JP4706052B2 - 遊技機の払出数の異常検出装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機に対して予め設定されている単位金額当りの貸玉の払出個数に比して、実際に払い出された貸玉の払出数が正常であるか、異常であるかをチェックし、貸玉の払出数異常を検出することのできる遊技機の払出数の異常検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
いわゆるCR機といわれる遊技機においては、遊技機が、カード式玉貸機から玉貸信号を受けて、遊技玉(貸玉)の払い出しを行っている。これらの遊技機においては、単位金額当りの貸玉数は、1通りのみ(例えば、100円で25個)であった。しかし、消費税外税が認可される等により、単位金額当りの払出数(貸玉数)が、例えば、100円で25個の遊技機と、100円で24個の遊技機とが同じ遊技ホールに設置されるように複数存在するケースが発生する可能性がある。
【0003】
各遊技機について、単位金額当リの貸玉数が複数存在する場合、何らかの理由で誤って本来とは違う払出数の遊技機が混在したり、不正行為等で故意に払出数が異なるように改造されたりする虞がある。例えば、大当り遊技等の特別遊技中に、無線等の操作により、不正に多量の出玉を排出させる場合、異常検出が困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、各遊技機のデータを管理するホールコンピュータにて、予め設定された各遊技機の単位金額当りの払出個数と各遊技機の実際の払出数とを比較し、異常であるかどうかを判断することができる遊技機の払出数の異常検出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る遊技機の払出数の異常検出装置は、
遊技機に供給される供給玉の玉数が予め定められた第1の設定個数に達する毎に出力される供給玉信号が入力される毎に、前記供給玉信号の入力回数をカウントする供給玉信号カウント手段と、
前記遊技機における賞態様の成立に起因して払い出される賞品玉の玉数が予め定められた第2の設定個数に達する毎に出力される賞品玉信号が入力される毎に、前記賞品玉信号の入力回数をカウントする賞品玉信号カウント手段と、
前記遊技機に対して予め設定されている単位金額当りの払出数の貸玉の払い出しが行われる毎に出力される売上信号が入力される毎に、前記売上信号の入力回数をカウントする売上信号カウント手段と、
前記供給玉信号の入力回数に前記第1の設定個数を乗じて供給玉数を算出し、
前記賞品玉信号の入力回数に前記第2の設定個数を乗じて賞品玉数を算出し、
前記供給玉数から前記賞品玉数を差し引いた結果を前記売上信号の入力回数で除すことにより貸玉の実払出数を算出する実払出数算出手段と
記単位金額当りの貸玉の払出数と前記貸玉の実払出数とを比較し、その差が所定範囲内であるか否かを判別し、前記所定範囲を超えている場合に貸玉の実払出数の異常と判別する実払出数異常判別手段と、
を備えた、ことを特徴とする。
【0006】
請求項2に係る遊技機の払出数の異常検出装置は、請求項1に記載のものにおいて、前記実払出数異常判別手段が、所定時間毎に前記貸玉の実払出数の異常であるか否かを判別することを特徴とするものである。
【0007】
請求項3に係る遊技機の払出数の異常検出装置は、請求項2に記載のものにおいて、
所定期間に亘って、
前記供給玉信号カウント手段は、前記供給玉信号の入力回数をカウントして累計し、
前記賞品玉信号カウント手段は、前記賞品玉信号の入力回数をカウントして累計し、
前記売上信号カウント手段は、前記売上信号の入力回数をカウントして累計し、
前記所定期間が経過すると、
前記実払出数算出手段が、前記供給玉信号の累計回数に前記第1の設定個数を乗じて供給玉の累計玉数を算出し、前記賞品玉信号の累計回数に前記第2の設定個数を乗じて賞品玉の累計玉数を算出し、前記供給玉の累計玉数から前記賞品玉の累計玉数を差し引いた結果を前記売上信号の累計回数で除すことにより貸玉の実払出数を算出し、
前記実払出数異常判別手段が、記単位金額当りの貸玉の払出数と前記貸玉の実払出数とを比較し、その差が所定範囲内であるか否かを判別し、前記所定範囲を超えている場合に貸玉の実払出数の異常と判別する、ことを特徴とするものである。
【0008】
請求項4に記載の遊技機の払出数の異常検出装置は、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか1つに記載のものにおいて、前記単位金額当りの貸玉の払出数を設定入力する設定入力手段を備えていることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施形態に係る遊技機の払出数の異常検出装置1の概略ブロック図である。図1において、セーフカウンタ5は、遊技機2への供給玉(パチンコ玉)の入口部に配設されており、例えば、セーフカウンタ5に10個パチンコ玉が通過する毎に1パルスの供給玉信号が出力され、該供給玉信号はホールコンピュータ3に入力される。また、アウトカウンタ6は、遊技機2からの排出玉の出口部に配設されており、例えば、アウトカウンタに10個パチンコ玉が通過する毎に1パルスの排出玉信号が出力され、この排出玉信号はホールコンピュータ3に入力される。
【0010】
玉貸機(カードユニット)4は、具体的な構成は図示していないが、カード挿入口より挿入されたプリペイドカードの有価データを読み取ると共に、玉貸スイッチを遊技客が操作することに応じて、玉貸信号を出力することで、遊技機2に設けられた玉排出装置(図示せず)から所定数の遊技玉(貸玉)貸し出し(例えば、1回の玉貸し操作につき25個)を指示し、貸し出した遊技玉に相当する金額を減算した値にプリペイドカードの有価データを書き換え、カード返却スイッチを遊技客が選択するか、もしくはプリペイドカードの有価データの残数が0になった場合に、カード挿入口へ挿入されたプリペイドカードを排出するように構成されたものである。また、玉貸機4は、貸玉の払い出し毎に対応して売上信号が出力され、例えば、100円で(1回の玉貸し操作につき100円)1パルスの売上信号が出力され、該売上信号はホールコンピュータ3に入力される。さらに、遊技機2は、賞態様の成立に起因して払い出される賞品玉の玉数情報として、10個で1パルスの賞品玉信号が出力され、該賞品玉信号がホールコンピュータ3に入力される。
【0011】
ホールコンピュータ3は、これらの信号を使用して、すなわち、供給玉10個毎に出力される供給玉信号(1パルス)と、賞品玉10個毎に出力される賞品玉信号(1パルス)と、貸玉の払い出し毎に対応して出力される売上信号(1パルス)とを入力し、それぞれのパルス数をカウントし、供給玉の玉数から賞品玉の玉数を差し引いた結果を売上出力の回数で除すことにより貸玉の実払出数を算出し、遊技機に対して予め設定されている単位金額当りの貸玉の払出数と貸玉の実払出数とを比較し、比較結果により貸玉の実払出数の異常を検出するのである。
【0012】
ここで、供給玉のカウント数をA、売上出力のカウント数をB、賞品玉のカウント数をCとする。このとき、遊技機に供給されるパチンコ玉の供給玉数は、10×A個、また、遊技機から放出される玉数は、(貸玉として払い出される玉数)+(賞品玉として払い出される玉数)となり、この遊技機の100円当りの貸玉の実払出数をyとすると、遊技機から放出される玉数は、B×y個+10×C個になる。したがって、遊技機に供給される玉数と遊技機から放出される玉数が一致するとすれば、10×A個=B×y個+10×C個の関係が成り立つ。これに基づいて、貸玉の実払出数yを求めると、y=10×A−10×C/Bとなる。即ち、貸玉の実払出数は、供給玉の玉数から賞品玉の玉数を差し引いた結果を売上出力の回数で除すことにより求められる。そして、ここで、算出されたyの値とホールコンピュータに設定入力された貸玉の払出数とを比較することで、各遊技機の払出数が正常であるか異常であるかの判断が可能となる。
【0013】
また、ホールに設置されている各遊技機に対して設定されている単位金額当りの貸玉の払出数は、例えば、ホールコンピュータ3のキーボード装置等の設定入力手段により設定変更が可能とされている。図4は、ホールコンピュータ3のディスプレイ装置等による単位金額当りの貸玉の払出個数の設定画面の一態様を示す図である。貸玉の払出個数の設定画面には、「下記の数値を設定してください。」の旨と共に、台番号、単位金額及び貸玉の払出数、実行キー及び取消キーが表示される。この画面において、例えば、1番台から100番台、100円当り25個払い出し等の入力を行う。
【0014】
ホールコンピュータ3は、上述した貸玉の実払出数の算出を所定時間毎に(例えば、開店時から30分毎に)行う。また、ホールコンピュータ3は、供給玉のカウント数、売上出力のカウント数、賞品玉のカウント数をそれぞれ累計し、供給玉の累計玉数から賞品玉の累計玉数を差し引いた結果を売上出力の累計回数で除すことにより貸玉の実払出数を算出する。
【0015】
図2は、ホールコンピュータ3が実行する貸玉の払出個数の設定処理のフローチャートである。なお、貸玉の払出個数の設定処理は、ホールコンピュータ3のキーボード装置のファンクションキー等を操作入力することにより開始される。ホールコンピュータ3は、貸玉の払出個数の設定処理を開始すると、ホールコンピュータ3のディスプレイ装置等による単位金額当りの貸玉の払出個数の設定画面を表示し(ステップA01)、台番号、単位金額及び貸玉の払出数の数値入力と、実行キー及び取消キーへの操作入力を受け付ける(ステップA02、ステップA03、ステップA05)。ホールコンピュータ5は、ステップA03の台番号、単位金額及び貸玉の払出数の数値入力と、ステップA03の実行キーへの操作入力と、ステップA05の取消キーへの操作入力とを繰り返し行う。
【0016】
オペレータにより、例えば、1番台から100番台、100円当り25個払い出し等の入力を行われ、画面に表示された実行キーが操作入力(例えば、マウス等によるクリック)されると、ホールコンピュータ5はステップA03を真と判別し、入力された台番号、単位金額及び貸玉の払出数の数値をメモリの所定領域に記憶し(ステップA04)、ステップA05に移行して取消キーへの操作入力がなければステップA02に戻り、次の台番号、単位金額及び貸玉の払出数の数値入力と、実行キー及び取消キーへの操作入力を受け付ける。
【0017】
また、オペレータにより、画面に表示された取消キーが操作入力(例えば、マウス等によるクリック)されると、ホールコンピュータ5はステップA05を真と判別し、貸玉の払出個数の設定処理を終える。
【0018】
図3は、ホールコンピュータ3が実行する貸玉の実払出数チェック処理のフローチャートである。なお、図3においては、ホールに設置されている複数の遊技機のうちの1つ、例えば、ホールに台番号1〜100まで設置されている場合、そのうちの1つである台番号1の遊技機、についての貸玉の実払出数チェック処理を示しているが、以下に説明する貸玉の実払出数チェック処理は、ホールに設置されている全ての遊技機について行われるものである。
【0019】
ホールコンピュータ3は、貸玉の実払出数チェック処理を開始すると、セーフカウンタ5からの供給玉信号の入力があるか否かを判別する(ステップB01)。ホールコンピュータ3は、供給玉信号の入力があれば供給玉信号カウンタの値を1つアップし(ステップB02)、ステップB03に移行する一方、供給玉信号の入力がなければ直接ステップB03に移行する。
【0020】
ステップB03に移行したホールコンピュータ3は、遊技機2からの賞品玉信号の入力があるか否かを判別する(ステップB03)。ホールコンピュータ3は、賞品玉信号の入力があれば賞品玉信号カウンタの値を1つアップし(ステップB04)、ステップB05に移行する一方、賞品玉信号の入力がなければ直接ステップB05に移行する。
【0021】
ステップB05に移行したホールコンピュータ3は、玉貸機4からの売上信号の入力があるか否かを判別する(ステップB05)。ホールコンピュータ3は、売上信号の入力があれば売上信号カウンタの値を1つアップし(ステップB06)、ステップB07に移行する一方、売上信号の入力がなければ直接ステップB07に移行する。なお、上述した供給玉信号カウンタ、賞品玉信号カウンタ及び売上信号カウンタの初期値は、ホールコンピュータ3が実行する開店処理により、開店時は初期値0とされている。
【0022】
ステップB07に移行したホールコンピュータ3は、貸玉の実払出数を算出するまでのインターバル時間を計時するタイマがアップしているか否かを判別する(ステップB07)。なお、実施形態では貸玉の実払出数の算出を開店時から30分毎に行う。開店時のタイマの値は30分に相当する値がセットされており、ホールコンピュータ3は、ステップB07を偽と判別してタイマの減算処理を行い(ステップB08)、ステップB08を終えると再びステップB01に戻る。
【0023】
以下、ホールコンピュータ3は、タイマがアップするまでの間、ステップB01乃至ステップB07の処理とステップB08のタイマの減算処理を繰り返す。そして、タイマにセットされている所定時間が経過すると、ステップB07の判別結果が真となり、ホールコンピュータ3は、タイマに所定時間(30分)に相当する値がセットし(ステップB09)、供給玉数から賞品玉数を差し引いた結果を売上回数で除すことにより貸玉の実払出数を算出する(ステップB10)。
【0024】
次いで、ホールコンピュータ3は、設定されている貸玉の払出数をメモリから読み出し(ステップB11)、ステップB10で求めた貸玉の実払出数と設定されている貸玉の払出数とを比較して同じとなっているか否かを判別する(ステップB12)。ホールコンピュータ3は、貸玉の実払出数と設定されている貸玉の払出数とが同じであれば、台番号と共に貸玉払出数の正常をディスプレイ装置(図示せず)に表示し(ステップB13)、ステップB01に戻る。一方、貸玉の実払出数と設定されている貸玉の払出数とが同じでなければ、台番号と共に貸玉払出数の異常をディスプレイ装置(図示せず)に表示し(ステップB14)、ステップB01に戻る。なお、貸玉の実払出数は、小数点第1位を四捨五入した値が設定されている貸玉の払出数とが同じであるか否かによって判別する。例えば、ステップB10で求めた貸玉の実払出数が25.1であり、設定されている貸玉の払出数が25個であれば、貸玉の払出数は正常と判別される。
【0025】
図5は、遊技機の30分間毎の供給玉数、売上回数、賞品玉数のホールコンピュータの入力値により、先に説明したように貸玉の払出数を求めたものを表形式で示した図である。貸玉の払出数が正常の場合、この払出数はほぼ一定となり、予め正常時の払出数が入力されていれば、この値とほぼ一致する。図5は、貸玉の払出数が25個に設定された遊技機が、13:30〜14:00の間に不正に2000個の遊技玉を払い出された場合の例示である。図5に示すように、貸玉の払出数が37.2と算出され、貸玉の払出数異常を検出することができる。
【0026】
以上、実施形態について述べたが、玉貸機4からの売上出力は、玉貸機4から出力されるとしたが、遊技機2から出力されても同様なことが可能である。また、賞品玉出力、供給玉出力についても遊技機2から出力されること想定されるが、同様の対応が可能である。また、上記の説明では、パチンコ玉が10個に対して1パルスの出力を想定したが、1個に対して1パルスに出力にすることで、異常検出の精度を高めることもできる。
【0027】
【発明の効果】
請求項1に記載の構成によれば、不正に多量の出玉を排出された場合、貸玉の払出数異常を検出することができる。請求項2に記載の構成によれば、所定時間毎に貸玉の払出数がチェックされるので、高い確率で貸玉の払出数異常を検出することができる。請求項3に記載の構成によれば、累計により貸玉の実払出数を求めるので、貸玉の実払出数が確かなものとなり、信頼できる。請求項4に記載の構成によれば、単位金額当りの貸玉の払出数を設定入力できるので、消費税外税が認可される等により、単位金額当りの貸玉の払出数が変更された場合でも対応することができ、単位金額当りの貸玉の払出数を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る遊技機の払出数の異常検出装置の概略ブロック図
【図2】ホールコンピュータが実行する貸玉の払出個数の設定処理のフローチャート
【図3】ホールコンピュータが実行する貸玉の実払出数チェック処理のフローチャート
【図4】ホールコンピュータのディスプレイ装置による単位金額当りの貸玉の払出個数の設定画面の一態様を示す図
【図5】遊技機の30分間毎の供給玉数、売上回数、賞品玉数のホールコンピュータの入力値により貸玉の払出数を求めたものを表形式で示した図
【符号の説明】
1 異常検出装置
2 遊技機
3 ホールコンピュータ
4 玉貸機
5 セーフカウンタ
6 アウトカウンタ

Claims (4)

  1. 遊技機に供給される供給玉の玉数が予め定められた第1の設定個数に達する毎に出力される供給玉信号が入力される毎に、前記供給玉信号の入力回数をカウントする供給玉信号カウント手段と、
    前記遊技機における賞態様の成立に起因して払い出される賞品玉の玉数が予め定められた第2の設定個数に達する毎に出力される賞品玉信号が入力される毎に、前記賞品玉信号の入力回数をカウントする賞品玉信号カウント手段と、
    前記遊技機に対して予め設定されている単位金額当りの払出数の貸玉の払い出しが行われる毎に出力される売上信号が入力される毎に、前記売上信号の入力回数をカウントする売上信号カウント手段と、
    前記供給玉信号の入力回数に前記第1の設定個数を乗じて供給玉数を算出し、
    前記賞品玉信号の入力回数に前記第2の設定個数を乗じて賞品玉数を算出し、
    前記供給玉数から前記賞品玉数を差し引いた結果を前記売上信号の入力回数で除すことにより貸玉の実払出数を算出する実払出数算出手段と
    記単位金額当りの貸玉の払出数と前記貸玉の実払出数とを比較し、その差が所定範囲内であるか否かを判別し、前記所定範囲を超えている場合に貸玉の実払出数の異常と判別する実払出数異常判別手段と、
    を備えた、
    ことを特徴とする遊技機の払出数の異常検出装置。
  2. 前記実払出数異常判別手段が、所定時間毎に前記貸玉の実払出数の異常であるか否かを判別することを特徴とする請求項1に記載の遊技機の払出数の異常検出装置。
  3. 所定期間に亘って、
    前記供給玉信号カウント手段は、前記供給玉信号の入力回数をカウントして累計し、
    前記賞品玉信号カウント手段は、前記賞品玉信号の入力回数をカウントして累計し、
    前記売上信号カウント手段は、前記売上信号の入力回数をカウントして累計し、
    前記所定期間が経過すると、
    前記実払出数算出手段が、前記供給玉信号の累計回数に前記第1の設定個数を乗じて供給玉の累計玉数を算出し、前記賞品玉信号の累計回数に前記第2の設定個数を乗じて賞品玉の累計玉数を算出し、前記供給玉の累計玉数から前記賞品玉の累計玉数を差し引いた結果を前記売上信号の累計回数で除すことにより貸玉の実払出数を算出し、
    前記実払出数異常判別手段が、記単位金額当りの貸玉の払出数と前記貸玉の実払出数とを比較し、その差が所定範囲内であるか否かを判別し、前記所定範囲を超えている場合に貸玉の実払出数の異常と判別する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の遊技機の払出数の異常検出装置。
  4. 前記単位金額当りの貸玉の払出数を設定入力する設定入力手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちのいずれか1つに記載の遊技機の払出数の異常検出装置。
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