JPH11131784A - 収納庫 - Google Patents
収納庫Info
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- JPH11131784A JPH11131784A JP29427497A JP29427497A JPH11131784A JP H11131784 A JPH11131784 A JP H11131784A JP 29427497 A JP29427497 A JP 29427497A JP 29427497 A JP29427497 A JP 29427497A JP H11131784 A JPH11131784 A JP H11131784A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage
- entrance
- stool
- long object
- building
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 出入りの障害を解消できる収納庫を提供する
こと。 【解決手段】 収納庫５の上下方向の途中に玄関２から
離隔する方向に窪んだ凹部５０を設け、凹部５０の底面
５８に腰掛け可能な腰掛け部５９を設ける。従って、収
納庫５から取り出した靴を腰掛け部５９に腰掛けて履く
ことにより、玄関フロア７の上げ框に腰掛けて靴を履く
必要がなく、他の人の出入りをスムーズにでき、出入り
の障害を解消できる。
こと。 【解決手段】 収納庫５の上下方向の途中に玄関２から
離隔する方向に窪んだ凹部５０を設け、凹部５０の底面
５８に腰掛け可能な腰掛け部５９を設ける。従って、収
納庫５から取り出した靴を腰掛け部５９に腰掛けて履く
ことにより、玄関フロア７の上げ框に腰掛けて靴を履く
必要がなく、他の人の出入りをスムーズにでき、出入り
の障害を解消できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納庫に係り、建
物の玄関に設けられる収納庫に関する。
物の玄関に設けられる収納庫に関する。
【０００２】
【背景技術】従来より、玄関には、土間に隣接して下駄
箱等の収納庫が設けられており、この収納庫から取り出
した靴を玄関フロアの上げ框に腰掛けて履くことが多か
った。
箱等の収納庫が設けられており、この収納庫から取り出
した靴を玄関フロアの上げ框に腰掛けて履くことが多か
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、玄関フ
ロアに腰を掛けながら靴を履くと、他の人の出入りの障
害となってしまうという問題があった。
ロアに腰を掛けながら靴を履くと、他の人の出入りの障
害となってしまうという問題があった。
【０００４】本発明の目的は、出入りの障害を解消でき
る収納庫を提供することにある。
る収納庫を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面を参照し
て説明すると、建物１の玄関土間４に隣接される収納庫
５であって、上下方向の途中に玄関２から離隔する方向
に窪んだ凹部５０を設け、この凹部５０の底面５８に腰
掛け可能な腰掛け部５９を設けることを特徴とする。収
納庫の上下方向の途中に玄関から離隔する方向に窪んだ
凹部を設け、この凹部の底面に腰掛け可能な腰掛け部を
設けることによって、収納庫から取り出した靴を、その
腰掛け部に腰掛けて履けるようになるので、玄関フロア
の上げ框に腰掛けて靴を履く必要がなく、これにより、
他の人の出入りがスムーズになり、出入りの障害が解消
されるようになる。
て説明すると、建物１の玄関土間４に隣接される収納庫
５であって、上下方向の途中に玄関２から離隔する方向
に窪んだ凹部５０を設け、この凹部５０の底面５８に腰
掛け可能な腰掛け部５９を設けることを特徴とする。収
納庫の上下方向の途中に玄関から離隔する方向に窪んだ
凹部を設け、この凹部の底面に腰掛け可能な腰掛け部を
設けることによって、収納庫から取り出した靴を、その
腰掛け部に腰掛けて履けるようになるので、玄関フロア
の上げ框に腰掛けて靴を履く必要がなく、これにより、
他の人の出入りがスムーズになり、出入りの障害が解消
されるようになる。
【０００６】また、凹部の奥側に上下に長い長尺物が収
納される長尺物収納部５４を設けることが好ましい。凹
部の奥側に長尺物収納部を設ければ、靴等の小物以外の
例えば、スキー用具やサーフボード、あるいはゴルフ用
具等の比較的大きな長尺物も収納することができるの
で、それらの長尺物を建物内に置いて場所を取ることも
なく、建物内の整頓が容易に行えるようになる。
納される長尺物収納部５４を設けることが好ましい。凹
部の奥側に長尺物収納部を設ければ、靴等の小物以外の
例えば、スキー用具やサーフボード、あるいはゴルフ用
具等の比較的大きな長尺物も収納することができるの
で、それらの長尺物を建物内に置いて場所を取ることも
なく、建物内の整頓が容易に行えるようになる。
【０００７】さらに、凹部の上面に照明装置（例えばダ
ウンライト５７）を設けてもよい。凹部の上面に照明装
置を設ければ、腰掛け部および長尺物収納部の内部を明
るくすることができるので、例えば、長尺物収納部の内
部で物を探す場合や、腰掛け部でスキー用具や靴の手入
れ等をする場合に、容易かつ快適に行えるようになる。
ウンライト５７）を設けてもよい。凹部の上面に照明装
置を設ければ、腰掛け部および長尺物収納部の内部を明
るくすることができるので、例えば、長尺物収納部の内
部で物を探す場合や、腰掛け部でスキー用具や靴の手入
れ等をする場合に、容易かつ快適に行えるようになる。
【０００８】さらに、腰掛け部を人が腰掛けやすい高さ
位置に設けることが好ましい。腰掛け部を人が腰掛けや
すい高さ位置、つまり、通常、人が容易に座れる椅子の
高さくらいに設けることにより、腰掛け部に無理なく腰
掛けられ、また、無理なく立ち上がれるようになる。
位置に設けることが好ましい。腰掛け部を人が腰掛けや
すい高さ位置、つまり、通常、人が容易に座れる椅子の
高さくらいに設けることにより、腰掛け部に無理なく腰
掛けられ、また、無理なく立ち上がれるようになる。
【０００９】また、腰掛け部を玄関フロア７と同じ高さ
位置に設け、かつ、玄関フロア７と連続させることが望
ましい。腰掛け部と玄関フロアとを同じ高さ位置に設け
て、玄関フロアと連続していれば、腰掛け部と玄関フロ
アとの段差によって足が躓くことがないので、玄関フロ
アから腰掛け部に移動する際等、高齢者でもスムーズに
移動することができるようになる。
位置に設け、かつ、玄関フロア７と連続させることが望
ましい。腰掛け部と玄関フロアとを同じ高さ位置に設け
て、玄関フロアと連続していれば、腰掛け部と玄関フロ
アとの段差によって足が躓くことがないので、玄関フロ
アから腰掛け部に移動する際等、高齢者でもスムーズに
移動することができるようになる。
【００１０】さらに、収納庫で建物１内の空間を仕切る
間仕切り壁を兼用させてもよい。収納庫を間仕切り壁と
して兼用すれば、玄関と他の空間とを仕切るために必要
な間仕切り壁を別に設ける必要がなく、建物の施工が簡
素化される。
間仕切り壁を兼用させてもよい。収納庫を間仕切り壁と
して兼用すれば、玄関と他の空間とを仕切るために必要
な間仕切り壁を別に設ける必要がなく、建物の施工が簡
素化される。
【００１１】また、長尺物収納部を建物の内壁９に組み
込んでもよい。長尺物収納部を建物の内壁に組み込め
ば、長尺物収納部の幅寸法分だけ玄関が広くなり、開放
感が得られるようになる。
込んでもよい。長尺物収納部を建物の内壁に組み込め
ば、長尺物収納部の幅寸法分だけ玄関が広くなり、開放
感が得られるようになる。
【００１２】また、凹部の左右のうちの少なくとも一方
に短尺物収納部５３を設けてもよい。ここで、短尺物と
は、傘や鍵、印鑑、さらに他の小物類を含む。短尺物収
納部を設ければ、傘や鍵、印鑑等を収納することがで
き、急に雨が降ってきた場合や印鑑の必要な郵便等に対
して即座に対応することができるようになる。
に短尺物収納部５３を設けてもよい。ここで、短尺物と
は、傘や鍵、印鑑、さらに他の小物類を含む。短尺物収
納部を設ければ、傘や鍵、印鑑等を収納することがで
き、急に雨が降ってきた場合や印鑑の必要な郵便等に対
して即座に対応することができるようになる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１には、本発明の第１実施形態
に係る収納庫５が設けられた玄関２の斜視図が示されて
いる。また、図２には、図１における平面図であり、II
−II線に沿った断面図が示されている。さらに、図３に
は、図１における縦断面図が示されている。玄関２は、
玄関扉３の室内側に設けられた玄関土間４を備え、玄関
土間４には収納庫５が隣接されている。
に基づいて説明する。図１には、本発明の第１実施形態
に係る収納庫５が設けられた玄関２の斜視図が示されて
いる。また、図２には、図１における平面図であり、II
−II線に沿った断面図が示されている。さらに、図３に
は、図１における縦断面図が示されている。玄関２は、
玄関扉３の室内側に設けられた玄関土間４を備え、玄関
土間４には収納庫５が隣接されている。
【００１４】収納庫５は、玄関２と階段６が設けられた
空間とを仕切る間仕切り壁を兼用するものであって、収
納庫５の上下方向の途中には、玄関２から離隔する方向
に窪んだ凹部５０が設けられている。
空間とを仕切る間仕切り壁を兼用するものであって、収
納庫５の上下方向の途中には、玄関２から離隔する方向
に窪んだ凹部５０が設けられている。
【００１５】この凹部５０の上側には、天袋５１が設け
られ、頻繁に使用しない靴や容易に持ち上げることがで
きる物を収容できるようになっている。凹部５０の下側
には、引き出し５２が設けられ、日常的によく使用する
靴等が収容されている。凹部５０の玄関扉３側には、垂
直方向に沿って短尺物収納部５３が設けられ、印鑑等の
小物類や傘等が収納されるようになっている。凹部５０
の奥側には、例えば、スキー用具、サーフボード、ゴル
フ用具、巻いたござ等の上下に長い長尺物が収納される
長尺物収納部５４が設けられている。ここで、天袋５１
と長尺物収納部５４とは、内部に設けられた仕切り板５
５（図２）によって仕切られている。
られ、頻繁に使用しない靴や容易に持ち上げることがで
きる物を収容できるようになっている。凹部５０の下側
には、引き出し５２が設けられ、日常的によく使用する
靴等が収容されている。凹部５０の玄関扉３側には、垂
直方向に沿って短尺物収納部５３が設けられ、印鑑等の
小物類や傘等が収納されるようになっている。凹部５０
の奥側には、例えば、スキー用具、サーフボード、ゴル
フ用具、巻いたござ等の上下に長い長尺物が収納される
長尺物収納部５４が設けられている。ここで、天袋５１
と長尺物収納部５４とは、内部に設けられた仕切り板５
５（図２）によって仕切られている。
【００１６】凹部５０の上面５６（天袋５１の下面）に
は、下方を照らす照明装置であるダウンライト５７が取
り付けられている。凹部５０の底面５８は、腰掛け可能
な腰掛け部５９になっており、この腰掛け部５９は、玄
関フロア７の高さ位置よりも高く、かつ、人が腰掛けや
すい高さ位置に形成されている。なお、玄関扉３と短尺
物収納部５３との間には、腰掛け部５９から立ち上がる
際に身体を支える手摺り８が設けられている。
は、下方を照らす照明装置であるダウンライト５７が取
り付けられている。凹部５０の底面５８は、腰掛け可能
な腰掛け部５９になっており、この腰掛け部５９は、玄
関フロア７の高さ位置よりも高く、かつ、人が腰掛けや
すい高さ位置に形成されている。なお、玄関扉３と短尺
物収納部５３との間には、腰掛け部５９から立ち上がる
際に身体を支える手摺り８が設けられている。
【００１７】次に、このような収納庫５における腰掛け
部５９の使用方法を説明する。まず、腰掛け部５９の第
１の使用方法としては、外出する際に引き出し５２から
靴を取り出して玄関土間４に置き、腰掛け部５９に腰掛
けながら履くときに使用する。また、第２の使用方法と
しては、長尺物収納部５４からスキー用具やゴルフ用具
等を取り出して、腰掛け部５９に腰掛けながら用具の手
入れをする時に使用する。この際、玄関２が暗くて長尺
物収納部５４の内部がよく見えない場合や、手入れがし
にくい場合には、凹部５０の上面５６（天袋５１の下
面）に設けられているダウンライト５７を点灯させても
よい。
部５９の使用方法を説明する。まず、腰掛け部５９の第
１の使用方法としては、外出する際に引き出し５２から
靴を取り出して玄関土間４に置き、腰掛け部５９に腰掛
けながら履くときに使用する。また、第２の使用方法と
しては、長尺物収納部５４からスキー用具やゴルフ用具
等を取り出して、腰掛け部５９に腰掛けながら用具の手
入れをする時に使用する。この際、玄関２が暗くて長尺
物収納部５４の内部がよく見えない場合や、手入れがし
にくい場合には、凹部５０の上面５６（天袋５１の下
面）に設けられているダウンライト５７を点灯させても
よい。
【００１８】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果が得られる。 収納庫５の上下方向の途中に玄関２から離隔する方向
に窪んだ凹部５０が設けられ、この凹部５０の底面５８
は、腰掛け可能な腰掛け部５９になっているため、収納
庫５から取り出した靴を、その腰掛け部５９に腰掛けて
履くことができる。このため、他の人の出入りをスムー
ズにでき、出入りの障害を解消できる。
な効果が得られる。 収納庫５の上下方向の途中に玄関２から離隔する方向
に窪んだ凹部５０が設けられ、この凹部５０の底面５８
は、腰掛け可能な腰掛け部５９になっているため、収納
庫５から取り出した靴を、その腰掛け部５９に腰掛けて
履くことができる。このため、他の人の出入りをスムー
ズにでき、出入りの障害を解消できる。
【００１９】凹部５０の奥側には、長尺物収納部５４
が設けられているため、スキー用具やサーフボード、あ
るいはゴルフ用具等の比較的大きな長尺物も収納するこ
とができ、それらの長尺物を建物１内の廊下や部屋の隅
等に置いて場所を取ることもなく、建物１内を容易に整
頓できる。
が設けられているため、スキー用具やサーフボード、あ
るいはゴルフ用具等の比較的大きな長尺物も収納するこ
とができ、それらの長尺物を建物１内の廊下や部屋の隅
等に置いて場所を取ることもなく、建物１内を容易に整
頓できる。
【００２０】凹部５０の上面５６（天袋５１の下面）
には、ダウンライト５７が取り付けられているため、腰
掛け部５９および長尺物収納部５４の内部を明るくする
ことができる。このため、例えば、長尺物収納部５４の
内部で物を探したり、腰掛け部５９でスキー用具や靴の
手入れを容易かつ快適に行うことができる。
には、ダウンライト５７が取り付けられているため、腰
掛け部５９および長尺物収納部５４の内部を明るくする
ことができる。このため、例えば、長尺物収納部５４の
内部で物を探したり、腰掛け部５９でスキー用具や靴の
手入れを容易かつ快適に行うことができる。
【００２１】腰掛け部５９は、人が腰掛けやすい高さ
位置に設けられているので、低くしゃがんだり、腰を浮
かすようにして腰掛け部５９に腰掛ける必要がなく、高
齢者でも、腰掛け部５９に無理なく腰掛けることがで
き、また、無理なく立ち上がることができる。
位置に設けられているので、低くしゃがんだり、腰を浮
かすようにして腰掛け部５９に腰掛ける必要がなく、高
齢者でも、腰掛け部５９に無理なく腰掛けることがで
き、また、無理なく立ち上がることができる。
【００２２】収納庫５が間仕切り壁として兼用されて
いるので、玄関２と階段６が設けられた空間とを仕切る
ために必要な間仕切り壁を別に設ける必要がなく、建物
１の施工を簡素化することができる。
いるので、玄関２と階段６が設けられた空間とを仕切る
ために必要な間仕切り壁を別に設ける必要がなく、建物
１の施工を簡素化することができる。
【００２３】短尺物収納部５３が設けられているた
め、傘や鍵、印鑑等の靴以外の小物を収納することがで
き、急に雨が降ってきた場合や印鑑の必要な郵便等に対
して迅速に対応できる。
め、傘や鍵、印鑑等の靴以外の小物を収納することがで
き、急に雨が降ってきた場合や印鑑の必要な郵便等に対
して迅速に対応できる。
【００２４】玄関扉３と短尺物収納部５３との間に手
摺り８が設けられているので、腰掛け部５９から立ち上
がる際に、その手摺り８に掴まって立ち上がることがで
き、特に高齢者等が立ち上がる際には、容易に立ち上が
ることができる。
摺り８が設けられているので、腰掛け部５９から立ち上
がる際に、その手摺り８に掴まって立ち上がることがで
き、特に高齢者等が立ち上がる際には、容易に立ち上が
ることができる。
【００２５】図４には、本発明の第２実施形態に係る収
納庫５が設けられた玄関２の斜視図が示されている。ま
た、図５には、図４における平面図であり、IV−IV線に
沿った断面図が示されている。なお、前記第１実施形態
と同一もしくは相当構成部品には同じ符号を付し、説明
を省略もしくは簡略する。本実施形態は、本発明の収納
庫５において、腰掛け部５９が玄関フロア７と同じ高さ
に位置に設けられ、かつ、この玄関フロア７と連続して
いる点と、長尺物収納部５４が建物１の内壁９に組み込
まれている点とが前記第１実施形態と異なる。
納庫５が設けられた玄関２の斜視図が示されている。ま
た、図５には、図４における平面図であり、IV−IV線に
沿った断面図が示されている。なお、前記第１実施形態
と同一もしくは相当構成部品には同じ符号を付し、説明
を省略もしくは簡略する。本実施形態は、本発明の収納
庫５において、腰掛け部５９が玄関フロア７と同じ高さ
に位置に設けられ、かつ、この玄関フロア７と連続して
いる点と、長尺物収納部５４が建物１の内壁９に組み込
まれている点とが前記第１実施形態と異なる。
【００２６】このように、本実施形態によれば、前記実
施形態の〜、、と同一の効果が得られる上、次
のような効果が得られる。 腰掛け部５９は、玄関フロア７と同じ高さ位置に設け
られて連続しているため、腰掛け部５９と玄関フロア７
との段差によって躓くことがなく、玄関フロア７から腰
掛け部５９に移動する際、高齢者でもスムーズに移動す
ることができる。 長尺物収納部５４が建物１の内壁９に組み込まれてい
るので、長尺物収納部５４の幅寸法分だけ玄関２を広く
することができ、開放感を得ることができる。
施形態の〜、、と同一の効果が得られる上、次
のような効果が得られる。 腰掛け部５９は、玄関フロア７と同じ高さ位置に設け
られて連続しているため、腰掛け部５９と玄関フロア７
との段差によって躓くことがなく、玄関フロア７から腰
掛け部５９に移動する際、高齢者でもスムーズに移動す
ることができる。 長尺物収納部５４が建物１の内壁９に組み込まれてい
るので、長尺物収納部５４の幅寸法分だけ玄関２を広く
することができ、開放感を得ることができる。
【００２７】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、短尺物収納部５３が凹部５
０の玄関扉３側に設けられていたが、これに限らず、例
えば、玄関フロア７側に設けてもよいし、玄関フロア７
側と玄関扉３側の両方に設けてもよい。但し、玄関扉３
側に設けた方が玄関フロア７から腰掛け部５９に容易に
行くことができる点で好ましい。また、短尺物収納部５
３を設けなくてもよい。
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、短尺物収納部５３が凹部５
０の玄関扉３側に設けられていたが、これに限らず、例
えば、玄関フロア７側に設けてもよいし、玄関フロア７
側と玄関扉３側の両方に設けてもよい。但し、玄関扉３
側に設けた方が玄関フロア７から腰掛け部５９に容易に
行くことができる点で好ましい。また、短尺物収納部５
３を設けなくてもよい。
【００２８】また、前記第２実施形態では、長尺物収納
部５４は、建物１の内壁９に組み込まれていたが、これ
に限らず、内壁９から突出していてもよい。但し、内壁
９に組み込まれていた方が、前述した効果が得られる点
でよい。
部５４は、建物１の内壁９に組み込まれていたが、これ
に限らず、内壁９から突出していてもよい。但し、内壁
９に組み込まれていた方が、前述した効果が得られる点
でよい。
【００２９】さらに、前記第１実施形態では、収納庫５
は、間仕切り壁を兼用していたが、これに限らず、例え
ば、収納庫５とは別に間仕切り壁を設けてもよい。但
し、収納庫５を間仕切り壁として兼用した方が前述した
効果が得られるのでよい。
は、間仕切り壁を兼用していたが、これに限らず、例え
ば、収納庫５とは別に間仕切り壁を設けてもよい。但
し、収納庫５を間仕切り壁として兼用した方が前述した
効果が得られるのでよい。
【００３０】また、腰掛け部５９としては、凹部５０の
底面５８自身でなくてもよく、底面５８上にクッション
等を配置した場合等、このクッションを腰掛け部５９と
してもよい。さらに、前記第１実施形態では、腰掛け部
５９は、人が腰掛けやすい高さ位置に設けられ、前記第
２実施形態では、腰掛け部５９は、玄関フロア７と同じ
高さ位置に設けられて連続していたが、これに限らず、
例えば、玄関フロア７が腰掛けやすい高さ位置とされて
いる場合には、腰掛け部５９を玄関フロア７と同じ高さ
にすることで、前述した、の効果を同時に得られる
ようにしてもよい。要するに、腰掛け可能に形成されて
いればよく、腰掛け部５９の形状や構造等は任意であ
る。
底面５８自身でなくてもよく、底面５８上にクッション
等を配置した場合等、このクッションを腰掛け部５９と
してもよい。さらに、前記第１実施形態では、腰掛け部
５９は、人が腰掛けやすい高さ位置に設けられ、前記第
２実施形態では、腰掛け部５９は、玄関フロア７と同じ
高さ位置に設けられて連続していたが、これに限らず、
例えば、玄関フロア７が腰掛けやすい高さ位置とされて
いる場合には、腰掛け部５９を玄関フロア７と同じ高さ
にすることで、前述した、の効果を同時に得られる
ようにしてもよい。要するに、腰掛け可能に形成されて
いればよく、腰掛け部５９の形状や構造等は任意であ
る。
【００３１】さらに、前記実施形態では、凹部５０の上
面５６に設けられた天袋５１にダウンライト５７が取り
付けられていたが、このような照明装置がない場合で
も、本発明に含まれる。
面５６に設けられた天袋５１にダウンライト５７が取り
付けられていたが、このような照明装置がない場合で
も、本発明に含まれる。
【００３２】また、前記実施形態では、凹部５０の奥側
には、長尺物収納部５４が設けられていたが、これに限
らず、例えば、長尺物収納部５４を上下複数段に仕切っ
て、他の靴や小物を収納できるようにしてもよい。
には、長尺物収納部５４が設けられていたが、これに限
らず、例えば、長尺物収納部５４を上下複数段に仕切っ
て、他の靴や小物を収納できるようにしてもよい。
【００３３】さらに、腰掛け部５９の使用方法として
は、前記実施形態に限らず、例えば、腰掛け部５９に腰
掛けながら引き出し５２内の靴の整頓をするときに使用
してもよく、その使用方法は任意である。
は、前記実施形態に限らず、例えば、腰掛け部５９に腰
掛けながら引き出し５２内の靴の整頓をするときに使用
してもよく、その使用方法は任意である。
【００３４】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の収納庫に
よれば、収納庫の上下方向の途中に玄関から離隔する方
向に窪んだ凹部が設けられ、この凹部の底面に腰掛け可
能な腰掛け部が設けられているため、腰掛けて靴を履く
こと等をすれば、他の人の出入りをスムーズにでき、出
入りの障害を解消できるという効果がある。
よれば、収納庫の上下方向の途中に玄関から離隔する方
向に窪んだ凹部が設けられ、この凹部の底面に腰掛け可
能な腰掛け部が設けられているため、腰掛けて靴を履く
こと等をすれば、他の人の出入りをスムーズにでき、出
入りの障害を解消できるという効果がある。
【図１】本発明の第１実施形態における収納庫が設けら
れた玄関を示す斜視図である。
れた玄関を示す斜視図である。
【図２】図１における玄関を示す平面図であり、II−II
線に沿った断面図である。
線に沿った断面図である。
【図３】図１における玄関を示す縦断面図である。
【図４】本発明の第２実施形態における収納庫が設けら
れた玄関を示す斜視図である。
れた玄関を示す斜視図である。
【図５】図４における玄関を示す平面図であり、IV−IV
線に沿った断面図である。
線に沿った断面図である。
１ 建物 ２ 玄関 ４ 玄関土間 ５ 収納庫 ７ 玄関フロア ９ 内壁 ５０ 凹部 ５３ 短尺物収納部 ５４ 長尺物収納部 ５６ 上面 ５７ 照明装置であるダウンライト ５８ 底面 ５９ 腰掛け部
Claims (8)
- 【請求項１】 建物の玄関土間に隣接される収納庫であ
って、上下方向の途中には、前記玄関から離隔する方向
に窪んだ凹部が設けられ、この凹部の底面には、腰掛け
可能な腰掛け部が設けられていることを特徴とする収納
庫。 - 【請求項２】 請求項１に記載の収納庫において、前記
凹部の奥側には、上下に長い長尺物が収納される長尺物
収納部が設けられていることを特徴とする収納庫。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２に記載の収納庫
において、前記凹部の上面には、照明装置が設けられて
いることを特徴とする収納庫。 - 【請求項４】 請求項１〜３のいずれかに記載の収納庫
において、前記腰掛け部は、人が腰掛けやすい高さ位置
に設けられていることを特徴とする収納庫。 - 【請求項５】 請求項１〜４のいずれかに記載の収納庫
において、前記腰掛け部は、玄関フロアと同じ高さ位置
に設けられ、かつ、前記玄関フロアと連続していること
を特徴とする収納庫。 - 【請求項６】 請求項１〜５のいずれかに記載の収納庫
において、間仕切り壁を兼用していることを特徴とする
収納庫。 - 【請求項７】 請求項２〜５のいずれかに記載の収納庫
において、前記長尺物収納部は、建物の内壁に組み込ま
れていることを特徴とする収納庫。 - 【請求項８】 請求項１〜７のいずれかに記載の収納庫
において、前記凹部の左右のうちの少なくとも一方に
は、上下に短い短尺物が収納される短尺物収納部が設け
られていることを特徴とする収納庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29427497A JPH11131784A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 収納庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29427497A JPH11131784A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 収納庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11131784A true JPH11131784A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=17805593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29427497A Withdrawn JPH11131784A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 収納庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11131784A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2459782A (en) * | 2009-05-20 | 2009-11-11 | Richard William Dancy | A cupboard with a locking bar to securely retain elongate items within the cupboard |
| JP2013007195A (ja) * | 2011-06-24 | 2013-01-10 | Asahi Kasei Homes Co | 仮設床 |
| JP2014004347A (ja) * | 2012-05-29 | 2014-01-16 | Daiken Corp | 収納付き椅子及び玄関構造 |
-
1997
- 1997-10-27 JP JP29427497A patent/JPH11131784A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2459782A (en) * | 2009-05-20 | 2009-11-11 | Richard William Dancy | A cupboard with a locking bar to securely retain elongate items within the cupboard |
| JP2013007195A (ja) * | 2011-06-24 | 2013-01-10 | Asahi Kasei Homes Co | 仮設床 |
| JP2014004347A (ja) * | 2012-05-29 | 2014-01-16 | Daiken Corp | 収納付き椅子及び玄関構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |