JPH11128504A - 遊技店における遊技媒体の管理システム - Google Patents

遊技店における遊技媒体の管理システム

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JPH11128504A
JPH11128504A JP30997097A JP30997097A JPH11128504A JP H11128504 A JPH11128504 A JP H11128504A JP 30997097 A JP30997097 A JP 30997097A JP 30997097 A JP30997097 A JP 30997097A JP H11128504 A JPH11128504 A JP H11128504A
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JP
Japan
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game medium
game
ball
counting means
lending
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JP30997097A
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English (en)
Inventor
Koichiro Maruhashi
孝一郎 丸橋
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ALPHA COMPUTER KK
Original Assignee
ALPHA COMPUTER KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各遊技機毎に使用される遊技媒体の収支を管
理して、各遊技機毎に異常の発生を監視する。 【構成】 各遊技機毎に、遊技媒体貸出手段(玉貸装
置)、遊技媒体補給手段(玉補給装置)を設けるととも
に、貸出遊技媒体計数手段(貸玉計数器37)、供用遊技
媒体計数手段(アウト玉計数器11)、補給遊技媒体計数
手段(補給玉計数器24)、景品交換遊技媒体計数手段
(景品交換玉計数器14)を設ける。各遊技機をそれぞれ
制御する制御手段(コントロールユニット34)に、各計
数手段における計数値を演算するための演算手段と、演
算結果に基づいて各遊技機における異常発生の有無を判
断するための判断手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技店における遊
技媒体の管理システムに関し、特に、各遊技機毎に使用
された遊技媒体の収支を管理して、各遊技機毎に異常の
発生を監視するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】遊技店内には、複数の遊技機が設置され
ていて、遊技機で遊技を行おうとする遊技者は、遊技媒
体貸出手段により遊技媒体の貸し出しを受け、この遊技
媒体を遊技機に投入することにより遊技を行う。また、
遊技機には、遊技媒体補給手段により賞として払い出す
ための遊技媒体が供給されており、遊技の結果に基づい
て、遊技者に対して賞としての遊技媒体が払い出され
る。遊技者が獲得した遊技媒体は、景品交換遊技媒体計
数手段等により計数され、計数値に見合った商品等と交
換することができる。
【0003】具体的に、遊技媒体としてパチンコ玉を使
用するパチンコ機を例にとって説明する。パチンコ機で
遊技を行おうとする遊技者は、遊技媒体貸出手段である
玉貸装置によりパチンコ玉の貸し出しを受け、このパチ
ンコ玉をパチンコ機に投入して遊技を行う。また、パチ
ンコ機には、遊技媒体補給手段である玉補給装置によ
り、賞として払い出すパチンコ玉が補給されている。
【0004】遊技においてパチンコ玉が入賞口に入賞す
ると、所定数のパチンコ玉が賞として払い出される。遊
技者が獲得したパチンコ玉を景品と交換するには、獲得
したパチンコ玉を景品交換カウンタ等に設置された景品
交換遊技媒体計数手段である景品交換玉計数器に投入し
て計数を受ける。遊技者は、計数値に見合った所望の商
品と交換することができる。また、上述した従来の遊技
店では、遊技店全体で使用するパチンコ玉数の収支を管
理することにより、不正行為等の異常を監視している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の遊技店における遊技媒体の管理方法では、遊技店全体
における遊技媒体の収支を管理することはできるが、各
遊技機毎の遊技媒体の収支を管理することはできなかっ
た。すなわち、他の遊技店で使用されている遊技媒体を
持ち込んで、遊技を行ったり、景品と交換する等の不正
行為を、結果として発見することはできるが、実際にど
の遊技者がどの遊技機において不正行為を行ったかを特
定することはできず、遊技店の利益が損なわれるおそれ
があった。
【0006】また、遊技者の利益と遊技店の利益との均
衡を図るため、他の遊技機において獲得した遊技媒体を
使用して遊技を行うことを禁止している遊技店もある。
このような遊技店では、各遊技機毎に遊技媒体の収支を
管理していない従来の遊技媒体の管理方法によっては、
不正行為を発見することができなかった。このため、不
正行為を発見するために、監視カメラや遊技店員による
監視が行われていたが、たとえ不正行為を発見したとし
ても証拠に乏しく、無用のトラブルが発生するおそれも
あった。
【0007】本発明は、上述した従来の技術の有する問
題点に鑑み提案されたもので、各遊技機毎に使用される
遊技媒体の収支を管理して、各遊技機毎に異常の発生を
監視することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するため、以下の特徴点を備えている。請求項1
記載の発明は、遊技店内に設置された複数台の遊技機で
使用する遊技媒体を、各遊技機毎に管理するための管理
システムにおいて、前記各遊技機毎に、遊技媒体を貸し
出すための遊技媒体貸出手段と、前記遊技媒体貸出手段
により貸し出された遊技媒体数を計数するための貸出遊
技媒体計数手段と、賞として払い出す遊技媒体を補給す
るための遊技媒体補給手段と、前記遊技媒体補給手段に
より補給される遊技媒体数を計数するための補給遊技媒
体計数手段と、前記遊技機において遊技に供用された遊
技媒体数を計数するための供用遊技媒体計数手段と、前
記遊技媒体貸出手段から貸し出されあるいは賞として獲
得した遊技媒体の中から景品交換に供された遊技媒体数
を計数するための景品交換遊技媒体計数手段と、前記遊
技媒体貸出手段、前記貸出遊技媒体計数手段、前記遊技
媒体補給手段、前記補給遊技媒体計数手段、前記供用遊
技媒体計数手段、前記景品交換遊技媒体計数手段を制御
する制御手段とを備えている。
【0009】前記制御手段には、前記貸出遊技媒体計数
手段、前記補給遊技媒体計数手段、前記供用遊技媒体計
数手段、前記景品交換遊技媒体計数手段における計数結
果の収支を演算する演算手段と、前記演算手段における
演算結果に基づいて、各遊技機における異常発生の有無
を判断する判断手段とを備えている。
【0010】具体的には、本発明は、例えば遊技媒体と
してパチンコ玉を使用するパチンコ機に応用され、各パ
チンコ機毎に使用されるパチンコ玉の収支を管理する。
この場合、遊技媒体貸出手段は、玉貸装置により構成さ
れ、遊技媒体補給手段は、玉補給装置により構成され、
制御手段は、各パチンコ機をそれぞれ制御するコントロ
ールユニットにより構成される。また、貸出遊技媒体計
数手段、補給遊技媒体計数手段、供用遊技媒体計数手
段、景品交換遊技媒体計数手段は、それぞれのパチンコ
玉が通過する経路に設けられた計数器により構成され
る。
【0011】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加えて、前記判断手段では、前記
貸出遊技媒体計数手段における計数値と、前記補給遊技
媒体計数手段における計数値との和が、前記供用遊技媒
体計数手段における計数値を基準とする所定値以下の場
合に、異常が発生していると判断する。すなわち、例え
ば、玉貸装置により貸し出されたパチンコ玉数と、玉補
給装置により賞として払い出すために補給されたパチン
コ玉数との和が、当該パチンコ機において遊技に供用さ
れたパチンコ玉数以下の場合に、異常が発生していると
判断する。
【0012】請求項3記載の発明は、上記した請求項1
または請求項2記載の発明の特徴点に加えて、前記判断
手段では、前記貸出遊技媒体計数手段における計数値
と、前記補給遊技媒体計数手段における計数値から前記
供用遊技媒体計数手段における計数値を差し引いた値と
の和が、前記景品交換遊技媒体計数手段における計数値
を基準とする所定値以下の場合に、異常が発生している
と判断する。すなわち、例えば、玉貸装置により貸し出
されたパチンコ玉数と、玉補給装置により賞として払い
出すために補給されたパチンコ玉数から遊技に供用され
たパチンコ玉数を差し引いた値との和が、当該パチンコ
機において景品と交換されたパチンコ玉数以下の場合
に、異常が発生していると判断する。
【0013】なお、本発明と同様に、各遊技機毎に景品
交換遊技媒体計数手段を設け、この景品交換遊技媒体計
数手段により獲得したパチンコ玉を計数するという技術
が、特開平7−185118号公報、特開平6−292
761号公報に開示されている。しかし、これら従来の
技術は、賞としてのパチンコ玉を大量に獲得した場合
に、大量で重たいパチンコ玉を景品交換カウンタ等まで
運ぶ不都合を解消するために提案されたものである。す
なわち、これら従来の技術は、本発明が目的としている
ように、各遊技機毎に景品交換遊技媒体計数手段を設け
て、各遊技機毎にパチンコ玉の収支を管理して、異常の
発生を監視しようとするものではない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施形態を説明する。なお、以下の実施形態では、代表
的な遊技機の一例として、遊技媒体としてパチンコ玉を
使用するパチンコ機1について説明を行う。図1は、本
発明に係る遊技媒体の管理システムの一実施形態の概略
構成を示すブロック図、図2は、パチンコ機1および台
間玉貸機25の斜視図、図3は、遊技盤4の正面図、図
4は、遊技盤4の裏面図である。
【0015】本発明に係る管理システムにより管理を行
うパチンコ機1は、図2に示すように、開閉可能な前面
扉2に設けた窓部3を後方から塞ぐように遊技盤4を取
り付け、前面扉2の前面の窓部3の下方には、遊技に供
するパチンコ玉を受け入れるための玉供給皿5と、この
玉供給皿5からオーバーフローしたパチンコ玉を貯留す
るための玉貯留皿6とを上下に並べて設け、玉貯留皿6
の右側にはパチンコ玉の発射操作を行うための操作ハン
ドル7を設けてある。
【0016】上記した遊技盤4の表面には、図3に示す
ように、ガイドレール100で囲まれた遊技部101が
設けられている。この遊技部101内には、ほぼ中央に
可変表示装置102が設けられており、可変表示装置1
02の上部に、天釘103が植設されるとともに、図示
しない多数の障害釘が植設されている。また、遊技部1
01内には、可変表示装置102の下方に、普通変動入
賞装置である始動入賞装置104が設けられており、こ
の始動入賞装置104のさらに下方には大型変動入賞装
置であるアタッカ105が設けられている。さらに、遊
技部101内には、その他の一般入賞口として、天入賞
口106、肩入賞口107、袖入賞口108が設けられ
ている。
【0017】また、アタッカ105の下方には、遊技部
101内に発射され、どの入賞口にも入賞しなかったパ
チンコ玉を遊技部101から排出するためのアウト口8
が開口している。上記した可変表示装置102は、特別
図柄表示部109と普通図柄表示部110とを備えてい
る。特別図柄表示部109は、液晶表示装置からなり、
例えば「1」〜「15」の数字を横並びに3列表示する
ことができる。この特別図柄表示部109に表示された
3列の数字が全て同じであった場合に当たり入賞とな
り、アタッカ105が開放動作を行って、より多くのパ
チンコ玉を受け入れ易い状態となる。また、普通図柄表
示部110は、7セグメントLEDからなり、例えば
「0」と「7」の数字を変動表示することができる。こ
の変動表示が「7」で停止した場合に、始動入賞装置1
04が所定時間だけパチンコ玉を受け入れ易い状態とな
る。
【0018】また、遊技盤4の裏面には、図4に示すよ
うに、天入賞口106、肩入賞口107、袖入賞口10
8に入賞したパチンコ玉を集合させるための玉通路11
1が、各入賞口106,107,108に連通して設け
られており、玉通路111の下流側には、入賞玉数を検
出するための入賞玉センサ112が設けられている。さ
らに、玉通路111には、始動入賞装置104とアタッ
カ105が連通接続されており、始動入賞装置104へ
の接続路には、始動入賞装置104に入賞したパチンコ
玉を検出するための始動入賞センサ113が設けられ、
アタッカ105への接続路には、アタッカ105に入賞
したパチンコ玉を検出するためのカウントスイッチ11
4が設けられている。
【0019】さらに、図2に示すように、アウト口8と
玉通路111とは、遊技部101内に発射されたパチン
コ玉をパチンコ機1外へ排出するためのアウト玉排出路
9に連通接続しており、アウト玉排出路9の流下下端
は、回収樋10に臨んでいる。この回収樋10は、アウ
ト玉や景品交換玉を回収するための樋であり、各パチン
コ機1の下方に配設されて遊技店内を循環している。ま
た、アウト玉排出路9の途中には、遊技に供用されてパ
チンコ機1から排出されたパチンコ玉を計数するための
アウト玉計数器11が設けられている。このアウト玉計
数器11は、例えば、近接センサからなり、供用遊技媒
体計数手段として機能する。なお、遊技部101内に発
射されるパチンコ玉を計数する手段を設けて、当該計数
手段を供用遊技媒体計数手段として機能させてもよい。
【0020】また、上記した玉供給皿5には、賞として
のパチンコ玉を払い出すための玉払出口12が臨んでお
り、上記した玉貯留皿6には、玉供給皿5からオーバー
フローしたパチンコ玉を受け入れるための玉受入口13
が臨んでいる。さらに、玉貯留皿6の下面には、貯留し
たパチンコ玉を景品交換玉計数器14へ流下させるため
の景品交換玉流下口15が、開閉可能に設けられてい
る。この景品交換玉流下口15は、景品玉回収アーム1
6を介して景品交換玉流下路17に連通していて、景品
交換玉流下路17の流下下端は、回収樋10に臨んでい
る。また、景品交換玉流下路17の途中には、景品交換
するパチンコ玉数を計数するための景品交換玉計数器1
4が設けられている。この景品交換玉計数器14は、例
えば、近接センサからなり、景品交換遊技媒体計数手段
として機能する。
【0021】上記した玉払出口12は、賞玉流下路18
を介して、パチンコ機1の上部に設けた補給玉タンク1
9に連通している。この補給玉タンク19は、上面が開
放した箱状となっており、所定数のパチンコ玉を貯留す
ることができる。また、賞玉流下路18の途中には、賞
玉払出装置20が設けられており、パチンコ玉が入賞口
に入賞すると、所定数のパチンコ玉を玉供給皿5に向か
って流下させるようになっている。
【0022】また、補給玉タンク19の上面開放部に
は、パチンコ玉を補給玉タンク19へ補給するための玉
補給路21が臨んでいる。この玉補給路21は、遊技店
内を循環してパチンコ玉を補給するための補給樋22に
連通している。また、玉補給路21の途中には、補給玉
タンク19へパチンコ玉を補給するための玉補給装置2
3と、玉補給装置23により補給されるパチンコ玉数を
計数するための補給玉計数器24が設けられている。こ
の玉補給装置23が、遊技媒体補給手段として機能す
る。また、補給玉計数器24は、例えば、近接センサか
らなり、補給遊技媒体計数手段として機能する。なお、
賞玉払出装置20を、遊技媒体補給手段および補給遊技
媒体計数手段として機能させて、賞として払い出される
パチンコ玉を直接計数するようにしてもよい。
【0023】また、図示しないが、補給玉タンク19に
は、補給玉タンク19内に貯留したパチンコ玉の量を計
測するための補給玉センサが設けてあり、この補給玉セ
ンサからの検出出力に基づいて玉補給装置23が作動
し、補給玉タンク19内にパチンコ玉が補給されて、補
給玉タンク19内のパチンコ玉が一定量に保たれる。図
2に示すように、各パチンコ機1の向かって左側には、
各パチンコ機1毎にパチンコ玉の貸し出しを行うための
台間玉貸機25が設けられている。
【0024】この台間玉貸機25は、箱体26の前面
に、状態ランプ27、カード挿排口28、玉貸出スイッ
チ29、カード排出スイッチ30、カード残度数表示器
31を上下に並べて設けるとともに、カード残度数表示
器31の下方に、遊技者に貸し出すパチンコ玉を玉供給
皿5へ導くための玉供給アーム32を回転可能に取り付
け、玉供給アーム32の下方に、玉貯留皿6から景品交
換玉流下路17へパチンコ玉を導くための景品玉回収ア
ーム16を回転可能に取り付けてある。
【0025】なお、図2に示す台間玉貸機25は、遊技
カードによりパチンコ玉の貸し出しを行う構成となって
いるが、遊技カードの他に、硬貨あるいは紙幣を投入す
ることによりパチンコ玉の貸し出しを行うように構成し
てもよいし、硬貨あるいは紙幣のみによりパチンコ玉の
貸し出しを行うように構成してもよい。上記した状態ラ
ンプ27は、台間玉貸機25において玉貸しが可能であ
る旨および不正カードが使用されている旨を表示するた
めのランプである。また、上記したカード残度数表示器
31は、遊技カードに記録された残度数を表示するため
の装置で、例えば、7セグメント表示器、液晶表示器等
からなる。
【0026】また、本実施形態では、パチンコ玉を台間
玉貸機25から玉供給アーム23を介して玉供給皿5へ
導く構成としているが、台間玉貸機25をCRユニット
で構成し、直接パチンコ機1の賞玉払出装置20を制御
することにより、パチンコ玉の貸し出しを行うように構
成してもよい。台間玉貸機25の箱体26の内部には、
カード挿排口28に連通する位置にカードリーダライタ
33を配設してある。また、台間玉貸機25の箱体26
の内部の適宜位置には、各パチンコ機1を制御するため
のコントロールユニット34(図1に示す)が配設され
ている。
【0027】また、上記した玉供給アーム32は、玉供
給路35を介して補給樋22に連通しており、玉供給路
35の途中には、遊技者にパチンコ玉を貸し出すための
玉貸装置36と、貸し出したパチンコ玉数を計数するた
めの貸玉計数器37が設けられている。この玉貸装置3
6が、遊技媒体貸出手段として機能する。また、貸玉計
数器37は、例えば、近接センサからなり、貸出遊技媒
体計数手段として機能する。なお、カードリーダライタ
33からの売上信号に基づいて、貸し出したパチンコ玉
数を計数するようにしてもよく、この場合には、カード
リーダライタ33およびコントロールユニット34が、
貸出遊技媒体計数手段として機能する。
【0028】上記した台間玉貸機25を用いてパチンコ
玉の貸し出しを受けるには、まず、有効な残度数が記録
された遊技カードをカード挿排口28に挿入する。カー
ドリーダライタ33は、挿入された遊技カードから残度
数情報、セキュリティ情報等を読み取り、有効な遊技カ
ードであったならば、記憶された残度数の範囲内でパチ
ンコ玉の貸し出しを行う。なお、セキュリティデータ等
に異常があった場合には、状態ランプ27により不正カ
ードである旨の表示を行う。状態ランプ27による表示
は、例えば、パチンコ玉の貸し出しが可能な場合には緑
色で点灯させ、不正カードが挿入された場合には赤色で
点灯させることにより行う。
【0029】カードリーダライタ33で読み取られた残
度数は、カード残度数表示器31に表示され、遊技者が
玉貸出スイッチ29を操作する毎に玉貸装置36が作動
して、所定数のパチンコ玉が、玉供給路35から玉供給
アーム32を介して玉供給皿5に供給される。このと
き、遊技者に貸し出されるパチンコ玉数は、貸玉計数器
37により計数される。また、カードリーダライタ33
では、玉貸出スイッチ29を操作する毎に、遊技カード
の残度数を減算して再記憶する。なお、遊技カードへの
残度数の再記憶は、玉貸出スイッチ29の操作毎に行う
のではなく、使用した度数を累積記憶しておき、カード
リーダライタ33内から遊技カードを排出する際に、総
計度数を減算して遊技カードに再記憶するようにしても
よい。
【0030】このようにしてパチンコ玉の貸し出しを受
けた遊技者は、操作ハンドル7を操作して弾発力の調整
を行い、パチンコ玉を遊技部101内に弾発することに
より遊技を行う。遊技部101内に弾発されたパチンコ
玉は、障害釘や風車等の障害部材に接触しながら遊技部
101内を流下し、いずれかの入賞口に入賞するか、あ
るいはいずれの入賞口にも入賞せずに非入賞玉排出口に
導かれて集合し、アウト口8からアウト玉排出路9を介
して回収樋10により回収される。このとき、アウト口
8から排出されるパチンコ玉数は、アウト玉計数器11
により計数される。
【0031】また、入賞口にパチンコ玉が入賞すると、
賞玉払出装置20が作動し、所定数のパチンコ玉が賞玉
流下路18を介して玉供給皿5へ払い出される。玉供給
皿5にパチンコ玉が充満してオーバーフローすると、オ
ーバーフローしたパチンコ玉は玉貯留皿6に流下する。
【0032】遊技者が獲得したパチンコ玉を景品と交換
したい場合には、玉貯留皿6に設けた景品交換玉流下口
15を開いて、玉貯留皿6内のパチンコ玉を景品交換玉
流下路17に流下させる。このとき、景品交換されるパ
チンコ玉数は、景品交換玉計数器14により計数され
て、計数値は、カードリーダライタ33により遊技カー
ドに記憶される。なお、景品交換玉計数器14により計
数されたパチンコ玉数を遊技カードに記憶するのではな
く、遊技カードの識別符号とともに管理室に設けられた
ホールコンピュータに送信し、景品交換カウンタ等に当
該遊技カードを持参した遊技者に対して、景品を提供す
るようにしてもよい。あるいは、台間玉貸機25の箱体
26内にプリンタを配設し、景品交換玉計数器14によ
り計数されたパチンコ玉数をプリントしたレシートを発
行するようにしてもよい。
【0033】遊技者が、カード排出スイッチ30を操作
すると、現在の残度数が再記録された遊技カードが、カ
ード挿排口28から排出される。上述した各パチンコ機
1において使用されるパチンコ玉の収支を管理するため
のシステムの概略構成を、図1に基づいて説明する。本
発明の一実施形態に係るパチンコ玉の管理システムは、
図1に示すように、台間玉貸機25内に設けたコントロ
ールユニット34に、貸玉計数器37およびカードリー
ダライタ33を備えた台間玉貸機25、補給玉計数器2
4、アウト玉計数器11、景品交換玉計数器14、ホー
ルコンピュータ38が接続されることにより構成されて
いる。
【0034】上記したコントロールユニット34は、例
えば、CPU、ROM、RAM等の機能を有するマイク
ロコンピュータおよび付属チップにより構成されてお
り、ROM等に記憶されたプログラムに基づいてCPU
等が動作することにより、各パチンコ機1におけるパチ
ンコ玉の収支等を管理する制御手段として機能する。ま
た、制御手段としてのコントロールユニット34は、各
計数器11,14,24,37により計数したパチンコ
玉数の収支を演算する演算手段およびこの演算結果に基
づいて異常発生の有無を判断する判断手段としても機能
する。
【0035】この管理システムでは、コントロールユニ
ット34に対して、台間玉貸機25から売上信号と玉払
出個数が入力され、補給玉計数器24から補給玉数が入
力され、アウト玉計数器11からアウト玉数が入力さ
れ、景品交換玉計数器14から景品交換玉数が入力され
る。なお、台間玉貸機25からコントロールユニット3
4に対して、売上信号と玉払出個数の2つの情報が入力
されているが、売上信号は、カードリーダライタ33か
ら送信される情報であり、玉払出個数は、貸玉計数器3
7から送信される情報である。この場合、いずれか一方
の情報のみを入力するようにしてもよい。
【0036】また、本実施形態において、アウト玉計数
器11から入力されるアウト玉数とは、いずれの入賞口
104〜108にも入賞せずにアウト口8から排出され
る玉数のことではなく、遊技に供用されたパチンコ玉の
総数であって、入賞口104〜108のいずれかに入賞
し、入賞玉としてカウントされた後回収されるパチンコ
玉の数も含むのであって、当該パチンコ機1から回収樋
10に排出されるパチンコ玉の総数のことである。
【0037】コントロールユニット34では、上記した
各計数器11,14,24,37からの計数値に基づい
て演算を行い、演算結果が異常発生を示唆している場合
には、ホールコンピュータ38に対して異常信号を出力
する。このホールコンピュータ38は、例えば、遊技店
内に設けた管理室等に設置されており、複数のパチンコ
機1や台間玉貸機25等を総合的に制御するための装置
で、異常信号が入力されると、ディスプレイに異常警報
を表示したり、スピーカから警報音を発生したりする。
【0038】上記した管理システムにおいて異常の発生
を検出する手順を、図5に示すフローチャートを参照し
つつ説明する。カード挿排口28からカードリーダライ
タ33内に有効な遊技カードが挿入され、玉貸出スイッ
チ29が操作されると、玉貸装置36により、所定数の
パチンコ玉が、玉供給路35から玉供給アーム32を介
して玉供給皿5に供給される。このとき、遊技者に貸し
出されるパチンコ玉が、貸玉計数器37により計数され
る(S1)。ここで、貸玉計数器37における計数値を
(1)とする。
【0039】パチンコ機1における遊技が開始され、遊
技部101内に弾発されたパチンコ玉は、アウト口8に
入り、または各入賞口に入ってセーフ玉として検出され
た後、アウト玉排出路9を経て回収樋10に流下する。
このとき、遊技に供用されてパチンコ機1から排出され
るパチンコ玉が、アウト玉計数器11により計数される
(S2)。ここで、アウト玉計数器11における計数値
を(2)とする。また、賞としてのパチンコ玉が払い出
され、補給玉タンク19内のパチンコ玉数が減少する
と、補給樋22から玉補給路21を介して補給玉タンク
19内にパチンコ玉が補給される。このとき、補給され
るパチンコ玉が、補給玉計数器24により計数される
(S3)。ここで、補給玉計数器24における計数値を
(3)とする。
【0040】また、遊技者が獲得したパチンコ玉を景品
と交換したい場合には、玉貯留皿6内のパチンコ玉を景
品交換玉流下路17に流下させる。このとき、景品交換
に供用されたパチンコ玉数が、景品交換玉計数器14に
より計数される(S4)。ここで、景品交換玉計数器1
4における計数値を(4)とする。
【0041】このようにして各計数器により計数された
パチンコ玉数は、コントロールユニット34に送信さ
れ、コントロールユニット34において、各パチンコ機
1におけるパチンコ玉の収支が演算されて、異常発生の
有無が判断される。すなわち、第1の異常判断処理とし
て、上記した計数値(1)と(3)との和が、(2)を
基準とする所定値を超えているかどうかを判断する(S
5)。ここで、計数値(1)と(3)との和が、所定値
以下である場合には、他のパチンコ機1で獲得したパチ
ンコ玉を持ち込む等の不正行為や、異常が発生したもの
と判断する。
【0042】具体的に説明すると、玉貸装置36により
貸し出されたパチンコ玉数と、玉補給装置23により賞
として払い出すために補給されたパチンコ玉数との和
が、当該パチンコ機1において遊技に供用されたパチン
コ玉数を基準とする所定値を超えている場合には、正常
であると判断する。一方、所定値以下の場合には、異常
が発生していると判断する。この所定値は、玉供給皿5
あるいは玉貯留皿6からのこぼれ玉数等を考慮して決定
され、例えば、パチンコ機1において遊技に供用された
パチンコ玉数から「10」を減算した値とする。
【0043】例えば、貸玉数カウントが「500」で、
かつ一般入賞や大当たりの発生等による補給玉数カウン
トが「3000」であるにもかかわらず、アウト玉数カ
ウントが「5000」に達してしまった場合に、差し引
き、5000−(500+3000))=1500個の
パチンコ玉が他のパチンコ機1から持ち込まれたことが
推測される。
【0044】ここで、異常が発生していると判断された
場合には、ホールコンピュータ38へ異常信号を送信し
て、当該パチンコ機1を監視カメラにより監視したり、
遊技店員を赴かせる等して、不正行為に基づく異常であ
るのか、あるいは玉詰まり等のパチンコ機1の故障であ
るのかを究明する(S6)。異常原因を究明した結果、
他のパチンコ機1で獲得したパチンコ玉を持ち込む等の
不正行為である場合には、遊技店員による対応が行われ
る(S7)。
【0045】一方、不正行為が行われていない場合に
は、装置故障であると判断し(S8)、故障個所のチェ
ックおよび修理が行われる(S9)。また、上記した第
1の異常判断処理(S5)において、正常であると判断
された場合には、さらに、第2の異常判断処理(S1
0)を行う。すなわち、第2の異常判断処理として、上
記した計数値(1)と、(3)から(2)を差し引いた
値との和が、(4)を基準とする所定値を超えているか
どうかを判断する(S11)。ここで、計数値(1)
と、(3)から(2)を差し引いた値との和が、所定値
以下である場合には、他のパチンコ機1で獲得したパチ
ンコ玉を持ち込む等の不正行為や、異常が発生したもの
と判断する。
【0046】具体的に説明すると、玉貸装置36により
貸し出されたパチンコ玉数と、玉補給装置23により賞
として払い出すために補給されたパチンコ玉数から遊技
に供したパチンコ玉数を差し引いた値との和が、当該パ
チンコ機1において景品と交換されたパチンコ玉数を基
準とする所定値を超えている場合には、正常であると判
断する。一方、所定値以下の場合には、異常が発生して
いると判断する。この所定値は、上述した第1の異常判
断処理(S5)と同様に、玉供給皿5あるいは玉貯留皿
6からのこぼれ玉数等を考慮して決定され、例えば、景
品と交換されたパチンコ玉数から「10」を減算した値
とする。
【0047】例えば、貸玉数カウントが「500」で、
かつ一般入賞や大当たりの発生等による補給玉数カウン
トが「5000」、アウト玉数カウントが「2000」
であるにもかかわらず、景品交換玉数カウントが「60
00」の場合に、差し引き、6000−(500+(5
000−2000))=2500個のパチンコ玉が余計
にカウントされたことになり、パチンコ玉の持ち込みが
あったか、センサに対する不正行為があったことが推測
される。また、他の例として、貸玉数カウントが「50
0」で、かつ一般入賞や大当たりの発生等による補給玉
数カウントが「5000」、アウト玉数カウントが「2
000」であるにもかかわらず、景品交換玉数カウント
が「2000」の場合に、2000−(500+(50
00−2000))=−1500個となり、1500個
のパチンコ玉が持ち出されたことが推測される。
【0048】ここで、異常が発生していると判断された
場合には、ホールコンピュータ38に異常信号を送信す
ることになり、これに基づいて当該パチンコ機1を監視
カメラにより監視したり、遊技店員を赴かせる等して、
不正行為に基づく異常であるのか、あるいは玉詰まり等
のパチンコ機1の故障であるのかを究明する(S1
1)。異常原因を究明した結果、他のパチンコ機1で獲
得したパチンコ玉を持ち込む等の不正行為の場合には、
遊技店員による対応が行われる(S12)。一方、不正
行為が行われていない場合には、装置故障であると判断
し(S13)、故障個所のチェックおよび修理が行われ
る(S14)。
【0049】このようにして、各パチンコ機1毎に使用
されるパチンコ玉数の収支を管理することにより、各パ
チンコ機1毎に、不正行為等の異常発生の有無を監視す
ることができる。なお、異常判断処理の処理単位は、パ
チンコ店の営業開始から営業終了までを処理の一単位と
したり、各パチンコ機1において、遊技者が交代するま
でを処理の一単位とする。また、遊技者が交代しない場
合であっても、遊技開始からいわゆる打ち止めまでを処
理の一単位としたり、カードリーダライタ33内に遊技
カードが挿入されてから排出されるまでを処理の一単位
としてもよい。
【0050】ここで、遊技カードが遊技者個人に対応し
たICカード等である場合に、パチンコ機1毎に、収
支、不正行為等の把握が可能なことはもちろん、個人単
位の貸出玉数(使用金額)、アウト玉数(使用玉数)、
補給玉数(景品玉数)、景品交換玉数といったパラメー
タを把握することができ、これらのパラメータを把握す
ることによって、個人の収支、不正行為等を把握するこ
とが可能となる。
【0051】また、上述した実施の形態においては、遊
技機の一例としてパチンコ機1を用いた場合の管理シス
テムについて説明しているが、本発明に係る管理システ
ムは、遊技媒体を用いて遊技を行う他の遊技機にも適用
することができる。すなわち、本発明は、例えば、遊技
媒体としてメダルやコイン等を用いるスロットマシン、
雀球遊技機、いわゆるパチスロ遊技機等にも応用するこ
とができる。
【0052】
【発明の効果】本発明は、上記した構成を有するので、
以下に説明する効果を奏することができる。請求項1記
載の発明によれば、各遊技機毎に、遊技媒体を貸し出す
手段、遊技媒体を補給する手段を設けるとともに、貸し
出した遊技媒体数、遊技に供した遊技媒体数、補給した
遊技媒体数、景品と交換する遊技媒体数をそれぞれ計数
する計数手段を設けて、各計数手段における計数値を演
算手段により演算し、演算結果を判断手段により判断し
て、各遊技機毎に異常発生の有無を監視している。
【0053】また、請求項2記載の発明では、遊技に供
用した遊技媒体数と、当該遊技機に供給された遊技媒体
数とを比較することにより、異常発生の有無を判断して
いる。さらに、請求項3記載の発明では、景品交換に供
用された遊技媒体数と、当該遊技機において貸し出され
あるいは賞として払い出された遊技媒体数とを比較する
ことにより、異常発生の有無を判断している。
【0054】したがって、請求項1から請求項3記載の
各発明によれば、各遊技機毎に、遊技媒体数の収支が合
わないという異常発生の有無を監視することができるの
で、遊技者と遊技店との利益の適切な均衡を図ることが
可能となる。さらに、異常の発生した遊技機を特定でき
るとともに、計数値という証拠を残すことができるの
で、無用のトラブルの発生を防止することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技媒体の管理システムの一実施形態の概略構
成を示すブロック図
【図2】パチンコ機および台間玉貸機を示す斜視図
【図3】遊技盤の正面図
【図4】遊技盤の裏面図
【図5】異常の発生を検出する手順を示すフローチャー
【符号の説明】
1 パチンコ機 11 アウト玉計数器 14 景品交換玉計数器 20 賞玉払出装置 23 玉補給装置 24 補給玉計数器 25 台間玉貸機 34 コントロールユニット 36 玉貸装置 37 貸玉計数器 38 ホールコンピュータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技店内に設置された複数台の遊技機で
    使用される遊技媒体を、各遊技機毎に管理するための管
    理システムにおいて、 前記各遊技機毎に、 遊技媒体を貸し出すための遊技媒体貸出手段と、 前記遊技媒体貸出手段により貸し出された遊技媒体数を
    計数するための貸出遊技媒体計数手段と、 賞として払い出す遊技媒体を補給するための遊技媒体補
    給手段と、 前記遊技媒体補給手段により補給される遊技媒体数を計
    数するための補給遊技媒体計数手段と、 前記遊技機において遊技に供用された遊技媒体数を計数
    するための供用遊技媒体計数手段と、 前記遊技媒体貸出手段から貸し出されあるいは賞として
    獲得した遊技媒体の中から景品交換に供された遊技媒体
    数を計数するための景品交換遊技媒体計数手段と、 前記遊技媒体貸出手段、前記貸出遊技媒体計数手段、前
    記遊技媒体補給手段、前記補給遊技媒体計数手段、前記
    供用遊技媒体計数手段、前記景品交換遊技媒体計数手段
    を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段には、 前記貸出遊技媒体計数手段、前記補給遊技媒体計数手
    段、前記供用遊技媒体計数手段、前記景品交換遊技媒体
    計数手段における計数結果の収支を演算する演算手段
    と、 前記演算手段における演算結果に基づいて、各遊技機に
    おける異常発生の有無を判断する判断手段と、 を備えたことを特徴とする遊技店における遊技媒体の管
    理システム。
  2. 【請求項2】前記判断手段では、 前記貸出遊技媒体計数手段における計数値と、前記補給
    遊技媒体計数手段における計数値との和が、前記供用遊
    技媒体計数手段における計数値を基準とする所定値以下
    の場合に、異常が発生していると判断することを特徴と
    する請求項1記載の遊技店における遊技媒体の管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】前記判断手段では、 前記貸出遊技媒体計数手段における計数値と、前記補給
    遊技媒体計数手段における計数値から前記供用遊技媒体
    計数手段における計数値を差し引いた値との和が、前記
    景品交換遊技媒体計数手段における計数値を基準とする
    所定値以下の場合に、異常が発生していると判断するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の遊技店に
    おける遊技媒体の管理システム。
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