JPH11129873A - 車両の側面処理装置 - Google Patents

車両の側面処理装置

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JPH11129873A
JPH11129873A JP22950298A JP22950298A JPH11129873A JP H11129873 A JPH11129873 A JP H11129873A JP 22950298 A JP22950298 A JP 22950298A JP 22950298 A JP22950298 A JP 22950298A JP H11129873 A JPH11129873 A JP H11129873A
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torque motor
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motor
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 構造が簡単で、移動台の移動がスムーズで、
しかも側面処理手段の車両の側面を押す力が一定した車
両の側面処理装置を提供する。 【解決手段】 処理する車両の左右方向に案内レール1
1に沿って移動する移動台20、20’と、この移動台
を移動させるモータ21、21’と、移動台に支持され
ている側面処理手段40、40’とを有する車両の側面
処理装置において、モータはトルクモータにする。そし
て、このトルクモータにより移動台を左右に移動させる
と共に、側面処理手段を車両の側面に押し付け、このと
きの移動台は、トルクモータの力と側面処理手段が車両
の側面から受ける力との釣合で停止するようにする。ま
た移動台は、トルクモータの力に対抗する所定値以上の
力が側面処理手段に加わったときにはトルクモータの力
に逆らって移動するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、処理する車両の左右方
向に案内レールに沿って移動する移動台と、この移動台
を移動させるモータと、移動台に支持されている側面処
理手段とを有する車両の側面処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】処理する車両の左右の方向に、案内レー
ルに沿って移動できるように構成された移動台と、この
移動台を移動させるモータと、移動台に支持されている
側面処理手段とを有する車両の側面処理装置は、特公昭
49ー16989号公報と実公昭49ー20381号公
報とにより知られている。前者の特公昭49ー1698
9号公報に記載されている車両の側面処理装置は、一方
へ傾斜した案内レールが使用されている。したがって、
移動台を左右方向の一方へ移動させるときは、前記モー
タを駆動して行われるが、他方へ移動させるときは前記
モータを停止し、傾斜した案内レールを移動台が自重で
移動するようになっている。また、この傾斜した案内レ
ールを移動台が自重で移動しようとする力により側面処
理手段を車両の側面に押し付け、車両の側面が処理され
るようになっている。後者の実公昭49ー20381号
公報に記載されている車両の側面処理装置は、一方へ傾
斜した案内レールの代わりに、バランスウエイトが使用
されている。すなわち、移動台を左右方向の一方へ移動
させるときは、上記側面処理装置と同様にモータを駆動
して行われるが、他方へ移動させるときは前記モータを
停止し、一方へ移動するときに持ち上げられたバランス
ウエイトに作用する重力により移動するようになってい
る。また、このバランスウエイトの重力により側面処理
手段を車両の側面に押し付け、車両の側面が処理される
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の車両の側面処理
装置は、移動台の自重により、あるいはバランスウエイ
トに作用する重力により、側面処理手段を車両の側面に
押し付けるようになっているので、両者とも、移動台を
左右方向へ移動させる手段が2個すなわちモータと傾斜
レール、あるいはモータとバランスウエイトのように2
個の手段を必要とし、構造が複雑になることがある。ま
た、移動台を他方向へ移動させるときは、自重あるいは
重力により行われるようになっているので、移動台を移
動させるモータ等の摩擦力が原因になって、移動台がス
ムーズに移動しないことも、さらには移動に時間がかか
り処理効率が落ちることもある。また、車両の側面が凸
形状になっているときや、例えば走行レール上を走行フ
レームが往復走行して車両の側面を処理する側面処理装
置の場合に、走行レールに対して平行に車両を止めない
で処理したときには、側面処理手段が車両の側面を強く
押し過ぎないようにすることが必要である。したがっ
て、本発明は、構造が簡単であると共に、移動台の移動
がスムーズで、しかも側面処理手段の車両の側面を押す
力が一定した車両の側面処理装置を提供することを目的
としている。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明は、上記目的を達成する
ために、請求項1に記載の発明は、処理する車両の左右
方向に案内レールに沿って移動する移動台と、この移動
台を移動させるモータと、前記移動台に支持されている
側面処理手段とを有する車両の側面処理装置において、
前記モータにトルクモータを用い、このトルクモータに
より前記移動台を左右に移動させると共に、該トルクモ
ータの力で前記側面処理手段を車両の側面に押し付け、
このときの前記移動台は、トルクモータの力と前記側面
処理手段が車両の側面から受ける力との釣合で停止する
ように構成される。請求項2に記載の発明は、処理する
車両の左右方向に案内レールに沿って移動する移動台
と、この移動台を移動させるモータと、前記移動台に支
持されている側面処理手段とを有する車両の側面処理装
置において、前記モータにトルクモータを用い、このト
ルクモータにより前記移動台を左右に移動させると共
に、該トルクモータの力で前記側面処理手段を車両の側
面に押し付け、このときの前記移動台は、トルクモータ
の力に対抗する所定値以上の力が前記側面処理手段に加
わったときには前記トルクモータの力に逆らって移動す
るように構成される。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明は、トルクモータにより移
動台を左右方向に移動させる。そして、このトルクモー
タの力で側面処理手段を車両の側面に押し付ける。この
とき移動台は、トルクモータの力と側面処理手段が車両
の側面から受ける力との釣合で停止する。そこで、側面
処理手段により車両の側面を処理、例えばブラッシング
処理する。請求項2に記載の発明も略同様に作用する。
すなわち、トルクモータにより移動台を左右方向に移動
させる。そして、このトルクモータの力で側面処理手段
を車両の側面に押し付ける。そこで、側面処理手段によ
り車両の側面を処理、例えばブラッシング処理する。こ
のとき、移動台はトルクモータの力に対抗する所定値以
上の力が側面処理手段に加わったときには、トルクモー
タの力に逆らって移動する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、はじめに移動台2
0、20’をギヤードモータ21、21’により左右方
向に駆動し、図12に示されているように、車両101
の側面のA部分も残すことなく洗車する例について説明
する。本発明の実施に際しては、サイドブラシの他にト
ップブラシ、ロッカブラシ等を設けると共に、水噴射装
置、乾燥装置、ワックス塗布装置、各種のセンサ、制御
装置等を設けるのが望ましい。完全な自動洗車ができる
からである。しかしながら、図には一対のサイドブラシ
で実施した例のみが示されている。一対のサイドブラシ
を支持するフレームも色々な形で実施できるが、図には
移動式の門型フレームで実施した例が示されている。ま
た駆動し保持する手段は、ピストンシリンダユニットで
実施した例が示されている。しかしながら他の装置例え
ば駆動手段をモータで実施し、保持手段をブレーキ装
置、ストッパなどでも実施できることは明らかである。
したがって、そのような具体的な実施例は示されていな
い。
【0007】図1は、本発明の第1実施例の概略を示す
正面図であるが、この図を参照するとフレーム1は、正
面から見れば門型をし、その支柱4、4′の下方には一
対の車輪2、2′が設けられ、これらの車輪が地面に敷
設された一対のレール3、3'上に乗っていることが一
見して理解される。さらには門型フレーム1の支柱4、
4′の上方部には、支持台5、5′が取り付けられ、こ
れらの支持台5、5′に取り付けられている軸受6、
6′によってガイドレール11の軸202、202′が
回動自在に軸受けされていることも、さらにはこのガイ
ドレール11上にサイドブラシ40、40′を吊るして
いる台車20、20′が乗っていることも容易に理解さ
れる。また、図には示されていないが、支柱4、4′内
には走行モータが設けられ、車輪2、2′を正逆両方向
に駆動するようになっており、門型フレーム1は前方に
もまた後方にも、すなわち紙面に対して垂直方向に往復
駆動されるようなっていることも当業者には明らかであ
る。
【0008】サイドブラシ装置10は、図2に示されて
いるように、概略的にはガイドレール11と、このガイ
ドレール11上を左右方向に案内駆動される一対の台車
20、20′と、これらの台車20、20′から吊り下
げられて回転駆動されるサイドブラシ40、40′とか
ら構成されている。ガイドレール11の形状は、図には
正確に示されていないが、台車20、20′の車輪が四
方から挟むに適した形状になっている。またガイドレー
ル11の側部には、図2に示されているように、長手方
向にラック12が設けられている。ガイドレール11が
固定されている軸202、202′は、軸受け6、6′
よって回動自在に支持されているが、このガイドレール
11を所定量回動させ、そしてその位置に固定するため
に、ピストンシリンダユニットが設けられている。ピス
トンシリンダユニットは、周知の構造を有し、そのシリ
ンダ15は門型フレーム1の適当な部材にピン16で取
り付けられ、ロッド17の先端にはジョイント18が設
けられている。そしてジョイント結合されているレバー
19の先端部がガイドレール11に例えば溶接により固
定されている。したがってシリンダ15の反ロッド側へ
圧縮空気を導入し、伸長すると、サイドブラシ40、4
0′は所定角度θ傾き、保持される。またロッド側へ圧
縮空気を導入し、縮小すると、サイドブラシ40、4
0′はθと反対側に所定角度θ′傾き、同様に保持され
る。この傾いた状態は図3cおよび図3dに示されてい
る。さらにロッド側、反ロッド側を共に開放した不作動
状態にすると、サイドブラシ40、40′は、後述する
ばね205、205により中立位置になる。
【0009】ガイドレール11が固定されている軸20
2、202′には、図2に示されているように、その両
端部において作動金具203、203′の略中心部が固
定され、これらの作動金具203、203′の両先端と
門型フレーム1に設けられたスプリング受204、20
4との間には、サイドブラシ40、40′を垂直の中立
位置に戻すためのばね205、205’が設けられてい
る。またガイドレール11の外方には、サイドブラシ4
0、40′が開き位置にあることを検知する開きリミッ
トスイッチ206、206′が、また内方には図1に示
されているように、サイドブラシ40、40′が閉じ位
置にあることを検知する閉じリミットスイッチ207、
207′がそれぞれ設けられている。
【0010】門型フレーム1の支柱4、4′の一方に
は、往行時の進行側に自動車の端部を検知する光電スイ
ッチS1の投光器208Aが、他方の支柱4′には受光
器208Bが設けられている。またブラッシングする自
動車が所定より車高が低いいわゆる乗用車タイプか、車
高が高いいわゆるワゴン車タイプかを判別する光電スイ
ッチS2の投光器209Aと受光器209Bも、支柱
4、4′にそれぞれ設けられている。さらには一方の支
柱4′には、往行時の進行側に制御盤210が取り付け
られ、その内部には制御装置500が、またその表面に
はスタートスイッチ211、左右角度切換スイッチ21
2等がが設けられている。
【0011】ガイドレール11に乗せられている一対の
台車20、20′は、同じ構造をしているので、以下台
車に関した説明は主として一方の台車20関係について
説明し、他方の台車20′関係には図面中に参照数字に
ダッシュ(′)を付けて適宜説明を省略する。台車20
は、構造的に概略モノレール状をしていて、ガイドレー
ル11上に跨って乗っている。したがって、台車20
は、図1において矢印A、Aで示す方向に案内駆動さ
れ、またガイドレール11と共に矢印Rで示す方向に所
定量回動することができる。台車20には、図2に示さ
れているように、ブレーキ付きのモータあるいはギアー
ドモータ21とピニオン22とが設けられ、モータ21
の出力軸に固定されているスプロケット23とピニオン
22のスプロケット24との間にはチエーン25が掛け
回されている。ピニオン22は、ラック12と噛み合っ
ている。
【0012】台車20の側部には平面的に見て略ロ字形
をした支持枠30が固定されている。そしてこの支持枠
30の内側には一対の軸受31、31が設けられ、これ
らの軸受31、31に、支持軸38、38がガイドレー
ル11に対して直角方向に回転自在に設けられている。
支持軸38、38の端部は、筒状部材32の外表面に例
えば溶接により固定されている。したがって筒状部材3
2は、ガイドレール11と平行な方向あるいは門型フレ
ーム1の左右方向に揺動できることになる。そしてその
垂直からの揺動量は、支持軸38に取り付けられている
ロータリーエンコーダ37で計測されるようになってい
る。筒状部材32の内部にはブラシ軸33が、スラスト
軸受によりが回転自在に軸受けされている。このように
筒状部材32が図1において、矢印α、α′で示す方向
に揺動できるので、サイドブラシ40、40′も台車2
0、20′に対して矢印α、α′で示す方向に揺動でき
る。
【0013】ブラシ軸33の上方端にはスプロケット3
4が、また下方には周知のサイドブラシ40が取り付け
られている。図2には正確には示されていないが、筒状
部材32には平板状の支持フレーム39が固着されてい
る。そしてこの支持フレーム39の下面にブラシモータ
35が設けられ、このモータ35の出力軸に設けられて
いるスプロケットとブラシ軸33の上方端のスプロケッ
ト34との間にはチエーン36が掛け回されている。サ
イドブラシ40、40′が所定の押圧力で自動車の側面
に接するように、図2に示されているように、スプリン
グ200、200′が筒状部材32と支持枠30との間
に設けられている。サイドブラシ40、40′がスプリ
ング200、200′により押されても、垂直位置を保
つように、支持軸38、38を中点としたスプリング2
00、200’の反対側には台車20に固定されたスト
ッパ201、201′が設けられ、筒状部材32がスプ
リング200、200′により押されるとき、支持フレ
ーム39がストッパ201、201′に当たり、サイド
ブラシ40、40′は常に垂直位置を保つようになって
いる。
【0014】 本実施例の洗車機にも、従来の洗車機と
同様に、例えばマイコンから構成された制御装置500
が搭載されている。この制御装置500は、演算機能と
共にタイマ機能T1〜T7等も備えている。そして入力装
置を介して図11に示されているように、スタートスイ
ッチ211、左右角度切換スイッチ212、光電スイッ
チS1、光電スイッチS2、ロータリーエンコーダ3
7、37′、開きリミットスイッチ206、206′、
閉じリミットスイッチ207、207′等からの信号が
入力されるようになっている。またこの制御装置500
からは、出力装置を介して走行モータ、サイドブラシモ
ータ35、35′、開閉用ギアードモータ21、2
1′、シリンダ15、表示装置等の各種装置に出力され
るようになっている。また制御装置500には第2、第
3実施例で適用される自動車の形状を検知する後部、前
部形状検出手段、ロータリーエンコーダ402、40
2′等からの信号も入力され、シリンダ301、30
1′、開閉用トルクモータ300、300′、シリンダ
401、401′、シリンダ401、401′を停止す
るための停止手段等にも出力されるようになっている。
【0015】次に上述の実施例の作用を、主として図3
a〜図3dと、図4のフローチャートを使用して説明す
る。図3aにおいて、門型フレーム1をレール3、3の
左端に停止させ、サイドブラシ40、40′を不作動に
した閉じた状態で自動車Jを所定の位置に停車させる。
このときのサイドブラシ40、40′の位置を(a)で
示す(S1)。制御盤210のスタートスイッチ211
を押すと、制御装置500からサイドブラシモータ3
5、35′に信号が出力され、サイドブラシ40、4
0′は(a)位置において矢印Y、Y′で示す正転方向
に回転駆動される。同時に、門型フレーム1駆動用の走
行モータにも出力され、門型フレーム1は矢印F方向に
往行する。これによりブラッシング洗浄が始まる。この
とき光電スイッチS1が自動車Jの前端を検知したら、
制御装置500内の第1タイマーT1が作動する。タイ
マーT1が所定時間TAを計時したら門型フレーム1の往
行は停止し、サイドブラシ40、40′が開く方向にギ
アードモータ21、21′に出力され、前面をブラッシ
ングする。所定時間TAは、自動車の前端を検知してか
らサイドブラシ40、40′が自動車Jの前面をブラッ
シングするのに適する位置に達する時間で設定されてい
る。このときのサイドブラシ40、40′の位置を図3
aにおいて(b)で示す(S2)。
【0016】サイドブラシ40、40′が開き、開きス
イッチ206、206′が作動したら(S3)、その信
号が制御装置500に入力され、ギアードモータ21、
21′を停止させる信号が出力され、サイドブラシ4
0、40′の開きは停止する。次いでシリンダ15を伸
長作動させる。そうすると、ガイドレール11はθだけ
回動する。したがってサイドブラシ40、40′も図3
cに示すように垂直からθだけ傾いて保持される。制御
装置500からサイドブラシモータ35、35′に逆回
転の信号が出力され、サイドブラシ40、40′は、矢
印X、X′で示す逆転方向に回転駆動し、そして門型フ
レーム1は往行する。このときのサイドブラシ40、4
0′の位置を(c)位置で示す(S4)。門型フレーム
1が所定量L往行したら、ギアードモータ21を閉じ駆
動する。この所定量Lは、サイドブラシ40、40′が
閉じるとき、自動車の側面へ接触するようにする門型フ
レーム1の往行距離で制御装置500内のタイマT2で
計測される(S5)。このとき、サイドブラシ40、4
0′が自動車Jの側面に接触し、自動車Jに対して左右
方向へ傾き、図3bに示すようにその傾きがα、α′に
なると、軸38、38′も回動するので、ロータリーエ
ンコーダ37、37′がこれを検知すると(S6)、ギ
アードモータ21、21′は停止する。このときのサイ
ドブラシ40、40′の位置を(d)で示す(S7)。
傾き角度α、α′は、光電スイッチS2の検知に基づい
て決める。すなわち支柱4、4′の上方に設けられてい
る光電スイッチS2が自動車を検知しないときは、車高
の低い乗用車タイプであり、この種の自動車は側面の垂
直線からの傾斜角度が一般に比較的大きいので、このと
きは例えばα、α′は8度に、そして検知してワゴン車
タイプのときは傾斜角度が一般に比較的小さいので、4
度に制御される。
【0017】ギアードモータ21、21′が停止中に、
左右方向への傾きが所定値α、α′から所定量ズレたこ
とをロータリーエンコーダ37、37′が検知すると、
その検知に基づいて傾きがα、α′になるように、ギア
ードモータ21、21′の開き駆動あるいは閉じ駆動す
る制御を始める。例えば乗用車タイプのときにαが10
度を越えたらギアードモータ21、21′を開き駆動
し、8度になったら停止させる。また6度以下になった
らモータ21、21′を閉じ駆動し、8度になったら停
止させる(S8)。これにより自動車Jがレール3、
3′に対して平行に停車していない場合でも、ギアード
モータ21、21′が適宜駆動されるので、サイドブラ
シ40、40′の左右方向の傾きは常に所定値に保たれ
る。
【0018】光電スイッチS1が自動車の後端を検知し
たら、制御装置500内のタイマT3が作動する。タイ
マT3が所定時間Tcを計時したら(S9)、制御装置5
00はシリンダ15に信号を出力し、これを不作動にす
る。そうすると、スプリング205、205によりサイ
ドブラシ40、40′の前後方向の傾きはなくなり中立
位置になる(S10)。このときのサイドブラシ40、4
0′の位置を(e)で示す。時間Tcは、光電スイッチ
S1が自動車の後端を検知してから、門型フレーム1が
往行しサイドブラシ40、40′が自動車Jの後端から
所定量LC手前に達するまでの時間に設定されている。
【0019】サイドブラシ40、40′が自動車Jの後
端に達すると、サイドブラシ40、40′の左右方向の
傾きがα、α′より小さくなり、ギアードモータ21、
21はそれぞれ閉じ駆動される。サイドブラシ40、4
0′が(f)で示す閉じ位置になり、閉じリミットスイ
ッチ207、207′がこれを検知すると(S11)、閉
じ駆動をそれぞれ停止し、門型フレーム1の往行を停止
させた後に復行させる。サイドブラシ40、40′が自
動車Jの後面をブラッシングするのに適する位置になっ
たことを検知すると、復行を停止し、ギアードモータ2
1、21′を開き駆動する。この検知は、門型フレーム
1の往行時自動車の後端を検知すると、制御装置500
内のタイマT4が計時を始め、ステップS12の往行停止
までの時間TDを計測し、復行のスタートで作動するタ
イマT5がTEになることで検知される。このTEは、TE
=TD−LD (LD:定数)で与えられる。サイドブ
ラシ40、40′が開き位置になったことを開きリミッ
トスイッチ206、206′が検知すると(S12)、
サイドブラシ40、40′の開き駆動、回転駆動を停止
させる。これにより洗浄が終わる。次に乾燥装置を作動
させて門型フレーム1を復行させ自動車Jを乾燥させ
る。門型フレーム1が左端の最初の位置まで戻ったら乾
燥装置を不作動にし復行を停止させて乾燥を終わる(S
13)。
【0020】ステップS13で引き続きブラッシング洗浄
を行う場合は、開きリミットスイッチ206、206′
が、サイドブラシ40、40′が開いたことを検知した
らギアードモータ21、21′の開き駆動を停止させ、
シリンダ15を縮小作動させる。そうすると、ガイドレ
ール11がθと逆方向にθ′だけ回動し、サイドブラシ
40、40′も図3dに示すように垂直からθ′傾き保
持される。サイドブラシ40、40′をY、Y′の正転
方向に回転駆動し、門型フレーム1を復行させ、前記S
5〜S11と同様な制御を行う。なお、ステップS10の
θ′の 解除は、往行時にステップS4の往行始めからス
テップS10の往行停止までの時間TFをタイマT6で測定
し、復行のスタートで作動し、復行中のみ作動するタイ
マT7がTGになったら解除する。なおTGは、TG=TF
−LC′で与えられる。
【0021】図5に、筒状部材32をばね付勢する他の
実施例が示されている。本実施例によると、図1、2に
示されているストッパ201、201′に代えてスプリ
ングが設けられ、筒状部材32の両側にスプリング20
0、200が設けられ、筒状部材32は左右方向の中立
位置に戻されるようになっている。本実施例によっても
同様な作用を奏し、同様な効果が得られることは明らか
である。
【0022】上記実施例において、サイドブラシ40、
40′の傾斜角度あるいは回転方向等は上記例に限定さ
れないことは明らかである。例えばサイドブラシ40、
40′の前後方向の傾斜方向は、往行時復行時共、実施
例に限定されずθ、θ′どちらでもよい。また回転方向
も正転、逆転どちらを組み合わせてもよい。さらには往
行・復行共ブラッシングするときは、往行と復行で前後
方向への傾きを変えると、車体面でのブラシ毛の接触移
動方向も異なるので、ブラッシング効果が高くなる効果
が得られる。また前後方向の傾きと回転方向を実施例の
ように車体面でブラシ毛が上から下へ移動するように設
定すると、図12のBで示す側面ウインドガラスの下部
の凹部のブラッシング効果がよくなる。
【0023】左右方向の傾斜角度α、α′は、光電スイ
ッチS2により車種を検知して設定する方法に代えて、
左右切り換えスイッチ212の手動操作で設定あるいは
ブラッシング中に変更できるようにしてもよい。往行
時、復行時のステップS10でのθ、θ′の解除は、後部
あるいは前部形状検知手段例えば特開平1−16465
4号に示されているような検知手段の検知に基づいて、
後部あるいは前部が垂直に近いときは解除し、他の時は
解除しないように制御してもよい。例えばワゴン車タイ
プで垂直に近い後部あるいは前部と乗用車タイプで後部
が垂直に近いバンタイプのときは解除する。そして解除
しないときは、ステップS11のリミットスイッチ20
7、207′の検知により解除する。またタイマT1〜
T7は、車輪2、2の回転により回転駆動されるロータ
リーエンコーダのパルスを加算するようにしても実施で
きる。
【0024】上述の実施例では、サイドブラシ40、4
0′の左右方向の傾きが設定角α、α′になるようにギ
アードモータ21、21′とロータリーエンコーダ37
で制御されているが、モータ21、21′をトルクモー
タとし、サイドブラシ40、40′が側面をブラッシン
グしているときは常時閉じ方向へ駆動し、所定値以上の
開き方向の力が加わったときはトルクモータによる閉じ
力に逆らって台車20が開き方向に移動するようにし
て、トルクモータとスプリング200の戻し力のバラン
スで左右傾き角度α、α′を保つようにする。このとき
のトルクモータは押圧手段として作用している。これに
よりワゴン車タイプのように側面傾斜角度の小さいとき
はサイドブラシ40、40′の左右傾斜は小さくなり、
乗用車タイプのように側面傾斜角度が大きいときはサイ
ドブラシ40、40′の左右傾斜は大きくなる。
【0025】次に、本発明の第2の実施例を図6、7、
8により説明する。図1〜5に示されている実施例と同
じような部材には、同じ参照符号をつけて重複説明はし
ない。本実施例は、第1実施例のギアードモータ21、
21′の代わりにトルクモータ300、300′が、ま
たスプリング200、200′の代わりにシリンダ30
1、301′が適用されている。したがってシリンダ3
01、301′が伸長すると、サイドブラシ40、4
0′は、図6、7に示されているように垂直位置とな
り、縮小すると左右方向へα、α′傾斜した位置とな
る。左右方向へα、α′傾むいた状態は図8に示されて
いる。
【0026】次に第2実施例の作用を説明する。第1実
施例のステップS1のときにシリンダ301、301′
を伸長動作させ、ステップS4で光電スイッチS2が自
動車を検知しないときは、乗用車タイプであるから縮小
動作させて、検知したときは伸長動作を継続し、ステッ
プS11でリミットスイッチ207、207′が検知する
と、縮小動作しているときは伸長作動させる。本実施例
も前述した実施例と同様な作用を奏し、また同様な効果
が得られるが、サイドブラシ40、40′の筒状部材3
2、32′が所定角度にシリンダ301、301′で保
持されるので、一層車種に対応したブラッシングができ
る。なお、本実施例によると、サイドブラシ40、4
0′の回転軸が、シリンダ301、301′により保持
されるので、ストッパ201、201′は必ずしも設け
る必要はない。
【0027】次に本発明の第3の実施例を図9、10に
より説明する。第1、2実施例では、サイドブラシ4
0、40′を前後方向に傾けるために、ガイドレール1
1を回動させるシリンダ15が適用され、また第2実施
例ではサイドブラシ40、40′を左右方向に傾けるた
めにシリンダ301、301′が使用されているが、第
3の実施例では、1個のシリンダ401でサイドブラシ
40、40′を前後方向と左右方向との両方向に傾ける
ことができるように実施される。すなわち第1、2実施
例と同様な部材には同じ参照符号を付けて重複説明はし
ないが、本実施例によると、サイドブラシ40、40′
の支持軸308、308′がガイドレール11に対して
直角方向から所定角度ズレた角度あるいは洗車する自動
車の左右方向と前後方向に対して所定の角度を持って、
設けられている。したがってシリンダ401、401′
を伸長作動すると、サイドブラシ40、40′は垂直に
保持され、縮小作動すると、図9において右側のサイド
ブラシ40はその下方が右後方へ、左側のサイドブラシ
40′はその下方が左後方へ傾く。このように傾いた状
態は、図10に示されている。
【0028】次に作用を説明すると、全体的には、前述
した第1実施例と同様な作用を奏する。したがって詳し
い説明はしないが、第1実施例のステップS3で説明し
たように、サイドブラシ40、40′が開き、前面をブ
ラッシングしそして開きスイッチ206、206′が作
動したら、その信号が制御装置500に入力され、トル
クモータ300、300′を停止させる信号が出力され
る。そしてサイドブラシ40、40′の開きは停止す
る。次いでシリンダ401、401′を収縮作動させ
る。そうすると、サイドブラシ40は図10に示されて
いるように、左右方向にβ、β傾き同時に前後方向にも
傾く。以下第1実施例で説明したようにして側面をブラ
ッシングする。このとき、シリンダ401、401′を
収縮作動させると、サイドブラシ40、40′は、自動
車の前後方向と左右方向とに傾くが、例えば左右方向の
傾きを優先させて、シリンダ401、401′の伸縮量
を制御する。この伸縮量の制御は、色々あるが、シリン
ダ401にロッドの出入りを停止させる停止手段を設
け、ステップS4で、例えば乗用車タイプのときは、シ
リンダ401、401′を収縮作動させ10度傾け、ワ
ゴン車タイプのときはロータリーエンコーダ402の検
知に基づいて停止手段を働かせ5度の傾きとしてもよ
い。この場合はワゴン車タイプもブラシ毛を上下方向に
移動させてブラッシングできる。またシリンダ401、
401′のロッドの出入りをサーボ機構で例えば3段階
に制御し、第1段階ではサイドブラシ40、40′は垂
直になり、第2段階で5度傾き、第3段階で10度傾く
ように実施することもできる。本実施例によると、1個
のシリンダ401、401′の作動でサイドブラシ4
0、40′を、自動車の前後方向と左右方向とに傾ける
ことができるので、構造が簡単であるにも拘らず均一な
ブラッシングができる。なお、上記実施例1〜3におい
て、台車20、20’が本発明における移動台に該当
し、モータ21、21’、300、300’を開き駆
動、閉じ駆動したときに台車20、20’が移動する方
向が、本発明における移動台が移動する左右の方向に該
当し、そしてサイドブラシ40、40’が本発明におけ
る側面処理手段に該当している。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、処理する車両
の左右方向に案内レールに沿って移動する移動台と、こ
の移動台を移動させるモータと、移動台に支持されてい
る側面処理手段とを有する車両の側面処理装置におい
て、モータにトルクモータを用い、このトルクモータに
より移動台を左右に移動させると共に、該トルクモータ
の力で側面処理手段を車両の側面に押し付け、このとき
の移動台は、トルクモータの力と側面処理手段が車両の
側面から受ける力との釣合で停止するように構成されて
いるので、移動台の左右方向の一方への移動と、他方へ
の移動とを共通のモータで行うことができ、したがって
本発明によると、側面処理装置の構造が簡単になり、ま
た安価にもなる効果が得られる。さらには、移動台の移
動が、自重あるいは重力とは異なるトルクモータで行わ
れるので、スムーズになる効果も得られる。請求項2に
記載の発明は、処理する車両の左右方向に案内レールに
沿って移動する移動台と、この移動台を移動させるモー
タと、移動台に支持されている側面処理手段とを有する
車両の側面処理装置において、モータにトルクモータを
用い、このトルクモータにより移動台を左右に移動させ
ると共に、該トルクモータの力で側面処理手段を車両の
側面に押し付け、このときの移動台は、トルクモータの
力に対抗する所定値以上の力が側面処理手段に加わった
ときにはトルクモータの力に逆らって移動するように構
成されているので、上記効果に加えて、側面処理手段が
車両の側面を押す力が過大になることが防止される効果
がさらに得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す模式的正面図である。
【図2】 本発明の第1実施例の要部を示す斜視図であ
る。
【図3a】 本発明の第1実施例の作用を示す平面図で
ある。
【図3b】 本発明の第1実施例の作用を示す要部の正
面図である。
【図3c】 本発明の第1実施例の作用を示す図で、門
型フレームの往行状態を示す要部の側面図である。
【図3d】 本発明の第1実施例の作用を示す図で、門
型フレームの復行状態を示す要部の側面図である。
【図4】 本発明の第1実施例の作用を示すフローチャ
ート図である。
【図5】 図1に示すサイドブラシ部分の他の例を示す
正面図である。
【図6】 本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図7】 図7に示すサイドブラシ部分の正面図であ
る。
【図8】 図7に示すサイドブラシ部分の作用状態を示
す正面図である。
【図9】 本発明の第3実施例を示す斜視図である。
【図10】 第3実施例の作用状態を示す平面図であ
る。
【図11】 本発明の実施に供される制御装置の例を示
すブロック図である。
【図12】 従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
20、20’ モータ(トルクモー
タ) 12、301、401 シリンダ(駆動・保持
手段) 33 サイドブラシの回転軸 38 支持軸(支持手段) 40、40’ サイドブラシ 300、300’ モータ(トルクモー
タ) 308 支持軸(支持部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理する車両の左右方向に案内レール
    (11)に沿って移動する移動台(20、20’)と、
    この移動台(20、20’)を移動させるモータ(2
    1、21’、300、300’)と、前記移動台(2
    0、20’)に支持されている側面処理手段(40、4
    0’)とを有する車両の側面処理装置において、 前記モータ(21、21’、300、300’)にトル
    クモータを用い、このトルクモータにより前記移動台
    (20、20’)を左右に移動させると共に、該トルク
    モータの力で前記側面処理手段(40、40’)を車両
    の側面に押し付け、このときの前記移動台(20、2
    0’)は、トルクモータの力と前記側面処理手段(4
    0、40’)が車両の側面から受ける力との釣合で停止
    するようにしたことを特徴とする車両の側面処理装置。
  2. 【請求項2】 処理する車両の左右方向に案内レール
    (11)に沿って移動する移動台(20、20’)と、
    この移動台(20、20’)を移動させるモータ(2
    1、21’、300、300’)と、前記移動台(2
    0、20’)に支持されている側面処理手段(40、4
    0’)とを有する車両の側面処理装置において、 前記モータ(21、21’、300、300’)にトル
    クモータを用い、このトルクモータにより前記移動台
    (20、20’)を左右に移動させると共に、該トルク
    モータの力で前記側面処理手段(40、40’)を車両
    の側面に押し付け、このときの前記移動台(20、2
    0’)は、トルクモータの力に対抗する所定値以上の力
    が前記側面処理手段(40、40’)に加わったときに
    は前記トルクモータの力に逆らって移動するようにした
    ことを特徴とする車両の側面処理装置。
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