JP3501041B2 - 中空構造体糸条および織編物 - Google Patents
中空構造体糸条および織編物Info
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Description
ルチフィラメント糸と破断伸度が80%以上のポリエス
テルマルチフィラメント糸との複合糸で構成された中空
構造体糸条と該糸条を用いた織編物に関するものであ
る。
や、化学繊維を使用した織編物に比べ、耐久性に優れ、
またイージーケア性の点で優れることからアウターウエ
アとして広く用いられている。これまで合成繊維は、天
然繊維や化学繊維の外観、タッチなどの点ですべて模倣
してきたが、近年は、手触り感に代表される風合いや見
た目の感覚において、天然繊維などと全く異なる、いわ
ゆる合成繊維独自の感覚を備えたものを開発する動きに
ある。さらに合成繊維の独自性を追求する中で、機能性
に関する特徴を訴求点とすることが行なわれてきた。こ
の機能性において、従来合成繊維の欠点を解消するも
の、たとえば吸水性、吸汗性、制電性、あるいは防汚性
のような特性に対しては、物理的と科学的手法の両面か
らアプローチされ種々の技術が開発されてきた。
得意な分野、すなわち天然繊維では不得意な特性からの
アプローチ、たとえばストレッチ性、軽量化という観点
である。このストレッチ性については、従来ポリウレタ
ン系弾性繊維、すなわちスパンデックスのカバーリング
糸の使用によるものが主流であるが、当該織編物は原
糸、高次加工費の面でコストに問題がある。
て、特開平5−247757号公報でポリエステルコン
ジュゲートマルチフィラメント糸を仮撚り混繊し、複合
糸に追撚して製織し、織物に適度のストレッチ性を付与
することを提案したが、当該技術では、コンジュゲート
繊維のけん縮と仮撚り加工で付与されたけん縮のマルチ
フイラメント間の位相にずれが生じ、大きな空隙ができ
ないため、軽量化の達成にはなお課題があった。
62−85048号公報や特開平4−289219号報
などに例示されるように、中空繊維を用いる手段があ
る。この方法では、軽量化のレベルを高めるために、中
空繊維の中空率をいかに大きくするかが課題である。し
かしながら、中空繊維の中空率を大にすると、繊維直径
を大きくしなければ高次加工性上問題になる。例えば、
ストレッチ性を付与するため仮撚り加工すると中空繊維
の中空部分がつぶれたり、衣服として着用中に中空部分
から割れが発生したりする欠点があった。このように、
従来の技術によりストレッチ性と軽量化を加工コストを
かけずに達成することは難しいとされていた。
の優れた性能を有することから、合成繊維の主流として
用いられ、特に近年では衣料用分野において薄地から中
厚地まで多数上市されており、高度な感性を有する高質
感素材として異収縮混繊糸が開発され、いわゆる“新合
繊”の名称で普及している。これら異収縮混繊糸の構成
として、2種以上の糸が共に収縮糸でありながら、熱処
理により収縮の大なるフィラメントと収縮の小なるフィ
ラメントとを組み合わせたものは十分な熱収縮差を得る
ため収縮の大なるフィラメントの熱収縮率を大きくする
必要があるが、ふくらみ感は出るものの芯のある硬い風
合いになりやすい欠点やまたポリエステル独自のぬめり
感を有している。
に富む織編物を得る手段として、完全延伸されていない
ポリエステルを使用してぬめり感を除去する試みや、あ
るいは熱処理により収縮するフィラメントと自発伸長性
を示すフィラメントとを混用した糸条を用いて製織編
し、染色加工工程等の熱処理により自発伸長性糸条を織
編物表面に浮き出させる、たとえば特公平4−1097
号や特公平4−18051号公報などが提案され一応の
効果が得られている。しかしながらこれらに提案された
手法ではソフト感は得られるものの、軽量化、反発性の
点ではまだ十分に満足すべきものではなかった。
技術的思想から脱却し、従来の問題点を解決するため鋭
意検討した結果、本発明に到達したものである。
たせたいわゆる中空繊維によるものではなく、マルチフ
ィラメントの集合体として空洞状態の中空構造を形成
し、螺旋状集合体の伸縮性によってストレッチ性、軽量
感を兼ね備え、かつソフト感と十分なふくらみ、反発性
を提供できる中空構造体糸条と該糸条を用いた織編物を
提供するものである。
および織編物は、上記目的を達成せんとするために次の
構成を有する。すなわち、 [1]仮撚加工を施されていないコンジュゲートマルチフ
ィラメント糸Aと、破断伸度80%以上のポリエステル
マルチフィラメント糸Bから構成された複合糸に撚係数
αが3,000〜25,000の範囲で撚糸した螺旋状
構造を有するとともに、該複合糸はその内部に長さ方向
に沿ってマルチフィラメントの集合体として空洞構造を
有し、かつ次式(1)に示す伸縮伸張率(CS)が10
%以上で、次式(2)に示す伸縮弾性率(CD)が80
%以上であることを特徴とする中空構造体糸条。
下の長さ(mm) LC2:180℃乾熱処理後0.11g/dtex荷重
下の長さ(mm) LC3:LC2測定後再度2.2mg/dtex荷重を
かけた時の長さ(mm)T:撚り数(t/m) D:複合糸の繊度(dtex) [2]前記複合糸を構成するポリエステルマルチフィラ
メント糸Bが自発伸長糸である前記[1]記載の中空構
造体糸条。
で混繊されていることを特徴とする前記[1]または
[2]記載の中空構造体糸条。
7%以下である前記[1]〜[3]のいずれかに記載の
中空構造体糸条。
トマルチフィラメント糸Aおよびポリエステルマルチフ
ィラメント糸Bの少なくとも一方が中空度5%以上40
%以下の中空繊維であることを特徴とする前記[1]〜
[4」のいずれかに記載の中空構造体糸条。
マルチフィラメント糸Bの単糸繊度が1.5dtex以
下であることを特徴とする前記[1]〜[5]のいずれ
かに記載の中空構造体糸条。
マルチフィラメント糸Bが繊維軸方向に太細斑を有する
ことを特徴とする前記[1]〜[6]のいずれかに記載
の中空構造体糸条。
フィラメント糸Aと該コンジュゲートマルチフィラメン
ト糸Aとは染色性の異なるポリエステルマルチフィラメ
ント糸Bとで構成されていることを特徴とする前記
[1]〜[7]のいずれかに記載の中空構造体糸条。
トマルチフィラメント糸Aとポリエステルマルチフィラ
メント糸Bとの少なくとも一方がアルカリ減量処理によ
り糸表面にミクロボイドを有していることを特徴とする
前記[1]〜[8]のいずれかに記載の中空構造体糸
条。
記載の中空構造体糸条を少なくとも用いてなることを特
徴とする織編物である。
る。
ートマルチフィラメント糸Aと破断伸度が80%以上の
ポリエステルマルチフィラメント糸Bからなる複合糸に
追撚を施し、織編物にしてからけん縮を発現させ、マル
チフィラメント複合糸の中心部の長さ方向に、空洞状の
中空構造をつくるものである。
糸条として、互いに熱収縮特性の異なる少なくとも2成
分のポリエステル重合体が並列的あるいは芯・鞘的に接
合したコンジュゲートマルチフィラメント糸Aを使用す
る。このコンジュゲートマルチフィラメント糸Aは、仮
撚り加工やその他の糸加工によってけん縮構造を付与さ
れたものではなく、熱収縮特性差による自己けん縮発現
能を有する。換言すれば、該コンジュゲートフィラメン
ト糸Aは、熱収縮特性差による自己けん縮発現力を有
し、この潜在けん縮発現能力を有して、沸水処理を施す
ことによって、けん縮を発現するものである。
マルチフィラメント糸Aは、主たる繰り返し単位がエチ
レンテレフタレートからなるポリエステルマルチフィラ
メント糸を対象とし、通常熱収縮特性を異にする2種類
のポリエステル重合体を使用する。この熱収縮性を異に
するポリエステル重合体としては、ポリエステルホモポ
リマーで重合度を異にするもの、テレフタール酸成分お
よび/またはエチレングリコール成分以外の第3成分を
共重合させたもの、他のポリマーをブレンドしたもので
あってもよい。
異なるポリエステル重合体としては、ポリエチレンテレ
フタレート単独またはエチレンテレフタレート単位80
モル%以上を含むコポリエステルが好ましい。コポリエ
ステルの共重合成分としては、イソフタル酸、金属スル
ホネート基を有するイソフタール酸、ビスフェノール
類、ネオペンチルグリコールあるいは1、6−シクロヘ
キサンジオールなど公知成分が使用可能である。また、
ポリエステル中に、艶消し剤、紫外線吸収剤、染色性改
良成分、および顔料など他の改良剤を配合することがで
きる。
糸の複合形態は、2成分を並列的あるいは芯・鞘的に配
置したいずれの形態でもよいが、並列的形態の方が潜在
けん縮の発現力(コイル径が大きく、発現けん縮数が多
い)が高いので好ましい。この複合比と2成分の配列形
態は、コンジュゲート繊維の弛緩熱処理において発現け
ん縮の螺旋状コイルの直径の大きさに関係し、コイル径
の大きい方が軽量効果が大きいためである。
の糸条として、破断伸度が80%以上のポリエステルマ
ルチフィラメント糸Bを使用する。
チフィラメント糸を使用することで通常の延伸糸と比較
して配向度が低く、結果的に低いヤング率の部分を有す
ることに起因する、ソフトなタッチと十分なふくらみ感
やぬめり感を除去したドライタッチが織編物とした際に
得られるばかりでなく、本発明の重要な構成である前述
したコンジュゲート繊維と混用した状態で空洞状の中空
構造の形成を阻害することなく織編物に軽量性とストレ
ッチ性をも兼ね備えることが出来るのである。なお、こ
の効果は破断伸度が80%を下回ると十分発揮出来ない
ため本発明から除外される。
工程における熱処理で形成されるわけであるが、通常染
色加工工程の第1段階で採用されている沸騰水等による
精錬の段階ですでに形成が始まるため、形成を阻害しな
いという点ではポリエステルマルチフィラメントBは沸
騰水処理でなるべく収縮しないことが好ましいため、沸
水収縮率は3%以下が好ましい。さらに同様の理由から
ポリエステルマルチフィラメント糸Bに自発伸長糸を使
用するとソフト感が強調されるため好ましい。ここで述
べる自発伸長性とは繊維に張力をかけない状態で熱処理
したとき、熱処理後の糸長が熱処理前の糸長に比べ非可
逆的に長くなる性質を示すものである。
のではなく、例えば、高速紡糸によって得られた部分配
向未延伸糸を低温延伸後弛緩熱処理したり、延伸せずに
弛緩熱処理しただけで得られるものであって良い。
は繊維断面形状等特に限定されるものではないが、ソフ
トなタッチを増長させるためには単糸繊度を細くするこ
とが有効であり、特に1.5dtex以下を採用する
と、織編物表面が産毛調のいわゆるピーチタッチを呈す
るため好ましい。さらに、織編物に自然感を付与するた
めにはポリエステルマルチフィラメントBが繊維軸方向
に太細斑を有することが好ましく、このような太細斑が
存在することで収縮特性や伸長特性が繊維軸方向に適度
にばらついたり、染色差が発生するため天然繊維調の外
観が得られ、良好である。
チフィラメント糸Aと破断伸度80%以上のポリエステ
ルマルチフィラメント糸Bとで構成されるものである
が、複合のためには撚糸や混繊が適用され、混繊手法に
おいては強固な交絡部分等が多すぎると、均一な中空構
造を崩す傾向にあるため、交絡度は25個/m以下であ
ることが好ましい。
チフィラメント糸Aとポリエステルマルチフィラメント
糸Bとの組合せについては特に限定されないが、自然な
杢調外観を得るためには、両者のどちらか一方に他者と
は染色性の異なる糸条を採用することが好ましく、例え
ば一方が5−金属スルホイソフタル酸等を共重合したい
わゆるカチオン染料可染ポリエステルあるいは常圧カチ
オン染料可染ポリエステル等であつて、もう一方が実質
的にエチレンテレフタレートのみを繰り返し単位とする
通常のポリエチレンテレフタレートであるような組合せ
が好ましい。
タレートは素材自身が有する屈折率のため色の深みがな
いと言われているが、本発明を構成するコンジュゲート
マルチフィラメント糸Aとポリエステルマルチフィラメ
ント糸Bとの少なくとも一方に織編物とした後のアルカ
リ減量処理により繊維表面にミクロボイドを形成するよ
うなポリマーを用いることで繊維表面の光の正反射を減
少する効果があり、高発色性を呈するため好ましい。
たいわゆる中空繊維によるものではなく、マルチフィラ
メントの集合体によって空洞状の中空構造を形成し、螺
旋状集合体の伸縮性によってソフトなタッチと十分なふ
くらみ感に加え、ストレッチ性、軽量感を兼ね備えた中
空構造体糸条からなる織編物が提供され、かかる織編物
がコンジュゲートマルチフィラメント糸Aとポリエステ
ルマルチフィラメント糸Bとで構成された複合糸が撚糸
された、螺旋状マルチフィラメント集合体の中心部に空
洞構造を有する糸で構成されてなる中空構造体糸条から
なる織編物であることを前提とするものであるが、さら
に軽量感を向上するために構成糸の少なくとも一部分に
いわゆる中空繊維を使用することを否定するものではな
く、むしろ好ましい形態として、コンジュゲートマルチ
フィラメント糸Aおよびポリエステルマルチフィラメン
ト糸Bの少なくとも一方が中空度5%以上40%以下の
中空繊維とすることによりマルチフィラメントの集合体
として形成された空洞状の中空構造に加え、構成糸の中
空繊維が軽量化に相乗効果を与え良好である。ここで中
空繊維を採用する際には中空度が5%に達しなければ効
果が不十分であるし、一方40%を越えると高次工程で
の割れが発生しやすくなるため好ましくない。 本発明
の織編物を構成するマルチフィラメント集合体の中心部
が空洞構造を有する中空構造体糸条は、前記複合糸を集
合状態で撚糸し、熱処理すると繊維の長さ方向に螺旋状
のけん縮が発現するときに作られる。織編物にした際に
十分な空洞構造とストレッチ性を付与するためにはこの
熱処理された中空構造体糸条の伸縮伸長率が10%以上
であることが重要であり、これを下回ると空洞構造が十
分に形成されず軽量性に劣るものとなり、また伸縮弾性
率は80%以上であることが重要であり、80%に満た
ないとストレッチ性や嵩高効果にへたりが見られるため
好ましくない。
物をソフトでふくらみ感のある風合いとするためには前
述した複合糸の収縮性も重要なファクターであり、複合
糸全体の沸水収縮率は3%以上7%以下であることが好
ましい。これは沸水収縮率が3%を切ると実質的に中空
構造の形成が難しくなるためであるが、沸水収縮率が7
%を越えると、織編物自体の目が詰まった形となり、せ
っかくのソフト感を低下させる傾向にあるため好ましく
ない。
編物について説明する。まず、製織、製編にするに当た
り、上述のコンジュゲートマルチフィラメント糸Aとポ
リエステルマルチフィラメント糸Bから構成された複合
糸に追撚を施こす。追撚は複合糸を収束し、織・編物で
弛緩熱処理を施したときに、熱収縮の異なる2種のポリ
エステル重合体で形成されたコンジュゲートマルチフィ
ラメント糸Aの収縮差によって生じる螺旋状けん縮が、
マルチフィラメント糸の集合体として、例えば、図1に
示すように、個々のフィラメントは集合形態を保ったま
まの状態に、できるだけ保つことによつて発現しやすく
する。このマルチフィラメント糸の集合体の螺旋状けん
縮の発現によって、複合糸の中心部に空洞を生じる。
なく、公知の技術で実施できる。また、撚糸後、撚り止
めセットを実施してもよいが、セット温度は製織、製編
に問題ない程度に低温が好ましい。
心部を、空洞構造を有する中空構造とするには、糸条の
状態で弛緩熱処理を施し発現させてもよいが、通常の方
法としては製織、製編した織・編物を染色加工する工程
で行なうことが好ましい。加工工程は一般的なリラック
ス、中間セット、アルカリ減量、染色、仕上げセットに
よる通常条件で実施可能である。特に重要なことは、リ
ラックス工程でけん縮を十分発現させ、空洞の中空構造
を作ることである。追撚された撚りの解撚力と、コンジ
ュゲートマルチフィラメント糸Aの潜在けん縮の発現に
より、螺旋構造をさせるようリラックスさせる条件を採
用する。
ラメント糸の見かけ直径が大きくなり、曲げ剛性が大き
くなって、織物に高反発性を与えるためにも重要な要素
である。また、撚数は要求される風合いによっても重要
であり、織編物の性能によって決めることができる。撚
数が多すぎると、ストレッチ性が減少し好ましくない。
この撚糸数は螺旋状マルチフィラメント糸集合体中心部
に空洞を有する中空構造糸とし、軽量感、高反発性とス
トレッチ性を付与するための範囲としては、次の式で求
められる撚係数αが3000〜25000の領域が適し
ている。
するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
なお、本文中および実施例記載の各物性値は以下の測定
方法によるものである。また本実施例の結果を表1にま
とめて示す。 (1)伸縮伸長率(CS)および伸縮弾性率(CD) JIS−L1090 伸縮性A法に準ずる(詳細は以下
の通り) 試料を乾燥機にいれて荷重を掛けない状態下に乾熱18
0(℃)で10分間処理する。試料を取り出して冷却
後、試料(糸条)を採取し、上端をクランプで固定し、
2.2(mg/dtex)の初荷重をかけて垂下し、3
0秒後上部クランプから正しく20(cm)(LC1)
を量って印を付け、次に0.11(g/dtex)の荷
重をかけて30秒後の試料の長さ(LC2)を測り、除
重後、2分間放置して再び初荷重をかけて30秒後の試
料の長さ(LC3)を測り、次の式によって伸縮伸長率
(%)および伸縮弾性率(%)を算出する。試験回数は
20回とし、その平均値を少数点以下1けたまでで表
す。
/LC1}×100 伸縮弾性率(%)={(LC2−LC3)/(LC2−
LC1)}×100 なお、試料の長さが十分にないときは初荷重下の試長
(LC1)を任意とする。 (2)沸水収縮率(ΔSW) 試料を枠周1.125(m)の検尺機を使用し、1/3
0(g/dtex)の初荷重をかけて巻き返し、巻き回
数が10回のかせを作る。このかせに0.11(g/d
tex)の荷重を掛け、その長さL1(mm)を測定す
る。次いで試料をガーゼ等に包んだ状態でバスにいれ、
沸騰水常圧98(℃)で10分間処理する。試料を取り
出して自然乾燥後再度0.11(g/dtex)の荷重
を掛け、その長さL2(mm)を測定する。上記L1、
L2を下記式に代入し、沸水収縮率を算出する。なお、
測定回数5回の平均値をもってその測定値とする。
さL3(mm)を測定する。次いでその荷重を取り除
き、試料をガーゼ等に包んだ状態でバスにいれ、沸騰水
常圧98(℃)で10分間処理する。試料を取り出して
自然乾燥後、乾燥機にいれて乾熱180(℃)で10分
間処理する。冷却後再度試料に0.11(g/dte
x)の荷重をかけ、その長さL4(mm)を測定する。
上記L3、L4を下記式に代入し、180(℃)自発伸
長率(ΔSH)を算出する。なお、測定回数5回の平均
値をもってその測定値とする。
ex)の荷重をかけて垂直につり下げる。ついで適当な
針を糸中に突き差してゆっくり持ち上げ、荷重が持ち上
がるまでに移動する距離(cm)を100回測定し、こ
れより平均値L(cm)を求め、次式により算出する。
ント糸試験方法」7.5に準じて測定する。 (6)中空度 中空糸単糸の横断面を走査型電子顕微鏡(SEM)によ
り1500倍に拡大した写真に撮影し、その外形に囲ま
れる全断面積S0と中空部の断面積S1を測定し、次の
計算式により中空度を計算した。
して極限粘度が0.47のポリエチレンテレフタレート
100%からなる低粘度成分と、極限粘度が0.75の
ポリエチレンテレフタレートからなる高粘度成分とを、
重量複合比50:50で並列型に貼り合わせたマルチフ
ィラメント未延伸糸を紡糸した後、通常の延伸機により
延伸を行ない、55dtex−12フィラメントの糸を
製造した。
として、ポリエチレンテレフタレート100%のポリマ
ーを用い、通常の溶融紡糸手法を用いて、紡糸速度37
00(m/min)で高配向未延伸糸55dtex−2
4フィラメントの糸を製造し、さらにこの糸を非接触ヒ
ータを使用し5%の弛緩熱処理を施して、58dtex
−24フィラメントで沸水収縮率3%、破断伸度125
%の糸を得た。
を用いて混繊し、交絡度18個/mで、沸水収縮率5.
9%の複合糸を得た。
=10630に相当)の追撚を施し、次いで、65℃で
20分間真空スチームセットにより撚り止めセットを行
なった。引き続いて、経糸と緯糸の両方にこのマルチフ
ィラメント糸を使用し、綾組織の織物を製織した。この
ときの密度は、94×76本/inであった。得られた
生機を次のように染色加工した。すなわち、生機を、液
流バッチ方式による110℃でリラックス熱処理し、乾
熱180℃でピンテンター方式により中間熱セットし、
18%のアルカリ減量処理をして、130℃で染色し
た。仕上げ反の密度は123×100本/inであっ
た。
子顕微鏡で糸断面を観察したところ、複合糸の中心部に
空洞を有する中空構造体を呈していた。またこの糸の、
伸縮伸長率は45.2%、伸縮弾性率は87.2%であ
り、織物はストレッチ性に富み、ドライタッチと反発性
が良好であった。 (実施例2)コンジュゲートマルチフィラメント糸Aと
して極限粘度が0.47のポリエチレンテレフタレート
100%からなる低粘度成分と、極限粘度が0.75の
ポリエチレンテレフタレートからなる高粘度成分とを、
重量複合比50:50で並列型に貼り合わせたマルチフ
ィラメント未延伸糸を紡糸した後、通常の延伸機により
延伸を行ない、55dtex−12フィラメントの糸を
製造した。
して、ポリエチレンテレフタレート100%のポリマー
を用い、通常の溶融紡糸手法を用いて、紡糸速度370
0(m/min)で高配向未延伸糸55dtex−24
フィラメントの糸を製造し、さらにこの糸を非接触ヒー
タを使用し20%の弛緩熱処理を施して、66dtex
−24フィラメントで自発伸長率7%、破断伸度132
%の糸を得た。
を用いて混繊し、交絡度18個/mで、沸水収縮率5.
4%の複合糸を得た。
=11055に相当)の追撚を施し、次いで、65℃で
20分間真空スチームセットにより撚り止めセットを行
なった。引き続いて、経糸と緯糸の両方にこのマルチフ
ィラメント糸を使用し、綾組織の織物を製織した。この
ときの密度は、94×76本/inであった。得られた生
機を次のように染色加工した。即ち、生機を、液流バッ
チ方式による110℃でリラックス熱処理し、乾熱18
0℃でピンテンター方式により中間熱セットし、17%
のアルカリ減量処理をして、130℃で染色した。仕上
げ反の密度は121×98本/inであった。
立製作所製走査型電子顕微鏡で糸断面を観察したとこ
ろ、図1に示す通り、複合糸の中心部に空洞を有する中
空構造体を呈していた。またこの糸の、伸縮伸長率は4
8.7%、伸縮弾性率は86.5%であり、織物はスト
レッチ性に富み、ソフト感と反発性が良好であった。 (実施例3)実施例2で使用したのと同じコンジュゲー
トマルチフィラメント糸Aと自発伸長性マルチフィラメ
ント糸Bを用い、300T/m(撚係数α=3317に
相当)で引き揃えて合撚した。この複合糸を経糸と緯糸
の両方に使用し、綾組織の織物を製織した。このときの
密度は、94×76本/inであった。得られた生機を
次のように染色加工した。すなわち、生機を、液流バッ
チ方式による110℃でリラックス熱処理し、乾熱18
0℃でピンテンター方式により中間熱セットし、15%
のアルカリ減量処理をして、130℃で染色した。仕上
げ反の密度は118×95本/inであった。
立製作所製走査型電子顕微鏡で糸断面を観察したとこ
ろ、複合糸の中心部に空洞を有する中空構造体を呈して
いた。またこの糸の、伸縮伸長率は50.3%、伸縮弾
性率は87.5%であり、織物はストレッチ性に富み、
ソフト感と反発性が良好であった。 (実施例4)コンジュゲートマルチフィラメント糸Aと
して極限粘度が0.47のポリエチレンテレフタレート
100%からなる低粘度成分と、極限粘度が0.75の
ポリエチレンテレフタレートからなる高粘度成分とを、
重量複合比50:50で繊維中心部に中空部を形成しつ
つ並列型に貼り合わせたマルチフィラメント未延伸糸を
紡糸した後、通常の延伸機により延伸を行ない、45d
tex−12フィラメントの糸を製造した。
性マルチフィラメントBとを用い、得られた糸をインタ
ーレースノズルを用いて混繊し、交絡度17個/mで沸
水収縮率5.1%の複合糸を得た。
=10536に相当)の追撚を施し、実施例2に準じて
織物を製織した。仕上反の密度は119×96本/in
であった。
立製作所製走査型電子顕微鏡で糸断面を観察したとこ
ろ、複合糸の中心部に空洞を有する中空構造体を呈して
いた。
形状の中空部ではなく、三日月状の約17%の中空部を
有する中空繊維となっていた。この糸の伸縮伸長率は3
9.8%、伸縮弾性率は88.7%であり、織物はスト
レッチ性、軽量性に富み、ドライタッチと反発性が良好
であった。 (実施例5)実施例2で使用したのと同じコンジュゲー
トマルチフィラメント糸Aと自発伸長性マルチフィラメ
ント糸Bとして、ポリエチレンテレフタレート100%
のポリマーを用い、通常の溶融紡糸手法を用いて、紡糸
速度3400(m/min)で高配向未延伸糸66dt
ex−72フィラメントの糸を製造し、さらにこの糸を
非接触ヒータを使用し25%の弛緩熱処理を施して、8
3dtex−72フィラメントで自発伸長率6%、破断
伸度138%の糸を得た。
を用いて混繊し、交絡度20個/mで、沸水収縮率5.
3%の複合糸を得た。
=11747に相当)の追撚を施し、次いで、65℃で
20分間真空スチームセットにより撚り止めセットを行
なった。引き続いて、経糸と緯糸の両方にこのマルチフ
ィラメント糸を使用し、綾組織の織物を製織した。この
ときの密度は、88×71本/inであった。得られた生
機を次のように染色加工した。すなわち、生機を、液流
バッチ方式による110℃でリラックス熱処理し、乾熱
180℃でピンテンター方式により中間熱セットし、2
2%のアルカリ減量処理をして、130℃で染色した。
仕上げ反の密度は114×92本/inであった。
立製作所製走査型電子顕微鏡で糸断面を観察したとこ
ろ、複合糸の中心部に空洞を有する中空構造体を呈して
いた。またこの糸の、伸縮伸長率は43.1%、伸縮弾
性率は82.0%であり、織物はストレッチ性に富み、
特にソフト感が良好で、産毛調のピーチタッチを有して
いた。 (実施例6)コンジュゲートマルチフィラメント糸Aと
して極限粘度が0.47のポリエチレンテレフタレート
100%からなる低粘度成分と、極限粘度が0.75の
ポリエチレンテレフタレートからなる高粘度成分とを、
重量複合比50:50で並列型に貼り合わせたマルチフ
ィラメント未延伸糸を紡糸した後、通常の延伸機により
延伸を行ない、110dtex−24フィラメントの糸
を製造した。
して、ポリエチレンテレフタレートに1次粒子径平均4
8ミリミクロンのシリカ粒子を0.48重量%含有させ
たポリマーを用い、通常の溶融紡糸手法を用いて、紡糸
速度3400(m/min)で高配向未延伸糸139d
tex−36フィラメントの糸を製造し、さらにこの糸
を非接触ヒータを使用して10%の弛緩熱処理を施し、
153dtex−36フィラメントで沸水収縮率2%、
破断伸度129%の糸を得た。
を用いて混繊し、交絡度19個/mで、沸水収縮率5.
8%の複合糸を得た。
=21078に相当)の追撚を施し、次いで、65℃で
20分間真空スチームセットにより撚り止めセットを行
なった。引き続いて、経糸と緯糸の両方にこのマルチフ
ィラメント糸を使用し、綾組織の織物を製織した。この
ときの密度は、62×50本/inであった。得られた
生機を次のように染色加工した。すなわち、生機を、液
流バッチ方式による110℃でリラックス熱処理し、乾
熱180℃でピンテンター方式により中間熱セットし、
22%のアルカリ減量処理をして、130℃で黒色に染
色した。仕上げ反の密度は79×64本/inであっ
た。
立製作所製走査型電子顕微鏡で糸を観察したところ、複
合糸の中心部に空洞を有する中空構造断面を呈してお
り、糸表面にはクレータ状の凹凸を有していた。またこ
の糸の、伸縮伸長率は42.8%、伸縮弾性率は87.
7%であり、織物はストレッチ性に富み、発色性に優れ
ていた。 (比較例1)実施例2で使用したのと同じ複合糸を用
い、2500T/m(撚係数α=27638に相当)の
追撚を施し、ついで70℃で40分間真空スチームセッ
トにより撚り止めセットを行なった。この複合糸を経糸
と緯糸の両方に使用し、綾組織の織物を製織した。この
ときの密度は、94×76本/inであった。得られた
生機を次のように染色加工した。即ち、生機を、液流バ
ッチ方式による110℃でリラックス熱処理し、乾熱1
80℃でピンテンター方式により中間熱セットし、15
%のアルカリ減量処理をして、130℃で染色した。仕
上げ反の密度は118×95本/inであった。
立製作所製走査型電子顕微鏡で糸断面を観察したとこ
ろ、複合糸の中心部には空洞が存在しておらずいわゆる
一般的な撚糸構造を呈していた。またこの糸の、伸縮伸
長率は7.8%、伸縮弾性率は97.3%であり、織物
はややストレッチ性は有するものの、ソフト感に劣るも
のであった。 (比較例2)通常に市販されている55dtex−24
フィラメントの延伸仮撚加工糸と実施例2で使用した自
発伸長性マルチフィラメント糸Bを使用して、インター
レースノズルを用いて混繊し、交絡度22個/mで、沸
水収縮率3.5%の複合糸を得た。
=11000に相当)の追撚を施し、実施例1と同一の
製織条件、染色条件を採用して、ほぼ同規格の織物を作
成した。実施例1で得られた織物は、中空空隙構造の糸
条で構成されており、非常に高反発性を有し、また軽く
てストレッチ性豊かな、さらっとしたドライ感を有する
織物であったのに対し、比較例2で得られた織物は、追
撚の撚が強い感じの硬い風合いで、軽さ、反発性、軽量
感のいずれも実施例1に遠く及ばないものであった。ま
たこの糸の、伸縮伸長率は25.2%、伸縮弾性率は9
2.0%であった。
を有する複合糸からなる中空構造体糸で構成されている
ため、従来のポリエステルマルチフィラメントの追撚を
施して製織、製編し得られた織編物に比べ、軽量感とス
トレッチ性に加え高反発性に優れた特徴のある織編物で
あり、かつ高伸度の低ヤング率糸を構成の一部に使用し
ているためソフト感やふくらみにも優れているものであ
り、ストレッチ性を有するけん縮複合糸および織編物と
することができる。この織編物は、スーツ、ジャケッ
ト、ボトムおよびコート等の重衣料分野のみならず、シ
ャツやブラウスなどの軽衣料用途分野で快適な着用感が
得られ、新しい展開が期待される。
面を切断した状態の繊維の形状を示す顕微鏡写真であ
る。
Claims (10)
- 【請求項1】仮撚加工を施されていないコンジュゲート
マルチフィラメント糸Aと、破断伸度80%以上のポリ
エステルマルチフィラメント糸Bから構成された複合糸
に撚係数αが3,000〜25,000の範囲で撚糸し
た螺旋状構造を有するとともに、該複合糸はその内部に
長さ方向に沿ってマルチフィラメントの集合体として空
洞構造を有し、かつ次式(1)に示す伸縮伸張率(C
S)が10%以上で、次式(2)に示す伸縮弾性率(C
D)が80%以上であることを特徴とする中空構造体糸
条。 CS(%)={(LC2−LC1)/LC1}×100 …(1) CD(%)={(LC2−LC3)/(LC2−LC1)}×100…(2) 撚係数α=T×D1/2 ここで、 LC1:180℃乾熱処理後2.2mg/dtex荷重
下の長さ(mm) LC2:180℃乾熱処理後0.11g/dtex荷重
下の長さ(mm) LC3:LC2測定後再度2.2mg/dtex荷重を
かけた時の長さ(mm) T:撚り数(t/m) D:複合糸の繊度(dtex) - 【請求項2】前記複合糸を構成するポリエステルマルチ
フィラメント糸Bが自発伸長糸であることを特徴とする
請求項1記載の中空構造体糸条。 - 【請求項3】前記複合糸が、交絡度25個/m以下で混
繊されていることを特徴とする請求項1または2に記載
の中空構造体糸条。 - 【請求項4】前記複合糸の沸水収縮率が、3%以上7%
以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載の中空構造体糸条。 - 【請求項5】前記複合糸を構成するコンジュゲートマル
チフィラメント糸Aおよびポリエステルマルチフィラメ
ント糸Bの少なくとも一方が中空度5%以上40%以下
の中空繊維であることを特徴とする請求項1〜4のいず
れかに記載の中空構造体糸条。 - 【請求項6】前記複合糸を構成するポリエステルマルチ
フィラメント糸Bの単糸繊度が1.5dtex以下であ
ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の中
空構造体糸条。 - 【請求項7】前記複合糸を構成するポリエステルマルチ
フィラメント糸Bが繊維軸方向に太細斑を有することを
特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の中空構造体
糸条。 - 【請求項8】前記複合糸がコンジュゲートマルチフィラ
メント糸Aと該コンジュゲートマルチフィラメント糸A
とは染色性の異なるポリエステルマルチフィラメント糸
Bとで構成されていることを特徴とする請求項1〜7の
いずれかに記載の中空構造体糸条。 - 【請求項9】前記複合糸を構成するコンジュゲートマル
チフィラメント糸Aとポリエステルマルチフィラメント
糸Bとの少なくとも一方がアルカリ減量処理により糸表
面にミクロボイドを有していることを特徴とする請求項
1〜8のいずれかに記載の中空構造体糸条。 - 【請求項10】前記請求項1〜9のいずれかに記載の中
空構造体糸条を少なくとも用いてなることを特徴とする
織編物。
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Applications Claiming Priority (3)
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---|---|---|---|
JP31683098 | 1998-10-19 | ||
JP10-316830 | 1998-10-19 | ||
JP29242899A JP3501041B2 (ja) | 1998-10-19 | 1999-10-14 | 中空構造体糸条および織編物 |
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---|---|
JP2000192345A JP2000192345A (ja) | 2000-07-11 |
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JP29242899A Expired - Fee Related JP3501041B2 (ja) | 1998-10-19 | 1999-10-14 | 中空構造体糸条および織編物 |
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-
1999
- 1999-10-14 JP JP29242899A patent/JP3501041B2/ja not_active Expired - Fee Related
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