JPH11128575A - 刺繍ミシンの制御装置 - Google Patents

刺繍ミシンの制御装置

Info

Publication number
JPH11128575A
JPH11128575A JP9309716A JP30971697A JPH11128575A JP H11128575 A JPH11128575 A JP H11128575A JP 9309716 A JP9309716 A JP 9309716A JP 30971697 A JP30971697 A JP 30971697A JP H11128575 A JPH11128575 A JP H11128575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
embroidery
sewing machine
sewing
control device
embroidery sewing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9309716A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Sekine
清一 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP9309716A priority Critical patent/JPH11128575A/ja
Priority to US09/177,158 priority patent/US5983817A/en
Publication of JPH11128575A publication Critical patent/JPH11128575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/12Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by control of operation of machine

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 刺繍ミシンを電気的に接続しなくても、刺繍
ミシンが接続されているのとほぼ同様に、単独でシミュ
レーション的に作動できるような刺繍ミシンの制御装置
を提供すること。 【解決手段】 ミシン制御装置のメイン制御が開始され
ると、刺繍機の接続状態が検出されて、刺繍機が接続さ
れているときには接続フラグがセットされる一方、刺繍
機が接続されていないときには接続フラグがリセットさ
れる。そして、メニュー選択画面がディスプレイ42に
表示され、その表示された複数のメニューから所望の項
目「縫製処理」が選択されたときに、刺繍機が接続され
ていないときはシミュレーション制御が実行され、疑似
ステータス情報「縫製中」と、疑似縫製針数「0」と、
疑似回転速度信号「1800」とが夫々設定され、これ
らの縫製情報に基づいて疑似縫製画面がディスプレイ4
2に表示される。更に、縫製針数が増加表示されるとと
もに、疑似的に発生させたエラーが表示され、縫製動作
状態をより現実的に醸しだすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刺繍ミシンの制御
装置に関し、特に制御装置に刺繍ミシンが接続されてい
ない場合でも、刺繍ミシンが接続されているのとほぼ同
様に、刺繍縫製に関連する各種の設定処理や縫製処理を
可能にし、またこれら処理中の画面切換え表示をシミュ
レーション的に行なうようにした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、刺繍装置を備えた刺繍ミシンにパ
ーソナルコンピュータなどからなるミシン制御装置を接
続線で電気的に接続し、ミシン制御装置から刺繍ミシン
に、1針毎のステッチデータ(縫製データ)を送信する
とともに、各種の制御コマンドを送信することで、刺繍
ミシンを駆動制御するミシン制御装置や刺繍ミシンシス
テムが実用化されるとともに、種々提案されている。例
えば、特開平5−76670号公報には、4台の刺繍機
に通信線を介して1台の刺繍処理コントローラを接続
し、刺繍処理コントローラにおいて縫製に関する種々の
設定を実行することで、予め選択した模様の縫製データ
を刺繍処理コントローラから各刺繍機に個別に送信でき
るようにした刺繍処理システムが記載されている。
【0003】即ち、この刺繍処理システムに4台の刺繍
機が夫々接続された状態で、刺繍処理コントローラに電
源が投入されたときには、刺繍処理コントローラに設け
たディスプレイには、先ず、「1.INITIAL 」、「2.QUIC
K EMBRIDERY 」、「3.MONOGRAM」・・などの複数のメニ
ューからなるイニシャル画面(メニュー画面)が表示さ
れるので、1番目の項目「1.INITIAL 」から順次各項目
について各種の設定処理が実行される。ところで、項目
「1.INITIAL 」を実行させたときには、分割画面設定画
面により、稼働させる刺繍機の台数に応じた画面分割数
を設定することで、各刺繍機から機種データを受けて表
示するようになっている。
【0004】また、2番目の項目「2.QUICK EMBRIDERY
」を実行させたときには、項目「1.INITIAL 」で設定
した複数の刺繍機の各々で縫製する図柄選択を実行する
ことになる。ところで、この種のミシン制御装置におい
ては、各刺繍機に電源が投入されていないときには、縫
製処理ができないのは勿論のこと、縫製処理に関連す
る、例えば、縫製領域の設定操作などを含む種々の設定
操作ができないようになっている。
【0005】尚、参考までに、特開平7−194880
号公報には、複数台の刺繍機に通信回線を介して1台の
コンピュータを接続し、このコンピュータで縫製データ
や制御データを編集作成し、これら縫製データや制御デ
ータを各刺繍機に送信出力する一方、各刺繍機から送信
されてくるミシンの制御状態信号を受信することで、ミ
シンの生産性や各種の生産管理に必要な情報を集計処理
するようにしたミシンの情報伝達システムが記載されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、特開
平5−76670号公報に記載の刺繍処理システムのよ
うに、通信線で4台の刺繍機と接続したミシンの制御装
置である刺繍処理コントローラは、基本的に刺繍機が接
続され且つ刺繍機に電源が投入されている場合に限っ
て、1番目の項目「1.INITIAL 」や2番目の項目「2.QU
ICK EMBRIDERY 」のように、各種の設定操作や縫製処理
が可能であるが、ミシンの制御装置だけを単独でトレー
ニング室等に設置し、縫製工場で働く従業員にミシン制
御装置の使い方を練習させるような場合には、初期画面
として複数の処理メニューが表示されても、その殆どの
処理メニューについて設定操作が不可能になるだけでな
く、縫製処理を実行できないことから、縫製実行中にお
ける針数表示やエラー表示などの現実的な画面表示の説
明ができないという問題がある。
【0007】そこで、このような場合に、1台のミシン
制御装置に1台の刺繍ミシンを接続すれば良いことにな
るが、複数台のミシン制御装置を用いて大勢の訓練生を
訓練するような場合には、複数台の刺繍ミシンを余分に
必要とすることから、コスト的にもスペース的に不可能
である。本発明の目的は、刺繍ミシンを電気的に接続し
なくても、刺繍ミシンが接続されているのとほぼ同様
に、縫製処理を含めて表示手段や制御手段を作動させる
ようにして、単独でシミュレーション的に作動でき、現
実的な作動状態を醸しだすことができるような刺繍ミシ
ンの制御装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の刺繍ミシンの
制御装置は、ディスプレイを含む表示手段と、種々の設
定値や指令を入力する為の入力手段と、入力手段で設定
された設定情報および複数のミシン制御プログラムに基
づいて表示手段と刺繍ミシンとを制御する制御手段とを
備え、刺繍ミシンに電気的に接続される刺繍ミシンの制
御装置において、刺繍ミシンの制御装置に刺繍ミシンが
接続されているか否か判定する判別手段と、刺繍ミシン
に接続されていない状態で表示手段と制御手段とを作動
させる際に、刺繍ミシンに代わって複数種類の疑似信号
を制御手段に供給し、刺繍ミシンが接続されているのと
ほぼ同様に制御手段を作動させるシミュレーション制御
手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】刺繍ミシンの制御装置は、表示手段や入力
手段や制御手段を備えており、判別手段により、刺繍ミ
シンの制御装置に刺繍ミシンが接続されていると判定さ
れたときには、表示手段を介して入力手段により、刺繍
縫製に供する刺繍模様の設定や、刺繍枠の枠番号の設定
や、更には刺繍縫製する縫製エリアの設定操作が実行さ
れ、これら設定された種々の設定値や指令が入力される
とともに、制御手段により、これら設定された設定情報
が表示手段に表示される一方、これらの設定情報や複数
のミシン制御プログラムに基づいて刺繍ミシンが駆動制
御される。
【0010】ところで、判別手段により、刺繍ミシンの
制御装置に刺繍ミシンが接続されていないと判定された
ときに、表示手段と制御手段とを作動させるのに際して
は、シミュレーション制御手段により、本来刺繍ミシン
から出力されるべき複数種類の疑似信号として、例え
ば、縫製エリア情報受信確認信号、縫製された針数をカ
ウントした針数カウント信号等の種々の疑似信号が、刺
繍ミシンに代わって制御手段に供給されるので、刺繍ミ
シンが接続されているのとほぼ同様に制御手段を作動さ
せることができ、初期画面として表示された種々の処理
メニューについて設定操作し、また実際の縫製作動を醸
しだすような画面表示を行なう等の現実的な作動が可能
になる。
【0011】請求項2の刺繍ミシンの制御装置は、請求
項1の発明において、前記シミュレーション制御手段
は、制御手段から縫製エリア情報を受信した旨の疑似縫
製エリア情報受信確認信号を制御手段に出力することを
特徴とするものである。この場合、使用する刺繍枠に関
する縫製エリアを設定したときには、シミュレーション
制御手段により、その縫製エリア情報を受信したことに
して、その旨の疑似縫製エリア情報受信確認信号が制御
手段に出力されるので、あたかも刺繍ミシンが接続され
ているのと同様に縫製エリア設定が可能になる。その
他、請求項1と同様の作用を奏する。
【0012】請求項3の刺繍ミシンの制御装置は、請求
項1又は2の発明において、前記シミュレーション制御
手段は、縫製の針数をカウントした針数カウント信号に
相当する疑似針数カウント信号を制御手段に出力するこ
とを特徴とするものである。この場合には、縫製を開始
するように指示しても、縫製処理が実際に行なわれるわ
けではないが、シミュレーション制御手段により、縫製
の針数をカウントした針数カウント信号に相当する疑似
針数カウント信号が制御手段に出力されるので、あたか
も刺繍ミシンが実際に縫製作動しているのと同様に縫製
状態を実現させることができる。その他、請求項1又は
2と同様の作用を奏する。
【0013】請求項4の刺繍ミシンの制御装置は、請求
項1〜3の何れか1項の発明において、前記シミュレー
ション制御手段は、エラーが発生した旨の疑似エラー発
生信号を制御手段に出力することを特徴とするものであ
る。この場合には、刺繍枠の枠番号の設定や、更には刺
繍縫製する縫製エリアの設定操作の実行中に、或いは疑
似的な縫製状態を実現させているときに、シミュレーシ
ョン制御手段により、疑似エラー発生信号が制御手段に
出力され、設定操作の誤りや縫製状態における種々のエ
ラーがディスプレイに表示されることになり、あたかも
刺繍ミシンが実際に作動しているかの如くに、作動状態
をより現実的に醸しだすことができる。その他、請求項
1〜3の何れか1項と同様の作用を奏する。
【0014】請求項5の刺繍ミシンの制御装置は、請求
項1〜4の何れか1項の発明において、前記シミュレー
ション制御手段は、刺繍ミシンの主軸の回転信号に相当
する疑似回転信号を制御手段に出力することを特徴とす
るものである。この場合には、疑似的な縫製状態を実現
させているときに、シミュレーション制御手段により、
疑似回転信号が制御手段に出力されて、刺繍ミシンの回
転速度がディスプレイに表示されることになり、あたか
も刺繍ミシンが実際に作動しているかの如くに、その縫
製動作状態をより現実的に醸しだすことができる。その
他、請求項1〜4の何れか1項と同様の作用を奏する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。本実施形態は、1台の刺
繍機に専用の接続線Lで接続されたパーソナルコンピュ
ータからなるミシン制御装置に本発明を適用した場合の
ものである。この刺繍機1(刺繍ミシンに相当する)
は、6台のミシンM1〜M6を並設させた6頭式であ
り、大型の可動枠(図示略)に装着された6つの刺繍枠
35(図10参照)に夫々保持した加工布に同時に同一
の刺繍模様を縫製するようになっている。先ず、その刺
繍機1の制御系について説明する。
【0016】図2に示すように、刺繍機1全体の制御を
司る制御装置10は、CPU11とROM12及びRA
M13とを含むマイクロコンピュータと、そのマイクロ
コンピュータにデータバスなどのバスを介して接続され
た入力インターフェース(図示略)及び出力インターフ
ェース(図示略)と、複数の駆動回路14〜20などか
ら構成されている。
【0017】刺繍機1の第1ミシンM1には、針棒をそ
の針上位置に強制的にジャンプさせる針棒ジャンプ機構
を作動させる針棒ジャンプ用ソレノイド21と、押え足
駆動ソレノイド22と、上糸の糸切れを検知する糸切れ
センサ23とが夫々設けられ、これらソレノイド21,
22やセンサ23が制御装置10に接続され、その他の
第2ミシンM2〜第6ミシンM6の各々についても同様
に構成されている。そして、制御装置10には、セント
ロニクスインターフェースなどからなる通信用I/F2
4が設けられ、この通信用I/F24を介してミシン制
御装置2と双方向データ通信が可能になっている。
【0018】更に、制御装置10には、ミシンモータ2
5を駆動する駆動回路16と、複数本の針棒を上下動可
能に支持するように各ミシンM1〜M6に設けられた針
棒ケースを同時に移動させる針棒変更モータ26の為の
駆動回路17と、可動枠をX方向(左右方向)に移動さ
せるX軸駆動モータ27の為の駆動回路18と、可動枠
をY方向(前後方向)に移動させるY軸駆動モータ28
の為の駆動回路19と、可動刃を固定刃に対して揺動さ
せて上下両糸を切断する切断機構を駆動する糸切りモー
タ29の為の駆動回路20と、電源スイッチや各種の操
作スイッチや表示ランプが設けられた操作パネル30と
が夫々接続されている。
【0019】ところで、前記ROM12には、ミシン制
御装置2から送信される縫製データや制御コマンドを受
信し、制御コマンドに対応する、縫製エリア情報受信確
認信号や針数カウント信号などの種々の制御信号、更に
はエラー発生時に出力されるエラー発生信号をミシン制
御装置2に送信するデータ送受信制御の制御プログラ
ム、縫製データに基づいて各モータ25〜29を駆動さ
せて刺繍縫製する縫製制御の制御プログラムなどを含む
複数の制御プログラムが格納されている。次に、ミシン
制御装置2の制御系について説明する。
【0020】ミシン制御装置2は、図3に示すように、
フロッピーディスク60を装着可能なフロッピーディス
クドライブ58やハードディスクを装着したハードディ
スクドライブ61などを内蔵した制御ボックス40と、
キーボード41と、カラーのCRTディスプレイ42、
更には座標入力装置(所謂、マウス)43などを備えて
いる。ここで、キーボード41やマウス43などが入力
手段に相当する。
【0021】制御ボックス40に設けられたホストコン
トローラ50は、CPU51と、このCPU51にデー
タバスなどのコモンバス56を介して接続されたROM
52及びRAM53と、入出力インターフェース(入出
力I/F)54と、通信用インターフェース(通信用I
/F)55と、カラーのCRTディスプレイ(RTD)
42に表示データを出力する為のCRTコントーラ(C
RTC)57と、フロッピーディスクドライブ(FD
D)58を駆動制御するフロッピーディスクコントーラ
(FDC)59と、ハードディスクドライブ(HDD)
61を駆動制御するハードディスクコントーラ(HD
C)62とを基本的に備え、CRTC57とFDC59
とHDC62は、入出力I/F54に接続されている。
【0022】ここで、通信用I/F55は、前記刺繍機
1に設けた通信用I/F55と同様のものであり、接続
線Lを介して刺繍機1に接続されている。入出力I/F
54には、更に、文字や記号や種々の指令信号を入力す
るキーボード41と、座標入力装置(所謂マウス)43
とが夫々接続されている。前記ROM52には、一般の
パーソナルコンピュータと同様に電源オン時にミシン制
御装置2を立ち上げる為の起動プログラムが格納されて
いる。
【0023】HDD61に固定的に装着されたハードデ
ィスクには、MS−DOS、ウインドウズシステム等の
各種OS(オペレーティング・システム)に加えて、刺
繍機1に対してデータや制御信号の送受信の為の通信用
プロトコル、同システムで実行可能なワープロソフトや
縫製データ作成ソフト等の各種のアプリケーションプロ
グラムが必要に応じて格納されるとともに、各種のミシ
ン制御プログラムが格納されている。
【0024】ここで、これら各種のミシン制御プログラ
ムとしては、図4に示すように、各種の処理プログラ
ム、表示制御プログラム、刺繍機駆動制御プログラムな
どが格納されているとともに、更には本願特有のシミュ
レーション制御プログラムが追加的に格納されている。
各種設定処理プログラムには、模様選択処理、縫製エリ
ア設定処理、刺繍枠の種類設定処理、縫製データ読出し
処理、編集処理・・・などの制御プログラムが含まれて
いる。
【0025】また刺繍機駆動制御プログラムには、ホス
トコントローラ50や刺繍機1を夫々初期化する初期化
プログラム、刺繍機1の稼働状態読込みプログラム、刺
繍機1のステータス(作動状態)の読込みプログラム、
刺繍機1で発生したエラーを読み込むプログラム、刺繍
機1に縫製データを送信する送信プログラムなどの制御
プログラムが含まれている。更に、シミュレーション制
御プログラムには、第1仮想ミシン制御プログラムや第
2仮想ミシン制御プログラムなどが含まれている。
【0026】FDD58に着脱可能に装着されるフロッ
ピーディスク60には、刺繍模様の種類別に複数群に分
類して、多数の刺繍模様の模様データ(縫製データやそ
の他の色替えデータなどを含むデータ)が格納されてい
る。ここで、縫製データは刺繍模様に含まれる複数の色
別領域を縫製する際の多数の針落ち点のX,Y座標であ
るステッチデータからなる。前記RAM53には、種々
の制御を実行する際に、各種のデータを一時的に記憶す
るデータメモリやワークメモリ、各種のフラグやポイン
タやカウンタ等のメモリなどが設けられている。
【0027】次に、ハードディスクに格納された、本願
特有のシミュレーション制御を含むメイン制御のルーチ
ンについて、図5〜図8のフローチャートを参照して説
明する。尚、フローチャート中の符号Si(i=10,
11,12・・・)は各ステップを示すものである。こ
こで、刺繍機1には既に電源が投入されているものとす
る。ミシン制御装置2に電源が投入されるとこの制御が
実行され、各種の初期設定が実行されてから、刺繍機1
が接続されているか否か判定される(S10)。
【0028】即ち、前記接続線Lには、データをパラレ
ルで転送する複数本の信号線に加えて、刺繍機1が接続
されたときに限って「L」レベルになる接続検出信号線
が専用に設けられているので、その接続検出信号線の信
号レベルに基づいて接続状態が判別され、接続されてい
るときには(S10:Yes )、接続フラグCFがセット
(フラグデータが「1」)され(S11)、また接続され
ていないときには(S10:No)、接続フラグCFのがリ
セット(フラグデータが「0」)される(S12)。次
に、複数の項目からなるメニュー選択画面がディスプレ
イ42に表示される(S13)。
【0029】例えば、図9に示すように、項目「模様選
択」、「刺繍枠の設定」、「縫製エリアの設定」・・・
などの複数の設定項目からなるメニュー選択画面がディ
スプレイ42に表示される。次に、メニュー選択画面の
表示を介して、所望の設定項目を選択するメニュー選択
処理が実行される(S14)。このときには、設定する項
目番号をキーボード41から入力することで実行され
る。そして、選択された項目が「模様選択」のときには
(S15:Yes )、刺繍機1が接続されていてもいなくて
も、ディスプレイ42に表示された複数の刺繍模様のう
ちの1つを選択する模様選択処理が実行可能になる(S
19)。
【0030】即ち、この模様選択処理においては、複数
の刺繍模様が模様群毎に順次表示されるので、そのうち
の1つをマウス43を操作してその矢印状のマーカー4
3aで指示することで選択される。そして、模様選択フ
ラグMFがセットされ(S20)、S13にリターンする。
次に、選択された項目が「刺繍枠の設定」のときには
(S16:Yes )、刺繍機1が接続されていてもいなくて
も、刺繍縫製に最適な刺繍枠35の番号を選択する刺繍
枠番号設定処理が実行される(S21)。即ち、筒物の生
地や平物の生地を装着する為にサイズや形状の異なる全
ての刺繍枠35の番号が一覧表として表示されるので、
模様選択と同様にマーカー43aで指示することで選択
される。
【0031】そして、枠設定フラグWFがセットされ
(S22)、S13にリターンする。次に、選択された項目
が「縫製エリア設定」のときに(S17:Yes )、刺繍枠
35が選択されていて枠設定フラグWFがセットされて
いるときには(S23:Yes )、刺繍機1が接続されてい
てもいなくても、選択した刺繍枠35の内部の実際に縫
製可能な矩形状の領域を設定する縫製エリア設定処理が
実行される(S24)。即ち、この縫製エリア設定処理に
際して、図10に示すように、選択した刺繍枠35の表
示を含む縫製エリア設定画面が表示されるので、説明文
で指示されるように、1点鎖線で示す縫製エリアを左上
位置paと右下位置pbとで指示することで設定され
る。
【0032】また、この縫製エリア設定操作に誤りがあ
るときには、その誤りを指摘するようなエラーを表示さ
せるようにしてもよい。そして、このときに、接続フラ
グCFがセットされているときには(S25:Yes )、設
定された刺繍枠番号や縫製エリア情報などを含む縫製情
報が刺繍機1に送信処理され(S26)、これら縫製情報
を受信したことを確認する縫製エリア情報受信確認信号
を刺繍機1から受信したことを検出するまで、S27が実
行される。このとき、刺繍機1においては、刺繍枠番号
や縫製エリア情報などを含む縫製情報を受信し且つその
設定を完了したときに、所定の縫製エリア情報受信確認
信号をミシン制御装置2に送信する。
【0033】その結果、ミシン制御装置2においては、
受信した縫製エリア情報受信確認信号がRAM53のワ
ークメモリに書き込まれることから、縫製エリア情報受
信確認信号が検出され(S27:Yes )、エリア設定フラ
グEFがセットされ(S28)、S13にリターンする。一
方、接続フラグCFがセットされていないときには(S
25:No)、シミュレーション制御に含まれる第1仮想ミ
シン制御(図7参照)が実行される(S29)。
【0034】この制御が開始されると、設定された刺繍
枠番号や縫製エリア情報などを含む縫製情報を受信し且
つ設定したことにして、縫製エリア情報受信確認信号を
疑似的に作成し、その疑似縫製エリア情報受信確認信号
がRAM53のワークメモリに書き込まれ(S40)、こ
の制御を終了してメイン制御にリターンする。その結
果、刺繍機1が接続されている状態と同様に、縫製エリ
ア情報受信確認信号が検出されて、エリア設定フラグE
Fがセットされる(S27、S28)。
【0035】次に、選択された項目が「縫製データ読出
し」のときに(S18:Yes )、模様選択フラグMFがセ
ットされていて、刺繍縫いに供する模様が選択されてい
るときには(S30:Yes )、刺繍機1が接続されていて
もいなくても、その刺繍模様の縫製データをフロッピー
ディスク60から読み出してRAM53の所定のメモリ
に格納する読出し処理が実行され(S31)、読出しフラ
グYFがセットされ(S32)、S13にリターンする。
【0036】ところで、選択された項目が「縫製処理」
のときに(S18:No)、模様選択フラグMF、枠設定フ
ラグWF、エリア設定フラグEF、読出しフラグYFの
何れもが設定されていて、縫製処理が可能なときであっ
て(S33:Yes )、更に接続フラグCFがセットされて
いるときには(S34:Yes )、縫製データを刺繍機1に
実際に送信するなどの縫製制御が実行され(S35)、そ
の縫製制御が終了したときにはS13にリターンする。
【0037】一方、接続フラグCFがリセットされてい
て、刺繍機1が接続されていないときには(S34:N
o)、シミュレーション制御に含まれる第2仮想ミシン
制御(図8参照)が実行される(S36)。この制御が開
始されると、ホストコントローラ50に設けられた図示
外のタイマTのタイマ値がクリアされ且つその計時作動
が開始され(S45)、刺繍機1のステータス(稼働状
態)を疑似的に表す疑似ステータス情報STとして「縫
製中」のデータが、縫製済みの針数を疑似的に表す疑似
縫製針数NCとして初期値「0」が、更に刺繍機1の主
軸の回転信号を疑似的に表す疑似回転速度信号Vとして
「1800」が夫々設定される(S46)。
【0038】次に、縫製中のエラー信号を疑似的に発生
させる為のカウンタIのカウント値に初期値「1」が設
定され(S47)、これら設定された疑似ステータス情報
STと、疑似縫製針数NCと、疑似回転速度信号Vとに
基づいて、表示画面内容は刺繍機1の作動時と同様であ
るが、数値を疑似的に表示する疑似縫製画面がディスプ
レイ42に表示される(S48)。例えば、図11に示す
ように、ディスプレイ42には、ステータス情報「縫製
中」と、刺繍模様「動物(キリン)」と、回転速度「1
800rpm」と、総針数「3800」と、縫製針数
「0」が夫々表示される。
【0039】次に、タイマ値Tに基づいて、1秒経過し
たときには(S49:Yes )、疑似縫製針数NCが「3
0」だけインクリメントされ(S50)、その疑似縫製針
数NCが総針数Aよりも小さいときに(S51:No)、疑
似縫製針数NCが、(900×I)の針数に一致しない
ときには(S54:No)、S48〜S54が繰り返して実行さ
れる。例えば、縫製を開始してから30秒経過したとき
には、図12に示すように、縫製針数が「900」に増
加して表示される。これにより、刺繍機1が実際に縫製
動作しているかのように画面表示される。
【0040】ところで、疑似縫製針数NCが(900×
I)の針数に一致したときには(S54:Yes )、、複数
のエラーメッセージのうちから、疑似的に発生させたエ
ラーメッセージがランダムに表示され(S55)、カウン
ト値Iが1つインクリメントされ(S56)、S48にリタ
ーンする。例えば、エラーメッセージとして、「第2ミ
シンで糸切れ」、「第4ミシンで糸切れ」、「非常停
止」・・・などが予め準備されており、図12に示すよ
うに、そのうちの1つがランダムに選択されて、その選
択されたエラーメッセージ「第2ミシンM2」が表示さ
れる。
【0041】そして、疑似縫製針数NCが総針数A以上
になったときには(S51:Yes )、疑似ステータス情報
STとして「待機中」のデータが設定され(S52)、こ
れら疑似ステータス情報「待機中」と縫製終了メッセー
ジとがディスプレイ42に表示され(S53)、この制御
を終了してメイン制御のS13にリターンする。例えば、
図13に示すように、ディスプレイ42には、ステータ
ス情報「待機中」と、メッセージ「縫製終了しました」
とが夫々表示される。
【0042】ここで、図5に示すメイン制御の特にS10
〜S12などで刺繍機1の接続か否かを判定する判別手段
が構成され、ハードディスクに格納され、第1及び第2
仮想制御プログラムからなるシミュレーション制御プロ
グラムなどでシミュレーション制御手段が構成され、表
示制御プログラムやディスプレイ42及びCRTC57
などで表示手段が構成されている。
【0043】次に、ミシン制御装置2で実行されるメイ
ン制御の特にシミュレーション制御の作用及び効果につ
いて説明する。ミシン制御装置2の制御が開始される
と、刺繍機1の接続状態が検出されて、刺繍機1が接続
されているときには接続フラグCFがセットされる一
方、刺繍機1が接続されていないときには接続フラグC
Fがリセットされる。そして、メニュー選択画面がディ
スプレイ42に表示され、その表示された複数のメニュ
ーから所望の項目が選択されて、その選択した項目の設
定値の設定処理が実行される際に、刺繍機1が接続され
ているのと略同様に、刺繍機1に代わって複数種類の疑
似信号がホストコントローラ50に供給される。
【0044】例えば、項目「縫製エリア設定」のときに
は、刺繍機1が接続されていてもいなくても、縫製エリ
ア設定処理が実行可能であり、しかも刺繍機1が接続さ
れていないときには第1仮想ミシン制御が実行され、設
定された刺繍枠番号や縫製エリア情報などを含む縫製情
報を受信し且つ設定したことにして、縫製エリア情報受
信確認信号を疑似的に作成してRAM53のワークメモ
リに書き込まれることで、刺繍機1が接続されている状
態と同様に、縫製エリア情報受信確認信号が検出でき
る。
【0045】また、項目「縫製処理」のときに、刺繍機
1が接続されていないときには第2仮想ミシン制御が実
行され、刺繍機1のステータスを疑似的に表す疑似ステ
ータス情報ST「縫製中」と、縫製済みの針数を疑似的
に表す疑似縫製針数NC「0」と、更に刺繍機1の主軸
の回転信号を疑似的に表す疑似回転速度信号V「180
0」とが夫々設定され、設定された疑似ステータス情報
STと、疑似縫製針数NCと、疑似回転速度信号Vとに
基づいて、表示画面内容は刺繍機1の作動時と同様であ
るが、数値を疑似的に表示した疑似縫製画面がディスプ
レイ42に表示される。更に、1秒経過する毎に縫製針
数が「30」ずつ増加させて表示されるので、刺繍機1
が実際に縫製動作しているかの如くに画面表示できる。
【0046】また、疑似縫製針数NCが(900×I)
の針数に一致する毎に、疑似的に発生させた複数のエラ
ーメッセージのうちから任意の1つ、例えば「第2ミシ
ンで糸切れ」などがランダムに設定されて表示されるの
で、あたかも刺繍機1が実際に作動しているかの如く
に、動作状態をより現実的に醸しだすことができる。更
に、刺繍機1の主軸の回転信号に相当する疑似回転速度
信号Vをディスプレイ42に表示するので、同様に、あ
たかも刺繍機1が実際に作動しているかの如くに、縫製
動作状態をより現実的に醸しだすことができる。
【0047】前記実施形態の変更形態として、縫製処理
が開始されたときに、加工布が装着していないことで使
用されていない「ミシンの番号」を疑似的に発生して表
示させたり、設定速度を任意に設定できるようにし、そ
の設定速度に基づく疑似回転速度を表示させるようにし
たりして、刺繍機1の縫製動作状態をより現実的に醸し
だせるように、前記シミュレーション制御プログラムの
制御内容を変更することが可能である。更に、前記実施
形態に係るシミュレーション制御は一例を示すものにす
ぎず、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で種々の変更
を加えて実施し得る。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、表示手段と入
力手段と制御手段とを備え、刺繍ミシンに電気的に接続
される刺繍ミシンの制御装置において、判別手段と、シ
ミュレーション制御手段とを設けたので、刺繍ミシンの
制御装置に刺繍ミシンが接続されていない状態でも、縫
製エリアの設定完了信号や針数カウント信号等の複数種
類の疑似信号が刺繍ミシンに代わって制御手段に供給さ
れて、表示手段や制御手段を作動させることができ、刺
繍ミシンが接続されているのとほぼ同様に、初期画面と
して表示された種々の処理メニューについての設定操作
や、縫製状態での画面表示が可能になり、ミシンの制御
装置だけを単独でトレーニング室に設置して、縫製工場
で働く従業員を実際の縫製作業と同様にトレーニングす
ることが可能になる。
【0049】請求項2の発明によれば、請求項1と同様
の効果を奏するが、前記シミュレーション制御手段は、
制御手段から縫製エリア情報を受信した旨の疑似縫製エ
リア情報受信確認信号を制御手段に出力するので、あた
かも刺繍ミシンが実際に接続されているのと同様に、縫
製エリアの設定操作が可能になる。請求項3の発明によ
れば、請求項2と同様の効果を奏するが、前記シミュレ
ーション制御手段は、縫製の針数をカウントした針数カ
ウント信号に相当する疑似針数カウント信号を制御手段
に出力するので、あたかも刺繍ミシンが実際に縫製動作
しているのと同様に、縫製状態を疑似的に醸しだすこと
ができる。
【0050】請求項4の発明によれば、請求項1〜3の
何れか1項と同様の効果を奏するが、前記シミュレーシ
ョン制御手段は、エラーが発生した旨の疑似エラー発生
信号を制御手段に出力するので、刺繍枠の枠番号の設定
操作や縫製エリアの設定操作の実行中、更には疑似的な
縫製状態を実現させているときに、設定操作の誤りや縫
製状態における種々のエラーがディスプレイに表示され
ることになり、あたかも刺繍ミシンが実際に作動してい
るかの如くに、動作状態をより現実的に醸しだすことが
できる。
【0051】請求項5の発明によれば、請求項1〜4の
何れか1項と同様の効果を奏するが、前記シミュレーシ
ョン制御手段は、刺繍ミシンの主軸の回転信号に相当す
る疑似回転信号を制御手段に出力するので、疑似的な縫
製状態を実現させるのに際して、刺繍ミシンの回転速度
がディスプレイに表示されることで、あたかも刺繍ミシ
ンが実際に作動しているかの如くに、縫製動作状態をよ
り現実的に醸しだすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る刺繍機とミシン制御装
置の斜視図である。
【図2】刺繍機の制御系のブロック図である。
【図3】ミシン制御装置の制御系のブロック図である。
【図4】ハードディスクに格納されたミシン制御プログ
ラムの構造を示す図表である。
【図5】メイン制御のフローチャートの一部である。
【図6】メイン制御のフローチャートの残部である。
【図7】第1仮想ミシン制御のフローチャートである。
【図8】第2仮想ミシン制御のフローチャートである。
【図9】メニュー選択画面の表示例を示す図である。
【図10】縫製エリア設定画面の表示例を示す図であ
る。
【図11】縫製開始直後における縫製情報の表示例を示
す図である。
【図12】縫製開始後における図12相当図である。
【図13】縫製終了時における図12相当図である。
【符号の説明】
1 刺繍機 2 ミシン制御装置 10 ホストコントローラ 41 キーボード 42 CRTディスプレイ 43 座標入力装置(マウス) 50 ホストコントローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイを含む表示手段と、種々の
    設定値や指令を入力する為の入力手段と、入力手段で設
    定された設定情報および複数のミシン制御プログラムに
    基づいて表示手段と刺繍ミシンとを制御する制御手段と
    を備え、刺繍ミシンに電気的に接続される刺繍ミシンの
    制御装置において、 前記刺繍ミシンの制御装置に刺繍ミシンが接続されてい
    るか否か判定する判別手段と、 前記刺繍ミシンに接続されていない状態で表示手段と制
    御手段とを作動させる際に、刺繍ミシンに代わって複数
    種類の疑似信号を制御手段に供給し、刺繍ミシンが接続
    されているのとほぼ同様に制御手段を作動させるシミュ
    レーション制御手段と、 を備えたことを特徴とする刺繍ミシンの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記シミュレーション制御手段は、制御
    手段から縫製エリア情報を受信した旨の疑似縫製エリア
    情報受信確認信号を制御手段に出力することを特徴とす
    る請求項1に記載の刺繍ミシンの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記シミュレーション制御手段は、縫製
    の針数をカウントした針数カウント信号に相当する疑似
    針数カウント信号を制御手段に出力することを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の刺繍ミシンの制御装置。
  4. 【請求項4】 前記シミュレーション制御手段は、エラ
    ーが発生した旨の疑似エラー発生信号を制御手段に出力
    することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載
    の刺繍ミシンの制御装置。
  5. 【請求項5】 前記シミュレーション制御手段は、刺繍
    ミシンの主軸の回転信号に相当する疑似回転信号を制御
    手段に出力することを特徴とする請求項1〜4の何れか
    1項に記載の刺繍ミシンの制御装置。
JP9309716A 1997-10-24 1997-10-24 刺繍ミシンの制御装置 Pending JPH11128575A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9309716A JPH11128575A (ja) 1997-10-24 1997-10-24 刺繍ミシンの制御装置
US09/177,158 US5983817A (en) 1997-10-24 1998-10-22 Sewing machine control system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9309716A JPH11128575A (ja) 1997-10-24 1997-10-24 刺繍ミシンの制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11128575A true JPH11128575A (ja) 1999-05-18

Family

ID=17996444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9309716A Pending JPH11128575A (ja) 1997-10-24 1997-10-24 刺繍ミシンの制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5983817A (ja)
JP (1) JPH11128575A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001198371A (ja) * 2000-01-18 2001-07-24 Janome Sewing Mach Co Ltd 刺繍装置及び記録媒体
WO2004022833A1 (en) * 2002-09-05 2004-03-18 Tae Ki Kim Method of directly inputting embroidery or quilting patterns in quilting or embroidery machine through touch screen and apparatus using such method
KR100447570B1 (ko) * 2002-09-23 2004-09-07 썬스타 특수정밀 주식회사 자동 자수기의 알피엠 표시 방법 및 그 장치
CN114355855A (zh) * 2022-01-10 2022-04-15 北京宜通华瑞科技有限公司 一种缝制机械设备ai自动计件系统

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1878823B1 (de) * 2006-07-10 2019-03-06 BERNINA International AG Verfahren und Vorrichtung zum Darstellen von Nahprozessen
JP7460317B2 (ja) * 2018-01-29 2024-04-02 Juki株式会社 縫製システム
CN114381870B (zh) * 2021-02-02 2023-12-22 大连驿途信息技术有限公司 一种兼容直边曲边的自动缝纫机
CN113293539B (zh) * 2021-06-20 2022-05-06 汝州玛雅机电科技有限公司 一种刺绣机针杆驱动控制方法、控制系统和可读存储介质

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH025991A (ja) * 1988-06-27 1990-01-10 Tokai Ind Sewing Mach Co Ltd 自動刺繍機における刺繍柄模様表示装置
JPH0479723A (ja) * 1990-07-19 1992-03-13 Toshiba Corp 訓練シミュレータ
JPH0542267A (ja) * 1991-08-10 1993-02-23 Brother Ind Ltd デモンストレーシヨン表示機能を有するミシン
JPH0576670A (ja) * 1991-09-20 1993-03-30 Aisin Seiki Co Ltd 複数刺繍機の刺繍処理システム
JPH05277270A (ja) * 1992-04-02 1993-10-26 Janome Sewing Mach Co Ltd ミシン用ステッチデータ作成装置
JPH0721259A (ja) * 1993-06-23 1995-01-24 Toshiba Corp 並行作業支援装置
JPH07194880A (ja) * 1993-12-31 1995-08-01 Tokai Ind Sewing Mach Co Ltd ミシンの情報伝達システム
JPH0819067A (ja) * 1994-07-05 1996-01-19 Meidensha Corp データ中継装置
JPH0954610A (ja) * 1995-08-17 1997-02-25 Sharp Corp 生産プロセス管理システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4104976A (en) * 1977-03-21 1978-08-08 The Singer Company Programmable sewing machine
JP2923934B2 (ja) * 1992-02-06 1999-07-26 ブラザー工業株式会社 刺繍縫製装置及び刺繍装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH025991A (ja) * 1988-06-27 1990-01-10 Tokai Ind Sewing Mach Co Ltd 自動刺繍機における刺繍柄模様表示装置
JPH0479723A (ja) * 1990-07-19 1992-03-13 Toshiba Corp 訓練シミュレータ
JPH0542267A (ja) * 1991-08-10 1993-02-23 Brother Ind Ltd デモンストレーシヨン表示機能を有するミシン
JPH0576670A (ja) * 1991-09-20 1993-03-30 Aisin Seiki Co Ltd 複数刺繍機の刺繍処理システム
JPH05277270A (ja) * 1992-04-02 1993-10-26 Janome Sewing Mach Co Ltd ミシン用ステッチデータ作成装置
JPH0721259A (ja) * 1993-06-23 1995-01-24 Toshiba Corp 並行作業支援装置
JPH07194880A (ja) * 1993-12-31 1995-08-01 Tokai Ind Sewing Mach Co Ltd ミシンの情報伝達システム
JPH0819067A (ja) * 1994-07-05 1996-01-19 Meidensha Corp データ中継装置
JPH0954610A (ja) * 1995-08-17 1997-02-25 Sharp Corp 生産プロセス管理システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001198371A (ja) * 2000-01-18 2001-07-24 Janome Sewing Mach Co Ltd 刺繍装置及び記録媒体
JP4719328B2 (ja) * 2000-01-18 2011-07-06 蛇の目ミシン工業株式会社 刺繍装置
WO2004022833A1 (en) * 2002-09-05 2004-03-18 Tae Ki Kim Method of directly inputting embroidery or quilting patterns in quilting or embroidery machine through touch screen and apparatus using such method
KR100447570B1 (ko) * 2002-09-23 2004-09-07 썬스타 특수정밀 주식회사 자동 자수기의 알피엠 표시 방법 및 그 장치
CN114355855A (zh) * 2022-01-10 2022-04-15 北京宜通华瑞科技有限公司 一种缝制机械设备ai自动计件系统

Also Published As

Publication number Publication date
US5983817A (en) 1999-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8180475B2 (en) Embroidery data processor, embroidery sewing system, computer readable medium and multi-needle embroidery sewing machine
JPH10140460A (ja) 刺繍データ表示装置および刺繍ミシン
JP4058564B2 (ja) ミシン
JPH11123293A (ja) ミシンの制御装置
JPH11253676A (ja) 刺繍縫製装置用生産管理システム
JPH11128575A (ja) 刺繍ミシンの制御装置
JP2696341B2 (ja) 自動刺繍機における刺繍柄模様表示装置
JPH10263231A (ja) 縫製データ変換装置
US20070101918A1 (en) Embroidery data generation
JPH09111638A (ja) 刺繍模様表示可能な縫製データ処理装置
JP2000334187A (ja) ミシンの情報伝送装置
JPH09108466A (ja) 刺繍縫製装置
JPH1176656A (ja) 刺繍縫製可能なミシン及び模様関連データ記録媒体
JPH10323476A (ja) 縫製システム
JP2005230115A (ja) 縫製システム
JP2020121063A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法
JP3617152B2 (ja) 刺繍データ作成装置
JPH11137871A (ja) 刺繍縫製用データ処理装置
JP3181450B2 (ja) ミシン装置
JP2935914B2 (ja) 縁形成ミシン
JPH09111637A (ja) 刺繍模様表示可能な縫製データ処理装置
JP2003275485A (ja) ミシン
JP2000296282A (ja) 刺繍模様表示可能な縫製データ処理装置
JP2000051555A (ja) 刺繍模様表示装置
JP3146480B2 (ja) 電子制御式刺繍ミシン