JPH06167U - 調理台 - Google Patents

調理台

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Publication number
JPH06167U
JPH06167U JP3962692U JP3962692U JPH06167U JP H06167 U JPH06167 U JP H06167U JP 3962692 U JP3962692 U JP 3962692U JP 3962692 U JP3962692 U JP 3962692U JP H06167 U JPH06167 U JP H06167U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chair
counter
door
storage box
back plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3962692U
Other languages
English (en)
Inventor
万佐志 加藤
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ナショナル住宅産業株式会社 filed Critical ナショナル住宅産業株式会社
Priority to JP3962692U priority Critical patent/JPH06167U/ja
Publication of JPH06167U publication Critical patent/JPH06167U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】調理台使用時に用いる椅子を、調理台本体内に
収納し収納時の調理台前面の美観を保つ。 【構成】調理台本体1は収納ボックス3の上にカウンタ
2を一体に備える。カウンタ2と床面7との間の一部に
は椅子6が収納可能な収納用開口1aを備える。椅子6
の背板6aは、収納ボックス3の前面に設けた扉3aと
略同一の外観形状を呈しかつ収納用開口1aの開口面と
略同一形状を有する。従って椅子6を収納用開口1aに
美麗に仕舞うことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、前面に扉を設けた収納ボックスの上にカウンタを一体に備える調理 台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種の調理台では、カウンタと床面との間の空間全体に前面に扉を 備える収納ボックスを並べたものがある。また床面とカウンタとの間に収納ボッ クスを設けずに前面側が開口するものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、収納ボックスがカウンタと床面との間の空間全体に設けられた前者 の構成では、椅子に腰掛けて使用しようとすれば使用者の脚が収納ボックスの扉 に当たるものであるから、椅子に腰掛けて調理や洗い物をするには使い勝手が悪 いという問題がある。また床面とカウンタとの間の前面側が開口する後者の構成 では、椅子を使用する場合には使用者が脚を開口に入れることができるから、使 い勝手はよいが、調理台を使わないときはカウンタの下に無駄な空間が形成され ているという印象を与えて、美観を損ねるという問題がある。さらに椅子は調理 台とは別の場所から持ってくることが必要であるから不便であり、また椅子を使 わないときに調理台の近くに椅子を放置していると邪魔であるばかりでなく、見 栄えが悪くなるという問題もある。
【0004】 本考案は上記問題点に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは椅 子に腰掛けて作業ができるようにし、かつ椅子を調理台本体内に収納することに よって椅子を美麗に仕舞うことができるようにした調理台を提供することにある 。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、上記目的を達成するために、床面よりも上方に配設されるカウンタ と床上に設置され扉を前面に備える収納ボックスとを一体に設けた調理台本体と 、床面とカウンタとの間隔に略等しい高さ寸法を有する背板を有し背板の略中間 の高さ位置に人が着座する座板を設けた椅子とからなり、調理台本体におけるカ ウンタと床面との間の要所には収納ボックスに並べて椅子を収納することができ る収納用開口が形成され、収納用開口への椅子の収納時に収納ボックスの扉と並 ぶ椅子の背板は収納用開口と略同形状であってその背板の前面は扉と略同じ外観 形状に形成されているのである。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、調理台本体においてカウンタと床面との間に設けた収納用 開口に椅子を収納したものであるから、椅子を収納用開口から引き出すことで、 椅子に腰掛けたときに収納用開口内に脚を入れて調理や洗い物をすることができ 、使い勝手が良くなるのである。一方、椅子を使用しない場合は椅子を調理台本 体内に収納することができるから椅子が邪魔にならず、しかも椅子の背板の前面 は収納ボックスの扉と同じ外観形状をしているので、椅子の収納時には収納ボッ クスの扉と椅子の背板とが統一された外観を呈することになって椅子を美麗に仕 舞うことができるのである。
【0007】
【実施例】
本考案を図1及び図2に基づいて説明する。 調理台本体1は、図1(a)に示すように、ガスコンロ等の調理機器8やシン ク9をカウンタ2に備え、カウンタ2の下面側には複数の収納ボックス3が一体 に設けられている。収納ボックス3の前面には扉3aが設けられ、扉3aには開 閉操作用の取手3bが設けられている。各収納ボックス3の扉3aは閉じられた 時には略同一平面上に配置される。調理台本体1の前面中央部の床面7とカウン タ2との間には収納用開口1aが設けられている。調理台本体1は収納ボックス 3の下に配置される台輪4を介して床面7の上に設置されている。台輪4は図1 (b)に示すように前面が調理台本体1の前面よりも後方に位置している。
【0008】 調理台本体1の収納用開口1aには椅子6が収納される。椅子6は、図2に示 すように上面開口し下面に車輪5を備える収納箱6bと、収納箱6bの一側端に 固着され収納箱6bの上面よりも上方に突出する背板6aと、収納箱6bの上面 に開閉自在に載置されて着座可能な座板6cとを有している。背板6aは床面7 からカウンタ2までの間隔に略等しい高さ寸法を有し、前面が収納ボックス3の 扉3aと略同一の外観形状をしており、下端が床面7から離れている。背板6a の下端には台輪4前面と同じ外観形状をした覆い板6dが背板6a前面と平行に 配設され、覆い板6dは椅子6の収納用開口1aへの収納時に、台輪4の前面と 並ぶように設けられている。椅子6の収納用開口1aへの収納時には背板6aの 前面は収納ボックス3の扉3aと並ぶようになる。すなわち椅子6の背板6aの 前面及び覆い板6dは、夫々扉3a及び台輪4と同様の外観形状をしているもの であるから、椅子6が収納用開口1aに収納されたときには、外観上は椅子6と 収納ボックス3の扉3aとは同じものに見えるのである。従って、椅子6を調理 台本体1内から引き出して使用可能であるにもかかわらず、椅子6の収納時は調 理台全体として調和のとれた外観形状になるのである。
【0009】 また椅子6には前述のように収納箱6bを設けているから、調理台本体1に収 納用開口1aを形成しているにもかかわらず、調理台本体1の収納量の減少を抑 えることができる。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上述のように、調理台本体においてカウンタと床面との間に設けた収 納用開口に椅子を収納したものであり、また椅子の背板の前面は収納用ボックス の扉と同様の外観形状をしているので、椅子の収納時には収納ボックスの扉と椅 子の背板とが統一された外観を呈することになって椅子を美麗に仕舞うことがで きるという利点を有する。また調理台本体に収納されている椅子を引き出せば、 椅子に腰掛けて作業をしたい使用者、特に老人や身障者が腰掛けて使用できると いう利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の実施例を示す斜視図である。 (b)は本考案の実施例に用いる調理台本体の側面図で
ある。
【図2】本考案の実施例に用いる椅子の側面図である。
【符号の説明】
1 調理台本体 1a 収納用開口 2 カウンタ 3 収納ボックス 3a 扉 6 椅子 6a 背板 6c 座板 7 床面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面よりも上方に配設されるカウンタと床
    上に設置され扉を前面に備える収納ボックスとを一体に
    設けた調理台本体と、床面とカウンタとの間隔に略等し
    い高さ寸法を有する背板を有し背板の略中間の高さ位置
    に人が着座する座板を設けた椅子とからなり、調理台本
    体におけるカウンタと床面との間の要所には収納ボック
    スに並べて椅子を収納することができる収納用開口が形
    成され、収納用開口への椅子の収納時に収納ボックスの
    扉と並ぶ椅子の背板は収納用開口と略同形状であって、
    その背板の前面は扉と略同じ外観形状に形成されて成る
    調理台。
JP3962692U 1992-06-10 1992-06-10 調理台 Pending JPH06167U (ja)

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JP3962692U JPH06167U (ja) 1992-06-10 1992-06-10 調理台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3962692U JPH06167U (ja) 1992-06-10 1992-06-10 調理台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06167U true JPH06167U (ja) 1994-01-11

Family

ID=12558320

Family Applications (1)

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JP3962692U Pending JPH06167U (ja) 1992-06-10 1992-06-10 調理台

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JP (1) JPH06167U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007143687A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Matsushita Electric Works Ltd 厨房装置
KR200473040Y1 (ko) * 2013-03-05 2014-06-12 주식회사 라비채 의자 일체형 주방가구

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980113