JPH1112883A - 伸縮性織編物の製造方法 - Google Patents

伸縮性織編物の製造方法

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JPH1112883A
JPH1112883A JP9170792A JP17079297A JPH1112883A JP H1112883 A JPH1112883 A JP H1112883A JP 9170792 A JP9170792 A JP 9170792A JP 17079297 A JP17079297 A JP 17079297A JP H1112883 A JPH1112883 A JP H1112883A
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JP
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hollow
knitted fabric
cross
multifilament
woven
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JP9170792A
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English (en)
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Kunio Akasaki
久仁夫 赤崎
Tsumaki Takahashi
妻木 高橋
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Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高伸縮性能,軽量性,嵩高性,ドライ感,シ
ャリ感等を兼ね備えた伸縮性織編物の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 中空率5〜30%,異形度1.3〜3.
5の異型横断面形状を有する中空マルチフィラメントに
撚係数5000〜37000の先撚を施し,熱セットし
て解撚した糸条を用いて製編織する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,高伸縮性能を有
し,軽量で嵩高性に優れ,かつシャリ感,ドライ感のあ
る伸縮性織編物の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より,伸縮性織編物は種々の方法に
より製造することが提案され,数多くのものが製造され
ているが,伸縮性能のみを追求したものがほとんどであ
る。近年,消費者ニーズも多様になり伸縮性の機能以外
に,軽量性,保温性等の機能を兼ね備えた着用感に優れ
た素材が強く要望されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,このような
現状に鑑みて行われたもので,高伸縮性能,軽量性,嵩
高性,ドライ感,シャリ感等を兼ね備えた伸縮性織編物
の製造方法を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記目的を達
成するもので,次の構成よりなるものである。すなわち
本発明は,中空率が5〜30%,異型度が1.3〜3.
5の異形横断面形状の中空マルチフィラメントに撚係数
5000〜37000の先撚を施した後,熱セットを行
い,次いで先撚方向と反対方向に一部分または完全に解
撚して得た糸条を用いて製編織することを特徴とする伸
縮性織編物の製造方法を要旨とするものである。
【0005】ここで,撚係数Kは,撚数T(t/m)と
繊度N(デニール)とから, K=T×N1/2 の式で求められる値である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下,本発明について詳細に説明
を行う。本発明方法では,まず,織編物を構成する繊維
として,中空率が5〜30%,異型度が1.3〜3.5
の異形横断面形状の中空マルチフィラメントを用いる。
【0007】この異形横断面形状の中空マルチフィラメ
ントは,溶融紡糸可能な熱可塑性重合体であればいかな
るものでもよく,特に制限はない。得られる繊維性能よ
り,ポリアミド重合体あるいはポリエステル重合体を用
いるのが好ましい。ポリアミド重合体繊維としてはナイ
ロン6繊維,ナイロン66繊維等を,ポリエステル重合
体繊維としては,ポリエチレンテレフタレート繊維,ポ
リブチレンテレフタレート繊維等を好ましく用いること
ができる。これらの熱可塑性重合体は,繊維性能の向上
のため,第3成分が添加され,あるいは共重合されてい
てもよい。
【0008】上述のごとき異形横断面形状の中空マルチ
フィラメントの中空率は,下記式による中空率が5〜3
0%程度であることが必要である。
【0009】 中空率(%)=〔A/(A+B)〕×100 ただし,Aは横断面の中空部の面積,Bは非中空部の面
積である。
【0010】中空率が5%未満であると,通常の非中空
繊維との重量差が少なく,軽量性に欠ける結果となり,
逆に,中空率が30%を超えると,軽量性は向上する
が,溶融紡糸が難しく,製糸性に劣る悪い傾向になり,
さらに,繊維の強度が低下し,耐摩耗性が弱くなり,フ
ィブリル化の問題が発生するので好ましくない。
【0011】本発明で用いる中空マルチフィラメントの
横断面形状は,外形が円形以外のものであればいずれの
横断面形状であってもよい。軽量性や風合効果を発揮す
るためには図1(イ)に示すごとく,外周部に突起部a
を有し,内部に中空部bを有する井桁状や,図1(ロ)
に示すごとき外周部に突起部cを有し,内部に中空部d
を有する形状のものも有効である。
【0012】中空マルチフィラメントの異形度は,図2
に示すごとく横断面における突起部aを含む全体の外接
円の直径D2 を内接円の直径D1 で除算した値で表すこ
とができる。本発明では,その異形度が1.3〜3.5
の範囲にあることが必要である。異形度が1.3より小
さくなると,普通糸の丸断面形状に近い形状となり,図
1のような横断面の場合にも外周部に微細な突起部が形
成されず,繊維横断面の外周部が微細な突起部に起因す
る風合のドライ感やシャリ感がでにくくなり,一般に好
まれないヌメリ感の強い風合になってしまう。逆に,異
形度が3.5よりも大きくなると,ドライ感,シャリ感
の風合には優れるが,耐摩耗性が弱くなるので不適であ
る。
【0013】異形横断面形状の中空マルチフィラメント
の単糸繊度は,特に限定されるものではないが,伸縮性
能と嵩高性,適度なドライ感やシャリ感を得るには,1
デニール以上であるのが好ましく,1.5〜6デニール
であるのがより好ましい。
【0014】本発明では,上記の異形横断面形状の中空
マルチフィラメントに撚係数5000〜37000の先
撚を施した後,熱セットを行い,次いで先撚方向とは逆
方向に一部分または完全に解撚して,伸縮性を付与して
織編物とする。ごこで,撚係数Kは,撚数T(t/m)
と繊度N(デニール)とから, K=T×N1/2 の式で求められる値である。
【0015】先撚の撚係数が5000未満では,伸縮性
が劣ると共に嵩高性も不足した織編物しか得られず,撚
係数が37000を越える先撚とすると毛羽が発生した
り,糸切れが多発して操業が不可能となってしまうこと
が多くなる。
【0016】本発明では,実撚の先撚を施した後熱セッ
トを行い,次いで解撚を行って糸条に伸縮性を付与する
が,この場合の解撚は,先撚を完全に解撚してもよい
が,先撚の一部分を残した解撚としてもよい。
【0017】先撚及び解撚に用いる撚糸機としては,ダ
ブルツイスターやリングツイスター等常用の撚糸機でよ
く,当然のことながら解撚は先撚の撚り方向とは逆方向
に行う。
【0018】熱セットは,通常真空のスチームセッター
を用いて行うが,その場合の熱セット温度は70〜10
0℃が好ましく,熱セット時間は30〜60分程度が適
性である。
【0019】本発明では,上記のような伸縮性を付与し
た異形横断面形状の中空マルチフィラメントを用いて織
物や編物を製編織する。織物の場合は,経糸または緯糸
のいずれか一方に用いるか,経緯糸の両方に用いる。織
組織としては,限定されないが,ツイル組織やサテン組
織が好ましく用いられる。編物の場合は,上記の糸条1
00%使いあるいは他の糸条との交編等いずれでもよ
く,編組織としても,シングルニットやダブルニット等
の丸編組織,ラッセルやトリコット等の経編組織等の従
来公知の任意の編組織が採用される。
【0020】以上のようにして,伸縮性能と軽量で嵩高
性があり,しかもドライ感やシャリ感に優れた新規な伸
縮性織編物を得ることができる。
【0021】
【作用】本発明のごとく,先撚した糸条を熱セットし,
次いで解撚した場合には,繊維の横断面の変形がほとん
どなく,本発明のように横断面が異形でしかも中空の繊
維の場合も,伸縮性を付与した後も原糸の有している横
断面による特性をそのまま保持しているので,それを用
いた伸縮性織編物も,原糸のもつドライ感やシャリ感を
そのまま保持し,中空による効果と外周の異形形状によ
る単糸間の空隙効果とが相乗的に働くことにより優れた
軽量感も得られることになる。
【0022】
【実施例】次に,本発明を実施例によってさらに具体的
に説明するが,実施例における織編物の性能の評価は,
下記の方法で行った。
【0023】(1)風合 布帛のふくらみ感やドライ感,シャリ感をハンドリング
による官能検査により◎:非常に良好,○:良好,△:
やや不良,×:不良,の4段階で評価した。
【0024】(2)軽量性 試料の厚み(mm)と1m2当たりの重量(g)を測定し,
1m2当たりの重量を厚みで除算した値で評価した。数値
が小さいほど軽量であることを示す。
【0025】(3)伸縮性 JIS−L−1018(定速伸長形法)に準拠して,
1.5kg応力時における伸長率(%)を測定した。
【0026】実施例1 相対粘度(1g/100ミリリットル,98%H2SO4,2
5℃)が2.6のナイロン6チップを用い,紡糸速度4
150m/分,ドラフト1.25の条件で繊度60デニ
ール,フィラメント数16本,単糸繊度3.75デニー
ル,中空率20%,異型度1.8の横断面形状が図1
(イ)の井型横断面形状の中空ナイロンマルチフィラメ
ントを得て,ダブルツイスターにて,1500t/m
(撚係数11619,Z撚)の先撚を施し,次いで真空
セッターにて熱セット温度90℃,熱セット時間60分
の熱セットを行い,さらにダブルツイスターにて150
0t/m(S撚)の解撚を行った。得られた糸条を経糸
及び緯糸に用いて,経糸密度142本/吋,緯糸密度8
5本/吋の2/2ツイルを製織し,リラックス精練後,
染色しピンテンターにて仕上げセットを行って,経糸密
度178本/吋,緯糸密度100本/吋の本発明による
伸縮性織物を得た。
【0027】比較例1 実施例1において,図1(イ)の横断面に替えて図3
(イ)の丸断面とし,繊度を60デニールに替えて72
デニール,単糸繊度を3.75デニールに替えて4.5
デニールとする以外は実施例1と同様にして比較例の伸
縮性織物を得た。
【0028】比較例2 実施例1において,図1(イ)の横断面に替えて図3
(ロ)の横断面とし,繊度を60デニールに替えて72
デニール,単糸繊度を3.75デニールに替えて4.5
デニールとする以外は実施例1と同様にして比較例の伸
縮性織物を得た。
【0029】得られた実施例1と比較例1〜2の織物特
性を表1に併せて示す。
【0030】
【表1】
【0031】表1より明らかなごとく,実施例1は,伸
縮性が充分に出ていて,見掛けの厚さは変わらないが,
軽量性に優れていて,横断面の外周の形状が同じ比較例
2と同様にドライ感,シャリ感に優れている。これに対
して,丸断面で非中空の比較例1は,軽量性,ドライ
感,シャリ感に劣るものであり,横断面の外周の形状が
同じで非中空の比較例2は,ドライ感,シャリ感はある
ものの軽量性に劣るものであった。
【0032】実施例2 相対粘度0.69のポリエチレンテレフタレートチップ
を用いて,紡糸速度3800m/分,ドラフト1.42
の条件で繊度60デニール,フィラメント数16本,単
糸繊度3.75デニール,中空率25%,異型度1.8
の横断面形状が図1(イ)の井型横断面形状の中空ポリ
エステルマルチフィラメントを得て,ダブルツイスター
にて,1000t/m(撚係数7746,Z撚)の先撚
を施し,次いで真空セッターにて熱セット温度85℃,
熱セット時間60分の熱セットを行い,さらにダブルツ
イスターにて800t/m(S撚)の解撚を行った。
【0033】得られた糸条を用いて,釜径30吋の20
ゲージ丸編機でモックロディア組織で編成し,精練,染
色,仕上げセットを行い,本発明による伸縮性編物を得
た。
【0034】得られた編物の1.5kg荷重時の伸長率は
経58%,緯96%で優れた伸縮性を示していた。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば,伸縮性,軽量性に富
み,ドライ感,シャリ感を優れた独自の新規な伸縮性織
編物を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において,用いることのできる横断面形
状の例である。
【図2】本発明において,異型度の算出のための外接円
と内接円の直径を示す図である。
【図3】比較例に用いた横断面形状を示す図である。
【符号の説明】
a 突起部 b 中空部 c 突起部 d 中空部 D1 内接円直径 D2 外接円直径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // D01D 5/24 D01D 5/24 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空率が5〜30%,異型度が1.3〜
    3.5の異形横断面形状の中空マルチフィラメントに撚
    係数5000〜37000の先撚を施した後,熱セット
    を行い,次いで先撚方向と反対方向に一部分または完全
    に解撚して得た糸条を用いて製編織することを特徴とす
    る伸縮性織編物の製造方法。ここで,撚係数Kは,撚数
    T(t/m)と繊度N(デニール)とから, K=T×N1/2 の式で求められる値である。
JP9170792A 1997-06-26 1997-06-26 伸縮性織編物の製造方法 Pending JPH1112883A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006322079A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Toray Ind Inc ポリアミド織編物およびその製造方法
JP2008291394A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Toshu Boeki Kk 多孔紡糸口金及び該多孔紡糸口金を用いた撚糸の製造方法
CN102292478A (zh) * 2008-11-21 2011-12-21 东洲贸易株式会社 多孔纺丝头和使用该多孔纺丝头的捻丝的制造方法
CN106868672A (zh) * 2015-12-10 2017-06-20 东丽纤维研究所(中国)有限公司 一种假捻加工丝的制备方法、假捻加工丝和纺织品

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