JPH10108742A - 玄関収納装置 - Google Patents

玄関収納装置

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Publication number
JPH10108742A
JPH10108742A JP28602296A JP28602296A JPH10108742A JP H10108742 A JPH10108742 A JP H10108742A JP 28602296 A JP28602296 A JP 28602296A JP 28602296 A JP28602296 A JP 28602296A JP H10108742 A JPH10108742 A JP H10108742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bench
floor
cabinet
storage device
earthen
Prior art date
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Pending
Application number
JP28602296A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumi Eto
晴美 江藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dantani Plywood Co Ltd
Original Assignee
Dantani Plywood Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dantani Plywood Co Ltd filed Critical Dantani Plywood Co Ltd
Priority to JP28602296A priority Critical patent/JPH10108742A/ja
Publication of JPH10108742A publication Critical patent/JPH10108742A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高齢者や身障者にとって使いやすいベンチを
備えた意匠性の良い簡単な構造の玄関収納装置を提供す
る。 【構成】 土間と室内フロアとの間に配置される玄関収
納装置であって、室内フロア面から土間にわたってカウ
ンター状のベンチを脚部材により設置し、土間側のベン
チ上にキャビネットを取り付けたことにより、従来の玄
関収納装置のようにキャビネット横に折り畳み式のベン
チを取り付けたりする繁雑な構造とする必要がなく、き
わめて簡単な構造に構成することができ、高齢者や身障
者にとって使いやすいベンチを備えた意匠性の良い玄関
収納装置を安価に提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は玄関に配置される玄関収
納装置に関し、詳しくは高齢者や身障者にとって使いや
すいベンチを備えた玄関収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の玄関収納装置は図3に示すように
台輪上にフロアユニットやトールユニット、カウンタ
ー、天袋ユニットを組み合わせたシステム玄関収納と称
する玄関収納装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな玄関収納装置は収納量の確保と意匠性の向上を図ら
れただけのものであり、高齢者や身障者は足腰が弱くあ
るいは不自由で立ち上がる際に苦痛を伴ったりするか
ら、高齢者や身障者にとって決して使いやすいものとは
いい難かった。
【0004】また、高齢者や身障者を補助するためにベ
ンチを備え付けた玄関収納装置が提案されているが、ベ
ンチが大きくスペースをとるので折り畳み式にして構造
が複雑になり、また見た目もベンチが目立ち意匠性も好
ましいものとはいえなかった。
【0005】本発明の目的は、高齢者や身障者にとって
使いやすいベンチを備えた意匠性の良い簡単な構造の玄
関収納装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
構成は、土間と室内フロアとの間に配置される玄関収納
装置であって、室内フロア面から土間にわたってカウン
ター状のベンチを脚部材により設置し、土間側のベンチ
上にキャビネットを取り付けたことを特徴とし、請求項
2記載の構成は請求項1記載の構成においてベンチの室
内フロア部を手前に向かって突出させた形状としたこと
を特徴とし、請求項3記載の構成は請求項1又は2記載
の構成においてベンチの室内フロア部の下部に小物入れ
を設けたことを特徴としている。
【0007】以下、本発明を実施例とその図面に基づい
て詳しく説明する。
【0008】
【実施例】図1は本発明の実施例になる玄関収納装置の
正面図で、図2はその平面図を表わし、1はベンチ、2
はキャビネット、3は小物入れ、4は脚部材、5は土
間、6は室内フロアを示している。図1に基づくと室内
フロア6面から土間5にわたってカウンター状のベンチ
1を小物入れ3と脚部材4により設置し、土間5側のベ
ンチ1上にキャビネット2が取り付けられている。
【0009】ベンチ1は従来の玄関収納装置でいえば台
輪と称されるもので一般に矩形状のものが用いられる
が、表面には突板等が貼着されて化粧が施されている。
ベンチ1の高さは30〜50cm程度の範囲がよいが、
使用者の使いやすい高さに設定される。なお、ベンチと
してより使いやすくするため、図2に示すようにベンチ
1の室内フロア6部を手前に向かって例えば半円状に突
出部1aを形成すると腰掛けがやりやすくなる。また、
突出部1aの形状は半円状でけだなく四角状、台形状な
ど特に限定せず、玄関収納装置の意匠に合わせた求める
任意の形状としてよい。
【0010】キャビネット2は従来から使用されている
トールユニットやフロアユニットと称するボックスに扉
を開閉自在に取り付けた通常のキャビネットが使用され
る。ボックスの内部は特に図示しないが棚板や仕切り板
が任意の位置に取り付けられる。また、キャビネット2
の上部に天袋ユニットを設けてもよい。
【0011】小物入れ3はベンチ1を室内フロア6に取
り付ける際、通常の脚部材でもよいが、ベンチ1の下に
デッドスペースが生じるため収納量を確保する上で脚兼
用として採用するものである。小物入れ3は通常の引出
しのほか棚で形成してもよいしボックスで形成してもよ
い。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば以上のような構成である
ため、従来の玄関収納装置のようにキャビネット横に折
り畳み式のベンチを取り付けたりする繁雑な構造とする
必要がなく、きわめて簡単な構造に構成することがで
き、高齢者や身障者にとって使いやすいベンチを備えた
意匠性の良い玄関収納装置を安価に提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の玄関収納装置の正面図
【図2】本発明の玄関収納装置の平面図
【図3】従来の玄関収納装置の正面図
【符号の説明】
1 ベンチ 2 キャビネット 3 小物入れ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土間と室内フロアとの間に配置される玄
    関収納装置であって、室内フロア面から土間にわたって
    カウンター状のベンチを脚部材により設置し、土間側の
    ベンチ上にキャビネットを取り付けた玄関収納装置。
  2. 【請求項2】 ベンチの室内フロア部を手前に向かって
    突出させた形状とした請求項1記載の玄関収納装置。
  3. 【請求項3】 ベンチの室内フロア部の下部に小物入れ
    を設けた請求項1又は2記載の玄関収納装置。
JP28602296A 1996-10-07 1996-10-07 玄関収納装置 Pending JPH10108742A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28602296A JPH10108742A (ja) 1996-10-07 1996-10-07 玄関収納装置

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JP28602296A JPH10108742A (ja) 1996-10-07 1996-10-07 玄関収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10108742A true JPH10108742A (ja) 1998-04-28

Family

ID=17698973

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28602296A Pending JPH10108742A (ja) 1996-10-07 1996-10-07 玄関収納装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH10108742A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014004347A (ja) * 2012-05-29 2014-01-16 Daiken Corp 収納付き椅子及び玄関構造
JP2016191283A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 トヨタホーム株式会社 玄関ベンチ及び建物玄関

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014004347A (ja) * 2012-05-29 2014-01-16 Daiken Corp 収納付き椅子及び玄関構造
JP2016191283A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 トヨタホーム株式会社 玄関ベンチ及び建物玄関

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