アドレス
信号を発生するために、アドレス信号発生手段70に外
部のロジック回路用のテスタから入力される信号、例え
ば、第1リセット信号R1 、第2リセット信号R2 、第
1クロック信号CK1 、第2クロック信号CK2 および
制御信号INHは、いずれも周期性を有する信号であ
る。このように、周期的な信号に基づいてアドレス信号
を発生させるため、メモリテスト専用のテスタに複雑な
アドレスの計算を行わせる必要がない。このため、これ
らの周期的な信号を入力するために用いるLSIテスタ
には、ロジック回路用のテスタを用いることができる。
したがって、このメモリテスト回路によれば、メモリテ
スト専用のテスタを用いずにテストパターンの容量の縮
小を図ることができる。
【0098】(第2の実施の形態)次に、図3および図
4を参照して、この発明のメモリテスト回路の第2の実
施の形態について説明する。図3は、第2の実施の形態
のメモリテスト回路の説明に供するブロック図である。
また、図4は、第2の実施の形態のメモリテスト回路の
出力制御回路の説明に供するブロック図である。尚、第
2の実施の形態のメモリテスト回路においては、出力制
御回路104の構成が、第1の実施の形態における出力
制御回路76の構成と異なる点を除いては、同一の構成
である。このため、第2の実施の形態においては、第1
の実施の形態と同一の構成成分については、同一の符号
を付して、その詳細な説明を省略する。
4を参照して、この発明のメモリテスト回路の第2の実
施の形態について説明する。図3は、第2の実施の形態
のメモリテスト回路の説明に供するブロック図である。
また、図4は、第2の実施の形態のメモリテスト回路の
出力制御回路の説明に供するブロック図である。尚、第
2の実施の形態のメモリテスト回路においては、出力制
御回路104の構成が、第1の実施の形態における出力
制御回路76の構成と異なる点を除いては、同一の構成
である。このため、第2の実施の形態においては、第1
の実施の形態と同一の構成成分については、同一の符号
を付して、その詳細な説明を省略する。
【0099】<構成について>第2の実施の形態のメモ
リテスト回路における出力制御回路104は、入力端子
106および出力端子108を具えている。また、この
入力端子106には、第2カウンタ74の出力端子90
から第2出力信号Q2 が入力される。また、この出力端
子108からは、演算回路78の第2入力端100へ第
3出力信号Q3が出力される。
リテスト回路における出力制御回路104は、入力端子
106および出力端子108を具えている。また、この
入力端子106には、第2カウンタ74の出力端子90
から第2出力信号Q2 が入力される。また、この出力端
子108からは、演算回路78の第2入力端100へ第
3出力信号Q3が出力される。
【0100】また、図4に示すように、この出力制御回
路104は、第1ゲート回路110、セレクタ112お
よび第2ゲート回路114を具えている。
路104は、第1ゲート回路110、セレクタ112お
よび第2ゲート回路114を具えている。
【0101】そして、この第1ゲート回路110は、入
力端子116、制御端子118および出力端子120を
具えている。また、この入力端子116は、出力制御回
路104の入力端子106に接続されている。そして、
この第1ゲート回路110の入力端子116には、第2
出力信号Q2 を構成する下位側アドレス(mビット)が
入力される。また、この制御端子118には、メモリテ
スト回路の外部のテスタから、第1ゲート制御信号IN
HXが入力される。また、この出力端子120は、出力
制御回路104の出力端子108に接続されている。
力端子116、制御端子118および出力端子120を
具えている。また、この入力端子116は、出力制御回
路104の入力端子106に接続されている。そして、
この第1ゲート回路110の入力端子116には、第2
出力信号Q2 を構成する下位側アドレス(mビット)が
入力される。また、この制御端子118には、メモリテ
スト回路の外部のテスタから、第1ゲート制御信号IN
HXが入力される。また、この出力端子120は、出力
制御回路104の出力端子108に接続されている。
【0102】そして、この第1ゲート回路110の出力
端子120からは、第1ゲート制御信号INHXに応じ
て、下位側アドレス(mビット)が第3出力信号Q3 を
構成する第1ゲート出力信号G1 として出力される。
端子120からは、第1ゲート制御信号INHXに応じ
て、下位側アドレス(mビット)が第3出力信号Q3 を
構成する第1ゲート出力信号G1 として出力される。
【0103】また、セレクタ112は、第1入力端子1
22、第2入力端子124、選択端子126および出力
端子128を具えている。また、この第1入力端子12
2は、出力制御回路104の入力端子106に接続され
ている。そして、この第1入力端子122には、第2出
力信号Q2 を構成する上位側アドレス(qビット)が入
力される。また、この第2入力端子124は、出力制御
回路104の入力端子106に接続されている。そし
て、この第2入力端子124には、第2出力信号Q2 を
構成する下位側アドレス(mビット)が入力される。
尚、m>qの場合は、セレクタ112の第2入力端子1
24に入力されるqビットの下側アドレスは、mビット
の下側アドレスの下側からqビットと同値とする。ま
た、この選択端子126には、メモリテスト回路の外部
のテスタから選択信号DIAが入力される。また、セレ
クタの出力端子128は、第2ゲート回路114に接続
されている。尚、第2出力信号Q2 がnビットである場
合、上位側アドレスのビット数qは、q=n−mで与え
られる。
22、第2入力端子124、選択端子126および出力
端子128を具えている。また、この第1入力端子12
2は、出力制御回路104の入力端子106に接続され
ている。そして、この第1入力端子122には、第2出
力信号Q2 を構成する上位側アドレス(qビット)が入
力される。また、この第2入力端子124は、出力制御
回路104の入力端子106に接続されている。そし
て、この第2入力端子124には、第2出力信号Q2 を
構成する下位側アドレス(mビット)が入力される。
尚、m>qの場合は、セレクタ112の第2入力端子1
24に入力されるqビットの下側アドレスは、mビット
の下側アドレスの下側からqビットと同値とする。ま
た、この選択端子126には、メモリテスト回路の外部
のテスタから選択信号DIAが入力される。また、セレ
クタの出力端子128は、第2ゲート回路114に接続
されている。尚、第2出力信号Q2 がnビットである場
合、上位側アドレスのビット数qは、q=n−mで与え
られる。
【0104】そして、セレクタ112は、選択信号DI
Aに応じて、第1入力端子122から入力された上位側
アドレスまたは第2入力端子124から入力された下位
側アドレスを出力端子128から出力する。
Aに応じて、第1入力端子122から入力された上位側
アドレスまたは第2入力端子124から入力された下位
側アドレスを出力端子128から出力する。
【0105】また、この第2ゲート回路114は、入力
端子130、制御端子132および出力端子134を具
えている。また、この入力端子130は、セレクタ11
2の出力端子128に接続されている。そして、この第
2ゲート回路114の入力端子130には、セレクタ1
12から選択信号DIAに応じて出力された上位側アド
レスまたは下位側アドレスが入力される。また、この制
御端子132には、メモリテスト回路の外部のテスタか
ら、第2ゲート制御信号INHYが入力される。また、
この出力端子134は、出力制御回路104の出力端子
108に接続されている。
端子130、制御端子132および出力端子134を具
えている。また、この入力端子130は、セレクタ11
2の出力端子128に接続されている。そして、この第
2ゲート回路114の入力端子130には、セレクタ1
12から選択信号DIAに応じて出力された上位側アド
レスまたは下位側アドレスが入力される。また、この制
御端子132には、メモリテスト回路の外部のテスタか
ら、第2ゲート制御信号INHYが入力される。また、
この出力端子134は、出力制御回路104の出力端子
108に接続されている。
【0106】そして、この第2ゲート回路114の出力
端子134からは、セレクタ112から入力された上位
側アドレスまたは下位側アドレスが、第2ゲート制御信
号INHYに応じて、第3出力信号Q3 を構成する第2
ゲート出力信号G2 として出力される。
端子134からは、セレクタ112から入力された上位
側アドレスまたは下位側アドレスが、第2ゲート制御信
号INHYに応じて、第3出力信号Q3 を構成する第2
ゲート出力信号G2 として出力される。
【0107】<動作について>次に、第2の実施の形態
のメモリテスト回路の出力制御回路104の動作につい
て説明する。
のメモリテスト回路の出力制御回路104の動作につい
て説明する。
【0108】(i)先ず、出力制御回路104に入力さ
れた第2出力信号Q2 が、そのまま第3出力信号Q3 と
して出力される場合について説明する。
れた第2出力信号Q2 が、そのまま第3出力信号Q3 と
して出力される場合について説明する。
【0109】この場合は、先ず、第1ゲート制御信号I
NHXのレベルを「1」とする。その結果、第1ゲート
回路110の出力端子120から、下位側アドレス(m
ビット)が、第1ゲート出力信号G1 として出力され
る。また、選択信号DIAのレベルを「0」とする。そ
の結果、セレクタ112の第1入力端子122から入力
された上位側アドレス(qビット)が出力端子128か
ら出力される。また、第2ゲート制御信号INYのレベ
ルを「1」とする。その結果、セレクタ112の出力端
子128から入力された下位側アドレス(mビット)
が、第2ゲート回路114の出力端子134から、第2
ゲート出力信号G2 として出力される。
NHXのレベルを「1」とする。その結果、第1ゲート
回路110の出力端子120から、下位側アドレス(m
ビット)が、第1ゲート出力信号G1 として出力され
る。また、選択信号DIAのレベルを「0」とする。そ
の結果、セレクタ112の第1入力端子122から入力
された上位側アドレス(qビット)が出力端子128か
ら出力される。また、第2ゲート制御信号INYのレベ
ルを「1」とする。その結果、セレクタ112の出力端
子128から入力された下位側アドレス(mビット)
が、第2ゲート回路114の出力端子134から、第2
ゲート出力信号G2 として出力される。
【0110】従って、この場合は、出力制御回路104
に入力された第2出力信号Q2 の上位側アドレスおよび
下位側アドレスが、それぞれそのまま、第3出力信号Q
3 の上位側アドレスおよび下位側アドレスとして出力さ
れる。そして、アドレス信号のうちの上位側アドレス
は、Xデコーダに入力され、一方、下位側アドレスは、
Yデコーダに入力される。そして、このXデコーダおよ
びYデコーダによって、アドレス信号で指定されたメモ
リセルのレイアウト上での位置が指定される。
に入力された第2出力信号Q2 の上位側アドレスおよび
下位側アドレスが、それぞれそのまま、第3出力信号Q
3 の上位側アドレスおよび下位側アドレスとして出力さ
れる。そして、アドレス信号のうちの上位側アドレス
は、Xデコーダに入力され、一方、下位側アドレスは、
Yデコーダに入力される。そして、このXデコーダおよ
びYデコーダによって、アドレス信号で指定されたメモ
リセルのレイアウト上での位置が指定される。
【0111】その結果、この場合のメモリテスト回路の
動作は、上述した第1の実施の形態の場合の動作と同一
となる。
動作は、上述した第1の実施の形態の場合の動作と同一
となる。
【0112】(ii)次に、メモリ回路10のXデコーダ
およびYデコーダに互いに同一量の変化量を与えるアド
レス信号を発生させる場合について説明する。
およびYデコーダに互いに同一量の変化量を与えるアド
レス信号を発生させる場合について説明する。
【0113】この場合は、第1ゲート制御信号INHX
および第2ゲート制御信号INYのレベルをそれぞれ
「1」にしたままで、選択信号DIAのレベルを「1」
とする。その結果、セレクタ112の第2入力端子12
4から入力された下位側アドレス(qビット)が出力端
子128から出力される。
および第2ゲート制御信号INYのレベルをそれぞれ
「1」にしたままで、選択信号DIAのレベルを「1」
とする。その結果、セレクタ112の第2入力端子12
4から入力された下位側アドレス(qビット)が出力端
子128から出力される。
【0114】従って、この場合は、第1ゲート出力信号
Q1 と同じ、下側アドレス(qビット)が、第2ゲート
出力信号G2 として出力される。その結果、Xデコーダ
およびYデコーダには、互いに同じデータが入力され
る。尚、Xデコーダに入力されるmビットの上位側残り
の(m−q)ビットがカウントアップされている間は、
Y側デコーダの入力は0〜2q −1の間を繰返す。
Q1 と同じ、下側アドレス(qビット)が、第2ゲート
出力信号G2 として出力される。その結果、Xデコーダ
およびYデコーダには、互いに同じデータが入力され
る。尚、Xデコーダに入力されるmビットの上位側残り
の(m−q)ビットがカウントアップされている間は、
Y側デコーダの入力は0〜2q −1の間を繰返す。
【0115】ここで、図5に、その場合のメモリセルの
指定位置の移動の様子を示す。図5は、メモリ回路10
のメモリセルのレイアウトである。ここでは、模式的に
4×4のメモリセルのレイアウトを示している。そし
て、レイアウトの縦方向の位置は、Xデコーダによって
指定される。また、レイアウトの横方向の位置はYデコ
ーダによって指定される。そして、ここでは、Xデコー
ダおよびYデコーダには、互いに同じデータが入力され
る。その結果、矢印Iに示すように、注目セルからレイ
アウトの右下に向って対角線方向に指定位置を移動する
ことができる。
指定位置の移動の様子を示す。図5は、メモリ回路10
のメモリセルのレイアウトである。ここでは、模式的に
4×4のメモリセルのレイアウトを示している。そし
て、レイアウトの縦方向の位置は、Xデコーダによって
指定される。また、レイアウトの横方向の位置はYデコ
ーダによって指定される。そして、ここでは、Xデコー
ダおよびYデコーダには、互いに同じデータが入力され
る。その結果、矢印Iに示すように、注目セルからレイ
アウトの右下に向って対角線方向に指定位置を移動する
ことができる。
【0116】また、選択信号DIAのレベルを「1」と
して、第1ゲート制御信号のレベルを「0」とすれば、
第3出力信号Q3 として、Yデコーダに入力される上位
側アドレスのみを出力することができる。その結果、X
デコーダを固定して、Yデコーダ方向のテストを容易に
行うことができる。
して、第1ゲート制御信号のレベルを「0」とすれば、
第3出力信号Q3 として、Yデコーダに入力される上位
側アドレスのみを出力することができる。その結果、X
デコーダを固定して、Yデコーダ方向のテストを容易に
行うことができる。
【0117】(第3の実施の形態)次に、図6を参照し
て、この発明のメモリテスト回路の第3の実施の形態に
ついて説明する。尚、第3の実施の形態のメモリテスト
回路においては、パタン記憶回路(メモリテストパター
ン記憶回路)136および比較回路(コンパレータ)1
38を具えている点を除いては、上述した第1の実施の
形態と同一の構成である。このため、第3の実施の形態
においては、第1の実施の形態と同一の構成成分につい
ては、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略す
る。
て、この発明のメモリテスト回路の第3の実施の形態に
ついて説明する。尚、第3の実施の形態のメモリテスト
回路においては、パタン記憶回路(メモリテストパター
ン記憶回路)136および比較回路(コンパレータ)1
38を具えている点を除いては、上述した第1の実施の
形態と同一の構成である。このため、第3の実施の形態
においては、第1の実施の形態と同一の構成成分につい
ては、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略す
る。
【0118】<構成について>第3の実施の形態のメモ
リテスト回路によれば、メモリ回路の各メモリセルのデ
ータの設定値、および、メモリテスト結果メモリ回路が
正常である場合に、設定値が設定されたメモリ回路から
出力されるデータである期待値が論理回路化されて格納
されたパタン記憶回路136と、設定値が設定されたメ
モリ回路からメモリテストの結果実際に出力される出力
データと期待値とがそれぞれ入力され、比較制御信号に
応じて、この出力データとこの期待値との比較結果を出
力する比較回路138とを具えている。
リテスト回路によれば、メモリ回路の各メモリセルのデ
ータの設定値、および、メモリテスト結果メモリ回路が
正常である場合に、設定値が設定されたメモリ回路から
出力されるデータである期待値が論理回路化されて格納
されたパタン記憶回路136と、設定値が設定されたメ
モリ回路からメモリテストの結果実際に出力される出力
データと期待値とがそれぞれ入力され、比較制御信号に
応じて、この出力データとこの期待値との比較結果を出
力する比較回路138とを具えている。
【0119】そして、このパタン記憶回路136は、切
替端子140、第1制御端子142、第2制御端子14
4、第1出力端子146および第2出力端子148を具
えている。また、この切替端子140には、メモリテス
ト回路の外部のテスタ(ICテスタ)(図示せず)か
ら、テストパタンの指定を切り替えるためのテストパタ
ン切替信号PTが入力される。
替端子140、第1制御端子142、第2制御端子14
4、第1出力端子146および第2出力端子148を具
えている。また、この切替端子140には、メモリテス
ト回路の外部のテスタ(ICテスタ)(図示せず)か
ら、テストパタンの指定を切り替えるためのテストパタ
ン切替信号PTが入力される。
【0120】また、この第1制御端子142には、テス
ト信号(RAMTEST信号)が入力される。また、こ
の第2制御端子144は、第3セレクタ18の出力端子
66に接続されている。そして、第2制御端子144に
は、ライト信号WRが入力される。
ト信号(RAMTEST信号)が入力される。また、こ
の第2制御端子144は、第3セレクタ18の出力端子
66に接続されている。そして、第2制御端子144に
は、ライト信号WRが入力される。
【0121】また、この第1出力端子146は、データ
バス150を介して、メモリ回路10のデータ入出力端
子26、内部ロジック回路12のデータ端子36および
比較回路138に接続されている。そして、この第1出
力端子146は、テストパタン切替信号PTによって指
定されたテストパタンを、テスト信号およびライト信号
WRに応じて出力する。
バス150を介して、メモリ回路10のデータ入出力端
子26、内部ロジック回路12のデータ端子36および
比較回路138に接続されている。そして、この第1出
力端子146は、テストパタン切替信号PTによって指
定されたテストパタンを、テスト信号およびライト信号
WRに応じて出力する。
【0122】また、この第2出力端子148は、データ
バス152を介して、比較回路138に接続されてい
る。そして、テストパタン切替信号PTによって指定さ
れたテストパタンの期待値が、この第2出力端子148
から常時出力されている。
バス152を介して、比較回路138に接続されてい
る。そして、テストパタン切替信号PTによって指定さ
れたテストパタンの期待値が、この第2出力端子148
から常時出力されている。
【0123】また、この比較回路138は、第1入力端
子154、第2入力端子156、制御端子158および
出力端子160を具えている。この第1入力端子154
は、データバス152を介して、パタン記憶回路136
の第2出力端子148に接続されている。
子154、第2入力端子156、制御端子158および
出力端子160を具えている。この第1入力端子154
は、データバス152を介して、パタン記憶回路136
の第2出力端子148に接続されている。
【0124】また、この第2入力端子156は、データ
バス150を介して、メモリ回路10のデータ入出力端
子26に接続されている。そして、この第2入力端子1
56には、テストパタンの設定値が設定されたメモリ回
路10の出力データが、入力される。
バス150を介して、メモリ回路10のデータ入出力端
子26に接続されている。そして、この第2入力端子1
56には、テストパタンの設定値が設定されたメモリ回
路10の出力データが、入力される。
【0125】また、この制御端子158は、第2セレク
タ16の出力端子56に接続されている。そして、この
制御端子158には、リード信号RDが入力される。
タ16の出力端子56に接続されている。そして、この
制御端子158には、リード信号RDが入力される。
【0126】また、この出力端子160は、メモリテス
ト回路の外部のテスタに接続されている。そして、この
出力端子160は、第1入力端子154から入力された
出力データと第2入力端子156から入力された期待値
との比較結果CMPを出力する。
ト回路の外部のテスタに接続されている。そして、この
出力端子160は、第1入力端子154から入力された
出力データと第2入力端子156から入力された期待値
との比較結果CMPを出力する。
【0127】<動作について>次に、第3の実施の形態
のメモリテスト回路の動作について説明する。
のメモリテスト回路の動作について説明する。
【0128】先ず、テストパタン切替信号PTによって
テストパタンの設定値を指定する。この設定値の期待値
は、パタン記憶回路136の第2出力端子148から、
比較回路138の第1入力端子154へ常時入力され
る。
テストパタンの設定値を指定する。この設定値の期待値
は、パタン記憶回路136の第2出力端子148から、
比較回路138の第1入力端子154へ常時入力され
る。
【0129】また、第1制御端子142にレベル「1」
のテスト信号を入力し、第2制御端子144にレベル
「1」のライト信号WRを入力すると、テストパタン切
替信号PTによって指定された設定値が、パタン記憶回
路126の第1出力端子146から出力される。そし
て、第1出力端子146から出力された設定値は、デー
タバス150を介して、メモリ回路10のデータ入出力
端子26へ入力されて、メモリ回路に書き込まれる。
尚、第1出力端子146からは、テスト信号およびライ
ト信号WRのレベルが共に「1」の場合にのみ、設定値
が出力される。
のテスト信号を入力し、第2制御端子144にレベル
「1」のライト信号WRを入力すると、テストパタン切
替信号PTによって指定された設定値が、パタン記憶回
路126の第1出力端子146から出力される。そし
て、第1出力端子146から出力された設定値は、デー
タバス150を介して、メモリ回路10のデータ入出力
端子26へ入力されて、メモリ回路に書き込まれる。
尚、第1出力端子146からは、テスト信号およびライ
ト信号WRのレベルが共に「1」の場合にのみ、設定値
が出力される。
【0130】次に、第2制御端子144にレベル「0」
のライト信号WRを入力する。その結果、パタン記憶回
路136の第1出力端子146からの設定値の出力が停
止する。次に、メモリ回路10のリード信号入力端子2
2に、レベルが「1」のリード信号RDを入力する。そ
の結果、テストパタン切替信号PTによって指定された
設定値の出力データがメモリ回路10のデータ入出力端
子26から出力されて読み出される。この出力データ
は、データバス150を介して、比較回路138の第2
入力端子156に入力される。
のライト信号WRを入力する。その結果、パタン記憶回
路136の第1出力端子146からの設定値の出力が停
止する。次に、メモリ回路10のリード信号入力端子2
2に、レベルが「1」のリード信号RDを入力する。そ
の結果、テストパタン切替信号PTによって指定された
設定値の出力データがメモリ回路10のデータ入出力端
子26から出力されて読み出される。この出力データ
は、データバス150を介して、比較回路138の第2
入力端子156に入力される。
【0131】次に、比較回路138において、第1入力
端子154から入力された期待値と第2入力端子156
から入力されたテストパタンの設定値とを比較する。そ
して、比較結果CMPを比較回路138の出力端子16
0から出力する。ここでは、出力データと期待値とが一
致した場合に、レベル「0」の信号を出力し、一致しな
い場合に、レベル「1」の信号を出力する。
端子154から入力された期待値と第2入力端子156
から入力されたテストパタンの設定値とを比較する。そ
して、比較結果CMPを比較回路138の出力端子16
0から出力する。ここでは、出力データと期待値とが一
致した場合に、レベル「0」の信号を出力し、一致しな
い場合に、レベル「1」の信号を出力する。
【0132】従って、第3の実施の形態のメモリテスト
回路によれば、比較結果CMPがレベル「1」になる場
合のみをチェックすることによりメモリテストを行うこ
とができる。
回路によれば、比較結果CMPがレベル「1」になる場
合のみをチェックすることによりメモリテストを行うこ
とができる。
【0133】ところで、上述の第1の実施の形態におい
ては、メモリ回路10のデータ入出力端子26でのデー
タの入力および出力をいずれも外部データバスを介して
行っていた。この場合、メモリテスト回路の外部からの
設定値の入力のためのセットアップ時間およびホールド
時間をとる必要があった。また、データの出力もレベル
「0」とレベル「1」とが何回も入れ替わるため、メモ
リ回路10から外部への出力の安定時間をとる必要があ
った。
ては、メモリ回路10のデータ入出力端子26でのデー
タの入力および出力をいずれも外部データバスを介して
行っていた。この場合、メモリテスト回路の外部からの
設定値の入力のためのセットアップ時間およびホールド
時間をとる必要があった。また、データの出力もレベル
「0」とレベル「1」とが何回も入れ替わるため、メモ
リ回路10から外部への出力の安定時間をとる必要があ
った。
【0134】この点、第3の実施の形態においては、設
定値をパタン記憶回路136からメモリ回路10へ入力
し、出力データをメモリ回路10から比較回路138へ
入力する。このため、第3の実施の形態においては、セ
ットアップ時間およびホールド時間として取る時間を低
減することができる。また、比較回路138から出力さ
れる出力結果は、比較結果が一致しない場合の信号のみ
(例えば、レベル「1」の信号のみ)を検出するだけで
良い。従って、比較結果の出力信号のレベルの変化のみ
を検出するだけで良い。このため、データの出力の安定
時間として取る時間を低減することができる。このよう
に、第3の実施の形態のメモリテスト回路によれば、セ
ットアップ時間等を低減できるため、メモリテストの高
速化を図ることができる。すなわち、メモリ回路の最大
動作速度により近い速度でメモリテストを行うことがで
きる。
定値をパタン記憶回路136からメモリ回路10へ入力
し、出力データをメモリ回路10から比較回路138へ
入力する。このため、第3の実施の形態においては、セ
ットアップ時間およびホールド時間として取る時間を低
減することができる。また、比較回路138から出力さ
れる出力結果は、比較結果が一致しない場合の信号のみ
(例えば、レベル「1」の信号のみ)を検出するだけで
良い。従って、比較結果の出力信号のレベルの変化のみ
を検出するだけで良い。このため、データの出力の安定
時間として取る時間を低減することができる。このよう
に、第3の実施の形態のメモリテスト回路によれば、セ
ットアップ時間等を低減できるため、メモリテストの高
速化を図ることができる。すなわち、メモリ回路の最大
動作速度により近い速度でメモリテストを行うことがで
きる。
【0135】(第4の実施の形態)次に、図7を参照し
て、この発明のメモリテスト回路の第4の実施の形態に
ついて説明する。尚、第4の実施の形態のメモリテスト
回路においては、パタン記憶回路(メモリテストパター
ン記憶回路)136の代わりに、第1レジスタ162、
バッファ164、第2レジスタ166およびANDゲー
ト182を具えている点を除いては、上述した第3の実
施の形態と同一の構成である。このため、第4の実施の
形態においては、第3の実施の形態と同一の構成成分に
ついては、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略
する。
て、この発明のメモリテスト回路の第4の実施の形態に
ついて説明する。尚、第4の実施の形態のメモリテスト
回路においては、パタン記憶回路(メモリテストパター
ン記憶回路)136の代わりに、第1レジスタ162、
バッファ164、第2レジスタ166およびANDゲー
ト182を具えている点を除いては、上述した第3の実
施の形態と同一の構成である。このため、第4の実施の
形態においては、第3の実施の形態と同一の構成成分に
ついては、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略
する。
【0136】<構成について>第4の実施の形態のメモ
リテスト回路によれば、第1レジスタ162、バッファ
164、第2レジスタ166および比較回路138を具
えている。
リテスト回路によれば、第1レジスタ162、バッファ
164、第2レジスタ166および比較回路138を具
えている。
【0137】そして、この第1レジスタ162は、入力
端子168、クロック端子170および出力端子172
を具えている。この入力端子168には、メモリテスト
回路の外部のテスタからデータバス174を介してメモ
リ回路10の各メモリセルのデータであるテストパタン
の設定値が入力される。また、クロック端子170に
は、第1レジスタ制御信号DW1 が入力される。また、
出力端子172は、バッファ164に接続されている。
端子168、クロック端子170および出力端子172
を具えている。この入力端子168には、メモリテスト
回路の外部のテスタからデータバス174を介してメモ
リ回路10の各メモリセルのデータであるテストパタン
の設定値が入力される。また、クロック端子170に
は、第1レジスタ制御信号DW1 が入力される。また、
出力端子172は、バッファ164に接続されている。
【0138】そして、この第1レジスタは、第1レジス
タ制御信号DW1 に応じて、入力端子168から設定値
を入力する。
タ制御信号DW1 に応じて、入力端子168から設定値
を入力する。
【0139】また、バッファ164は、入力端子17
6、制御端子178および出力端子180を具えてい
る。この入力端子176には、第1レジスタ162の出
力端子172から設定値が入力される。また、この制御
端子178には、ANDゲート182の出力信号が入力
される。このANDゲート182には、テスト信号およ
びライト信号WRが入力される。従って、それぞれの信
号のレベルが「1」の場合、即ち、メモリテストの際に
レベル「1」のライト信号WRが入力された場合に、制
御端子178にレベル「1」の出力信号が入力される。
また、この出力端子180は、メモリ回路10のデータ
入出力端子26に接続されている。
6、制御端子178および出力端子180を具えてい
る。この入力端子176には、第1レジスタ162の出
力端子172から設定値が入力される。また、この制御
端子178には、ANDゲート182の出力信号が入力
される。このANDゲート182には、テスト信号およ
びライト信号WRが入力される。従って、それぞれの信
号のレベルが「1」の場合、即ち、メモリテストの際に
レベル「1」のライト信号WRが入力された場合に、制
御端子178にレベル「1」の出力信号が入力される。
また、この出力端子180は、メモリ回路10のデータ
入出力端子26に接続されている。
【0140】そして、このバッファ164は、入力端子
176から入力された設定値を、制御信号に応じて、出
力端子180から出力する。
176から入力された設定値を、制御信号に応じて、出
力端子180から出力する。
【0141】また、第2レジスタ166は、入力端子1
84、クロック端子186および出力端子188を具え
ている。この入力端子184には、データバス174を
介して、メモリテスト結果メモリ回路が正常である場合
に、設定値が設定されたメモリ回路から出力されるデー
タである期待値が入力される。
84、クロック端子186および出力端子188を具え
ている。この入力端子184には、データバス174を
介して、メモリテスト結果メモリ回路が正常である場合
に、設定値が設定されたメモリ回路から出力されるデー
タである期待値が入力される。
【0142】また、このクロック端子186には、第2
制御信号DW2 が入力される。また、この出力端子18
8は、比較回路138の第1入力端子154に接続され
ている。
制御信号DW2 が入力される。また、この出力端子18
8は、比較回路138の第1入力端子154に接続され
ている。
【0143】そして、この第2レジスタ166は、第2
制御信号DW2 に応じて、入力端子184から期待値を
入力する。
制御信号DW2 に応じて、入力端子184から期待値を
入力する。
【0144】また、この比較回路138は、第1入力端
子154、第2入力端子156、制御端子158および
出力端子160を具えている。この第1入力端子154
は、データバス152を介して、第2レジスタ166の
出力端子188に接続されている。また、この第2入力
端子156は、データバス150を介して、メモリ回路
10のデータ入出力端子26に接続されている。そし
て、この第2入力端子156には、テストパタンの設定
値が設定されたメモリ回路10の出力データが、入力さ
れる。また、この制御端子158は、第2セレクタ16
の出力端子56に接続されている。そして、この制御端
子158には、リード信号RDが入力される。また、こ
の出力端子160は、メモリテスト回路の外部のテスタ
に接続されている。
子154、第2入力端子156、制御端子158および
出力端子160を具えている。この第1入力端子154
は、データバス152を介して、第2レジスタ166の
出力端子188に接続されている。また、この第2入力
端子156は、データバス150を介して、メモリ回路
10のデータ入出力端子26に接続されている。そし
て、この第2入力端子156には、テストパタンの設定
値が設定されたメモリ回路10の出力データが、入力さ
れる。また、この制御端子158は、第2セレクタ16
の出力端子56に接続されている。そして、この制御端
子158には、リード信号RDが入力される。また、こ
の出力端子160は、メモリテスト回路の外部のテスタ
に接続されている。
【0145】そして、比較回路138は、第1入力端子
154から入力された出力データと第2入力端子156
から入力された期待値との比較結果CMPを、出力端子
160から出力する。
154から入力された出力データと第2入力端子156
から入力された期待値との比較結果CMPを、出力端子
160から出力する。
【0146】<動作について>次に、第4の実施の形態
のメモリテスト回路の動作について説明する。
のメモリテスト回路の動作について説明する。
【0147】第4の実施の形態では、設定値およびこの
設定値に対する期待値を、メモリテスト回路の外部から
設定する。
設定値に対する期待値を、メモリテスト回路の外部から
設定する。
【0148】先ず、メモリテストに先立ち、第1レジス
タ162のクロック端子170にレベル「1」の第1制
御信号DW1 を入力して、第1レジスタ162の入力端
子168にデータバス174から設定値を入力する。こ
の設定値は、第1レジスタ162の出力端子172から
バッファ164の入力端子178に入力される。
タ162のクロック端子170にレベル「1」の第1制
御信号DW1 を入力して、第1レジスタ162の入力端
子168にデータバス174から設定値を入力する。こ
の設定値は、第1レジスタ162の出力端子172から
バッファ164の入力端子178に入力される。
【0149】また、メモリテストに先立ち、第2レジス
タ166のクロック端子186にレベル「1」の第2制
御信号DW2 を入力して、第2レジスタ166の入力端
子184にデータバス174から期待値を入力する。こ
の期待値は、第2レジスタ166の出力端子188から
比較回路138の第1入力154に入力される。
タ166のクロック端子186にレベル「1」の第2制
御信号DW2 を入力して、第2レジスタ166の入力端
子184にデータバス174から期待値を入力する。こ
の期待値は、第2レジスタ166の出力端子188から
比較回路138の第1入力154に入力される。
【0150】次に、レベル「1」のテスト信号およびレ
ベル「1」のライト信号WRをそれぞれANDゲート1
82に入力する。その結果、ANDゲート182からバ
ッファ178の制御端子178にレベル「1」の出力信
号が入力される。レベル「1」の出力信号が入力された
バッファ178は、設定値を出力端子180から出力す
る。出力端子180から出力された設定値は、メモリ回
路10のデータ入出力端子26に入力されて、メモリ回
路に書き込まれる。
ベル「1」のライト信号WRをそれぞれANDゲート1
82に入力する。その結果、ANDゲート182からバ
ッファ178の制御端子178にレベル「1」の出力信
号が入力される。レベル「1」の出力信号が入力された
バッファ178は、設定値を出力端子180から出力す
る。出力端子180から出力された設定値は、メモリ回
路10のデータ入出力端子26に入力されて、メモリ回
路に書き込まれる。
【0151】次に、メモリ回路10のリード信号入力端
子22に、レベルが「1」のリード信号RDを入力す
る。その結果、設定値の出力データがメモリ回路10の
データ入出力端子26から出力されて読み出される。こ
の出力データは、データバス150を介して、比較回路
138の第2入力端子156に入力される。
子22に、レベルが「1」のリード信号RDを入力す
る。その結果、設定値の出力データがメモリ回路10の
データ入出力端子26から出力されて読み出される。こ
の出力データは、データバス150を介して、比較回路
138の第2入力端子156に入力される。
【0152】次に、比較回路138において、第1入力
端子154から入力された期待値と第2入力端子156
から入力されたテストパタンの設定値とを比較する。そ
して、比較結果CMPを比較回路138の出力端子16
0から出力する。ここでは、出力データと期待値とが一
致した場合に、レベル「0」の信号を出力し、一致しな
い場合に、レベル「1」の信号を出力する。
端子154から入力された期待値と第2入力端子156
から入力されたテストパタンの設定値とを比較する。そ
して、比較結果CMPを比較回路138の出力端子16
0から出力する。ここでは、出力データと期待値とが一
致した場合に、レベル「0」の信号を出力し、一致しな
い場合に、レベル「1」の信号を出力する。
【0153】従って、第4の実施の形態のメモリテスト
回路によれば、比較結果CMPがレベル「1」になる場
合のみをチェックすることによりメモリテストを行うこ
とができる。
回路によれば、比較結果CMPがレベル「1」になる場
合のみをチェックすることによりメモリテストを行うこ
とができる。
【0154】このように、第4の実施の形態によれば、
第1レジスタ162および第2レジスタ166を用い
て、設計者が状況に応じて任意のテストパタンを設定す
ることができる。その結果、任意のテストパターンでメ
モリテストを行うことができる。
第1レジスタ162および第2レジスタ166を用い
て、設計者が状況に応じて任意のテストパタンを設定す
ることができる。その結果、任意のテストパターンでメ
モリテストを行うことができる。
【0155】上述した各実施の形態では、これらの発明
を特定の材料を用い、特定の条件で構成した例について
のみ説明したが、これらの発明は多くの変更および変形
を行うことができる。例えば、上述した実施の形態で
は、「ギャロッピング(GALLOPING)」のテス
トパターンの場合について説明したが、この発明では、
「チェッカーボード(CHECKERBOARD)」お
よび「マーチング(MARCHING)」をはじめとす
る種々のテストパターンを用いることができる。また、
この発明においては、信号のレベル「0」とレベル
「1」とを入れ替えて動作するようにしても良い。
を特定の材料を用い、特定の条件で構成した例について
のみ説明したが、これらの発明は多くの変更および変形
を行うことができる。例えば、上述した実施の形態で
は、「ギャロッピング(GALLOPING)」のテス
トパターンの場合について説明したが、この発明では、
「チェッカーボード(CHECKERBOARD)」お
よび「マーチング(MARCHING)」をはじめとす
る種々のテストパターンを用いることができる。また、
この発明においては、信号のレベル「0」とレベル
「1」とを入れ替えて動作するようにしても良い。
【0156】
【発明の効果】この発明のメモリテスト回路によれば、
メモリテスト回路の内部にアドレス発生手段を設けてい
る。このアドレス発生手段は、メモリテスト回路の外部
から種々の周期性を有する信号が入力されて、特定のパ
ターンを繰り返すループ処理によってアドレス信号を発
生させる。このようなループ処理を行わせる周期性を有
する信号は、ロジック回路用のテスタで発生させること
ができる。このため、このメモリテスト回路によれば、
メモリテスト専用のテスタを用いずにテストパターンの
容量の縮小を図ることができる。
メモリテスト回路の内部にアドレス発生手段を設けてい
る。このアドレス発生手段は、メモリテスト回路の外部
から種々の周期性を有する信号が入力されて、特定のパ
ターンを繰り返すループ処理によってアドレス信号を発
生させる。このようなループ処理を行わせる周期性を有
する信号は、ロジック回路用のテスタで発生させること
ができる。このため、このメモリテスト回路によれば、
メモリテスト専用のテスタを用いずにテストパターンの
容量の縮小を図ることができる。
【0157】また、アドレス発生手段を構成する出力制
御回路で、メモリ回路のXデコーダに入力されるデータ
と、Yデコーダに入力されるデータとを個別に制御すれ
ば、テストパターンのメモリセルレイアウト上で対角線
方向のメモリセルを容易に指定することができる。
御回路で、メモリ回路のXデコーダに入力されるデータ
と、Yデコーダに入力されるデータとを個別に制御すれ
ば、テストパターンのメモリセルレイアウト上で対角線
方向のメモリセルを容易に指定することができる。
【0158】また、設定値とメモリ回路が正常な場合の
この設定値に対する出力データである期待値とが格納さ
れたパタン記憶回路、および、この出力データおよび期
待値とを比較する比較回路を設ければ、設定値が入力さ
れたメモリ回路からの出力データと期待値比較結果が一
致しない場合の信号のみを検出するだけで済む。また、
セットアップ時間等を低減できるため、メモリテストの
高速化を図ることができる。
この設定値に対する出力データである期待値とが格納さ
れたパタン記憶回路、および、この出力データおよび期
待値とを比較する比較回路を設ければ、設定値が入力さ
れたメモリ回路からの出力データと期待値比較結果が一
致しない場合の信号のみを検出するだけで済む。また、
セットアップ時間等を低減できるため、メモリテストの
高速化を図ることができる。
【0159】また、第1レジスタ、バッファおよび第2
レジスタを設けて、設定値およびこの設定値に対する期
待値をメモリテスト回路の外部から設定すれば、任意の
テストパターンでメモリテストを行うことができる。
レジスタを設けて、設定値およびこの設定値に対する期
待値をメモリテスト回路の外部から設定すれば、任意の
テストパターンでメモリテストを行うことができる。
【図1】この発明のメモリテスト回路の第1の実施の形
態の説明に供するブロック図である。
態の説明に供するブロック図である。
【図2】この発明のメモリテスト回路の第1の実施の形
態の説明に供するタイムチャートである。
態の説明に供するタイムチャートである。
【図3】この発明のメモリテスト回路の第2の実施の形
態の説明に供するブロック図である。
態の説明に供するブロック図である。
【図4】第2の実施の形態のメモリテスト回路の出力制
御回路の説明に供するブロック図である。
御回路の説明に供するブロック図である。
【図5】第2の実施の形態におけるメモリセルのレイア
ウトである。
ウトである。
【図6】この発明のメモリテスト回路の第3の実施の形
態の説明に供するブロック図である。
態の説明に供するブロック図である。
【図7】この発明のメモリテスト回路の第4の実施の形
態の説明に供するブロック図である。
態の説明に供するブロック図である。
【図8】比較例のメモリテスト回路の説明に供するブロ
ック図である。
ック図である。
【図9】GALLOPINGテストパターンのフローの
説明に供する図である。
説明に供する図である。
【図10】注目セルの指定の順序の説明に供する図であ
る。
る。
10:メモリ回路 12:内部ロジック回路(内部ロジック制御回路、ロジ
ック回路) 14:第1セレクタ 16:第2セレクタ 18:第3セレクタ 20:アドレス入力端子 22:リード信号入力端子 24:ライト信号入力端
子 26:データ入出力端子 28:テスト信号入力端
子 30:アドレス出力端子 32:リード信号出力端
子 34:ライト信号出力端子 36:データ端子 38:外部データバス 40:第1入力端子 42:第2入力端子 44:切替端子 46:出力端子 50:第1入力端子 52:第2入力端子 54:切替端子 56:出力端子 60:第1入力端子 62:第2入力端子 64:切替端子 66:出力端子 70:アドレス信号発生
手段 72:第1カウンタ 74:第2カウンタ 76:出力制御回路(ゲート回路) 78:演算回路(加算器、ラダー) 80:第1リセット信号入力端子 82:第1クロック信号入力端子 84:出力端子 86:第2リセット信号入力端子 88:第2クロック信号入力端子 90:出力端子 92:入力端子 94:制御端子 96:出力端子 98:第1入力端子 100:第2入力端子 102:出力端子 104:出力制御回路 106:入力端子 108:出力端子 110:第1ゲート回路 112:セレクタ 114:第2ゲート回路 116:入力端子 118:制御端子 120:出力端子 122:第1入力端子 124:第2入力端子 126:選択端子 128:出力端子 130:入力端子 132:制御端子 134:出力端子 136:パタン記憶回路 138:パタン比較回路 140:切替端子 142:第1制御端子 144:第2制御端子 146:第1出力端子 148:第2出力端子 150:データバス 152:データバス 154:第1入力端子 156:第2入力端子 158:制御端子 160:出力端子 162:第1レジスタ 164:バッファ 166:第2レジスタ 168:入力端子 170:クロック端子 172:出力端子 174:データバス 176:入力端子 178:制御端子 180:出力端子 182:ANDゲート 184:入力端子 186:クロック端子 188:出力端子
ック回路) 14:第1セレクタ 16:第2セレクタ 18:第3セレクタ 20:アドレス入力端子 22:リード信号入力端子 24:ライト信号入力端
子 26:データ入出力端子 28:テスト信号入力端
子 30:アドレス出力端子 32:リード信号出力端
子 34:ライト信号出力端子 36:データ端子 38:外部データバス 40:第1入力端子 42:第2入力端子 44:切替端子 46:出力端子 50:第1入力端子 52:第2入力端子 54:切替端子 56:出力端子 60:第1入力端子 62:第2入力端子 64:切替端子 66:出力端子 70:アドレス信号発生
手段 72:第1カウンタ 74:第2カウンタ 76:出力制御回路(ゲート回路) 78:演算回路(加算器、ラダー) 80:第1リセット信号入力端子 82:第1クロック信号入力端子 84:出力端子 86:第2リセット信号入力端子 88:第2クロック信号入力端子 90:出力端子 92:入力端子 94:制御端子 96:出力端子 98:第1入力端子 100:第2入力端子 102:出力端子 104:出力制御回路 106:入力端子 108:出力端子 110:第1ゲート回路 112:セレクタ 114:第2ゲート回路 116:入力端子 118:制御端子 120:出力端子 122:第1入力端子 124:第2入力端子 126:選択端子 128:出力端子 130:入力端子 132:制御端子 134:出力端子 136:パタン記憶回路 138:パタン比較回路 140:切替端子 142:第1制御端子 144:第2制御端子 146:第1出力端子 148:第2出力端子 150:データバス 152:データバス 154:第1入力端子 156:第2入力端子 158:制御端子 160:出力端子 162:第1レジスタ 164:バッファ 166:第2レジスタ 168:入力端子 170:クロック端子 172:出力端子 174:データバス 176:入力端子 178:制御端子 180:出力端子 182:ANDゲート 184:入力端子 186:クロック端子 188:出力端子
Claims (4)
- 【請求項1】 アドレス信号、リード信号およびライト
信号が入力され、該アドレス信号で指定されたメモリセ
ルのデータを前記リード信号に応じて出力し、該アドレ
ス信号で指定されたメモリセルにデータを前記ライト信
号に応じて入力するメモリ回路を内蔵したメモリテスト
回路において、 第1リセット信号および第1クロック信号が入力され、
前記メモリ回路のメモリセルの中から注目セルのアドレ
スを順次に指定する第1出力信号を出力する第1カウン
タと、 第2リセット信号および第2クロック信号が入力され、
1つの前記注目セルのアドレスが指定される毎に、前記
メモリ回路の各メモリセルのアドレスを順次に指定する
ために用いられる第2出力信号を出力する第2カウンタ
と、 前記第2出力信号および制御信号が入力され、該制御信
号に応じて該第2出力信号を第3出力信号として出力す
る出力制御回路と、 前記第1出力信号および前記第3出力信号が入力され、
前記第1出力信号および該第3出力信号に基づいて演算
を行って、前記アドレス信号を出力する演算回路とを以
って構成されたアドレス信号発生手段を具えてなること
を特徴とするメモリテスト回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載のメモリテスト回路にお
いて、 前記制御回路は、 前記第2出力信号を構成する下位側アドレスが入力さ
れ、第1ゲート制御信号に応じて、該下位側アドレス
を、前記第3出力信号を構成する第1ゲート出力信号と
して出力する第1ゲート回路と、 前記第2出力信号を構成する上位側アドレスおよび前記
下位側アドレスが入力され、選択信号に応じて、前記上
位側アドレスおよび下位側アドレスのうちの一方を選択
出力信号として出力するセレクタと、 前記選択出力信号が入力され、第2ゲート制御信号に応
じて、該選択出力信号を、前記第3出力信号を構成する
第2ゲート出力信号として出力する第2ゲート回路とを
以って構成されてなることを特徴とするメモリテスト回
路。 - 【請求項3】 請求項1に記載のメモリテスト回路にお
いて、 前記メモリ回路の各メモリセルのデータの設定値、およ
び、前記メモリ回路にエラーがない場合のメモリテスト
の結果、前記設定値が設定された前記メモリ回路から出
力されるデータである期待値が格納されたパタン記憶回
路と、 前記設定値が設定された前記メモリ回路からメモリテス
トの結果、実際に出力される出力データと前記期待値と
がそれぞれ入力され、比較制御信号に応じて、該出力デ
ータと該期待値との比較結果を出力する比較回路とを具
えてなることを特徴とするメモリテスト回路。 - 【請求項4】 請求項1に記載のメモリテスト回路にお
いて、 前記メモリ回路の各メモリセルのデータの設定値が入力
され、第1レジスタ制御信号に応じて、該設定値を出力
する第1レジスタと、 前記設定値が入力され、メモリテストの際に、前記ライ
ト信号が前記メモリ回路の入力されたときに、該設定値
を前記メモリ回路へ出力するバッファと、 前記メモリ回路にエラーがない場合にメモリテスト結
果、前記設定値が設定された前記メモリ回路から出力さ
れるデータである期待値が入力され、第2レジスタ制御
信号に応じて、該期待値を出力する第2レジスタと、 メモリテスト結果前記設定値が設定された前記メモリ回
路から実際に出力される出力データおよび前記期待値が
入力され、比較制御信号に応じて、該出力データと該期
待値との比較結果を出力する比較回路とを具えてなるこ
とを特徴とするメモリテスト回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8245194A JPH1092194A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | メモリテスト回路 |
KR10-1998-0703541A KR100364830B1 (ko) | 1996-09-17 | 1997-07-24 | 메모리테스트회로 |
US09/066,339 US6108803A (en) | 1996-09-17 | 1997-07-24 | Memory cell circuit for executing specific tests on memory cells that have been designated by address data |
PCT/JP1997/002565 WO1998012705A1 (fr) | 1996-09-17 | 1997-07-24 | Circuit de test de memoire |
TW086111736A TW329526B (en) | 1996-09-17 | 1997-08-15 | Test circuit for RAM |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8245194A JPH1092194A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | メモリテスト回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1092194A true JPH1092194A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17130028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8245194A Withdrawn JPH1092194A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | メモリテスト回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6108803A (ja) |
JP (1) | JPH1092194A (ja) |
KR (1) | KR100364830B1 (ja) |
TW (1) | TW329526B (ja) |
WO (1) | WO1998012705A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100329767B1 (ko) * | 1998-12-24 | 2002-05-09 | 박종섭 | 테스트시간을줄이기위한원형버퍼및그제어방법 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001101898A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-13 | Ando Electric Co Ltd | アドレス制御回路 |
KR20030083488A (ko) * | 2002-04-23 | 2003-10-30 | 삼성전자주식회사 | 집적 회로의 동작 테스트 방법 |
US6886119B2 (en) * | 2002-09-04 | 2005-04-26 | Agere Systems Inc. | Method and apparatus for improved integrated circuit memory testing |
US7747901B2 (en) * | 2005-07-20 | 2010-06-29 | Texas Instruments Incorporated | Auxiliary link control commands |
US8423840B2 (en) * | 2008-05-21 | 2013-04-16 | Advantest Corporation | Pattern generator |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4429389A (en) * | 1981-05-26 | 1984-01-31 | Burroughs Corporation | Test pattern address generator |
JPH0754346B2 (ja) * | 1987-02-05 | 1995-06-07 | 株式会社日立製作所 | メモリicの試験パターン発生装置 |
US4876685A (en) * | 1987-06-08 | 1989-10-24 | Teradyne, Inc. | Failure information processing in automatic memory tester |
JPH0812230B2 (ja) * | 1988-09-06 | 1996-02-07 | 株式会社日立製作所 | Ic試験装置 |
JPH02202640A (ja) * | 1989-02-01 | 1990-08-10 | Seiko Epson Corp | パターン発生装置 |
EP0382246A3 (en) * | 1989-02-09 | 1991-09-11 | Nec Corporation | Bit addressing system |
JP2568268B2 (ja) * | 1989-02-23 | 1996-12-25 | 沖電気工業株式会社 | データ列発生回路及びその回路を用いたメモリテスト装置 |
JPH033200A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-09 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
US5321701A (en) * | 1990-12-06 | 1994-06-14 | Teradyne, Inc. | Method and apparatus for a minimal memory in-circuit digital tester |
US5386523A (en) * | 1992-01-10 | 1995-01-31 | Digital Equipment Corporation | Addressing scheme for accessing a portion of a large memory space |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP8245194A patent/JPH1092194A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-07-24 WO PCT/JP1997/002565 patent/WO1998012705A1/ja active IP Right Grant
- 1997-07-24 US US09/066,339 patent/US6108803A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-24 KR KR10-1998-0703541A patent/KR100364830B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-08-15 TW TW086111736A patent/TW329526B/zh active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100329767B1 (ko) * | 1998-12-24 | 2002-05-09 | 박종섭 | 테스트시간을줄이기위한원형버퍼및그제어방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1998012705A1 (fr) | 1998-03-26 |
KR19990067519A (ko) | 1999-08-25 |
TW329526B (en) | 1998-04-11 |
US6108803A (en) | 2000-08-22 |
KR100364830B1 (ko) | 2003-05-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5325367A (en) | Memory device containing a static ram memory that is adapted for executing a self-test, and integrated circuit containing such a device as an embedded static ram memory | |
JPS6231439B2 (ja) | ||
JP2525945B2 (ja) | メモリのチェッカボ―ド自己試験装置および方法 | |
JP4179827B2 (ja) | メモリのテスト回路 | |
US7181658B2 (en) | Method for testing semiconductor memory device and test circuit for semiconductor memory device | |
EP1231608A1 (en) | Built-in test circuit and method for an integrated circuit | |
JP2000132997A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH1092194A (ja) | メモリテスト回路 | |
JP3237579B2 (ja) | メモリテスト回路 | |
JP2003346498A (ja) | Bist回路 | |
US5132570A (en) | Extended logical scale structure of a programmable logic array | |
JP2004280924A (ja) | メモリテスト回路 | |
JP2006277821A (ja) | 半導体集積回路 | |
JP4659244B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
KR100902124B1 (ko) | 반도체 메모리 장치의 테스트 회로 | |
JP2005032375A (ja) | 半導体記憶装置、及びそのテスト方法 | |
JP3281898B2 (ja) | メモリ搭載半導体装置及びメモリテスト方法 | |
JP2516389B2 (ja) | Lsiテスタのアドレス発生装置 | |
JP3251265B2 (ja) | メモリ出力制御回路 | |
JP4113711B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP2524529B2 (ja) | パタ―ン発生装置 | |
JP3254781B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH06251600A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH0535392B2 (ja) | ||
JPH02122500A (ja) | 半導体メモリ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |